楽天ポイントが勝手に増えると噂の「ポイント運用」をやってみた! 1年後に驚きの結果が!?

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楽天市場を中心に様々なお店や施設の利用で貯まる「楽天ポイント」。貯まった楽天ポイントはそのまま支払に利用できるので、どっぷり楽天経済圏に浸かっている人も多いだろう。だが、楽天ポイントの使い道はそれだけではない。今、密かにブームになっているのが“楽天ポイントが勝手に増える”と噂される「ポイント運用」だ。そこで今回は、実際に筆者が楽天ポイントが増えるかどうか検証してみたいと思う! 1年間運用した結果やいかに!?

気軽に楽天ポイントで投資体験ができる!

 楽天経済圏にどっぷり浸かっていると、数万~数十万ptも楽天ポイントを貯めている人がいるそうだが、実はその楽天ポイントをさらに増やす方法があるのをご存じだろうか? それが最近、密かにブームとなっているのが“楽天ポイントが勝手に増えていく”と噂される「ポイント運用」である。  楽天の「ポイント運用」は、楽天ポイントを使って疑似投資体験ができるサービス。貯まっている楽天ポイントを投資すると、投資信託の基準価額に連動して楽天ポイントが増減するのである。いきなり本格的に投資信託をするのは怖いという人でも、現金を使わないポイント運用な…

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パチスロ『バイオ7』を徹底攻略!「○○」出現は「最高設定」を確信!?

 圧倒的なグラフィックで描かれた演出と、増殖をはじめとする多彩な上乗せによる衝撃。ユニバーサルエンターテインメントとカプコンによる合作、アデリオンの『パチスロ バイオハザード7 レジデントイービル』が、前評判通りの活躍を見せている。

 導入から1ヶ月以上が経過し、立ち回り要素についても重要数値が続々と判明。今回は画面系での示唆演出の詳細が明らかとなった。

 まず、AT「ハザードラッシュ」への足掛かりとなる「クライマックスバトル」終了時は、「マーガレット」は設定3・4・6示唆、「ルーカス」は設定2・5・6示唆、「ミア」は設定1否定、「ディナー画面」は高設定示唆…までは既報の通り。

 新たな要素としては、「ゾイ」は設定2否定、「老婆」は設定3否定で、「エヴリン」は設定4以上、「エンタライオン」は設定6が濃厚…という点が判明した。

 AT終了画面については、「クリス&ルカース」は高設定示唆・弱、「クリス&隊員」は高設定示唆・強…と既にお伝えした要素に加えて、「クリス(炎)」は設定4以上、「コングラッチュレーション」は設定5以上が期待できるという内容を追加。各設定におけるクリス(炎)とコングラッチュレーションの振り分け割合は、共に均一である点も付言しておく。

 エンディング画面は背景色がポイントで、基本の茶色背景ではなく赤背景であった場合は設定2以上のサイン。こちらも各設定の振り分け割合は同じだ。

 他の設定推測要素についておさらいすると、本機は天国移行率に設定差が存在する。その数値は設定1:33.2%~設定6:37.9%と設定に準じてアップするものの、数値差はそこまで大きくないので、サブ要素として活用しよう。

 また、小役に関しては弱チェリー出現率に設定差があり、こちらの数値も高設定ほどアップ。詳しい数値は設定1:109.2分の1~設定6:94.3分の1で、それなりにサンプルが集まれば押し退きの判断材料のひとつとして活用できる。

 なお、本機の天井は通常時753G消化で到達し、その後はクライマックスバトルが発動する。「451~500G」間は滞在モードを問わずクライマックスバトルへつながりやすいといった特徴もあるので、400G手前の台が落ちていた場合は迷わず奪取すべきであろう。 

 首尾よく射止めたAT終了後は有利区間ランプに要注目。有利区間が引き継がれた際は早めのクライマックスバトル当選に期待できるばかりか、アイテム「ラストチャンス」も獲得できることから、AT当選にも大きな期待が持てる。

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JRAデアリングタクト「足枷」は松山弘平!? ただでさえ厳しい状況に追い打ち……。コロナ禍までもが足を引っ張る?

 好調・松山弘平騎手は勝利へと導けるのか――。

 14日、中京競馬場で行われる金鯱賞(G2)に、デアリングタクト(牝4歳、美浦・杉山晴紀厩舎)が出走予定。昨年の競馬界を大いに盛り上げた世代最強牝馬が2021年のスタートを切る。

 昨年は主戦・松山騎手とのコンビで大ブレイクを果たしたデアリングタクト。JRA初となる無敗での牝馬三冠を達成し、空前絶後の盛り上がりを見せたジャパンC(G1)では、アーモンドアイ、コントレイルに続く3着と、敗れはしたものの存在感を見せつけた。

 レース後「最後に少し内々にモタれる面を見せました」と今後の課題を挙げていた松山騎手。同世代同士でも最も迫られたのは左回りのオークス(G1)で、今回の金鯱賞も左回りが一つポイントとなりそうだ。

 ただ、オークスでは内で追い出しが遅れ、最後の直線で前が壁になったことも影響。馬群を縫って何とか差し切ったデアリングタクトだが、2着ウインマリリンとは僅か半馬身だった。

 今回、金鯱賞では最内枠となる1枠1番。10頭立てと頭数が少ないのは救いだが、デアリングタクトにとっては試練となるかもしれない。

 金鯱賞は、過去データからも内枠不利。過去10年(2011年の京都開催は省く)の成績では、1~4枠の内枠が3勝に対し、5~8枠は6勝と倍の開きがある。

 もちろん、外枠の出走数が多いこともあるが、勝率でも10%を超えるのは5枠、7枠、8枠のみ。1枠は【1-1-0-9/11】で勝率9.1%、単勝回収率も31%と平均を大きく下回るのは、デアリングタクトにとって好ましいデータとはいえないだろう。

 そんな時に頼りにしたいのが、今年も絶好調の松山騎手。しかし、ジョッキーにも追い打ちをかけるかの如く不安なデータが存在する。

 今年に入って26勝を挙げている松山騎手だが、その全てが1枠より外での勝利。1枠でのみ、勝ち星を挙げられていないのだ。

 今後、視野として入っている香港のクイーンエリザベス2世C(G1)や、秋の凱旋門賞(G1)は右回り。枠はともかくとして、左回り克服は一見それほど重要ではないとも思える。

 しかし、コロナ禍の状況下では、ヴィクトリアM、天皇賞・秋、ジャパンCと、国内G1へと目標が切り替わる可能性も十分。金鯱賞での左回り克服は、今後の飛躍に大きな意味をもたらすはずだ。

「前哨戦でも負けるわけにはいかない馬だから」

 そのように『サンスポZBAT!競馬』の取材に答えた松山騎手は、全ての不利を克服してデアリングタクトを勝利へと導けるのか……。金鯱賞では、その手腕が試されそうだ。

パチンコ「50連」も射程に収めた高継続マシン!「3万発」オーバーを吐き出す「激熱スペック」に大注目!!

 ホットな新台をユーザーの感想を交えつつ掘り下げていくこのコーナー、【激アツ新台実戦JUDGEMENT】。

 今回のピックアップマシンは、CR機において2つの話を紡いだ「物語」がいよいよセカンドシーズンに突入! 新時代に適合完了した人気コンテンツの実力やいかに、『P〈物語〉シリーズ セカンドシーズン』(以下2期物語)だ。

『化物語』『偽物語』の2つのCR機は16ラウンド比率にこだわった出玉感特化型として投入された。コンテンツファンが多いビギナー・ライトユーザー層に適応したスペック設計やゲーム性能の構築がなされたのであろう。

 しかし、本作はバリバリのパチンコ王道仕様で、従来のパチンコファンにも響くスペック内容となっている。

 藤商事が打ち出したライトミドル推進キャンペーンに市場が反応するかのごとく、にわかにライトミドルタイプ戦線が加熱してきた印象もあるが、そんな中で登場した本機は、この市場におけるメインストリームの1番手を担えるほどの陣容である。

 大当り確率は1/199.8の1種2種混合機で、初当りの99%で繰り広げられる時短1回+残保留4個のチャレンジモードを突破すれば、継続率約86%のRUSHモード「こよみドリーム」へ突入するおなじみのゲーム性となっている。

 RUSHのループ率が約86%と、『シンフォギア』と筆頭としたライバルたちに設定された継続率より高いので、とにかく連チャンさせたい派閥のファンにはもってこいである。

 このように連チャン率を上げた分、最大出玉となる10ラウンド約1100発の比率が35%と若干低くなっているが、中間ラウンド(7ラウンド約770発)を組み込むことによって、あからさまな目減りを感じさせないようになっている。

 むしろ、4ラウンド:7ラウンド:10ラウンドがほぼ1/3で均質化されたことにより、50%50%で最小か最大かの究極の二択となる出玉の振り分けとほぼ変わらないような数値になるのではないだろうか。

 安定感が増す分、勝ちやすくなる印象で、『Pフィーバー戦姫絶唱シンフォギア2』と比較するとこの『2期物語』のほうがボーダーラインなど甘めに出ている傾向にある。

 さらに「遊タイム」の存在がその勝ちやすさ、遊びやすさを強力にサポート。大当り間で599回転を消化すると発動する255回転時短モードではほぼ大当りを獲得することができ、一足飛びにRUSH突入を果たせるのである。

 遊タイムの恩恵は非常に大きいので、宵越しも含め積極的に狙っていく立ち回りも有効だろう。ただ、遊タイムまでの残り回転数などは告知されないので、リセットなど朝イチの台選びは慎重さが求められる。

 そして、いざRUSH突入となれば、一撃1万発2万発は余裕で射程圏内。「52連の約3万4000発」といった大連チャン報告もなされている。また、大量獲得フラグとなる「ぱないのボーナス」単体でも一撃5000発の事例もあり、怪異的な力が発揮される出玉性能を持つことが証明されている。

 ご覧のように、『P〈物語〉シリーズ セカンドシーズン』は、コンテンツ力、連チャン性、出玉感、安定度、多くの要素が高い次元で融和された「ライトミドル戦線セカンドシーズン」の覇権を取れるマシンとなっているのである。

(文=大森町男)

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JRA 3月で“強制卒業”も!? 史上初の「菜七子ルール」スタートの女性騎手登場「見習騎手」の過酷な現実に迫る!

 先週7日(日)阪神6レースで勝利を挙げた団野大成騎手(栗東・斉藤崇史厩舎所属)。記念すべきJRA通算100勝となり、地方の交流競走でマークした1勝と合わせると合計101勝を達成。晴れて「見習騎手」を卒業した。

 デビュー3年目を迎えた団野騎手は、今年1月に日経新春杯(G2)優勝。重賞初制覇を果たすなど、順風満帆の騎手人生を歩んでいるようにみえる。しかし「星(減量の印)が取れてからが、ジョッキーの真価が問われる」といわれるように、☆印(平場の負担重量1キロ減)がなくなる今週の騎乗から、本当の勝負が始まるのだ。

 今回は、知っているようで知らない「見習騎手」のルールについて紹介しよう。

 JRAでは騎手免許取得5年未満で、勝利数が100回以下の騎手を「見習騎手」と呼んでいる。先週デビューした新人騎手のように、経験の浅い騎手たちが、いきなりこの道何十年のベテラン騎手と互角に戦えるわけがない。そこで「見習騎手」に与えられた恩恵として、勝利数に応じて負担重量を軽くする減量制度が定められている。

 前提として、レースに名称がついていない一般競走が対象。G1をはじめとする重賞や特別競走、もちろんハンデ競走には適用されない。

 また、勝利数に応じて減量値が異なる点もポイント。男性騎手の場合、勝利数30回以下は3キロ減(▲)、31回以上50回以下は2キロ減(△)、51回以上100回以下は1キロ減(☆)と決まっている。

 一方、2019年3月から女性騎手の減量制度が大幅に変更された。先週デビューした古川奈穂騎手や永島まなみ騎手は、勝利数50回以下で4キロ減(★)からスタート。勝利数51回以上100回以下では3キロ減(▲)が適用される。

 女性騎手の先輩・藤田菜七子騎手は、昨年1月に通算100勝超えを記録して、男性騎手でいう1キロ減(☆)を卒業。ただし新たに認められた「女性騎手は恒久的に2キロ減(♢)」のルールが適用され、2キロ減が続いている。

 ちなみに混同しやすいのが「若手騎手」について。これは免許取得7年未満の騎手を指す用語で、5年を過ぎると勝利度数に関わらず減量特典は無くなることから、「若手騎手」でも減量の恩恵が受けられないジョッキーがたくさんいるのだ。

 厳しい現実として、減量特典があるデビュー5年目までに好結果を残せなければ、減量が無くなった時期から騎乗依頼はグッと減少するケースが大多数。「1キロ違えば0.2秒差、もしくは1馬身の差がつく」といわれる斤量の差。特に未勝利戦など、出走馬の実力差が少ないレースでは、調教師からの騎乗依頼は当然ながら減量特典のある騎手に集まる。事実、平地レースの騎乗数が激減して、障害競走専門へとシフトする騎手も多い。

 団野騎手のように、デビュー5年以内に自力で「見習騎手」を卒業したジョッキーたちがいる一方で、リミットの5年を過ぎても、100勝超えを果たせずに、強制的に「見習騎手」を卒業した騎手もいる。

 今年3月でデビュー6年目を迎えた世代は、前述した藤田騎手のほか、坂井瑠星騎手、木幡巧也騎手、荻野極騎手ら。この4人はすでに通算100勝超えを果たして、自力で「見習騎手」からの卒業を決めた。

 残念ながら同期で通算100勝超えを果たせなかったのは、森裕太朗騎手と菊沢一樹騎手の2人。今年3月から「見習騎手」を強制的に卒業。同時に減量特典は剥奪された。

 菊沢騎手は減量特典があった2月成績は[2-2-1-43/48]も、3月は[0-0-0-14/14]と未勝利のまま。苦しい状況が続いている。

 一方で所属していた角居勝彦厩舎の解散により、3月からフリーに転身した森騎手。2月は[1-2-6-23/32]と、馬券に絡む成績を残していたが、3月は[1-0-1-3/5]と、騎乗数そのものが少ない点が気になる。

 必死に存在感をアピールしている2人だが、同期と差がついてしまったことは否めない。「見習騎手」の制度は、ジョッキーたちの過酷な生存競争を浮き彫りにするルールといえるだろう。

 今週から減量特典がなくなった団野騎手とともに、強制的に「見習騎手」を卒業した2人のジョッキーの騎乗ぶりにも注目したい。

リクルート、かつてない繁栄…株式時価総額が国内7位に、「インディード」効果が絶大

 新型コロナウイルス禍が深刻化するなか、長年にわたってステータスシンボルとして保有してきた本社ビルを売却する動きが相次いでいる。リクルートホールディングス(HD)は、登記上の本社となっている「リクルートGINZA8ビル」(東京・銀座)を、みずほフィナンシャルグループ系の不動産大手ヒューリックに売却した。売却日は2月5日。売却額は非公表だが、200億円程度とみられている。

 ビルはJR新橋駅近くの銀座8丁目に立地。1981年竣工で地下3階、地上11階建て。ガラス張りの目を引く外観でリクルートのシンボルとして知られる。08年、本社機能をグラントウキョウサウスタワー(東京・丸の内)に移転した後も登記上の本社所在地となっていた。現在はリクルートHD傘下の人材派遣子会社リクルートスタッフィングなどが入居しているが、ビル売却後も賃貸して入居を続ける。

 企業などが保有する不動産を売却と同時に賃貸借する取引をセール&リースバックと呼ぶ。米国で始まり日本でも2000年代から広く使われてきた手法だ。好調な業績を背景に最近は減少していたが、コロナを機に再び増加に転じた。業績が悪化する前に手元資金を確保したいということだ。リクルートHDが銀座の本社ビルを売却するのも保有資産を現金化して財務基盤を強固にするのが狙いだ。

 ヒューリックとの関係は深い。12年、東京・銀座7丁目に保有していた「リクルートGINZA7ビル」をヒューリックに売却した。売却額は約100億円。同ビルは1984年から保有していたが、老朽化に伴い賃借に切り替えた。

 リクルートグループは創業者の江副浩正氏がリゾート施設やマンションなどを手がけ、銀座の一等地にビルを建てるなど80年代に多数の不動産を保有していた。その後の事業再構築で大半を売却したが、本社ビルは最後まで残っていた。リクルートの成長のシンボルを売却したことで保有不動産の整理は完了した。

21年3月期の純利益を上方修正

 21年3月期の連結決算(国際会計基準)の業績予想を上方修正した。純利益は前期比31.3%減の1235億円の見込み。最大1182億円としていた従来予想を引き上げた。登記上の本社ビルの売却は21年3月期の業績に織り込み済みという。

 売上高に当たる売上収益は前期比7.3%減の2兆2246億円(従来予想は最大2兆2446億円)、営業利益は26.6%減の1512億円(同最大1467億円)となる見通し。新型コロナウイルス対策の経済産業省の受託事業である「家賃給付事業」で932億円を売上高に計上する。これが減収が最小限にとどまる理由だ。

 20年11月、新型コロナウイルスの影響で先行きが見通せないとして、「未定」としていた21年3月期の連結業績が大幅な減収減益になると発表した。減収減益になるのは14年の東証1部上場以来初めてのことだ。

 本業では米国の求人サイト「インディード」が好調だ。「インディード」など「HRテクノロジー事業」は下期に売上高が前年同期と比べ約11%増えると予想する。求人広告数がコロナ前の水準に戻ってきた。

 一方、国内ではリクナビなどの「人材領域」の売上高が約28%減と予想。新型コロナの緊急事態宣言が再び発令され、結婚情報サイト「ゼクシィ」や飲食店予約サイト「ホットペッパーグルメ」が引き続き低調に推移する。これまで健闘してきた不動産サイトも販売できる住宅供給戸数が減り、広告出稿が減る可能性がある。

株式時価総額は10兆円の大台に王手

 株価は連日のように高値を更新し、2月25日には年初来高値の5568円をつけた。21年3月期の通期業績予想を上方修正したことが好感され、買いが集まった。14年10月に東証1部に上場した当日の時価総額は1.9兆円だった。今や9.1兆円(3月2日終値時点)。4.8倍になった。全上場企業中第7位である。

 12年に約1000億円で買収した米国の求人サイト「インディード」が株価上昇をもたらした。「インディード」が大半を占めるHRテクノロジー事業の営業利益は712億円と3年で約4倍になった。20年10~12月はHRテクノロジー事業の営業利益が全体の3割に達し、大黒柱に育った。

 日本企業の多くが海外M&Aで失敗するなかで、リクルートHDの「インディード」の買収は数少ない成功例である。凸版印刷、電通グループ、大日本印刷、TBSテレビ、日本テレビ放送網など8社が20年12月上旬、リクルートとの株式持ち合いを解消し、発行済み株式の6%弱、金額ベースで3700億円強の株式を売却したが、「インディード」効果から海外の投資家がすべて引き受けた。

 米国ではオンラインの求人広告や採用サイトで「インディード」がトップ。「インディード」のリクルートとして海外投資家がリクルート株を買った。時価総額で10兆円の大台に乗る日は近い。

(文=編集部)

JRA金鯱賞(G2)キセキとともに兄妹揃ってのV目指して。全妹ビッグリボン、オークス(G1)挑戦へ試金石

 14日の金鯱賞(G2)に注目が集まっている。昨年無敗で三冠牝馬となったデアリングタクト、昨年の香港ヴァーズ(G1)の覇者グローリーヴェイズ、4連勝で初重賞に挑むポタジェなど多くの有力馬たちが注目の的となっているが、現在5番人気の2017年菊花賞馬キセキも根強い人気を誇っている。

 そんなキセキの全妹が金鯱賞前日の13日、中山競馬場7Rで出走する。

 先日、3歳新馬戦を勝ったビッグリボンだ。「誰よりも大きな結果を結べるように」という願いを込められた可愛らしい名前と愛嬌たっぷりのルックスとは裏腹に、レースでのフォームや快走ぶりは兄キセキと瓜二つの力強いものであった。

 前走を振り返ってみよう。2月7日、8頭立てという少数頭で行なわれた新馬戦。スタートから快調にハナを奪って、そこからは常に先頭をキープし、ほとんど独走状態でレースを終えた。終始逃げを打ちながらも上がりはメンバー最速の35.5秒を記録し、後続のピエドラアギーラに4馬身差をつける余裕すら感じさせる快勝を収めた。

 鞍上の西村淳也騎手はレース後、「本当は逃げたくなかったのですが、押し出されて行く形になりました。キセキの妹ですし、良いものを持っています。これからが楽しみです」と語った。

「逃げたくなかった」というコメントは、やはりジャパンCで暴走気味の大逃げを図った全兄キセキのように、気性面の難しさが先々出てしまうことを懸念してのものだろう。だがノーステッキでレースを勝利したことなど、収穫の多い一戦でもあった。

 今回の3歳1勝クラスでは金曜日現在で、1月の京成杯(G3)で4着に入着したヴァイスメテオール、先日のフリージア賞(1勝クラス)3着のアンダープロットについで、3番人気となっている。

 前走では気持ち良く逃げていたビッグリボンも、同等の力を持ったライバルたちを前にどのような位置取りで攻めていくのかに注目が集まりそうだ。

 今回の結果次第では、オークスでの出走も視野に入ってくるであろうビッグリボン。そして彼女が出走した次の日には、全兄キセキの久々の晴れ舞台も控えている。今レースでも名前通りに勝利のリボンを獲得して、週末に兄妹揃って良い結果を収められることを期待したい。

モバイルSuicaのポイント還元率を3%に上げる裏技!楽天ゴールドカードは改悪で無用に?

 今や、我々の生活に浸透したキャッシュレス決済。駅の改札や店の会計などで、何らかのサービスを使っているという人は多いだろう。よりお得に使うために気になるのが、ポイント還元率だ。

 キャッシュレス決済が可能なお店を検索でき、最大限ポイント還元される方法を選んでくれる「AI-Credit」の創設者である足澤憲氏は、「たとえば、モバイルSuicaのポイント還元率は通常の0%から3%にまで増やすことができる」と語る。自称カードマニアで“セコロジスト”の足澤氏に、その手法やお得な使い方などについて聞いた。

モバイルSuicaの還元率をアップさせる方法

――「モバイルSuica」の還元率は通常は0%ですが、どこまで増やせるのでしょうか。

足澤憲氏(以下、足澤) 実は、3%にする“裏技”があります。「Visa LINE Payクレジットカード」は還元率3%ですが、モバイルSuicaにチャージすると、3%還元の対象外になってしまいます。そこで、ミクシィが運営する「6gram」という決済サービスを使います。これは、バーチャルでプリペイドカードを何枚も発行できるサービスです。Visa LINE Payクレジットカードから6gram経由でモバイルSuicaにチャージすると、還元率は3%になります。6gramは招待制ですが、SNSを活用するなどして招待を受け、一度チャージ設定を終えてしまえば、後はモバイルSuicaを使うだけで高還元の恩恵を受けられます。

――注意点などはありますか?

足澤 Visa LINE Payクレジットカードの3%還元が4月末までだということです。ただ、これも6gramを利用して延長することができます。4月末までに6gramの限度額である50万円をチャージしておけば、それを使い切るまでは実質3%還元を受けられるのです。

――では、Visa LINE Payクレジットカードの3%還元が終わる5月以降にお得なカードは何でしょうか?

足澤 前回の記事でも紹介しましたが、還元率0.5%の「エポスゴールドカード」は年間100万円を使うと1万円分のポイントが付与され、実質1.5%還元となります。さらに、ポイントアップショップという仕組みを使えば、指定した3つの店や公共料金の支払いでポイントを上乗せできるようになります。これは6gramを運営するミクシィも対象になっており、エポスゴールドカードで6gramにチャージすると還元率が1%上乗せされ、年間100万円をチャージすると、合計で2.5%還元になります。また、モバイルSuica もポイントアップショップの選択肢にあるので、エポスゴールドカードでチャージすれば還元率を合計3%にすることができます。

楽天ゴールドカードはポイント還元率低下

――利用者の多い「楽天ゴールドカード」は4月からポイント還元率が下がりますが、これが「改悪」と話題になりました。

足澤 楽天ゴールドカードは年会費が2200円かかりますが、「楽天市場」で買い物をすると4%の還元が受けられる特典があります。しかし、年会費無料の楽天カードと同じ2%還元に下がってしまうことになりました。これまでは、楽天市場で年間11万円以上使うのであれば楽天ゴールドカード1択でした。しかし、4月以降は、空港のラウンジ等の使用を考慮しないのであれば、無料の楽天カードで十分です。

――楽天市場以外の特典を利用しない限りは、楽天ゴールドカードを持つメリットは薄いといえそうですね。

足澤 一方、年会費1万1000円の楽天プレミアムカードは還元率4%が維持されます。楽天プレミアムカードの特典である「楽天市場コース」と「お誕生月サービス」を現実的な範囲で考慮し試算すると、楽天市場で年間47万円以上、考慮しない場合は年間55万円以上購入すると、無料の楽天カードよりも優位性が出ます。そのため、多くの人は無料のカードで十分ではないでしょうか。

――なぜ楽天は不評を買ってまで還元率を下げたのでしょうか。

足澤 楽天に限らず、カード会社は当初はお得な条件でユーザーの囲い込みを図ります。しかし、年会費と比較して、ポイント還元をしすぎたという判断がなされたのではないでしょうか。楽天の各種カードは楽天市場以外では1%還元なので、楽天市場でそれほど買い物をしない人であれば、他のカードの方がお得になる可能性もあります。当たり前ですが、自分のライフスタイルに応じて選ぶのがいいでしょう。

(構成=長井雄一朗/ライター)

●「AI-Credit

航空機減便でパイロットの技量低下、安全面に深刻な影響…羽田新ルートの危険性も重なる

 コロナ禍で航空業界の業績悪化や減便、それに伴う社員の採用停止などがクローズアップされているが、安全問題も深刻な状況に陥っていることを忘れてはならない。そのひとつが、乗務機会が大幅に減ったパイロットの技量低下である。

月に1~2回の乗務では技量維持は困難

 大幅な減便を余儀なくされて、国内大手航空会社のパイロットでも国内線では月に2日ほど日帰りで1往復だけ、国際線の長距離便ともなると月に1パターン(例として米州や欧州へ1往復、3~4日の勤務)だけというのが当たり前になっている。こうなると国内線では月間わずか4回の離着陸しか経験できない計算だ。それも機長と副操縦士でシェアするので、ひとりのパイロットは約2分の1の回数にとどまることになる。コロナ以前の通常の月間離着陸回数と比べると、約10分の1くらいだろう。

 これは、パイロットにとって技量を維持するどころか低下を招くことになり、安全運航上深刻な状況になっているといえる。国際航空運送協会(IATA)もこの点について、「航空機が空港に近づく際に機体が不安定になる事例が2020年には急増していて、こうした問題はハードランディング(硬着陸)や滑走路を越えて走行する事態のほか、墜落事故にもつながる恐れがある」とコメントしている。

 実際に日本でも直近で今年1月、雪の新千歳空港で着陸後誘導路に入るのを誤ってオーバーランエリアに入ってしまったり、2月1日には成田空港で着陸の際に胴体後部下面(長さ3.0メートル、幅0.9メートル)を滑走路に接触させるいわゆる「尻もち事故」が起きている。

 もちろん、こうした例は通常期でも起こり得るものであるが、パイロットの乗務機会が減ることによる離着陸の経験不足は、今後もさまざまな不安全運航を引き起こすと考えられ、必要な対策を早急に打つ必要がある。

シミュレーターに加え、路線訓練の付加が必要

 航空会社や国土交通省はパイロットの技量維持について、シミュレーター訓練を適宜行うことでそれを補う考えであるが、それはあくまで技術的な低下を防ごうとするもので不十分である。路線での実運航では毎回、空港や航路上の天候も変わり、進入方式や使用滑走路も異なるので、実乗務機会が少ないのであればコックピットに添乗するオブザーブと呼ばれる慣熟訓練を積極的に行うべきであろう。つまり、実際に操縦桿を握らなくてもコックピットのジャンプシート(2席)に座り、実運航経験を維持することによって「運航の勘」が鈍くなることを防ぐのである。具体的には以下を提案したい。

(1)月間25時間の飛行時間を最低限として乗務割を作成する

(2)各空港の経験資格要件を1年間とするなどの運用面での手当を行う

 月間25時間の飛行時間の確保は、デスクワークの多い役職機長も「運航の勘」を維持するために設けられてきたルールである。各空港の経験資格要件とは、パイロットが定期便で向かう空港には直近1年間に1度は実乗務かオブザーブでの離着陸の経験を必要とするもので、以前は存在したルールである。2000年前後に行われた規制緩和によって、地域別路線グループの内で1つの空港で離着陸を経験すれば、その路線グループ内の全空港での経験が免除されているが、コロナ禍の間はこれを元の運用に戻すことを検討すべきである。

 以上の措置をシミュレーター訓練に付加して、パイロットの技術、運航面での技量維持を図るのである。

 ちなみにコックピット内には通常、2席のジャンプシートがあり、2名のパイロットまでオブザーブフライトが可能である。このオブザーブフライトには乗務手当はつかないので航空会社にとっても大した経費にもならず、交通費と弁当代、それに宿泊する場合にはホテル代程度で済む。安全運航の最後の砦であるパイロットの技量維持のためには、惜しんではならないコストである。

 月に1度や2度の離着陸の経験だけでは、運航の安全が危険水域にあると考えるべきであろう。私自身、1973~74年のオイルショックによる減便の時期に国際線で月に2パターンしか飛べなかったことを経験している。日本航空ではそれを補うべく、アメリカのモーゼスレイクの訓練所で実機による計7回の離着陸訓練を行ったが、それでも路線による経験不足によって不安を感じる日々を過ごしたのを覚えている。

 現在のコロナ禍の乗務機会の減少はそれよりもはるかに大きく、かつてパイロットが経験したことのない状況に突入している。各航空会社と国土交通省は早急に必要な対策を講じてもらいたい。

東京都心新ルートの安全性にも影響

 今やわが国だけでなく世界中のエアラインのパイロットも乗務機会が大幅に減り、その技量が低下している。国によってはシミュレーターによる技術管理も行えないところもあり、そういうパイロットが慣れない東京都心ルートを飛べば、いったいどうなるのか。

 直近の数年だけでも、ボーイング737MAXの2件の墜落事故をはじめ、世界では離着陸時の事故が絶えないのだ。日本の航空会社のパイロットも、この約1年、新ルートを経験して、特にこれまでの海上ルートに比べて強い横風と乱気流に悩まされている実態が浮き彫りになっている。

 パイロット自身が経験した不安全飛行を報告する航空安全情報自発報告制度(VOICES)でも、多くのパイロットが南西風による強い横風(クロスウインド)に苦労したり、高度1000フィートで風の変化が激しくなったり、降下率が瞬時に毎分1000フィートの降下率を超えることによってゴーアラウンド(進入着陸復航)する事例を紹介し、状況によっては以前の南西風に正対する海上ルートに戻す柔軟な運用を求める意見も出されている。

 いくらシミュレーターでの訓練を付加するといっても、刻々と変化する横風や乱気流をシミュレーターでは具現化できないという限界があり、それでもって安全が担保されることはないのである。

 国土交通省はVOICES等で出されているパイロットの生の声にも耳を傾けるべきである。そもそもコロナ禍で各社とも大幅な減便を強いられている今日、運航する航空機が住民に騒音をまき散らし不安を与えることに賛成する国民は誰一人としていない。東京オリンピック開催による増便に備えて、減便のなかでもあえて新ルートを運用するという言い分は正当性に欠け、国交省は一日も早く運用を元の海上ルートに戻す判断を行うべきである。

(文=杉江弘/航空評論家、元日本航空機長)

●杉江弘/航空評論家、元日本航空機長

慶應義塾大学法学部卒、日本航空入社。 DC-8、ボーイング747、エンブラエルE170に乗務。首相フライトなど政府要請による特別便の経験も多い。ボーイング747の飛行時間は1万4051時間という世界一の記録を持つ。2011年10月の退役までの総飛行時間は2万1000時間超。日本航空在籍時に安全施策の策定推進の責任者だったときにはじめた「スタビライズド・アプローチ」は、日本の航空界全体に普及し、JAL御巣鷹山事故以来の死亡事故、並びに大きな着陸事故ゼロの記録に貢献している。 航空問題と広く安全問題について出版、新聞、テレビなどメディア、講演会などで解説、啓蒙活動を行なっている。著書多数。

「軽トラのキャリィが夕陽にばえている!」話題の埼玉の中古車店が語る、オレの写真の流儀

 コロナ禍で、“マイカー回帰”という言葉も聞かれるようになった。公共交通機関ではどうしても“3密”の状態になりやすいことから、比較的安全・安心な移動手段として、自動車を使おうというわけだ。そんななか、埼玉県のとある中古車販売業者が、ネット上で話題だ。その名も「オートサロンイイダ」(埼玉県入間郡毛呂山町)。関東郊外の小さな“中古車屋さん”の何が注目されているのか。店舗を訪れてみた。

 現在、中古車販売店の多くは「カーセンサーnet」(リクルートが運営)、「グーネット」(プロトコーポレーションが運営)などの中古車情報サイトに売りたい車両を登録し、大量の写真を掲載している。しかし、たいていは店舗を背景にしていたり駐車場の壁を背景にしていたりと、まあ、要は「店員さんが撮ったのだろうな」と思われる写真がほとんど。日々大量にクルマを仕入れ、それを売りさばいていかなければならない中古車販売業者にとってみれば、プロのカメラマンをわざわざ雇い、見栄えのよい写真を撮って掲載するような余裕はないのである。

 ところが、今回訪れたオートサロンイイダの車両画像はというと……まあ、とにかくカッコいいのである。ある写真は夕焼け空を背景に、ある写真は木漏れ日射し込む森のなかで……。光の角度もきちんと計算された、どう考えてもプロが撮ったと思われる写真の数々に、「なんだこの、写真にこだわりすぎの中古車販売店は!」とネットでも話題となっているのだ。

 Twitterでは、「メチャクチャいい車に見える」「車への愛を感じる」などの絶賛コメントが多く集まる一方、「この写真を撮りにいくために走行距離を稼いでしまって、車両の商品価値が落ちてしまうのでは」といった心配の声も……。

 実際のところ、どうなのか。誰が撮影しているのか。そもそも、なんでわざわざこうした写真を掲載しているのか。オートサロンイイダ店長の飯田裕樹氏に話を聞いた。

中古車サイトへの型通りの写真掲載は「5分で飽きてしまう」から、撮影にこだわる

「最近になって急に話題になっていますが、実はこうした写真を撮り始めたのは、カーセンサーへの掲載を始めた7~8年前からなんです。もともと私は写真を趣味にしていたのですが、それぞれのクルマに合った写真を撮影して掲載したほうが、そのクルマを所有したときのことをお客さんが想像しやすいのではないかと思ったんですよ。写真がよかったからとうちの店を訪れてくれたり、そこからご成約に至ったり……というケースもそこそこあるので、一定の効果はあるのではないかと思っています。

 カメラは、今は『Canon EOS-1D X Mark III』と『EOS R6』を使っていますね。もともとずっとCanonを使っていて、その後SONYやオリンパス、FUJIFILMなどいろいろとメーカーを乗り換えたのですが、やっぱりCanonの使い勝手がよくて、戻っちゃいました」

 飯田氏によれば中古車販売業界では、コンパクトデジカメ、もしくはスマートフォン搭載のカメラで、車両状態がわかるように前後左右、インパネ周り、シートを倒したところ……などとルーティン的に1台20〜30枚を撮影してアップする、という業者が9割以上、とのこと。

 しかし、そうした写真は「5分で飽きてしまう」と思った飯田氏は、クルマという、中古とはいえそれなりに大きな買い物をすることになる購入者の“ワクワク感”を大事にしたかったのだという。そうした心遣いが、図らずもネットで話題を集めることとなったわけだが、今回のネットでの盛り上がりを、飯田氏はどう考えているのか?

「一応Twitterを使ってはいるんですが、実はあまり見ないんですよね。だから今回の件については、友人経由で聞いたり、あとはたまにTwitterを開くと通知がすごいことになっていたりして、初めて知りました。まあ悪いことではないですし、素直に嬉しかったです。

 とはいえ、この程度のことで記事にしたいと取材までしていただいて、『逆に大丈夫かな』とは思いましたが……(笑)。ただ、カーセンサーなどの掲載写真にはルールがあって、『画面の一定以上の割合を車体が占めていなければいけない』(要は、ヒキすぎてクルマが小さくしか写っていない写真はNG)などの決まりがあります。本当は、もう少し“攻めた”写真も載せてみたいのですが(笑)」

オークションで手に入れたクルマの不具合チェックがてら、撮影場所まで“試運転”

 しかし、ここまでの撮影技術を持ち、こだわった写真を撮っているということは、フォトショップなどの画像加工ソフトで、中古車両のキズなどの“不具合”もいい具合にレタッチしているのでは……?などと邪推もしたくなってくるが、「車体にある傷はきちんとどアップで撮って掲載していますし、足回りなどが錆びていたとすれば、むしろそれがちゃんとわかるように撮影しています」とのこと。

 また、ネットで指摘のあった「わざわざ遠くまで写真を取りにいくことによって、走行距離が無駄に増えてしまうのではないか」との声についても、「問題はない」と飯田氏は語る。

「どんなに車両を動かしたとしても、50kmは動いていませんからね。地方でクルマ通勤している人であれば、そんな距離、2~3日で稼げてしまう距離でしょう。あと、撮影のためのこうした移動は、試運転を兼ねているという側面もある。業者が販売する中古車って基本的に、各地で開催される業者オークションで競り落としたあと、会場から引き取る、あるいはクルマの状態次第では修理工場に運んだ後に引き取るんですよ。

 でも中古車というのは、平坦な舗装路での通常運転では発見できないような故障、摩耗、不具合等が隠れていることもすごく多い。そのため、段差を乗り越えたり、交差点を加速しながら曲がったりと、さまざまな条件下で運転し、そうした故障がないかをきちんとチェックする必要があるわけです。そうした一連の作業を行うついでに撮影場所に行き、撮影をしているわけなので、『無駄に走行距離を増やしてしまっている』という指摘は当たらないと思いますよ」

100万円以上かかっても、マツダRX-7をレストアして乗り回したい

 そもそもオートサロンイイダは、飯田氏の父が18年前に開業。飯田氏自身も自動車整備士になるための学校に通った後、4年ほどカーディーラーで勤務経験を積み、この店で働くこととなったそうだ。もとからクルマ好きであったという飯田氏が写真に魅せられたのも、やはりクルマがきっかけなのだとか。

「もともと、僕の父も昔はスポーツカー乗りでして。僕もその影響で、最初に買うのはカッコいいクルマがいいなと思って、スポーツカーに乗っていたんです。最初に買ったのはホンダのシビックでした。車高も高かったし、アルミホイールとフルエアロを付けただけだったので、今考えるとちょっとカッコ悪いんですけどね(笑)。

 その後、日産の180SXに乗り換えたのですが、乗り換える前にせっかくだから写真を撮っておこうと思って、デジカメで構図なんかもよく考えないで撮影したんです。でもあとでその写真を見た時に、『ああ、この時もよかったなあ』って思えて。それが、写真を好きになったきっかけでしたね。だから写真はデータで保管するよりも、印刷して手元に置いておくのがいいと僕は思っています。データだと、目的がないとなかなかそのフォルダやデータにはアクセスしないじゃないですか。でも印刷しておくと、日常のなかでその写真に触れることができますからね」

 そんな飯田氏は今でもスポーツカーを愛好しており、マツダRX-7の中古車を手元に置き、今後レストアして乗ることを目標としているという。とはいえ、「スポーツカーにも、プリウスのようなハイブリッドカーにも、それぞれよいところはある」とも語る通り、車種に限らずクルマ全般への愛は深いようだ。

15年前には30万で買えたマニュアルのホンダシビックが、いまでは200万円

 そんなクルマ愛をずっと心に抱えながら、中古車販売に携わり続ける飯田氏。しかし今はコロナ禍のまっただなか。この業界への影響も深刻なのではなかろうか?

「いや、それがそうでもなくて。うちの店も、緊急事態宣言が出た2020年4月5月あたりは販売数が落ち込みましたが、それ以降は例年通りまで持ち直した。比較的影響は少なかったと思います。

 最近の業界動向でいえば、軽自動車が高騰している、ということが挙げられるかもしれません。車種にもよりますけど、以前は数万円で仕入れられていたような軽が、今は30万円を超えてくる……なんてことも。長く続く不景気のなかで、車検の費用や重量税、燃費などのランニングコストが圧倒的に安いことが人気の要因でしょうね。

 それからその一方で、スポーツカーのマニュアル車でも大きな価格上昇が見られます。僕が以前乗っていたシビックは、15年前に購入した際には30万円程度でしたが、現在同じものを入手しようと思ったら、200万円程度はかかるのではないでしょうか。こちらは純粋に、数が減りつつあって売り手市場になりつつあるのが要因だと思います。

 その影響か、以前はほぼ価格がつかなかったようなオートマのスポーツカーも軒並み値上がりしていますね。これは、『スポーツカーならマニュアル以外あり得ない!』という昔ながらの考えも持たない人も増えた、というのも大きいのかなと。近頃は、AT限定免許を取得する男性も珍しくないですからね」

 そうした状況下、飯田氏は中古車を買うメリットをこのように語る。

「中古車は、それぞれに魅力がある多くの車のなかから、自分に合った1台をリーズナブルに手に入れる方法としては、有効な手段ではないでしょうか。また写真好きとして言えば、どんなに安くても古くても、クルマを持ちさえすればいろいろな場所に出かけることができ、さまざまな景色が観られ、撮影できるようになるという点も強調しておきたい(笑)。無理のない価格で購入した愛車と一緒にそういう体験する……そのためのお手伝いをできればいいなと考えています」

 オートサロンイイダは、軽トラックと軽自動車、そしてスポーツカーをメイン商品としているとのこと。興味を持たれた方は、“未来の愛車”を探しにぜひとも!

(文=編集部)