東京の空の下  「文化オリンピアードナイト」開催

東京2020組織委員会と文化オリンピアードナイト実行委員会は11月26日、「1000 Days to GO!」月間中の11月26日、東京駅前の行幸通りで、東京2020参画プログラム「文化オリンピアードナイト」を開催した。

同プログラムは、2020年4月ごろから9月の間に予定している「東京 2020 Nippon フェスティバル」に向けて期待感を高めるため、オリンピック・パラリンピックのそれぞれ開幕1000日前をつなぐ期間に行われた。

同フェスティバルは、両大会がスポーツだけでなく“文化の祭典”でもあることから、文化・芸術分野を中心に、組織委の主導で政府や東京都、全国の自治体、スポンサー企業など多くのステークホルダーへ参画を呼び掛け、あらゆる人が参加できる、さまざまなイベント・アクティビティーを実施する。オールジャパンで「日本の魅力」を世界に発信する試みだ。
東京2020参画プログラム:https://participation.tokyo2020.jp/

当日、ライトアップされた東京駅を望むステージには、司会を務めるタレントで組織委文化・教育委員会委員のシェリーさんが登壇した。第1部では「Tokyo 2020 DIALOGUE」として、演出家の宮本亜門さんをモデレーターに、歌舞伎俳優の市川海老蔵さん、クリエーティブディレクターの沢邊芳明さん、女優の草刈民代さんが参加して、大会の文化プログラムについてトークを展開した。

海老蔵さんは「日本人が気付いてない長所を掘り起こすことから始めたい。例えば、時間に厳しく、規則正しい細やかな国民性も“もてなし”につながるだろう。2020年がゴールではなく、そこからスタートする気持ちで取り組みたい」と話した。
沢邊さんは「重要なキーワードは“多様性”だが、ただバラつきがある状態ではなく、それらが混じり合って新しい物事が成立することが大切。それを前提に日本的なものがどれだけ発信できるかだ」と語った。草刈さんは「バリアフリーを考えるときは、障がい者の話しや意見を直接聞くのが一番だ。その上で健常者と共に快適な世の中を目指したい。大会をきっかけに社会に心を開くと、大きな発見があると思う」と述べた。

第2部は、東京ニューシティ管弦楽団の演奏がメインの「Tokyo 2020 ALL JAPAN CONCERT」が行われた。(企画・構成=宮本亜門氏)「東京オリンピックファンファーレ」で幕を開けたコンサートは、バイオリニストの宮本笑里さんや、ソプラノ歌手の森谷真理さんとのコラボにより「You Raise Me Up」「オリンピック賛歌」が披露された。

「炎のランナー」では、ミュージシャンのMIYAVIさんのギターと義足のダンサー・大前光市さんのパフォーマンスに太鼓演奏も加わり、見事な調和を見せた。
「We Will Rock You」では、ゴスペルシンガーの鈴木瑛美子さんの力強いボーカルに、小さい空手家ダンサーの演武、都立狛江高ダンス部の踊りが花を添え、会場を盛り上げた。
終盤にはサプライズゲストとしてフォークデュオ・ゆずの2人が登場した。2人は、福島・宮城両県の高校の生徒たちと「栄光の架橋」を、最後は出演者全員と「ワンダフルワールド」を熱唱。
平和の祭典を待ち望む歌声が、東京の夜空に響いた。

組織委公式サイト:https://tokyo2020.jp/jp/

ビジネスの不確実性をプロトタイピングで解消する

電通内に、顧客企業のイノベーションを創出するための組織「電通ビジネスデザインスクエア」が発足しました。本連載では、メンバーが「電通の考えるビジネスデザインとは何か」をお伝えします。第2回はビジネスデザイナーの坂巻匡彦氏が、プロトタイピングについて語ります。

※プロトタイピングとは:実働する試作モデル(プロトタイプ)を早期に制作し、利用者に機能や操作性を確認してもらい、その要望を反映させる開発手法。

 

【目次】
機能差別が難しくなったプロダクトや、参入障壁の低いサービスには体験価値での差別化が必要
「最高のアイデアだったのに、実際に作ると面白くない」をプロトタイプで回避
プロトタイプを三つに分解して考える
全く新しいアウトプットを生むためのプロトタイプ
ビジネスの先進性と不確実性のジレンマにプロトタイピングで挑む

 

プロダクトやサービスには体験価値での差別化が必要

はじめまして、ビジネスデザイナーの坂巻です。私はもともと電子楽器メーカーでプロダクトプランニングとプロダクトデザインを統括する室長をしていて、その知見を生かすために電通ビジネスデザインスクエアに参加しました。

今のビジネスに、プロトタイピングはどのように役に立つのでしょうか?

機能差別が難しくなったプロダクトや、参入障壁の低いサービスには体験価値での差別化が必要です。体験価値を設計するためには、プロトタイピングのノウハウが役立つのです。

今回の記事では、私の経験を基にプロトタイピングの重要性についてお話しします。

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「最高のアイデアだったのに、実際に作ると面白くない」をプロトタイプで回避

私は少し心配性で、左脳と右脳をフル回転させて生まれた素晴らしいアイデアであっても「本当に良いアイデアなのだろうか」と疑ってしまい、すぐにプロトタイプしたくなってしまいます。それは楽器をデザインする際に「最高のアイデアだったのに、実際に作ると面白くない」という、残念な経験をしてきたからです。なぜ残念なアイデアになってしまうのか。それは、楽器が体験価値の塊だからです。

機能やスペック重視のプロダクトは、目的を満たす機能価値さえあれば、「使い心地」のような体験価値がイマイチでも成立します。しかし、楽器は「弾き心地」が命です。「弾き心地」という体験価値が提供できないとプロダクトとして成立しません。

円滑な製品開発のためには早期にスペックを明確にすることが必須です。すると、ロジカルに定義しやすい機能価値が議論の中心となり、曖昧で言語化しづらい体験価値は軽視されます。その結果、楽器の価値の根幹である体験価値に欠け「最高のアイデアだったのに、実際に作ると面白くない」ものになってしまいます。

電子機器として開発を円滑に行いつつ体験価値を最大化するためには、アイデア段階からプロトタイプを重ねて体験価値を評価・改善する必要があります。そんな経験を繰り返したおかげでプロトタイプ・スキルは相当に高くなりました。

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プロトタイプを三つに分解して考える

プロトタイプは手間のかかる作業です。究極を目指すと、限りなく本物に近づきます。本物を作ってしまってはプロトタイプではありません。何を検証するのかを見極めて、適切に行う必要があります。

対象がプロダクト/サービスならば、次の三つのプロトタイプに分解して考えることが有効です。

1.容貌のプロトタイプ Appearance Prototype
2.動作のプロトタイプ Behavior Prototype
3.状況のプロトタイプ Situation Prototype
それぞれについて解説します。

1.容貌のプロトタイプ
容貌のプロトタイプとは、見た目を検証するためのプロトタイプです。プロダクト/サービスが現実のものとなったときの存在感を検証するために使います。簡易的な評価ならば手書きのスケッチでもよいですし、実際のプロダクトと同じ素材や塗装を使ったモックアップを作ることで本格的に検証することもできます。ウェブサービス/アプリケーションであれば、重要な画面を数枚作り込むだけでも十分です。

2.動作のプロトタイプ
動作のプロトタイプとは、機能の動作を検証するために使います。プロダクトの場合、ソフトウエアで仮想的に作ることもできますし、電子回路設計が伴う実動作に近いプロトタイプもハードウエアとソフトウエアの総合開発環境を備えるシステム「Arduino」などのおかげで、すいぶんと簡単になりました。ウェブサービス/アプリケーション開発では、画面遷移をペーパープロトすることも動作のプロトタイプですし、容貌と動作を同時にプロタイプできる強力なツールが充実しています。

※ペーパープロトとは:紙でアプリやサイトの画面遷移と画面構成を簡易に試作すること。

 

3.状況のプロトタイプ
状況のプロトタイプとは、プロダクト/サービスの使用状況を再現する手法です。プロダクトを使っているように振る舞うロールプレー手法は、いつでもどこでも手軽に行うことができます。容貌や動作を再現したプロトタイプを用いることで、より現実に近い状況で検証することも可能です。

どんなプロダクトやサービスでも、容貌・動作・状況に分解することができます。これらを分解し、それぞれについて検証すべきことを明確にすることで、適切で効率の良いプロトタイピングが可能になります。電通ビジネスデザインスクエアは、 これらの容貌・動作・状況に加えて、発想やビジネスのためにプロトタイピングを活用します。

プロトタイプを三つに分解して考える
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全く新しいアウトプットを生むためのプロトタイプ

非常勤講師をしている千葉大学のデザイン演習授業で、プロトタイプを応用した実験的な授業をしてみました。それは「コンセプトの発見よりも、まずプロトタイプをする」というものです。

例年だと、良いコンセプトを見つけることに全時間の半分くらいを費やし、ちょっと形をデザインしてプレゼンを行っていました。工学部のデザイン学科であるせいかロジックを組み立てるのは上手ですが、ちょっとしたアイデアにストーリーをつけただけの、どこかで聞いたことがあるような提案が多く、突き抜けたアウトプットにならないことに悩んでいました。

彼らはまだ若く、どうしても視野が狭くなってしまうために、良いコンセプトが見つけられません。つまり、知識と経験が不足しているだけです。それを短期間に獲得する方法としてプロトタイプを使いました。

ありきたりで面白くないコンセプトでも、まずはプロトタイプから始めてもらいました。そして、そのプロトタイプで見つけた発見をみんなの前で発表してもらうことを毎週繰り返しました。

授業のたびに繰り返し伝えたのは「プロトタイプを通じて、自分だけしか知らない発見をしてほしい」ということです。特定のことについて繰り返しプロトタイプするので、経験が蓄積されます。すると、最初は気が付かなかったような発見をするようになります。その発見を元に、コンセプトを固め、プロダクトに落とし込むと、全く新しいアウトプットができるようになりました。

実は、これには元ネタがあります。

今年の4月にアメリカのデザイン伝統校であるロードアイランド・スクール・オブ・デザインを訪ねたときに、インダストリアルデザインコースの学部長であるチャーリー・キャノン准教授との会話から着想を得ました。

「ロードアイランド・スクール・オブ・デザインではイノベーションのためにクラフトを教えます」

「美大のハーバード」と呼ばれ、Airbnbの創業者が学び、ジョン・マエダ氏が「MITの右脳」と評した同校が、 木工と金工の両方カバーする本格的なクラフトを1日4時間、1年間を通じて教えていることに心底驚きました。正直なところ、なぜ今更クラフトを教える必要があるのだろうかと 思ってしまったのです。

チャーリー・キャノン准教授から詳しく話を聞くことで 、クラフトの大切さを改めて知ることになりました。クラフトは試行錯誤の連続です。木や金属などの素材は、切る・削る・曲げるなどの加工を行うたびに形を変えていきます。思ったとおりになることもあれば、そうでないこともあります。クラフトとは、短い時間でアイディエーションとプロトタイピングを何度も繰り返すことです。

「未来の課題はメタルシートのように目の前に横たわっています。それをただのメタルシートだと思うか、それを使って新しいものを作ろうとするか。そう考えられることがロードアイランド・スクール・オブ・デザインの学生たちの特徴であり強みなのです」

クラフトを通じてトライ&エラーを繰り返すこと、その作業から経験的に新しい着想を得るということを学ぶのが、ロードアイランド・スクール・オブ・デザイン流のクラフト教育です。

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ビジネスの先進性と不確実性のジレンマにプロトタイピングで挑む

明確な課題を見つけることが困難な今、ロードアイランド・スクール・オブ・デザインのように試行錯誤から課題と解決を見つけ出すアプローチは有効です。それを大きく捉えてビジネスに使える概念にしたのがデザイン思考です。

発見した課題とそれを解決するプロダクト/サービスが先進的であればあるほど、不確実性は高くなります。既存事業を超えるくらいに革新的なアイデアには必ず大きな不確実性があり、それがイノベーションのジレンマの正体です。

私が電通ビジネスデザインスクエアにジョインして一番驚いたのは、ビジネスの先進性と不確実性のジレンマにプロトタイピングで挑もうとしていることです。それは、今までの形あるものを作るプロトタイプに加えて、収益の試算などの形のないものも含めて徹底的に検証する、新しいプロトタイピングです。

電通のクリエーティブとロジックで構築したビジネスを、究極のプロトタイプで検証し実行する。ビジネスデザインを標榜するにふさわしい、新しいプロトタイピングが始まります。

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竹内涼真さん「残酷な天使のテーゼ」熱唱 白戸家があの人と感動の再会!?

ソフトバンクは11月25日から、「白戸家」シリーズの新テレビCM「家族でストレス発散」編を放送している。舞台は、近所のカラオケボックス。母親の樋口可南子さん、娘の上戸彩さん、その兄のダンテ・カーヴァーさん、孫役の竹内涼真さんと杉咲花さんが出演し、家族でストレスフリーな50ギガのデータプランを紹介する。

竹内さんがオリジナルの振り付けとともに熱唱する大ヒットテレビアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の主題歌「残酷な天使のテーゼ」で盛り上がる家族だが、このカラオケボックスで予想外の展開を迎える。

「あー、ストレス発散した」と気持ち良さそうな竹内さんとは対照的に、白い犬のお父さんが「ストレス発散どころか、逆にストレスがたまってしまった」とぼやく。次の瞬間、部屋のドアが開いて姿を現した人物を見て、白戸家の全員が息をのむ。

さて、その人物とは…?

現場で、大勢のスタッフに囲まれ熱唱する竹内さんは、本番直前さぞかし緊張しているかと思いきや、上戸さんの「緊張してる?」という問い掛けに、「全然していません(笑)」と即答。

その言葉通り、オリジナルの振りを付けたり、途中からアカペラで歌うアドリブを入れたりしながら、見事な歌唱力を披露し、共演者、スタッフ一同を驚かせた。

新テレビCMは、同社HPのCMギャラリーで閲覧できる。今後も白戸家の動向から目が離せない。

公式サイト: https://www.softbank.jp/mobile/tvcm_media/

 

「セカンドライフファッション」  衣服のリメークで移植医療を考える

そごう・西武と、移植医療の普及啓発を行うグリーンリボンキャンペーン事務局は11月23日、そごう大宮店で「セカンドライフファッション」トークショーを開催した。

日本の移植待機者は約1万3000人。臓器提供によって救われる命は年間約300人で、移植を受けられる人は、わずか2%にすぎない。同事務局では、この数字が100%になることを目指してさまざまな活動をしている。

2016年には「セカンドライフトイズ~おもちゃの移植手術~」プロジェクトを展開し、国内外で大きな反響を呼んだ。壊れてしまったおもちゃをドナーとなるおもちゃの一部を使って修復し、よみがえらせることで、実際の臓器移植について考えるきっかけとなればという取り組みだ。

過去記事:https://dentsu-ho.com/articles/4008

今回、そごう大宮店の開店30周年と、臓器移植法施行から20周年を記念して、プロジェクト第2弾となる「セカンドライフファッション~洋服の移植手術~」に取り組んだ。
破れたりほつれたりして着られなくなった服(レシピエント)を修理したい人と、着なくなった服(ドナー)を寄贈したい人を募り、それぞれを組み合わせることでリメークし、レシピエントを再びよみがえらせる試みだ。
トークショーにはファッションモデルのKIKI(キキ)さんが登場し、セカンドライフファッションと臓器移植について語った。
キキさんは、母親や祖母から受け継いだ洋服がたくさんあるものの、活用する機会がなく、処分するのも忍びないと思っていた。そんな時にプロジェクトを知り、すぐに賛同したという。

当日に着用していたジャケットは知人からのもらいもので、一部の生地が傷んでいた。その部分を上から別の生地で覆いリメークした。キキさんは「斬新なデザインになったが、コーディネートがしやすく愛着が深い」とお気に入りの様子。
このプロジェクトによって、臓器提供の意思表示について「自分や夫はどうしていたっけ?運転免許の裏にも記入箇所があったな」など身近な問題として考えたという。
また「何かを大切にする気持ちとドナーへの感謝を忘れずにいたい。皆さんも移植医療について少しでも関心を持ち、周りの人と話題にしてくれることを願っている」と語った。
同店では当日、サービスカウンターを設け、20着の衣服の修理を受け付けた。
同事務局サイト:http://www.green-ribbon.jp/

絶対に破れないパンスト!?

仕組みで満足ちゃん

唐突ですが、僕が考える話題化の公式は仕組み×中身です。

だから、どれだけ斬新な仕組みを考えても、中身がつまらなかったら成功しません!ということを絶対に忘れないでくださいね。でも、広告の新しい仕組みを考えることにばかり意識がいって肝心のメッセージの中身がおろそかになっている人が多発しています。

そんな人を僕は「仕組みで満足ちゃん」と呼んでいます。特に広告が好きで広告の知識が豊富な若者に多いので気を付けてください。

これと似たような人たちで最近急増しているのがテクノロジーで満足ちゃん」な人たち。この場合もやはり同じで、どんな最先端のテクノロジーを駆使しても中身=企画・アイデアが「面白く」ないと絶対に素晴らしいものにはならないし、成功もしません。ほらね、アレもアレも、思い当たるものは全て最先端技術だけじゃなくて、企画アイデアそのものがものすごく素晴らしいでしょ?

というわけでここでは、仕組み×中身をすごく意識してつくった僕の仕事のお話をします。

江崎グリコ「パピコ」大人AKB48の場合

大人AKB新聞広告

この「大人AKB48」は、大人気のAKB48に大人のおばさんメンバーが加入するということで、芸能的なニュース性が抜群。しかも、仕組みそのものも前代未聞でかなり斬新。だから、圧倒的な仕組みの力によって話題になったって思われがちですが、実はこれこそまさに仕組みと中身の両立ができていたからこそ話題になった典型的な事例なんです。

じゃあ、大人AKB48における「中身」って何?

この施策における仕組み×中身は次の図のようになっています。

大人AKB48に選ばれたのは、はやりの美魔女とかモデルさんとは違う普通の感じで、でもスタイル抜群で、とても37歳とは思えない美貌の持ち主の塚本まり子さん。

実は彼女のアイドルとしてのクオリティーこそが大人AKB48における「中身」だったんです。前代未聞の斬新な試み=仕組みだけでなく、アイドルとしてのクオリティー=中身も驚くほど高かったからこそ、さまざまなメディアで報道され、大人AKB48はありだ!いやなしだ!と約4カ月もの間、お茶の間の話題を独占し続けることができたんです。

だってアイドルとしてのクオリティーが伴ってなかったら、発表した瞬間「な〜んだ」って思われて、その後話題になんてしてもらえないですからね。この中身=アイドルとしてのクオリティーを実現するために、僕らはものすごい人数の全国のおばさまをオーディションしたんです。本当に信じられないくらすごい人数を。だから、「もう1回『大人AKB48』をやれ」って言われても僕は絶対にやんないです(苦笑)。

絶対に破れないパンスト

いよいよこれで僕のコラムも終わりです。最後にせっかくなので、僕がこの本に込めた思いを書かせてください。今までのコラムの中で何度か「本買ってね〜」的なことを面白おかしく書きましたが、ぶっちゃけ僕はお金もうけしようなんてこれっぽっちも考えずにこの本を書きました。

名古屋、大阪、東京を舞台に20年以上広告クリエーティブの仕事をやってきて、北海道、金沢、東京、名古屋、大阪、福岡で宣伝会議の講師をやって、最近では東京で客員教授として広告の授業を受け持つようにもなって。そんな中で自分が培ってきたさまざまなノウハウをそろそろ体系立ててまとめておきたいな。ちょうどそう思っているところに宣伝会議から出版の話を頂き、喜んで本を書かせてもらうことにしました。

だからこの本には、僕が20年以上かけて培ってきた、とっておきのノウハウが惜しみなく紹介されています。まあ言うなれば僕の広告クリエーター人生そのもの、いや僕そのものと言っても過言ではありません。本当に惜しみなく出し尽くしたつもりです。

そういえば、昔こんな話を聞いたことがありました。本当に優秀なパンティーストッキング屋は、絶対に破れないパンストはつくらない。だって破れないと次のパンストを買ってもらえないから。

しまった…。

どうやら僕は、絶対に破れないパンストを執筆してしまったようです。これからも全国で広告の講義があるのに、もう話すことがないやん。全国のライバルたちに自分のノウハウを公開して、商売上がったりやん。でもまあエエか。皆さんがこの絶対に破れないパンストで快適な広告クリエーター生活を過ごしてくれるなら本望です。

えっ僕? 僕はこれから、絶対に破れないだけじゃない、もっとすごいパンストを発明するからへっちゃらですよ。

 

P&G  「家事分担をJOBからJOYへプロジェクト」

プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン(P&G)の台所用洗剤ブランド「JOY」は11月2日から、夫婦が家事だけでなく気持ちまでも分担することを応援する「家事分担をJOBからJOYへプロジェクト」をスタートした。
その一環として、“いい夫婦の日”の前日に当たる11月21日、千葉県のイオンモール幕張新都心で、お笑いトリオ・ジャングルポケットの太田博久さんと、モデルの近藤千尋さん夫婦を招きイベントを開催した。

長神真梨子ブランドマネージャーは「日本では共働き世帯が6割を超え、価値観が変化しつつあるが、まだまだ家事は女性の負担が多い」と説明。また、妻の“夫にも家事をやってほしい”という要望は、夫の気遣いを求めていると分かったことから、作業としての家事分担(JOB)ではなく、気持ちまで分け合う家事分担(JOY)を訴求していきたいと話し「今こそ多くの女性・男性をサポートできないかという強い思いからプロジェクトを立ち上げた。皆さんにその思いが少しでも伝わればうれしい」と語った。
同社はプロジェクトのスタートに当たり、夫婦で見てもらいたい家事分担動画「ふたりでわけあうもの」を公開し、2週間で250万回再生を超えた。
https://www.youtube.com/watch?v=do3HWd9ETsk
「わけあいたいのは、わかりあいたいから。」をキャッチコピーに、恋人から夫婦になったカップルの「家事分担」をリアルに描いた動画だ。
ゲストの太田さんと近藤さんは、2015年に結婚し、今年5月に第1子となる女児が誕生した新米パパママ夫婦だ。お互いに仕事を抱えつつ、日々の家事や育児に奮闘している。最近では、近藤さんのインスタグラムによって、太田さんのイクメンぶりが話題になっている。そんな2人が家事分担や、日ごろの心構えについてトークを展開した。

近藤さんの妊娠が分かってから家事をするようになったという太田さん。今は皿洗いと風呂掃除を主に担当し、皿洗い用のスポンジは四つ使いこなしているという徹底ぶりだが、家事をやり始めたころは“やってあげている”という感覚だったという。子どもが産まれてからはさらに忙しくなり、気持ちのすれ違いも生じた。近藤さんは家事を一人で抱え込み、“爆発”してしまったことも。
近藤さんは「イライラしていると怒っているように見られるが、“私の気持ちを分かってほしい、寄り添ってほしい”と思っているだけなんです」と胸の内を明かした。

その後、夫婦で話し合いをしたことで気持ちに変化が起きたという。
太田さんは「相手のためというより、日常の中で“俺ができるからやるよ”という気持ちになってからは、潤滑にコミュニケーションが取れるようになった。今は“分かち合って”いる。ただの作業分担ではなく、互いのストレスを分け合い、気持ちを分かり合うことが大事」と話した。
会場では2人で皿洗いにチャレンジ。太田さんが食器を洗い、近藤さんがすすぐ共同作業を披露。JOYで洗った皿に「愛」という文字が現れるサプライズに夫婦の笑みがこぼれた。近藤さんは「普段サプライズができない人なので、すごくうれしい」と感激。「一緒にキッチンに立ったり、掃除することが貴重なコミュニケーションになる。その日の出来事を話すだけでもいい。子どもが成長しても、もっとラブラブな夫婦になりたい」とはにかんだ。
プロジェクトサイト:http://m.myrepi.com/joy/jobtojoy/

【プロダクトデザイン】電通エントランスで「段ボールでつくる道具」を展示

電通は11月20日から、東京・汐留の電通本社1階エントランスで「段ボールでつくる道具」をテーマに、同社のアートディレクターやプランナー、コピーライターがデザインしたプロダクトを展示している。(12月1日まで)

「段ボールでつくる道具」展
「段ボールでつくる道具」展

展示作品は、広告コミュニケーション領域からプロダクトデザイン領域へクリエーティブスキルを拡張することを目的とした社内横断プロジェクト「Product Design School(プロダクトデザインスクール)」の成果物。

今回は「段ボールでつくる道具」をテーマにデザインされたプロダクトで、Product Design School第1期ワークショップ受講者29人の作品を紹介している。受講者は、デザイン、図面化、試作の一連のプロセスの中で、プロダクトデザインやものづくりに関連する知識を深めた。その一つとして、作品には、作者自身が原価計算を行い算出した想定販売価格が記してある。

なお、今回の成果物の中から11件の意匠権を出願、特許も出願予定など知財面でも大きな成果を上げた。

展示作品(一部)

燃えてなくなる「紙鍋」
燃えてなくなる「紙鍋」/5CRP 青木謙吾(想定価格:1800円)。さつまいも等の食材を入れ、鍋ごと燃やして調理するアウトドア用調理グッズ。
使用済みメガネレンズ入れ「D-GLASSES」
使用済みメガネレンズ入れ「D-GLASSES」/1CRP 高嶋結(想定価格:100円)。使わなくなったメガネレンズを、災害時などに簡易メガネとして使えるようにデザイン。
簡易神棚「ofudana (オフダナ)」
簡易神棚「ofudana (オフダナ)」/2CRP 勝又祐子(想定価格:500円)。神社やお寺で購入した「御札」を置くための簡易神棚。
ダンボールの薪「マキダンボール」
ダンボールの薪「マキダンボール」/3CRP 嶋田真之介(想定価格:2000円)。キャンプなどで薪に火をつける際に用いられる着火材と新聞紙を一体化した着火キット。木の柄部分は、着火燃料での印刷を想定。
ロッキングツール「Rockin 2」
ロッキングツール「Rockin 2」/5CRP 岩下智(想定価格:セット3800円、馬のみ2000円、足のみ1800円)。子ども用には木馬、大人用にはロッキング・チェアとして楽しめるツール。
トランペットミュート「Trumpet Paper Mute」
トランペットミュート「Trumpet Paper Mute」/CDC 多々良樹(想定価格:500円)。非常に単純な構造ながら、形状変化して様々なトランペットにフィットし、抜群の消音性能を発揮。

電通、オランダ最大のオムニチャネルCRM会社「オクシマ社」の株式78.8%取得で合意

11月24日に配信された電通ニュースリリース文面は以下の通りです。


2017年11月24日

電通、オランダ最大のオムニチャネルCRM会社「オクシマ社」の株式78.8%取得で合意

株式会社電通(本社:東京都港区、代表取締役社長執行役員:山本 敏博、資本金:746億981万円)の海外本社「電通イージス・ネットワーク」は、オランダの最大のオムニチャネルCRM会社「Oxyma Group B.V.」(本社:ロッテルダム市、CEO:Jos Van Loo、以下「オクシマ社」)の株式78.8%の取得および今後完全子会社化するオプションを当社グループが有することにつき、同社株主と合意しました。

2000年に設立されたオクシマ社は、キャンペーンの運営・管理など伝統的なマーケティングビジネスからスタートしましたが、現在では300名を超えるマーケター、データサイエンティスト、ITなどの専門家を抱え、モバイルやSNSを含むデジタルメディアを活用したデジタルマーケティング、そしてメディアのチャネルを超えたCRMコンサルティングに強みを持つ企業へと成長しています。オランダのEビジネス/マーケティング業界誌Emerce(イーマース)が2017年に発表したEmerce 100において、オクシマ社は「アナリティクス」「デジタルマーケティング」「Eメールマーケティング」「モバイル&ソーシャルコンテンツ」の分野でベストパフォーマー企業に選出されています。

本件買収の目的は、データ分析をもとに企業のマーケティング活動を支援する当社グループのグローバルブランド「Merkle」(※)(マークル、本拠地:米国メリーランド州)の、同サービス領域におけるグローバルリーダーとしての地位をさらに高めることにあり、当社はこの買収がMerkleのオランダ市場および欧州地域におけるデータ分析サービスの機能と規模を拡充するグローバル戦略に合致すると判断しました。

買収後、当社はオクシマ社をMerkleのグローバルネットワークに組み込み、ブランド名を「Oxyma, a Merkle Company」(オクシマ・ア・マークル・カンパニー)に改称してグループ各社との連携を密にすることで、オランダ市場および欧州地域での成長戦略を加速させていきます。また、Merkleの欧州地域における専門スタッフは1,000名を超えることになります。

なお、本件が当社の2017年12月期の連結業績に与える影響は軽微です。


※電通の海外事業を統括する「電通イージス・ネットワーク社」(ロンドン)は、10のグローバルネットワーク・ブランドを中心に世界でビジネスを展開しています。10のブランドとは、Carat、Dentsu(Dentsu BrandAgencies)、dentsu X、iProspect、Isobar、mcgarrybowen、Merkle、MKTG、Posterscope、Vizeumを指します。

 

【オクシマ社の概要】
社名:Oxyma Group B.V.(オクシマ社)
URL:https://www.oxyma.nl/
本社所在地:オランダ・ロッテルダム市
アムステルダム市、ブレダ市、UAEドバイにも営業拠点を構える
設立:2000年1月
株主構成:株式取得後、電通イージス・ネットワーク 78.8%
収益(Revenue):2,989万ユーロ(約40億円)(2016年12月期)
代表者:Jos Van Loo (CEO)
従業員数:311名
事業内容:オムニチャネルでのCRMサービスを提供

以上


電通ニュースリリース
http://www.dentsu.co.jp/news/release/2017/1124-009399.html

たった1冊の本が、ナイキの創業物語を追体験させてくれた

人は一生で、2億7400万歩も歩くのだそうです。
その距離、およそ地球1周分。

この、いわば壮大な旅を、退屈な移動に終わらせるのか。
スポーツとして人生を豊かにするものに変えるのか。

今日ご紹介するのは、スポーツは人生を豊かにすると信じ、靴に人生を捧げた物語。父親から借りた50ドルが、やがて300億ドルの巨大企業へと成長していく…。
ナイキ創業者であるフィル・ナイトの自伝『SHOE DOG』(東洋経済新報社)です。

『SHOE DOG』

個性豊かな仲間との、赤裸々すぎる創業物語

この本、ひと言で表すと「赤裸々すぎる」です。
かつて、ここまで情けない過去の話を本につづった経営者がいたでしょうか…。

物語は、1962年から、ナイキが上場を果たす1980年まで。
イメージとしては、名作シューズの開発秘話とかクールでスマートでキラキラした話がちりばめられているのかと思いきや…まったく違います(もちろんロゴマーク誕生秘話など逸話もちゃんとありますが)。

アメリカの外を知ろうと世界一周に出るも、いきなり最初の地ハワイでサーフィンにハマって世界一周を断念しかけます。飽きるの早いよ。

その後起業しても、オニツカタイガーへひとり乗り込んでの交渉、陸上選手時代の恩師であり共同経営者となるビル・バウワーマンの説得、増える社員、増える問題行動、資金問題には常に悩まされ、自分の給料も満足に払えないから会計士として働きながらの会社経営とドタバタ続き。

大学で講師を始めたところ、そこの生徒に一目ぼれして婚約したかと思えば従業員の裏切りに訴訟、日商岩井の強力すぎるサポートで巻き返したところで詐欺と疑われてのFBIの捜査。なんとか乗り切って上場し期待をかけた新シューズを開発するも失敗、円ドルレートの急変動、人件費の高騰、アメリカ政府との争い…

盛りだくさんです。よく覚えてたな…というレベルで詳細に語られます。

葛藤も苦悩も失敗も、ダサい出来事もすべてがありのままにつづられています。

きっかけは、大学の宿題で書いた1本のレポートだった

フィル・ナイトは大学最終年次、起業の授業を取っていました。
そこで出された、とある宿題。
もともとランナーだった彼は、テーマを「日本のランニングシューズ」にしたのです。
当時は、日本のカメラがドイツの独壇場だった市場で目立ち始めていた時代。
何週間も粘り、図書館にも通いつめ、輸出入や起業についての本をむさぼり読み、どれだけ日本のランニングシューズに可能性があるのかを論じたのです。

この経験がすべての始まりでした。
後に日本のオニツカタイガーを輸入し、アメリカで販売するというビジネスモデルにつながっていくのです。

ほんの50年前まで、ランニングはくっそダサかった

実際のところ、1965年当時、ランニングはスポーツですらなかった。人気があるなし以前に、軽く見られていたのだ。(中略)喜びを求めて走る、運動のために走る、エンドルフィンを増やすために走る、より良くより長く生きるために走るなど、誰も聞いたことがなかった。(P107)

今では信じられない話ですが、昔はランナーなんて皆無。
道を走ろうものなら車のドライバーから「馬にでも乗ってろ」とからかわれ、ビールやソーダの缶を投げつけられる。不遇の時代です。というかひどすぎないか。

こうした時代でも、アスリートのために本当に素晴らしい靴を届ける。
彼は信念をブラすことなく奮闘していたのです。

書評が難しいので、アツくなれる言葉をご紹介します

この本、フィル・ナイトの経営ノウハウを学ぶものではありません。
読後感はむしろ映画に近いです。
彼の人生を、彼になったかのように追体験できる。

物語の中から出来事の顛末を引っこ抜いて紹介するのは野暮です。
映画にしたってネタバレは嫌ですよね。僕もしたくないです。
ここでは彼が紡ぐ、端的だけど人生観がにじむ言葉を選んでみました。
きっと本を読みたくなるはずです。

私は走ることを信じていた。みんなが毎日数マイルを走れば、世の中はもっと良くなると思っていたし、このシューズを履けば走りはもっと良くなると思っていた。この私の信念を理解してくれた人たちが、この思いを共有したいと思ったのだ。
信念だ。信念こそは揺るがない。(P80)

いろんな仕事の中でも、靴を売ることこそ彼の天職でした。
そこには揺るがない信念と、それを伝え広げていく醍醐味があったのです。

常に今を生きたいと思っていた。本当に重要な一つの仕事に集中したかった。仕事ばかりで遊びがない人生なら、仕事を遊びにしたかった。(中略)私が望むのはみんなと同じことだ。つまり、24時間本当の自分でいられることだ。(P169)

副業を辞め、靴に集中しようと決めたのは30歳のとき。
自分に対して正直な生き方しかできない、という彼らしさが伝わってきます。

ビジネスは銃弾のない戦争だと誰かが言っていたが、私も同感だ。(P129)

負けないことではなく、勝つこと。彼は決して妥協しませんでした。

人間という壮大なドラマの中に身を投じることだ。単に生きるだけでなく、他人がより充実した人生を送る手助けをするのだ。(P500)

ビジネスとはお金を稼ぐことではない、と断言する彼の哲学があふれています。

オニツカ氏はバウワーマンに、タイガー独特のソールは寿司を食べている時に思い立ったと話した。木皿に盛られたタコの足の裏側を見て、これと同じような吸盤があれば、ランナー用のフラットシューズに効果的かもしれないと考えたという。(中略)
インスピレーションは日常のものから湧いてくることを彼は知った。食べるものとか、家の周りにあるものとか、ヒントはそこら中に転がっている。(P122)

事実、初期のナイキを支えたワッフルソールは、バウワーマンの夫人が朝食に使っていたワッフルメーカーがヒントとなりました。

お茶会から小さなタンスに至るまで、生活のあらゆる部分に美を添えようとする姿勢が好きだ。毎朝、どの街角のどの桜がどれほど盛りなのかを告げるラジオのアナウンスが好きだ。(P190)

時は1968年。交渉のため日本を訪れた際に、日本の素晴らしさを語った一文。
他にない視点がなんともチャーミングで、ユニークです。

そして、最後に、僕がいちばん心に残ったフレーズを。

みんなに言いたい。自分を信じろ。そして信念を貫けと。他人が決める信念ではない。自分で決める信念だ。(P544)

他人が決める信念ではなく、自分で決める信念。
周りの目が気になってしまう現代への強烈なメッセージ。
1980年までの物語に、これからの時代を生き抜くヒントが詰まっています。

電通モダンコミュニケーションラボ

【電通モダンコミュニケーションラボ】

 

 

タイムシフト視聴率 11/6~11/12 ─ 本当に大事なのは自分。自分の仕事にどんだけ胸を張れるか ─

ビデオリサーチの視聴率調査データから、「11月6日~11月12日のタイムシフト視聴率・総合視聴率5」をリサーチボーイがお届けします。

リサーチボーイ

飯山産業の元社長の言葉。
「会社の大小や肩書なんてたいした問題じゃない。
 本当に大事なのは自分。
 自分の仕事にどんだけ胸を張れるかだ」

TBS「陸王」第5話より
 

< タイムシフト視聴率5 >

1▶︎12.9%:奥様は、取り扱い注意

[視聴率]12.9% [総合視聴率]23.2%
 放送局:日本テレビ、放送日:2017/11/08(水):22:00-60分間

2▶︎11.3%日曜劇場・陸王

[視聴率]14.5% [総合視聴率]24.1%
 放送局:TBS、放送日:2017/11/12(日):21:00-54分間

3▶︎10.8%:金曜ドラマ・コウノドリ

[視聴率]10.6% [総合視聴率]20.3%
 放送局:TBS、放送日:2017/11/10(金):22:00-54分間

4▶︎10.4%:木曜ドラマ・ドクターX・外科医・大門未知子

 

[視聴率]20.8% [総合視聴率]29.3%
 放送局:テレビ朝日、放送日:2017/11/09(木):21:00-54分間

5▶︎8.6%火曜ドラマ・監獄のお姫さま

[視聴率]7.8% [総合視聴率]15.8%
 放送局:TBS、放送日:2017/11/07(火):22:00-54分間

  

< 総合視聴率5 >

1▶︎29.3%:木曜ドラマ・ドクターX・外科医・大門未知子

[視聴率]20.8% [タイムシフト視聴率]10.4%
 放送局:テレビ朝日、放送日:2017/11/09(木):21:00-54分間

2▶︎25.1%:連続テレビ小説・わろてんか

[視聴率]20.6% [タイムシフト視聴率]5.6%
 放送局:NHK総合、放送日:2017/11/08(水):8:00-15分間

3▶︎24.1%:日曜劇場・陸王

[視聴率]14.5% [タイムシフト視聴率]11.3% 
 放送局:TBS、放送日:2017/11/12(日):21:00-54分間

4▶︎23.2%:奥様は、取り扱い注意

[視聴率]12.9% [タイムシフト視聴率]12.9% 
 放送局:日本テレビ、放送日:2017/11/08(水):22:00-60分間

5▶︎21.9%:相棒

[視聴率]16.4% [タイムシフト視聴率]6.5% 
 放送局:テレビ朝日、放送日:2017/11/08(水):21:00-54分間

期間:2017年11月6日(月)~11月12日(日)
地区:関東地区

▶︎タイムシフト視聴率と総合視聴率の定義については、ここからご覧いただけます。
▶︎上記以外の番組については、ビデオリサーチのサイトからご覧いただけます。

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