某マンション経営会社の不正経理を暴く!社長の母親に給料支給の実態、緊迫の税務調査

 元国税局職員、さんきゅう倉田です。好きな帳簿は「裏帳簿」です。

 かつて、まだ「無予告調査」が頻繁に行われていた頃、マンションを経営している会社に税務調査に行きました。

 提出されている確定申告書に目を通すと、その会社の役員は70歳の社長のみ、従業員として社長のお母さんを雇用しているようでした。お母さんの名前は「トメ」とか「よね」とかそんな名前で、社長の直系尊属ですから齢は90ないし100といったところでしょうか。月額の給与は30万円。国からお祝い金をもらえそうな高齢者に、毎月30万円分の仕事などできるのでしょうか。これは怪しい、怪しすぎる。ぼくはワクワクしながら、実地調査に臨みました。

 実地調査は、経営するマンションの最上階にある社長の自宅にて行いました。築40年は伊達ではありません。玄関のドアを開けると、ステンレスと合板の擦れる音が廊下に響き、モルタルとかびの入り混じった匂いが鼻をつきます。「どうぞ、汚いところですけど」という社長の言葉を否定することが憚られるくらいの劣悪な環境です。

 キッチンに立ち込める腐敗臭、シンクに転がる使用済みの鍋、コンロの周りに飛び散ったカレー、ガラスの割れた食器棚、食べかけの漬物と白米が残る食卓、皮膚病の犬。すべての要素が、ここに滞在することを身体が拒むように仕向けます。もしや、これは社長の作戦か。税務調査を早く終わらせるために、この地獄の下から3番目くらいの環境をつくったのではないだろうか。そうだとしたら、少しでも長く居座らなければならない。ぼくを育ててくれた上席はこう言いました。

「調査は気合いだ。根性見せろよ、さんきゅう」

 草葉の陰で、上席も見てくれている。それだけで気持ちが高ぶります。心の中で「まだ生きてるわい」という上席のツッコミを想像してから、声をかけました。

ぼく「社長、さっそく帳簿を見させてください。従業員のことで何点か調べたいことがありますので」

社長「はいはい、どうぞどうぞ」

 ぼくは準備調査段階で調べていた、トメだかよねだか今朝千代だかへの給与の記帳を確認してから、社長に話を切り出しました。

ぼく「お母さんが働いているとのことなのですが、どんな仕事をされていますか。具体的に教えてください」

社長「ああ、うちはさ、管理会社もいないから、入居者から直接連絡が来るわけ。やれ、草がぼーぼーだの、共用部分の電球が切れただの、そういうのに24時間対応してるんだよ。だから、おれひとりじゃ回らないんだよ。でも、そんなことくらいで外から従業員を雇うのも馬鹿馬鹿しいだろう。いや、実際馬鹿なんだよ。この仕事はいかに経費を減らすかだからさ。売上は増えないわけだからね。家賃の天井があるわけだから。むしろ満室にしたって、年々家賃を下げざるを得ないわけだから、経費は減らさなくっちゃいけないね。だから、母親を雇っているんだよ。いや、大変な仕事ですよ。100歳にもなって24時間働くってのは。30万円じゃ安いかもしれないね。来月から上げてやらないと。いくらくらいがいいですかね。24時間30日働くとしたら、100万くらいあげたほうがいいね。そうしよう、来月から100万だ」

 ぼくは、高揚して真っ赤になった社長を一瞥してから、しばらくの間天井を見ました。「こいつは興奮している。自分の嘘に胸を躍らせている。沈黙でこいつの心を揺さぶってやる。ぼくをなめるなよ。ぼくはキャバクラの女の子とノストラダムス以外には騙されないぞ」と心の中でつぶやきました。沈黙に耐えられなくなって再び喋り出そうとした社長を制し、寝室で寝ているという母親を呼んでもらいました。母親から話を聞けば、真実が明らかになると思ったからです。

 暫くすると、襖の開く音がしました。そちらに目をやると、直角に腰を曲げて、一切前を見ず畳に視線を落としたまま母親がやってきました。手は震え、足も震え、聴覚も衰えています。

「お母さん、仕事何してますか?しーごーーーと!仕事ー!そう仕事!してないの?お給料は?もらってますよね?おきゅうりょうー!」と叫んだぼくに対する、「へ?お給料?なにそれ」という母親の一言で、調査は終結しました。

 事前に口裏を合わせることすらしなかった社長の豪快さに驚きながら、そのことを社長に突きつけ、母親に対する給与を社長に対する認定賞与として全額否認しました。怒った社長は、「お前を包丁で刺す」と後日、言いにきました。
(文=さんきゅう倉田/元国税局職員、お笑い芸人)

●さんきゅう倉田
大学卒業後、国税専門官試験を受けて合格し国税庁職員として東京国税局に入庁。法人税の調査などを行った。退職後、NSC東京校に入学し、現在お笑い芸人として活躍中。2017年12月14日、処女作『元国税局芸人が教える 読めば必ず得する税金の話』(総合法令出版)が発売された。

「ぼくの国税局時代の知識と経験、芸人になってからの自己研鑽をこの1冊に詰めました。会社員が社会をサバイバルするために必須の知識のみを厳選。たのしく学べます」

BMWが歴史的な大転換、“魂を売る”1シリーズのFF化…「M135i」に試乗して驚愕

 BMWM135i」の最大の特徴は、FF駆動がベースにあることだ。それがBMWの歴史にどう作用するのか――。ちょっと大袈裟にいえば、そういうことである。

 核となる1シリーズのFF化はつまり、これまでBMWが頑固一徹に強くこだわってきたFR駆動との決別である。新たにFF横置きエンジンのプラットフォームを採用することは、走りの爽快感を追い求めてきたBMWにとって大英断だったに違いない。

“宗旨替え”と横目で見られる覚悟があったのだと思う。「駆け抜ける歓び」を社是のように掲げ、前後重量配分「50:50」を理想としてきたBMWが、前輪を駆動し、ややフロントヘビーの重量配分を甘んじて認めることにしたのは、魂を売るに等しい。それでもFF化に舵を切ったのは、基本性能を熟成することでBMWらしい走りの味を得られると判断したからなのだろう。そう思いたい。

 今回、コロナ禍の規制を縫ってM135iをドライブすることにしたのは、FF化したBMWに「駆け抜ける歓び」が残されているかを検証するためである。

 結論から言えば、BMWはFFベースのプラットフォームを採用することになっても、走りの楽しいモデルでいてくれたことを嬉しく思う。直列4気筒2リッタータボエンジンを搭載。最高出力は306ps、最大トルク450Nmを絞り出す。コンパクトハッチバックにしては十分すぎるパワーである。低回転域ではややレスポンス遅れがあるものの、それは本格的にターボ過給が開始されたときのためのようなもの。回転計の針が上昇すれば、ドカンと前輪をかきむしりそうな加速を見舞うのだ。

 だが、それでも前輪がギャっと鳴くことはない。というのもM135iは、「xDRIVE」であるからだ。4輪駆動なのである。450Nmのターボパワーを叩きつけたところで、前後225/40R18インチの太いタイヤはスキッドする気配はない。4輪がものの見事にパワーを受け止める。それよりも心配なのはドライバーのほうで、身構えていないと首筋がグラっとする。それほど鋭い加速なのである。

 しかもxDRIVEは、最大で前後「100:0」~「50:50」の範囲で前後駆動配分をする。激しいコーナリングに挑むと、リアタイヤが駆動する感覚が残る。コーナリング中にFF特有のアンダーステアに陥りそうになると、内輪のブレーキをチョンチョンとつまむ。ノーズがアウト側のガードレースに吸い寄せられるその瞬間に、フロントを引き戻すのである。

 リアにはトルセンLSDが組み込まれており、旋回フィールを強調させもする。完全なFRにはならないものの、後輪駆動風の挙動になる場面があったのも事実である。

 プラットフォームは、同門のMINIジョンクーパーワークスからの流用であるにもかかわらず、FFの悪癖のひとつである旋回しづらさを見事に払拭させることに成功している。

 そもそも、ドライビングポジションがFR風である。アクセルやブレーキのペダルを上から踏み潰すようなアップライトな姿勢ではない。低い着座点から前に足を伸ばし、足先で挙動コントロールしやすいポジションが得られる。テールハッピーな挙動に陥らないという点では絶対的にはFFなのだが、その領域まで踏み込まなければFR風の自然なドライビングが楽しめるのだ。

 M135iはFFベースの4WDである。FRでは絶対にない。だが、それでもBMWが思想とする「駆け抜ける歓び」には一点の曇りもない。もはや、FFだFRだとこだわることが無意味に感じるほど、走りの楽しさが充満しているのだ。

 M135iは、凡庸なハッチバックなどではまったくなかった。熱い走りの情熱が秘められたスポーティモデルであることに疑いはない。
(文=木下隆之/レーシングドライバー)

●木下隆之
プロレーシングドライバー、レーシングチームプリンシパル、クリエイティブディレクター、文筆業、自動車評論家、日本カーオブザイヤー選考委員、日本ボートオブザイヤー選考委員、日本自動車ジャーナリスト協会会員 「木下隆之のクルマ三昧」「木下隆之の試乗スケッチ」(いずれも産経新聞社)、「木下隆之のクルマ・スキ・トモニ」(TOYOTA GAZOO RACING)、「木下隆之のR’s百景」「木下隆之のハビタブルゾーン」(いずれも交通タイムス社)、「木下隆之の人生いつでもREDZONE」(ネコ・パブリッシング)など連載を多数抱える。

ヤフオク!で見つけた“ソロキャンプの残念グッズ”5選!冷えるテント、便利すぎて逆効果

 ブームを巻き起こしているソロキャンプ。「ヤフオク!」では必要なグッズを定価より安く購入できることも多いため、予算を抑えてアイテムを取り揃えようと思っている人は要チェックだ。しかし、使用目的や使用時期を深く考えず、値段に釣られて購入すると後悔するケースも。今回は、ヤフオクで買ってはいけない秋のソロキャンプグッズを見ていこう(各種情報は調査時点)。

1人用超軽量ULダブルウォールテント

 当然ながら、ひとりですべての荷物を持ち運びしなければならないソロキャンプでは、荷物は最小限に抑えたいところ。その点、こちらのダブルウォールテントは総重量775gと超がつくほどの軽量を誇り、コンパクトに折り畳める仕様のため、うってつけのアイテムといえるだろう。

 しかし、その­軽さと引き換えに防寒性はあまり高くないため、寒い夜に使用するのは不安が大きい。日が差している昼間はまだしも、夜になると驚くほど冷え込む秋キャンプには不向きといえるかもしれない。

 さらに、秋雨前線の発達に伴い、秋キャンプでは突然の雨に対する備えも重要になってくるが、残念ながら本製品は防水性も万全ではない。上記の点を考慮すると、秋のソロキャンプ向けのアイテムではないだろう。

DOD ジャケシュラ

 就寝前にはジャケットとして、就寝時には寝袋として使うことのできる2WAY仕様のアイデア製品。火の粉が当たっても穴の開きにくいコットン100%生地を使用しており、焚き火の近くで着用しても安心だ。

 ジャケットとしては上々の機能を果たしてくれる本製品だが、寝袋単体として見ると、他の製品に見劣りしてしまうのも事実。脚部分のパーツをファスナーでつなげることで腰から下は密閉した状態になるが、袖部分にはファスナーが付いていないため、終始ポケットに手を入れた状態でいるか、手袋をしないと、手がかじかんで気温の低い夜は眠れないだろう。

 寒さ対策が肝になってくる秋のソロキャンプでは、本製品を着用した上で別の寝袋を使用するのがベターだろう。

FLORENCE MACHINE CO社製 フローレンスオイルストーブ

 レトロな見た目が魅力のこちらのストーブは、100年近く前にヨーロッパやアメリカで使われていた正真正銘のヴィンテージ品。火を灯せば、雲母ガラス越しに見える美しい炎が揺れ、ソロキャンプで味わうことのできる夜の静けさを一層格別のものにしてくれるだろう。

 雰囲気のある見た目が魅力の本製品だが、火力は弱く、湯を沸かすにもかなりの時間がかかり、暖を取ることも難しい。機能面で過度に期待すると、痛い目を見そうだ。さらに、繊細に扱わないと破損の恐れがあり、修理ができないという点もマイナスポイント。残念ながら、ランプ代わりに使う程度にしておいた方が良さそうだ。

焚き火テーブル用パーツ2点&小物用ラック3段

 秋のソロキャンプにおいて、焚き火の準備や食事をする際に便利なテーブルとサイドラックのセット。かと思いきや、出品されているのはサイドラックとテーブルに取り付けられた2点のパーツ(サイドバーとステンレスラック)のみ。

 ヤフオクに限らず、オークションサイトでは、ザッと写真を見ただけで商品説明をろくに読まずに購入すると、届いたときに「思ってたものと違う!」という事態も起こり得るので、落札時には注意が必要だ。

 もちろん、焚き火用のテーブルをすでに持っている人が購入する分には問題なく、利用の幅を広げてくれる便利なアイテムであることは言うまでもない。

ALTIZURE ポータブル電源

 スマホやノートパソコン、デジカメやタブレット端末までをも同時に充電することができる、便利なポータブルバッテリー。ソーラー充電が可能で、もしものときは警報ライトとしても使えるので、防災用品としても活躍する一品だ。

 ハードなキャンプを行う際には「もしもの備え」として心強い本製品だが、自然の中でまったりとひとりの時間を楽しむソロキャンプにおいては無用の長物になるどころか、あまりにも便利なので電化製品に依存してしまいかねない。

 スマホと向き合う時間を減らし、ネットから距離を置いてひとりだけの時間を楽しむソロキャンパーにとって、ある意味で魅力に乏しいアイテムといえるかもしれない。

 優れたアイテムから用途に乏しい残念なアイテムまで、多様なソロキャンプグッズが出品されているヤフオク。玉石混合のアイテムの中から自分に合ったものを選び出し、“お得に、楽しく”秋のソロキャンプを満喫してみるのも良いかもしれない。

(文=清談社)

パチンコ脳を刺激する「〇〇旅打ち」!テンション爆上げ「夢の実戦」!!

 みなさん、GoToしてますか?
よもやこんなに早くおおっぴらに遠くへ旅行できるようになるとは思いませんで、しかも政府が金出してくれるっていうんですから、行かなきゃハドソンですよね。しかし、いかんせん時間的な余裕がなくて、なかなか思い立てずにいるんですよ。

 そこで、暇な時間があれば、行った気になってシミュレーションすることでジレンマを解消しようと妄想で旅打ちしてます。これがなかなか捗りまして、想像のなかでも出かけた風を装ってると、なんか妙に満足して「まあ別に行かなくてもいいや」って気分になるので不思議です。

 直近での妄想旅打ちは奈良ですね。もともと、いろんな企画を考えていくなかで「奈良の大仏の近くでシャカRUSHを打つ」っていうのがありまして、もちろん考えただけで実行に移してなかったんですが、妄想ならこんなしょうもない企画でも快く実行できるってもんですよ。

 ただ、もう純正の『シャカRUSH』で今でも設置してるのって『超シャカRUSH』くらいで、しかも全国で1ケタ店舗。当然、奈良県に設置はなし。

 それなら鎌倉とか牛久の大仏もアリかと思いましたが、なんか知らんけど『CRシャカRUSH A1』は全国で5店舗設置があって、その全部が大阪にあるっているよくわからない事態になっていました。維新の会が遷都でも考えてるんですかね。

 結局、奈良にある『シャカ』は『シャカリーナ』だけ。しょうがありません、『シャカリーナ』を打ちましょう。で、奈良の大仏に1番近い『シャカリーナ』は……、ありました! 激近ですよ! 車で15分! うわ、でも電車乗り継ぐと1時間近くかかるな。どういうインフラなんだ。

 まあいいや。とにかく実戦店舗は決定です。「アッシュ郡山」。出発は編集部のある五反田から。まずは、山手線で品川まで出て東海道新幹線で京都まで。京都駅につきましたならば近鉄に乗り換えて特急で近鉄奈良駅に行きます。せっかくなんで「ビスタカー」とか「伊勢志摩ライナー」とか乗りたいですよね。

 あっ、別に鉄オタじゃないですよ。じゃないですけど、旅行気分を味わうには鉄道って重要じゃないですか。近鉄京都から40分、近鉄奈良駅到着です。実戦ホールの最寄り駅は、大和西大寺駅から近鉄橿原線に移動した近鉄郡山か筒井なんですが、そこから徒歩だと40、50分もかかるんですよ。

 なので、近鉄奈良駅からバスで番匠田中っていうバス停まで行って、そこから4分歩けば「アッシュ郡山」です。ただ、せっかく近鉄奈良で降りるので、東大寺で本物の大仏拝んでおきましょうか。

 駅を降りて大通りを東に進み、奈良県庁を通り過ぎてスタバの角を左に曲がります。ひとつ目の信号を東に渡ると東大寺の一角に侵入していきますので、そのまま道なりに進んでいって、おうちカフェ「NOEL」の角を曲がって真っすぐいけば左手に鏡池を臨んで東大寺中門が現れます。

 あとはもう仏殿まですぐそこ。そのデカさに圧倒されながらご尊顔を目に焼きつけつつ、急いで駅まで戻ってバスに乗り込み、「アッシュ郡山」に向かうだけ。

 一台しかない『シャカリーナ』を確保しながらシャカ美の華麗な舞いを堪能しましょう。飛び込み口は渋めでしたが、3回目の変動で激アツの「変なバレリーナリーチ」がかかり、そのまま大当りをゲット! 惜しくもロングランチャンスは逃しましたが、4000発の出玉を手に入れてご満悦です。

 このまま帰るものアレだなと、うっかり座った『キングオブダーツ』で出玉を使い果たしたところで妄想旅打ちフィニッシュです。素敵な妄想を楽しめました。

(文=大森町男)

嵐レギュラー後番組も嵐、後輩グループたちの不満充満…ジャニーズ、大幅な人事異動で混乱

 今年の年末をもって活動休止に入る人気アイドルグループ・の冠番組である『VS嵐』(フジテレビ系)と『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)の後番組が明らかになった。両番組はどちらも10年以上続く人気番組だが、前者は嵐の相葉雅紀がMCを務める『VS魂』に、後者は同じく嵐の櫻井翔がMCを務める『1億3000万人のSHOWチャンネル』に衣替えし、それぞれ嵐メンバーが引き継ぐかたちとなった。

「若手グループのなかで人気筆頭のKing & Prince(キンプリ)はメジャーデビュー2年目を迎えましたが、いまだにグループとしての地上波レギュラー番組は朝の情報番組『ZIP !』(日本テレビ系)くらい。Snow Manも動画配信サービス『Paravi』で冠番組『それSnow Manにやらせて下さい』を持っているものの、地上波でのレギュラーはなし。SixTONESも同じ状況です。副社長の滝沢秀明は、特に自身が深く関与するSnow ManとSixTONESもそろそろネットやラジオだけでなく地上波でもレギュラーを持たせて活躍させる時期だと考えたようですが、ジャニーズ事務所的には嵐メンバーのレギュラーを減らすことはあり得ないという感じで、意見は通らなかったようです。

 もっとも、嵐のレギュラー番組の後番組として若手グループの冠番組がスタートするのではないかという期待感は、ファンのみならずメンバー自身のなかでも強かったようで、メンバーや担当スタッフたちの間では不満が広まっています」(芸能事務所関係者)

 そんな若手メンバーたちの不安を、さらにかき立てるような事態も起きているという。

「嵐の活動休止を目前に控え、事務所内で人事異動があり、これまでベテラングループを見ていたマネージャーが若手を見たり、逆に若手担当だったスタッフがベテランについたりして、戸惑いが広まっています。さらに10月には長年V6についていたマネージャーが三宅健の意向で担当を外されたという報道も出て、『一般人である自分たちスタッフも報道の対象になってしまうのか……』と動揺の声も出ているようです。

 こうしたフワフワした空気はタレントたちも敏感に察知するので、特に若手グループの間では『俺たちのことを、ちゃんと見てくれているのか』という不満も出ているようです」(芸能事務所関係者)   

続く“嵐ファースト”

 こうした不満をよそに事務所が嵐の活動休止後も“嵐ファースト”の姿勢を貫く背景について、テレビ局関係者は語る。

の活動休止は、メンバーが何か問題を起こしたことが原因でもなく、活動休止を言い出した大野智も、自分が休むことで他のメンバーの仕事が減るというのは避けたかったようです。また、残りのメンバーの音楽活動も一切なくなるため、彼らを不安にさせないためにもバラエティだけは存続させたいという意向が事務所的にもあるみたいです。

 やはり嵐は事務所にとって最大の功労者であり、メンバーのレギュラー番組を減らすという選択肢は選びにくかったのかもしれません。ただ、他の若手グループたちの今後という視点からみれば、マイナス面のほうが大きい。こうしたことから、『来年からジャニーズはどうなってしまうのか』と業界内では密かに注目されているわけです」

 SMAP解散から4年、嵐の活動休止でジャニーズ事務所は文字通り転換期を迎えつつあるのかもしれない。

(文=編集部)

 

JRAあわや「大金星」アリストテレス! 菊花賞(G1)コントレイル拭えぬ不安……ノーザンファーム「14年ぶり」クラシック無冠も打倒王者に手応え

 25日、京都競馬場では3歳クラシックの掉尾を飾る菊花賞(G1)が行われ、福永祐一騎手の1番人気コントレイルが優勝。父のディープインパクト以来、15年ぶりとなる無敗の3冠馬が誕生した。

 先週、デアリングタクトが秋華賞(G1)を優勝して牝馬の無敗3冠を達成。同年に牡牝いずれも3冠馬が出たのは史上初であり、競馬の歴史に新たな1ページが刻まれた。

 その一方、ノーザンファームは4/6の抽選を突破して滑り込んだアリストテレス(牡3、栗東・音無秀孝厩舎)が、コントレイルをあわやというところまで追い詰めたものの2着惜敗。これにより、生産界の絶対王者は14年ぶりにクラシック未勝利の屈辱味わうこととなった。

 なんとしても最後の1冠で一矢を報いたかったところだろう。秋華賞では4頭にとどまったが、菊花賞にノーザンファームは総勢7頭の刺客を送り込んだ。

 そして、結果的にコントレイルの無敗3冠を許しはしたものの、最後まで苦しめたことは大きな前進だ。改めて層の厚さと底力を感じさせる結果だったといえるだろう。

 コントレイルが2冠を無敗で制した春。アリストテレスは皐月賞(G1)どころか日本ダービー(G1)出走も叶わない立場だった。クラシック挑戦もままならなかった馬が、条件戦を連勝したばかりの身ながら「雲の上の存在」ともいえる春の2冠馬相手にクビ差の接戦まで持ち込んだのである。

 フルゲート18頭立てのレース。2枠3番のコントレイルに対し、5枠9番のアリストテレスのC.ルメール騎手は徹底的にマンマーク。コントレイル陣営が適性距離ではないと危惧した淀の3000mをピタリと張り付き、プレッシャーを与え続けた。

 終始、外から蓋をされる格好となったコントレイルだが、最後の直線を迎えてようやく解放されたかと思われたのもホンの束の間に過ぎなかった。

 アリストテレスが猛然と追い上げて真っ向勝負を挑む。何とかクビ差で下剋上を凌いだとはいえ、ゴール前ではクビ差の大接戦。これまで同世代相手に圧倒し続けていた絶対王者が、ここまで追い詰められたのはデビュー以来はじめての経験だった。

 レース後、ルメール騎手は「すごくいい競馬。ずっとマークして直線で一緒にファイトした。ラスト150mでフルパワーを使ったけど、コントレイルは全然止まらなかった。おめでとう。強過ぎる」と敬意を表し、アリストテレスを管理する音無師は「文句は1つもない。来年の天皇賞(春)が楽しみになった。ルメールさんはさすが」と、令和初の3冠馬に脱帽した。

 だが、結果的に勝ったとはいえ、ここまで一切の隙を見せなかったコントレイルが、同世代の馬に肉薄された事実は見逃せない。

「現在の内が荒れた京都の馬場は相当堪えたと思われます。ただでさえ3000mの距離に不安があったコントレイルだけに、福永騎手もできるだけロスなく走りたいところ。ですが、馬場の傷んでいる内を空ける必要があったため、かなりスタミナを奪われたのではないでしょうか。

菊花賞で苦戦した理由が距離だったと考えると、完全無欠の王者が初めて見せた弱点といえます。最大目標である3冠のためにあえての参戦と考えれば、おそらくさらに距離が延びる春の天皇賞に使わない可能性も高くなりました。

また、適性外の距離を目一杯走ったダメージは大きいでしょう。次走はジャパンC(G1)を明言していますが、疲れが抜け切らない場合は回避もあり得るでしょう」(競馬記者)

 ノーザンファームにとってエース格といわれるサリオスでさえ、届かなかった王者の背中。

 菊花賞はもう少し距離があればと思えるほどの大健闘。アリストテレスはクラブではなく近藤英子オーナーの所有馬ではあるが、ノーザンファーム出身馬であることは確かだ。

 上がり馬である同馬の成長は、大きな自信となるに違いない。

パチスロ『GOD凱旋』さよなら企画…「カリスマ」が魅せる「最終決戦」!!

 現在ホールで稼働しているマシンの中で、最強の出玉性能を有している機種といえばユニバーサルエンターテインメントの『ミリオンゴッド-神々の凱旋-』であろう。

 本機のATは純増約3枚、1セット100Gであり、単発であっても約300枚の出玉を獲得可能。5セットが約束される「GOD揃い」をはじめ、80% ループストックやSGG- EXなど爆裂契機を多数搭載している。

 そのスペックから、パチスロ動画では「見せ場」が作りやすく、非常に重宝されてきたマシンでもある。

「ヒキ強」で有名な「シーサ。」においては本機を得意機種として幾度となく実戦対象機種に選択しており、数々の伝説的な動画を送り出した。

 そんな本機は2020年11月の「撤去対象」のリストに名を記されている。

 撤去期日は都道府県によって異なり、最短は石川県の11月4日、最長は京都府の11月27日だ。首都である東京都においては11月16日とされている。

 本機のファンは非常に多い。SNSには撤去日にパチスロ引退を決意する声も多数上がっている。

 かつての大人気機種『アナザーゴッドハーデス-奪われたZEUSver.-』や『バジリスク~甲賀忍法帖~絆』などにおいては、撤去期日の前後に「さよなら企画」として、実戦動画が多数アップロードされた。

 今回の『ミリオンゴッド-神々の凱旋-』においても同様の現象が予想されるが、その先陣を切った動画は既に存在している。

 その動画はスクープTVの『【本当の凱旋最終決戦】「寺井一択の寺やる!!第381話」』だ。

 同動画シリーズは「寺井一択」の冠番組であり、同チャンネルの看板といえるコンテンツ。5周年を迎え、長寿番組として益々勢いを増している印象である。

「寺井一択」といえば、ファン「負けキャラ」として定着しており、同機種においても盛大な負け方が一部で大好評のようだ。

 今回は最終戦ということもあり、リベンジ達成となるか、更なる大負けとなるか、どちらにせよ注目の実戦であることに変わりがない。

 実戦は実に「凱旋らしい」内容となった。早々に「赤7」が成立しスタートダッシュを決めるも、天井間際までハマる展開となる。

 しかし、本機は「驚異的な巻き返し」が珍しくない。「寺井一択」は、意外な展開に「凱旋はおもろい」との声を漏らす。

 果たして、実戦の結果は、意外な展開とは、気になった方、ご興味のある方は是非チェックしてみてはいかがだろうか。

〇〇〇

【注目記事】

パチスロ『吉宗3』の独走を止める「超大物」!? 人気シリーズ最新作の激アツ情報…「ダブル上乗せ」の爆発力を体感せよ !!

パチンコ新台「ST突入率100%」で“充実出玉”を実現!「怪物級」コンテンツ待望のデビューを盛り上げる「激アツ情報」!!

パチンコ「革新的BIG BONUS」1500発が“倍倍”で増加!? 「次世代システム」も超進化!!

 

JRA菊花賞(G1)岩田康誠が仰天「ソーシャルディスタンス策」も実らず代打失敗!? 「ヴァルコス以外は内を空けています」に佐々木主浩オーナーは……

 25日、京都競馬場で行われた菊花賞(G1)は、断然の1番人気に支持されたコントレイルが勝利。父ディープインパクト以来、15年ぶりとなる無敗での牡馬クラシック3冠を達成した。

 クビ差の2着に好走したのは、2連勝中の上がり馬、アリストテレスだった。最後の1冠で逆転を狙ったノーザンファームの新星がコントレイルを徹底マーク。最後の最後まで苦しめたが、わずかに及ばなかった。

 そして、同じノーザンファーム生産馬で、長距離向きの血統という背景もあって6番人気の支持を受けたのがヴァルコス(牡3歳、栗東・友道康夫厩舎)だった。

 しかし、そのヴァルコス陣営は金曜日の午後にハプニングに襲われた。鞍上を務める予定だった三浦皇成騎手が病気のため、急きょ、岩田康誠騎手への乗り替わりが発表されたのだ。

「乗り替わりが分かったときは、関東の三浦騎手から、京都で経験豊富な岩田騎手への乗り替わりをプラスに捉える意見も少なくありませんでした。しかもレース直前というわけではなく、金曜日の段階でしたから、策を練る時間もたっぷりあったはずです。

友道調教師も『(2周目3コーナーの下り)坂を利用してスパートできれば』と手の内を明かしていたのですが……」(競馬誌ライター)

 菊花賞の最後の直線で主役を務めたのは、無敗の3冠に輝いたコントレイルだった。しかし、“1周目の直線”でその役を務めたのは、間違いなくヴァルコスの方だった。

 ヴァルコスは、7枠14番の外枠からまずまずのスタートを切ったが、岩田騎手はすぐに後方に下げた。そして、最初のコーナーまでに内に切り込むと、インコースに進路取り。最初の4コーナーをカーブすると、各馬が内を空けて馬場のいいところを進むなか、ヴァルコスだけが徐々に内ラチに向かって斜めに進んだ。

 1周目のゴール板前では、他の17頭がきれいに縦に長い列を作ったが、ヴァルコスは大きく離れたインコースを進んだ。これには、実況アナウンサーも「ヴァルコス以外は内を空けています」と強調したほど。その後も、常に内目を通り、最後の4コーナーを回ると、馬場の3分どころに進路を取り、ジリジリ伸びて8着でゴールインした。

 結果論だが、逃げたキメラヴェリテを含めた他の17頭が内を空けていたこと、そして最後の直線でも外を通った馬が伸びていたことなどから、岩田騎手の奇襲は失敗に終わったと言わざるを得ないだろう。

 岩田騎手は、この日の京都2Rで芝1400m戦に騎乗。道中インを進み、直線で外に持ち出すと、末脚を伸ばし、11番人気の馬を4着に導いた。岩田騎手の頭にはそのイメージがあったのかもしれない。

 しかし菊花賞は3000mという長丁場。1頭だけ馬場が悪いところを走るという“ハンデ”は致命傷となった。岩田騎手も、この日は外伸び馬場と分かっていたはずなのだが……。

 SNSなどでは、1頭だけ離れてインを進むヴァルコスの姿に対し「ここでソーシャルディスタンス?」、「なぜ荒れた内に?」、「外回してほしかった……」などと辛辣なコメントが並んだ。三浦騎手、そして佐々木主浩オーナーは、ヴァルコスの“過度な社会的距離”に何を思っただろうか。

ローラ「レギュラー番組ゼロ」選んで渡米、「ギャル読モ」から完全なるセレブへ

正解のないWEBマガジン~wezzyより】

ローラInstagramより

 2015年から日本を離れ、ロサンゼルスを拠点にしているローラ。かつてテレビで見ない日はないほど、バラエティ番組に多く出演していたが、今その姿をテレビで見る機会はほとんどない。現在の彼女は、起業家だ。

 ローラは1990年3月30日生まれで現在30歳だが、モデルからタレント、そして起業家へと、キャリアを次々と更新していった。非常にパワフルな活動ぶりだが、どのような軌跡を辿ってきたのか。

 高校時代にスカウトされてモデル活動をはじめ、2007年からは「Popteen」(角川春樹事務所)の読者モデルとして誌面に登場するようになったローラ。翌年には「ViVi」(講談社)の専属モデルとなった。

 そんな彼女がお茶の間で大ブレイクするきっかけとなったのは2010年6月放送『しゃべくり007』(日本テレビ系)。ここで独特のキャラクターがウケた彼女はバラエティ番組に引っ張りだことなる。

大注目の「HSP」、芸能人もこぞって言及…ファッション化を精神科医が危惧

HSP(Highly Sensitive Person)」が話題になっている。HSPとは、米心理学者のエレイン・アーロン博士によって提唱された概念で、「刺激に対して非常に敏感で、繊細な気質を持って生まれた人」という意味である。

 複数のメディアで取り上げられたこともあり、芸能人たちもこぞって自身が「HSPに該当する/まったく該当しない」などとSNS上で言及したり、HSPを擁護するような発信をしている。しかし、HSPの実態はあいまいであり、現状では都合よく解釈されているようにも感じる。

 複数のメンタルクリニックがHPなどで「感覚が敏感なHSPの人には温かく見守り、話を聴いてあげる」といった対策が必要だと呼びかけているが、メディアド代表取締役で精神科医の高木希奈医師は、この状況に異を唱える。

HSPは病名ではない

「実は、HSPというのは正式な精神医学的病名ではありません。ですから、精神科の臨床場面では、これが話題になることはほとんどありません。また臨床に従事している精神科医の間で、HSPの概念や対処法などについて議論されることもないので、おそらくほとんどの臨床医は把握していないと思われます」(高木医師)

 HSPは病名ではないと高木医師が明言しているが、一方で同じ精神科医でもまったく違った見解もみられる。10月5日には「HSP」がツイッター上でトレンド入りしていたが、その際、ニュースサイトで発信された記事には精神科医の見解として、次のように紹介されている。

<HSPによりストレスをためてしまうと、うつ病や不安症などの精神症状、慢性疲労症候群や過敏性腸症候群などの慢性疲労状態、自律神経失調症状などが表れやすくなります>

 また、自分を追い込まないよう、感謝や愛着、尊敬や共感などをセルフトークすることでストレスを和らげることができ、さらには「就学や就業が困難になっても無理をせず休むことも大切」と述べている。

 確かに、ストレスを抱えこむことは健康を損なう原因ともなるため無理は禁物だ。しかし、「HSPだから」と口にする人が増えれば、逆に生きづらさを産む可能性も否定できない。

ファッション化するHSP

「精神科医として危惧していることは、いわゆる世間一般的に使われる、俗に言う『メンヘラ』のように簡単に使われるようになったり、言葉だけが独り歩きしてしまってファッション的に使われてしまうのは危険です」(同)

「メンヘラ」とは、心の健康という意味の「メンタルヘルス」がネット上で「メンヘル」と略され、語尾に「er」をつけて人物を指すようになったが、特に恋愛において相手に依存性が高く、感情の起伏が激しい女性を表す言葉として、どちらかといえばネガティブな意味合いで使用されている。

「最近では割と芸能人が『私もHSP』などと公言していますが、影響力の強い方々がHSPという言葉を気軽に使われることで、似たような傾向を感じる方々が『自分は病気なんだ』といったイメージを持ってしまうことを、精神科医としては大変危惧しています」(同)

 自分をHSPに当てはめることで、ネガティブな感情が増大する可能性もあるだろう。誰にでも気持ちの上下があり、気分の良い日もあれば悪い日もある。そういった変化が人生であり生きているということではないだろうか。
(文=吉澤恵理/薬剤師、医療ジャーナリスト)



吉澤恵理/薬剤師、医療ジャーナリスト
1969年12月25日福島県生まれ。1992年東北薬科大学卒業。薬物乱用防止の啓蒙活動、心の問題などにも取り組み、コラム執筆のほか、講演、セミナーなども行っている。