JRA「5馬身差の一騎打ち」武豊ロードレガリスVSスワーヴアラミスが平安S(G3)で再び激突!? G1・3勝オメガパフュームも参戦か!

 3月31日(日)に開催されたマーチS(G3)はスワーヴアラミス(牡5歳、栗東・須貝尚介厩舎)が優勝。降雪による開催日の変更などのトラブルを乗り越え、重賞初制覇を飾っている。

 スワーヴアラミスは出足こそ鈍かったものの、鞍上の藤岡康太騎手にしっかりと追われると立て直しに成功。4番手で追走すると最後の直線では、外から脚を伸ばしてきたクリンチャーとの叩き合いとなったが、クビ差しのいで優勝を果たした。藤岡康騎手は「少し反応が鈍かったので、道中は気合いをつけっぱなし」と明かしたものの、「ポテンシャルが高く、いい根性をしてますね」とレースを振り返っている。

 昨年OP入りを果たしたスワーヴアラミスは、今年の始動戦となったポルックスS(OP)で2着に4馬身差をつけて快勝。続くアルデバランS(OP)こそ武豊騎手が主戦のロードレガリスに敗れて2着に終わったものの、後続には5馬身差をつけるなど、高い能力を持つことを証明していた。

「昨年の夏までは勝ちきれない競馬を続けていましたが、ここに来て一皮むけた感がありますね。管理する須貝調教師も『明けて5歳。一番脂が乗ってくるころ』と今後の活躍を期待していました。

 次走には平安S(G3)を予定しているとのこと。ここにはスワーヴアラミスがアルデバランSで惜しくも敗れたロードレガリスも出走予定です。あのときは2頭が一進一退の白熱したレースを展開してくれました。スワーヴアラミスの陣営はリベンジに向けて燃えているでしょうが、迎え撃つロードレガリス側は重賞初制覇がかかっているので気合いは十分なはず。直接対決第2戦も熱いレースが期待できそうです」(競馬誌ライター)

 今年の平安Sには、G1・3勝をあげている強豪オメガパフュームが出走を予定。この2頭の前に立ちふさがることになった。だが昨年、チュウワウィザードはそのオメガパフュームを破り見事に勝利。その年のJBCクラシック(G1)を勝利し、さらに今年も川崎記念(G1)を勝つなど、平安S勝利をきっかけに大きく飛躍を果たし、ダート界を牽引する存在にまで成長している。

 スワーヴアラミス、ロードレガリスはオメガパフュームを打ち破り、G1初制覇に大きく近づくことができるのだろうか? 次代のダート界を背負っていく存在の活躍に期待したい。

笑いで東日本大震災の風化を阻止するラジオ番組『サンドウィッチマンの東北魂』が書籍化!

 

 好感度ナンバーワンのお笑いコンビ・サンドウィッチマン。伊達みきおさん、富澤たけしさん共に宮城県出身であり、2011年に発生した東日本大震災以来、故郷の東北復興のために活動を続けている。


 その活動の一つとなるラジオ番組が、ニッポン放送をキーステーションに全国14局で放送中の『サンドウィッチマンの東北魂』だ。2011年7月に開始したこの番組では、「笑いで東日本大震災を風化させるな!」を合言葉に、様々な分野で活躍しているゲストとのトークも交え、東北の復興状況や現地の言葉を全国に伝えている。

 

■サンドウィッチマンが伝える東北の「今」


 『サンドウィッチマンの東北魂 あの日、そしてこれから』(サンドウィッチマン著、扶桑社刊)は、東日本大震災によって大きな転機を迎えた21人の番組ゲストを中心とした対談集だ。


 ゲストの一人である加藤徳次郎さんは、岩手県陸前高田にある復興のシンボル「奇跡の一本松」の修復に努めた愛知県にあるヤトミ製材の社長。


 「奇跡の一本松」はあまりにも有名だ。7万本の松林のうち6万9,999本が津波で流されたにもかかわらず、奇跡的に1本だけ残った松。しかし、枯れてしまっていたため、奇跡の一本松を遺すプロジェクトが発足。特殊な木の加工を請け負っていた加藤さんに依頼が来たのだ。


 木を再生するとは、どんな工程なのか。


 まず。3つのブロックに分けた丸太に加藤氏が穴をあける。そして、別の業者がそれぞれ「防腐加工を施す」「芯棒を作り差し込む」「外皮をそっくりそのまま再度貼り付ける」「木を立てる」という仕事をする。


 一度死んでしまった木を蘇らせることは不可能なため、骨も肉もないのに木を立たせ続けるというのは前代未聞の仕事だったという。


 本書ではサンドウィッチマンの二人が、前代未聞のプロジェクトに挑んだ加藤さんに、当時の苦労や「奇跡の一本松」への想いを聴いていく。


 他にも多彩なゲストが登場するこの番組。富澤さんのお気に入りの「野糞」道を究める糞土師・伊沢正名さん、実家が津波被害に遭った宮城県出身のお笑い芸人・パンサーの尾形貴弘さん、梅干し応援研究家の竹内順平さんなど、さまざまなジャンルのゲストを招き、サンドウィッチマンの二人と東北に関係ある話もない話も楽しくトークを繰り広げている。


 伊達さんは本書のあとがきトークで「やっぱり現状を伝えたいよね。今後もずっと『東北魂』という名前で、この番組が続くことが一番大切だな」と語る。どんな大きな災害でも、自分の住んでいる地域と遠く離れていると、風化していってしまうもの。このラジオ番組を通して、東北に関わり、サンドウィッチマンが紹介した東北の場所などに足を運んでみるのもいいかもしれない。


 テレビでは見れないサンウィッチマンの素顔を垣間見れるのもラジオの良いところ。対談集の本書をきっかけにラジオでも『サンドウィッチマンの東北魂』(ニッポン放送は毎週日曜17時30分~17時40分)を聴いてみてはどうだろう。
(T.N/新刊JP編集部)


※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。

『モーニングショー』高木美保の主張が岡田晴恵に論破され「知ったかぶり」と苦情殺到

 4月2日放送の情報番組『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で白鴎大学教育学部の岡田晴恵教授とコメンテーターの高木美保が新型コロナウイルスについて激論を交わし、話題になっている。

 新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、東京都は都立高校などの休校延長を決定し、小中学校についても協力を求めている。登校再開の目処が立たない現状について、岡田教授は「命が先なんですよ、ですから、この状況下では致し方なしだと思っております」と語り、続いて高木が以下のようにまくし立てた。

「確か、学校で手洗いとかうがいをきちんとやっていたので、前回の休校のときには、その子どもたちが家で過ごしていても、症状がない可能性もありますけど、コロナにかかったっていうことが明らかにわかった子どもは確か出なかったということで、学校でのコロナ対策は成功しているんじゃないかっていう話もありましたよね。

 そうすると、子どもたちにどんなリスクがあるかというと、まわりの大人たちの感染が増えていくことで、結局子どもたちまで巻き込んでいくっていうことになってしまう。そうすると、たとえばパチンコに行っている人とか、飲み会とかね、ゼミの打ち上げみたいなことやってる……なんとなく人間って、できる理由をわざわざ探して、これだからいいよねって、ちょっと自分の都合のいいように、感染症を広げてしまうような行動を自分に許して取ってしまう。ちょっと都合のいい解釈があるなっていうのを、最近よく感じています」

 この高木の主張を受けて、以下のようなやり取りが続いた。

岡田「子どもさんたちに関しましては、感染してないかどうかはわからないですね。不顕性感染(症状が認められない感染者)のお子さんたちも多いわけでございまして、あんまり症状が出やすくないので。ですから、学校で感染伝播が起きてないかどうかっていうのは、そういうデータは取られていないわけですね」

高木「じゃあ、メディアで出たのはなんだったんでしょう?」

岡田「症状が出なければ積極的には検査がないので、もしかしたらお子さんたちも感染してても症状があんまり出なければっていうことなんです。ただ、これだけ市中感染率が上がってくると、今までとは違うフェーズになってくる可能性があるわけですよね。ですから、文科省も都のほうも、そういうことを鑑みながら、今のところはすぐには再開っていうリスクは踏めないということだと思うんです」

高木「もちろん、すぐに登校を再開するという意味ではなくて、子どもたちをリスクに晒す責任っていうのは大人のほうにあるんじゃないかなということを言ったのであって、すぐに登校するべきだとは言っていないので、そこは先生と同じ意見です」

 その後、同番組は1歳未満の女の子が新型コロナウイルスに感染し、肺炎の治療を受けているという状況を踏まえて、「年齢が低い子どもほど重症化率が高い」という話題になった。そこで、高木が「先生に確認したいんですが」と岡田教授に語りかけ、こう切り出した。

高木「ちゃんとしたドクターが、今までの患者さんの症状とか、治った方、亡くなった方の資料を見ると、コロナウイルスから攻撃を受けるのは肺だけでないんじゃないかっていう。肝臓、心臓、腎臓っていう多臓器不全っていう状態で亡くなる方も多いと。肺だけではないんじゃないかっていう私見をおっしゃってたんですけど」

岡田「それはですね、肺でガス交換できなくなれば、血中酸素濃度が下がってきて、各種の臓器の機能が落ちてくる。別に脳とか腎臓で感染してるってことではないです」

高木「最初はそういうふうに言われてたんですけど、最近の科学雑誌の中に、コロナウイルスが肝臓を攻撃するっていうことが出てきてるっていうのを……その先生は科学雑誌読める方なんで。聞いてますか? そういうことは」

岡田「私は、呼吸器と消化器以外で感染しているっていう状況は承知しておりません。ウイルス的な変異も、そういう変異はございません。今のところは」

 いずれも高木の主張を岡田教授が退けるような状況になったことで、この様子がネット上で議論の的になっている。

高木美保、自分の意見が岡田晴恵さんに論破されてる」

「高木の言動は的を射ていないから、もはや不要では」

「高木の話が長くて頭に入ってこない、ちょいちょいズレてる感じがする」

「朝からうんざりでテレビ局に苦情を入れたいレベル」

「知ったかぶりのような質問に岡田さんイラついてない?」

「専門家に上から目線で食ってかかるのすごい」

 一方で、いずれもコメンテーターの玉川徹氏が高木の話を一部フォローするような見解を述べていたことで、以下のような反応もみられる。

「高木と岡田教授のバトルを玉川さんが仲裁している感じ」

「新型コロナについてはまだわかっていないことも多いし、高木の話が一理ある可能性もあるのでは?」

「とりあえず、情報が錯綜していることはわかった」

 多様な意見を議論するという意味では、情報番組としての機能は十分に果たしたのではないだろうか。

(文=編集部)

LINEメッセージに「PCでLINEにログインできませんでした」の通知が来たときの対処法

生活をもっと楽しく刺激的に。 オトナライフより】

 スマホ以外で使った覚えがないのに「○○でLINEにログインできませんでした」のメッセージが届いた場合、不正ログインの標的になっている可能性が高い。このようなメッセージが届いたときは、慌てずに今回紹介する対策を早急に実施しよう。

「○○でLINEにログインできませんでした」は不正ログインの可能性

 LINEは1つしかアカウントが持てないので、1台のスマホでしか利用できない。ただし、スマホ以外にパソコン版アプリ、iPad版アプリ、ブラウザー版などでは、同じアカウントを使って同時にログインが可能。ログインすると、スマホを使いながらそれらの端末でLINEの各機能を併用することが可能だ。

 スマホ以外の端末でログインするには、QRコードをスマホで読み取るか、LINEに設定しているアカウント情報(メールアドレスとパスワード)の入力が必要だ。スマホ以外の端末でログインが試みられたときは、その旨のメッセージがスマホに通知される仕組みになっている。

「○○でLINEにログインできませんでした」というメッセージは、アカウント情報によるログインに失敗したときに届くもの。自分では何もしていないのにこのようなメッセージが来たら、第三者が自分のアカウント情報でログインを試みた「不正アクセス」の可能性が高い。

続きは【オトナライフ】で読む

パチスロ「あのカリスマ」が「神ヒキ」連発!「超番長」祭りを開催!!


 パチスロ業界の最先端を走り続けるメーカーといえば「大都技研」だ。

『Re:ゼロから始める異世界生活』や『PYRAMID EYE』、『いろはに愛姫』など、革新的な機種を次々とリリースしてきた。そんな大都技研から発表された『押忍!サラリーマン番長2』はリリース前から大きな話題となっている。

 しかし、そのリリースに「待った」を掛ける人物がいた。それは「ScooP!tv」のエース「寺井一択」である。

 彼の言い分は、こうだ。「まだサラ番で完全勝利をしてない」。つまり、寺井が満足のいく勝利を収めてからリリースしてほしいというのだ。その様子は『【真・万枚狙井一択】「寺井一択の寺やる!!第359話」』で観ることが出来る。

「真・万枚狙井一択」とは今回から始まった新企画。6号機への完全移行の前に「万枚」を出そうというものだ。

 今回の実戦機種は『押忍!サラリーマン番長』だ。寺井は「満足のいく勝利」を、この日に収める気でいるらしい。「待ったを掛けたが心配するな」「すぐに万枚出してやる」と、気合いが液晶を越えて伝わってくる。

 それは寺井の財布事情にも現れている。なんと10万円を用意している模様。「全て使い切るも止むなし」という覚悟だ。

 そうして打ち始めるも天国での当選はなく、投資1万円の319Gで「番長ボーナス(赤)」という、良くも悪くもないといった展開に。

 立ち上がりは微妙だったものの、寺井はこの疑似ボーナス中に弁当から「青頂ラッシュ」に当選。万枚への可能性が見え隠れする。

 更にAT中に「番長ボーナス(青)」に当選。本機の爆発トリガーである「ブルーレジェンド」かもしれないという状況になる。

 ブルーレジェンドとは「番長ボーナス」と「頂ラッシュ」が上乗せ期待度の高い「青」以上になる状態のことだ。この状態は約80%でループする。

 ここから寺井の快進撃が始まった。まずはフリーズからの「超番長ボーナス」に当選だ。

 そしてこのATで「頂スラッシュ」にも突入。ロング継続をさせて完全にイケイケの展開を作っていく。

 更には、最強チェリーを引いたり、もう1度「超番長ボーナス」に当選させるなど、レバーを叩く手に神が宿った。引いた本人も「こんな番長初めて」と驚きを隠せない。

 果たして、寺井は勝てたのか、『押忍!サラリーマン番長2』への「待った」は撤回されるのか、是非ご自分の目で確認していただきたい。

JRA大阪杯(G1)クロノジェネシスの前走圧勝劇に「フロック」の声? 血統面から今年の飛躍は濃厚だが……

 春のG1シリーズ第2弾として大阪杯が行われる。G1昇格後の過去3年で牝馬の出走は2018年のスマートレイアー(9着)だけだが、今年は2頭の牝馬が出走を予定している。

 そのうちの1頭が、昨年10月の秋華賞でG1初制覇を果たしたクロノジェネシス(牝4歳、栗東・斉藤崇史厩舎)だ。

 前走の京都記念(G2)は、同世代ライバルのカレンブーケドールと一騎打ちの様相のなか行われた。レースはアメリカズカップが大逃げを打ち、クロノジェネシスは3番手の好位を追走。カレンブーケドールは後方待機策から徐々に進出して4コーナーへ。直線では、牝馬2頭の叩き合いになるとみられたが、クロノジェネシスがカレンブーケドールを寄せ付けず、2馬身半差でゴールを駆け抜けた。

 クロノジェネシスの通算成績は9戦して「5-1-2-1」。馬券圏外は2走前のエリザベス女王杯(5着)だけと安定感は抜群だ。昨年のジャパンC(G1)2着のカレンブーケドールを封じ込めたことで、その株は上がる一方である。

 しかし京都記念の圧勝劇をフロック視する声も上がっている。

「前走(京都記念)はカレンブーケドールに2馬身半差をつける圧勝でしたが、カレン(ブーケドール)はドバイ遠征を見据えて、あくまでもたたき台でした。エリザベス女王杯で結果を残せなかったクロノジェネシス陣営の方が勝ちにこだわる理由があったと思います。

 また、欧州血統のバゴ産駒は重馬場が大の得意。その証拠にバゴを父に持つクロノジェネシスは稍重・重では3戦3勝です。(京都記念と)同じ舞台(京都芝2200m)のエリザベス女王杯は良馬場で行われ5着でしたからね。大阪杯が良馬場で開催されれば、割り引く必要があるかもしれません」(競馬誌ライター)

 道悪の前走はクロノジェネシスにとって最高の舞台だったということだろう。もし良馬場だったなら、圧勝劇はなかったかもしれない。

 クロノジェネシスは2018年の阪神JF(G1)で2着に食い込むなど、2歳時から一線級を相手に好走してきた。3歳春の桜花賞とオークスではともに3着に終わったが、ひと夏越え、ぶっつけで挑んだ秋華賞を制覇。4歳となったいま、充実期を迎えているのだろうか。

 血統的に見ると、クロノジェネシスが今年飛躍する可能性は極めて高い。その理由は母のクロノロジストにある。

 クロノジェネシスを含めその産駒9頭がJRAで出走経験がある。クロノジェネシスの半妹にあたる現役3歳のクロトノーナだけが未勝利(2戦0勝)だが、それ以外の8頭は勝ち鞍を挙げており、5歳のノームコアは、昨年のヴィクトリアマイル(G1)覇者だ。

 その産駒9頭の年齢別成績を調べると、非常に興味深い傾向にたどり着いた。

【クロノロジスト産駒9頭の年齢別成績】
 ▼2歳(6-4-1-6、35.3%/58.8%/64.7%)
 ▼3歳(6-3-7-23、15.4%/23.1%/41.0%)
 ▼4歳(9-3-1-12、36.0%/48.0%/52.0%)
 ▼5歳(1-1-2-23、3.7%/7.4%/14.8%)
 ▼6歳(0-0-1-19、0.0%/0.0%/5.0%)
 ※カッコ内は、左から着度数、勝率/連対率/複勝率

 クロノロジスト産駒は2歳時から結果を残しており勝率は35.3%、複勝率は64.7%に達する。しかし、3歳時は一転、数字を大きく下げていることがわかる。2~3歳時の成績だけを見ると、3歳でピークアウトするいわゆる「早熟血統」といってもおかしくない。しかし4歳になると成績はV字回復。勝率は2歳時をも上回る。そして5歳以降は47戦1勝と再び成績を落としている。

 クロノジェネシスにも兄姉たちの傾向が伝わっているとすれば、苦戦するはずの3歳時にG1を制覇したことは非凡な競走能力の証しだろう。今年はまさに充実期を迎えることになりそうだ。

【ダービー卿CT(G3)展望】プリモシーン、マイスタイルなど、G1好走馬が参戦する一戦に要注目!!

 今週末の中央競馬は中山と阪神の2場開催となる。4日(土)に中山で行われるダービー卿CT(G3)はハンデ戦だけに楽しみだ。今年はG1級の好メンバーも登録し、見逃せないレースとなっている。

 『netkeiba.com』の予想単勝オッズでは、2.3倍で1番人気に支持されているのがプリモシーン(牝5歳、美浦・木村哲也厩舎)である。昨年のヴィクトリアマイル(G1)2着馬で、前走の東京新聞杯(G3)ではM.デムーロ騎手との初コンビで快勝している。

 プリモシーンは東京新聞杯や2018年の関屋記念(G3)での勝利、そして前述したヴィクトリアマイルで2着に入るなど、左回りコースでの活躍が目立つが、右回りコースでも今回と同じ中山のマイル戦で行われた2018年フェアリーS(G3)で勝ち星を挙げるなどの実績がある。

 今回もデムーロ騎手が騎乗予定で、先月25日(水)の1週前追い切りでは6F83秒2、ラスト1F12秒3を馬なりでマーク。順調な仕上がりを見せている。牝馬だけにハンデが気になるが、軽視できる存在ではない。

 昨年のマイルCS(G1)で4着に入ったマイスタイル(牡6歳、栗東・昆貢厩舎)もこのレースから安田記念(G1)を目指すことになる。

 そのマイルCS以降は、阪神C(G2)で13着、阪急杯(G3)で12着と二桁着順が続くが、昨年の函館記念(G3)を制するなど中距離路線で実績を残してきた馬でもあり、1400mという距離では忙しいタイプの可能性もある。その意味で、マイルへの距離延長はプラス材料と考えていいだろう。

 今回は田中勝春騎手から横山典弘騎手に乗り替わりとなる。横山典騎手がマイスタイルの手綱を取るのは、昨年のこのレース(3着)以来となる。2017年の弥生賞(G2)で2着に入った際も横山典騎手が手綱を取っており、この乗り替わりに不安はない。

 昨年のエプソムC(G3)を優勝したレイエンダ(牡5歳、美浦・藤沢和雄厩舎)は前走の東京新聞杯(8着)と同様、丸山元気騎手とのコンビでこのレースに挑む。

 その前走は、マイルCS以来となる休養明けで、馬体重も12キロ増えていた。今回は先月22日(日)から美浦の南Wと坂路で5本の時計を出している。最終追い切りは、同じ厩舎でやはりダービー卿CTに登録しているムーンクエイクと併せ馬の形で6F85秒3、ラスト1F13秒1を馬なりでマークするなど、順調に仕上がっている。

 2017年のホープフルS(G1)で2着に入ったジャンダルム(牡5歳、栗東・池江泰寿厩舎)は、これで3戦続けて、中山のマイル戦に出走する。今回も鞍上は藤井勘一郎騎手の予定で、これで6戦連続のコンビとなる。先月20日(日)のフラワーC(G3)を制し、重賞初勝利を挙げた藤井騎手には勢いがある。

 昨年のプリンシパルS(L)を勝ったザダル(牡4歳、美浦・大竹正博厩舎)は今回、L.ヒューイットソン騎手が手綱を取る。

 秋以降はセントライト記念(G2)で3着、菊花賞(G1)で13着、中山金杯で8着と、やや物足りない成績が続いているが、昨年はデビューから3連勝を挙げ、その素質が注目を集めた馬でもある。若き名手の手綱で、その素質が再び開花する可能性は十分にありそうだ。

 今年の顔ぶれは、この後のヴィクトリアマイルや安田記念に直結するかもしれない。出走する各馬のレースぶりを、よく覚えておきたいレースとなりそうだ。

JRA「やっちまったと愕然」支えてくれた関係者に感無量! 距離誤認のあの若手騎手が真相を語る

 2018年、10月13日。JRA史上初の珍事が起こった。同年3月にデビューし、新人最多の7勝を挙げていた山田敬士騎手が、新潟6R(ダート2500m)で2番人気ペイシャエリートに騎乗し、競走距離を誤認したのである。

 山田騎手は先頭で迎えた1周目の直線入り口からムチを入れて馬を追いだし、ゴール板通過時にレース終了だと勘違い。他の騎手からの注意もあり、向正面からレースに再合流したものの、勝ち馬から4秒8差離された最下位12着となった。

 競走距離を間違えるという致命的なミスに、顔面蒼白で検量室に引き揚げた。JRA広報は「過去にゴール板を間違えたというケースはあったが、距離を間違えたのは初めて」と説明した。

 前代未聞の事件となった当時の真相と現在の心境について山田騎手が『平松さとし氏』の取材に語ってくれた。

「たまたま見たテレビでディープインパクトの特集をしていました。気になってその後の有馬記念を見たら乗っていた武豊さんが格好良くて、憧れるようになりました」

 山田騎手が騎手に憧れるきっかけとなったのは、ディープインパクトとのコンビで華々しい活躍を見せていたレジェンド騎手の姿だった。

 女手一つで決して裕福ではなかったが、母はそんな山田騎手を察して乗馬を始めさせてくれた。しかし、中学卒業時に受験するも不合格。馬術部のある高校に入り、再受験するも不合格。合格できたのは3度目の受験という苦労人だ。

 18年に念願の騎手デビューを果たし、同期では最多の7勝を挙げていた。事件が起きたのは10月13日のことだった。山田騎手は騎乗する新潟6Rの条件を確認した。

「少し乗り数が増え、競馬に慣れて来た事で、集中力を欠いていました。自分の未熟さ以外に何もありません」

 事件当日について山田騎手は振り返った。

「ダート2500m戦で、バレットの人と『珍しい距離ですね』って話をしていたんです」

 初騎乗だったペイシャエリートは逃げたときに好走している馬だった。

「だからゲートが開いたらまずはハナを奪いに行きました。思った以上にスムーズに逃げる事が出来て、ホッとしてしまいました」

 とにかく逃げなくてはという強い想いと、すんなりと先手が取れた安心もあり、気の緩みを生んだのかもしれない。3コーナーまで折り合いに専念し、直線に入ると勝ちたい一心で猛然と追い出した。

 ところが、「勝った!」と思ったゴール通過後、後ろから柴山雄一騎手にかけられた「もう1周!」という言葉に2500mという距離を思い出し、愕然としたという。

 「やっちまった!」

 距離を間違えた代償は大きく、勝ち馬から4秒8離された最下位に終わった。

 だが、顔面蒼白で戻って来た山田騎手に小笠倫弘調教師は「僕がとにかく逃げてって強調しちゃったから、申し訳なかった」と、予想外の言葉をかけてくれた。

 その後、裁決に呼ばれた際には、頭の中は真っ白になっていながらも「関係者の皆さんには直接謝れるけど、ファンの皆さんには謝れないのが申し訳ない」と話すのが精いっぱいだった。

 一方、新人騎手の犯した致命的なミスを先輩騎手達は優しく見守ってくれた。事件当日の夜、調整ルームでは先輩の丸田恭介騎手から「これで終わりじゃないから」と励まされ、その後、他の先輩騎手も部屋に励ましに来てくれたという。

 外出許可が出た2日後、師匠である小桧山悟調教師に連れられ、北海道の北所直人オーナーに謝罪に行った。

 殴られても仕方ないという覚悟もしていたが、「これからもまた乗せるから、頑張れ!」と、ここでもまた、励まされることとなった。

 すべては自分のミスが原因だったにもかかわらず、調教師、先輩騎手、オーナーからは咎められることもなく、誰もが自分の心配をしてくれた。新人騎手にとってどれほど心強かったことだろう。

 1年でもおかしくないと考えていた処分は3ヶ月の騎乗停止で済んだ。その裏には北所オーナーが、JRAに寛大な判定をお願いしてくれた背景もあったようだ。己の不甲斐なさを反省し、騎乗停止となった3ヶ月の間、朝の調教時間には一心不乱に騎乗馬を求め、調教が終わってからはすぐ寮に戻り、自分を見つめ直した。

 そして、19年の1月14日から騎乗を再開して約1か月後の2月10日。東京7Rを5番人気ペイシャボムで制し、復帰後初勝利となる通算8勝目を飾った。この勝利は山田騎手にとっても忘れられない1勝となっただろう。

 レース後のインタビューに「うれしいです。戻ってくる時に少しウルッと来たが、涙は我慢しました」と溢れる涙をこらえて答えた。このとき騎乗したペイシャボムは、距離誤認を犯したペイシャエリートと同じく北所直人オーナーの所有馬だった。

「まずは北所オーナーに感謝の言葉を伝えたい。モヤモヤしていたのが、少しだけ晴れたような感じです」と、オーナーの心遣いに改めて支えてくれる人々の存在を痛感した。

 ウイナーズサークルではサイン攻めにあい、多くのファンが「おめでとう」「応援してるよ」と温かい拍手で迎えられた。

 前代未聞の事件を起こし、騎乗停止処分を受けたことは事実だ。だが、多くの関係者、ファン、これまで支えてくれた恩師や育ててくれた母の存在は山田騎手にかけがえのない財産となっている。

「プロ」である山田騎手が、恩返しをしていくには謝罪の言葉より、同じミスを繰り返さずに結果を出していくよりほかはない。

 この苦い思い出も、これから続く騎手人生の大きな「糧」となっていくだろう。

 「成長した」山田騎手のさらなる活躍を見守っていきたい。

コロナ自粛:『モーニングショー』石垣島“旅行者急増”特集に反響…島民困惑「来ないで」

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、緊急事態宣言をめぐる政府の動きが注目されるなか、安倍晋三首相は1日、参院決算委員会で「今、この時点で出す状況ではないと考えている。何よりも国民の命、健康を守ることを第一に判断していきたい」と答弁し、現時点での同宣言発令に否定的な姿勢を示した。

 一方、政府に緊急事態宣言の発令を呼びかけてきた日本医師会は同日に会見を開き、横倉義武会長は「現在、我々が行っている対策というのは2週間後に結果が表れる。感染爆発が起こってからでは遅い。今のうちに対策を講じておくべきだ」と同宣言発令の必要性を改めて強調。さらに「医療現場としては医療危機的状況宣言をしてもいいのではないか」と語った。

 コロナ拡大を受け、すでに外務省は全世界を対象に危険情報「レベル2(不要不急の渡航は止めてください)」に指定しており、すべての外国への渡航自粛を呼び掛けいるため、航空会社は国際便を大幅に減便するなどして、航空・旅行業界は打撃を受けている。

 こうした状況のなか、2日放送のテレビ番組『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)は、海外旅行自粛ムードが強まった2月以降、石垣島への旅行者が急増している実態を報じた。番組によれば、2月には人口約5万人の石垣島に約8万人の観光客が訪れたが、石垣空港では2月下旬以降、アルコール消毒液の在庫切れが続いており、さらに同島には指定感染症病院が1カ所、感染症病床は3床しかなく、PCR検査できる機関もないため、感染者が出るとすぐに医療崩壊が起こる可能性があるという。

 このほかにも番組内では、マスクをせずに島内の飲食店内の密集状態で懇談を楽しむ観光客の様子なども流され、「お願いだから石垣島に来ないで」というインターネット上の島民の声や、「今は国難ともいえる有事だと考えている」と語る中山義隆・石垣市長の様子なども放送された。

感染者発生の場合、迅速な医療の提供が困難になる可能性

 この放送を受け、インターネット上では次のような声が多数あがっている。

「お願いだから石垣島に来ないで 観光客が激増。皆マスクしてない…感染が島の中で広まってしまったら恐怖。感染症病床3床しかなく、島内でPCR検査もできない」

「海外旅行に行けないからコロナ未発生の沖縄離島に来るそうですが島民は戦々恐々としています」

「医療設備が充実していない島民にとっては 感染が拡大することは、本土以上に命取りになる」

「感染が広がればあっという間に医療崩壊と島民の方が懸念してるね。感染してると思いながら行動することが、やっぱり大切だなって思う」

石垣島に観光客殺到っていう特集観ながら、悲しい気持ちに」

「マスク無いし、すぐに離島できないし、病院無いし、ホテルいたら感染はすぐ広まるだろうし、考えたら観光客は怖いことしているなと思うけど」

「来ないで欲しいと思うの凄く分かる」

「マスクもせずに 続々と石垣島へ向かう若者達 解っているのかな 今の状況」

 こうした石垣島の状況について、産業医が語る。

「全国のなかでも東京都の感染者が多いように、新型コロナウイルスに限らず、人が密集すると感染症が拡大するリスクは高くなります。さらに石垣島は離島であり、感染症病床が3床しかないということなので、感染者が生じた場合に初期段階での迅速な医療の提供が困難になる可能性もあります」

 首都圏をはじめ多くの自治体が不要不急の外出自粛を呼びかけるなか、私たち国民も感染拡大リスクを十分に考慮した行動が求められているといえよう。

(文=編集部)

 

JRA友道康夫厩舎G1「多頭数出し」は11連敗中……大阪杯(G1)ワグネリアン&マカヒキ出陣も、勝ったのは2年前

 今年17勝を挙げ、全国リーディング首位に立つ栗東の友道康夫厩舎。昨年は36勝でリーディング14位とやや低迷していたが、今年はわずか3か月の間に昨年のほぼ半数に迫る勝ち鞍を挙げている。

 初のリーディングトレーナーに突き進む友道厩舎は、5日(日)の大阪杯(G1)にダービー馬2頭を送り込む。昨年のこのレース3着のワグネリアン(牡5歳)と、同4着のマカヒキ(牡7歳)だ。ともに昨年ジャパンC(G1)以来、約4か月ぶりの実戦がG1の舞台となる。

 2頭とも2月中に帰厩し、坂路を中心に調教を重ねてきた。1日(水)には坂路で追い切られ、ワグネリアンが4F54秒6-12秒9、マカヒキは4F54秒4-13秒1を計測。中間の調整過程から、1週前の時点である程度仕上がっており、最終追い切りの時計はそれほど気にする必要はないだろう。

「2頭の最終追い切りの時計は平凡でしたが、1か月以上にわたってたっぷり乗り込まれてきました。特にワグネリアンは休み明けを苦にしないタイプですし、昨年以上の走りを期待していいと思います。一方のマカヒキは、状態自体はいいですが、すでに7歳。少しでも上位を目指したいですね」(競馬誌ライター)

 大阪杯に2頭出しで臨む友道厩舎。普通ならG1に複数の管理馬を出走させることは難しいはずだが、友道厩舎にとって2頭という数字は少ない方だという。

 昨秋、注目を集めたのが11月のジャパンC(G1)だ。友道厩舎は、レース史上最大の「5頭出し」で臨み、勝利を収めることはできなかったが、3~5着の3頭が掲示板に載った。

 ジャパンC以外でも天皇賞・秋と有馬記念に3頭ずつが出走。秋の中距離G1路線3レースで「のべ11頭」もの管理馬を送り込んだ。しかし、結果は……

【2019年秋の古馬中距離G1、友道厩舎管理馬成績】
 ▼天皇賞・秋(3頭)
 4着 ユーキャンスマイル
 5着 ワグネリアン
 10着 マカヒキ
 ▼ジャパンC(5頭)
 3着 ワグネリアン
 4着 マカヒキ
 5着 ユーキャンスマイル
 7着 エタリオウ
 9着 シュヴァルグラン
 ▼有馬記念(3頭)
 3着 ワールドプレミア
 6着 シュヴァルグラン
 10着 エタリオウ

 そして、2020年最初の中距離G1で再びワグネリアンとマカヒキの2頭を送り込む。ただし上記の通り、G1での多頭数出しは結果が伴っていない。

 友道厩舎がG1多頭数出しで優勝馬を出したのは2年近く前の2018年日本ダービーまでさかのぼる。そのときはワグネリアンとエタリオウを出走させ、ワグネリアンが世代の頂点に立った。

 その後は、G1・11レースに多頭数出しで挑んできたが、優勝馬は出ていない。ワグネリアンのダービー制覇後は11連敗中というわけだ。

 ワグネリアンとマカヒキのダービー馬2頭は、その連敗を止めることはできるだろうか。