パチンコ「稀代の爆裂」名機……「キセルと80%」が作った修羅の台!!【パチンコ名作シリーズ・初代を追え】

 

 2020年2月にP機初となる「花の慶次」がリリースされた。前作から2年間の充電期間を空け、時代と規則に対応した最新鋭のマシンは早くも市場を席巻している。

 もはやニューギンという遊技機メーカーだけに留まらず、パチンコを代表するコンテンツにまで成長した「花の慶次」である。

 同機種の単独イベントが毎年開催され、常時何千人ものファンが詰めかける大盛況の記念祭となっている。今の時代、ひとつの機種だけでこれだけの動員を集められるコンテンツはないだろう。

 そんな「花の慶次」がパチンコで登場したのは2007年である。自民党歴史的惨敗からの第一期安倍内閣の突然の退陣。年金記録漏れ5000万件や東国原英夫宮崎県知事誕生など政治的な話題が多かった。

 流行面でいえば、ハニカミ王子、「どんだけ~」など、やはり懐かしい匂いがするワード群である。あのエリカ様の「別に」騒動もこの年だ。

 パチンコ界隈では、春に『CRぱちんこ必殺仕事人III』『CRピンク・レディーセカンドツアー』といった超大物が登場していることもあり、ニューギンとしては巻き返しの一手として期待を込めたマシンであったであろう。

 結果、MAXタイプだけで13万台を売り上げる大ヒットを記録した。大当り確率1/399.25、確変継続率80%、負ければ出玉なし。フルスペックのバトルタイプとして爆裂機の名を縦(ほしいまま)にしたのである。

 前年の暮れに登場した京楽の『CRぱちんこウルトラマン』を後追いする形となったが、原作の世界観や迫力ある演出、「キセル」といったしびれる一発激アツ予告など、要因はいろいろ挙げられるが、なんといっても主人公である前田慶次のキャラクターと戦国時代を舞台にした手に汗握るRUSH演出が完璧に噛み合い、その出玉性能と相まって多くのファンを魅了したのである。

 先の『ウルトラマン』や同じくバトルシステムで人気を博した『北斗の拳』など、従来のバトルシステムはキャラが1対1で戦い、その勝負の行方を見守るゲーム性であったが、本機においては「戦さ」という規模の大きな戦いに設定したことで、よりダイナミックに、そしてより複雑にバトルを描けるようになったのである。

 こうして、いわゆる「RUSH」における表現力に深みが増したことで没入感もすさまじく、さらに平均6.1回の連チャン力が恍惚感も与えてくれる。爆裂マシンとして完成度の高い機種となっているのである。

 以降、「花の慶次」はパチンコ界における一大ブランドに成長し、最新作『P花の慶次 蓮』まで13年間、兄弟機も含め34タイトル、トップランナーとして君臨し続けている。

(文=大森町男)

キャンドゥ「長財布に入るカードホルダー」が超便利!「見た目はシンプルだけど優れもの」

 財布を管理していて悩ましいのは、枚数が多くなってしまったカード類の収納。100円ショップ「キャンドゥ」では、そんな“カードあるある”ともいうべき問題を解消するアイテム「長財布に入るカードホルダー」(税別100円)を発売中だ。

 8枚分のカードポケットを備えたホルダーが2枚セットになった同商品。サイズはタテ80×ヨコ165mmで、カードサイズは54×85mm以下のものが推奨されている。増えがちなポイントカードの管理や、ホルダーを“通勤用・休日用”と使い分けるなど、活用方法は多い。

 シンプルな構造の同商品は、ポイントカードや身分証などをポケットに入れたらそのまま財布に入れるだけ。背面はお札や領収書を収納できるポケットになっているので、財布本来のポケットに追加して利用できる。

 実際に購入した人からは、使い勝手の良さを評価する声が続出。ネット上には「見た目はシンプルだけど、半透明でカード類を整理して管理できる優れもの」「レジでポイントカードが見つからず焦っていた日々にサヨナラしました」「カードケースを別で持つのが面倒だったので大助かり!」といった反応が寄せられていた。

 あふれ返ったカード類の管理にお悩みの人は、ぜひ使ってみてはいかがだろうか。

(文=編集部)

※商品の価格は記事作成時の実売価格です。

JRA今年「0勝」名誉挽回へ!? 京都記念(G2)クロノジェネシス昨年ブレイク騎手を復活させるか!?

 16日(日)に京都競馬場で京都記念(G2)が開催される。今年は4歳牝馬が人気の中心になることが予想される。そのうちの1頭が昨年の秋華賞(G1)勝ち馬・クロノジェネシス(牝4歳、栗東・斉藤崇史厩舎)だ。ちなみに牝馬による京都記念制覇となると、名牝・ブエナビスタ以来、10年ぶりの快挙となる。

 クロノジェネシスは昨年の牝馬クラシックを沸かせた1頭だ。昨年の春は、桜花賞(G1)の前哨戦・クイーンC(G3)を制したものの、桜花賞3着、オークス(G1)3着とG1の舞台でなかなか勝ちきれなかった。

 その後、夏の休養を挟み、ステップレースを使わずぶっつけで秋華賞に挑む。当日の馬体重は前走から+20kgの452kg。夏の成長を大きく感じさせる充実した馬体で、競馬場に戻ってきた。

 レースは前半1000mが58.3秒のハイペースな流れ。クロノジェネシスは先団から競馬を進め、直線で先頭に立つと後続に2馬身差をつける勝利。オークスで先着を許したカレンブーケドールを2着に下し、念願のG1タイトル獲得を果たした。

 次走のエリザベス女王杯(G1)はラッキーライラックに敗れはしたものの、タイム差0.3秒の5着。全く、悲観する内容ではない。

 京都記念でもう1頭人気が予想される牝馬はカレンブーケドール。秋華賞で下している相手だけに、ここでは負けられない。

 またクロノジェネシスの半姉はG1馬・ノームコア。同馬は3歳時に紫苑S(G3)で重賞勝ちを収めていたが、G1勝ちには手が届かなかった。しかし4歳で挑んだヴィクトリアマイル(G1)をコースレコードで優勝している。姉が4歳で覚醒していることからも、血統面での成長力は折り紙付きである。

 今回も鞍上は、デビューから手綱をとり続けている北村友一騎手を予定している。昨年、同騎手はアルアインと挑んだ大阪杯(G1)で「念願の初G1制覇」を達成。その後、「クロノジェネシスと秋華賞」、「レシステンシアと阪神JF(G1)」を制し、1年でG1・3勝の大ブレイクを果たした。

 しかし、昨年の「大ブレイク」ジョッキーは、今年になって「急ブレーキ」を踏んでしまっている。

 1月は1番人気の馬に8度騎乗したが、1度も勝っていない。さらに、1月12日の京都12Rで最後の直線走路で外側に斜行したとして、1月25日(土)から2月2日(日)まで、9日間の騎乗停止となった。

 先週から騎乗再開となり、土日合わせて14鞍に騎乗するも、勝ち鞍なし。2020年は未だに「未勝利」に終わっている。

 秋華賞と同じ淀の舞台で、クロノジェネシスは北村友騎手の「再ブレイク」をエスコートできるだろうか。

パチスロ「強力すぎる狙い目」……天井CZから「大量枚数」ゲット!?

 大松のパチスロ「ハイエナ」実戦。今回は『パチスロ 蒼穹のファフナーEXODUS』について書いていきたい。

 本機は純増2.7枚のAT「蒼穹作戦」によって出玉を獲得していく機種だ。このATは差枚数管理型でAT開始時の「ルガーチャンス」によって初期枚数が決まる。

 出玉のトリガーとなるのはここで獲得出来る「Vアタック」で、獲得出来れば現実的な確率で初期枚数500枚からスタートが可能だ。また、チャンスゾーン「Vチャレンジ」成功時にも同様の恩恵を得ることが出来る。

「蒼穹作戦」の他に第2天井から発動する「エクゾダスループ」というATも存在する。このATが非常に強力で、1セット20ゲームながら継続率がなんと約98%なのだ。突入してしまえば2400枚完走の期待大だ。

 メインAT「蒼穹作戦」の突入契機は2つ。疑似ボーナスからの抽選とチャンスゾーン「Vチャレンジ」だ。疑似ボーナスも主にチャンスゾーンからの当選が大部分をしめる。(レア役からの当選も有る)

 チャンスゾーンはレア役や規定ゲーム数で抽選される。ゲーム数はゾロ目がチャンスで、55・111・222・333・444のゲーム数到達の約50%以上でチャンスゾーンに当選する。(55ゲームのみ約44%)555ゲーム到達で第1天井が発動し、期待度約87%のチャンスゾーンに必ず当選する。

 本機の狙い目は2つ。チャンスゾーンスルー天井狙いとゲーム数狙いだ。チャンスゾーンにはスルー天井が存在し、最大10回スルーで「Vチャレンジ」に当選する。Vチャレンジは上記の通り出玉トリガーの1つだ。

 スルー回数は液晶左下のウルドコア(ゲーム数カウンター上の棒状の物体)の大きさで示唆されている。大きければ大きいほどスルー天井に近い。

 ゲーム数狙いはオススメである。555ゲームという天井の低さもあるが、期待度87%のチャンスゾーンをスルーすると最強AT「エクゾダスループ」を約1/30で抽選する状態に入る。一般的には350ゲーム辺りからが狙い目だと言われている。

 今回座ったのは240ゲー厶、ウルドコアも大きいのでスルー天井も狙える。444ゲームでのチャンスゾーンを失敗すると「クライマックスゾーン」に突入。Vチャレンジの前兆ステージだ。

 ここで当選したVチャレンジになんとか成功、特化ゾーン+500枚スタートという大きなチャンスを獲得することができた。

 結果は疑似ボーナスも絡み1782枚という上出来な枚数になった。やはり大量枚数スタートの恩恵は大きい。

 次回挑戦する時は是非最強AT「エクゾダスループ」を味わってみたい。

(文=大松)

JRA「武豊×マイラプソディ」不安要素は1つだけ!? 共同通信杯(G3)サートゥルナーリアの轍は踏みたくない!?

 16日(日)に東京競馬場で共同通信杯(G3)が開催される。過去10年で、勝ち馬からG1馬5頭を輩出する出世レースだ。3歳世代の注目馬・マイラプソディ(牡3歳、栗東・友道康夫厩舎)が始動戦を迎える。朝日杯FS勝ち馬「サリオス」、ホープフルS勝ち馬「コントレイル」と並んで、「3強」と評されている。

 マイラプソディは昨年7月の中京・芝2000mの新馬戦でデビュー。直線できっちり先行馬をとらえ勝利した。その後、野路菊S(OP)で5馬身差の圧勝、京都2歳S(G3)で2馬身差の勝利と連勝を飾った。レース内容はどのレースも一杯に追っておらず、いまだに能力値は未知数の存在だ。

 共同通信杯のほかの出走予定馬で、無敗馬は新馬戦の1勝馬のみ。無傷の3連勝で、さらに重賞勝ちのあるマイラプソディは、ここではひとつ抜けた存在になる。

 馬主は武豊騎手の熱狂的なファンで知られるキーファーズだ。同馬主は先日、現役の欧州G1馬・ジャパンの共同所有を発表。「武豊騎手と凱旋門賞へ」と公言し話題となっている。そして、マイラプソディの鞍上は、当然「天才」武豊騎手である。

 またキーファーズへうれしいJRA初の重賞勝ちをプレゼントしたのは、マイラプソディと武豊騎手のコンビである。

 武豊騎手は先週も3勝を挙げ、リーディング3位(O.マーフィー騎手を除けば、実質2位)の22勝と絶好調だ。同騎手自身、昨年ワールドプレミアで菊花賞を制し、キズナの日本ダービー以来6年ぶりのクラシック勝利となった。

 武豊騎手は、かつて「日本ダービー連覇」、「同年クラシック3冠達成」を成し遂げている。令和の時代にクラシックで大暴れすることを、楽しみにしているファンも多いのではないだろうか。マイラプソディは久々にそんな予感をさせる1頭だ。

 まさに盤石のコンビであるが、ひとつだけ「不安材料」がある。

「マイラプソディはメンバー唯一の重賞勝ち、デビュー戦で左回りを経験している。ここでは間違いなく抜けた存在になり、クラシックに向けて負けられない1戦だ。

 あえて不安要素を挙げるとすれば、初の関東遠征ということぐらいだろう。昨年、サートゥルナーリアが日本ダービー(G1)で初の東京コースを走った。圧倒的1番人気ながらも、まさかの敗北。このことからも、安心はしきれない」(競馬記者)

 今年に入り、3歳重賞は1番人気馬が4連敗中。先日のきさらぎ賞でも、単勝1.5倍のアルジャンナが3着に沈んでいる。

 この悪い流れを断ち切り、マイラプソディにとって共同通信杯は「通過点」に過ぎないことを証明できるか注目したい。

パチスロ6号機「最強・完走率」に続く歓喜……一撃「7000発」が狙える「PREMIUMパチンコ」登場!!

 

「純増8枚」×「一撃2400枚」の衝撃作が旋風を巻き起こしている。

 ヒットメーカー平和の6号機『パチスロ青鬼』が絶賛稼働中。プレイヤーが青鬼となり生徒を襲い捕食するという新たなホラーパチスロだ。

 最大の特徴は「純増8枚」という高純増仕様のAT。Vストックの数だけATが継続する仕様で、1セット約160枚のメダルが獲得できる。

 消化中の演出は「ポイント直乗せモード」「最終告知モード」の2種類から選択することが可能。5連させるとエンディングへ到達し、ブラックアウト発生で「ATTACK THE 2000」発動だ。演出成功で「2400枚」完走が濃厚となる。

「通常時の444Gには必ず生徒の捕食チャンスが訪れる仕組み。周期抽選にしては長いとも感じますが、完走率は高いですから納得でしょう。設定1は驚愕の数字となっているようですね。

高設定が分かりやすい点も好評な様子。スペックの特性を考えれば設定は使われないかもしれませんが、1でもワンチャンスありますからね。設置台数は少なめですが、それなりに稼働するかもしれませんね」(パチンコ記者)

 出玉増加スピードと一撃性は6号機「最高峰」。デビューから上々の反響を得ている『パチスロ青鬼』は長期稼働を実現できるのだろうか。動向に注目したいが……。

 話題性では、同社が発表したパチンコ新機種も負けてはいない。

 人気シリーズ『銀河鉄道999』の最新作を発表。V確変4回リミット+小当たりRUSHタイプという「新発想のスペック」へ熱い視線が注がれている。

『P銀河鉄道999 PREMIUM』

■大当り確率:1/319.6→1/66.2
■小当り確率:1/1.0(特図2)
■賞球:1&3&4&10
■ラウンド:10R
■カウント:10C
〇〇〇

 シリーズ2作目となる新作が3年ぶりに登場。V確変リミットタイプのミドルスペックとなっている。初当りから2種類のルートを搭載しており、出玉は全て10R(約1000発)だ。V入賞時は大当りを4回リミットで獲得できる。

「初当たりの70%で突入するGALAXY RUSHは、約58%の確率で4000発オーバーが狙えます。リミット到達時に時短100回が付く点がポイントですよね。そこで引き戻しせれば、再び4000発が狙えるという魅力的な仕様です。

初当たりの30%で突入する確変大当りPREMIUM BONUSは、小当りRUSHが発動する仕様。初当りなど全てを含めた期待値は約7200発と強力です。『超特急』と例えられている出玉スピードも好評を得そうな気配。導入が待ち遠しいですね」(パチンコライター)

 大量出玉に期待できるだけではなく、原作の世界観を再現した演出を多数搭載するなど魅力的な仕上がり。今までにはない「超特急(プレミアムクラス)体験」を堪能できる『P銀河鉄道999 PREMIUM』の導入は3月を予定している。

JRA京都記念(G2)「重圧に弱い?」津村明秀騎手がカレンブーケドールで“ジンクス”打破狙う

 昨年のジャパンC(G1)で2着だったカレンブーケドール(牝4歳、美浦・国枝栄厩舎)が16日に行われる京都記念(G2)で始動する。来月28日に、ドバイ・メイダン競馬場で行われるドバイシーマクラシック(G1)を視野に入れているが、国内重賞初制覇を手土産に堂々と世界へと羽ばたきたいところだ。

 今年の京都記念は4歳牝馬の2強ムードが漂う。カレンブーケドールと人気を二分しそうなのが、昨年10月に秋華賞(G1)を制覇したクロノジェネシスである。10日(月)午後5時時点の『netkeiba.com』予想オッズでは、カレンブーケドールが2.3倍、クロノジェネシスが2.6倍と2強のオッズは拮抗している。

 最終追い切りや当日の馬体重、パドックでの気配などでどちらが1番人気になってもおかしくない。ただ、斤量が1㎏軽いカレンブーケドールが最終的に1番人気に推される可能性は高そうだ。

 カレンブーケドールとクロノジェネシスの直接対決はこれが4度目。過去3戦はクロノジェネシスが2度先着している。G1の舞台だと、2400mのオークス(G1)ではカレンブーケドールが2馬身半先着、2000mの秋華賞ではクロノジェネシスが2馬身先着という結果に終わっている。2200mの一戦でがっぷり四つの戦いとなるのだろうか。

 もしカレンブーケドールが1番人気でレースを迎えれば、鞍上が想定される津村明秀騎手に一抹の不安が残る。

 津村騎手はJRAの重賞12勝を挙げているが、すべて2番人気以下でのもの。重賞で1番人気に推された4戦は「0-0-2-2」と連対がない。一方、2番人気という追う立場なら「3-2-0-5」。連対率50%なら合格点と言えるだろう。

 「津村騎手は重賞1番人気で勝てない」……。過去4戦だけなので、ジンクスとまでは言えないが、京都記念で1番人気に推されれば、そう言われないためにも“5度目の正直”で勝っておきたいところだ。

 カレンブーケドールにとって懸念はそれだけではない。前走のジャパンCでスワーヴリチャードに3/4馬身差に迫る2着という激走を見せたが、重馬場で走った反動が気になるところ。ジャパンC出走馬の次走を見ると軒並み凡走していることがわかる。

【2019年ジャパンカップ出走馬のレース結果と次走結果】
1着 スワーヴリチャード/有馬記念12着
6着 ダイワキャグニー/白富士S 7着
7着 エタリオウ/有馬記念10着
9着 シュヴァルグラン/有馬記念6着
11着 レイデオロ/有馬記念7着
15着 タイセイトレイル/日経新春杯4着

 ほとんどの上位入線馬が春のG1戦線に向けまだ帰厩していない状況だが、前走ジャパンC組には重馬場で走った見えない疲労が残っている可能性がありそうだ。また、その後に行われた有馬記念に比べるとメンバーはやや小粒でレースレベルにも疑問符がつくと言わざるを得ない。

 G1で2着3回のカレンブーケドール。最後の勝利は津村騎手と初めてコンビを組んだ昨年のスイートピーS(L)までさかのぼる。それ以降、同コンビで惜しい競馬が続くも4連敗。津村騎手にとっては、ここでも“5度目の正直”となるだろうか。

甘デジ「鬼連チャン」で万発も余裕!? 設定1でもトータル継続率「90%」の怪物パチンコ!!

 京楽から登場した『PAぱちんこ新鬼武者 狂鬼乱舞 Light Version』がなかなかに強力である。

 タイトル名からもわかるように『Pぱちんこ新鬼武者 狂鬼乱舞』の甘デジ版なのだが、トータル継続率90%を誇る連チャンモードはミドル機譲りの突貫力と瞬発力を持っている。

 そのスペックとゲーム性のキモとなるのが3つの連チャンモード。最もノーマルなのが「真蒼剣RUSH」で時短が25回、継続率が約75%だ。次にチャンスとなるのが「覚醒ノ刻」で時短が30回転となっている。

 最上位に位置する「極限ノ刻」は時短50回と、三段階に分かれているが、上の2つは規定回数終了後に「蒼剣RUSH(刻モードからの移行時は時短15回転)」に移行するので、どちらかに突入するだけで継続率が飛躍的にアップするのである。

 これを継続率でみると、覚醒ノ刻+蒼剣RUSH(15回)が約90%、極限ノ刻+蒼剣RUSH(15回)は約96%。これがトータル90%となっているのである。ちなみに本機は設定付きであり、上記の継続率は設定1及び残保留4個を含めた数値で算出したもの。

 最低設定でもこのインパクト。設定6ともなれば、極限ノ刻+蒼剣RUSH(15回)で96.56%、平均連チャン回数が30回にも迫るのである。

まあ大当りごとにラウンドと時短回数が抽選されるので、平均連チャン回数は絵に描いた餅的な部分があり、正直ちょっとかました感じであるが、振り分けをみてみると、トータル時短65回が21.5%、45回転は64.0%、25回転14.5%となっていて、覚醒ノ刻+蒼剣RUSH(15回)の割合が一番高くなっているのである。

 むろん、その分は出玉の振り分けに反映され、4R(実質3R)が50%、7R(実質6R)が37.0%、10R(実質9R)が13.0%で右打ち中の半分が約200発の出玉となっている。

 とはいえ、破格のループ率と最大ラウンドが10%を超えていることを見ても、非常に「やれそう」なスペックであることに疑いの余地はないだろう。

 連チャンモードの総称である「狂鬼乱舞」に突入すれば設定1でも2000発を超える出玉を期待できる。20連、30連も当り前に発生し、甘デジながら一撃1万5000発などというイカしたデータも散見される。

 1種2種の常套、初当り後の「チャレンジRUSH」で突破を成し遂げなければならないが、ほぼ2回に1回、正確には49%~51%と突破型では標準的な確率となっているので問題ないだろう。

 ちなみに、Pフラッシュ時のキュイン音が連続6回鳴れば設定6が濃厚となっている。他にも、アイキャッチ演出or時短終了時のリザルト画面におけるミニキャラ全員集結や大当り終了画面のレインボー玉ちゃんトロフィーが最高設定示唆なので、見逃さないように。

(文=大森町男)

すかいらーく24時間営業廃止で、すき家が漁夫の利か…逆に深夜需要が増える業種も

 ファミリーレストラン「ガスト」「ジョナサン」などを展開するすかいらーくホールディングス(HD)が、半世紀にわたって続けてきた24時間営業を、すべての店舗でやめると発表し、衝撃が走った。

 チェーンでは、「ロイヤルホスト」や「サイゼリヤ」が24時間営業をすでに廃止しており、外食産業における24時間営業廃止の動きが広がっている。コンビニエンスストアでも24時間営業の是非を問う議論が広がっている。こうした状況を受け、インターネット上では「今の時代、24時間営業は必要ない」といった意見が目立ってきた。だが、すべての店・ブランドを一括りにして24時間営業の是非を問うのは危険だ。

 すかいらーくHDは「ガスト」「ジョナサン」など約150店で24時間営業を実施しているが、人手不足が深刻化するなか、従業員の定着率や士気の向上につなげるため、4月までに24時間営業を廃止する。24時間営業している約150店を含む約560店で深夜の営業時間を短縮する。

 すかいらーくHDは1972年に24時間営業を始め、実施店舗を増やしてきた。だが、若者を中心に深夜の来店が減少するなどしたため、2012年ごろから営業時間の短縮を進めるようになった。ここ数年は需要の減少に加えて「働き方改革」による従業員の負担軽減が求められるようになり、営業時間短縮の動きが加速した。

 ロイヤルホストも同様の理由で段階的に営業時間の短縮を進め、17年1月に全廃した。深夜の営業をなくし、浮いた経費を客数が多いランチ・ディナータイムの増員経費に充てるなどして効率化を図っている。こうしたことが功を奏し、17年12月期は客数は減ったものの客単価が上昇し、既存店売上高は前期比2%増えた。

 この10年ほどでファミレスにおける深夜の利用状況は大きく変わった。かつては若者同士がコミュニケーションを図る場としての需要が強くあった。だが、ネット社会が広がったことで、その場はSNS(交流サイト)に移っていった。ファミレスで直に会って会話するのではなく、対話アプリ「LINE」などを通じて会話する人が増えたのだ。

 若者を中心にアルコール離れ・居酒屋離れが進んだことも大きい。最近は「居酒屋スルー」という言葉が広がっているが、居酒屋を利用する人の減少に伴い、飲み会で終電を逃して始発までファミレスで過ごす人も減っていった。かつては深夜のファミレスに行くと、こういった人たちをよく見かけたが、最近はめっきり見かけなくなった。

深夜にも需要が見込める業態

 こうして深夜の利用客が減り、働き方改革を進めるファミレス各社は続々と24時間営業の廃止へと舵を切った。ただ、こうした動きがあるからといって、なんでもかんでも「24時間営業は廃止すべき」と言うことはできない。深夜の需要や働き方改革の重要性は店・ブランドによって異なるためだ。

 深夜の需要は減っているとはいえ、まったくないわけではない。一定数は依然として存在する。深夜営業する飲み屋は、深夜に稼働する工場で働く人、長距離ドライバーなどの需要がある。また、深夜に飲食店やコンビニなどで働きたい人もいる。深夜労働は一般的に時給が高くなるので、それを目当てにする人は少なくない。

 ファミレスのように深夜の需要が大きく減っている業態がある一方で、需要が見込めるために24 時間営業を志向する業態も存在する。たとえば、牛丼チェーンの「すき家」がそうだろう。

 すき家は深夜の営業を従業員1人に任せる「ワンオペ」と呼ばれる過酷な労働実態が問題視され、14年に全店の6割にあたる1200店超で深夜営業の休止を余儀なくされた。しかし、その後は24時間営業の店舗を増やしている。

 すき家は「24時間356日提供」を基本としている。ファミレスと違って会話の場や終電を逃した人の受け皿という要素が小さいため、こうした需要の減少の影響が限定的だ。また、全体的には深夜の需要は減っているが、一方で24時間営業をやめるファミレスが増えて行き場を失った人が流れてくることが期待できるため、すき家は24時間営業の店舗を増やすメリットがあるといえる。

 コンビニも24時間営業の是非が問われているが、すかいらーくHDのケースとは別に考える必要がある。利便性が命のコンビニと、そうではないファミレスとでは、24時間営業が持つ力が異なるためだ。コンビニの深夜需要の減少は、ファミレスほどではない。

 また、独立した個人事業主のフランチャイズチェーン加盟店オーナーがほとんどのコンビニと、直営店舗がほとんどで雇われ社員が大多数を占めるすかいらーくHDとでは、営業時間が短くなって店の売り上げが減った場合の影響が大きく異なる。すかいらーくHD社員は、時短営業で店の売り上げが減ったとしても、収入はあまり減らないだろう。一方、コンビニオーナーは店の収益が自身の収入に直結するため、深夜帯に売り上げが見込める場合には時短営業にすれば収入が減る恐れがある。時短営業の影響が大きく異なるため、両者は別に考える必要があるだろう。

訪日外国人の増加で深夜の需要が高まる

 逆に、24時間営業の店舗を増やしている小売店もある。ドラッグストア大手のウエルシアHDは、「子どもが夜中に急に発熱した」「仕事が忙しくて病院に行けない」といったニーズや困りごとに対応するため、24時間営業の店舗を増やしている。カジュアル衣料品店のジーンズメイトは、増加している訪日外国人を取り込むため、一旦廃止した24時間営業を再開し、24時間営業の店舗を増やしている。

 こうした動きもあるが、一方で人手不足が深刻化するなか、従業員の定着率や士気の向上を図るために、営業時間を短縮する動きは今後さらに広がっていくだろう。人手を確保できなければ店舗網を維持できないからだ。だが、全部が全部、24時間営業をやめる必要はない。すき家やウエルシア、ジーンズメイトのように24時間営業を志向する店・ブランドがあってもいいだろう。

 今後は深夜の需要が増える可能性もある。深夜に活動することが少なくない訪日外国人が今後増えていくことが予想されているが、それに伴い夜間に観劇や観光などの娯楽を楽しむ「ナイトタイムエコノミー」が広がる可能性があるからだ。

 訪日外国人の間には「日本は深夜まで営業している娯楽施設が少なく、夜を楽しめない」といった不満の声が少なくない。こうした状況を受け、官民がナイトタイムエコノミーの促進につなげる取り組みを広げている。ナイトタイムエコノミーが広がれば、深夜における飲食店やコンビニなどの需要が高まる。

 こうしたことから、あらゆる業種について一律に「24時間営業は廃止すべき」と言うことはできない。ケースバイケースで考えるべきだろう。
(文=佐藤昌司/店舗経営コンサルタント)

●佐藤昌司 店舗経営コンサルタント。立教大学社会学部卒。12年間大手アパレル会社に従事。現在は株式会社クリエイションコンサルティング代表取締役社長。企業研修講師。セミナー講師。店舗型ビジネスの専門家。集客・売上拡大・人材育成のコンサルティング業務を提供。

三菱UFJ、数学科出身社長就任の衝撃…“IT銀行化”と180店舗削減で果敢な改革断行

 1月17日、三菱UFJフィナンシャル・グループ(以下、MUFG)が代表執行役の人事を発表した。最も注目されるのが、理系出身の亀澤宏規副社長が社長兼最高経営責任者(CEO)に就任することだ。この人事には、MUFGの危機感が表れていると考えられる。

 危機感の背景には、日本経済の状況と、世界的なフィンテック・ビジネスの拡大などが大きく影響しているはずだ。国内では人口の減少などを受けて資金需要が低迷し、銀行は収益性を高めるためにコストの削減などに取り組まなければならない。同時に、世界的に最先端のIT技術と金融ビジネスを融合したフィンテック・ビジネスに取り組む企業は増え、銀行は熾烈な競争に直面している。

 また、2019年4~9月期、MUFGの連結純利益は前年同期から6%減少した。地政学リスクや米中の景気先行き不透明感など、MUFGを取り囲む不確定要素は増している。市場関連業務、リスク管理、さらには銀行のデジタル化への取り組みを担当し、数学のバックグラウンドを持つ亀澤氏が、どのようにして収益を落ち着かせ、デジタル技術などを用いた新しい銀行のビジネスモデルを確立するかに注目が集まるだろう。

銀行収益を下押しする国内経済の低迷

 国内大手、三菱UFJ銀行を傘下に抱えるMUFGは、急速かつ大きな環境の変化に直面している。その変化に対応するためにMUFGは銀行業務に加え、最先端のネットワーク・テクノロジーに長けた亀澤氏を次期CEOに指名したと考えられる。

 まず、MUFGは国内経済の低迷に直面し、貸し出しなどを通して収益を増やすことは難しい。1990年代初頭、日本では資産バブルが崩壊した。景気は低迷し、97年頃から日本経済はデフレに陥った。企業の設備投資は伸び悩み、資金需要は低下した。金利(国債の流通利回り)には低下圧力がかかり、銀行が融資を増やし、利ざやを稼ぐことは難しくなった。

 さらに少子化、高齢化、さらには人口の減少が3つ同時に進行している。人口が減少すると、その国の国内総生産(GDP)は徐々に縮小する。その上、2013年4月以降、日銀がデフレ経済からの脱却を目指して“異次元の金融緩和”を導入した。これは、銀行が収益を獲得するために重要な短期と長期の金利差を大きく縮小させた。国内において、貸し出しや国債のディーリングなどで銀行が収益を確保し、成長を実現することは難しい状況にある。

 その状況のなかで成長を実現するには、成長期待の高い分野に進出し、収益獲得を目指すことが重要だ。この考えに基づき、三菱UFJ銀行は米国に加え、タイやインドネシアなど相対的に経済成長率の期待が高い東南アジアへの進出を進めた。19年9月末の貸出金残高に占める海外の割合は約40%に達している。国内金利の低下を反映し、相対的に利得が期待される外国債券運用の重要性も増している。

 一方、国内においてMUFGはコストを抑制し、収益性を維持・強化しようとしている。その一つの取り組みとして、自然減と採用の抑制などによる人員の削減が目指されている。また、23年度までに三菱UFJ銀行は店舗数を180削減し、窓口業務の負担を軽減する方針だ。当初、100店舗の削減が目指されていたことを考えると、コスト削減の重要性は高まっている。

デジタル化による競争の激化

 次に、MUFGは世界的に進む、銀行のデジタル化(スマートフォンなどを通してネット空間で銀行サービスが提供されること)にも対応しなければならない。それも亀澤氏が次期CEOに指名された理由の一つだろう。世界的なデジタル化のスピードに対応し、信頼できるシステムを構築するためには、理論と実務の両面で最先端の内容を的確に理解し、自社の向かうべき方向を明確に提示できる経営トップ人材が不可欠だ。

 現在、世界的にネットワーク・テクノロジーの高度化とその実用化によって、フィンテック・ビジネスに取り組む企業が増え、銀行を取り巻く競争は激化している。端的に、スマートフォンなどの普及とともに、急速にIT先端企業などに銀行の機能が染み出している。

 良い例が、中国のIT大手企業、アリババ・グループだ。同グループは、スマートフォンを用いたモバイル決済や、ビッグデータを用いた個人の信用格付けのビジネスなど、最先端のIT技術を用いて多様な金融ビジネスを展開している。

 また、ケニアなどでは同国の通信企業であるサファリコムなどが「エムペサ(M-Pesa)」と呼ばれるモバイル決済サービスを提供している。エムペサにより、伝統的な銀行サービスにアクセスできなかった人々が、携帯電話を通して資金の決済サービスなどを利用している。

 さらに分散型のネットワークシステムであるブロックチェーンを用いてビットコインの発行と取引が実現され、送金などが行われている。ビットコインの取引は、特定の監督者を置かず、参加者の相互の承認によって成立している。その有用性に着目し、ブロックチェーンを使って、価値が安定した(投機の対象となりにくい)独自のデジタル通貨を開発し、決済サービスの提供を目指す企業も増えている。

 そうした民間企業の取り組みを受け、中国やスウェーデン、米国などの中央銀行も、法定通貨のデジタル化に関する研究開発を進めている。さらに、業務の省人化・自動化の分野でもブロックチェーンの活用が重視されている。競争への対応、新しい通貨制度への対応などの面で、銀行が最先端のネットワーク・テクノロジーへの対応を進めることは避けて通れない。

早期の収益安定と新しいビジネスモデル構築

 今後の展開を考えた時、MUFGにはデジタル化への取り組みに加え、早期の収益安定も求められる。昨年4~12月期、MUFGが買収したインドネシアの中堅銀行バンクダナモンの株価下落から損失が発生した。

 すでに、アジアを中心に新興国各国では中国経済の減速やそれを反映した資源需要の低迷から、景気減速懸念が高まっている。アジアを中心に海外事業を強化してきたMUFGへの逆風は強まりつつあるといえる。世界経済の先行き不透明感が高まりつつあるなかで、より厳正にリスクを管理し、コストの削減を進めて収益性を回復させるためにも、最先端のネットワーク・テクノロジーを導入する重要性は増すだろう。

 このように考えると、MUFGにとってさまざまな強みを持つ企業とアライアンスを結ぶことの重要性は一段と高まっていくはずだ。その上で傘下の三菱UFJ銀行などが国内外で蓄積してきた個人や企業などの信用審査のノウハウを活用することが目指されるとよいだろう。

 たとえば、中小企業向けの事業承継のコンサルティング・サービスをオンライン上で提供するシステムや、銀行の信用審査のノウハウを応用した(他の企業には再現が難しい)クラウドファンディングのプラットフォーム構築、それを通じたスタートアップ企業の経営支援など、さまざまな展開が考えられる。その上で、フェイス・トゥ・フェイスのコミュニケーションが求められる場合に、専門性の高い人材が付加価値の高いサービスを提供できれば、MUFGの収益は上向き、競争力は高まる可能性がある。

 今後、亀澤氏の指揮の下、MUFGの収益基盤の安定化と、デジタル技術を用いた新しい銀行のビジネスモデル構築がどう進むかに注目が集まるだろう。重要なことは、実用に耐えうるしっかりとしたシステムを構築することだ。激化する競争への対応を急ぐあまり、システムの不備が発生するなどすれば、収益の回復により多くの時間がかかることも考えられる。亀澤氏の下でMUFGがどう変わるかは、他の国内銀行勢の経営にも無視できない影響を与えるだろう。

(文=真壁昭夫/法政大学大学院教授)