JRA武豊×友道康夫調教師「共倒れ」の鬱憤晴らす「神騎乗」を安藤勝己氏も絶賛!中山牝馬S(G3)「ワンタイミング分のハナ差」天才的冷静さが導いたランブリングアレー

 13日、中山競馬場で行われた中山牝馬S(G3)は、7番人気のランブリングアレー(牝5歳、栗東・友道康夫厩舎)が優勝。前走の愛知杯(G3)2着の鬱憤を晴らす、嬉しい重賞初勝利となった。

 混戦を切り裂いた。16頭立て、芝1800mの一戦。降り続く雨の中、不良馬場で迎えたレースは、ハンデ戦らしく1着から4着までが「ハナ+クビ+クビ」という大接戦だった。

 騎手のちょっとした進路取りや、仕掛けのタイミングで大きく結果が変わりそうな一戦。52kgの軽量を活かしてロザムールが2着に逃げ粘る展開の中、3着フェアリーポルカの和田竜二騎手らが早めの追撃。そんな中、腹を括って末脚に懸けたのがランブリングアレーの武豊騎手だった。

「最後はどの馬もキツかったと思いますけど、よく我慢してくれましたね」

 レース後、武豊騎手がそう振り返った通り、重い不良馬場とあって最後は各馬バタバタの展開。外から末脚を伸ばしたランブリングアレーが一完歩ごとに差を詰めると、最後は測ったかのように差し切った。

 武豊騎手にとっては、これが先週のチューリップ賞(G2)に続く2週連続の重賞勝利。ゴール前は1着同着だった先週に匹敵する大混戦だっただけに「今日は同着じゃなかったですね(笑)」と笑いを誘った。

 この結果には、ネット上の競馬ファンもSNSや掲示板を通じて「これは完璧なレース」「届かないと思った」「さすが武さん」と武豊騎手の騎乗を称賛する声が続々……。中には「今日は同着じゃなかったっていうコメントを出せるのが武豊は神」と、そのエンターテイナーぶりに注目した声も多かった。

 また、元JRA騎手のアンカツこと安藤勝己氏も「馬場と相まっての前がかりで動きたくなるところを、ワンタイミング仕掛け遅らせた分のハナ差やね」(Twitter)と武豊騎手の騎乗を絶賛。まさに最後まで慌てない百戦錬磨の冷静さが呼び込んだ勝利だった。

 一方、今回の勝利はランブリングアレー陣営にも大きな意味があったようだ。

「ランブリングアレーを手掛ける友道厩舎ですが、意外にも武豊騎手とコンビでの重賞挑戦が実現したのは、2002年の厩舎開業から16年後の2018年。ユーキャンスマイルが初めてでした。そのユーキャンスマイルの菊花賞(G1)を10番人気で3着になると、翌年にはワールドプレミアで菊花賞制覇。この辺りから、友道厩舎の武豊騎手へ有力馬の依頼が急増しています。

しかし、ワールドプレミアの菊花賞勝利後、約1か月後にはマイラプソディによる京都2歳S(G3)勝利ですぐに結果が出たものの、そこから長いトンネルに……。

昨年は1番人気だったマイラプソディの共同通信杯(G3)やランブリングアレーの小倉記念(G3)など、9回もコンビで重賞に挑戦しましたが未勝利。今年になっても年明けの日経新春杯(G2)でアドマイヤビルゴが1番人気で大敗するなど、どこか噛み合わない状態が続いていました」(競馬記者)

 そんな状況もあってか昨年は重賞3勝に終わり、2013年から7年連続で続いていたG1勝利が途絶えてしまった友道厩舎。また、武豊騎手も2年ぶりのG1未勝利に終わるなど、まさに“共倒れ”のような状況だった。

 そんな武豊騎手と友道調教師にとっても、今回の中山牝馬S制覇はコンビで挑戦すること14回、約1年半ぶりの重賞勝利となった。

「今後また、さらに大きなレースでも頑張れたらいいなと思います」

 武豊騎手が勝利騎手インタビューをそう締めくくった通り、コンビが次に狙うは当然ランブリングアレーのG1制覇だ。

 昨年の騎手リーディング5位の武豊騎手に厩舎リーディング2位の友道厩舎なら、本来であれば競馬界でも指折りの強力タッグ。一つ歯車がかみ合えば、かつての好調ぶりを取り戻せるはずだ。

Twitter新サービスがClubhouse(クラブハウス)殺しすぎると話題に

生活をもっと楽しく刺激的に。 オトナライフより】

まさか「Clubhouse」はこのまま“一発屋”で終わってしまうのだろうか。そう思われてしまうくらいに凋落が激しいClubhouseだが、さらなる逆風にさらされだしたようだ。今度は「Twitter」でも、Clubhouseに似た音声サービスがスタートした。これまで脚光を浴びてこなかった「音声SNS」というジャンルを一気にメジャーな存在に押し上げた功績はたたえられるべきだが、Clubhouseはこのまま消えてしまうのか。
今回は、隆盛を迎えた音声SNS界隈と、立役者でありながらその盛り上がりと反比例するように存在感を失いはじめているClubhouseについてお伝えしていきたい。

大手SNS・Twitterでも音声サービスを開始!

 Clubhouseの新たな対抗馬とも言えるTwitterの新サービスは「スペース」と呼ばれるもので、Twitterはこれを「音声を使って自分たちで作り上げるTwitterのコミュニティ」であると伝えている。現在は限られたユーザーのみがスペースを作成できる公開テストを開催し、そのフィードバックによってサービスの質を向上させていく段階のようだ。 …

続きは【オトナライフ】で読む

パチンコ「一撃3万5千発」を記録! 出玉で魅了した“2つの名機”を打ち納め

「いつまでもあると思うな親と金」みたいなことわざもあるが、日常生活でいつの間にかなくなってしまうケースはよくあるもので、あとで買おうと思っていた商品は売り切れ、又は生産中止になるし、あとで行こうと思っていた店は潰れるご時世なのである。

 物事を後回しにするとたいてい悪い結果を生む。そうわかってはいるものの諸々の事情でなかなかできなかったりするが、それでもやはり思い立ったが吉日で、すぐに行動を起こすべきなのである。

 パチンコにおいても旧基準機の撤去によって今年いっぱいで打てなくなる機種が山ほどある。打てるうちに打っておかないと後悔する羽目になるだろう。

 ただ、これは現実世界だけの話ではなかった。777TOWNのニュース一覧を何気なく閲覧していたら、なんと『CRフィーバー機動戦艦ナデシコ』と『CR蒼穹のファフナー』の配信を終了するというではないか。

 インターネッツのシミュレーターなんて増える一方で減ることなんてないと思っていたのにあらびっくりヤマトのり。3/26のメンテナンスをもってサービスが終わってしまう。ぶっちゃけ、この2機種にそれほど思い入れはないが、とはいえどちらも名機である。これは打ち納めせねばなるまい。

 まずは『ナデシコ』から。大当り確率1/319.7で次回ループの確変タイプ。確変突入率は60%と63%のスペック違いが存在するが、777TOWNにラインナップされているのは前者である。

 確変60%なので、当然連チャン性は低い。昨今の80%だ90%だと景気のいい数字をバンバン打ち出しているP機からすれば物足りないもので、実際のプレイも初当り確変→通常→時短引き戻し確変→通常で4連チャン。『ナデシコ』の通常大当り後の時短は70回なので、むしろよく引き戻したなと上出来なくらいである。

 それでも出玉が約9000発近くに到達。やはりCR機の出玉感はすごかったのだと改めて思い知らされた。16ラウンドなら約2100発でこれが40%の割合、残りは12ラウンド約1500発が44%(通常大当り含む)、突確16%でこれだけ出るのである。

 一方の『ファフナー』はデジタルと役物の2段階抽選で大当りを狙う混合機。1/68.3の確率で図柄が揃うと開放された電チューに入賞させることにより、デジタル下部に設置された回転体役物によってV抽選が行われ、1/5.8の確率での役物大当りを狙うゲーム性である。

 初当り後は時短2回or5回のチャレンジモード「乙姫(つばき)チャンス」にてV入賞を獲得すればループ率85%オーバーとも言われる「スーパー乙姫チャンス」に突入する。つまり、トータルでは3段階の突破型マシンとなっている。

 右打ち中はすべて役物抽選が繰り広げられるので、通常の連チャン機とも役物で一撃を狙う一発台・権利物とも違うゲーム性を味わうことができる。ただ、実質的な初当り確率は1/370ほどなうえに1回突破を挟むなど、連チャンへのハードルはなかなか高い。

 実際のプレイでは2段階目の役物当りを獲得することができず、図柄揃い18回目にしてようやくV入賞したほどである。そうして苦労して到達した「乙姫チャンス」を運良く1回で切り抜けると、そこから怒涛の21連。役物当りはすべて約1600発の出玉となるので一撃3万5000発の大爆発となった。

 導入当時も爆発力が話題となっていたが、そのすさまじい出玉性能を目の当たりにすることができたのは幸いである。ありがとう『ナデシコ』。ありがとう初代『ファフナー』。

(文=大森町男)

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甘デジ「最大1100発」の爆裂!?「継続率約80%」が「驚異の連鎖」を巻き起こす!

 高尾は、「カイジ」「一騎当千」といったシリーズで知られる人気メーカー。アニメのタイアップから個性的な機種を数々と輩出し、パチンコ分野において抜群の存在感を放っている。

 そんな高尾が話題作を投入。2020年7月に導入された『P貞子3D2 ~呪われた12時間~』の甘デジタイプが、ついにホールへ降臨だ。

『P貞子3D2 Light ~呪われた12時間~ 』(高尾)

 本機は大当り確率1/109.9、ST突入率50%。基本的なゲーム性はミドルタイプと同様で、遊タイム(275回転到達/時短379回転)&突サポ&V-ST搭載となっている。

 通常時からの初当りは「10R確変(4%)」「3R確変(46%)」「3R通常(50%)」となる。本機の特徴とも言えるのが、通常(1/109.9)とは別に「呪いのチャンスシステム~序章~」の抽選が行われている点だ。

「1/399.61」で抽選をしており、当れば「突サポ20回転+4回転(低確率)」を回すことができる。「突サポ」は遊タイムの天井がリセットされないため、確率は低いものの、引けば引くほどお得になる。

 ST中は「ST100回転」で大当り確率「1/62.5」を目指す。継続率は約80%となり、大当り振り分けは、「3R確変(92%)」「10R確変(8%)」となる。

 スペックを見る限り、爆発力を感じられるST機と言ったところ。甘デジながら「10R(1100個)」取れるのは魅力の一つだろう。ST中は3R(330個)がメインとなるが、偏り次第ではまとまった出玉の獲得も十分に可能だ。

 低確率時は「1/109.9」と、一般的な甘デジ(1/99)に比べて少し重いが、おそらくST中に大量出玉を狙えるスペックになっているためだろう。安定的に出玉を狙うというよりも、「甘デジで遊びたいけど万発も狙いたい」というユーザー向けに作られている印象を受けた。

「貞子」や「リング」シリーズと言えば、恐怖感満載の演出も醍醐味の1つ。その点を好むファンも多くいるはずだ。ロングヒットを達成できるかに注目したい。

(文=ひろ吉)

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JRA金鯱賞(G2)デアリングタクトは2着まで! 自信の三連単1着固定「◎」はアノ良血馬【八木遊のフォーメーション馬券予想】

 14日(日)、中京競馬場では金鯱賞(G2)が行われる。昨年無敗の3冠牝馬に輝いたデアリングタクト(牝4歳、栗東・杉山晴紀厩舎)が、昨年のジャパンC(G1)以来となる復帰戦を迎える。

 今年は10頭の少数精鋭で行われるが、デアリングタクトに土をつける馬はいるのか。「データ」と「現場情報」をもとに、八木遊がフォーメーション馬券で的中を狙う。

 まずは、デアリングタクトの取捨選択から始めたい。JRAにおける3冠牝馬はデアリングタクトが史上6頭目だった。過去5頭のうち4歳初戦を勝利で飾ったのはアーモンドアイだけ(メジロラモーヌは未出走)。すでに前走のジャパンC(G1)で牡馬・古馬相手に力を示しているデアリングタクトだが、休み明けの今回はあくまでもたたき台。他馬にも付け入るスキは十分あるはずだ。

 現場スタッフからは「(まだ)万全ではない」、「問題は(近走見せている)勝負どころからの反応の鈍さ」という2つの不安要素も挙がった。ただ、同スタッフは「本質的にマイルから2000mがベスト」とも話しており、2400mのジャパンCより競馬はしやすいはず。不安があるなかでも馬券圏外に沈むことはないとみて、「○」評価としたい。

 デアリングタクトに先着する馬がいるとすれば、ある程度先行力のある馬だろう。出走馬のなかにどうしても逃げたいという馬はいないが、3枠3番という好枠を引いた自在型のブラヴァス(牡5歳、栗東・友道康夫厩舎)に「◎」に打ちたい。

 終日「不良」馬場で4レースが行われた13日(土)の中京芝コース。勝ち馬は全て4角3番手以内の先行馬だった。ブラヴァスの鞍上・福永祐一騎手は馬場読みには定評があり、特に少頭数なら、同馬にとって最もいい位置を取ってくれるだろう。良馬場以外では「1-1-1-0」と道悪を苦にしないのも心強い。福永騎手が同日に行われる阪神のフィリーズレビュー(G2)に出走するヨカヨカではなく、ブラヴァスを選んだのも期待の証しだ。

 現場からも「馬体に芯が入ってきて、ラストの伸びにも鋭さが出てきました。今の感じならG1馬が相手でも可能性はあると思います」と色気十分。3連単の1着固定で高配当の使者に指名する。

 続く「▲」には、前日最終オッズが7番人気の伏兵サンレイポケット(牡6歳、栗東・高橋義忠厩舎)を指名したい。

 昨年9月の新潟記念(G3)では、重賞初挑戦でブラヴァスとタイム差なしの3着に食い込んだ。続く毎日王冠(G2)でもサリオスの3着に入るなど、左回りコースでは「3-2-2-2」と安定感は抜群。馬主の永井啓弍氏は中京がご当地で、陣営の仕上げに抜かりはないだろう。

 現場を知る記者は「中京2000mは2戦2勝で、勝負気配がプンプン漂います。最終追い切りでも加速ラップを踏み、順調そのもの。先日、天国に旅立った父ジャングルポケットの後押しにも期待したいですね」。2~3着付けで高配当を狙う。

「△」にはキセキ(牡7歳、栗東・辻野泰之厩舎)を指名する。

 1月下旬に帰厩後、2月の京都記念(G2)を目標に調整されていたが、無理をせず自重。勇退した角居勝彦調教師からバトンを受けた辻野調教師の下、始動戦を迎える。

 やはり注目は18年の宝塚記念(G1)以来、実に2年9か月ぶりにコンビを組むM.デムーロ騎手だろう。先週の中山競馬で開催2日間の騎乗停止処分(3月20~21日)を受けたため、その前にしっかり結果を残しておきたいところだ。

 現場からも「雨で馬場が渋ってくれるとありがたい」との声が聞かれた。スタートが五分なら、大逃げであっと言わせるシーンも頭に入れておきたい。

「×」はグローリーヴェイズ(牡6歳、美浦・尾関知人厩舎)だ。

 2番人気が予想されるが、あくまでも3着付けの押さえという位置づけ。川田将雅騎手が4歳のポタジェではなく、こちらを選んだのは2頭の現在の力関係を表しているのだろう。前走のジャパンCでもデアリングタクトと差のない競馬をしており、さすがに無印にはできない。

 現場からは「デキに関しては年齢的なものか大きく変わった印象はない」と6歳を迎えての上積みは期待薄。馬券的には飛んでくれればありがたいのだが……。

 10頭立てなので、印を回すのは5頭までとしたい。

 買い目は以下の通り。3連単と3連複のフォーメーションでブラヴァスと心中する。購入金額と資金配分はレース前に八木遊のTwitterで個人的につぶやいているので、一度覗いていただければ幸いだ。

3連単フォーメーション 6点
1着[3] 2着[1,2] 3着[1,2,4,7]

3連複フォーメーション 5点
1着[3] 2着[1,2] 3着[1,2,4,7]

(文=八木遊)

女性社外取締役“なり手”不足が深刻、女子アナ争奪戦の様相…福島敦子アナは3社掛け持ち

 女優の酒井美紀氏(42)が不二家の社外取締役に就任する。3月24日に開かれる定時株主総会に諮られるが、社外取締役候補者とした理由について株主総会招集通知書にこう書かれている。

「酒井美紀氏は、女優として活躍される一方、特定非営利活動法人ワールド・ビジョン・ジャパンの親善大使として世界の子どもたちを支援する活動をされており、これらの経験と優れた人格、見識を有しております。当社は同氏に社会貢献の観点から助言をいただくことのほか、主婦としての観点からも助言していただけるものと判断し、新たに社外取締役として選任をお願いするものであります」

 酒井氏といえば、1996年から2005年にテレビドラマ『白線流し』(フジテレビ系)で主演を務めて人気を博し、1998年には日本アカデミー賞優秀助演女優賞を獲得している。その後、2008年、医師と結婚、2010年に長男が生まれた。

 不二家の親会社は、株式の54.1%を保有する山崎製パン。酒井氏は山崎製パンのCMに20年以上も出演しており、その縁もあったようだ。酒井氏は20年、「ペコちゃん70周年アンバサダー」に就いた。不二家のマスコットキャラクターであるペコちゃんは1950年に不二家洋菓子店の店頭を飾る人形としてデビューし、2020年に生誕70周年を迎えた。それを記念して酒井氏が「アンバサダー(通称=ペコトモ代表、ミキちゃん)」に就任した。そのときのつながりもあって社外取締役に白羽の矢が立った。

独立社外取締役の比率を3分の1以上にする

 経営陣の監督強化を目指すコーポレートガバナンス改革を背景に、社外の優秀な女性の人材を取締役に迎える動きが広がっている。

 ガバナンス助言会社プロネッドが昨年の株主総会後の7月1日時点で東証1部上場の約2170社を集計したところ、女性取締役は1354人。1年前に比べ22%増えた。なかでも社外の女性取締役が233人(26%)増加した。

 10年前には100人に満たなかった女性の社外取締役が1000人を超えるのは初めて。企業が多様性を重視するのは投資家の圧力が強まっているためだ。米議決権行使助言会社グラスルイスは、女性取締役のいない会社のトップ選任に反対する方針を20年3月期決算企業から本格的に適用し始めた。

 企業統治指針(コーポレートガバナンス・コード)が今春改定される。22年に東証1部を引き継ぐプライム市場に上場するには、独立社外取締役の比率を3分の1以上にする必要がある。20年時点では東証1部に上場する企業の41.3%が、この要件を満たしていない。こうした企業が社外取締役を追加選任する場合、今後1年で約1000人が新たに必要になるとの試算がある。

女性社外取締役にアナウンサー、アスリート、タレント

 社外取締役の獲得競争が激化しているといわれて久しい。特に女性の社外取締役の担い手の不足は深刻だ。女性で社外取締役に起用される事例が多い職業はアナウンサー、アスリート、タレントである。

 女性アナウンサーの起用が目立つ。NHKの『クローズアップ現代』で名を馳せた国谷裕子氏(64)は、17年6月から日本郵船の社外取締役を務めている。「キャスターとして長期にわたり、政治・経済・国際関係、社会等に係る問題を幅広く提起してきた経験と豊富な見識を活かし、多様な視点と高い独立性を持った立場により、当社の経営への助言や業務執行に対する適切な監督を行っていることから、引き続き社外取締役候補といたしました」。日本郵船は20年、国谷氏を再任する理由をこう説明した。

 国谷氏は東京藝術大学理事(非常勤)、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特任教授を兼職。日本郵船の取締役会出席率は93%(14回中13回)。株主総会での再任の賛成率は99.28%とほぼ満票の支持を得た。

 20年、SBIホールディングスの社外取締役に、元TBSアナの竹内香苗氏(42)が就任した。元NHKの久保純子アナ(49)と入れ替わったもの。2代続けて女子アナを起用したことになる。元フジテレビの菊間千乃氏(49)はコーセーの社外取締役だ。

 ひとりで複数社を掛け持ちしているケースもある。フリーキャスターの伊藤聡子氏は十六銀行と積水樹脂の社外取締役を兼務している。元NHKの福島敦子アナ(59)にいたっては、ヒューリック、カルビー、名古屋鉄道の3社。国立大学法人島根大学経営協議会委員、公益財団法人りそな未来財団理事でもある。福島氏は過密スケジュールにもかかわらず、ヒューリックの取締役会出席率は100%(15回中15回)、株主総会での賛成率は99.93%。カルビーの取締役会出席率は92%(13回中12回)、取締役再任の賛成率は99.9%。名古屋鉄道の取締役会出席は13回中11回。昨年は改選時期ではなかった。

 今春、多くの企業で女性社外取締役が誕生するだろう。女性アナウンサーにはまたとないチャンス到来である。

(文=編集部)

JRAフィリーズレビュー(G2)ヨカヨカら阪神JF組の「甘~い罠」複勝回収率「277%」は信頼に足らない!? 別路線馬に「◎」実質最強馬とは

 桜花賞(G1)に向けてのトライアルレースは、今週行われる2鞍で最後。中山競馬場で行われるアネモネS(L)と、もう一つがフィリーズレビュー(G2)だ。

 14日、阪神競馬場で行われる大混戦レース、フィリーズレビューを今週は予想していく。

 まず「トライアルレース」というのは読んで字の如く、お試しレースである。ただ、そんなお試し感覚で挑めるのは、賞金を持った一部の馬のみ。桜花賞出走を懸けた大一番で、多くの馬が本気モードなのだ。

 ただ、一方で本番をピークに持っていくため、叩きとして使う馬がいることも事実だろう。今回の出走馬の中で、そんなことができるのは収得賞金1500万円を持っているヨカヨカのみ。実績からは最有力である一方、本気度という意味では他より劣るのではないだろうか。

 とはいえ、前走が阪神JF(G1)だった馬の成績は優秀。過去10年の阪神JF組では計24頭が出走し【1-3-3-17/24】と複勝率で29.2%、複勝回収率は277%に上る。

 しかしだ、このデータを鵜呑みにしてはならない。このデータは2014年2着の13番人気ニホンピロアンバーが釣り上げた空想だ。実際、ニホンピロアンバーのみをデータから省くと複勝率は26.1%、複勝回収率は49%と回収率で見れば平均を大きく下回る。

 それでも、複勝率は26.1%と4頭に1頭以上は馬券に絡んでいることも事実。過去10年の阪神JF組で、桜花賞の権利取りに成功した7頭中5頭は前走4番手以内だったことからも、阪神JFで逃げて5着に粘ったヨカヨカを全く無視するというわけにはいかないのかもしれない。

 少なからずいえることは、阪神JF組の複勝回収率「277%」は信頼に足らないということ。むしろ「49%」の方が妥当であり、別路線から入るのが得策だろう。

「◎」は、9番ラヴケリーだ。

 阪神JFは、2歳唯一の牝馬限定G1。もちろん桜花賞へ向け、能力の高い馬が集まるレースだ。そこで5着となったヨカヨカに、2走前のファンタジーS(G3)で先着しているのがラヴケリーである。

 ファンタジーS出走馬で今回のフィリーズレビューに出走する馬は5頭いるが、2着と最先着だったオパールムーンは追い込み馬。しかし、3着だったラヴケリーは2番手から粘り込んでいる。この時、ヨカヨカは5番手からのレースで5着と敗れているが、ヨカヨカより前でレースをして先着したのは1着となったメイケイエールとラヴケリーの2頭だけだった。

 メイケイエールは次の阪神JFでもヨカヨカと対戦し、再び先着することで強さを証明。ファンタジーSが先行馬に不利な流れだったとすれば、今回のメンバーでは実質ラヴケリーが最強とも考えられる。今回、阪神JF組の中でも先行勢に分があると予想するなら、ラヴケリーを評価するのは当然ではないだろうか。

 前走の中山1200m戦、黒松賞(1勝クラス)では2着に敗れているが、これは逃げ切られてのもの。距離が延長されるのも歓迎と見て本命を打つ。

「○」は15番エイシンヒテン。

 エイシンヒテンは、阪神JFで11着と大きく敗れた馬だ。とはいえ、5着ヨカヨカとのタイム差は0.5秒。最内を逃げたヨカヨカと、3番手で外々を立ち回った差を考えれば逆転も可能ではないか。

 ヨカヨカが阪神JFから直行であること対して、こちらは阪神JF後にクイーンC(G3)を叩いている。本番では不要かもしれないが、ここでは叩いた上積みも期待できそうだ。

「▲」は11番ララクリスティーヌ。

 ララクリスティーヌは新馬戦を快勝後、前走の紅梅S(L)で2着と健闘している。これまでに走った2走で、ともに破っているルチェカリーナは、3戦目の未勝利戦を制し、5戦目のこぶし賞(1勝クラス)でも優勝。既に2勝を挙げていることからも、メンバーが弱かったということはなさそうだ。

 こぶし賞で負かしたシティレインボーは、1戦前のこうやまき賞でチューリップ賞3着のストゥーティに先着。これらの力関係からも、ここでの好走があっても驚けないだろう。

「△」には1番ゴールドチャリス、8番ヨカヨカ、18番スティクスの3頭をピックアップする。

 1番ゴールドチャリスは前走の中京2歳S(OP)で2勝目。フェニックス賞(OP)ではヨカヨカと0.2秒差のレースをしており、極端な枠も魅力。内枠が有利に働くなら好走できる下地はある。

 8番ヨカヨカの本気度はともかく、実績からは一番安定して走りそうな馬ではある。今回はトライアルの意味合いが強いと見て評価を落としたが、まともなら勝ち負けまであるだろう。

 18番スティクスは前走が小倉1200mの未勝利戦を逃げ切りと、距離的には怪しい部分もある。ただ、2着馬に0.6秒をつける圧勝はまだ余力も感じられた。未知の能力からも一先ず押さえておく。

 なお、人気が予想される16番オパールムーンは「消し」。

 追い込み脚質な上に、16番と外枠。想定通り先行馬の流れなら、差してきても掲示板止まりと見た。

 以上を踏まえ、印は以下の通り。

◎9番ラヴケリー
○15番エイシンヒテン
▲11番ララクリスティーヌ
△1番ゴールドチャリス
△8番ヨカヨカ
△18番スティクス

 馬券は三連複で勝負。保険としてワイドも押さえておく。

三連複 フォーメーション
◎-○▲-○▲△△△ 7点

ワイド 流し
◎-○▲ 2点

 ラヴケリーは2走前の同舞台・ファンタジーSの内容からも、今回は先行できるはず。枠もヨカヨカを内に見られる外過ぎない好枠だ。

 阪神JF上位組は強いが、オパールムーンが飛ぶならラヴケリーの出番。行った行ったを期待したい。

(文=宍戸ハレ)

JRA戸崎圭太に「2500万円」の異常投票!? 中山牝馬S(G3)ジェンティルドンナ全妹・ドナアトラエンテに「無惨」な結末

 13日、中山競馬場では第39回ローレル競馬場賞中山牝馬S(G3)が行われた。

 今年は7冠馬ジェンティルドンナの全妹・ドナアトラエンテが参戦。ジェンティルドンナは、2012年の3歳牝馬三冠レースを全て制し、ジャパンC(G1)では現役最強といわれたオルフェーヴルを破った名牝である。

 現役当時のジェンティルドンナは、海外のドバイシーマクラシック(G1)を含めG1で7勝。引退レースの有馬記念(G1)では戸崎圭太騎手が手綱を執り、見事勝利へと導いている。

 今回、その戸崎騎手が騎乗した偉大な姉を持つドナアトラエンテも、デビューから馬券圏内を外さない堅実な走り。血統からか初の重賞挑戦ながらも1番人気と大きな注目を集めていた。

 一方、このレースでは別の意味でも一部競馬ファンの興味を引く出来事があった。ドナアトラエンテの複勝に「2500万円」という異常な投票が見られたのだ。

 レース前日の前売り投票で、夜の21:52~22:25までの間に600万円、500万円、900万円、500万円と相次いで大金が投入されると、複勝の下限オッズは1.7倍から1.0倍へと減少。その区間、ドナアトラエンテへの複勝投票シェアは95%を超えており、同時間帯の連続した投票からもおそらく同一人物だと思われる。

 レースでは、好スタートから先行したドナアトラエンテ。2走前のユートピアS(3勝クラス)で出遅れた際、騎乗したC.ルメール騎手が「いつもスタートは速くないからね」と話していた同馬だけに、好走確率は大きく高まったはずだ。

 3番手の好位を進んだドナアトラエンテ。4コーナー手前から戸崎騎手が促すと、あとは抜け出すだけという状況だった。

 しかし、直線に入っても、いつもの伸びは見られずに失速。馬群に沈んだドナアトラエンテは、9着に敗れた。

 騎乗した戸崎騎手は、レース後「前半はリズム良く行けましたが、最後は馬場に脚をとられる感じで、末脚が残っていませんでした」とコメント。前走以上に渋った馬場が、ドナアトラエンテを苦しめたということだろう。

 勝利したのは、武豊騎手が騎乗した7番人気のランブリングアレー。2着ロザムール、3着にフェアリーポルカが入り、複勝はそれぞれ4.0倍、3.1倍、2.9倍と波乱の決着となったのである。

 組織的な投票だったのか、お金持ちによる道楽だったのか、それとも……。その真相は闇の中だ。

自民党の夫婦別姓を議論する組織が「ニュートラル」とは笑わせる 幹部4人全員が男性で神道政治連盟 3人は別姓反対で日本会議

 森喜朗氏による性差別発言を受け、あらためて選択的夫婦別姓や女性登用の問題がクローズアップされるようになったが、そんななか、自民党があ然とするような発表をおこなった。  10日、自民党の下村博文政調会長は選択的夫婦別姓制度を議論するワーキングチームを設置すると公表したのだ...

パチスロ「快適な時間」の対価として「高すぎる金額」に春を恨む!?【濱マモルの のほほんコラムVol.87~快適空間~】

 雪が溶け、花が咲き始める春。新しい門出のシーズンでもあり、どちらかといえば春には明るいイメージがあるだろうが、アタシにとっては忌々しき季節。他でもない、重度の花粉症だからである。

 目は眼球を取り出して洗いたいほどに痒く、横向きで寝ていると自身の鼻水で溺れてしまうのではないかと思えるほどに鼻はグジュグジュ。くしゃみは1度発動すると往年の爆裂裏モノのように連チャンが止まらず、家族には春の風物詩として笑われている。

 何度も医者に行ってあらゆる薬を試したものの、ロクに効果はなし。それでもまぁ一応、薬は飲んでいるのだが、その薬が鼻水どころか体内にある全ての水分を奪おうとするのか、基本的に鼻が詰まっているが故に口呼吸メインとなることもあってやたらと喉が乾くし、「眠くならない」との触れ込みながらも多少は頭がポーっとする。この時期は自分でいうのもアレだが、ほとんど使い物にならない状態なのである。

 昨今は、花粉症の発症が低年齢化しているらしい。その原因は不明とのことだが、アトピー性皮膚炎や食物アレルギーの子供が増えていること、環境汚染などで花粉に触れる機会が増えたことに関係があると考えられているそうだ。思えば息子も幼稚園から発症し、アタシほどではないものの、春になると目を掻き、鼻をすすっている。

 アタシが花粉症を発症したのは忘れもしない、小学5年生の時だった。卒業式の予行練習時、突如として目に猛烈な痒みが襲い、掻くうちに涙がポロリ。先生から小学6年生の卒業を悲しむ良き児童のように勘違いされて困った覚えがあるが、とにかくそれ以降、毎年、春は苦しんでいる。

 いうまでもなく、症状をやわらげるためには極力、花粉に触れないことである。できるだけ外出を控え、洗濯物は室内干し。加えて、部屋では会話も難しいほどに空気清浄機をガンガンに効かせているわけだが、それでもさほど効果が得られない中、思い浮かぶのがホールの優れた空調である。

 コロナ禍の昨今、ホールの空調設備には注目が集まっている。昨年に全国遊技場青年部連合会が行った換気実証実験では、開始から10分でホール内に放出したスモークがほぼ排出されたとのこと。感染症を専門とする教授も「素晴らしい換気システム」と評価したそうだ。

 この強力な空調があるだけに、ホール内は花粉も少ないように思える。滞在中は症状がやわらぐように感じるし、実際、やむを得ず外出した際にホールが近くにあれば小休止することも多々あるのだが、先日は、ただ休憩所に座るだけでは申し訳ないと考えて履歴の悪くなかった『ニューパルサーSPⅡ』に着席したところ、引けたボーナスはREG2回のみで、1時間も経たないうちに1万5千円のマイナス。

 快適な時間との対価としては高すぎる金額に、いよいよ春を恨んだ3月の夕暮れ時でありました。

(文=濱マモル)