パチンコ「偉大な勝ち組」の「正統後継機」が好調!? 営業再開後のホールで「快進撃」の予感

 緊急事態宣言の解除により、感染防止を徹底したうえで多くのホールが営業を再開した。

 自粛を続けていたユーザーも久々の遊技を楽しんでいる様子。そのような状況で、上々の評価を得ているのは導入されて間もない新台だ。

 目立つのはファンを魅了した『CRフィーバー戦姫絶唱シンフォギア』の正統後継機。『Pフィーバー戦姫絶唱シンフォギア2』を、ようやく遊技できたユーザーからは称賛の声も聞こえる。

■大当り確率:約1/199.8
■賞球数:3&1&4&13
■確変突入率:51.2%
■確変継続率:82%
■時短回数:1回or7回or11回or99回

 前作を踏襲しながらも進化を遂げた本機。1種2種混合タイプで、大当り確率は1/199.8と遊びやすさも健在だ。

 お馴染みの連チャンモードは「シンフォギアチャンスGX」として生まれ変わり、突入率は51.2%で継続率は82%。前作以上の連チャンに期待ができる仕上がりと言えるだろう。

 インパクト抜群の筐体も見逃せない。躍動感のある役物可動が、前作以上の興奮を味わわせてくれそうだ。「最終決戦」に「振動タイプ」が加わるなど、ファン必見の要素は満載となっている。

「スペックにも様々な意見がありますが、絶賛されているのは演出面。『映像は本当に綺麗』『音楽や役物が最高』『気持ち良さは倍増!』といった声は多いです。もちろん良い意見ばかりではありませんが、総合的な評価は高めという印象ですね。

上半期の目玉機種でしたが、大半のホールが休業していた状態でデビュー。その点は残念でしたが、期待通りの稼働を見せているという感じですね。ホールによっては、熱い視線を浴びる遊タイム搭載機よりも好調みたいです。

再販が決定したとも言われていますし、増台を考えているホールは多いはず。初代と同じような存在感を放つかもしれませんよ。業界に活気を取り戻すような活躍を期待したいですね。動向に注目しましょう」(パチンコ記者)

 スペックだけではなく、音楽や演出面のバランスなど、あらゆる面が好評を得た『シンフォギア』。偉大な成功機は、新時代でも旋風を巻き起こすのだろうか。最新作『シンフォギア2』への期待は高まるばかりだ。

嵐、活動休止延期に大野智が難色か…ジャニーズ滝沢副社長が直接説得との情報も

 昨年2月に人気ジャニーズグループ・が突如、2020年末をもって活動休止すると発表し世間を驚かせたが、事態が流動的になりつつあるという。

「新型コロナウイルス感染拡大の影響で、5月に予定されていたコンサート『アラフェス 2020 at 国立競技場』が延期となり、グループ活動のファイナルを飾るべく秋頃から年末に向けて予定されているツアーも、どうなるかわからない。もし年内にコンサートなどのリアルなイベントがすべてキャンセルとなりファンに直接“ありがとう”を言う場がないとなると、当然ながら“このままでよいのか”という話も出てくるでしょう」(週刊誌記者)

 また、活動休止延期の話が取り沙汰される背景には、別の事情もあるという。

「来年以降、これまで大きな収益をもたらしてくれた嵐を失うジャニーズ事務所としては、今年はコンサートなどで最後に稼げるだけ稼いでおきたい。だからこそ昨年11月には嵐の公式SNSを解禁し、Netflixでも密着ドキュメンタリー『ARASHI’s Diary -Voyage-』を始めて、ラストイヤーを盛り上げようとしてきた。コンサートがすべて中止となれば、そうした目算が崩れ、加えてこのまま活動休止を強行すればファンの反発も予想される。

 そのため、すでにジャニーズ事務所内では活動休止の1年延期が検討されていると聞きます。しかし、活動休止の原因となったリーダーの大野智が難色を示しており、副社長の滝沢秀明が直接、大野の説得に当たっているといいます」(テレビ局関係者)

 こうした動きは、2つの国民的番組にも影響を及ぼし始めているという。

「日本テレビは毎年夏恒例の『24時間テレビ』を今年も放送すると表明していますが、メインパーソナリティーは昨年に引き続き嵐が務めて、“嵐としては最後の『24時間』”というかたちで番組の盛り上げに一役買うシナリオが期待されていました。もし活動延期となれば拍子抜けとなってしまうため、今年は一旦お休みして来年にスライドするという案も浮上しているようです。その場合、進行のサポート役として出演予定だったKing&Princeの平野紫耀とSexyZoneの中島健人が代役を務めるという話も出ているようですが、いずれにしても流動的な状況が続きそうです。

 また、大みそかの『NHK紅白歌合戦』の司会も嵐が有力視されていましたが、もし活動休止が延びれば、こちらもなくなるのではないかといわれています。今年はコロナ禍の影響で『24時間』も『紅白』も例年に比べ規模が縮小されると予想されており、そうした要素も絡んでくるでしょう」(別のテレビ局関係者)

 果たして嵐の活動休止延期は“ある”のだろうか。

(文=編集部)

 

大宮、人気の郊外一大拠点の秘密…醸し出される“昭和の良さ”の正体

鉄道の街、郊外住宅地としての発展

 大宮というと最近はサッカーJリーグの街、あるいはさいたまアリーナのコンサートに来る街というイメージが若い人には強いかもしれない。

 しかし本来、大宮は鉄道の街として長い間知られてきた。明治27年に日本鉄道株式会社(日鉄、後の国鉄、現JR)の直営工場ができたためである。今も鉄道博物館があり人気である。昭和7年には大宮−赤羽間が電化された。東京−横須賀間に次ぐ2番目に早い電化により大宮町は首都圏の一環に組み入れ、住宅地としても人気が出たたという。

 当時、大宮保勝会は小冊子「電化の大宮と其近郊」を作成し、大宮は「天然の風致に富める大公園、綜合運動場、見沼川の蛍狩り、栗拾い、紅葉狩り、キノコ狩り、<中略>雪見等」が楽しめる「四季の楽天地」である。「省線電車(現JR)は上野駅からわずかに三十分。八分ごとに発着し、交通に恵まれた帝都郊外の理想郷」である。「清浄な空気、水質の最も良い、気候、保健衛生等においても好条件の一大住宅地」と大宮の良さをアピールしている(表記は現代風に改めた)。

大宮公園が歓楽街だった!

 大宮駅開設は商工業の発展にも大きく寄与した。旅館、料理店、運送店、馬車発着所などが駅周辺にでき、各種の問屋も増えた。観光客も多く、料亭男、待合、その他の風俗営業もにぎわった。明治43年には大宮三業組合が設立され、全盛期には置屋31軒、芸者85人だった。

 また明治17年の開設の氷川公園(現在の大宮公園)も、当初は旅館、料亭などの業者に貸し出されていた。園内には旅館料亭の他、飲食店、玉突場、大弓場、射的場、パノラマ、産物・盆栽類陳列場、動物園、図書館、博物館、美術館があったそうで、遊興の一流どころとしては遊園地ホテル、割烹旅館の万松楼、八重垣、石州楼、三橋亭などがあり、なかでも万松楼は大規模で有名だった。公園というより料亭街のようだったのだ。

 しかし昭和4年になると、公園内でのこうした営業は廃止された。公園が行楽地から、子どものいる家族のための健康、スポーツのための場所へと整備されたためである。

遊廓は廃止されたが歓楽街が拡大

 また明治31年には、日鉄工場の跡地に遊廓をつくりたいという「遊廓設置御願」が大宮在住の5人の連名で埼玉県知事に提出された。明治以降の埼玉県内にはかねてより、東京の吉原のような行政が認めた公娼の遊廓をつくろうという一派がいたのだ。

 もともと江戸時代の宿場町なので飯盛、宿場女郎などの娼婦がいたが、明治になると公娼廃止運動の影響で、彼女たちは一掃された。ところが明治6年に遊廓は「貸座敷」と名を変えて復活した。だが公娼設置反対勢力が再び強く反対し、結局大宮に公娼の遊廓はできなかった。それでも埼玉県内には大正9年時点で酌婦(私娼)が1005人、「達磨屋」と呼ばれる私娼を置く宿が500軒以上あり、県内170箇所に散在していた。あまり各地にあってはならないというので、県ではこれらを32箇所の指定地に酌婦を収容した。

 大宮にもその指定地があり、昭和33年の売春防止法施行まで存在した。大宮が今も埼玉県内のみならず関東一円の中でも有数の大規模な歓楽街となっているのは、それが一因である。

昭和の雰囲気が残っている

 こうした歓楽街の要素を大宮は今も色濃く残している。特に駅東口の南側、いわゆる南銀座商店街は無数のキャバクラ、スナックが密集している。昭和の雰囲気の小料理屋、大衆食堂、大衆酒場なども多く、サラリーマンの味方である。そんな中でも私が気に入っているのが駅前の酒場「いづみや」と、高島屋裏の「多万里(たまり)」だ。

 特にオススメは「多万里」である。ここの味付け卵は絶品である。甘くねっとりしていて、とっても美味い。1個100円しかしないので、2、3個は食べたい名物である。ラーメン、焼きそばなども、すこし甘めの味付けで、おそらく女性が料理しているのではなかろうか。家庭的なおふくろの味ともいえるもので、くせになる。

 近年若者に昭和喫茶が人気であるが、大宮にはその名も「珈琲専門館」と「伯爵邸」という、やたらに食べ物が充実した昭和喫茶が残っている。特に「伯爵邸」は家族連れ、デートのカップルなどで満員である。

「昭和喫茶」の次は「昭和デパート」だ

 高島屋も素敵だ。だが日本橋や新宿の高島屋とはまったく異なる。規模も小さく、きらびやかさはない。まさに昭和の百貨店の様子を残しており、目隠しをしてここに連れて来られれば、どこかの地方都市の地元百貨店だと勘違いするであろう。こののんびりした雰囲気。地元に愛されている感じ。流行の最先端とは無縁の落ち着き。いやあ、いいなあ。なんだかとても懐かしい。

 これからはこういう「昭和百貨店」「昭和デパート」が人気になるに違いないと私は確信する。都心のおしゃれすぎる百貨店やファッションビルも疲れる。買う物もない。かといってユニクロでは洋服が並んでいるだけだ。衣食住、あるいは書店など、ひととおり何でも揃っていて、のんびり歩いて見て回るだけでも、なんとなく楽しい。そういう店が求められる時代がまたきっと来るだろう。

(文=三浦展/カルチャースタディーズ研究所代表)

ゾゾで発見!コスパ最高の“消臭グッズ”6選…除菌スプレー、高機能インナー、口臭予防

 ミドル男性にとって深刻な匂い問題。加齢臭、口臭、体臭、頭皮臭……飲酒や喫煙習慣があると、さらに匂いがキツくなる可能性もある。誰と会うにしても、臭くない状態にしておくのは最低限のエチケットだ。気温も湿度も上がってくるこの時期、「ゾゾタウン」で購入できるオシャレな匂いケアグッズで「いい香りのするオジサマ」を目指してはいかがだろうか(各種情報は調査時点、価格は税込み)。

除菌消臭ヒノキウォーター/858円

 樹齢300年以上の木曽ヒノキから抽出した天然蒸留水を使用し、化学合成物質やアルコールを一切使用していない100%天然素材の消臭スプレー。身の回りのどこに使用しても安心だ。ブーツや靴を脱いだときに発生する悪臭、加齢臭、匂い成分のもとのイソ吉草酸やアンモニア、タバコや体臭の成分の酢酸、生ゴミやペットの臭い成分のトリメチルアミンを分子レベルで分解してくれる。

 消臭率・除菌率はともに99%以上を誇り、ヒノキの香りには気分を落ち着かせるリラックス効果もあるという。コンパクトな携帯用なので、あらゆるシーンで重宝しそうだ。

ボトコラックス ボディミスト/1540円

 大人の男性のためのエイジングケアブランド「ボトコラックス」から発売されている、顔にも髪にも使えるボディミスト。スプレータイプでべたつかず、気になる頭皮臭、体臭、加齢臭を消臭し、リフレッシュすることができる。匂いケアだけでなく、保湿によるスキンケア効果も期待できるので一石二鳥だ。

 汗・タバコ・体臭・加齢臭・焼肉臭・靴下・ネクタイ・ペットといった、男性の気になる匂いに防臭効果を発揮するカキタンニンに加え、竹乾溜エキス、サトウキビエキス配合で肌に潤いを与えてくれる優れものだ。

Cul de Sac-JAPON HIBA ピロー/1320円

 朝起きるとなんとなく枕が匂う、家族に加齢臭を指摘された……。そんなミドル男性の悲劇を救ってくれるのが、消臭効果の高い天然ヒバを使用した枕だ。青森ヒバを薄く削り出し、不織布で包んだHIBAピローは、枕の嫌な匂いを抑制。ヒバの香りによって、リラックス効果も期待できるという。

 青森ヒバの材木屋で生まれ育ったデザイナーによって設立されたブランド「カルデサックジャポン」によるシンプルかつ上質なアイテムで、もう家族に嫌な顔をされずに済むかも?

ボクサーパンツ/790円

 蒸れやすい下半身にとって、これからの季節は大敵だ。独自の消臭コットンを使用したゾゾブランドの肌に優しいボクサーパンツは、消臭加工によって気になる汗臭や加齢臭などデリケートゾーンの匂い対策に効果的。

 繰り返し洗濯しても消臭効果が持続するので、長く愛用することができる。優しい履き心地で、ストレッチ性もあり動きやすい。機能性だけでなく、コストパフォーマンスにも優れた一品だ。

ZOZOAIR 半袖Vネック/990円

 通気性をコントロールする素材「ベントクール」を使用した、一年中使えるゾゾブランドのインナー。ベントクールは汗を吸うことで生地の目が開き、通気性を向上させ、衣服内の換気を湿度環境に合わせて行ってくれるという。

 さらに、消臭加工により汗臭や加齢臭などの気になる匂いを抑制。ストレッチ性があり軽やかな着心地で、オールシーズン着回せる万能アイテムだ。

オーラルリンス/2970円

 気軽に口内ケアができるマウスウォッシュ。「ProFresh」は口臭予防学の権威であるアメリカのリクター博士が開発した口臭予防ブランドだ。口腔内の汚れや匂いの元に直接働きかけ、無臭化したきれいな息を長時間キープすることができる。

 歯科医が実際に口臭治療に使用しているというだけあって、即効性は抜群。口臭の根本にアプローチして抑制するだけでなく、発生した匂いを強力に無臭化してくれる。

 マウスウォッシュにありがちな生活感のあるボトルとは異なり、スタイリッシュなところもうれしいポイントだ。お茶葉抽出エキスをはじめ、成分のほとんどは植物由来。レモンティーにミントを加えたようなさわやかな風味で、マウスウォッシュ特有の後味が苦手な人にもオススメ。ギフトとしても喜ばれそうだ。

(文=清談社)

天丼てんや、「500円天丼」で復活の兆し…値上げで客離れ→新型コロナで持ち帰り需要増

「現象の裏にある本質を描く」をモットーに、「企業経営」「ビジネス現場とヒト」をテーマにした企画や著作も多数あるジャーナリスト・経営コンサルタントの高井尚之氏が、経営側だけでなく、商品の製作現場レベルの視点を織り交ぜて人気商品の裏側を解説する。

「徐々に、お客様が戻られてきたのを感じます」

 東京都内の「天丼てんや」で接客してくれたスタッフは、こう言ってほほ笑んだ。外出自粛の影響で、店内には少なかったが、持ち帰り用の窓口にはお客が並び、次々に弁当を買っていた。

 5月18日、首都圏を中心に国内で約190店を展開する「てんや」がグランドメニューを一部改訂。主力商品の「天丼」(並盛)を540円(税込み、以下同)から500円に値下げした。同商品は、海老、いか、白身魚(きす、または赤魚)、かぼちゃ、いんげんが入り、味噌汁つきでこの価格で、店内で食事をする人の4割以上が注文する看板メニューだ。

 2018年1月11日に、ワンコインで買えた500円天丼を540円に値上げ。それを今回の価格改訂で戻した。値上げ以降、好調だった「てんや」(運営会社はテンコーポレーション/ロイヤルホールディングスグループ)の売り上げは、前年割れが目立つようになる。最近になって改善の兆しが見えたところで、新型コロナウイルスに見舞われた。

 コロナ感染拡大防止のため、特に3月以降になって各店舗は営業自粛や営業時間短縮を余儀なくされ、2020年の既存店売上高は前年同月比で、95.9%(1月)→98.2%(2月)→79.1%(3月)→58.1%(4月)と急降下した。ただし、2月から4月の客単価は99~100%台だ。

 看板商品をワンコインに戻した「てんや」は復活できるのか。天丼に対する消費者心理と合わせて考察したい。

もともと「テイクアウト」も持ち味

 コロナ感染拡大以降、各飲食店がテイクアウトに力を入れ始めたが、「てんや」では以前から持ち帰りの弁当に力を入れていた。

 現在は営業時間短縮や座席調整などの影響で、持ち帰り率が店舗売上の約6割(それまでは3割)に高まり、利用者の7割は女性だという。筆者の取材先である熟練皮革デザイナーの女性も、「忙しくて、食事の支度をしたくない時に利用する」と語っていた。

 最新の調査で、働く女性が7割を超えた現在、料理に手間がかかり、油などの後片付けが大変な揚げ物は、あまり家庭では行わなくなった。とんかつやコロッケは精肉店や惣菜店でも買えるが、天ぷらを買える店は少ない。

「テイクアウトの人気商品は、圧倒的に天丼弁当(5月18日から500円)で、『天ぷらがごはんにのって、タレが染みたかたちで食べたい』という方がほとんどです。持ち帰り容器も、水分を逃すふたを使用して、湯気で天ぷらの衣がしっとりしすぎない形状を取り入れています。

 食べるまでになじんでしまうタレも、店内より3割多くかけて、テイクアウトの楽しさも追求してきました」(広報担当)

 後述するが、こうした工夫を横展開するのも、今後のロイヤルHDの活路につながるのではないか、と筆者は考えている。

垣根の高かった天丼を大衆化させた

 もともと江戸文化の天丼は、海老や魚、野菜を使ったものが主流で、東京・浅草には長年続く名店も多い。

 だが昭和時代、町の食堂メニューの天丼は、カツ丼よりも数百円高く、1000円を超える店が多かった。以前、取材でその理由を質問した際は「当時は冷凍技術も発達しておらず、専門店以外の店では手のかかるメニューだった」とも聞いた。

 それを大衆化させた店が、1989年に、かつて日本マクドナルドに勤めていた岩下善夫氏によって創業された「てんや」だ。創業以来、天丼文化が根づく東京を中心に店を展開。現在は福岡県発祥のロイヤルHDのグループ会社だが、今でも首都圏中心の店舗展開だ。

「てんや」の強みは、「設備」と「人材」にある。

 設備で特徴的なのは、独自開発の「オートフライヤー」と呼ぶ天ぷらの揚げ機器だ。野菜は溶いた天ぷら衣(たね)にそのまま、海老や穴子などの海鮮や肉には打ち粉をまぶし、天ぷら衣をつけて高温に設定した油の中に入れると、短時間で均等に揚げられる。

 このオートフライヤーを使うと、パートやアルバイト従業員も訓練を積めば調理できる。ファミリーレストラン「ロイヤルホスト」も手がけるグループとして食材を一括調達すること、調理に熟練職人を必要としないことが、「てんや」が低価格で商品を提供できる理由だ。

 これ以外に、さまざまな派生商品を投入して店舗メニューを活性化させる。たとえば5月13日からは季節限定メニュー「一本釣りかつおとあさりのかき揚げ天丼」(880円)を販売している。

「ごほうび」を低価格で訴求する手も

 ただし、「天丼」「天丼弁当」(並・500円)、「上天丼」「上天丼弁当」(650円)に比べると、派生商品や季節限定商品は割安とはいえない。

 同社としての経営戦略もあるだろうが、消費者心理を研究する筆者としては、当面は高価格メニューを投入しないほうがいいと思う。

 コロナ禍によって、ほとんどの企業が大打撃を受けた。今後は従業員や取引先への「報酬」(賃金や取引条件)にも影響することを考えると、消費意欲の落ち込みは避けられない。

 そこで「低価格のごほうび」需要を喚起してはいかがだろう。そのベンチマーキングとして、リタイヤ世代の消費動向を参考にする手もある。

「てんや」はリタイヤ世代にも強い。平日午後には、現役時代から利用してきたと思われる年配客が、明るいうちから天丼とビールを楽しむ光景も目にしてきた。「年金支給日の偶数月15日には、店内が一段とにぎわう」という。これを現役世代の訴求に生かすのだ。

 たとえば「ほろよいセット」として、生ビール(中ジョッキ)と天丼(並)を1000円未満で提供する。現在の店内メニューには、天ぷらとビールのセットメニューはあるが、天丼とビールのセットメニューはない。

 カウンター席が多く、手軽に食べられる「てんや」を牛丼チェーン店と比較する意見もあるが、前述した高級感の視点では、消費者の意識は少し異なるのだ。

「外食」ブランドを「中食」で生かす

 今年2月、ビジネスジャーナルの「企業・業界」コーナーで、ロイヤルHDの新業態となる「GATHERING TABLE PANTRY(ギャザリング テーブル パントリー)」という店の取り組みを紹介した(『ロイヤルHD、ロイホと真逆の新業態店を展開…火と油を使わない&現金使えない』)。

 この中で「中食」市場を見据えた「ロイヤルデリ」(一般向け冷凍食品)の販売にも触れた。コロナ後の経営計画見直しで、ロイヤルHDは拡大する中食市場への訴求をさらに強化するはずだ。ただし、前述した消費意欲の減退を見据えながらの展開となるだろう。

 一般小売店には天丼の冷凍食品も置かれるが、それとは一線を画し、同グループの機内食や病院食事業で培ったノウハウを応用すると思う。合わせて強化したいのがオンライン販売だ。

 筆者が取り上げる機会の多いカフェでも、コーヒー豆をオンラインで販売して実績を上げてきた店は、「営業自粛」の影響も小さかった。この事例から学ぶことはあるだろう。

 実店舗で培った信頼やブランド力を、「三密」がほとんどないオンラインや、少ないテイクアウト事業で生かす。それが企業活動の「次の一手」につながると思う。
(文=高井尚之/経済ジャーナリスト・経営コンサルタント)

高井 尚之(たかい・なおゆき/経済ジャーナリスト・経営コンサルタント) 1962年生まれ。(株)日本実業出版社の編集者、花王(株)情報作成部・企画ライターを経て2004年から現職。出版社とメーカーでの組織人経験を生かし、大企業・中小企業の経営者や幹部の取材をし続ける。足で稼いだ企業事例の分析は、講演・セミナーでも好評を博す。 近著に『20年続く人気カフェづくりの本』(プレジデント社)がある。これ以外に『なぜ、コメダ珈琲店はいつも行列なのか?』(同)、『「解」は己の中にあり』(講談社)など、著書多数。

パチスロ4号機「AT 130連チャン」に「熱狂」‼ 「破格」の出玉力を備えた「名機」の思い出


 今ではSANKYOのコンテンツとして有名な、さいとう・たかを原作の大人気劇画「ゴルゴ13」。

 かつては平和がライセンス契約を結んでおり、その第1弾として2001年10月に登場したパチスロ4号機『ゴルゴ13』は、あらゆる面で「13」にこだわった超連チャン機として世間を震撼させた。

 出玉増加の主軸は「ゴルゴチャンス(以下GC)」と銘打たれたAT機能だ。

 突入後は内部的に高確率で成立する12枚役の組み合わせ及び押し順が音声や4thリールでナビされ、これに従うだけで1G純増約7枚のハイスピードで出玉を増やすことができる。

 GCは1セット「13G」継続。単純計算でおよそ90枚の出玉獲得となるわけだが、これは単発で終了してしまった場合の話だ。

 もちろん、このGCには激しい連チャン性があり、初当りでの最大連チャン数は何と「130」。一撃数千枚の爆発は日常茶飯事であり、数あるAT機の中でもトップクラスの破壊力といえる。

 GC突入契機は「通常時の純ハズレ」「REG成立時」「ビッグ中の純ハズレ」の3種類で、通常時の純ハズレ成立時は制御で「強」と「弱」の振り分けが存在する。

 REG成立時の抽選と共に当選期待度は低確・高確と2種類ある内部状態及び設定で変化し、高確時の強ハズレはGC確定、高確時のREGは設定6のみ超高確率でGCへと結び付く。ちなみに、通常時の強ハズレ出現時はリーチ目が停止する。

 また、ビッグ中の純ハズレもGC確定。出現率はかなり低いが、首尾よく射止められれば大連チャンへの発展に大きな期待が持てる。

 したがって、ビッグ中はリプレイハズシを駆使することによる小役ゲームの引き延ばしも重要だ。

 主な高確移行契機はビッグで、ビッグ終了後100G間は例外なく高確に滞在。設定変更時も同様となるため、当時はビッグ後や朝イチ台をカニ歩く戦術が有効とされた。

 天井は2段階で、ビッグ間1500Gで到達する天井は、その後の強ハズレ成立時の2分の1でGCへ突入。

 これは基本的に単発で終了するが、ボーナス間2626Gハマリで到達するもうひとつの天井は超強力で、到達した時点でGC30連チャンが約束される。

 なお、本機は超一流スナイパーのゴルゴ13を前面に押し出したクールな演出も魅力のひとつ。「Gだ。断る」「必ずレクイエムを聞かせてやる」などといったセリフやパイプオルガンの調べに多くのファンが一喜一憂したものだ。 

パチスロ「超多彩」ART機「引退」へ… 「無限の展開」に一喜一憂


 ボーナス中の演出及び抽選システムを自由に選べるマシンは数あれど、このパチスロ機は規格外。オリンピアの『みどりのマキバオー 届け!!日本一のゴールへ!!』が6月1日、惜しまれつつも認定期間満了を迎える。

 本機は1G純増約2.0枚のループ&上乗せ型ART「マスタングラッシュ」が出玉増加の主軸。主なART突入契機は疑似ボーナスで、基本的なボーナス当選ルートはチャンス役直撃、「チャレンジカップ」勝利の2種類となる。

 各種チャンス役の中で実質的にビッグ当選期待度が高い役は強チェリーAで、激レア役の強チェリーBや最強スイカはビッグ濃厚。

 前半9G+後半3Gの「スタンダード」、1G完結の「直線勝負」と2種類から抽選システムを選べるチャレンジカップへはチャンス役を機に上昇する「調子メーター」MAXで突入し、レースのグレードが高いほど当選期待度はアップする。

 ビッグはノーマルとスーパーの2種類で、白7シングル揃いのノーマルは「チャンス告知」「完全告知」「役物告知」「最終告知」「レース」と5種類ある「タイプ」と、「通常」「勝負」「大勝負」と3種類ある「モード」からそれぞれ選択(レースは通常のみ)。

 いずれも最終的にマキバオーが勝利すればART確定で、各種選択によってビッグの継続ゲーム数やART期待度、当選時の恩恵などが大きく異なる。

 一方、白7ダブル揃いで始まるスーパーはタイプのみの選択。同じく自身のチョイスで各種期待度が変化。

 たとえば「100枚+α継続」の役物告知は平均300枚以上獲得できる代わりにART期待度は約47~ 48% 、50G固定の最終告知は獲得枚数が約98枚且つART期待度が約36~39%と低い反面、首尾よくARTを射止められれば「85% 継続」が約束される。

 また、やはり50G固定のレース告知を選択した場合は、その時点でART当選濃厚だ。

 このように、計18種類あるビッグは本物の競馬レースさながらに戦略性あり。手堅くいくか、ボーナスでの出玉を取るか、はたまた大穴のARTロング継続を狙うか。全てはプレイヤーに委ねられているというわけだ。

 ARTへ突入すると、まずは特化ゾーン「ウイニングランモード」で初期枚数を決定(初当り時は40G以上)。

 消化中の上乗せは小役による直乗せよりも「特化ゾーン」がメインで、ライバルに負けるまで続く1セット6G継続の「GIRUSH」はリプレイ以外成立で10~200G上乗せ、直乗せ時の一部で発生する「ムチ連打チャンス」は1~10Gの1PUSH上乗せが97.5%or99.0%ループ。

 さらに、シンボル揃い後に発生する「連勝RUSH」は50%or80%のループ抽選に漏れるまで0G連でセット数が上乗せされ続ける。

 設定推測要素はスイカと弱チェリー出現率、スイカ・弱チェリー・チャンスリプ&チャンス目からのビッグ直撃当選率、スーパービッグ当選に期待できる「白い奇跡誕生!?」ステージ移行率、ARTセット開始時の内部状態振り分け率など。天井はボーナスorART終了後760Gハマリで到達し、前兆を経てビッグがスタートする。

 

セイバン 学校再開の小学生に新聞広告でエール

ランドセルメーカーのセイバン(本社:兵庫県たつの市 泉貴章社長)は6月1日、コロナ禍で休校になっていた学校が同日、全国的に再開されたことを受け、小学生に向けて、毎日新聞全国版(全ページカラー)と毎日小学生新聞(タブロイド1ページカラー)に広告を掲載した。
 

キャッチコピーは、“「あたらしい小学生」のキミへ。”
休校中の頑張りを称え、再開への不安に寄り添いながら、「だけど、キミたちはこの3か月を乗り越えてきたんだから。」「だいじょうぶ。」「あたらしい日常を、しっかりと歩いてける」と励まし、最後は「さあ、ランドセルを背負って。」「すすめ、あたらしい小学生」とエールを送っている。
同社イメージカラーのブルーをバックに、全面コピーと同社の人気ブランド「天使のはね」・企業ロゴのみで構成したシンプルな紙面が目を引く。
同社は「学校再開の当日に、このメッセージを発信することに意味があると考えた。当社は今後も、お子さまとそのご家族の笑顔を実現する企業でいられるよう努めていく」としている。
公式HP: https://www.seiban.co.jp/

 

 

甘デジ『北斗の拳』シリーズ「新時代の覇者」に!?「秀逸なスペック」と「機種の完成度」を特集

 パチンコ界に燦然と輝く大スター『海物語』シリーズは、当然ながら甘デジ部門においても圧倒的な存在感を見せつけている。甘デジコーナーにおいて『海』シリーズが設置されていないホールなどほぼ存在せず、スタメンとして、あるいは癒やしとして、ある時は救いとして、密接に接続されているのである。

 それ以外の機種は、時代の先端だったり、人気のマシンだったり、責任者の趣味やセンスだったりとバラエティに富んだラインナップとなっているのが常であろう。

 つまり、甘デジ界隈においても『海物語』の優位性が確立されている状況である。しかし、その中でもこの巨星に勝るとも劣らない輝きを放つ人気と実力を兼ね備えたシリーズ機種があるのではないだろうか。『北斗の拳』シリーズである。

 本家シリーズとしては2代目にあたる『ぱちんこCR北斗の拳強敵/伝承』の甘デジタイプ『CR北斗の拳STV』として登場したのを起源とし、6代続く老舗ブランドとなったのである。特に“慈母”で知られる「ユリア」をモチーフにしたシリーズ機は安定した人気を博し、「北斗の甘デジ」をファンやホールに強く印象づけた。

 初代から脈々と受け継がれている100%突入する4回転(初代とユリア)もしくは5回転(慈母シリーズ)のST構成とラオウに出会えば大当りという演出スタイルで、わかりやすさと緊張感、時折みせる爆発力を武器に甘デジシーンを剛掌波したものである。

 ただ、P機時代に突入するとその方向性に変化の兆しが見えた。現時点での本家シリーズ最新作『デジハネPA北斗の拳7天破』は突破型の爆裂RUSH仕様となっているのである。

 本作に影響を与えたのが『ぱちんこCR真・北斗無双 夢幻闘乱』であることに疑いの余地はないであろう。メガヒットを飛ばし時代を象徴する一台となった『ぱちんこCR真・北斗無双 』の狂暴性を宿した圧倒的攻撃力を甘デジで再現した名機である。当然といえば当然といえよう。

 ただ、遠くトップを激走する『海』シリーズを見据えるのであれば、多様性という観点から、本系『北斗の拳』シリーズは「慈母」を継承しつつ、『北斗無双』の側で連チャン性や出玉力を謳う甘デジシリーズを展開する戦略もあったのではないだろうか。

 あるいは『ぱちんこ北斗の拳』シリーズの初期コンセプト、『伝承』と『強敵』や『ケンシロウ』と『ラオウ』のような対になる違ったスペックをパッケージとして売り出す形式である。

『慈母』と『突破型RUSH』、どちらも秀逸なスペック性能と機種の完成度となっているので、その効用は極めて大きくなるはずである。私自身、あらゆるシーンで、さまざまなケースで、2つのゲーム性を楽しみたい願望があるし、そうすることで新時代の覇者となれる可能性を充分に秘めている。

(文=大森町男)

朝ドラ『エール』で「美人すぎる」と話題の春花&入山法子、モデル兼女優の確かな存在感

 NHKの連続テレビ小説『エール』第9週では、古山音が挑戦する「椿姫」のヒロイン・ヴィオレッタ役の審査が最終局面を迎えた。また、古山裕一の幼なじみの村野鉄男の恋物語も大きなポイントとなった、5月25日(月)~29日(金)のストーリーを振り返る。

カフェーのバイトで“恋愛偏差値”を高める音

 音(二階堂ふみ)は、記念公演の審査員として招かれた双浦環(柴咲コウ)と再会する。幼い頃に豊橋で会っていることを伝えつつ、ヴィオレッタ役の二次審査に挑み、結果は合格。音と夏目千鶴子(小南満佑子)の2人が最終審査に残った。音は一安心するが、審査後に双浦から「最終選考で勝つのは難しい」と言われる。

 喫茶バンブーで、音の歌からは何も伝わらないとダメ出しを受けたと、裕一(窪田正孝)とオーナー夫妻(野間口徹・仲里依紗)と佐藤久志(山崎育三郎)に相談するうちに、音の“恋愛偏差値”の低さが判明。そこで、ヴィオレッタの気持ちを理解するために、音はカフェーでの短期バイトを決意する。

 一方の裕一は、早稲田大学応援部の影響を受けて前向きになっており、その勢いのまま、村野鉄男(中村蒼)に上京して作詞家として活動しないかと持ちかける。しかし、鉄男からは時期尚早と断られてしまう。

 コロンブスレコードでは、廿日市誉(古田新太)から地方小唄(ご当地ソング)の作曲を打診されてやる気になるが、ダメ元で発進したプロジェクトだったこともあり、うまくいかずに落ち込む裕一。さらに、木枯正人(野田洋次郎)から、カフェーでの音の人気ぶりを聞いて取り乱してしまう。

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 新人ながら指名をもらい、カフェーでうまくやっていた音。ある日、客とトラブルを起こして叱られているところに先輩女給の希穂子(入山法子)がフォローに入り、2人は仲良くなる。気を取り直した音は次の指名客の席に向かうと、そこには鉄男の姿があった。そして、お互いを見て驚く鉄男と希穂子。

 実は、鉄男と希穂子は元恋人だった。しかし、鉄男に新聞社の社長令嬢との縁談が持ち上がったため、希穂子は東京に出てきたのだった。

 音のバイト最終日。鉄男はカフェーを訪れて、希穂子に話をしたいと伝えるが、「話すことは何もない。あなたが重荷になったから福島を離れただけ。迷惑だ」と言われ、放心状態でカフェーを後にした。

 古山家では、久志を招いて鉄男の失恋慰め会を開催。そこで、鉄男が久しぶりに書いたという「福島行進曲」を見せると、2人は感動し、歌詞にいたく共感した裕一は「この歌詞に曲をつけさせてほしい」と懇願する。そして、すぐに曲を考えて廿日市に提出すると、あっさり通り、裕一の初レコードが発売されることとなった。

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 音は、人妻・学生・女給の三役で、クタクタになりながら学校に通っていた。そんな音に音楽への熱意を感じず激怒した千鶴子は、「強欲なあなたには絶対に負けない」と宣言。まさかの言葉にショックを受けながらも、音は最終審査への練習を重ねた。

 ある日、喫茶バンブーで譜面を読んでいると、オーナー夫妻が裕一の初レコード発売のお祝いパーティーをしようと提案する。そこで、音は久しぶりにカフェーに向かい、希穂子にパーティーに出席してほしいと伝えた。

 しかし、希穂子は首を縦には振らなかった。実は、前の話には続きがあり、新聞社の社長から、手切れ金と引き換えに鉄男と別れろ、さもなければ鉄男を解雇する、と脅されていたと告白。父親の治療費が必要だったこともあり、その申し出を受け入れたため、後戻りはできないと伝えた。

「それでも、希穂子さんには来てほしい」という音の泣きの訴えが通じ、お祝いパーティーに希穂子が飛び入り参加。そこで、鉄男は再びよりを戻したいと伝えるが、希穂子は「結婚が決まった」と嘘をついた。

 鉄男と希穂子の別れを目の当たりにした音は、複雑な気持ちのまま最終審査へ。2人の恋模様は「椿姫」と重なり、音は感情のままに課題曲を歌い切り、見事に最終審査をパスした。

社長令嬢とカフェー女給の“2人の美女”が話題に

 先週、ネット上を騒がせたのは、鉄男が働く新聞社の社長令嬢である堂林仁美と鉄男の元カノ・希穂子の2人だ。特に仁美は回想シーンのみの出演だったにもかかわらず、登場した途端に「美人すぎる!」とツイッターで盛り上がり、ネットニュースにもなった。

 そんな仁美役を演じるのは、ドラッグレーサー・女優・モデルの春花。2010年にファッション誌のモデルとしてデビューし、16年からは女優業もスタート、数々のテレビドラマや映画に出演している期待の新人だ。NHKでは、『梅ちゃん先生』『八重の桜』にも出演している。

 一方、鉄男の元カノの希穂子役を演じるのは、女優・モデルの入山法子。愛する人のために身を引く難しい役どころを完璧にこなし、朝から視聴者の涙を誘った。入山はテレビドラマを中心に活動しており、17年にはリバイバルされたドラマ『きみはペット』(フジテレビ系)で主演を務めて話題となった。

 控えめながらも確かな存在感で、先週の『エール』を“感動週”に格上げした2人の名バイプレイヤー。彼女たちの今後の活躍にも期待しよう。

(文=安倍川モチ子/フリーライター)