中年男女の4割が不倫経験あり…渡部建を批判する人が知っておくべき3つの数字

 アンジャッシュ渡部建さんの不倫が「週刊文春」(文藝春秋)に掲載され、渡部さんは活動を自粛してレギュラー番組やCMを降板する事態に発展しています。

「あれだけ美人の奥さんとお子さんがいるのに」と妻の佐々木希さんを気遣いながらネット民の怒りは渡部さんに向かっています。メディアの報道も同様で、渡部さんの行為に関してはほぼ擁護の余地がないような状態になっているわけです。

 さて、読者の皆さんもご存知かもしれませんが、私は経済評論家であると同時に地下クイズの専門家でもあります。地上波で流れる普通のクイズ番組ではなく、芸能スキャンダルや事件・犯罪のようにアンダーグラウンドの話題を取り扱うのが地下クイズというジャンルです。そして今回のような不倫騒動は地下クイズの定番ジャンルでもあります。

 そこで今回の記事では、地下クイズ王でありビジネスと社会学の専門家でもあるという立場から、渡部さんを批判する世論のメカニズムを解明してみたいと思います。キーワードは不倫に関する3つの数字です。

ファクト1:不倫を許容する人は15%しかいない

 あなたは有名人の不倫についてどう考えますか? 私はあえていえば「そんなの関心ない」という立場です。どうでもいいことだと思ってますし、実際に地下クイズでもこのジャンルは私は関心が低いせいであまり強くありません。

 不倫についての世論調査がいろいろあるのですが、だいたい世の中の2割の人は私のようにこの問題についての関心がないようです。逆にいえば世の中の8割はこの問題に結構な関心を持っている。これが不倫問題がメディアで盛り上がるポイントです。

 では、その関心が高い8割の人たちが「不倫は悪いことなのか、それとも良いことなのか?」どちらの考えなのかということですが、そういった人たちの実に85%は「不倫は悪いことだ」と考えています。

 ここが不倫バッシング現象の最大のポイントで、不倫の問題が持ち上がると視聴者や読者の関心が高く、それを叩く人の数が圧倒的に多数派になるわけで、番組や記事の論調はそれを反映することになります。

 ところがこの話とは一見正反対に見える事実もあります。日本は世界の中でみると上位10位に入るぐらい不倫に関しては寛容な国だという事実です。世界でもっとも不倫に寛容な国はフランスですが、日本も数字で見ると実はフランスと同じくらい不倫に寛容な国なのです。

 リスト教にしてもイスラム教にしても、不倫は宗教的に認められていないこともあり、世界の他の国々の不倫に対する目は日本以上に厳しいのです。そして先ほどの85%という数字の残りである15%が不倫を許容する考えを持った人の数なのですが、この程度の数でも世界全体から見れば許容率が高いほうだということなのです。

ファクト2:不倫をしたことがある人は40%

 さて、このように日本社会には不倫を容認しない空気が蔓延しているわけですが、では既婚者のなかでどれくらいの人が不倫経験があるのでしょうか。

 これもいろいろな調査がありますが、中年男女でいえばだいたい40%の人が過去ないしは現在に不倫経験があると答えています。これが社会学的にいうとまた微妙な数字なのです。

 キリスト教のエピソードに、罪人に石を投げる人々にイエス・キリストが「あなたたちのなかで罪を犯したことのない者が、まず、この女に石を投げなさい」と言ったところ、誰も石を投げることができなくなったというものがあります。

 ところが日本の不倫の場合はそんなことはなくて、60%の人は不倫をしたことがない。過半数が不倫経験がないから自信満々で不倫をした有名人に石を投げることができる。統計学的にいえば、かなり自粛警察側の力が強くなる構造を持っているのが不倫問題なのです。

ファクト3:不倫相手がいる男性は25%、女性は20%

 では、過去ではなく現在進行形で不倫している男女はどれくらいいるのか? これもさまざまな調査がありますが、なべていえば男性の25%、女性の20%が現在進行形で不倫をしていると答えています。

 回答が男女で同数にならないということは、論理的にいえば男性に二股をかけている女性が多いということになりますが、まあそこは今回は置いておきましょう。男性の4人に一人、女性の5人に一人が不倫をしているというのは、これはちょうど日本社会における喫煙者の比率に非常に近い数字です。

 この4月から改正健康増進法が発動されて居酒屋や喫茶店でも喫煙席がなくなりました。喫煙者は社会の中で年々肩身が狭くなってきているのですが、不倫も偶然同じ比率だということは、今や世の不倫カップルは喫煙者同様の肩身の狭い思いをしているということが容易に想像できる数字です。

社会学的に正しいスタンスとは?

 さて、この3つの数字を前提に、もういちど渡部さんの不倫問題の本質はなんなのかを考えてみたいと思います。

 ひとつは経済学の視点からの結論ですが、バラエティ番組やCMからの降板は経済学的には仕方がないということになります。民放の番組はスポンサーからの広告料でつくられているわけですから、国民の大多数が「よくない」と考えていることをしているタレントを使う必要は経済学的にはないわけです。

 過去にも不倫スキャンダルを起こしたタレントやアナウンサーがテレビから消えていく現象がたくさん起きていますが、経済的にはこの現象は間違っていない。人気タレントだって人数は山ほどいるのですから、渡部さんのようなオンリーワンの特徴を持ったMCですら代わりになれるタレントは何人も控えている。経済の視点では残念ながら渡部さんには不利なメカニズムが働いてしまうわけです。

 一方で社会学の視点からみて、渡部さんバッシングはどこまで正しいのでしょうか。実はこれは古典的な政治の対立軸である保守対リベラルの対立構造を考えるべき微妙な社会問題になってくるのです。

 わかりやすく説明すれば「世の中は伝統を重んじるべきで、なるべく変わらないほうがいい」と考えているのが保守派の人たちです。それに対して「世の中はどんどん進化するし人間は自由であるべきだ」と考えるひとたちがリベラルです。

 実は不倫をせずに配偶者だけを終生愛すべきだというのは、終戦直後にアメリカから日本に輸入されたアメリカ人の保守思想です。戦前は政治家にしても経営者にしても愛人を囲うのが当たり前で、誰も政治家の不倫を非難したりしませんでした。当初は海外の思想だったとはいえ、「不倫は悪い」という思想は日本でも75年間の伝統がある保守的な考え方として社会に根付いているともいえるでしょう。

 その半面、信教の自由は大半の先進国で認められていますし、日本国憲法でも定められている大切な人権です。保守派の人は「社会の構成員に不倫などしてほしくない」と考える自由はあるのですが、リベラル先進派の人が「不倫だって別にあってもいいじゃないか」と考える自由を制限することはできない。

 異なった考え方の国民が社会のなかで折り合って生きていく権利をお互いに過度に侵害してはいけない。これはどんなに少数派の考えでも、別の考えがあることは多数派は尊重しなければならないのです。そして、ここをはき違えて保守的な行動がエスカレートしてしまうと、先日SNS上で起きてしまった木村花さんのバッシングによる自殺事件のようなことが起こってしまうのです。

 つまり結論としては、

「自分としては容認できないが、番組出演の自粛を決断したという前提でいえば、あとはこの問題は渡部さんと佐々木さんの個人的な問題なのだ」

として、騒動が終わったら、そーっとしておいてあげるべき問題なのだというのが、社会学的には正しいスタンスだということなのです。

(文=鈴木貴博/百年コンサルティング代表取締役)

JRAマーメイドS(G3)藤田菜七子4着にオーナー称賛。陣内孝則「重賞最高着順」も、「G1制覇」を逃していた過去も……

 14日、阪神競馬場で行われたマーメイドS(G3)は7番人気サマーセントが50キロのハンデを活かして、格上挑戦ながら初重賞制覇を飾った。2年連続で軽ハンデの人気薄が優勝中の荒れるレースは今年も健在の結果となった。

 その一方、同じく格上挑戦の軽ハンデ馬ながら4番人気に支持された藤田菜七子騎手のナルハヤ(牝6歳、栗東・梅田智之厩舎)は馬券圏まであと一歩の4着に敗れた。

 ハナを切り、前半1000mの通過が60秒8という絶妙なペースで単騎逃げに持ち込んだナルハヤ。前走のパールS(3勝クラス)は良馬場で61秒3のペースで逃げて2着に粘りこんだのだが、今回は稍重ながらも4キロ軽い51キロのハンデだったことを考えれば、理想のペースとも捉えられるだろう。

 残り100mまで先頭をキープし、重賞制覇を目前にするも2番手からレースを進めたサマーセントらに交わされてしまい4着。藤田騎手は「自分のリズムで運べました。よく粘って、頑張ってくれました」とコメントした。

 ナルハヤの馬主で、俳優としても知られる陣内孝則氏は『スポニチ』の取材に「4着に敗れはしましたが、菜七子ちゃんが理想的な騎乗をしてくれてナルハヤも頑張ってくれました」と健闘を称えた。

 過去に2度重賞挑戦をしている陣内氏。今回、24年ぶりの重賞挑戦だったが、初制覇は次回へ持ち越しとなった。

「自己条件は3勝クラスのナルハヤですが、オープン入りもすぐに果たせるのではないでしょうか。マーメイドSの走りを見る限り、重賞戦線でも活躍が期待できそうですね。

何より、陣内孝則さんと藤田騎手のコンビという話題性がいいですね。キタサンブラックは北島三郎さんと武豊騎手という演歌界と競馬界を代表する組み合わせで話題となりました。また、藤田騎手が初重賞制覇を飾ったコパノキッキングも、Dr.コパこと小林祥晃さんの所有馬でしたので、次は陣内さんの馬で重賞制覇に期待したいですね」(競馬記者)

 陣内氏にとってマーメイドSの4着が重賞における最高着順。だが、過去に紙一重でG1制覇を逃しているエピソードがある。

 2016年に『ダウンタウンなう』(フジテレビ系列)に出演した際、「所有馬で2億円くらい稼いだ」と明かした陣内氏。さらに、08年の天皇賞・春(G1)勝ち馬のアドマイヤジュピタの母ジェイズジュエリーも現役時代に所有していた。その縁もあり、初年度から2年続けて産駒を購入していたが、2頭とも結果が出なかった。

 そのため、翌年の産駒は案内もなかったことから購入を控えたが、なんとそれが後のアドマイヤジュピタ。もし、購入することができていれば重賞どころか、G1制覇まで成し遂げていたはずだったのだ。

 北島三郎氏も1963年から馬主として活動していたが、キタサンブラックに出会うまで50年もの歳月を要した。このことからも、馬主として結果を出すことは容易でないとよくわかる。

 初重賞制覇とはならなかったナルハヤだが、今後の活躍に十分期待できるはずだ。「Dr.コパ×藤田菜七子」に続いて、「陣内孝則×藤田菜七子」が“ナルハヤ”で競馬界を盛り上げることに期待したいものだ。

小池百合子知事の学歴詐称疑惑を記者会見で追及しない「都庁記者クラブ」の異常さ

小池百合子都知事の学歴詐称疑惑は、カイロ大学長の声明で追及不可能になった」――。

 全国紙政治部記者はこう分析する。石井妙子氏のノンフィクション『女帝 小池百合子』(文藝春秋)が火をつけたこの疑惑だが、卒業証書の原本を小池氏が公の場できちんと提示しないことが最大の焦点となっていた。しかし、大学側が9日に卒業の正当性を証明する声明を出したことで、卒業証書をめぐる争いにほとんど意味がなくなってしまったというわけだ。先の政治部記者はこう話す。

「今回は大学長名で声明が出た上に、エジプト大使館のお墨付きとあっては証書なぞもはやただの紙切れです。大学と小池氏に癒着関係があったとしてもエジプト政府が言えば卒業は卒業ですから。極端な話、小池氏が証書をなくしたと言い、大学に再発行してもらえればそれで済む話です」

 実は小池氏は本来10日に再選出馬の会見を開く予定だったが、12日に延期した大きな理由の一つに、9日に作家の黒木亮氏と弁護士の郷原信郎氏が外国人記者クラブで学歴詐称疑惑について会見を開いたことがあるとされる。

 会場で取材した記者によると、外国メディアがほとんどおらず、盛り上がりに欠けたという。筆者もオンラインで確認したが、質疑応答もトップバッターに中東ニュースをカバーするパンオリエントニュースの記者が小池氏のアラビア語の能力を保証した上で、カイロ大学の声明を読み上げるという小池氏擁護の「質問」をした以外、見どころがあったとはいえない。小池氏はこの9日の会見を海外メディアはおろか、国内主要メディアが取り上げなかったのを確認し、12日に再選出馬の会見を開いた。

 再選出馬会見では、都庁クラブに所属する大手紙やテレビの「小池寄り」の姿勢が際立った。冒頭に幹事社の東京新聞が「国政復帰する気は?」と質問したのに小池氏が「これから出馬しようとする人間に、その質問はどうかと思う」と気色ばんだ以外は、学歴詐称疑惑や金銭スキャンダルなどに関する質問はゼロ。

 唯一、フリーランスの畠山理仁記者が卒業証書の原本を提示してもらえるかと質問した。小池氏は、「卒業云々については、すでに何度もカイロ大学は認めているということを申し上げて参りました。今日も一部のメディアで原本そのものをかつてそれをのせて掲載している。カイロ大学からも認めてもらっているものと考えている。それによってすでに公表をしているということでございます。そのような必要な条件を検討しながら進めていきたい」と明らかに緊張しており、しどろもどろで意味不明な返答をした。畠山記者がさらに質問しようとすると「お一人一問でお願いいたします」とあからさまに打ち切った。その時の様子を会見に参加した雑誌記者はこう話す。

「一人一問だと司会も言ってないのに、畠山さんの質問をこわばった形相で打ち切りました。実は、畠山さんが指されたかどうか怪しくて、背後に座っていた小池氏にべったりのフジテレビを当てようとしていたんじゃないかとの指摘も出ています(笑)。実際、畠山氏の直後に小池氏がすがるようにフジテレビを指名し、『これまでの4年間の都政を一言や四文字熟語で表すと?』という平和な質問に答えていました。もともと予定調和で質問してくれと頼んでいたようにしか思えませんでした」

 この記者によると、会場には夕刊紙記者やフリーランスもおり、自由に参加を認められたという。ただ、小池氏が質問者を指名する以上、不利な質問をしそうな記者よりも、普段からなじみがあり「再選間違いなしの小池氏」に逆らわない都庁クラブメディアの記者を当てるのは当然の流れだ。

知る権利を侵害する記者クラブ

 冒頭の全国紙政治部記者の言う通り、確かに学歴詐称疑惑を追及することは、もはや不可能に近くなったのは間違いない。ただ、卒業証書も堂々と示せない人間が、首都大学東京をはじめとする教育行政のトップに君臨するのは、「嘘でごまかして出世しなさい」という悪いジョークとしかいいようがない。そこに少しでも異を唱えないのは、黙認していると言われても仕方ないだろう。

 安倍晋三首相や菅義偉官房長官会見と同様、日本の記者クラブの予定調和っぷりは海外メディアでも笑い種になっている。事前通告しかり、好意的な記者しか質問指名されないことしかり。「週刊文春」(文藝春秋)をはじめとする雑誌やフリーランスに「権力者から嫌われる汚れ仕事」を押し付け、後追いすることが常態化した今、記者クラブの存在意義はもはやない。

 東京新聞の望月衣塑子記者は菅長官に空気を読まない質問をすることで有名だが、「彼女も政治部ではなく社会部の所属で、官邸クラブの常駐記者でないから暴れられる」(官邸クラブ所属記者)という理由もある。逆にいえば、それぞれの記者クラブというムラがなくなれば、かなり自由な質問ができるということだ。

 小池氏を作り上げたのが、オッサン中心の記者クラブメディアだったという点も石井氏の『女帝』で指摘されているが、読者の知る権利を侵害する記者クラブ解体の議論はもっと盛り上がっていいだろう。

(文=松岡久蔵/ジャーナリスト)

●松岡 久蔵(まつおか きゅうぞう)
Kyuzo Matsuoka
ジャーナリスト
地方紙勤務を経てフリーに。マスコミの経営問題や雇用、農林水産業など幅広い分野をカバー。特技は相撲の猫じゃらし。現代ビジネスや東洋経済オンラインなどにも寄稿している。ツイッターアカウントは @kyuzo_matsuoka

ホームページはhttp://kyuzo-matsuoka.com/

JRA障害レースで推定“30馬身差”の衝撃! シンボリクリスエス、オルフェーヴル……思い出される怪物たちの圧勝劇

 14日(日)、阪神1Rの障害オープン競走で近年まれに見る圧勝劇が起こった。主役を務めたのは、6番人気のブレイクスピアーだ。

 レースはスタート直後、最初の障害で単勝1.5倍のタガノアンピールの鞍上・白浜雄造騎手が落馬し、競走を中止。序盤から波乱ムードが漂った。先手を奪い、結果的に逃げ切ったブレイクスピアーは、それまで障害では12戦1勝で、このレースでも伏兵の1頭にすぎなかった。

 しかし積極的にハナを奪ったブレイクスピアーは、ベテラン熊沢重文騎手を背に後続を常に15馬身前後引き離し、最終コーナーを回った時点ではリードを20馬身以上に広げていた。直線ではさらに後続を突き放し、圧巻の逃げ切り勝ちを収めた。

「ゴール前最後の200mはめったに見られない“引き”の映像でした。2着以下の争いは混戦でしたが、カメラが引きすぎたため、映像では2着争いに加わっている馬の判別ができないほどでした。障害レースでも、ここまでの“大差”は久々ではないでしょうか。

2着メイショウタンヅツとのタイム差はなんと『5秒6』。発表された着差はもちろん『大差』でしたが、1秒がだいたい5~6馬身といわれているので、単純計算すると2着馬に『約30馬身』差をつけたということになります」(競馬誌ライター)

 2着を5秒以上離しての勝利はJRAでは2000年以降初めてだったが、1990年代には5度記録されている(全て障害レース)。なかでも語り草となっているのは、シンボリクリエンスが8秒6差(推定50馬身差)をつけて圧勝した1992年の中山大障害・春だ。この時の「8秒6差」は、1990年以降では最も大きい着差となっている。

 ちなみに1990年以降の平地G1競走で2着馬につけた着差をランキング形式にしてみると、その時代を彩る名馬たちが並んだ。

【2着馬との最大着差ランキング、1990年以降の平地G1】
 1位 1秒5(9馬身)シンボリクリスエス/2003年・有馬記念
 1位 1秒5(9馬身)タップダンスシチー/2003年・ジャパンC
 3位 1秒3(8馬身)オルフェーヴル/2013年・有馬記念
 4位 1秒2(7馬身)ウオッカ/2009年・ヴィクトリアマイル
 5位 1秒1(7馬身)イングランディーレ/2004年・天皇賞・春
 5位 1秒1(7馬身)クロフネ/2001年・ジャパンCダート
 5位 1秒1(7馬身)ナリタブライアン/1994年・菊花賞
 8位 0秒9(5馬身)スペシャルウィーク/1998年・日本ダービー
 8位 0秒9(5馬身)ナリタブライアン/1994年・日本ダービー
 8位 0秒9(5馬身)ビワハヤヒデ/1993年・菊花賞

 最大着差は2003年ジャパンCのタップダンスシチーと同年有馬記念のシンボリクリスエスがそれぞれ記録した1秒5(9馬身)差だった。3位は今も記憶に新しいオルフェーヴルの引退レースだ。上位のほとんどを中長距離レースが占めるなか、マイル戦で7馬身差をつけた4位のウオッカのヴィクトリアマイルも特筆すべき勝ちっぷりといえるだろう。

 三冠馬ナリタブライアンが唯一、2度のトップ10入りを果たしたが、意外にもディープインパクトはG1で0秒9以上離して勝ったことがなかった。

 日曜の阪神1レースは、そんな名馬たちの圧勝劇を思い出させてくれるレースだった。

佐々木希も杏と「同じ運命」に!? 渡部建と「離婚しない」と公言も、“不幸”イメージで仕事激減の可能性も…

 お笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建が起こした複数女性との不倫スキャンダルにより、“渦中の人”となっている女優でモデルの佐々木希が、6月12日にInstagramで謝罪した。

 この日、真っ白な画像とともに「この度は、主人の無自覚な行動により多くの方々を不快な気持ちにさせてしまい、大変申し訳ございません」と謝罪した佐々木。続けて「今回の件について、夫婦でしっかりと話し合いをしようと思います。私自身としては、今後もお仕事を続けさせていただければと思っておりますので、どうぞ宜しくお願いいたします」と自身の思いを綴った。

 これに対して、ネットでは「謝らなくていい!」「頑張って」と、佐々木を励ます声が殺到。世間は佐々木の味方が圧倒的に多いようだ。

「不倫スキャンダルが発覚後も佐々木さんと渡部さんは現在も同居しています。『スポーツ報知』によれば、佐々木さんはまだ渡部さんのことが好きであるようで、離婚するつもりはないようですね」(芸能ライター)

 渡部への愛情の他にも子どももまだ幼いという点もあり、佐々木は離婚をする気はまったくない様子。だが、一方でネットでは「離婚した方がいい」という声も多く、佐々木の決意に賛否両論あるようだ。

「杏さんは夫の東出昌大さんの不倫騒動により、“サレ妻”イメージがついてしまったために幸せな役柄のドラマや主婦的な印象があるCMなどのオファーが激減してしまったと、女性週刊誌が報道しており、離婚決意の要因のひとつになったようです。

佐々木さんも今回の騒動で杏さんと同じイメージになっています。現にネットでは『佐々木希のCM商品買いづらいわ〜』という声も多い。佐々木さん本人は離婚しないと周囲に語っているようですが、離婚しないことで仕事が激減する可能性は少なくないかと。もしかしたら、離婚という判断もありそう」(芸能ライター)

 佐々木が考えているよりも、かなり厳しい状況になりそうな予感がする渡部の不倫騒動。このまま何事もなく終息すればいいのだが……

納言・薄幸、有吉ラジオ生放送中に飲酒で乙女キャラ全開

 4月14日放送の『有吉弘行のSUNDAY NIGHTDREAMER』(JFN系)にアシスタントとして出演した、納言・薄幸(すすきみゆき)が生放送中に酒を飲み、乙女キャラが全開となった。

 薄といえば「神田の女はすぐ金券ショップに入るなぁ」「渋谷はもうバイオハザードみてえな街だなぁ」「三茶の女は返事が小せえな」といった“街ディス”ネタで、昨年度下半期からブレーク中。私生活ではヘビースモーカーで酒好きと、やさぐれぶりを前面に押し出しているが、母親に恋愛相談をするなど“乙女”な側面が『ロンドンハーツ』(テレビ朝日)などで明らかにされている。

 こうしたエピソードからもわかる通り、実際の薄のキャラクターは気が弱く大人しいタイプ。初めて出演した『さんまのお笑い向上委員会』(フジテレビ系)ではまったく結果を残せず、反省会の飲みの席で尼神インターの渚から慰められ号泣したことも。そのため「向上委員会」同様にアドリブ力が求められるラジオで本領を発揮できるよう有吉から特例で「生放送中の飲酒」を許可された。

 薄は、番組開始後30分ほどでストロングチューハイのロング缶を開け、麦焼酎のお茶割りへ移行。指で酒と割り物をかき混ぜる様子に有吉は「自分を見ているよう。鏡写しのようなやり方。大体、俺と同じ流儀で飲んでるわ」と呆れつつ、嬉しそうでもあった。

 さらに「どこの街が好きか?」といった有吉からの質問に薄は、飲酒で気が緩んだのか「中目(黒)ですかね」と“芸風と真逆の街”を答えてしまい「マジで普通の女の子だな。酒飲んでタバコ吸うけど、それ以外はまったく普通の女の子」と鋭いツッコミを浴びる場面も。酔いが進むにつれ自然な笑いも増えリラックスした雰囲気を醸し出していた。

 こうした企画をテレビでやったらなら途中の過程は編集されそうなものだけに、2時間の生放送を通し、乙女化する薄の様子がノーカットで聴けたのはラジオならではだろう。

小池百合子氏の学歴詐称疑惑、エジプト軍閥との強力なコネクションか…日本外交のタブー

 小池百合子東京都知事はエジプト・カイロ大学を卒業したのか否か。都議会自民党や週刊誌を中心に、小池氏の学歴詐称疑惑を検証する動きが加速する中、駐日エジプト大使館は9日、Facebookの公式アカウントで、「カイロ大は小池知事が卒業したことを証明する」との異例の声明を発表した。法曹関係者からは、「仮に小池氏の卒業が嘘であっても、卒業に認定を行う大学がそういう姿勢を堅持しているのであれば、立証は不可能ではないのか」との声も聞かれる 。ニュースサイトJBpressは12日、『カイロ大「小池氏は卒業生」声明の正しい読み解き方』と題する記事で、カイロ大OBのジャーナリスト浅川芳裕氏の指摘を紹介。エジプト軍部と小池氏の危うい関係に警鐘を鳴らしている。

 浅川氏は同記事で、以下のようにカイロ大の実情を指摘している。

「カイロ大学の権力を完全に掌握しているのは軍閥独裁国家エジプトの軍部であり、泣く子も黙る情報部です。大学といえば“学びの園”“学問の自由”といった平和な生ぬるいイメージから理解しようとすると、本質を見誤ります」

 そのうえで、浅川氏は1952年の軍事クーデター「ナセル革命」を紹介。カイロ大の知識人を軍部の支配下に置くためキャンパスに革命親衛隊を送り込んだことや、それに反対する学生や教員を弾圧してきたことを明らかにした。また、ナセル革命の中心人物の1人だったのはムハンマド・アブドゥルカーデル・ハーテム氏(故人)が小池氏のカイロ大時代の後ろ盾の1人だったとも指摘し、この問題の本質を次のように述べた。

「小池氏はこれまでハーテム人脈の権力構造により、特別待遇を受けてきた。その恩に加え、小池氏は、学歴詐称疑惑の渦中で迎える都知事選の直前、エジプトの軍閥から助け舟を出された格好です。エジプト上層部・カイロ大学側にしても、何のメリットもなければ、いくらハーテム人脈といっても長年、わざわざ小池氏を擁護する理由はありません。これは、日本の国益にとって、より本質的な問題といえます」

外務省も及び腰か

 実際、小池氏がエジプトの軍部と関係があったとして、日本政府はどのような対応がとれるのか。外務省関係者は次のように話す。

「今回の学歴詐称疑惑のような事例は、発展途上国の大学ではよくあることです。まず国内の大学を押さえるのは、開発独裁の国家が行うもっとも初歩的な統制の一つです。あくまで外交的な見地からの一般論ですが、いろいろなメディアで指摘されているように、小池さんがエジプト政府の強力な支援を受けていることは、今回の駐日エジプト大使館の声明から見る限り、まちがいないでしょう。

 軍部の影響が強いエジプトであれば、『政府の強力な後ろ盾』とはナセル時代から続く強力な現地軍部とのコネクションであることも容易に想像ができます。では、その軍部を日本政府がどうにかすることができるのか。仮に、今回の一件で東京地検などが強引な捜査などを行えば、明確な内政干渉にあたる可能性があります。

 しかもエジプトは日本にとってかなり重要な国家です。スエズ運河と紅海というシーレーン上の要地を押さえているほか、同国は中東のみならず、アフリカの玄関口に立地し、アラブ諸国やアフリカ連合にも大きな発言力を持っています。

 そして日本のODAの中東・アフリカ戦略の重要な起点の一つでもあります。アフリカでは中国がさまざまな開発援助をテコに、各国政府の懐柔を進めています。日本が戦後70年にわたってアフリカ諸国に行ってきたODAの影響力を覆すことこそ、中国の戦略上の重要な目標だと考えられています。現状、今回のような問題で親日的な態度を崩していないエジプトを無駄に刺激すれば、同国やその影響下にある国家が中国に接近することは目に見えており、それは日本の国策として適切ではないと思います」

エジプト、カイロ大とつながりの強い創価学会

 一方、自民党関係者はカイロ大学やエジプト政府に関する政府内の微妙な空気感を指摘する。

「エジプト政府とカイロ大学という言葉で思い出されるのは、創価学会インターナショナル(SGI)との関係性です。創価学会名誉会長の池田大作氏は1962年、トルコ、イラン、イラク、エジプトなどを初訪問しました。その後、カイロ大学やカイロアメリカン大学などのコネクションを活用し、オイルショック時には日本政府の代理として中東外交に影響を与えたことなどが、複数の著作で確認できます。1992年にエジプトに再訪問した際は、ムバラク大統領とも会談しています。

 実際、学会とカイロ大との関係は良好です。創価大からは定期的にカイロ大に留学生を派遣していますし、国連本部の会議などでもSGI所属のカイロ大生をよく見かけます。創価大はまじめな学生さんが多いので、小池氏のような詐称疑惑はないと思いますが、小池氏を降ろすだけのために、無邪気にカイロ大を批判すれば何が出てくるかわからない。与党の連携上、好ましくないこともでてくるかもしれない。

 自民党東京都連はなんとかして小池氏のクビをとろうと躍起みたいですが、党上層部は『もう、この話はいいんじゃないか』という空気になっていますよ」

 もはや一連の詐称疑惑は小池氏個人の問題の枠を超えつつある。大学でしっかり勉強したのかどうかは別として、多方面に不可解なコネクションを築きあげ、ある種の“不可侵性”を確保した手腕は“政界の渡り鳥”の面目躍如ということなのだろうか。

(文=編集部)

 

「味は一流」でも失敗する!? 飲食店の鬼門「居抜き物件」にひそむ落とし穴

 

 昨今のコロナ禍による経済活動の停滞で痛手を負った業界は数知れない。飲食店はその最たるもので、老舗レストランの閉店や大手外食チェーンの大量閉店がこれまでに報じられている。

 ただ、極端に外を出歩く人が減り、街が閑散とした4月・5月も、比較的少ないダメージで乗り切った店もある。この記事の筆者が住んでいる東京都西部では、通勤客が主な客層だったと考えられる駅中、駅前の飲食店ほど客足が遠のく(営業自体を自粛する店も多かった)一方で、駅から少し離れてはいても、近隣に住宅街があり、近所の常連客を相手に商売をしている店は、時短営業など都の要請に従いつつも(もちろん、売り上げは落ちているのだろうが)、致命的な事態になるのは避けられている印象がある。

 小さなコミュニティに根差し、リピーターとなる近隣住民を取り込むという戦略が、今回のコロナ禍で奏功した形だが、これは飲食店が成功するための王道の一つ。もちろん、勝ち方は一つではない。ただし、飲食店の場合「失敗する理由」はすべて同じ、とするのは飲食店コンサルタント・須田光彦氏だ。

■だからあの店は失敗する 「居抜き物件」は落とし穴がたくさん

 「これをやるといい」という明確な正解はないが、「これはやってはダメ」という不正解はあるのが飲食の世界。その一つとして注意すべき点が、初めて飲食店を開業する人にありがちな選択肢の中に潜んでいる。「居抜き」である。

 前の店の設備や内装、レイアウトをそのまま引き継いで使える居抜きは、初期投資が安く済み、家賃も相場より安くなる傾向があるため、借り手のメリットは大きい。ただ、考えなければいけないのは「その物件を借りて営業していた店は、成功しなかった」という点だ。何らかの理由でうまくいかなかったから、前の借り手は撤退したのだ。居抜きで店を持つなら、その理由を考えなければならない。

 その物件は、そもそも集客しにくい立地なのかもしれないし、店の外観を整えるのに何らかの制約があるのかもしれない。レイアウトが自由にならず、必要な席数が用意できない作りになっているのかもしれない。このあたりの「前の借り手が成功しなかった要因」を明らかにする前に借りてしまうのはリスクが大きい。

■意外な制約も…気を付けるべき居抜きのポイントは?

 よくあるのは、物件が入るビルによっては看板が出せなかったり、看板の大きさに制約があるケース。そういった制約は一切ないのが理想だが、実際は何らかの制約があることの方が多いという。そういう物件を借りるなら、「看板をこう出せるなら借りる。もしこの通り出せないなら想定している売り上げに届かないので、家賃を少し安くしてほしい」という交渉をしてみるのもいい。

 また、ビルの大きさの割にエレベーターが少ないビルも要注意。飲食店が集中するビルだと、客が帰る時間にエレベーター待ちの大渋滞が起きることになる。こういう点も、客から敬遠される要因になるようだ。

 須田氏によると、居抜きで気をつけるべきはもう一点ある。厨房と客席の広さの割合だ。

 食器や調理器具など、とかくモノが多くなりがちな厨房だが、かといって厨房を広く取りすぎて客席が狭い店だと、当然売り上げを立てにくい。容易に想像できることなのだが、それでもキッチンでの調理経験者であれば、料理を作っても作ってもさらに注文が積み上がる「恐怖経験」を多かれ少なかれ持っているもの。こういう苦労が体に刻み込まれた人ほど、独立する際に、必要以上にキッチンが広い居抜き物件を「理想的」と思いがちなのだ。

 好立地なのに家賃が安くても、「厨房が必要以上に大きい」お店は借りてはいけないのです。(須田氏)

 どんな繁盛店でも、「ピークのピーク」は1日のうち45分くらいのもの。その短い時間のために客席の狭い店を借りるのは悪手なのだ。

 須田氏の著書『絶対にやってはいけない飲食店の法則25』(フォレスト出版刊)には、飲食店を開業する人が陥る「やってはいけないこと」がまだまだたくさん紹介されている。

 「誰にでもできる」と思われがち(実際には成功する人は限られているのだが)だからこそ、深く考えずに飲食で独立・開業する人は多いが、本書はそんな甘い夢を打ち砕く。本気でやりたいのなら、本書で書かれている内容はすべて頭に入れておくくらいの方がいい。
(山田洋介/新刊JP編集部)

※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。

JRA ダイワスカーレット、ダイワメジャーら馬主大城敬三氏死去 ダイワキャグニー激走の裏にあった「オーナーの後押し」

 14日に開催されたエプソムC(G3)は、内田博幸騎手の9番人気ダイワキャグニーが優勝。2着に藤井勘一郎騎手の5番人気ソーグリッタリング、3着に木幡育也騎手の18番人気トーラスジェミニが入り、3連複は73万9440円、3連単は421万9320円の大荒れとなった。

 以前からその素質は評価されていたものの、重賞で勝ち星をあげることができなかったダイワキャグニー。ついに手にした殊勲の勝利に、ダイワの冠名でお馴染みの大城敬三オーナーもさぞ喜んだかと思いきや、レース前にこの世を去っていたことが、優勝の翌日にスポーツ各紙で伝えられた。

 レースはトーラスジェミニがハナを奪うと1000m通過は59秒1のハイペースを作り上げる。ダイワキャグニーは3番手で進む。不良馬場を猛然と走っていたため、逃げた馬の脚は最後までは保たないと誰もが思っていた。だが残り400mを過ぎてもトーラスジェミニの脚は鈍らない。

『まさか、このまま逃げ切りか』という考えが頭をよぎった視聴者もいただろう。だがその時、進出してきたのが内田騎手のダイワキャグニーだった。残り200mで先頭に立つと、後続を突き放して勝利をもぎ取っている。

 昨年のオクトーバーS(L)など、オープンで5勝をあげるも、重賞には届かなったダイワキャグニー。一昨年のエプソムCでは1番人気に支持されながらも14着と大敗。その雪辱を晴らす意味もあった13度目の挑戦で、ついに重賞勝ち馬の称号を手に入れたが、大城オーナーにその一報が届くことはなかった。

「大城オーナーは96歳で死去。2年連続でJRA賞最優秀短距離馬に輝いたダイワメジャー、名牝ウオッカと熾烈な争いを繰り広げたダイワスカーレットなどを所有していることで知られていました。

 この大城オーナーが晩年に評価していたのが、内田騎手です。昨年は13回も大城オーナーの所有馬に乗り、5勝をあげるなど活躍。ダイワキャグニーの主戦も務めていました。内田騎手は2019年11月にエージェントの中村剛士氏と契約を解除して、一時的に自身で騎乗馬を管理することになりましたが、その際も騎乗依頼を控えるなどはなかったようです。苦境にあった内田騎手を支えていたひとりだったのは間違いないだけにショックは人一倍でしょうね」(競馬誌ライター)

 内田騎手は当日のパドックで、大城オーナーの訃報を知ったそうだ。レース後、「デイリースポーツ」の取材に対し、「オーナーが後押ししてくれたかもしれないね」と口にしたという。

 天国にいる大城オーナーに勝利を捧げた内田騎手×ダイワキャグニー。今後は未定だが、秋の目標は天皇賞・秋(G1)、ジャパンC(G1)になるはずだ。今度は亡きオーナーに“G1勝利”という大輪の花を捧げることができるか。

パチンコ店「活気が戻ってきていない」状況…「お互いが安心できる環境」を!!

 忘れもしません、1周間前。あれ? 10日前でしたっけ? もっと? とにかく、新型コロナウイルスの拡散防止のために発令された緊急事態宣言が解除され、めでたくパチンコホールが営業を再開することを祝し、自分がまず何を打ちにいくかを予想する意味のわからない記事を書きましたが、いよいよその答え合わせ、結果発表を行える日がやってきました。

 パチンコ再開記念の筆頭は『P10カウントチャージ絶狼』。次いで『Pフィーバー戦姫絶唱シンフォギア2』、最後に『P D-CLOCK』といった「打つんじゃないか候補」でした。

 とまあ準備万端で舞台を整え、気持ちを盛り上げたんだから、然るべき打ちにいく日程を決めて、その前日にホールの事情や状況を加味しつつ、あーでもないこーでもないと何を打つのか最終決定するみたいに取り組むべきだったんですが、結局はちょっとあった用事が予定より早く終わったんで、暇になった時間にふらっとホールに立ち寄ってふわっと打っちゃいました。てへぺろ。

 というのも、なぜだかよくわかりませんが、正直、まだ積極的にパチンコを打ちたい気分にはなっていないんですよね。むしろ、軽く避けているような自分もいる。こんな心情になるとは稀代の屑パチンカー町男もびっくりです。

 その一方で、ホールに活気が戻ってきていない今の状況を見ると、私のように思っているファンも少なくないのかなと考えもします。やはり新型コロナウイルスに感染するのはイヤですし、なんかいろいろ気をつけないといけないのが煩わしいというか面倒くさいので、ホールから足が遠のくのでしょうか。

 もちろん、パチンコ屋でクラスターが発生していない歴然たる事実がありますし、多くのホールが拡散防止対策を行っています。ただ、それでも見知らぬ他人と比較的長い時間隣り合って座る行為に若干の不安も感じてしまうんですよね。心理的に。

 はっきりいえば、飛沫防止のための台間ボードを設置した上で、隣り合って座れないように台を間引いてほしいと思っています。

 当然店側にとっては経営・運営面で実行しづらいでしょう。特に4月の業界の売上が6割もダウンしたとか、あるエリアの稼働率を調査したところかなりの低水準になっているとか、厳しい状況は続いています。

 それでもなんとかやってほしい気持ちがありますし、やらない代わりに全日遊連とかが専門家に依頼して、「調査・研究の結果、現状のホール営業運営で何も問題がありませんでした」みたいな見解を出してほしい気持ちもあります。

 とあるホールでは、飛沫防止にシートが使われていたんですが、そのシートは縦幅が15cmくらいしかなく上下にスカスカで、「これで本当に大丈夫なのか?」と不安になりました。こういう店舗や台間ボードなしでも間引かずに営業しているようなホールにはこれから行かないと思います。

 多少ぼったくられようが、少しくらい設備が汚なかろうがなんとも思いませんが、先ほどのようなホールは「ああ、店の利益を最優先しているのかな」とひねくれ者の私は考えてしまいます。

 当然、パチンコ店で働く方々も大変だとは思いますが、お互いが安心できる環境を構築しようではありませんか。

 それと大事なことをひとつ忘れていました。

 結果、『P大工の源さん 超韋駄天』です。←お前こそ超適当なくせによくこんだけ偉そうなこと言えたな。

(文=大森町男)