JRA菊花賞(G1)コントレイル逆転の穴馬候補!? 全出走馬の血統・実績から浮上した3000mがプラスになる馬は?

 今週行われる菊花賞は皐月賞、日本ダービーに続く3歳クラシック最終戦の大一番。皐月賞は芝2000m、日本ダービーは芝の2400m、そして菊花賞は更に600m伸びて芝の3000mで行われる。

 競馬はブラッドスポーツと呼ばれるように、血統が大きな要素を占めている。短距離向きの血統、中距離向きの血統、ダート向きの血統、そして長距離向きの血統などがあり、菊花賞が行われる芝3000mの長距離適性があるかどうかがレースを勝つために必要である。

 その長距離適性は大きく分けて血統や気性に影響されるが、コントレイルは陣営も語っているように3000mといった長距離戦は不向きという。つまりディープインパクト以来となる無敗の三冠がかかったこのレースではあるが、コントレイルにとって長距離というのは一つの弱点として周知されているのである。

 とは言いつつも、鞍上の実績やコントレイルの能力は歴然であり、圧倒的な力の差があることで長距離適性を克服して勝利するかもしれない。しかしながら、逆にこの長距離戦で抜群の適性を誇ることで、コントレイルを逆転できる可能性を秘めている馬がいるかもしれない。

 そこで今回は、出走馬の血統、戦績、気性、そして関係者のコメントなどから、この菊花賞の逆転が期待できる長距離向きの馬を探してみた。コントレイルを逆転できるかどうか、コントレイルの相手として馬券に組み込めるかどうか 、興味深いデータが浮かび上がったので、ぜひご覧いただきたい。


■コントレイル
父:ディープインパクト
母:ロードクロサイト
母の父:Unbridled’s Song

 父ディープインパクトは自身も菊花賞や天皇賞(春)を勝利。産駒も菊花賞と天皇賞(春)を合わせて5勝している。特に菊花賞は過去4年で3勝と抜群の成績。芝3000m以上は勝率7.7%・連対率22%と高い。母ロードクロサイトはJRA未勝利で出走は短距離のみ。Unbridled’s Songは、産駒がJRAの芝2200m以上は16戦未勝利で2着が1度のみだが、母の父としてはトーホウジャッカルが菊花賞を勝利している。ただしコントレイルと同じ父ディープインパクト産駒のダノンプラチナはマイルまでだった。Mr.Prospector系の短~中距離向き種牡馬で、どちらかといえばこの距離はマイナス。実績と能力は飛びぬけているが、血統的に長距離適性は後退する。ただし折り合いに不安のない気性と日本ダービーの内容から、距離延長はプラスにならないが大きなマイナスにもならない。


■サトノフラッグ
父:ディープインパクト
母:バラダセール
母の父:Not For Sale

 父ディープインパクトは過去4年の菊花賞3勝。芝3000m以上は勝率7.7%・連対率22%と安定。母バラダセールはアルゼンチンオークス(ダート2000m)の勝ち馬で、産駒が芝2500mでも勝利している。Not For Saleは母の父としてダノンファンタジーなどを輩出。2勝目をあげた芝2000m戦後に、鞍上のマーフィーは「距離が延びる方がいい」とコメントしており、距離延長で期待が高まる。


■サトノインプレッサ
父:ディープインパクト
母:サプレザ
母の父:Sahm

 父ディープインパクトは過去4年の菊花賞で3勝。芝3000m以上は勝率7.7%・連対率22%。母サプレザは外国馬ながら日本のマイルチャンピオンシップに3年連続で出走し最高3着。芝1800mを超える距離を使ったことがなく、また母の父SahmはMr.Prospector産駒で距離延長はマイナス。また折り合いに難がある馬で、ペースが落ち着くこの距離はプラスとは言えない。

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■レクセランス
父:ディープインパクト
母:エクセレンス2
母の父:Champs Elysees

 父ディープインパクトは過去4年の菊花賞で3勝。芝3000m以上は勝率7.7%・連対率22%。母エクセレンス2はフランスオークス3着などの実績があり、母の父Champs Elyseesは、日本でもファインモーションやエアエミネムでお馴染みのDanehill産駒。総合的に見てディープインパクト産駒ではあるものの、2000mあたりがベストの血統。


■ディープボンド
父:キズナ
母:ゼフィランサス
母の父:キングヘイロー

 父キズナは天皇賞(春)に2度出走し、ともに1番人気で4着と7着。昨年デビューの新種牡馬だけに産駒は芝3000m以上に出走がなく、今回が初の挑戦。キズナの父ディープインパクトは長距離向きの産駒と中距離向きの産駒がはっきりしており、産駒がJRAの芝2000mで19戦1勝、2200m以上で未勝利だったStorm Catが母の父であるキズナはマイル~中距離向きの印象。ディープボンドの母ゼフィランサスは1200~1800mで勝利し、キングヘイローは菊花賞5着など芝2000m以上で11戦未勝利、母の父としての活躍馬もマイル以下に集中と強調材料はない。ただ鞍上の和田竜二騎手は「スタミナがあって距離は伸びた方がいい」とコメントしており、穴馬候補に一考か。


■キメラヴェリテ
父:キズナ
母:ルミエールヴェリテ
母の父:Cozzene

 父キズナは産駒も自身も芝3000m級での長距離実績はなし。本馬の母ルミエールヴェリテは産駒が合計8勝もすべてダートで芝は未勝利。CozzeneはJRAの芝2200以上で23戦1勝のみで、母の父としてイスラボニータなど活躍馬を出すも、実績は2000m以下に集中しており長距離戦は分が悪い。血統的にも実績的にも今回の条件は厳しい。


■マンオブスピリット
父:ルーラーシップ
母:サンデースマイル2
母の父:サンデーサイレンス

 父ルーラーシップは産駒キセキが菊花賞を勝利と適性は十分。母サンデースマイル2はイギリスで生産されたサンデーサイレンス産駒で、産駒が合計18勝しているがすべて1800m以下、2000m以上は16戦して未勝利。母の父サンデーサイレンスはディープインパクトなどを輩出した大種牡馬。ただし同馬に騎乗したスミヨンとルメールは「距離は2000mぐらいまで」とコメントしており、総合的に見てもこの条件はマイナス。


■ロバートソンキー
父:ルーラーシップ
母:トウカイメガミ
母の父:サンデーサイレンス

 父ルーラーシップは2017年の菊花賞馬キセキを輩出。母の父サンデーサイレンスは多数の菊花賞馬を輩出。ただしこれまでデビューした8頭の母トウカイメガミ産駒は、芝2000m以上で10戦未勝利。同じルーラーシップ産駒の兄クラークキーも芝1800m以下【4.3.0.6】に対し芝2000m以上は3戦未勝利。ロバートソンキーも勝利は1600mのみで、神戸新聞杯3着は評価しつつも距離延長はプラスではなさそう。


■バビット
父:ナカヤマフェスタ
母:アートリョウコ
母の父:タイキシャトル

 父ナカヤマフェスタは菊花賞12着。産駒は芝2500m以上で【4.2.3.28】で勝率10.8%・連対率16.2%となかなかの数字。父ステイゴールド産駒は菊花賞と天皇賞・春を合計6勝とその血は侮れない。母アートリョウコは未出走。タイキシャトルは1200~1600mで活躍し、産駒は芝2500m以上で47戦1勝2着1回、母の父としては日本ダービー馬ワンアンドオンリーを出すが、同馬は3000m以上で3戦してすべて7着以下と長距離は不向き。陣営は「本質的には中距離向き。先々は1800m以下が主戦場」と語っており、この条件はマイナスだろう。


■ヴェルトライゼンデ
父:ドリームジャーニー
母:マンデラ
母の父:Acatenango

 父ドリームジャーニーは、産駒が菊花賞と天皇賞・春を合計6勝しているステイゴールドを父に持つ。自身は菊花賞5着・天皇賞(春)3着と長距離G1を勝てなかったが、有馬記念と宝塚記念を勝利。産駒は芝2400m以上で85戦2勝と勝率は低いが、今年2月のダイヤモンドS(G3・芝3400m)をミライヘノツバサが勝利した。母マンデラは昨年の菊花賞馬ワールドプレミアの母で、ヴェルトライゼンデは菊花賞馬の弟にあたり適性は十分。Acatenangoはジャパンカップを勝ったランドの父で、母の父としてケンタッキーダービーやドバイワールドカップを勝利したアニマルキングダムを輩出。自身も産駒も芝2400mを中心に活躍した。骨折&熱発明けの神戸新聞杯はコントレイルを上回る上がり最速を記録しており、血統背景からも逆転の可能性を秘めている。


■ガロアクリーク
父:キンシャサノキセキ
母:ゴールドレリック
母の父:Kingmambo

 父キンシャサノキセキは芝1200mの高松宮記念連覇。1600mを超える距離での出走経験がないが、産駒は芝2400~2600mで【3.1.3.25】と勝率9.3%は悪くない。ただしその距離での勝利はウインブルーローズ一頭のみのもので、しかも2勝クラスまでの成績。オープンクラスでの勝利はなく、やはり適距離とはいいがたい。母ゴールドレリック産駒に目立った活躍馬はなく、KingmamboはJRAの芝2500m以上で34戦1勝と勝率は2.9%。ただし母の父としてはスズカマンボが天皇賞(春)を勝利している。本質的にはMr.Prospector産駒で距離延長はマイナス。スプリングSを勝った時の鞍上ヒューイットソン騎手は「距離は2000mくらいが限界かも」と語っており、今回の条件は厳しいといえるだろう。


■ビターエンダー
父:オルフェーヴル
母:ビタースウィート
母の父:Afleet Alex

 父オルフェーヴルはステイゴールド産駒で三冠馬。菊花賞では3分2秒8でレコードタイムに0.1秒差の好時計。産駒は距離を問わず活躍しており、長距離戦の勝率も10%を超えている。母ビタースウィートはダート短距離で3勝をあげ、産駒は芝の中距離で勝利している。Afleet Alexはアメリカの3歳クラシック二冠馬だが、Mr.Prospector~アフリートと続く血統でダートの短距離向き。日本ではダートで4勝、芝で1勝と、やはりダートで結果を残しており、芝3000mの条件を後押しするタイプではない。先々ダート中距離路線に転向すれば要注目の一頭。


■ディアマンミノル
父:オルフェーヴル
母:イソノスワロー
母の父:デヒア

 父オルフェーヴルはステイゴールド産駒で2011年の菊花賞馬。産駒も長距離適性があり、他の種牡馬より好材料。母イソノスワローは現役時代未勝利だが、産駒はトラストワンが中距離で活躍するなど好成績。ただしデヒアはJRA芝2000m以上で82戦して未勝利、2200m以上だと18戦してすべて6着以下。母の父としても日本の活躍馬はマイル以下に集中。ディアマンミノルは芝2200~2400mを連勝中だが、明らかに父オルフェーヴルの影響が強い。メルボルントロフィーで騎乗した酒井騎手の感想では「距離は2400mぐらいが良さそう」とのこと。


■ブラックホール
父:ゴールドシップ
母:ヴィーヴァブーケ
母の父:キングカメハメハ

 父ゴールドシップは菊花賞、天皇賞(春)を勝利したほか、3000mの阪神大賞典を3勝し、芝3000m以上は7戦5勝というステイヤー。種牡馬デビュー2年目で産駒は3000m以上の経験がないが、芝2600mで14戦2勝、勝率14.3%・連対率35.7%・複勝率50%の好成績。ヴィーヴァブーケは桜花賞2着など、短距離で活躍したブルーリッジリバーが母。母の父キングカメハメハは距離不問の万能種牡馬だが、牝系は短距離系統でこの距離はマイナス。ただ初めての距離で父の血が騒げば上位争いも…


■ヴァルコス
父:ノヴェリスト
母:ランズエッジ
母の父:ダンスインザダーク

 父ノヴェリストは今年種牡馬デビュー4年目だが、いまだ芝3000m以上に出走した産駒がいない。その4年で芝2500m以上は2勝のみなので、長距離向きの種牡馬とは言えない。母ランズエッジはディープインパクトの妹で、母の父は1996年の菊花賞馬ダンスインザダーク。産駒は3000m以上でG1を3勝するなど重賞10勝と抜群の長距離適性。芝3000m以上の勝率13.7%・連対率23.3%・複勝率32.6%はすべての条件でトップ。母の父としてもユーキャンスマイルやアルバートが3000m以上の重賞を勝利と適性は抜群。前走でも騎乗した三浦騎手は「距離が延びるのはいい」と語っており、父の適性に疑問はあるものの、ダンスインザダークの底力で上位争いも。


■アリストテレス
父:エピファネイア
母:ブルーダイアモンド
母の父:ディープインパクト

 父エピファネイアも母の父ディープインパクトも菊花賞馬。エピファネイア産駒のデアリングタクトが秋華賞を勝利したが、エピファネイア産駒は芝2500m以上を16戦して【5.1.1.9】、勝率31.2%・連対率37.5%・複勝率43.8%と抜群の長距離適性を見せている。しかもディープインパクト産駒は過去4年で菊花賞3勝、母の父としてもキセキが勝利して過去4年の勝ち馬すべてに絡んでいる。もっとも活躍が期待される超新星だ。


■ターキッシュパレス
父:Golden Horn
母:Regency Romance
母の父:Diktat

 父Golden Hornはイギリス生産馬で9戦7勝。凱旋門賞、イギリスダービーなど実績は抜群。母Regency Romanceは9戦1勝で目立った成績はなく、Diktatはマイル以下が主戦場で日本の安田記念に出走して2着の実績がある。母の父としてクルーガー、サクセッションが日本の重賞を勝利しているが活躍馬は1800m以下が中心。神戸新聞杯後に富田騎手が「スタミナはあるので距離が延びるほど良さが出そう」と評しているが、良馬場の時計勝負は厳しく雨が降れば馬券に一考。


■ダノングロワール
父:ハーツクライ
母:ソーメニーウェイズ
母の父:Sightseeing

 芝2400~2500mで3勝と実績はすでに長距離戦にシフト。父ハーツクライは現役時代に菊花賞も天皇賞(春)で5着以下だったが、産駒はフェイムゲームやウインバリアシオンが長距離重賞で活躍し、3000m以上で連対率25.6%・複勝率33.3%など好成績。母ソーメニーウェイズはアメリカで10戦5勝。母の父Sightseeingは目立った活躍馬はいない。芝2400mで初勝利時に鞍上のマーフィーが「先々はもっと延びても良さそう」と語っており、ここで長距離適性が開花する可能性も。

 

 以上を踏まえると菊花賞の芝3000mがプラスに出る馬、マイナスに出る馬、プラスでもマイナスでもない馬に分かれた。それらをまとめると以下のようになる。


◎プラスに出る馬

6番 ヴェルトライゼンデ
7番 ダノングロワール
9番 アリストテレス
10番 サトノフラッグ
14番 ヴァルコス
15番 ブラックホール

×マイナスに出る馬

1番 ディアマンミノル
2番 ガロアクリーク
4番 マンオブスピリット
5番 サトノインプレッサ
11番 バビット
17番 キメラヴェリテ
18番 ビターエンダー

△可もなく不可もない

3番 コントレイル
8番 ディープボンド
12番 レクセランス
13番 ロバートソンキー
16番 ターキッシュパレス

 近年の長距離戦はスローペースが多く、スタミナを要求されないため長距離血統でなくても結果を残すケースは多い。しかし今年はキメラヴェリテとバビットの逃げ争いで流れが速くなり、ある程度のスタミナが要求されそうだ。

 この菊花賞でスタミナと長距離適性を重視するならば、サトノフラッグ、ヴェルトライゼンデ、アリストテレス、ダノングロワール、ブラックホール、ヴァルコスの6頭はぜひ押さえておきたいところ。馬券の軸がコントレイルであれば、相手に加えることをオススメする。

パチスロ「超エンディング到達率」マシン導入記念! 大手サミーが「激アツ実戦」を公開!!

 ひとたびATへ突入させられれば高確率で1200枚ほどを吐き出す強力な出玉性能、サミーの『回胴黙示録カイジ~沼』が10月19日よりホールに導入された。

 本機の出玉を司るAT「沼ボーナス」へは、主にCZ「沼攻略戦」を機に突入。CZへの突入ルートは規定ゲーム数の消化で、この規定ゲーム数は5種類あるモードで管理される。

 最大天井は、基本的に通常A滞在時の700G+前兆。例外パターンとして特殊モード滞在時は750G+前兆で、この場合はATに直撃する。また、天国移行時は250G+前兆で必ずCZに当選する。

 CZは第3クルーンを突破できればAT確定。各突破率は、それまでに獲得したアイテムなどを参照して決められる。

 ATは1G純増約9.0枚で、1セット約300枚の獲得が可能。4セット約1200枚でエンディングを迎え、そのエンディング到達率は70%(設定1)~88%(設定6)と破格の高さを誇る。終了画面で「次回256G以内に沼攻略戦!?」が表示された場合は早期CZ当選に期待できる点も、大きな特徴のひとつだ。

 現時点での設定推測要素は、遠藤車ステージ中のセリフ、エンディング中予告音発生時の右リール上段~中段赤7目押し成功時に発生するキャラ、CZ及びAT終了時のサミートロフィーなどで、それぞれ「ミレイ」「ユキノ」「アンヌ」「マリア」、「4時56分」、「金」は設定4以上が確定する模様。「カイジ」「美心」、「6時ちょうど」、「レインボー」は設定6が濃厚となるようだ。

 サミーはこのほど、そんな本機の導入を記念して、パチスロライターの射駒タケシ、お笑いコンビ「こりゃめでてーな」の伊藤こう大との対談実戦動画を公開。大きな反響を呼んでいる。

 射駒タケシは説明不要の人気ライター。パチスロ必勝本を主戦場とし、「パチスロ(旅)」「射駒タケシの攻略スロット」などといった多くのCS番組を持つほか、最近では自身のYouTubeチャンネル「イコマの楽屋」を開設し、トークやゲーム配信などをアップしている。

 一方の伊藤こう大は、コンビ活動と共にカイジ芸人としても有名。AbemaTV(現ABEMA)「人生逆転リアリティショウ リアルカイジGP」の予選に参加したこともある伊藤が見せるカイジのモノマネは秀逸で、原作者の福本伸行からも認められるほどである。

 2人はプライベートでも親交があるようで、まさにベストな組み合わせ。詳細はネタバレを避けて割愛するが、前後半に渡る動画は軽快なトークや分かりやすい機種解説で楽しめること間違いなしなので、興味のある方は是非ともご覧いただきたい。 

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山田孝之の「激太り」に女性ファンから悲鳴!?「貫禄出すぎ」「顔が変わってる」と驚きの声

 女優の松本まりかが、デビュー作で共演した俳優の山田孝之とのツーショットを公開した。久々の再会を懐かしむ投稿内容だったが、それをよそに多くのファンが山田の“太り方”に注目する事態が発生している。

 松本は21日付の自身のInstagramで「たー。昨日誕生日おめでとう」と20日にバースデーを迎えた山田を祝いつつ、「デビュー作『六番目の小夜子』で出会って20年。私15歳。孝之16歳。山あり谷あり紆余曲折あり。よくみんなで渋谷のNHKまで通ったね」などとデビュー当時を回顧。続けて「あの頃は..かわいかったね。孝之はすぐに頭角を表し、今では..もう本当にご立派になられて。尊敬する人です」と心境を綴った。

 2000年にNHK教育(現Eテレ)で放送された松本のドラマデビュー作『六番目の小夜子』で共演して以来、山田の雑誌連載で20年越しの対談が行われたそうで、ツーショット写真や互いにカードで占いをし合っている姿が公開されている。

 ファンにとっては興味深い組み合わせだが、それ以上に注目を集めたのが山田の恰幅のいい“太った”姿。華奢な松本と並んでいることもあっていかにも貫禄があり、顔もまん丸となっているため、目を疑うファンが続出することになった。

 ネット上では「いくらなんでも貫禄出すぎ」「阿部寛と共演してるCMで『太った?』と思ったらやっぱり」「『ウォーターボーイズ』のころの美青年はどこへ…笑」「お腹の貫禄は勝新(勝新太郎)クラス」などと困惑気味のコメントが続出している。

 ただ、山田は不摂生で太ったわけではない模様。伝説のセクシービデオの帝王・村西とおるを演じた、Netflixオリジナルドラマ『全裸監督』のシーズン2(2021年配信予定)の役作りであるようだ。

 松本は「村西さん仕様で現れた彼に占ったのですが、何故か出て来るカードがどう解釈しようとも到底私の知っている山田さんではないのです。どうやら、彼の中身は村西さん??」と占いの様子について綴っており、すでに山田は外見も中身も「村西監督」になり切っている模様。衝撃的な“激太り”は本物にできるだけ近づけるための役作りの賜物であるようだ。

「山田さんはストイックな役作りで知られ、目を充血させるために本番前に白目を直接触るなどぶっ飛んだ逸話が多くあります。『全裸監督』の撮影前にも村西監督を直接訪ね、しゃべり方や動きのクセなどを十分に観察していたそうですから、体型を合わせるための増量くらいは当然ということなのでしょう。ただ、あまりの貫禄にショックを受ける女性ファンも少なくないようで『顔が変わるほど太る必要あったのかな…?』といった声も上がっているようです」(芸能ライター)

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「今年2月放送のバラエティ番組『坂道テレビ~乃木と欅と日向~』(NHK BSプレミアム)では、田村が紅白直後にインタビューに応じる場面がありましたが、『自分的にはできなかった』と悔やんでおり、自身のパフォーマンスに未練がありそうな雰囲気でした。

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 ただ一方、『不協和音』を含む欅坂時代に発売された楽曲の「今後の扱い」について、一部ファンの間で議論を呼んでいる状況だ。

「数多くのヒット曲を持つだけに、当然ながら『捨てるべきではない』『残しておくべき』といった保守的な意見が出ています。一方、“反体制”をコンセプトにした印象に残る楽曲が多いため、『曲を継承したら、せっかくのイメチェンが台無し』『タイミング的に封印してもいいのでは』などと反対の声も。

確かに今回の改名は、グループのイメージを一新する目的も含まれているでしょうから、今後は過去楽曲の取扱い方が容易ではなくなってきそうです」(エンタメ誌ライター)

 イメージを優先するのか、それとも過去の財産を守るのか、今後の動向からも目が離せない。

パチンコ「高速で万発」の爆連マシンに続く朗報!? 世界記録を樹立した「超大物」が甘デジ分野に見参!!

 10月はパチンコ分野で激アツの新台ラッシュが巻き起こった。

P真・牙狼』や『新世紀エヴァンゲリオン 決戦 ~真紅~』、『ぱちんこ 劇場版 魔法少女まどか☆マギカ キュゥべえ ver.』など、注目の大型コンテンツが足並みを揃えてデビュー。ホールを大いに盛り上げている。

 そんな中で、「未体験の速撃」を武器に大きな存在感を放っているマシンが存在。名物メーカー高尾の『P学園黙示録ハイスクール・オブ・ザ・デッド2 弾丸319Ver.』だ。

 大当り確率1/319.6のミドルタイプで遊タイムを搭載。RUSH継続率は83.5%と高継続ながら、右打ち時は66%でMAXラウンドを獲得できる。高い一撃性を秘めたスペックで、大量出玉に歓喜するユーザーも多かった。

 更に、本機は僅か数秒で大当りが決着するスピードも兼ね備えており、「時速3万発は余裕」「クセになる消化速度」と絶賛する声が続出。高い出玉性能と高速消化を実現した本機を「高尾の最高傑作」と称賛する声も上がっている。

 そんな高尾が甘デジ分野でも旋風を巻き起こしそうな気配だ。ギネスブックで世界記録に認定された時代劇の金字塔。同社が誇る人気シリーズ最新作のスペックが公開され、話題を呼んでいる。

『P銭形平次2疾風ST Ver.』(高尾)

■大当り確率:1/99.9→1/18.9
■小当り確率:1/99.9
■確変突入率:100%
■鬼斬りRUSH突入率:50%
■鬼斬りRUSH継続率:約85%
■ST回数:35回
■遊タイム発動条件:低確率時299回転消化
■遊タイム時短回数:379回
■賞球数:2&1&5&1&10&15
■ラウンド数:2R or 10R(2カウント)
○○〇

『P銭形平次2』が甘デジとなって登場。確変割合100%のST機で、約85%もの継続率を誇る「鬼斬りRUSH」が本機最大の武器だ。

 ヘソ大当り時の50%で10Rを獲得できる仕様。ひとたびRUSHに突入すれば、電チューでの大当りは「全て10R」となる。カウント数が少ない仕様は気になるが、持ち前の連チャン力によって安定した出玉感を体験できるだろう。

 注目の遊タイムは、低確率時299回転消化で「379回」の時短が発動する。ハマりの救済機能として十分な役割を果たしてくれそうだ。

「連チャン性能は非常に高いので注目を集めそうですが、出玉面がちょっと物足りないというのが正直な感想です。右アタッカーの賞球は15発ですが、1ラウンドあたり2カウント30玉の払出で終わってしまいます。この辺がユーザーに受け入れられるかどうか。

ただ、確変割合100%のST機で遊タイムも搭載していますから、甘デジ特有の遊びやすさが際立った仕上がりでしょう。長時間に亘って楽しめるマシンとして支持を得られるかもしれません。シリーズ機として一定のファンを獲得しておりますし、導入後の活躍に期待ですね」(パチンコ記者)

『P銭形平次2疾風ST Ver.』の導入予定日は11月16日。ホールに「決めての銭がとぶ」日は近い。

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新聞週間に毎日新聞・産経新聞の2紙が意見広告

毎日新聞、産経新聞の2紙は、「新聞週間」(10月15~21日)に意見広告を掲載した。新聞週間は、日本新聞協会の主催で毎年10月に開催され、新聞に関する啓発キャンペーンを行うもの。

毎日新聞は、嫌いな意見を許せない、自分と違う人を叩いてしまう、どこか息苦しさを感じる現代社会に対して、「異論を愛そう。」のメッセージと共に、「私たちは、異論を否定しあうことのない社会を目指し、多様な情報の切り口をお届けします」と新聞の役割を伝えた。

毎日新聞「新聞週間」意見広告
毎日新聞(10月15日)

産経新聞が掲載したメッセージは「生きてくれるだけで。」。コロナ禍など厳しい情勢の中であっても、「あなたが生きていてくれるだけで、生まれるものがある」「世の中にたった一人のあなたに生きてほしい」と一人一人に「生きよう」と語りかけ、新聞広告を通して「命の大切さ」を訴えた。

産経新聞「新聞週間」意見広告
産経新聞(10月20日)

“ポスト中居”櫻井翔が嵐の活動再開“匂わせ”で大野智との深刻な温度差が露呈

 年内で活動を休止する嵐のメンバーの、来年以降の動きが徐々に明らかになってきた。これまで5人で出演してきた冠番組の『VS嵐』(フジテレビ系)と『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)は年内で終了し、それぞれメンバーが引き継ぐ形でリニューアルされるという。

 木曜19時から放送の『VS嵐』はゲームバラエティというコンセプトは維持しつつ、相葉雅紀がMCを務める『VS魂』として生まれ変わる。また、土曜21時から放送の『嵐にしやがれ』は櫻井翔がMCを務める『1億3000万人のSHOWチャンネル』として新たなスタートを切ることが発表された。放送スタートは『VS嵐』が2008年、『嵐にしやがれ』が10年と、いずれもゴールデンタイムの長寿番組であり、嵐の人気を物語るコンテンツといえる。

 報道番組『news zero』(日本テレビ系)で月曜キャスターを務める櫻井は、バラエティ番組『櫻井・有吉THE夜会』(TBS系)でもMCを務めており、さらに新番組でも司会として活躍することになる。

「かつて、ジャニーズの中で仕切りができるタレントといえば中居正広でしたが、櫻井は“ポスト中居”の一番手といえるでしょう。昨年、日本で行われたラグビーワールドカップでは日テレのスペシャルサポーターを務めたものの、やや薄っぺらい言動で株を下げるという失態もありましたが、すでに報道でもバラエティでも活躍しているという実績は大きい。他には関ジャニ∞・村上信五の名前もよく挙がりますが、やはりイメージ的にバラエティ色が強いですからね」(芸能ライター)

 櫻井は『news zero』のキャスターとして、08年に中国で行われた北京オリンピックの現地取材を行っている。嵐は今年4月に北京の国家体育場(鳥の巣)でコンサートを予定していたが、新型コロナウイルスの影響で中止に。10月19日に全世界同時配信されたネットフリックスのオリジナルドキュメンタリーシリーズ『ARASHI’s Diary -Voyage-』の第15話の中で、櫻井は以下のように語っている。

「北京ね~。やりたかったな~、やりたかったな。鳥の巣だよ、俺(北京五輪の)開会式見に行ってるからさ。あそこでできるって……。くっそ~、いや~、やりたかったな~、本当」

 また、今年を振り返るとともに、今後のビジョンについても明かしていた。

「2020年叶えられなかった夢、2020年叶えられなかった景色、みんなに見せられなかった景色が山ほど残っちゃったから、活動休止という選択をしてよかったなと思ってる。解散だってできるはできる。もう一回集まることはできる。だけど休止にしといてよかったな。こんな状況になって改めて思うね。逆を言えば、今年叶えられなかった夢の数々をいつか取りに行こうと思ってるけどね」

 一方で、「コロナになったけど、その中でもできることはやってはきたなと思うよね」と語り、以下のように心境を吐露したのは大野智だ。

「あんまり先のことは考えられない。2カ月後のこと、1カ月のことも今はわからない。来年のことは何も考えられない。今は目の前のやれることをやるだけなんだよね。この状況だけど、楽しみながらやるってだけかな」

「新型コロナという不可抗力によって、ラスト1年の予定がことごとく狂ってしまった。しかし、それゆえ、解散ではなく活動休止にしたことの意味がこれから活きてくる。櫻井の言葉からは、そんなポジティブな思考がうかがえ、将来的な再結集も示唆しています。一方、大野はややトーンが違っていて、今後のことは完全に白紙の状態であることがわかります。そもそも活動休止を切り出したのは大野ですから、それも当然でしょう。どちらも嵐の本音であり、他意はないのでしょうが、図らずも活動休止に対する温度差が垣間見えたシーンでもありました」(同)

 CDデビューの記念日である11月3日には、国立競技場での無観客ライブ「アラフェス」が配信される予定の嵐。1部はファンクラブ会員限定、2部は制限なしの2部構成で、活動休止前の最後の大型イベントになると予想されている。

 果たして、来年以降の嵐のメンバーの動向はどうなるのだろうか。

(文=編集部)

JRA菊花賞(G1)サトノフラッグ「国枝マジック」で大変身!? デアリングタクトを脅かした「秘技」でコントレイルに下剋上か

 再び、猛特訓は成果を上げるだろうか。

 11月1日に行われる天皇賞・秋(G1)で史上初の芝G1・8勝を狙うアーモンドアイ。同馬を管理するのは東の名伯楽・国枝栄調教師だ。

 先週の秋華賞(G1)に送り込んだマジックキャッスルは10番人気ながら2着に好走。断然人気のデアリングタクトが優勝したにもかかわらず、3連単4万4110円という高配当を演出した立役者と呼べるだろう。

 そんな国枝厩舎は今週末に行われる菊花賞(G1)に2頭の刺客を送り込む。

 まず1頭目は4/6の抽選を突破した上がり馬のダノングロワール。2400m超のレースで3勝しており、長距離適性が感じられる注意が必要な1頭である。

 そして、もう1頭がサトノフラッグ(牡3歳、栗東・国枝栄厩舎)だ。

 3連勝で弥生賞(G2)を制したサトノフラッグ。皐月賞(G1)ではコントレイルに次ぐ2番人気の支持を集めるも、見せ場なく5着に敗れた。続く日本ダービー(G1)も11着と、精彩を欠く走りで春のクラシックを終えた。

 秋の始動戦となったセントライト記念(G2)は1番人気の支持を集める。中団からレースを進め、4コーナーで外を回して進出を開始。弥生記念を彷彿とさせる捲りにサトノフラッグの完全復活かに思われたが、逃げるバビットを捉えられず2着に敗れた。

 叩き2戦目で上積みが期待されるサトノフラッグだが、“国枝マジック”で更なる変わり身に期待できるかもしれない。

 21日、サトノフラッグは美浦ウッドコースで最終追い切りを3頭併せで行った。なんと併せた相手はG1・7勝を誇るアーモンドアイだ。追走するアーモンドアイに最後は1馬身の遅れをとったが、相手は天皇賞・秋を翌週に控える最強牝馬。決して悲観する内容ではないだろう。

 馬が仕上がっていたということで軽めの最終調整だったということもあり、国枝調教師は「見ていて一皮むけたように感じました。馬が自信をもって走っていて反応も良かったです」と好感触の様子だ。

「実は先週の秋華賞で好走したマジックキャッスルも、最終追い切りでアーモンドアイと併せています。デアリングタクトという強敵を迎え撃つにあたって、国枝厩舎が誇る最強馬でデモンストレーションを行った効果が本番で活きたのかもしれません。

打倒コントレイルを狙うサトノフラッグにとっても、いい最終調整となったのではないでしょうか」(競馬記者)

 マジックキャッスルに続いて、サトノフラッグも好走すれば、アーモンドアイ効果と呼ぶことができるだろう。

 果たして、菊花賞で国枝マジックは炸裂するだろうか。

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パチンコ「最高継続率約90%」「最大ラウンド比率50%超」が常識を変える!?「超強力タイトル」続々リリース…「黄金時代」到来の予感!!

ぱちんこ 劇場版 魔法少女まどか☆マギカ』の甘デジが10/19に導入された。次回大当り+約1000発出玉のアルティメットRUSHが約50%でループするジャックポットシステムを搭載し、甘デジタイプとしては規格外の迫力ある出玉を堪能できる性能が、従来のコンテンツ力と合わせて注目されている期待の新機種だ。

 そんな勢いに乗る京楽から、またまたビッグな新機種に関するニュースが発表された。爆裂名機シリーズとしてファンからの人気を集める『ウルトラセブン』の最新作が登場するというから驚きである。

 その新台、『ぱちんこウルトラセブン超乱舞』はメーカーホームページに機種情報が公開され、詳細な内容を確認できる。注目のスペックは大当り確率約1/199.9の1種2種混合機でRUSH継続率が約90%の大連チャン仕様。

 通常時に7図柄で大当りを引けば時短55回or95回+残保留4回の「乱舞RUSH」に突入するが、それ以外の図柄で大当りした場合は時短7回+残保留4回の「乱舞ST(セブンタイム)」に移行し、ここで大当りを引くと上位モードへ昇格する。

 RUSHは前述の「乱舞RUSH」のほかに継続率が約90%となる時短95回+残保留4回の「超乱舞RUSH」と次回大当り期待度が約99.9%の「∞(インフィニティ)RUSH」の3種類が搭載され、シチュエーションによって連チャン率が変化するドキドキの展開を楽しむことができる。

 さらに、遊タイムも搭載され、魅惑のゲーム性を実現。大当り間で500回転消化すると750回の時短が発動。ほぼ次回大当りが約束される約99.9%の期待度となっているうえに、大当り後は超乱舞RUSHか∞RUSHの突入が確約されている激アツのモードなのだ。

 また、右打ち中は大当りの半分以上が最大ラウンドとなる10ラウンド1000発出玉で出玉感もバッチリ。強豪ひしめくライトミドル1種2種戦線でも1番のスーパーヒーローになれるポテンシャルを秘めた機種と言っても大袈裟ではない。

 気になる導入日は最短で11/16から。ここにまたひとつ、年末のパチンコシーンを盛り上げるアツいマシンが登場したことになる。ちなみに、最新の検定通過情報によると、そこには『Pぱちんこ冬のソナタForeverM2』という機種名が記載。京楽の凄まじい勢いをひしひしと感じる。

 この『冬ソナ』が12月の登場なら、8月の『新・必殺仕置人TURBO』から、9月『仮面ライダー轟音』10月『劇場版まどか☆マギカ キュウベエver.』、11月『ウルトラセブン超乱舞』と怒涛の5ヵ月連続ビッグタイトル新台リリースとなる。

 さらに『GANTZ:2 Sweet ばーじょん』もスタンバイ。導入は来年の1月予定。京楽の「黄金時代」到来を予感させる。

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JRA菊花賞「三冠」武豊、岡部幸雄にあって、夢破れたM.デムーロ、石橋守になかったもの。コントレイル福永祐一「余裕」の裏に、二冠馬と三冠馬を隔てたものの正体

 コントレイルによる史上3頭目の無敗三冠が懸かる菊花賞(G1)を25日に控えた今週、最も注目を集めているホースマンは、間違いなく主戦・福永祐一騎手だろう。

「さっきまではいつもと変わらない感じでしたが、今、記者の皆さんに囲まれて高揚感が出てきました」

 21日、菊花賞の共同会見に挑んだ福永騎手。シンボリルドルフ、ディープインパクトといった競走馬の「頂点」に並ぶ大偉業の達成は、この名手の手綱に託されているが「それでもプレッシャーはまだ感じていません」と、まさに泰然自若といった様子。

 歴史的な瞬間を前にここまで平常心でいられるのも、今年デビュー25年目を迎える福永騎手の「経験」の賜物だろう。発言の節々からは不安や緊張よりも、むしろ自信に満ち溢れている様子が窺える。

 ちなみに1984年のグレード制導入以降、三冠を達成したのは前述のシンボリルドルフ、ディープインパクトに加え、ナリタブライアン、オルフェーヴルの4頭。逆に春二冠を達成し、菊花賞に出走しながらも涙を飲んだ馬もミホノブルボン(2着)、ネオユニヴァース(3着)、メイショウサムソン(4着)と3頭いる。

 まさに三冠達成か否かを分かつ境界といえるが、実はそれらの鞍上のキャリアに「明確な差」があったことは、あまり知られていない。

 下記は、グレード制導入以降の三冠馬と、主戦騎手が「その馬で皐月賞を勝つまで」のG1勝ち数である(JRA開催のみ)。

1984年 シンボリルドルフ 岡部幸雄 8勝※G1級競走(NHK杯、高松宮杯除く)。
1994年 ナリタブライアン 南井克己 8勝(ナリタブライアン朝日杯3歳S除く)
2005年 ディープインパクト 武豊 46勝
2011年 オルフェーヴル 池添謙一 11勝

 上記の通り、過去に三冠を達成した岡部幸雄、南井克己、武豊、池添謙一は大偉業を達成する以前に、すでにJRAで数々のG1を勝利。プレッシャーのかかる大舞台で何度も勝利した経験があった。

 一方、実は菊花賞で敗れたミホノブルボン(小島貞博)、ネオユニヴァース(M.デムーロ)、メイショウサムソン(石橋守)の3者では……。

 一方、実は菊花賞で敗れたミホノブルボン(小島貞博)、ネオユニヴァース(M.デムーロ)、メイショウサムソン(石橋守)の3者では、小島騎手がミホノブルボンで朝日杯3歳S(現FS)の1勝のみ。デムーロ騎手はイタリアで数々の大レースを制した経験があったが、大観衆が見守る日本でのG1勝利はネオユニヴァースの皐月賞が初勝利だった。

「以前、デムーロ騎手が『日本とイタリアの競馬環境はまったく違う』というようなことを話していた通り、日本の競馬はイタリアよりも数段レベルが高く、両国の競馬における環境は人気やスケールで大きな隔たりがあります。

今でこそ数々のG1レースを勝利しているデムーロ騎手ですが、当時は短期免許の期限が切れている中で、JRAの特別な配慮によって菊花賞参戦が実現。決して、悪い騎乗ではなかったと思いますが、相当なプレッシャーがあったとは思いますね」(競馬記者)

 無論、ミホノブルボンやネオユニヴァース、メイショウサムソンが菊花賞で敗れたのは騎手だけのせいではないことは明らかだ。しかし、昔から「長距離戦は騎手の腕」と言われるほど、3000mは騎手の経験がモノを言う舞台。

 ここまで極端に明暗が分かれていることからも、決して無関係とは言えなさそうだ。

 ちなみにコントレイルの鞍上・福永騎手を上記に当てはめてみると「24勝」(京都開催JBCクラシック含む)という武豊に次ぐ結果を残している。データ上は三冠ジョッキーの資格十分といえるだろう。

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