高崎卓馬×YouTube。動画と映像って、何がちがうんですかね。

TRACKロゴ

緊急事態宣言が出てからよく歩くようになった。平均1万2000歩くらいをずっと維持している。

リモート社会になってガラッと変わった生活環境にジワジワ自律神経がやられていく感覚があって、こりゃヤバイなと意識的にリズムをつくるようにした。ルーティンはストレスを減らしてくれる。曖昧になりがちな1日の輪郭をつくってくれる。なぜか、痩せはしないけど。

リモートになって一番きついのが、プレゼンで外した直後の慰めタイムが消えたことだ。

仲間だけになったエレベーターで「でもあの企画好きですよ僕」とか「〇〇さんはいい反応でしたよ」みたいな優しい言葉に、どれだけ自分が救われていたか痛感する。

TeamsやZoomだと退出ボタンを押した瞬間にひとりだ。もう誰もなんにも言ってくれない。ただスベったという事実だけがズンと心を重くする。

自分より悔しそうにしている後輩や、すぐさま対応を考える仲間のなんと心強かったことか。「帰り道」みたいな無駄な時間がもっていたものを僕らは便利の代わりに失っている。無駄ってけっこう大事だったんだなあ。

プレゼン帰り道

あ、本題にはいらなければ。こんど電通のクリエーティブ局の若手数人とTRACKというプロジェクトを立ち上げた。これは主にインフルエンサーの映像コンテンツを考えるチームだ。わかりやすく言うとYouTuberの映像企画だ。

このプロジェクトの話をするとたいていのひとがなんで高崎が?という顔をする。そういう顔をするひとはたいていおじさんだ。新入社員の部屋に、もはやテレビがなかったりすることに驚いちゃうタイプのひとだ。といいつつ僕自身ちょっと前までそっちのタイプだったんだけど。

映像と動画の境界線はどこに?

最初の緊急事態宣言が出て、YouTuberのことを勉強しはじめた。このビジネスがどうして成り立っているのかあまり知らなかったし、これからどうなるのかなんて考えたこともなかった。

漠然とテレビ対YouTubeみたいな構造をうのみにしていた。自分のなかで動画と映像の違いはとてつもなく大きい。伝えたいものがあって構築されたものが映像で、撮れてしまった偶然の面白いものが動画、となんとなく線を引いていた。

だから自分のつくるものが動画と呼ばれることに抵抗を感じてもいたし、子猫たちが鍋のなかにギッチギチに入っているみたいなものは、つくっても勝てないからつくらないと決めていた。事実が面白くてそれを記録するのが動画の役割で、ノンフィクションの面白さと、フィクションの面白さは別のものだ、と思っていた。

フィルムとビデオの差とかウジウジ考え続けてきた人生だから、そのあたりなんとなく無理やり腑に落としてたんだろう。後輩たちとそのあたりの話をしてもなんとなくスルーされたから、まあどっちがどっちでもいいのかもしれない。

猫鍋企画

実際、YouTuberの動画を観てみるとなんだか昔の深夜テレビのようなものが多い。企画内容だけでなく最近はそこに芸能人が入ってきて余計その感じが強くなっている。やってみた系とか、大食い系とか、〇〇系というパターンが見える。聞けば、中身の想像がつかないものはクリックされないらしい。

つくり手としては寂しい気もするが、動画を見る側になるとそれはそうだなとも思う。あれだけの数があふれかえっているのだから、見る側からすると整理されていないと探せないし、探している時点で自分の欲しているものを自覚する。それにフィットしないものを見ようなんて気持ちには、まずならない。

昔お菓子のパッケージをつくらせてもらったときに「オシャレなデザインだと売れない」と言われたことがある。中身の写真がないと人は手にとらない、と。実際にそうだった。それを当時はデザインの敗北みたいに受け止めていたところもあるけど、買う側になったらそらそうだなとも思う。

説明過多デザイン

 
とある後輩プランナーは映画やドラマのあらすじを知らずに観るのは嫌だと断言していた。ある程度安心しないとディティールを楽しめないのだそうだ。ううむ。

ネタバレ上等

動画のなかにときどき、広告案件というものを目にする。ほとんどがいわゆるプロダクトプレースメントの延長にあるものだ。これだけ登録数もあって再生数も半端ないインフルエンサーを、企業やブランドはまだ活用しきれていない印象がある。

YouTuberは視聴者とダイレクトに向き合っているから、その期待に応え続ける必要がある。ひょいひょい広告案件をやっていたらチャンネル登録数は減っていくはずだ。だから彼らは広告案件には慎重になるという声も聞く。クライアントは自分たちの都合があまり反映できないとあきらめているという声も聞く。

そんな風景を眺めているうちにここが広告的に「未開の土地」に見えてきた。広告が向いていないのではなくて、広告がまだ浸透していないだけなんじゃないか?そんなふうに思うと風景が一変した。

そもそもテレビCMがどうして面白くなきゃいけなかったか?広告って邪魔なものだからだ。そうだ、僕らは企業の情報を、視聴者が見てよかったと思うものに変える「企画」という魔法を持っている。YouTubeの動画という領域にはまだ「広告の企画」が入っていないんじゃないか。

そう考えるとこれから面白くなっていく匂いがプンプンする。たぶんチャンスありだ。BumperとかTrueViewは、ここをメディアと考えてそこに広告を置く。でももっと企画は深入りできる。テレビとは違う形があるはずだ。プレースメント以上のことができるかもしれない。

クライアントもYouTuberも視聴者も幸せになるものはきっとある。動画じゃなくて、映像なものが。突然ワクワクしだした。動画の世界に、映像を持ち込むことができるかもしれない。動画と映像のちがいについてウジウジ考えてきた甲斐があったかもしれない。

え?必要な既視感ってなんですか?

さっそく若手の有志を集めた。普段からYouTubeに接している世代の感覚が大事なはずだ。

でも彼らは広告のスキルはあっても、この手の動画のスキルは知らない。きっと僕らの知らない動画の作法や秘訣があるはずだ。動画の世界のルールをしっかり学んでおくのは大事だ。そこでUUUMのみなさんに何度かレクチャーの会を開いてもらった。実践形式で企画を出して、コメントをもらった。これが実に面白かった。

一番面白かったのが、「既視感」と「過ぎたもの感」の違いだ。まったく既視感のないものを視聴者は選ばない。サムネイルで中身を想像してクリックするからだ。想像がつかないものに時間を割くひとはいない。

でもだからと言って、それがなんだか古い印象を連れてくるともうダメになる。動画の賞味期限は思うよりずっと短い。

腐りかけが一番美味なり

鮮度という基準を僕たちは普段そこまでは意識していなかった。広告の場合はもう少し長いスパンで考える。アウトプットのジャンルによってそのあたりの速度がちがうのはよく考えたら当たり前だけど、この30年まったく意識したことのない感覚だったから面白かった。テレビの放送作家さんのほうがこのあたりは近いんだろうな。

それからさらに、YouTube独特のアルゴリズムの洗礼をうけて、最終的にクリエイティブ系の電通各局から5人の若手が仲間になった。原央海、萩原陽平、与座郁哉、真子千絵美、春田凪彩だ。

そして、心強いビジネスプロデューサーの3人、武士壮、山内伸浩、岸田雄也を加え合計9人。

これが今回のプロジェクトTRACKのメンバーになる。

TRACKって、跡とか轍とか小道みたいな意味だ。僕らがかきわけたそこがいつか道になるといいなと思って。

TRACKメンバー

このTRACKは、UUUMと企画業務の提携をした。YouTuberの動画企画をしながら、僕らは今までのYouTube動画にはなかった新しいものをつくる。しつこいけど、映像を。

企画というスキルをつかって僕らにしかできないものを。スポンサーとインフルエンサーのすてきな関係はきっとつくれるはずだ。学習しながら、検証しながら、この山をしばらくみんなで登ってみようと思う。このウェブ電通報でもまたレポートしていこうと思う。

というわけで、広告関係のみなさま、クライアントのみなさま、インフルエンサー×映像で、なにかやろう!というときはぜひお声かけください。学びながら新しくて効果のあるアウトプットをつくっていきますので。 


文とイラスト:高崎卓馬
TRACK ロゴデザイン:堀田さくら

高崎卓馬×YouTube。動画と映像って、何がちがうんですかね。

TRACKロゴ

緊急事態宣言が出てからよく歩くようになった。平均1万2000歩くらいをずっと維持している。

リモート社会になってガラッと変わった生活環境にジワジワ自律神経がやられていく感覚があって、こりゃヤバイなと意識的にリズムをつくるようにした。ルーティンはストレスを減らしてくれる。曖昧になりがちな1日の輪郭をつくってくれる。なぜか、痩せはしないけど。

リモートになって一番きついのが、プレゼンで外した直後の慰めタイムが消えたことだ。

仲間だけになったエレベーターで「でもあの企画好きですよ僕」とか「〇〇さんはいい反応でしたよ」みたいな優しい言葉に、どれだけ自分が救われていたか痛感する。

TeamsやZoomだと退出ボタンを押した瞬間にひとりだ。もう誰もなんにも言ってくれない。ただスベったという事実だけがズンと心を重くする。

自分より悔しそうにしている後輩や、すぐさま対応を考える仲間のなんと心強かったことか。「帰り道」みたいな無駄な時間がもっていたものを僕らは便利の代わりに失っている。無駄ってけっこう大事だったんだなあ。

プレゼン帰り道

あ、本題にはいらなければ。こんど電通のクリエーティブ局の若手数人とTRACKというプロジェクトを立ち上げた。これは主にインフルエンサーの映像コンテンツを考えるチームだ。わかりやすく言うとYouTuberの映像企画だ。

このプロジェクトの話をするとたいていのひとがなんで高崎が?という顔をする。そういう顔をするひとはたいていおじさんだ。新入社員の部屋に、もはやテレビがなかったりすることに驚いちゃうタイプのひとだ。といいつつ僕自身ちょっと前までそっちのタイプだったんだけど。

映像と動画の境界線はどこに?

最初の緊急事態宣言が出て、YouTuberのことを勉強しはじめた。このビジネスがどうして成り立っているのかあまり知らなかったし、これからどうなるのかなんて考えたこともなかった。

漠然とテレビ対YouTubeみたいな構造をうのみにしていた。自分のなかで動画と映像の違いはとてつもなく大きい。伝えたいものがあって構築されたものが映像で、撮れてしまった偶然の面白いものが動画、となんとなく線を引いていた。

だから自分のつくるものが動画と呼ばれることに抵抗を感じてもいたし、子猫たちが鍋のなかにギッチギチに入っているみたいなものは、つくっても勝てないからつくらないと決めていた。事実が面白くてそれを記録するのが動画の役割で、ノンフィクションの面白さと、フィクションの面白さは別のものだ、と思っていた。

フィルムとビデオの差とかウジウジ考え続けてきた人生だから、そのあたりなんとなく無理やり腑に落としてたんだろう。後輩たちとそのあたりの話をしてもなんとなくスルーされたから、まあどっちがどっちでもいいのかもしれない。

猫鍋企画

実際、YouTuberの動画を観てみるとなんだか昔の深夜テレビのようなものが多い。企画内容だけでなく最近はそこに芸能人が入ってきて余計その感じが強くなっている。やってみた系とか、大食い系とか、〇〇系というパターンが見える。聞けば、中身の想像がつかないものはクリックされないらしい。

つくり手としては寂しい気もするが、動画を見る側になるとそれはそうだなとも思う。あれだけの数があふれかえっているのだから、見る側からすると整理されていないと探せないし、探している時点で自分の欲しているものを自覚する。それにフィットしないものを見ようなんて気持ちには、まずならない。

昔お菓子のパッケージをつくらせてもらったときに「オシャレなデザインだと売れない」と言われたことがある。中身の写真がないと人は手にとらない、と。実際にそうだった。それを当時はデザインの敗北みたいに受け止めていたところもあるけど、買う側になったらそらそうだなとも思う。

説明過多デザイン

 
とある後輩プランナーは映画やドラマのあらすじを知らずに観るのは嫌だと断言していた。ある程度安心しないとディティールを楽しめないのだそうだ。ううむ。

ネタバレ上等

動画のなかにときどき、広告案件というものを目にする。ほとんどがいわゆるプロダクトプレースメントの延長にあるものだ。これだけ登録数もあって再生数も半端ないインフルエンサーを、企業やブランドはまだ活用しきれていない印象がある。

YouTuberは視聴者とダイレクトに向き合っているから、その期待に応え続ける必要がある。ひょいひょい広告案件をやっていたらチャンネル登録数は減っていくはずだ。だから彼らは広告案件には慎重になるという声も聞く。クライアントは自分たちの都合があまり反映できないとあきらめているという声も聞く。

そんな風景を眺めているうちにここが広告的に「未開の土地」に見えてきた。広告が向いていないのではなくて、広告がまだ浸透していないだけなんじゃないか?そんなふうに思うと風景が一変した。

そもそもテレビCMがどうして面白くなきゃいけなかったか?広告って邪魔なものだからだ。そうだ、僕らは企業の情報を、視聴者が見てよかったと思うものに変える「企画」という魔法を持っている。YouTubeの動画という領域にはまだ「広告の企画」が入っていないんじゃないか。

そう考えるとこれから面白くなっていく匂いがプンプンする。たぶんチャンスありだ。BumperとかTrueViewは、ここをメディアと考えてそこに広告を置く。でももっと企画は深入りできる。テレビとは違う形があるはずだ。プレースメント以上のことができるかもしれない。

クライアントもYouTuberも視聴者も幸せになるものはきっとある。動画じゃなくて、映像なものが。突然ワクワクしだした。動画の世界に、映像を持ち込むことができるかもしれない。動画と映像のちがいについてウジウジ考えてきた甲斐があったかもしれない。

え?必要な既視感ってなんですか?

さっそく若手の有志を集めた。普段からYouTubeに接している世代の感覚が大事なはずだ。

でも彼らは広告のスキルはあっても、この手の動画のスキルは知らない。きっと僕らの知らない動画の作法や秘訣があるはずだ。動画の世界のルールをしっかり学んでおくのは大事だ。そこでUUUMのみなさんに何度かレクチャーの会を開いてもらった。実践形式で企画を出して、コメントをもらった。これが実に面白かった。

一番面白かったのが、「既視感」と「過ぎたもの感」の違いだ。まったく既視感のないものを視聴者は選ばない。サムネイルで中身を想像してクリックするからだ。想像がつかないものに時間を割くひとはいない。

でもだからと言って、それがなんだか古い印象を連れてくるともうダメになる。動画の賞味期限は思うよりずっと短い。

腐りかけが一番美味なり

鮮度という基準を僕たちは普段そこまでは意識していなかった。広告の場合はもう少し長いスパンで考える。アウトプットのジャンルによってそのあたりの速度がちがうのはよく考えたら当たり前だけど、この30年まったく意識したことのない感覚だったから面白かった。テレビの放送作家さんのほうがこのあたりは近いんだろうな。

それからさらに、YouTube独特のアルゴリズムの洗礼をうけて、最終的にクリエイティブ系の電通各局から5人の若手が仲間になった。原央海、萩原陽平、与座郁哉、真子千絵美、春田凪彩だ。

そして、心強いビジネスプロデューサーの3人、武士壮、山内伸浩、岸田雄也を加え合計9人。

これが今回のプロジェクトTRACKのメンバーになる。

TRACKって、跡とか轍とか小道みたいな意味だ。僕らがかきわけたそこがいつか道になるといいなと思って。

TRACKメンバー

このTRACKは、UUUMと企画業務の提携をした。YouTuberの動画企画をしながら、僕らは今までのYouTube動画にはなかった新しいものをつくる。しつこいけど、映像を。

企画というスキルをつかって僕らにしかできないものを。スポンサーとインフルエンサーのすてきな関係はきっとつくれるはずだ。学習しながら、検証しながら、この山をしばらくみんなで登ってみようと思う。このウェブ電通報でもまたレポートしていこうと思う。

というわけで、広告関係のみなさま、クライアントのみなさま、インフルエンサー×映像で、なにかやろう!というときはぜひお声かけください。学びながら新しくて効果のあるアウトプットをつくっていきますので。 


文とイラスト:高崎卓馬
TRACK ロゴデザイン:堀田さくら

リコール不正刑事告発でも陰謀論主張の高須院長を批判できないマスコミ 『スッキリ』では高須に擁護的コメント 番組中にクリニックのCM

 愛知県の大村秀章知事のリコール署名をめぐって、本日、愛知県選挙管理委員会は被疑者不詳というかたちで地方自治法違反容疑で刑事告発する方針を決めた。  当然だろう。昨年末から運動の内部関係者より大村知事のリコール署名に不正があるという告発が相次ぎ、県選挙管理委員会が調査して...

Suicaで「マイナポイント」を申し込んだ人は要注意! そのままではSuicaに反映されない

生活をもっと楽しく刺激的に。 オトナライフより】

マイナンバーカード所持者がキャッシュレス決済することで、最大5,000pt(25%)が還元される「マイナポイント」。そのなかでもJR東日本の「Suica(スイカ)」は、マイナポイントの5,000ptに加え申込特典で1,000ptが加算されるのが魅力となっている。しかし、“ただSuicaに2万円チャージをしただけ”では、マイナポイント特典のJRE POINTをSuicaの電子マネーとして利用できないのをご存じだろうか? そこで今回はSuicaでもらったマイナポイント(JRE POINT)を、Suicaにチャージして使う方法を解説しよう。

マイナポイントを「Suica」で申し込んだ人は要注意!

 マイナンバーカードの普及を目的に始まった「マイナポイント」。キャッシュレス決済を利用することで1人最大5,000pt(25%)が還元されるのはご存じだろう。マイナポイントの詳細や申し込み方法は→こちらで確認してほしいが、選んだキャッシュレス決済事業者によっては、キャンペーンで申込特典を用意している場合がある。なかでも、JR東日本の交通系ICカード「Suica(スイカ)」は、マイナポ…

続きは【オトナライフ】で読む

Suicaで「マイナポイント」を申し込んだ人は要注意! そのままではSuicaに反映されない

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マイナンバーカード所持者がキャッシュレス決済することで、最大5,000pt(25%)が還元される「マイナポイント」。そのなかでもJR東日本の「Suica(スイカ)」は、マイナポイントの5,000ptに加え申込特典で1,000ptが加算されるのが魅力となっている。しかし、“ただSuicaに2万円チャージをしただけ”では、マイナポイント特典のJRE POINTをSuicaの電子マネーとして利用できないのをご存じだろうか? そこで今回はSuicaでもらったマイナポイント(JRE POINT)を、Suicaにチャージして使う方法を解説しよう。

マイナポイントを「Suica」で申し込んだ人は要注意!

 マイナンバーカードの普及を目的に始まった「マイナポイント」。キャッシュレス決済を利用することで1人最大5,000pt(25%)が還元されるのはご存じだろう。マイナポイントの詳細や申し込み方法は→こちらで確認してほしいが、選んだキャッシュレス決済事業者によっては、キャンペーンで申込特典を用意している場合がある。なかでも、JR東日本の交通系ICカード「Suica(スイカ)」は、マイナポ…

続きは【オトナライフ】で読む

JRA C.ルメール「もっと楽に勝てた」昨年のオークス馬候補が完全復活! 得意舞台で思い出した勝利の味

 14日、東京競馬場で行われた9R・牝馬限定戦の初音S(3勝クラス)は、C.ルメール騎手の1番人気デゼル(牝4、栗東・友道康夫厩舎)が快勝。昨年のスイートピーS(L)以来となる3勝目を飾った。

「もう少し前の位置につけたかったのですが、スタートして前が狭くなり、結構後ろのポジションになってしまいました。能力がある馬で、前につけていたらもっと楽に勝てたと思います」とルメール騎手が振り返ったのも納得だ。

 2着馬との差は1馬身だったものの、着差以上の楽勝だった。

 16頭立て、芝1800mのレース。デゼルはスタートこそ悪くなかったが、外の馬に内へ寄られて下げざるを得なかった。しかし、そこで慌てないのが、ルメール騎手がリーディングジョッキーたる所以。先行馬群の後ろに取りつくと、外目からリズムよく追走した。

 幸いだったのは逃げ馬の刻んだラップが58秒5と流れたことだ。ペースが上がったことで馬群が密集することなく、いつでも抜け出せるスペースを確保することができた。最後の直線を迎えて、早々と鞭を入れられるライバル馬と手応えの差は歴然。先に抜け出して、勝ちパターンに持ち込んだはずのシングフォーユーを楽々差し切ってしまった。

 昨年はデゼルにとって不本意な1年だったに違いない。

 オークスの権利取りが懸かっていたスイートピーSで、上がり3ハロン32秒5の鬼脚を披露して圧勝したデゼル。本番ではデアリングタクトに次ぐ2番人気に支持されたものの、末脚不発のまま11着に完敗。秋のローズS(G2)でも4着に敗れると、秋華賞(G1)を前に脚部不安で回避という憂き目に遭った。

 今年の始動戦となった迎春S(3勝クラス)は、福永祐一騎手とのコンビで1番人気を裏切って3着。再び重賞戦線に殴り込みをかけるためにも、牝馬相手に負けられないところだっただろう。

「友道厩舎のデゼルに対する期待は相当高いでしょう。これまで騎乗依頼した騎手は武豊騎手、D.レーン騎手、福永騎手と一貫して一流騎手が選ばれています。

そして今回、スイートピーSを勝利した東京・芝1800mの舞台にルメール騎手を起用となれば、いかに陣営が必勝態勢だったのかも伝わります」(競馬記者)

 晴れてオープン入りしたデゼルにとって、次の目標は重賞制覇である。

 オークスで明暗を分けたデアリングタクトは、秋華賞も制して史上初の牝馬三冠まで駆け上がり、今のデゼルにとっては雲の上の存在となってしまった。

 再び挑戦状を叩きつけるためにもデゼルの負けられない戦いはまだ始まったばかりだ。

JRA C.ルメール「もっと楽に勝てた」昨年のオークス馬候補が完全復活! 得意舞台で思い出した勝利の味

 14日、東京競馬場で行われた9R・牝馬限定戦の初音S(3勝クラス)は、C.ルメール騎手の1番人気デゼル(牝4、栗東・友道康夫厩舎)が快勝。昨年のスイートピーS(L)以来となる3勝目を飾った。

「もう少し前の位置につけたかったのですが、スタートして前が狭くなり、結構後ろのポジションになってしまいました。能力がある馬で、前につけていたらもっと楽に勝てたと思います」とルメール騎手が振り返ったのも納得だ。

 2着馬との差は1馬身だったものの、着差以上の楽勝だった。

 16頭立て、芝1800mのレース。デゼルはスタートこそ悪くなかったが、外の馬に内へ寄られて下げざるを得なかった。しかし、そこで慌てないのが、ルメール騎手がリーディングジョッキーたる所以。先行馬群の後ろに取りつくと、外目からリズムよく追走した。

 幸いだったのは逃げ馬の刻んだラップが58秒5と流れたことだ。ペースが上がったことで馬群が密集することなく、いつでも抜け出せるスペースを確保することができた。最後の直線を迎えて、早々と鞭を入れられるライバル馬と手応えの差は歴然。先に抜け出して、勝ちパターンに持ち込んだはずのシングフォーユーを楽々差し切ってしまった。

 昨年はデゼルにとって不本意な1年だったに違いない。

 オークスの権利取りが懸かっていたスイートピーSで、上がり3ハロン32秒5の鬼脚を披露して圧勝したデゼル。本番ではデアリングタクトに次ぐ2番人気に支持されたものの、末脚不発のまま11着に完敗。秋のローズS(G2)でも4着に敗れると、秋華賞(G1)を前に脚部不安で回避という憂き目に遭った。

 今年の始動戦となった迎春S(3勝クラス)は、福永祐一騎手とのコンビで1番人気を裏切って3着。再び重賞戦線に殴り込みをかけるためにも、牝馬相手に負けられないところだっただろう。

「友道厩舎のデゼルに対する期待は相当高いでしょう。これまで騎乗依頼した騎手は武豊騎手、D.レーン騎手、福永騎手と一貫して一流騎手が選ばれています。

そして今回、スイートピーSを勝利した東京・芝1800mの舞台にルメール騎手を起用となれば、いかに陣営が必勝態勢だったのかも伝わります」(競馬記者)

 晴れてオープン入りしたデゼルにとって、次の目標は重賞制覇である。

 オークスで明暗を分けたデアリングタクトは、秋華賞も制して史上初の牝馬三冠まで駆け上がり、今のデゼルにとっては雲の上の存在となってしまった。

 再び挑戦状を叩きつけるためにもデゼルの負けられない戦いはまだ始まったばかりだ。

パチンコ初代『北斗無双』の爆裂でホールが“玉切れ”!? 「島に玉がありません!」…突如として訪れた「危機的状況」

 現在のパチンコはパーソナル化が進んで各台計数機が当たり前のように設置されていますが、昔はドル箱が主流でした。これに関しては皆さんもよくご存じでしょう。

 ホールのやる気が一目で分かる出玉のバロメーター。景気の良い大量出玉が軒を連ねている様は圧巻です。旧MAXタイプ時代、高らかにそびえ立つドル箱タワーを築き上げていた名機たちの雄姿が、今でも目に浮かぶ方は多いのではないでしょうか。

 その際に、ふと「店には一体どれだけのパチンコ玉が蓄積されているのか」「玉不足にならないのか」といった疑問を抱いた方もいらっしゃるかもしれません。

 パチンコ島には相当な量の玉がストックされているタンクが存在しているため、かなりの余裕があります。しかも島の玉が少なくなった場合は、別の島から玉が補給されるシステムを採用しているホールも多いです。そのため、どんなに爆裂フィーバーが起きても「玉切れ」が発生する事はまずないでしょうが…。

 私はホール店員時代に「玉切れ」を経験した事がございます。

 ほとんどの台が補給不足の緊急状態。「過去最高レベルの危機」に遭遇してしまったのでした。

 あれは数年前、当時は『ぱちんこCR真・北斗無双』の全盛期で、多くのホールが看板機種として扱っておりました。それは私の勤め先も同様で、各台計数機ではなく「玉ありコーナー」に設置して出玉アピールを積極的に行っていたのです。

 そんな中で週末ともなれば多くのお客様が来店。朝一から『北斗無双』は満台となり、昼過ぎにはほとんどの台がドル箱を積み上げておりました。常連様からは「めちゃくちゃ出るよ!」「前日から並んだ甲斐があった」といった歓喜の声をいただいたほどです。

 その後はまさにお祭り騒ぎ。かつてのCR機全盛期を彷彿とさせる「ドル箱タワー」が、みるみる建設されていきました。

 ドル箱のおかわりを告げる呼び出しランプはひっきりなしに鳴り続け、スタッフ達も「さすがに出過ぎじゃない?」「店長が頭抱えてなければいいけど…」と驚きを隠せない様子でした。

 気付けばホールの中央通路は『北斗無双』の別積みで一杯。いつしかギャラリーが島を囲み、大量出玉を得た方々へ羨望の眼差しを向けておりました。私もその中の一人で「自分の店で無双を打てたらなぁ」なんて考えながらホール業務をこなしていたのです。

 そんな中で一人のスタッフがインカムで驚くべき報告を入れたのでした。

「無双の島に玉がありません!」

 私は「そんな馬鹿な」と思いつつも、報告したスタッフの元へ駆け付けました。島内の様子を見てみると、ほとんどの台が補給不足の状態になっているではありませんか!お客様からは「玉が出てこないぞ!」「大当りが消化できない!」といったクレームが相次ぎました。

 このままだと確変中や大当り中のお客様が打ち込み不能となり、出玉の損失が多発してしまいます…。一刻を争う緊急事態。島に玉を補給するという行為を最優先で行わなければなりません。

「Vパンクなんて起きたらシャレにならんぞ!」と焦る私は、急いで倉庫の奥深くに眠っている予備の玉ストックを取りに行きました。更に応急処置として、島で一番出ているお客様に事情を説明し途中交換していただくよう別のスタッフに指示したのです。

 これによって5万発ほどの玉が島へ流れ込み、ひとまず補給不足は解消。私が引っ張り出してきた予備の玉を使って玉タンクが十分に補給される事となりました。

 その後の調べで、パチンコ島間で玉の移動が行われていない不具合が生じていた事が発覚。タンクに蓄積されているはずの玉が不十分な状態であったために「玉不足」となったようです。

 どれだけドル箱が積まれようとも「玉不足」なんてありえない。そんな先入観を持っていた私の考えを、根底から覆すトラブルとして今でも鮮明に覚えております。

(文=ミリオン銀次)

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 ホールのやる気が一目で分かる出玉のバロメーター。景気の良い大量出玉が軒を連ねている様は圧巻です。旧MAXタイプ時代、高らかにそびえ立つドル箱タワーを築き上げていた名機たちの雄姿が、今でも目に浮かぶ方は多いのではないでしょうか。

 その際に、ふと「店には一体どれだけのパチンコ玉が蓄積されているのか」「玉不足にならないのか」といった疑問を抱いた方もいらっしゃるかもしれません。

 パチンコ島には相当な量の玉がストックされているタンクが存在しているため、かなりの余裕があります。しかも島の玉が少なくなった場合は、別の島から玉が補給されるシステムを採用しているホールも多いです。そのため、どんなに爆裂フィーバーが起きても「玉切れ」が発生する事はまずないでしょうが…。

 私はホール店員時代に「玉切れ」を経験した事がございます。

 ほとんどの台が補給不足の緊急状態。「過去最高レベルの危機」に遭遇してしまったのでした。

 あれは数年前、当時は『ぱちんこCR真・北斗無双』の全盛期で、多くのホールが看板機種として扱っておりました。それは私の勤め先も同様で、各台計数機ではなく「玉ありコーナー」に設置して出玉アピールを積極的に行っていたのです。

 そんな中で週末ともなれば多くのお客様が来店。朝一から『北斗無双』は満台となり、昼過ぎにはほとんどの台がドル箱を積み上げておりました。常連様からは「めちゃくちゃ出るよ!」「前日から並んだ甲斐があった」といった歓喜の声をいただいたほどです。

 その後はまさにお祭り騒ぎ。かつてのCR機全盛期を彷彿とさせる「ドル箱タワー」が、みるみる建設されていきました。

 ドル箱のおかわりを告げる呼び出しランプはひっきりなしに鳴り続け、スタッフ達も「さすがに出過ぎじゃない?」「店長が頭抱えてなければいいけど…」と驚きを隠せない様子でした。

 気付けばホールの中央通路は『北斗無双』の別積みで一杯。いつしかギャラリーが島を囲み、大量出玉を得た方々へ羨望の眼差しを向けておりました。私もその中の一人で「自分の店で無双を打てたらなぁ」なんて考えながらホール業務をこなしていたのです。

 そんな中で一人のスタッフがインカムで驚くべき報告を入れたのでした。

「無双の島に玉がありません!」

 私は「そんな馬鹿な」と思いつつも、報告したスタッフの元へ駆け付けました。島内の様子を見てみると、ほとんどの台が補給不足の状態になっているではありませんか!お客様からは「玉が出てこないぞ!」「大当りが消化できない!」といったクレームが相次ぎました。

 このままだと確変中や大当り中のお客様が打ち込み不能となり、出玉の損失が多発してしまいます…。一刻を争う緊急事態。島に玉を補給するという行為を最優先で行わなければなりません。

「Vパンクなんて起きたらシャレにならんぞ!」と焦る私は、急いで倉庫の奥深くに眠っている予備の玉ストックを取りに行きました。更に応急処置として、島で一番出ているお客様に事情を説明し途中交換していただくよう別のスタッフに指示したのです。

 これによって5万発ほどの玉が島へ流れ込み、ひとまず補給不足は解消。私が引っ張り出してきた予備の玉を使って玉タンクが十分に補給される事となりました。

 その後の調べで、パチンコ島間で玉の移動が行われていない不具合が生じていた事が発覚。タンクに蓄積されているはずの玉が不十分な状態であったために「玉不足」となったようです。

 どれだけドル箱が積まれようとも「玉不足」なんてありえない。そんな先入観を持っていた私の考えを、根底から覆すトラブルとして今でも鮮明に覚えております。

(文=ミリオン銀次)

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東京メトロと都営地下鉄の乗り継ぎで得する「改札外乗換」って何?

生活をもっと楽しく刺激的に。 オトナライフより】

東京の地下鉄は「東京メトロ」と「都営地下鉄」の2社が乗り入れており、通常、この2社で別々に切符を買って乗り換えるとそれぞれに初乗り運賃がかかってしまう。だが「改札外乗換駅」で乗り換えると“乗継割引”が適用されるうえ、“最短経路”で運賃が再計算されるので大変お得になるのだ。しかも、改札外乗換駅なら一旦改札を出て60分以内に戻ればOKなので、ちょっとした買い物や食事を済ませることも可能となっている。そこで今回は、あまり知られていない東京の地下鉄のお得な乗り換え術について解説しよう。

「改札外乗換駅」での乗り換えは70円も得する!

 東京都内の地下鉄は9路線の東京メトロ、4路線の都営地下鉄の2社が乗り入れているが、東京メトロと都営地下鉄間で乗り換える場合は「乗換割引」が適用されて70円引きになるのをご存じだろうか? 最近は交通系ICカードの「PASMO」や「Suica」などで乗車することが多いので、気付かない人も多いかもしれない。  この東京メトロと都営地下鉄間で乗り換える場合に、ぜひ覚えておいてほしいキーワードが「改札外乗換駅」である。「改札外乗換駅」とは、地下鉄の改札を一旦出て…

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