タクシーを、メジャーなものへ

「オリジナリティ」を持つ“元気な会社”のヒミツを、電通「カンパニーデザイン」チームが探りにゆく本連載。第13回は、徳島の老舗タクシー会社を母体に、全国のあらゆる移動手段に革命をもたらしつつある「電脳交通」。そのビジネスの本質に迫ります。


18歳から22歳まで、メジャーリーガーを目指して渡米していた近藤社長。夢破れ、故郷の徳島に戻った彼は、祖父が経営する吉野川タクシーに入社する。タクシードライバーとしてのスタートだった。そこで目の当たりにしたのは、わずか9台のタクシーで赤字経営を続ける会社の姿だった。

この状況を、なんとかできないものだろうか、と思ったという。自ら経営改革に乗り出してみれば、わずか数年でのV字回復を成し遂げた。行動力があって、スピーディで的確。同じ中四国エリアの地方都市に暮らす筆者にとって、この会社は明らかに異彩を放っている。今回、その謎を探りに、電脳交通の門をたたいた。

取材は、とても魅力的なものだった。ひとつの質問に対して、近藤社長からは落ち着いているが熱い言葉が次々とあふれ出す。インタビュアーとして、用意しておいた次の質問内容を忘れてしまうほどだ。物事に革新を起こす人というのは、そういうものなのだろう。あなたが、地方のタクシー会社の社長だったとしたら、今、このコロナ禍で、一体、なにをしますか?筆者には怖くて、想像することすらできない。

文責:手代木 聡(電通西日本)

電脳交通:2015年12月創業。「タクシーのDXを推進する」をテーマに、タクシー事業者向けのクラウド型配車システムを提供。創業当初から使いやすく安価なシステムが西日本の中小企業を中心に評判を呼び徐々に日本全国へ事業を拡大。2018年にはNTTドコモ・ベンチャーズ、JR西日本イノベーションズ、JapanTaxi(現Mobility of Technologies)等から資金調達し年次200〜300%ペースで事業を拡大中。2020年には三菱商事やJR東日本スタートアップ等からも資金調達し、デマンド交通やMaaSとの連携など地域交通の維持・存続に向けたビジネスも展開している。
電脳交通:2015年12月創業。「タクシーのDXを推進する」をテーマに、タクシー事業者向けのクラウド型配車システムを提供。創業当初から使いやすく安価なシステムが西日本の中小企業を中心に評判を呼び徐々に日本全国へ事業を拡大。2018年にはNTTドコモ・ベンチャーズ、JR西日本イノベーションズ、JapanTaxi(現Mobility of Technologies)等から資金調達し年次200〜300%ペースで事業を拡大中。2020年には三菱商事やJR東日本スタートアップ等からも資金調達し、デマンド交通やMaaSとの連携など地域交通の維持・存続に向けたビジネスも展開している。

心が折れる、ということを知った。

「メジャーリーガーへの挑戦に挫折したことも、もちろん大きかったのですが、帰国した徳島の家業の状態がそれ以上の衝撃でしたね。がく然としました」。インタビューの冒頭、近藤社長はこう漏らした。

タクシーというものは、手を上げればすぐに止まってくれる。米や水、電気やガス、トイレットペーパーくらい、当たり前でなんでもないものだ。その当たり前のライフラインが脆弱(ぜいじゃく)な基盤で運営されていることに、近藤社長は震え上がったのだと思う。

手を上げれば、いつもそこにタクシーがいてくれる。などというのは、幻想だ。実際、地方でのタクシーの9割ほどが電話で手配されている。電話、というところがポイントだ。そんなもの、アプリとかで呼べばいいじゃん。と、都会で暮らす若い世代の人は思うだろう。その常識、例えば徳島で暮らしているおばあちゃんに通用しますか?という話だ。「ああ、これは、僕なんかが挫折して落ち込んでいる場合じゃないと思いました」と近藤社長は当時を振り返る。

近藤洋祐氏:  徳島市生まれ、メジャーリーガーを目指したアメリカ留学から帰国後、吉野川タクシーに入社、2012年に代表取締役に就任し、債務超過寸前の状態からV字回復を実現、2015年電脳交通を創業し代表取締役に就任。徳島大学客員教授。
近藤洋祐氏: 
徳島市生まれ、メジャーリーガーを目指したアメリカ留学から帰国後、吉野川タクシーに入社、2012年に代表取締役に就任し、債務超過寸前の状態からV字回復を実現、2015年電脳交通を創業し代表取締役に就任。徳島大学客員教授。

「電脳交通のサービスを一言でいうなら、タクシーの配車をいかに効率的にできるかということなんです」と近藤社長は言う。都会の駅前に並ぶタクシーの列、田舎の閑散とした駅前に1台も止まっていないタクシー、という状況をイメージしただけで、その無駄は、素人にも容易に想像できる。つまり、道端で手を上げればいつでも止まるタクシー、その代わりとなる体験にデジタルを使えないか、という発想だ。

仕組みそのものは、簡単だ。外国大手の流通会社の要領で、タクシーと人とをつないでやればいい。ここでいう人とは、お客さまもそうだが、運転手やオペレーターを含めた従業員全員のことだ。その簡単なことを実現するとなると、筆者のような凡人は思考が停止する。

需要は、ある。それをすくい上げる仕組みが、ない。

「コロナ禍でも、タクシーの需要そのものはあるんです。いわゆるビジネスパーソンが会社の社屋を出て、取引先へタクシーを飛ばす。夜は、歓楽街から、お疲れさまでしたーと、部長から順にタクシーへ乗り込む、といったようなケースは激減しています。が、足腰の弱ったご老人が、どうしても外出したい。小さな子どもや大きな荷物を抱えたお母さんが、目的の場所までどうしても今、行きたい。バス停や駅までの移動すら厳しい。というときに、頼りになるのはタクシーですよね?」そのタクシーをどうやってお客さまに提供すればいいのだろう、というところが近藤社長の発想の原点だ。

「タクシー利用の30%が法人。20%がいわゆる観光客。これらの需要はコロナによって、確かに激減しました。でも、残りの50%は、生活の足としてのタクシーなんです。ここの需要は変わらない。変わらないどころか、高齢化といったさまざまな要因から、むしろ増えている。デジタルを利用すれば、その悩みを解決できるのでは?というのが発想の原点です」

無線通信を利用したタクシー配車の仕組みは、タクシー業界に古くから根付いているやり方だ。最近では、スマホのアプリも出てきている。でも、それらを効率的に使っているタクシー会社はないし、アプリを器用に操れるお客さまも全国レベルで考えれば、ごくごくわずかだ。旧態依然とした、徳島の小さなタクシー会社がV字回復を図るには、これしかない、と近藤社長は考えた。

吉野川タクシーでドライバーをしていた頃の写真。徳島県は全国でもタクシー市場が最小であり、吉野川タクシーはその中でもわずか9台の車両で営業する小規模事業者にすぎなかった。
吉野川タクシーでドライバーをしていた頃の写真。徳島県は全国でもタクシー市場が最小であり、吉野川タクシーはその中でもわずか9台の車両で営業する小規模事業者にすぎなかった。

鉄道やバスは、タクシー会社にとってのライバルではない

「クラウド技術を使った配車システムを構築していく上で分かったことは、鉄道やバスはタクシー会社にとってのライバルではなく、むしろ、パートナーだということなんです」と近藤社長は言う。パートナーは、鉄道やバスだけではない。旅行会社や百貨店、学習塾や老人ホームに至るまで、ありとあらゆる企業が「人を輸送する」ということに課題を抱えている。そこにコミットすれば、田舎のタクシー会社でも社会をよりよいものにしていけるのではないか?というのが、近藤社長の思いだ。

「飛行機に乗って、目的地に着きました。その先のラストワンマイルを支えるのが、タクシーというのがこれまでの常識でしたよね?でも、タクシーとは、果たしてそれだけの価値しかないのか?Door to Doorで人やモノを運んでくれる身近な存在は、タクシーしかありませんよね?バスが通っていなく、自家用車もない、という状況で、秘境の温泉や絶景を楽しみたいと思ったら、移動手段はタクシーしかないじゃないですか」

近藤社長は「乗る前に運賃が分かる“事前確定運賃”がないのは、タクシー業界だけ」と指摘する。目的地で降りるまで料金が分からない。そんな乗り物は他にはない。だから、例えば旅行会社がプランを立てるときに、タクシーという移動手段をサービスに組み入れようとしても料金が分からないため躊躇(ちゅうちょ)してしまう。

「でも、実は2019年から一部のスマホ配車アプリを使えば、事前に運賃を確定するサービスも受けられます。でも、そんなことは、多くの人は知らない。電話一本で、同じサービスが受けられる環境がないかぎり、地方のご年配の方にとっては、なんの意味もない。ですから私たちは2021年から電話でタクシーを呼んでも事前に運賃を確定できるサービスを事業者向けに提供開始しました」

電脳交通が本社オフィスを構える徳島市は、人口約25万人で吉野川河口の三角州に発達した地域で市内を138もの川が流れる。徳島駅の在来線は一両編成のため、駅前よりも幹線道路沿いに大型店舗が建つ、住民の生活には車での移動が欠かせない典型的な地方都市だ。
電脳交通が本社オフィスを構える徳島市は、人口約25万人で吉野川河口の三角州に発達した地域で市内を138もの川が流れる。徳島駅の在来線は一両編成のため、駅前よりも幹線道路沿いに大型店舗が建つ、住民の生活には車での移動が欠かせない典型的な地方都市だ。

世の中を、俯瞰してみよう

「地方のタクシー会社の中には、経営改革をしなくても、決して大もうけはできなくても日々そこそこの売り上げが稼げるような会社も少なくありませんでした。そのため、なんとなく、今までのやり方を続けてきたのだと思います。僕は吉野川タクシーの経営再建の経験から「地方のタクシー会社の経営をもっと活性化できないかと思ったんです。今風にいえばDXということですが、発想の原点は、タクシーは人の幸せのために、もっと貢献できるんじゃないか、ということです」。近藤社長の話は、徐々にスケールが大きくなってくる。

採算の合わない事業というものは、どんどん切り捨てられていく。うまい魚を提供してくれる商店街の魚屋さんが、どんどん消えていっているみたいなことだ。でも、採算が合わないということと、顧客が求め、必要なサービスかどうかは別問題だ。「そこをつなぐのが、デジタルなんだと思います。世の中を俯瞰(ふかん)して、お客さまの心に本当に届き必要とされるサービスとはなんなのか?それを考えるのが、タクシー業にかぎらず、あらゆる業種の経営者の責務なのだと僕は思っています」

近藤社長によれば、俯瞰の視点にプラスして、企業としての責任や理念といった「内側への自らの問いかけ」が大事なのだという。それっぽい横文字のキーワードなど、瞬時にいくらでも思いつくが、一言でいえば「世の中を見渡した上で、覚悟を決める」ということだ。

吉野川タクシーは車両の行灯(あんどん:屋根に設置されているサイン)に社名を表示していない。小さな差別化を図るより、自らが顧客サービス充実に取り組み、地域のシンボル企業になろうと決意した証しとして、「TAXI」表記のみの行灯を採用した。
吉野川タクシーは車両の行灯(あんどん:屋根に設置されているサイン)に社名を表示していない。小さな差別化を図るより、自らが顧客サービス充実に取り組み、地域のシンボル企業になろうと決意した証しとして、「TAXI」表記のみの行灯を採用した。

街づくりこそが、タクシー会社の仕事 

「将来的には、街づくり、いわゆる都市計画の中に、タクシー業界が入っていけたら、と思っているんです」と近藤社長は、将来のビジョンについて語った。日本国内にはおよそ23万台のタクシーが走っていて、約35万人の就労者がいる。コロナ前のデータではあるが、年間でのべ14億回の乗客を運んでいる。この数字だけで、タクシーとは単なる乗り物ではないんだな、ということがよく分かる。「“地域交通”という社会基盤を支える座組みを、もう一度、作り直したいんですよね」

タクシー会社の仕事は、単に人を運ぶことではない。街というインフラを支える仕組みをつくることなのだ、と近藤社長は言う。そこでポイントとなるのが「デマンド交通」という考え方だ。現状のバスとタクシーのちょうど中間くらいの存在。Door to Doorで柔軟に移動しつつ、バスのように複数の人間を運ぶ。地域のニーズに応えながら採算性もある交通手段。そんな構想を聞かされただけで、筆者はなんだかワクワクしてしまう。小さな子どもや、田舎のおばあちゃんの姿を想像して、ワクワクと同時に、なんだかちょっぴり涙ぐんでしまった。
 

社名の電脳交通は1996年に設立された「電脳隊」が由来。電脳交通創業前、国内IT企業のキーマンと交流していた頃に元電脳隊の方々から多くの刺激や視座をもらい、タクシーとITの融合への思いが強くなったことや、近藤社長自身留学時にITによって生活が一変した経験があり、タクシー業界もIT活用による変革が実現できると感じ命名した。
社名の電脳交通は1996年に設立された「電脳隊」が由来。電脳交通創業前、国内IT企業のキーマンと交流していた頃に元電脳隊の方々から多くの刺激や視座をもらい、タクシーとITの融合への思いが強くなったことや、近藤社長自身留学時にITによって生活が一変した経験があり、タクシー業界もIT活用による変革が実現できると感じ命名した。

電脳交通のホームページは、こちら
タクシー事業者向け配車システムについては、こちら  
自治体・民間企業向けの地域交通ソリューションについては、こちら


なぜか元気な会社のヒミツロゴ「オリジナリティ」を持つ“元気な会社”のヒミツを、電通「カンパニーデザイン」チームが探りにゆく連載のシーズン2。第13回は、徳島の老舗タクシー会社がきっかけとなって創業し、全国の暮らしそのものに革命をもたらしつつある「電脳交通」をご紹介しました。

season1の連載は、こちら
「カンパニーデザイン」プロジェクトサイトは、こちら


【編集後記】

都会で暮らしていると、タクシーなど(失礼!)会社や自宅から出て手を上げさえすればすぐに止まってくれるもの、という慢心がどこかにある。ところが、田舎の駅に降り立って、さてどうするか、という段になるとタクシーの姿が見当たらない。バスの運行表を見ても、一時間に一本しかない。その心細さを思い出すだけで、ゾッとする。

コンビニやスーパー、定食屋さん、飲み屋さんなどもそうだ。そんなものなら(重ね重ね、失礼!)一歩、街に出れば、いくらでもある。というのが、都会で暮らす人間に染み付いた常識だ。ところが、このコロナだ。今夜は、友達と飲みにいきたい気分だなあ、と思ったところで、店は開いていない。こんなにも、不安定な社会で暮らしていたのだ、ということをまざまざと実感させられた、というのが多くの人の本音だろう。同時に、当たり前のようにそこにあるものをリスペクトすることの大切さを教わった気がする。

手を上げれば、いつでもタクシーが止まってくれる。体調が悪くて、このままでは倒れてしまいそうだ、という時でも、いつでもタクシーが止まってくれる。その安心感を、全国各地に届けられないものだろうか、というのが、近藤社長が立ち上げたビジネスの骨の部分だと思う。

「経営の効率化」というものは、目的を達成するための手段でしかない。その目的とは、一体、何なのか。タクシー業界でいうなら、いつでも、どこへでも連れていってくれるという安心感だと思う。その安心感を届けるために、デジタルを使う。DXの本質とはこういうことなのだ、と改めて思った。

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甘利明が『日曜討論』で大ボラ連発!「スマホは日本の発明」も酷かったが、最も悪質だった嘘は「消費税の使途は社会保障に限定」

 明日、公示される衆院選を控えて、党首討論など各党代表による論戦がスタートしているが、何を言っているのかわからない岸田文雄首相を差し置き、際立ってツッコミが殺到しているのが、「口利き金銭授受問題」の説明責任から逃げつづけている自民党の甘利明幹事長だ。  甘利幹事長といえば...

リアルボーナスが「約1/4.9」で連チャン! シリーズ初の“天井機能”も兼ね備えた話題のパチスロ最新作!

 来年1月、いよいよ品種改良されたトマトの出荷が始まる。山佐ネクストの最新タイトル『スーパーリノSP』、その気になるゲーム性の概要が、徐々に攻略誌や攻略サイトなどで明らかになりつつなる。

 まずは5号機『リノ』から受け継がれる「リノシステム」について説明すると、ボーナスの抽選システムはボーナス中を含めた3つの状態で管理されている。基本的にはボーナスを抽選していない状態に滞在しており、トマトを揃える、即ち特殊1枚役を取りこぼすことでボーナス高確率状態へ移行。その後は5号機『リノ』ならば「約8分の1」と文字通り、高確率でリアルボーナスが抽選され、状態転落契機役を入賞させるよりも早くボーナスを引き当てられれば、ボーナスを揃えられる仕組みだ。

 ボーナスは特定手順を踏むだけで簡単に消化が可能。ボーナス終了後は必ずボーナス高確率状態から始まることから、3号機爆裂裏モノ時代を彷彿とさせる連チャンを味わえるというわけだ。

 6号機『リノ』シリーズ第2弾となる『スーパーリノSP』は、ボーナスへの足掛かりとなるトマトが4種類に増加した点が大きな特徴のひとつ。逆押し上段テンパイは従来の3択、同左上がりテンパイは期待度50%、同左下がりテンパイは期待度66%で、同中段テンパイ時は、その時点でトマト揃いが確定するようだ。

 また、リール停止後に突如として再始動→枠外からトマトが降臨する「天空トマト」なるパターンもある模様。特定ゲーム数消化でボーナス高確率状態へと移行する、シリーズ初の「天井機能」を搭載している点も見逃せない。

 加えて、通常時には選べる4種類の演出モードが用意されており、程よい告知と演出が魅力の「ノーマルモード」は遅れ発生でトマトに期待。「オキリノモード」はトマトもボーナスも完全告知で、液晶両脇のトマトが揺れたらトマトチャンス、レバーONでの告知ランプ点灯はボーナスが約束される。

 多彩な演出が楽しめる「トマト農園モード」はトマトやボーナス成立を演出でナビしてくれる、初心者オススメモード。残る「オリジンモード」は歴代シリーズと同じく基本、演出無しのシンプル仕様だ。

 肝心のボーナスはやはり、ビッグとREGの2種類で、ビッグは平均123枚、REGは平均62枚の獲得が可能(1G純増約4.7枚)。ボーナス高確率中の当選率は約4.9分の1まで強化されており、その連チャン率は86%(設定1)となる。

 このほか、ボーナス高確率状態転落後はチャンスモード移行に期待でき、移行後はトマトチャンス確率&50%トマトの期待度がアップ。トマト過去10回分の正解を確認できる「トマト収穫日記」も新採用されている。

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「ペカればボーナス確定」という単純明快なゲーム性で、老若男女問わず多くのユーザーから親しまれている超人気シリーズ『ジャグラー』。本格的にパチスロ6号機時代へと移り変わろうとしている現在も、変わらぬ活躍を見せている。

 昨年末、シリーズ初の6号機として登場した『アイムジャグラーEX』は、前作に比べてボーナス確率と機械割が全設定を通してパワーアップ。より遊びやすいスペックへと進化し、今なお好稼働を維持し続けている状況だ。

 ホール設置台数ランキングでは堂々の第1位(10月17日現在、Pワールド調べ)に君臨。今後のノーマルタイプ市場を牽引する存在であることは間違いないだろう。

 そして今年10月には、6号機として2作品目となる新台『ファンキージャグラー2』がデビュー。こちらもユーザーの期待に応える活躍ぶりを披露している状況だ。

 個性を前面に押し出したファンキー要素は本機でも健在で、「SPドリフトストップ」や「ガコマシンガン」など、前作を更にパワーアップさせたド派手な演出が楽しめる。

 スペック面においては、好評だったビッグボーナス偏向型を踏襲。ボーナス合算確率は「1/165.94(設定1)~1/1/119.6(設定6)」と前作よりも軽く、ビッグ連打によるまとまった出玉獲得にも期待できる。

 導入後の評判も上々といった様子。ホールでは終日「5000枚」クラスの大量出玉が形成されることも少なくないようだ。本機も『アイムジャグラーEX』同様にパチスロ分野を大きく盛り上げてくれそうだが…。

 販売元の北電子は、これらに続く更なるサプライズを提供してくれそうな気配。この度、『ジャグラー』シリーズ最新作と思われる新PVを公開し、大きな話題となっている。

「北電子の公式YouTubeチャンネルにて『Who’s Next?』というタイトルの動画が公開されました。28秒という短尺ムービーですが、『マイジャグラー』シリーズの『トラっぴ』と思われるキャラクターが登場しています。

また、動画では『ぷにっと新感覚』というワードと、七色に光り輝く肉球ギミックも確認できます。詳細は明かされていませんが、『アイムジャグラーEX』や『ファンキージャグラー2』に続く新たな6号機『ジャグラー』が始動したことは間違いないでしょう。続報が楽しみですね」(パチスロ記者)

 果たして、次に登場する『ジャグラー』はどのような仕上がりなのか。今後も北電子の動向から目が離せない。

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過去にNINTENDO64もアウト?ソニーに異例の罰金、隠れた中国リスク浮き彫り

 中国当局の苛烈な対応に日本国内では困惑の声が上がっている。共同通信は18日、記事『ソニーに罰金1700万円 中国の尊厳損なうと当局』を公開。記事によると、「日中戦争の発端となった盧溝橋事件から84年に当たる日に新製品を発表するとの広告を出し中国国家の尊厳を損なったとして、北京市朝陽区の市場監督管理局は18日までに、ソニーの中国法人に100万元(約1770万円)の罰金を科した」という。いったい何があったのか。

 ソニーの中国法人である索尼中国は今年6月30日夜、中国版SNSの微博(weibo)に、新製品のカメラの発表日に関して「2021.7.7 22:00 新机將至,敬清期待」と投稿した。ところが、この投稿にある「7月7日22:00」が、盧溝橋事件が発生した日時(1937年7月7日22時半ごろとされている)とほぼ同じだったため、微博などで批判が殺到。索尼中国は7月1日に謝罪に追い込まれていた。

 しかし騒動は収まらず、北京市朝陽区市場監督管理局があらためて索尼中国に対して「国家秘密漏洩、国家尊厳及び利益損害」に抵触したとして罰金を科したのだ。

かつては「NINTENDO64」もアウトになった

 中国に駐在経験のある大手家電メーカー社員は話す。

「確かに7月7日は中国にとって特別な日であることは間違いありません。しかし、今回の件で罰金とは。索尼中国にも中国人社員は多数います。現地法人の社員や従業員が、新商品リリースのタイミングを知らないなんてことはあり得ません。つまり事前に社内で、この日、この時間に新商品の広告を出すことに対して疑問の声が上がらなかったということでもあるのです。

 つまり、広告を出すまで現地法人の中国人ですら、こんなに大事になるとは思わなかった可能性がある。最近、中国のネット上では、ある種、国粋主義的な粗探しが盛り上がる傾向にあります。どの企業も現地の国家や民族の信条や尊厳を損なわないよう配慮しながら企業活動を続けているのですが……正直、厳しい情勢だと思います」

 大手総合商社関係者は話す。

「中国では、今回問題になった7月7日と同じように、安易に使ってはいけない数字がいくつか存在します。例えば、任天堂さんがかつて製造・販売していた家庭用据え置き型ゲーム機『NINTENDO64』。(2003年に)中国で発売するのにあたり、任天堂さんの中国法人は『神遊機』(iQue Player)と名称を変えて発売することになったのは有名ですよね。

 問題になったのは『64』という数字で、この数字は1989年6月4日に発生した天安門事件を想起させる数字として、中国当局が目を光らせていたのです。『天安門事件』という言葉が、中国のネット上でタブー視されていることは改めて指摘するまでもありません。

 中国当局の思惑はわかりませんが、今回の一件で我が国を含めた諸外国のメーカーがチャイナリスクの深刻さを実感したのは間違いないと思います」

(文=編集部)

 

JRA吉田隼人「やなとこ出してきたな」ソダシ惨敗の予兆はあった!? 秋華賞(G1)で繰り返された25年前の悪夢

 白毛のアイドル・ソダシフィーバーで盛り上がった今年の秋華賞だったが、牝馬ラスト一冠を制したのは三冠牝馬アパパネの仔アカイトリノムスメ。紅白対決ともいわれた決戦の舞台で、両親合わせて12冠の超良血馬が待望の初G1タイトルを手に入れた。

 これに対し、まったくいいところなく10着に敗れたのが、主役であるはずのソダシ(牝3、栗東・須貝尚介厩舎)だ。3着以内に4番人気アカイトリノムスメ→2番人気ファインルージュ→3番人気アンドヴァラナウトが入ったように、上位人気馬が実力通りの走りをした順当決着の中、ソダシのみが大きく崩れる惨敗を喫してしまった。

 単勝オッズ1.9倍の圧倒的1番人気に支持されながら、これは不完全燃焼ともいえる結果というよりない。

「イメージ通りの競馬は出来たのですが苦しくて走れませんでした。楽なペースだったのですが、今日は、いつもの感じではありませんでした」

 デビューからコンビを組み続ける吉田隼人騎手でさえ、レース後のコメントでパートナーの異変を感じていた敗戦。本来の実力を出し切れていれば、ここまでの大敗とならなかったのではないか。

「ファンの期待に応えられず申し訳ない気持ちです。ずっと競馬を使ってきて、今日はポケットから出たくなかったり、ゲートを苦しがるそぶりがあったり、競馬を嫌がるそぶりがあったかもしれません」

 吉田隼騎手がそう振り返ったように、この日のソダシはレース前から冷静さを欠いていたようにも見える。

「やなとこ出してきたな……動け、固まっちゃったよ、ほらぁ行くぞ。固まっちゃった……」(一部抜粋)

 カンテレ競馬【公式】のYouTubeライブ配信では、待機所で吉田隼騎手が促しても微動だにしないソダシの姿が映されていた。そしてレースに気持ちが向かっていなかったこの精神状態も、おそらくゲートにぶつけて歯が折れたといわれる流血の一因となった可能性もある。

「直前に行われた西宮S(3勝クラス、芝1800m)の上がり3ハロンが34秒2に対し、秋華賞(芝2000m)のそれが36秒5だったように、タフな流れだったことは確かです。ただ、前後半1000mのラップは61秒2-60秒0とペース的にはスロー寄りの展開。吉田隼騎手のコメントからも、舞台が異なるとはいえ、2000mを克服した札幌記念(G2)より楽な流れでした。

ゴール前で抜け出して止まったところを、後続に交わされたならまだ分かりますが、逃げたエイシンヒテンすら交わせないのでは……。距離が長かったというより、本来の走りではなかったと考える方が自然な気もしますね。一部では『マイルに戻すべき』や『ダートに転戦してみては?』といった声も出ていますが、まだその段階ではないと思います」(競馬記者)

 その一方で、ソダシの敗戦で思い出されたのが、遡ること25年前。同じく断然人気のエアグルーヴが10着に敗れた1996年の秋華賞である。このときは、オークス(G1)から直行だった上に、パドックでのフラッシュ撮影が続いため、返し馬でもパニック状態が収まらなかったとされる。レース後には骨折も判明したが、全く関係がなかったとも言い切れない。

 そして、今年の秋華賞でもソダシの姿を一目見ようとするファンも詰め掛け、当日の阪神競馬場はプラチナチケット化していた。コロナ禍の状況で入場制限があったものの、この日のパドックにいつも以上の撮影があったことは、想像に難くない。

「絶対に負けたくない」と馬以上にイレ込んだ陣営の仕上げが、匙加減に微妙な誤差を生んだり、過熱し過ぎたソダシフィーバーが、ソダシ自身の精神面に少なからずよくない影響を与えていたとすれば、残念としか言いようがない。

 ソダシの関係者の情報によると、幸い大事には至らなかったとのことで、脚元にも問題はなかったようだ。ターフで再び元気な姿を見せてくれることに期待したい。

(文=黒井零)

<著者プロフィール>
 1993年有馬記念トウカイテイオー奇跡の復活に感動し、競馬にハマってはや30年近く。主な活動はSNSでのデータ分析と競馬に関する情報の発信。専門はWIN5で2011年の初回から皆勤で攻略に挑んでいる。得意としているのは独自の予想理論で穴馬を狙い撃つスタイル。危険な人気馬探しに余念がない著者が目指すのはWIN5長者。

中国の自業自得、深刻な電力不足で料金高騰、気象改変がアダ…世界中にインフレ輸出か

 中国の9月の卸売物価指数(PPI)は前年比10.7%上昇した。統計を開始した1996年10月以降で最大の伸びを記録した。9月の9.5%増から加速している。国内の電力不足が素材価格の高騰に拍車をかけたかたちだ。卸売物価指数を業種別で見てみると、電力需給が逼迫する要因となった石炭価格が75%上昇したことが際立っている。

 中国は数カ月前に二酸化炭素排出量の削減目標を達成するため、「脱炭素」の動きを強化した。発電量の7割を占めていた石炭火力発電のシェアを56%に抑え込んだ。だが、このことで国内に深刻な電力不足が生じてしまった。石炭火力の再稼働を急加速させる事態に追い込まれ、今では各地の火力発電所で石炭の備蓄が底をつきかけている。

 世界中から石炭をかき集めた結果、9月の中国の石炭輸入は前年比76%増の3288万トンで今年最高となった(8月は2805万トン)。発電所が燃料を調達したほか、冬季に備えた在庫需要も増加した。

 主要な石炭供給国だった豪州からの輸入禁止がここにきて「頭痛の種」となっている。昨年4月、モリソン豪首相が新型コロナウイルスの起源に関する調査を中国に対して要求したことを契機に、両国関係は急速に悪化した。1年前から豪州産石炭は非公式に輸入停止となっていたが、背に腹は代えられない。先月末から税関を通過せずに保税庫で何カ月も保管されていた豪州産石炭の放出が始まった(10月5日付ロイター)。

 だが保税庫の石炭は100万トンにすぎない。中国の石炭輸入のわずか1日分だ。中国政府は豪州産石炭の輸入再開には踏み切っていない。中国政府はロシア、インドネシア、カザフスタンなどからの石炭輸入を拡大しようとしているが、「豪州産石炭の輸入を再開しない限り、供給不足はしばらく続くだろう」との見方が強い。

 中国政府は、輸入拡大と並行して5年近くにわたって抑制してきた国内の石炭生産の拡大を決定した。北部の山西省と内モンゴル自治区政府は管内200カ所の炭鉱に増産を指示したが、その矢先に山西省を未曾有の豪雨が襲った。山西省の降雨量は127ミリに達し、10月の平均降水量の13倍だった。中心都市の太原市などの降雨量は平年の20倍超に達しており、いずれも観測史上最大だった。

 このせいで生産拡大の緒に就いていた山西省内の炭鉱682カ所のうち60カ所が浸水し、閉鎖を余儀なくされた。山西省の昨年の年間石炭生産量は10億6300万トン、中国の石炭供給の3分の1を占めている。合計480万トンの年間生産能力を有する4つの鉱山がなお閉鎖されたままだ。

豪雨災害

 中国は昨年から豪雨災害に苦しんでいる。長江流域では昨年6月から断続的に大雨が降ったことで三峡ダムは建設以来の最高水位を記録し、国内外のメデイアは連日のように「ダムの崩壊が近づいている」と報じていたのは記憶に新しい。

 中国では今年も各地で記録的な豪雨による水害が発生することが懸念されていた。中部地域の河南省では7月に「1000年に一度」の豪雨がすでに発生している。中国政府は「山西省は今年中国北部で発生した3回目以降の豪雨災害だ」としている。

 筆者は気象学の専門家ではないが、気になることがある。中国新疆ウイグル自治区南部のタリム盆地に位置するタクラマカン砂漠で近年、洪水が多発していることだ。その原因は明らかになっていないが、中国政府は「西部大開発」のために長年、砂漠地帯に人工的な雨を降らすプロジェクトを強力に実施してきた。このことが関係している可能性がある。

 中国政府は昨年12月、「2025年までに気象改変プログラムの対象地域をこれまでの5倍の550万平方キロメートル超に拡大する」方針を明らかにした。550万平方キロメートルという規模は中国の国土面積の5割以上であり、日本の国土面積の10倍以上に相当する。中国政府は「2006年から2016年までの10年間の降水量が550億立方メートルも増加した」とその実績を誇っている。

 中国では豪雨とともに干ばつという異常気象も発生している。水力発電はここ数カ月、十分な供給を行うことができないことも国内の電力不足を深刻化させている。行き過ぎた気候改変の「報い」が下ったのだとすれば自業自得だ。

石炭市場の需給逼迫に拍車

 石炭の話に戻すと、中国の一般炭の先物価格(来年1月分)は連日のように最高値を更新している。年初から約120%上昇した。中国政府は12日、電力の供給量を拡大するため石炭火力発電の電力価格を完全に自由化すると発表した。産業用電力需要者の過半はこれまで安価な価格で契約を結ぶことができたが、今後は市場からの電力購入が求められる。電力値上げを容認するという今回の措置が発表されると「電力会社の石炭需要が高まる」との思惑から、石炭市場の需給逼迫に拍車がかかってしまった。

  PPIの急上昇とは対照的に9月の消費者物価指数(CPI)は前年比0.7%と4カ月連続で鈍化した。原材料高の小売価格への波及が小さいのは、政府による価格統制が主な理由だ。原材料高の高騰が目指し始めた6月から価格上昇についての監視を強化している。これに対して企業側は、国内での収益悪化を補うかのように家電など海外向け製品価格の引き上げを進めている。中国の9月の輸出額は前年比28.1%増の3057億ドルと月間の輸出額記録を塗り替えたが、数量はほとんど伸びていない。中国企業が国内のインフレ分を海外製品に全面的に転嫁するのは時間の問題だろう。

 世界各地でサプライチェーンが混乱していることも気になるところだ。世界は「中国のインフレ輸出」を警戒すべき時期に来ているのではないだろうか。

(文=藤和彦/経済産業研究所コンサルティングフェロー)

●藤和彦/経済産業研究所コンサルティングフェロー

1984年 通商産業省入省

1991年 ドイツ留学(JETRO研修生)

1996年 警察庁へ出向(岩手県警警務部長)

1998年 石油公団へ出向(備蓄計画課長、総務課長)

2003年 内閣官房へ出向(内閣情報調査室内閣参事官、内閣情報分析官)

2011年 公益財団法人世界平和研究所へ出向(主任研究員)

2016年 経済産業研究所上席研究員

2021年 現職

JRA「遅れて来た大器」天皇賞・秋(G1)でヒシイグアスがついに復帰へ! 中山記念(G2)、中山金杯(G3)など4連勝中

 17日、秋華賞(G1)の裏側で行われた東京のオクトーバーS(L)で、ココロノトウダイが待望の戦線復帰を果たした。

 3歳だった昨年はトライアルで優先出走権にあと一歩届かず、クラシックに参戦することはできなかったが、そこから本格化。3勝クラスを楽に勝ち上がると、年明けの中山金杯(G3)でも2着に好走し、今年は待望のG1参戦が期待されていた。

 しかし、その後に膝を骨折し、無念の戦線離脱……約9カ月の休養を経て、復帰を果たしたのがこの日のオクトーバーSだった。

 レースは2番人気に支持されたものの、残念ながら9着とブランクを感じさせる敗戦。だが、デビュー戦からずっと騎乗し続けている丸山元気騎手との巻き返しはこれからだろう。来年こそG1戦線にその名を連ねられるだけの逸材だ。

 その一方、そんなココロノトウダイを中山金杯で破ったヒシイグアス(牡5歳、美浦・堀宣行厩舎)がいよいよ天皇賞・秋(G1)で復帰する。

 2連勝で挑んだ一昨年のスプリングS(G2)で5着に敗れるなど、3歳時は重賞の壁にぶち当たったが、陣営が大事に使ってきたこともあって古馬になって本格化した。昨春に2勝クラスを勝ち上がると、そこから4連勝。中山金杯でココロノトウダイを破って重賞初制覇を飾ると、続く中山記念(G2)でも重賞の常連を退けて連勝を飾った。

 突如現れた超新星は大阪杯(G1)でも有力候補に挙げられるほどの評価を得ていたが、陣営は大事を取って休養を決断。初秋に帰厩すると、天皇賞・秋に向かって虎視眈々と爪を研いでいる。

「4連勝の勢いのまま大阪杯に出られなかったことは残念ですが、もともと体質の弱さもあってここまで出世が遅れた馬。5歳秋を迎えて、まだキャリア11戦と大事に使われてきました。

今回は春の中山記念からのぶっつけ本番になりますが、陣営は早くから前哨戦を挟まない形での天皇賞・秋に狙いを絞っていましたので、ここまでじっくりと乗り込まれています。体調は良さそうなので、あとはブランク次第ですね。

ちなみにヒシイグアスの中山成績は本格化前のスプリングSの5着を除くと、重賞2勝を含む4勝2着2回という好相性。天皇賞・秋の好走はもちろんですが、年末の有馬記念(G1)で大仕事を期待したい存在です」(競馬記者)

 また、今回の天皇賞・秋で1番人気を争うグランアレグリアとコントレイルは、ヒシイグアスが出走しなかった春の大阪杯でも最有力候補に目されていた2頭だ。そういった意味でも、陣営にとっては待望のチャレンジになる。

 果たして遅れてきた大器は、秋のG1戦線に風穴を開けることができるか。まずは女王と三冠馬を相手に腕試しとなりそうだ。

パチスロ新台「最高設定」が3種類!? 6号機最大ヒット作が変則設定タイプで降臨

 6号機初期における最大のヒット作と言っても過言ではない、大都技研の『Re:ゼロから始める異世界生活』。その人気ぶりは全盛期より落ち着いたものの、いまだ特定日ともなれば朝イチから満席となることも珍しくない。

 出玉増加の主軸を担うのは、「ゼロからっしゅ」と銘打たれた1G純増約8.0枚のAT機能。首尾よく突入すれば特化ゾーン「おねだりアタック」で初期ゲーム数を平均100G(設定1)獲得でき、AT突入後の期待枚数は消化中の上乗せと合わせて約1,300枚(設定1)と既存屈指の破壊力を有する。

 同社のグループ企業であるサボハニは11月、そんな同機のリニューアル版『Re:ゼロから始める異世界生活Apex Vacaiton』を発売予定だ。既に製品サイトで明かされている通り、今回のマシンは高純増AT機ではなくボーナス+RTタイプとのことだが、さすがは時代をけん引するヒットメーカー、他機種にはない斬新な仕掛けが施されている。

 各種情報サイトによると、搭載されたボーナスはエミリアBB、レムBB、ラムBB、REGの4種類で、それぞれ最大251枚、219枚、175枚、109枚の獲得が可能。RTは「ゼロからばかんす」との名称で、最も獲得枚数が多いエミリアBB後よりレムBB及びラムBB後に突入しやすいと思われる。

 注目ポイントは設定が「1」「2」「3」「エミリア」「レム」「ラム」と変則6段階な点で、設定1から3のボーナス合算出現率は171.6分の1、156.0分の1、146.3分の1。エミリア、レム、ラムのボーナス合算出現率はいずれも135.4分の1で、これらは設定と同名のボーナスが出現しやすいといった特徴がある。

 つまり、エミリア設定はエミリアBB、レム設定はレムBB、ラム設定はラムBBの出現率が優遇。ボーナス合算出現率と機械割「105.4%」は均一ながらも、それぞれで異なる出玉推移が創造されるというわけだ。

 もちろん、演出面に関しても進化しており、豊富な新規演出を採用。通常時から存分に楽しめることは間違いなさそうだ。

 ちなみに、当機はボーナス中に簡単な技術介入要素が組み込まれており、1度だけ右&中リールをフリー打ち→左リール枠上~中段付近に白7絵柄を狙って13枚役を奪取すれば完了。以降はフリー打ち消化で最大払い出し枚数を得られるという。

 やはり同社のグループ企業であるパオン・ディーピーの『いろはに愛姫』とは、やや毛色が違う変則設定機に魅かれるファンも多いハズ。当サイトでも新たな情報が入り次第、逐一、お伝えする所存である。

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 みなさまご無沙汰してます。

 月一コラムになっちゃってる現実に少々悲しみを感じつつ、先月の出来事を振り返っていこうと思います。

先月を一言で表現すると「キングボンビー」。
実戦もですが、それ以外でも出費がかさんで懐が寒いんですけど…。
もう、どうなってるのー!?

さて、まず先月の実戦を振り返りましょう。
「ザ・全敗」

しかも、大当りを一度も引けなかった。
これマジです。
こんなの初めてです。

 結局、当りを引きたくないと思っても何らかは当ってくれるんですよ…いつもなら。でも先月は全く当らなかった。

 パチンコ・パチスロ歴は長いので色々な経験をしてきていますが、月に二度も当りが引けないのは初めてかも。

って言っても仕事以外でまだなかなか打ちに行けないので、打つ機会がなさすぎて当ってないだけかもしれませんけど。

まず、1回目。
スカパーの収録にお呼ばれしたので行ってみたら、終日当りなし。ミドルタイプなのに一度も大当り乱数を引けなかった。収録終わってからも、なんだか納得いかなくてちょっぴり打ってみたけど負債を増やすだけでした。
−6万1000円。チーン。

そして、2回目。
パチスロ実戦術のDVD収録時に『鉄拳デビル』を打ちました。これまでは相性もよく、結構優しい顔を見せてくれていたのに…この日は、全くのダメダメ具合。

 どんな仕組みなのかを少し理解して打つようになったらなかなかヤメられなくて、追いかけ回したらオケラになりましたよ。

 収録中に5万円ほどいかれて…納得いかない私は収録後も打ち続けて結局7万7000円の負け。とほほ。

ここ最近で一番負けましたわ。
6号機…ここまで負けられるとは思ってもなかったです(涙)。

 デビルゾーンでフリーズを引かないと、どこまででも負けられる台なんだよなぁ。

 この日の展開はATに突入せず、有利区間を引き継ぎジャッジメントバトル(AT非突入)を繰り返し、デビルゾーンでフリーズを引けずの繰り返し。永遠にこの繰り返しですよ…。

 そりゃ勝てないわ。

 てな感じで、コテンパンにやられてしまった先月の実戦でした。

 実戦以外でも金運がなかったことといえば、犬の足の怪我への治療代もそうですが払ってなかった(払い忘れていた)税金関係の請求…。

 まぁ、払うものは払わないといけないので払いますけど出費が一気に来たのは痛かった。

 厄が落ちたと考えて、今月は良運に恵まれるといいなと考えよっと。

 何事も良い事と悪い事の繰り返し。

 子供が無事に産まれてくれて、今元気な事が1番の幸せですし、これ以上望んだらバチが当るわ。

さっ。
先月負けた約14万円を取り返すべく、またパチスロ頑張ろう!!!

(文=井上由美子)