JRA金鯱賞(G2)デアリングタクトは2着まで! 自信の三連単1着固定「◎」はアノ良血馬【八木遊のフォーメーション馬券予想】

 14日(日)、中京競馬場では金鯱賞(G2)が行われる。昨年無敗の3冠牝馬に輝いたデアリングタクト(牝4歳、栗東・杉山晴紀厩舎)が、昨年のジャパンC(G1)以来となる復帰戦を迎える。

 今年は10頭の少数精鋭で行われるが、デアリングタクトに土をつける馬はいるのか。「データ」と「現場情報」をもとに、八木遊がフォーメーション馬券で的中を狙う。

 まずは、デアリングタクトの取捨選択から始めたい。JRAにおける3冠牝馬はデアリングタクトが史上6頭目だった。過去5頭のうち4歳初戦を勝利で飾ったのはアーモンドアイだけ(メジロラモーヌは未出走)。すでに前走のジャパンC(G1)で牡馬・古馬相手に力を示しているデアリングタクトだが、休み明けの今回はあくまでもたたき台。他馬にも付け入るスキは十分あるはずだ。

 現場スタッフからは「(まだ)万全ではない」、「問題は(近走見せている)勝負どころからの反応の鈍さ」という2つの不安要素も挙がった。ただ、同スタッフは「本質的にマイルから2000mがベスト」とも話しており、2400mのジャパンCより競馬はしやすいはず。不安があるなかでも馬券圏外に沈むことはないとみて、「○」評価としたい。

 デアリングタクトに先着する馬がいるとすれば、ある程度先行力のある馬だろう。出走馬のなかにどうしても逃げたいという馬はいないが、3枠3番という好枠を引いた自在型のブラヴァス(牡5歳、栗東・友道康夫厩舎)に「◎」に打ちたい。

 終日「不良」馬場で4レースが行われた13日(土)の中京芝コース。勝ち馬は全て4角3番手以内の先行馬だった。ブラヴァスの鞍上・福永祐一騎手は馬場読みには定評があり、特に少頭数なら、同馬にとって最もいい位置を取ってくれるだろう。良馬場以外では「1-1-1-0」と道悪を苦にしないのも心強い。福永騎手が同日に行われる阪神のフィリーズレビュー(G2)に出走するヨカヨカではなく、ブラヴァスを選んだのも期待の証しだ。

 現場からも「馬体に芯が入ってきて、ラストの伸びにも鋭さが出てきました。今の感じならG1馬が相手でも可能性はあると思います」と色気十分。3連単の1着固定で高配当の使者に指名する。

 続く「▲」には、前日最終オッズが7番人気の伏兵サンレイポケット(牡6歳、栗東・高橋義忠厩舎)を指名したい。

 昨年9月の新潟記念(G3)では、重賞初挑戦でブラヴァスとタイム差なしの3着に食い込んだ。続く毎日王冠(G2)でもサリオスの3着に入るなど、左回りコースでは「3-2-2-2」と安定感は抜群。馬主の永井啓弍氏は中京がご当地で、陣営の仕上げに抜かりはないだろう。

 現場を知る記者は「中京2000mは2戦2勝で、勝負気配がプンプン漂います。最終追い切りでも加速ラップを踏み、順調そのもの。先日、天国に旅立った父ジャングルポケットの後押しにも期待したいですね」。2~3着付けで高配当を狙う。

「△」にはキセキ(牡7歳、栗東・辻野泰之厩舎)を指名する。

 1月下旬に帰厩後、2月の京都記念(G2)を目標に調整されていたが、無理をせず自重。勇退した角居勝彦調教師からバトンを受けた辻野調教師の下、始動戦を迎える。

 やはり注目は18年の宝塚記念(G1)以来、実に2年9か月ぶりにコンビを組むM.デムーロ騎手だろう。先週の中山競馬で開催2日間の騎乗停止処分(3月20~21日)を受けたため、その前にしっかり結果を残しておきたいところだ。

 現場からも「雨で馬場が渋ってくれるとありがたい」との声が聞かれた。スタートが五分なら、大逃げであっと言わせるシーンも頭に入れておきたい。

「×」はグローリーヴェイズ(牡6歳、美浦・尾関知人厩舎)だ。

 2番人気が予想されるが、あくまでも3着付けの押さえという位置づけ。川田将雅騎手が4歳のポタジェではなく、こちらを選んだのは2頭の現在の力関係を表しているのだろう。前走のジャパンCでもデアリングタクトと差のない競馬をしており、さすがに無印にはできない。

 現場からは「デキに関しては年齢的なものか大きく変わった印象はない」と6歳を迎えての上積みは期待薄。馬券的には飛んでくれればありがたいのだが……。

 10頭立てなので、印を回すのは5頭までとしたい。

 買い目は以下の通り。3連単と3連複のフォーメーションでブラヴァスと心中する。購入金額と資金配分はレース前に八木遊のTwitterで個人的につぶやいているので、一度覗いていただければ幸いだ。

3連単フォーメーション 6点
1着[3] 2着[1,2] 3着[1,2,4,7]

3連複フォーメーション 5点
1着[3] 2着[1,2] 3着[1,2,4,7]

(文=八木遊)

女性社外取締役“なり手”不足が深刻、女子アナ争奪戦の様相…福島敦子アナは3社掛け持ち

 女優の酒井美紀氏(42)が不二家の社外取締役に就任する。3月24日に開かれる定時株主総会に諮られるが、社外取締役候補者とした理由について株主総会招集通知書にこう書かれている。

「酒井美紀氏は、女優として活躍される一方、特定非営利活動法人ワールド・ビジョン・ジャパンの親善大使として世界の子どもたちを支援する活動をされており、これらの経験と優れた人格、見識を有しております。当社は同氏に社会貢献の観点から助言をいただくことのほか、主婦としての観点からも助言していただけるものと判断し、新たに社外取締役として選任をお願いするものであります」

 酒井氏といえば、1996年から2005年にテレビドラマ『白線流し』(フジテレビ系)で主演を務めて人気を博し、1998年には日本アカデミー賞優秀助演女優賞を獲得している。その後、2008年、医師と結婚、2010年に長男が生まれた。

 不二家の親会社は、株式の54.1%を保有する山崎製パン。酒井氏は山崎製パンのCMに20年以上も出演しており、その縁もあったようだ。酒井氏は20年、「ペコちゃん70周年アンバサダー」に就いた。不二家のマスコットキャラクターであるペコちゃんは1950年に不二家洋菓子店の店頭を飾る人形としてデビューし、2020年に生誕70周年を迎えた。それを記念して酒井氏が「アンバサダー(通称=ペコトモ代表、ミキちゃん)」に就任した。そのときのつながりもあって社外取締役に白羽の矢が立った。

独立社外取締役の比率を3分の1以上にする

 経営陣の監督強化を目指すコーポレートガバナンス改革を背景に、社外の優秀な女性の人材を取締役に迎える動きが広がっている。

 ガバナンス助言会社プロネッドが昨年の株主総会後の7月1日時点で東証1部上場の約2170社を集計したところ、女性取締役は1354人。1年前に比べ22%増えた。なかでも社外の女性取締役が233人(26%)増加した。

 10年前には100人に満たなかった女性の社外取締役が1000人を超えるのは初めて。企業が多様性を重視するのは投資家の圧力が強まっているためだ。米議決権行使助言会社グラスルイスは、女性取締役のいない会社のトップ選任に反対する方針を20年3月期決算企業から本格的に適用し始めた。

 企業統治指針(コーポレートガバナンス・コード)が今春改定される。22年に東証1部を引き継ぐプライム市場に上場するには、独立社外取締役の比率を3分の1以上にする必要がある。20年時点では東証1部に上場する企業の41.3%が、この要件を満たしていない。こうした企業が社外取締役を追加選任する場合、今後1年で約1000人が新たに必要になるとの試算がある。

女性社外取締役にアナウンサー、アスリート、タレント

 社外取締役の獲得競争が激化しているといわれて久しい。特に女性の社外取締役の担い手の不足は深刻だ。女性で社外取締役に起用される事例が多い職業はアナウンサー、アスリート、タレントである。

 女性アナウンサーの起用が目立つ。NHKの『クローズアップ現代』で名を馳せた国谷裕子氏(64)は、17年6月から日本郵船の社外取締役を務めている。「キャスターとして長期にわたり、政治・経済・国際関係、社会等に係る問題を幅広く提起してきた経験と豊富な見識を活かし、多様な視点と高い独立性を持った立場により、当社の経営への助言や業務執行に対する適切な監督を行っていることから、引き続き社外取締役候補といたしました」。日本郵船は20年、国谷氏を再任する理由をこう説明した。

 国谷氏は東京藝術大学理事(非常勤)、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特任教授を兼職。日本郵船の取締役会出席率は93%(14回中13回)。株主総会での再任の賛成率は99.28%とほぼ満票の支持を得た。

 20年、SBIホールディングスの社外取締役に、元TBSアナの竹内香苗氏(42)が就任した。元NHKの久保純子アナ(49)と入れ替わったもの。2代続けて女子アナを起用したことになる。元フジテレビの菊間千乃氏(49)はコーセーの社外取締役だ。

 ひとりで複数社を掛け持ちしているケースもある。フリーキャスターの伊藤聡子氏は十六銀行と積水樹脂の社外取締役を兼務している。元NHKの福島敦子アナ(59)にいたっては、ヒューリック、カルビー、名古屋鉄道の3社。国立大学法人島根大学経営協議会委員、公益財団法人りそな未来財団理事でもある。福島氏は過密スケジュールにもかかわらず、ヒューリックの取締役会出席率は100%(15回中15回)、株主総会での賛成率は99.93%。カルビーの取締役会出席率は92%(13回中12回)、取締役再任の賛成率は99.9%。名古屋鉄道の取締役会出席は13回中11回。昨年は改選時期ではなかった。

 今春、多くの企業で女性社外取締役が誕生するだろう。女性アナウンサーにはまたとないチャンス到来である。

(文=編集部)

JRAフィリーズレビュー(G2)ヨカヨカら阪神JF組の「甘~い罠」複勝回収率「277%」は信頼に足らない!? 別路線馬に「◎」実質最強馬とは

 桜花賞(G1)に向けてのトライアルレースは、今週行われる2鞍で最後。中山競馬場で行われるアネモネS(L)と、もう一つがフィリーズレビュー(G2)だ。

 14日、阪神競馬場で行われる大混戦レース、フィリーズレビューを今週は予想していく。

 まず「トライアルレース」というのは読んで字の如く、お試しレースである。ただ、そんなお試し感覚で挑めるのは、賞金を持った一部の馬のみ。桜花賞出走を懸けた大一番で、多くの馬が本気モードなのだ。

 ただ、一方で本番をピークに持っていくため、叩きとして使う馬がいることも事実だろう。今回の出走馬の中で、そんなことができるのは収得賞金1500万円を持っているヨカヨカのみ。実績からは最有力である一方、本気度という意味では他より劣るのではないだろうか。

 とはいえ、前走が阪神JF(G1)だった馬の成績は優秀。過去10年の阪神JF組では計24頭が出走し【1-3-3-17/24】と複勝率で29.2%、複勝回収率は277%に上る。

 しかしだ、このデータを鵜呑みにしてはならない。このデータは2014年2着の13番人気ニホンピロアンバーが釣り上げた空想だ。実際、ニホンピロアンバーのみをデータから省くと複勝率は26.1%、複勝回収率は49%と回収率で見れば平均を大きく下回る。

 それでも、複勝率は26.1%と4頭に1頭以上は馬券に絡んでいることも事実。過去10年の阪神JF組で、桜花賞の権利取りに成功した7頭中5頭は前走4番手以内だったことからも、阪神JFで逃げて5着に粘ったヨカヨカを全く無視するというわけにはいかないのかもしれない。

 少なからずいえることは、阪神JF組の複勝回収率「277%」は信頼に足らないということ。むしろ「49%」の方が妥当であり、別路線から入るのが得策だろう。

「◎」は、9番ラヴケリーだ。

 阪神JFは、2歳唯一の牝馬限定G1。もちろん桜花賞へ向け、能力の高い馬が集まるレースだ。そこで5着となったヨカヨカに、2走前のファンタジーS(G3)で先着しているのがラヴケリーである。

 ファンタジーS出走馬で今回のフィリーズレビューに出走する馬は5頭いるが、2着と最先着だったオパールムーンは追い込み馬。しかし、3着だったラヴケリーは2番手から粘り込んでいる。この時、ヨカヨカは5番手からのレースで5着と敗れているが、ヨカヨカより前でレースをして先着したのは1着となったメイケイエールとラヴケリーの2頭だけだった。

 メイケイエールは次の阪神JFでもヨカヨカと対戦し、再び先着することで強さを証明。ファンタジーSが先行馬に不利な流れだったとすれば、今回のメンバーでは実質ラヴケリーが最強とも考えられる。今回、阪神JF組の中でも先行勢に分があると予想するなら、ラヴケリーを評価するのは当然ではないだろうか。

 前走の中山1200m戦、黒松賞(1勝クラス)では2着に敗れているが、これは逃げ切られてのもの。距離が延長されるのも歓迎と見て本命を打つ。

「○」は15番エイシンヒテン。

 エイシンヒテンは、阪神JFで11着と大きく敗れた馬だ。とはいえ、5着ヨカヨカとのタイム差は0.5秒。最内を逃げたヨカヨカと、3番手で外々を立ち回った差を考えれば逆転も可能ではないか。

 ヨカヨカが阪神JFから直行であること対して、こちらは阪神JF後にクイーンC(G3)を叩いている。本番では不要かもしれないが、ここでは叩いた上積みも期待できそうだ。

「▲」は11番ララクリスティーヌ。

 ララクリスティーヌは新馬戦を快勝後、前走の紅梅S(L)で2着と健闘している。これまでに走った2走で、ともに破っているルチェカリーナは、3戦目の未勝利戦を制し、5戦目のこぶし賞(1勝クラス)でも優勝。既に2勝を挙げていることからも、メンバーが弱かったということはなさそうだ。

 こぶし賞で負かしたシティレインボーは、1戦前のこうやまき賞でチューリップ賞3着のストゥーティに先着。これらの力関係からも、ここでの好走があっても驚けないだろう。

「△」には1番ゴールドチャリス、8番ヨカヨカ、18番スティクスの3頭をピックアップする。

 1番ゴールドチャリスは前走の中京2歳S(OP)で2勝目。フェニックス賞(OP)ではヨカヨカと0.2秒差のレースをしており、極端な枠も魅力。内枠が有利に働くなら好走できる下地はある。

 8番ヨカヨカの本気度はともかく、実績からは一番安定して走りそうな馬ではある。今回はトライアルの意味合いが強いと見て評価を落としたが、まともなら勝ち負けまであるだろう。

 18番スティクスは前走が小倉1200mの未勝利戦を逃げ切りと、距離的には怪しい部分もある。ただ、2着馬に0.6秒をつける圧勝はまだ余力も感じられた。未知の能力からも一先ず押さえておく。

 なお、人気が予想される16番オパールムーンは「消し」。

 追い込み脚質な上に、16番と外枠。想定通り先行馬の流れなら、差してきても掲示板止まりと見た。

 以上を踏まえ、印は以下の通り。

◎9番ラヴケリー
○15番エイシンヒテン
▲11番ララクリスティーヌ
△1番ゴールドチャリス
△8番ヨカヨカ
△18番スティクス

 馬券は三連複で勝負。保険としてワイドも押さえておく。

三連複 フォーメーション
◎-○▲-○▲△△△ 7点

ワイド 流し
◎-○▲ 2点

 ラヴケリーは2走前の同舞台・ファンタジーSの内容からも、今回は先行できるはず。枠もヨカヨカを内に見られる外過ぎない好枠だ。

 阪神JF上位組は強いが、オパールムーンが飛ぶならラヴケリーの出番。行った行ったを期待したい。

(文=宍戸ハレ)

JRA戸崎圭太に「2500万円」の異常投票!? 中山牝馬S(G3)ジェンティルドンナ全妹・ドナアトラエンテに「無惨」な結末

 13日、中山競馬場では第39回ローレル競馬場賞中山牝馬S(G3)が行われた。

 今年は7冠馬ジェンティルドンナの全妹・ドナアトラエンテが参戦。ジェンティルドンナは、2012年の3歳牝馬三冠レースを全て制し、ジャパンC(G1)では現役最強といわれたオルフェーヴルを破った名牝である。

 現役当時のジェンティルドンナは、海外のドバイシーマクラシック(G1)を含めG1で7勝。引退レースの有馬記念(G1)では戸崎圭太騎手が手綱を執り、見事勝利へと導いている。

 今回、その戸崎騎手が騎乗した偉大な姉を持つドナアトラエンテも、デビューから馬券圏内を外さない堅実な走り。血統からか初の重賞挑戦ながらも1番人気と大きな注目を集めていた。

 一方、このレースでは別の意味でも一部競馬ファンの興味を引く出来事があった。ドナアトラエンテの複勝に「2500万円」という異常な投票が見られたのだ。

 レース前日の前売り投票で、夜の21:52~22:25までの間に600万円、500万円、900万円、500万円と相次いで大金が投入されると、複勝の下限オッズは1.7倍から1.0倍へと減少。その区間、ドナアトラエンテへの複勝投票シェアは95%を超えており、同時間帯の連続した投票からもおそらく同一人物だと思われる。

 レースでは、好スタートから先行したドナアトラエンテ。2走前のユートピアS(3勝クラス)で出遅れた際、騎乗したC.ルメール騎手が「いつもスタートは速くないからね」と話していた同馬だけに、好走確率は大きく高まったはずだ。

 3番手の好位を進んだドナアトラエンテ。4コーナー手前から戸崎騎手が促すと、あとは抜け出すだけという状況だった。

 しかし、直線に入っても、いつもの伸びは見られずに失速。馬群に沈んだドナアトラエンテは、9着に敗れた。

 騎乗した戸崎騎手は、レース後「前半はリズム良く行けましたが、最後は馬場に脚をとられる感じで、末脚が残っていませんでした」とコメント。前走以上に渋った馬場が、ドナアトラエンテを苦しめたということだろう。

 勝利したのは、武豊騎手が騎乗した7番人気のランブリングアレー。2着ロザムール、3着にフェアリーポルカが入り、複勝はそれぞれ4.0倍、3.1倍、2.9倍と波乱の決着となったのである。

 組織的な投票だったのか、お金持ちによる道楽だったのか、それとも……。その真相は闇の中だ。

自民党の夫婦別姓を議論する組織が「ニュートラル」とは笑わせる 幹部4人全員が男性で神道政治連盟 3人は別姓反対で日本会議

 森喜朗氏による性差別発言を受け、あらためて選択的夫婦別姓や女性登用の問題がクローズアップされるようになったが、そんななか、自民党があ然とするような発表をおこなった。  10日、自民党の下村博文政調会長は選択的夫婦別姓制度を議論するワーキングチームを設置すると公表したのだ...

パチスロ「快適な時間」の対価として「高すぎる金額」に春を恨む!?【濱マモルの のほほんコラムVol.87~快適空間~】

 雪が溶け、花が咲き始める春。新しい門出のシーズンでもあり、どちらかといえば春には明るいイメージがあるだろうが、アタシにとっては忌々しき季節。他でもない、重度の花粉症だからである。

 目は眼球を取り出して洗いたいほどに痒く、横向きで寝ていると自身の鼻水で溺れてしまうのではないかと思えるほどに鼻はグジュグジュ。くしゃみは1度発動すると往年の爆裂裏モノのように連チャンが止まらず、家族には春の風物詩として笑われている。

 何度も医者に行ってあらゆる薬を試したものの、ロクに効果はなし。それでもまぁ一応、薬は飲んでいるのだが、その薬が鼻水どころか体内にある全ての水分を奪おうとするのか、基本的に鼻が詰まっているが故に口呼吸メインとなることもあってやたらと喉が乾くし、「眠くならない」との触れ込みながらも多少は頭がポーっとする。この時期は自分でいうのもアレだが、ほとんど使い物にならない状態なのである。

 昨今は、花粉症の発症が低年齢化しているらしい。その原因は不明とのことだが、アトピー性皮膚炎や食物アレルギーの子供が増えていること、環境汚染などで花粉に触れる機会が増えたことに関係があると考えられているそうだ。思えば息子も幼稚園から発症し、アタシほどではないものの、春になると目を掻き、鼻をすすっている。

 アタシが花粉症を発症したのは忘れもしない、小学5年生の時だった。卒業式の予行練習時、突如として目に猛烈な痒みが襲い、掻くうちに涙がポロリ。先生から小学6年生の卒業を悲しむ良き児童のように勘違いされて困った覚えがあるが、とにかくそれ以降、毎年、春は苦しんでいる。

 いうまでもなく、症状をやわらげるためには極力、花粉に触れないことである。できるだけ外出を控え、洗濯物は室内干し。加えて、部屋では会話も難しいほどに空気清浄機をガンガンに効かせているわけだが、それでもさほど効果が得られない中、思い浮かぶのがホールの優れた空調である。

 コロナ禍の昨今、ホールの空調設備には注目が集まっている。昨年に全国遊技場青年部連合会が行った換気実証実験では、開始から10分でホール内に放出したスモークがほぼ排出されたとのこと。感染症を専門とする教授も「素晴らしい換気システム」と評価したそうだ。

 この強力な空調があるだけに、ホール内は花粉も少ないように思える。滞在中は症状がやわらぐように感じるし、実際、やむを得ず外出した際にホールが近くにあれば小休止することも多々あるのだが、先日は、ただ休憩所に座るだけでは申し訳ないと考えて履歴の悪くなかった『ニューパルサーSPⅡ』に着席したところ、引けたボーナスはREG2回のみで、1時間も経たないうちに1万5千円のマイナス。

 快適な時間との対価としては高すぎる金額に、いよいよ春を恨んだ3月の夕暮れ時でありました。

(文=濱マモル)

JRAまるで武豊と岡部幸雄!? 「“反則級”の初勝利」新人女性騎手・古川奈穂が「藤田菜七子の伝説」を塗り替えられる理由

 13日、阪神競馬場で行われた6R(3歳1勝クラス)は、1番人気のバスラットレオン(牡3歳、栗東・矢作芳人厩舎)が優勝。鞍上の古川奈穂騎手は、これが嬉しいデビュー初勝利となった。

 10頭立ての芝1600mのレース。「相手を気にせず、自信を持って乗れ」という師匠・矢作調教師の言葉通り、ゲートを出た古川騎手はバスラットレオンのスピードに任せるままハナへ。レースの主導権を握ると、そのまま終始危なげなく逃げ切った。

「1着は格別です」

 レース後、そう初勝利の喜びを語った古川騎手。阪神は今週から無観客競馬が解除されたこともあって「拍手も聞こえました。今までお客さんの前で競馬したことがなかったですし、パドックからお客さんが見えていました」と声援に感謝。藤田菜七子騎手以来、5年ぶりとなる話題の新人女性騎手が、まずは大きな一歩を踏み出した。

「スタートも上手でしたし、危なげないレースでしたね。単勝1.9倍という圧倒的な人気もあってプレッシャーがあったと思いますが、肝の据わった騎乗だったと思います。新人騎手たちの中では4番目の初勝利となりましたが、チャンスのある馬に乗ることも多いですし、今後もっと慣れていけば、さらに勝ち星を伸ばしていく予感がしますね」(競馬記者)

 なお、デビュー12戦目の勝利は、5年前に藤田菜七子騎手がJRA初勝利を挙げた51戦目を大きく上回る。パイオニア的な存在としてJRAの女性騎手の記録を次々と塗り替えている藤田菜七子騎手だが、古川騎手がそれらの記録を「次々塗り替える可能性もある」というから驚きだ。

「現時点で5年前の藤田騎手と、今の古川騎手のどちらが上手いのかはわかりません。藤田騎手もデビュー当初から堂々と乗っていましたし、そこまで大きな差はないと思います。

ただ、古川騎手の場合、やはり所属する矢作芳人厩舎のバックアップがあまりにも大きい。

この日、初勝利を挙げたバスラットレオンは、昨年の朝日杯フューチュリティS(G1)4着馬で、前走はシンザン記念(G3)3着という1勝クラスでは断トツの存在。単勝は1.9倍でしたが、もし前走と同じく坂井瑠星騎手だったら1.5倍を下回っていたかもしれません。言葉は悪いですが『誰が乗っても勝てた馬』という面は拭えませんし、新人騎手が乗るにはあまりに贅沢な“反則級”のような馬でしたよ」(別の記者)

 矢作厩舎といえば、昨年の三冠馬コントレイルがあまりに有名だが、昨年のリーディング厩舎でもある。他にも2月の京都記念(G2)を勝ったラヴズオンリーユーや、ドバイ遠征中のジャスティンなど、活躍馬を挙げれば枚挙に暇がないトップステーブルだ。

 一方、藤田菜七子騎手が所属する根本康広厩舎は、昨年8勝という関東の中堅厩舎。菜七子騎手がデビューした2016年も7勝に終わっており、昨年53勝を挙げた矢作厩舎と比較すれば環境の差は明らかだ。

「藤田騎手の場合、所属の根本厩舎以外にも数多くの厩舎や馬主がバックアップするなど、デビュー当初から『16年ぶりに誕生した女性騎手を大事に育てよう』という関係者の気概のようなものがありました。

古川騎手にはそういった“菜七子フィーバー”はありませんが、矢作調教師自身が新人をしっかり育てようという考えの持ち主。兄弟子となる坂井騎手を育てた実績がありますし、この日の古川騎手の初勝利にも『本当に緊張した。コントレイルのG1並みに疲れた』と語るほど熱が入っていた様子。今後も積極的なバックアップがあることは間違いないでしょうし、あとは本人がチャンスを掴めるかでしょうね」(同)

「おめでとうございます。私も負けないように頑張ります」

 この古川騎手の初勝利を受け、『デイリースポーツ』の取材にそう祝福した藤田菜七子騎手。サウジアラビア遠征から帰国後、復帰初日となったこの日は未勝利に終わるなど、今年はここまで3勝と苦戦が続いている。

 かつて武豊騎手が、岡部幸雄騎手が持つ騎手記録を次々と塗り替えたように、古川騎手もまた藤田菜七子騎手の記録を次々上塗りしていくのだろうか。もう一人の新人女性騎手・永島まなみも含め、競馬界のヒロインの座を巡る争いがいよいよ幕を開けた。

名作が続々と誕生の『バジリスク』…パチスロ大手「ユニバーサル」が発表の「新情報」も話題!!

 ユニバーサルグループにおける看板コンテンツのひとつであるパチスロ『バジリスク』シリーズ。初代『バジリスク甲賀忍法帖』は2009年に登場し、その3年後の2012年には『バジリスク~甲賀忍法帖~Ⅱ』がデビューした。

 2014年には『バジリスク~甲賀忍法帖~絆~』、2016年には『SLOTバジリスク~甲賀忍法帖~Ⅲ』を製造。2020年には同シリーズ初の6号機『SLOTバジリスク~甲賀忍法帖~絆2』が誕生した。

 このバジ絆2は、ロングヒットを記録した前作・バジ絆のゲーム性を進化継承。基本的には「バジリスクチャンス(BC)」からAT「バジリスクタイム(BT)」を射止める流れで、シナリオ管理に改良されたBTには前作で好評を博した「絆高確」もある。

 豊富な設定示唆演出がある点も大きな特徴のひとつで、特定設定パターンも多数存在。前作と同じく最高設定の安定感は抜群なだけに、特定日ともなれば朝イチから満席になることも珍しくない。

 また、BCスルー回数狙い、ゲーム数天井狙いといった天井狙いも効果的。ガチプロたちの御用達マシンといえる。

 同シリーズはパチンコでもお馴染みで、2018年には『CRバジリスク~甲賀忍法帖~弦之介の章』『CRバジリスク~甲賀忍法帖~天膳の章~』、2019年には『Pバジリスク~甲賀忍法帖~2』が登場。2021年4月には『Pバジリスク~甲賀忍法帖~2 朧の章』の発売を控えている。

 ユニバーサルエンターテインメントはこのほど、そんな人気コンテンツのLINEスタンプ「バジリスク~甲賀忍法帖~×ユニバ」を期間限定で販売中。ファンの間で話題を集めている。

 そのLINEスタンプは第1弾~第3弾までの3種類で、弦之介の「まだまだ!」「完全勝利」といった演出のワンシーンを採用したものから、デフォルメキャラによる可愛らしいものまで多種多彩。「好機」「確定」「バジリスクタイム」といったストレートな内容のものもあり、パチンコ・パチスロファンならば盛り上がれること必至であろう。

 いずれも価格は120円で、2021年9月30日まで購入が可能。興味のある方は、同社の公式HPをチェックしていただきたい。

 なお、同社はこれらのほか、「沖ドキ!スタンプ」「アナザー動く!ハーデスのスタンプ」といった激アツスタンプも用意している。

【注目記事】

パチンコ「空前の大ヒット作」を完全網羅! ファン感涙の「攻略」へと繋がる「保存版」!!

甘デジ新台「超スピード×継続率約93%」の爆裂マシン!「大本命」との声も多数…天下獲りへ死角なし!?

パチンコ「伝説の名機」と感動の再開!「3強」の中でも抜けていた“手腕”に脱帽!!

二宮和也、「長女誕生で仕事をセーブ」か 変化しつつある“アイドルは生活感を出してはならない”という風潮

嵐Instagramより

正解のないWEBマガジン〜wezzyより】

 3月5日に第一子となる長女が誕生していたことを発表した二宮和也。多くのファンはパパとなった二宮を祝福しているものの、一部のファンは二宮が昨年、嵐の公式インスタグラムで、家庭菜園で育てていたミニトマトを<Cherry tomatoes>ではなく<Baby tomatoes>と表現していた時期と、二宮の妻の妊娠判明の時期が重なるとして“妊娠匂わせ”だったのではと激怒していた。

 そんな中、「週刊女性」(主婦と生活社)2021年3月23日号が、二宮和也は子育てが落ち着くまで仕事をセーブすると伝えている。

 記事によると、二宮は今年主演ドラマが決まっていたものの、来年以降に持ち越し。しばらくの間、レギュラー以外の仕事はほとんど受けないつもりだという。

クラシックオーケストラが抱えるジレンマ…良い音を奏でる多くの楽器は動物が原材料

 日本を代表する楽器に三味線があります。日本のギターともいえる三味線。歌でも、尺八のような楽器でも、語りでも、何にでも伴奏できる便利な楽器です。そんな万能性から、「三味線を弾く」という言葉には、適当に人の話に調子を合わせてごまかしたり、適当なことを言って相手を惑わすような表現として使われたりするようです。

 もちろん、適当に演奏できる楽器ではありません。ソロで弾いても素晴らしく、日本を代表する楽器のひとつです。僕も三味線を聴いていると、「やはり日本の楽器も良いなあ」と感じます。

 この三味線ですが、楽器に猫の皮が必要という点が現在の動物愛護時代では、イメージとしては損をしているといえます。キズひとつない子猫の皮がよいという話もあり、少しかわいそうに思ってしまいますが、今は犬の皮が多く使われているそうです。猫の皮が高価なこともあり、稽古用ではむしろ犬の皮の三味線が一般的です。

 また、猫の皮は繊細で、かつ抜けの良い音が出るので、高級な細棹三味線や地唄用の中棹三味線に使われ、犬の皮は分厚い音が鳴るので、太棹三味線に使われます。たとえば、激しい音楽が特徴の津軽の太棹三味線は犬皮だそうで、決して値段だけの違いではなく、あくまでも音質の違いで使い分けられています。

 ちなみに、素人が見分ける方法のひとつは、犬は背中の皮を使うのに対して、猫は腹の皮を使うので、うっすらと乳首の跡があるという点を見ることです。

 今では猫も犬も、ほとんど海外からの輸入皮に頼っていますが、現在、動物愛護の流れで犬や猫も保護対象となり、海外からも入手困難で、三味線業界としても大きな問題となっていると報じられています。代用品として、人工の合成皮もありますが、やはり動物の皮の音にはかなわないようで、最近ではオーストラリアのカンガルーの皮が使えないかと検討されています。犬猫はダメで、カンガルーならいいのか、と突っ込みたくなりますが、僕も自宅で犬を飼っているだけに複雑な気持ちになります。

動物が材料に使われている多数の楽器

 実は、オーケストラで使用する楽器も、かなり動物にお世話になっています。たとえば、ティンパニや大太鼓のような打楽器に張られているのは牛皮や羊皮です。最近では、化学樹脂が一般的になっていますが、その理由は、まずは手入れが簡単なこと。そして、日本のように湿度の変化が大きいと、動物の皮はまともに影響を受けてしまう一方、化学樹脂は湿度変化に強いという利便性による点が大きいようです。とはいえ、やはりプロの打楽器奏者にとっては、牛や羊のような動物の皮でなければ満足いく音色が出ないといいます。実際に、指揮者の僕もすぐに気がついてしまうくらい違うのです。

 動物にお世話になっている楽器は、打楽器だけではありません。動物がいないと、弦楽器も困ってしまいます。まずは、弓に使われているのは馬のしっぽの毛です。ピンと張られた馬のしっぽの毛を弦にこすりつけて音を出すのですが、この弦も20世紀半ばくらいまでは羊の腸の筋をねじってつくられていました。現在では、より強い音を出すことができ、耐久性にも優れているスチール製や、最近ではナイロン製が主流ですが、それでも独特な柔らかい音を求めて、今もなお、羊の腸でできた弦を愛用している奏者も多くいます。

 以前は、鍵盤が象牙製のグランドピアノもよくありました。もちろん、高額な特注品ですが、象牙の美しさだけでなく、指に触れた感じもよいのです。現在は、ワシントン条約により象牙の国際取引が禁止されているので輸入での入手は不可能ですが、今もなお魅力に感じる方々も多いと思います。

 スコットランド名物のバグパイプも羊の毛皮を使っていますし、日本の三味線だけでなく、動物を楽器の材料にしているケースは結構あります。

 考えてみれば、多くのオーケストラ楽器は生物でできており、オーボエやクラリネットのような木管楽器は植物である木でできています。弦楽器は動植物が混在しており、馬のしっぽの毛、羊の腸、木を材料にしたボディーから成っています。

 ちなみに、動物に比べて、実は植物のほうが材料としては気難しいのです。たとえば、名器ストラディヴァリウスと同じ木の種類を使って楽器を製作したとしても、同じ音は出ません。

 19世紀の有名なヴァイオリニストであるパガニーニは、「ストラディヴァリウスはナイチンゲール(サヨナキドリ)がとまって鳴く木しか使わなかった」と言っていたそうですが、これはほら話でしょう。現在でも、世界中のヴァイオリニストを魅了し続けているストラディヴァリウスですが、オークションの最高額は、2011年に落札された1721年製の名器「レディ・ブラント」で、約13億円です。

 ヴァイオリンの弦や弓の毛は消耗品なので、製作当時の物ではありません。値打ちの部分は、ずばりボディーに使われている木です。その木が、鳴き声の美しいナイチンゲールがとまって鳴いた木かどうかはわかりませんが、2008年にオランダのライデン大学の研究グループが興味深い発表をしました。ストラディヴァリウスにCTスキャンをかけて断層撮影を調べてみると、木材の密度が驚くほど均一になっており、年輪による木目の幅の違いがほとんどなかったそうです。

 実は、14世紀から19世紀末までヨーロッパで続いた寒冷な小氷河期だったそうで、特にストラディヴァリウスが制作されていた18世紀にピークを迎え、そのために夏と冬の寒暖差が少なくなり、楽器には最高の、木目が均等に詰まった木材を手に入れることができたのです。残念なことに、温暖化問題が報じられている現在では、どうやっても手に入らなくなっている素材なのです。
(文=篠崎靖男/指揮者)

●篠﨑靖男
 桐朋学園大学卒業。1993年アントニオ・ペドロッティ国際指揮者コンクールで最高位を受賞。その後ウィーン国立音楽大学で研鑽を積み、2000年シベリウス国際指揮者コンクール第2位受賞。
 2001年より2004年までロサンゼルス・フィルの副指揮者を務めた後、英ロンドンに本拠を移してヨーロッパを中心に活躍。ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、BBCフィルハーモニック、ボーンマス交響楽団、フランクフルト放送交響楽団、フィンランド放送交響楽団、スウェーデン放送交響楽団など、各国の主要オーケストラを指揮。
 2007年にフィンランド・キュミ・シンフォニエッタの芸術監督・首席指揮者に就任。7年半にわたり意欲的な活動でオーケストラの目覚ましい発展に尽力し、2014年7月に勇退。
 国内でも主要なオーケストラに登場。なかでも2014年9月よりミュージック・アドバイザー、2015年9月から常任指揮者を務めた静岡交響楽団では、2018年3月に退任するまで正統的なスタイルとダイナミックな指揮で観客を魅了、「新しい静響」の発展に大きな足跡を残した。
 現在は、日本はもちろん、世界中で活躍している。ジャパン・アーツ所属
オフィシャル・ホームページ http://www.yasuoshinozaki.com/