パチンコ「10万クラス」大負け覚悟の爆裂マシン!? 「92%ループ」の“天国”を目指して猛者が奮闘!!

 12月7日。現行マックスタイプの最高峰ともいうべき爆裂機がホールへ導入された。

 一部のコアなファンから絶大な支持を得ている爆裂マシン最新作『Pパイレーツオブダイナマイトキング』である。

 出玉の鍵を握っているのは、歴代最高「約92%」の継続率を誇る「真・天国モード」だ。ここでは1セット「4回」の大当りが約束されており、その間に約1/3の大当り「7図柄」を射止める事ができれば「大当り4回」が再セットされるという仕様だ。

 右打ち中は31.4%の割合で「10R約1400発」を獲得できるので出玉感も十分。一撃万発クラスであれば容易く突破できるだろうが…。

 RUSHに行き着くまでには、3つの関門を突破する必要があるのだ。

「まず一つ目はクルーン役物に玉を入れて、スタートチャッカーに入賞させるという点です。クルーンは真ん中が始動口となっており、その周りにはハズレ穴が5個あります。ただ、ハズレ穴に入った玉が一定時間ホールドするサポート機能があるので、大当り抽選を受けるチャンスは比較的多い印象です。

2つ目の関門は確率1/59.8の大当りを引き当てるというもの。1回転までの道のりがデジタル機と違って遠いので、ここでハマってしまうと投資が膨らんでしまうでしょう。

そして3つ目は大当り後。継続率『約92%』のRUSHへ突入する振り分けは『38.7%』と狭き門となっているので、ここが天国と地獄を分けるターニングポイントとなりそうです」(パチンコ記者)

 天国と地獄の両極端な展開が待ち受けるまさにギャンブル台。爆裂を夢見るコアなユーザーの望みを形にした「一撃必殺」のマシンといえるだろう。

 そんな本機の底知れぬポテンシャルに魅せられ、約92%の恩恵を体験しようと全ツッパを決行した動画チャンネルが存在する。「さらば諭吉」のキャッチフレーズでお馴染みの『ごみくずニートの人生』(以下ごみくず)だ。

 同チャンネルはこの度『神回【パイレーツオブダイナマイトキング】新台92%の爆裂機で人生最大のさらば諭吉【このごみ1179養分】』を公開。衝撃的な内容が大きな反響を呼んでいる。

 タイトルの通り、爆裂を夢見て実戦する「ごみくず」が、人生最大の「さらば諭吉」を達成するという内容となっており、公開から1日足らずで30万を超える再生数を記録した。

 動画では、注目のクルーン役物について「割と入りやすいし、1/60だから初当りはすぐ引けそう」と、確かな手応えを感じていた「ごみくず」。ただ、ここから地獄が待ち受けているなど本人は知る由もなかった。

 その後は46回転回したところで1枚目の諭吉が力尽き、2枚目の「さらば諭吉」が発生したかと思いきや、立て続けに3・4枚目が旅立つ展開に…。

 そこで激アツの「赤保留」からようやく大当りを獲得するも、38.7%の振り分けを引けずにRUSH突入はお預けとなった。

 それでも「92%体験するまで帰らない」とひたすら実戦を続ける「ごみくず」。2回目の初当りを獲得した際には8人目の諭吉が「さらば」していた。更にここでもRUSHに入る事は叶わない。

 気付けば資金額は10万円を軽く超え、大当りを引けども全てが単発という悲惨な展開となっていた。

 果たしてここからの逆転はあるのか。それとも「さらば諭吉」が大連発となってしまうのか。「これぞパチンコ」という展開を垣間見る事ができるので、興味のある方は視聴してみてはいかがだろうか。

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JRA武豊「マイルは忙しい」C.ルメール「1400から1600なら……」迷走馬がまたも「大敗」……。それでも藤沢和雄は手ごたえあり!?

 6日、中山で行われたラピスラズリS(L・芝1200m)は8番人気アストラエンブレムが優勝した。これまでに出走したレースはすべて1600m以上の距離だったが、初のスプリント戦でいきなり結果を残した。

 その一方、2番人気コントラチェック(牝4歳、美浦・藤沢和雄厩舎)は10着に敗れ、スプリント戦デビューが失敗に終わった。

 昨年のフラワーC(G3)とターコイズS(G3)の勝ち馬であるコントラチェック。オークス(G1)では3番人気に支持された実力馬だ。

 しかし、今年は思うように結果を残すことができていない。始動戦の中山牝馬S(G3)を2番人気ながら最下位の16着に敗れると、その後も4戦して未勝利。11頭立ての毎日王冠(G2)は7着に入ったが、それ以外はすべて2桁着順の絶不調である。

 その間、ヴィクトリアマイル(G1)で騎乗した武豊騎手は「マイルは忙しいかもしれない」と距離適性について言及。それとは対照的に、クイーンS(G3・芝1800m)に騎乗したC.ルメール騎手は「1400から1600メートルならいい競馬になるはず」と真逆の見解を述べた。名手2人で意見が分かれており、コントラチェックは迷走状態に陥っている。

 そこで陣営が下した決断がスプリント戦への初挑戦だった。

 これまでに勝ったレースはすべて逃げ切り勝ち。持ち前のスピードを活かした競馬を披露するかに思われたが、中団で控えて終いにかけるレーススタイルを選択した。その結果は10着と奮わなかったが、陣営としては収穫があったようだ。

「前に行こうと急かされることに馬が嫌気を差すようなところがあったというのが、距離短縮の理由のようです。

着順の数字だけ見れば大敗に思われますが、直線では前が詰まってましたし、勝ち馬とのタイム差は0秒4とそこまで負けていません。距離短縮にメドの立つ結果だったのではないでしょうか。

藤沢和調教師も『ちょっと力むようなところはあったかもしれないけれど、それでも最後は来そうな格好を見せてくれた』と手ごたえを感じたようです。今後は短距離路線に活路を見出すことになりそうですね」(競馬記者)

 藤沢和厩舎のスプリント挑戦と言えば、今年のスプリンターズS(G1)を勝ったグランアレグリアが思い出される。すでにマイルG1を2勝していた同馬が1200mでも勝利したことで、短距離界のニュースター誕生かに思われた。

 だが、藤沢和調教師は「1200mは向かない」と発言しており、来年は2000mのレースを視野に入れるようだ。

 グランアレグリアが距離延長を試みる一方で、コントラチェックは距離短縮で新たな一面を引き出すことが期待される。2021年、藤沢和厩舎の4歳牝馬2頭は新たなステージで活躍することになりそうだ。

明石家さんまが“レギュラー番組0本”になる日…視聴率好調の『さんま御殿』に潜む死角

 明石家さんまが、あきらめ気味に言った。「とうとう来たか、そういう波が」。

 これは、11月21日に放送されたラジオ番組『ヤングタウン土曜日』(MBS)で飛び出した発言だ。

 この日、さんまは、22年続くMBSの長寿番組『ちちんぷいぷい』が2021年3月で終了することに触れ、「来年から制作費もかなり少なくなる、テレビ的にはね。たぶん、ラジオも余波を食らうやろうけど。大変になるよ、コロナのせいって言ったらなんですけど」と言及。コロナ禍による広告収入の落ち込みにより、テレビ・ラジオを取り巻く環境はさらに厳しさを増す、と予想したのだ。

 一方で、さんまが携わるレギュラー番組も決して安穏としてはいられない状況だという。現在、関東のレギュラーは『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)、『ホンマでっか!?TV』『さんまのお笑い向上委員会』(ともにフジテレビ系)の合計3本。最近は好感度が落ちているとも言われるさんまだが、レギュラー番組はどのような状況なのだろうか?

好調『さんま御殿』の唯一の死角

 まずは『さんま御殿』から見ていこう。12月1日放送の個人視聴率は7.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と同時間帯でトップ。わかりやすいように、他の日テレの代表的な番組の個人視聴率と比較してみよう。

 11月29日の『ザ!鉄腕!DASH!!』は8.2%、同日の『世界の果てまでイッテQ!』は9.5%。また、最近は月曜19時の時間帯で“無双状態”となっている『有吉ゼミ』の11月30日が8.0%。これらと比べると『さんま御殿』はやや劣るが、評価できるのは、さんまという個人の冠番組という点だろう。

「タレントによる単独司会のトーク番組でこれだけ数字を取っている番組は、『さんま御殿』だけと言っても過言ではないでしょう。ちなみに、他のゴールデン・プライム帯のトーク番組で言えば、さんまが一目置いているくりぃむしちゅー・上田晋也による『おしゃれイズム』の11月29日は5.1%、翌30日の『しゃべくり007』が6.1%。いずれも22時台と時間帯が違うので一概には比べられませんが、23年続いている『さんま御殿』が、これだけ高い水準を保っているのはすごいですね」(芸能ライター)

 しかし、そんな『さんま御殿』にも死角がないわけではない。たまに物議を醸すのが、さんまの“男女観”だ。時には女性蔑視と揶揄されるなど、槍玉に挙げられている。11月10日の放送では、「最悪だった男の言動」というテーマでトークが進んでいたのだが……。

「女性視聴者からの投稿VTRで、デート中に胃が痛くなってしまったことを告げると、彼氏から『えーっ!?……飯どうしよっかなぁ。俺は食って帰るけど、お前ひとりで帰れる?』と言われたという怒りのエピソードが紹介されました。このVTRを見たさんまは、なぜか共感。『(相手の様子を)見てたら“(自分で)家には帰れるな”と思う』と話し、『(彼女を置いてでも)行きたいところもあるし』と主張。これには女性陣も『えーっ!? デート中ですよ』とドン引き。ゆきぽよが『おうちまで送り届けるとか、少しゆっくりカフェに入って温かい飲み物いる? とか(優しさを見せてほしい)』と言うと、朝日奈央も『それ、それ!』と激しく同意していました」(同)

 もちろん、基本的には個人の考え方の違いなのかもしれないが、さんまの対応については、あまりにも気遣いがないと非難されていた。

「身についた固定観念は変えようがありませんし、それで話が盛り上がることもある。また、スタッフもそうした部分をあえてカットせず、そのまま流している。つまり、これもひとつの視聴率の起爆剤と考えており、“確信犯”であることは間違いないでしょう。ただ、こうした言動は今後、さんまの“アキレス腱”になるとも考えられます」(同)

EXIT投入も不発の『ホンマでっか』

 09年10月にスタートし、11年1月5日放送回では歴代最高視聴率となる19.8%を記録したのが『ホンマでっか』だ。さんまの軽妙なトークと、各分野のプロフェッショナルとの掛け合いが話題を呼び、“尾木ママ”こと教育評論家の尾木直樹氏や、流通ジャーナリストの金子哲雄氏などの人気者を輩出してきた。しかし、すでに12年目を迎え、やや息切れ状態のようだ。

「11月25日は世帯視聴率6.1%、個人視聴率3.3%でした。この原因としては、前の『日本シリーズ ソフトバンク×巨人 第4戦』が長引いたことで放送開始が80分延長され、22時20分からスタートしたためと考えられます。ただ、実は今、『ホンマでっか』は良くも悪くもこの数字が平均値となっているのです。

 開始当初からレギュラーだったマツコデラックスが9月で卒業したことに伴い、10月からお笑いコンビ・EXITが新たに加わりました。番組側としては、女性ファンを大量に持つ人気者を加えて、何とか番組を活性化させたいという狙いがあったのでしょう。しかし、2人の加入が番組内で発表された10月7日は世帯6.8%、個人3.6%でした。さらに、翌週の14日も世帯6.6%、個人3.8%とほぼ変わらなかったのです。つまり、残念ながらEXITの投入もあまり効果が得られなかった。というより、そもそも番組自体の体力が弱ってきていると言ってもいいでしょう」(テレビ局関係者)

『向上委員会』は高額ギャラがネックに?

 土曜23時台に放送されている『お笑い向上委員会』はどうだろうか。さんまをはじめ、今田耕司や雨上がり決死隊・蛍原徹、ネプチューン・堀内健らの芸人たちが予測不可能なトークを展開。本来の進行を無視して、毎回アドバイスを求めてやってくる「向上ゲスト芸人」の出番が飛ぶこともしばしばだ。

「10月31日は、前に土曜プレミアム枠で『ほんとにあった怖い話 2020特別編』が放送されました。同番組は世帯7.2%、個人4.4%だったのですが、『向上委員会』になると世帯3.2%、個人1.8%と激減。また、11月21日は前が松本人志と中居正広によるコラボトーク特番『まつもtoなかい』で、同番組は世帯10.2%、個人5.9%でした。しかし、『向上委員会』になると4%も落ちて、世帯6.2%、個人3.3%。つまり、前の番組の勢いを維持できていないのです。『向上委員会』は今の日本のバラエティの中でもかなり異質というか、マニアック。関西では10%を取ることもあり、人気のようですが……」(同)

『お笑い向上委員会』の視聴率は23時台としては及第点という見方もあるが、ネックなのは、1本300万円とも言われるさんまの高額なギャランティだ。

 奇しくも、さんま自身が言っていたように、今後もテレビ業界の減収が続けば、各局の編成サイドは費用対効果を真剣に考えることになるだろう。その余波が、自身のレギュラー番組にも直撃するようなことにならなければいいのだが……。

(文=編集部)

平野紫耀「恋人の手料理」発言で平祐奈を想起… 「紫耀くんに食べさせたのかな?」「手料理ってまさか…」と不安の声

 以前からKing & Princeの平野紫耀との“匂わせ疑惑”でジャニーズファンの怒りを買っている女優の平祐奈

 6月発売の情報誌「週刊ザテレビジョン」(KADOKAWA)の連載『チャレンジ!Yuna★Tube』でハンバーガーづくりに挑戦した際には、コロナ禍の自粛期間中に自宅で料理の腕を磨いていたことを告白し、さらには「これで花嫁修業はバッチリ!?」との発言もしていたが……。

 その一方、お相手の平野は、11月27日発売の情報誌「Hanako」(マガジンハウス)内で“恋人の手料理”に関する願望を語り、ファンをヤキモキさせてしまったという。

「今回のトークテーマは自炊について。その中で、『よく料理はしますか?』と質問されると、平野は『滅多にしない』と答えたものの、調理器具は一通りそろっていることを明かしていました。

ただ、“恋人の手料理”について『作ってもらえることだけで嬉しい、メニューはなんでも』などと語ったことで、噂される平を想起したファンは少なくなかった様子。SNS上では『紫耀くんにハンバーグを食べさせたのかな?』『恋人の手料理ってまさか祐奈ちゃんのじゃないよね……』などといった声が上がっており、ファンの嫉妬心にさらに火をつけてしまったようです」(アイドル誌ライター)

 平が11月21日深夜放送のバラエティ番組『7つの海を楽しもう!世界さまぁ〜リゾート』(TBS系)にゲスト出演した際には、MCから「おすすめのビーチ」を訊かれ、ハワイの「ワイキキビーチ」と即答しており、一方の平野も5月発売の女性ファッション誌『ViVi』(講談社)のインタビューで、「どんなデートをしてみたい?」という質問に対して「ハワイに行きたい!」と答えるなど、何かと共通点を感じてしまうふたり。

 これらは偶然なのか、それとも“意図的”なのか……。いずれにせよ、今後はファンの監視がますます厳しくなっていきそうだ。

パチンコ「圧倒的戦闘力」を備えた美少女! 甘デジでも「ループ率70%オーバー」&電サポ「50%が最大ラウンド」の魅力!

 美少女キャラが戦う。いまとなってはありふれた設定だが、よくよく考えてみるとちょっとおかしな状況にも思える。登場キャラが女の子ばかりで、しかも戦わなくてはならないという必然性がよくわからないのである。

 そんなことを言い始めると創作における世界観に必然性も何もなく、女子高生が機関銃撃ちまくるみたいな荒唐無稽な作品が世の中にあふれている。

 ただ、そのなかでも例えば魔法を使える世界だったり、三国志や戦国時代などの歴史をベースにした転生・並行世界だったりとある程度の説得力を持たせるような設定を構築するコンテンツも存在する。

 前者なら「スレイヤーズ」「リリカルなのは」、後者なら「恋姫†夢想」や「織田信奈の野望」など、パチンコでも知られる版権も多いが、この美少女バトルのジャンルで特にインパクトを与えているのが高尾である。

CR一騎当千』や『CR戦国カグラ』など美少女バトルに特化した機種のリリースを得意としている。なかでも人気なのが『CRクイーンズブレイド』シリーズで、スペック・演出ともに独自性を発揮した特徴のあるマシンとなっている。

 シリーズの正式なタイトルナンバリングは「3」だが、スピンオフ的な「美闘士カーニバル」を入れると4作リリースされている高尾の主力機種のひとつである。

 その初代はMAX、ミドル、甘デジの3タイプが市場に投入された。どれも右打ち中の最大ラウンド比率が50%とパワーを持った爆裂マシンで、馬力の高さとハイループな確変仕様が魅力となっている。

 3つのスペックタイプは登場キャラの名前を冠し、MAXが『アルドラ』、ミドルは『レイナ』、『ナナエル』なら甘デジと分類されている。これはシリーズ機にも継承されているのだが、MAXタイプがなくなった『2』以降では『アルドラ』が1/199.7のライトミドルに変化するなどメインが『レイナ』に取って代わった。

 このように『アルドラ』は異色の存在となったのだが、そもそも初代でも『アルドラ』が150回転のロングSTなのに対し、『レイナ』と『ナナエル』はST+時短のセットで展開されていたのである。

 とはいえ、『アルドラ』の確変継続率が約80%、『レイナ』は約76%、『ナナエル』が約71%とそれぞれの確率帯において高い継続率が保持されているので、爆発力はどのタイプも一級品となっている。

 また、登場キャラが総勢19人、多彩な連続予告や先読み、細かなアクションの発動、大別すると4系統で、それぞれに豊富なパターンが組み込まれているリーチアクションなど、演出のボリューム感も抜群。演出面でも満足度の高い機種なのである。

 ちなみに、本機の大元は「ロストワールド」という画像付きの対戦型ゲームブック。ここからすでに他とは異なる独自性が発揮されていたのである。

(文=大森町男)

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【白毛ソダシかまたルメールか?勝負馬はこの伏兵!】JRA阪神ジュベナイルフィリーズを7年連続的中の攻略法

 激戦となったジャパンカップとチャンピオンズカップも終わり、2020年のJRAも残り3週間。G1レースも阪神ジュベナイルフィリーズ、朝日杯フューチュリティステークス、ホープフルステークス、有馬記念を残すのみとなった。

 世の中の視線は最後の有馬記念に集中しそうだが、今週行われる阪神ジュベナイルフィリーズはJRA史に残る一戦となるかもしれない。それほど価値のある好メンバーが揃った。

 白毛ながら重賞2連勝を含む3戦全勝のソダシ、同じく重賞2連勝を含む3戦全勝のメイケイエール、1億円で落札された2戦2勝の良血馬サトノレイナス、函館2歳ステークスの優勝馬リンゴアメ、スピードは一級品の九州産馬ヨカヨカ、新種牡馬モーリス産駒のインフィナイト、コントレイルと同じ矢作厩舎・ノースヒルズ生産で2戦2勝のポールネイロン。まさに最強2歳牝馬がズラリと揃った一戦だ。

 ただ、このレースは過去にブエナビスタやウオッカが優勝しているが、過去10年の優勝馬で翌年のクラシックを勝利したのはソウルスターリングのみ。つまり来年のクラシックを見据えた馬というよりは、このレースを目標にしてきた「勝負馬」を探すのが得策と言えよう。

 しかし2012年に3連単300万馬券が飛び出したように、この時期の2歳戦は難解な一戦。今年も実績馬は揃いつつも決め手に欠き、どの馬が1番人気になるのかは直前まで何とも言えない。それほど難解なレースでもあり、馬券を的中させるのも一苦労といったところ。加えてジャパンカップほどのビッグレースでもないため、このレースは馬券を買わないというファンもいるだろう。しかしこのレースこそぜひ馬券で勝負してほしい一戦なのだ。なぜなら、あのレジェンド達がいるシンクタンクが、この阪神ジュベナイルフィリーズ的中に並々ならぬ決意と自信を見せているからである。

 そのレジェンドとは、国民的アイドルホースで知られるハイセイコーの主戦騎手を務めた増沢末夫(元JRA騎手・調教師)、8戦8勝のパーフェクトホースと呼ばれたマルゼンスキーの主戦騎手を務めた中野渡清一(元JRA騎手・調教師)、武豊よりも早くJRA全10場重賞制覇を達成した安田富男(元JRA騎手)、名馬サクラスターオーを育てた平井雄二(元JRA調教師)など、日本競馬に名を刻んできた正真正銘のレジェンドたち。そんな大物関係者達が在籍するシンクタンクが的中に自信を見せているというのだから、これは聞き捨てならない。

 現在、彼らレジェンド達が集結し、競馬ファンのために「本物の競馬関係者情報」を集め、分析し提供しているのが、競馬情報のパイオニア的存在「シンクタンク」だ。シンクタンクには彼らレジェンド達を含め、実名を出せないほどの大物関係者が情報ルートとして名を連ねており、ありとあらゆる関係者情報を入手できる態勢を整えているという。

 その実績をいくつか紹介すると、阪神ジュベナイルフィリーズは過去10年で8度の的中、しかも万馬券は3度も的中させている。中でも2013年は断然人気ハープスターがいる中、5番人気レッドリヴェールを逆転候補として抜擢し、3連単4万2130円の万馬券を仕留めている。そして注目すべきは、現在7年連続で的中を継続していること。

 さらに今年の2歳重賞は、新潟2歳S、小倉2歳S、アルテミスS、ファンタジーS、デイリー杯2歳S、東京スポーツ杯2歳S、京都2歳Sと、なんと7レースも的中させているのだ。2歳戦は“情報が命”という言葉もあるが、まさにシンクタンクはそれを体現しており、この勢いに乗らない手はない。

 そんなシンクタンクは、今週行われる阪神ジュベナイルフィリーズに関しては以下のように語っている。

「2歳戦は情報がすべてと言われるほど、正確な情報が的中の鍵を握ります。それは出走馬のほとんどがキャリア数戦しかしておらず、データなど数字面で判断する材料が不足し、マスコミや一般レベルで入手できる情報量が他のレースに比べて圧倒的に少ないからです。

 具体的に言うと、マスコミのように調教師のコメントを取るだけではまったく足りず、騎手、厩務員、牧場、獣医、馬主など、あらゆる関係者の情報が重要になるのは間違いありません。

 今は現役関係者もSNSを通じて発信することも多くなり、競馬ファンが情報を入手しやすい時代になりました。しかし、誰の目にも触れられる情報はあくまで表向きの建前ばかり。

 例えば、厩舎が『全然、勝負になりません』などと正直にコメントを出せば、所有する馬主が喜ぶはずもなくマイナスにしかならないですし、逆に『絶好調!一発狙っています』などと強気なことを言えば、他陣営から余計なマークを受けるだけでなく、結果が伴わなかった時、馬主の落胆も大きくなります。

 厩舎にとって一番大事なのはスポンサーである馬主で、ファンの馬券ではありません。表に本音を出さないのは不変の事実なのです。こうした本音を知ることができるのは、関係者と親しい一部の人間のみ。

 弊社には増沢末夫、平井雄二など、数多くの競馬界の大物OBが情報ルートとして在籍しており、厩舎、騎手、馬主、生産者、外厩、生産牧場、エージェントなど幅広い関係者達と信頼関係を築いているので、どの陣営からも本音を聞くことができます。世間では難解な2歳戦でも判断に迷うことはありません。

 今年の阪神ジュベナイルフィリーズはソダシ、メイケイエールなど無敗の重賞ウィナーも出てきますが、例年よりも抜けた存在かと言えば別だと見ています。それと、去年はリアアメリアがそれまでの見た目のパフォーマンスで1番人気になっていましたが、結果はご存知の通りでしょう(単勝1.8倍6着)。

 今年も世間では伏兵としか思われていない馬をマークしていますが、この馬は人気にならずとも馬券に絡む可能性は非常に高いとみています。それだけの情報をすでに関係者から得ています。

 このレースは現在7年連続的中、過去10年でも8勝、万馬券的中3回を誇っている当社ドル箱G1レースですが、今週は特別に関係者情報とともに、馬券候補が簡単に絞れる“情報注目馬5選”を【無料公開】することになりました。多くの方に『確かな情報があれば競馬は勝てる』ということを知っていただくためです。特に、昨年1番人気リアアメリアから馬券を買って外してしまった方は、ぜひともこの情報を入手することを強くおすすめしたいですね」

 この話からもわかるように、シンクタンクが入手した阪神ジュベナイルフィリーズの情報は、現在世に出回っているどんな情報よりも価値があるなぜなら、一般人の競馬記者が取材で得た情報と、元JRAの調教師達が関係者から直接聞き出した情報には、雲泥の差があるからだ。

 このシンクタンクは昨年の2歳G1レースにおいても、阪神ジュベナイルフィリーズ、朝日杯フューチュリティステークス、ホープフルステークスとすべてを的中させている。この実績と情報力で判断すれば、今週の阪神ジュベナイルフィリーズを託すのは、シンクタンクをおいて他にないと言えるだろう。

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※本稿はPR記事です。

JRAクリソベリル音無師「原因はいろいろある」G1・1番人気連勝がついにストップ! 川田将雅は連敗の泥沼…… それでも続いた「新記録」とは

 6日に行われたチャンピオンズC(G1)は戸崎圭太騎手の4番人気チュウワウィザードが中団から差し切って優勝。自身のJRA・G1初勝利を飾るとともに、3勝目となるG1勝利を手に入れた。

 クリソベリルは4着と敗れ、ここまで対戦成績で3戦全勝だったチュウワウィザードに初めて後れを取った。単勝1.4倍の圧倒的1番人気を裏切り、ついに海外遠征で敗れたサウジCを除いて8戦全勝を誇っていた国内無敗の看板を下ろすことになった。

 レース前、クリソベリルを「日本で負けていい馬ではない」と評した川田騎手とは対照的に戸崎騎手が「力を出してくれて、馬の力で僕も勝たせてもらいました」と、チュウワウィザードを評したことは2人の明暗を浮き彫りにする結果だったといえるだろう。

 今年G1未勝利の川田騎手としても、連敗ストップの期待が高かった馬での敗戦はそのまま年内未勝利の足音が大きくなりつつある。

 8枠15番からのスタートとはいえ、枠の優劣をどうこう言うクラスの馬でもない。それだけに、最後の直線で好位から伸びを欠いた姿には、目を疑ったファンも多かったに違いない。

 敗戦に対し、レース後に川田騎手は「今の具合でよくここまで来たと思います」と力負けではないことを強調。管理する音無秀孝調教師も「いつものクリソベリルと違う走りだった」と万全な状態で出走できなかったことを”暗に”認めている。続けて「原因はいろいろあると思うので、これから考えます」と次走での巻き返しを誓った。

 また、この敗戦は今秋で話題になっていたG1・1番人気馬の連勝を7でストップすることにも繋がった。1番人気クリソベリルの敗戦により、リーチが懸かっていた史上初の8連勝は実現とはならなかった。

 だが、G1・1番人気馬連勝記録が途切れた一方でさらに記録を更新中なのが、『WIN5』で指定された対象5レース目の1番人気馬の連勝である。8月2日の開催で関越S(L)を1番人気ザダルが優勝して以降、翌週のレパードS(G3)から9連敗。2ヶ月ぶりに勝利を挙げたのが10月4日のスプリンターズS(G1)のグランアレグリアだった。

 この勝利をきっかけに先週のりんくうS(OP)の1番人気ジェネティクスまでなんと11連勝。これは2011年4月24日からはじまったWIN5の歴史の中でも勿論、最長記録となっている。

「WIN5はJRAが指定した対象5Rの勝ち馬を当てる馬券ですが、現在発売中の券種でも最高難易度といわれているように的中は至難の業です。特に難しいとされる理由が、自信のあるレースを選択可能な通常の馬券と異なり、指定されたレースが対象となることです。

指定されたレースが対象となるため、購入者は自信がないから買わないという選択肢がなくなります。さらに5レースを予想するとなると、少しでも1レースあたりの点数を増やすと合計点数が大きく増えてしまうため、予算を考えるとどこかで削らなければ現実的な点数になりません。

金銭的な余裕のある著名人やYouTuberなどが大量購入して的中する事例などもありますが、一般の人にはせめて1万円以内くらいに抑えないと予算が足りなくなりますね」(競馬記者)

 そういう意味では、現在11週連続で実質WIN4となっていることは、WIN5ファンにとっては願ってもいない朗報だろう。

 その分だけ配当が安くなるのではないかと思うかもしれないが、その辺りの心配はご無用だ。連勝中の期間内でも3000万超えが2回、100万円以上の配当も4回出ているなら妙味は十分だ。

 ちなみに次回のWIN5対象の5レース目は阪神JF(G1)。このレースを1番人気馬1頭で狙い撃ちして、実質WIN4に挑戦してみるのもありだろう。

香港、民主化活動家が海外へ大量逃亡…国際金融センター機能消滅で中国の一地方都市化か

 香港では12月2日の公判で、著名な民主化活動家・黄之鋒(ジョシュア・ウォン)氏に禁固刑13カ月半、周庭(アグネス・チョウ)氏に同10カ月の量刑が言い渡された。また、3日には民主化運動の重鎮的な存在で、香港紙・蘋果日報(アップル・デイリー)創業者の黎智英(ジミー・ライ)氏の詐欺罪に関する初公判で、保釈が認められず、裁判官は2021年4月の次回公判までの勾留を決め、黎氏は刑事施設に収監されるなど、政治的な締め付けが強まっている。

 このようななか、政治的な迫害を恐れて、運動の中心にいた活動家たちの香港脱出の動きが顕在化している。11月に立法会(議会)議員を辞任した許智峯氏は12月3日、訪問先のデンマークで、英国への政治亡命を表明。2016年に議員資格を剥奪された活動家の梁頌恒氏もすでに米国に渡ったことが確認されている。

 これ以前にも、今年7月には著名な民主活動家の羅冠聡・前立法会議員が英国に脱出しており、秘密裏に台湾に逃げ込んだ活動家を含め、少なくとも100人以上が香港から逃亡していると伝えられる。

 とくに、許智峯氏の場合、香港在住の父母と妻、息子と娘の家族5人も4日に香港を離れ、英国で許氏と合流しており、家族ぐるみの亡命という極めて珍しいケースだ。香港政府は「法的責任から逃れようとする犯罪者を決して容認しない」と非難しており、その報復措置として、許氏と家族の銀行口座を凍結し、預金していた数百万香港ドル(1香港ドル=13.43円)が引き出せない状況だという。

 亡命を宣言した活動家と家族の預金口座が凍結されたことが明らかになったのは今回が初めて。

 許氏によると、許氏が12月5日にロンドンに到着して家族と合流したあと、銀行口座を確認したところ、すでに凍結措置がなされていた。これらの口座は香港ドル紙幣を発行している香港上海銀行(HSBC)やスタンダード・チャータード銀行、中国銀行(香港)に加えて、香港の大手銀行である恒生(ハンセン)銀行などの香港を代表する複数の大手銀行が含まれているという。

 報道によると、許氏は銀行に連絡してスタッフに問い合わせたところ、「許氏の口座に関しては、特別な制約が課されているが、具体的には言えない」との返事だった。また、香港メディアがHSBCの報道担当者に質したところ、「個人の銀行口座についてはコメントできない」と答えている。香港警察はメディアの問い合わせについて、「個々のケースや報告についてコメントしないが、法的責任から逃れようとする犯罪者の試みを強く非難するのみである」と述べたという。

 このような銀行口座凍結措置は、許氏らのような活動家が海外に逃亡できないようにするための予防措置をみられるが、まさに人権無視的な報復措置といっても過言ではないだろう。

英国海外市民旅券の保有者増加

 この香港当局の法の統治をないがしろにするやり方は香港市民の強い批判を招いており、当局の思惑とは裏腹に、香港市民の海外への移住に拍車をかけているのも事実だ。英メディアによると、英国が香港返還前に発行した英国海外市民(BNO)旅券の保有者は年末に73万3000人に達する可能性がある。2月時点では約35万人だったという。いつでも使えるように旅券の更新手続きをする人が急増したためだとみられるが、さらに約180万人の香港人にBNOを申請する権利があるというだけに、今後も申請者増の動きは加速しそうだ。

 移住先は英国ばかりでなく、台湾、カナダ、オーストラリア、さらに人気が高い米国が挙げられている。日本政府も金融やIT部門の人材が多い香港からの移民受け入れを推進する方針を明らかにしている。今年6月11日の参院予算委員会で、安倍晋三首相(当時)は「香港を含め専門的、技術的分野の外国人材を受け入れてきた。引き続き積極的に推進する」と答えている。また、菅義偉官房長官(同)も同月12日の記者会見で、香港などの高度人材受け入れをめぐり「何ができるか引き続き検討したい」と述べている。

 茂木敏充外相は「中長期的な視点で関係省庁と連携しながら積極的に推進していく」と話している。この動きと一致して、自民党の経済成長戦略本部も12日、東京の金融機能強化を盛り込んだ成長戦略の提言骨子案を示したなかで、香港からの人材受け入れを視野に入れた方針を示している。

 冒頭の黄氏や氏、黎氏らの収監や許氏一家への超法規的な報復措置といった政治的迫害としかいいようがないケースが増えれば増えるほど、香港から諸外国に移住する人々は後を立たず、香港の国際金融センターとしての機能は消滅し、最終的に中国共産党に忠誠を誓う人々だけが集まる、単なる中国の一地方都市になり下がる可能性も否定できないだろう。

(取材・文=相馬勝/ジャーナリスト)

なぜ音声がDXを牽引する?「体温が伝わるDX」とは。

Voicyの技術提供を受けて開発された「KOELUTION(コエリューション)」は、音声コンテンツで企業を活性化し、経営課題を解決するサービスです。前回の記事では概要を解説しましたが、今回はVoicy代表取締役CEO 緒方憲太郎氏と電通ビジネスデザインスクエア(BDS)の西井美保子氏との対談により、動画や文字ではなくなぜ「声」なのか、「声」が企業課題にどう役立つのか、さらに深掘りしていきます。

緒方氏西井氏対談画像
この対談はオンラインで実施しました。

声の力で、人と人をつなぎたい

西井:私と緒方さんが初めて出会ったのは、2015年頃でしたよね。まだVoicyを創業する前でしたが、ボイスメディア事業の可能性を熱く語り、「声で革命を起こす」とお話しされていたのを覚えています。その後2016年にVoicyを立ち上げ、2019年には電通も一部出資をさせていただきました。

その後「Voicy」の事業を拡大されていく中で、企業向けのサービスも開発されていると聞き、BDSのインナーアクティベーションの取り組みなどと掛け合わせられるかも、というお話になったんですよね。

緒方:はい。今回の「KOELUTION」の開発には、大きく分けて二つの背景があります。一つは、ボイスメディア「Voicy」の運営を通じて、ニーズに気づいたということです。

これまで音声コンテンツといえば、ラジオ局などでプロが音声を収録するものでした。それを大衆化したのが「Voicy」です。活字メディアも、かつては記者が文章を書いていましたが、ブログの登場によって一般の方でも発信できるようになりましたよね。同じように、「Voicy」の誕生により、誰もがネット上で話を聞き、聞かせられるようになりました。

そこで気づいたのが、声が持つ「人と人をつなげる力」です。声によるコミュニケーションには、発信者と受信者の距離が近くなったり、発信者への信頼が高まったりする効果があります。そこで、声の力を組織に生かせないかと考えました。

現在、多くの企業の経営層が、「会社の理念、事業のビジョンが現場に届きにくくなっている」という課題を感じています。そこで、まずは「声の社内報」システムをつくることに。社内のメンバーだけに声を届け、誰がいつ聞いたか、どのタイミングで離脱したかというデータも取れるようにしました。

西井:そこで、私たちのチームに相談いただき、組織の課題解決のためにどのようなコンテンツをつくればいいのか、どのように運用すればいいのか、聴取データを活用し、より多くの企業に役立つパッケージにしたのが「KOELUTION」ですね。もう一つの背景についても教えてください。

緒方:もう一つは、世の中の流れです。昨今のコロナ禍でリモートワークが進み、従業員が不安や孤独を感じるケースが増えています。このままドライにリモートワークを推進すると、組織としてのつながりが弱まることに。このタイミングで、声を使ってコミュニケーションをDX(デジタルトランスフォーメーション)する必要があると感じました。

また、働き方改革が進み、効率的な働き方を求められるようになったことも大きいです。労働時間を減らさなければならないのに、退職者を減らして社員を維持するにはエンゲージメントを高めなければなりません。その結果、1on1ミーティングに多くの時間を割いている企業も多数あります。

効率化を求め過ぎると、会社の温かみが失われ、無機質なつながりになってしまいます。声によるコミュニケーションを投入すれば、事業のビジョンを伝えたり、社内文化を醸成したりできると考えました。

西井:「KOELUTION」の立ち上げに際して、企業のトップ20人にアンケートを取りましたよね。「社内コミュニケーションに課題がある」と感じている方は75%。中でも「経営層と現場の社員の断絶」を問題視されている方は、60%に上りました。皆さん、社内コミュニケーションが課題だと認識しているけれど、現状の手法ではまだ解決できていないという発見がありました。

経営者への調査

西井:BDSでも、企業を内側から動かすインナーアクティベーションに取り組む機会が多いのですが、やはり社内コミュニケーションに課題を抱える企業が多いです。しかも、コロナ禍でリモートワークを推進した結果、さらにこの課題が大きくなっていると感じます。緒方さんも企業経営者ですが、どのような実感がありますか?

緒方:みんなが「与えられたタスクだけこなせばいい」と考えると、会社が業務委託スタッフの集まりのようになってしまいます。新しい仕事は取りに行かない。未来のことを考えない。社員が一丸になる機会も、大きく減りそうです。

経営者としては、社員みんなに「働いてよかった」と思ってもらいたいし、仲間意識を感じてほしいんです。仕事は、労働時間・労働量をお金に換えるだけの作業だとは思いたくありません。世の中が、こうした思いと逆行しつつあることに怖さを感じます。

「声だけ」だからこそ、伝わるものがある

西井:そもそも緒方さんは、なぜ声を使った事業に関心を抱いたのでしょう。声の魅力はどこにあると思いますか?

緒方:情報は、手でつくったものを目で入れるか、口でつくったものを耳で入れるかの2パターンしかありません。前者は、情報を文章に変換して表現するので、発信者の“本人感”が失われます。発信者ではなく、ライターや編集者が文章化する場合は、なおさら本人の思いや感情が伝わりにくくなります。

一方、声の場合、話した内容がそのまま相手に伝わります。しかも、口から発した音がその振動情報とともに直接相手の身体に入り、物理的に鼓膜を揺らすんですね。ある意味、非常に気持ち悪くて、非常に気持ちいいコミュニケーションです。例えば、黒板を爪でひっかく音なんて、想像するだけでゾワッとしますよね。ああいう感覚を味わえるのは、耳から入る音や声だけ。そんな身体性が、声の魅力だと思います。

西井情報を伝える場合、動画という手法も考えられますよね。「KOELUTION」が、音声ソリューションであることのメリットをお聞かせください。

緒方:情報発信は文字、音声、動画の三つに大別できます。音声は、非常に手軽ですし、余計な情報が入りにくいですよね。その上、感情もリッチに届く。この3点がメリットです。

文字の場合、語弊がないよう文章で表現するのはなかなか大変です。しかも、日本人の国語力は年々下がっているため、文章を誤解し、真意をくみ取れないまま会社に対して文句を言う社員も。でも、声でメッセージを伝える場合、文法は正しくなくても「これ、めちゃくちゃ大変だけど、頑張ってほしいんだよね」と言えば、意味も感情も伝わります。普段の話し言葉そのままでしゃべるだけで、前後の文脈を含めてメッセージを届けられるんです。

動画の場合は、余計な情報が多くなります。「今日は元気ないな」「背後に映っているアレは何だろう」など、いろいろ気になってしまうんです。海外の研究でも、内容を理解するだけなら動画よりも音声の方が効果的だという結果が出ています。本当に伝えたいことだけをリッチに届けられるという点で、音声の方が優れていると考えられます。

西井:動画から映像を取り除いたものが音声、というわけではなく、音声ならではの効果がありますよね。

緒方:はい。音声と動画は、まったく違うものです。動画は、目で見た世界をそのまま届けるコンテンツ。音声は、耳で受け取った感情をそのまま受け止めるものだと思っています。例えば、「うわー、めっちゃおいしい」と棒読みで言っても、「いや、おいしいと思ってないな」とすぐに分かりますよね。声からは、話し手の感情の揺れ、思考回路、本気度が、丸ごと伝わってしまうのです。そこに新しい価値があると思っています。

西井:しかも、音声は手軽に発信できるのも魅力です。社長のメッセージ動画を配信するとなると、まず社長の予定を調整し、撮影準備、撮影、編集、確認、修正と多くのプロセスがあり、少なくとも1カ月以上かかります。こうした作業量を圧縮できるのが、声を使うメリットでもありますよね。

しかも、使うのは耳だけ。違う作業をしながら「ながら聞き」ができます。リスナーの時間を奪わないコミュニケーションツールだと思います。

緒方:車の運転中や通勤中にメッセージを聞けば、モチベーションが高まる効果もあります。女性からは、「メイク中に聞けるのがいい」という意見もありました。

西井:例えば運送会社のドライバーように、「手と目を使っているけれど耳は空いている」という仕事には特にフィットするサービスですね。

継続的な音声コンテンツ制作を促すサポート体制

緒方:発信する側が、気軽に話せるような工夫も凝らしています。「えー」とか「あー」と言ってもかまわない。なんならお茶を飲みながら話してもいい。5分のコンテンツをつくるのに、10分かからないという手軽さです。

とはいえ、話のプロではない方に、いきなり「しゃべってください」といってもなかなか難しい。話すネタ、もしくは聞いてもらえるネタをどうつくるか、その点はBDSと相談しながら解決していきました。

西井:「KOELUTION」のオリジナルメソッドとして、まずSTEP1で「100 QUESTION」に答えていただきます。私たちは「企業の魅力再発見診断」と呼んでいるのですが、100の質問を通してその企業の課題をあぶり出し、カルテを策定するんです。ここで聞いたことが話すネタになりますし、誰が話すべきか発信者の抽出もできます。一気通貫で番組を開発できるサービスだと思います。

続くSTEP2では、導入企業に編集企画チームをつくっていただきます。「KOELUTION」では、コンテンツを継続的に配信し続けることが重要なので、そのためのチームづくりです。必要に応じて社内横断チームをつくっていただくこともあれば、広報の方にリードしていただくことも。内定者や新入社員とのコミュニケーションに特化した「KOELUTION For Recruiting」では、人事部の研修担当者がリードしていくことも想定しています。

その上で電通のクリエイターが加わり、「伝える」ではなく「伝わる」コンテンツをつくっていきます。「チャンネル名をどうするか」「導入で何を話すか」ということまでサポートします。さらに、テクニカルサポートチームとしてVoicyも参加。自社、Voicy 、電通の3社による運営体制がポイントです。

サービスの流れ

緒方:音声コンテンツがアーカイブとして残ることも、大きなメリットですよね。創業者の現役時代の声や、創業10周年の社長メッセージなどが、会社の歴史とともに残っていく。アーカイブが会社の資産、宝物になっていくと思います。

西井:放送ごと、チャプターごとにデータを取れるのも、大きな特徴です。当月のリスナーの増減、社員が何曜日に何時間コンテンツを聞いたかなど、細かいデータを取り、毎月レポーティングしていきます。そのレポートを見れば、どのタイミングでどういうふうに聞かれているかが分かり、今後どんなコンテンツを出せばいいのか次の発信に生かすことができます。

声を使えば、ITでも温かみを表現できる

緒方:「KOELUTION」のサービスは開始したばかりで導入効果はまだ測定できていませんが、現時点では発信に手間がかからない点を高く評価していただいています。リスナー側からは、「トップの思いが聞きたかった。ありがたい」という意見も。もともと会社に対してロイヤルティーを持つ方の意識がさらに高まり、ニュートラルだった人が「やっぱりこの会社、好きだな」と思っていただくきっかけになっていると思います。

「KOELUTION」の前身にあたる「声の社内報」サービスの話になりますが、ある企業ではメインMCを3カ月ごとに交代しているそうです。MCを担当するメンバーは、どうすれば社員に聞いてもらえるか考えるので、会社へのロイヤルティーも圧倒的に高まったそうです。

これまでは経営企画チームに入らない限り、会社をより良くしようと考えることもなかったでしょう。でも「声の社内報」の制作に携わることで、主体的に会社の未来を考える人を増やせたという意見を頂きました。「KOELUTION」でも幅広い効果を期待していますし、他の用途にもどんどん転用できたらいいですよね。

西井:DXが進む中で、声で解決できることはまだまだたくさんあると思います。例えば、採用レター。転職する際、「この会社で大丈夫?」と奥さんが反対する「嫁ブロック」も多いそうです。そんな時、転職先の社長から「あなたのことをこれほど評価している。ぜひ働いてほしい」とボイスレターを送ることで、「嫁ブロック」を回避できたという事例もあると聞きました。

感情や熱量、トーンが伝わる声のコミュニケーションが良い効果をもたらすケースは、至る所にあります。そこに「KOELUTION」が応えられたら、と思います。

緒方:やっぱり、声には温かみがあるんですよね。声を使えば、ITでも温かみは表現できるはずです。

西井:私が「KOELUTION」が好きな理由も、デジタルなのに温かいから。リアルVSデジタルという二項対立になりがちですが、このサービスは緩やかなグラデーションを描いているんですよね。温かみとグラデーションのあるコミュニケーションの導入によってさまざまな課題を解決し、声の温かみを多くの方に感じていただきたいですね。今後ますます音声市場は伸びていくと予想されますが、緒方さんはどのような展望をお持ちですか?

緒方:ボイスメディア「Voicy」は、日本最大級の音声メディアプラットフォームを目指しています。スポンサーやリスナー課金によるビジネスモデル、音声でのレコメンドサービス、データ収集に関しては、業界トップを走っていると自負しています。

今後のミッションは、発信者の使いやすさをさらに追求し、「魅力的なコンテンツがあふれているからこそ、たくさんのリスナーが集まる」という状態にすること。声のある生活を浸透させ、「なぜ昔は、目だけで情報収集していたんだろう」という時代をつくりたいですね。

西井:電通と組むことで、どのような効果を期待していますか?

緒方:企業が、声に対してお金を払う時代をつくりたいと考えています。「Voicy」でも企業の番組がスタートしましたが、声によるブランディング、ボイスマーケティングができるようにしたいですし、サウンドロゴなど耳に訴えかけるコンテンツはたくさんあります。広告業界だけでなく、コンテンツ業界、エンタメ業界を含めて市場規模は大きいため、電通と一緒に何ができるか開発を進められたらうれしいですね。

西井:音声市場は、数年以内に必ず急成長すると思っています。その際、電通が広告領域に限らず、人と人、人と企業、企業と企業の間の関係づくりに関われたらいいですね。動画市場が急拡大した時のように、声で生きていく人が増えることも考えられます。そういった生き方の提案もできたらうれしいです。


「KOELUTION(コエリューション)」リリース:
「声」で企業の経営課題を解決するサービス「KOELUTION(コエリューション)」を開発

略式起訴では済まぬ「桜を見る会」疑惑、公開法廷で経緯を明らかにせよ…江川紹子の提言

 総理主催の「桜を見る会」前日に、安倍晋三・前首相の後援会が支援者を集めて都内のホテルで催していた夕食会の費用を、安倍氏側が補填していた疑惑。東京地検特捜部が、安倍氏の公設第1秘書と事務担当者の2人を、政治資金規正法違反(不記載)罪で略式起訴する見通し、という記事やニュースを、各メディアが盛んに報じ、検察の観測気球の役割を務めている。

 こういう茶番はやめてもらいたい。

「陸山会」事件を凌駕する、極めて悪質な犯行

 事件が、報じられている通りの事実だとすれば、この秘書らは、内閣総理大臣に国会で虚偽の答弁をさせ続けたことになる。それによって、国民を騙し、国会審議の長大な時間を無駄に消費させたわけで、その結果は極めて重大だ。しかも、犯行は意図的かつ計画的で、毎年繰り返され、ホテル発行の領収書を廃棄して証拠の隠滅もしているというのだから、悪質性は極めて高いといわざるをえない。

 これほどの事件が、略式手続きで済まされていいはずがない。略式を強行すれば、司法に対する信頼を著しく損なうことを、検察も、そして裁判所も、今からよくよく自覚すべきだ。

 報道によると、直近5年の2015年から19年の夕食会について、ホテルに支払った総費用は合計約2300万円だった。これに対し、支援者から徴収した会費は計約1400万円。安倍氏側が計約900万円を補填していた。

 12月3日付読売新聞によれば、同特捜部は、会費徴収分計約1400万円について、収支報告書の収入と支出にそれぞれ計上したうえで、補填分やその原資についても記載する必要があったと見ており、不記載の金額は4000万円規模に上る可能性がある。

 報告書への不記載や虚偽記載をした場合、罰則は「5年以下の禁錮または100万円以下の罰金」とされている。

 小沢一郎・衆院議員の政治資金管理団体「陸山会」を巡る事件では、同氏の元秘書で、その後衆院議員となった石川知裕氏が禁錮2年執行猶予3年となった。この時は小沢氏からの借入金4億円の不記載が違法とされた。

 今回の安倍氏後援会の件は、不記載額はその10分の1程度だとしても、秘書らの犯行がもたらした結果の重大性は、「陸山会」事件の比ではない。

 昨年11月以来、国会ではしばしば「桜を見る会」を巡る問題が取り上げられた。前夜祭と称する夕食会の会費補填疑惑も、野党の質問に対し、安倍首相(当時)は「後援会としての収入、支出は一切ない」「ホテル側から明細書等の発行はない」と繰り返した。

 この問題に審議時間の多くが割かれることに、批判もあった。産経新聞は昨年11月24日付の社説「主張」で、「いつまでも時季はずれの花見に興じている場合ではない。首相はじめ、与野党議員は自らの本分をしっかり自覚してもらいたい」と叱った。

 また、読売新聞は昨年12月8日付社説で、政権側の態度を「節度を欠いた」と指摘しつつ、野党側の追及は「事細かに問題点をあげつらった」「国会戦術上の駆け引きに終始し、本質的な議論は乏しかった」と批判。「言論の府として、嘆かわしい」と慨嘆してみせた。

 さまざまな課題が山積するなか、こうした論評が出るほど「桜」に長時間を割かざるを得なかった主たる原因は、安倍氏など政権側の不誠実な答弁にある。なかでも、夕食会に関する安倍氏による虚偽の答弁は、聞いていてもいかにも不自然で、疑念をますます深めることになった。

 報道によれば、安倍氏の公設第1秘書らは「(補填はないという、事実と異なる)答弁をしてもらう以外ないと判断した」と述べている、という。本当に安倍氏が事実を知らなかったのか疑問は残るが、仮に秘書らが勝手に判断した、というのが事実だとすると、この秘書らの責任は重大だ。

 審議時間を無駄に費やしただけではない。総理大臣の答弁の信頼性を失墜させた。しかも、国会を開くにも経費がかかっている。この秘書らは、数億円単位の税金を浪費させたことになる。

 そのうえ、故意に、くり返し証拠隠滅を伴う、極めて悪質な犯行だ。とりわけ2019年分については、11月の時点で補填が大いに問題になっていたのに、それを知りつつ虚偽の収支報告書を提出したことになる。

 秘書らが犯行を認めているとしても、結果の重大性や悪質性において、「陸山会」事件を凌駕する以上、検察の求刑が100万円以下の罰金ということはあり得ないのではないか。

 検察は、かつてヤミ献金を受領した元自民党副総裁の金丸信氏を略式裁判で罰金20万円で済ませ、その後、検察庁の看板にペンキを投げつけられた出来事を、思い出すべきだろう。

裁判所が略式不相当と判断した事件は過去にも数多く存在する

 それでも、検察が略式手続きを強行した場合は、裁判所に適正な役割を果たしてもらいたい。

 検察が略式手続きを選択しても、裁判所が略式不相当と判断すれば、正式な裁判を開くことができる。そうした事態は頻繁にあるわけではないが、これまで少なからぬ前例がある。

 メディアで報じられ、記事データベースに収められている例を挙げる。

▽2018年11月 佐久簡裁(略式不相当の判断をした裁判所、以下同じ)
 従業員に違法な長時間労働をさせたとして労働基準法に問われた長野県南牧村の乳製品製造販売会社と同社役員2人の事件。正式裁判も同簡裁で実施。

▽2019年1月 名古屋簡裁
 生徒に体罰を加えたとして暴行罪に問われた養護学校教諭の事件。名古屋地裁が罰金30万円の判決。

▽2018年11月 岐阜簡裁
 岐阜県警の巡査長が、法定速度の60キロを大幅に上回る約112キロで公用車を走行させ、物損事故を起こした。

▽2018年8月 岐阜簡裁
 生活保護を受給する女性らに抱きつくなどしたとして、暴行罪に問われた岐阜市職員。

▽2018年1月 盛岡簡裁
 盛岡市内の認可外保育施設で1歳の乳児が食塩中毒で死亡し、施設経営者が業務上過失致死罪に問われた。盛岡区検の略式起訴に対し、被害児の両親が正式裁判を求める意見書を簡裁に提出していた。

▽2017年7月 東京簡裁
 女性新入社員が自殺に追い込まれたことをきっかけに発覚した広告代理店王手・電通の違法残業事件。東京地検は法人としての電通を略式起訴し、同社部長らは不起訴処分としていた。

▽2017年3月 大阪簡裁
 ファミリーレストラン「和食さと」の運営会社が、7人の従業員に月40時間の上限を超えた時間外労働をさせていた事件。正式裁判も同簡裁で行われた。判決は、「全国規模で飲食店を展開する大企業で社会的影響は少なくない」などとして罰金50万円。

▽2017年3月 大阪簡裁
 大阪市内のスーパーマーケット運営会社「コノミヤ」が従業員4人に時間外労働の上限を超えて残業をさせた。正式裁判も同簡裁で行われ、判決は「6100人も雇用する大企業で、社会的責任が大きい。労働基準監督署からの是正勧告後も是正しておらず、刑事責任は重い」として罰金50万円。

▽2012年12月 大阪池田簡裁
 二日酔いの酒気帯び状態で車を運転して出勤し、道交法違反に問われた大阪府警の元警部(依願退職)が正式裁判に。

▽2012年3月 大阪簡裁
 事件の証拠品の木刀を紛失したと思い込み、無関係の木刀を証拠品にねつ造したとして証拠隠滅罪に問われた大阪府警の元警察官3人の事件。正式裁判で検察側は罰金10~20万円を求刑したが、大阪地裁は1人を懲役3月執行猶予2年とし、残る2人も求刑を上回る罰金を科した。

▽2011年5月 大阪簡裁
 柔道練習中の小学1年生男児が死亡した事故で、業務上過失致死罪に問われた指導者に対し、大阪区検は罰金100万円で略式起訴したが、大阪地裁での正式裁判に。判決は求刑通り罰金100万円。

▽2010年12月 大阪簡裁
 任意の取調べの際に被疑者に対して暴言を吐いて、脅迫罪に問われた大阪府警の警部補について略式不相当とし、大阪地裁に移送。正式裁判では求刑20万円を上回る罰金30万円の判決。

司法への信頼を損なわないために、略式不相当とし、正式裁判を開くべき

 ここ10年間の例を見てみると、簡裁が略式不相当と判断した事件は(1)事件による結果が重大 (2)被告人が警察官など公務員 (3)社会的影響が大きい――という3要素のいずれかを含んでいる。

 安倍氏事務所の件も、(1)と(3)は満たしているうえ、公設秘書は税金から給与を支払っており、身分は国家公務員特別職で(2)にも該当するといえるだろう。 

 これを略式手続きで済ませ、公開の裁判を開かずに終われば、裁判所は権力者に甘いと受け止められ、司法の公平性、公正性に対する信頼は著しく損なわれるに違いない。

 また、略式手続きで済まされれば、当該秘書らがコトの経緯について何を語っているか、検察官が作成した調書のなかに記されるだけで、国民は知ることが難しくなる。一部を、検察がメディアにリークしたとしても、全容を直接確かめることはできない。そもそも、検察官調書が本人の供述通りに作成されているか、確かめようがない。

 略式手続きであっても、確定後には記録の閲覧はできることになっている。しかし現実には、記録は検察庁が保管・管理し、記録のどの部分を、何を閲覧に供し、どの部分を非公開にするかは、検察の判断ということになる。

 たとえば、横綱日馬富士(当時)の暴行事件は略式手続きが行われ、私はその記録を閲覧した。しかし、横綱白鵬や鶴竜ら目撃者の調書は閲覧用の記録からは外され、日馬富士本人の調書も黒塗りされた部分が多かった。

 この問題では、国会で虚偽の答弁を行った安倍氏自身が、記者会見などで国民に詳細な説明をするべきであることはいうまでもない。読売新聞の世論調査では、72%が安倍氏の説明を求めている。共同通信の世論調査でも、60.5%が安倍氏の国会招致を要求した。

 ことの全体像を知るために、最も詳細を知る秘書らにも、公開の法廷で正直に経緯を語ってもらいたい。

(文=江川紹子/ジャーナリスト)

●江川紹子(えがわ・しょうこ)
東京都出身。神奈川新聞社会部記者を経て、フリーランスに。著書に『魂の虜囚 オウム事件はなぜ起きたか』『人を助ける仕事』『勇気ってなんだろう』ほか。『「歴史認識」とは何か – 対立の構図を超えて』(著者・大沼保昭)では聞き手を務めている。クラシック音楽への造詣も深い。

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