中国に付け入る隙…菅首相・茂木外相の危険な“思考停止”外交、日本の国益を損ねる

日豪円滑化協定は、オーストラリアのモリソン首相が日本政府の優柔不断ぶりに激怒して、なんとかまとまったんですよ」

 ある防衛省幹部は、こう交渉の内幕について解説する。日豪円滑化協定は、自衛隊とオーストラリア軍の相互訪問時の法的地位を決めるもので、日米安全保障条約に基づく在日米軍の地位協定に相当する。6年も協議を続け、11月17日に両国の間で大筋合意した。日本にとっては常時駐留しない部隊訪問に関する協定は初めてで、日豪の防衛協力が一層強まることになった。

 この協定をめぐっては、豪州のモリソン首相が同月17、18日、帰国後に2週間も自主隔離し議会にもオンラインで参加しなければならなくなるにもかかわらず、菅義偉首相と会談するために訪日したことが話題となった。モリソン氏は「日本との関係は特別だから」と理由を話したことで、日本国内の世論は「豪州がよほど日本のことを大切にしているのだろう」と好意的だったが、内実はまったくの反対だという。先の防衛省幹部の解説。

「今回の協定の合意直前になり、菅政権になって日本側が急に慎重になったため、豪側が激怒し、トップのモリソン氏自らが乗り込んできたというのが真相です。この協定は安倍政権が推進してきた外交方針『自由で開かれたインド太平洋』の実現に向けて、安全保障関連の条約としては珍しく外務省が防衛省をリードするほど乗り気でしたが、菅政権が誕生してからいきなり後ろ向きになった。

 菅氏が外交の素人なのはよく知られていますが、協定締結で豪軍人が日本に来て、『第二の米軍を招き入れる』と批判が起き、支持率低下につながると考えたようです。今回の協定は対中国包囲網を敷く上で死活的に重要ですから、豪側としては合意せざるを得ない。そんななかでパートナーとして巨大な敵である中国と一緒に戦う覚悟があるのかとモリソン氏が問いただした。さすがに国家元首が乗り込んできたので、菅氏も恥をかかすわけにはいかず、大筋合意に踏み切ったというわけです」

日中外相会談で「弱腰」と批判殺到

 友好国である豪州との関係強化ですら、国内政治情勢に配慮して決断にちゅうちょする菅氏はやはり外交が得意とはいいがたい。原稿を読み上げるだけの官房長官会見とは違い、当意即妙のやりとりが求められる国会論戦だと途端に精彩を欠くようになったが、より高度なやりとりが要求される外交交渉で他の首脳に遅れをとるのは否めない。

 その菅政権が尖閣問題に対する中国への外交姿勢で批判を浴びた。11月24日の日中外相会談後の共同記者発表で、茂木敏充外相が沖縄県・尖閣諸島沖の中国公船の活動を求め、「(尖閣の領有権に関する)日本の立場を説明し、中国側の前向きな行動を強く求めるとともに、今後とも意思疎通を行っていくことを確認した」と説明した。これに対し、王毅外相は「一部の真相がわかっていない日本漁船が釣魚島(魚釣島の中国名)周辺の敏感な水域に入る事態が発生しており、中国側としてはやむを得ず、非常的な反応をしなければならない。引き続き自国の主権を守っていく」と強調した。ここで記者発表は終了したが、インターネット上などでは「なぜ反論しないのか」「失望した」などのコメントが相次いだ。外相会談直後の26日の自民党外交部会でも出席者から「中国の主張を黙認することになりかねない」「即座に反論すべきだった」などの批判が相次いだ。

 これを受け、茂木氏は27日の参院本会議での質問に対し、会談時に中国公船による領海侵入や漁船への接近などの事例を挙げて「強い懸念」を伝達したと明言し、記者発表の後にも日本の立場を改めて申し入れたと話した。即座に反論しなかったことについては、27日の記者会見で「共同記者発表は会談の概要について主催国と相手国という順番で1度ずつ発言するルールだった」と説明した。

中国のカマシに反論しない茂木氏

 今回の外相会談をめぐる動きについて、「大人の対応をとった」とする評者が多い。この会談では新型コロナウイルスで停止していたビジネス往来の11月中の再開が決まるなど、経済面での実利をとったとする見方だ。

 筆者は今回の政府の姿勢は「大人の対応」とはまったくいえないと考える。外相会談においては相手国の言い分がおかしいと考えた場合、即座に反論しないと「肯定した」と取られてしまう余地を与えるからである。あとからゴニョゴニョと中国側に「日本の立場を強く要望した」としても、「後日改めて伝えた」としても、「裏側で事務方が調整している」としても、はっきりいって意味がない。

 国際社会はヤクザの縄張り争いと一緒で、事実上ノールールの野蛮なパワーゲームである。グレーゾーンの駆け引きでは明確な態度を示さないと食い物にされても文句は言えない。それに、毅然とした態度を示すべき時に示さないと、米国などの同盟国や友好国に対して誤ったメッセージを発することになる。

 今回の会談で中国側は新しく発足した菅政権が尖閣問題についてどのような姿勢をとってくるかを見極めるのが主眼だったとみられる。そのために、王氏はあえて強い表現で尖閣問題での領有権を主張し、カマシを入れた。それに対して、公式の場で反論しない菅政権の姿勢を見て、「しょせんカネのためには尊厳を売り渡す弱腰政権だ」との認識を固めたことだろう。共同記者発表は両国とも相手が何を言うか事前に知っているはずであり、その上でのこの日本側の判断は「とにかく争いを避けたい」としか考えていない思考停止の産物である。

 近年の日本の対中外交では、とにかく経済重視が強調され、「金持ちケンカせず」が美徳とされてきた。それ自体は間違っていないが、正しくハッタリをかますことと、実際に戦争することはまったく別のことのはずである。そして、そのギリギリの差で勝負するのが外交ではなかったか。

 日本社会では記者会見の事前調整といい「根回し」に代表されるような裏交渉を重視する傾向がある。それはどこの国でもある程度は一緒だが、表の公式発言が基本だというのがあくまでも国際標準である。裏交渉はあくまでその補完にすぎない。

 ここで歴史の教訓として、1938年のミュンヘン会談を思い起こす必要があるだろう。チェコスロバキアのズデーテン地方帰属問題をめぐり、イギリス、フランス側がこれ以上の領土要求を行わないことを条件にヒトラーの要求を丸呑みした国際会議だ。この結果、ナチスドイツが英仏を弱腰とみて、欧州を席巻することになったのだが、当時の英国政府が戦争忌避の国内世論に流され、宥和政策をとったことが背景にあったことはもっと知られていい。尖閣を「たかが小さな島」と考えるのは大きな間違いである。

国内しか目に入らない菅氏

 この2つの菅外交を見て、共通するところがある。それは「極端な国内政治重視」である。豪州との円滑化協定でも国内での支持率影響で慎重になり、中国との外相会談では菅氏肝いりのインバウンド再開などを念頭に置いた弱腰対応に終始した。国内では携帯電話料金値下げでみられるような得意のゴリ押しが使えるかもしれないが、外交はそういうわけにいかないから、即何をしていいか思考停止するというわけだ。菅氏の周囲や部下の話をろくに聞かない姿勢も影響しているように思う。結局のところ、外交は内政の延長なのである。

 経済はもちろん重要だが、米国がバイデン政権になってもかつてのような「世界の警察」はおろか「世界のセコム」ですら基本的にはやりたくないと考えている前提に立たなくてはならない。「米国ファースト」の度合いが少し緩むだけだ。菅氏はバイデン大統領から安保条約を尖閣諸島にも適用するとの約束を取りつけたことで満足しているようだが、自らが闘う姿勢を見せないような国に対して、本気で自国民の血を流してまで闘うほど米国もお人よしではない。豪州のモリソン氏が日本に直々に訪れたことも、全体像が見えているとは思えない日本の姿勢を疑問視したからだということも、より切実に考えるべきだ。

 筆者は日中外相会談の共同記者発表がお互い一方的に発表するルールになったのは、中国側が「一度決まったルールに盲従する」という日本人の性質をよく見抜いていたからだと考える。中国は思考停止の日本に対して、次の一手を打ってくることだろう。少なくとも軍事上の安全保障において、日本は欧米豪と組む以外にこの大国と渡り合うのは不可能であると再認識すべきだ。

(文=松岡久蔵/ジャーナリスト)

●松岡 久蔵(まつおか きゅうぞう)
Kyuzo Matsuoka
ジャーナリスト
マスコミの経営問題や雇用、農林水産業など幅広い分野をカバー。特技は相撲の猫じゃらし。現代ビジネスや文春オンライン、東洋経済オンラインなどにも寄稿している。ツイッターアカウントは @kyuzo_matsuoka

ホームページはhttp://kyuzo-matsuoka.com/

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スター・新庄「15年ぶり」プロ野球復帰へ前進!? 合同トライアウトで結果を残し強烈アピール!!

 12月7日、神宮球場にて12球団合同トライアウトが行われた。

 コロナ禍の中、無観客となった当トライアウトには2013年に巨人で開幕投手を務めた宮國椋丞投手(28)、2011年にドラフト1位で阪神へ入団した伊藤隼太外野手(31)、大阪近鉄、オリックス、ヤクルトと渡り歩き、昨季には59試合登板、22HPを挙げた近藤一樹投手(37)。

 5球団競合の末、2007年にドラフト1位でヤクルトへ入団、2019年に楽天へ移籍した由規投手(31)など、57人の選手が参加。その中でもひときわファンの注目を集めたのが、新庄剛志(48)である。

 新庄は1989年に西日本短大付属高校からドラフト5位で阪神へ入団し、1992年にはシーズン途中からレギュラーとして定着。強肩を武器とする鉄壁の守備と勝負強い打撃でチームをけん引する一方、「センスがないから野球をやめる」発言、投手挑戦、敬遠球をサヨナラ安打など、様々な場面でファンに話題を提供した。

 2000年にFA権を取得して行使すると、「やっと自分にあった野球環境が見つかりました。その球団は、ニューヨーク・メッツです」と驚きのメジャー移籍を表明。メジャー在籍3年間では日本人初の4番打者を務めるなど、多大なインパクトを残した。

 2004年に北海道への移転が決まった日本ハムへ移籍すると、会見で「札幌ドームを満員にする」と発言。グラウンド内外での数々のパフォーマンスで、その目標を達成したことは周知の通りであり、2006年にはもう一つの目標であった「日本一」と共に現役を引退した。

 現役引退後はタレントへ転身し、2010年頃にはインドネシアのバリ島へ移住。その生活スタイルと破天荒な言動が時折メディアで紹介される中、2019年11月には自身のインスタグラムで「みんな、夢はあるかい。1%の可能性があれば、必ずできる」とプロ野球への現役復帰を宣言した。

 新庄は今年夏に日本へ戻り、本格的にトレーニング。9月下旬には阪神時代に指導を受けた「打撃の師」柏原純一とタッグを組んで練習を行った。

 トライアウト挑戦にあたり、スポーツ用品メーカー「ミズノ」はユニフォーム作成に協力。トライアウト前日の6日には「明日袖を通すユニフォームが手元に届いた」と、現役時代の最後に着用した日本ハムの背番号「1」をアップした。

 また、イタリアの高級ブランド「ドルチェ&ガッバーナ」からは、キラキラと輝く特注バットが贈られた。

 新庄と共に日本ハムで日本一に輝いた戦友の田中幸雄は、48歳とは思えぬキャッチボールや打撃練習を評して、「再びプロ野球で活躍できる」と動画で断言。多くの関係者からの期待を背負う新庄は、「この1年、やることはやった」「トライアウトを受けるみんなも真剣に楽しんじょう」と投稿し、会場へと向かった。

 そのトライアウト、新庄は第1打席で元広島の平岡敬人投手(25)と対戦し、初球の143キロをはじき返したものの、二ゴロ。元阪神の高野圭佑投手(28)と対戦した第2打席は、1度もバットを振ることなく四球を選んだ。

 第3打席では元日本ハムの吉田侑樹投手が投じた143キロのボールに反応するも、再び二ゴロ。打ち取られた新庄は頭を抱えたが、ここはやはり千両役者、第4打席で見せてくれた。

 一、二塁に走者を置いた場面で、対するは元ヤクルトの日隅ジュリアス投手(23)。左腕が投じた2球目の126キロを捉えると左前適時打となり、飛び上がりながら喜びを爆発させた。

 結果は、3打数1安打1打点。カブスのダルビッシュ有投手(34)もTwitterで「10年以上、野球をやってないのに143キロを真に当てるのが凄すぎる」と感心する新庄の15年ぶりとなるプロ野球復帰は、実現するのであろうか。動向に注目だ。

甘デジ「予測不能の爆連」が楽しめる!? 「時短突破×転落×リミット」の“破天荒”スペック!!

婆娑羅(バサラ)
1.遠慮なく勝手に振る舞うこと。また、そのさま。
2.派手に見栄を張ること。また、そのさま。

 天皇が皇位継承を巡って分裂した南北朝時代にみられた、絢爛豪華な服装を身にまとい常識はずれの振る舞いをする風潮を指す。サンスクリット語のvajira(バジラ)から転化した言葉のようである。この婆娑羅を体現したのが「戦国BASARA」となるのである。

 パチンコで登場した『P戦国BASARA』もV確リミット転落抽選とスペック面において、この婆娑羅の精神をいかんなく発揮していたが、甘デジバージョンとなる『PA戦国BASARA』はそれを完全に受け継いだマシン。常識や伝統にとらわれない美意識を発揮しているのである。

 それでは、いろいろ入り組んでいるスペックの詳細に迫ろう。大当り確率は1/99.9でヘソからの確変突入率はわずかに2%となり、そのほとんどは通常大当りで50回転の時短モードにまわることになる。

 この時短50回転の「天政奉還之刻」で引き戻すことができれば連チャンモード「戦国創世RUSH」に突入する。引き戻し率は約39.5%。これが第一関門となる。

 RUSHに突入したからといって安心できないのがBASARAたる所以。電チュー抽選でも通常大当りが含まれて(15%)いて、戦国創世RUSHは内部的に確変or時短50回転で展開。しかも確変システムが転落抽選式なので、完全に状態を把握することは不可能に思えるのである。

 ただ、2回目以降の大当り「天貨泰幣コンボーナス」は4or6or8or10ラウンドのランクアップボーナスなのだが、ラウンド数が多いほど確変に期待が持てるゲーム性「勝號システム」を採用していて、最大ラウンド獲得なら確変濃厚となっている。

 また、電サポ50回転目に発生するジャッジ演出に成功すれば確変状態が約束され、以後は大当りか転落を引くまで電サポが継続する流れ。転落確率は約1/370で確変中の継続率は90%に迫るほどのハイループを期待できる。

 しかし、確変には5回のリミットが設けられていて、到達した場合は内部状態が必ず通常モード、つまり時短50回転となるのである。ただでさえ内部状態の見極めが困難であり、連チャンの行方が予想つかないものであるのにリミット制限が加わることで、そのスリリングさは当代随一。予測不能の連チャンムーブを楽しめるのである。

 ちなみに、確変85%や転落抽選、リミットなどすべてを加味したRUSH継続率は約78%で、右打ち中の最大ラウンド比率が20%と高いRUSH性能から生み出される出玉感は甘デジでもトップクラスのものとなっている。

 個性が光る婆娑羅な甘デジが爆連街道を突き進み天下を目指す。

(文=大森町男)

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JRA三浦皇成まさかの「距離誤認」で赤っ恥!? ついにコメント完全無視で信頼ゼロか…… やることなすこと裏目の大失態

 先週の三浦皇成騎手はやることなすこと裏目の厳しい週末だったかもしれない。

 土曜中山のメイン・ステイヤーズS(G2)は横山典弘騎手の7番人気オセアグレイトが優勝。待望の重賞初勝利を挙げ、父オルフェーヴルに14勝目をプレゼント。ステイヤーとしての素質を開花させ、11着に敗れた前走のアルゼンチン共和国杯(G2)から見事な巻き返しを見せた。

 このレースでオセアグレイトに騎乗していたのが三浦騎手だ。2番手から果敢に先行したものの、踏ん張れずに大敗している。三浦騎手はレース後、「このクラスに入ると2000mくらいがこの馬の良さが出ると思います。2500mは少し長いかもしれません」とコメント。長距離よりも中距離に適性がある旨の発言をしていた。

 にもかかわらず、オセアグレイトの陣営は距離短縮ではなく、さらに距離延長となる3600mの重賞を選択した結果、勝利という最高の結果を手に入れた。言うなれば、三浦騎手のコメントを完全無視したレース選定だったといえる。

 思わぬ形で赤っ恥をかくこととなった三浦騎手だが、同日の土曜阪神でチャレンジC(G3)のジェネラーレウーノに騎乗。スローペースで逃げたものの、同馬が苦手としている瞬発力勝負で後れを取って5着に敗れてしまった。

 レース後に「自分のリズムでと思っていましたが行く形になってしまい、勝ち馬に手応えよく番手につけられて、ラップよりも厳しい競馬になってしまいました」とコメント。戦前に陣営が「持久力に持ち込む思い切ったレースを」と希望していたことを考慮すると、1000m通過62秒0のペースは明らかにスローペースである。

 その前のオールカマーでも1000m通過64秒3の超スローで逃げていただけに、陣営からは今度こその意味合いも強かったのではないだろうか。

 オセアグレイト陣営には自身の見立てとは逆のレースに使われ、ジェネラーレウーノでは陣営の望む騎乗と真逆の乗り方をしてしまった三浦騎手。こういうことが続くと、今後の騎乗依頼にも悪い影響が出ても不思議ではない。

「オセアグレイトは3400mのダイヤモンドSで3着に好走していたことから、長距離適性は問題なかったといえるでしょう。勿論、中山を知り尽くしている横山典騎手の好騎乗も大きかったですが、陣営と三浦騎手では考えが違っていたということでしょう。

深刻なのはジェネラーレウーノの方でしょう。切れる脚のない馬ですから、これまでも後続の脚をなし崩しに使わせる競馬で好走しています。厩舎コメントからハイペースをリクエストされていることは十分に伝わるだけに、スローに落としたのは不可解です」(競馬記者)

 三浦騎手の”残念騎乗”はこれだけではない。

 日曜中京メインのチャンピオンズC(G1)ではクリンチャーに騎乗したが、後方からの競馬で見せ場なく11着に敗退。前走のみやこS(G3)で手綱を取った川田将雅騎手がハイペースのスタミナ勝負に持ち込んで勝利しており、陣営がリクエストしていた「今回も積極的な競馬を」とは真逆の騎乗だった。

 近年は以前に比して重賞レースで有力馬に騎乗することもあり、関東のトップジョッキーの一人として存在感を増している。だからこそ、好騎乗で称賛されることもあれば、騎乗ミスをした場合は非難されることも当然だ。

 少なくとも先週の三浦騎手の騎乗は、各馬の陣営やファンの期待とは大きくかけ離れた内容というしかないだろう。

JRAチャンピオンズC(G1)カフェはカフェでも時すでに遅し!? 「加速できなかった」カフェファラオ6着完敗で力不足露呈……土日2勝の急ブレーキ

 やはり古馬G1馬の壁は厚かった。

 チャンピオンズC(G1)に唯一出走した3歳馬カフェファラオ(牡3、美浦・堀宣行)には厳しい結果が待っていた。古馬の強豪が集まった中、国内無敗を誇るクリソベリルに次ぐ2番人気に支持されたものの、見せ場らしい見せ場もなく6着と敗れた。

 だが、G1未勝利の3歳馬にしては過大評価にも感じられる上位人気での出走は、今秋のG1レースで4連勝中と絶好調だったC.ルメールがコンビを組んでいたことも大きく影響したと考えられるだろう。

 16頭のフルゲートで争われたレースで、カフェファラオは中団外目の9番手からの追走。3、4コーナーにかけて各馬がポジションを上げていったが、早々とルメール騎手の手が動く。直線に入っても伸びを欠き、6着に雪崩れ込むのが精一杯だった。

 この敗戦にルメール騎手も「手応えがあまり良くなかったです。向こう正面で忙しくなり、加速できなかった。まだ3歳。これからです」と、これからの成長に期待するコメントを残すにとどまった。

 カフェファラオは6月のユニコーンS(G3)で、2018年にルヴァンスレーヴがマークした勝ち時計1分34秒9を更新する5馬身差のレコード勝利を飾った。地方交流重賞のジャパンダートダービー(G1)は7着と不覚を取ったものの、シリウスS(G3)を初対決の古馬相手に快勝。真価を問われたのが、超一流馬が集まったチャンピオンズCの舞台だった。

 結果的にほろ苦い結果となったとはいえ、ルメール騎手の不振も少なからず関係したといえるかもしれない。

 土曜は中山で8鞍に騎乗したが、うち1番人気に6回騎乗して1勝のみ。日曜の中京は9鞍に騎乗して1勝。その勝利も最終12レースで九死に一生を得たようなものだった。結局、土日合計17鞍で2勝はリーディングを独走する騎手にしては低調な結果といえる。

 また、最終レースで勝利した馬が偶然にも同じ西川光一オーナーと堀宣行厩舎のカフェクラウンだったこともあり、ネットの掲示板やSNSでは「そっちじゃない」「おせえよ」「カフェはカフェでもクラウンの方……」という声も出ていた。

「名手といわれる騎手でも、さすがに毎回勝てる訳ではないですからね。カフェファラオは素質馬ではありますが、今回は相手が強かったというしかないでしょう。敗れはしましたが、ダートのトップクラス相手に6着ならそれほど悪くない内容です。

一昨年はルヴァンスレーヴ、昨年はクリソベリルと3歳馬が連勝しましたが、この2頭は別格の強さを誇っていた馬でした。ここまでの対戦比較で今年の3歳ダート組は、レベル的にそこまで高くないと見られていただけに、これからの成長に期待したいところですね」(競馬記者)

 ジャパンC(G1)で3歳の三冠馬2頭相手に完勝したアーモンドアイを万感の思いで見送ったルメール騎手。もしかしたら「アーモンドアイロス」で心にぽっかり穴が開いていたなんてこともあるのだろうか。

 来週からまた調子が戻ってくることに期待したい。

楽天ペイが都心部を制す? 12月スタートの還元キャンペーンは関東民ほどアツい!

生活をもっと楽しく刺激的に。 オトナライフより】

近年熾烈なシェア争いを続けているQRコード決済業界。サービス各社とも還元率を競ったり大盤振る舞いの還元キャンペーンを打ったりと、あの手この手で新規ユーザーの獲得を図っている。12月に入ってからも、「楽天ペイ」が地域限定で最大10%還元を受けられるキャンペーンをスタートさせた。
今回は、業界シェアの獲得に本腰を上げ始め、現在は「PayPay」が座る業界最大手の座を虎視眈々と狙う楽天ペイの取り組みについてお伝えしていく。

王者・PayPayは草の根活動で地盤固め

地方の小さな個人商店でも「PayPayだけは使える」という店舗も多い[/caption]

 QRコード決済は、2018年頃から世間に周知されはじめた比較的新しいキャッシュレス決済方法だ。国がキャッシュレス決済の利用比率向上に力を入れていることもあり、その恩恵にあずかるべく多くの企業が未開拓だったQRコード決済業界に参入した。

 中でも存在感を示しているのはご存知の通りPayPayだ。「100億円あげちゃうキャンペーン」などインパクトのある還元キャンペーンや、他サービスを圧倒する利用可能店舗数を武器に圧倒的なトップシェアを誇っている。さらに2020年8月頃からは全国の自治体とも手を組み、まだまだQRコ…

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パチンコ「45分で3万発」報告の“爆速王”ファンに朗報!?「一撃52連6万発」マシンとの「MVP争い」にも注目!!

 2020年も12月に入り、栄えある“MVP”の行方に関心が高まっている印象だ。

 パチスロ分野の大本命は6号機の救世主として期待を集めた『吉宗3』(サボハニ製)。デビューから高稼働を維持した本機に対し、高評価する意見は目立つ。まだまだホールを盛り上げてくれそうな気配だ。

 パチンコ分野は『Pフィーバー戦姫絶唱シンフォギア2』『P真・牙狼』といった大物の参戦で盛り上がった。

 しかし、MVPの筆頭は他を圧倒する存在感を放ったSANYOの『P大工の源さん 超韋駄天』との意見は多い。

 本機は、極限まで切り詰めた「圧倒的スピード感」でファンを魅了。その性能を称賛する声が続出した。「45分で3万発」「約2時間で140連!?」など、景気の良い出玉報告が浮上し注目度は高まっていった印象だ。

 稼働率だけではなく、中古機価格で記録した数字も人気の高さを証明している。「今後の主流となるスペック」と称されるなど、現時点で「P機最強の座」に一番近い存在とも思えるが…。

 そんな「爆速王」に迫る勢いを持つ機種が存在する。ヒットメーカー藤商事の『Pとある魔術の禁書目録JUA』だ。

 シリーズ累計で3100万部を突破の超人気作を題材にしている点は大きい。ただ高稼働に繋がっている最大の理由は、安定感がありながらも2万発レベルの結果をコンスタントに狙えるスペックだろう。

 大当り後は必ず継続率約79%のロングST(154回)へ突入する仕様。右打ち中は大当りの「70%が1500発」と出玉感も持ち合わせている。「52連チャンで一撃6万発」との情報も浮上するなど、底知れぬポテンシャルを証明した。

 低確率を800回転消化させると1214回の時短が発動する遊タイムも好評。「新基準機最高クラス」と宣言する本機が、2020年の“顔”となる可能性は十分にあるだろう。

 白熱するパチンコ分野のMVP争い。好調ぶりが目立つ両機で決着するのだろうか。他にも評価の高い機種も多数あるだけに、その結末が非常に気になるところだ。動向に注目したい。

 本記事で取り上げた『P大工の源さん 超韋駄天』といえば、ファン必見の情報が存在することをご存知だろうか。

 12月1日より人気スマホゲームアプリ「三国ドライブ」とのコラボレーションが開催中だ(12月15日まで)。

 本機のキャラクターが三国ドライブのゲーム内に登場。着せ替えスキンやアバターなどのコラボアイテムも用意されているようだ。これを記念したキャンペーンやログインボーナスも開催しているとの事。興味のある方はチェックしてみてはいかがだろうか。

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カルディ「もへじ 塩レモン鍋つゆ」口コミで大人気…締めはチーズリゾットやパスタが絶品

 冬の食卓には鍋の登場率が上がるというご家庭も多いでしょうが、カルディコーヒーファームで入手できる「もへじ 塩レモン鍋つゆ」はもう試しましたか?

 カルディの公式通販サイトでも購入できる「もへじ 塩レモン鍋つゆ」は、レモンの酸味と香りが爽やかなチキンベースの鍋つゆ。カルディファンを中心に口コミが広がり、鍋の季節に突入してさらに人気が高まっています。

 SNSユーザーの間では、

「野菜や鶏肉はもちろん、お豆腐もいつもと違う感じで美味しく食べられてビックリ!」

「優しい酸味で、ちゃんと米にも合う。合いすぎて米があっという間に消える」

「サッパリした鍋を食べたい時はこれ! でもチーズを入れても旨い!」

「もっと酸味が欲しい人は、追加でレモンの輪切りやカボス汁を入れると良いよ!」

「スッキリ系だからいくらでも食べられてしまう……」

「柚子胡椒をインするのもオススメ」

「冬は毎日のように鍋を食べるから、こういう変わり種で美味しいつゆはありがたい!」

「締めのチーズリゾットやパスタもまた爽やかに食べられて旨いんだわ~」

といった評判が飛び交っています。

 同商品は、カルディの公式通販サイトで税込298円(2~3人前)。冬の定番に、仲間入りさせてみてはいかがでしょうか。

(文=編集部)

 

元JRA藤田伸二氏、大本命クリソベリル敗戦は「珍客ヨシオ」のせい!? 史上初ジャパンC→チャンピオンズC「歴史的連闘」で残した意外な爪痕

 1つの大きな挑戦が終わった。

 6日、中京競馬場で行われたチャンピオンズC(G1)は圧倒的1番人気だったクリソベリルが敗れ、4番人気のチュウワウィザードが優勝する波乱の結末で幕を閉じた。

 一方で、ひっそりと(それほどひっそりでもないかもしれないが)キャリア最大の挑戦を終えたのがヨシオ(牡7歳、栗東・森秀行厩舎)だ。

「前の位置を取って3コーナーまで食らいついてくれましたが、そこから一杯になりました」

 レース後、鞍上の亀田温心騎手がそう振り返った通り、スタートから果敢に先行したヨシオだったが、勝負所を迎えてズルズルと後退……。2週連続の最下位に敗れたが、それでも前のメイショウワザシにクビ差と食らいついたのは、最後まで戦った証だろう。

 この2週間、競馬界で最も名前を売った馬は、間違いなくヨシオだ。

 アーモンドアイ、コントレイル、デアリングタクトという3頭の三冠馬が出揃い「世紀の一戦」とまで称された今年のジャパンC(G1)。登録馬が発表され、熱心な競馬ファンの誰もがヨシオの名前に目を疑ったに違いない。

 それもそのはず。ヨシオは約5年間ずっとダートで走り続けており、主な勝ち鞍はダート1200mのジャニュアリーS(OP)。2015年7月のデビュー戦以来、67戦ぶりの芝挑戦であり、ジャパンCとはあまりにもかけ離れた存在だったからだ。

 そんな“珍客”の登場を受け、競馬ファンがSNSなどを通じて「ヨシオ」の存在を拡散。もともと桁外れの注目度を誇った今年のジャパンCだっただけに、ヨシオの名は一気に全国区となった。

 実際に、年末に行われる有馬記念(G1)のファン投票の第1回中間発表では、ヨシオが60位と健闘。今春の宝塚記念(G1)のファン投票では当然の圏外(100位以下)だったのだから、大躍進と述べても差し支えないだろう。

 一方、異例の出走に「奨励金目当て」などと揶揄する声もあったが、ヨシオの元オーナーで故人の仲山誉志夫(よしお)さんと親交の深かった西山茂行オーナーが「個人馬主にとって、ジャパンCのパドックに立つことは夢」「ヨシオは仲山誉志夫さんの夢を背負って出走している」と発言。次第に、純粋に応援するファンが増えていったようだ。

 結果的にヨシオはジャパンCも、チャンピオンズCも最下位。早々に後退し、勝負所で見せ場すら作ることができなかった。

 当然といえば当然の結果かもしれないが、一方で意外な“爪痕”を残したようだ。

「先月のジャパンCが出走メンバーだけでなく、レースそのものも歴史に残る素晴らしい内容になったのは、キセキが大逃げして厳しいペースを作ったことが大きな要因と言われています。鞍上の浜中俊騎手曰く、馬が引っ掛かってしまった結果のようですが、そのきっかけを作ったのが競り掛けたヨシオ。

キセキ陣営にとっては気の毒でしたが、レース全体としては“助演男優賞”に匹敵する演出だったと思います」(競馬記者)

 また、そんな経緯があったからか、今度は先週のチャンピオンズCで大本命のクリソベリルが敗れたのが「ヨシオが絡んだから」という声も。

 確かに14番がヨシオで、15番がクリソベリルと隣の枠からのスタートであり、序盤のポジション取りを巡って2頭が絡むシーンもあったが……。

「元JRA騎手の藤田伸二さんが(Twitterで)『1、2コーナーの間でヨシオに擦られ一気に掛かったのが痛い』とコメントしていました。

 しかし、後で藤田さんも『でも大きなプラス体重が響いたのかな?』と語っている通り、今回のクリソベリルの敗因は明らかにコンディション面。レース後の川田(将雅)騎手の『今の具合で、よくここまで来てくれました』という言葉に集約されていると思いますね」(別の記者)

 これを受け、ネット上の一部のファンからは「余計なことをするな」といった声もあったようだが、ヨシオが正式なルールを守って出走している以上、例え格下の存在であろうとも、扱いは他の出走馬と同じでなければならないはずだ。

 JRAが強く掲げる「公正確保」の観点からはジャパンC、チャンピオンズCともに全力で勝ちに行ったヨシオの走りには何ら否がなく、むしろ気を遣って他馬に遠慮する方が公正確保からは遠ざかる行為といえるだろう。

 ちなみに前身のジャパンCダート時代も含め、ジャパンCとチャンピオンズCを連闘した馬はヨシオが史上初だった。

 G1の連闘自体が、1997年のタイキフォーチュン(マイルCS→ジャパンC)以来であり、89年にオグリキャップがマイルCSを勝ってジャパンCに連闘し、ホーリックスの世界レコードの前にクビ差で敗れたことは、あまりに有名だ。

 これで、キャリア70戦目の節目を迎えたヨシオ。今後、いつかジャパンCとチャンピオンズCを連闘する馬が出てくれば、その前任者としてヨシオの名は再びスポットを浴びることになるだろう。

 そういった意味でも、歴史的な挑戦だったのかもしれない。

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