2020年JRAラスト1か月! 騎手・調教師・馬主・生産者・種牡馬各リーディング争いをチェック!

 12月に入り2020年のJRAも残り4週間となった。例年この時期になると気になるのが、年間リーディングの行方だ。JRAにおいて騎手・調教師・馬主・生産者・種牡馬の年間成績は、それに関わる関係者にとって大きな目標となっている。特に騎手部門と調教師部門の争いは馬券にも直結する要素であり、大いに参考になると言えよう。

 今回は残り4週間となったJRAの各リーディング争いをチェックし、現在のナンバー1候補や注目の陣営、そして逆転の可能性を秘めたライバルについてまとめてみた。


■騎手
1位 C.ルメール 191勝
2位 川田将雅  158勝
3位 福永祐一  125勝
4位 松山弘平  116勝
5位 武豊    105勝

 現在100勝以上をしている上位5名はすべて関西所属騎手。しかし関西5位の武豊騎手(105勝)と、関西6位のミルコ・デムーロ騎手(65勝)の差は40勝もあるのだから、かなりの格差があると言えよう。1位ルメール騎手は騎乗停止や怪我さえなければ、2018年以来の200勝超えとリーディングは確実。ただJRA最多勝記録の215勝を超えるには26勝が必要なので、残り4週間では厳しそう。川田騎手と松山騎手はキャリアハイの過去最多勝利をすでに記録。福永騎手は残り9勝で過去最多更新となる。影の薄い関東は現在1位が横山武史騎手で82勝。2位は吉田隼人騎手の75勝で、この7勝差は逆転の範囲か? 鍵を握るのは3週間の中京開催だろう。

 なお最多賞金獲得騎手は、2位に約14億円の差をつけているルメール騎手で当確。最高勝率騎手はルメール騎手と川田騎手が僅差で争っている。また最多勝利新人騎手は泉谷楓真騎手が17勝、秋山稔樹騎手が16勝と熱い争いになっており、こちらも目が離せない。


■調教師
1位 矢作芳人 51勝
2位 友道康夫 49勝
3位 堀宣行  44勝
4位 安田隆行 42勝(2着38回)
5位 国枝栄  42勝(2着34回)
6位 藤沢和雄 42勝(2着34回)

 騎手と異なり調教師は大混戦。1位と2位の差はわずか2勝で、3位から6位も2勝以内の差となっている。特筆すべきは出走回数だ。現在1位の矢作厩舎は463回、2位の友道厩舎は238回とその差は歴然。出走回数が400回を超えているのは東西を見渡しても矢作厩舎のみ。過去5年の出走回数は平均513回で、過去最多勝利数の57勝超えまで残り7勝、12月はリーディング1位を目指して怒涛の出走攻勢が見られそうだ。逆転を狙う友道厩舎は過去最多の49勝で、初の50勝超えまであと一つ。これは難なくクリアできそうだ。3位争いも注目だが4~6位が面白い。3つの厩舎が42勝で並んでおり、順位は2着の差となっている。これは最後までもつれそうだ。

 なお最多賞金獲得調教師は、2位に約9億円の差をつけている矢作厩舎で濃厚。最高勝率調教師は唯一20%を超えている友道厩舎が優位に立っている。


■馬主
1位 サンデーレーシング 33億4840万円(106勝)
2位 シルクレーシング  32億9137万円(111勝)
3位 キャロットファーム 21億9705万円(108勝)
4位 社台レースホース  19億7764万円(77勝)
5位 ゴドルフィン    16億6169万円(93勝)

 グランアレグリア、ラッキーライラック、クロノジェネシスなどでG1を7勝しているサンデーレーシングが獲得賞金1位。ただし2位シルクレーシングとの差は約5700万円。勝利数は上だけにまだまだ逆転圏内といえる。そこから10億円以上離されたキャロットファームは、今年G1未勝利なのが痛いところ。今週のクリソベリルに期待が高まるが、そこを落とすと8年ぶりのG1未勝利も懸念される。社台レースホースは昨年の106勝から大幅ダウンで現在3年連続G1未勝利。ゴドルフィンは昨年に続く年間100勝まであと7勝だ。


■生産者
1位 ノーザンファーム  141億9014万円
2位 社台ファーム  60億6825万円
3位 白老ファーム  17億6074万円
4位 ノースヒルズ  17億2988万円
5位 ダーレージャパン  12億5792万円

 アーモンドアイ、グランアレグリア、ラッキーライラックなど今年G1レースを10勝しているノーザンファームが断トツの成績。ただしこれでも昨年より現時点で約27億円少ないのだから恐れ入る。ノーザンファームのトップは2012年以降続いており、今後もその勢いが途切れることはなさそうだ。ノースヒルズはコントレイルらの活躍で2011年以来のトップ5復活で、3位白老ファームとは約3100万円差。重賞ひとつでその順位が入れ替わるかもしれない。さらに5位ダーレージャパンと6位下河辺牧場の差は約1億5000万円、7位三嶋牧場はさらに7500万円の僅差。このあたりの順位は最後までわからないだろう。


■種牡馬(全体)
1位 ディープインパクト 72億7654万円
2位 ロードカナロア   38億2470万円
3位 ハーツクライ    27億0753万円
4位 オルフェーヴル   22億1076万円
5位 ルーラーシップ   21億3064万円

 2位に34億円近い大差をつけているディープインパクトが、2012年以来9年連続でリーディング獲得濃厚。グランアレグリア、コントレイル、フィエールマンらの活躍は目覚ましく、この3頭だけで今年G1レースを7勝している。2位ロードカナロアは38億円のうち約6億円をアーモンドアイで稼いでおり、同馬が不在となる来年は正念場。現3歳世代の代表馬がヤマカツマーメイドとパンサラッサというのも寂しい。1~3位までの順位は動かなそうだが、4位オルフェーヴルと5位ルーラーシップの差は約1億円、6位キングカメハメハも差がなく続いており、最後のビッグレース有馬記念次第で順位が折れ替わるかもしれない。


■種牡馬(2020年デビュー)
1位 ドゥラメンテ  3億1948万6000円(28勝)
2位 モーリス    3億1322万9000円(26勝)
3位 リオンディーズ 1億6782万6000円(12勝)
4位 ミッキーアイル 1億5664万6000円(11勝)
5位 マクフィ    1億4296万2000円(11勝)

 今年当初はスタートダッシュに失敗したものの、大方の予想通りドゥラメンテとモーリスが抜けている。社台グループの良血繁殖牝馬が多いため、この成績はある程度想定されていた。現時点で獲得賞金の差はわずか約600万円。来週には順位が入れ替わっていてもおかしくはない。ドゥラメンテ産駒は重賞勝ち馬がいないが、年末の2歳G1にアドマイヤザーゲやジュンブルースカイが出走予定。対するモーリス産駒はインフィナイトが来週の阪神JFに出走を予定しているが、若干駒不足の印象。現時点ではドゥラメンテが2歳リーディングに近い存在と言えよう。4位ミッキーアイルは出走頭数が上記2頭の半分以下だが、産駒メイケイエールが小倉2歳SとファンタジーSを連勝し、来週の阪神JFに出走予定。新種牡馬最初のG1勝利はこの馬かもしれない。


 以上のように現時点でのJRAリーディング争いをまとめてみた。正直のところ、各分野とも例年と大きな変わりはない。しかし細かいところで言えば、最高勝率騎手を争うルメール騎手と川田騎手の騎乗馬の質や騎乗内容、激戦必至の調教師リーディング争いなど、トップレベルで見ごたえのあるレースが見られそうだ。令和2年のJRAも残り4週間。馬だけでなく人の戦いにもぜひ注目してほしい。

「会社はトップの器以上には…」イノベーションを起こす気鋭の起業家が明かす経営哲学

 

 1年間にどのくらいの会社(法人)の数が設立されているか知っているだろうか。2019年の「全国新設法人動向」によればその数なんと13万1292社(*1)。単純に日割りすると1日約360社もの法人が誕生していることになる。


 しかしその後、理想的な成長曲線を描いていける会社はほとんどない。10年後の会社生存率はわずか6.3%。100社立ち上がっても、10年後には6社しか残っていない計算だ。その中で急成長を続け、さらにイノベーションを巻き起こす企業の経営者は一体どんなことを考えているのか。


 2015年、オーラルケアビジネスをフィールドとする株式会社シャリオンを立ち上げ、瞬く間にメディアを中心に話題に。2019年にはアジアの注目企業100に選出されるなど、注目を集める経営者・角田哲平氏が執筆した『獅子奮迅 次世代ビジネスのイノベーター』(幻冬舎刊)には、その半生とともに、会社やビジネスに対する考え方、そしてイノベーションの起こし方についてつづられている。


 ここでは角田流「経営哲学」の一部をご紹介していこう。

 

■利益は理念を叶える手段に過ぎない


 会社にとって利益は重要だ。利益を上げなければ、事業を継続することはできない。しかし、利益こそが会社にとって最も大事なのかと問われると、そうではないようだ。


 角田氏は会社をヨット、経営者を船長に例えて、経営の本質を説明する。


 そのヨットがどこに向かっているのか。その向かうべき方向を示すのが「理念」だろう。なぜ自分はビジネスをするのか、事業を通じて誰を幸せにしたいのかから生まれる「理念」は、迷ったときに立ち戻れる原点でもある。


 一方、ヨットが向かうべき方向に進むためには風が必要だ。追い風がなければヨットは前に進まない。この追い風こそが会社にとっての「利益」である。


 ならば会社を推進する利益こそが最も大事なのではないか?


 確かにそれは重要だが、ヨットで航海する理由は、進むべき方向へ進み、目的地に辿り着くことであり、猛スピードで方向も分からず前に進むことではない。それは経営も同じだ。利益を出すことが目的化すると、会社の未来の姿が分からなくなる。


 利益は重要だ。しかし、社会に役立つために立ち上げたはずの会社が、利益を最優先するあまり、周囲を犠牲にしたり、社内の人間たちを疲弊させてしまい、社会の役に全く立てなくなるということが起こりえる。そうなると、協力してくれる人も取引先も離れ、持続的な成長は不可能になるだろう。


 経営者はその会社の本質を見失わないことが大切なのだ。

 

■会社はトップの器以上のものにならない


 経営者となって5年、角田氏は「経営者としてまだまだ未熟であり、学ぶべきことがたくさんあります」と自省する。特に角田氏は、創業経営者であり、自身の色が組織のあり方に強く濃く出てしまう。自分自身の振る舞いが、良くも悪くも組織に影響を及ぼすのだ。


 「会社はトップの器以上のものにはならない」と角田氏は言う。


 だからこそ、経営者として意思決定をするときに決してブレない軸を決める。角田氏の場合は「人として正しいかどうか」だという。いい話があっても、少しでも倫理的に問題があるなら、それは手を出さない。


 誠実さを積み重ねていくことが、経営者としての器の大きさにつながる。角田氏はそう考えているという。そのために、日々、自分を磨き続けているのだ。


 ◇


 福岡に生まれ、空手に青春を捧げ、伝統神事「山笠」のとりこになり、地元で就職。2011年に上場企業からスカウトされ上京し、瞬く間にトップセールスの座を獲得。しかし、2度目の転職で壁にぶち当たり、悩み続ける中で出会った「セルフホワイトニングマシン」と「オーラルケア」ビジネス。


 そこから角田氏とシャリオンの怒涛の快進撃が始まっていく。


 人生は何が起こるか分からない。シャリオンが辿ってきたこの5年という時間だけを見ても、その濃密さがうかがえる。新進気鋭の経営者として注目を集める角田氏の言葉は、これから起業を目指す人たちにとって、大きな勇気になるはずだ。
(新刊JP編集部)


※1…2019年「全国新設法人動向」調査
http://www.tsr-net.co.jp/news/analysis/20200529_02.html


※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。

JRAチャンピオンズC(G1)外国産馬全敗の衝撃……! カフェファラオ・エアアルマス・モズアスコットに勝機なし?

 今週行われるチャンピオンズC(G1)は、フェブラリーSとともにJRAを代表するダートG1レース。秋競馬は天皇賞(秋)~ジャパンC~有馬記念という芝の王道路線があるが、ダートにもJBCクラシック~チャンピオンズC~東京大賞典という砂の王道路線がある。

 今年は連覇を狙うクリソベリルやアルクトス、インティ、ゴールドドリーム、サンライズノヴァ、チュウワウィザード、モズアスコット、タイムフライヤーといったG1馬も出走を予定し、かなりハイレベルなメンバー構成となった。

 チャンピオンズCは左回りでダート中距離の1800mという条件。これはダート競馬の本場であるアメリカを意識したコース設定。そういった背景もあり、アメリカ産を中心とした外国産馬が強いイメージがあるが、実際は過去6年で7頭が出走し全敗、2着1回だけと散々な成績だ。

 今年は2番人気が想定されるカフェファラオを筆頭に、モズアスコット、エアアルマスと3頭の外国産馬が出走を予定している(持ち込み馬のデュードヴァンを除く)。過去に結果を残せなかった外国産馬の特徴や、今年の3頭にチャンスはあるのか検証してみた。

 中京競馬場で行われるようになってから、チャンピオンズCに出走した外国産馬はすべて敗退している。その成績は以下の通り。

■2014年
ベストウォーリア(9番人気11着)

■2016年
アウォーディー(1番人気2着)
アポロケンタッキー(7番人気5着)
モーニン(5番人気7着)
ラニ(8番人気9着)

■2017年
アウォーディー(4番人気5着)
アポロケンタッキー(※出走取消)

■2018年
アポロケンタッキー(13番人気14着)

 7戦0勝2着1回なので勝率は0%、連対率と複勝率は14.3%なのだから非常に買いにくい傾向だ。唯一馬券に絡んだアウォーディーは、母が日本産のヘヴンリーロマンスで父は同じく日本産のジャングルポケット。日本で種付けされた後にアメリカに連れて行って誕生した馬。外国産馬とはいえ、その血統的本質は内国産馬といえよう。

 逆にアウォーディーの弟であるラニは、父がアメリカの種牡馬Tapitだが、同馬は日本のダートG1レースで活躍できなかった。加えてベストウォーリア、モーニン、アポロケンタッキーもアメリカ産の外国産馬だが、これらもチャンピオンズCでは結果を出せなかった。

 またチャンピオンズCは国際競走であり、この6年で3頭の外国馬が遠征している。だがその外国馬に関しても、3頭のうち2頭は最下位、残り1頭は16頭立て15着のブービーという散々な結果に終わっている。そのうち2頭はアメリカからの遠征馬で、2018年に出走したパヴェルはアメリカでG1レースを勝利し、ドバイワールドCでも4着の実績があったが、最下位となっている。

 参考までに同じJRAのダートG1フェブラリーステークスを見てみると、過去6年で外国産馬は10頭が出走し2勝するなど勝率20%・連対率30%・複勝率40%の成績をおさめている。チャンピオンズCと比較して、明らかに外国産馬の活躍傾向が偏っているといえよう。

 では今年チャンピオンズCに出走を予定している3頭の外国産馬、カフェファラオ・エアアルマス・モズアスコットはどうだろうか。

 この3頭はともにアメリカ産の外国産馬。純粋なアメリカ産の外国産馬と外国馬がチャンピオンズCで結果を出せていないことを考慮すると、この時点ですでにノーチャンスと言える。加えてカフェファラオとエアアルマスはG1・Jpn1級で実績がなく、モズアスコットは1800m以上で実績がない。

 唯一馬券に絡んだアウォーディーはJBCクラシックを勝利するなど、上記2つの実績を備えていた。最低でもその2つをクリアしていなければ、このチャンピオンズCで結果を出すのは難しいと言えるだろう。

 結論としては、今年のチャンピオンズCに出走する3頭の外国産馬カフェファラオ・エアアルマス・モズアスコットは、残念ながら苦戦必至と言わざるを得ない。

パチスロ『ゴッド-凱旋-』引退後の展望…「正念場」に耐え得る「期待のマシン」とは!?

 2020年11月、ユニバーサルエンターテインメントの『ミリオンゴッド-神々の凱旋-』が撤去対象となり、全国のホールから姿を消した。

 本機は5号機最高峰の出玉性能を有しており、「万枚に最も近い機種」と名高い爆裂機。その荒波ゆえにファンを魅了し続けた。

 ホール関係者においても本機の引退は大きな影響があるようだ。今回の新台入れ替えを機に経営方針を見直す考えの経営者も少なくないという。

「凱旋(同機種の愛称)は本当に優秀な台でした。全台設定1でも動いてくれたんです。誤爆して万枚なんてこともありますが、しっかりと利益を出してくれましたね。

ベースが低く、現金投資が多くなりやすい機種は他にもありますが、凱旋ほど稼働が良い機種はありませんでした。これから何に頼れば良いやら…」(ホール関係者)

 SNSでは「ホール経営者」を名乗るアカウントが同様の反応を見せている。「減収は避けられない」「今後の設定配分を下げざるを得ない」など厳しい状況を語るコメントが目立つ。

 全国では同機種の代わりに導入する機種が決まらず、台スペースにベニヤ板で張り間を埋める「ベニヤ島」にするホールも出ているようだ。

 しかし、一方では6号機の新台や5.9号機などを導入、高設定を投入し、ユーザーの興味を繋ぎ止めようと奮闘するホールも少なくない。

『ミリオンゴッド-神々の凱旋-』の代用として、特に期待されている機種は『 アナザーゴッドポセイドン -海皇の参戦-』である。

 同機種は「ゴッドシリーズ」の一つであるものの、導入当初は決して評価の高い機種ではなかった。

 しかし、シリーズ同様のポテンシャルは確かに存在しており、このタイミングで再評価され、ジワジワと導入店舗が増えているようだ。

 同シリーズの6号機『Sアナターのオット!?はーです』や、期待の新台『パチスロ モンスターハンター:ワールドTM』で盛り上げようとするホールも多い。

 今後リリースされる『パチスロ北斗の拳 宿命』など、ビッグタイトルに期待し、体力を温存しているホールも存在しているという。

 感染症の影響や6号機の不振などからパチスロのユーザー離れが叫ばれる昨今、今回の『ミリオンゴッド-神々の凱旋-』引退は、業界にとって前代未聞の正念場と言えるかもしれない。

(文=大松) 

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JRA川田将雅「不甲斐ない」クリソベリルにダメ出し!? 「体の緩さがある」チャンピオンズC最終追い切り「遅れ」で音無調教師は“おかわり”要求

 これが絶対王者の貫禄なのか、それとも……。

 2日、秋のダート王決定戦・チャンピオンズC(G1)の最終追い切りが行われ、大本命が予想されるクリソベリル(牡4歳、栗東・音無秀孝厩舎)が栗東の坂路を駆け上がった。

 ここまで9戦8勝、敗れたのはサウジCだけと国内では無敗を誇っているクリソベリル。2馬身半差で完勝した前走のJBCクラシック(G1)の単勝が1.3倍だったことからも、今回も圧倒的な人気が予想される。

 しかし、同じくチャンピオンズCに出走するサンライズノヴァと坂路で併せ馬を行ったクリソベリルだったが、クビ差の遅れ。4ハロン54.0秒、ラスト12.5秒と時計的にも「平凡」と述べざるを得ない内容だった。

 見守った音無秀孝調教師は「最初の1ハロンの入りが遅くて、(時計が)ちょっと遅かった」と理由を説明。だが「前日(5日)にちょっと大きめに乗ろうと思っています」と、まさかの“おかわり”宣言と、やはりやや消化不良だったことは否めないようだ。

「大本命馬の扱いだけに各メディアでも『王者の貫禄』『問題なし』などと報道されていますが、ちょっと疑問ですね。正直見た目の手応えは、サンライズノヴァの方が良く見えました。もちろんサンライズの調子が良いことは確かですが、それ以上にクリソベリルが物足りない印象です。

実は2週前、1週間前(追い切り)はダンビュライトと併せ馬をしているんですが、その時も手応えで劣っていて……最終追い切りでの変わり身を期待していたんですけどね。

それでも絶対能力の高さで押し切ってしまうかもしれませんが、少なくとも今回は絶好調とは言えないと思いますよ」(競馬記者)

 実際に、主戦の川田将雅騎手もチャンピオンズCの共同会見でクリソベリルの1週前追い切りについて「前走のJBC(クラシック)に比べると、今回の方が少し体の緩さがある。その分、バランスが少し取れずに走っていた印象」とコメント。「最終追い切りも、さほど違いはなかった」と状態面をやや不安視しているようだ。

「3歳でチャンピオンズCを勝つなど、すでにダート界の頂点に君臨しているクリソベリルですが、川田騎手を始め周囲の関係者はまだまだ発展途上ということを強調しています。国内では負け知らずの存在ですが、昨年のチャンピオンズCはゴールドドリームにクビ差の辛勝。追い切りの内容が反映しやすいダートのレースだけに『ここまで人気するのなら……』とは思ってしまいますね」(別の記者)

 先週のジャパンC(G1)では、コントレイルとデアリングタクトら無敗馬が初の敗戦を喫した。クリソベリルがダート界で頭1つ抜けた存在であることは間違いないが、敗れるとすれば今回……といえるのかもしれない。

パチスロ「時間効率」と「期待感」の融合…人気シリーズ最新作「KINGスペック」へ熱視線!!

 ワープからスタートまでクギなしで一直線に向かう入賞機能「クギナイン」を進化させた「ぐるぐるクギナイン」を搭載した6段階設定パチンコ『P新日本プロレスリング』の導入を目前に控える平和は、2021年1月にも『戦国乙女3~天剣を継ぐもの~』、『南国育ち‐30』(製造:アムテックス)と2機種のパチスロを発売予定だ。

 正統後継機として3作目、シリーズとして7作目となる戦国乙女3は、新キャラクター「宮本ムサシ」が登場。萌え好きにとってはそれだけでも大きなニュースであり、パチスロファンにとっても差枚数管理型、1G純増約8.5枚のAT機能「天剣乱舞」は魅力的な出玉性能だ。

 もはや説明不要、パトランプ系マシンの代名詞ともいえる南国育ちは、レバーONでそのパトランプが「キュイン」と回ればボーナス確定。ボーナス中はリール左の蝶が羽ばたけば1G連確定…と初代のゲーム性を疑似ボーナスで完全再現しており、「SUPER LUCKY」点灯による高ループ示唆などもある。

 まさしくリリースラッシュ。そんな平和はこのほど、畳み掛けるかのようにさらなるパチスロ新台『KING黄門ちゃま』(製造:オリンピア)の発売を発表。製品サイトとPVを公開した。

 その名の通り、黄門ちゃまシリーズ最新作となる本機は「時間効率」と「期待感」を融合させた「KINGスペック」で、出玉増加の主軸は1G純増約6.0枚の差枚数管理型AT機能。通常時は「八兵衛ポイント」を貯めてアイテムをゲットしながらCZ「勧善懲悪ジャッジメント」を目指す流れで、200G以内のチャンスゾーン当選率は驚異の60%超を誇る。

 CZは4回のジャッジメント成功でAT確定となる模様。突入時のAT期待度は50%オーバーで、アイテムを獲得するほどその期待度は高まるようだ。

 首尾よくATを射止めると例外なく特化ゾーン「王ちゃまGAME」から始まり、1セット3ゲーム、ループ率50%超の1G連上乗せが発生。ここでKING絵柄が揃うループ率50%以上の0G連上乗せへと発展し、大量規定枚数を持ってATに挑むことができる。

 AT中は「ゴチシステム」「MITO9」「カモンボーナス」など多彩な上乗せ契機への突入で一気大量出玉に期待。神出鬼没、期待感最高潮の「黒船来航」へ突入した場合は、各種上乗せ性能が超絶アップするようだ。 

 製品サイトやPVを見る限り、シリーズの定番であった時間による上乗せ性能「家康降臨」は非搭載のようだが、「新時代のカタチ」と銘打つ本機の出玉性能は、それを補って余りあるものであることは間違いなし。続報を心待ちにしたい。

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JRAチャンピオンズC(G1)「ルメール時代」の到来!? 乗り替わり馬「勝率1.6%」の衝撃。唯一、勝利を収めた騎手とは……

 C.ルメールという存在はかなり偉大なのかもしれない。

 先週行われたジャパンC(G1)はルメール騎手のアーモンドアイが優勝。芝G1・9勝という驚異の記録を樹立して引退の花道を飾った。

 この勝利で、ルメール騎手はG1騎乗機会4連勝、今年G1・8勝目となった。これは自身が2018年に達成したJRA記録に並ぶもの。もし、今週末のチャンピオンズC(G1)を優勝すれば、記録更新となる。

 そんなルメール騎手が騎乗するのはカフェファラオ。下馬評では国内無敗のクリソベリル「1強」ムードだが、その牙城を崩す候補として2番人気に支持されることが予想される。絶好調の鞍上が有力馬に騎乗することで、記録更新の可能性も十分にあり得るだろう。

 まさに「ルメール時代」。これはチャンピオンズCの出馬表からも読み取れる。

 16頭の出走馬のうち、5頭の前走はルメール騎手が手綱を取っている。その中からカフェファラオを選択したという見方もできるということも、人気に拍車をかけているのかもしれない。

 さらに、騎乗経験のある馬まで広げると、大本命クリソベリル、ジャパンCで話題となったヨシオなど5頭にも跨ったことがある。なんと10/16頭はルメール騎手が手綱を取ったことがある馬なのだ。

「ライバルの感触を知っているということは、カフェファラオに騎乗するルメール騎手に有利に働くはずです。レースの組み立てがしやすくなるのではないでしょうか。

今回、4頭がルメール騎手からの乗り替わりで出走するわけですが、これはトップジョッキーならではの現象ですね。有力馬の騎乗依頼が入り、前哨戦で結果を残す。そして、G1では最もチャンスのありそうな馬を選択して勝つ。この勝利がまた騎乗依頼に繋がるというのは、まさに好循環ですね」(競馬記者)

 今回、ルメール騎手から乗り替わりで出走するのはタイムフライヤー、ゴールドドリーム、アナザートゥルース、チュウワウィザードの4頭。上位人気が予想される有力馬もいるが、この4頭に歓迎できないデータが存在する。

 ルメール騎手がJRA通年免許を取得した2015年以降、G1で同騎手から乗り替わりとなった馬は[1-8-6-48/63]の成績で、勝率はわずか「1.6%」しかない。これは先述の4頭にとって、絶望的とも言えるだろう。

 今年の高松宮記念(G1)はルメール騎手がドバイ渡航により不在だったため、4頭の馬が乗り替わりで出走となった。そのラインアップは1番人気タワーオブロンドン、2番人気グランアレグリア、5番人気モズアスコット、8番人気ノームコアと豪華メンバーだった。

 しかし、結果はグランアレグリアが2着と気を吐いたが、それ以外はすべて2桁着順に沈んだ。ルメール騎手から乗り替わると勝てないというジンクスは健在である。

 では、唯一勝った馬は何か。それは18年のマイルCS(G1)を勝ったステルヴィオだ。

 同レースでルメール騎手は春のマイル王・モズアスコットに騎乗するため、ステルヴィオはW.ビュイック騎手へ乗り替わりとなった。結果は1番人気モズアスコットが13着に大敗した一方で、5番人気ステルヴィオが優勝した。

 だが、今年のチャンピオンズCで頼れるビュイック騎手は不在……。

 果たして、ルメール騎手から乗り替わりとなる4頭は不吉なデータを打ち破ることができるだろうか。

楽天カードサポートセンター悪評の真相、本当に悪いのはどっち?

生活をもっと楽しく刺激的に。 オトナライフより】

発行の手軽さや、グループ内連動でのお得さでユーザーを爆発的に増やすことに成功した「楽天カード」。しかしネット上では、サポートセンターの対応が悪いというのが定説。実際に楽天カードを持っているみなさんは、問い合わせのレスポンスの悪さにイライラしたことはないだろう。
今回はそんな楽天カードのサポートセンターは本当に対応が悪いのか。また、今後楽天グループの取るべき対策について考えていきたい。

楽天はアフターサービスが悪いことはもはや常識?

 SNSなどで検索すると、ボロボロと出てくる楽天カードのサポートセンターの悪評。特に多く見受けられるのが「電話がつながらない」という内容だ。不満を抱えて電話をしているユーザーを待たせることは火に油を注ぐ行為。普段は気にならないような些細なオペレーターの言葉遣いも、怒りがマックスまで高まった状態であったら聞き流せずに食って掛かる人もいるはずだ。より怒りが高まった状態で、対応を受けていることもこの悪評の多い現状の一端になっているかもしれない。  実際、楽天カードのサポートセンター対応の不備で、楽天グループのサービス全てに嫌気がさしたという声も…

続きは【オトナライフ】で読む

BiSHメンバー「ブサイク芸人推し」はウソ!? かけ離れた“理想像”に「何か裏がありそう」「芸人をダシに?」

 “楽器を持たないパンクバンド”をコンセプトに掲げ、過激な楽曲やライブパフォーマンスなどで人気を博している6人組グループ・BiSH。そのメンバーでもあり『PEDRO』というプロジェクトでソロ活動を行うなど、幅広い分野で活躍中のアユニ・Dが放ったある発言が物議を醸しているという。

「アユニといえば、お笑い界を代表するブサイク芸人で知られるアインシュタイン・稲田直樹の大ファンと公言しています。自身のLINEの名前を『稲田』に変更したり、1日限定で『PEDRO』のソロボーカルとして稲田を迎え入れるなど、これらの情報を見る限り、熱心なファンであることが窺えますが……」(芸能ライター)

 ところが、11月25日発売の男性ファッション誌「smart」(宝島社)内で、稲田とは全くかけ離れた“男性の理想像”を紹介していたことから、ネット上では稲田を利用しただけではないかと疑うファンが続出しているようだ。

「この企画でアユニは、理想のメンズスタイルについて『古着を着ている人が好き』と話していたのですが、その代表例として伝説的ロックバンド・ニルヴァーナのボーカリスト兼ギタリストとして知られる務めた故カート・コバーンの名を挙げていたんです。『もうまんまカートでも良いくらい』と溺愛している様子で、さらに男性のヘアスタイルについて『実はロン毛が好き』と語るなど、すべてにおいて稲田のイメージと大きく乖離しています。

 そのため、一部ファンの間では『“好き”と“タイプ”は違うってこと?』『そこまで差があると何か裏がありそう』『芸人をダシに使ったの?』といった疑問の声が飛び交っている状況です」(同)

 昨年10月放送のバラエティ番組『アメトーーク!』(テレビ朝日系)では、「~クセがすごい女性グループ~ BiSHドハマり芸人」という特集が組まれ、BiSHドハマり芸人として千鳥のノブや稲田、さらに女優の吉岡里帆など豪華メンバーが集結。この特集を機にBiSHは一気に知名度を上げ、ブームに火がついた経緯がある。

 それだけに、アユニの“稲田推し”は『アメトーーク!』で味を占めた結果の“戦略的発想”だったのかもしれない?

香取慎吾「ちょ、待てよ!」キムタクものまね披露!? 急激に雪解けムードが進展したワケ

 元SMAPで現在は「新しい地図」として活動する香取慎吾が、確執がウワサされている同じ元SMAPの木村拓哉のものまねをノリノリでやっていたと報じられ、心境に大きな変化があったのではないかと話題になっている。急転直下の「完全和解」の可能性もささやかれるなど、ファンがざわつく事態となっているようだ。

 発売中の「週刊女性」(主婦と生活社)によると、香取の“キムタクものまね”が飛び出したのはドラマのリハーサル中。Amazon Prime Videoで配信中のコメディドラマ『誰かが、見ている』の撮影で、脚本・演出を手がける三谷幸喜が出演者の佐藤二朗を呼び止めたところ、香取がそれにかぶせるように「ちょ、待てよ!」と言ったのだという。

 佐藤が「君が言うとややこしいんだよ!」と笑ってツッコミを入れるなど、現場は大爆笑だったそうだ。

 撮影は2019年末に行われたとのことで、すでに過去のエピソードではある。だが、今年1月に放送されたネット番組『7・2新しい別の窓』(ABEMA)のスペシャルでも、香取は木村の主演ドラマ『グランメゾン東京』(TBS系)を視聴していることを明かした上で、劇中での木村の決めポーズをマネしていた。

 SMAP解散騒動の当時にウワサされていたほどの険悪な仲であれば、ものまねをしたり主演ドラマを見ていることを明かしたりはしないだろう。

 また、先日オンラインで開催された「新しい地図」のファンミーティングでは、草なぎ剛のソロ新曲『みち』の歌詞が話題に。「出会いや別れを僕ら繰り返し 正しいかどうかもわからないまま」「たまには何してるかなんて考えたりもする。笑ってたらいいな」などと、まるで木村に向けて歌っているような歌詞となっていたためだ。

 普通に考えれば、決定的な感情のもつれがあったからこそ解散に至ったと想像できる。しかし現在、少なくともジャニーズ事務所を飛び出した側の香取たちは意外にも木村に嫌悪感を持っていないように感じられる。

 なぜ、ここまで急激に気持ちの変化が表面化してきたのだろうか。

「そもそも、SMAPの一連の騒動は事務所内の派閥争いが原因。当時副社長だったメリー喜多川氏とSMAPの女性マネジャー・I氏が事務所の後継者問題で険悪な状態になり、メリー氏が週刊誌の取材中にI氏を呼びつけ『対立するならSMAPを連れて出て行ってもらう』と叱責したことが決定打だった。

I氏の退社に伴って彼女を慕っている香取たちは事務所を飛び出し、ジャニーズ事務所に恩義を感じている木村は残った。あくまで確執があったのはメリー氏とI氏であり、メンバー同士は考え方に相違があっただけで不仲になったわけではない。

現在はメリー氏が高齢で実質的な引退状態になっているといわれ、当事者の一方が現場からいなくなったので確執そのものが消えつつあるのでしょう。一部では、ジャニーズ事務所がネット戦略で先をいく『新しい地図』を見習うため、I氏に“提携”を打診したとの情報まで流れています」(芸能ライター)

 メリー氏が現場から不在になったことが、SMAPの元メンバーたちの心境に大きな変化を与えた可能性もあるようだ。二度と交わることがないと思われた両者の「再会」も夢ではないのかもしれない。