武豊、総収入は推定55億円超…驚異的高収入の騎手、根岸ステークス勝者は190万円獲得

 読売ジャイアンツの菅野智之投手が、プロ野球史上最高の年俸8億円で契約を更改した。プロ野球選手の年俸1億円超えは60人以上いるが、ほかのプロスポーツでそこまでの報酬はなかなかもらえないのが現実だ。しかし、競馬のトップジョッキーに関して言えば、プロ野球選手に勝るとも劣らない報酬を得ている。

 たとえば、日本中央競馬会(JRA)のレジェンドジョッキーである武豊騎手は、レースの生涯獲得賞金が約900億円。騎手の報酬はその5%なので、すでにレースの賞金だけで約45億円を手にしていることになる。加えて騎乗手当など騎手だけがもらえる報酬があり、その合計金額も10億円ほどと推測される。つまり武豊騎手は、デビューからすでに55億円ほどを稼いでいることになる。これにCM出演料やバラエティ番組の出演料、出版やグッズなどを加えれば、相当な収入になるだろう。

 競馬はほかのスポーツ以上に危険を伴うが、トップレベルだけでなくとも、その報酬は破格だ。現に2019年に18歳でデビューした団野大成騎手は、1年目に26勝をあげ、賞金と各手当で合計3600万円ほど稼いでいる。デビュー1年目でこれだけ稼げるスポーツはなかなかない。

 今週末は、そのJRAで根岸ステークス(G3)という重賞レースが行われる。意外にも、通算4400勝以上をあげている武豊騎手が、いまだに勝利したことがないレースだが、先週末の東海ステークス(G2)同様に、2月21日に行われるフェブラリーステークス(G1)の前哨戦でもあり、注目度は非常に高い。そして優勝賞金は3800万円なので、ここを勝てば騎手は190万円を手にすることができる。1レースで一般会社員の数カ月分の報酬を得られるのだから、やはり競馬はロマンがある。

 とはいえ、競馬ファンであれば騎手がいかに危険かは誰もが理解している。ゆえにファンの多くは騎手を目指すよりも、馬券で楽しむことに主眼を置いている。場合によっては、たった数分でその190万円に匹敵する払い戻しを手にすることもできるからだ。

 特に今週末の日曜日に行われる根岸ステークスは、1月17日に行われた日経新春杯(G2)で1100倍の特大万馬券を的中させ、100万円を超える払戻金獲得者を多数生み出した競馬情報のプロフェッショナル集団である「シンクタンク」が“絶好の稼ぎどころ”と公言している。ゆえに多くのファンが「あの払い戻しを再び」と、盛り上がっているという。

 このシンクタンクは元JRA騎手・元JRA調教師の増沢末夫や中野渡清一、安田富男、平井雄二、境征勝など、実際にJRAで活動し多大な実績を残してきた本物の競馬関係者が多数在籍。日本全国に広がる人脈を活用し、競馬マスコミでは入手できない“競馬関係者の本音”や“本当の情報”を独占入手。その情報をプロの視点で徹底的に分析し、最終結論となる情報や買い目をファンに提供している。

 そんなシンクタンクのユーザーが110万円の払い戻しを獲得したのは、人気馬総崩れで大波乱となった日経新春杯だ。このレースでシンクタンクは、なんと7番人気で勝利したショウリュウイクゾを本命に抜擢。多くの競馬マスコミが軽視していた馬だけに、そのジャッジには誰もが驚かされた。しかし結果は、そのショウリュウイクゾが勝利し、3連複・11万2200円、馬連・5万8060円という特大万馬券を的中させたのである。3連複1点1000円の購入だけで112万円の払い戻しとなったわけだが、かなりの数のファンがその恩恵を受けたという。

 もちろん、シンクタンクが的中させているのは日経新春杯だけではない。スポーツ紙や競馬専門紙といった、競馬マスコミの記者が無印にしているような馬の激走情報を独占入手し、衝撃の万馬券を数多く的中させている。昨年末の有馬記念当日にも高額万馬券を的中させ、349万5000円を獲得したユーザーもいたというから、その凄さとマスコミとのレベルの差には、誰もが驚かされる。

 そんなシンクタンクが的中に自信を見せる根岸ステークスは、競馬ファンであってもまったくの初心者であっても、絶対に目が離せない注目の一戦。なぜなら、この根岸ステークスは現在、4年連続的中と好相性だからだ。しかも、2020年は3連複・1万4510円、2019年は3連単・1万8930円と、2年連続で万馬券を仕留めている。さらに日経新春杯のような、100万円を超える払い戻しの可能性を秘めているのだ。その内部事情に関して、特別にシンクタンクに話を聞くことができた。

根岸ステークスは過去10年で7度的中させていますが、現在は4年連続的中させており、ここ2年はともに万馬券を的中させています。ファンの期待も大きく、関係者からの協力もあり、この流れを今年で止めるわけにはいきません。それだけに、特に力を入れて情報収集と分析を徹底してきました。

 このレースはフェブラリーステークスの前哨戦であり、本番前の調整として出走する馬も何頭かいます。しかし逆に、フェブラリーステークスではなく、ここが目標で勝負の一戦という馬もいます。そういった各陣営の勝負気配を読み取ることが、的中に直結するでしょう。

 しかし現在、各マスコミはJRAによる取材規制(新型コロナウイルスの感染防止対策として実施)を受け、まともな取材活動ができていません。つまり、関係者の思惑や本音は、スポーツ紙や競馬専門紙といったマスコミを通じて把握することはできないといえるでしょう。

 我々シンクタンクのスタッフは、電話一本でやり取りができる人間関係を築いており、マスコミと異なり、厩舎、騎手、馬主、外厩、エージェントなど、あらゆる関係者の本音を入手することができます。

 そういった状況で今回、根岸ステークスで入手している絶対的な軸馬と高配当の使者となる穴馬の存在。5年連続的中に向けてかなりの手応えを掴んでいますし、配当的にも日経新春杯と同様の高配当になる可能性もあるでしょう。大いに期待してください」(シンクタンク担当者)

 以上のように、シンクタンクは根岸ステークスの5年連続的中に向けて一点の不安もない様子だ。そして、ひとつ朗報が届いている。今週は特別に【根岸ステークスの特選注目馬5頭】を、読者の皆様へ無料で公開してくれるというのだ。

「相手を絞って買いたい!」

「時間をかけずに予想したい!」

「買える人気薄が知りたい!」

 そんなファンにオススメなのが、競馬情報のプロフェッショナル集団「シンクタンク」が無料で教える【特選馬5頭】だ。しかもこの根岸ステークスだけでなく、同日に行われるシルクロードステークス(G3)や、フェブラリーステークスなど毎週の重賞レースでも無料公開を継続してくれるとのこと。今こそ競馬情報の真実を知る時だ。そして競馬で勝つためにも、このチャンスを逃さず利用しよう。

(文=編集部)

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※本稿はPR記事です。

経団連、トヨタ社長やパナソニック社長が“距離を置く”…副会長候補にDeNA会長の名も

 経団連の18人の副会長のうち5月末に2期4年の任期を了えるのは4人だ。大成建設の山内隆司会長、日本製鉄の進藤孝生会長、三菱電機の山西健一郎特別顧問、トヨタ自動車の早川茂副会長である。山西氏の後任はエレキ枠。電機業界から選ばれる。NECの遠藤信博会長(審議員会副議長)が最有力とされている。NECから副会長が出るとすれば、故・関本忠弘氏(副会長、評議員会議長を歴任)以来となる。

 パナソニックの会長に就任する津賀一宏社長(審議員会副議長)の名前が取り沙汰されているが、「御本人は乗り気ではない」(パナソニックの元役員)。「一番やりたがっている」(経団連関係者)といわれているのが東芝の車谷暢昭社長だが、車谷氏は現在、経済同友会の副代表幹事だから、同友会から経団連へ鞍替えを目指すことになる。「東芝の業績を立て直して、企業としての信用を回復するのが先決」(財界首脳)との厳しい評価が多い。本人の評価と周囲の評判に大きな落差があるように映る。いずれにしてもエレキ枠の候補は迫力不足で新鮮味に乏しい。

 早川氏の後任はトヨタから出るとみられているが、「誰が出てくるかまったくわからない」(経団連幹部)。経団連側は「トヨタから副会長を出してもらいたい」(同)と考えており、小林耕士副社長の名前が出ているが、一部に、「(任期切れになる)早川氏の続投」(トヨタ関係者)という見方まで流れている。経団連が切望する豊田章男社長の副会長就任は「今回もなさそうだ」(同)。

 山内氏は建設業界初の副会長に就いたが、建設業界に後継者はいない。副会長の人選で例年、注目されるのは多様性の象徴としての女性副会長の起用だ。山内氏の後釜に女性を起用する可能性がある。審議員会副議長に野田由美子ヴェオリア・ジャパン会長、武内紀子コングレ社長の2人がいる。「前回、中西(宏明)会長(日立製作所会長)はディー・エヌ・エーの南場智子会長の起用に前向きだった。南場さんが受ければ、それで決まり」(副会長の1人)ともいわれている。

 経団連副会長は日本製鉄の指定席。進藤氏の審議員会議長などへの横滑りがなければ、進藤氏の後任には日本製鉄の橋本英二社長が就く。

 2期目に突入した中西会長の任期は22年5月31日までだが、20年7月にリンパ腫が再発し、入院、加療している。経団連会長としての会見は、入院後初となった9月7日は出席したが、その後は病室からのオンライン方式。12月や21年1月もオンライン会見だった。

 会見に出られない時には審議員会議長の古賀信行・野村ホールディングス特別顧問が代役を務めてきたが、「代役はとても無理」(副会長経験者)。もし仮に中西氏が今年5月に退任することになれば、次期会長は中西氏の残りの任期だけを担う。その場合の最有力候補は日本製鉄の進藤氏だとみられている。

 経済三団体のトップを同じ時期に同一企業の出身者が重複しないという暗黙のルールが存在するが、緊急時の場合は問題にはならないとの見方が経済界で強まっている。過去には新日鐵が2団体のトップを同時期にやっていたこともある。永野重雄氏(日本商工会議所会頭、1969~1984年)と稲山嘉寛氏(経団連会長、1980~1986年)である。

(文=編集部)

JRAモズスーパーフレア「好走」「凡走」の運命はレース2日前に判明!? シルクロードS(G3)快速牝馬の好走条件とは……

 31日には、中京競馬場でシルクロードS(G3)が行われる。高松宮記念(G1)につながる電撃の6ハロン戦を制するのは果たしてどの馬か。

 27日現在、『netkeiba.com』の予想オッズで1番人気の支持を集めているのが現役屈指のスピードを誇るモズスーパーフレア(牝6歳、栗東・音無秀孝厩舎)だ。

 これまでの通算成績は、前走のJBCスプリント(G1)も合わせて「7-3-1-12」。逃げ馬らしく、2~3着が少なく、嵌れば強いが、負ける時はあっさりという極端な成績を残している。

 今回は差し、追い込み馬が多く、他にスプリント戦で逃げるスピードを持っているのはセイウンコウセイくらいだが、すでに8歳。モズスーパーフレアのダッシュ力とメンバー構成から、今回はマイペースの逃げを打てるだろう。

 モズスーパーフレアにとってどれだけ気分良く逃げられるかは非常に重要な要素である。しかし、それ以上に重要なのが29日(金)に発表される枠順だろう。

 通常の考え方では、逃げ馬は距離ロスが少ない内枠が望ましい。ところが、モズスーパーフレアに限っては、それとは逆に真ん中から外枠時の方が好走率は高い。

【モズスーパーフレア、枠順別通算成績】
1~3枠 「0-0-0-5」
4~8枠 「7-3-1-7」

 上記の通り、3枠から内に入った時は5戦全て着外に敗れている。また、7勝中6勝が6~8枠という外枠の時である。

 春秋スプリント制覇を狙った2走前のスプリンターズS(G1)。モズスーパーフレアが引き当てた枠は、通常の逃げ馬なら“絶好”の1枠2番だった。しかし、スタート後、外からビアンフェに執拗に絡まれ、直線で失速。2番人気を裏切り、10着に沈んだ。

 モズスーパーフレアとしては、外目の枠からライバル馬(逃げ馬)を交わしていく形が理想なのだろう。スプリンターズSではビアンフェに外から突っつかれるという最も避けたい展開になってしまった。

 そして、もう一つモズスーパーフレアにとって重要なのは、ゲート入りが早すぎないことだ。

【モズスーパーフレア、馬番別通算成績】
偶数馬番 「6-1-1-6」
奇数馬番 「1-2-0-6」

 ご覧の通り、全7勝中6勝が後入れの偶数馬番の時だった。スタートが上手く、出遅れの心配がほぼない快速馬ではあるが、やはりゲート内で待たされる時間が少ない偶数馬番の方が気分良く逃げられるのだろう。

 モズスーパーフレアが理想の「外目」かつ「偶数馬番」をゲットできれば、おのずと勝利は見えてくる。昨年はクリノガウディーの降着によって手に入れたG1馬の勲章。今年は、前哨戦でそのスピードを見せつけ、連覇を手繰り寄せたい。

原油、高騰リスク高まる…米バイデン政権誕生で中東情勢に異変、サウジ・イラク有事危機も

 米WTI原油先物価格は今年に入り、1バレル=50ドル台前半で安定的に推移している。昨年の原油価格は米国とイランの対立が激化したことで1月に1バレル=65ドルまで上昇したが、コロナ禍により4月にはマイナス40ドルまで急落、その後原油価格は徐々に回復したものの、その変動幅はリーマンショックが起きた2008年(1バレル=147ドルから32ドル)に次ぐ大規模なものだった。

 コロナ禍による需要減が引き続き懸念されている原油市場で価格下支えの役割を果たしているのは、サウジアラビアである。OPECとロシアなどの産油国(OPECプラス)の減産幅は今年初めから少しずつ縮小することになっているなか、サウジアラビアは1月初めに「2月から3月にかけて日量100万バレルの自主的な追加減産を行う」ことを決定した。これにより実質的な減産強化となったことから、原油価格は1バレル=50ドル台前半を保っているが、サウジアラビアなどが望む原油価格は1バレル=60ドル台半ば以上である。だが国際通貨基金(IMF)などの今年の原油価格の予測は1バレル=50ドル台前半であり、「減産による原油価格のさらなる上昇」というシナリオは描きにくい状況にある。

 米調査会社ユーラシア・グループは1月4日、21年の世界の「10大リスク」を発表したが、第8位に「原油安に打撃を受ける中東」がランクインしている。

 大幅減産を実施しているにもかかわらず原油価格が思うように上がらないことから、サウジアラビアの財政は「火の車」である。財政赤字を穴埋めするため、付加価値税の大幅引き上げなどを実施したことから、国内経済も急速に悪化している。特に深刻なのは雇用情勢である。サウジアラビア政府は、昨年12月後半に予定されていた20年第3四半期の失業率の公表を4回にわたって延期している(1月22日付ブルームバーグ)。「分析にさらに時間が必要」と説明する当局だが、昨年第2四半期の失業率が過去最悪の水準(15.4%)となっており、当局が慎重にならざるを得ない事情が透けて見える。人口の過半を占める若年層への雇用機会の提供が遅々として進んでいないことは、「ビジョン2030」を掲げ脱石油改革を目論むムハンマド皇太子にとって「悩みの種」である。

 ムハンマド皇太子の悩みは、これにとどまらない。自らの最大の庇護者だったトランプ氏が米国大統領の座から去ってしまい、バイデン新政権の下で早くも逆風が吹き始めている。上院の外交委員長にサウジアラビアへの武器輸出に批判的な民主党議員が就任する予定であり、国家情報長官に任命されたヘインズ氏は「2018年に起きたサウジアラビア人ジャーナリスト・カショギ氏暗殺事件に関する文書の機密扱いを解除する」と発言している。

 英ガーデイアン紙は「文書の機密指定の解除は、カショギ氏暗殺事件の責任者はムハンマド皇太子であることを米国が正式に認めることを意味する」と報じている。サウジアラビア政府はロビイストを大量に雇い、バイデン政権との良好な関係構築に努めているとされるが(2020年12月16日付ZeroHedge)、成果は出ていないといわざるを得ない。

サウジ、テロや軍事攻撃への警戒高まる

 バイデン政権との間に「すきま風」が吹き始めている最中の1月23日朝、サウジアラビアの首都リヤドで大きな爆音が轟いた。この爆発はサウジアラビアの防衛システムが、飛来してきた無人攻撃機(ドローン)を破壊したことによるものとされている(被害の有無は不明)。サウジアラビアが隣国イエメンの内戦に軍事介入して5年以上になるが、このところサウジアラビアの大規模空爆に対して、イエメンの反政府武装組織フーシ派がイランの支援を受けてドローンや弾道ミサイルなどでサウジアラビアに反撃するという構図が定着していた。

 1月中旬にも同様の動きがあったが、23日の攻撃についてフーシ派は自らの関与を否定している。翌24日イラクの民兵組織の一つ(詳細は明らかになっていない)が「今回のドローンによるリヤド攻撃はイラクの首都バグダッドでテロ組織ISISが起こした爆弾テロに対する報復である」との声明を発表した。バグダッドでは21日、ISISの自爆テロにより32人が死亡する事案が発生しているが、声明を発表した民兵組織は「自爆テロ事件の背後にサウジアラビアがいる」と考えているようだ。その後もバグダットでテロが続いているからだろうか、リヤドでは26日に再び対空防衛システムが作動し、リヤド国際空港上空の航空機の飛行が停止される事態となっている。

 サウジアラビア以上にイラクの経済状況は悲惨である。極度の資金難に苦しむイラク政府は1月25日、IMFに60億ドル規模の緊急支援を要請し、経済の苦境を理由に6月に予定していた総選挙を10月に延期することを表明した。19年10月に始まった大規模な反政府デモの参加者は総選挙の早期の実施を強く求めており、この公約が反故になれば、イラク国内が再び騒乱状態となり、イランなどの支援を受ける民兵組織のサウジアラビアへの攻撃が続く可能性がある。

 そのような事態となればサウジアラビアも黙ってはいられない。イエメンに加えイラクへの軍事介入という選択肢も視野に入ってくるが、OPEC第1位の生産国であるサウジアラビアと第2位の生産国であるイラクの関係がきな臭くなれば、原油価格が高騰するのは必至である。原油価格が急騰すれば、インフレ懸念から中央銀行は引き締めモードにならざるを得なくなるが、思い起こされるのは、リーマンショックの2カ月前(08年7月)に起きたWTI原油価格の1バレル=140ドル超えである。

 株式市場の高騰を嫌気した投機マネーが原油市場に流入したことが要因とされているが、「原油価格の高騰がなければリーマンブラザーズは破綻しなかった可能性があった」との指摘がある。

 中東地域における新たな地政学リスクの出現は、コロナ禍で生じた世界規模のバブルを崩壊させる一因になるのではないだろうか。

(文=藤和彦/経済産業研究所コンサルティングフェロー)

藤和彦/経済産業研究所コンサルティングフェロー

1984年 通商産業省入省

1991年 ドイツ留学(JETRO研修生)

1996年 警察庁へ出向(岩手県警警務部長)

1998年 石油公団へ出向(備蓄計画課長、総務課長)

2003年 内閣官房へ出向(内閣情報調査室内閣参事官、内閣情報分析官)

2011年 公益財団法人世界平和研究所へ出向(主任研究員)

2016年 現職

決勝直前!社歌コンテスト、JOYSOUNDが支える理由

企業から社歌動画を募集し、ウェブ投票と特別審査員の審査で日本一を決める社歌コンテスト(通称:社歌コン)。

日経新聞、JOYSOUND(エクシング)、電通&電通PRの3者が協力して企画・運営する本コンテストは第2回を迎え、コロナ禍にもかかわらず応募数193社(前年比110%)、累計投票数68万票(前年比180%)を記録。2021年2月24日(水)、予選通過した10社による決勝戦が開催されます。

社歌コンテスト

決勝を目前に控え、今回は「NIKKEI全国社歌コンテスト」を初回から支えてきたエクシング経営戦略部 宣伝広報グループの寺本勝哉氏、島村舞氏にインタビューを実施。

コロナで音楽・エンターテインメント業界が苦境に立たされる中、JOYSOUNDが社歌コンテストを支える理由や、そこに込められた思い、決勝戦の見どころについて、2016年に社歌コンを立ち上げた電通・森本紘平が聞きました。

shaka-interview

ライブイベント中止と3密回避、カラオケ業界への影響は甚大

森本:お二人とは2019年の社歌コンテストからご一緒しているのですが、僭越ながら勝手にシンパシーを感じている部分があります。それは、「失敗を恐れず挑戦する」ということ。

以前からJOYSOUNDの先進的なサービスや社歌コンテストを通じてそれを感じていましたが、さらにコロナ禍における取り組みを見ていて、強い気持ちで前向きにチャレンジする姿勢に感動しました。

今、音楽・エンターテインメント業界はとても苦しい状況が続いていると思います。まずは、コロナ禍のJOYSOUNDについて教えていただけますか?

寺本:コロナの影響でライブイベントの中止が相次ぎ、音楽業界が全体的に落ち込む中、さらに飛沫感染や3密といったキーワードとカラオケとの関連性も高いため、非常に厳しい状況ではあります。

島村:アーティストのライブやリリースが減少したことで、それに伴うキャンペーンがなくなり、新曲配信も減りました。加えて、カラオケ店に足を運ぶお客さまも減ったことで、業績的に大きな影響を受けています。

森本:2020年に緊急事態宣言が発令された際は、店舗はどうされたのでしょうか?

寺本:一斉休業しました。JOYSOUND直営店では、今回(2021年1月)の緊急事態宣言も時短要請どおりに縮小し、ガイドラインに基づいてお客さまの健康・安全面を最優先で考慮しながら営業しています。

島村:当社では毎年「JOYSOUND 全国カラオケ大会」というイベントを開催しており、多くのファンや参加者の方々が楽しみにしています。2020年も何とか開催する方法を模索していたのですが、やはり健康・安全面を考えると中止せざるを得ませんでした。

新しいことに挑戦する風土、コロナ禍で本領発揮

森本:本当に大変な状況が続いていると思いますが、その中で取り組まれたことを教えてください。

寺本:SNSなどを通じてお客さまから「カラオケに行きたい」「歌いたい」という声をたくさん頂き、少しでもその想いに応えるべく、公式YouTubeチャンネルで人気カラオケ300曲を無料公開し、誰もが家でカラオケを楽しんでいただけるようにしました。

森本:ものすごい再生数でしたよね。ただ、JOYSOUNDはスマホやゲーム機と連動した家庭用カラオケサービスを展開されているので、正直この施策にはとても驚きました。

島村:確かに既存サービスに不利益を与える可能性がある施策でしたが、今は皆さんの「歌いたい」という気持ちに応えること、カラオケで歌う文化を残すことが何よりも大切だと思ったんです。

寺本:緊急事態宣言が解除された後も、安心してカラオケを楽しんでいただくための新機能「マスクエフェクト」(マスクを付けて歌っても歌声がはっきり聴こえるエフェクト)を1カ月で開発し、展開したり、対面接触を減らすためにロボットを活用した接客サポートをテスト導入したりと、開発中のものも含めてさまざまな施策にチャレンジしています。 

JOYSOUND寺本勝哉氏
「マスクエフェクト」でマスクを付けたまま熱唱する寺本氏

森本:これだけスピーディにチャレンジできるのは、コロナ以前から新しいことに挑戦する精神が浸透していたからではないでしょうか?

寺本:確かに、コロナ以前の取り組みが実を結んだケースもあります。例えば、2019年にライブビューイングや映像コンテンツをカラオケルームで楽しめる「みるハコ」をリリースしたのですが、コロナ禍の新しいエンターテインメントの形として改めて多くのメディアに取り上げていただき、アーティストの方々との連携も増えたことで、コンテンツの量と幅が拡大しています。

森本:「みるハコ」は、ライブ感とプライベート感を両立しているのがポイントですよね。リアルイベントよりも好きなタイミングで飲んだり食べたり、周囲を気にせずに自分のペースで楽しめる点が素晴らしいと思いました。

見るハコ
みるハコ:近くのカラオケボックスでアニメ、映画、音楽、ゲーム、お笑いなどあらゆる映像コンテンツを視聴できるサービス。業界初のライブ・ビューイング機能を搭載し、大音量で臨場感あふれるライブイベントを楽しむことができる。全国5000ルーム以上に展開。

コロナ禍こそ、社歌が企業を輝かせる

森本:世の中がコロナで揺れ動く中でしたが、さまざまな方面から多数の要望を頂き、JOYSOUNDをはじめとするチームが一丸となって無事に第2回NIKKEI全国社歌コンテストを開催。応募数193社(前年比110%)、累計投票数68万票(前年比180%)、投票開始前からサイトアクセス数が昨年比4倍となるなど、予想をはるかに超える反響を頂いています。アクセス殺到によりサイトにつながりづらい状況が発生してしまったことは大変申し訳なく思います。

島村:私たちも想像以上の盛況ぶりに驚いています。応募作品を拝見し、日本にこんな面白い会社があるのか!という発見があり、会社愛に満ちた歌と映像に感動しました。

寺本:昨年もそうでしたが、企業風土や思いが端的に伝わりますよね。社歌は就職活動で企業を探すツールとしても優れていると思いました。僕が若かったら間違いなく社歌で企業を選んでいたと思います。

森本:実際に応募企業のアンケート結果でも、「社員の統一感が向上した」「社員のコミュニケーションが増加した」という効果のみならず、「人材採用に効果があった」という企業も出てきています。

社歌コンテストアンケート

島村:コロナ禍だからこそ、社歌の意義が際立った面もあると思います。例えば、在宅勤務が主流になったことで、社員同士のつながりの希薄化や孤独感を感じている方も多いと思います。

ずっと一人で作業をしていると、会社に所属している意識も薄れがちですよね。その際に、社歌制作を通じて社員同士の気持ちをつないだり、企業理念を浸透させたりするのは非常に大切なことだと思うんです。

森本:まさに島村さんのおっしゃるとおり、「コロナで社内一体となれるイベントができずコミュニケーションの限界を感じる中、エントリーのために各事業所でダンスの練習や準備をしたことで、全社的に盛り上がって横のつながりができた」という感想も頂いています。

社歌コンテストアンケート2


今こそ、音楽のチカラ

森本:このように多くの企業に評価していただいている社歌コンテストですが、大変な社会状況の中で開催まで結び付けられたのは、JOYSOUNDのサポートが大きな要因です。正直、2020年は経営的ダメージが少なくなかったと思うのですが、それでも社歌コンテストを支えてくださった理由を教えていただけますか?

寺本:森本さんの熱い思いに応えたかったからです。というのは個人的な気持ちとして確かにあるのですが(笑)、企業としては、「今こそ、音楽のチカラ。」というテーマを掲げていますし、昔から音楽のチカラを信じてきた企業です。

このテーマに込められたメッセージと社歌コンテストが掲げているメッセージが完全に合致しているので、どのような状況でもご一緒したい。われわれがこの事業から外れることがあってはならないと強く思いました。

社歌コンテストコピー
社歌コンテストのコピー

島村:2020年に緊急事態宣言が解除された後、前回の社歌コンテストで「情熱賞」を受賞したダイワ化工取締役の大藪めぐみさんから動画が送られてきたんです。開いてみると、社長の建治さんがカラオケで自社の社歌を熱唱している映像でした。

添えられたメッセージには「この曲を何度も歌いました。厳しい状況下でも従業員を守っていくのだと、気付けば涙を流しながら歌っていました」といった内容が書かれていて、私も目頭が熱くなりました。

その時、音楽のチカラを改めて実感すると同時に、カラオケにも少なからず世の中の人を元気にするチカラがあること、そして社歌のチカラを確信しました。

コロナ禍に社歌という音楽のチカラで、人々を元気付けるお役に立てたことをとてもうれしく思いますし、その場を与えていただいた日経さんにも感謝しています。

日経とJOYSOUNDの本質は、「企業(人)の背中を押す」こと

森本:社歌コンテストのコピーは、JOYSOUNDの思いも含めて書いているのですが、日経の思いとも一致しているのが面白いポイントだと思います。JOYSOUNDがカラオケ曲を無料公開したのと同じように、日経もコンテスト応募企業のために紙面をはじめとした多くの資産を提供しています。

寺本:日経さんは本当に驚異的な尽くし方をされていますよね。着眼点自体も優れているし、アイデアを具現化する推進力もある。担当者の方に熱い思いがあり、それを上層部の方が理解しているからこそ実現できるのだと思いました。

森本:僕は日経の本質は「企業の背中を押す」ことだと思っているのですが、その本質を体現しているのが社歌コンテストです。社歌を通じて今まで新聞社と接点がなかった企業とも良い関係性が生まれ、企業の成長に貢献しています。

そして、JOYSOUNDの事業にも根底には「人の背中を押す」という応援の気持ちがあると捉えています。僕が感動したのは「キョクナビ」(スマホアプリでカラオケを操作し、自分達の思い入れのある写真や映像を背景にして歌ったり、カラオケの思い出をシェアしたりできるサービス)です。ユーザー目線で考え尽くされているサービスで、その場にいる人たちの結束を高め、また明日から頑張ろうと前向きな気持ちにさせる仕掛けが細部まで散りばめられていますよね。

寺本:そうおっしゃっていただけるとうれしいです。アンバサダーを招いてお客さまと一緒にサービスを考える仕組みをつくるなど、ユーザー目線は常に意識しているポイントです。

キョクナビ
キョクナビ

決勝は2/24(水)午後1時30分!生配信も決定!

森本:さて、社歌コンテストの決勝戦および表彰式は2021年2月24日(水)日経ホールで開催されます。決勝は社歌動画の上映とともに各社2分間のアピールタイムを設定。審査員による審査を行い、最優秀賞が決まります。(午後1時30分から日経チャンネルで生配信予定)。

ずばり、今回の見どころや注目している社歌を教えていただけますか?

寺本:それが、決勝に残らなかった企業も含めて本当に魅力的な社歌がたくさんあって、なかなか絞れないんですよね……。

島村:そうなんです!今から敗者復活戦を開いてくれませんか?(笑)個人的には、タカマル鮮魚店は素晴らしいと思っていました。

森本:タカマル鮮魚店、良かったですよね!僕も決勝には残れなかったものの、一蘭エイブル枚方市四国銀行ぽかぽか保育園保研オフィスなど、推していた企業は枚挙にいとまがないほどあるので、気持ちはすごく分かります……。では、決勝進出10社のリンクを貼って、読者の皆さんに判断を委ねましょう!

ジット
ジット/"We are the jit"
えびす屋
えびす屋(ベリー・プロジェクト)/"えびす屋ソング 2020!!"
山田水産
山田水産/"鰻師の蒲焼(うなぎしのかばやき)"
クレディセゾン
クレディセゾン/"わたしセゾン"
日本栄養給食協会
日本栄養給食協会/"ハピネスを届けよう"
岩瀬コスファ
岩瀬コスファ/"COSFA~太陽のように"
セイコーホールディングス
セイコーホールディングス/"時代とハートを動かすセイコー"
レベスト
レベスト/"DAIKAZOKU~想いは共に~"
富国生命保険
富国生命保険/"【フコク生命 社歌】100周年にちなんで100名で歌ってみた!" 
立飛ホールディングス
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中国、日本・台湾への軍事的挑発が活発化…米バイデン政権、超・対中強硬政策の中身

 バイデン米政権が発足して27日で1週間が経った。この間、ジャネット・イエレン財務長官やアントニー・ブリンケン国務長官、ロイド・オースティン米国防長官といった重要閣僚が議会で承認され、いよいよバイデン政権が本格始動する態勢が整いつつある。

 このようななか、中国の習近平国家主席は25日、世界経済フォーラムの会議(オンライン形式)で講演し、バイデン政権を意識して「新冷戦や制裁は世界を分裂に向かわせ対立させる」と述べて、バイデン政権がトランプ前政権同様、対中敵視政策をとれば、これまで以上に米中対立が激化し、世界は冷戦状態に逆戻りすることを懸念するという発言を行った。

 これに対して、バイデン氏は直接的な反応を示していないが、サキ米大統領報道官は同日の記者会見で「米国の中国への対応は3、4カ月前と変わっていない」と述べたうえで、「わたしたちは中国と激しい競争をしている。中国との戦略的競争は21世紀を決定づける特徴だ」と指摘して、米中関係が極度に悪化したトランプ前政権からの政策転換を望む習氏の要請にただちには応じず、一定の強硬路線を維持する考えを表明。同盟国と連携した対中政策を進める姿勢を強調した。

 これは、バイデン氏が大統領当選を確実にした昨年12月初旬、米ニューヨーク・タイムズとの1時間も及ぶ電話インタビューで、「私は(大統領就任後)すぐに、(トランプ大統領の)対中政策を変えるつもりはない」と述べたうえで、「中国との取引の鍵は影響力を築くことだが、我々はまだその能力を持っていない」と発言した延長線上にあり、バイデン政権が対中強硬路線を当面維持することを示したものといえる。

 バイデン政権はまだ発足したばかりで、喫緊の課題は世界で最も感染者数が多い新型コロナ対策であり、失業者対策などの内政の立て直しだ。まだまだ対中政策に手を付ける余裕はないというのが実情だろう。

 バイデン政権が対中政策などの外交政策に取り組むのは、新型コロナウイルスの感染収束が軌道に乗ってからで、それは早くとも今年の夏から秋にかけてであり、ワクチンが全国民に行き渡り、早ければ感染が下火になる来年以降でなければ、バイデン政権が対中政策に本格的に取り組む条件は整わないと推測できる。米中両国は対立状態のまま1年間が過ぎることも考えられる。

重要閣僚の対中姿勢

 それを暗示するように、バイデン大統領が指名したイエレン財務長官やブリンケン国務長官、キャサリン・タイ米通商代表部(USTR)代表、オースティン国防長官はいずれも国内重視であり、中国について厳しい見方をしていると伝えられる。

 女性で初めて米財務長官の指名を受けたイエレン氏は19日、上院財政委員会の指名承認公聴会で、バイデン氏が新型コロナ禍に対応するため先に発表した1兆9000億ドル(約197兆円)規模の経済対策案について、早期成立を議会に訴えるのに当たって低金利環境持続の見通しを強調。中小企業や失業者向け援助、州・地方自治体への支援金など一連の歳出案について、新型コロナ禍との闘いに必要だと指摘する一方、それに伴う連邦債務残高の増加を憂慮するにはあたらないとの姿勢を表明している。これは一言でいえば、国内重視だ。

 バイデン氏が25日、政府調達で米国製品を優先する「バイ・アメリカン法」の運用を強化する大統領令に署名したことがそれを裏付けている。政府機関に米国製品の調達拡大を促し、国内製造業を支援するためだ。これはトランプ政権の政策を踏襲することを意味している。

 一方、外交政策を担当するブリンケン国務長官も指名承認に関する上院外交委員会での公聴会で、中国について「米国に最大の挑戦を突き付けている」と指摘。「中国との競争を制することができる」と述べ、強硬姿勢で臨む方針を鮮明にした。

 通商問題を担当するUSTR代表に指名されているタイ氏はまだ議会で承認されていないが、両親が台湾人で、アメリカで生まれ、イェール大とハーバード法科大学院で学び、首都ワシントンの法律事務所や議会、政府でキャリアを重ねてきた超エリートといわれる。2007年から14年までUSTRの中国担当法律顧問を務め、中国の知財権侵害のほか、農産品への輸出補助金や輸出規制を世界貿易機関(WTO)協定違反として提訴したこともあり、やはり当然ながら米国重視であり、その意味では典型的な対中強硬派だ。

 国防政策担当のオースティン元中央軍司令官(退役陸軍大将)も22日、国防長官として議会で承認された。黒人の国防長官は米史上初めて。オースティン氏は同日、国防総省の全職員に向けた声明で「国防長官として、理にかなった政策と戦略を策定し、同盟・パートナー諸国との協力を重要視していく」と訴えた。

 同氏はこれに先立つ19日の指名承認公聴会に際して提出した書面証言で、中国とロシアが米国の「戦略的競争相手」であるとする18年の米国家防衛戦略の認識を確認した上で、「軍近代化の範囲や規模からみて、最重要懸案は中国だ」と明言しており、やはり対中強硬派、あるいは対中警戒派といってもよいだろう。

中国、「衝突」「対抗」重視

 特筆すべきは、オースティン氏が22日の就任直後に岸信夫防衛相と電話で会談したことだ。これは「バイデン政権の東アジア地域や日米同盟を重視する姿勢の表れ」との岸防衛相の指摘を額面通り受け取ることができる。また、オースティン氏は会談で、米国の対日防衛義務を定めた日米安全保障条約第5条が尖閣諸島に適用されることも改めて確認しており、「対中警戒、日本重視」の姿勢を示したことで、中国はトランプ政権同様、軍事的に米国との対立を深めることになろう。

 習近平国家主席は冒頭部分で触れた講演で、「中国は対話で意見の食い違いを埋める努力をする」「協議や連携を堅持し、衝突や対抗は求めない」などと述べて、米国との対話の重要性を強調したが、バイデン政権は習氏の発言についてまったく意に介していない。あるいは信用していないようだ。これは前述したように、バイデン政権は発足したばかりであり、当面の喫緊の課題は内政問題だからだが、それ以上に、習氏ら中国指導部は口先では「対話」「協調」を繰り返すが、実際の中国の行動は対話や協調とはほど遠い「衝突」と「対抗」でしかないからではないか。

「平和を求めている」と言いながらも、南シナ海の島嶼に軍事基地を建設して、米軍やアジア諸国の艦船の航行を監視、妨害する。台湾には二言目には「軍事的手段を放棄しない」などと恫喝し、実際に中国人民解放軍の戦闘機や爆撃機が台湾の防衛識別圏に侵入する。沖縄県尖閣諸島周辺海域にはほぼ毎日出没し、領海にも侵入するなど、言行不一致も甚だしい。

 習氏は「新冷戦は世界を分裂させる」と指摘するが、その張本人は中国自身であり、習氏こそ自身の発言を肝に銘じるべきであろう。

(取材・文=相馬勝/ジャーナリスト)

●相馬勝/ジャーナリスト

1956年、青森県生まれ。東京外国語大学中国学科卒業。産経新聞外信部記者、次長、香港支局長、米ジョージワシントン大学東アジア研究所でフルブライト研究員、米ハーバード大学でニーマン特別ジャーナリズム研究員を経て、2010年6月末で産経新聞社を退社し現在ジャーナリスト。著書は「中国共産党に消された人々」(小学館刊=小学館ノンフィクション大賞優秀賞受賞作品)、「中国軍300万人次の戦争」(講談社)、「ハーバード大学で日本はこう教えられている」(新潮社刊)、「習近平の『反日計画』―中国『機密文書』に記された危険な野望」(小学館刊)など多数。

センバツ、出場32校を大胆予想!優勝候補の大阪桐蔭&中京大中京は当確、智弁和歌山は微妙

 新型コロナウイルスの影響で中止になった2020年の春の甲子園、「第92回春の選抜高校野球大会(以下、センバツ)」。あれから1年、今年は2年ぶりにセンバツが復活する見込みとなっている。そしてその出場32校が決まる選考委員会が、今月29日に開催されるのだ。

 そこで今回は一般選考で選ばれる28校と21世紀枠で選ばれる4校の計32校。果たしてどの高校が選出されるのか、選考委員会に先駆けて予想してみたいと思う。

 まずは北海道地区からだ。この地区は一般出場枠が1枠。となれば、秋の北海道大会優勝の北海で決まりだ。初戦から4-0、7-1、10-0、6-0と圧倒的な強さで勝ち上がり。決勝戦では旭川実相手に1-0というロースコアの接戦を制して、見事優勝に輝いた。11年以来10年ぶり13回目のセンバツ切符が舞い込むこととなるだろう。

 続いて東北地区。例年、一般出場枠は2枠なので、今回も秋の東北大会で優勝した仙台育英と準優勝の柴田という宮城県勢2校で決まり……といいたいところだが、実は柴田には不安要素が。というのも、決勝で1-18という大敗を喫してしまっているのである。さらに柴田は県大会準決勝でも同じ仙台育英相手に2-12のコールド負けを喫しており、印象が悪すぎる。

 そこで浮上してくるのが、準決勝で仙台育英相手に0-1で惜敗した花巻東(岩手)だ。事実上の決勝戦ともいうべき試合内容だったうえ、地域性も加味されれば、逆転選出の目もさらに出てこよう。

 ただ、柴田にもアピールポイントが。地区大会決勝で大敗した一因にエース・谷木亮太の先発回避があった。大会500球の球数制限により、先発することが出来なかったのである。さらに柴田は宮城3位で東北大会に進出しながら、八戸学院光星(青森)や東日本大昌平(福島)、日大山形といった県1位校3校を倒しての決勝進出という快挙を成し遂げている。しかも高野連の大好きな公立校で選出されれば初出場という話題もある。

 議論が分かれるところだが、最終的には東北大会準優勝という実績も買われて、僅差で柴田が有利とみる。

関東・東京地区からは健大高崎、常総学院、東海大菅生など

 次は関東・東京地区だ。一般出場枠は6枠で、確定は関東4枠・東京1枠となっている。そして最後の1枠を関東で5番手評価されたチームと東京で2番手評価されたチームの比較検討で争うワケだ。

 となれば、関東大会優勝校の健大高崎(群馬)と準優勝校の常総学院(茨城)は確定。さらにベスト4でともにコールド負けしたものの、専大松戸(千葉)と東海大甲府(山梨)も順当に選出されるだろう。注目の5校目だが、準々決勝で唯一、1-2という接戦を演じた東海大相模が神奈川1位校ということもあって浮上してくるだろう。

 かたや東京地区だが、これも優勝した東海大菅生は当確。だが、この東海大菅生に敗れ、準優勝に終わった日大三はそのスコアが1-6の大差だっただけに微妙だ。逆に東海大相模が選ばれれば、群馬、茨城、千葉、山梨、東京、神奈川と地域的にもバランスがよくなる。この点を考えても東海大相模が有利だろう。

東海地区は中京大中京、北信越地区は敦賀気比が確実

 東海地区の一般出場枠は2枠。ここは地区優勝校の中京大中京(愛知)と準優勝校の県岐阜商で安泰だ。決勝戦が7-6という劇的なサヨナラ勝ちで決まったのに対し、準決勝で敗れた三重と岐阜第一はともに大敗を喫しており、可能性はかぎりなく低い。

 東日本最後は北信越地区である。一般出場枠は2枠で、まずは決勝戦で16得点を挙げ、地区大会Vを勝ち取った敦賀気比(福井)は確実。問題は2校目である。準V校の上田西(長野)か、準決勝敗退組の関根学園(新潟)が当落線上に残っている。ともに敦賀気比に敗れたのだが、上田西は序盤から失点を重ね、同校に5-16と大差をつけられ、なすすべなく敗北を喫した。

 その一方で関根学園は延長10回までもつれ込む大接戦。最後は4-5でサヨナラ負けを喫したが、終盤までリードする試合展開は評価されていい。さらに14年の第86回大会を最後に新潟県勢がセンバツから遠ざかっているのも追い風となる。北信越地区2校目は関根学園と予想。

近畿地区は大激戦、”6校目”は天理か龍谷大平安か

 西日本の最初は、激戦区の近畿地区だ。一般出場枠は例年6枠。これにより、地区大会優勝の智弁学園(奈良)と準優勝の大阪桐蔭、そしてベスト4敗退組の市和歌山と京都国際は文句なしの選出となる。

 残る2校は、通常ならばベスト8で敗退した4校の中から選ばれることを考えると、まず浮上するのが神戸国際大附(兵庫)だ。準々決勝で京都国際相手に5-6の1点差ゲームを展開。さらにベスト4組との地域性の面を考慮して、選出の可能性が高いのである。

 問題は残る1校だ。智弁学園に3-8の龍谷大平安(京都)と市和歌山に0-2の智弁和歌山、そして大阪桐蔭の前に4-11の7回コールドで敗れ去った天理(奈良)である。この中でまず一番微妙なのは、智弁和歌山だろう。スコア的には0-2ともっとも接戦だが、市和歌山には県大会準決勝でも4-5で惜敗している。要は同じ相手に2度負けている点で印象が悪いのだ。

 となると残る1校は、コールド負けを喫した天理よりは、近畿王者の智弁学園に3-8で屈した龍谷大平安か。5点差をつけられたとはいえ、7回終了時点では2-3と競った展開だった。そこから8回裏に決定的な5点を奪われて突き放されたワケだが、途中までの試合内容を考えれば一歩有利といえる。

 では、天理に逆転の目がないのかと言われれば、そうでもない。確かに近畿大会では大差負けしているが、近畿覇者に輝いた智弁学園相手に県大会決勝で8-2と圧勝しているのである。要は実力的には申し分ないのだ。

 龍谷大平安か、それとも天理か――。近畿地区の6枠目を巡って、当日の選考委員会はかなり紛糾するとみている。

中国・四国地区の5校目は鳥取城北?

 続いては中国地区と四国地区。ここは2地区合わせて5枠で中国2・四国2が最初から確定している。つまり両地区の3校目に選ばれたチーム同士が最後に比較検討されるというシステムである。

 そういう意味で中国地区はまず優勝校の広島新庄と準優勝校の下関国際(山口)は順当に当選。注目の3校目だが、準決勝で下関国際に0-12で7回コールド負けを喫した米子東(鳥取)よりは、広島新庄相手に3-4で惜敗した鳥取城北に軍配が上がる。

 かたや四国地区もV校の明徳義塾(高知)と準V校の聖カタリナ(愛媛)は確定だ。残る3校目だが、鳴門(徳島)が明徳義塾に2-9の7回コールド負け。もう1校の小松(愛媛)が聖カタリナに延長12回、2-3のサヨナラ負けということで、小松が断然有利。

 最後は、この小松と広島新庄の争いになると思われる。どちらも接戦で敗れ去っているだけに判断が難しいところだが、小松を選出した場合、愛媛から2校となるのがネック。逆に鳥取城北なら、地域性をみても広島、山口、鳥取、高知、愛媛とバランスが取れている。また、小松は愛媛3位というところも不利。以上のことから、中国・四国地区の5校目は鳥取城北が選出されると踏んでいる。

 そして九州地区である。同地区の一般出場枠は4。ということで優勝した大崎(長崎)、準優勝の福岡大大濠、ベスト4に残った宮崎商と明豊(大分)でほぼ決まりだ。準決勝で敗退した2校はともに接戦負けで、しかも地域性にも偏りがない。選考は無風状態で終わるだろう。

21世紀枠、今年は特別に4校

 最後は21世紀枠である。この21世紀枠はチームの成績が選考に反映される一般枠と違って、部員不足や練習環境の不備などの困難を克服したチームや文武両道で他校の模範となるチーム、ボランティアなどでその地域に貢献したチームなど野球以外の要素を選考条件に加えた特別枠のこと。さらに、原則秋季都道府県大会で16強以上(加盟129校以上は32強以上)の成績を収めていることも条件で、今回は以下の9地区から9校が今年のセンバツの21世紀枠候補に選ばれている。

・北海道…知内(北海道大会4強)
・東北…八戸西(青森県大会準優勝・東北大会8強)
・関東…石橋(栃木県大会準優勝・関東大会1回戦)
・東海…三島南(静岡県大会4位)
・北信越…富山北部・水橋(富山県大会4位・北信越大会1回戦)
・近畿…東播磨(兵庫県大会準優勝・近畿大会1回戦)
・中国…矢上(島根県大会4位)
・四国…川之石(愛媛県大会8強)
・九州…具志川商(沖縄県大会準優勝・九州大会8強)

 例年なら21世紀枠からは3校が選ばれるのだが、今年は特別に4校が選出されることとなっている。東海・北信越以東の東日本(北海道~東海)と近畿以西の西日本から1校ずつを選び、残り2校は地域を限定することなく選ばれるという流れだ。

 ただ、いくら21世紀枠とはいえ、最近では秋の地方大会での成績が加味される傾向がある。となると、県予選敗退組の三島南、矢上、川之石は苦しい立場に立たされる。さらに昨年は大会自体が中止になったものの、北海道から帯広農が選ばれており、知内の不利は否めない。

 となると残りは5校となるワケだが、こうなると地区大会の成績以外の部分、すなわちユニークな取り組みや、いかに創意工夫を凝らしているか、がポイントとなる。

 そういう意味でまず浮上するのが、北信越地区の富山北部・水橋連合チームだ。秋の新チームから学校再編の影響で県立統合校の連合チームとして始動し、練習時間の確保、調整などの困難を克服し、秋の県大会で4強入り。県内の連合チームとしては初めて地区大会出場を果たした。地区大会こそ初戦敗退を喫したものの、その相手が優勝した敦賀気比。しかも、0-5と善戦している点は大きく評価されると思われる。部員数わずか17人。連合チーム初となる甲子園出場という快挙が達成されることとなろう。

 2校目は西日本から近畿地区の東播磨が浮上する。というのも、専用練習場がなく、コロナ禍という厳しい環境の中でSNSを使ってコミュニーケーションを図るなど、工夫した練習がまさにこのご時世ならで、高校野球の新たな指導スタイルとして注目を集めているからだ。

 加えて県大会準優勝という実績を残したことも大きい。その戦いぶりも県大会3回戦では市立尼崎に2-1、準々決勝は育英に1-0で勝利と僅差のゲームを勝ち切ってきた。近畿大会は初戦で同4強の市和歌山相手に1-2で惜敗したものの、投手を中心とした守り勝つ野球、少ないチャンスを確実に得点に結びつけるスタイルはまさに高校野球の原点を感じさせてくれる。週2日は7時間授業があり、1日の練習時間が2時間以内の日も多いという文武両道校に吉報が届くに違いない。

 3校目も西日本から。九州地区の具志川商と予想する。同校は県大会準決勝で強豪の興南相手に3-2の接戦勝ちを収め、続く九州大会でも初戦で熊本1位の東海大星翔に4-2で勝利し、ベスト8入りを果たした。

 準々決勝では準優勝した福岡大大濠に敗れたものの、0-3という接戦を演じた。この成績だけで選出されてもいいのだが、具志川商がユニークなのは商業高校ならではの特性を活かした活動をしている点にある。地元品を販売する”具商デパート”で店長などの中心的な役割を担っているのが部員なのだが、要は商品の店頭配置など工夫を凝らして商売を勉強しているというワケだ。当然、商業簿記や情報処理検定などの取得にも力を入れており、まさに21世紀枠の理念に沿ったチームといえよう。

 最後に残ったのは、東北地区の八戸西と関東地区の石橋。前者は県大会準優勝・地区大会8強で後者が県大会準優勝・地区大会初戦敗退と成績だけみれば八戸西が上回るが、最後の4枠目は石橋と予想する。というのも、野球部のグラウンドはサッカー部と共有で、外野守備やフリーバッティングも困難なうえ、十分な照明もないのだ。当然、練習時間も限られている。

 そんな環境にもかかわらず、県大会準決勝ではひたすら磨いた機動力を武器に強豪の作新学院を破り、関東大会進出を決めている。初戦で神奈川1位の強豪・東海大相模に0-7の7回コールド負けを喫しているが、その健闘は十分讃えられるべきだろう。

 また、同校は1924年に設立された名門校で県内でも屈指の進学校としても知られている。過去にはあの『高校生クイズ』(日本テレビ系)で優勝した実績もあるほど。文武両道を貫く石橋が21世紀枠で甲子園切符を掴みそうだ。

 以上、今年のセンバツ出場校32校を予想してみた。吉報が届くのは、果たしてどの高校か。
(文=上杉純也/フリーライター)

大阪のコロナ対応が怖い! 陽性者への封筒に葬式広告、療養者弁当は国補助の3分の1、吉村知事「東京より高齢化で死者が多い」も嘘

 本日27日過去最多の23名もの死亡が確認され、新型コロナの死亡者数が880人(27日時点)と、東京の827人(27日時点)を大きく超える全国ワースト1位となっている大阪。その大阪で、あまりにも無神経な事態が起こった。大阪市が新型コロナ陽性者に勧告書や自宅療養中の注意点など...

西野亮廣、ツイッターで吉本マネージャーのLINEを晒して批判展開…「モラル欠如」の声

 お笑いコンビ「キングコング」の西野亮廣が、所属する吉本興業を退所する可能性を示唆し、注目を集めている。

 西野は27日、Twitterに「退社する可能性も含めて、吉本興業と慎重に話し合いを進めています。くれぐれも『トラブルが原因』とかじゃないっす!」と投稿したが、同日には自身のマネージャーとのLINEのやりとりなどをTwitter上で公開し、以下のようにマネージャーと吉本への批判を綴っている。

「映画館(えんとつ町のプペル)に一人でもお客さんを呼ぶ為に遅くまで走り回ってくださっている吉本興業外部のスタッフさん(田村さん)に対しての、吉本興業マネージャーの対応に、そこそこキレる西野氏 これが芸能事務所の現状です。そりゃ、辞めるタレントが続出するよね」

「連日走り回ってくださっている吉本興業外部のスタッフさんに対しての吉本興業の対応がナメ腐っていたので、会社ごとガン詰めしました。しっかりしろ!」

「辞めるタレントが続出する」というのは、昨年末に吉本を退所したオリエンタルラジオの中田敦彦と藤森慎吾のことを指していると思われるが、芸能事務所幹部はいう。

「これはルール違反ですよ。一般常識に照らし合わせても、モラルが欠如している。芸能事務所でなくても、一般企業でもそうだと思いますが、社内の人間とのやりとりを個人のSNSで公開するというのは、おだやかではありません。機密情報ではないのかもしれませんが、自身に付いているマネージャーへの批判を世間に向けてするなど、もってのほか。不満があって是正してほしいのであれば、本人なり会社の人間なりに直接伝えればいいだけの話。こんなことをしては、事務所とタレントの信頼関係が崩れてしまいます。退社というより、この行動は契約解除に値すると思いますよ。特に西野のようにSNS上で影響力が大きなタレントにこういうことをされては、事務所サイドとしては、たまったもんじゃありません」

 西野といえば、2009年に絵本『Dr.インクの星空キネマ』で絵本作家デビューを果たし、10年には『グッド・コマーシャル』で小説家としてもデビュー。さらに自身が監督・脚本を手掛ける絵本『えんとつ町のプペル』(16年)は累計発行部数55万部(20年11月現在)を記録する大ベストセラーとなり、昨年12月に公開された『映画 えんとつ町のプペル』(西野は製作総指揮・原作・脚本)も観客動員100万人を突破するなど、いまや“芸人”という枠を超えてマルチな才能を発揮している。

 そのため、西野自身もブログで「僕は、『この仕事は吉本とやった方がいいな』と思う仕事は吉本とやりますし、『いやいや、これは自社で完結させた方がいいな』と思う仕事は吉本を絡めずにやっています」と説明しているとおり、個人としての仕事も積極的に行っている様子がうかがえる。

「自身が主宰するオンラインサロン(「西野亮廣エンタメ研究所」)が、今の西野の活動基盤になっているようです。サロンの会費は月額980円で会員数は7万人以上、さらに出版物の印税や講演会のギャラなどを合わせると、年間の稼ぎが7億円にもなるとテレビ番組などでも明かされていますが、そこから実際に西野が個人としてどれだけの収入を得ているのかは、わかりません。最近ではビジネスパーソン、アーティストとしての面が注目を浴びて、ほうぼうからの講演依頼も多いみたいなので、並みの人気芸人以上の収入はあるのではないでしょうか。

 ただ、彼が芸人として世間に認知されるようになり、さらに今の成功を築くまでには、吉本のバックアップも大きかったはず。今回のようにTwitterでマネージャーや会社を批判するような行為には疑問を感じます。退所の話し合いをしているということですが、少し吉本の影響力を甘く見ているような気がします」(テレビ局関係者)

 いずれにしても、たとえ吉本を退所したとしても、西野の活動は安泰のようだ。

(文=編集部)

 

パチスロ6号機「出玉率114.9%」間もなく!好評価を得た「激アマ機」の必見情報も話題!!

 これまで画期的システムを送り出し続けてきたネット。そんな敏腕メーカーは、2021年もパチスロ分野を大いに盛り上げてくれそうだ。

 2月には全世界累計出荷数150万個突破の人気プラモデルシリーズを原作としたアニメ「フレームアームズ・ガール」とのタイアップ機を導入予定。ファンからは期待の声が続出している。

 アニメ、映画に続きパチスロ化が実現。新台『パチスロ フレームアームズ・ガール』は、主にチャンスゾーンや疑似ボーナスなどからAT突入を目指すゲーム性だ。最大の注目は出玉率。6号機トッブレベルの114.9%を誇る。

 FAガール6人のキャラから1人が選ばれたらスタート。キャラによってAT突入率やAT継続率など、展開が大きく変化する点が特長だ。彼女たちの性能を、どれだけ発揮させられるかが重要となる。

 NEW BATTLE AT「FAガールバトル」は、全小役で攻撃抽選が行われるガチバトルだ。勝利できればVストックや特化ゾーン突入といった特典を得られる。

 バトル継続確定のVストックを獲得できる最強特化ゾーン「LAST BATTLE」や、完走を賭けた継続率約90%の「EXTRA BATTLE」など強力なトリガーを搭載。6号機最高峰の出玉力を堪能できそうだ。

 〈作製〉〈相性〉〈強化〉から生まれた、組み合わせ数1万通り以上の熱いバトルシステムが旋風を巻き起こすのだろうか。ユーザーだけではなく、原作ファンをも巻き込んだ快進撃を見せそうである。

 上半期の注目機種となりそうな気配。『パチスロ フレームアームズ・ガール』の仕上がりに期待は高まるが、発売元のネットに関し興味深い情報は他にも存在する。

 昨年「勝てる機種」として注目を集めた『スナイパイ71』が、PC向けパチンコ・パチスロオンラインゲーム「777TOWN.net」に登場。外出を控える機会が多い状況ということもあり、反響が寄せられているようだ。

 本機は「筐体のランプ色で目押し難易度と完全攻略時の機械割が変化する」という点が特徴。お馴染みの「OPT」はMAX99%ループを実現した。技術介入の難易度は高めだが、多くのユーザーから称賛されていた印象だ。

 技術介入とAT、ハイパー融合で生まれた「新生スナイパイ」を、自宅で手軽に楽しめるのは魅力だろう。興味のある方はチェックしてみてはいかがだろうか。

(文=デニス坂本)

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