話をすりかえる首相、追及しない記者…「無意味な『記者会見』の改善を」江川紹子の提言

 これでは、記者会見は意味を成さないのではないか。

 それというのは、6月18日に安倍晋三首相が開いた国会閉会後の会見である。東京地検が河井克行前法相と妻の案里参院議員を逮捕した、との速報が流れて約3時間後の首相会見だ。にもかかわらず、記者たちはこの問題について、問いただそうとしないのに驚いた。

河井夫妻逮捕に関する安倍首相の責任

 安倍首相の記者会見は、毎回はじめに、20分以上に及ぶ首相のスピーチがあり、それが終わってようやく質疑応答となる。この日の会見も、同様の段取りで行われた。

 さすがに、安倍首相もスピーチの冒頭、河井夫妻逮捕の問題に言及した。しかし、それは、以下のようにきわめて内容が乏しいものだった。

「本日、我が党所属であった現職国会議員が逮捕されたことについては、大変遺憾であります。かつて法務大臣に任命した者として、その責任を痛感しております。国民の皆様に深くお詫び申し上げます。

 この機に、国民の皆様の厳しいまなざしをしっかりと受け止め、我々国会議員は、改めて自ら襟を正さなければならないと考えております」

「任命した者として」「責任を痛感」と言いながら、その責任をどう果たすかについては触れず、論点を「国会議員」全体の話にすりかえている。

 記者としては当然、「安倍総理自身の責任は、どのように果たすつもりなのか」を問うべきところだ。

 第2次安倍政権では、10人の閣僚が辞任しているが、そのうち体調不良で辞めた1人を除き、そのたびに安倍首相は「もとより任命責任は総理大臣たる私にあり……」と述べ、国民に陳謝することで、やり過ごしてきた。

 ただ、今回の河井夫妻のケースは、これまでのさまざまな問題とは性格を異にする。

 まず、自民党からは通常の10倍に当たる1億5000万円もの金が投入された。安倍首相と何度も会食を重ねている政治ジャーナリストの田崎史郎氏ですら「総裁である安倍総理か二階幹事長のどちらかが出せって言わない限り出る金じゃないです」と述べているほど、異常な金額だった。ちなみに、2019年の自民党には国民の血税から176億円の政党助成金が交付されている。

 仮に1億5000万円であればもちろん、買収の直接原資ではないとしても、党のトップとしての安倍総裁の責任は軽視できない。党本部から多額の資金提供が期待できたからこそ、河井夫妻は手元資金をばらまけた、とも考えられる。

 さらに、安倍首相が自身の複数の秘書を案里氏の選挙戦に派遣している。首相自身も応援演説を行い、菅義偉官房長官は2回も広島入りした。二階俊博・自民党幹事長も、広島で「圧倒的に勝たせてください」などと訴え、案里氏の応援を行った。

 案里氏は、安倍首相本人、官邸、そして安倍総裁率いる自民党が総力を挙げて当選させた、といえる。その選挙を前に、河井夫妻は自ら地元の地方議員や首長、後援会関係者らの金をばらまき、それが買収に当たる、との疑惑である。

 この経緯を考えれば、安倍首相自身の「責任」は、「結果的に、法務大臣にすべきでない人を任命してしまった」ことだけにはとどまるはずがない。

 記者会見では、当然その点が問われると、中継を見ていた人も、考えていたのではないだろうか。

 ところが……。

“不要不急”の質問に終始する記者たち

 質疑応答は、まず内閣記者会から2人が代表質問を行うよう、司会の官邸報道室長が促す。この日のトップバッターはフジテレビの鹿嶋記者。彼は河井案件について、遠慮がちに次のように尋ねた。

「冒頭、言及がありました河井夫妻が逮捕されたことについて、責任を痛感していると述べられましたが、総理、総裁として具体的にどういった責任を痛感されているのかということと、自民党から振り込まれた1億5000万円の一部が買収資金に使われたことはないということでいいのか、おうかがいします」

 安倍首相は、冒頭の発言を繰り返した後、官僚が用意した手元の資料に目を落としながら、次のように述べた。

「選挙は民主主義の基本でありますから、そこに疑いの目が注がれることはあってはならないと考えております。自民党総裁として、自民党においてより一層、襟を正し、そして、国民に対する説明責任も果たしていかなければならないと、こう考えています。

 それ以上につきましては、個別の事件に関すること、捜査中の個別の事件に関することでありまして、詳細なコメントは控えたいと思いますが、自民党の政治資金につきましては、昨日、二階幹事長より、党本部では公認会計士が厳格な基準に照らして、事後的に各支部の支出をチェックしているところであり、巷間言われているような使途に使うことができないことは当然でありますという説明を行われたというふうに承知をしております」

「どういった責任」を感じているかという、生ぬるい質問にすら答えておらず、あとは前日の二階幹事長の記者会見の内容を紹介しただけ。新しい情報も、首相自らの心中を語る言葉も、まるでなかった。

 それなのに、約1時間の記者会見で、河井案件についての質問はこれ以上なされなかった。
 そして、限られた時間を、「衆議院の解散」やら「ポスト安倍」やら「自民党総裁任期についての心境」といった、“不要不急”の問いに費やす記者が相次いだ。テレビで中継もされている会見で、首相が解散や自分の後任者について、あれこれ語るはずがないではないか。なんらかの実のある答えを引きだそうという工夫もなく、とりあえず聞いた、という記者の自己満足の問いに過ぎない、と思う。

「具体的に、何について責任を感じているのか」「その責任は、どのようにして取るつもりなのか」「国民への説明責任はいつ、どのような形で果たすのか」「今、きちんと話していただきたい」…… そういった質問や回答への要求を重ねて、あらかじめ官僚が用意した原稿ではなく、首相自身の言葉を引き出してこそ、記者会見の意味があるというものだろう。曖昧な答えでかわそうとする相手には、二の矢三の矢を放って、答えを求める。首相以外の多くの会見の場では、記者たちもそうやっているのではないか。

 ところが、今回の首相会見では、記者は首相に気を遣いつつ、腰が引けた質問を1つしただけ。それにまともな回答が返ってこなくても、それっきり。これでは、記者会見ではなく、単なる「お言葉拝受」である。

 もちろん、河井案件のほかにも、重大な課題はいくつもある。なにより日本は、コロナ危機の真っ只中だ。会見の3日前には、河野太郎防衛相が突然、イージス・アショアの配備を事実上断念することを発表した。そして、会見2日前には、北朝鮮が開城(ケソン)にある南北共同連絡事務所を爆破し、朝鮮半島に緊張が高まっている。

 国民の関心もさまざまで、河井案件のみに時間をかけることができないのはわかる。しかし、各紙ともこの事件は当日1面のトップで扱い、翌朝の朝刊もその予定だったはずだ。そういう問題について、こんな甘いやりとりで終わらせていいはずがない。

 記者会見がこうなる原因はいくつかある、と思う。

記者会見が「首相のお言葉拝受」になる3つの原因

 残念ながら、第一に挙げなければならないのは、記者の質の問題だ。加えて、官邸側が決めた、参加できる記者の人数制限がある。

 相手は一国の宰相であり、言葉遣いは丁寧かつ敬意を払った態度で質問することは心がけるとしても、前述のような“不要不急”の質疑に時間を食い、聞くべきことはしっかり聞かないのでは、記者の役割を果たしたことにならない。

 それは官邸に常駐している政治記者たちの関心が、国民よりも政府に、国民の関心事よりも政局や政府の意向に向いているからだろう。

 そして、このような事態は、コロナ対策を名目に、官邸側が会見に出席できる記者の数を制限していることも影響している。官邸記者クラブ「内閣記者会」の常勤19社は1社1人。そうなると、内閣記者会に属する政治記者が出席することになり、社会部記者は参加できなくなる。地方紙記者も同様だ。フリーランスやネットメディア、外国メディアは抽選で合わせて10人に限定される(江川は、この日の会見は、前回参加したことを理由に、抽選にすら参加できなかった)。

 人数制限は、緊急事態宣言が発出された時に始まった。同時に、会場は大きなホールに移され、距離をとって座るよう、座席は指定されるようになった。

 首相を感染から守らなければならないのは当然だが、こういう非常事態においては、できるだけ多様な質問を受け付ける工夫も必要だろう。

 会場に入れない記者は、別会場からリモート参加する方法を検討するよう申し入れたが、聞き流されるだけだった。緊急事態宣言が解除され、会場は以前の会見室に戻されたのに、人数制限はそのままである。官邸による、異常なメディアコントロールが恒常化する懸念がある。

 なお、最近はフリーランスやネットメディアにも質問の機会が与えられるが、18日の会見ではそれはなく、外国メディアの記者が最後に強く要求して、ようやく1人指名されただけだった。

 こうして、大手メディアの出席者に多様性が失われたなか、政治記者たちが自己満足の質問を連発する。

 第2に、時間の問題がある。首相会見は、新型コロナウイルスの対応を巡って、以前よりは長く、1時間前後になった。しかし、冒頭に首相が長いスピーチを行うので、実質的には40分程度だ。質疑応答でも、安倍首相はそれぞれに時間をかけて答える傾向があり、どうしても質問者の数は限られることになる。

 質問が続いても、官邸側が予定した時刻を過ぎれば、打ち切って会見は終了される。2月に「まだ質問があります」という声を振り切って記者会見を閉じた後、首相がすぐに帰宅していた点が批判されたのに懲りたのか、最近は記者会見の後に政府のコロナ対策本部会議や「外交日程」などの用件を入れ、それを理由に打ち切りとなる。18日の会見の後も、スペインの首相との電話会談が設定されていた。

 今回は、首相が国民に説明すべき事柄が多岐に及んでいたのだから、記者たちは「我々は待っていますから、電話会談が終わってから会見場に戻ってきてください」と要求してもよかった。

 第3に、司会者の問題がある。

 3月17日の朝日新聞デジタルの記事によれば、「首相会見の主催は記者会だが、慣例として司会は官邸側の内閣広報官が務めてきた」とある。

 この司会者が「1人1問」とか「声を発せずに挙手する」などの「ルール」を記者に押しつける。論点からそれた回答でも、次の質問者に移るので、首相が言いっぱなしで終わり。時間が限られているという記者側の遠慮や記者同士の連携がないこともあいまって、重ねて質問する「更問い(さらとい)」ができない状況を作っている。そのために、やりとりがまったく深まらない。
 そこで、いくつか改善策を提案したい。

1)記者会見の参加者を増やす。
広い会場で行い、参加人数を増やす。会場に入れない人はリモート参加ができるようにする措置をとる。そうすれば、まっとうな質問者も増えるだろう。

2)主催者でもない広報官が司会をやる「慣例」は終わりにし、司会は記者代表が行う。
質問に正面から答えていない場合などは、司会者が回答を促したり、質問者が重ね聞きできるようにすることは言うまでもない。

3)首相の冒頭スピーチを短くする。
緊急事態宣言の発出や解除のように国民生活に重大な影響を及ぼす大事な発表がある場合は別として、5分程度に収めれば、質疑の時間が余計にとれる。

 あるいは、

4)記者が司会を務める日本記者クラブにおいて、定期的に(あるいは随時)記者会見を行う。

 というのも、一案ではないか。

 しかし、どれもこれも、出席する記者やメディアに、自分たちは国民の知る権利の行使を代行しているのだという自覚がなければ意味がない。

 とりわけ内閣記者会常駐各社には、猛省を促しておきたい。

●江川紹子(えがわ・しょうこ)
東京都出身。神奈川新聞社会部記者を経て、フリーランスに。著書に『魂の虜囚 オウム事件はなぜ起きたか』『人を助ける仕事』『勇気ってなんだろう』ほか。『「歴史認識」とは何か – 対立の構図を超えて』(著者・大沼保昭)では聞き手を務めている。クラシック音楽への造詣も深い。

江川紹子ジャーナル www.egawashoko.com、twitter:amneris84、Facebook:shokoeg

雛形あきこ、“執着心強すぎ夫”に視聴者ドン引き…異常な夫婦生活が話題の芸能人3人

 5月14日放送の『アウト×デラックス』(フジテレビ系)に出演した雛形あきこ・天野浩成夫婦。天野が“夫婦円満の秘訣”を語ったものの、視聴者の関心は妻に対する異常なほどの愛情に集まったようだ。

 この日の放送では、過去に登場した“OUTな夫婦たち”を特集。雛形・天野夫婦のケースでは、ヘアカット中の雛形に天野がずっとつき添う姿や、彼女のグッズをネットオークションで入手したエピソードが紹介されている。雛形への執着心が強すぎる天野に、ネット上では「ここまでくると、ちょっと怖いかも」「本物が隣にいるのに、グッズをオークションで手に入れるって相当だな」「雛形さんちょっと引いてない?」といった声が続出。ちなみに今回の放送で天野が語った夫婦円満の秘訣は、“「ありがとう」と「ごめんね」をちゃんと言うこと”だった。

 今回は雛形夫婦のように、“異常な夫婦生活”が話題になった芸能人をピックアップしよう。

安達祐実

 雛形・天野と同じく、女優・安達祐実も『アウト×デラックス』で驚きの夫婦生活が明らかになった。番組に登場したのは、彼女の夫でカメラマンの桑島智輝氏。なんと桑島氏は安達の姿を365日カメラに収め続けており、何気ない表情だけでなく“ちょっとエッチ”な場面や夫婦喧嘩の様子も撮影するという。

 番組は当初桑島氏のみの出演だったが、見学のため安達もスタジオの片隅に登場。するとすかさず桑島氏は彼女の写真を撮り始め、共演者の山里亮太(南海キャンディーズ)から「すげぇオシャレな(林家)ペー・パー師匠みたいになってる」とツッコミが入った。とはいえ、安達本人は「もう普通ですね。あんまり気にならない」と語っており、視聴者からも「カメラマンと女優っていう“需要と供給”が完全に一致した理想の夫婦」「プロに毎日撮ってもらえるんだから、逆に羨ましい」などの反応が寄せられていた。

赤井英和

 2月放送の『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)で異様な夫婦生活が判明したのは、元プロボクサー・赤井英和と佳子さん夫婦。番組ではVTRで芸能人夫婦の私生活を紹介しており、赤井家では「佳子ちゃん、ベップ」と声をかけた赤井がおもむろにトイレへ。すると佳子さんは扉が開放されたトイレの前に立ち、赤井が排便する姿をじっと見守り始めた。

 VTR鑑賞中のスタジオからは驚きの声があがるも、赤井は「ビッグ便、略してベップやな」「健康状態がわかりますからね。出た物も見てもらう」とあっけらかん。さらにVTRが進むと、「恥ずかしい」と言いつつも佳子さんに座薬を入れてもらう赤井の姿が映し出された。衝撃的なVTRの数々に、ネット上でも「よく紹介しようと思ったな」「芸能人のプライベートでここまで引いたのは初めて」「ここまでくると笑えないレベル」と悲鳴が相次いだ。
(文=編集部)

パチスロ動画界のエース「いそまる」入籍!! 気になる「お相手」は…

 パチスロ動画界でトップを走り続けている配信チャンネルといえば「スロパチステーション」だ。

 現状は「来店告知」などが制限されている関係で、ホール実戦動画の投稿を控えているようだが、「家スロ企画」「家パチ企画」においても非常に高い再生数を獲得し続けている。

 同媒体で活躍する演者は3人。業界最高峰の人気を誇る「いそまる」、元黒バラ軍団「よしき」、パチンコ解説に定評のある「じゃんじゃん」である。

 全員が「イケメン」とあって、それぞれに女性ファンも数多く存在するようだ。

 彼らはパチンコ業界全体へ多大な功績を残している。明るくポップなテイストで制作されている動画は、世間が持っているであろうパチンコ業界のダークなイメージを少なからず照らしているのだ。

 特筆すべきは「いそまる」の活躍である。現在のスロパチステーションが存在するのは、彼の努力の賜物といっても過言ではない。

 なにしろ、ホール実戦を始めた頃から1人で同チャンネルを支え、No.1媒体の礎を築いてきた人物なのである。

「よしき」「じゃんじゃん」という仲間を得て、「家スロ企画」においても絶大な支持を集めるスロパチステーションの勢いは加速する予感だが…。

 現在、そんな「いそまる」の話題でTwitterは賑い、各著名人から注目を浴びているという。

 2020年6月20日19時52分ごろ、「いそまる」がTwitter上で入籍を発表したのだ。

 気になる相手は「一般女性」ということで、多くは明かされていないが、「ずっと想いを寄せていた方」と記されている。

 同僚の「よしき」は既婚者であることから、「目指すべき夫婦」として目標とするようだ。

 これを受けてマルチタレントの「兎味ペロリナ」や、パチンコライターの「かおりっきぃ☆」、でちゃう編集部の「こしあん」などが祝福のメッセージを寄せている。

 同媒体の演者において、未婚であるのは「じゃんじゃん」のみとなり、次は「彼なのではないか?」という声も存在。こちらも期待したいところだ。

霜降り明星せいや、芸能活動休止の可能性も…Zoomで女性に“一人行為”見せつけ

 今、若手芸人のなかで最も勢いに乗るあの人気芸人が、窮地に立たされている――。

 18日付「文春オンライン」記事は、お笑いコンビ、霜降り明星せいやが、ファンの女性とテレビ会議アプリ「Zoom」でオンライン飲み会を行い、自身の下半身を出して一人でコトにおよぶ様子をカメラ越しに女性に見せたと報じた。報道を受け霜降り明星は、レギュラー出演するテレビ番組『おはスタ』(テレビ東京系)の19日放送回を欠席した。

「せいやは女性と合意のもとだったと主張しており、さらにその女性も自身が既婚で子どももいることを隠しつつ、せいやにLINEでハート付きメッセージを送ったり、Zoomでの会話を録音・撮影していたということなので、せいやが言っているように本当にはめられた可能性もあるという見方が多いですね」(週刊誌記者)

 せいやは「文春」の取材に対し「あっちもハンモックの上に乗って見せてくれました」「大阪で会おうって約束してた」などと語っているが、テレビ局関係者は語る。

「相手女性と合意のうえだったのかどうかは、誰も証明しようがないですし、せいやがはめられた可能性もある。ただ、合意があろうがなかろうが、相手にそうした行為をZoomで見せるということ自体、相当ヤバイ。現時点ではどの局も様子見の状態で、レギュラー番組降板などの動きは出ていないようですが、内容が内容だけに、視聴者から多くのクレームが寄せられたり、スポンサー企業から注文が入ったりすれば、降板の動きが広がり、事実上の活動休止状態に追い込まれる可能性もあるでしょう。

 特に今は、岡村隆史(ナインティナイン)のラジオでの発言問題以降、性に関することにテレビ各局はかなり過敏になっており、もし一社でもせいやに対して厳しい判断を下すところが出てくれば、各局が横並び的に同じ対応をするという展開も考えられます。

 ちょっとマズいと思うのは、せいやが女性側も同じ行為をしていたと明言している点です。もし女性側が反論してきて、せいやの嘘がバレると、せいやの主張のすべてがひっくり返される事態も想定される。そうなれば、女性に対する侮辱としてはこれ以上ないレベルの嘘だということで、世間から批判を浴びかねません」

吉本は法的措置検討

 また、別のテレビ局関係者は語る。

「2年前の『M-1チャンピオン』優勝直後ほどではないでしょうが、霜降り明星は今もっとも忙しい芸人といえるほど多忙を極めており、そのなかでも漫才の新ネタをつくったり深夜ラジオのレギュラーをこなさなければならず、精神的にも肉体的にも相当追い込まれているというのは容易に想像できます。加えてせいやは、以前テレビ番組でも明かしていたように、ファンにLINEで新居を探させたりといった“アウトな行為”が多いことでも知られています。同じ吉本の岡村隆史(ナインティナイン)が5カ月間休養した例もあるように、もし今回の件で自分を精神的に追い詰めてしまえば、心身のバランスを崩して仕事に影響が出てしまう懸念もあるでしょう」

 今回の報道を受け、霜降り明星が所属する吉本興業は「文春」に対して「法的措置を取ります」としているが、吉本が強い姿勢をみせている理由について、芸能事務所関係はいう。

「吉本としては、公共の電波やSNSなど不特定多数の人の目に触れるかたちで行われたことではなく、さらに女性側がせいやとの個人的なやりとりを録音・撮影したものを勝手に第三者に提供したというロジックが成り立つと判断したのでしょう。

 特に霜降り明星は売れっ子で、将来の事務所をしょって立つコンビということで、“こんなことで潰すわけにはいかない”と考えて強硬な姿勢を見せるのは当然だと思いますよ。今回の件に限っていえば、せいや側に100%非があるとも考えにくいし、世論的にも“せいやは、はめられた”という声も少なくない。吉本は全力で、せいやを守ってくると思います」

 霜降り明星の今後の動向が注目される。

【山岸純法律事務所・山岸純弁護士の解説】

 この件は、あまりにも双方の言い分が異なっていますので、「事実はこうであった」と認定するのは難しいのでしょう。ただし、せいやさん側の言い訳である「女性の同意を得ていた、女性も同じ行動をしていた」ことを立証することが困難である以上、「知り合ったばかりの一般女性の前でZoom利用中に下半身を見せた」ことを正当化することは無理でしょう。たとえ「はめられた」うんぬんが真実であったとしても、女性が真実を言うか、なんとかしてZoomのログを精査しない限り、せいやさんの立場を回復するのは無理でしょう。

 見ず知らずの相手にそういうことをすればこういうリスクが顕在化する、ということを(社会人なら当然に理解していたと思いますが)勉強していなかったというツケがまわってきただけでしょう(吉本の反社会的勢力関係事件の後の勉強会やコンプライアンスどうのこうのは、機能していなかったのでしょうか)。

 さて、吉本は「法的措置をとる」とのことですが、上記の通り「せいやさんの言い訳」を立証することが無理な状況では、どうしようもないことでしょう。仮に「文春」の記事がせいやさんの名誉を毀損したとして損害賠償を求めたとしても、「文春」側は「(理由はともかく)Zoomでの会話中に、せいやさんが下半身を出したこと」を立証できれば(すでに争いがない)、名誉毀損の成立を妨げる条件である「真実性の立証」に成功することになるでしょうし、著名人であれば、同じく名誉毀損の成立を妨げる条件である「公益目的」「公共性」を具備するでしょうから、損害賠償は認められません。もちろん、名誉毀損罪(刑法230条)での逮捕なども、まずあり得ません。

 また、女性に対しても、 せいやさん側の言い訳を立証できない限り、損害賠償などを求めることはまず不可能です。確かに、女性が会話内容を録画して「文春」に提供した点は批判を浴びるでしょう。しかし、「テレビ会議システム」において録画機能があることは十分に知られている以上、「盗撮」と評価することは困難ですし、プライバシーを言い出す前提を欠くことでしょう。

 したがって、吉本による「法的措置をとる」は、体面を維持するための言葉にすぎないのでしょう(なお、この状況において、本当に訴訟提起などしたら、私はスラップ裁判のそしりを免れないと思います)。

 最後に、コロナ禍の影響により、昨今、Zoom、Teamsなどのテレビ会議システムが注目を浴びており、とても便利になっています(一昔前のSkypeの安定性のなさと比べると感涙します)。しかし、この便利に潜むリスクを理解せずに“おバカ”がばれてしまうケース(下半身を着替えてなかったり、ネコが映ったりなどはかわいいものですが)が増えています。

「自動車」と同じです。危険やリスクを孕む危険なシステムと認識しないでうかつに扱うと、必ずリスクが顕在化することを知ってほしいです。

(文=編集部、協力=山岸純/山岸純法律事務所・弁護士)

●山岸純/山岸純法律事務所・弁護士

時事ネタや芸能ニュースを、法律という観点からわかりやすく解説することを目指し、日々研鑽を重ね、各種メディアで活躍している。芸能などのニュースに関して、テレビやラジオなど各種メディアに多数出演。また、企業向け労務問題、民泊ビジネス、PTA関連問題など、注目度の高いセミナーにて講師を務める。労務関連の書籍では、寄せられる質問に対する回答・解説を定期的に行っている。現在、神谷町にオフィスを構え、企業法務、交通事故問題、離婚、相続、刑事弁護など幅広い分野を扱い、特に訴訟等の紛争業務にて培った経験をさまざまな方面で活かしている。

 

JRA M.デムーロ騎乗停止も危機一髪!宝塚記念(G1)ラッキーライラックとはコンビ継続も、思い出されるルール変更が招いた「3カ月前」の悲劇……

 28日、阪神競馬場で春のグランプリ・宝塚記念(G1)が開催される。ファン投票1位のアーモンドアイは回避となったが、G1馬8頭という豪華メンバーでの1戦に注目が集まる。

 アーモンドアイに次ぐファン投票2位のラッキーライラック(牝5歳、栗東・松永幹夫厩舎)はM.デムーロ騎手とのコンビで挑むが、実は今年から適用されている「騎乗停止処分の始期の変更」に救われる格好となった。

 21日の東京12Rでセイウンパワフルに騎乗したデムーロ騎手。4コーナーで内側に斜行し、マーヴェラスクイン、カレンピピ、パンドラフォンテンの3頭の進路が狭くなったとして7月4日から5日までの2日間の騎乗停止処分を受けた。

 宝塚記念の翌週からの騎乗停止となるため、予定通りラッキーライラックには騎乗が叶うのだが、昨年までのルールだと宝塚記念は騎乗できなかったのだ。

 昨年まで騎乗停止期間は「翌週」からの適用だったが、今年から1週間後の「翌々週」に変更されている。JRAの発表によると『処分の統一的な運用、不服申立てがあった際の十分な審理時間の確保、およびルールの国際調和の観点』を変更理由としている。また、1週後ろ倒しになったことで、騎乗馬の調整においても混乱防止になっているのではないだろうか。

 この期間変更により、デムーロ騎手はあわや宝塚記念の騎乗が不可能となるピンチを救われた。九死に一生を得たデムーロ騎手には大阪杯(G1)に続いて、ラッキーライラックとのコンビで牡馬相手に大暴れしてほしいところだ。

 その一方で、実はデムーロ騎手以外にも、この“恩恵”を受けた騎手が既にいる。それが今年2度の騎乗停止処分を受けている北村友一騎手だ。

 3月1日の阪急杯(G3)でダイアトニックに騎乗した際、最後の直線コースで内側に斜行し、フィアーノロマーノの走行を妨害したとして、14日から28日までの15日間の騎乗停止処分を受けた。

 このとき既に、2歳女王レシステンシアとのコンビで、翌週の7日に行われるチューリップ賞(G2)参戦が決まっていた。そのため、昨年までのルールであれば騎乗が叶わないという状況だったが、期間変更により危機を回避することができたのだ。

 だが、レース本番で圧倒的1番人気に支持されたレシステンシアは3着に敗れてしまった。その後、レシステンシアの鞍上は桜花賞(G1)が武豊騎手、NHKマイルC(G1)がC.ルメール騎手に乗り替わりとなった。

「チューリップ賞のレシステンシアの敗因は溜め逃げだったと思われます。これまでハイペースで逃げても脚色が鈍らないという強さを見せていましたが、スローペースに落として後続の目標とされた結果、上がり勝負となってしまい、切れ負けしてしまいました。

敗れたとはいえ、本番前に溜めると持ち味が生きないと確認できただけに、桜花賞で修正すればいい話だと思えてしまいます。そのため、北村友騎手の騎乗を責めるのは可哀そうにも思えますが、勝負の世界なので仕方ないですね。もし、騎乗停止で乗っていなかったら、違う未来があったのかもしれませんね……」(競馬記者)

 北村友騎手は騎乗停止期間変更の恩恵を受けたと思いきや、悪い方向に転んでしまったようだ。

 今回、デムーロ騎手はラッキーライラックの騎乗が叶ったが、どうか同じ轍は踏まないでほしいところだ。

パチスロ新台『ミリオンゴッド』始動に続く朗報!? 大手ユニバーサル「最新情報」が話題!!

 開発の噂が絶えなかった「超大物」が、ついに降臨するのだろうか。

 ユニバーサルエンターテインメント(以下、ユニバーサル)は、YouTube公式チャンネルでパチスロ新台のティザーPVを公開。詳細は明らかになっていないが、同社が誇る『ミリオンゴッド』シリーズではないかと予想する声は多い。

 PVで紹介されている筐体のシルエット、本機の特徴と思われる映像や文言は『ゴッド』シリーズを連想させるもの。以前から動向に注目が集まっていた『ハーデス2』の可能性に期待するユーザーも目立つ。

「現段階で明らかになってはいませんが、PVは『ハーデスのシリーズ機』としか思えない内容。『ハーデス2』であるとも思えますが…。すでに検定を通過している『S/アナターのオット!?はーです』だと予想する声は多いですね。

本機には『コミカルな演出を搭載!?』といった情報も存在。PVの『神は偉大だ。いろんな形があっていい』という言葉は、その部分を表現しているのかもしれません。スペックに関してはATタイプが有力視されていますが、どのような仕様で登場するのか。続報を楽しみに待ちましょう」(パチスロ記者)

 強烈な一撃性で多くのユーザーを熱狂させてきた『ミリオンゴッド』シリーズ。念願の最新作が、新時代に降臨するのだろうか。最大手メーカーの動向から目が離せない。

 パチンコ新機種『Pアナザーゴッドハーデスザ・ワールド』もスタンバイしているなど熱視線を浴びている『ゴッド』シリーズだが、同社が誇る人気機種『沖ドキ!』にも反響が寄せられている。

 ホールでは、アクロスのロングヒットタイトル『沖ドキ!』の最新作が絶賛稼働中。『沖ドキ!2ー30』は純増約4枚とパワーアップしており、前作に勝るとも劣らない出玉性能を実現した。

 最強連チャンモード「超ドキドキ」に移行した際のスピード感も、多くの打ち手を魅了しそうな気配。『沖ドキ!』の正統後継機が、ユーザーの支持を得られるかに注目したい。

 そんな『沖ドキ!2ー30』の稼働に、影響を与えそうな魅力的な情報が存在する。

 ユニバーサルは本機の導入を記念したフォロー&RTキャンペーン第2弾を開催中だ。抽選で3000円分のQUOカードや、オリジナルグッズが当るというファン必見の内容となっている。

 締め切りは7月5日23:59とのこと。興味のある方は、チェックしてみてはいかがだろうか。

フジと産経新聞、世論調査で不正発覚…テキトー&デタラメな実態、揺らぐ調査結果の信頼性

 産経新聞社フジテレビ系列局FNN(フジニュースネットワーク)は19日、昨年5月~今年5月の計14回分の両社の合同世論調査(電話調査)で、実際には電話していない架空の回答を1回の調査につき百数十件不正に入力していたと発表した。有権者の意思表示を示す最も重要な数字がおざなりになっていたことに対し、世間では衝撃が広がっている。マスコミ業界の現場で何が起こっているのかを関係者に聞いた。

「視聴者・読者・関係者のみなさまの信頼を裏切った」

 両社は19日、『「FNN・産経新聞 合同世論調査」における一部データの不正入力について』と題するプレスリリースを発表し、以下のように謝罪した。

「FNN (フジニュースネットワーク)と産経新聞社が合同で行う世論調査において、調査業務契約先による一部データの不正入力があったことが明らかになりましたのでお知らせいたします。データの不正入力を行っていたのは、調査業務委託先の『株式会社アダムスコミュニケーション』(本社:東京品川区)が業務の一部を再委託していた『日本テレネット株式会社』(本社:京都市中京区)のコールセンター現場責任者です。

 FNN・産経新聞合同世論調査は、電話による質問に対する回答を集計する形で行いますが、問題のデータ不正入力は、実際には電話していないにも関わらず、架空の回答を入力する形で、2019 年 5 月から2020 年 5 月まで、計 14 回の実施分で行われていました。

 上記期間中、調査 1 回約 1000 サンプルにつき、100 数十サンプルの不正が見つかり、14 回の不正な合計は約 2500 サンプルありました。フジテレビは問題の期間の世論調査結果及びそれに関連する放送は取り消します。産経新聞は世論調査 14 回分の記事をすべて取り消します。視聴者・読者・関係者のみなさまの信頼を裏切ったことを、こころよりお詫び申し上げます。

フジテレビコメント

『今回、委託先からの不正なデータをチェックできず、誤った情報を放送してしまった責任を痛感しております。今後、継続して調査・検証を行い、その結果に沿って、然るべき処置を行ってまいります』

産経新聞社コメント

『報道機関の重要な役割である世論調査の報道で、読者の皆さまに誤った情報をお届けしたことを深くおわび申し上げます』」(原文ママ)

メディアの世論調査はどのように行われているのか

 全国紙記者は今回の件について、次のように話す。

「十数年前までは各紙とも『世論調査部』がしっかり機能していたと思います。この部署では選挙予測なども行うので、最終的に本社の政治部として与党や首相番などに栄転することもしばしばありました。当然、社員だけで有権者すべてに電話をかけたり、直接訪問することはできないので、連絡員として社に常駐しているアルバイトや、何度も世論調査の経験のある大学生アルバイトを使い、記者の統括のもと調査を行っていました。

 しかし近年、電話調査そのものが非常に難しくなっています。20代は相手先不明の着信があっても電話にでません。高齢者も振り込め詐欺や営業電話を警戒して、固定電話に出ない傾向が高まっています。 最近の大学生は電話をかけること自体が苦手なことも多く、世論調査を1回経験すると2回目は仕事を受けない例も増えていました。その結果、経験のある調査員を自力で集めるのが難しくなっていったのです。

 その上、統計学的に年齢や家族構成、地域など偏りが極力出ないようにしなければならないこともあり、サンプル収集は難しく、以前は1日、2日で終わっていた調査が長期化していました。現場は恒常的な人手不足な状況なので、調査が長引けば他の業務に差し障ります。その結果、新聞各社は大学と合同で世論調査専門の会社をつくったり、今回の産経とフジテレビのように調査会社に丸投げしたりするようになったのです。

 読売新聞は早稲田大学と合同で調査を実施していますし、毎日新聞は今年4月に社員OBと埼玉大学で世論調査専門会社『社会調査研究センター』を設立しました。大学を抱き込めば単なるバイトではなく、授業や教育の一環になります。学生たちも容易に辞めることができなくなり、社の上層部は容易に人員確保ができると考えたようです。

 ただ世論調査の外注に対しては、社内で疑問の声もたくさん上がっていました。上がってきた数字のファクトチェックができないからです。社内で実施していた時は、社員や記者が大学生を直接監督していたので、ノルマの管理や電話をしていなかったり、数字をでっちあげたりするのをチェックすることができました。新聞業界への信頼はずっと右肩下がりです。部数の落ち込みもあって、経営が厳しいことはわかりますが、報道機関の屋台骨を支える部署にはしっかりお金をかけるべきだと思います」

世論調査のテキトーな現場

 テレビ局や新聞社の経営悪化や人手不足があって、世論調査を担当する部門が合理化される傾向にあることはわかった。大変な業務であることもわかるのだが、果たして自分たちが楽をしたいからといって、そんな重要な仕事を外注の他社やアルバイトに丸投げしてもいいのだろうか。

 実際に世論調査の現場はどのような雰囲気で行われているのか。大学生の頃に世論調査のアルバイトをしたことのある人物は次のように語る。

「私がやっていたのは戸別訪問形式の調査で、会社から渡された訪問先リストをもとに住宅を一軒一軒訪問して質問項目に答えてもらうというものでした。平日の昼間は不在の住宅も多く、全然はかどらないことも多いのですが、会社からはノルマを課せられているので、回答者数が少ないと怒られる。途中から面倒になって、適当に自分で回答を書いたりしていましたよ。その経験から、世論調査なんてデタラメだと思っています」

 電話や直接訪問での世論調査という在り方自体が、もはや時代にそぐわなくなっている可能性もある。世論調査のあり方そのものを抜本的に考える時期にきているのかもしれない。

(文=編集部)

 

宮迫博之と手越祐也、YouTubeでのコラボは確実!? そっくりの辞め方、キーマンは「ヒカル」

正解のないWEBマガジン~wezzyより】

ヒカルのYouTubeチャンネルより

 19日をもってジャニーズ事務所を退所した元NEWSの手越祐也。21日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)でダウンタウンの松本人志は、手越について「宮迫博之と似ている」と指摘した。

 番組では芸能リポーターが手越の退所の経緯を説明。その解説によれば、奔放すぎる手越にジャニーズ事務所側の堪忍袋の緒が切れたという。当の手越本人も退所の意思が固まっていたため、お互いに弁護士を入れて話し合いをし、対処に至ったそうだ。

 すると松本が、<すごいやっていることがM迫さんに近い>と感想を漏らした。言わずもがな“M迫”とは宮迫博之のことであり、東野幸治から<宮迫さんでいいです>とのツッコミが入った。

手越祐也、YouTube開設…緊急記者会見を生配信、ファンからも怒りと悲しみの声

 ジャニーズ事務所を6月19日に退所した元NEWSの手越祐也が22日、YouTubeチャンネルを開設した。まずは23日、20時から緊急記者会見を行い、その模様を同チャンネルで生配信するという。

 手越は新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言下、女性を自宅に呼び寄せて飲み会を行い、それに対して事務所から処分を受けた直後にも、六本木で女性を伴って飲み歩いていたことが報じられて活動を自粛していた。その処分に納得できなかったのか、事務所と交渉して専属契約を解除することで合意したという。

 だが、独立を発表した直後に手越は公式ツイッターを開設し、さらにYouTubeチャンネルを開設するなど、事前に十分な準備を行っていたことをうかがわせる。記者会見を生配信することが発表されると、「ライブ配信決めてくれてありがとう」「手越君の口から直接意見を聞かせてもらえるのはうれしい」と歓迎する意見も多く寄せられているが、全体的には批判の数のほうが多い。しかも、ファンとみられる人たちからの批判が噴出しているのが、特に目を引く。

「ゆうやくん。戻ってきてよ。NEWSは4人だよ」

「突然のことで全く受け入れられていません」

「手越くんが大好きな気持ちは変わらないし、応援したい気持ちも変わることはないけど、受け入れ切れない気持ちでいっぱいです」

「泣かせないって約束したのに…。てごにゃんの笑った顔が大好きでした。歌声が好きでした。メンバーといるときの表情が好きでした。ファンを想う気持ち嬉しかったです。いつまでも待っていたかったです。4人のNEWSを応援し続けたかったです。手越祐也の居場所を守りたかったです」

「無神経すぎません? あの3人がどんな思いでファンにメッセージをくれたか。 3人泣きそうになってたんだよ?」

「あなたの自粛期間中、ファンはずっとあなたを待っていました。 愛を伝えたくてこんなにも素敵な企画を制作して私は NEWSファンを心から誇りに思いましたし涙が止まりませんでした」

「ファンの気持ちをもう少し考えてください。大好きなんです。なのにこんな思いしたくないよ」

 多くのファンは手越に“裏切られた”と感じたようだ。NEWSは9人でデビューしたものの、不祥事などが原因でメンバーが次々に脱退。2011年からは4人で活動を続けてきた。その後もトラブルはあったものの、4人の結束はジャニーズグループの中でも強いほうだといわれるようになっていた。

 そんななかで手越が脱退することになり、ファンはショックを受けている。NEWSは残された増田貴久、小山慶一郎、加藤シゲアキの3人で活動を続けると発表されたが、ファンクラブのサイト上で3人が謝罪する動画がアップされ、その悲痛な声が余計にファンの悲しみに拍車をかけた格好になった。

 手越の今後については、実業家になるのではないか、ユーチューバーになるのではないか、などとさまざまな予想があるが、ユーチューバーの「シバター」は手越がYouTubeに参入することを強く牽制している。手越が芸能活動自粛を発表した直後の5月27日には、「YouTubeを“やらかした芸能人”の逃げ道にするな」と警告。6月21日には、手越と仲の良いユーチューバーの「ヒカル」に電話をかけ、手越にYouTubeをやらせないようにくぎを刺す様子を動画で公開した。

 だが6月22日、手越は「手越祐也チャンネル」を開設。これは、YouTubeへの本格参入を意味するのか。生配信で本人が今後の活動について何を語るのか、注目される。

(文=編集部)

JRAデアリングタクトの評価さらに上がった!? 3歳牝馬が古馬相手に快勝!アーモンドアイ、コントレイルとの対決も……

 21日、阪神競馬場で行われたサマーマイルシリーズの第1戦・米子S(L)を柴田大知騎手の2番人気スマイルカナ(牝3、美浦・高橋祥泰厩舎)が快勝。古馬と初対決となった桜花賞3着馬が、16着に敗れたオークス(G1)から復活勝利を飾った。

 距離の長かった前走のオークスから得意のマイル戦に戻ったスマイルカナ。桜花賞と同じ阪神・芝1600mの舞台ということもあり、2番人気の支持を受けた。そして何より強気になれたのは50キロの「軽量」だろう。

 この日は前走の420キロから10キロ減って410キロでの出走。小柄な馬だけに「恵量」も大きな味方となった。負かした相手も重賞勝ち実績のある馬や、G1で入着のある強敵だけに力がないと勝てない相手だったのは確かだ。

 会心の勝利に柴田大騎手も「この斤量はやはり魅力でした。地力があると改めて思いました」ハンデの恩恵は認めつつも、相棒の能力の高さも称えた。3月のチューリップ賞(G2)から月1走のローテーションで使われ、G1を連戦して臨んだこともあり、馬体はギリギリ。そんなかでもきっちりと結果を残せたことは、今後のローテーションを組むにも余裕が持てそうだ。

 レースはモズダディーが主張して先頭に立ち、ランスオブプラーナが2番手につけた。これまで逃げて3勝をあげていたスマイルカナは無理に競り合わず3番手を選択。600m過ぎにスローと見るやポジションを上げて先頭に。直線では追走に苦しむ古馬を尻目に楽な手応えでゴールを駆け抜けた。

 また、直線で2番手まで追い上げたプロディガルサンは脚が止まって4着。2着ラセット、3着ミッキーブリランテは後方から追い込んできた馬だ。スマイルカナを積極的に捕まえに行った馬が脱落した結果、差し追込み馬に交わされたことも、より勝ち馬の強さを際立たせる内容だった。

 近年を振り返ってみても、3歳馬が古馬相手に6月のOPクラス以上で勝利したのは函館スプリントS(G3)の17年ジューヌエコール、16年ソルヴェイグと少ない。スマイルカナの勝利は今年の3歳牝馬の世代レベルを推し量る上でも好材料となったといえる。

 そこで相対的な評価が大きく上がりそうなのは今年の牝馬クラシック2冠を無敗で制したデアリングタクトだ。桜花賞ではレシステンシア、スマイルカナを問題にしない走りで撫で切った。オークスこそ直線の進路取りに戸惑ったが、まともに走れたのは前が開いたわずかな距離のみと底を見せていない。

「デアリングタクトは牝馬3冠を目指して秋華賞(G1)を目標にすることが濃厚ですが、注目されるのはその次です。直近で牝馬3冠を達成したアーモンドアイ、ジェンティルドンナは秋華賞の次にエリザベス女王杯(G1)ではなく、ジャパンC(G1)に出走して見事に勝利を飾っています。

秋に無敗の牝馬3冠を達成するようならジャパンCでアーモンドアイやコントレイルとの対決も十分あり得る話でしょう。もしも3頭の対決が実現するようなら大いに盛り上がりそうです」(競馬記者)

 牡馬はコントレイルもまた無敗でクラシック2冠馬となったが、世代レベルの指標としては、スマイルカナの古馬撃破で牝馬が一歩リードしたといえる。

 史上初となる牡馬、牝馬ともに無敗でクラシック2冠馬が誕生した今年は楽しみな秋となりそうだ。