コロナ:入院制限は無茶苦茶、犠牲者増加の懸念…なぜ国立病院機構・JCHOに受入要請しないのか

 新型コロナウイルス(以下、コロナ)の感染拡大が止まらない。8月2日、東京都・沖縄県に加え、大阪府・神奈川・埼玉・千葉県に緊急事態宣言が発令され、さらに全国知事会は、ロックダウン(都市封鎖)の法定化を求める緊急提言を政府に提出した。多くの有識者が、感染拡大を阻止するには人流抑制が不可欠と主張し、このような施策を支持している。

 私は、このような論調に違和感を抱いている。それは、感染者が少ない日本で、規制を強化する合理的な理由が分からないからだ。図1は主要先進国の感染者数の推移、表1は各国の死亡者数、デルタ株が占める割合、検査数を示す。

 図1を見ると、英国を除く主要先進国で感染者数は増加していることがわかる。ところが、日本のように規制を強化している国はない。例えば、フランスは6月から外国人観光客の受入を再開した。7月中旬には、ワクチン接種か、検査陰性の証明が必要だが、エッフェル塔なども運営を再開した。

 米国は州ごとに状況は違うが、ニューヨーク州の場合、6月15日に集会や人数制限、社会的距離の確保、清掃・消毒などの規制が緩和された。8月3日、ニューヨーク市は、レストランやバーなど屋内施設を利用する場合、顧客や従業員に対してワクチン接種証明を義務付けると発表したが、これは、ワクチンさえ打っていれば、飲食店は通常どおり営業できることを意味する。緊急事態宣言下で、飲食店に対して、科学的な根拠なく営業の停止等の厳しい規制を課す日本とは対照的だ。

 なぜ、こんなことになるのだろうか。それは、日本のワクチン接種が遅れているからだ。7月25日現在、2回接種を終えた人は日本では人口100人あたり26人で、主要先進国では断トツに遅い(表1)。

 では、デルタ株にワクチンはどの程度効くのだろうか。確かに、従来株と比較して、デルタ株に対するワクチンの効果は低い。7月22日、イスラエル政府は、感染予防効果は39%と発表した。ただ、入院や重症化は88%、91%予防している。ワクチンを打っていれば、感染するが重症化はしない。これが、デルタ株の感染が拡大しても、海外で規制緩和が進む理由だ。

 もちろん、このやり方が冬場の本格的な流行期に通用するかは不明だ。イスラエル、英、米、独、仏など多くの国で、免疫を強化するため、3回目の追加接種が進んでいる。ファイザーによれば、2回目の接種から6カ月後に3回目の追加接種を受けた場合、抗体価は5~10倍程度増加するらしい。同社は7月8日に3回目の追加接種の承認を米食品医薬品局(FDA)に申請する方針を明かした。このあたり、初回接種が進まない日本とは雲泥の差だ。

 日本も早急にワクチン接種を進めるべきだが、世界中で3回目の追加接種が始まり、ワクチン需要が高まっている。ワクチン確保は容易でない。これが、日本で集団接種が遅れている理由だ。ワクチンの早期承認、確保に失敗した厚労省の責任は重い。

国立病院機構やJCHOの存在理由

 実は、厚労省の問題は、これだけではない。感染拡大による入院患者の増加を受けて、8月2日、政府は感染者の療養方針の見直しを決めた。ポイントは、従来は軽症患者でも医師が判断すれば入院が可能であった入院の要件を、重症患者や重症化リスクの高い人に限定したこと、および従来は、無症状者・軽症者は原則として宿泊療養だったのを、原則として自宅療養としたことだ。8月3日の読売新聞によれば、「自宅療養に備え、血中酸素濃度を測る『パルスオキシメーター』の配備を進め、重症化のおそれをつかみやすくする。医師の往診に伴う診療報酬を上乗せし、療養者の症状をきめ細かく把握する」らしい。

 この記事で重要なのは「パルスオキシメーター」という単語だ。知人の政府関係者は、「重症の判断をパルスオキシメーターによる酸素飽和度95%以下等を要件として、保健所が入院の要否を判断させている」という。第五波では、若年層の患者が多く、彼らは体力があるため、自宅での療養が可能と判断したのだろうが、これは滅茶苦茶だ。酸素飽和度95%は、すでに肺での酸素交換が障害されていることを意味するからだ。若年者といえども、一部の患者で肺炎は急速に進行し、時に致死的となる。コロナ以外の通常診療なら、酸素飽和度が下がれば、若年者でも、入院を念頭に治療する医師が大半だろう。このような運用がなされれば、コロナ感染だから、医療を受ける権利が阻害されることになる。

 さらに、これは違法である可能性が高い。知人の弁護士は、「感染症法は、感染抑止と患者の治療のため、強制入院の権限を知事に付与していますが、これは、その目的のためには、入院を行うべき義務を自治体に課すものでもあるので、医療体制を構築できず、医療の供給統制のため、入院基準を感染抑止と患者の治療以外の要素で絞りこむのは、裁量権の逸脱濫用で違法になります」という。

 この方針変更は、「医系技官の幹部が主導した」(厚労省関係者)といわれているが、彼らには患者切り捨てより先にやるべきことがある。

 それは、国立病院機構や地域医療機能推進機構(JCHO)などに、患者の受入を要請することだ。現在問題となっている患者は、在宅でも療養できる人たちで、やる気さえあれば、どんな病院でも受入可能だ。ICUでの集中治療管理が必要となる重症患者ではない。

 実は、国立病院機構やJCHOが存在するのは、このような時に対応するためだ。JCHOの設置根拠法の第21条には、以下のような記載がある。

「厚生労働大臣は、災害が発生し、若しくはまさに発生しようとしている事態又は公衆衛生上重大な危害が生じ、若しくは生じるおそれがある緊急の事態に対処するため必要があると認めるときは、機構に対し、第十三条第一項第一号又は第二号に掲げる業務(これらに附帯する業務を含む。)に関し必要な措置をとることを求めることができる。

2 機構は、厚生労働大臣から前項の規定による求めがあったときは、正当な理由がない限り、その求めに応じなければならない。」

 国立病院機構も設置根拠法19条に同様の記載がある。このような公衆衛生危機に対応するためにという理由で、JCHOや国立病院機構には、平素から巨額の税金が支払われ、厚労官僚の天下りや現役出向を受け入れている。JCHOの理事長を務める尾身茂氏(コロナ感染症対策分科会会長)は元医系技官で、天下りの一人だ。

 このような組織は、常識では考えられない厚遇を受けている。JCHOは社会保険病院や厚生年金病院の後継機関だが、発足時に土地・建物は無償で供与された。そのなかには、飯田橋駅前に位置する東京新宿メディカルセンター、大阪市の福島駅最寄りの大阪病院なども含まれる。さらに、設立時には854億円の政府拠出金まで提供されている。コロナ流行以前の2018年度の財務諸表では、固定資産は3,395億円、資本剰余金は3,624億円で、無借金経営だ。法人住民税、不動産取得税は非課税で、固定資産税だけが一部課税されるだけだから、これで利益が上がらないはずはない。2018年度の経常収益は3,725億円で、当期純利益は21億円だ。2018年度、JCHOは理事長の尾身氏と4人の常任理事が在籍したが、このうち2人は厚労省の現役出向で、その年収は1,753万円である。

 JCHOや国立病院機構は、都内に複数の病院を運営する。JCHOの場合、5つの病院を保有し、総病床数は1,532床だ。国立病院機構の場合、3つの病院で1,513床だ。合計すると3,045床だ。

 私はすべての病床をコロナ病床にすればいいと思う。都内なら、このような病院が一般診療を停止しても、他の病院で対処可能だ。東京都の確保病床数は5,967床だから、大幅増となる。今回のような入院拒否をする必要はない。これに関しては、厚労省がその気になれば、対応する時間と法的権限は十分にあった。ところが、厚労省は何もしなかった。

入院要件の見直しの本当の理由

 なぜ、何もしなかったのか。私は、今回の入院要件の見直しの本当の理由が病床不足の解決ではなく、保健所の負担軽減にあったからだと考えている。

 コロナの治療は、患者を治すための医療ではない。日本社会を感染症から守るための防疫だ。濃厚接触者など感染の疑いがある人は、強制的に検査を受けさせられ、陽性の場合には隔離される。明治時代に成立した伝染病予防法を所管したのは旧内務省の衛生警察だ。その後、旧厚生省に移管され、1998年に感染症法に形を変えたが、その基本思想は同じだ。

 感染症法は人権侵害を伴うため、その過程は細かく法的に規定されている。たとえば、検査の主体は保健所で、陽性者は保健所が、感染症指定医療機関と調整して入院させる。濃厚接触者は保健所がフォローし、データは国立感染症研究所が一元的に管理する。

 これが、我が国の唯一無二のパンデミック体制だが、このような通常医療とは別の枠組で、コロナ対策を行っている先進国は、私は日本以外に知らない。海外は、基本的に一般診療の形で治療される。費用は医療保険を通じて支払われ、さらに、政府から補助金が追加される。通常の診療だからこそ、患者と医師、さらに保険者が合意すれば、融通無碍な対応が可能になる。海外でコロナの臨床研究が進むのは、このような背景があるからだ。

 ところが、感染症法でガチガチに規定された日本では、柔軟な対応はできない。逆に、そのことが関係者、特に医系技官、国立感染症研究所、保健所と公衆衛生専門家に利権をもたらしている。

 彼らにとってのボトルネックが保健所だった。感染症法はコレラや腸チフスなど局所的な流行を念頭においたもので、コロナのようなパンデミックは想定外だ。第一波で厚労省がPCR検査を抑制したのは、保健所が処理できなかったからだ。だからこそ、彼らは医療機関で実施可能で、保健所に負担を与えない抗原検査を推奨した。

 第五波で保健所の問題となるのは、入院調整、ホテル療養への対応だ。東京都によれば、8月4日現在、3,399人が入院、1,813人が宿泊療養、1万4,783人が自宅療養中で、1万4,783人が入院・療養などを調整中だ。さらに毎日約4,000人の新規患者が生まれている。保健所がパンクするのは時間の問題だ。

 入院のハードルを上げれば、入院調整の負荷は大幅に削減される。一方、ホテルはガラガラだから、ホテル療養を増やせばいいものを、今回は原則として自宅療養として、医師会に在宅診療を丸投げした。こうすれば、ホテル療養での保健所の負担も軽減される。そこに患者視点はない。

 ところが、公衆衛生関係者は、このような無理筋を擁護する。8月3日のNHKニュースに登場した公衆衛生を専門とする大学教授は「新型コロナウイルスに感染した人の中には、呼吸の苦しさをあまり感じないまま肺炎が進行し、急激に症状が悪化する人が一定数いることが分かっている。自宅で容体が悪くなった人を把握し、いち早く医療につなげられるかが課題だ」、「地域のクリニックでも健康状態のフォローアップを担ってもらうなど、医療体制を地域で組む必要もある」と発言している。こんなことが机上の空論であることは、医学生でもわかる。

冬の流行本番での混乱必至

 その後、この問題は全国から批判の声があがった。8月4日に開催された自民党コロナ感染症対策本部・ワクチン対策PT合同会議では、政府に入院制限の撤回を申し入れることを決めている。そして、尾身茂・コロナ対策分科会会長は、事前に相談がなかったことを明かし、菅総理は「(尾身氏への相談がなかったことを)いま初めて聞いた。厚生労働省で必要な相談をすべきだったと思う」とコメントしている。

 総選挙前の支持率低下を心配した自民党が政府に圧力をかける形で、入院制限の議論は継続されることとなった。ただ、問題の根幹は、そこではない。入院制限が見直されても、我が国のコロナ対策は迷走を続けるだろう。

 問題の本質は、患者無視で、国家の防疫を最優先した厚労省・感染研・保健所による体制にある。この体制では、パンデミックには対応できないことを認識し、今こそ、ほかの先進国と同じく、患者の健康を最優先し、現場での自律的な調整が可能な医療を中心とした体制に変革すべきだ。そうでなければ、冬の流行本番で、日本は多くの犠牲者をだし、さらなる混乱に陥ることは必至である。

(文=上昌広/特定非営利活動法人・医療ガバナンス研究所理事長)

●上昌広/特定非営利活動法人・医療ガバナンス研究所理事長

1993年東京大学医学部卒。1999年同大学院修了。医学博士。虎の門病院、国立がんセンターにて造血器悪性腫瘍の診療・研究に従事。2005年より東京大学医科学研究所探索医療ヒューマンネットワークシステム(後に先端医療社会コミュニケーションシステム)を主宰し医療ガバナンスを研究。2016年3月退職。4月より現職。

パチスロ「一撃9000枚オーバー」の奇跡!? 5号機の名作『初代まどマギ』を振り返る!!

 去年の11月に撤去された『ミリオンゴッド 神々の凱旋』。パチスロ史に残る名作と表現しても大袈裟ではないだろう。万枚レベルの出玉を容易に吐き出す爆裂機である。

 しかしながら筆者は…「ゴッド」シリーズを打った機会は数えるほどしかない。「爆発力」という意味では魅力的だが、「波が荒すぎる」「ゴッド待ち」みたいな感じがして好きになれなかったのだ。

 そのような影響もあるのだろうか。実は一度も「万枚」を達成したことがない。パチスロ歴10年以上で未達成ということは、本当に「引き弱」なのかもしれないが…。

 ソレに匹敵する記録を出したことはある。「アレでそんなに出したの!?」と言われる機種。それは『SLOT魔法少女まどか☆マギカ(以下、初代まどマギ)』である。

 2016年9月に導入された『魔法少女まどか☆マギカ2』が、今もなお人気を誇っているが、『初代まどマギ』はスペック面や完成度が素晴らしく、当時は絶大な支持を集めていた。

 筆者が『初代まどマギ』を実戦したのは、リリースしてすぐの頃である。そのホールでは、新台が強く角台にも力を入れている傾向があった。なので、朝一は迷わず角台を確保したのである。

 しかし、打ち始めて昼過ぎくらいまでダラダラとした展開が続く。これと言った見せ場はなかったのだが、急遽流れが変わる。ボーナスからARTに突入。「弱チェリーから300G乗せ」「アルティメットバトルに3回突入」させるなど、驚異の引きを魅せたのだった。

 そして「5000枚」ほど出した頃には残りゲーム数は50G程に。「万枚いく流れだったけど、ここまでかな」と思ったのだが…。

 ワルプルギスの夜に突入し「640G」乗せることに成功したのだ。

「もしかして人生初の万枚か」と興奮したのは今でも鮮明に覚えている。結果として、その時の獲得枚数表示は9500枚。惜しくも夢は打ち砕かれたのだった。

「3000 ~ 4000枚」程の出玉は過去に何度も出したことはあるが、純増約2.2枚の本機で「9000枚オーバー」の出玉を獲得できるとは思っていなかった。自分にとって“奇跡”と言える忘れられないエピソードである。

(文=ひろ吉)

<著者プロフィール>

 IT業界の世界に興味を抱き、iPhoneアプリの開発を4年程経験。その後、WEBマーケティングの知識や経験を重ねてきた。パチンコ・パチスロのヘビーユーザーであり、機種のスペック等の研究に時間を注いでいる。現在はパチMAXにて、パチンコやスロットの考察記事・実戦記事をメインに作成中。自身が好む低純増・低ベース機の動向にも注目している。

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 まず、恋人にしたい女性アスリート部門から。第3位に選ばれたのは、フィギュアスケートの本田真凜さん。「可愛くて一緒にいるとテンションが上がりそう」(30代男性)などの声が寄せられた。

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パチンコ「2時間で7万7000発」や「11万発」など…爆裂スペックがランクイン! 2021年上半期「注目ランキング」発表!!

 2021年の上半期を振り返ると、パチンコ・パチスロ共に様々なマシンが登場しました。皆さんは、その中でも特に印象に残っているものや夢中になった機種はなんでしょうか?

 私が夢中になったのは『ぱちんこ ウルトラマンタロウ2』です。個人的には1種2種混合タイプの中で、歴代トップ10に入ってもおかしくない爆裂スペックだと思っています。

 右打ち中の大当りは全て1500発+αの出玉を獲得でき、更にそれが81%でループするというRUSH性能。かつてホールを出玉の海と化した『CRぱちんこウルトラセブン』を彷彿とさせる爆発力を感じましたね。

 更に本機はスピード感も備わっており、その時速は3万発を遥かに超えるとも言われています。ネット上では「2時間で一撃7万7000発」を達成した強者も現れ、その爆裂が大きな話題となりました。

「これは今年を代表する人気機種となるか!?」と期待しましたが、意外にも稼働はすぐに落ち着いていった印象…。近所のホールでは、新台が導入するたびに本機の設置台数が減少していったのです。

 個人的には演出バランス・出玉性能ともに高評価だったのですが、他のユーザーからの支持をそこまで得られなかったのかもしれません。ヒット作が誕生する条件は、なかなか厳しいと改めて思いましたよ。

 その他に目立った機種といえば、パチンコ初となる「ストックタイム」を取り入れた『パチスロ アイドルマスター ミリオンライブ!』や「12万発」という驚異的な出玉報告が挙がった『ぱちんこGANTZ極』。初代クラスの爆発力を実現した『P牙狼 月虹ノ旅人』などの新機種が、鎬を削っていた印象でした。

 そんな激動の2021年上半期において、ファン必見の情報が公開されたのをご存じでしょうか?同時期の「パチンコ・パチスロ販売台数ランキング」が発表されたのです。

 パチンコ業界に関する様々な話題を取り上げている人気チャンネル「令和ベストテン」が公開した動画で、パチンコ・パチスロ両分野の新台販売台数をランキング形式で紹介しています。

 また、本動画で発表されているデータに関しては、独自に入手した数値で実際とは異なる可能性があるとのこと。あくまでも参考程度に楽しんでいただければと思います。

 パチンコ部門では、先述した『ぱちんこGANTZ極』が第9位の1万1000台。そして『パチスロ アイドルマスター ミリオンライブ!』が第7位1万5000台と発表されています。

 私のお気に入りの『ぱちんこ ウルトラマンタロウ2』に関しては第2位で、その数はなんと3万2000台。導入前から注目度が高かったので、その点も大きく影響しているのでしょう。第1位に関しては、皆さんもご存じの「アノ機種」が堂々のランクインをしていました。

 また、動画ではパチスロ分野のランキングも紹介しています。こちらに関しては、意外な機種が上位にランクインしていました。興味のある方はぜひ視聴してみてください。

(文=HIRA.777)

<著者プロフィール>

 飲食店やホテルマン、営業など幅広い職種にチャレンジ。どれも長続きせずにいたが、趣味であったパチンコ関連業界へ就職し現在に至る。今では自身の体験談や、業界関係者から入手した情報などを元に記事を作成中。パチスロ4号機にハマっていたいわゆる「北斗世代」で、長きに亘り活躍するシリーズの動向に注目している。主に検定通過情報や、動画レビュー記事を担当。動画は大量出玉を実現した内容を好んで紹介している。

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絶対王者「PayPay」がQRコード決済サービス総合満足度1位に。一方で「au PAY」は一人負け状態!

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2019年頃から消費者の間に一気に浸透していったQRコード決済。キャッシュレス決済の普及を推進していきたい国やサービス各社の積極的な還元事業・キャンペーンも相まって、もはやスマホユーザーの半数以上がなんらかのアプリをインストールしているのでは?というレベルに身近な決済方法となってきた。今回は、そんなQRコード決済サービスに対するユーザーの様々な意向について調査した結果を見ていきたい。

総合満足度1位に輝いたのは絶対王者「PayPay」

 マーケティングリサーチ会社・MMDLaboの運営する調査機関「MMD研究所」は8月2日、7月に実施した「2021年7月 スマートフォン決済(QRコード)の満足度調査」の結果を発表している。調査対象は「PayPay」「d払い」「楽天ペイ」「au PAY」「メルペイ」「LINE Pay」の6つのQRコード決済サービスとなっている。

 その内容によれば、6サービスの中で総合満足度1位に輝いたのは、QRコード決済の絶対王者でもあるPayPayだった。PayPay は4部門中「アプリデザイン部門」「利便性部門」「信頼部門」の3部門で1位を獲得し…

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パチスロ新台『コードギアス3』ついに登場!! 初日の評価は「予想外の内容」に!?【初打ち実戦速報-パチスロ-編】

 パチスロ6号機では「A+ AT」というジャンルが着々と人気を伸ばし続けている印象だ。

 オーイズミの『パチスロ1000ちゃん』を祖とするシステムだが、サミーの『パチスロ 頭文字D』で人気に火がついた形といえるだろう。

 同システムは「A+ ART」に通ずる遊技性を備えており、5号機ファンから特に高い評価を得ている。

 8月2日、そんな好評の「A+ AT」を搭載した新機種『パチスロコードギアス反逆のルルーシュ3』がリリースされた。

 人気アニメであり、パチンコ・パチスロでは馴染み深いコンテンツだけに、ユーザーからの期待は特別に大きい印象だ。

 今回は本機をピックアップし、実際に遊技してきたファンからの実戦報告や感想をご紹介させていただく。それらを踏まえて我々編集部が独断と偏見で、本機の将来性をジャッジ。これから遊戯する方、気になっている方は是非参考にしていただきたい。

『パチスロコードギアス反逆のルルーシュ3』(サミー)

 本機は3種類のリアルボーナスと純増約2.0枚のAT「ブラックリベリオン」で出玉を形成していくマシン。ATはセット継続型で、「初代」と「R2」の演出が双方楽しめる作りになっている。

「ガウェイン」や「蜃気楼」といったシリーズお馴染みの出玉トリガーは今作も健在。さらに新たな特化ゾーン「アキトバトル」が追加されATが大幅にパワーアップしている。

 通常時はボーナスやゼロ図柄揃いなどからCZ「戦略戦」を経由して、AT当選を目指すゲーム性。前兆やCZ中も小役が入賞するほど期待度が上昇する仕組みとなっているため、自力感も満載だ。

 リアルボーナスは約150枚獲得できる「ハイパービッグボーナス」、約115枚獲得の「ビッグボーナス」、約50枚獲得可能な「レギュラーボーナス」の3種類。BB中の「C.C.揃い」から直接ATに繋げることも可能となっている。

【プレイヤーからの実戦報告】

 実際に遊技したユーザーの評価は賛否がわかれている。期待が大きいだけに「ハードルを上げすぎた」という声も多い印象だ。
 
 具体的な感想としては「ATが重いのに思ったより伸びない」「高設定でもキツかった」というネガティブな内容も存在。その一方で「ヒキ次第では出る」「爆発力はある」など好評価する声も見受けられた。

【ヒットの可能性は?】

「高設定でもマイナス」という報告もあるが、「ヒキ次第」という意見も多く聞こえる。つまり自力要素が強く「低設定での誤爆」が発生する機種と言えるのかもしれない。

 その出玉感を堪能したプレイヤーが増えるようであれば、後々まで愛されるマシンとなる可能性も高いだろう。今後の動向に注目したい。

〇〇〇

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JRA福永祐一「誰が乗っても勝てた」ほどの実力馬が救世主!? 絶好調の新潟で馬場読みが冴えるも……、「27連敗」2年間未勝利の苦手条件が今後の課題か

 7月の小倉開催では、ご当地騎手である川田将雅や浜中俊を一蹴した福永祐一騎手。単独トップ14勝は、10勝を挙げて2位の松山弘平騎手に大きく差をつけた。

 そんな福永騎手の勢いは函館との2場開催となった新潟でも止まることを知らない。

 先週末も将来性豊かなルージュスティリア(牝2、栗東・藤原英昭厩舎)での新馬勝ちや血統馬サトノウィザード(牡5、美浦・宮田敬介厩舎)をオープン初勝利に導くなど、中身の濃い競馬を続けている。

 レースが始まる前には必ず馬場を歩いて状態などを確認するなど、福永騎手は馬場読みに長けている。今では後輩騎手も彼を見習って、馬場を歩いている姿をよく見かけるようになったという声も関係者から聞こえている。

 加えて、新潟は昔から得意なコース。本人も「偏った傾向になりやすいので、それさえ早めに掴んでしまえばいいからね。1番簡単な競馬場じゃないかな」と豪語しているほど自信を持っているようだ。

 福永騎手曰く、「1、2週目はとにかく前付け、イン伸びの馬場だったからスタートが勝負を分ける事が多かった。サトノだけは内を捌いて来られるタイプじゃないから外を回したけど、それ以外は大体1つのパターンで何とかなった」というのが、新潟の攻略法らしい。

 しかし、新潟を手の内に入れている福永騎手にも大の苦手条件が存在する。

 圧倒的な好成績を収めている芝に対し、ダートでは本人も目を覆いたくなるほどの悲惨な成績なのである。

 2018年9月の未勝利戦をダンスメーカーで勝利したのを最後に、7月31日の1勝クラスをバーデンヴァイラーで勝利するまで27連敗。主要4場といわれる中山、東京、京都、阪神に比べ、トップクラスの騎手がローカルの新潟で騎乗する機会は少ないとはいえ、2年もの間、勝利を手にすることができなかったのは、本人も自覚があったらしい。

「新潟のダートでは2年ぶりに勝ったわ!まぁこの馬は誰が乗っても勝ってたやろな」と福永騎手が評価したバーデンヴァイラー。連敗ストップの救世主は、今後のダート路線でも注目の存在となることは確実だ。

 圧勝ぶりを目にした関係者からは「連闘でレパードS(G3)を使っても勝てるんじゃない?」なんて声も聞かれた。足元の事などもあるので現実的ではないが。実際、特別登録はなし。

 今後も福永騎手は小倉が始まっても新潟に腰を据えて乗る予定とのこと。川田騎手や松山騎手は小倉を予定しているだけに、有力馬を一手に引き受けることになるのではないか。

 ただ、バーデンヴァイラーは9馬身差で大楽勝をしたほどの馬であり、福永騎手も自身の腕で勝たせたとは思っていないだろう。

 新潟ダートの苦手意識は、まだまだ克服したとは言い難い。この勝利をきっかけにダートでも新潟マイスターの地位を確固たるものにしたいところだ。

水道料金が安い都道府県ランキング、5位愛知県、4位山梨県、3位静岡県、2位高知県、1位は?

生活をもっと楽しく刺激的に。 オトナライフより】

年間を通じて水の使用量が最も多くなる夏のこの時期、日本では毎年、8月1日を「水の日」、この日を初日する一週間を「水の週間」としている。そこで、今回は水道水に着目。ウォーターサーバーの比較サイト「ミズコム」編集部が運営するサービスサイト「水と暮らす」が、都道府県別と市町村別の「水道料金ランキング」を発表したので紹介しよう。

同じ日本でも地域差がある水道料金

 熱戦が繰り広げられている東京オリンピックの舞台裏で、日本の水道水が海外メディアを驚かせたと話題になった。これは選手村に置かれているウォーターサーバーに、「Tokyo Tap Water(東京の水道水)」と書かれているためで、「日本は水道水が飲めるのか」「水道水が飲めるなんて破格の施設だよ」と感嘆したそうだ。それもそのはず、世界で水道水が安全に飲めるのは、わずか9カ国ほど! 蛇口をひねれば清潔な水が出て、いつでも飲めるというのは珍しいことなのだ。

 さて、そんなクオリティの高い水道水だが、都道府県によって料金に差があるのはご存じだろうか。実際、東京から北海道の道北エリアへ引っ越した際、1カ月(一人暮らし)の上下水道料…

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新型シビック、ガソリンエンジンが大幅進化!電動化推進のホンダ、皮肉なほど高すぎる完成度

 1972年に初代がデビューし、それ以来、本田技研工業(ホンダ)の伝統的主力モデルとして君臨してきた「シビック」が49年目の今年の秋、11代目となって誕生する。

 メカニズムを極力小さく抑え人のスペースを最大限に確保する“MM思想”の伝統は、11代目にも受け継がれる。特にリスペクトしているのは、「ワンダーシビック」の愛称で親しまれた3代目だ。ボディは薄く低くデザインされており、タイヤの存在が強調されている。ピラーは細く、明るく解放的なグラッシーキャビンが特徴だった。その3代目にシビックのDNAを感じたホンダは、11代目にそのテイストを盛り込んだという。グランドコンセプトは「爽快シビック」である。

 ともあれ、10代目、つまり先代とイメージは似ている。全長は35mm伸ばされ、居住スペースに有効なホイールベースも30mm延長されている。それでいて全高は低く抑えられている。前後に長く低いフォルムが与えられているのだ。フロントマスクやテールエンドの筆遣いは改められたが、サイドシルエットは先代と酷似しており、正常進化であることは明白だ。

 搭載するエンジンも基本的に踏襲する。直列4気筒1.5リッターターボガソリンエンジンのみの設定。ホンダは2030年までには四輪車の3分の2を電動化し、2040年にはすべてのモデルを電動車にすると公言している。ホンダがいう電動車とは、内燃機関を併用するハイブリッドも、水素を燃料として内燃機関を駆動する水素燃料車も排除するという徹底的なものであるにもかかわらず、そのホンダの新型シビックがガソリンターボのみの設定であることは興味深い。

 とはいえ、2022年には激辛スポーツ仕様の「タイプR」の追加が決定している。並行して「e:HEV(ハイブリッド)」の投入もアナウンスされている。今後、電動化の計画はあるものの、まずはガソリンエンジンでのスタートである。

 そのガソリンエンジンが大幅に進化したというから、皮肉なものだ。エンジン本体の設計は踏襲しているものの、クランクシャフトやオイルパン等の剛性を飛躍的に高めた効果で、格段に上質なフィーリングとなった。ガサツなフィーリングが消え、上級モデルであるかのような味付けなのである。これほど完成度が高まったエンジンが、やがて生産中止になるとは、にわかに信じられない。それほど心地いいのである。

 エンジン特性は乗りやすさを優先に味付けされている。爆発的なパワー感はないが、ハーフスロットルからの踏み増しなど、日常的なアクセルコントロール領域での反応と力強さがある。レスポンスが武器である電気自動車(EV)に太刀打ちしようとしているかのごときフィーリングが心地よかった。

 組み合わされるミッションはCVT(無段変速機)と6速MT(手動変速機)の2種類。CVTは不快なラバーフィーが改善されている。エンジンサウンドの高まりに比例して加速力もシンクロする。音だけ先行するような鈍い感覚が薄れたことで、よりガソリンエンジンとの相性が良くなっているのだ。

 6速MTは、目の醒めるような小気味よいシフトフィールであり、世界的にもトップレベルの完成度である。再び、やがて姿を消すのかと思うと郷愁に駆られる。

 新型シビックは、これからも最量販モデルとして君臨していくに違いない。そして来るべき電動化時代への反抗のように感じるほど完成度が高い。
(文=木下隆之/レーシングドライバー)

●木下隆之
プロレーシングドライバー、レーシングチームプリンシパル、クリエイティブディレクター、文筆業、自動車評論家、日本カーオブザイヤー選考委員、日本ボートオブザイヤー選考委員、日本自動車ジャーナリスト協会会員 「木下隆之のクルマ三昧」「木下隆之の試乗スケッチ」(いずれも産経新聞社)、「木下隆之のクルマ・スキ・トモニ」(TOYOTA GAZOO RACING)、「木下隆之のR’s百景」「木下隆之のハビタブルゾーン」(いずれも交通タイムス社)、「木下隆之の人生いつでもREDZONE」(ネコ・パブリッシング)など連載を多数抱える。