高嶋ちさ子が敢えて隠した、華原朋美とのトラブルを説明できない事情

正解のないWEBマガジン~wezzyより】

高嶋ちさ子Instagramより

 タレントでバイオリニストの高嶋ちさ子が、自身のYouTubeチャンネルに寄せられている誹謗中傷に「長男もショックを受けている」と明かした。

 高嶋は友人・華原朋美とのベビーシッターの虐待トラブルを週刊誌で報じられ、華原が号泣謝罪動画をYouTubeにアップして以降は高嶋のInstagramに非難や説明を求めるコメントが殺到していた。

 10月に入り、高嶋も沈黙を破った。彼女は10月4日ごろからInstagramのコメントに1件1件返信をし、<私も言いたくても言えないんです><朋ちゃんから言って良いよと言われる時が来たらいいます>など、華原への影響を懸念すればこそ詳細を言えないのだと説明している。

プロ野球「超強力打線」の証明!? 横浜DeNAが「9試合連続マルチ本塁打」…10試合連続は!?


 12球団トップクラスの強力打線。その破壊力を証明するかのように、横浜DeNAが10月13日、セ・リーグタイ記録に並ぶ9試合連続複数本塁打を記録した。

 神宮球場で行われたヤクルト戦、同点の6回無死二塁から4番佐野恵太が高梨裕稔のフォークをすくい上げて勝ち越しの17号2ランをバッグスクリーンへ放り込むと、7回には宮崎敏郎が14号3ラン。続く大和も8月1日の阪神戦以来となる3号ソロでダメを押し、8-1で勝利した。

 佐野は「最高の形になってくれてよかったです」と笑顔。大和も「完璧に捉えることができた」と活躍を振り返った。

 これでオースティンが10号、佐野が15号、戸柱恭孝が4号と3本のアーチをかけた10月2日の中日戦(横浜スタジアム)から9試合連続のマルチ本塁打。1968年広島、1977年大洋のセ・リーグタイ記録に並んだ。プロ野球記録は1980年に阪急が記録した13試合だ。

 1977年の大洋は、2回目となる別当薫監督体制1年目のシーズン。川崎球場を本拠地とした最後の年でもあり、リーグ2位となる176本の本塁打を放ちながらも、2年連続の最下位に沈んだ。ちなみに、同年の新人王は大洋の斉藤明雄投手が受賞した。

 この年、大洋の主力としてフル出場、打率.302、35本塁打をマークした現チーフ打撃コーチの田代富雄は、同記録に対して「そんなことがあったんだ」と驚きの様子。ラミレス監督も「素晴らしい記録」と称賛した。

 横浜DeNAは1998年の横浜ベイスターズ時代、石井琢朗、鈴木尚典、ローズ、駒田徳広らを布陣とするマシンガン打線でリーグ優勝と共に日本一を達成。チーム打率.277、得点642点はリーグ1位だった一方、本塁打は100本とリーグ3位にとどまった。

 残念ながら10月14日のヤクルト戦では、佐野が3試合連続となる18号ソロを放ったのみで10試合連続複数本塁打のセ・リーグ記録とはならなかったが、現在、チーム本塁打は116本と巨人の117本に次いで2位。本塁打はプロ野球における醍醐味のひとつともいえるだけに、今後もアーチの共演でファンを喜ばせていただきたいものである。

 なお、10月14日現在、横浜DeNAは4位。3位の阪神が中日に連敗したこともあり、1ゲーム差と迫っている。
 

フワちゃんに蹴散らされた女たち…鈴木奈々、滝沢カレン、丸山桂里奈が“飽きられた”理由

 先日、ある女性タレントが久々にテレビに姿を現し、視聴者を沸かせた。鈴木奈々だ。

「鈴木は、10月8日に放送された『ロンドンハーツ3時間SP』(テレビ朝日系)の恒例企画『スポーツテスト2020』に参戦。助走をつけながら台車に乗り込み、沼が待ち受ける落下ポイントのギリギリで止まれた人を勝ちとする新種目『ギリギリ・チキンレース』に挑み、自ら泥の中に飛び込むファイティングスピリットを見せました。これで、健在ぶりをアピールできたのではないでしょうか」(芸能ライター)

 しかし、かつては見ない日はないほど活躍していた鈴木が、なぜここまで露出を減らしてしまったのだろうか?

「出身県である茨城在住の彼女は、今も在京キー局に電車通勤、もしくは帰りが遅いときは夫の運転する車で行き来していますが、コロナ禍でそれができなくなり、リモート出演が多くなってきました。しかし、東京と茨城という距離的な問題なのか通信環境が悪いこともあり、制作サイドとしてはオファーするにも心理的な制限がかかってしまったのです」(テレビ局関係者)

 また、もともと鈴木は体を張った芸風で知られる。代名詞であった『オールスター感謝祭』(TBS系)の「ヌルヌルトレジャーハンター」も、10月3日の放送では中止となってしまったように、彼女に合う仕事が自然と減ってしまったのだ。

 そんな鈴木をはじめ、多くの女性バラエティタレントが伸び悩んでいる今、すべてを蹴散らしているのがフワちゃんだ。なぜ今、彼女の1強時代がやってきているのか? 他の女性タレントの衰退とあわせて見ていこう。

フリー転身を見誤った馬場ももこアナ

 今年3月にテレビ東京を退社したことで話題となったのが、鷲見玲奈アナウンサーだ。彼女が新天地として選んだのが、セント・フォースである。

「確かに、この事務所は川田裕美や神田愛花などの売れっ子フリーアナがいることで知られていますが、どうも女子アナたちには『ここに入れば売れる』という幻想があるような気がしてなりません」(同)

 2019年4月に4年勤めたテレビ金沢を飛び出し、セント・フォースに鳴り物入りで入ったのが、馬場ももこアナだ。地方の局アナでありながら『行列のできる法律相談所』や『今夜くらべてみました』(ともに日本テレビ系)でのハイテンションキャラが受け、フリーに転身。当初は「金沢の暴れ馬」との異名で注目されたが、結局のところ呼ばれるのは故郷・新潟の『夕方ワイド新潟一番』(テレビ新潟)などで、キー局での起用は少ない。

「フリーになって人気が出る理由は、ズバリ“アナウンサーなのに”というギャップです。それでいえば、川田裕美は局アナ時代には見せなかった“スキップが下手”という一面が新鮮に映り、ブレイクしました。しかし、馬場の場合は局アナ時代から自由奔放なキャラを貫いており、フリーになってからも変化がありません。そして、フリーになったらもっと強烈なキャラはいる。完全に見誤りました」(同)

元AKBの西野未姫は“韓国マニア”に

 鈴木と同じTWIN PLANET ENTERTAINMENTに所属しているのが、元AKB48の西野未姫だ。先輩の鈴木と同じくオーバーアクションを武器にバラエティで活躍したが、最近は鈴木以上に見ないどころか、10月12日には新型コロナウイルスに感染し治療中であることが発表された。10月8日にツイッターで「家の中にヤモリいたんだけど、幸運って本当かな」と投稿していたのが、何とも切ない。1日も早い回復を祈るばかりだ。

 そんな西野は最近、韓国ドラマの鑑賞、韓国語の習得、韓国グルメの食べ歩きと、とにかく韓国への熱量が高い。「美少女、美少年」を指す「オルチャン」という韓国語を冠したユーチューブチャンネル「オルチャンみきちゃん」を開設しているほどだ。

 また、アイドル時代は“第2のまゆゆ”として親しまれていたが、一時は激太りして話題となった。今は再び美しく痩せているが、いずれにしても、なかなか定まらない日々が続いているようだ。

滝沢カレン、丸山桂里奈も飽きられ始めた

 さらに、一時代を築いた滝沢カレン丸山桂里奈にも、業界内では「飽きた」という声が聞こえ始めているという。

「タレントを四字熟語であだ名づけしたり、即興ソングを歌ったり、さまざまな引き出しを見せてきた滝沢ですが、最近はなぜかスタジオに謎の老人の腹話術人形を持ち込み、腹話術に挑戦しています。しかし、『行列のできる法律相談所』に出たときは持ってくるのを忘れてしまうという大失態を犯し、チャンスを逃していました。

 また、ブレイクのきっかけにもなった意味不明の日本語トークですが、とにかく彼女は一つひとつの話が長すぎる。『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)でも、平気で10~15分いく場合もありますから、これではさすがに使いづらいという事情もあります」(在京キー局ディレクター)

 また、丸山もいよいよ“賞味期限切れ”だという。

「9月に元サッカー選手の本並健治と結婚するや、いきなりカップルでのバラエティ出演を解禁していますが、本並が彼女に対して優しいのか、すでにあきれているのか、バラエティ的においしい“夫婦喧嘩”にもならず、期待していた制作関係者はガッカリしています。

 ちなみに、彼らは10月8日放送の『ぐるナイ』(同)の『ゴチバトル』特別編に夫婦で共演していました。そのとき、料理の感想を聞かれた丸山は、いつものように『仔牛がブランケットとかに巻かれてキノコを採りに行ったのをそのままいただいている感じです』と言ったのですが、ナインティナイン・矢部浩之から『そろそろやめてくれへん? まったくわからない』とズバリ指摘されていました。我々としても“誤変換キャラ”はもうお腹いっぱいです」(放送作家)

“事務所のゴリ押し”とは無縁なフワちゃんの強み

 では、そんな彼女たちをしのぐフワちゃんの強みとは、いったい何なのだろうか?

「まず、事務所に所属しておらず仕事に制限をかけないこと。その象徴ともいえるのが、この秋から『グッとラック!』(TBS系)の金曜のレギュラーコメンテーターに起用されたことではないでしょうか。

 10月9日の放送では、池袋暴走事故の初公判のニュースを紹介した際、被害者遺族に同情したのか、言葉に詰まり、涙を流していました。こうしたワイドショー出演は最近の視聴者感情から考えると諸刃の剣で、うまくいけば好感度が上がりますが、どちらかといえばデメリットの方が多い。それは、本人の力量よりも、裏に事務所のイメージ戦略やゴリ押しが透けて見えてしまうからです。しかし、フワちゃんの場合はすべて自分で判断して請け負っているため、そこに嘘がない。

 かと思えば、『アイ・アム・冒険少年』(同)では離島から有人島まで自力で逃げる『脱出島』という体当たり企画も挑んでいます。さらに、自撮り棒を片手に大物芸人にフランクに迫っていく天真爛漫さは、後付けかもしれませんが、コロナ禍で人との距離を必要以上に考えるようになってしまった日本人にとって、少し憧れなのかもしれません」(前出のテレビ局関係者)

 とはいえ、隣の楽屋から聞こえてくるクリス松村の声がうるさいことや、カンニング竹山とのプライベートのやり取りをネットでさらすなど、視聴者の中には「礼儀礼節に欠けている」「どうして人気なのかわからない」という声もあることは事実だ。いずれにしても、フワちゃん時代はまだまだ続きそうである。

(文=編集部)

JRAアーモンドアイから「闘魂」注入! 秋華賞(G1)マジックキャッスル「仮想デアリングタクト」で“椅子取りゲーム”のリベンジへ

 18日、京都競馬場で秋華賞(G1)が開催される。デアリングタクトが無敗の牝馬3冠に挑戦するということで、例年以上の盛り上がりを見せることになりそうだ。

 桜花賞(G1)は重馬場をものともせず、大外一気の豪快な勝ちっぷり。オークス(G1)はなかなか進路が空かないという危機的状況に陥ったが、抜け出してから異次元の末脚を繰り出して優勝した。デアリングタクトが世代屈指の実力を持っていることに、疑いの余地はないだろう。

 3冠阻止がキーワードとなる秋華賞。偉業を阻む候補としてマジックキャッスル(牝3歳、美浦・国枝栄厩舎)に注目したい。

 重馬場を苦にして桜花賞を大敗したマジックキャッスル。オークスは前走の大敗、距離不安から14番人気の低評価だった。だが、最後方から鋭い末脚で伸び、5着を確保して下馬評を覆した。上がり3ハロンはデアリングタクトに次ぐメンバー2位タイと、世代屈指の切れ味を持っている。

 前走の紫苑S(G3)は4着に敗れたが、スローなレース展開と休み明けということを考えれば、悲観する内容ではないだろう。

 また、ディープインパクト産駒ということもプラス要素だ。

 過去10年で4勝2着4回、秋華賞と抜群の相性を誇るディープインパクト産駒。デアリングタクトが同レース初出走のエピファネイア産駒ということを考えれば、この実績があるのは心強い。

 そして、マジックキャッスルに1番期待が持てそうなのは、国枝厩舎ということだ。

 アパパネ、アーモンドアイと2頭の3冠牝馬を手掛けた国枝調教師。3冠阻止をするのは3冠馬をよく知る名伯楽かもしれない。また、昨年もカレンブーケドールで2着と、秋華賞を得意としている。

 そんな国枝調教師は『スポニチ』の取材に対して、「(オークスは)椅子取りゲームに負けた。勝ち馬の位置を取り切っていれば結果は変わっていたかも」と、デアリングタクトとの進路争いが勝敗を分けたと語っている。直線の短い京都内回りコースでは、よりコース取りの影響が大きくなることだろう。

「国枝調教師はデアリングタクトが強いということを認めた上で、やってみないと分からないと意気込んでいます。『上手くロスなく立ち回って、終いの脚を活かせれば』と話しているように、立ち回り次第では逆転もありえると考えているはずですよ。

主戦の浜中俊騎手が騎乗停止のため、大野拓弥騎手に乗り替わりとなりますが、2週連続で追い切りに跨って感触を確かめています。国枝調教師からは『楽しんできなよ』と言われているようで、信頼されていることの表れだと思いますよ」(競馬記者)

 そんなマジックキャッスルの最終追い切りは、すでに仕上がっているということで軽めの内容だった。

 だが、併せた相手はなんと厩舎の先輩アーモンドアイだ。マジックキャッスルの1秒先行で行い、最後は馬なりで併入。2週後に天皇賞・秋(G1)を控える現役最強馬を「仮想デアリングタクト」として、最終調整に起用したのは陣営の気合の表れとも取れるだろう。

 後ろから迫りくるデアリングタクトを抑え込むという意味では、秋華賞につながる追い切りかもしれない。さすが3冠牝馬を管理する国枝厩舎ならではの手法である。国枝調教師は「2冠馬がいますからね、手強いなと思います」と話しながら、ラスト1冠を虎視眈々と狙っているようだ。

 アーモンドアイに気合を注入されたマジックキャッスルの激走に期待したい。

奇才・角川春樹のラスト監督作『みをつくし料理帖』は不遇な女性に捧ぐグルメ時代劇

「読んでから見るか、見てから読むか」

 そんなキャッチコピーが、1970年代~80年代の日本国内の書店と映画館を席巻した。横溝正史原作の『犬神家の一族』(1976年)を皮切りに、角川映画は次々とヒットし、暗黒時代にあった日本映画界でひとり気を吐いた。薬師丸ひろ子主演作『セーラー服と機関銃』(81年)、原田知世主演作『時をかける少女』(83年)は大ヒットし、彼女たちが歌う主題歌はテレビの歌謡番組を賑わせた。角川映画は出版界、映画界のみならず、レコード業界やテレビ局も巻き込み、メディアミックス戦略は大成功を収める。その仕掛け人となったのが、現在は「角川春樹事務所」の代表取締役会長兼社長である角川春樹氏だ。

 出版人である角川春樹氏は原作小説をベストセラー化させるだけでなく、映画プロデューサーとしても大いに活躍した。千葉真一がアクション監督と主演を兼ねた『戦国自衛隊』(79年)は、今なお娯楽大作として人気が高い。小松左京原作の『復活の日』(80年)は、コロナ禍を予言したかのようなリアルな内容で再評価されている。松田優作と宇崎竜童の共演作として決まっていた『蒲田行進曲』(82年)は、舞台版に主演した風間杜夫と平田満が直訴することで、キャスティングがひっくり返った。舞台裏がリアルな人情話だった。SFアニメ『幻魔大戦』(83年)がきっかけで、漫画家・大友克洋氏はアニメーション制作に参入することになる。『Wの悲劇』(84年)ほど鮮やかに、原作小説を換骨奪胎してみせた映画はない。和田誠監督の『麻雀放浪記』(84年)は不朽の名作となっている。

 今世紀に入っても、『男たちの大和/YAMATO』(2005年)や『蒼き狼 地果て海尽きるまで』(06年)など邦画の枠からはみ出したスケールの大きな話題作を手掛けている。そんな、プロデューサーとして辣腕をふるってきた角川氏が、みずから監督することで映画化したのが時代劇『みをつくし料理帖』。予定していた監督が降板したために、急遽ピンチヒッターとして監督を務めた大森南朋主演作『笑う警官』(09年)以来となる、11年ぶりの監督作だ。

 江戸時代を舞台にした『みをつくし料理帖』の主人公は、平凡な町娘の澪(松本穂香)。刀ではなく、包丁を手に、ままならない世の中に立ち向かう。もう1人の主人公は、澪の幼なじみで遊郭に売られた野江(奈緒)。そんな野江や周囲の人たちを、澪は心づくしの料理でねぎらい、励ましていく。江戸時代のグルメものであり、女同士の熱いバディムービーとなっている。

 料理を作っている間は幸せな気持ちになれる澪だが、しんどい人生を歩んできた。幼い頃に水害で両親と死別、大阪の奉公先の料理屋は火事で消失。江戸に来た澪は、蕎麦屋を営む種市(石坂浩二)から厨房を任されるようになるが、澪が考案した「とろとろ茶碗蒸し」が評判になると、人気料理店が嫌がらせするようになる。そんな澪を支えているのは、少女時代に易者が教えてくれた「雲外蒼天」という言葉だった。どんなに厚い雲に覆われていても、雲を抜ければ青空が広がっている。その言葉を胸に、澪は料理づくりに身を尽くす日々を送る。

角川春樹監督が「少女」にこだわる理由

 主人公・澪の生き方は、原作者・高田郁氏と重なるものがある。兵庫県宝塚市出身の髙田氏は中央大学法学部に進学し、司法試験を受けるも挫折。塾の講師として働くが、塾は倒産。職場の同僚たちが新しい仕事を探すなか、髙田氏は教え子たちの進学先が全員決まるまで職場に残った。子どもの頃からの豊富な読書体験を生かし、漫画原作者になるが、阪神淡路大震災によって実家は半壊。大きな病気も患った。「悔いの残る人生にはしたくない」。髙田氏が小説家になることを決意したのは、40代になってからだった。

 祥伝社から出版した処女作『出世花』が、角川春樹氏の目に留まり、2009年に『八朔の雪 みをつくし料理帖』は出版され、現在はシリーズ累計300万部を超えるベストセラーとなっている。どんなにつらいことがあっても、自分の足元を見つめながら日々の料理づくりに邁進していく澪の姿は、震災やパンデミックを経験し、先行きの不透明な現代社会を生きる現代人の心情にぴったりとフィットする。

 松本穂香と奈緒という若手女優をメインキャストに据えた『みをつくし料理帖』は、角川春樹監督の最後の作品と銘打ったこともあり、豪華キャストが集まり、若い2人を支えている。江戸に来た澪に料理する機会を与えた蕎麦屋の主人・種市には、『犬神家の一族』の石坂浩二。澪が勤めていた上方の料理店の元女将に『蒼き狼』の若村麻由美。長屋の隣人・おりょうには『スローなブギにしてくれ』(81年)の浅野温子。遊郭で孤独に過ごす野江を支える又次は、『男たちの大和』の中村獅童。他にも『里見八犬伝』(83年)の薬師丸ひろ子、『晴れ、ときどき殺人』(84年)の渡辺典子らも出演し、角川春樹監督の引退作に花を添えている。

 最後に角川春樹監督としての、作家性についても触れておきたい。往年の角川映画には男くさいイメージがあるが、『みをつくし料理帖』も含めて8本となる監督作は、ヒロインが印象に残る作品が少なくない。原田知世が主演した『愛情物語』(84年)はミュージカルダンサーを目指す少女が、実の父親かもしれない「あしながおじさん」を探し求めるロードムービーだった。ジャズ映画『キャバレー』(86年)では、三原じゅん子が男たちにさんざん利用される薄幸のヒロインを演じた。『REX 恐竜物語』(93年)は心を閉ざした少女(安達祐実)が恐竜と仲良くなるファンタジーだった。

 角川春樹監督が幸薄い少女への思い入れが強いのには理由がある。角川書店の創業者である父・角川源義氏や弟にあたる角川歴彦氏との軋轢は有名だが、姉である歌人・作家の辺見じゅん氏とは仲が良かった(『男たちの大和』は辺見氏が原作)。角川春樹監督にはもうひとり、義母妹となる真理さんがいた。10歳年下の真理さんのことを角川春樹監督はかわいがっていたが、真理さんは18歳の若さで亡くなっている。自死だった。彼女の悩みに気づくことができなかったことを、角川春樹監督はずっと悔やみ続けたという。

 角川春樹監督作品のヒロインたちは、『みをつくし料理帖』の澪と野江も含めて、みんな悲惨な目に遭う。波乱万丈の人生を送る。泥をすすりながら、それでも前へ前へと進んでいく。角川春樹監督が撮る映画には、亡くなった妹をスクリーンの中で蘇らせようという想いがあるように感じられる。どんなに厚い雲に覆われていても、雲を抜ければ青空が広がっている。『みをつくし料理帖』のヒロインが見上げる青空は、角川春樹監督が夭折した妹に見せたかったものではないだろうか。

(文=長野辰次)

『みをつくし料理帖』
原作/髙田郁 製作・監督/角川春樹 
脚本/江良至、松井香奈、角川春樹
主題歌/手蔦葵「散りてなお(作詞・作曲/松任谷由実 編曲/松任谷正隆)
出演/松本穂香、奈緒、若村麻由美、浅野温子、窪塚洋介、小関裕太、藤井隆、野村宏伸、衛藤美彩、渡辺典子、村上淳、永島敏行、松山ケンイチ、反町隆史、榎木孝明、鹿賀丈史、薬師丸ひろ子、石坂浩二、中村獅童
配給/東映 10月16日(金)より全国ロードショー
(c)2020映画「みをつくし料理帖」製作委員会
https://www.miotsukushi-movie.jp

【募集告知】電通ダイレクトマーケティング 10/29オンライン開催「欲しい・買いたい」につなげるインスタグラム運用セミナー

電通ダイレクトマーケティングは10月29日、オンラインセミナー「『欲しい・買いたい』につなげるインスタグラム運用セミナー」を開催する。講師は、同社ECソリューション開発部長 清水宣行氏と、同デジタル・マーケティング・コンサルティング部 小林憲史氏。
本セミナーは、8 月に実施した オンラインセミナー 「『欲しい・買いたい』につなげるインスタグラム運用~ソーシャルコマースにおける『ブランディング×ダイレクトマーケティング』の新しい形とは~」の再配信。
現在、本イベントへの参加者を募集している(10月27日締め切り)。

「欲しい・買いたい」につなげるインスタグラム運用セミナー

事務局から

Facebook社が今年5月に「Facebookショップ」の提供を開始し、さらに7月には、新機能「Instagramショップ」の提供を開始。新しい方法で商品やブランドを発見できるようになりました。
これにより“SNSを見てECで購買”と、消費者の行動はますますシームレスとなっていく事が予想されます。
本セミナーでは、これからのオンラインショッピング体験に大きな影響を及ぼすコマースプラットフォームへと変化していくFacebook・Instagramを例に、SNSを通じたブランド作り、さらにEC への購買につなげる運用方法についてお話しします。

イベント詳細・応募方法

「欲しい・買いたい」につなげるインスタグラム運用~ソーシャルコマースにおける「ブランディング×ダイレクトマーケティング」の新しい形とは~

日時:10月 29日 16:00~17:00
講師:電通ダイレクトマーケティングECソリューション開発部長 清水宣行氏
   同デジタル・マーケティング・コンサルティング部 小林憲史氏。
対象:事業会社のSNS・EC運営・マーケティング担当者
 ※同業他社・サービス事業者・個人事業主・学生の方のご参加はお断りさせていただきます。
定員:100人(抽選) 
参加費:無料
申込締切: 10月27日
申込方法:下記URLで申し込み。(メールで抽選結果をお知らせします)
申込URL:
 
https://www.ddm-dentsu.co.jp/seminar/

【当日のプログラム】

ソーシャルコマースとは
SNSを使った Eコマース戦略
インスタグラムを使ったブランディング構築
アカウント運用の方向性

8月に実施したウェビナーの録画再配信です。

パチンコ「右100%=2400発」など名作が集結!「約2万5000発」の快勝!!【秋の夜長を家パチで!秋の大運動会!】

 いまはもう秋。本当であろうか? さっきまで非常に寒かったのに今日はとても暑い。少し冷たいくらいの風が肌を心地よく冷やしながら1枚上着を羽織るような季節はもう日本には存在しないのではないだろうか。

 それでもやはり秋なのである。食欲の秋、読書の秋、芸術の秋、そしてスポーツの秋。暑すぎず、寒すぎず、適温で体が動きやすい季節、だからじゃないんですね。1964年に開催された東京オリンピックの開会式が10月10日。これが体育の日という祝日になったことが季節とスポーツを結びつけたのである。

 とはいえ、スポーツが盛んに行われる時期でもあり、また体育祭のシーズンともなる。ただ、今年は新型コロナウイルスの影響を鑑みて中止や規模縮小といった対応をするところも多いようで寂しい限りである。

 それなら家でやろう。ということで、777TOWN杯パチンコ秋の大運動会と称し、スポーツや運動に関連する機種を打って運動会気分を味わおうではないか。

 スポーツ関連のパチンコってそんなのあったか? と一瞬危惧したが、そこそこ探し出せた。ただ、格闘系やバトルなどの戦う方面を入れてしまうと途方もないことになってしまうので、これはなし。例えば「ボクシング」など、戦いでも純粋にスポーツとして成立しているものだけに限定することにした。

 そこでまずは『ぱちんこCRあしたのジョー』から。ご存知ボクシングマンガの最高峰。これを打たずしてスポーツの秋は語れないのである。

 大当り確率約1/390.1の重量から打ち出される185回転のロングSTは継続率約77%とフットワークを使いながらも右打ち中は100%2400発大当りと強烈な必殺ストレートでノックダウンを狙うハードパンチャー。一度波に乗れば手がつけられないが、311回転単発とクロスカウンターを食らいマットに沈んだのである。

 次の競技は『CRフリフリダービー』。アヒルの競争はまさに大運動会にふさわしいプログラム。1/111(設定1)という軽い当りの権利物で確変50%ループ、1/2が1900発の16ラウンド大当りと瞬発力も期待できる。109回・確変→小当り、159回・確変→小当りと綺麗なセットプレイでちょい勝ち(差玉約890発)となる。

 3番目のプログラムは『ゴールデンバレリーナ』。優雅な舞いの芸術系かと思いきや、2回権利で連チャン性も仕組まれている激しさも垣間見せるのである。5回転でデジタルが「7」で止まって4000発。さらに次回1発目のデジタル回転で見事に大当りを射止め、数珠連達成。即座に約8000発。差玉で約6000発獲得である。

 4つめは『綱取物語』。普通なら体育祭で行う代物ではないが、そこは何でもアリの「パチンコ秋の大運動会」。いかがわしいモードが搭載された大一番に期待である。もちろん、大当り0回の台を選んでの実戦。

 残念ながら100ちょい回った状態だったので朝イチの状態はわからないが、169回転で大当りを引っ掛けると82回転で2回目の大当り。非常に微妙な感じであるが、次の100回転で当りが来ず、天国モードにいないと判断して勝ち越し休場である。差玉は2078発。

 そして、最後の演目は『CR魁!!男塾』である。おい、スポーツと審判に詰めかけたくなる向きもあろうが、「呉竜府」を生み出した偉大なコンテンツである。問答無用でスポーツなのである。わしが男塾塾長江田島平八であーる。

 さすが民明書房パワー。確変81.7%が15連チャンの大爆発である。再抽選で図柄の色変わらず。大当りラウンドの昇格演出で「通常」停止。その一秒後に江田島平八が高々と「確変突入」を宣言するイカれっぷりが最高のスポーツ競技。この大運動会を締めくくるにふさわしいプログラムである。

 777TOWN杯パチンコ秋の大運動会、結果は5機種で約2万5000発の快勝。戦績が4勝1敗と気持ちが良いほどの勝利を手にすることができたのである。

 しかしながらこれ、赤白に分かれての対決構成にすべきであったと終わってからの大反省会。運動会だけに「天国と地獄」が流れるでしょう。ペコリ。ペコリじゃねーわ。

(文=大森町男)

JRAウインマリリンとコンビ「全勝」横山武史、初G1制覇へ秘策あり!? 秋華賞(G1)「大逃げ」「最後方」G1でみたび“父譲り”大胆騎乗か

 18日、京都競馬場では秋華賞(G1)が開催される。オークス(G1)2着のウインマリリン(牝3歳、美浦・手塚貴久厩舎)は主戦の横山武史騎手を鞍上に戻し、最後の1冠を狙う。

 前走のオークスは、騎乗停止中だった横山武騎手に代わり、父の横山典弘騎手が代打騎乗。外枠から2番手につける好判断もあって、優勝したデアリングタクトと半馬身差の2着にしぶとく粘った。

 秋華賞では再び息子の横山武騎手に乗り替わるが、このコンビは3戦3勝と相性抜群。ただし、ここで下手な騎乗をしてしまえば、「まだまだ父には及ばない……」と言われかねない。関東リーディングジョッキーとして、父に負けない騎乗を見せたいところだろう。

 デアリングタクトという抜けた存在はいるが、もし横山武騎手が番狂わせを起こせば、偉大な父を“超える”ことになる。

 父の横山典騎手のG1初制覇は1990年。騎手生活5年目のエリザベス女王杯(G1)だった。秋華賞が創設される前の当時、同レースは牝馬3冠の最終戦という位置づけ。まだ頭角を現し始めたばかりの22歳の若武者は、8番人気の伏兵キョウエイタップに騎乗。大外18番枠からうまくインに潜り込み、後方で脚をためる作戦を取る。4角では14番手という絶体絶命の位置にいたが、有力馬が直線そろって大外に持ち出す中、キョウエイタップは内をするすると鋭伸。横山典騎手は、12度目の挑戦で、技ありのG1初制覇を飾った。

 もし息子の横山武騎手が今年の秋華賞を勝てば、父より1年早い4年目、G1レース3度目でG1ジョッキーとなる。横山武騎手には30年前に父が見せたような“秘策”はあるのだろうか。

 14日の共同会見では、ウインマリリンを管理する手塚調教師が「(レースの)イメージは、ジョッキーに任せます」と横山武騎手に一任する姿勢を見せた。それに対し、レースプランを問われた同騎手は「京都の小回りですが、マリリンは中山でも東京でも勝っているように本当に柔軟な子で、乗りやすい馬なので、コース形態など何も不安はないです」と煙に巻く回答で、具体的なレースプランについては明言を避けた。

 しかし、過去2度のG1レースを見る限り、父譲りの大胆な作戦を取る可能性は高いのではないだろうか。

「(横山武騎手は)過去2度G1に騎乗しています。昨年の日本ダービー(G1)では、父に代わって騎乗したリオンリオンで大逃げを打ちました。2度目のG1挑戦となった今年のNHKマイルC(G1)ではウイングレイテストに騎乗。好スタートを切ったのですが、最後方まで下げるという大胆な騎乗を見せました。

結果的にリオンリオンが15着、ウイングレイテストは7着に敗れましたが、いい意味で20歳そこそこの若手騎手がG1でできる騎乗ではありませんでしたね。肝が据わっている証拠でしょう。父の典弘騎手も時に奇策ともいえる大胆な騎乗で結果を残してきました。武史騎手は、間違いなくそのDNAを受け継いでいると思います」(競馬誌ライター)

 当のウインマリリンは、これまで好位から正攻法の競馬しかしていないが、21歳の鞍上に秘策はあるのか。今年の秋華賞は逃げ馬が不在。玉砕覚悟で、昨年のダービーのような思い切った逃げを打つことも選択肢の一つ。それとも父が30年前に見せたような“技”を繰り出すだろうか。

 横山武騎手とウインマリリンの出方が今年の秋華賞のカギを握っているかもしれない。

映画レビュー「スパイの妻<劇場版>」

夫は、国家機密を世界に公表しようとした。妻は、夫の行為が夫婦の幸福を壊すのを恐れた。正義か愛か。追いつめられた妻は――。

投稿 映画レビュー「スパイの妻<劇場版>」映画遊民 映画をもっと見たくなる! 映画ライター沢宮亘理の映画レビュー、インタビューetc に最初に表示されました。

パチスロ新概念「Type D」が「レジェンドRUSH」を実現!? 新しい道を切り開く「サミーの本気」が爆発か…

 パチスロ分野に新たなる伝説が生まれるかもしれない。

 サミーはこの度、パチスロ新機種『パチスロ頭文字D』のスペシャルムービーを公開した。本作は人気漫画『頭文字D』を題材としており、コミックス累計発行部数は約4860万部を突破。アニメ・映画化もされた名作中の名作である。

 自動車に乗って峠道でスピードを競う「走り屋」にスポットを当てた作品。その人気の高さから、主人公が愛用していた「トヨタ・スプリンタートレノ」の中古車価格が高騰するなどの社会現象が巻き起こった。

 かねてからタイアップを熱望していたユーザーも多かった『頭文字D』が遂にパチスロ化。誰も体験したことがない「Type D」スペックを武器に、新たな伝説を作り出す気配だ。

 注目のシステム詳細だが『新機軸スペック』と紹介されている通り、既存のものとは完全に異なる仕様と予想できる。説明不要の人気コンテンツに『新システム』を導入してくるあたり、サミーの本気度が伝わってくるだろう。

「これまで新システムを発表してきたサミーさんですが、5号機時代には『交響詩篇エウレカセブン』で『第3のボーナス』と銘打った新機能を搭載。当時は斬新なシステムとして話題を呼びました。『エウレカセブン』が初のパチスロ化ということも相まって大ヒットとなりましたよね。

 それを踏まえ、『頭文字D』が待望のパチスロ化。更には新システムが搭載されている今の状況は『エウレカセブン』と酷似している印象です。今回も期待せずにはいられないのですが、『頭文字D』にどのような新システムが採用されているか気になるところ。ムービーでは『A+ART』から『A×AT』へと進化を遂げている演出で紹介されています。

 更には『リアルボーナスが加速するAT』という興味深い文言も確認。『何かの確率』がグングンと上昇していく様子が映し出されておりました。常に新しい道を切り開いてきたメーカーだけに、既存のスペックの概念を覆す『新システム』なのかもしれません。期待に胸が膨らみますね」(パチスロ記者)

 コンテンツとしての人気度が非常に高い『頭文字D』。パチスロ化した事実だけでも大きな反響を得られそうだが、攻めの姿勢を崩さないサミーがどのような新機種を生み出すのか。『パチスロ頭文字D』の続報に注目したい。

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