戸田恵梨香、長澤まさみに「挑戦状」!? 東出昌大、唐田えりかの“待遇差”に納得できず…

 今年1月に女優の唐田えりかとの不倫スキャンダルが報じられ、8月には妻で女優の杏と離婚した俳優の東出昌大だが、その東出を巡る女帝たちの“代理戦争”勃発が懸念されているという。

 7月に映画第2弾が公開された人気シリーズ『コンフィデンスマンJP』では、積極的なPR活動が功を奏し、興行収入は36億円超を記録。東出の活躍ぶりは騒動後のゲスなイメージを吹き飛ばすかのような勢いだ。

 その一方、不倫相手の唐田は未だに復帰の目途が立っていない状況。一部報道によると、再始動に向けて「準備中」とのことだが、杏や子どもたちを苦しめた事実は今後も消えることなく、そう簡単に復帰できるほど「いまの芸能界は甘くない」というのが大方の見解である。

 そんな対照的なふたりだが、この現状について疑問を呈している人気女優がいると、10月13日発売の「女性自身」(光文社)が報じ話題となっている。

 その女優とは、唐田の事務所の先輩である戸田恵梨香。記事によれば、不遇の日々を送る唐田に比べ、東出が早々に復帰し順調に活動を再開させていることに納得できないという理由で、東出との共演に難色を示し、当面の間は“NG”を突き付けたという。

 そのため、戸田がヒロイン役で出演する来年1月放送予定のTOKIO・長瀬智也主演の『俺の家の話』(TBS系)に東出も出演予定だったが、戸田に意向により出演がなくなったというのだ。

「もともと戸田は義理人情に厚い“姉御肌”で知られていますから、可愛い後輩の不条理な状況に嫌気が差したのでしょう。ここで戸田がひと肌脱ぎ、戸田のバーターなどでドラマや映画に出演して復帰、という可能性も十分考えられます」(エンタメ誌ライター)

 それに対し、東出の芸能活動を「支援しているのでは」と囁かれているのが、『コンフィデンスマンJP』シリーズで共演する長澤まさみだという。

「長澤は『コンフィデンスマンJP』の続編に対して『ダー子(長澤)、ボクちゃん(東出)、リチャード(小日向文世)の3人でないとダメ!』と強く主張し、東出の続投を強く望んだとされ、さらにドラマや映画などで何度も共演してきた長澤にとって、東出の存在は苦楽をともにしてきた“戦友”であり、『このまま俳優として終わってほしくない』という想いがあることも『女性自身』が報じています。

長澤の男顔負けの友情には驚くばかりですが、それに対照的な戸田の“共演NG宣言”はいわば長澤に挑戦状を叩きつけたようなもの。そのため、一部ファンから『東出を巡って対立激化?』『なんか代理戦争みたい……』といった不安の声が聞こえてくるのも納得です」(芸能ライター)

 唐田が無事に復帰さえできれば丸く収まる話だが、果たして真相はいかに……。

10月23日から予約開始の「もっとTokyo」と「GoToトラベル」を併用すればほぼタダで宿泊が可能に!

生活をもっと楽しく刺激的に。 オトナライフより】

コロナウイルス感染者の多かった東京は、10月からようやく「Go Toトラベル」の対象となった。そこで東京都は、不利益を被った都民に対して独自に都内観光促進事業「もっと楽しもう! TokyoTokyo(略称:もっとTokyo)」を実施すると発表したが、いったいどんな制度なのか? そこで今回は、東京都の助成事業「もっとTokyo」について詳しく解説したいと思う。

「Go Toトラベル」併用なら1人1泊9,000円以上が対象に!

 コロナ禍で疲弊した旅行業界を活性化させるために実施されている国の制度「Go Toトラベル」キャンペーン。コロナウイルス感染者が多かった東京都は除外されていたが、2020年10月からようやく「Go Toトラベル」の対象となったのはご存じだろう。このあたりの事情については→こちらを参考にしてもらいたいが、2020年10月9日、ようやく東京都が独自に実施する都内観光促進事業「もっと楽しもう! TokyoTokyo(略称:もっとTokyo)」の予約を2020年10月23日から開始すると発表した。  この「もっとTokyo」の対象となるのは10月24日以降の東京都…

続きは【オトナライフ】で読む

パチンコ「社会現象」を巻き起こした大物が登場! 名物メーカーの「屋台骨」を支える「主力機種」が真っ向勝負!!【新台は一年前】

 10月第1週となる10/5は、『牙狼』『エヴァ』『戦国乙女』などの大物タイトルが数機種同時にリリースされる激アツ週でしたが、もうひと通り触りましたか? 

 まだまだ、それぞれの機種を楽しんでいるといったところでしょうが、10月3週になかなかアツいラインナップが揃っているので嬉しい悲鳴ですよね。

 通常、ミドルのメインどころにライトミドルや甘デジタイプが脇役としてこそっと差し込まれるような新台導入ですが、昨今では出玉力や爆発力を伴ったメジャータイトルがライトミドルを盛り上げているし、コンテンツのバリュー次第では甘デジすら“目玉”の新台として扱われる多様な状況。まさにニューノーマルな時代です。

 この10月3週もまさにそのようなシチュエーションで、ライトミドルの『Pおそ松さんの頑張れ!ゴールデンロード625VER.』や『P学園黙示録ハイスクール・オブ・ザ・デッド2 弾丸319Ver.』をメインどころとしながらも、『義風堂々』そして『まどマギ』と注目の甘デジも見逃せない事態となっています。

 そして、偶然なのか狙ったのか、その『ぱちんこ 劇場版 魔法少女まどか☆マギカ』のメインマシンはちょうど一年前、19年の10月3週という同時期に登場しているのです。社会現象を巻き起こした大物版権のパチンコ化、待望の第2弾でした。

 前作を踏襲しながら、RUSH性能の向上や多数の劇場版演出を組み込んだ進化版は、シームレスに増え続ける出玉感と大幅にアップした最大ラウンド比率やRUSH突入率による一撃性で多くのファンを魅了しましたね。

 特にラウンド終了後に発生する巻き戻し演出は保留連、しかも最大ラウンドが約束される激アツ演出として、その演出的な秀逸さも含めて、一度は体験したい本機を象徴する演出として大好評を博した次第です。

 この巻き戻し演出にはストーリーモードでリーチにならなければ発生濃厚となる法則パターンが3つ存在するのですが、わかりますか?

チッ
チッ
チッ
ブブー、時間です。

 答えは、一枚絵ステップアップ予告チャンスアップパターン、場面ステップ予告チャンスアップパターン、パネルステップ予告チャンスアップパターンの3種類となっています。ちなみに、巻き戻し演出で発生時の文字が赤いとアルティメットボーナス濃厚です。

 19年の10月3週(10/21)は、この『まどマギ』が強すぎて有力機種をぶつけるの避けるような印象があったのですが、果敢に挑んできた機種もあります。覚えていますか?

チッ
チッ
チッ
ブブー、時間です。

 答えは『Pクイーンズブレイド3レイナver.』です。さすが高尾。同社の屋台骨を支える主力機種で真っ向勝負ですね。そのほかは『Pガオガオキング3』(ライトミドルと甘デジ)に『Pデビルメイクライ4アウトオブリミット』とやや迫力に欠ける印象となる機種で構成されていました。

 ただ、意外(?)にも、1年経っても『まどマギ』以外でも2000店舗規模で設置されている(Pガオガオキング3を除く)、優秀な機種が揃った新台同期グループとなっています。地味にすごいですね。

 以上、一年前の10月第3週(2019年10月21日)に導入された新台を追ってみました。ちなみに、この日は翌日が即位礼正殿の儀で祝日になるので、休日にはさまれてるのになんで今日は休みならないんだみたいな意見が散見されましたね。

(文=大森町男)

JRA菊花賞(G1)コントレイルの「相手探し」はあのレースから!? リアアメリア秋華賞(G1)惨敗に「乱菊の使者」が急浮上?

 25日(日)に京都競馬場で開催される3歳牡馬クラシック最終戦・菊花賞(G1)。今年はコントレイルが史上3頭目となる無敗3冠馬に輝くことができるかに、日本中から熱視線が送られている。

 向かうところ敵なしの勢いでコントレイルは、皐月賞(G1)と日本ダービー(G1)を制覇。秋の始動戦として選ばれた神戸新聞杯(G2)も危なげない走りで、2着に2馬身差を付けて快勝。圧巻の内容から『並の3歳馬ではない』と多くの関係者たちも口を揃え、メディアも三冠濃厚と報じているところがほとんどだ。

 コントレイルの能力は誰もが認めるところ。そうなると気になるのは相手関係だ。菊花賞といえば、セントライト記念(G2)、神戸新聞杯(G2)がトライアルに設定されている。過去10年で神戸新聞杯組から8頭の菊花賞馬が誕生し、2着6回、3着4回を記録した。

 だが、セントライト記念組は、勝ち馬は1頭のみで2着3回3着1回。セントライト記念と菊花賞の両レースを勝利したのも、2015年のキタサンブラックの1頭だけ。このときでさえ、シンボリルドルフ以来31年ぶりの快挙と騒がれたほどだった。

 勝率、連対率などで圧倒していることもあり、今年も神戸新聞杯組が有力かと思いきや、少し様相が違うという。

 まず例年ならば神戸新聞杯は阪神競馬場の芝2400mで行われるが、今年に限っては開催日割の変更に伴い、中京競馬場の芝2200mで開催された。このコース替わりと1ハロンの距離の違いは無視できないだろう。

 現に秋華賞(G1)では、前哨戦のローズS(G2)を勝利し、2番人気に支持されていたリアアメリアが本番で13着といいところなく大敗を喫している。例年とは異なる中京で行われただけに、今年の神戸新聞杯組を信頼しすぎると痛い目に遭う可能性がある。

 一方のセントライト記念。コースや距離は例年同様だ。さらに親和性が低いと思われがちだが、内容を細かく見ていくと、2011年に3番人気で3着だったトーセンラー、翌年には5番人気のスカイディグニティが2着と好走。ほかにも2017年には10番人気のクリンチャー、昨年も8番人気のサトノルークスがそれぞれ2着と、近年では人気薄の馬が上位に飛び込み、波乱の立役者となっている。

「今年のセントライト記念からは、逃げ切り勝利したバビット、2着のサトノフラッグなど、本番でも有力視されている馬が出走予定。それ以外にも、ガロアクリーク、ヴァルコスなど骨のあるメンバーが菊花賞に向かいます。

 コントレイルは世代でも頭ひとつ抜きん出た存在です。ライバル筆頭として毎日王冠(G2)を勝ったサリオスが挙げられますが、同馬は菊花賞を回避しました。

 それ以外となるとまださほど実力に差がないようにも感じられます。今年の菊花賞でも、人気薄濃厚のセントライト組が上位に来ることもあるでしょうね」(競馬誌ライター)

 先週はデアリングタクトが無敗の牝馬3冠を達成したものの、2着に10番人気マジックキャッスル、3着には9番人気のソフトフルートとヒモ荒れの決着を見せた。牡馬も同様になる可能性は十分あるはずだ。

 今年の菊花賞の決着やいかに!?

【注目記事】

■JRAコントレイル「福永祐一」菊花賞(G1)で思い出される「クビ差」の代償。矢作芳人調教師コンビで塗り替える「ほろ苦い」思い出

■JRA菊花賞(G1)コントレイル福永祐一「安全運転」返上で1日6勝の大爆発!? 絶不調から一転「リミッター解除」の裏事情とは

■JRA「コントレイルVSデアリングタクト」にアーモンドアイ緊急参戦!? 国枝栄調教師「ジャパンCで待ってるぞ!」三冠女王対決に堂々の宣戦布告

JRA菊花賞で「3本の矢」がコントレイルを急襲! 三冠最終戦に流れる不穏な情報と包囲網!?

 激戦となった秋華賞も終わり、いよいよ今週は3歳クラシック最終戦の菊花賞だ。皐月賞と日本ダービーを快勝、現在無敗の二冠馬で、ディープインパクト以来となる無敗の三冠馬を目指すコントレイルが断然の主役。マスコミの過剰な偏向報道を見る限り、すでに脇役すらも存在しない状態だが、果たしてコントレイルに死角はないのか? コントレイルを脅かす思わぬ伏兵はいないのか? 競馬ファンの中でも穴党の馬券ファンからすれば、ぜひそのあたりを詳しく知りたいところだろう。

 しかし現在JRAは新型コロナウイルスの感染防止対策で、取材時間や取材方法の制限、さらに一部競馬記者などを取材規制で排除しており、本物の情報が世に出にくくなっている。しかも今年は登録馬が29頭と多く、抽選対象となる馬も6頭と少なくない。それだけにより取材が隅々まで及ばず、情報が表に出にくくなっているのだ。

 出走予定馬は福永祐一騎手が騎乗するコントレイルを筆頭に、日本ダービー3着で池添謙一騎手のヴェルトライゼンデ、重賞2連勝で内田博幸騎手のバビット、弥生賞の勝ち馬で戸崎圭太騎手のサトノフラッグ、スプリングステークスの勝ち馬で川田将雅騎手のガロアクリーク、京都新聞杯の勝ち馬で和田竜二騎手のディープボンド、札幌2歳ステークスの勝ち馬で藤岡佑介騎手のブラックホール、さらに抽選対象だが、2勝クラスを勝ち上がったルメール騎手のアリストテレス、武豊騎手のアンティシペイト、北村友一騎手のダノングロワールなど実力馬がズラリ。しかしこの中でどの馬が馬券に絡むチャンスがあるのか、ファンは絞り込めないのが現実だろう。

 そんな悩める競馬ファンにとって、菊花賞を攻略する上で最適といえるパートナーを紹介しよう。それが創業39年の歴史を持つ競馬情報分析のプロ集団「ホースメン会議」だ。

 ホースメン会議は、競馬の神様と呼ばれた大川慶次郎氏が「馬券を的中させる喜びをファンに届けたい」という思いで設立。来年で創業40年という老舗で、これほどまでに長く続けていられるのは、実際に多くの的中を届けていること、そして競馬ファンや競馬関係者から多くの支持を集めているからだろう。

 現在は競馬専門チャンネルやラジオで解説を歴任している能勢俊介が、師である大川慶次郎氏から引き継ぐ形で総監督を務め、日刊スポーツの本紙を25年にわたって勤め上げ、長らく現場で取材してきた堀内泰夫、電話一本で後輩騎手から本音を入手可能な元JRA騎手の東信二、リーディング上位の調教師と懇意で直接情報を聞ける大阪スポーツ元本紙の米原聡などのスタッフ在籍しており、表に出ない関係者情報が日々届けられるという。特に元JRA騎手の東信二氏は、サクラスターオーで菊花賞を制した実績もあり、菊花賞の勝ち方を熟知する本物の競馬関係者。今週行われる菊花賞を攻略する上で、これ以上ない人材といえるだろう。

 そんなホースメン会議は神戸新聞杯の直後から菊花賞の情報収集と分析を行っており、すでに的中を確信する段階にまで至ったという。

「菊花賞と言えば、2018年に7番人気の低評価だったフィエールマンを確信の本命馬に指名し、3連単10万590円という10万馬券を的中させております。当時はノーザンファームとルメール絡みの勝負情報を独占入手したわけですが、レース後は多くのファンからお礼のメールが殺到しました。

 今年の菊花賞にも、当社予想陣をして『フィエールマンのような激走可能な穴馬が出走する。その馬が馬券に絡めば、コントレイルが三冠を達成しても、いい配当になるだろう』と言わしめるほどの一戦。10万馬券となるかはわかりませんが、かなりの配当妙味があるといっていいでしょう。

 今年の菊花賞で1番人気が濃厚なコントレイルは、父がディープインパクトではあるものの、ノースヒルズの生産馬であるように、いわゆる非社台グループ系です。今年の菊花賞には、ノーザンファームを筆頭とする社台グループの馬が多数出走予定。同馬を負かすために包囲網が敷かれてもおかしくありません。もしそれが現実となった場合…

 これ以上は言えませんが、断言できるのは、そういった状況でコントレイルの扱い、つまり取捨はハッキリしているということ。そして当社予想陣は、前述のフィエールマン級の超穴馬を含め、最終的に3頭の穴馬情報を把握しました。その結果、今年の菊花賞は予想以上に配当的な期待が高まっています。

 そんな菊花賞を注目している皆様も多いことでしょう。そこで、競馬ファン拡大の特別企画として、今週の菊花賞は特別に【穴馬3頭と買い目】を完全無料で一般公開することになりました。

 我々も競馬関係者の立場であり、このコロナウイルスの状況で競馬人気の向上に協力できればと考えています。ぜひこの情報を活用し、菊花賞を一緒に盛り上げましょう」

 以上のようにホースメン会議の見解からも、この菊花賞は一筋縄ではいかないレースであり、しかもコントレイルという絶対的存在がいながらも万馬券などの高配当馬券が狙えるというのだ。

 このホースメン会議は菊花賞の10万馬券のように、この秋も多くの万馬券や注目の勝負レースを的中させている。中でも9月19日には中京メインレースで3連単17万8980円の10万馬券を難なく的中。ホースメン会議の情報を参考に馬券を購入したファンからは

「たった200円ずつ買って30万以上儲けた!ありがとう!」

「100円が一瞬で17万円になった。凄すぎる」

 など多くの反響が届いたという。これが40年に渡って競馬予想業界のトップに君臨してきた実力だろう。

 なおホースメン会議は、今週の菊花賞はもちろん、次週の天皇賞(秋)でも、すでに新聞には載らないレベルの強力情報を把握しているという。アーモンドアイがJRA初のG1レース8勝到達となるか、それともまさかの結末となるか、来週以降のホースメン会議が公開する情報も目が離せない。

 いずれにせよ、まずは今週の菊花賞だ。ホースメン会議の無料情報を参考に馬券を購入し、コントレイルが無敗の三冠馬となるのか、その瞬間と結末をしっかりその目に焼き付けよう。

CLICK→【無料公開!菊花賞「穴馬3頭と買い目」】ホースメン会議

※本稿はPR記事です。

19億円を不正詐取した第一生命の89歳・元営業職員は、山口銀行の“女帝”だった

 第一生命保険は10月2日、山口県周南市の西日本マーケット統括部徳山分室に勤務していた元営業職員の女性(89)が、顧客から約19億円を騙し取ったと発表した。同社によると、元職員は山口県を拠点に50年以上保険販売に携わってきた。10年以上前から今年4月末までに、少なくとも顧客21人から19億円を不正に詐取。勧誘時に第一生命の「特別枠」によって高金利で運用できるといった、嘘の話をして信用させていた。

 第一生命は6月に顧客から連絡を受け、調査後の7月3日付で職員を解雇。山口県警に詐欺容疑で刑事告発した。8月12日に告発を受理した山口県警本部は「告発の事実の立証に向けて捜査を進めていく」と公表した。

 なぜ、不正を長年続けられ、会社側は、それを見抜けなかったのか。金融庁は第一生命に全容の解明を求め、保険業法に基づく報告徴求命令を10月12日までに出した。

第一生命でただ1人の「特別調査役」

 元営業職員は第一生命で“スーパーおばさん”として有名な人物だった。トップクラスの「成績優秀者」で「上席特別参与」という肩書を与えられていた。この名誉称号は「顧客数や契約高などで一定基準を達成した際、特別な表彰を受け、与えられる」という。第一生命には全国に約4万4000人(4月時点)の営業職員がいるが、この肩書を持つ人は十数人だけだ。

 元職員への優遇ぶりは際立つ。営業職員は65歳定年で、80歳まで1年更新の勤務が可能という規定がある。89歳の元職員は「特別調査役」の地位を与えられ、解雇される今年7月まで勤めていた。「特別調査役」は、この職員1人だけだったという。元営業職員の名前は公表されていないが、地元では「女帝、ついにお縄か」と話題になっているという。

山口銀行クーデター事件のモデル

 第一生命の発表を受け、マスコミ各社の取材が、ある人物に殺到した。小説『実録 頭取交代』(講談社)の著者、浜崎裕治氏に山口銀行の“女帝”と呼ばれた女性の人物像を訊ねるためだ。『実録 頭取交代』は、2004年5月21日、山口銀行の臨時決算取締役会を舞台にした頭取解任のクーデターを描いている。当時、金融界を騒然とさせた事件だ。「山口銀行のドン」といわれた田中耕三相談役(小説では甲羅万蔵)の指示で田原鐵之助頭取(同・谷野銀次郎)の解任動議が提出された。動議は賛成8、反対6、棄権1で可決され、田原頭取の罷免が決まった。田中相談役は日立製作所の労務担当だったが、労務管理の責任者として山口銀行に招かれ、労務畑一筋で頭取まで昇り詰めた異色の経歴の持ち主である。労働組合出身者を取締役に引き立て一大勢力を築いた。著者の浜崎氏は田原頭取派の取締役だった。

 10年後の2014年10月、クーデターによって排斥された浜崎氏が、そのいきさつを描いた小説『実録 頭取交代』を出版した。山口県下の書店ではあっという間に売り切れるほどのベストセラーになった。銀行が買い占めに走ったという噂が飛び交った。

 地元の銀行員たちは「小説と謳っているが、実はノンフィクションではないのか」と囁きあった。当時、登場人物たちの本名を併記したメモまで出回り、「労組上がりの取締役はアイツだ」とか、小説の細かなディテールをめぐって盛り上がったという。

取締役の選任・更迭に影響を与えた「女帝」

 小説は仮名の維新銀行が舞台。元頭取・甲羅万蔵と頭取・谷野銀次郎の亀裂が決定的になったのは、甲羅万蔵と第五生命の女性保険外務員の山上との癒着という「パンドラの箱」を谷野が開けたからだ、といわれている。

 甲羅万蔵は課長、次長と十数年にわたり総務部に在籍し、組合対策の責任者として組合幹部の懐柔に余念がなかった。従業員組合は銀行と協調路線を取る御用組合であった。三役の委員長、副委員長、書記長を無難に勤め上げれば、将来、銀行の幹部に登用されるという暗黙の了解があった。

 1992年6月、筆頭専務であった甲羅万蔵が頭取に就任すると、幼馴染の保険外務員の山上の保険勧誘に銀行をあげて協力するようになる。組合の三役出身者は支店長や本部の課長・部長といった主要ポストが約束されており、山上のために積極的に保険の勧誘に協力すれば、その上の取締役へ栄達する道が開けた。

 問題は、その勧誘の方法だった。銀行が取引先に生命保険会社を紹介するだけなら問題はないが、取引先へ山上を同伴して勧誘したり、業況の悪い企業に対して保険料ローンを組んで保険に加入させるなど、保険業法に違反するとみられるような勧誘が繰り返されるようになった。

 頭取室には2つの電話回線があり、その1つが山上専用のホットラインだった。ことほどさように、山上と甲羅頭取は“特別な関係”にあった。それは「三越の女帝」と呼ばれた竹久みちと岡田茂社長(当時)のようだった。山上は絶大な権勢を振るうようになり、ついには部店長や取締役への選任・更迭にまで影響力を行使するようになる。

 甲羅の後任頭取に就いた谷野が、甲羅と山上の癒着を断とうとして、返り討ちに遭った。これがクーデター事件の顛末だった、というわけだ。

19億円詐取事件は、山口銀行にも飛び火するのか

 山口銀行のクーデター事件から16年あまり。第一生命で元女性営業職員による19億円の搾取事件が表面化した。この元営業職員は『実録 頭取交代』で、「山口銀行の女帝」と呼ばれた山上正代のモデルその人である。「山口銀行のドン」、田中耕三は94歳の今も、社友として健在だ。山上は銀行の後押しでトップセールス・ウーマンの地位を築いた、と信じられている。

 詐取事件の全容が解明されると、第一生命だけにとどまらず、山口銀行、もみじ銀行、北九州銀行を傘下にもつ山口フィナンシャルグループ(FG)に飛び火すると取り沙汰されている。

クーデター事件の後日談

 頭取解任のクーデターは、すでに取締役を退いていた田中耕三相談役が主導したことから、金融庁や日本銀行が「ガバナンス上、問題がある」と激怒したと伝わっている。山口銀行は、金融当局に恭順の意を示し、怒りを鎮めてもらうために、経営破綻寸前といわれた、もみじホールディングス傘下のもみじ銀行を引き受けることにした。山口銀行は、持ち株会社の山口FGをつくり、もみじ銀行を傘下に収めた。

 日銀は福岡県内に福岡支店と北九州支店の2つの支店がある。北九州には地元の銀行がなく北九州支店の廃止論が出ていた。日銀は北九州支店の存続のための協力を山口銀行に要請した。これを受けて、山口銀行は北九州銀行を新たに設立した。

 頭取解任のクーデターで負い目を負った山口銀行は、もみじ銀行を引き受け、北九州銀行をひねり出した。地銀再編の舞台裏は、こうした泥臭いものが多い。山口FGは「女帝」の詐取事件がどう飛び火してくるか、戦々恐々としているという。「女帝」と呼ばれた山上正代の本名は正下文子という。

(文=編集部、一部敬称略)

肩や膝などの痛みに画期的な治療法…メリットだらけの「運動器エコー」、なぜ普及しない?

 長引くコロナ禍にあって、外出を控え運動量が減少し、腰や膝、肩などの関節の痛みを訴える人が増えている。関節の痛みといえば、整形外科を受診するのが一般的だが、実は同じ症状で受診しても医師によってその診断は大きく異なる。

 従来の診察では、レントゲン撮影を行い、特に異常がなければ原因は「加齢」と判断され、痛み止めや注射、リハビリ通院で経過観察することが一般的だった。しかし、その経過観察ではほとんどの場合、症状が大きく改善することもなく、漫然と薬や注射を続ける患者が圧倒的に多い。そんな無限ループから抜け出せると注目を浴びる「運動器エコー」を用いた治療法について、狛江はく整形外科院長の白勝医師に話を聞いた。

運動器エコーとは

 エコー検査とは、超音波を体内に当て、反射してくる音を受信して画像をつくり出す検査法である。そのなかのモードのひとつにドップラー法(Doppler method)がある。ドップラー法とは、近づいてくる音は高くなっていき、去っていく音は低くなっていくドップラー効果を応用して、炎症部位を同定するために用いられる検査である。この運動器エコーのドップラーモードを関節炎に応用した治療が、成果を上げているという。

「たとえば、40~50代に多い石灰沈着性腱板炎は、体内で自然にできる塩基性リン酸カルシウム(石灰)が肩関節の腱板に沈着することで起きますが、レントゲン撮影では石灰化していることはわかっても、肩の腱板のどこが炎症を起こしているかまではわかりません。しかし、エコーを併用すれば、モニターで炎症を起こしている部位を可視化できます」

 運動器エコーによって炎症部を同定でき、そこへ直接、薬液を注入できるのがエコーの強みでもあると同時に、患者が自身の病態を理解しやすいという利点がある。

「患者さんにモニターを見せながら病状を説明できるのは大きなメリットです。漫然と痛み止めや注射を繰り返すことによるQOL(生活の質)の低下を防げます。注射の針もモニターで確認できるので、血管や神経を傷つけることもありません。レントゲンによる被曝の心配もないので、子供や妊婦にも安全に使用できます。運動器エコーは、検査だけではなく治療にも用いることができる画期的なツールなのです」

医師の裁量には差がある

 運動器エコーの治療効果は口コミで広がり、白氏のもとには遠方からも患者が訪れる。なかには、長年続いた肩の痛みで腕が上がらないという患者が運動器エコーによって治療し、帰る際には腕が上がるようになり笑顔を見せることもあるという。もちろん、肩のみならずほかの部位の関節炎にも応用できる。

 それほど患者にとって利益がある運動器エコーだが、ひとつ大きな問題がある。それはエコーを診療に取り入れている整形外科が少ないことだ。

「私がエコーを始めたのは約4年前。エコー装置の開発が進んで解像度が上がり、臨床で使えるレベルになってきてからです。大学の医局に在籍していたころには触ったこともありませんでした。日本整形外科学会の整形外科専門医試験にエコーに関する問題は出題されませんし、整形外科医用のエコー装置も存在しなかったので、関節痛にエコーを使うという発想自体がありませんでした。整形外科医がエコー装置の使い方を学ぶ場所がなく、医師本人の熱意によるところが大きいと感じます」

 白氏のようなエコーを診療に取り入れる医師らが積極的に普及のための勉強会などを行い、最近ではだいぶ普及してきているが、エコーを診療に使っている開業医は全体の5割程度、治療に使っているのはまだ1割程度、オペを行う大学病院や市中の病院ではさらに低いと予想される。患者のためにも今後、運動器エコーを用いた診療が広く普及することを願う。
(文=吉澤恵理/薬剤師、医療ジャーナリスト)



吉澤恵理/薬剤師、医療ジャーナリスト
1969年12月25日福島県生まれ。1992年東北薬科大学卒業。薬物乱用防止の啓蒙活動、心の問題などにも取り組み、コラム執筆のほか、講演、セミナーなども行っている。

Web会議のトラブル回避法&リアクションのコツ…入室は5分前までがマナー、微笑みながら退出

 2020年に急速に広まった働き方改革といえば、オフィス以外で業務をこなす“テレワーク”だろう。新型コロナの収束は遠く、今後もテレワークを継続していく企業も少なくない。同時に、オンライン上で行う“リモート会議”も定着しつつある。

 その一方で、リモート会議に苦手意識を持っている読者もいるはず。そこで、リモート会議にまつわるトラブルや適切なリアクションについて、日本サービスマナー協会認定マナー講師の清水美奈子氏に話を聞いた。

オンライン会議は5分前の入室がマナー?

「4月頃から、社内会議や外部との会議、研修、セミナーなど、複数人が一部屋に集まる機会がほとんどなくなりました。それに伴い、リモート会議の入室のタイミングや服装、女性の場合はメイクの程度などの悩みを耳にすることが増えましたね」(清水氏)

 中でも、オンライン上の“会議室”への入室は、タイミングを間違えるとトラブルにつながるという。

「開始時間ギリギリのタイミングやオンタイム入室をする人が多いと、主催者が『入室許可』や音声確認、接続不安定の方への対応などに時間を要すこともあるため、開始が遅れてしまいます。特に大人数の会議やセミナーは、所要時間が削られて内容の質も下がります。遅くとも5分前の入室、主催者が入室時間を設けている場合は、指定時間内に入るのがマナーですね」(同)

 リアルな会議では5分前行動ができるのに、リモートでは気の緩みからかオンタイム入室をする人が多い、と清水氏。このようなリモート特有の“気の緩み”は、会議中も見られるという。

「会議中にずっとペンを回していたり、無意識のうちに頬杖をついていたり……自宅などから参加して気が緩むせいか、リアルで上司やお客様と会うときには絶対にしないような行動を取る人がとても多いですね。リアルよりも一人ひとりの顔がよく見えるリモート会議や新人研修では、やる気がないと誤解され、印象が悪くなる可能性があります」(同)

「リモートは気が抜ける」という声もあるが、リモート会議こそ「見られている」という意識を持ち、気合いを入れて臨む必要があるのだ。また、リモート特有の“伝わりにくさ”もトラブルにつながる、と清水氏は話す。

「リアルな場では、表情以外にも相手と意思疎通をする方法がたくさんあるんです。研修中は、講師が室内を歩いて受講者のメモを見て回れば、それぞれの理解度が把握できます。対面の会議でも、一生懸命メモを取っているのは一目でわかります。でも、手元が見えないリモート会議では、下を向いているとスマホを触っているなど他の作業をしているのでは? と誤解を生む可能性があります。内容の区切りの際は、一旦顔を画面に向けるなどのリアクションも必要。視覚だけで得られる情報の少なさを痛感しています」(同)

リモートリアクションの極意とは

 なかなか真剣さが伝わらないリモート会議では「意識的にリアクションを取ると良い」と、清水氏。

リモート会議中の“うなずき”は、リアルな会議の2倍くらいうなずくことを意識すると、話を聞いていることが相手に伝わります。一人ひとりの理解度が重要な研修では、『普段の3倍うなずいてください』と話しています。どちらも、発言者の発表が一区切りしたタイミングで大きくうなずけば、話を聞いていた、理解されていることがわかるので相手も安心します」(同)

 自分が発言者の場合も、リアル会議の2倍程度の身振り手振りを入れると、より伝わりやすくなるという。

「プレゼンや会議中の“拍手”にも、リモートならではのコツがあります。複数人が参加する会議では、雑音が入らないように発言者以外はミュートにするのが基本マナーになっていますが、それでは拍手の音が聞こえません。そのため、ディスプレイに映る高さまで手を上げて拍手しましょう。または、反応ボタンを利用しても良いでしょう」(同)

 会議中は口角を上げた“ほほ笑み”スタイルを貫くと好印象だ。無愛想なままだと、発言者は不安を感じてしまうという。

「カメラの位置にも注意してください。顔よりも下にパソコンのモニターやカメラを置いてしまうと、自分の顔が下から映る角度になります。他の人にとっては見下されているようで、たとえ好意的な発言をしても威圧的な印象を与えてしまいます。ウェブカメラやパソコンを適当な高さの台に載せて、顔とカメラが水平になるように工夫しましょう」(同)

 会議に参加する前に、自分のカメラ映りを確認しておくとスムーズだ。その際、画面に映る部屋の状態もぜひチェックしてほしい。

「ある企業の会議に参加したとき、発言者の背景が生活感にあふれすぎていて、なかなか内容に集中できませんでした。会議が始まる前に、干したままの洗濯物やグチャグチャのベッドが映らない場所を確保すると安心です」(同)

 最近では、リモート会議に使えるバーチャル背景や、背景を隠すパーテーションも登場している。部屋を片付けるのが面倒な人は、リモートアイテムの活用も検討しよう。そして、「会議終了後の退出のタイミングに戸惑う人も多い」と清水氏。

「退出の順番にこだわる必要はないと伝えています。会議が終わり次第、一言あいさつをして退出ボタンを押すだけでOK。ただ、退出ボタンを探す表情が怖い人もいるので、ここでもほほ笑みをキープし最後まで好印象を保ちましょう。会議の終わりが近づいた頃にカーソルを退出ボタンに合わせておくと、終わったらスムーズに出られます」(同)

「リアルと同じ」でトラブルを回避

 発展途上のリモート会議マナーの線引きが難しく、“リモート会議マナー”を扱ったネット記事が炎上の憂き目に遭っている。何かと話題のリモートマナーについて、清水氏は「リアルと同じと考えれば難しくない」と話す。

「リモート会議のトラブルは、リアルではしない行動を取ったときに起きます。たとえば、リアルの会議やセミナーの参加中に何も言わずに離席する人はいませんが、リモート会議では突然いなくなる人が少なくないです。リアルのときはどうしていたかを考えて行動するのがコツですね。離席の際は、チャットを使って『○○のため、席を5分程度離れます』と書き込めば、主催者もフォローがしやすいと思います」(同)

 服装も通常の会議をイメージすれば迷う必要はなく、上下オフィスカジュアルでまとめるのが無難だろう。カメラに映る上半身をスーツ、下半身は短パンで会議に出て急な来客で立ち上がり短パン姿が映ってしまった、なんてハプニングを防ぐことができる。

「雰囲気がいい場所で新しいアイデアが生まれるのは、リアルな会議と同じです。リモート会議でも、一人ひとりがマナーを守り、相手に誠意や意志が伝わるリアクションをすることができれば、会議が活性化して有意義な時間になります。特に今後はリモートで商談や営業をするケースも増えてくるので、取引先への印象を良くするためにも、リモートでのリアクションに慣れておくメリットは大きいでしょう」(同)

 リモートリアクションを制する者がビジネスを制す……そんな時代が、すぐそこまで来ているのかもしれない。

(文=谷口京子/清談社)

●清水美奈子(しみず・みなこ)
全日本空輸株式会社にて、客室乗務員として9年間勤務し、国内線・国際線のチーフパーサーとして乗務。新入社員教育や実機のインストラクターなどの人材育成や組織改革のさまざまなプロジェクトを担う。退職後は、日本サービスマナー協会認定マナー講師として、ビジネスマナー、電話対応、接遇マナーなど各種研修を担当する。

●「NPO法人日本サービスマナー協会

キャンドゥ、買ってはいけない?残念商品5選…ボトルラック、なるほどターナー

キャンドゥ」は、今や生活に不可欠な存在となりつつある100円ショップ業界で、「ダイソー」「セリア」といった大手ブランド四天王の一角として君臨し、老若男女問わないファンを獲得している。企業イメージをそれまでの赤を基調とした庶民的なものから、白とオレンジがベースのモダンなカラーリングに変えた。

 だが、おしゃれかつ機能的なアイディア商品を数多く取り揃えているキャンドゥだが、すべての商品がそうとは限らないようだ。なかには「これはどうなんだろう……」と首をかしげざるを得ない商品もある。今回「Business Journal 買うべき・買ってはいけない調査班」はそうした商品を徹底リサーチ。「買ってはいけないキャンドゥの残念商品5選」を選び出した。

ボトルラック/110円(税込、以下同)

 自粛生活に伴うリモートワークのシーンでは、デスク脇に用意するタンブラーなどに入れた温かいコーヒーや紅茶が、ひとときの癒しと感じている人も少なくないことだろう。

 こうした容器はしっかり洗って乾かさないと、次に使うときに臭いが残ってしまうものだが、キャンドゥの「ボトルラック」は、そうした心配を解消できるという触れ込みの商品だ。しかし、実際は本品を使ったほうがリスクを高める可能性がある……。

 本品は洗い終わった容器を立てかけるかたちで干すと、ラックの凹凸に空気が入り込み容器が乾く仕組みなのだが、容器自体に水が流れる穴がないので、水が溜まって汚れてしまいがちなのだ。これならば同じ値段でシンクにかけるタイプの水切りラックを買ったほうが衛生的かもしれない。

コンセント安全カバー/110円

 次に紹介するのは、キャンドゥの「コンセント安全カバー」だ。コロナ禍によるリモートワークで、自宅でパソコン作業をする人もいることだろうが、小さいお子さんのいる家庭の場合は、子供の感電のリスクにも気を配らなければならない。本品はそんな場面で活躍するという謳い文句だ。

 実際のところ、コンセントに粘着テープ、あるいはネジ留めでしっかり固定し、赤ん坊などでは開けられないような押し込んで開く構造のカバーは優秀で、コンセプト通りの機能は果たしてくれると考えられる。

 では何が問題かというと、シンプルにそのデザインだ。本品には正面に可愛らしいウサギの意匠がかたどられているのだが、本来遠ざけておくべき赤ちゃんがデザインゆえに本品に興味をそそられかねない。また、率直に言ってダサいデザインで、インテリア的にもどうしても浮いてしまうケースもあるだろう。よりシックでモダンなデザインの同類商品を買ったほうがベターなのではないだろうか。

マルチダブルクリップ/110円

 すっかり涼しくなった秋口。人気を避けるなど感染のリスクに対処しつつ、秋のレジャーで気分転換を試みる人もいることだろう。とりわけ山などのアウトドアはリフレッシュに最適だが、そこで活躍するという触れ込みの本品は、「買って損した……」と嘆く危険性をはらんでいる。

マルチダブルクリップ」という名のこの商品。可動式の接続部の両端に、押し込むと開くタイプのクリップがついており、一端を自分のズボン、もう一端にタオルなどを取り付ければ、いちいちポケットなどから取り出す手間を省けるというのだ。

 しかし、実際手に取ってみると、簡素な樹脂製のクリップ部分や接続部の構造が安っぽく、すぐに壊れそうな心配が募るのである……。とりわけ接続部は熱に弱いTPRという素材なので、バーベキューなどのシチュエーションもあるアウトドアでは不安が残る。デザイン面でもおしゃれとはいいがたいので、金属製のカラビナなどを買うほうが堅実だろう。

なるほどターナー/110円

 巣篭もり生活で自炊に目覚めたという人も増えてきた昨今。100円ショップで取り扱っている多種多様な自炊グッズは、料理を楽にしてくれる頼もしい存在だが、キャンドゥの「なるほどターナー」の購入には一考の余地ありだ。

 この商品、簡単な自炊の定番メニューのチャーハンなどの調理場面で活躍するそうで、凹部分がたくさんあるディンプル加工が施されたヘラは、炒める際にご飯がつきにくいというのだ。これだけ聞くと良さそうなものだが、本品には明確な欠点がある。

 それは、ナイロン製のヘラ部分の耐熱温度が200度なこと。フライパンを強火で1分熱するとその表面温度が200度を超えることを考えると、普通に使っているだけで変形してしまうリスクがあるということだ。ご飯がつかなくても先端が溶けてしまうのでは、買わないほうが良いと言えないだろうか……。

3本入りフリントライター/110円

 リモートワークの合間にタバコで一服、なんてスタイルの愛煙家の人もいることだろうが、そんな人は今回最後に紹介するこの「3本入りフリントライター」には要注意だ。

 110円で3本も手に入るお得なライターで、実際着火してみたが、使用面であまり不都合は感じなかった。強いていうならスイッチ部分が硬く押しづらい程度。しかし本品の問題点はそこではない。Twitter上で購入者から「3個ともすぐ壊れた」という不評があがったように、本品は長持ちしづらい商品と思われるのだ。

 というのも、一般的なライターは可燃性の液体をストロー式の機構で吸い上げるものが多いが、本品は液体が気化したガスに点火する方式。これは着火口からのガス漏れのリスクが高いことを意味しており、密閉度の高いカバンや高温になりがちな車内に置いておくと、思わぬ事故につながる恐れを意味している。滅多なことでそういった事故は起きないとは思うが、他のライターよりリスクがあることは否めないのではないだろうか。

 今回選出した商品のように、キャンドゥの商品全てが残念なわけでは決してない。むしろ思わず「買ってよかったな」と唸ってしまう商品のほうがはるかに多い。しかし“安物買いの銭失い”になりかねない商品があるのも事実。「Business Journal 買うべき・買ってはいけない調査班」が調査した今回の結果が、賢い買い物の一助になれば幸いだ。

(文・取材=「買うべき・買ってはいけない調査班」from A4studio)

『逃げ恥SP』新垣結衣の“ネタバレ写真”にファン激怒…木村拓哉の『教場2』と“激突”か

 2016年10月クールに放送されて絶大な人気を集めたドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)のスペシャル版が、2021年1月に放送される。同ドラマは新垣結衣と星野源が契約結婚の疑似夫婦から本当の恋愛関係に発展し、ついには結婚するというラブコメディで、右肩上がりの平均世帯視聴率は最終回で20.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。

「海野つなみの同名漫画が原作で、森山みくり役の新垣と津崎平匡役の星野がハマり、みくりの伯母を演じた石田ゆり子も再ブレイク。さらに、エンディングの“恋ダンス”も大流行するなど、社会現象になりました。今年放送された『恋はつづくよどこまでも』や『私の家政夫ナギサさん』も話題となるなど、『逃げ恥』の放送枠である火曜ドラマは今や注目の的になっています。また、その『ナギサさん』の放送が延期されたことを受けて、5月から7月にかけては再編集版の『ムズキュン!特別編』が放送され、再び話題となりました」(芸能ライター)

 4年ぶりの続編では、結婚生活3年目のみくりと平匡が描かれるということで注目が集まっている。そんな中、「女性自身」(光文社)が撮影現場の様子を報じた。記事によると、スペシャル版の放送は9月頭に決まり、10月1日にクランクインするという超異例のスケジュールだという。また、新垣が出演者やスタッフのためにカード型の携帯用空気清浄器を100人分プレゼントし、撮影は順調に進んでいるとのことだ。

 新垣が星野と並んで立っている写真なども掲載されているが、その中で新垣が持っているバッグにマタニティマークのキーホルダーがぶら下がっていることで、一部のファンからは「ネタバレだ」との声が上がっている。

「楽しみにしてたのに残念」

「あー、そういうことなのね……。できれば知らずに観たかったな」

「ドラマの展開を先にバラすような写真を載せるのはあり得なくない?」

「展開的には想像できる範囲内だけど、もうちょっと配慮してほしい」

 妊婦がつけるマタニティマークのキーホルダーがあったことで、その後の展開や設定がバレてしまったということだ。一方で、「完全オリジナルならまだしも、そもそも原作があるドラマだから、だいたい想像できる」「いくらなんでも過敏になりすぎ」「記事でも大手ベビー用品店でロケしてるって書いてあるし……」といった冷静な声もあるが、落胆するファンは少なくないようだ。

 言い換えれば、『逃げ恥SP』がそれだけ注目作だということなのかもしれない。

「新垣は、今夏に放送されたムロツヨシ主演の『親バカ青春白書』(日本テレビ系)で約2年ぶりに連ドラに出演、しかも脇役だったことで話題となりました。一部では“脱ガッキー”を模索しているとも言われていますが、同世代には長澤まさみや石原さとみなど旬の女優が多いだけに、今後どのような活動をしていくのかは注目に値するでしょう」(同)

 また、21年の正月は木村拓哉主演のスペシャルドラマ『教場』(フジテレビ系)の続編が放送されることも発表されている。

「『教場』は今年の正月に2夜連続で放送され、平均視聴率15.1%を記録するなど、キムタク人気が健在であることを証明する作品となりました。続編も同様に2夜連続での放送となるようですが、『逃げ恥』のスペシャル版とぶつかるのかどうかが注目されています。もし実現すれば、みくり&平匡の夫婦と白髪で義眼の鬼教官・風間公親が激突する豪華なラインナップとなりますが……」(同)

 果たして、『逃げ恥』と『教場』という人気ドラマの真っ向勝負はあるのだろうか。

(文=編集部)