SMAP再結成は絶望的…香取慎吾MC番組に流れたSMAP過去映像の“本当の意味”

 香取慎吾が主演のドラマ『アノニマス~警視庁“指殺人”対策室〜』(テレビ東京系、以下『アノニマス』)が話題だ。インターネット上の誹謗中傷で人が死に追い込まれることも不思議ではなくなった現代、こうした悪質な行為は、スマホやキーボードが指で操作されることから“指殺人”などと呼ばれることもある。同作は、そうした現代ネット社会の闇を浮き彫りにし、香取慎吾演じるワケあり捜査官・万丞渉(ばんじょう・わたる)が、シリアスに徹底究明を試みる作品となっている。

 ジャニーズ事務所を退所後、香取慎吾の初の民放主演ドラマということもあり、オンエア前から話題沸騰。1月25日に放送された第1話は視聴率7.3%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)と、同枠では1位の好成績を獲得している。これについて、あるテレビ誌の記者は次のように語る。

「月曜22時というゴールデン帯ではありますが、正直、テレビ東京制作なので他局に比べれば予算は少ない。にもかかわらずこの数字というのは、善戦しているほうだと思いますよ。キャストやセットは地味だし、ネット社会の描写も安っぽい。しかし、“指殺人”というテーマが非常にキャッチーだし、SNSの裏側をリアリティー重視で描いている脚本もいい。

 また、初回には慎吾くんの盟友であるキャイ~ンの2人がカメオ出演し、また慎吾くんの数少ない親友といわれている山本耕史さんが主人公と敵対する警部役で出演。慎吾くんと山本さんって、2004年のNHK大河ドラマ『新選組!』以来17年ぶりの共演なので、ファンにとっては嬉しすぎるキャスティングですよね。

 また、『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)で約20年もの長きにわたって月曜22時枠で活躍していた慎吾くんが、偶然にも同じ時間帯に返り咲いているということに、本人も『運命を感じます』とコメント。相棒を死なせたという暗い過去を持ち、決して笑わないというクールな役柄ですが、それがまた今の慎吾くんと妙にオーバーラップして、非常にいい芝居をしていると思いますね」

草なぎ剛が出演した『青天を衝け』にジャニーズタレントが出ることはあり得ない

 さて、第2回以降も6%前後の視聴率で推移しているこの『アノニマス』。テレビ東京制作のドラマとしてはまずまず出来だといえようが、香取慎吾の“全盛期”を知っている者からすると、少々物足りない気も……。ある週刊誌の記者は次のように語る。

「2019年7月、新しい地図のメンバー(稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾)をキャスティングしたテレビ局にジャニーズ事務所が圧力をかけた場合、それは独占禁止法に抵触しますよ……との注意勧告が公正取引委員会より発せられ、話題となりましたよね。それ以来、例えば大みそかの『笑ってはいけないシリーズ』(日本テレビ系)に2年連続で新しい地図のメンバーが出演したりと、テレビ局側の“忖度”は一見するとなくなったようにも見えますが、コトはそう単純ではない。実際にはまだまだ根強く残っています。

 もちろん、ジャニーズ側からのわかりやすい圧力はないと思いますが、キャスティングするテレビ局の側としては、新しい地図のメンバーが“タレントとして旬”という時期ではもはやない以上、わざわざ“危ない橋”を渡る必要はないわけです。ですから今後も、主要民放局のドラマで彼らが主演としてキャスティングされることは、よほどのことがない限り考えられない。草なぎくんが今期のNHK大河ドラマ『青天を衝け』に徳川慶喜役で出演することで話題となりましたが、NHKは公正重視ですからね。しかし草なぎくんが出演したことで、この作品にジャニーズ所属のタレントが出ることはないと思いますよ。

 退所した中居くんはいまだにジャニーズ所属のタレントとうまくやってますが、これは極めてレアケースというか、中居くんの人望やジャニーズとの関係性があればこそ。新しい地図の3人に関しては基本的に、“無言の圧力”は今後も続くでしょうから、彼らがメインストリームに返り咲く日はまだしばらくは来ないでしょうね」

香取慎吾がMCを務めた『ニッポンのレジェンド発掘SP』で放送された“SMAP時代の映像”

 とはいえ、香取は今回のドラマ以外にも、継続して『欽ちゃん&香取慎吾の全日本仮装大賞』(日本テレビ系)のMCをやったり、この2月14日には『ニッポンのレジェンド発掘SP さいしょの人はスゴかった‼』(日本テレビ系)でも久々に地上波でのMCを務めたばかり。こうした状況だけを見れば、徐々に勢いを取り戻しつつあるように思えるのだが……。

「このふたつの番組は日テレ系列であり、『笑ってはいけない』もそうですよね。どういうウラ事情があるのか、日テレ系は新しい地図に対して寛容ですよね。しかし、『仮装大賞』での香取くんの役割はあくまでも欽ちゃんのサポート。前回のオンエアで欽ちゃんがこの長寿番組からの引退を匂わす発言をしており、そのまま香取くんがひとりでMCをやれるかどうかは、正直微妙なところでしょう。

『ニッポンのレジェンド発掘SP』も、特番とはいえ日曜午後3時という微妙な枠でした。番組内で『愛ラブSMAP!』(テレビ東京系)時代のなつかし映像が流れファンの間では話題となりましたが、その映像も香取くんのみのシーンが厳選され、SMAPに対する言及はもちろん一切なし。おそらく番組サイドが頑張ってジャニーズから許可をもらっただけであって、むしろこの映像の使用許可を出したテレビ東京だって大変だったと思いますね。

 昨年、ABEMAの番組で香取くんが『やめて3年経つけど、こんなにもテレビに出られないんだ(と痛感した)』と神妙な面持ちで吐露していましたが、このセリフが結果としてジャニーズからの“圧力”の存在を浮き彫りにしてしまっているのは明々白々。なので、今回の『ニッポンのレジェンド発掘SP』に対しジャニーズ側がSMAP時代の過去映像の使用許可を出したのも、やはりちょっとした“雪解け感”を演出したかっただけ……というのが真実に近いのではないでしょうか。今後も新しい地図がSMAPの楽曲を使用することはないでしょうし、新しい地図に元マネージャーの飯島(三智)さんの存在がある限り、完全な手打ちは絶対にあり得ないでしょう。

 それとは別に、繰り返しになりますが、香取くんはもはや“旬”ではなく、無理に使いたいタレントさんでは残念ながらなくなっている。ゆえに今後も、彼がゴールデンのメジャー番組にキャスティングされる可能性は極めて低いでしょうね」(前出・週刊誌記者)

 タレント・香取慎吾の“苦戦”は、古巣からの無言の圧力によるものなのか、それともただ単にタレントとしてのパワー不足なのか……。少なくとも、“SMAP再結成”があり得ない話なのは、現時点では揺るぎようのない事実のようだ。

(文=藤原三星)

●藤原三星(ふじわら・さんせい)
ドラマ評論家・コメンテーター・脚本家・コピーライターなど、エンタメ業界に潜伏すること15年。独自の人脈で半歩踏み込んだ芸能記事を中心に量産中。<twitter:@samsungfujiwara

映画レビュー「こっぴどい猫」

還暦の作家が行きつけのスナックで若い女性に遭遇。男心をそそられる。女性の挑発的な態度は作家の心をかき乱し――。

投稿 映画レビュー「こっぴどい猫」映画遊民 映画をもっと見たくなる! 映画ライター沢宮亘理の映画レビュー、インタビューetc に最初に表示されました。

パチスロ新台“気軽”にワンチャンで「1000枚」ゲット! 孤高のメーカー最新作に熱視線!!

 独自のゲーム性を追求し続ける、孤高のパチスロメーカー・ベルコは、6号機になっても、そのスタンスを崩すことはない。

 同社初の6号機『スーパービンゴギャラクシー』は、歴代シリーズと同じくビンゴチャンス(BC)が出玉増加の主軸。1Gあたり約4.6枚のハイペースで増加するBCは初回の50%を突破できれば以降、設定を問わず約80%でループする仕様で、お馴染みの「Hooah!」発生→「333G」を超えた場合は、その時点で完走が約束される。

 続いて登場した『キングオブジャック』は、ノーマルタイプに「あったらいいな」がつまったAT機。通常時は周期抽選で突入するCZクリアで疑似ボーナスが発動し、ダブルビッグ、ビッグ、REGと3種類あるボーナス中は1G連抽選が行われる。また、ビッグを5連させられれば「キングオブジャック」がスタートし、有利区間完走が濃厚となる。

『ワンバーS-30』は、沖縄県を中心に熱狂ファンを持つ「ワンバーシリーズ」の究極進化形で、枚数上乗せ型Hooah!は平均803枚オーバー。Hooah!を呼び込む新機能「夢ランプ」も搭載しており、かつてない刺激を味わうことができる。

 そんな同社は先日、最新タイトル「ワンチャンス」の製品サイトを公開。まさしく「気軽に1勝負(ワンチャンス)」をコンセプトとしたマシンとのことで、関係者やファンから注目を集めている。

 当機は1G純増約5.0枚のAT機能「ワンチャンスボーナス」が出玉トリガーで、通常時は1~111G、平均68Gの周期抽選。チャンス役成立時は周期短縮抽選が行われ、33Gの「チャンスゲーム」への移行は文字通り、ボーナスへのチャンスを迎える(期待度30%)。

 初回ボーナスはREG揃いならば約100枚、赤7揃いならば約250枚の獲得が見込め、消化中は赤7の1G連抽選。赤7×2連後の1G連時は約500枚獲得の青7が揃い、最大3ステップで1,000枚を狙える仕組みだ。

 また、赤7揃い時は約13%で「ワンチャンフリーズ」抽選が行われ、当選時は一気に青7へ到達する模様。ボーナスが終了してしまっても無当選区間なし&短めの周期であることから、気軽に再チャレンジできる。
 
 ちなみに、初回REG時の1G連期待度は約33%、赤7時の1G連期待度は約50%だ。

 どこから打ってもワンチャンで1,000枚を狙える、遊びやすいシステム。導入は3月8日を予定しているとのことだ。

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JRA福永祐一「サンキューソーリー」の悲劇再び!? 戸崎圭太「神騎乗」ピンクカメハメハでサウジダービー優勝も足りなかったのはアレ

 20日、サウジアラビアのキングアブドゥルアジーズ競馬場で行われたサウジダービーは、戸崎圭太騎手のピンクカメハメハ(牡3、栗東・森秀行厩舎)が優勝。森秀行調教師は、昨年のフルフラットに続いて所属馬の連覇となった。

 サウジカップ公式Twitterによると、サウジアラビアで騎乗予定だったU.リスポリ騎手とJ.ヴェラスケス騎手の2名が入国不可となり、騎乗変更が発生することを発表。サウジダービーでピンクカメハメハに騎乗予定だったJ.ロザリオ騎手が、同レースでリスポリ騎手が騎乗予定だったコワンに騎乗し、これに替わってピンクカメハメハには戸崎騎手の騎乗が決定した。

 ピンクカメハメハは父リオンディーズ、母タバサトウショウという血統。姉にはG1・3勝を挙げた名牝スイープトウショウのいる良血馬。リオンディーズ産駒ながら祖父のキングカメハメハにピンクを組み合わせた珍名馬としても話題を集めていた馬だ。

 昨年7月の函館で4馬身差のデビュー勝ちを収めるなど期待された馬だったが、その後は5戦して4着までと伸び悩んでいた。そしてこれまでの芝から初のダートに挑戦となったのが、このサウジダービーだった。

 予期せぬ事態となったものの、そこは日本が誇るトップジョッキーの一人である戸崎騎手。突然舞い込んだ代打騎乗に初騎乗初勝利という最高の結果で応えてみせた。

 12頭立てのレース。好スタートを決めた戸崎騎手とピンクカメハメハは外目の3番手をキープ。直線に入って先頭の馬に並び掛けると力強く抜け出しての勝利。同馬にとっては初の海外遠征・初のダート戦、適性を見抜く国際派の森調教師の慧眼ぶりも見事だが、急遽代打を任された戸崎騎手も最高の結果を出した。

 しかし、そんな勝利の裏で戸崎騎手には思わぬ難関が待ち受けていた。

 勝利騎手インタビューを求められたものの、英語での質問に答えることが出来ず「センキューベリーマッチ」「ベリーグッド」「ベリーハッピー」と答えるのが精一杯。折角の晴れ舞台だったはずが、残念な英語力を露呈することとなってしまった。

 また、これと同じく英語のインタビューに苦戦した騎手といえば、2014年にドバイデューティーフリー(G1・現ドバイターフ)をジャスタウェイで優勝した福永祐一騎手だ。

 このときも英語のインタビューに対し、しどろもどろ。最後には「サンキューソーリー」という”迷言”も誕生した。

 これに対して、2019年のクイーンエリザベス2世C(G1)をウインブライトで勝利した際、流暢な英語で勝利騎手インタビューに答えていた競馬ファンを驚愕させたのが、松岡正海騎手だ。

 この光景を見たネット上の競馬ファンはSNSを中心に「松岡、英語すげー!!」「ウインブライトの勝利より、こっちにびっくりした」と驚きを隠せなかった。

 もはや世界でもトップクラスといってもいい日本の競馬だけに、今後はさらに海外遠征の機会も増えるに違いない。世界中が注目する勝利騎手インタビューで恥ずかしい思いをしないためにも、トップジョッキーにとっては、英語のインタビュー対策も必要となってくるかもしれない。

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パチスロ「積極的に採用」して欲しい要素!「ストレス軽減」に効果も!?【濱マモルの のほほんコラムVol.84~ヘビメタがもたらす効果~】

 酒をダラダラと飲みながらスマホをいじっていると、非常に興味深いニュースが飛び込んできた。ヘビメタを聴くことは血圧を下げ、ストレスの軽減に役立つというのだ。

 ヘビーメタル、略してヘビメタ。マニアの間では、ヘビーではなくヘヴィだとの論争もある中、ここはあえて親しみを込めてヘビメタとするが、トルコ・イスタンブールの美容整形外科が18歳から65歳までの1,540人を対象に精神的ストレステストを実施した際、参加者にいろいろなジャンルの音楽を聴いてもらって生理的反応を測定したところ、最も血圧を下げてストレスの軽減に成功したのは「80年代のポップス」で、次に効果があったのがヘビメタだったという。

 ヘビメタを聴いた参加者のうち、89%は血圧を下げ、18%は心拍数を下げたとのこと。この結果について医師は、「怒っている音楽は自分の感情を処理するのに役立ち、結果的に幸福をもたらす」と分析し、「医学的には非常に理にかなっている」としたそうだ。

 日本ヘビメタ界の第一人者である、音楽評論家の伊藤政則。氏の容姿が数十年変わらないことから「ヘビメタは不老不死の薬」とまことしやかにささやかれた時期があったが、まさかストレス軽減の効果があるとは知らず、その意外な研究結果に酒が進んでしまった次第だ。

 中学校時代、筋肉少女帯を知ったことでヘビメタの扉を開けたアタシは、いまだ愛好家である。医師のいう「怒っている音楽」という表現はさておき、基本的には重厚且つ攻撃的なサウンド。スピードメタル、スラッシュメタル、デスメタル、ゴシックメタルなど、そのスタイルは多種多様であり、掘り下げれば掘り下げるほどに奥深い。

 子供たちと接する時間が増えると共に音楽を聴く時間は減ったものの、突然、恋しくなることが多々あり、先日も部屋でシンフォニックメタルの雄・Rhapsody(後にRhapsody Of Fireへ改名)を流しながら作業をしていたところ、ドアを開けた娘がしばらく黙った後に「すごい音楽だね」とポツリ。7歳になる娘のストレスを軽減させたか否かは不明だが、アタシ自身、作業がサクサクと進んだことは事実である。

 思えば4号機中期以降、好んで打ったパチスロでは、ヘビメタ的なサウンドが流れるものが少なくなかった。『ファウスト』や『メフィスト』のクラシカルな旋律にはシビれたし、『ギガゾーン』でのAT「スーパーギガゾーン」中の疾走感溢れるBGMは、今も史上最強と信じてやまない。

 5号機時代を振り返っても、勝手に七匠の最高傑作と評する『PACHISLOT NINJA GAIDEN』では、開発者の好みか、先述のバンド・Rhapsodyに加えてDragonForceの楽曲まで楽しめる豪華さ。

パチスロ バーストエンジェル』でSHOW-YAが流れれば無条件でアガるし、『ハナハナホウオウ』に関してはGargoyleの「HANA!-chika-HANA!」を聴きたいがために打ち乱れているといっても過言ではない。

 ひとつのマシンにハマるきっかけは様々であり、サウンドから興味を示すファンもいるハズ。ヘビメタはポピュラーな音楽ではないものの、ストレス軽減に効果があることが証明されたのだから、今後は、もっと積極的に採用してもよいのではないだろうか。少なくとも、アタシは打ちますよ。

(文=濱マモル)

中根氏、岡崎市長選で「市民に5万円配布」公約→当選後あっさり断念…問題ではないか?

 新型コロナウイルス感染症の拡大と政府・自治体の緊急事態宣言の発令で、多かれ少なかれ多くの国民が経済的なダメージを受けている。そんな有権者の弱り目を見通しているのか、各地方選挙でさまざまな候補者が自治体独自の「現金給付」を公約に掲げ始めている。問題は、そうした公約が自治体の財政状態を精査した上で練られていないことが多く、計画段階でとん挫する事例も散見され始めていることだ。地方選挙における「現金給付公約」の問題点とはなんなのか。一連の経緯を調べた。

 コロナ禍で最初に同問題が顕在化されたのは2020年5月に投開票が行われた小田原市長選だ。当サイトは同年6月29日、記事『小田原市長選、公約で「ひとり10万円」→当選後「国の給付金のこと」と判明…批判の声も』を公開し、給付金公約の問題を取り上げていた。

 一方で、東京都千代田区の石川雅己区長は、新型コロナウイルス対策として区民一律12万円の給付金事業の実施を決定し、全国の注目を集めたことは記憶に新しい。

岡崎市長選では「“5万円公約”で流れが変わった」

 次にクローズアップされたのが10月18日に投開票された愛知県岡崎市長選挙だった。同選挙では無所属新人で元衆議院議員の中根康浩氏が、3選を目指していた現職の内田康宏氏を破り、初当選した。同市市議は当時の選挙戦を次のように振り返る。

「当選した中根市長は選挙公報が配布される段階で突然、『コンベンションホールの80億円をやめて、全市民に1人5万円をお戻しします』という公約を掲げてきました。あれは大きな効果があったと思います。

 しかもその表現が巧みでした。まず『給付金を配る』とは書いていない。だから、どのような形で市民に還元されるのかは言い切っていないのです。おそらくご当人としても実現が厳しいことはわかっていたのではないかと思います。

 そして『コンベンションホールの80億円』という表現です。コンベンションホールを含めた事業は複数の基金をまたいだ整備・防災事業です。まるで無駄な箱ものを建設するのに80億円かかっているかのように読めてしまいます。当選後、中根市長は自身の公約を実現するために、各基金の大規模な取り崩しを実行しようとしましたが、自治体としての財政が崩壊させるようなことはできないので、議会として反対せざるを得ませんでした」

 そして今月16日、岡崎市が発表した令和3年度当初予算案に「5万円還元」の費用は盛り込まれないという事態に至った。CBCテレビ(中部日本放送)が複数のニュースサイトに公開した記事『市長公約の5万円給付計上しない新年度予算案 愛知・岡崎市』は次のように公約の顛末を伝える。以下、引用する。

「中根市長は5万円給付の費用を計上できなかったことを謝罪したうえで、市長就任時にはすでに予算の編成方針が決まっていて『中根カラーが出せなかった』と釈明。3月の補正予算で独自の経済対策を打ち出したいと話しました」

 同様に愛知県豊橋市市長選、兵庫県丹波市長選などでも当選候補者が公約に現金給付を掲げ、いざ、実現の段に至って市議会と対立することになり、暗雲が立ち込めているようだ。

地方自治体での現金給付は「一過性の政策」にすぎない

 前出の東京都千代田区のように給付を行っている自治体も存在している。そのため、インターネット上では「ずるい」「東京の一人勝ちだ」などとの声も聞かれる。

 一連の状況に関し、東京都太田区議会議員のおぎの稔氏は次のように語る。

「選挙のために一発逆転を狙い『お金を配る』という公約を掲げるのは、確かに注目を集めやすいとは思います。しかし、現実問題として給付金を自治体が配ること自体、財源的にすごく難しいと思います。

 岡崎市は人口38万人の中核市です。給付対象の住民が中核市の規模いるのです。195億円かかるといわれていましたが、中核市でも約200億円規模の全住民への給付金の財源確保を、街のために必要な様々な基金を6つも7つも取り崩さないとねん出できないことに、驚いた方も多いのではないでしょうか? 

 自治体の中には、コロナ禍での施策として、すでに財政調整基金を使い切り、岡崎市長がやろうとしたような、今までに積み立ててきた基金を取り崩そうというところも出てきていますが、こういった基金の取り崩しを行えば、当然ながら今まで計画されていた事業の中止や延期、災害時などの備えがおろそかになります。

 千代田区はかなり特異な例です。住民は約6万人なのに、昼間人口は約85万人と15倍近い。居住人口が少なく、税収の多い地域ならではですね。

 給付金は一過性です。つまり、おおむね1回配るだけで終わってしまう政策です。地震や台風など災害の際の備え、学校や公園などの公共施設の備えのためのお金まで取り崩してしまって本当によいのか。選挙の時にそれを有権者がどう見るのかということだと思います」

 コロナ禍の混沌とした状況は地方選挙にも及んでいる。今こそ、有権者の“見る目”が問われている。

(文・構成=菅谷仁/編集部)

 

JRAフェブラリーS(G1)カフェファラオ明暗分けたのは「アグレッシブ」な競馬!? C.ルメール「スタート前に勝つ自信」で開幕G1連覇も…… ダート界統一に残された課題

 21日、東京競馬場で行われたフェブラリーS(G1)は、C.ルメール騎手のカフェファラオ(牡4、美浦・堀宣行厩舎)が勝利した。2着に9番人気エアスピネル、3着には8番人気ワンダーリーデルが入り、3連複は2万4940円、3連単は10万1710円の波乱の決着となった。

 外から追い上げるエアスピネルの追撃を交わしてゴールした瞬間。ルメール騎手は力強くガッツポーズ、初G1勝利を挙げたパートナーの頭をポンと叩いて労った。

 カフェファラオにとって、東京・ダート1600mは昨年のヒヤシンスS(L)を快勝。ユニコーンS (G3)では、2着に5馬身差をつけるレースレコード勝利を飾った得意の舞台。古馬となった今年、フェブラリーSを制してこれで3戦無敗のパーフェクトだ。

「今日は本当のカフェファラオでしたね」ルメール騎手も納得の強さだった。「状態がすごくよかった。スタート前に勝つ自信を持つことができました」と振り返ったように、大一番を前に絶好の出来だったカフェファラオ。

「ポテンシャルがとても高い馬で、トップの出来ならG1馬になれると思っていたので、勝つことができてうれしいです」と、3歳世代NO.1の呼び声が高かった期待馬に足りなかったG1馬の称号が加わった。

 そして、この勝利の裏にはリーディングを独走する名手の好騎乗も大きな後押しとなっている。「チークピーシーズを着けて、アグレッシブな競馬をしたかった」というコメント通り、自ら動いて手に入れた栄冠だったといえる。

 フルゲート16頭立てのレース。ルメール騎手はスタートしてカフェファラオを出して行き、インの5番手につける積極的な位置取りを選択。前の馬を常に射程圏に入れる競馬で、最後の直線では早々と3番手に上がって行く。

 残り200mを過ぎて、懸命に粘るエアアルマスを交わすと抜群の手応えで先頭に躍り出る。外からエアスピネルが猛追を見せるものの、追いつく気配はない。勝ちタイム1分34秒4は、過去10年のフェブラリーSでも、重馬場で1分34秒0だった16年のモーニンに次ぐ2番目の好時計だった。

「ルメール騎手が本当のカフェファラオと評した強さも見事でしたが、この勝利はジョッキーの腕も大きかったでしょう。今年の東京開催のダートは前に行った馬が残る傾向が強く、後ろから外を回すと届かないリスクもありました。

しかし、3番枠と内を引いたことも計算していたのでしょうけども、隙のないレースプランを実行しての結果といえます。位置取りといい、抜け出すタイミングといい完璧な内容でした」(競馬記者)

 着差以上の楽勝を演じたカフェファラオだが、ここまで決して順風満帆で歩んだわけではない。昨年は圧倒的1番人気に支持されたジャパンダートダービー(G1)でまさかの7着に敗退。古馬相手のシリウスS(G3)こそ勝利したものの、ダートのトップクラスが集まったチャンピオンズC(G1)では力の差を感じる6着に敗れた。

 ワンターンの東京ダート1600mで強い競馬を見せたカフェファラオにとって、今後の課題となるのはパフォーマンスを落としているコーナーの多いコースと地方のダートだろう。

 だが、今回の内容を見せられると、ルメール騎手ならあっさり克服してしまうのではないかという期待も感じる圧勝劇でもあった。

 昨年はモズアスコット、今年はカフェファラオで連覇を決めた手腕は冴えるばかり。

 今年のG1もこの男を中心に回っていきそうだ。

『世界の果てまでイッテQ!』スタッフの“下着”が露出するアクシデント! 「爆笑した」「仕込みでしょ?」と賛否両論

サイゾーウーマンより】

 バラエティ番組『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)の2月14日放送回で、スタッフ絡みの“アクシデント”が起こり、ネット上でさまざまな声が上がっている。

 問題となったシーンは、お笑いコンビのロッチ・中岡創一が、ネット上で話題になった動画を再現するコーナー「Qtube」。中岡は今回、番組スタッフと共に「信頼チャレンジ」という動画に挑戦していた。

「これは2人ペアで行うチャレンジで、補助する人に手で頭を支えてもらいながら、もう一人が水面ギリギリまで倒れ込み、落ちる寸前で再び起き上がるというもの。中岡は今回、大雪が降る北海道を訪れ、カメラアシスタントの男性に支えられながら、釣り堀に浮かべたマシュマロを手を使わずに口でキャッチする『信頼チャレンジ』を行うことに。しかし、結局失敗してしまい、2人は勢いよく水中に落ちてしまったんです」(芸能ライター)

 慌てて釣り堀から出た2人は、体を温めるために用意された“仮設サウナ”へとダッシュ。その際、スタッフのズボンがずり落ち、下着を露出してしまうアクシデントが発生したが、スタッフを追いかけていた中岡は、「なんで先行くねん、アイツ」とだけツッコミを入れて、下着については触れていなかった。

「“パンツ丸出し”でスタッフが走ったシーンについて、ネット上では『パンツ一丁で走る姿に爆笑した』『「イッテQ!」はスタッフも面白いよね』といった声もありましたが、『下品な下ネタはやめてほしい』『めちゃくちゃ不快だった』と嫌悪感を示す反応や、ズボンがずり落ちてもスタッフと中岡に慌てる様子がなかったため、『これ、仕込みでしょ?』『本当にアクシデントだったらもっと焦るはず』などと疑う声もあり、賛否両論を呼んでいるようです」(同)

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弘中綾香アナ、自らの意思でレギュラー降板「後輩育てないと会社としてよくない」。テレ朝退社のカウントダウン

弘中綾香Instagramより

正解のないWEBマガジン〜wezzyより】

 昨年、ORICON NEWSが発表した「好きな女性アナウンサーランキング」でも1位に輝き、2連覇を達成しているテレビ朝日の弘中綾香アナウンサー。一方で、注目度の表れなのか「嫌いな局アナランキング」でも上位に。2月16日発売「週刊女性」(主婦と生活社)が主婦1000人を対象とした「あなたの嫌いなアナウンサーは誰ですか?」とのアンケートでは、98票を獲得し1位となった。

 同誌に掲載された視聴者の意見は「勘違いも甚だしい。そんなに目立ちたいのならタレントやれば」、「キンキンした高い声が耳障り」と非常に辛辣。弘中綾香アナの担当している番組はバラエティが多く、彼女を“アナウンサーとして認められない”と感じている視聴者も一定数いるようだ。

 弘中アナは大物タレント相手でも物怖じせずに自分の意見をどんどん発信し、番組の中で確固たるキャラクターを確立している。『激レアさんを連れてきた』『ノブナカなんなん?』『あざとくて何が悪いの?』などレギュラー番組では、「司会を務めるタレントの横でサポートする」といった局アナのイメージにとらわれない仕事ぶりを見せている。好き・嫌い、双方の意見が集まるのはそうした背景があるのかもしれない。