小池都知事のコロナ対応は都知事選のことしか考えてない! 感染者増加の原因はすべて「夜の街」のせいにして東京アラートなし

 本日15日、東京都で新たに確認された感染者が48人と報じられ、きのうの47人に続き2日連続で40人以上となった。東京都で40人以上の感染者が報告されるのは5月5日以来だったが、小池百合子・東京都知事は昨日の会見で警戒を呼びかけることなく、「夜の街」クラスターであることをこ...

小池知事提示の卒業証書、自著内容と食い違いか…エジプト政府紙、過去に不正卒業を示唆か

 カイロ大学を主席で卒業したとのプロフィールに詐称疑惑が浮上していた小池百合子東京都知事は15日の会見で、カイロ大の卒業証書と卒業証明書を公開したが、これがいっそう疑惑を深めているようだ――。

 小池氏の学歴詐称疑惑を告発した書籍『女帝 小池百合子』(文藝春秋/石井妙子著)が5月29日に発売され、約2週間で15万部を突破。ノンフィクションとしては異例のベストセラーとなり、世間の注目度が無視できないほど高まったと判断したのか、小池氏は自ら卒業証書を公開するという手段に出た。テレビ局関係者はいう。

「新聞やテレビなど大手メディアでこの問題を追及する気配は皆無。小池氏の定例会見などでも都庁記者クラブ所属のメディアからは、この問題に関する質問は出ず、12日の都知事選出馬会見でも1回だけフリーの記者から質問が出ただけでした。しかも小池知事は『卒業云々については、すでに何度もカイロ大学は認めているということを申し上げて参りました』などと言った後、その記者が質問を続けようとしているにもかかわらず、一方的に質問を打ち切っていました。小池知事の再選確実が濃厚のなか、記者クラブメディアはどこも都から情報をもらえなくなるのを恐れて、一様にこの件には触れない姿勢です」

 大手メディアに追及を期待するのは難しいようだが、小池氏が15日に提示した卒業証書の内容について、ある疑問が広がっているという。

「卒業証書では卒業年月が『1976年10月』と記されていますが、小池氏は過去の著書で“72年10月に1年生としてカイロ大学に入学”“1年目に落第して進級できなかった”と記しており、小池氏が卒業した文学部社会学科は4年制のため、もし通常のプロセスで卒業したのであれば入学4年目に当たる76年に卒業したというのは辻褄が合いません。

 ちなみに『女帝』では71年に関西学院大学に入学するも同年に中退し、72年にカイロ大学に2年次から編入したという当時の小池氏の同居人の証言も掲載されていますが、エジプトの国立大学の制度上、正規のルートでは小池氏が2年次から編入することはできないと、すでに多くの識者から指摘されています。このように今回の卒業証書の提示だけでは、何も疑問が解明されていません」

エジプト政府を通じて卒業の声明が出された意味

 エジプトの大学では入学・卒業をめぐり不正が横行しているという指摘は、これまでも数多くなされている。たとえばカイロ・アメリカン大学大学院中東研究科を卒業した作家の黒木亮氏は、5月30日付「現代ビジネス」記事『カイロ大学の深い闇…小池百合子が卒業証書を「出せない」理由』で次のように記している。
 <ベテランのエジプト人ジャーナリストは「エジプトの有力政治家が『この人物を卒業生にしろ』と命じれば、学長は職員に命じて卒業証明書や卒業証書を作らせる。職員は入学記録や初年度の成績などを参考に成績表も偽造し、大学内の記録も含めて形式的に完璧にする。したがって書類だけを見れば瑕疵がない、これはエジプトでは当たり前のことで、事務的に処理される」と述べる>

<エジプトの国立大学による不正な卒業証書の発行は現在も続いており、2015年にはカイロ大学のガーベル・ガード・ナッサール学長がエジプトの民放に出演し、7、8年前(すなわち2007、8年)から大学教授、職員、政治家などが関与して、不正に卒業証書が発行されており、ナッサール学長自身、卒業証書発行業者がカイロ大学の職員の手引きにより、大学内の講堂を使用し、資格取得のための講習をしているのを番組の2週間前に偶然目撃したと話している>

 霞ヶ関の官僚は語る。

「エジプトは2017年までの累計で日本から総額1兆円以上の経済援助を受けており、2018年の1年間だけで300億円以上の援助を受けています。そして小池氏は日本では自他共に認める“エジプト通”の政治家として知られ、エジプト政界と太いパイプを持っている。さらに閣僚経験者で政権与党の自民党から支持を得ているとなれば、エジプト政府が小池氏をどのように扱うのかは、容易に想像できます。

 今回の疑惑浮上を受け、わざわざエジプト大使館、つまりエジプト政府を通じてカイロ大学から小池氏の卒業を証明するという声明が出されたこと自体が、事の異常さを物語っています。日本をはじめとする先進国の政府や大学が、一個人の卒業をめぐってそのような行動を取ることはあり得ません。この問題が極めて政治的な意味合いを帯びたものであるということが、強く印象付けられます」(霞ヶ関の官僚)

“主席卒業”にも深まる謎

 小池氏とエジプト政府の関係については、カイロ大学OBのジャーナリスト、浅川芳裕氏が6月12日付JBpress記事『カイロ大「小池氏は卒業生」声明の正しい読み解き方』で次のように指摘してる。

<政府系新聞アハラーム紙の記事(2016年8月3日付)です。「ハーテム情報大臣の支援を受け、彼女は社会学科を卒業。彼は小池を自分の子供のようにみなしていた」(抜粋)とあり、ハーテム・小池後ろ盾説をエジプト政府(系新聞)が公認した内容です。>

 これについて前出と別の全国紙記者はいう。

小池氏が“正規のルート”でカイロ大学を卒業したのではなく、何か不正な手段によって卒業したと、エジプト政府がお墨付きを与えているようにも受け取れます。

“主席卒業”というプロフィールについても、小池氏は2018年の会見で都議の質問に答えるかたちで『当時の担当教授の言葉を鵜呑みにした。そのことでうれしくなって、最初の本にはそう書いた覚えがある』『先生に“非常にいい成績だった”とアラビア語で言われ、うれしかったことは覚えている』と明かしており、根拠が薄い。もちろん今回公開された卒業証明書にも“主席卒業”とは書いておらず、謎は深まるばかりです」

 改めて小池氏には、説明責任が問われている。

(文=編集部)

久米宏が終了決定のTBSラジオ番組で田中眞紀子とタブートーク! 自民党と電通の癒着、岸信介のA 級戦犯・無罪問題まで

 久米宏がパーソナリティを務める『久米宏 ラジオなんですけど』(TBSラジオ)が6月27日で終了することが明らかになった。昨年12月の聴取率調査でもトップ2に入るなど、高い人気を誇っているにもかかわらず、突然、番組終了が発表されたことで、「同番組が厳しい安倍政権批判をしてい...

パチンコ『北斗無双3』を超える「傑作」の可能性!? 大手サミー熱視線を浴びる「最新機種」の正体は…


 常に業界の先頭に立ち、数々の名機を世に送り出してきたサミー。2020年も衰える事を知らず躍進を続けている。

 パチンコでは、過去に圧倒的支持を受けた『CRビッグドリーム~神撃』の続編として登場した『Pビッグドリーム2激神』が年明けのホールを盛り上げたのは記憶に新しい。

 ひとたび確変に突入すれば80.5%という高い継続率でありながら、図柄揃いの大当りは全て約1500発を獲得できるだけでなく、最短変動は驚異の約0.5秒で出玉感、出玉スピード共に申し分ない期待以上の出来だ。

 瞬く間に大量の出玉を獲得できる期待感は、多くのパチンコファンを魅了してやまないが…。サミーは手を緩める事なく話題作を発表している。まず語るべきは人気コンテンツ「エウレカセブン」だろう。

 現在『P交響詩篇エウレカセブン HIーEVOLUTION ZERO』の製品サイト及びスペシャルムービーが公開中で、ライトミドルスペックであることや、今注目の「遊タイム」を搭載している事が確認できる。

「新タナ波ヲ。」という気になるキャッチコピーで紹介されている本機は、パチンコ業界に革命とも言うべきビッグウェーブをもたらすのではないかと期待の声が続出中だ。

 そして、もう一つサミーを語る上で外せないのが「北斗シリーズ」だ。中でも爆発的なヒット作となった『北斗無双』は、今や業界を代表する超人気シリーズ。今年も『P真北斗無双 第2章 頂上決戦』が登場し、大きな話題となったが…。

 残念ながら、本機は成功を収めたとは言い難い。ただ、今なおシリーズを愛するファンは多く、今後の巻き返しを期待しているはずだ。そのような状況下、続編となる『P真北斗無双3 SFB』が検定を通過したとのビッグニュースが飛び込んできた。

 初代がもたらした「圧倒的爆発力」や「シリーズの魅力」を、現行の内規でどれだけ再現できるのか。一部関係者の間では「かなりの完成度!?」「初代のような活躍も」といった情報が浮上。早くも大きな反響が寄せられている。

 そんなサミーに新たな動きが。かねてより開発の噂が絶えなかった「アノ機種」が話題だ。「超豪華な仕上がりではないか」と囁かれている。

「『PロードトゥエデンGED』が検定を通過したみたいですね。サミーとフジテレビが共同制作した異世界バトルSFドラマ『ROAD TO EDEN』を題材にしているのではないかという意見もありますが、現状では明らかになっていません。

 ただ、過去にも『逃亡者 おりん』がセガサミーの一社提供で放送されていた経緯からパチンコ化していますし、大いにあり得ると思います。ロードトゥエデンといえば、永井大、古田新太、宇梶剛士、内山理名、岩城滉一という豪華なキャスト陣も特徴。『パチンコ化を見越していたのでは?』なんて声もありますが、実現すればそれだけでも話題になることは間違いありません。

 最近では『高継続』『ALL1500発』『遊タイム』『スピード消化』など打ち手の興味を惹く魅力的なスペックが数多く出ています。サミーさんも、強力なスペックを発表していますからね。本作も期待が高まりますよ。演出面などを含めた続報に注目しましょう」(記者)

 数々のヒット作を生み出し続けるサミー。検定を通過した『PロードトゥエデンGED』は、どのような仕上がりになっているのだろうか。動向に注目だ。

JRA軽ハンデの「仕事人」酒井学が初騎乗サマーセントで激勝! 10年連続マーメイドS(G3)騎乗で待望の美酒

 14日、阪神競馬場ではマーメイドS(G3)が行われ、酒井学騎手の7番人気サマーセント(牝4、栗東・斉藤崇史厩舎)が優勝。酒井騎手にとっても嬉しい今年初重賞勝利となった。

 マーメイドSは荒れる重賞としても有名な牝馬限定のハンデ戦だ。今年もハンデ差は49キロの最軽量オスカールビーから55キロのセンテリュオまで6キロの差があり、難解なレースとなっていた。

 サマーセントの勝利も2番目に軽い50キロという軽ハンデの恩恵がもたらした快走だったといえそうだ。

 レースは藤田菜七子騎手のナルハヤが逃げ、1000m通過が60秒8のよどみない流れ。直線に入って逃げ粘るナルハヤを競り落とすと、内から伸びてきたセンテリュオが猛追を見せる。だが、「55キロ」のセンテリュオと「50キロ」のサマーセントとの5キロ差は大きく、3/4馬身差でライバルの追撃を凌ぎ切った。

 騎乗した酒井騎手はレース後に「つかまってるだけというようなレースでした」と謙虚に振り返りつつも「期待に応えられて良かった」と最高の結果に胸を撫で下ろした。

 そこで注目したいのは「毎年軽量の馬に声をかけてもらえていて」ともコメントしていたことである。

 実は、酒井騎手はマーメイドSに初騎乗となったマイネトゥインクルから10年連続で騎乗していたのだ。14年のフーラブライドこそトップハンデの56キロだったが、それ以外は49キロから52キロの軽量馬に騎乗している。

 これまで3着が2回あったが、10回目の挑戦にして待望の初勝利となった。

「軽ハンデの馬に乗るためには当然ながら体重の軽い騎手である必要があります。ですが、軽量で出走できることは馬にとっては歓迎でも、体重の関係で主戦騎手が乗れなくなるケースもあります。

今回のサマーセントにしても酒井騎手は初騎乗でしたが、軽ハンデでも乗れる騎手だったことで巡ってきたチャンスといってもいいでしょう。逃げ馬の2番手からロスなく抜け出したのも酒井騎手の好騎乗でしたね」(競馬記者)

 マーメイドS出走馬で50キロ以下の馬に騎乗していたのは酒井騎手の他に高倉稜騎手、藤懸貴志騎手、川又賢治騎手、泉谷楓真の5人がいたがほぼ若手騎手だ。そんな中で経験豊富なベテランの酒井騎手は異質な存在である。

 過去にも今年の愛知杯(G3)で11番人気レイホーロマンス(52キロ)を3着に激走させ、13年の愛知杯でも12番人気フーラブライド(50キロ)で優勝している。それ以外でも軽量馬で穴を開けることで定評があった。サマーセントの勝利は「軽ハンデの穴男」が導いた激走といえるかもしれない。

 また、斉藤崇厩舎はサマーセント、リュヌルージュの2頭を送り込み1着、3着といずれも馬券内に好走する大健闘だった。酒井騎手に白羽の矢を立てた厩舎の戦略も見事な采配だった。

 今後もハンデ重賞に酒井騎手の騎乗馬がいる際には、注目しておきたい騎手となりそうだ。

JRA 大荒れの重賞“完全攻略”で高額配当をゲット!? 夏競馬は絶好調・キャプテン渡辺におまかせ!?

 14日(日)に、東京競馬場でエプソムC(G3)、阪神競馬場でマーメイドS(G3)がそれぞれ行われた。どちらも人気薄の馬が勝利し、波乱の決着を見せている。悔し涙を飲んだ人も多いだろうが、このふたつを見事に的中させたと話題の人物がいる。『ウイニング競馬』(テレビ東京系)に出演中のキャプテン渡辺だ。

 現在、『ウイニング競馬』は、「テレビ東京公式競馬チャンネル」公式Twitter開設を機に、番組の反省会や、日曜日の重賞レースの予想をする『ツイニング競馬』なるネット動画企画をスタートしている。

 そこでキャプテン渡辺は、日曜重賞の買い目を発表。まずエプソムCは、ダイワキャグニーの単勝・複勝の馬券を5000円ずつ購入すると明かし、「東京の芝。(この馬は)1800mが絶対にベストだと私は踏んでおります」と話すと、「東京では見限れない。重賞もG2、G3は2、3個勝っていておかしくない馬のハズなんです」と期待をかける。また重馬場での開催が予想されるため、人気を落とす可能性もあったが、「(昨年の)ジャパンC(G1)。あの馬場で、あのメンバーで6着に入ってますから」と問題視する必要はないと力説していた。

 続いてマーメイドSでも、サマーセントの単勝・複勝を5000円ずつ購入すると発表し、「3勝クラスであれ、牡馬相手にいいレースをした馬は来る」と語り、「また外枠のほうが揉まれなくてすんだりするんですよ」などと持論を展開。「騎乗する酒井(学)騎手。50キロ、期待しております」と軽斤量で挑むコンビを応援していた。

「この2レースが見事に的中。エプソムCのダイワキャグニーは単勝22.1倍、複勝6.6倍。マーメイドSのサマーセントは単勝14.7倍、複勝4.3倍もついたそうです。本人もTwitterで『東西当たった…ありがとうございます』『ダイワキャグニーはスゴく好きな馬』などと喜びを爆発させ、続けて『当たったレースを何回も観る至福の時間を過ごすとしますかー』と、勝利の余韻に浸っていましたね。

 キャプテン渡辺はこれらだけではなく、13日(土)の東京12Rでは馬連を的中させ、さらに先週も10Rで11番人気の馬の複勝を当てるなど、どうやら上り調子のようです。迷ったときにはキャプテン渡辺を頼ってみてもいいかもしれません」(競馬誌ライター)

 神様・仏様・キャプテン渡辺さま!? 今週末は函館競馬場で函館SS(G3)、東京競馬場でユニコーンS(G3)が開催予定。絶好調・キャプテン渡辺の選ぶ馬をチェックしておいて損はないだろう。

中国、習近平主席による李首相“潰し”先鋭化…「露店経済」推進めぐり権力闘争激化

 2年後に迫っている2022年秋の中国共産党第20回全国代表大会(第20回党大会)の最高指導部人事をめぐって、中国の習近平国家主席と李克強首相の権力闘争が激化している。李氏が5月下旬の全国人民代表大会(全人代=日本の国会に相当)で打ち出した失業対策である雇用推進計画の中核となる「露店経済」が習近平派の最高幹部らによって否定され、店晒しになる可能性が出てきたのだ。

 中国では新型コロナウイルスの感染拡大で、小売業者やレストラン経営などの個人事業主らが失業状態になっており、今年2月から4月の3カ月で失業率は6%と発表されているが、実際には20%を超えており、その数は7000万人に及ぶとの見通しも出ているほどだ。

 すでに、北京や上海などでは屋台や路上での小売業が警察に取り締まられており、民衆と衝突して負傷者が多数出ているとの情報もあり、今後も全国的に大きな騒乱の種になりかねない状況だ。

「露店経済」活性化で10万人の雇用創出

 李氏は5月28日、全人代閉会後の記者会見で「月収千元(約1万5000円)の中国国民は6億人いる」とし、「今年は雇用問題が最重要課題」との考えを示した。そのうえで、四川省成都市の屋台などを主とした「露店経済」に触れて、新型コロナウイルスの感染拡大によって失業した人々を救済するために、3万6000台の屋台や路上での個人営業などによる「露店経済」の活性化によって10万人の雇用を創出したと激賞した。

 さらに李氏は6月1日、山東省煙台市を訪問し、ある屋台に立ち寄り、「露天商や小さな店は重要な雇用源であり、中国の活気に満ちた生活と活力の象徴である」と指摘し、屋台などでの営業を奨励した。この動きはたちまち全国各地に広がり、屋台を原則禁止していた上海市政府は道端の小さい屋台は「罰則を免除される」というガイドラインを発表。陝西省の省都・西安市も厳しい禁止措置を取り消し、屋台や路上の個人営業店は特定の時間と場所に設定することが許可されることになった。江西省の九江市でも町内会の責任者が露店商に連絡し、再び路上で活動を開始するよう奨励するよう求めたとされる。

 しかし、それから3日後の4日、中国共産党中央宣伝部は「党上層部の意向により」各メディアに「露店経済」について報じることを禁止し、ホームページ上などの露店経済に関する記事をすべて削除するよう指示したという。党中央宣伝部のトップの王滬寧・党中央政治局常務委員は習氏の信頼が深い最側近で、習氏の懐刀として知られているだけに、李氏の「露店経済潰し」は習氏直々の命令といってもよいだろう。

 右に倣えとばかり、北京市政府は6日、屋台などの露店経済は「首都のイメージを損なう」と批判。北京市政府から町の管理を任された町内会組織を束ねる「城市管理行政執法局(城管)」は、露店商や路上取引などの「違法行為」への取り締まりを強化すると発表した。北京市のトップ蔡奇・党委書記は習主席の側近として知られる。

 翌7日付けの北京市党委機関紙「北京日報」は露店経済を完全否定する記事を掲載し、「露店経済は首都・北京のイメージや中国のイメージを損なうもので、質の高い経済発展には有害だ」と強調。さらに、中国国営の中央テレビ局(CCTV)も同日、「露店経済、がむしゃらにやってはいけない」と題した社説で、「がむしゃらにやりだすと、長年の都市建設の成果が台無しになってしまう」と指摘した。

 ネット上では、スイカ販売の露店商が治安要員から暴力を受ける動画が拡散されている。移動販売車の製造・販売元の五菱汽車集団の株価は3日には、前日の3倍以上に高騰したが、その後、9日には3日の株価の30%以上も下落してしまった。

習近平が狙う「終身皇帝」

 これらの政策の急変は習氏の指図であることは明白だが、それではなぜ習氏は首相職にある李氏を目の敵にするのか。通常ならば、党のトップである習氏は、党の政策を具体化する最高責任者である李氏の職権をうまく機能させれば、自身の成果にもつながるはずだ。しかし、習氏がそうせずに、李氏の追い落としを図るのは、李氏が習氏に次ぐ党内ナンバー2の実力者であることと密接に関係しているのだ。

 これまでの党の慣例からすると、習氏は国家主席を2期10年務めた時点で、引退しなければならない。これは憲法に規定されていたが、習氏は一昨年(18年)3月の全人代で憲法を改正して、国家主席の任期の規定を撤廃してしまったのだ。これにより、習氏は国家主席を3期以上、理論上では死亡するまで続けることが可能となった。つまり「終身皇帝」ならぬ「終身主席」だ。

 しかし、これを拒むとすれば、党最高指導部のチャイナセブンといわれる党中央政治局常務委員のなかでもっと若い李氏しかいない。なぜならば、李氏以外の、習氏を含む6人の常務委員は68歳を超えることになり、これまでの慣例で常務委員を降りなければならないからだ。李氏は第20回党大会の時点で67歳と引退年齢には達していないだけに、党最高指導部の常務委員会に残留可能となる。

 実は、習氏の終身主席については、憲法上は可能でも、李氏と親しい胡錦濤元主席や江沢民元主席、朱鎔基元首相らが反対していると伝えられるだけに、習氏は自身の最高指導者としての地位を守るために、李氏が邪魔で仕方がないのは明白だ。

 さらに、李氏の出身母体である中国共産主義青年団(共青団)閥を中心に、習氏が推進する対米強硬路線や今回の新型コロナウイルス対策などへの不満の声が根強くあり、習氏を糾弾する動きが表面化していることも習氏をいら立たせており、その分、李氏への風当たりも強くなっている理由となっているだけに、習氏と李氏の熾烈な権力闘争は22年秋まで続くのは間違いないところだ。

(文=相馬勝/ジャーナリスト)

河野太郎大臣「アトピーにはステロイド」発言が波紋…“おかしな療法”に注意喚起

 河野太郎防衛大臣が6月12日に自身のTwitterで「ステロイドを使うななどといまだに言ってる人がいるが、アトピーの標準治療にはステロイドを使う。標準治療を拒否しておかしな療法でアトピーを悪くした人はごまんといる。気をつけよう」と呟いた。

 このツイートは3万以上のリツイートと13万以上の「いいね」をつけた。子供の頃からアトピーの治療をしているという河野大臣は、これまでもSNS等でステロイドについて言及している。自身の公式サイトで、以下の発言も見られる。

「アトピーの治療に使うステロイドを副作用が強く、治療に使うべきでないかのような報道をマスコミが繰り返したことがありました。その結果、ステロイドによる治療をあきらめ、わけのわからない(つまり医学的根拠の無い)治療法がもてはやされることになり、それを信じてアトピーをさらに悪くした人が結構いました。アトピービジネスという言葉までできたほどです」

 河野大臣が言うように、『医学的根拠を持たないアトピービジネス』は後を絶たず、藁をも掴む思いの患者に健康被害をもたらす“インチキ医療”も少なくない。

「ステロイドは怖い」というイメージは、事実と異なるということを読者に伝えたい。

ステロイドバッシングを煽ったマスコミ

 ステロイドが怖いといったイメージをつくったのは、マスコミである。1990年代に、当時の人気番組が1週間にわたりステロイドを取り上げ、さらに人気アナウンサーが「ステロイドは危険だ」と視聴者に語りかけたことがある。その後、マスコミによる“ステロイドバッシング”が続き、それに伴い“脱ステロイド療法”が話題を集め、根拠のない民間療法などが氾濫した。こういったステロイドにまつわる歴史が、現代においても「ステロイドは怖い、使いたくない」といったイメージを先行させることにつながっているのだろう。

アトピー性皮膚炎治療のスタンダード

「ステロイドは怖い薬」はインチキ医療の常套句ともいえるが、医療の常識からすれば、ステロイドはアトピー性皮膚炎治療のスタンダードである。アトピー性皮膚炎の患者を多く治療する麹町皮ふ科・形成外科クリニックの院長、苅部淳医師にステロイド治療について聞いた。

「ステロイドについて『危険』『副作用が怖い』と言う方が多いですが、そもそも副作用のない薬はありません。しかし、副作用をできるだけ少なくする使い方を目指すことも、処方する医師と患者双方の大切な役割です。副作用があるから使わないというのは、正解ではありません」

 治療の際に、強いステロイドに対し不安を抱く患者もいるが、その薬を使うのは治療上の意味があるためで、医師の指示に従うことが必要だと言う。

「ステロイドは弱いものを長期間処方するよりも、むしろ強めのもので短期間に効果を得て、徐々にレベルダウンしていくと、結果的に使用量が少なく済みます」

 しかし、症状が改善したからといって自己判断による中止は悪化を招く恐れもある。

「“ステロイドの使用を止めるとリバウンドがある”というのは、完全なウソではありませんが、だからこそリバウンドが出ないよう、徐々にレベルダウンしていきます。ステロイドを適切に使用しないと、慢性的な湿疹が悪化して取り返しのつかないことになります。ご自身で判断するのは絶対に避けて、皮膚科の専門医に必ず相談してください」

ステロイドの強さと正しい使用量

 前述したように、強いステロイドに抵抗を示す患者がいるが、ステロイドの強さを使い分けることには意味がある。ステロイド外用剤は、5段階の強さに分類することができ、「使用する部位・皮膚の薄さ」によって適するステロイドの強さは異なる。そのため、患部と症状によってステロイドの強さも適正に使い分けることが必要である。

 また、使用量も重要だ。ワンフィンガーチップユニット(1FTU)と呼ばれる単位がある。これは、大人の人差し指の先から第一関節まで薬を乗せた量で、チューブタイプの軟膏やクリームでは、1FTUは約0.5グラムに相当する。この1FTUは、大人の手のひら2枚分の面積(体表面積の約2%)に塗るのに適した分量の目安といわれる。

ステロイドの副作用

 ステロイドを怖い薬という背景には、副作用についての誤った認識もある。なかには、ステロイドの使用に伴い肌が黒くなるといった話を信じている人が少なくない。だが実際には、炎症が続くことなどで色素沈着を起こすのであり、ステロイドで肌が黒くなるわけではない。皮膚炎が悪化したり長期化すれば色素沈着が起きやすく、回復には時間がかかる。ステロイドを正しく使い、早期に治療するほうが肌をきれいに保つことにつながるといえる。

 ステロイドは、正しく使用すれば安全で有効な薬である。根強く残るステロイドバッシングに惑わされないことを願う。
(文=吉澤恵理/薬剤師、医療ジャーナリスト)



吉澤恵理/薬剤師、医療ジャーナリスト
1969年12月25日福島県生まれ。1992年東北薬科大学卒業。薬物乱用防止の啓蒙活動、心の問題などにも取り組み、コラム執筆のほか、講演、セミナーなども行っている。

麻雀Mリーグ「今夜」決勝開幕! 新型コロナウイルスの中断乗り越え、いよいよファイナルシリーズへ

 異例の中断に見舞われたシーズンも、いよいよ雌雄を決す時が来た。

 15日、新型コロナウイルス感染拡大を受けた緊急事態宣言の発令を受け、開催を見合わせていた『Mリーグ2019 朝日新聞ファイナルシリーズ』がいよいよ開幕する。

 昨年10月に開幕したシーズンを勝ち抜き、決勝のイスを確保したのはKADOKAWAサクラナイツ、セガサミーフェニックス、渋谷ABEMAS、UNEXTパイレーツの4チーム。チェアマンの藤田晋氏が自身のTwitterを通じて「とうとう来たなこの時が…!!という言葉しか出てこない」と語った通り、麻雀ファンにとっても待望のシーズン再スタートだ。

 そこで今回は、ファイナルシリーズの展望を語りたい。日本麻雀界にとって最高峰のタイトルの行方は、チームそれぞれの出来に懸かっている。


◆KADOKAWAサクラナイツ 142.4pt(1位)
 内川幸太郎、岡田紗佳、沢崎誠

 Mリーグ初参戦というハンデを跳ね返して、見事1位でファイナルシリーズを迎えたサクラナイツ。躍進の最大の要因は大ベテランの沢崎が経験の差を見せつけ、レギュラーシーズンで234.3ptを積み上げるなど、終始チームを支えたことだ。だが、それ以上にセミファイナルで内川、岡田も調子を上げて3人全員プラスで終えられたことが大きい。

 積み上げたリードは142.4pt。2位セガサミーフェニックスとも、トップ1回分の余裕があるといえるだろう。ただ、チーム全員が好調だっただけに、新型コロナウイルスの影響による中断が最も痛いのもサクラナイツ。仕切り直しとなる戦いだけに、序盤の数試合の入り方が重要になりそうだ。


◆セガサミーフェニックス 86pt(2位)
 魚谷侑未、近藤誠一、茅森早香、和久津晶

 昨季-249.1と、屈辱のシーズンを過ごした魚谷の復活が大きい。女性選手ながらドラフト1位に指名されるほどの実力派で、近年の成績も充実一途。数多くのタイトルを手にしながら本人も「Mリーグだけが……」と頭を悩ませていた。しかし、今シーズンは従来の勝負強さを存分に発揮。レギュラーシーズン451.4ptは昨季の多井隆晴を上回るMリーグ記録で、文句なしのMVPだ。昨季6位だったチームも2位までジャンプアップした。

 ただし、セミファイナルでは個人+0.5ptと一息。昨シーズンからチームを支え続ける大黒柱・近藤が計算できるだけに、再びエースの爆発が期待される。茅森はつなぎの上手な選手、新加入の和久津は予選-130ptと苦戦したが、初トップが遠かっただけで実力は業界でも屈指の存在だ。


◆渋谷ABEMAS 3位(32pt)
 多井隆晴、白鳥翔、松本吉弘、日向藍子

 唯一の2年連続ファイナル進出と、確かな実力を見せる渋谷ABEMAS。今シーズンは昨季MVPの大黒柱・多井に加え、次代を担うエース白鳥が覚醒。レギュラーシーズンでチームトップとなる290.2ptを稼ぎ出した。しかし、セミファイナルでは多井が失速……チームの精神的支柱となるだけに、ファイナルでは持ち前の勝負強さを取り戻したい。

 カギを握るのは、レギュラーシーズンで大苦戦した松本の挽回だ。セミファイナルでは本来の安定感を取り戻していただけに、決勝での爆発が期待される。日向は今シーズンが初参戦とは思えないデキ。ここまでの安定感は、チームに落ち着きを与えている。出場数に偏りが少ないチームだけに、4人のバランスがカギを握りそうだ。

◆UNEXTパイレーツ -1.7pt(4位)
 小林剛、朝倉康心、石橋伸洋、瑞原明奈

 -1.7ptという厳しい状況からのスタートとなるが、チームの展望は明るい。何故なら、セミファイナル開始時には-100pt以上のビハインドがあったからだ。そんなチームの苦境を救ったのが石橋。セミファイナル6戦で出場選手トップとなる+215.5ptと大爆発し、ファイナル切符を手に入れた。

 ただ、決勝まで石橋の力に頼るわけにはいかないだろう。キーマンには、あえて朝倉と瑞原を指名したい。何故なら、チームをファイナルシリーズに導いたのが石橋なら、セミファイナルに導いたのが船長の小林だからだ。短期決戦で大きなビハインドを跳ね返すためには、4人の“クルー”の力を合わせる必要があるはずだ。

 注目の第1戦は
KADOKAWAサクラナイツ×沢崎誠
セガサミーフェニックス×茅森早香
渋谷ABEMAS×多井隆晴
UNEXTパイレーツ×小林剛
という組み合わせ。わずか6日間、合計12試合という短期決戦で、2代目Mリーグ王者となるのは……。

キンプリ平野紫耀と横浜流星がラブラブすぎる!「彼女か彼氏だと思ってる」

正解のないWEBマガジン~wezzyより】

左・平野紫耀/右・横浜流星Instagramより

 King & Prince(以下、キンプリ)の平野紫耀と、俳優の横浜流星がラブラブであることが明らかになった。二人は23歳で、学年も同じ。平野は横浜について、「たぶん僕のこと、彼女か彼氏だと思っている」と嘆いている。

 6月15日放送『ZIP!』(日本テレビ系)に出演した平野紫耀は、横浜流星からしばしば電話がかかってくることにより、困ったことになっていると悩みを明かした。

<たぶん僕のこと、彼女か彼氏だと思っていて、ラブコールにしては時間帯が遅いんです。夜中3時4時に毎回かかってくるんです。朝ちゃんと起きてって(サイクルに体内時計を)戻そうとしてるのに、あいつが起こすから全然直らなかったんです>

 平野はSexy Zoneの中島健人とのダブル主演ドラマ『未満警察 ミッドナイトランナー』(日本テレビ系)がコロナの影響で放送延期になっていたが、6月に入って撮影を再開し、27日から放送される予定となっている。