ドコモの「ahamo(アハモ)」に乗り換える前に知っておきたい6つの注意点とは?

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ドコモが発表した新格安プラン「ahamo(アハモ)」は、月額2,980円で20GB+1回5分以内通話無料という衝撃的な内容であった。すでに、乗り換える気満々の人も多いだろうが、ちょっと待ってほしい。「ahamo」は従来のドコモの料金プランとは大きく異なる点があるのだ。そこで今回は「ahamo」に乗り換えて、あとから後悔しないように、6つ注意点を紹介しよう。

「ahamo」は従来のドコモとは大きく異なる!

 2020年12月3日、ドコモは新格安プラン「ahamo(アハモ)」を発表した。その内容は、データ通信量20GBで1回5分間までの無料通話がセットになって月額2,980円という驚きの低価格である。しかも、新規契約事務手数料、機種変更手数料、MNP転出手数料はすべて無料、2年の定期契約や解約金もいらない。さらに、海外でも追加料金なしでデータローミングが利用可能(20GBを消費)だという。  このニュースですでに「ahamo」への乗り換えを決心した人もいると思うが、ちょっと待ってほしい。「ahamo」はドコモの格安料金プランではあるが、これまでのドコモとは大きく異なる部分…

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パチンコ「運で出玉の増減」を演出!? 現代マシンにはない“魅力”がつまった新機種に期待!!

 まさに愛と喜びですね。

 普通機を専門に製造している異色のパチンコメーカー・愛喜から新機種リリースのアナウンスが公式に発表されました。メーカーの公式Twitterでは「お待たせいたしました。お待たせしすぎたのかもしれません」のパンチラインが炸裂しています。

 普通機を呼称していますが、普通のパチンコファンには馴染みのない種類のパチンコだけに、このメーカーを知らない人もいるかと思いますので、簡単に説明しますと、2014年に設立した新規参入メーカーで、これまで普通機とよばれるパチンコ機を3台リリースしています。

 普通機とはなんぞや? と疑問に思う向きもあるかもしれませんので、そちらのほうもついでに書いておきましょう。

 普通機とは、羽根物や権利物、デジパチと同じパチンコにおけるひとつのカテゴリーで、デジタルの抽選機能を持たない羽根物に近い機種です。では、どうやって玉を獲得するのかといえば、チューリップと呼ばれる役物に玉が入賞することで賞球が発生します。

 チューリップは通常閉じた状態ですが、玉が入ると羽根が、チューリップなので花弁でしょうか、とにかく役物が開いて入賞しやすい状態になります。そしてそこへもう一度入賞すると役物が閉じる仕組み。1個のチューリップに対して、都合2回の入賞で最大30発の払い出しですね。

 このチューリップを複数搭載し、かつ1番上のチューリップに入賞すれば直下に設置されたチューリップが開くという連動性を設け、このムーブによってある程度まとまった出玉を獲得することが可能となるわけです。

 ただ、まとまった出玉といってもせいぜい50~60発とかで、チューリップの連動を何度も繰り返すことで徐々に地道に出玉を増やしていくゲーム性となっています。ただ、技術介入度というか上手い下手の差がけっこう出るので、そういう面では現代パチンコにはない魅力がつまっている機種ですね。

 で、その愛喜が3年近くぶりに新台を出すということで。もともと新機種のリリースがなかったうえにコロナ禍でその存続までも私は勝手に危ぶんでいた分、うれしい便りとなりました。

 新機種『PA祭』もやはり普通機で、一般受けするように技術要素ではなく運で出玉の増減を演出したようです。とっつきやすさがプラスされ、普通機を打ったことのないパチンコファンもチャレンジしやすいのではないでしょうか。

 とはいえ、潤沢な導入台数は期待できないと思いますので、ある程度プレイできるエリアが限定されそうですが、なんとか打ちにいきたいところですね。

(文=大森町男)

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JRA M.デムーロ「G1勝率5割」はもはや過去の栄光!? 神騎乗連発が招いた慢心か…… ついには「来たら事故」レベルまで評価大暴落

 かつてはG1勝利請負人とまでいわれた男が、低迷に喘いでいる。

 2015年にC.ルメール騎手とともにJRA所属騎手となったM.デムーロ騎手。抜群の勝負強さで、これまで数多くのG1レースで好騎乗を見せて来た。短期免許時代から実績を残して来た2人が本格的に所属となったことにより、デムルメ時代の到来かと騒がれたことはまだ記憶に新しい。

 当初は騎乗に安定感はあるものの、G1で勝ち切れないルメール騎手と騎乗にムラはあってもG1で結果を出しているデムーロ騎手という対比が顕著に表れていた。中でも伝説となったのは2017年にデムーロ騎手が記録した驚異的なG1レース10連続複勝圏への突入だろう。

 このとき絶好調だったデムーロ騎手は春のオークス(G1)から秋のマイルCS(G1)まで10レースに騎乗して【5.1.4.0/10】と他騎手を圧倒した。騎乗馬の人気の内訳も1番人気3頭、2番人気2頭、3番人気2頭、4番人気1頭、5番人気2頭で勝率は5割。5番人気モズカッチャンで制したエリザベス女王杯(G1)、4番人気ペルシアンナイトで制したマイルCS(G1)はデムーロ騎手の好騎乗が導いた結果といえる。

 事実、17年は所属してからのキャリアハイとなるG1・6勝とデムーロ騎手にとって最盛期だった。だが、これを境に18年4勝、19年2勝と徐々に減り始め、騎乗馬の質は大きく低下。今年も2勝は挙げたものの、かつてのような勢いは翳りを見せている。

 今年も12月6日現在、193勝を挙げて騎手リーディングを独走しているルメール騎手に対し、65勝のデムーロ騎手は11位と大きく差が開いた。コロナ禍の影響もあって短期免許の外国人が不在と秋競馬のライバルは減っているにもかかわらず、G1を勝つのはルメール騎手ばかり。

 最大のウリだった神騎乗が鳴りを潜めるどころか、スローペースで前残り決着となったマイルCSのサリオスは出遅れた上に後方待機で見せ場なく敗退。騎乗内容に批判も集まった。

「今のデムーロには『消しでOK』や『来たら事故』という声もありますが、残念ながら実際そのような状況です。ついには『デムーロから乗り替わったら勝負』なんて言われている始末です。以前から苦手とされていたスタートに改善がないことも致命傷となっています。

出遅れて後手に回って途中で脚を使い追い上げ、直線は当然のごとく伸びないのが負けパターンです。ましてや最後は諦めて馬なりで入線することが多いので関係者の評判は極めて良くないですね」(競馬記者)

 また、デムーロ騎手の問題点は他にもあるようだ。

「エージェントである川島康孝氏はデムーロ騎手を高く評価しているので、騎乗依頼があっても『その馬は走るの?申し訳ないけど、デムーロが乗る馬ではないのですいません』などと言って断ることも珍しくないようです。

ただでさえそんな状況の上に、乗ってくれたとしてもレースで結果を残せなくなっていることもあって、関係者から敬遠されるようになってしまいました」(某エージェント)

 その結果、先週の中山では土曜日は堀宣行厩舎の1鞍のみ。それも人気馬で出遅れて後方のまま大敗と存在感がなくなる一方。騎乗馬の馬質の低下についてデムーロ騎手も自身が原因と考えず、他の騎手にいい馬が流れていると不満を漏らしたという話もある。

 短期免許の外国人騎手が不在ということもあり、若手の横山武史騎手や団野大成騎手などがチャンスを活かして活躍しているが、デムーロ騎手はそれ以前に乗る機会すら与えられていない。

 このような状況が続いてしまうと、復活しないまま終わってしまう可能性も十分にありそうだ。

過去には300万馬券も…JRA阪神JF『裏付けありの万馬券情報』激走必至の人気薄穴馬!

 12月に入り、一年の終わりまであとわずか。この時期になると『NHK紅白歌合戦』(NHK総合)、『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!大晦日スペシャル』(日本テレビ系)といった人気テレビ番組や、競馬の「有馬記念」、「年末ジャンボ宝くじ」などでの一獲千金が話題になる。

 しかし現実的には、高額宝くじの当選確率は絶望的な数字だ。年末ジャンボの1等当選確率は2000万分の1といわれており、5等の1万円でも1000分の1、6等の3000円でも100分の1という狭き門。この1等当選確率は、老若男女すべての日本人が購入した場合、そのうち6人だけが当選するという驚異的な数字だ。宝くじで夢を追い求めるのは非現実的であると言わざるを得ない。

 しかし宝くじよりも現実的な、夢を手にする方法がある。そのひとつは競馬だ。競馬はほぼ毎日、日本全国のどこかで行われている。そのなかでアーモンドアイやコントレイル、デアリングタクトといった名馬が活躍する日本中央競馬会(JRA)は、毎週土曜日と日曜日に開催。そして100円が1万円以上になる万馬券は毎週必ず発生しており、実際に多くの人が的中させている。また100円が最高6億円になるWIN5という馬券もあり、そのインパクトは宝くじに劣らない。

 とはいえ、万馬券は初心者が無策で的中できるようなものではない。しかし、誰でも簡単に万馬券を的中させられる方法がある。それは万馬券的中のプロ集団である「暴露王」の情報を活用することだ。

 この暴露王は「年間300本以上の万馬券的中」を公約とし、毎年それをクリア。昨年の的中本数は、なんと350本だ。JRAは年間52週行われているので、ほぼ毎週6~7本の万馬券を的中させていることがわかる。今年は12月6日終了時点で、なんと最高配当119万馬券を筆頭に340本もの万馬券を的中させており、昨年の350本どころか年間370本という驚異的な記録達成も期待できるペースとなっている。

 これはスポーツ紙や競馬専門紙そしてテレビなどのマスコミ、インターネットの予想サイトなどと比較しても、極めて突出した成績。全国を調査しても、暴露王ほどの万馬券集団は存在しないといっても過言ではない。

 たとえば11月21~23日の3日間開催では、合計8レースで万馬券を的中させている。この3日間で行われたのは72レース。そのうちの8レースだから、的中率は11.1%。宝くじの5等1万円の当選確率が0.001%と比較すれば、どちらが効率的かは一目瞭然。なお暴露王が実際に情報提供したレースは72レースよりも少ない。

 しかもこの的中した万馬券には100円が18万7060円になって返ってくる高額馬券も含まれていた。仮にこの馬券を500円購入していれば、払戻金は93万5300円に上ったのだ。宝くじやロトといった運任せで一獲千金を狙うのは非現実的であり、暴露王のように年間300本以上の万馬券を的中できる実力を利用するほうが、まさに現実的なのである。

 そんな暴露王は、今週末に阪神競馬場で行われる阪神ジュベナイルフィリーズというG1レースに、相当な手応えがあるという。彼らが今年的中させている340本の万馬券のなかには、実は前述の18万馬券を筆頭に数多くの2歳戦が含まれている。加えて昨年のこの時期も、2歳G1レースの朝日杯フューチュリティステークスで14番人気の超穴馬グランレイを本命として380倍の万馬券を的中させるなど、破格の実績を残している。

 そしてこの阪神ジュベナイルフィリーズは2歳牝馬限定のG1レースで、過去に100円が300万円になる300万馬券も飛び出したことがある波乱の一戦。そんなレースを的中させる自信があるというのだから、これは聞き捨てならない。暴露王は、このレースについてどんな情報を入手し、どんな結論に至ったのか。彼らが語る衝撃の結論は以下の通りだ。

「このレースはソダシ、メイケイエール、サトノレイナスといった馬がマスコミの注目を浴びています。しかしそんなマスコミが見落とす、ある激走必至の人気薄穴馬の存在を我々だけがキャッチしているのです。昨年の朝日杯フューチュリティステークスでも14番人気のグランレイが情報通りに好走し、かなりの万馬券を的中することができました。この阪神ジュベナイルフィリーズは、その時以上の情報となっており、非常に期待できます。

 暴露王が提携し、実際に情報収集を行っているのは、美浦や栗東といった東西のトレーニングセンターで活躍する、超凄腕の競馬記者たちです。彼らはテレビやラジオなどの表舞台には出ず、徹底して穴馬の情報収集を行い、馬券だけで生活している本物のプロ馬券師。そして彼らが集めた情報は、スポーツ紙や競馬専門紙といったマスコミで発表されることはありません。その情報は、彼らと提携する暴露王だけが把握し、暴露王はその情報を競馬ファンに提供しているのです。どんな初心者であっても、武豊やクリストフ・ルメールすら知らなくても、この情報を利用すれば年間300本以上の万馬券を的中させることも不可能ではありません。

 なお、阪神ジュベナイルフィリーズでは、まだ暴露王の情報を体験したことがない読者向けに【完全買い目と穴馬情報】の無料提供を実施します。この情報をぜひ活用していただき、本物の競馬情報とは何か、そして万馬券的の興奮と感動を体験してください。また、阪神ジュベナイルフィリーズ以外にも、万馬券実績のある無料予想も公開しますので、合わせて利用してほしいですね」(暴露王スタッフ)

 以上のように暴露王は、今週末に行われる阪神ジュベナイルフィリーズにおいて、マスコミでは入手できない、万馬券に直結する穴馬を独占的に把握している。そしてその情報を、なんと読者向けに無料で提供してくれるというのだ。もしこのチャンスを逃せば後悔するだろう。

 改めてとなるが、暴露王が今年340本の万馬券を的中させているなかの最高配当は、100円が119万円になる119万馬券。そんな実力を持つプロ集団が特別に教えてくれる無料買い目。これを利用すれば、誰でもこの波乱レースで万馬券を的中させることが夢ではないのである。必ずやこの無料企画に参加し、阪神ジュベナイルフィリーズで勝負しよう。

(文=編集部)

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※本稿はPR記事です。

湖池屋、売上が過去最高へ、「プライドポテト」好調…25億円で工場建設、料理系菓子生産

 日清食品ホールディングス(HD)は持ち分法適用会社だったスナック菓子大手、湖池屋を子会社にした。湖池屋の創業家の小池孝会長らから湖池屋株式を10.6%追加取得した結果、出資比率は34.5%から45.1%にアップした。取得額は22億円。

 日清食品HDは2011年5月、湖池屋と資本業務提携し、湖池屋株を5%取得した。12年8月、出資比率を20%に引き上げ、湖池屋を持ち分法適用会社にした。香港で合弁会社を立ち上げるなど海外でも協業している。日清食品という有力なバックを得た湖池屋は、カルビーとのスナック戦争に突き進むことになる。

25億円を投じて、本格料理系菓子の新工場を建設

 湖池屋の2021年6月期の連結決算は売上高が前期比2.0%増の385億円と過去最高を見込む。営業利益は3.7%増の10億円、純利益は0.9%増の6億円となりそうだ。

 新型コロナウイルスの感染拡大による巣ごもり需要で、ポテトチップスを中心にスナック菓子の販売が伸びた。高級ポテトチップス「湖池屋プライドポテト」や厚切りの「じゃがいも心地」など利益率の高い商品が好調だ。

 25億円を投じ、新製品を製造する関東第三工場(埼玉県加須市)を21年1月に稼働させる。21年3月下旬に発売するのはハッシュドポテトの「コクうま塩」と「クリスピーベーコン」。クリスピーベーコンは細切りのジャガイモを一口サイズのキューブ型にし、中にベーコンを混ぜ込む。

 4月上旬にはポテトと料理をコラボさせた「デミグラスハンバーグ」と「タルタルフィッシュ」を売り出す。料理のような本格的な味わいのソースをポテト生地で包んだ菓子になるという。料理のような味覚とスナックの手軽さを兼ね備えた菓子をつくるという新しい試みである。コロナで食生活が変化し、間食の比重が大きくなっているともいわれる。間食需要に対応した新製品を投入し、ヒット商品に育てる戦略だ。

 このほか、21年7月、九州阿蘇工場(熊本県益城町)を稼働させる。これまで九州には京都工場(京都府南丹市)から商品を運んでいた。

 コロナ禍以前のスナック市場は商品のコモディティ化(同質化)や低価格化が進み低迷していた。湖池屋は元祖ポテトチップス・メーカーのプライドをかけ、「湖池屋が今つくれる一番美味しいポテトチップスをつくろう」という意気込みで、付加価値の高い商品づくりに取り組んできた。この思いが「湖池屋プライドポテト」「じゃがいも心地」のヒットにつながった。

カルビーは21年3月期の通期予想を上方修正

 カルビーと湖池屋は、国内スナック市場でシェア60%を占める2強だ。「プロ経営者」としてカルビーの収益力を飛躍的に高めた松本晃・会長兼最高経営責任者(CEO)が退任して2年あまり。カルビーはさらなる成長を求めて米国のスナック市場を攻める。

 米国に投入する商品はポテト系スナックの「じゃがりこ」。「じゃがりこ」は、国内ではカルビーの代名詞といわれる「かっぱえびせん」の4倍近く売り上げるヒット商品に育った。カルビーの2021年3月期の連結決算の売上高は前期比3.5%増の2650億円の見込み。従来予想の2700億円から、若干引き下げた。営業利益は4.2%減の265億円(従来予想は245億円)、純利益は7.6%減の162億円(同157億円)と、それぞれ小幅だが増額した。インバウンド需要の減少で利益率の高いスナック菓子は苦戦したが、海外合弁会社の利益の伸びが寄与した。

 カルビーと日清食品の子会社となった湖池屋のスナック菓子戦争は一段と激しくなる。

日清食品、「1兆円クラブ」入りの先兵が湖池屋?

 日清食品HDの時価総額が今年の夏に節目の1兆円を上回り、明治HD、キッコーマンと肩を並べ「1兆円クラブ」入りを果たした。6月29日の終値を基準にした時価総額は1兆41億円。初めて1兆円の大台に乗った。「時価総額1兆円」は2016年に掲げた目標である。

 日清食品は株式市場では景気に左右されないディフェンシブ銘柄と位置付けられてきたが、巣ごもり消費が大きく伸びたことから成長銘柄と見られるようになった。湖池屋を子会社に組み込んだことで「1兆円クラブ」が定位置になるかが注目される。

(文=編集部)

JRA有馬記念(G1)史上最大「9馬身差」シンボリクリスエス衝撃ラストラン! 藤沢和雄調教師「今までで一番強いレース」…… デアリングタクトの祖父が旅立つ

 先日はスイープトウショウが亡くなったばかりだが、有馬記念(G1)を前にまた悲しい報せが入った。

 G1・4勝を挙げ、2002年と03年の年度代表馬に選出されたシンボリクリスエスが、繋養先のシンボリ牧場(千葉県成田市)で蹄葉炎によって亡くなったことが9日、JRAの発表により分かった。昨年、種牡馬を引退し21歳になった同馬は、シンボリ牧場で余生を送っていた。

 種牡馬としてもサクセスブロッケン、ストロングリターン、アルフレード、エピファネイア、ルヴァンスレーヴなどを輩出。また、代表産駒の1頭であるエピファネイアからは牝馬で史上初となる無敗の三冠を達成したデアリングタクトが誕生した。

 芝・ダートのいずれも適性を見せた上、短距離から長距離と適性距離も幅広くオールラウンダーな活躍を見せたように種牡馬としても超一流の成績を残した馬である。

 現役時代、シンボリクリスエスが勝利したG1レースの中で最も衝撃的だったのが、引退レースとなった03年の有馬記念だろう。

 この年、秋の天皇賞をレコード勝ちして臨んだジャパンC(G1)では単勝1.9倍の1番人気に支持されたが、重馬場を味方につけたタップダンスシチーの前に3着。2着に入ったザッツザプレンティをも捕らえ切れない9馬身差という屈辱を味わった。

 引退レースとなった次走の有馬記念でシンボリクリスエス陣営は後方からの競馬で不完全燃焼に終わった前走の教訓を生かし、意地とプライドを懸けた積極策でライバルを徹底的にマーク。ハイペースを早めに追い上げると直線であっさりと抜け出して後は独走劇。後続との差は開く一方で、ゴール板を通過したときには2着に入ったリンカーンを9馬身も置き去りにしていた。

 前走で先着を許したタップダンスシチーは8着、ザッツザプレンティは11着と大敗。まさに倍返しどころか3倍返しのリベンジといえる。これだけの圧勝を決めながらもレース後、O.ペリエ騎手は「楽な競馬でした」と振り返り、管理する藤沢和雄調教師は「今までで一番強いレースができました」と舌を巻いたのも頷ける。

「3着のゼンノロブロイは同じ藤沢厩舎の馬でした。翌年にはシンボリクリスエスでさえ成し得なかった秋古馬三冠を達成したように後継者としても立派な結果を残しました。そんな馬を千切り捨てたのもどれだけ強かったかの証明にもなりますね。藤沢厩舎全盛期の象徴ともいえるバトンタッチだったと思います」(競馬記者)

 シンボリクリスエスの逝去は残念ではあるが、後継種牡馬としてもエピファネイアがブレイク、来年の種牡馬入りが決定しているルヴァンスレーヴもスタンバイしているようにその血は脈々と受け継がれていくことだろう。

「ミロ」バカ売れ・販売中止でも嘆き不要?抹茶+牛乳でOK?鉄を効率的に摂取する方法

 誰もが子どもの頃に一度は飲んだことがあるあの“甘い飲み物”が、なぜかバカ売れして生産中止に追い込まれるという現象が起きている――。

 茶色い粉末を牛乳に混ぜて飲む「ネスレ ミロ」(ネスレ日本)。サッカーボールを蹴る男性の姿がトレードマークの緑色のパッケージで有名だが、スーパーマーケットなどで見かけて懐かしさのあまりつい手を伸ばしてしまう人もいるのではないか。

 そんな「ミロ」の3製品が「安定供給の継続困難」を理由に販売が中止されることが8日、製造元のネスレ日本から発表され、話題を呼んでいる。

 11月23日付「マネーポストWEB」記事によれば、7月にTwitter上に投稿された「貧血の皆さまー。ミロ飲んでみてくださいー! 鉄分が平均の1/7しかないと指摘された私でも、ミロ飲んだら平均値になりましたー!」というコメントがネット上で拡散され、鉄分不足による貧血に悩む女性たちの購入が増えていたという。

「ミロ」は鉄や各種ビタミン、カルシウムなどがバランスよく含まれた栄養機能食品であり、商品の公式サイトには「『ミロ』1杯分には、1日に接種する鉄の目安の44%が含まれています」と明記されている。

 ネット上には「ミロ」を求めてスーパーを数店舗ハシゴしたが入手できないという声や、販売中止を嘆く声がみられるが、当然ながら「ミロ」以外にも鉄分を多く含んでいる食品は多数存在する。そこで、管理栄養士の森由香子氏に効率よく鉄分を摂取する方法について聞いた。

鉄を含む食品は豊富

 鉄不足を心配している女性たちが、鉄補給のため「ミロ」購入に殺到し一時販売中止になったと聞きます。「ミロ」は牛乳を注ぐだけで手軽に鉄の補給ができる美味しい飲み物ですので、人気が高まったのでしょう。

 鉄が不足し欠乏することにより、ヘモグロビンの合成がうまくいかなくなり起こるのが鉄欠乏性貧血です。鉄欠乏性貧血は、食事摂取量の低下、食事内容の偏りから体内への鉄の供給量、吸収の低下などで体内の鉄量がマイナスに傾くことで起きます。

 その改善には栄養食事療法が基本になりますが、注意したいのは鉄の補給だけすればよいという単純な話ではなく、十分なたんぱく質やエネルギーの補給も必要だという点です。さらに、食品中の鉄の形態も知っておくべきです。

 鉄は2種類あり、たんぱく質と結合したヘム鉄と、それ以外の非ヘム鉄が存在し、ヘム鉄はそのまま吸収されますが、非ヘム鉄はビタミンC(野菜やフルーツ)やたんぱく質(肉や魚)がないと吸収されにくいのです。

 ヘム鉄は、獣肉類、内臓およびレバー製品、魚類(特に血合部分)に含まれていますが、吸収が良いとされていても吸収率は15~25%と意外と低いです。

 非ヘム鉄は、卵類、貝類(シジミ、アサリなど)、豆類(大豆、あずき、ココアなど)、緑黄色野菜(ほうれん草、小松菜など)、海藻類(ひじき、のりなど)で、吸収率は2~5%とかなり低いのです。しかし、いっしょに肉や魚のたんぱく質をとることで吸収が高まります。非ヘム鉄食品は、単独では吸収されにくいのです。

 鉄の効果的な摂り方としては、1食ごとに動物性食品を利用して十分なたんぱく質量を確保し、付け合わせにビタミンC含有量の高い野菜、フルーツ・フルーツ果汁をとれば、鉄を効果的に摂ることができます。

 飲み物であれば、牛乳に抹茶青汁をミックスすれば、鉄、ビタミンC、たんぱく質、カルシウム、ビタミンDも同時に摂ることができます。

【ヘム鉄が含まれる動物性食品】

 豚レバー50g 6.5mg

 鶏レバー50g 4.5mg 

 牛肩ロース赤肉80g 1.9mg

 和牛ヒレ肉80g 2.0mg

 和牛もも肉80g 2.2mg

 かつお100g 1.9mg

 まぐろ脂身100g 1.6mg

 ぶり100g 1.3mg 

 まいわし(1尾)60g 1.1mg

 わかさぎ(2尾)50g 0.4mg 

【非ヘム鉄が含まれる食品】

 アサリ水煮缶25g 9.45mg

 生ガキ(むきみ4個)50g 1mg

 干しひじき5g 2.8mg

 もずく50g 0.4mg

 切り干し大根10g 1.0mg

 糸引き納豆(1パック)50g 1.7mg

 ほうれんそう(1束)200g 4.0mg

 そば200g 6mg

 がんもどき(1個)80g 2.9mg

 このように、「ミロ」のほかにも鉄の補給ができる食品はたくさんありますし、ここに紹介した食品以外にも鉄は多かれ少なかれ含まれています。しかも、農畜水産食品には、鉄など合わせ少なくとも30種類以上の栄養成分が含まれていますから、体に及ぼす健康効果は、はかりしれません。

「ミロ」が手に入らない場合にも焦るのは不要なのです。これを機に食生活を見直してみましょう。

(文=編集部、協力=森由香子/管理栄養士)

ダイドー、『鬼滅の刃』コラボで利益爆増…コモディティ化した缶コーヒー市場から脱却なるか

 11月24日、ダイドーグループホールディングスの株価は5960円となり、年初来高値を更新した。その理由は、グループの中核企業であるダイドードリンコ(以下、ダイドー)のコーヒー飲料が極めて好調に推移しているためである。すでに多くの人がご存じと思われるが、『鬼滅の刃』とコラボした缶コーヒーがまさに“バカ売れ”の状況となっている。

ダイドーの歴史:置き薬から自販機での缶コーヒー販売へ

 ダイドーのコア・コンピタンス(競合他社に真似できない核となる能力)として、日本中に設置された自販機マネジメント能力を挙げることができる。他社と比較しても、自販機による売上比率は極めて大きい。その歴史は古く、自動車の交通量が飛躍的に増大した1970代、国道沿いのパーキングやガソリンスタンドに自販機を設置して缶コーヒーを販売したところ、トラックドライバー中心として人気に火がついた。

 ちなみにダイドーは、もともとは一般に“置き薬”と呼ばれる配置薬業から始まった企業であり、置き薬から自販機での缶コーヒー販売へと“箱”をキーワードに、見事な多角化を実現している。ダイドーのホームページでは、「お客様の身近な場所に“箱”を構え、その箱を通じてお客様の暮らしに役立つ商品をお届けするという考え方は、今でも私たちの発想の原点となっています」と謳われている。

 1969年にUCC上島珈琲が世界で初めて缶コーヒーを開発し、販売して以降、ダイドーをはじめ、缶コーヒー業界においてはコーヒー事業を主とする企業を中心に比較的緩やかな競争環境であった。

 しかしながら、1990年代に入り競争環境は激変する。92年にサントリー(サントリーフーズ)が「BOSS」、97年にはアサヒ飲料が「WONDA」、99年にはキリン(キリンビバレッジ)が「FIRE」を発売するなど、資本力のある異業種メーカーが本格的に缶コーヒー市場に参入してきたのである。たとえば、広告において、「BOSS」矢沢永吉氏、「WONDA」タイガー・ウッズ氏、「FIRE」スティーヴィー・ワンダー氏と、各社超大物を起用し、頻繁にテレビCMが流されていたことを記憶している人も多いのではないだろうか。

 このように、ビールなどアルコールを主たる事業とする企業と比較すれば、大手とはいえ缶コーヒーメーカーは資金力において大きく見劣りする。しかしながら、缶コーヒーメーカーとしてのブランド、全国に張り巡らせた自動販売機、すでに定着していた中高年を中心とするコアなファンなどにより、レッドオーシャン化した缶コーヒー市場を生き抜いてきている。

缶コーヒーと『鬼滅の刃』のコラボ

 それでは、10 月5日に開始されたダイドー缶コーヒーと『鬼滅の刃』コラボの詳細を見ていこう。

 まず対象商品は、「ダイドーブレンドコーヒーオリジナル」「ダイドーブレンド 絶品微糖」「ダイドーブレンド 絶品カフェオレ」の3商品となっている。3商品に計28 種類の『鬼滅の刃』のデザインパッケージが施されている。

 さらに、アニメ『鬼滅の刃』の声優による缶のデザインごとに異なる全28種の「『鬼滅の刃』オリジナル励ましボイス」、メインキャラクターのひとりである竈門禰豆子の竹筒をモチーフにした「禰豆子の竹筒スピーカー」なども用意されている。

 2021年1月期の連結純利益に関して、従来予想は前期比72%減の5億円であったが、『鬼滅の刃』とのコラボ効果により、41%増の25億円の見込みに修正された。ダイドーのコーヒー飲料の売り上げを見ると、コラボが開始される前月の9月は対前年比で74.3%にまで落ち込んでいたものの、コラボが始まった10月は149.5%、11月も110.3%と前年を上回る業績に転化している。

 さらにチャネルごとの売り上げでは、10月において自販機チャネルが119.4%である一方、コンビニやスーパーなど店舗を中心とした流通チャネルでは234.9%という驚異的な数字となっている。

 とりわけ流通チャネルの売り上げが好調に推移している要因としては、もちろん、普段は缶コーヒーを飲まないが熱烈な『鬼滅の刃』ファンであるがゆえに購買した人たちの影響もあるだろう。だが、店で缶コーヒーを購入する際は他社商品との比較検討を通じて購入という消費者行動となるものの、その際に『鬼滅の刃』デザインパッケージが重要なアイコンとして機能し、普段購入している缶コーヒーからスイッチしている消費者も少なくはないだろう。

 また、自販機との対比に関しては、店のメリットとして、お気に入りのキャラクターを確認したうえで購入できる点を挙げることができる。

コモディティ化した商品のマーケティング

 10月初旬、自販機で『鬼滅の刃』とコラボした缶コーヒーを見かけた際、ダイドーの対応の早さには感心したものの、まさかここまで売り上げに大きく寄与するとは、まったく想像していなかった。まさに、マーケティングの重要性を世間に知らしめる事例といえよう。

 また、缶コーヒーと『鬼滅の刃』のコラボがここまで成功を収めた背景として、『鬼滅の刃』が空前の大ブームになっていることはもちろんのこと、コモディティ化してしまっている缶コーヒーという事情もあると思われる。

 コモディティ化とは、機能的価値を中心に商品間の差異がなくなることを意味する。もちろん、飲料の場合、個人の好みは異なるが、一般に現代の日本において明らかにまずい缶コーヒーは存在しない。こうした場合、消費者は概ね、より低価格の商品を購入することになってしまう。もしくは、強いブランドを確立し、低価格競争を回避するかである。

 マーケティングは、もともとは石鹸やコーンフレークなどを対象として発展してきたが、その理由はこれらの商品は早期よりコモディティ化しており、よって差別化のためのブランドの確立が必須であったからである。

 長い歴史を持つダイドーには多くのファンが存在するが、中高年が中心で、若者の取り込みは重要な課題である。今回のコラボにより、多くの若者との接点ができたと思われるが、一過性に終わらず、いかにしてファンになってもらい、長期にわたる関係を構築できるかが重要になる。今後のダイドーの取り組みに期待したい。
(文=大﨑孝徳/神奈川大学経営学部国際経営学科教授)

パチスロ「勝ち技大全」…ガチプロたちの立ち回り術も公開! 目指せ年間収支「100万円」

 新語・流行語大賞に「3密」が選ばれたように、2020年は今なお猛威を振るう新型コロナウイルスによる混乱の一年であった。

 政府から発令された緊急事態宣言下、大半のホールは営業を自粛。緊急事態宣言解除後は各自治体ごとに営業を再開したものの、中には倒産を余儀なくされたチェーンもあるなど、厳しい状況へと追い込まれた。

 そんな状況を鑑みて、国家公安委員会は「旧規則機の設置期限」を最大1年延長する特例を認可。ただし、この特例は「信頼」によるものと業界団体は高射幸性機の設置期限に関しては対象外とし、多くの名機たちが姿を消した。

 これらの事象は当然、打ち手にも影響を及ぼす。資金力の乏しいホールは各種調整が厳しくなり、勝率は低下。年間収支は残念ながらマイナスと嘆く人々も少なくないだろうが、その一方で、しっかりと結果を残す上級者たちもいる。

 パチンコ・パチスロ雑誌最大手のガイドワークスはこのほど、そんなパチスロ上級者たちを目指そうといった趣旨の勝ち技大全「パチスロ必勝ガイド 年間収支100万円計画」を発行した。

 巻頭では、ガイドワークスが誇るガチプロたちの収支と、その立ち回り術を公開。優良ホールの見極め方、次に狙うべき機種などについても言及している。

 また、本誌では超名門・開成高校卒業の異色ライター・ワサビによる「ワサビ5つの格言」、ジャグラー攻略の指南書「ジャグラー攻略最前線」、天井・リセット・ゾーン狙いだけで家族を養うお笑い芸人「あきげん」秋山の「天井・リセット・ゾーンだけで喰う!」なども掲載。

「6号機天井リスト」、甘い機種を徹底詳解した「機械割100%超!負けない台選び」など、すぐさま活用できる特集もある。

 DVDでは、北海道を拠点とする孤高のスロプロ・ガリぞうと、先述のワサビが同一ホールの強い日に立ち回る「ガリワサビ」、ホールにある100台の設定を当てる「設定100台斬り~共闘編~」、ディスクアップでビタ押し333回達成を目指す「ビタ押しの達人」などを収録。全6コンテンツ、総尺8時間20分のフルボリュームは見応えバッチリの内容といえる。

 年間収支100万円を達成できれば、高くて手が出なかった洋服が買えるし、憧れのレストランで食事もできる。彼女や家族にプレゼントを買うことだってできるわけで、大抵の望みは叶えられる。負けがちなエンジョイスロッターから脱却したい人々は、手に取ってみてはいかがであろうか。

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JRAキャロットファーム「屈辱」のG1未勝利!? ノーザンファーム主体クラブの「形勢逆転」巻き返しの鍵は「アワブラ」の存在か

 今年も残すところ1カ月を切り、G1レースもあと5つ(障害レース含む)。

 三冠馬3頭の共演で大盛り上がりを見せたジャパンC(G1)を筆頭に、牡馬牝馬の三冠レースなど、見どころある一年であった今年。最強牝馬として現役を退いたアーモンドアイなど、シルクレーシングの勝負服(水色、赤玉霰、袖赤一本輪)が多くのG1で活躍した。

 近年、大きな躍進を見せたシルクレーシングだが、これに大きく関わっているのがノーザンファーム。2011年にノーザンファームと提携したシルクレーシングは、7年後の2018年から大ブレイクしている。

 それまで有馬記念(G1)のシルクジャスティス(1997年)、オークス(G1)のシルクプリマドンナ(2000年)、阪神JF(G1)のローブティサージュ(2012年)とG1で3勝しかしていなかったが、2018年にアーモンドアイが牝馬三冠を達成すると、勢いそのままにジャパンCも制覇。年末にはブラストワンピースが有馬記念を勝利し、中央競馬のG1を年間で5勝した。

 昨年のアーモンドアイは1勝(ドバイターフ除く)に留まったが、インディチャンプが春秋マイルG1を制覇し、サリオスも朝日杯FS(G1)勝利も加わり4勝。今年はラウダシオンのNHKマイルC(G1)勝利に始まり、再びアーモンドアイが3勝と勢いは止まらない。

・シルクレーシングのG1成績
2012年 1- 1- 0- 2/ 4
2013年 0- 0- 1-10/11
2014年 0- 0- 0-11/11
2015年 0- 1- 0-10/11
2016年 0- 0- 0- 5/ 5
2017年 0- 0- 0- 8/ 8
2018年 5- 0- 0-12/17
2019年 4- 3- 1-11/19
2020年 4- 5- 4-16/29

 近3年は4勝以上のG1勝ちをキープし続けるシルクレーシング。今年の有馬記念でも、グローリーヴェイズは出走未定なものの、オーソリティ、サラキア、ブラストワンピースと3頭以上の出走を予定しており、その勢いは飛ぶ鳥を落とす勢いだ。

 一方、先週行われたチャンピオンズC(G1)では、断然の1番人気クリソベリルが4着に沈んだキャロットファーム。シルクレーシングとは対照的に、今年は今だ勝ち星がない。

 1999年産までは出口牧場やグリーンヒルスタッド等が関連した外国産馬を多く扱っていたが、2000年産以降は経営者も代わりノーザンファーム生産馬が主体に。ここまで成績を伸ばしてきたが、今年は2012年以来となる「JRA・G1未勝利」のピンチを迎えている。

・キャロットファームG1成績
2012年 0- 1- 1-17/19
2013年 1- 3- 0-13/17
2014年 2- 3- 2-15/22
2015年 2- 3- 2-15/22
2016年 2- 2- 2-19/25
2017年 1- 4- 0-16/21
2018年 3- 2- 0-10/15
2019年 5- 1- 1-20/27
2020年 0- 2- 0-11/13

 先週、単勝1.4倍だったクリソベリルの敗戦も痛手であったが、芝の古馬勢で大将格とされたサートゥルナーリア不振も一つの原因。宝塚記念(G1)では、クリソベリルと同じく1番人気となりながらも4着に敗れている。

 3歳牝馬レシステンシアは健闘したともとれるが、桜花賞(G1)では三冠馬デアリングタクトに屈し2着。NHKマイルC(G1)では、シルクレーシングのラウダシオンに敗れ、両レースともに1番人気ながら2着と惜敗したのだ。

 以前の立場からは一変。「形勢逆転」となったキャロットファームとシルクレーシング。しかし、記者は来年以降、キャロットファームの巻き返しがあるのではないかという。

「近年、シルクブランド定着のために、良い馬はシルクレーシングに回されていた感が否めません。アーモンドアイも引退しましたし、これからはじょじょに『元シルク所有馬』が繁殖として増えていくでしょう。いわゆる『Our Blood』(通称アワブラ)と言われるやつですね。

シルクがダメになるというわけではありませんが特別的な扱いはなくなっていくでしょうし、キャロットファームにはこれまで蓄積した良質なアワブラがたくさんいます。来年以降は巻き返しが期待できると思いますよ」(競馬記者)

 確かに、キャロットファームにはシンハライトやルージュバックを筆頭に、数多くの「Our Blood」が存在する。今年は不振の一年であったが、来年以降の逆襲に期待したいところだ。