松本潤、前田敦子、石原さとみ、綾瀬はるかも玉砕!惨敗リメイクドラマ6作品

 1994年4月から2006年にかけて全42作品(スペシャル版を含む)が放送された大ヒット刑事ドラマ『古畑任三郎』(フジテレビ系)が、新キャストでリメイクされるという噂が流れている。同じく三谷幸喜が脚本を担当し、田村正和が当たり役とした古畑任三郎役は阿部寛とオダギリジョーが有力候補で、西村雅彦が演じた今泉慎太郎役は大泉洋に絞りこまれたとの報道もあった。

 SNS上では、このキャスティングに対し賛否両論が飛び交っており、古畑役に上記2名ではなく堺雅人、木村拓哉などを推す声もある一方で、「古畑役は田村正和以外に考えられない」という意見も目立つ。

 こうした人気ドラマのリメイク作品は、最初からタイトルの知名度、作品に対する注目度が高いというプラス面がある。一方で、どうしてもオリジナルと比較されてしまうため、Webで叩かれやすい、視聴者に見放されやすいというマイナス面もある。

 このプラスとマイナスが差し引きされた結果、視聴率はオリジナルを大きく下回る場合がほとんど。そのためリメイク作に出演することは、俳優にとってリスキーな行為だともいえ、オファーがあっても断っている大物俳優もいるかもしれない。

 ということでここでは、“オリジナルを超えられなかった人気ドラマのリメイク作品”を取り上げたい。なお、三浦綾子原作の『氷点』や、山崎豊子原作の『白い巨塔』のように、著名な原作ありきで、放送局、放送形態、スタッフを変えて何度もドラマ化されている作品は除外する。

AKIRA主演の『GTO』には「これじゃない」の声殺到

 藤沢とおるのコミックを原作とし、反町隆史主演で1998年に放送された『GTO』(フジテレビ系)は、平均視聴率 28.5%(ビデオリサーチ調べ、以下同)という大人気ドラマだった。最終回には35.7%もの高視聴率を記録し、翌年に映画化もされている。なお、のちに夫婦となる反町と松嶋菜々子が出会った作品でもある。

 この『GTO』は、2012年にキャスティングを一新してリメイクされることになる。反町が演じた主人公の鬼塚英吉役は当初、元KAT-TUNの赤西仁が内定していたとされる。ところが赤西の降板により、EXILEのAKIRA主演に。AKIRAにとっては連続ドラマ初主演作となった。また、松嶋菜々子が演じた冬月あずさ役には、瀧本美織が起用された。

 SNSで「これじゃない」と散々ツッコまれたこのリメイク版『GTO』は、数字的にはオリジナルの足元にも及ばなかった。ただし、全11話中、最低が第5話の11.5%と1度も10%を割ることなく、平均視聴率は13.2%。実は“大惨敗”というほどではなかったのである。むしろ、「反町&松嶋」と「AKIRA&瀧本」の出演時のネームバリューを比較すると、十分に成功といってもいい結果かもしれない。

藤木直人&上戸彩の『高校教師』は宮崎アニメに潰される

 1993年1月8日から放送された、高校の男性教師(真田広之)と女子高校生(桜井幸子)との許されない恋を描いた『高校教師』(TBS系)は、平均視聴率 21.9%のヒット作。特にラスト数話で数字はグングン上がり、最終回では33.0%を記録する。

 約10年後の2003年に、藤木直人と上戸彩が出演した同じ『高校教師』というタイトルのドラマが放送された。ストーリーも異なり、前作と同じ登場人物(京本政樹演じる教師)もいることから続編という体裁だったが、男性教師と女子高校生の悲劇的な恋愛をモチーフとするのは同じであり、実質、リメイクといってよかった。

 この作品、話題性は十分だったが、初回の14.9%を最後に、視聴率は上がることはなく平均 10.8%と前作の半分程度にとどまった。なお、最低視聴率だった第3話(6.4%)は、同時間帯に日本テレビ系で『千と千尋の神隠し』の地上波初放送があり、46.9%という怪物的な数字を弾き出したという悲劇もあった。

『金田一少年の事件簿』(日本テレビ系)は、出演者を変えて同じ枠で何度もドラマ化されている。連続ドラマとしては最初の堂本剛主演版がもっとも視聴率が高く、1995年の第1シリーズが平均23.9%、1996年の第2シリーズが22.4%と大ヒット作の部類だ。続く2001年の松本潤主演版は平均13.7%。2014年に放送された山田涼介主演版は10.5%だった。なお、松本版と山田版の間に、亀梨和也主演版が2005年にスペシャルドラマとして1本だけ制作され、これは18.6%だった。

堀北真希に負けて主演女優の座を奪われた前田敦子

 2007年に放送された堀北真希主演の『花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~』(フジテレビ系)は、小栗旬、生田斗真、水嶋ヒロ、山本裕典、岡田将生ら、当時の若手イケメン俳優が勢揃いしたこともあってか、平均視聴率17.04%のヒット作となった。

 これを、視聴者に前作の記憶も鮮明に残っているであろうわずか4年後の2011年にリメイクしたのが、『花ざかりの君たちへ~イケメン☆パラダイス~2011』である。これは、AKB48在籍時の前田敦子が主演で、中村蒼、三浦翔平、桐山漣、間宮祥太朗というイケメン勢が揃った。直前に同じ枠で放送されていたのが『マルモのおきて』で、その最終回は23.9%。これに対し、『花ざかりの~』の初回は、10.1%と大きく落ち込んだ。しかも、それが全11話のなかで最高であり、第2話以降は急落し、第4話では5.5%と危険水域に迫り、打ち切りも噂された。最終的に平均は7.1%。これで、国民的アイドルグループのセンターだった前田敦子は「数字を持っていない」と判断されたのだろうか。以後、今に至るまで彼女が民放地上波ゴールデンタイムでの連続ドラマに主演する機会は1度もない。 

石原さとみ、綾瀬はるか、深田恭子が束になっても惨敗

 2005年に、かつて山口百恵らの主演で大ヒットした「赤いシリーズ」(TBS系)が、ホリプロ45周年・TBSテレビ放送50周年記念作品「赤いシリーズ2005」としてリメイクが試みられたことがあった。

「赤いシリーズ」は、1974年の『赤い迷路』から、1980年の『赤い死線』まで全10作品があり、タイトルに「赤い」が付く以外に作品ごとにつながりはなく、“過酷な運命を背負った主人公が、周囲の人達に支えられながら苦難を乗り越えていく”というストーリーだけが概ね共通していた。そして、うち6作品で、主役ないしはヒロイン役を演じていた山口百恵がシリーズの顔だった(ほか1作品にゲスト出演)。

 リメイク構想は、山口百恵出演の3作、『赤い疑惑』(平均視聴率23.4%)を石原さとみ、『赤い運命』(平均視聴率 23.6%)を綾瀬はるか、『赤い衝撃』(平均視聴率 27.0%)を深田恭子主演でそれぞれリメイクするというものだった。なお、この3女優はいずれもかつて山口百恵が所属したホリプロの後輩にあたる。

 まず、石原さとみの『赤い疑惑』が2005年6月15日、22日、29日の3週連続で放送され、平均視聴率は14.2%とオリジナルを大きく下回る。ただし、この時代のドラマとしては及第点といえた。

 次に綾瀬はるかの『赤い運命』は2005年10月4日~10月6日の3夜連続の放送となり、こちらは平均10.9%と、“コケた”と言い切れないものの「ホリプロ45周年・TBSテレビ放送50周年記念作品」と銘打った割には寂しいものだった。

 さて、問題は残る『赤い衝撃』である。これは、ホリプロ3女優のなかでももっともキャリアが長い深田恭子に用意されていたわけだが、前2作の今ひとつ微妙な数字に企画の練り直しが図られた。また、もう1つの深刻な問題があった。『赤い衝撃』は陸上の短距離選手が主人公であるという点である。今年、水着写真集をリリースするなど、37歳にして見事なプロポーションを維持している深田恭子だが、当時は体重が少々増加気味で、とても陸上選手に見えなかったのである。

 そのため、「深田恭子のイメージが陸上の選手に合わない」というオフィシャルな理由から、『赤い衝撃』のリメイクは中止に。その代わりに、人気のあるフィギュアスケートをモチーフとした新作『赤い奇跡』が制作されることに。この作品は、「26年ぶりの『赤いシリーズ』完全新作」という宣伝文句とともに、2006年4月9日~10日に2夜連続とスケールダウンして放送された。ところが、肝心の視聴率は第1話9.3%、第2話8.3%と低迷。どちらにしてもダメだった。もし、同じタイミングで予定された『赤い衝撃』を放送しても、視聴率が跳ね上がった要素があるとは考えられず、『赤い衝撃』は幻の“オリジナルを超えられなかった人気ドラマのリメイク作品”となった。

 そのほか、2020年には、1991年『東京ラブストーリー』(フジテレビ系)の現代版リメイク作が制作されたが、これは配信ドラマであり、社会現象になったオリジナルを超えられないことは最初から明白だった。

 その他、1983年の『おしん』(NHK)、1984年の『スクール☆ウォーズ ~泣き虫先生の7年戦争~』(TBS系)など、大ヒットしたドラマを時を経て映画化する例もあったが、これらも見事にコケている。

 このようにリスクの高い、名作ドラマのリメイクだが、『古畑任三郎』は果たしてどうなるのか? そもそも本当にリメイク放送されるのであろうか?

(文=峯岸あゆみ)

“フジのスシロー”平井文夫解説委員の安倍擁護は“本家”田崎史郎より酷い! 河井逮捕でも「安倍さんは河井さんのこと好きじゃない」

 憲政史上初といわれる法相経験者の逮捕となった、河井克行・案里議員の買収事件。ふたりが逮捕された18日はメディアもこの逮捕劇を大きく報じたが、だが、この期に及んでも、安倍応援団は必死に安倍首相を庇おうと醜態を晒したのだ。  たとえば、河井夫妻の逮捕直前に放送された18日の...

パチンコ店が「恐れるトラブル」その正体とは…「勝ちやすい」なんてウワサが浮上する時期!?


 困った時の神頼み。長年パチンコをやっていると、様々な迷信やジンクスが生まれてくると思います。

「連チャン中はトイレに行きたくても我慢する」「大勝ちした時に着ていた服を勝負服として着る」など人によって様々な「個人的なルール」というものが、不思議と出来上がっていくものです。

 確率に支配された遊技台に立ち向かう術、とでも言うべきこういったジンクスは、運任せという要素を少しでも自分で「良い方向」にしたい一種の「願掛け」とも言えます。かくいう私も、パチンコやパチスロを打つ際に行っているジンクスがございます。

 パチンコに関しては、当たりそうなリーチが全くこない場合は席を離れて流れを変えようとします。パチスロに関しては、レア小役が全く来ない場合は反対の手でレバーを叩きます。

 もちろん、これらの行為に全く効果などありませんし、いい結果を生み出す訳でもございませんが「これでいい展開になればいいな」と思える自己満足を得られるのではないでしょうか。

 今のような梅雨の時期には「湿気が多いから玉がヘソに入りやすい」なんて根も葉もない話をするお客様も増えて、返答に困る事もございました。しかし、それは完全に迷信の域を出ない噂話に過ぎません。

 湿気が出玉に影響すれば、この時期にパチンコ店は大赤字となってしまいますし、多くのお客様が目の色を変えてパチンコを打つでしょう。しかし、実際にはそのような事にはなっておりませんが…。

 湿気というのは私が勤めていたホールに対して「悪影響」を与えているのは紛れもない事実です。

 パチンコを打っていると、アタッカーに玉が入っているのに上皿に玉が払い出されない、エラーが出て貸し玉ボタンが押せない、などのトラブルに遭遇した経験は、みなさんも少なからずあるかと思います。

 これらのトラブルは、ホール島から遊技台に至るまでの玉の補給経路のどこかが、「何らかの原因」で玉が流れなくなる事によって生じるものです。私のいたホールでは「裏詰まり」や「玉詰まり」と称しておりました。

 梅雨の時期になると、この「玉詰まり」が多発して遊技台に玉が補給されないトラブルが続出します。湿気によって玉が補給経路を流れなくなり、玉が出なくてお客様に呼ばれる。なんて事がこの時期は非常に多くなって忙しくなるのです。

 私が働いていたホールの設備的な問題が要因でもありますが、お店としても改善策として潤滑剤を塗布するなど色々と試みました。しかし根本的な解決には至らず、最終的には「梅雨時期は仕方ない」という結論に至りました。

 雨の日や梅雨時期に「玉詰まり」が多発して「いいかげんにしろ」とお客様からお叱りを受ける事もありましたが、こればかりはひたすらに謝る事しかできず…。本当に大変だった事を思い出します。

 自分がホールに行った際も頻繁に玉が詰まった時は少なからずイラっとしますし、負けている場合は尚更です。快適に遊技できない時の苛立ちはよく分かります。

 ただ、ホール側もお客様に快適に遊戯していただける環境づくりに真剣に取り組んでおりますし、できる限りトラブルが起こらないように設備のメンテナンスを行っているでしょう。

 そういった状況の中でも梅雨時期の玉詰まりだけは、どうしようもないトラブルであり、ホールスタッフも対応に追われ大変だと認識していただいた上で、パチンコを遊技していただければ幸いです。

(分=ミリオン銀次)

JRA武豊騎手との“絆”で知られる「メイショウ軍団」が、日曜メイン「3本の矢」で大波乱を巻き起こす!?

「メイショウ」の冠名でおなじみの松本好雄オーナーが先週、JRA通算1700勝を達成した。JRAで毎年70頭前後をデビューさせる、個人馬主の大御所といわれる存在だ。

 松本氏といえば、騎手時代の故・武邦彦さんに魅了され馬主を目指したといわれる。今はその息子・武豊騎手に絶大な信頼を寄せ、多くの有力馬への騎乗を依頼する立場だ。武騎手の苦しい時期を支えたのも松本氏だった。

 その松本氏が21日(日)、各競馬場のメインレースに3頭の所有馬を送り込む。

 最大の注目は、好メンバーがそろった東京メインのユニコーンS(G3)に出走させるメイショウベンガル(牡3歳、栗東・松永昌博厩舎)。素質馬がそろったため、前日最終オッズは28.9倍で7番人気という伏兵的な存在だ。

 デビューから6戦は芝を走り「1-1-0-4」。未勝利を勝ち上がってからは1秒以上の差をつけられる大敗が続いたが、前走はダートに矛先を替え、2着に1秒2(7馬身)差をつけ圧勝した。まだダートは1戦だけで底を見せておらず、カフェファラオなど人気上位勢を飲み込める可能性はあるはずだ。

 函館スプリントS(G3)には、メイショウショウブ(牝4歳、栗東・池添兼雄厩舎)を送り込む。前日最終オッズは20.2倍の9番人気と、こちらも伏兵の1頭としてレースを迎える。

 ここ3戦連続で2ケタ着順なので、この人気も仕方がないところ。しかし、2歳時にはデイリー杯2歳S(G2)でアドマイヤマーズと接戦を演じ、3/4馬身差の2着。昨年5月のニュージーランドT(G2)では、ワイドファラオにクビ差の2着に迫るなど、重賞で3度馬券圏内という実績を持つ。

 鞍上は絶好調の池添謙一騎手。今年は4月末まで12勝とスランプに陥っていたが、5月以降は20日(土)の3勝を含めて、16勝と絶好調。初のスプリント戦でメイショウショウブの新味を引き出せるか、その手綱さばきに注目だ。

 最も波乱の雰囲気を漂わせているのが、阪神メインの米子S(L)に出走するメイショウオワラ(牝6歳、栗東・岡田稲男厩舎)だ。前日発売前の20日17時半時点、『netkeiba.com』の予想オッズでは160倍台の16番人気という“超”低評価。

 それもそのはず、昨年3月にオープン入りを果たしてからは、7戦連続で掲示板を外しており、今回は6か月ぶりの休み明け。しかし、この馬は休み明けでこそ本領を発揮するタイプだ。

 これまで挙げた5勝のうち4勝を休養明けで挙げており、その成績は「4-0-0-3」。17日(水)の最終追い切りは、栗東坂路を51秒6-12秒2の好タイムで駆け上がり、仕上がり自体は万全。「5-0-0-17」という戦績の通り、極端な馬だけに、大駆けがあるなら久々のここが狙い目だろう。

 もし「メイショウ3本の矢」のうち1本でも刺されば、WIN5は高配当間違いなし。もし3頭が日曜メインをジャックするようなことがあればキャリーオーバーは必至だろう。果たして3頭は波乱の立役者となれるだろうか。

JRA藤田菜七子「次走」コパノキッキング降板も!? 待望のG1制覇へ、陣営の二転三転“ドタバタ劇”の裏にある「武豊」ファースト?

 19日、昨年のJBCスプリント(G1)で2着だったコパノキッキング(セン5歳、栗東・村山明厩舎)が、待望の初G1制覇へ向け、8月12日に佐賀競馬場で行われる交流重賞サマーチャンピオン(G3)から再始動することがわかった。

 ここまで重賞4勝を上げ、今年も2月の根岸S(G3)2着と、ダート短距離戦線の最有力候補に挙げられているコパノキッキング。

 出走が予定されるサマーチャンピオンは近5年、G1馬の出走がなく、毎年メンバーも手頃なレース。コパノキッキングであれば大本命に推される可能性が高く、主戦の藤田菜七子騎手としても重賞制覇のビッグチャンスと述べても過言ではないだろう。

 しかし、その一方で今回のサマーチャンピオン出走には“疑問点”があるという。

「実は15日に発売された『週刊ギャロップ』(サンケイスポーツ)で、オーナーのDr.コパ(名義は小林祥晃)さんが、10月の東京盃(G2)からJBCスプリントを目指すことを明言されているんですよね。

それが急遽、ここに来てのサマーチャンピオン出走。コパさん曰く、村山明調教師が『(状態が非常に良好なため)クラスターCも今から問題なく間に合う』と冗談交じりに話していたこともあって、体調面は問題なさそうですが、仮に使うにしても昨年も出走したクラスターCになると思っていたんですが……」(競馬記者)

 サマーチャンピオンが8月12日に行われることに対して、クラスターCは8月10日と、ほぼ同時期に開催されることもあって、レース間隔が選択基準になったわけではなさそうだ。そうなると、1400mのサマーチャンピオンよりも、本番と同じ1200mのクラスターCを使った方がベターにも思えるが……。

 すると別の記者からは「武豊騎手が騎乗するかも」という驚きの話が舞い込んできた。

「もしサマーチャンピオンに出るんでしたら、武豊騎手が騎乗するかも。というのもコパさんは以前から『(コパノ)キッキングには1度、豊を乗せてみたい』と話していますし、そもそも藤田菜七子騎手が抜擢されたのも、コパさんが武豊騎手に近い“柔らかさ”があると評価してのこと。

この時期の武豊騎手は小倉で騎乗することが多いので、それなら陣営があえて佐賀のサマーチャンピオンを使うことにも頷けます。逆に藤田菜七子騎手は、ほぼ新潟で騎乗するでしょうし。そうなると今年のクラスターCには、武豊騎手がマテラスカイで出走を予定しており、色々と都合が合うんですよね」(別の記者)

 振り返ってみると、コパノキッキングは藤田菜七子騎手で挑んだ前走の東京スプリント(G3)で、単勝1.5倍に支持されながらも5着に敗れている。

 逃げたジャスティンを捕まえきれず、後続に交わされるという決して満足のいく内容ではなかった。それだけに、陣営はここで武豊騎手という“カンフル剤”を投入したいのかもしれない。

 いずれにせよ、以前から「菜七子にG1を獲らせてあげたい」と話し、コパノキッキングとのコンビを見守ってきた小林氏だけに、本番のJBCスプリントは藤田菜七子騎手で挑む可能性が高い。ただ、その一方でコパノキッキングがまだG1を勝っていないことも確かだ。

 果たして、ダート短距離戦線の最有力候補に騎乗するのは……。

パチンコ「RUSH突入で3200発」!? 新台「甘神スペック」に熱視線!!

 三段クルーンを突破してV入賞できれば大当りが確定する『CR天龍インフィニティ』、その天龍の刺激的な役物を受け継いだ高速出玉パチンコ『P鳳凰』など、他のメーカーとは一線を画するアバンギャルドなマシンを創造し続けるマルホン工業。そんな同社が6月9日、パチンコ『Pカナカナ2 with 桃乃木かな』の詳細を特設サイトで公開した。

 本機はネーミングからも分かる通り、アイドルグループ「恵比寿★マスカッツ」などでも活躍した人気女性タレント「桃乃木かな」をモチーフに据えた『CRAカナカナ with 桃乃木かな』の第2弾。

「ヤれちゃう甘神スペック」をコンセプトとし、遊びやすくも高い期待出玉を兼ね備えたスペックに仕上げられている。

 大当り確率は、1/56.82(確変中1/55.15)。大当り振り分けは10R「超BIG」→12%、10R「BIG」→20%、2R「赤REG」→48%、2R「青REG」→20%の計4パターンで、青REG以外は確変、即ち大当り時の80%で確変へ突入する。

 初回確変時の多くは電サポが付かない「潜伏状態」となるが、ここで超BIGが選ばれれば「桃尻RUSH」がスタート。電サポの発動により、出玉を減らさずに次回大当りを待つことができる。

 この桃尻RUSHが本機の真骨頂で、電サポ大当り時の確変は全て再度桃尻RUSHがリスタート。そのループ率は80%で、ひとたびこれにぶち込めれば期待出玉は約3200個にも達する。

 通常時は筐体各所に設置された4つの窓とセリフに秘密があり、これらの組み合わせで期待度が示唆される模様。筐体下部の「桃尻ランプ」やメインデジタル右下にある某パチスロ機の告知ランプを模したような「小窓ランプ」が光った場合は、その時点で激アツとなるようだ。

 前作は大当り確率1/87.2、確変突入率60%のSTタイプであった。本機はシステムを一新した格好だが、ツボにハマった際の破壊力は前作と同等、いや、それ以上ともいえる。

 まさしく「桃乃木かなとホールで何回もヤれちゃう」仕様。彼女のファンならずとも、出玉と色気に悶絶すること必至であろう。

 ちなみに、特設サイトでは桃乃木かな本人が登場するプロモーションムービー及び見どころ演出解説ムービーを公開中。7月20日予定のデビュー日まで、これらを見ながら妄想を膨らませるのもありだ。

島崎遥香「常に吐き気がして体調が悪かった」 塩対応と言われたAKB48での真実

正解のないWEBマガジン~wezzyより】

【引きこもり】私なりのダイエット方法について語ってみました!【女子必見】

 島崎遥香がAKB48への加入前と在籍時における、壮絶なダイエットと慢性的な体調不良について明かした。

 島崎遥香は公式YouTubeチャンネルの動画で、「どうやって体型を維持しているんですか?」という視聴者の質問に応えるかたちでダイエット方法について語っている。

 ただ、かつて彼女が実践して38kgにまで体重を落としたやり方は<おすすめできないレベルのダイエット法>で、<真似はしてほしくないです>と注意を促している。

クラシックオーケストラ、活動再開へ試行錯誤…密集しての演奏、感染リスクを科学的に検証

 国民的アニメ『サザエさん』(フジテレビ)が、21日から新作放送を再開することになったと発表されました。「あれ、これまでもずっと放送していたよ」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けて5月17日から新作の放送を休止していたのです。それが、現在の収束状況を鑑みて、制作活動を再開できることになったとのことです。

 そういえば、最近の『サザエさん』は、絵が少し古いような気がしていました。アニメだけでなく現在、ドラマやバラエティをはじめ、テレビ局は以前放送した番組を再放送していることが多くなっています。それはそれで、見損なった番組や好きだった番組の再放送を観ることができて楽しんでいましたが、そろそろ新しいものを観たくもなってきました。つまり、再放送も限界に近づいてきたのだと思います。 

 オーケストラも活動自粛により、3月からは通常の演奏会を開催できない状況です。しかし、オーケストラはライブ演奏なので、テレビ局のように古い映像を引っ張りだしてきて、なんとかやり過ごすことなどできません。オーケストラがなければ音ひとつ出せない指揮者の僕にとっても、この4カ月間は一生思い出したくもない時間となりそうです。

 オーケストラコンサートには1000人から2000人程度の観客が集まりますし、オーケストラ自体も、特に弦楽器などは2人がひとつの譜面台を共有するなど楽員はステージ上で密集して演奏します。音響学的にも密集して演奏したほうが良い音が出るといわれていますが、今の状況下、それが大きなネックになっていました。

 余談ですが、実際にあまりにもお互いの奏者が近づきすぎると、周囲の楽員の音で、自分の音がわかりづらくなってきますし、弓を操って演奏する弦楽奏者にとっては、腕が当たってしまいそうで安心して弾くことができません。トランペットや打楽器の大きな音が、耳のすぐ横で鳴り響いたら、演奏どころではなくなるでしょう。このように、奏者にとってはステージの楽器配置は大切です。そこで、実際に椅子を並べて配置を決めるステージマネージャーと演奏者の間で、秘かな戦いが起こるわけです。

 たとえば、マーラーの交響曲のように、ステージにたくさんの楽器を乗せなくてはいけない場合などは、ステージマネージャーは精密機械の設計図のように舞台の図面を書いて、限られたスペースの舞台になんとかすべての楽器を配置しようと現場にやってくるので、お互いの事情がぶつかります。ヴァイオリン奏者のクレームを受けて少しスペースを確保した次の瞬間、その後ろにいる打楽器奏者から「我々はどこで叩けばいいんだよ。狭すぎて叩けないよ」と、文句が出てきます。「良い演奏をしたい」という演奏家の真摯な気持ちを理解しつつ、現場の事情を鑑みながら、なんとかステージに全員乗せて、何食わぬ顔で指揮者を迎えるのが、ステージマネージャーなのです。

音楽界全体で活動再開の動き

 しかし、今回の状況下では、この両者のせめぎ合いはお休みとなるでしょう。まずは楽員の安全のために、各奏者の間に妥当な距離感を保ち、極端な密は避けながら演奏することになります。そんななかで難しいのは、ただ距離を開ければいいわけではないことです。

 距離を広くとればステージ上に全員乗ることができなくなりますし、各奏者にとっても、離れすぎてしまうと周りの音が聞こえづらくなり演奏に支障が出ます。そんなわけで、どのくらいの距離を保つのがベストなのかを、専門家の意見を取り入れながら、現在、オーケストラも試行錯誤しながら、まもなくの演奏再開に向けて取り組んでいます。

 そんななか、世界三大オーケストラのひとつ、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団が6月5日に3カ月ぶりの演奏会を行った際のニュースは、世界中の音楽関係者にあっと言わせました。それは、世界に先駆けて通常サイズのオーケストラで演奏したからです。とはいえ、まだオーストリア政府は100人を超える観客が集まることを禁じているので、観客はたったの100人でした。マスクをして入場した観客が、ソーシャルディスタンスを保った指定席に座り、そこでマスクを外してもよいことになっていたそうです。

 ヨーロッパでは、いまだに日本とは比べ物にならないくらいの新型コロナの感染が続いていますが、無観客でサッカーのリーグが始まるなど、文化やスポーツの世界では日本に先駆けて“Withコロナ”が進んでいます。5月初めには、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団が少人数のアンサンブルで、楽員同士がソーシャルディスタンスをとった無観客演奏の動画配信を始めたりしていました。そんななかでウィーン・フィルは、あくまでもオーケストラ全員で演奏することにこだわったのです。「少人数で演奏しても、それをウィーン・フィルと呼べるだろうか?」との考えだったそうです。

 彼らの準備も入念でした。それは、すべての楽器奏者が演奏をしてエアロゾル(微粒子を含む気体)を測定する実験を行い、その検証結果を公表したのです。そもそも弦楽器や打楽器などは自然呼吸だけですが、問題は息を吹き込んで音を出す管楽器でした。結果は、意外にも一番呼気が遠くに飛ぶのはフルートで、それでも基準の「80センチ以内」にとどまることがわかったのです。ほかの管楽器も、口に当てたリードやマウスピースで発生した音が楽器本体で増幅するだけなので、呼気はほとんど口の周辺に収まり、飛沫は遠くに飛ばないことがわかり、通常のオーケストラ配置で演奏しても感染リスクを抑えられることが実証されたのです。

 その後、ウィーン・フィルは念のために、楽員全員にPCR検査を実施したうえで、世界的巨匠ダニエル・バレンボイム氏のタクトで、ベートーヴェンの交響曲第5番『運命』を演奏しました。そのチケットを手に入れた幸運な100人のなかには、感動のあまり涙を流している方もいたほどです。

 今後は、オーストリア政府の指針に従い、7月から250名、8月は500名と段階的に観客数を増やしていくとのことですが、次回のコンサートチケットも、あっという間に完売したそうです。

 日本でも、いよいよオーケストラコンサートが再開し始めます。そのために、実際に演奏をしながらの科学的な検証作業が行われております。たとえば東京都交響楽団などは、演奏会に向けた試演を公開。「ライブハウスのように狭い空間で絶叫するわけではないので、弦楽器も含めてマスクの必要はなし」など専門家の助言を受け、詳しい分析結果を、同じく自粛で苦しんでいるほかのオーケストラやアマチュアのオーケストラ、吹奏楽団、合唱団にも情報提供することで、音楽界全体の再開に役立てる意向です。ようやく、日本の音楽界も新しいスタートを切ることができそうです。もちろん、専門家の指針に沿って、観客の安全もしっかりと守ることは言うまでもありません。

 さて、ヤマハ楽器による最新のエアロゾル測定結果によると、もっとも多く飛沫を出すのは、リハーサル中に口頭で指示をする指揮者だそうです。リハーサル中の楽員間の会話もよくないというドイツの研究もあり、楽員同士の大切な打ち合わせができないのはちょっと困りますが、指揮者があまり話せないのは楽員にとっては大歓迎だと思います。オーケストラにとっては、長話が好きな指揮者は困った存在で、結婚式における“親戚のおじさんの長いスピーチ”と同じなのです。

(文=篠崎靖男/指揮者)

●篠﨑靖男
 桐朋学園大学卒業。1993年アントニオ・ペドロッティ国際指揮者コンクールで最高位を受賞。その後ウィーン国立音楽大学で研鑽を積み、2000年シベリウス国際指揮者コンクール第2位受賞。
 2001年より2004年までロサンゼルス・フィルの副指揮者を務めた後、英ロンドンに本拠を移してヨーロッパを中心に活躍。ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、BBCフィルハーモニック、ボーンマス交響楽団、フランクフルト放送交響楽団、フィンランド放送交響楽団、スウェーデン放送交響楽団など、各国の主要オーケストラを指揮。
 2007年にフィンランド・キュミ・シンフォニエッタの芸術監督・首席指揮者に就任。7年半にわたり意欲的な活動でオーケストラの目覚ましい発展に尽力し、2014年7月に勇退。
 国内でも主要なオーケストラに登場。なかでも2014年9月よりミュージック・アドバイザー、2015年9月から常任指揮者を務めた静岡交響楽団では、2018年3月に退任するまで正統的なスタイルとダイナミックな指揮で観客を魅了、「新しい静響」の発展に大きな足跡を残した。
 現在は、日本はもちろん、世界中で活躍している。ジャパン・アーツ所属
オフィシャル・ホームページ http://www.yasuoshinozaki.com/

手越祐也だけじゃない!異様な“自宅合コン”が話題になった芸能人3人

 遊び人がひしめく芸能界では、合コンが大好きなアイドルや芸人も少なくない。なかには自宅で合コンを開催してしまうツワモノもいる。NEWS・手越祐也は、緊急事態宣言が出され外出自粛が要請されているなかで、女性たちを自宅に招いてパーティーを開き、ファンの間で「また手越がやらかした」と、大きな話題になった。

 5月に一部週刊誌が報じたところによると、手越は4月に20代前半の女性を自宅へ招待したという。LINEでのやりとりもリークされており、手越は女性に対して「タクシーで来るでしょ?」「俺頭良くて成功してる人好きだからいい人とかすごい人しか接しない」などと送っていた。

 この合コンが開催されたのは新型コロナウイルスによる緊急事態宣言の真っただ中で、これが引き金となり所属するジャニーズ事務所から処分を受けたが、さらにその直後にも六本木で女性たちと飲み歩いていたことが発覚し、活動自粛が発表される事態になった。これまでにも女性関係でたびたび問題を重ねてきた手越だけに、事務所もさすがに堪忍袋の緒が切れたのかもしれない。

 今回は手越のように、“自宅合コン”が話題になった芸能人たちを紹介していこう。

大悟(千鳥)

 まずはお笑いコンビ・千鳥の大悟。彼は5月放送のバラエティ番組『テレビ千鳥』(テレビ朝日系)で、過去に自宅合コンを行った際のエピソードを告白した。妻と結婚する前、同棲中にもかかわらず自宅でコンパを開いたと明かす大悟。「後輩と、家に女連れてくるけど、お前部屋から出てくるな」と妻を寝室へと押しやり、リビングで3時間ほど飲み明かしたそう。飲み会が終わったあとに妻の部屋を開けると、妻が「吉村知事ぐらい厳しい顔」で睨んでいたと語っている。

 ネット上からは「吉村知事くらい険しい顔って表現にワロタ」「そりゃ家で合コン開かれたら誰でもキレるわ」「普通だったら別れ話になっても無理ない状況だぞ。奥さん優しいんだね」といった声が続出。理由は定かではないが、なぜわざわざ自宅で合コンを開いたのか、不思議がる人も多いようだ。

ナダル(コロコロチキチキペッパーズ)

 最後はお笑いコンビ・コロコロチキチキペッパーズナダル。2018年に「週刊女性PRIME」が、彼の自宅へと出向いた女性のインタビューを公開した。飲みの2次会でなぜかナダルの家へと招待された女性は、彼が出演したバラエティ番組の録画を3~4時間ほど見させられたという。しかもナダルが番組で登場する場面になると、何度も「どう? これ、おもしろいでしょ?」などと感想を求めてきたと明かす。

 ほかにも女性が寝転んでテレビを見ていたところ、ナダルがいきなり彼女の足を“スリスリ”。「何!?」と思い彼の顔を見ると、完全に無表情だったそう。恐怖心を覚えた女性は、絶対に眠らないように友人とLINEを続けたとコメントしていた。女性は無事に始発電車で帰れたものの、ナダルの“ホラーすぎる”行いに、「サイコパス過ぎて引いたわ」「ガチのヤベーやつじゃねえか」といった声が上がっている。

(文=編集部)

『M 愛すべき人がいて』業界関係者が語る田中みな実らの過剰演出の本当のワケ

 緊急事態宣言が解除され、撮影を再開する現場が増えつつあるドラマ業界。コロナ禍で撮影が止まりしばらく放送休止に追い込まれていた連ドラが多いなか、先んじて放送を再開したのが『M 愛すべき人がいて』(テレビ朝日系)だ。

 本作は浜崎あゆみの半生を描いた原作小説をもとに、人気放送作家の鈴木おさむが脚本を担当。この原作は、浜崎あゆみをデビューさせ、カリスマ的存在にまで大ブレイクさせたエイベックスの創設者・松浦勝人氏が、実は浜崎あゆみのプロデューサーだけではなく恋人でもあった、ということを初めて明かしたことで話題になった。

 いざドラマが始まると、「90年代の描写がヤバすぎる」「大映ドラマ的なノリが最高」「アユ役の安斉かれんの棒読みがすごいけど、それもアユっぽい」など、SNS上では最初から大盛り上がり。1カ月ぶりの再開はどのような評価だったのか。あるテレビ誌の記者は次のように語る。

「1カ月ぶりの再開となった第4話は視聴率が4.5%と、前回より0.1%の微増。オンエアが止まっている間もABEMA(4月にAbemaTVより改称)で全話がアーカイブされていたり、伊集院光と古市憲寿による副音声リミックスバージョンも見られたことなどが功を奏し、視聴者が離れなかったという印象です。

 久々に見た第4話でも大映ドラマのノリは健在で、とくに秘書役の田中みな実さん演じる、眼帯姿の秘書・礼香の暴走ぶりがより激しくなっていて、ドラマを引っかき回していました。また、礼香がなぜ眼帯姿になったのかについても今回初めて描かれていて、ネットでは大盛り上がり。ちなみに、礼香が主演のスピンオフドラマ『L 礼香の真実』もABEMAでオンエア予定なので、まだ謎が隠されているのかもしれません」

スマホ視聴の増加で過剰な演出を意識したドラマ『M』

 確かに本作では、これでもかと畳み掛けられるオーバーな演出や意味不明の効果音、誇張しすぎのキャラクター造形など、往年の大映ドラマ『スチュワーデス物語』や『スクール☆ウォーズ』を彷彿とさせるシーンが散見される。さながら“令和の時代によみがえった大映ドラマ”といった仕上がりである。

「もちろん、眼帯姿の秘書がアユの足を引っ張りまくるエピソードなど原作には存在しないのですが、そこは鈴木おさむさんならではの脚色。以前、おさむさんは『奪い愛、冬』(2017年、テレビ朝日系)、『奪い愛、夏』(2019年、AbemaTV)という過剰にドロドロしまくった“ドロキュン恋愛ドラマ”を手掛け、ヒットさせました。

 今やスマホでドラマを見る視聴者が多くなり、大型画面のテレビと比べるとどうしても集中力が続かなかったり、ながら見が多い。そのため、よりわかりやすくより過剰な作風がウケるということを意識しているんだと思います。今回の『M 愛すべき人がいて』もテレビ朝日とABEMAの合同制作ですし、スマホ視聴者を取り込むべく、原作のストーリーは生かしつつ、ドロキュン恋愛ドラマの手法を入れ込んだのでしょう。

 もちろん、『松浦氏と浜崎あゆみのラブストーリーをそのまま真面目に映像化してもキツイ』という判断もあったかとは思います。なので、こういう“見ながらツッコミまくれるドラマ”に舵を切ったんでしょうね」(前出の某テレビ誌記者)

お蔵入りになった松浦勝人氏の「偽装離婚で税金逃れ」の自伝本

 松浦勝人氏といえば、「偽装離婚で税金逃れ」を告白した自伝本が幻冬舎から出版される予定だったが、頓挫したという「週刊文春」の報道もあったばかり。この本を手掛けた幻冬舎の有名編集者・箕輪厚介氏が担当ライターの女性に不倫関係を迫ったという報道も同時に飛び出し一躍話題となったことも記憶に新しいが、ある週刊誌の記者は次のように語る。

「箕輪氏からセクハラを受けていた担当ライターの告発によって松浦さんの自伝本の存在が明るみになりましたが、ここまでミソがついてしまったこの自伝本が今後世に出ることはまずないでしょう。内容が内容だけに、『M 愛すべき人がいて』以上に反響があった可能性が高く、非常にもったいないですよね。

 原作の『M 愛すべき人がいて』は単行本が16万部のセールスを記録しましたが、シングル・アルバムの総売り上げ枚数が5000万枚を突破している浜崎あゆみの半生を描いているという点から考えれば、数字的には少々物足りない。そもそも、この小説が生まれるきっかけとなった会食に、ABEMAを手がけるサイバーエージェント社長の藤田晋さんが同席しており、そこから幻冬舎の見城さんに話が行って出版されるに至った、という経緯があり、藤田さんや見城さんにはまだまだ原作本を売り伸ばしたいという思いは強いでしょう。

 今のところ視聴率は、同じ枠で2016年にオンエアされていた『おっさんずラブ』と同水準。『おっさんずラブ』のようにファンが付きSNSでバズれば映画化もありえると思います。素材としては一級品なので、よりネタドラマの方向に振り切れれば、さらにバズる可能性は多分に秘めていますよ」

 コロナ禍で意気消沈していたエンタメ業界だが、いま最も勢いのあるドラマが帰ってきたことで、また息を吹き返してくれるに違いない。

(文=藤原三星)

●藤原三星(ふじわら・さんせい)
ドラマ評論家・コメンテーター・脚本家・コピーライターなど、エンタメ業界に潜伏すること15年。独自の人脈で半歩踏み込んだ芸能記事を中心に量産中。<twitter:@samsungfujiwara