中古マンション、東京駅まで60分以内の最安値は1050万円!トップ10を埼玉&千葉が独占

 リクルート住まいカンパニーが運営するニュースサイト「SUUMOジャーナル(スーモジャーナル)」が発表した「『東京駅』まで60分以内、中古マンション価格相場が安い駅ランキング 2020年版」によると、1位は東武野田線の七里駅、2位はJR高崎線の桶川駅、3位は同じく高崎線の北本駅となった。テレワークが進む中で埼玉県と千葉県の人気が表れた同ランキングについて、「SUUMO」副編集長の笠松美香氏に話を聞いた。

1位の七里駅は1050万円

――ランキングの結果から教えてください。

笠松美香氏(以下、笠松) 以下の通りです。今回、対象としたのは駅徒歩15分以内にあるファミリータイプの中古マンションです(駅/価格相場/沿線/所在地/東京駅までの所要時間/乗り換え回数)。

1位/七里/1050万円/東武野田線/埼玉県さいたま市見沼区/51分/1回

2位/桶川/1385万円/JR高崎線/埼玉県桶川市/50分/0回

3位/北本/1400万円/JR高崎線/埼玉県北本市/55分/0回

4位/白井/1515万円/北総線/千葉県白井市/50分/2回

5位/元山/1535万円/新京成線/千葉県松戸市/47分/1回

5位/天王台/1535万円/JR常磐線/千葉県我孫子市/43分/0回

7位/三郷/1580万円/JR武蔵野線/埼玉県三郷市/45分/2回

7位/流山/1580万円/流鉄流山線/千葉県流山市/56分/2回

9位/北柏/1590万円/JR常磐線/千葉県柏市/44分/1回

10位/村上/1730万円/東葉高速鉄道/千葉県八千代市/53分/1回

 埼玉県と千葉県の駅で占められる結果となりました。

――どちらも東京のベッドタウンとしての性質を持っている地域ですが、利便性の違いなどはあるのでしょうか。

笠松 今、埼玉県は人口流入が増えています。西武線、東武東上線、JR各線が都心に向かっているため、都心に通勤する人にとっては非常に利便性が高いです。また、分譲価格も都内より圧倒的に安いので、今後も人口増加傾向は続くのではないでしょうか。一方、千葉県は東京の東に位置している関係上、都内の東側への利便性は高いですが、西側へのアクセスは悪いです。そのため、渋谷駅や新宿駅を基点とする調査では分が悪いのですが、埼玉県は東京駅に加えて新宿駅や渋谷駅への利便性も高く、人気の要因となっています。

――1位の七里駅は2位以下を大きく引き離す安さですね。

笠松 埼玉県さいたま市に位置する七里駅から東京駅へは、東武野田線で4駅・約10分の大宮駅に行き、JR上野東京ライン直通の高崎線またはJR東北本線に乗り換えると約50分で到着します。この経路の列車は7~8時台に加え9時台にも何本も走っており、時差通勤にも対応できそうです。

 現在、七里駅は駅舎の改修が進行中です。2023年度中の完成を目指して、橋上駅舎化と、駅北側からのアクセスが向上する南北自由通路の整備が行われています。また、駅北側の再開発も進められており、将来的には北口駅前広場ができるほか、公園や幹線道路の整備も計画されているため、非常にポテンシャルの高い地域といえます。

――七里駅もそうですが、「東京駅まで60分以内」というアクセスの良さは意外な気もします。

笠松 この10年ほどで各線の乗り入れが進むとともに、ダイヤ改正で東京駅への到達時間が早くなりました。今回のランキングでは、乗り換えなしで行けるのは、高崎線の桶川駅と北本駅、常磐線の天王台駅です。2015年に開通した上野東京ラインは、東京駅と上野駅を経由した後、高崎線、宇都宮線、常磐線の各駅に分岐するため、埼玉県、栃木県、千葉県と都心部がダイレクトにアクセス可能となり、利便性が高まりました。

――埼玉県を上回る6駅がランクインした千葉県では、1515万円の白井駅がトップとなりました。

笠松 白井駅からは京成本線(特急)直通の北総鉄道(特急)に乗り、青砥駅で京成本線(通勤特急)に乗り換えて日暮里駅へ、そこから上野東京ライン直通の常磐線に乗ると、乗り換え2回で50分ほどで東京駅に到着します。所要時間が10分ほど増えますが、乗り換え1回の経路もあります。この北総線やつくばエクスプレスの各駅は、都内に出やすく、後発路線のため分譲価格が比較的安いです。いわゆる東葛エリアが10年ほどで一気に利便性が高まったように、後発路線の沿線や知名度が低い駅は穴場といえると思います。

(構成=長井雄一朗/ライター)

ファストフード店も顔負けのクオリティ!進化するコンビニ各社のハンバーガー5選

 老若男女から愛されるファストフードの代表格「ハンバーガー」。ここ数年、コンビニ各社も開発に力を入れており、専門店にも見劣りしない本格志向の商品が増えている。

 コンビニバーガーはそれなりの歴史があるものの、「見かけたことはあるけど、食べたことはない」という人も多いだろう。そこで、手軽に食べられて胃袋も満たしてくれる、おすすめのコンビニバーガーを5つピックアップ。味やボリューム、食べやすさに着目して比較・検証してみた(価格は税込み)。

セブン-イレブン たっぷりチーズのチーズバーガー/289円

 今回紹介する中では最も値段が高く、ボリュームも優れているのがセブン-イレブンの「たっぷりチーズのチーズバーガー」だ。袋のまま500ワットの電子レンジで1分ほど温めてから封を開けると、濃厚なチーズの香りが漂い、食欲を刺激してくれる。

 バンズをはみ出すほど大ぶりにカットされたチーズは温めることでやわらかくなり、弾力のあるパティと口の中でからみ合う。一般的なハンバーガーよりもケチャップの存在感は控えめで、代わりにマイルドなチーズソースがたっぷり使われており、チーズの旨味をとことん堪能することができる。

 バンズは厚みがあるが、生地自体が香ばしいので食感は軽い仕上がり。チーズの主張が強くボリューム満点のため、お好みでタバスコを加えるなど、味に変化をつけてみるのもアリだ。

 包装紙は大きめになっており、そのまま外で食べても手が汚れにくいのもうれしいポイント。コンビニで手軽に本格的なチーズバーガーを、というコンセプトを十分に満たしている。

セブン-イレブン 3種チーズソース ソーセージエッグマフィン/235円

 業界トップに君臨するセブンは、女性客の比率が高まっていることを受けて、ボリューム控えめで食べ切りやすい商品をラインナップする傾向を強めている。

 こちらの「3種チーズソース ソーセージエッグマフィン」はコンパクトな大きさで、女性でもワンハンドで手軽に食べることが可能。モッツァレラ、ゴーダ、パルメザンの3種のチーズがふんだんに使われているが、ホワイトソースを基調にまとめられており、しつこくない味わいも女性の支持を得ているポイントだ。

 バンズに用いられているイングリッシュマフィンはカリッとした口あたりだが、噛めば噛むほどモチモチした食感に。生地にほのかな甘みがあり、チーズの塩気をうまく中和している。このあたりのバランスの良さも、食べやすさにつながっているのかもしれない。

 コンパクトさや食べやすさばかり強調したが、ソーセージパティとエッグにはしっかりとした厚みがあり、食べ応えも十分。朝食やランチの主役としての役割をしっかり果たしてくれるだろう。

ミニストップ タルタルフィッシュバーガー/280円

 売り上げ業界4位のミニストップといえば、フローズンフルーツを使用したフィリピン風かき氷「ハロハロ」などオリジナリティのあるスイーツで有名だが、コンビニバーガーにおいても、他では味わえない独自テイストの商品を取り揃えている。

 こちらの「タルタルフィッシュバーガー」は目の粗いパン粉で揚げられているため、某有名ファストフードチェーンのフィッシュバーガーと比べても、衣がサクサクしている。さらに、チーズが豊富に使われており、酸味が強調されたタルタルソースとからまって、クリーミーかつパンチのある味つけだ。

 ふかふかのバンズはかなりの厚みだが、タルタルソースの量は控えめなので、口を大きく開けて豪快にかぶりついても口まわりや手にソースがつかず、食べやすさも上々。ボリュームも十分にあるため、お腹をしっかり満たしてくれる。

 店内キッチンを備えた店舗を増やすなど、飲食店寄りの体制づくりを推し進めているミニストップ。イートインスペースを設けているところも多いので、ハンバーガーと一緒にドリンクやホットスナックを購入して、ファストフード店のように利用してみるのもおすすめだ。

ローソン はみでるバーガーメンチカツ ソース&マヨネーズ/145円

 新型コロナウイルスの影響でコンビニ各社の売り上げは軒並み減少傾向にあるが、特にローソンの落ち込みは激しく、2020年上半期の売り上げ実績は前年度比54.6%減を記録。業績改善に向けて巻き返しを計るため、販促に力を入れている商品のひとつがバーガーだ。

 大ぶりなメンチカツとたっぷりのマヨネーズがサンドされた「はみでるバーガーメンチカツ ソース&マヨネーズ」は常温保存のため、電子レンジで温めなくてもおいしく食べることが可能。とはいえ、温めることで肉汁がパン生地に染みて旨味がさらに増すので、500ワットで1分ほど加温するといいだろう。

 メンチカツやマヨネーズなど味が濃いめの具材が揚げパンでサンドされているため、油っこいように思えるが、食べてみると口の中でベトつくことなく、メリハリがきいた飽きのこない味わい。今回紹介する中では最も安価だが、ボリュームは十分で、コストパフォーマンスは極めて高い。

 そのぶん、カロリーは1食で579kcalとやや高め。病みつきになる味わいだが、栄養のバランスを考えて食べていただきたい。

ファミリーマート ファミチキバーガー バンズ/88円 ファミチキ/180円

 ファミリーマートが今年1月に発表した「ファミチキバーガー」。同社の看板商品である「ファミチキ」と生地にタルタルソースが塗られた「ファミチキバンズ」を別個で購入し、自らサンドして食べるセルフスタイルのバーガーだ。

 両商品を購入すると包装紙とタルタルソース単品が無料でもらえるため、手を汚さずに食べることができ、ソースの補充も可能。食べる前はこってりとしたテイストを想像したが、ふかふかのバンズがファミチキの肉汁を吸収し、意外にサッパリとした味わいとなっている。

 レタスやピクルスを挟んでヘルシーに仕上げたり、ポテトチップスをまぶしてジャンク度を増してみたりと、多様なアレンジができるのもうれしいポイント。よりボリュームが欲しい人はファミチキを2つサンドし、スライスチーズをトッピングしてつくる「ダブルファミチキチーズバーガー」がおすすめだ。

 ファミチキには唐辛子のきいた「スパイシーチキン」や、コチュジャンがあしらわれた「チーズタッカルビ味」などさまざまな種類があり、それぞれパンに挟むことで、単品で食べるのとは違った味わいを楽しむことができる。

 チェーンごとに個性が異なるコンビニバーガー。各社が力を入れているだけあり、品質はどんどん改良されているので、しばらく食べていない人はその「進化」に驚くはずだ。一度手に取って、その高いクオリティに触れてみてはいかがだろうか。

(文=清談社)

竹田恒泰が山崎雅弘を訴えた裁判で完全敗訴も控訴! 東京地裁が竹田の「差別主義」「自国優越思想」を認めた判決文を改めて紹介

 この人は、あんな決定的な判決文をつきつけられても、まだ自分の差別性を反省するつもりがないらしい。“明治天皇の玄孫”竹田恒泰氏が、戦史・紛争史研究家の山崎雅弘氏を名誉毀損で訴えた裁判で、一審での敗訴を不服とし控訴した。  この裁判は、竹田氏が山崎氏からツイッターで「差別主...

パチンコ店を「より安心・安全なもの」へ。ニラク「光触媒抗菌コート」を全店で実施

 福島県を中心に47店舗のパチンコホールを運営するニラクはこのほど、新しい生活様式の中でのパチンコスタイルをより一層、健康的で安心・安全なものとすべく、新たに「自動検温装置の導入」と、抗ウイルス・抗菌効果が期待できる「光触媒抗菌コート施工」をニラク全店で実施。その旨を公式HP上で発表した。

 光触媒とは、太陽光や室内の光が当たると付着したウイルスや菌などの有害物質を触媒して分解することができる環境浄化材料。一度噴射すれば抗菌・抗ウイルス効果が最大3年ほど持続するという。

 同社が使用した光触媒は、有機溶剤を一切含まない「酸化チタンと水」でできた特許取得の光触媒水溶液。無臭・無害で自然に優しいことを特徴とする、今までにない新しい環境浄化材料とのことで、教育施設や公共施設、鉄道、飲食店、住宅、自動車などに幅広く施工されているそうだ。

 より詳しく述べると、その光触媒抗菌コートには大きな3つの特徴があり、1つ目は消臭・抗菌効果。持続的に働く抗菌、消臭、防カビなどの除菌作用があり、紫煙やアンモニアなどの悪臭も消去できる。

 2つ目は防汚・有害ガスなどの分解効果で、表面に付着した様々な有機物を分解して汚れにくくするほか、酸化力による雑菌を分解して増殖を抑制できるとのこと。3つ目は持久力で、酸化チタンによる光触媒効果で強力な持久力を得られるそうだ。

 ちなみに、2月27日、28日にはニラク郡山大町店にて、来店した客の携帯電話などの私物1点に限り、光触媒コーティングサービスを行った。

 同社は、現在、新型コロナウイルス感染症における様々な不安がある中、遊技客や地域の方々にとって「健康的で安心・安全な日々の暮らしに貢献できるよう、今後もより一層の徹底した感染予防に取り組む」としている。

 光触媒コーティングについては、パチンコホール最大手のダイナムも2月上旬に全店で施工。その施工箇所はパチンコのハンドルや上皿・下皿、パチスロのスタートレバーやストップボタンなどの遊技台周辺、玉・メダル貸出機(サンド)やデータ表示器、玉・メダル計数機や自動販売機、公衆電話やトイレ、自動ドアなどの設備のほか、バックスペースのパソコンやキーボードといった設備機器、従業員休憩室のテーブルまでも対象としている。

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JRA「5億円超え」WIN5キャリーオーバー目前で告げられた「生存者あり」の現実! 大本命デアリングタクト敗れる波乱…… 早くも今年2度目の歴代最高払戻の顛末

 キャリーオーバーを祈るWIN5購入者の想いも虚しく、告げられたのは的中1票という残酷な数字……。

 14日のWIN5は、史上最高となる5億5444万6060円の払戻。発売された7億9206万5800円のうち、的中はわずか1票。100円が5億を超える夢馬券とはいえ、その恩恵にあやかれたのは一人だけ。それ以外の購入者にはキャリーオーバーに期待するしか手立てが残されていなかった。

 JRAから指定された5つのレースの勝ち馬を当てるWIN5は、数ある券種の中でも最高難易度ともいわれている。今年初回となった1月5日の開催では約4996万円、それから2週間も経たない11日には4億8178万3190円のJRA払戻レコードを記録していたばかり。

 それからまだ2カ月後にもかかわらず、これを大幅に上回る約5億5444万円が出ることを誰が予想できただろうか……大半の購入者にとっては夢というよりも悪夢といっても過言ではないかもしれない。

 この日、WIN5の対象レースに指定されたのは阪神、中山、中京の5レース。中京のメイン金鯱賞(G2)には、昨年の三冠牝馬デアリングタクトが出走することから、堅い決着になると考えていたファンも多かったに違いない。

 だが、何があっても驚けないのが競馬。的中を夢見たファンにとって、思いもよらぬ波乱の結末が待ち受けていた。

 1つ目の阪神10R伊丹S(3勝クラス)はメイショウダジン、エイシンアメンラーが人気を集めたが、勝ったのは4番人気タマモサンシーロ。2つ目の東風S(L)は田辺裕信騎手の落馬により乗り替わった原優介騎手の4番人気トーラスジェミニが、積極果敢な逃げでボンセルヴィーソの追撃を凌ぎ切った。

 そして3つ目の金鯱賞にはデアリングタクトが登場した。同馬は昨年のジャパンC(G1)でアーモンドアイ、コントレイルと互角に渡り合った実力馬。単勝1.4倍の断然人気に支持されたのも無理はない。この時点での“WIN5生存者”は8万5156票。まだまだ、多くの人々にチャンスがあった。

 だが、大多数のファンが順当な結果に終わると考えたこのレースは、単勝227.3倍の大穴ギベオンの激走によって大波乱に終わる。残っていた8万5156票は一気に「176票」まで激減。デアリングタクトの勝利を疑うにしても、さすがに最低人気馬の勝利まで読めたファンは少なかった。

 さらに追い打ちを掛けたのは4つ目のフィリーズレビュー(G2)。1番人気オパールムーン、2番人気ヨカヨカ、3番人気エルカスティージョに人気が集まったが、ゴール前の激戦を制したのは8番人気の伏兵シゲルピンクルビーだった。これにより、残存票数はついに一桁まで減少して「8票」となった。

 生存者にとっては、あと1レース的中出来れば晴れてWIN5となる一方、宝くじと違って前後賞のないWIN5では当たりかハズレかのどちらかしかない。なんとかリーチまで生き残ることのできた猛者たちにとって、最終関門となる5つ目のアネモネS(L)が立ちはだかった。

 誰もが固唾を飲んで見守ったこのレースを制したのは、3番人気アナザーリリック。的中者がいなければキャリーオーバーとなり、来週へと繰り越される。それだけに、最終結果の行方は今週のWIN5を購入したファンだけでなく、来週の参戦を目論むファンからも大きな注目を集めた。

 しかし、冒頭で述べたように1票が的中。キャリーオーバーとはならず、5億5444万6060円を手にした勝者と、それ以外の敗者という残酷な現実が待っていたのである。

 それにしてもこの超難解なWIN5を的中したツワモノとは一体何者だろうか。一般人なら5億もあれば、よほどのことがなければ余生は安泰ともいえる大金だろう。

 税金の話はともかくとして、何とも羨ましい限りである。

パチスロ「たんまり貯まったハマリ台を狙え!!」~3号機名機伝説『ワイルドキャッツ』&『セブンボンバー』後編~【アニマルかつみの回胴青春時代Vol.40】

 
 1991年春、攻略法の発覚と対策により連チャン性を失ってしまった『コンチネンタル』から王者の座を奪わんと登場した「連チャン機」の新勢力、『ワイルドキャッツ』と『セブンボンバー』。

 

 共通の基本仕様を持つ両機種、いずれも「内部で成立したビッグフラグを一旦貯め込み、あとでまとめて放出させる」という、いわゆる「貯金方式」によって激しい連チャン性を起こしていたのだが、それぞれ微妙に異なる味付けがなされていた。

 システムの詳細を説明してゆこう。まず、『キャッツ』だが、貯金プログラムが作動するために前提条件として「ビッグ成立ゲームで777を揃わないこと」というのがあった。

 フラグ成立ゲームで777を揃えられなかった場合、まず連チャンフラグのON・OFFをチェックし、OFFだった場合は所定の割合(71/128)で連チャンフラグを抽選。ハズれた場合は成立したビッグフラグをOFFして貯金を+1する。

 連チャンフラグに当選した場合、そのゲームで成立したビッグフラグを消去したうえで所定の高い確率でビッグを再抽選。これを貯金残高が0になるまで繰り返すことで連チャンが発生する、という寸法だ。

 つまり、毎ゲーム執拗に777を狙っている限り、ビッグフラグを貯金されることもなければ先客が貯め込んだ貯金を下ろすこともできない。

 ふだんと異なるスベリで7がテンパイするなど、ビッグ成立の可能性がある出目が出現した場合は一旦ハズして様子を見る、という必要があったのである。

 これに対して『ボンバー』の貯金システムは、実にシンプルだった。

 正規の抽選で成立したビッグは問答無用ですべて貯金され、所定の確率(1/341)で抽選される連チャンフラグに当選すると一気に放出され連チャンが発生するのだ。

 このようなシステムの違いは、当然のことながら挙動の違いとなって現れる。

 適度にハマって適度に連チャンし小刻みなスランプを描く『キャッツ』に対し、すべて貯め込み一気に吐き出す『ボンバー』は、大ハマリと大連チャンを繰り返して極端なスランプを描きやすい。

 いずれにしろ、「ハマった台は貯金が貯まっている=連チャンが期待できる」ということで、両機種のシマはハマってアツくなってヤメられなくなった客と、ハマリに耐えきれずヤメた客のあとを狙うハイエナたちで、さながら鉄火場の様相を呈するのであった。

 ちなみに、両機種とも貯金プログラムは、「注射」と称する手法でRAMに書き込まれていた。

 裏モノ化の手法としては、古くからROMを偽造するのが主流だったが、手入れがあった場合にROMチェッカーにかけられてしまうと一発でバレてしまうというリスクがあった。

 一方、RAM注射なら、RAMクリアをすれば文字通り内容が消去されるので、容易に証拠隠滅が可能。ほとぼりが冷めた頃に再び注射をすることで連チャンを復活させることができる、というわけだ。

 そんなお手軽さが受け、90年代初頭はRAM注射が裏業者の間で持てはやされて、様々な機種のチューンナップに用いられたのである。

 さて、「ポスト・コンチ」としてホールや攻略情報誌の誌面を賑わした『キャッツ』と『ボンバー』だが、以上の違法プログラムが白日の下に晒されたことで行政や業界内で問題視され、半年もすると多くがノーマル化。

 そして最終的には、『コンチ』とともに検定取消という重い処分を下され、短い生涯を終えるのであった。

 

(文=アニマルかつみ)

JRA「芝コース未勝利」騎手が、田辺裕信「落馬負傷」で急遽抜擢! 単勝人気「大暴落」尻目に“得意”の代打でホームラン!

 14日、中山10Rではリステッド競走の東風S(芝1600m)が行われた。最後の直線で二枚腰を発揮して逃げ切ったのは斤量58kgを背負ったトーラスジェミニ(牡5歳、美浦・小桧山悟厩舎)だった。

 3枠3番の絶好枠からスタートしたトーラスジェミニ。ハナを主張し、前半34秒6というペースで軽快に逃げの手を打った。3コーナー過ぎには後続に3馬身ほど差をつけると、リードを保ったまま4コーナーへ。直線半ばには、外からボンセルヴィーソに並びかけられたが、ゴール前もう一伸びし、最後は2頭のマッチレースを制した。

 トーラスジェミニの鞍上を務めたのはデビュー2年目の原優介騎手。先週末にデビューしたルーキー騎手たちが続々と勝利を挙げるなか、先輩としての意地を見せた形だ。

「無理せず逃げられたのも大きかったです。内の芝の良い所を選んで走ることができたので、その分上手く脚を溜めることができました。最後も併せ馬の形になってまた伸びてくれました」

 3勝に終わったルーキーイヤーから一転、今年は3月時点で早くも3勝目を挙げたのは成長の証しだろう。東風Sの勝利は同騎手にとって、特別レース初勝利かつ芝レースでの初勝利でもあった。

 それ以前の5勝を全てダートコースで挙げていた原騎手。もともとこの日はトーラスジェミニに騎乗する予定はなかった。関東リーディング首位(先週末時点)の田辺裕信騎手が、この日の6Rで落馬負傷。急遽白羽の矢が立ったのが、トーラスジェミニを管理する小桧山厩舎所属の原騎手だった。

 関東リーディングを争う田辺騎手から、芝レース未勝利の原騎手への乗り替わり発表後には、SNSなどでファンから心無い声も上がっていた。

「乗り替わり前にトーラスジェミニの馬券を買っていたネット上のファンからは、(平場なら受けられる)3kg減量の恩恵を受けられない原騎手への乗り替わりに『納得できない』という声も聞かれました。2人の実績を比べても、そういう声が上がるのは無理もありません」(競馬誌ライター)

 実際に単勝オッズの変動履歴を見ると、田辺騎手の落馬直前に5.7倍を示していたオッズは原騎手への乗り替わりが発表されると徐々に数字が上がっていった。発走が近づくにつれ6倍台から7倍台に推移。最終的には8.5倍でレースを迎えた。

 結果的に原騎手は、そんなファンにとっては嬉しい誤算となる逃亡劇を演出したということだろう。

「ハナを譲らない積極的な競馬が功を奏し、見事な“代打本塁打”を放ちましたね。しかし、そんな原騎手は、実は乗り替わり騎乗時に非常にいい成績を残しています」(同)

 これまで継続騎乗時は未勝利(129戦)だが、乗り替わり騎乗時に全6勝(262戦)を挙げている。自厩舎の馬という幸運もあったが、急遽の乗り替わりがいい方向に出たのかもしれない。

 まだしばらくは3kg減の恩恵を受けられそうな原騎手。この勝利を機にさらなる活躍に期待がかかる。

TOKIOは10年前のあの日、DASH村にいた…それぞれの恩返しと旅立ち

TOKIO公式サイトより

正解のないWEBマガジン〜wezzyより】

 東日本大震災から10年目の3月11日。あの大災害からずっと、TOKIOはDASH村のあった福島を支援し続けてきました。そして今年、いよいよ彼らはジャニーズ事務所から旅立ちます。アツが追ってきた「あの日」とそれからのTOKIOの10年。

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 皆さん、ごきげんよう。アツこと秘密のアツコちゃんです!

 東日本大震災から10年が経ちました。3月11日前後になると毎年、様々な思いにかられます。2011年3月11日、あなたはどこにいましたか?

処方箋薬、なぜ薬局によって値段が違う?「安い」薬局・「高い」薬局を見分ける方法

「オタクの薬局は高いわね」

「薬局によって薬の値段って違うの?」

 薬局で働いていると、お金のことはかなりしつこく質問されます。処方箋薬の場合、保険で対応することが多いので、この「保険のルール」を知っておくと納得して薬局を利用できます。

 ひとついえるのは、薬局スタッフが値段を上げ下げできないということです。市販薬の場合は、それができます。それこそ「アリナミンEX」といったメジャー市販薬は近隣のライバル店より安くしておかないと、「あの店は高い」と客離れにつながってしまいます。しかし、処方箋薬の場合は保険を使うので、ライバル店より安くして客引きをすることはできません。また、利益を出そうと高くすることもできません。

 それなのに、なぜ値段の差が生まれてしまうのでしょうか? 

 処方箋薬で使う保険は「社会保険」であり、国の政策の影響を受けます。この政策に沿った「優等生」の薬局を優遇して、そうではない薬局を冷遇しているのです。優遇といっても、ただ褒め称えるのではなく、金銭的に優遇します。一方、政策に沿わない薬局は金銭的に冷遇して兵糧攻めにしています。ここ数年、そのメリハリがはっきりしているので、金銭面の差は大きくついてきています。

 同じ薬を処方する場合でも、国から優遇された薬局は「調剤基本料」が高く設定されるため、値段を高くしなくてはなりませんし、逆に冷遇された薬局は基本料が低く設定されるため、値段を低くしなくてはなりません。ここに差が生まれます。

どういう薬局を優遇するのか?

 どのような薬局が優遇されるのかを考えるためには、国の政策をおさえておく必要があります。2018年の国民医療費は43兆円で、前年より3239億円増加しました。この1年だけでなく、年々国民医療費は上がり続けています。私が薬剤師国家試験を受けた頃の国民医療費は年間30兆円でしたので、高齢社会が進んだことと新しい先進的な治療が進んだことの影響は大きいと考えられます。さらに高齢社会が進むに伴い、保険財政がどんどん苦しくなっていきます。

 国としては、同じ薬物治療を行うならば安い薬を積極的に使ってほしいのです。これが「ジェネリック医薬品」の推進です。国の政策に沿って、薬局も「ジェネリック医薬品」を推進しています。薬局で「ジェネリックにしませんか?」としつこく聞かれるのはそのためです。そして、ジェネリック医薬品の比率が、国の目標である85%を達成できた薬局が優遇されるのです。こうして、トータルとして国の保険負担が少なく済むようにしています。薬局経営の視点で考えると、優遇された値段、つまり基本料が高くなった分はほぼ利益になるので、患者さんから「しつこい」と言われようが政策を実現しにかかります。

残薬問題

 保険財政の視点からもうひとつ重要な問題は、「残薬問題」です。実はこれが年間500億円相当あるそうです。適切な治療のために出された薬なのに、実際飲まずに家にためこまれているのです。500億円を毎年ドブに捨てているようなものです。これを減らすことが薬局薬剤師の仕事です。

 患者さんに「残薬がある」ことを、どのように薬局は把握するのかが課題です。薬局で「残薬ありますか?」としつこく聞いても、飲んでいないと思われたくないという思いから「ない」と答えてしまうのが人間です。「残薬を持ってきてね」と袋を渡しますが、これもうまくいかないことが多いです。最終手段として、患者さんの家に行って薬を漁ります。

「残薬がある」と医師に文章で報告することは、残薬問題解決のための仕事です。薬局の働きかけで処方日数を減らしてもらうというのも仕事です。患者さんの家に行って薬を管理するというのもそうです。そうした実績を積み重ねた薬局を、国は「優等生」として認定します。

 ほかにも国の方針で「健康日本21」というものがあり、薬局としてこの方針に貢献していくことが求められています。国民が健康に生活できるために行う目標が決められています。その内容は当たり前のものなのですが、なかなか実行するのは難しいものです。「禁煙しましょう」「しっかり睡眠をとりましょう」「野菜を中心にバランスの良い食事をとりましょう」「運動しましょう」――。それぞれの地域で達成できない項目に差があり、市区町村単位でさらに実行可能な政策を行っていきます。

 港区のようなオフィス街では外食をする人が多いので、野菜の摂取量が少ないそうです。私が住んでいるところではオフィス街ではないものの、野菜摂取量が少ないため、「もう1品」運動が行われています。一方で下町地域では喫煙者が多いです。薬局では「禁煙相談」イベントを開催して貢献しています。また、生活習慣病予防に「健康相談」といったイベントも行います。こうした実績があると「優等生」薬局になれます。

どの薬局を利用するのがいいか?

 結局のところ、自分の価値観に合った薬局を利用することになります。「とりあえず薬がもらえればいい」と考える人は国から冷遇された薬局へ行けばいいだけです。調剤明細書の「基本料」のところを見るようにしてください。この数字が小さければ、国から冷遇された薬局なので安く薬が手に入ります。家から近いところがいい、品揃えが多いところがいい、話を聞いてくれるところがいい、日曜日に開いているところがいいと、さまざまな価値観があると思います。ちなみに日曜日は平日より値段が高く設定されています。

 それぞれの価値観に合わせて薬局を選べば、「オタクの薬局は高いわね」といった不満は減ると思っています。

(文=小谷寿美子/薬剤師)

●小谷寿美子

薬剤師。NRサプリメントアドバイザー。薬局界のセカンドオピニオン。

明治薬科大学を505人いる学生のなか5位で卒業。薬剤師国家試験を240点中224点という高得点で合格した。

市販薬も調剤も取り扱う、地域密着型の薬局チェーンに入社。社歴は10年以上。

入社1年目にして、市販薬販売コンクールで1位。管理薬剤師として配属された店舗では半年で売り上げを2倍に上げた実績がある。

市販薬、調剤のみならずサプリメントにも詳しい。薬やサプリメントの効かない飲み方、あぶない自己判断に日々、心を痛め、正しい薬の飲み方、飲み合わせを啓蒙中。

JRA「お騒がせジョッキー」がデアリングタクト撃破! 「裏切りフリー転身→海外修行」金鯱賞(G2)単勝227.3倍ギベオン大金星に繋がった師匠との和解

 14日、中京競馬場で行われた金鯱賞(G2)は、10番人気のギベオン(牡6歳、栗東・藤原英昭厩舎)が逃げ切って優勝。単勝1.4倍に推された昨年の牝馬三冠馬デアリングタクト(牝4歳、栗東・杉山晴紀厩舎)が2着に敗れる波乱の結末となった。

 まさか――。誰もが目を疑ったのは、大本命デアリングタクトが敗れたことも然ることながら、大金星を飾ったのが単勝227.3倍で最低人気のギベオンだったことだろう。立役者となった鞍上の西村淳也騎手は4年目にして、これが重賞初制覇だ。

 10頭立ての芝2000mのレース。レース後に西村騎手が「藤原(英昭)先生と相談して『このメンバーならハナに行こうか』と、ゲートもスムーズに出てくれて『ハナに行こう』と思いました」と振り返った通り、好スタートを決めたギベオンは迷わずハナに立った。

 ギベオンと西村騎手にとって幸いだったのは、もう1頭の逃げ馬候補だったキセキが後方からの競馬を選択したことだろう。サトノフラッグが2番手に付けたが、競り掛ける様子はなく、序盤からマイペースに持ち込めたことは大きな勝因の1つとなった。

「ちょっと3、4コーナーで手応えが悪くなりましたが、直線に向かってからまた伸びてくれたので『なんとか凌いでくれ』という思いで追っていました」

 そんな西村騎手の思いと共に、残り200mを切っても手応えを失わないギベオン。一方のデアリングタクトはやや馬群をさばくのに苦労し、松山弘平騎手のムチに応えてエンジンが掛かったのは残り100mといったところだった。

 最後は接戦となり「内外離れていたのでわからなかったけど、あとは祈るだけでした」と語った西村騎手。クビ差まで詰め寄られたが、嬉しい初重賞制覇となった。

 今年でデビュー4年目となる西村騎手だが、一昨年に55勝、昨年も50勝と「乗れる若手」に数えられる1人だ。しかし、重賞にはここまで29回挑戦して3着が最高と、あと一歩手が届いていなかった。

 そんな中、昨年は1つ下の世代の斎藤新騎手がCBC賞(G3)を勝ったことを皮切りに、今年になって団野大成騎手が日経新春杯(G2)を制覇。さらに菅原明良騎手も東京新聞杯(G3)を勝つなど、立て続けに後輩が重賞初勝利を達成……。

「後輩が重賞を勝っている中で、僕はまだ勝っていなかったので。ようやく……勝てて嬉しいです」

 さらにこの日は田辺裕信騎手の落馬負傷によって、急遽“ピンチヒッター”となった2つ下の世代・原優介騎手が見事なリステッド勝利。3つ下の世代の新人騎手たちも次々と初勝利を挙げるなど、西村騎手の中にも焦りのようなものがあったようだ。

「かつては所属していた田所秀孝厩舎に何の相談もなくフリーになると、そのままフランスへ武者修行……お騒がせジョッキーのイメージがあった西村騎手ですが、先日は田所調教師が引退する際に花束を渡すなど、関係も修復したようです。

勝ち星こそ順調ですがローカルの騎乗も多いだけに、今後は中央での活躍も期待されますね」(競馬記者)

「今回は重賞を勝たせていただいた。またこれからも頑張りますので、よろしくお願いいたします」

 最後は、関係者やファンへそう頭を下げた西村騎手。これが2018年の中日新聞杯(G3)以来の重賞制覇となったギベオンだが、次なる目標はやはりG1制覇となるだろう。最大の目標は、やはり大阪杯(G1)か――。重賞初制覇が歴史的な大金星となった「穴男」西村騎手にとっては、これが3度目のG1挑戦となるかもしれない。