JRA武豊×蛯名正義で逆襲必至!? レジェンド藤沢和雄厩舎引継ぎも「1番人気全敗」で未だ0勝……

 2月に「競馬界の生ける伝説」であった藤沢和雄調教師が引退し、厩舎は解散となった。旧藤沢厩舎の人と馬の多くは、そのまま元騎手で新規開業する蛯名正義調教師へ引き継がれることになった。

 新規開業した蛯名正厩舎にはレイデオロの津曲大祐助手、グランアレグリアの大江原勝助手など錚々たるメンバーが揃い、「銀河系厩舎」とも言える豪華な陣容でスタートすることとなった。

 蛯名正師は、開業する際に「今のところは余計なことをするつもりはない。せいぜい塩を振るとか、しょうゆをかけるとか、最後の味付けくらいで十分でしょう」と『東スポ競馬』のコラムで語り、無理な路線変更はしないことを明言していた。なので、「最強厩舎」であった藤沢厩舎の力は、そのまま引き継がれるかに思われた。

 しかし、蛯名正厩舎は勝てていない。

 蛯名正厩舎は開業以来11戦して現在未勝利と苦戦中だ。厩舎の馬は有力揃いなので人気にもなるが、3度の1番人気も全敗している。1番人気で4着、13着、9着では好内容ともいえない結果だ。有力馬の多くは藤沢厩舎の主戦だったC.ルメール騎手にそのまま依頼してきたが、それでも勝てていない。

『競馬の天才』(メディアボーイ)によると「元来の頑固者で、誰とでも喧嘩してきたエビショーが、藤沢和雄に仕えてきた癖のある腕っこきたちを、どう使いこなすのかな」(美浦のベテラン助手)という意見も掲載されており、蛯名正師の調教師としての適性は未知数だ。

 最近の『東スポ競馬』のコラムでは「まだ勝ち星を挙げられていないから焦ってるんじゃないかって?」と蛯名正師も気にしている様子。しかし、「今月末の東京開催から続々と復帰させる予定です」「なかなか勝てなくても心配しないでくださいね」と今週から始まる東京開催で巻き返しを誓っている。

 そこで蛯名正師は頼りになる切り札に頼ることにしたようだ。騎手同期のレジェンド武豊騎手に騎乗依頼をしたのだ。

 蛯名正師と武騎手は、「エビちゃん」「ユタちゃん」と呼び合い、競馬学校時代は寝泊まりも同じ部屋で、夜中に一緒に脱走してラーメンを食べて走って帰った仲だそうだ。若い頃からの付き合いで、騎手時代は東西を代表するジョッキーとして何度も大レースでしのぎを削った。お互いを信頼していて、プライベートで話すことも多いという。

 ウイニング競馬の対談動画でも武騎手は「夢のような話だが海外のレースに一緒に挑めたらいい、そのために頑張らなきゃ駄目ですよ」と言ってお互いを鼓舞。蛯名正師も「(武騎手が)ずっと俺を乗せろと、ずっと言ってますから」と笑顔で話していたが、今週ついに「レジェンドコンビ」が実現することとなる。

 今後「レジェンドコンビ」で巻き返しなるかは見物であるが、現在窮地に陥っている蛯名正厩舎の盛り返しに向けて、競馬界を代表するレジェンド武騎手も全力でサポートするのは間違いない。

 ちなみに蛯名正師の騎手時代の初勝利は「ダイナ」パッションでのもの。武騎手の初勝利は「ダイナ」ビショップ。馬主は違えど同じ「ダイナ」の名前を持つダイナストーンで蛯名正厩舎初の騎乗依頼をしたのは何かの縁か。厩舎初勝利に向けて、蛯名正師も気合が入っているはずだ。

「銀河系厩舎」に信頼できる「レジェンド騎手」の後押しが加われば、蛯名正厩舎の巻き返しに明るい兆しが見えてきそうだ。

(文=パッパラー山中)

<著者プロフィール>
 皇帝シンボリルドルフの代表産駒トウカイテイオーの舞うようなフットワークに魅せられて競馬を始める。人生で1番泣いたのは前年の大敗から1年ぶりの復活勝利を決めた1993年の有馬記念(G1)。感動のあまり競馬場で泣いて電車で泣いて家で泣いた。馬券はパドック派。今までで1番「こりゃすんげえ馬体」と思ったのはサクラケイザンオー。

江崎グリコ、40年ぶりに社長交代、40代の長男が世襲…幹部社員の退職が相次ぐ

 江崎グリコは3月24日に開催した定時株主総会で江崎勝久社長(80)の長男、江崎悦朗代表取締役専務執行役員(49)が社長に就任し、勝久社長は代表権のある会長に就いた。今年2月11日、創立100周年を迎えたのを機に世代交代する。社長交代は実に40年ぶりのことだ。

 江崎グリコは創業から2世紀目に突入し、創業者、江崎利一氏のひ孫にあたる悦朗社長の時代を迎えた。悦朗氏は兵庫県出身。1995年3月、慶應義塾大学総合政策学部卒。サントリーなどでの武者修行を経て、2004年4月、江崎グリコに入社した。08年に取締役、10年に常務執行役員に昇進。マーケティング本部長として販売政策を指揮。16年、代表取締役になった。海外事業を統括する子会社の社長も務めてきた。

勝久会長はグリコ・森永事件の当事者

 創業者の孫にあたる勝久氏は、実父が若くして亡くなったため、祖父・利一氏の手で育てられた。神戸大学経営学部卒業、利一氏が長年にわたり公私ともに親交があった松下幸之助氏の松下電器産業(現パナソニック)で実務経験を積み、1966年、江崎グリコに入社。82年、社長の椅子に座った。

 84年3月、勝久氏が目出し帽を被った3人組の男たちに自宅から連れ去られるという“誘拐事件”が発生した。日本列島を震撼させたグリコ・森永事件の始まりである。犯人グループは10億円と金塊100キロを要求する脅迫状を送りつけたが、誘拐された勝久氏は自力で脱出。事件は一気に解決に向かうものと思われた。

 ところが、犯人グループは「かい人21面相」と名乗り、グリコだけでなく森永製菓、ハウス食品(現ハウス食品グループ本社)など食品メーカーを次々に脅迫。「どくいりきけん たべたらしぬで」と書いた青酸入りの菓子を店頭に置くなどした。

 グリコ・森永事件は「劇場型犯罪」の走りといわれた。延べ130万人もの警察官が投入されたが2000年2月、全面時効が成立した。真犯人をめぐって、さまざまな説が取り沙汰されたが、そのどれもが確証を得るに至らず、事件は迷宮入りとなった。

 勝久氏は海外に積極的に進出した。ポッキーなどの主力ブランドをテコに米国や中国で事業を拡大した。2010年代以降はインドネシア、ベトナム、マレーシアなど東南アジアに進出。近年は創業理念である健康分野での大型商品の育成・強化に取り組み、菓子メーカーから健康企業へ転身を図ってきた。

 一方、悦朗氏は東南アジアの子会社社長を務めるかたわら、グローバルマーケティングを担当。健康を前面に押し出す戦略を取った。19年に3月期決算から12月に決算期を変更した。21年12月期を最終年度とする中期経営計画では「連結営業利益300億円以上」という目標を掲げた。勝久氏はこの達成を花道に社長を交代するシナリオを描いていたとされる。

 ところが、18年、幹部社員の退職が相次いだ。「カテゴリーマネージメント」と呼ばれる新しい制度では、チョコレートやビスケットといった約20の商品別に分け、それぞれの組織のトップが責任を負うかたちになった。信賞必罰の制度改革で年収が100万円減となった幹部社員も出た。アメと鞭の痛みに耐えかねた幹部が辞めていったといわれている。老舗の菓子メーカーからの脱皮が、遅々として進まないことへの苛立ちが経営トップにあったのかもしれない。

 この10年間、外部人材の登用を進めてきたことは間違いない。「会社の成長にはプロが必要」との勝久氏の持論に基づく。17年3月期まで6期連続で増収増益となったのは、勝久氏が起用した途中入社組の力に負うところが大きかった。

「社内は勝久信奉者ばかり。これが面白くない悦朗さんは周囲を自ら中途採用し、いわゆる“悦朗親衛”で固めた」(元幹部)

 勝久氏寄りとみなされた生え抜きや途中入社組は閑職に追いやられ、グリコを去っていった。その後、他社で能力を開花させる幹部も出てきて、逃がした魚が大きかったことが批判された。

「能力ではなく、好き嫌いで人事権を行使するため、恐ろしくて悦朗さんに物申す社員はいない」(前出の元幹部)

 勝久氏から悦朗氏への権限譲渡策は裏目に出たといえるかもしれない。勝久氏が抜擢した途中入社組が経営を担った17年3月期の業績(売上高3532億円、営業利益243億円)がピーク。彼らが去り、悦朗氏と「悦朗親衛隊」が実権を握ると、業績は下降線をたどることになる。これにコロナ禍が追い打ちをかけた。

 中計の最終年度である21年12月期の売上高は3385億円、営業利益は193億円。中計では「売上高の年平均の成長率を5%以上」としたが、年平均成長率はマイナス1.1%。マイナス成長に転落してしまった。

「営業利益300億円以上の目標を107億円もショートするという寒々しい結果となった。勝久さんは目標達成を花道に勇退するつもりだったが、これができなくなった」(別の元幹部)

 新たに策定した24年12月期までの新中期経営計画は「売上高平均成長率3~5%、営業利益率5~10%」と明記されている。「経営理念である健康分野や海外事業を軸に次の100年へ向けた成長を目指す」ことになる。

 勝久氏は外部からスカウトしてきた人材をうまく活用して成長につなげた。今回、表舞台に立つことになった悦朗氏が親衛隊を上手にコントロールして、再び成長軌道に戻すことができるかどうかだ。トップとしての力量が問われることになる。

電光看板は大阪・道頓堀の風物詩

 グリコの電光看板は大阪・道頓堀を彩る風物詩となっている。1935(昭和10)年、江崎グリコの創業者、江崎利一氏が人出が多い道頓堀に目をつけ、ネオン塔を建設したのが始まり。グリコの万歳サインは現在のもので6代目だ。

 利一氏は創意工夫をモットーとする起業家だった。佐賀県蓮池村(現・佐賀市)生まれ。1919(大正8)年、有明海の沿岸で漁師たちがカキの煮汁を捨てているのを目にした。カキにはグリコーゲンという栄養素が含まれているはず、とひらめいた利一氏は、グリコーゲンでの事業化を思い立つ。

 大阪市に移住し、栄養菓子を製造する江崎商店(江崎グリコの前身)を創業した。“てっぺん”を狙った利一氏は、三越百貨店に売り込みをかけた。断られること実に数十回。根負けした三越の担当者がグリコのキャラメルを売り場に置かせてくれた。1922(大正11)年2月11日のことだ。だから、2月11日が江崎グリコの創立記念日となっている。

(文=Business Journal編集部)

 

NTT接待問題で退官の谷脇元総務審議官がNTT関連会社に再就職…公務員倫理の問題

 格安スマホ会社のインターネットイニシアティブ(IIJ)が6月28日付の人事で、昨年のNTTなどによる接待問題を受けて辞職した元総務審議官、谷脇康彦氏を副社長に迎え入れることを発表したことが携帯電話業界で話題となっている。谷脇氏は「携帯電話料金値下げの鬼」との異名を取る剛腕官僚として鳴らしたが、IIJはNTTの関連会社であり、「さすがに非常識だ」との批判も上がる。

谷脇氏、総務次官確実視も週刊誌報道で失脚

 谷脇氏は1984年に旧郵政省(現総務省)に入省し、海外勤務を経て2005年に帰国してからは、携帯大手による硬直した国内市場の改革に取り組んできた。まず、帰国直後に携帯会社が販売代理店に支払う奨励金廃止などの施策を打ち出し、各社の業績を軒並み押し下げたため、「谷脇不況」と恐れられた。その後は、NTTドコモなど大手3社からの乗り換え先として格安スマホ会社の参入も積極的に推進するなど、一貫して携帯料金引き下げをライフワークとしてきた。

「総務省のドン」である菅義偉前首相が信頼する有力官僚として旧郵政系トップの総務審議官にまで上り詰めた。「21年9月に始動したデジタル庁の舵取りを担うために総務次官就任が確実視されていた」(総務省幹部)が、同年3月にNTTなどとの接待問題が「週刊文春」(文藝春秋)の報道により発覚したことで21年夏、退官に追い込まれた。先の総務省幹部は「一つの国会で2本、3本と法案を通せる凄腕で余人に代えがたかった。彼の失脚で日本のデジタル化は10年は遅れた」と話す。

IIJ創業者の鈴木会長が谷脇氏受け入れに意向、勝社長は元財務次官で経営ワンツートップが大物官僚OBに

 今回の谷脇氏のIIJ再就職には、創業者の鈴木幸一会長の強い意向があった。IIJは1992年設立でインターネットの国内商用接続サービスを皮切りに事業を拡大し、2008年に格安スマホ事業を開始したが、「谷脇氏は鈴木会長とともに国内格安スマホ業界を牽引してきた存在でまさに盟友」(業界筋)だったことがその理由だ。

 IIJが有力官僚OBを経営陣に据えるのは谷脇氏が初めてではない。社長を務める勝栄二郎氏は14年の消費増税の道筋をつけた元財務次官。今回の谷脇氏の受け入れでワンツートップを大物官僚OBが占めることになる。勝氏は約10年、社長として君臨し続け、格安スマホだけでなく法人向けネット事業も伸ばし、就任時から事業規模を倍に押し上げてきた。

谷脇氏の受け入れ、携帯大手3社の大幅値下げで苦境の格安スマホ業界での生き残りが狙い

 今回の谷脇氏参画は「格安スマホ業界での生き残りのテコ入れ」(アナリスト)との見方が強い。現在の各社スマホ業界は苦境を強いられている。菅政権時代にNTTドコモなど大手3社がメインブランドで強権的に大幅値下げを強いられ、割安なサブブランドも生まれた結果、従来からの格安スマホ業者は最大の強みであった価格面での差別化が困難になったためだ。

「もともと谷脇康彦氏は格安スマホ会社を大手3社からの乗り換えの受け皿にしていく方針だった。業者側もそこにチャンスがあるとみて参入したが、菅前首相が政権浮揚の目的で一気に大手3社の値下げを進めたため、完全にハシゴを外された」(携帯アナリスト)

 格安スマホ会社は携帯大手3社からの通信回線を借りて通信事業を担うため、大元の携帯大手が値下げに乗り出してくれば、電波利用が増加した際の通信速度の低下など不利な立場に置かれる。サービス面を強化しようにも、大手3社とは資本力が大きく違うため、差別化が難しいのが現状だ。IIJにとっての今回の谷脇氏受け入れを前出アナリストはこう解説する。

「歴代随一の“携帯官僚”を身内に引き入れることで法人案件が受注しやすくなるほか、豊富な業界知識を活用した新サービス開発も見込める。さらに、総務次官候補だった経歴から古巣の総務省側に格安スマホ業者側に有利な規制緩和などを働きかける人脈もコツも心得ている理想的な人材だ」

IIJは谷脇氏を接待したNTTの関連会社、再就職には批判の声も

 一方で、IIJは谷脇氏が接待を受けていたNTTの関連会社だ。IIJのホームページにも「NTTは、当社のその他の関係会社に該当し、2021年3月期末現在、NTT及びNTTコミュニケーションズはあわせて当社の議決権比率の26.9%を所有しております」と明記されている。国家公務員倫理規定に違反する高額接待を受けた谷脇氏が当の接待企業の関連会社に再就職することに対しては、「あからさまな天下りで非常識」「特定企業に便宜を図れば悪いことをしても、その企業で囲い込んでくれる悪い前例をつくった」などとの批判が少なくない。IIJ副社長に6月末に就任する谷脇氏の動向に注目が集まっている。

(文=Business Journal編集部)

 

半ズボンの小学生男子みたい…ユニクロ、中年男性は避けたほうが無難な服5選

 国内で約800店舗、海外で約1500店舗、合計で約2300店舗を展開している「ユニクロ」は、日本国内でファストファッション王者の地位を堅守しているのはもちろん、今や世界でも注目されるブランドとなっている。

 しかし、直近の業績は不調の模様。4月4日に運営元のファーストリテイリングが発表したデータによると、ユニクロの国内既存店(直営店・EC含む)売上高は8カ月連続で前年割れしており、3月を見ても前年同月比でマイナス10.7%と低調。既存店客数も4カ月連続で前年を下回り、3月は前年同月比でマイナス15.8%と大幅に下げているのだ。

 さて、ベーシックなデザインがウケているユニクロ服だが、なかには着こなしが難しいものや、大人男性が着るのは避けたほうがいいようなアイテムもあるため、“ユニクロ離れ”している人もいるのかもしれない。そこで今回は「この春、要注意なユニクロの服5選」をリストアップ。ファッションライター経験もある恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラーの堺屋大地氏に、おすすめしづらいポイントを解説してもらった。

 今回、以下の3つを基準として選定した。

・ファッションビギナーが着るとダサくなる可能性が高いこと

・“最先端のおしゃれ”すぎて一般ウケしない場合があること

・無理に若ぶっているように見えるなどして女子ウケが悪いこと

マドラスチェックプルオーバーシャツ(半袖)/1990円(税込、以下同)

 コットンスラブ素材使用で清涼感があり、プルオーバータイプなので1枚でトップスのスタイリングが成立するチェックシャツ。トラディショナルなチェック柄のシャツを、現代的なシルエットとカラーにアップデートしている。カラバリはブルーベース、ネイビーベース、グリーンベースの3色展開。

「“要注意”なポイントは、このシャツの特徴でもあるプルオーバータイプであるということ。ボタンが前身頃の中部までしかないので、かぶって着るタイプのシャツになっています。この手のシャツは実は着こなしがけっこう難しくて、ファッションビギナーが着るとダサく見えてしまうことも……。ただでさえチェック柄はファッションに疎い人が着るとかっこ悪くなりがちですから、センスに自信がない人は避けたほうがいいかもしれません」(堺屋氏)

ラガーポロシャツ(半袖)/1990円

 肉厚な生地を使用し、伝統的なラガーシャツを現代的にアップデートしたポロシャツ。カラバリはホワイト×ネイビー、ダークグリーン×ネイビーの2色展開。

「ワイドピッチの太幅ボーダーにアクセントとなるカラーラインも入れていて、クラシカルなデザインながらも今風のこなれ感があるので、かっこよく着こなせる人も多いでしょう。では、なぜこのシャツが“要注意”かというと、体型によって人を選ぶアイテムだと思うからです。マッチョとまではいかずとも腕が多少は筋肉質でないと、なよっとした印象が強調されてしまう恐れがあるんです」(同)

ストライプ Tシャツ(半袖)/1990円

 デザイン的にヴィンテージテイストなストライプ柄がポイントとなっている、表面感のきれいなコットン100%素材を使用したTシャツ。アーティスティックディレクターのクリストフ・ルメール率いるデザインチームが、パリのR&Dセンターとともに上質なワードローブを追求するコレクションの一つとなっている。カラバリはダークブラウン、ライトパープルの2色展開。

「ヴィンテージのサーフテイストを感じさせるストライプ柄なんですが、ファッション玄人でないと着こなしが難しいカラーコンビネーションになっています。ダークブラウンとライトパープルをベースにしたストライプ柄は、感度の高い若者でないとかっこよくならず、30代以上のビジネスパーソンが休日コーデに取り入れるには、少々難易度が高い気がするので“要注意”です」(同)

ギアショーツ/1990円

 軽量で耐久性のあるナイロンリップストップ素材を使用した膝上丈のショートパンツで、アウトドアから普段のレジャーにも取り入れやすいアイテム。雨水をはじく撥水性能を備え、6つポケットがあり大容量収納となっているなど、機能性の高さも魅力。カラバリはブラック、ダークオレンジ、ベージュ、オリーブ、ブルーの5色展開。

「耐久性・撥水性や大容量収納など魅力的な特徴が多いショートパンツですし、確かにアウトドアなどのアクティブシーンで重宝すると思います。ただし、“要注意”なのは膝上丈というところ。一歩間違えると“半ズボンの小学生男子”のような見た目になってしまうこともあり、そんな膝上丈のショートパンツを穿く男性が苦手と公言する女性もいるので、女性ウケを気にする方は避けたほうが無難かもしれません」(堺屋氏)

アニメ『鬼滅の刃』 ステテコ/990円

 社会現象を巻き起こしたアニメ『鬼滅の刃』とコラボしたステテコ。バリエーションはグレーベースの炭治郎柄、イエローベースの善逸柄、レッドベースの禰豆子柄、ブルーベースのお面柄、ブラックベースの刀柄の5種展開。

ステテコはラクに穿けるので使い勝手が良いですし、『鬼滅の刃』が非常に面白く歴史に名を残す名作であることに異論はありません。けれど、大人男性がこのステテコを穿いて似合うかどうかは別問題ではないでしょうか。超人気作ですから、良くも悪くもその柄を見ればすぐに『鬼滅の刃』コラボであることはわかるでしょうが、それゆえにどうしても幼い印象に見られるというリスクが発生してしまいそうです」(堺屋氏)

 ユニクロ服にはオーソドックスなものが多いイメージがあるだろうが、なかには攻めたデザインのアイテムもある。そして、そういったデザイン性の高い服は、ファッションに詳しい若者ならば上手に着こなせるだろうが、ファッションビギナーの中年男性ではダサい見た目になってしまうことも……。悪い意味で若々しく見られてしまうような事態を避けるべく、この記事を参考にしていただければ幸いである。

(文・取材=A4studio)

※情報は2022年4月8日現在のものです。

●A4studio

エーヨンスタジオ/WEB媒体(ニュースサイト)、雑誌媒体(週刊誌)を中心に、時事系、サブカル系、ビジネス系などのトピックの企画・編集・執筆を行う編集プロダクション。

 

【レトロパチンコ特集】ハネモノ全盛期…名機中の名機!!

「ハネモノ全盛期」の名機中の名機!

 今回のレトロパチンコは久々のハネモノです。それも私が愛してやまない三共の不朽の名作『道路工事』(1990年)です。1980年代後半から1990年代初頭には実に多くの名機といわれるハネモノが誕生しています。 

 他メーカーまで挙げるとキリがありませんが、三共だけでも『ローリングマシン』、『マジックカーペット』、『グレートキャノン』、『ロボスキー』等々、枚挙にいとまがありません。

そしてこの道路工事も、間違いなく名機と呼ぶに相応しいハネモノのひとつでしょう。

愛嬌たっぷりの作業員が曲者?

 その名の通りモチーフは道路工事。役物はその道路工事に従事する『作業員』となっており黄色い安全ヘルメットに青ひげ、赤いニッカポッカを履き両手にはプレス機が。当時は人間型の役物も定番どころでしたが、これは良い意味で斬新。目の付け所が面白すぎでしたね。

 この愛嬌たっぷりの作業員ですが、実際にこの時代にはこういった風体の作業員を多く見かけた気もします。

 通常時はもちろん色々なV入賞パターンがありますが、ひとたび大当りするとこの作業員が大活躍。作業員の持つプレス機は磁石になっているのですが、大当り中はこのプレス機に玉がくっつき、V入賞及び継続をサポートします。

 プレス機には1個~3個まで貯留され真っすぐきれいに貯留されれば継続の可能性は飛躍的にアップしますが、1個も貯留されなければ継続は絶望的に…。 

 活字では伝わりにくいですが、この作業員の動きが実に良い味を醸し出していたんですよね。正に道路工事さながら。おまけに通常時は『通行可』となっているランプが大当り中には『通行止』となる芸の細かさ。

 しかし、この作業員が実に曲者。というのもこの頃のハネモノといえば役物のクセにV入賞や継続が左右されることも少なくありませんでしたが、この道路工事もまた役物のクセ、個体差が非常に大きな機種だったのです。

拾えど拾えどVに嫌われるというジレンマに?

 V入賞濃厚なルートを辿ってもV入賞を外しまくる作業員、やる気がないのかプレス機への玉のくっつきが悪く玉をポロポロとこぼしてしまい、継続の邪魔をしてくれる意地の悪い作業員などなど。

 当然ホール側も心得たもので、クセ悪の台は調整も甘く、クセ良の台は辛めの調整。概ねそんな感じだったので、それを知らない人がクセ悪台に座ったりすると鳴けども鳴けども、拾えど拾えどVに嫌われるというジレンマに。

 もし、そのクセに気づいても時すでに遅し…という事態にもなりかねなかったのですね。大人気で長期設置されていただけに、経年劣化し晩年にはその傾向もより顕著に。正に労働にくたびれ果てた作業員さながらで、そこには哀愁すら漂っていました。

 当時は100円玉を握りしめてハネモノと戯れる日々でしたが、今回はおよそ30年ぶりの再会。オーナーのメンテナンスも完璧なのでしょうか。遊技盤も実にきれいです。

 久々に対峙した作業員は若々しく元気そのもの。懐かしさと嬉しさのあまり涙が出そうです。それでは作業員が玉を3つ保留した雄姿をご覧頂きながらまた次回。

(文=電撃しらっち)
<著者プロフィール>
 業界歴30年。遊技機販売業など様々な業種を経験し、現在はライターとしての活動にも力を入れている。レトロパチンコ・パチスロの実戦記事や、業界関係者への取材記事も担当。羽根モノや一発台を特集するなど、オールドファンにも響く内容も積極的に作成している。

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パチンコ「稼働状況が大幅回復」するも…業界の先行きには厳しさが見え隠れ!?

パチンコを取り巻く状況はなかなか複雑

 パチンコ業界に特化したマーケティングリサーチを行う「シーズリサーチ」が調査した「パチンコ景気動向指数(DI)」の調査方法によれば、3月期の業況は大幅に回復しているもの今後の見通しには厳しさが見え隠れするという。

 稼働状況が回復したことにより収益や売上が一時期の下落から挽回。特にパチンコは前回と比較して大幅な回復が見られるなど復調の兆しも。その一方で、遊技機に対する資本投資気運は大幅に低下しているようだ。

 たしかに、P機になって苛烈な出玉性能を誇る機種が続々と登場し、業界を盛り上げていることは間違いない。しかし、実際に新台が導入される際には各ホールとも台数はもちろん、機種の選別にはこれまでにないシビアさが垣間見える。

 かつてのように猫も杓子も新台ならば導入するといったような動きは見られず、様子見しつつ人気が出てきた機種を増台するような傾向がうかがえるだろう。

 これは、全般的業況の悪化理由について「来店者数の減少」が7割以上と圧倒的に高いことを理由の一端に、新台導入が来店契機に結びついていないことがあるのかもしれない。

店を畳むホールが続出

 ファン減少はホール経営に甚大な影響を与える。全日遊連が発表した「組合員加盟店舗の実態調査」の最新結果では、2022年3月末時点の加盟パチンコホールの営業店舗数は7324店舗、前年同月比で700店舗以上少なくなっている。

 1月末の旧基準機撤去によって店を畳んだホールは少なくないが、特に中小規模のホールは過酷な生き残り競争に挑まなくてはならない。

 その一方で鹿児島県日置市に「鹿児島伊集院店」を新規オープンしたダイナムはグループ全体で434店舗となるなど、着実に勢力を拡大している。

 DI調査の自由回答では「中小店舗ほど先行きが悪い」「大手しか勝たない」「弱肉強食傾向がさらに促進」など、二極化、業界再編成を懸念する声も。業界に再び活況をもたらすためには「面白いホール」の存在も不可欠なのではないだろうか。

 ちなみに、その自由回答のなかには新型コロナやロシアのウクライナ侵攻に触れる内容もある。当然ながら社会情勢、世界情勢と経済は切っても切り離せないものであり、特に余暇産業・エンタメ業界は世の中次第で激変する。

 藤商事は部材供給不足などにより通期連結業績予想を20億円の赤字に下方修正したように、世界的な半導体不足やロシアの軍事侵攻によりさまざまな物が供給不足、物価高騰の影響は計り知れない。

 コロナや戦争といった不慮の事態も相まって先行きは不透明だが、明るいパチンコ・パチスロの未来を信じたい。

(文=木戸範孝)
<著者プロフィール>
 Webメディアに掲載されるスポーツ関連記事の作成および編集業務を経験。その後はGJにて競馬やパチンコ・パチスロ、スポーツなどを担当している。現在はパチンコ・パチスロ分野に力を入れており、自身が好む爆裂タイプの動向に注目している。業界ニュースも担当。業界関係者への取材を元に、新台関連の記事も多く作成している。

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【パチンコ実戦】ST突入率100%の「超甘デジ」はハイエナ仕様!? 思わず打ちたくなる“胸アツ”な人気シリーズに挑む!!

 みなさんには思わず着席してしまうような機種はあるだろうか?私ロマニスタ鈴木は、サンセイR&Dの人気シリーズ『ジューシーハニー』を見ると思わず打ちたくなってしまう。

 この日は特に打つ台もないのでホール内をブラブラ。なんとなく「ジューシーハニーが打ちたいなー」と思って台を探すが、残念ながらライトミドルスペックは先客がいて断念した。

 仕方なく別の台を探していると、甘デジスペックの『PA激デジジューシーハニー3』を発見!データカウンターを見ると遊タイムが近いこともあったので実戦することにした。

 

『PA激デジジューシーハニー3』

■大当り確率(通常時):1/77.74
■大当り確率(確変時):1/51.84
■ST突入率:100% (32回転まで)
■遊タイム:低確率200回転消化で時短295回転
■時短回数:32 or 82回転(ST含む)
■ラウンド数:3 or 4 or 10 (10カウント)
■賞球数:1&2&3&10
■出玉:約300 ~ 900個

○○○
 遊びやすいスペックが魅力の本機は、同社の「激デジ」シリーズの第1弾。初当り後は電サポ32回転のST確変「ジューシーハーレムTIME」に突入し、この間に大当りを引くとST32回転+時短50回転の「ジューシーハニーTIME」へと昇格する。さらに、同タイム後は150回転ほどで遊タイムが発動するので、長く遊べるスペックだ。

「ジューシーハニーTIME」へは突入するものの……

 時短後50回転ほど回されていた台を発見した。あと100回転ほどで遊タイム到達となるので実戦開始だ。

 遊タイム中に大当りすれば「ジューシーハニーTIME」突入が約束されるので、そこまでいきたいところだったが……開始10回転で「胸アツカットイン 」「ハイハイ群」などアツい演出のてんこ盛りで大当りとなった。

 遊タイムまではいかなかったが、早い大当りでも問題はない。32回転の「ジューシーハーレムTIME」中に大当りを引けばいいだけの話だ。と思うのは簡単だが、現実はそううまくいかない。

 気が付いたらもうSTの残りは5回転となっていた。が、なんと最後の保留が緑保留→キスリーチで大当り! これで「ジューシーハニーTIME」突入となった。

「今日の私は一味も二味も違うな…。爆連もあるぞ…。」なんて考えていたが、この「ジューシーハニーTIME」はスルーしてしまい、夢は儚く散ってしまった。

 しかし次のチャンスはすぐに訪れた。通常転落後12回転目に疑似連3→赤保留変化→め組のひとリーチで大当り。もう少し早ければモード継続だったのだが、今回は早めに大当りしてくれたのでOKとしよう。

 今回の「ジューシーハーレムTIME」はなんと開始4回転で大当り! 再び「ジューシーハニーTIME」突入となる…が、またもスルー。

 このあとも「ジューシーハニーTIME」には入るのだが2連で終わってしまう。「早い大当り→ST中大当り→時短はスルー」というループは4回も続いてしまい、私の心は完全に折れてしまったので、ここでギブアップ。

投資:250発
回収:250発
差玉:0発

この台の感想

・遊べるスペックであることは間違いないので、少し打ちたいなーというときにオススメ。
・時短抜け後で捨てられている台が結構あるのでハイエナもしやすい。

 本機のナレーションには “一発屋芸人” が起用されており、本作では「ゴー☆ジャス」さんを起用している。シリーズ通して一番好きなので、サンセイさん! 次回作もゴー☆ジャスさんのままでお願いします!

(文=ロマニスタ鈴木)
<著者プロフィール>
 好きなゲームキャラクターがモチーフのパチンコ『CRソニック』でホールデビュー。
その後パチスロも遊技するようになりドハマりする。好きな機種は5号機時代のSNKプレイモアが出していた機種たち。パチンコでは甘デジやライトミドルを好んで打つ。サッカーと猫をこよなく愛し、週末はJリーグの試合を平均6試合くらい見ている。

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JRA福島牝馬S(G3)増沢末夫、中舘英二に続く「新・福島男」!? 福島になると勝率倍増する「あの騎手」を人気薄から狙い撃ち!

 23日、福島競馬場で福島牝馬S(G3)が行われるが、ここ8年間は1番人気と2番人気が勝っておらず、予想が難しいレースになっている。

 そんな福島牝馬Sだが、近年の馬券圏内に入った「騎手」に注目すると、2020年の丹内祐次騎手や西村淳也騎手、2019年の石橋脩騎手や2017年の吉田隼人騎手などローカルを得意としている騎手の活躍が目立つ。

 昔から福島競馬場では「福島男」と呼ばれる名騎手が活躍した。これは福島の独特な形状に理由がある。

 福島競馬場はJRAで最も小さい競馬場で、芝コースの1周距離も最も短い。また1周の間にアップダウンが2度ある癖のあるコースなので騎乗機会が多く、慣れている騎手に有利なのだ。

 

福島でこそ輝く令和の「福島男」とは

 

 元祖「福島男」といえば増沢末夫元騎手だ。

 1970年代から1990年代に関東リーディングを争っていた騎手で、当時史上初の通算2000勝を達成したレジェンドだ。増沢元騎手はローカルの勝鞍が多く、特に福島を得意としており、通算勝利の約3分の1にあたる671勝を福島だけで挙げた。

 また、「増沢2世」と呼ばれたのが中舘英二調教師で、現役時は毎年のように福島リーディングを獲得。引退の際には福島競馬記者クラブ賞が贈られるほどだった。ツインターボで逃げ切った七夕賞は今でも語り草になっている。

 現在でも戸崎圭太騎手など福島を得意としている騎手もいるが、ここ数年、福島競馬場での活躍が目覚ましいのが西村淳也騎手だ。

 まだ若干23歳の5年目の騎手だが、福島競馬場になると一変する。全競馬場の通算芝勝率8.3%なのだが、福島競馬場の芝になると勝率14.6%と、ほぼ倍増するのだ。

 2020年には17勝を挙げて福島リーディングを獲得し、今年もすでに福島で3勝している西村騎手。いずれは増沢元騎手、中舘調教師の系譜を継ぐ、「福島男」と呼ばれる存在になるかもしれない。

 これには師匠であった田所秀孝調教師も「褒めるとすれば、スタートセンスがいいところかな」と言うように、前述の増沢元騎手、中舘調教師と共通するスタートの良さが福島で活躍する秘訣なのだろう。

 その西村騎手は、今週末の福島牝馬Sではシンハリングに騎乗する。人気薄が予想されるが、2020年の福島牝馬Sでは15番人気ランドネで3着に入って穴を開けた実績もある。

 前走の春興S(3勝クラス)の15着は気になるが、行きたがるのを抑えたら走る気をなくしてしまったのが敗因のようだ。今回は前から行くと予想されるので、福島での変わり身が期待できる。管理している国枝栄調教師も「直線短い競馬場は合ってそう」とコメントを残しており、力が入る。

 もし、シンハリングが前々から行ける内枠を引いたなら、福島巧者・西村騎手の一発を狙ってみるのも面白いのではなかろうか。

(文=パッパラー山中)

<著者プロフィール>
 皇帝シンボリルドルフの代表産駒トウカイテイオーの舞うようなフットワークに魅せられて競馬を始める。人生で1番泣いたのは前年の大敗から1年ぶりの復活勝利を決めた1993年の有馬記念(G1)。感動のあまり競馬場で泣いて電車で泣いて家で泣いた。馬券はパドック派。今までで1番「こりゃすんげえ馬体」と思ったのはサクラケイザンオー。

JRA福島牝馬S(G3)増沢末夫、中舘英二に続く「新・福島男」!? 福島になると勝率倍増する「あの騎手」を人気薄から狙い撃ち!

 23日、福島競馬場で福島牝馬S(G3)が行われるが、ここ8年間は1番人気と2番人気が勝っておらず、予想が難しいレースになっている。

 そんな福島牝馬Sだが、近年の馬券圏内に入った「騎手」に注目すると、2020年の丹内祐次騎手や西村淳也騎手、2019年の石橋脩騎手や2017年の吉田隼人騎手などローカルを得意としている騎手の活躍が目立つ。

 昔から福島競馬場では「福島男」と呼ばれる名騎手が活躍した。これは福島の独特な形状に理由がある。

 福島競馬場はJRAで最も小さい競馬場で、芝コースの1周距離も最も短い。また1周の間にアップダウンが2度ある癖のあるコースなので騎乗機会が多く、慣れている騎手に有利なのだ。

 

福島でこそ輝く令和の「福島男」とは

 

 元祖「福島男」といえば増沢末夫元騎手だ。

 1970年代から1990年代に関東リーディングを争っていた騎手で、当時史上初の通算2000勝を達成したレジェンドだ。増沢元騎手はローカルの勝鞍が多く、特に福島を得意としており、通算勝利の約3分の1にあたる671勝を福島だけで挙げた。

 また、「増沢2世」と呼ばれたのが中舘英二調教師で、現役時は毎年のように福島リーディングを獲得。引退の際には福島競馬記者クラブ賞が贈られるほどだった。ツインターボで逃げ切った七夕賞は今でも語り草になっている。

 現在でも戸崎圭太騎手など福島を得意としている騎手もいるが、ここ数年、福島競馬場での活躍が目覚ましいのが西村淳也騎手だ。

 まだ若干23歳の5年目の騎手だが、福島競馬場になると一変する。全競馬場の通算芝勝率8.3%なのだが、福島競馬場の芝になると勝率14.6%と、ほぼ倍増するのだ。

 2020年には17勝を挙げて福島リーディングを獲得し、今年もすでに福島で3勝している西村騎手。いずれは増沢元騎手、中舘調教師の系譜を継ぐ、「福島男」と呼ばれる存在になるかもしれない。

 これには師匠であった田所秀孝調教師も「褒めるとすれば、スタートセンスがいいところかな」と言うように、前述の増沢元騎手、中舘調教師と共通するスタートの良さが福島で活躍する秘訣なのだろう。

 その西村騎手は、今週末の福島牝馬Sではシンハリングに騎乗する。人気薄が予想されるが、2020年の福島牝馬Sでは15番人気ランドネで3着に入って穴を開けた実績もある。

 前走の春興S(3勝クラス)の15着は気になるが、行きたがるのを抑えたら走る気をなくしてしまったのが敗因のようだ。今回は前から行くと予想されるので、福島での変わり身が期待できる。管理している国枝栄調教師も「直線短い競馬場は合ってそう」とコメントを残しており、力が入る。

 もし、シンハリングが前々から行ける内枠を引いたなら、福島巧者・西村騎手の一発を狙ってみるのも面白いのではなかろうか。

(文=パッパラー山中)

<著者プロフィール>
 皇帝シンボリルドルフの代表産駒トウカイテイオーの舞うようなフットワークに魅せられて競馬を始める。人生で1番泣いたのは前年の大敗から1年ぶりの復活勝利を決めた1993年の有馬記念(G1)。感動のあまり競馬場で泣いて電車で泣いて家で泣いた。馬券はパドック派。今までで1番「こりゃすんげえ馬体」と思ったのはサクラケイザンオー。

パチスロ「RT最大2000G」の傑作…一撃2000枚も射程圏内!?

5号機最初の仮面ライダーは“RT最大2000G!?”懐かしの名機を回想!!

 現在『ぱちんこ仮面ライダー闇のライダーver.』(京楽産業. )が話題沸騰中だ。

「全滅アタッカー」を搭載し、小当りRUSHの新時代幕開けを予感させている。早い段階から注目を集めた全滅アタッカーだが、導入後はその爆発力が話題となっておりSNS上では「6万発を超えて7万発近くまで出た」という報告も見受けられた。

 このように抜群の存在感を放っている仮面ライダーとのコラボ機は、過去にも多くの話題作が誕生している。『仮面ライダーDX走れ!スーパーバイク編』(サミー)もその中の1つだ。

 5号機初の仮面ライダーコラボとなった本機はボーナス+RTタイプとなっており、ボーナス合算確率が約1/352(設定1)~約1/250(設定6)で獲得枚数はBIGが約320枚、REGが約90枚となる。

 ボーナス後には必ずRT「ライダータイム」へ突入。ボーナスとRTのループで出玉を増やしていく仕様で、うまく嚙み合えば5号機とは思えぬ爆発力を堪能することも可能だ。

■RT最大ゲーム数は驚きの “2000G” だが…。

 このRT「ライダータイム」の最大ゲーム数は2000ゲーム。終了条件は「2000G消化」と「ボーナス成立」と「チェリー入賞」と3つある。「チェリー入賞」は3種類あるいずれかのチェリーを入賞させてしまうとRTが終了するため回避することが重要だ。

「この頃の5号機は一撃1000枚を超えるのも一苦労でしたが、本機は一撃2000枚以上も夢ではありません。『5号機は全然出ない』といわれていた当時に新たな可能性をみせつけたと言えるでしょう。

さらにチェリーナビ保有時にRTを転落させてしまった場合、チェリーナビは次回RTまでストックされるのでハイエナ機としても優秀だった印象です」(パチンコライター)

 時代は『赤ドン』(ミズホ)や『マーベルヒーローズ』(タイヨーエレック)、『2027』(JPS)などの ART機にシフトしており、ホールのメイン機種とはなれなかった本機。しかしながら、波の荒いART機に疲れたユーザーの憩いの場として長きに亘って愛された傑作である。

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