大野智が「2023年嵐再始動」についに乗り気に? 年内休止と再結成で合意と報道

正解のないWEBマガジン~wezzyより】

嵐の公式サイトより

 嵐の2020年活動休止は、やはり確実のようだ。しかし一方で、ファンにとっては朗報と言えるのだろうか、2023年に再結成する方向で固まりそうだと「女性自身」2020年7月7日号(光文社)が伝えている。

 今年、嵐はラストライブやNHKのナビゲーターを務める予定だった東京オリンピックが新型コロナウイルスの影響で延期になるなど、メンバーもファンも消化不良の状態が続いている。このまま休止となるのは忍びなく、同誌によると、一時は活動を1年間延長するという案もあったという。

 しかし大野智が活動延長を固辞。その代わり、嵐の結成25周年となる2023年のグループ再結成に向け、水面下で準備が進められているそうだ。まだ活動休止に入ってもいないのにいささか早すぎる気もするが、嵐ほどの規模となるとあらゆる計画が数年越しになるのだろうか。

 また、一時は活動延長を希望する松本潤と、予定通りの時期での休止を希

パチンコ「王様シリーズ」の万能型…「継続率80%超」の連チャンも味わえる「オールラウンダー」!!

 歳を取ることが進化なのか退化なのかはわからないが、ジョージ・フォアマンの名言「老いは恥ではない」が沁みる年頃になりつつあるし、あれほど嫌いであった『海物語』に癒やしを感じられるほどには成熟したようである。

 そう。「当たらない」「突破しない」「連チャンしない」といった悪い流れが続くと精神が疲弊し、パチンコに対して負の感情が爆発しそうになるが、そんな時にふと『海』シリーズを打つと心が安らぐのである。定番や予定調和のありがたみをひしひしと感じる。

 それがドラム機ならば、感慨もひとしおである。

Pドラム海物語IN沖縄 桜バージョン』は「ドラム海」シリーズ最新作にして『沖海桜バージョン』の演出をドラムで見事に再現した秀作となる。STの千本桜ゾーンにおけるリーチ煽り、夜桜全回転発生時のブラックアウトなど液晶演出に勝るとも劣らない興奮を呼び起こしてくれるのである。

 もちろんドラム機、そして本機ならではの演出にも注目で、盤面右下の満月ランプとリンクした満月ゾーンやサクラサクラ図柄停止から発展する連続予告やチビザメ図柄にスーパー島唄リーチなど見逃せないアツい演出が満載となっている。

 ドラムマシンでありながら液晶機に匹敵するような多彩で表現力の高い演出を楽しむことができるのであるが、同時に、スペック面でも魅力たっぷりなのが本機の特異性を物語る。

 大当り確率は設定1なら約/159.8、設定6だと約1/139.4の6段階設定で、ライトミドルに属するが、その中でも遊びやすい部類となるだろう。であるにもかかわらず、70回のロングSTの継続率は設定1でも破格の80%オーバーで、瞬発力に長けた仕様となっているのである。

 その分、出玉関係は抑え気味となっていて、5R、7R、10Rの振り分けはそれぞれ約330個、約460個、約660個と控えめに設計されている。その比率も5Rが1番多く、ヘソ入賞では5R50%:7R37.5%:10R:12.5%、電チューだと5R45%:7R35%:10R20%となる。

 しかし、これをもって出玉感への不満を漏らすのは早計といえよう。意外に引ける20%の10Rと強力な連撃性によって同じような大当り確率のマシンと同等かそれ以上にボリュームのある出玉も期待できるのである。

 実際、今回の実戦においてST9連チャン、二度の10R大当りを絡めた一撃4000発をものにしたのである。さらに、途中で保留連にも成功。しかも二連撃である。大当りエンディングで颯爽と横切る魚群の荘厳さといったら息を呑むほどである。

 もちろん、連チャンは設定が高いほどその期待も高まる。本機には非常に多くの演出的な設定推測要素が用意されているので、P機ならではの楽しみ方もできる万能型のドラム機となっている。

(文=大森町男)

クラシックオーケストラ、絶対に破ってはならない“不文律”…もし破ると背筋が凍る事態に

 僕がフィンランドのオーケストラの指揮者をしていた頃、オーケストラと一緒に中国ツアーをしたことがありました。

 当時、日本と中国は少し微妙な関係で、フィンランドと中国の友好と親善の象徴ともいえるコンサートのステージのど真ん中に、日本人の僕が立つわけですから正直、心配でした。しかし結局、それはまったくの杞憂で、場所によっては欧米から来たオーケストラを聴くのは初めてという町もあり、それを指揮しているのが同じアジア人の指揮者だということで、むしろ喜んでくれました。僕が彼らに日中の不幸な歴史の話をしても、「これからは、未来の日中友好を考えましょう」と笑顔で返事をしてくれた時には、感激で涙が出そうになりました。

 中国に入国し、両替した中国人民元紙幣を見てみると、金額にかかわらず、すべてに“中華人民共和国の建国の父”毛沢東の肖像画が印刷されています。日本の紙幣に慣れている僕は少し驚きましたが、実は世界には同人物の肖像画が描かれている紙幣は珍しくありません。たとえば、タイのバーツ紙幣もすべて国王陛下ですし、南アフリカ紙幣もアパルトヘイト(人民隔離政策)解放運動の英雄、ネルソン・マンデラ元大統領です。ちなみに南アフリカ紙幣の裏面は独特で、“ビッグ5”と呼ばれる動物、サイ、ゾウ、ライオン、ヒョウ、水牛が描かれており、南アフリカの人々の動物に対する尊敬を感じます。

 僕が当時在住していたイギリスのポンド紙幣も、すべてエリザベス二世・女王陛下が印刷され、紙幣だけでなく硬貨にまで女王の肖像が刻印されています。しかも、発行した時点での女王の年齢に合わせて、少しずつ姿かたちを変えているほどの念の入れようです。つまり、古い硬貨になればなるほど女王の姿が若くなっていくのです。

 イギリス国内だけでなく、世界に散らばるイギリス連邦メンバー、オーストラリアの5オーストラリアドル紙幣も同女王です。“カナダ女王”として20カナダドルにも印刷されていますし、ニュージーランドでも20ニュージーランドは同女王です。エリザベス二世女王は、世界でお金に一番印刷されている人物なのです。

 ところで、これらの国々には首相がいても大統領がいないことに気づきましたか? それは、これらの国々では国家元首がエリザベス2世女王だからなのです。そして、いつか女王陛下が退位し、息子のチャールズ皇太子が国王に即位したときには、すべてチャールズの肖像画に置き換わることになっています。

 イギリスでは、郵便切手にまで女王の肖像が印刷されているのですが、その切手に対しての尊重も度を越しており、「切手の王または女王の肖像を逆さまに貼り付けてはならない」という法律まであるくらいです。万一、うっかり逆に貼ってしまったとしても、宛先まで届けてもらえるとは思いますが、気をつけなくてはなりません。

 イギリスには、ほかにも面白い法律があります。それは「バーで酔っ払ってはいけない」というものです。欧米人に比べてアルコールに弱いといわれる我々は、気をつけなくてはなりません。「妊婦はどこで用を足してもよい」という法律もあるそうです。男の僕にはよくわかりませんが、おなかの中の胎児が成長するにつれて、母親の膀胱を圧迫するので、どうしてもトイレが近くなると聞いたことがあります。しかし、「どこで用を足してもよい」と言われても、なかなかそうはいきません。そのため、スコットランドでは、「トイレを借りたいと言われたら、必ず貸してあげなくてはならない」という法律があるそうです。

オーケストラにおける絶対的な不文律

 ところで、オーケストラには「規則」があるのでしょうか。演奏を披露して、観客に喜んでいただいて対価を得る仕事なので、“良い演奏をしなくてはならない”という暗黙のルールはありますが、これは規則とはいえません。そして、基本的に楽員は演奏のみが仕事なので、事務的な仕事をすることはなく、実際にお金に触れることも、経理的な計算をすることもありません。たとえば、よくニュースでもあるような会社のお金を持ち逃げしたり着服したりするような犯罪行為は縁がありませんし、そもそもそんな発想もないので、オーケストラの楽員は一番クリーンな職業ともいえます。

 そんななかで、唯一のルールがありました。これを破ると、無言で責められ続ける重罪中の重罪です。それは“遅刻”です。皆様は「そんなことなの?」と、拍子抜けされたかもしれません。

 オーケストラの楽員には、「お得意先に立ち寄ってから出勤するので、11時くらいに出社します」なんてことはありえません。10時にリハーサルが始まるとなれば、10時にすべての楽員が顔を揃えていなくてはならないことは、学校の授業とは比にならないくらいです。音楽大学に入学し、最初に厳しく叩きこまれるのは、レッスンやリハーサル時間に遅れないことです。さらに、オーケストラに入団してからは、電車が遅れようと、交通事故のために道が混んでいようと、遅刻だけは絶対にしてはならないのです。

 それには理由があります。たとえば、映画『のだめカンタービレ』(東宝)で有名になったベートーヴェンの「交響曲第7番」は、オーボエのソロで始まりますが、そのオーボエ奏者がリハーサルに遅れていたら、練習は開始できず、たった1人をすべてのオーケストラ団員が待つことになります。そんな時、事務局員は真っ青になって携帯電話でオーボエ奏者に連絡をしますが、もっと真っ青になるのは、その後、会場に到着した当のオーボエ奏者です。

 ただでさえ、限られた時間内に多くの曲をリハーサルするので、この大幅な時間ロスは、リハーサルの責任者でもある指揮者も青くなります。オーケストラというのは、ひとつのパートでも欠けてしまうと演奏にならないので、集合時刻より1時間も早くリハーサル会場に入っている楽員も珍しくはなく、そんな雰囲気の中で若手が遅刻してきたとしたら、すべての楽員から冷たい視線を浴びることになります。

 さらに、もしそれがコンサートであれば、2000人の観客も一緒になって、遅れて来る1人の奏者を待つことになるわけです。もちろん、遅刻が許されないのは指揮者も同じです。今、この文章を書きながら想像するだけで、背筋が凍る気分です。

(文=篠崎靖男/指揮者)

●篠﨑靖男
 桐朋学園大学卒業。1993年アントニオ・ペドロッティ国際指揮者コンクールで最高位を受賞。その後ウィーン国立音楽大学で研鑽を積み、2000年シベリウス国際指揮者コンクール第2位受賞。
 2001年より2004年までロサンゼルス・フィルの副指揮者を務めた後、英ロンドンに本拠を移してヨーロッパを中心に活躍。ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、BBCフィルハーモニック、ボーンマス交響楽団、フランクフルト放送交響楽団、フィンランド放送交響楽団、スウェーデン放送交響楽団など、各国の主要オーケストラを指揮。
 2007年にフィンランド・キュミ・シンフォニエッタの芸術監督・首席指揮者に就任。7年半にわたり意欲的な活動でオーケストラの目覚ましい発展に尽力し、2014年7月に勇退。
 国内でも主要なオーケストラに登場。なかでも2014年9月よりミュージック・アドバイザー、2015年9月から常任指揮者を務めた静岡交響楽団では、2018年3月に退任するまで正統的なスタイルとダイナミックな指揮で観客を魅了、「新しい静響」の発展に大きな足跡を残した。
 現在は、日本はもちろん、世界中で活躍している。ジャパン・アーツ所属
オフィシャル・ホームページ http://www.yasuoshinozaki.com/

JRA武豊「余裕を持ってレースができました」メイショウマンボの初仔メイショウイチヒメがデビュー戦快勝!

 名牝の仔が一発回答だ。

 27日、阪神競馬場で行われた新馬戦は、1番人気のメイショウイチヒメ(牝2歳、栗東・飯田祐史厩舎)が快勝。2013年に最優秀3歳牝馬を獲得したメイショウマンボの初仔が鮮やかなデビュー勝ちを飾った。

 8頭立てで行われた芝1200mのレース。好スタートを切ったメイショウイチヒメだったが、鞍上の武豊騎手は無理せず後方からの競馬を選択。3、4コーナーでポジションを上げて、先頭集団を射程圏に入れると、最後は外からしっかりと突き抜けた。

「レース後、飯田調教師が『向こう正面で外にもたれるところがあった』と話していた通り、まだまだ荒削りな部分はありますが、前半600mを37.4秒のスローペースを差し切ったことには価値がありますね。

追い切りでは前向きなところを見せていましたし、父がメイショウボーラーということもあって1200mでデビューとなりました。ですが、今日の走りを見る限り、距離はもっと伸びても対応できそうな気がします。血統馬だけあって、楽しみが広がる勝利でした」(競馬記者)

 メイショウイチヒメは父がメイショウボーラー、母がメイショウマンボという“メイショウ軍団”の総帥・松本好雄オーナーの結晶のような存在だ。

 松本オーナーは武豊騎手の父・邦彦さんの雄姿を見て馬主を志し、それ以降、武豊騎手はもちろん武幸四郎騎手(現調教師)にメイショウマンボの主戦を託すなど、懇意にしてきた間柄だけにこの勝利の喜びもひとしおだろう。

 レース後、「レース前から落ち着きがあって、余裕を持ってレースができました」とコメントした武豊騎手。2着との差はクビ差だったが「着差以上の内容。走りそう」と大きな手応えをつかんだ様子だ

 気になる今後について飯田調教師は「(メイショウ)ボーラーの仔なので初戦は1200mでしたが、距離はこれからチャレンジしていきたい」と次走以降の距離延長を示唆。

 父は4連勝で朝日杯フューチュリティS(G1)に挑み、単勝2.0倍の1番人気に推されたもののクビ差の2着と涙をのんだだけに、娘には2歳王者の期待も懸かる。

「いい反応で、抜ける脚も速かったですね。まずは初戦を勝てて、ホッとしています。こういう仔が勝つと競馬っていいものだな、と思ってくれる方は多いと思います」

 メイショウイチヒメの母メイショウマンボが現役の時代にはデビュー戦で騎手として手綱を執り、古馬になってからは、勇退した父・明弘さんから受け継ぐ形で調教師として管理した飯田調教師。デビュー戦を飾った初仔で、どんな夢を描くのか。競馬界に新たなスター候補が誕生した。

オスカー崩壊危機…契約解除のぺこぱがブレイク、全日本国民的美少女コンテストは風前の灯

 近年、大手芸能事務所のオスカープロモーションを辞めていった、もしくは活動を休止中のタレントが相次いでいる。2018年の原幹恵を皮切りに、草刈民代、ぺこぱ、忽那汐里、米倉涼子、ヨンア、長谷川潤、岸明日香、岡田結実……。

 女優・歌手・タレント・モデル・アーティスト、約6800名が所属しているという“美の総合商社”に今、いったい何が起きているのだろうか?

岡田結実が退社理由にきわどい言及

 所属タレントの相次ぐ退社については、創業者の古賀誠一氏が3月に代表取締役社長を退き会長に就任したことや、古賀氏の娘である常務と、その夫である専務の素行が原因ではないかと、一部で言われている。これに関して、3月末に退社した岡田結実が6月12日放送の『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)で気になる発言をしていたという。

「米倉涼子など所属タレントが相次いで辞めたことについて聞かれると、岡田は『私はそことは関係ない位置の辞め方なんです』と主張したのです。米倉は新社長の石川薫氏の権力志向に辟易していたという話もありますが、岡田は単純に自分のやりたいことと事務所の考える方向性がズレていたので辞めた、と打ち明けています。つまり、米倉と自分では退社に至る動機が違ったということです。

 そう考えると、米倉が事務所の人事に納得がいかず飛び出したという話にも信憑性が出てきます。ほかのタレントも、そうした人事についていけなくなったことが離脱につながったとも考えられるでしょう」(テレビ業界関係者)

 前述した通り、オスカーから去っていった人材は女優ばかりではない。グラマラスなボディでグラビアアイドルとして一世を風靡した原幹恵は『志村けんのバカ殿様』(フジテレビ系)に腰元役でレギュラー出演、女優としても活躍していたが、18年に海外留学希望を理由に芸能活動を休業することを発表した。それ以降、いまだに復帰の声は聞こえてこない。また、同じくグラドルでは岸明日香も5月からフリーとして活動している。

オスカーを“戦力外”になってブレイクした芸人

 07年、オスカーは大手芸能プロダクションとしては後発ながら「バラエティー部門」を設立し、お笑い事業に参入した。「オスカープロお笑いライブ」を主催し、芸人も所属するようになったが、成果が芳しくなかったのか、19年5月に数人を残してお笑いから撤退してしまう。

「そのときに契約解除になったのが、今や大人気芸人となった、ぺこぱです。この後、カンニング竹山の誘いもあり、サンミュージックプロダクションに所属。同年12月の『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)で3位の成績を残し、今やバラエティに引っ張りだこの存在になったことは言うまでもありません」(同)

 ちなみに、今もオスカーに残る数人の芸人のなかには、元B&Bの島田洋七、福山雅治のモノマネで知られる、みっちーなどがいる。今、オスカーはぺこぱのブレイクをどのような思いで見ているのだろうか。

「国民的美少女コンテスト」が風前の灯

 オスカーが芸能界で一大勢力を築いた最大の要因といわれるのが、主催する「全日本国民的美少女コンテスト」だ。1987年からほぼ年1回のペースで(数年空いたこともある)行われ、米倉、佐藤藍子、上戸彩、武井咲、剛力彩芽、忽那らを輩出してきた。「オスカーといえば国民的美少女コンテスト」というくらい、特に注力してきたイベントだ。しかし、最近は “異変”が起きているという。

「かつての出身者の顔ぶれと比べると、格落ち感が否めません。2012年の第13回でグランプリに選ばれたのは吉本実憂。一時期はかなり推されていたましたが、すっかり影が薄くなってしまいました。14年の第14回のグランプリは高橋ひかる。彼女も『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)で見かける程度です。17年の15回では井本彩花がグランプリを受賞していますが、多くの人は顔も思い浮かばないのではないでしょうか」(同)

 同コンテストは、その17年を最後に行われていない。次回はいつになるのだろうか?

藤田ニコル、剛力彩芽にも不穏な空気?

 また、藤田ニコルのギャラをめぐって彼女の母親とオスカーが対立関係にあると、3月に「週刊新潮」(新潮社)が報じた件も記憶に新しい。藤田の仕事が増えたことで人件費がかさんだため、事務所の取り分を増やしたところ、母親が猛反発し、一時は訴訟を辞さない状況になっていたという。記事のなかでオスカーは否定しているが、金銭トラブルとなれば事務所とタレントの双方にとってイメージダウンは免れない。

 さらに、剛力彩芽はZOZO創業者の前澤友作氏と熱愛、破局、復縁とプライベートの話題が先行している感が強く、女優としてのイメージ失墜も懸念されている。6月9日放送のバラエティ番組『華丸大吉&千鳥のテッパンいただきます!』(フジテレビ系)では自宅のキッチンをテレビ初公開し、自撮り動画で手料理を披露していたが、一時ほどの勢いはないと見るのが自然だろう。

 どうやら“オスカー帝国”に何かが起こりつつあるのは確かなようだ。ちなみに今、ほかにも退社が噂されるベテラン女優がいるというが、果たしてどうなるのだろうか。

(文=編集部)

中井貴一主演NHK時代劇『雲霧仁左衛門』史実と違う?徳川吉宗“ご落胤”事件とのズレ

『雲霧仁左衛門4』に登場の安部式部は実在の人物

 最近、時代劇が数少なくなったなかで、コンスタントに名作を提供してくれているのが、NHK総合の土曜時代劇だ。現在放映されている『雲霧仁左衛門4』は、時代設定を享保年間(1716~1736年)として話を進めている。

 中井貴一演じる主人公・雲霧仁左衛門の好敵手で、國村隼が演じる安部式部(あべ・しきぶ)は実在の人物である。

 安部式部信旨(のぶむね/1668~1724)は、家禄1000石の旗本の子として生まれた。安部家は一説に諏訪(すわ)一族の流れをくみ、梶の葉を家紋とする。旧今川家臣で、今川家没落後に家康に仕え、安部信盛(のぶもり)が1万9200余石の大名に取り立てられた。信盛の弟・安部正成が旗本になって、その孫が安部式部である。

 式部は24歳(満年齢)で父が死去して家督を継ぎ、御書院番(ごしょいんばん)、御使番(おつかいばん)という幕府の役職を経て、31歳で目付(めつけ)に登用された。旗本・御家人の監視、役人の勤怠などを監察する役職で、ここから長崎奉行などの遠国奉行、町奉行などに昇進する、旗本のエリートコースである。

 40歳の時に火付盗賊改方(ひつけとうぞくあらためかた)に任命されたが、翌年離任。享保2年、49歳の時に再び火付盗賊改方に任命された。『雲霧仁左衛門』は安部式部が再任した頃を時代設定としているのだろう。

上司や捜査の相手も実在の人物なのだが

 火付盗賊改方の上司は若年寄なので、前シリーズ『雲霧仁左衛門3』では、安部式部が清水紘治演じる若年寄・大久保長門守(ながとのかみ)に呼びつけられる。この大久保長門守教寛(のりひろ)も実在の人物で、1万6000石のお大名である。若年寄は老中の一歩手前の要職で、大名クラスが任じられる(ちなみに、『雲霧仁左衛門4』に出てくる片岡重盛(しげもり)なる人物は実在しない)。

『雲霧仁左衛門3』では、田口浩正演じる外様大名の藤堂和泉守(とうどう・いずみのかみ)が登場した。伊勢津藩の藤堂家は当主が代々和泉守を名乗っているので、実在の人物にいそうだ。

 享保年間では、5代藩主・藤堂高敏(たかとし/1693~1728年)と、その養子で6代藩主・藤堂高治(たかはる/1710~1735年)がいる。高敏は享保以前に家督を継ぎ、享保13年に36歳(数え年なので、実際は35歳)で死去しているので、『雲霧仁左衛門』の時代設定がそれより前ならば高敏、それより後なら高治ということになる。

 実は安部式部が享保9年に在職のまま死んでいるので、おそらく高敏が30代前半の頃の話だったのではないかと思われる。ただ――田口浩正は30代前半にはどうにも見えなかったし、30代前半の外様大名が老中になろうだなんて、どんなにカネを積んでも無理だろう。

“天一坊事件の黒幕”(?)も、実在の人物……なのか?

 現在放映されている『雲霧仁左衛門4』では、小野武彦演じる老中・安藤帯刀(たてわき)なる御仁が登場してくる。確かに、享保の頃の老中に安藤という人物がいる。安藤対馬守信友(つしまのかみ・のぶとも)だ。

 ただし、安藤信友は吉宗の長男・徳川家重附きの老中なのだ。『雲霧仁左衛門4』では、吉宗のご落胤と称したあの「天一坊事件」の天一坊でひと悶着のドラマを起こそうとしていたのだが、この御仁は家重が将軍になったほうが出世できる。うーん。そんな人物が天一坊事件の黒幕というのはちょっと難しい気がする(この原稿は第3話までしか視聴していない時点で書いているので、話が急展開したら……どうしよう)。

 ちなみに、この安藤家は代々「重×」という名をつけるのが慣習で、信友もかつて重興(しげおき)、重行(しげゆき)と名乗っていたのだが、家重に遠慮して「重」の字をやめ、信友と改名した。

 そう、江戸時代は改名・改称が可能だし、実に多かった。じゃあ、信友が過去に「帯刀」と名乗っていた可能性はないのか。
ところがこの信友に限っていえば、それは絶対にあり得ない。なぜなら、安藤家には本家と分家があって、この信友さんは分家筋の出身。本家筋は紀伊徳川家の附家老で、その本家が代々「帯刀」を名乗っているのだ。

 では、本家の帯刀さんが老中になったことはないのかといえば、紀伊藩附家老は将軍家から見ると陪臣(家来の家来)にあたるので、原則として老中にはなれないのだ。

天一坊は実在の人物だが、そのとき安部式部はすでに亡き人

 ここで困ったことは、現在放映されている『雲霧仁左衛門4』では、将軍・吉宗のご落胤と称する天一坊(永山絢斗)が登場してくるのだが、天一坊が世に出てくるのが享保13年ごろで、安部式部がとっくにお亡くなりになった後のことなのだ。

 とはいえ、数少ない本格的時代劇なので、そうしたことには目をつむり、思う存分楽しみたいと思う。

安部本家の子孫は来年度の大河ドラマにも関係

 ちなみに、安部の本家は加増・転封を繰り返し、武蔵岡部藩2万230石を領した。

 岡部藩は今でいうと埼玉県深谷市に位置する。来年度のNHK大河ドラマの主人公は深谷市出身の渋沢栄一で、庄屋の子である栄一が岡部藩の代官の理不尽な振る舞いに激怒する場面が描かれることだろう。

「あぁ、この安部サンって、安部式部の本家の安部サンね」って思っていただければ幸いである。

(文=菊地浩之)

●菊地浩之(きくち・ひろゆき)
1963年、北海道札幌市に生まれる。小学6年生の時に「系図マニア」となり、勉強そっちのけで系図に没頭。1982年に國學院大學経済学部に進学、歴史系サークルに入り浸る。1986年に同大同学部を卒業、ソフトウェア会社に入社。2005年、『企業集団の形成と解体』で國學院大學から経済学博士号を授与される。著者に、『日本の15大財閥 現代企業のルーツをひもとく』(平凡社新書、2009年)、『三井・三菱・住友・芙蓉・三和・一勧 日本の六大企業集団』(角川選書、2017年)、『織田家臣団の系図』(角川新書、2019年)など多数。

JRA宝塚記念「得意な騎手」と「危険な騎手」でサートゥルナーリアのC.ルメール騎手に激震!? データが示した「あの名手」が急浮上!

 2020年上半期の総決算、宝塚記念(G1)が今週28 日に阪神競馬場で行われる。今年は18頭出走で、アドマイヤムーンが勝った2007年以来13年ぶりのフルゲートとなった。かなりゴチャつく多頭数で直線がやや短い内回り芝2200mは、波乱の香りが漂っている。

「過去10年、1番人気が馬券に絡んだのは7回で安定的に見えますが、1番人気が勝ったのはわずか2回しかありません。しかも、ここ5年の間では2着が2回のみという成績で、宝塚記念の1番人気はアタマで狙うのは危険だと言えるでしょう」(競馬記者)

 となれば、このグランプリレースで頼りになるのは“ジョッキーの腕”なのかもしれない。関係者やファンの間でも「宝塚記念が得意」と言われているジョッキーが2人いるのだが、過去20年の宝塚記念の騎手成績を見ると、確かに頷ける内容だ。

 1人は武豊騎手で、15回騎乗して1勝・2着1回・3着3回と、3レースに1回は馬券になっており、安定しているジョッキーだ。

 もう1人は池添謙一騎手で、こちらは13回騎乗し3勝・2着1回・3着1回と好成績を収めている。およそ勝率は.230、2.6レースに1回馬券になっている計算だ。武騎手に比べて勝ち切れており、すでに「グランプリ男」と呼ばれているのも納得である。

 この2名は宝塚記念で頼りになるジョッキーと言えるが、逆に狙うには、ちょっと「頼りないジョッキー」というのも存在する。

 まずは福永祐一騎手だ。過去20年で17回の騎乗機会がありながら【0.1.1.15】という成績で、ワグネリアンの復活に黄色信号が灯る。

 川田将雅騎手も、過去13回騎乗し【1.2.0.10】とまずまずだが、昨年1番人気に支持されながら2着と敗れ、安定株とは言いづらい。

 そして、C.ルメール騎手も宝塚記念との相性は悪い。過去5回騎乗して、1番人気が1回、2番人気が3回もあるのだが【0.0.0.5】と馬券になったことすらない。今回騎乗するサートゥルナーリアは人気になりそうだが、過信は禁物だろう。

 3人とも上位人気が予想されるだけに、迷ったら騎手で判断するのも良さそうだ。逆に混戦のレースとなれば、一発の期待ができそうなジョッキーもいる。2名紹介しておきたい。

 1人はM.デムーロ騎手。7回騎乗し【1.1.1.4】だが、馬券になり始めたのがここ4年以内なので、この宝塚記念においては勢いがある騎手と言えるだろう。

 もう1人、面白そうなのが浜中俊騎手。8回騎乗で【0.1.2.6】と数字的に弱く見えるが、11番人気以下の馬に騎乗していたことが5回もあり、馬券になったのは6番人気、10番人気、4番人気と10番人気以内の時だ。

「浜中騎手は、2015年のデニムアンドルビーの2着など、後方一気のレースで3着以内に持ってきています。今回のトーセンカンビーナは同じ脚質なので、ハマれば面白そうですよ」(同)

 浜中騎手が騎乗するトーセンカンビーナは人気薄だけに一発を期待したい。ジョッキーのレース相性を加味しつつ、どの馬が上位にやってくるのか、日曜日の発走までじっくりと考えることにしよう。

ドラマ『M』放送再開後に田中みな実の見せ場が急増でスピンオフ番組も…実質Wヒロインに

 4月スタートする予定だった春ドラマの放送がジワジワと始まっている。そのなかには、『ハケンの品格』(日本テレビ系)、『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系)、『MIU404』(TBS系)などの各局を挙げた大作も多いなか、「話題性の意味では独走している」と言っても過言ではないのが、『M 愛すべき人がいて』(テレビ朝日系)。

 昭和の劇画を思わせるストーリー、ぶっ飛んだキャラクター、次々に流れる90年代のヒット曲など、すべてがネット上の話題となり、しかも「結局、一番おもしろい」「くだらないのに見てしまう」などと好意的な声が目立つ。

 ただ同作は4月18日の第1話から、25日の第2話、5月2日の第3話まで放送されてからコロナ禍による撮影休止によって中断していた。盛り上がり始めていた時期だけに1カ月超のブランクは痛かったはずだが、ここまでネガティブな影響は一切見られない。

 それどころか6月13日の第4話、20日の第5話は、ますます話題性が増すような内容だった。あらためて『M』は、なぜこれほど話題を集める作品となっているのか、そのポイントを掘り下げていきたい。

確信犯的な悪ノリを楽しめるか

『M』は浜崎あゆみの自伝的小説をドラマ化したものだが、あまりにも脚色の割合が大きく、もはや別の物語と言ってもいいだろう。浜崎とアユも、恋仲となる松浦勝人とマサも、まったくの別人格であり、「A VICTORY」と「エイベックス」も、まったくの別会社。似ていないどころか、名誉毀損で訴えられそうなレベルのイジリ方をしているが、ここまで、けれんみだらけにしてしまえば、苦笑いはしても、目くじらを立てにくいのではないか。

 第5話を振り返ってみても、恋愛シーンでは、FAXで熱烈な愛の告白をし、わざわざ渋谷のスクランブル交差点で抱き合い、波打ち際でバチャバチャ水をかけ合う。音楽シーンでは、プロデューサー同士がグーパンチで殴り合い、CDをお金で買い占めてランキングを上げ、ライバルが目の前で相手のCDを真っ二つに折り、CDがヒットしたらクラブでパーティーを開き、アルバムが1位を獲ったら会社のロビーでお姫様抱っこをしながら「これが神様の答えだー!」と叫ぶ。

 さらに、テレビ番組に出演したアユが「アユは…」「アユは…」「アユは…」と自分の名前を連呼して、世間の人々から「絶対バカだよね」「頭悪い」とののしられるなか、ラジオで「アユと一緒にバカになろう! アユと一緒に夢を見よう! みんなアユを信じろー!」と呼びかける一連のシーンは爆笑を誘った。

 これらはすべて「ネット上の反響狙いでつくられたシーン」に見えるかもしれないが、その感覚は正しい。脚本を手がける鈴木おさむは、コロナ禍での中断中に「ツイッターなどでみなさんのリアクションを拝見させていただきました。そうしたら、ちょっと欲が出た」「さらにいろいろと激しく、かなりエキサイティングに修正しました」と公言している。

 もともと鈴木おさむはツッコミどころ満載の1980年代大映ドラマをイメージして書いていることを公言していたが、「もっとエスカレートできる=もっとバズらせられる」と思ったのだろう。つまり確信犯的な悪ノリであり、今後はますます笑いながら、ツッコミを入れながら、SNSに書き込みながら、見られるということではないか。

ディープキスとスピンオフの意味

 そして、主人公のアユ以上に注目を集め、「もう一人のヒロイン」となっているのが、マサの秘書を務める姫野礼香。第1話からオレンジ眼帯と狂気じみた言動でインパクトを放っていたが、放送再開後は礼香の出演シーンが明らかに長くなっている。

 第5話で、礼香を演じる田中みな実は、三浦翔平、白濱亜嵐とのキスシーンがあり、なかでも白濱とは10秒を超えるディープキス。白濱が「僕、食べられてると思った」と笑ってしまうほどの濃厚なキスで視聴者の度肝を抜いた。このあたりの撮影はコロナ禍が深刻化する前のようだが、今ではめったに見られない濃厚接触シーンだけに、制作サイドは「してやったり」の心境だろう。

 それ以外でも礼香はアユやマサの出没する場所に現れ、恐怖というより笑いに近い怪しげな姿を見せている。もともとスポット的に登場させる脇役のはずが、主役以上に見せ場の多いキャラクターになったのは、田中みな実の勢いであるとともに、スタッフたちが話題性重視の方針に振り切ったことの証だろう。当然ながら、礼香が目立つドラマになるほど、原作や浜崎あゆみのサクセスストーリーからはかけ離れていく。

 さらに、6月27日24時5分からスピンオフ『L~礼香の真実~』がABEMAプレミアム会員限定配信されることが発表された。こちらは礼香の秘められた過去に迫る物語で、「なぜ異常なまでの執着心を持ち、愛のためなら手段を選ばない女性になったのか」が描かれるという。

 地上波の第6話放送直後に、『スピンオフ「L~礼香の真実~」徹底紹介!』というPR番組が放送されることも含め、スタッフたちは「オリジナルキャラクターの礼香と人気絶頂の田中みな実を飛び道具として活用するだけでなく、ダブルヒロインのように遊び尽くそう」と思っているのではないか。

 鈴木おさむは礼香について、「ぶっ飛んでいけばいくほど、切なさが際立つ」と語っていた。ただの狂気じみた女で終わるのか、それとも涙を誘うシーンがあるのか。最後までアユやマサと同等以上にネット上をにぎわせてくれるはずだ。

主演・安斉かれんは「ヘタ」「大根」なのか

 最後に触れておきたいのは、主演を務める安斉かれんの演技。ネット上には「ヘタ」「大根」などの声が飛び交っているが、当作は「ドラマ初挑戦の安斉がどう成長していくのか」を楽しむドキュメンタリーでもある。

 また、鈴木おさむが「イメージして書いた」という大映ドラマ『スチュワーデス物語』の主演女優・堀ちえみも当時は同レベルだったため、安斉もそれに合わせてスタートしたのかもしれない。

 さらに深読みすれば、「三浦翔平、田中みな実、高嶋政伸らが演じるキャラクターが過剰なほど濃いため、ヒロインは淡泊な演技の安斉のほうがバランスは取れる」という見方もできる。視聴者にとって、「安斉は本当に大根なのか?」「最後まで成長するのかしないのか?」を見届けるという連ドラならではの楽しさもあるのだ。

 新型コロナウイルスの脅威がいまだ収まっていないだけに、『M』くらいバカバカしく、何も考えずに笑えるドラマがあってもいいのではないか。少なくとも、深刻さを感じさせる刑事ドラマや医療ドラマより時流に合っている。

(文=木村隆志/テレビ・ドラマ解説者、コラムニスト)

●木村隆志(きむら・たかし)
コラムニスト、芸能・テレビ・ドラマ解説者、タレントインタビュアー。雑誌やウェブに月20~25本のコラムを提供するほか、『新・週刊フジテレビ批評』(フジテレビ系)、『TBSレビュー』(TBS系)などに出演。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもある。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超え、ドラマも毎クール全作品を視聴。著書に『トップ・インタビュアーの「聴き技」84』(TAC出版)など。

「だしソムリエ1級」はんにゃ・川島が選ぶ、おススメの市販「だしパック」とは?

 

 2010年、「ズクダンズンブングンゲーム」で話題になったお笑いコンビ・はんにゃ。ツッコミの川島章良さんは、2015年、プロポーズをする直前に腎臓がんを告知される。その後、手術を経て回復。現在はお笑い芸人のほか講演活動も行い、2児の父でもある。

そんな川島さんがこの1年間でなんと18kgのダイエットに成功! その秘訣となった「だしパック」を使ったダイエットレシピ集『だしパックを入れるだけ! がまんなしでやせる はんにゃ川島の魔法のだしパックダイエット』(扶桑社刊)が刊行された。

今回はおススメの市販だしパックや、これからの季節にピッタリの意外性のある料理などを川島さんご本人にご紹介してもらった。インタビュー前編はこちら(※外部サイト「新刊JP」)。

(聞き手:金井元貴/新刊JP編集部)

 

■だしソムリエ1級の川島さんが選ぶ、おススメ「だしパック」

――本書にはおススメのだしパックが紹介されています。今回、本で使ったのは「かね七 料亭仕込み 天然だしの素パック」ですね。だしパック選びでポイントはありますか?

川島:そうですね。あとは、「マエカワテイスト 天然だしパック テイスト」「津乃鶴 津乃鶴だし」を取り上げています。

 ポイントはだしパックに何が入っているか、ですね。カツオ節、昆布、シイタケが入っていることが重要なことです。もう一つは、だしの粉末の粒子がなるべく細かいものがいいでしょう。粒子が荒いと、パックを破いて使ったときに、料理の邪魔になってしまうときがあるんです。

 ここで取り上げているおススメだしパックは、どれも使いやすいですし、深いだしの味わいを楽しむことができます。

――川島さんが「だし」にハマったきっかけを詳しく教えてください。

川島:前編でもお話したように、もともとだしに馴染みはありました。ここまでハマったのは自分でだしを取ったり、だしパックを使って料理をし始めてからですね。味噌汁がめちゃくちゃ美味かったんですよ。

 そこから鍋を試してみて、他にも合う料理はないかと探して、カレーですね。カレーも美味しいです。カレーを作るときの水をだし汁に変えてみたら、めちゃくちゃ美味くて。その中で、だしってカツオ節、昆布、シイタケから抽出されているんだから、栄養にもいいんじゃないかというところで、ダイエットにも使えそう、と。そういう流れです。

――また、レシピ集の中にある「だし酢」や「だしオイル」は意外性がある調味料で、作ってみたくなりました。

川島:これもおススメです。「だしオイル」はオリーブオイル+だしパック、「だし酢」は酢+だしパックで簡単につくれます。

 実は僕はもともと酢があまり好きではないんです。でも、健康に良いですし、食生活に取り入れていくべきだと思って作ってみたんですね。そうしたら、すごくまろやかな味になって。また、「だし酢」に他の調味料を加えてもOKです。例えば、梅や柚子胡椒を入れたりすると味わいがまた変わります。おススメです!

■塩分も控えめ「だしパックダイエット」レシピ

――どんな人に『だしパックダイエット』のレシピを実践してほしいですか?

川島:まずはダイエットをしたい方にぜひ読んでほしいです。ダイエットを始めたけれど続かないという人には特に。僕自身も続けられない人だったんですけど、だしパックダイエットは1年間続けることができています。

 あとはやはりご年配の方や血圧が気になっている方にも読んでほしいですね。どうしても普通の食事って塩分が多くなってしまうじゃないですか。美味しいものを食べたい。でも塩分を控えないといけないという時に、天然のうま味をだしパックを通して味わってほしいな。

――私は一人暮らしですが料理をすると塩分が多くなりますから、そういう人にも役立ちますね。

川島:健康的に料理を美味しく楽しめるので、ぜひ。ダイエットって、痩せるのが目的ではなく健康的な体になることが大切です。だから、「だしパックダイエット」とは言っていますが、ダイエットという概念を捨てていただいて、長生きするためにだしを活用してほしいなと思いますね。

―― 一つおススメレシピを教えてください。

川島:そうですね。人気レシピ第6位の「和風よだれ鶏」ですかね。意外とヘルシーで辛みもあるので代謝もよくなります。だから、ダイエットにもおすすめです。これはぜひお酒と一緒に食べたいですね。もちろん、飲みすぎはNGですけど(笑)。

※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。

JRA武豊「函館王者」に黄色信号!? 横山武騎手「強い勝ち方だった」ルーチェドーロが7馬身差レコードで圧勝デビュー!

 27日、函館競馬場で行われた新馬戦は、1番人気のルーチェドーロ(牡2歳、美浦・高橋裕厩舎)が優勝。2着に7馬身差をつける、圧倒的なスピードを見せつけた。

 8頭立てで行われたダート1000mのレース。スタートを決めたルーチェドーロは、鞍上の横山武史騎手が軽く促すと、スピードの違いでハナへ。1000mのレースということもあって後続も必死に食い下がったものの3、4コーナーで逆に突き放されると、あとはワンサイドだった。

 最後の直線に入った時には、すでに5馬身以上の差をつけていたルーチェドーロ。結局、横山武騎手が1度もムチを入れることなく、残り100mほどは流したままゴール。それで従来のコースレコードを更新してしまうのだから、スピードは非凡なものがありそうだ。

「レース前に陣営が『標準以上の動き』と自信を持っている様子でしたが、その通りの走りでしたね。いかにも短距離馬といった走りで、距離には限界がありそうですが、この条件なら相当なところまで行けそうなスピードを感じました。

レース後、横山武騎手も『ラスト100mは流す余裕もあった。強い勝ち方だった』と大きな手応えを受けていた様子でした」(競馬記者)

 ルーチェドーロの父は、今夏に初年度産駒がデビューしている新種牡馬のマクフィ。現役時代には英2000ギニー(G1)や、ジャックルマロワ賞(仏G1)を快勝した一流マイラーだった。

 2016年に日本軽種馬協会が購入したことで、日本でこそ新種牡馬という扱いだが、すでに英国とニュージーランドで供用されており、仏2000ギニー(G1)やフォレ賞(仏G1)を勝ったメイクビリーヴを筆頭に、オーストラリアでもG1馬を輩出した実績を持っている。

「持ち込み馬のアールブリュットという馬がJRAで4勝を上げていますし、すでに海外で実績を残しているスピード型の種牡馬ですから。日本の供用初年度から142頭に種付けされ、ここ3年も100頭以上の繁殖牝馬を集めるなど人気は上々。今回のルーチェドーロのレコード勝ちで、ますます注目度が高まるでしょうね。

この時期のダートの短距離はなかなか適鞍がない条件ですが、これだけスピードがあれば、芝でもやれるんじゃないでしょうか。もし函館2歳S(G3)に進むなら、面白い存在になりそうです」(同)

 今年の函館2歳Sといえば、20日の新馬戦を武豊騎手と共にレコード勝ちしたモンファボリが、早くも大本命に推されている。そんな大器にとっても、ルーチェドーロのスピードは驚異になりそうだ。

 今年の新種牡馬はドゥラメンテ産駒こそまずまずだが、期待されたモーリス産駒が出遅れるなど、全体的に苦戦が続いている。“中途採用”された異例の新人マクフィが、今年の新種牡馬争いに風穴を開けるかもしれない。