JRA武豊が、安藤勝己が涙を飲んだ「牝馬三冠」の壁。「秋華賞とデアリングタクトのことばかり考えてる」人生の岐路に立つ30歳・松山弘平の「重圧」

 

「『いよいよだな』っていうふうに思っています」

 14日、デアリングタクトの主戦・松山弘平騎手が秋華賞(G1)の共同会見で意気込みを語った。

「今週に入ってからは(秋華賞とデアリングタクトのことばかり)考えているかな」

 牡馬でこそシンボリルドルフ、ディープインパクトが無敗の三冠を成し遂げ、そして今年コントレイルがその偉業に名を連ねようとしているが、牝馬では史上初。無敗の二冠ですら、1957年のミスオンワード以来、63年ぶりの快挙だったのだ。

 デビュー12年目、今年30歳の節目を迎えている松山騎手だが、今年は人生が変わる岐路に立っていると述べても過言ではない。ここまで95勝はすでにキャリアハイを更新、昨年まで重賞通算11勝だった男が、今年だけで7勝。まさにトップジョッキーの仲間入りを果たすか否かの瀬戸際といえるだろう。

 しかし、だからこそ「負けたくない」という思いは人一倍強いはずだ。

 牝馬三冠の重圧に対して「早めに経験させてもらっていると思いますし、そこに自分がいられるというのは凄くありがたい」と冷静に語っている松山騎手だが、昨年までのG1制覇は2017年の皐月賞(アルアイン)だけで、デアリングタクトの1冠目(桜花賞)が待望の2勝目だった。その心中が決して穏やかでないことは、誰でも容易に想像できるだろう。

 ちなみに過去、牝馬三冠を達成したのはメジロラモーヌ、スティルインラブ、アパパネ、ジェンティルドンナ、そしてアーモンドアイの5頭。鞍上も河内洋、幸英明、蛯名正義、C.ルメール(ジェンティルドンナのみ岩田康誠騎手と川田将雅騎手の2人で成し遂げている)と歴史に残るトップジョッキーだ。

 強いて挙げるのであれば、スティルインラブの幸騎手が今の松山騎手の状況に最も近いといえるかもしれない。

 現在でこそ通算重賞38勝、G1・7勝(JRAのみ)を上げている名手だが、当時はスティルインラブの桜花賞がG1初制覇だった。そこから勢いに乗って三冠を達成したが、最後の秋華賞は本人が「馬の力で勝たせてもらった」(デイリースポーツ)と振り返るほどのギリギリの戦いだったようだ。

「あの頃から、勝ち鞍や騎乗数が増えました」と語るのは、まさに今の松山騎手と同様であり「あの馬がいなければ、今も現役を続けていたかわかりません」と振り返るほど、牝馬三冠の偉業は幸騎手の人生に大きな影響を与えたようだ。

 逆にグレード制導入以降、牝馬三冠にリーチを掛けながら敗れたのは、わずか3頭しかいない。

 1頭目は1987年のマックスビューティ。主戦は「元祖天才」と称された田原成貴騎手だ。三冠が懸かったエリザベス女王杯(当時)まで破竹の8連勝を続けていたが、最後はタレンティドガールに逆転を許している。

 2頭目は1993年のベガ、主戦は日本競馬史上最も多くのタイトルを手にしている武豊騎手だ。エリザベス女王杯の馬場鉄志アナの「ベガはベガでも、ホクトベガ」という実況は今なお多くの競馬ファンの間で語り継がれている。

 そして、3頭目は2009年のブエナビスタ。主戦は笠松からJRAへ移籍して、大レースを勝ちまくったアンカツこと安藤勝己騎手。逆に述べれば、それだけのキャリアを誇る歴史的名手でさえ、最後の関門で涙を飲まされているということだ。

「(デアリングタクトは)とても特別な存在です。勝てば無敗の3冠牝馬ということで非常に注目されています。『何とか結果を出したいな』と思っています」

 共同会見をそう締めくくった松山騎手。今週の秋華賞は、これまで9000回を超えるレースの中でも一生の思い出になるに違いない。

 幸か不幸か、週末の京都競馬場が大歓声に包まれることはない。勝つにしろ負けるにしろ、多くのファンが松山騎手にとって悔いの残らないレースを期待しているはずだ。

チャンネル登録者25万人の投資系YouTuberが語る!「お金持ちになるために欠かせないもの」とは?

 

 日本では30年間経済がほぼ成長しておらず、給料も増えないなかで消費税は高くなる一方です。つい先日も「民間企業の平均給与が7年ぶりに減少」というニュースが話題になりましたが、日本人のお金にまつわるトピックは暗いものばかりです。

 そんななか、「お金を増やすうえで欠かせないものがある」と話すのが、投資系YouTuberの高橋ダンさん。

 高橋さんは日本国籍、アメリカ育ちの35歳。ウォール街で投資銀行業務・取引に従事し、世界60カ国を旅した後、2020年1月から投資系YouTuberとして活動を本格始動。約半年でチャンネル登録者数が20万人を超えました(同年10月1日時点で25万人)。

 そんな高橋さんの初となる著書が、発売2日で5万部を突破した『世界のお金持ちが実践するお金の増やし方』(かんき出版)です。今回は、本書の中から「世界のお金持ちが身につけていること」についてご紹介します。

お金持ちになるために欠かせないもの1「マインド」

 お金を増やそうと思ったときにまずすべきなのは「お金持ちマインドを身につけること」。

 例えば、ビリオネアの多くはお金を「使うもの」ではなく「単なる数字」だと考えています。周りのためにお金を使って尊敬されることもありますが、自分が贅沢するためには使いません。

 また、新しいことを始めるなら100%の力ではなく、10~20%くらいの力で始め、軌道修正をしながら徐々に力を入れていきます。身体的、精神的にベストでないときは「調子が良くなったら全力で走るから、今はゆっくりさせてくれ」と自分と取引します。

 お金を増やそうと考えたとき、ついつい簡単でわかりやすいノウハウに飛びついてしまいがちですが、マインドが不十分だと安定的にお金を増やすことはできないのです。

お金持ちになるために欠かせないもの2「投資への理解」

 多くの日本人は、利回りがほぼ0%の銀行預金にお金を預けています。なぜでしょうか。間違いなく、投資の仕方を勉強していないことが理由の一つでしょう。

 投資と聞くと「大儲けする可能性がある代わりに、リスクも高い」というイメージを持つ人もいるかもしれませんが、それは違います。積み立て・長期・分散を心がければ、難しい専門用語や専門知識は必要ありません。

 また日本では、株やFX、不動産が投資として人気ですが、特定の手法だけに資産の大半を投資するのはリスクが高いです。コモディティ(金、銀、プラチナ、ビットコイン、原油など)や社債、国債などにも分散して積立投資をすることで、投資はより安定したものになります。

お金持ちになるために欠かせないもの3「経済を知る」

 「経済」と聞くと、他人事のように感じる人もいるかもしれません。しかし経済は間違いなく、みなさんの人生に少なからず影響を及ぼしています。「経済を学ぶ必要がない」と思っているお金持ちは存在しません。

・コロナショックは大恐慌につながるのか?
・金融緩和は一般市民に恩恵のあることなのか?
・中国が出すデータは本当に信じられないのか?

 といったことは、ネットニュースや新聞だけでは学びきれないこともあります。メディアの情報に振り回されたいためにも、書籍などで経済データの見方を体系的に学ぶのが有効です。

 本書では、「マインド」「投資の基本」「ポートフォリオ」「短期投資」「コモディティ(貴金属、ビットコイン、原油)」「不動産」「経済」「習慣」という8つの章に分けてお金持ちになるために知っておくべきことを紹介しています。世界のお金持ちがどんなことを意識し、実践しているのか、参考にしてみてはいかがでしょうか。
(新刊JP編集部)

※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。

次世代の100年企業をつくる、「新SDGs」と「志本主義経営」とは

名和高司先生は、環境ビジネスやCSV経営にいち早く着目し、企業への導入を推し進めてきた、経営のプロフェッショナルです。三菱商事、マッキンゼーを経て一橋大ビジネススクールの客員教授に着任し、多くの企業で社外取締役を務めながら教鞭を執っています。

名和先生が考える、「生き残る企業」「サステナブルな企業」とは、いったいどんなものなのか。これからの時代に必要とされる、「新SDGs」や「志本主義経営」とは…?企業とビジネスの視点から、SDGsやイノベーションについて語っていただきました。

名和高司
一橋大ビジネススクール国際企業戦略専攻 客員教授の名和高司氏。さまざまな企業の次世代成長戦略や構造改革を支援している。

競争戦略の大家が提唱する新しい概念、「CSV経営」に刺激を受けた

―名和先生は、CSV(Creating Shared Value:共有価値の創造)経営に関する著書や研究を数多く発表していらっしゃいます。まずはCSV経営との出合いについてお聞かせください。

名和:CSV経営は、2011年に、ハーバード・ビジネス・スクール(以下、HBS)のマイケル・ポーター教授が提唱した概念です。ポーター教授は、私のHBS時代の恩師です。もともとは競争戦略の大家として著名な方でした。長年、「人を蹴落としてナンボ」「競争に勝つことがすべて」といった価値観で企業を語り続けてきたはずなのに、突然、パッと目線を変えて、「社会課題の解決と経済活動の両立こそが、企業の目指すべきところなんじゃないの」と言いだした。これは非常に衝撃的な出来事でした。

CSV経営という概念によって、視線が一気に外側に向かっていって、狭い世界での小競り合いのような経済論から脱却した感がありました。なにかこう、突破したというか、レイヤーが変わったというか。「さすがポーター教授だな」と思ったことを覚えています。

ポーター教授が書いたCSV論文との出合いが、私にとっての大きなトリガーになりました。以降、CSV経営の紹介や推進に力を入れるようになり、SDGsを意識するようになって、現在に至ります。

―現在は「新SDGs」という概念を提唱していらっしゃいますよね。名和先生が発案された新SDGsとは、どのようなものなのでしょうか?

名和:SDGsは「Sustainable Development Goals」(持続可能な開発目標)の略称で、2030年までに達成すべき17の項目を示した国際目標です。一方の「新SDGs」は、企業が、2050年を見据えて目指すべき方針を見つけるための方程式のようなもの。Sは通常のSDGsとほぼ同じく「Sustainability」としていますが、Dを「Digital」、Gを「Globals」に置き換えています。そして、「新SDGs」でなによりも大切なのが、3要素をつなぐ、「志」(Purpose)です。これからは、創業時の思いや「なぜ私たちの会社がこの課題に取り組むべきなのか」といったことを追求した、「志」を軸にした経営をしなければならないと考えています。

新SDGsの概念

SDGsから新SDGsへ。そして、資本主義から志本主義へ。長く生き残るためにも、真にサステナブルな企業になるためにも、今こそ、私たちは、変わらなければならないのです。

これからの企業に求められるのは、「志の経営」と「遠近複眼思考」

―志本主義の「志」とは、どのようなものでしょう?

名和:一言でいうと、企業にとっての「北極星」です。北極星とは、企業の原点であり、普遍的なスタンスであり、究極のビジョンでもある、目指すべき道しるべのこと。これが見えていれば迷うことはありませんし、戦略や行動にブレが生じることもありません。

北極星を見つけ出すために欠かせないのが、超長期の視点です。日本の企業は中期経営計画が大好きで、3年後、5年後の目標ばかり立てているなと感じます。しかし、これだけ変化が激しい複雑な世の中ですから、3年後、5年後の予測が当たるはずがありません。もし当たったとしたら、それは、その企業が成長していないということに他ならないと思います。ですから、30年後、50年後の未来を見据えて、普遍的かつ正しいトレンドを考えることが大切なのです。

例えば自動車産業の場合。ガソリンは、いつか必ずなくなります。いつなくなるかなんて誰にも分からないし、いろいろな議論がありますが、「いずれ必ずなくなる」のです。例えば、「石油がなくなるから、石油に代わるエネルギーで動く車の開発を進めなければいけない」というように、超長期の視点でトレンドを捉え、究極のビジョンを考えることが、北極星に近づくための第一歩であるといえるでしょう。

他に、「わくわく・ならでは・できる」に着目し、企業の原点や価値、個性などをあぶり出すことも大切です。会社を始めるとき、入社するとき、多くの人は大志を抱いて、わくわくしながら、自分の会社ならではの事業や社会への貢献を思い描き一歩踏み出すものです。その思いの部分に、損得や利益を超えた究極の「志」が隠れていることも少なくありません。また、過去の危機に着目し、ピンチをどうやって乗り越えたかを紐解くことも重要です。苦しいときに考え抜いて残したものや選んだ道は、企業にとって最も大切な考えや商品であることが多いからです。こうして、その企業ならではの価値ある北極星を見いだしていくのです。

―北極星が見つかった後は、どうすればよいのでしょうか?先ほど、「中期経営計画は必要ない」とのお話がありましたが、長期の目標だけ見据えていればよいのですか?

名和:いえ、それではさすがに対応できません。北極星が明確になったら、今度はそこからバックキャストする形で、デイリーやウイークリーといった超短期の戦略を考えていきます。今回のコロナ禍のように、社会の状況は、刻々と変わっていきます。日々の状況をきちんとウオッチして、そこに自分をアジャストしていくという順応性を持たなければ、到底、戦うことはできません。

超長期と超短期。この視点を組み合わせ、「遠近複眼思考」で、ズームインとズームアウトを繰り返す。この道のりが、企業をサステナブルなものへと変えていくのだと思います。

名和高司

社会課題の解決と経済活動をつなぐのは「イノベーション」だ!

―北極星を見つけ出し、イノベーションを巻き起こした事例として、名和先生が関わったプロジェクトの中で印象に残っているものを教えてください。

名和:たくさんあるのですが…。三菱ケミカルホールディングスグループの取り組みは、非常に素晴らしいと思いました。ポーター教授がCSV経営を発表する前に先んじてCSV的な取り組みを始めていた会社で、まずは1000人近い社員を巻き込んでワークショップを行い、それぞれの現場で志や北極星を再定義する作業を行いました。50回に及ぶワークショップで未来に向けたブランドステートメントを導き出し、さらにブランドステートメントを支える三つの軸として、「サステナビリティー」「イノベーション」「エコノミック・アクティビティー」を設定、全社的に広めています。

注目すべきは三つの軸の中に「イノベーション」という要素が入っているところ。ポーター教授が提唱するCSV経営は「社会課題の解決と経済活動を両立させましょう」という理論であって、そこにイノベーションは入っていませんでした。けれども同社は、「社会課題の解決と経済活動の両立にはイノベーションが必要だ」と早い段階で気付いて、明確に取り入れていたんですよね。

磨き抜かれたビジョンや三つの軸が浸透し、植物由来の生分解性樹脂など、地球と会社の持続に寄与する画期的な新商品が生まれました。他に、「社会と企業の持続的成長には人の健康が欠かせない」として、働き方に関するイノベーションも続々と実現しています。

「新SDGs」のポイントは、D(デジタル)とG(グローバル)にあり

―イノベーションを起こすには、デジタルやテクノロジーの力が欠かせませんよね。名和先生が提唱している新SDGsにも「デジタル」が含まれています。先生は、デジタルの力をどのように捉らえていますか?

名和:イノベーションを起こすために大変有効な推進力であると思います。ただ、例えばアグリテックやフードテックのように、一つ一つの分野に閉じた使われ方をするのは好ましくありません。農業と食をバラバラでテックしても、イノベーションといえるほどの新たな価値を生むことは難しく、それほど大きな意味はない。農業と食、さらに金融や医療や教育など、いろいろなものを結びつけることが、本当の意味でのイノベーションやDXにつながるのではないでしょうか。

そのときに必要なのが、冒頭で述べた「志」の部分です。「自分たちはこれがやりたいんだ」「これがミッションなんだ」、そういう思いが強ければ強いほど、異なるデータが有機的につながるはず。デジタルはあくまでもツールですから。テック系の知識や技術より、どちらかというと、情熱や意志といったアナログ的な信念が、デジタルの価値を上げるのだと思いますね。

―新SDGsのG(グローバル)は、どういったことを意味していますか?

名和:30年後、50年後の未来を見据えて企業を経営していくには、グローバルな視点が欠かせません。問題意識や感性といったものは、国内だけでなく海外の、より多くの組織や人とつながることでより一段と磨かれます。ぜひ、欧米だけでなく、アジアのSDGsやCSV経営にも目を向けてもらいたい。

例えばインドでは、企業は利益の2%を社会貢献に使わなければならないという法律が設けられています。この仕組みのおかげでソーシャルビジネスに取り組むベンチャー企業が増えて、大企業との協業が進んでいます。また、バングラデシュには貧困層に融資を行うグラミン銀行があり、貸すだけではなく貧困層が自立して生活するところまでを支援して、そこから利益を得て再投資するという「新しい資本主義」ともいえるビジネスモデルが広がっています。

他に、孔子が提唱する「義利合一」(正義と利益が両立する)という考え方が根付いている中国では、経済界でも「利益ばかりを追求するのではなく正しさを追求せねばならない」という考え方が広まりつつあります。アリババの創業者であるジャック・マー前CEOが強く言い始め、あっという間に若者を中心にして浸透し、今や多くの企業が追随するようになりました。

新興国には社会課題が山ほどありますから、これからのCSV経営を考える上でヒントとなることがたくさんあると思いますよ。

CSV経営の前、CSR(Corporate Social Responsibility:企業の社会的責任)経営が流行していた頃は、どちらかというと、大量生産・大量消費の贖罪や、ステークホルダーに対するポーズとして社会貢献活動をやっている企業が多かったように思います。一方のCSV経営は、「社会課題を解決して企業価値を上げる」、経営に直結する取り組みです。SDGsによって、ますます広がり、浸透することは間違いありません。今からでも決して遅くはない。多くの企業、そして経営者に、真剣に取り組んでいただきたいと思っています。

TeamSDGs
TeamSDGsは、SDGsに関わるさまざまなステークホルダーと連携し、SDGsに対する情報発信、ソリューションの企画・開発などを行っています。
TeamSDGsのウェブサイトでは、ウェブ電通報とは違う切り口で名和先生のインタビューを紹介。併せてご覧ください。

JRAサリオス陣営「鞍上確保」で路頭に迷う!? C.ルメールで圧勝も「頼みの綱」は堀師お気に入りの「剛腕」か

 先週の毎日王冠(G2)は、1.3倍の断然人気に応えてサリオス(牡3歳、美浦・堀宣行厩舎)が圧勝。

 レース後は、天皇賞・秋(G1)への参戦の可能性が至るところで取りざたされたが、実はレース前から次走が決まっていたという。

「当初から、毎日王冠の後はマイルCS(G1)と決まっていたそうですよ。これには、ノーザンの思惑が大きく関係しているようです。アーモンドアイがすでにG1歴代最多記録を更新していれば、サリオスが天皇賞・秋へ参戦する事もあり得たでしょう。ただ、いまだタイ記録の状況なので、天皇賞・秋で記録を作らせようという算段ですね」(競馬記者)

 確かにサリオスが天皇賞・秋へ参戦となれば、アーモンドアイの記録達成を阻む存在になり得ることは確かだ。同じ生産のノーザンファームに、同じオーナーのシルクレーシング。使い分けるという選択は、理に適っているともいえるだろう。

 日本ダービー(G1)ではコントレイルの2着と健闘した本馬だが、これはあくまでも同世代での話。これまでの走りから考えれば、ジャパンC(G1)や有馬記念(G1)という条件よりも、デビューから3連勝を飾ったマイル路線というのも合点がいく。

 そうなると、気になるのはマイルCSでの「鞍上問題」だ。C.ルメール騎手は、グランアレグリアというのが既定路線。むしろ、アーモンドアイをも破っている存在であり、サリオスがマイルCS出走となれば、乗り替わりは必至である。

「これまでにサリオスへの騎乗経験があるD.レーン騎手は短期免許期間が終わっていますし、石橋脩騎手では力量不足という判断みたいですよ。堀宣行調教師は外国人至上主義ですから、あとは短期免許の外国人次第というところですね」(別の記者)

 しかし、今年に関してはコロナウイルスの影響もあり、誰が来日できるかというのはアテにできない状況。

 先日、自身の公式サイトを通じて「日本へ行くことを11月に予定していましたが、このパンデミックの状況下、日本への入国が許されない現状です」と日本語でコロナウイルスの影響を語っていたようにO.マーフィー騎手は来日を断念している様子だ。

「陣営もルメール騎手が乗れない事はわかっていたようですし、堀師お気に入りのM.デムーロ騎手は押さえてあるみたいですよ。ただ、実績のある外国人騎手が短期免許で来日する可能性もありますし、間に合うようであれば直前の変更も考えられるでしょうね」(同)

 前走圧勝の歓喜から一転、マイルCSに向けて頭を悩ます事となるサリオス陣営。

 M.デムーロ騎手での出走となるのか、それとも短期免許で外国人ジョッキーが来日するのか……。

 今後の動向を見守りたい。

パチンコ『初代・牙狼』超えの「神速」も話題に!「激熱イベントも開催」で“帝王”の勢いは加速!!

 2020年もパチンコ分野を大いに盛り上げているサンセイR&D。上半期から渾身の新台たちを続々と導入している。

「スペック革命」「遊び方革命」「保留玉革命」という特徴が話題になった『P笑点』や、「三冠ドリームスペック」を搭載した『P GI DREAMROAD』がデビューを果たした。

 ビッグコンテンツ『牙狼』シリーズも始動。シリーズで登場する絶狼を主役としたスピンオフ作品『P10カウントチャージ絶狼』は、最高峰のスピードを武器に快進撃を見せた。

「初代牙狼を超える」と宣言した「最高峰の時間性能」を有した本機は、右打ち時の大当りはALL1500発と「大量出玉」に期待できる仕様。「終日で8万発を記録」との報告が上がるなど、話題を集めた1台だ。

 この流れで、演出やスペックなどを一新した『牙狼』シリーズ最新作が降臨。高速爽快STを搭載した『P真・牙狼』は、デビューから上々の稼働を見せている。

 待望の最新作は「遊タイム」など新解釈基準に対応した時短を搭載。出玉のカギを握るSTのトータル継続率は約84%で、右打ち中は70%が最高出玉を獲得できる。ST中のスピードは強化されており、帝王の名に相応しい爽快感を堪能できる仕上がりだ。

 さらには通常時の主要演出も進化と、ファンの期待を高める要素が満載の最新作。遊技したユーザーの反応は様々だが、ポジティブな意見もありヒットの可能性は感じさせている。

 早くも大きな反響が寄せられている『P真・牙狼』だが、「サンセイAタイプパチンコ」第1弾として登場した『牙狼コレクション』の続編も発表された。新機能「遊タイム」を搭載した仕様で11月にデビューを果たす。

 パチンコ業界に強烈なインパクトを与えた『牙狼』シリーズ。近年は厳しい意見も目立つが、今なお多くのファンを持つ人気コンテンツだ。話題作の登場により、かつての輝きを取り戻せるかに注目したいが…。

『牙狼』に関し熱視線を浴びているのは新機種だけではない。

 サンセイR&Dは、テレビドラマ「牙狼<GARO>」放送スタート15周年を祝して多彩な催しをスタートさせた。

「15周年記念ビジュアル解禁」、「YouTubeライブ配信」、「牙狼YouTube公開決定」などファン必見の内容となっている。

 さらには「牙狼川柳」も開催中。応募方法は「サンセイアールアンドディ公式Twitterアカウントをフォロー」→「期間中に#牙狼川柳をつけて牙狼に関する川柳をツイート」するという流れだ。応募期間は10月25日まで。最優秀作品には実機牙狼剣がプレゼントされる。

 興味のある方はチェックしてみてはいかがだろうか。

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パチスロ『吉宗3』に続く「ビッグサプライズ」を期待!?「最強ヒット作」「強力な上乗せ性能」の新情報

パチスロ「目押し=勝利」の「激アマ」が再び!? 10年ぶりの「運命」を切り拓け!!

パチンコ「一撃5万発」画期的システム再現!? 『牙狼』『北斗無双』に続く「爆裂機」の復刻に期待する声…

 

【募集告知】「SPORTS TECH TOKYO webinar vol.2 -テクノロジーが変革する世界の視聴体験とビジネスインパクト–」10/26オンライン開催

スポーツ×テクノロジーをテーマとした世界規模の事業開発プラットフォーム「SPORTS TECH TOKYO」は10月26日、「SPORTS TECH TOKYO webinar vol.2 -テクノロジーが変革する世界の視聴体験とビジネスインパクト–」をオンラインで開催する。6月の初回に続く第2回の登壇者は、SPORTS TECH TOKYOプログラム・オーナー 中嶋文彦氏、Scrum Ventures 黒田健介氏、Sports Marketing Group日置貴之氏、電通未来予測支援ラボ 立木学之氏、他。
現在、本イベントへの参加者を募集している。

SPORTS TECH TOKYO webinar vol.2 -テクノロジーが変革する世界の視聴体験とビジネスインパクト–


【イベント詳細・応募方法】

 日時:10月26日 15:00~17:15
 会場:オンライン(Zoomウェビナー)
 ※ Zoom視聴用URLは、お申し込みいただいたアドレスに事務局から送付
 参加費:無料
 申し込み期限:10月25日 24:00
 申し込みURL:
 https://eventregist.com/e/stt-webinar-2

【プログラム】

<第1部> 「主催者挨拶&SPORTS TECH TOKYOアップデート」
   SPORTS TECH TOKYOプログラム・オーナー 中嶋文彦氏
 セッション①「最新海外動向と新視聴体験を生み出す有力スタートアップ」
   Scrum Ventures シニアアソシエイト 黒田健介氏
 セッション②「海外スタートアップとの協業を成功させるには
        – Kiswe日本導入の現場から」
   Sports Marketing Group 代表取締役社長 日置貴之氏
 セッション③「変わりゆく生活者動向とメディア視聴・コンテンツ消費
          – 潮目の変化とビジネス仮説を探る」
   電通 未来予測支援ラボ 主任研究員 立木学之氏

<第2部> フォローアップセッション
  ルーム①:セミナー①登壇者とのディスカッションルーム
  ルーム②:セミナー②登壇者とのディスカッションルーム
  ルーム③:セミナー③登壇者とのディスカッションルーム


【事務局から】

スポーツテックを軸に世界のビジネス動向を素早くキャッチアップする「SPORTS TECH TOKYO webinar」。約400名の方にご参加いただいた前回に続き、第2回の開催です。

今回のテーマは、「テクノロジーが変革する世界の視聴体験とビジネスインパクト」。

2020年、COVID-19によって世界のスポーツビジネスは大きく変革を迫られました。試合自体の延期・中止、無観客環境での開催(リモートマッチ)など、これまでのスポーツビジネスの根幹が変更を余儀なくされ、今なお完全復活はしていません。

しかし一方で、世界にはこの状況にテクノロジーをうまく掛け合わせることで、急速に成長しているスタートアップがあります。特に「視聴体験」領域の動きは活発で、世界ではこれまでにないやり方、見せ方、楽しませ方が次々と生み出されています。

今回のウェビナーでは、こうした世界の新しい動きをマクロ・ミクロの両視点からキャッチアップ。日本でのビジネス展開事例、及び「視聴体験」する側である生活者の動向とあわせて、「視聴体験」領域のビジネス展望を探っていきます。
 

■SPORTS TECH TOKYOのこれまでの取り組み・実績についてはこちら
■TOKYOwebinar vol.1 -a new game plan- 関連記事はこちら

JRA吉田隼人「無傷」の真実。 衝撃「落馬事故」に垣間見られる成功の秘訣!?「史上3位」スピード記録は“不死身”の肉体の賜物か

「無事是名馬」

 能力が多少劣っていても、怪我なく無事に走り続ける馬は名馬であるという意味の格言である。これは競走馬においてのみならず、騎手においても当てはまるかもしれない。

 10日、新潟8Rでスペースクラフト(セン4歳、栗東・松永幹夫厩舎)に騎乗した吉田隼人騎手はスタート後のポジション争いで落馬。騎乗馬が他馬に過敏に反応して、ラチに接触したことが原因である。

 馬場に投げ出された吉田隼騎手はラチの支柱に激突。脳震盪を起こして動けない状態になってしまった。

 関東所属騎手の落馬負傷といえば、戸崎圭太騎手、三浦皇成騎手、藤田菜七子騎手、松岡正海騎手などが、昨年から相次いで戦線離脱を余儀なくされた。ようやく松岡騎手も復帰間近というタイミングだけに、心配される落ち方だった。

「スペースクラフトは気性に難があってセン馬になっています。それでも競馬では折り合いを欠いたり、本気で走らなかったりと難しさがまだあります。今回の件は誰が悪いという感じではなく、馬の気性が大きいですね。

吉田隼騎手は支柱に激しくぶつかったので大怪我かと思いましたが、その後の診断ではなんと『無傷』。脳震盪から目覚めた後は何事もなかったように歩いて帰ったという話です。時間が経って違和感が出る事もあるので心配な面は残りますが……」(競馬記者)

 大事を取って日曜日の騎乗を見送った吉田隼騎手だが、来週からは通常通り騎乗するようだ。かなりヒドイ落ち方だっただけに、無傷というのは驚きである。

「これには新潟で騎乗していた他の騎手が『不死身なのか』と驚いていましたよ。パトロールビデオを見たところ、骨の1本や2本折れていてもおかしくない感じでした。臓器などの損傷も心配されるぐらいの事故でしたからね」(別の記者)

 2018年にJRA通算10000回騎乗を史上3番目のスピードで達成した吉田隼騎手。この偉業達成には信頼できる騎乗技術もさることながら、丈夫な体も大きく貢献しているはずだ。

 現在、吉田隼騎手は全国リーディング9位、関東リーディング3位と大活躍中。この裏には、ローカル開催で徹底的に勝ち星を挙げるという戦略がある。

 今年57勝を挙げているのだが、東京、中山、京都、阪神のメイン4場でわずか6勝しかしていない。このことからも、いかにローカル開催で勝ち星を積み上げているかが良くわかるだろう。 

それだけに先週から始まった新潟開催、11月から始まる福島開催は稼ぎどころ。このタイミングで長期離脱は避けたいはずだ。

 吉田隼騎手の活躍は、ローカルに照準を絞った戦略的な立ち回りと“不死身”と呼ばれるほどの丈夫な体に支えられていると言えるだろう。

パチンコ「出玉パニック」が超進化!? 『ルパン』に続き「興行収入4億ドル」超えの怪物が始動!!!

 大手メーカー平和が、ホールを大いに盛り上げてくれそうだ。

 パチスロ分野では、沖スロの定番とさえ称される人気シリーズ最新作『南国育ち-30』(アムテックス社製)を発表。4号機を中心に第一線で活躍し、多くのファンを魅了した「キュイン」が再び楽しめる。

 本機は純増約6.2枚のAT機。30Φコイン対応で、4thリールを採用している。BBとRBは疑似ボーナスで構成され、お馴染みの「1G連」によって出玉獲得を目指すゲーム性は健在だ。

 1G連の最大ループ率は驚異の約90%。怒涛のボーナス連打が完走へと導いてくれるだろう。更に新たな要素「4thリール」が追加され、遊技性の幅が広がった本機。続報が期待される注目のマシンだ。

『南国育ち-30』の発表で注目を集めている平和。そんな同社はパチンコ分野においても主力コンテンツ最新作『Pルパン三世~復活のマモー~』を発表し、大きな話題となった。

 本機はミドルタイプの7回リミット機。RUSHの突入率は約83.4%で、継続率は約71.5%となっている。注目すべきはRUSH中の大当り期待出玉が「全て約2000発」という点だろう。

「約2000発×約71.5%ループ」という強力なRUSH。それに約83.4%という高い突入率が加わって「爆発力・安定感」を兼ね備えた「超バズるスペック」となっている。早くも導入を待ち望む声が続出中だ。

 ユーザーの心が躍るような話題作を次々に発表し、更なる活躍に期待がかかる平和。10月より導入が開始された『P戦国乙女6暁の関ヶ原』の評判も上々で、さすが業界が誇る大手メーカーといったところだ。

 そんな同社の勢いはこれだけに留まらない。世界中で大ヒットを記録し、パチンコ業界に「出玉パニック」を巻き起こした「超大物コンテンツ」を始動させた。

「平和さんの『P JAWS 3H1AZ5Y』が検定を通過したようですね。興行収入4億ドル越えの大ヒット映画を題材にした人気シリーズ。パチンコでは出玉性能に優れた転落式スペックとして登場してきました。

過去作の『CR JAWS再臨‐SHARK PANIC AGAIN‐』は、『約1/500』の転落フラグを引かない限り85%で確変がループする仕様。最大ラウンドの獲得出玉は『約2000発』と、ジョーズの名に相応しい破壊力で人気でした。

今作のスペックが気になるところですが、『前作を継承する可能性が高い』と話す関係者もおります。新たな機能『遊タイム』や高継続マシンが活躍を見せる現在。そういった要素も取り込み、『新たなJAWS』を味わえるかもしれません。期待が高まりますね」(パチンコ記者)

 快進撃を続ける平和が「P JAWS 3H1AZ5Y」をどのように仕上げてくるのか。続報に注目したい。

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ニトリ「重い毛布」に絶賛の声が続出!「不思議とリラックスして寝られる」「落ち着く」

 毎日使うものだからこそ、質の良さにこだわりたい寝具。SNSでバズって話題となったのが、ニトリが販売中の「重い毛布(o LGY)」(5990円)です。「重い」と聞くと「寝苦しいんじゃ?」と思ってしまいますが、ネット上では好評のよう。「ずっしりしていて最初は不安だったけど、不思議とリラックスして寝られた」「ギュッと包まれる感じで落ち着く! 添い寝してくれる恋人いらずです」と絶賛の声が相次いでいます。

 毛布の重量は約5.5kg。重みを体に加えることで包み込まれるような安心感を与え、より深い眠りにつけるのだとか。サイズも約140(幅)×190cm(奥行)と、多少寝返りを打っても体がはみ出ない大きさ。これなら、寝相があまり良くなくても夜中に寒い思いをしなくて済みそうです。冬に向けてもぴったりなアイテムかもしれません。

 毛布のカバーはリバーシブル仕様。それぞれ毛羽の長さが違うので、気温や気分によって使い分けが可能です。寒い冬だけでなく、年中使える毛布として活躍しますよ。

 実際に購入した人からは「布団に入ってすぐに寝られるようになった」「起きたときの爽快感が段違い!」といった反響が。寝てもなかなか疲れが取れないと感じている人は、同商品で睡眠を改善してみてはいかがでしょうか?

(文=編集部)

※商品の価格は記事作成時の実売価格です。

O.マーフィー騎手「2019年最高の勝利」JRAディアドラに続く期待牝馬が試金石の一戦! 凱旋門賞(G1)から半月……「伝統」はこの馬から世界へ!?

 18日の京都競馬場で行われる、もみじS(2歳OP)にヒトヨギリ(牝2歳、栗東・橋田満厩舎)が出走を予定している。

 デビュー戦は、中京の芝1200m戦。抜群のスタートからは先頭へも立てそうな状況であったが、他馬に行かせて2番手を追走する。その大人びたレース運びからは、古馬のような風格さえ感じさせられるほどだった。

 直線で鞍上の福永祐一騎手が追い始めると、そのアクションに応えてスッと反応。残り200mで前を捉えると、そのまま突き放して快勝した。

 この、何とも日本らしい馬名のヒトヨギリであるが、実はイギリスで生産された外国産馬。父Shalaaに、母父がMotivatorという欧州血統だ。

 オーナーは、先日の凱旋門賞(G1)にディアドラを出走させた森田藤治氏。橋田厩舎所属のヒトヨギリは、まさにディアドラと同じコンビという事になる。

 ディアドラといえば、秋華賞(G1)で名牝リスグラシューを破っての勝利。その後は、昨年2月の中山記念(G2)を最後に、海外で活躍している。

 中でも、印象深いのがナッソーSでのG1勝利だ。日本馬によるイギリスのG1制覇は、2000年アグネスワールドのジュライC以来、史上2頭目の快挙。

 このレースで鞍上に迎えたのは日本でもお馴染みとなったO.マーフィー騎手だった。

 激しい起伏とトリッキーなコース形態が特徴のグッドウッド競馬場が舞台。日本と比べて時計を要する事もあり、ディアドラは出走馬9頭中、7番人気タイの低評価に留まった。

 レースでは好スタートを切ったものの、位置を下げて後方3番手からの競馬を選択。速くなる展開のなか終始内ラチ沿いを追走し、直線ではオープンストレッチを利用して最内に進路を取った。

 進路が狭くなる場面もあったが、そのまま最内に位置を取るマーフィー騎手。残り400mで空いたスペースを突くと、最後は他馬を引き離し1馬身1/4差を付けて快勝した。

 ゴール後、自身の完璧な騎乗からか、ガッツポーズと共に大きく雄叫びを上げたマーフィー騎手。その後の座談では「2019年最高の勝利」としてナッソーSを挙げており、この好騎乗がディアドラを勝利へと導いた。

 ナッソーSを現地で観戦した森田オーナー代理は、海外挑戦の意義について「行くことによって得られるものは大きい。それは単に賞金(が高い)とかではないです。人脈も広がるし、マイナスになることはないですね」と『サンスポZBAT!競馬』(サンケイスポーツ)のインタビューにて答えている。

 ヒトヨギリも今後の活躍によっては、ディアドラのように世界へ飛び出すのかもしれない。

 馬名意味は「日本の伝統楽器。一節切」から。

 ヒトヨギリも、日本競馬の伝統を世界へと広げる活躍に期待したい。