バーガーキングが全米No.1の“ジョンソンヴィル”とコラボ!「キングドッグ」の肉汁がヤバい

 みなさんは“全米No.1”とコラボした最強ホットドッグをもう食べましたか? 話題の渦中にあるのは、バーガーキングが展開する「キングドッグ」(単品360円)。6月5日より発売されるや否や、ネット上では「ジョンソンヴィルとのコラボとか、食べない理由が見つからない!」「ホットドッグ好きは爆上げ間違いなし」と話題を呼んでいるようです。

“ジョンソンヴィル”といえば、全米No.1を誇るソーセージブランド。使われているのは新鮮なひき肉のみで、厳選されたスパイスによって肉の味わいを引き立てています。

 そんな至高のソーセージを使った「キングドッグ」は、肉のうまみがあふれ出す“本格ホットドッグ”。フレッシュなレタスをトーストしたソフトフランスロールに挟み込み、その上にはボリューム満点な“ジョンソンヴィル”とケチャップ&マスタードが。

 ひと口食べるとソーセージの肉汁が口いっぱいにあふれ出すようで、実際に食べた人からは「パリッとした触感の後にくるジューシーな肉汁がたまらない」「ソーセージはプリッ、肉汁はじゅわっ。おいしすぎて単品だけじゃ物足りない(笑)」「肉汁プッシャー感がクセになる」「まさにホットドッグの神髄を極めた一品」といった反響が後を絶ちません。

 ランチや仕事の合間にもぴったりな「キングドッグ」。まだ食べたことのない方は、ぜひチョイスしてみては?

(文=編集部)

※商品の価格は記事作成時の実売価格です。

宮迫博之の嫁だけじゃない!驚愕の“鬼嫁エピソード”を明かした芸能人3人

 結婚前はなりを潜めていても、夫婦になってから裏の顔を覗かせる人は少なくない。芸能人であっても、それは同じだ。俳優・中尾明慶の妻で女優の仲里依紗は、2018年放送の『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)で、自身の鬼嫁ぶりを明かした。

 番組内で「旦那が、靴を出しっぱなしにする癖が直らない」と怒りを見せた仲。1回100円の罰金を課しても改善しなかったため、「(夫の靴を)投げ捨てる制度にしました」と鬼嫁全開なトークを展開。また「ケンカはどちらが強い?」との質問には、「基本的に私が負かします」と即答。中尾家の主導権は完全に彼女が握っているらしい。

 ほかにも、以前放送された『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)で、中尾が仲の鬼嫁エピソードを告白。頭に来て3日間家を出た中尾だったが、妻に玄関のチェーンをかけられて家に入れてもらえなかったと語ったこともある。

 今回は仲のように、“鬼嫁ぶり”が話題になった芸能人たちをご紹介していこう。

中村仁美

 さまぁ~ず・大竹一樹の妻で元フジテレビアナウンサーの中村仁美。彼女には以前から“鬼嫁説”が囁かれている。たとえば、大竹が彼女にプレゼントを贈ったところ、気に入らなかったのか「自分の部屋に置け」と切り捨てた話は有名。ほかにも食べたいものを聞かれた大竹が「ハンバーグ」と答えると、「レストランじゃねーし」とブチ切れたという。さらには、掃除機をかけながら大竹を追いかけ、「お父さんが歩くとゴミが出る」と発したエピソードまである。

 多くの逸話を持つ中村だが、今年3月放送の『5時に夢中!』(TOKYO MX)で、“鬼嫁説”の一部を認めた。番組で真偽を問われた彼女は、質問に対し「全部本当といったら本当」と答えている。視聴者の間では「歩くとゴミが出るは本当に草」「なんだかんだ言って仲良いから羨ましい」と、さまざまな声が相次いだ。

宮迫博之

 次は、以前からテレビで恐妻家エピソードを披露している宮迫博之(雨上がり決死隊)。もはや彼にとっては“鉄板ネタ”ともいえるが、3月に自身のYouTubeチャンネルのなかで「嫁を追い込んでしまったことはあった」と告白。宮迫いわく、苗字が珍しいため病院などで妻が名前を呼ばれる際に人目を集めるようになったという。

 のちに妻は「全然ええよ」「どんどんやって」と寛容な姿勢を見せたそうで、宮迫は「器のデカい方です。ほんとに。感謝してます」とコメント。ファンからは「素敵な奥さんじゃないですか」「芸人の嫁だけに覚悟が違うんだろうね」といった反応が続出した。なお、2月に配信された動画では、宮迫が数あるおにぎりの中から“妻がつくったおにぎり”を当てる企画にトライ。見事に正解したものの、電話を通して妻からは「そんなん、もう当たり前やろ。毎日食べてんねんやから」と、強気な発言が飛び出していた。
(文=編集部)

JRA戸崎圭太、三浦皇成ら猛追も「関東0勝」で関東リーディング君臨の怪!? まさかの“珍記録”達成へ吉田隼人の「徹底戦略」とは

 宝塚記念(G1)をラストに上半期を終えた競馬界。騎手リーディング争いでは首位のC.ルメール騎手を筆頭に、川田将雅騎手、武豊騎手と昨年の1、2、3位が、そのまま健在ぶりをアピールしている。

 その一方で、今年大きな「異変」があったのが関東リーディングだ。

 昨年11月に戸崎圭太騎手、そして今年開幕早々に三浦皇成騎手が、それぞれ落馬負傷で長期離脱……。今年の関東リーディング争いは、昨年の関東リーディング1位、2位が不在という中で幕を開けた。

 最初に飛び出したのは、昨年と同じく短期免許で来日中のO.マーフィー騎手だった。圧倒的な馬質と技術が噛み合い、わずか1カ月で27勝。関東リーディングどころか、全国リーディングのトップに君臨した。

 そんな英国の天才騎手は2月初旬に帰国したが、残された関東の騎手たちは、なかなか「マーフィーの壁」を超えることができない。昨年のリーディング1位・2位が不在という事情はあるものの、全体的に関西の騎手に圧倒され、結局マーフィー騎手の関東リーディングが陥落したのは、天皇賞・春(G1)の当日。5月3日のことだった。

 しかし、ここでトップに立ったのがデビュー4年目の横山武史騎手だったことは、若手育成に課題を抱える関東にとって、この上ない朗報だったに違いない。

 武豊騎手と並ぶ「天才」と称される大ベテラン・横山典弘騎手の息子としてデビューした横山武騎手。横山典騎手をしてデビュー前から「アイツは相当なもんになる」と期待されていたが、1年目は13勝と苦しんだ。だが、2年目以降35勝→54勝と勝ち星を伸ばし、今年も現在39勝で関東リーディング2位に食い込んでいる。

 ただ、そんな若武者を抑えて前半戦をトップで折り返したのが、中堅の吉田隼人騎手だ

 横山武騎手と同じ39勝ながら、2着の数で首位に立った吉田隼騎手は「完全に作戦勝ち」と言えるだろう。G1開催などで激戦区になる「東京」「中山」を避け、関東の騎手ながら2場での勝ち星は「0」。中山で5鞍騎乗しただけで、東京には参戦すらない徹底ぶりだ。

「ちなみに吉田隼騎手は、昨年も東京と中山でほとんど乗っていませんし、勝ってもいません。そんな吉田隼騎手ですが、東京や中山がお休みになる夏競馬でもスタイルを徹底していますね。

今年の函館開催は新型コロナウイルスの影響で20時以降の外出禁止など、かなり厳しい規制が敷かれていますが、各ジョッキーが参戦をためらう中でも開幕週からべったり。すでに5勝を上げており、函館リーディングも狙える状況です。

昨年、全国リーディングを獲ったルメール騎手が、所属する関西より関東で多くの勝ち星を上げていることが話題になりましたが、吉田隼騎手が東京と中山で未勝利のまま関東リーディングを獲れば、それも話題になりそうですね」(競馬記者)

 弱肉強食となる騎手界だけに、勝てない騎手は“第3の選択肢”となるローカルを主戦場に求めることは必然だが、吉田隼騎手ほど率先して徹底しているジョッキーも珍しい。

 昨年の関東リーディング1、2位だった戸崎騎手、三浦騎手も復帰して、猛スピードで勝ち星を量産している以上、このまま吉田隼騎手が逃げ切りを決めるのは難しいかもしれない。ただ、それでも吉田隼騎手の“処世術”は、西高東低の波に苦しむ関東の中堅・若手騎手たちにとっての指標となるはずだ。

JRAラジオNIKKEI賞(G3)キズナ産駒「代表格」にとっては通過点!? 一族の悲願へ、ルリアン視線の先は「打倒コントレイル」!

 5日(日)、福島競馬場では3歳馬によるハンデ戦、ラジオNIKKEI賞(G3)が行われる。2年前にはフィエールマンが2着に入り、秋に菊花賞(G1)を制覇。夏の福島をステップに大きく羽ばたいた。今年は出走馬の中から秋の飛躍につなげる馬は現れるだろうか。

 2連勝中の素質馬、ルリアン(牡3歳、栗東・佐々木晶三厩舎)はその将来性を高く評価されている1頭だ。昨年夏の新馬戦は接戦の末、2着に敗れたが、相手はその後重賞を制覇し、皐月賞とダービーにも出走したマイラプソディだった。

 ルリアンはその後、骨折が判明。8か月の休養を経て、復帰戦となった3月の未勝利戦、そして4月の1勝クラスをあっさり連勝で飾った。その後は、ダービートライアル出走という選択肢もあるなか、陣営は秋を見据えて早々とラジオNIKKEI賞参戦を決めた。

「骨折を経験したこともあって、ダービー(トライアル)を諦めたことは正しい判断だったと思います。今回は2か月半ぶりの競馬になりますが、先月初旬に帰厩後はしっかり乗り込まれてきました。1日(水)の最終追い切りは、栗東坂路で53秒4-12秒2という好時計を馬なりでマーク。500kgを超える大きい馬ですが、器用な面もあり、福島の小回りコースも味方につけられるのではないでしょうか。将来的にはキズナ初年度産駒の代表格になる資質もあると思っています」(競馬誌ライター)

 デビューからの3戦はいずれも先行して、上がり3ハロンは3戦連続で2位以上と末脚も確かだ。管理する佐々木調教師は2013年にルリアンの父キズナでダービーを制している。佐々木調教師は、キズナの初年度産駒をルリアン含め8頭管理。これまで3頭が勝ち上がっているが、2勝馬はルリアンだけだ。手塩にかけて育てたキズナ産駒の期待の星ということもあって、ダービートレーナーの視線の先には菊花賞の文字が見えているはずだ。

 菊花賞となると、無敗の2冠馬コントレイルが3冠目を目指して出走する。打倒コントレイルを掲げるためにはラジオNIKKEI賞で不甲斐ない走りはできないだろう。

 また、母系からも菊花賞出走を期待させる血が流れている。祖母のバレークイーンは、フサイチコンコルド(1996年日本ダービー)とアンライバルド(2009年皐月賞)という2頭のクラシック優勝馬を産み、孫世代からは2007年の皐月賞馬ヴィクトリーを出している。

「バレークイーンの一族は春の牡馬クラシックをすでに3勝しています。残る菊花賞ですが、ヴィクトリーの半兄リンカーンが2003年に2着に好走しました。この一族にとって菊花賞は“悲願”といっていいかもしれませんね」(同)

【バレークイーン一族の菊花賞成績】
1996年 フサイチコンコルド 3着
2003年 リンカーン 2着
2007年 ヴィクトリー 16着
2009年 アンライバルド 15着

 一族にとって11年ぶりの菊花賞出走を果たすためにも、賞金加算は絶対。ルリアンは夏の福島を通過点に大きく飛躍できるだろうか。

甘デジに「革命」が巻き起こる!? 「遊タイム」×「秒殺V-ST」に高まる期待!!


 新規則が施行されたときに、今のような計り知れない瞬発力を秘めた「爆裂機」がホールを席巻するなど、誰が予想できただろうか。

 初代『牙狼』を超える時間性能を実現した『P10カウントチャージ絶狼』や、短時間での万発報告もある『P大工の源さん 超韋駄天』など、出玉スピードの進化は留まることを知らない。あまりの出玉スピードに感動し、衝撃を受けたユーザーは数えきれないほどいるだろう。

 規制が緩和されてから現在に至るまで、出玉スピードに特化した機種が次々と誕生しているが、その礎を築き上げた「パイオニア」ともいえる台が存在する。京楽産業.のヒット作『P必殺仕置人』だ。

「秒殺V-ST」という強烈な武器を持って導入された本機。解禁された驚異の出玉スピードは多くのファンを魅了し、歓喜させたことだろう。ストレスなく消化できるSTの解放感は「新時代の幕開け」を想像させするものであり、『P必殺仕置人』が業界に残した功績は計り知れない。

 そんな『仕置人』が、甘デジ分野に降臨。「究極進化」を遂げたスペックで「革命を巻き起こすのでは!?」と話題沸騰中だ。

 京楽産業.は、『ぱちんこ 新・必殺仕置人 TURBO』のティザームービーを公開。前作が継続率約85%と強力な連チャン性能に『秒殺V-ST』が兼ね備わった爆裂機で、これまでの新基準機のイメージを根底から覆した『神台』なだけに、ファンの期待は上昇中だ。

「公式ティザームービーには、『遊タイム』×『甘デジ』×『秒殺V-ST』という強烈な三つのワードで紹介されていますし、今作もファンの期待を裏切らない名作となる予感が今からプンプンしています。

 更には『甘デジに革命を起こす遊タイム』とすら明言していますし、これまでの甘デジの概念をガラリと塗り替える『神スペック』として登場しても不思議ではないでしょう。

 甘デジの遊びやすさと『遊ダイム』の化学反応。それこそ、STと『遊タイム』がループする仕様で、永遠にと秒殺V-STが終わらないなんて夢のような時間を味わえる事になってもおかしくないのではと、ひそかに囁かれています。

 詳細は明かされていませんが、絶好調の京楽さんだけに期待が高まりますよ。前作のような『神台』を生み出して甘デジ界に革命を起こしてほしいですね」(記者)

『ぱちんこ 新・必殺仕置人 TURBO』は、甘デジ分野に革命を起こすのだろうか。スペックを含めた続報に期待したい。

JRA 「ルメール天下継続」、レーン&川田将雅「G1不振」「名馬&名オーナー死去」コロナ感染対策「造反騎手」【JRA春競馬ネガティブ総括】

 前編は、この半年の間に競馬界で起こったポジティブな出来事を、下手の横好きライター「A」と、当サイトの酔いどれデスク「Y」が徒然なるままに話した。その後編にあたる今回は、ふたりが【ネガティブ】に思った出来事を中心に展開していく。

デスク「Y」:とりあえず、コロナの話題からは離れよう。あれ一色になっちゃうし。今年も初旬はO.マーフィー騎手の独壇場だったね。約1カ月で27勝を挙げて、長期間に渡って美浦のリーディングのトップに君臨した。

ライター「A」:美浦のトップである戸崎圭太騎手が故障で戦線離脱。そして1月5日に三浦皇成騎手も若手・大塚海渡騎手の斜行が原因で落馬し、戦列を離れたのが痛かったですね。このツートップが不在ということもあって、横山武史騎手が5月3日に並ぶまで、すでに日本にいないマーフィー騎手が美浦のリーディングトップという異様な状況が続いていました。

デスク「Y」:もうちょっと美浦の騎手にも頑張ってもらいたいよねぇ。現時点でリーディングトップ10のうち美浦の騎手はともに39勝を挙げている吉田隼人騎手、横山武騎手のふたり。このふたりの勝ち星を足してもトップにいるC.ルメール騎手、2位の川田将雅騎手には届かないんだもん。西高東低すぎるって!

ライター「A」:ただその栗東勢もルメール騎手ら外国人騎手には、太刀打ちできないんですよね。川田騎手も昨年は10月まで首位の座を守っていましたけど、今年はすでに首位陥落。また春のG1で有力馬に騎乗を続けるも、安田記念(G1)で6番人気6着だったアドマイヤマーズ以外は、いずれも着順が人気を下回り、馬券圏内もナシ。

デスク「Y」:“ルメール天下”は終わらないもんだねぇ。昨年の春は、重賞に14回出走して、7勝。うちG1競走も3勝を挙げるなど大活躍したD.レーン騎手がその地位を脅かすかと思ったけど、今年は現時点で重賞に13回騎乗して2勝止まり。G1もサリオスでの皐月賞、日本ダービーの2連続2着があるだけであとは馬券圏外。短期間しかいない割には立派な成績だと思うんだけど、ルメ様と比べるとやっぱり見劣りしちゃう。

ライター「A」:昨年、ブレイクを果たした北村友一騎手もリーディングの上位争いに食い込んでくるかと思いきや、今年は嘘のように低迷。2歳女王レシステンシア、スプリントの有力馬ダイアトニックなど、次々にお手馬を失ってしまいました。

デスク「Y」:それだけにクロノジェネシスで宝塚記念(G1)を勝てたのは大きかった。もし負けていたら乗り替わりもあっただろうし、低迷に拍車がかかること間違いナシって感じだったもの。ここからなんとか巻き返してもらいたいもんだ。

ライター「A」:また北村友騎手が降板したレシステンシアは、桜花賞→NHKマイルCというローテで使われてともに2着だった後に骨折が判明。さらに弥生賞(G2)をレコード勝ちしたオーソリティも故障しています。今年も『高速馬場=故障の遠因』との疑惑が再浮上しましたね。

デスク「Y」:JRAは一貫して馬場との関係性を否定しているね。秋からは競走馬が走行時に芝馬場に着地した衝撃を受け止める際の反発具合を数値化した「芝馬場のクッション値」も公表することにしたようだ。これで認識が改められることになるかも。

◆天に召された名馬&名オーナー

ライター「A」:昨年、オジュウチョウサンに替わって、JRA最優秀障害馬に輝いたシングンマイケルが、中山グランドジャンプ(G1)で最終障害を飛越した際にバランスを崩し、前のめりに転倒して競走中止。その後頚椎関節脱臼が判明し、この世を去ることになりました。

デスク「Y」:最強ハードラー・オジュウチョウサンに、唯一匹敵する能力を持つ存在と見られていただけに非常に残念だった。それに今年2月にはシングンマイケルを管理していた高市圭二調教師が他界したばかり。このシングンマイケルは伊坂重憲オーナーと高市調教師の「執念」が生み出した結晶とも呼ばれていた。残された伊坂オーナーの気持ちたるや……。

ライター「A」:また2年連続でJRA賞最優秀短距離馬に輝いたダイワメジャー、名牝ウオッカと熾烈な争いを繰り広げたダイワスカーレットなどを所有していた、大城敬三オーナーも6月に死去しています。

 内田博幸騎手のダイワキャグニーがエプソムC(G3)は勝利しましたが、その一報を聞く前に天国に召されていたそうです。

デスク「Y」:短い期間ではあったものの、オーナーとしても活躍していた志村けんさんも亡くなっている。寂しい限りだ。競馬ファンとして改めてご冥福をお祈りします。

◆コロナ禍の中での怪しい動き

デスク「Y」:コロナ禍の影響で多くの日本調教馬が出走を予定していたドバイ国際競走が中止。JRAも2月29日から無観客競馬が続いているし、今年はブリーズアップセールなども現地のセリを取りやめてメール入札になった。競馬中継を見ていてもファンの歓声が聞こえないのは、寂しいもんだ。

ライター「A」:当初、『騎手の中でからコロナウイルス感染者がひとりでも出れば、競馬開催の中止を検討する可能性もある』という話が出ていました。その後、新型コロナウイルスに感染した男性職員と、3人の騎手が接触したとして、自宅待機となる事態が起こったものの、いずれもセーフ。

 首の皮一枚繋がったことで、さらに感染防止対策を徹底するべく『競走馬の移動制限』『土日に別の競馬場での騎乗制限』などの対策を実施。なんとか競馬を継続すべく、関係者たちは尽力していましたね。

デスク「Y」:ところがそれをあざ笑うかのように『ある中堅騎手が競馬終わりに新宿の歌舞伎町方面へ出かけた』という一報が、編集部に届けられた。外出は“自粛”とはいえ、あまりにも非常識な行動だったので驚いたよ。このせいで、今までの努力が水の泡にならなくて本当に良かった。

ライター「A」:一時は危ぶまれていた函館競馬も無事に行われることになりました。ところが、関係者には「家族帯同の禁止」や「20時以降の外出禁止」というルールが設けられているものの、飲み歩いて「20時以降の外出禁止」を破った関係者が出たとのこと。

 県をまたいでの外出自粛は解除されてはいますが、函館では競走馬を運ぶ馬運車に「函館に来るな、帰れ!」という罵声とともにゴミが投げられるという事態も発生しています。武豊騎手らが現地でゴミ拾いを行った姿には感動したけど、まだ現地の人たちもピリピリしていますし、刺激するような行動は謹んでもらいたいです。

デスク「Y」:8月29、30日に予定されていたワールドオールスタージョッキーズは中止。考えたくはないけどまた感染者が増加すれば、今後の開催に影響が出るかもしれない。まだまだ“いつもの競馬”に戻るのには時間がかかるよね。

ライター「A」:Yさんの負けっぷりだけは例年通りですけどね。

デスク「Y」:やかましい。年末にはすっかり元通りになっていることを心から願っています。

パチンコ『北斗の拳』シリーズで「10万発」間もなく達成!一台あたり「1万発超え」も“覇者”なら余裕!?

 777TWONに搭載されている『ぱちんこ北斗の拳』シリーズを打って合計出玉10万発を目指すこの企画。ここまでトータル8機種打って約4万5000発です。残りは『6』3タイプと『7』『8』の5機種なので2/3を打ってきたことになりますが、目標出玉の半分にも達していなという体たらく。武論尊先生も激おこぷんぷん丸であろう。

 ただ、5機種で5万5000発、他の機種ならいざ知らず、爆裂でパチンコ・パチスロ界隈を鳴らしている『北斗』シリーズである。1機種あたり1万1000発程度のノルマなんざ、はあ聞こえんなあってなもんである。

 さて、最終コーナー一発目は『ぱちんこCR北斗の拳6 拳王』。『剛掌』『覇者』に連なる打撃力満点の重量出玉マシンである。80%ループに右打ちの半分は2400発。4連もすればほぼ万発となる。ちょろいもんである。

 ちょろいもんなのである。早い段階から拳王ボーナスを引っ掛けての拳王ステージからのバトルモード。都合6連チャンゆえの1万2000発。だだ、ノルマはこなせたものの、もうちょっと出玉を稼ぎたかった。

 というのも、これから先は規制だなんだとスペックダウンする時期のマシンに突入する。こういう馬力のあるスペックで大幅なリードを奪っておきたかったというのは正直ある。まあ、それでも一撃1万2万のポテンシャルは充分秘めているシリーズ機なので、やるっきゃ騎士(ナイト)である。

 次は『6 宿命』。確変割合が84%とパワーアップしたので一撃連チャンがほしいタイミングに適切な台が来た巡り合わせ。これはもういける流れなのである。

 いやいや大丈夫な流れだったではないか。しかもわずか74回転で初当り引いてバトルモードにもしっかり入れたし。にににに2連て。そのうえどちらも4R。1000発ないのである。せめて右打ち中の当りは16Rほしかった。2回当たって連チャンモード入って1000発ないってなんやねん。

 死んだ子の歳を数えていても仕方がない。切り替えよう。『北斗6』最後の刺客、天翔がやってくれるはずである。トキモデルなので「めっちゃ出る!」みたいなイメージはないかもしれないが、大当り確率が約1/307.7とシリーズでは軽めの確率に継続率75%のST、右打ち中の6割が2000発出玉とやれる素地は充分なのである。

 で、これが3連の4000発足らずと非常に微妙なところに。出すなら出す、出さないなら出さないにしてくれないと展開的においしくないのである。読めよ、空気を。そういうところだぞ、お前は。トキ。

 ラスト2機種。『ぱちんこCR北斗の拳 転生』。確変上限65%規制の足かせはあるものの、電チュー抽選で確変大当りならすべて2400発と尖りは期待できるのである。尖りは期待できるのである。自分に言い聞かせるように。

 そう、尖りは期待できるのである! 結果4連で8140発。いや、がんばった。やったよ、お前。自分にできる最高のパフォーマンスを発揮したよ。最後はシリーズ最新作に託そうではないか。きっと『覇王』がやってくれるはずである。

 鳳啓助『P北斗の拳8 覇王』である。ミッションは単純明快。小当りRUSHに入れて確率の5倍ハマらせたうえの40%のRUSHループを引いてこれを繰り返すだけのお仕事である。右打ち中は最悪確変でもいいのでとにかくループを途切らせないこと。これだけである。

 それが難しかった。ただ、初当りまさかの通常で最後の望みを根こそぎ引っこ抜かれたことを思えば、奇跡の時短引き戻しが7図柄直撃RUSHで地獄から天国へのジェットコースターとなるものの、小当りRUSHで1000発ほどしか上乗せられないでバトル負け~。最終2500発ほどの出玉でフィニッシュとなったのである。

 トータル7万発ちょい。ここまでやって達成できないのは悔しすぎるので、兄弟シリーズ『CR蒼天の拳』の力を借りてエクストララウンドに進ませてくれい!

実戦数:5機種(トータル13機種)
今回のトータル出玉:27939発(通算73166発)
今回の差玉:20664発(通算-9966発)

(文=大森町男)

JRA上半期総決算「大ブレイク」したのは誰? 昨年から大躍進もあれば、好調に見えて実は大不振も……、後半戦は「アノ騎手」を狙い撃ち

 先日の宝塚記念(G1)はクロノジェネシスの圧勝に終わり、今年の中央競馬も折り返しに入った。ドラマチックなレースが行われた一方で、存在感が際立った騎手もいれば、精彩を欠いた騎手もいた。キセキを復活に導いた武豊騎手やグランプリ男といわれる池添謙一騎手が大穴のモズベッロで3着に食い込んだように、騎手の好不調は馬券攻略においても大きなファクターとなっている。

 そこで、今回は上半期に目立った活躍をした騎手を振り返ってみたい。昨年のJRA騎手リーディング上位を中心に、今年の勝利数と昨年の勝利数を比較したものが以下である。※集計期間は昨年と今年の同時期(1月~6月)が対象。

1位 C.ルメール63勝→95勝
2位 川田将雅 79勝→88勝
3位 武豊   56勝→60勝
4位 松山弘平 37勝→59勝
5位 福永祐一 55勝→55勝
6位 岩田望来 9勝→43勝
7位 藤岡佑介 30勝→40勝
8位 吉田隼人 28勝→39勝
9位 M.デムーロ 50勝→39勝
10位 横山武史 29勝→39勝
11位 団野大成 5勝→38勝
12位 D.レーン 37勝→37勝
※敬称略

 昨年に続いてルメール騎手と川田騎手のリーディング争いとなった。ベテランの武豊騎手、福永騎手は安定した勝ち数をあげている。注目したいのは若手の岩田望騎手、団野騎手が勝ち星を大きく伸ばしたことだろう。横山武騎手も関東を引っ張る存在になりつつある。

 岩田望騎手、団野騎手、横山武騎手は乗れる若手としても、夏競馬で積極的に狙ってみたい騎手だろう。

 次に、上半期の重賞勝利数に限定してピックアップしたものが以下である。全体成績に比べ、より大きな舞台での勝負強さが求められるだろう。

1位 C.ルメール 6勝→7勝
2位 松山弘平 1勝→7勝
3位 福永祐一 5勝→5勝
4位 M.デムーロ 3勝→4勝
5位 北村友一 4勝→3勝
6位 武豊 3勝→3勝
7位 横山典弘 1勝→3勝
8位 川田将雅 8勝→3勝
9位 石橋脩  2勝→3勝
10位 和田竜二 0勝→3勝
11位 池添謙一 2勝→2勝
12位 D.レーン 6勝→2勝
※敬称略

 重賞でも安定した成績を残したルメール騎手に対し、ライバルの川田騎手は8勝から3勝と大きく数字を落としているのが目立った。3月のオーシャンS(G3)をダノンスマッシュで制して以来、重賞18連敗と振るわないこともルメール騎手に後れを取った理由といえそうだ。

 レーン騎手も大活躍を見せた昨年とは異なり、重賞勝ちは激減。宝塚記念も終わって今年はこのままG1未勝利での帰国が濃厚だ。存在感を見せたのは京王杯SC(G2)のダノンスマッシュ、ユニコーンS(G3)のカフェファラオくらいだった。同じ短期免許で来日した外国人騎手という意味では、今年初来日したL.ヒューイットソン騎手の2勝の方がよりインパクトを残したといえるかもしれない。

 一方で、そんな川田騎手やレーン騎手とは対照的に大躍進を遂げたのが松山騎手だろう。昨年は1勝にとどまっていたのが、今年はルメール騎手と最多タイの7勝と大ブレイク。無敗で牝馬クラシック2冠のデアリングタクトの存在があるとはいえ、それ以外の馬でも勝ち星を量産したのが好結果に繋がった。

 また、昨年未勝利から3勝を挙げた和田竜二騎手の活躍も見逃せない。降着で幻のG1勝利となった高松宮記念をはじめ、京都新聞杯(G2)、福島牝馬S(G3)、中山牝馬S(G3)と勝利した。松山騎手と同じく和田騎手も夏の重賞でマークしたい騎手だ。

 リーディング争いこそルメール騎手と川田騎手が一騎打ちの様相ではあるが、大ブレイクしたといえるのは松山騎手だろう。勝利数で20勝以上を上乗せし、ルメール騎手と最多タイの重賞勝ちを挙げている。デアリングタクトで牝馬三冠を目指す秋も、大きな活躍が期待できそうだ。

三菱スペースジェット(旧MRJ)、未完のまま撤退の可能性も…開発の指揮系統が混乱

 3月期決算企業の株主総会は6月26日、ピークを迎えた。東京証券取引所の調べでは747社が開き、集中率は昨年より2ポイントほど高い33%。分散開催の動きが進んでいたが、2016年以降で最も高くなった。

 3月決算企業は6月末までに総会を開く必要がある。新型コロナウイルスの感染防止のため、延期や総会を2度に分ける「継続会」を推奨してきた。継続会開催は34社(大和総研調べ)にとどまった。7月以降の開催は東証調べで20社である。

ガバナンスのありようを問われたソフトバンクG

 ソフトバンクグループ(SBG)は6月25日、東京都内で株主総会を開いた。孫正義会長兼社長はオンライン形式で出席した。例年、議長を務める孫会長の独演会になる。株主の発言も「99歳まで社長を続けてほしい」と孫礼賛一色だったが、今年の総会は様相を異にした。

 株主の発言で目立ったのは、企業統治(コーポレートガバナンス)のありようについてだった。株主からは「投資先企業のシナジー追求が全体的に甘い。誰が責任をもって強化するのか」「取締役の中に、孫さんの突っ走りに待ったをかけられる人物はいるのか」といった発言が出た。孫会長は「私が暴走しないようにガバナンスを強化する」と語った。社外取締役を2人増やして4人とする議案を可決した。社外の目を増やして、孫会長の判断にブレーキを利かせる役割を担うというのだが、実際に機能するのだろうか。

 新たな社外取締役には早稲田大学大学院の経営管理研究科(ビジネススクール)教授の川本裕子氏に加え、ベンチャーキャピタル経営者のリップブー・タン氏が就任した。一方で、10年以上にわたり取締役を務めた中国アリババ集団の創業者、馬雲(ジャック・マー)氏が、この総会で退任した。19年末に18年間にわたって社外取締役を務めてきたファーストリテイリング会長兼社長の柳井正氏も退任している。ストッパー役がいなくなったため、ガバナンスに不安をもつ株主の質問が相次いだ。

 退任時期を尋ねる質問が出た。「変わりなく、あと7~8年は元気に続ける。69歳くらいになったら、おおむね60代だ、と言って続けるかもしれない」。70歳以降の続投にも意欲を見せた、と受け止められた。

 株主には孫会長のファンが多いが、この業績悪化では厳しい質問が飛ぶのも当たり前だ。SBGは20年3月期連結決算(国際会計基準)で9615億円の最終赤字を計上した。成長戦略の中核と位置付けてきた投資事業の不振が原因だ。

 投資家は孫会長の“目利き”に疑問を感じている。孫会長は「重視する保有株式の時価総額は6月時点で30兆円に上り、新型コロナウイルスの感染拡大前の昨年12月末より1兆円増えた」とアピールした。3月に発表した4.5兆円の資産売却計画も「8割の調達にメドがついた」とし、「絵に描いた餅と何度も言われたが現金にした。これ以上何が言いたいんだと言い返したい」といつもの孫節も披露した。「孫正義健在なり」と感じた孫ファンは安心したのだろうか。孫会長の取締役再任の賛成率は95.99%に達した。

関電新社長の賛成率は5割台にとどまる

 関西電力は6月25日、役員らによる金品受領が発覚してから初めての株主総会を大阪市内で開いた。3月、岩根茂樹社長(当時)が引責辞任し、副社長だった森本孝氏が社長に昇格した。昨年10月に明らかになった金品受領問題に株主は厳しい視線を向けた。歴代幹部らが福井県高浜町の森山栄治元助役などから約3億6000万円分の小判や商品券などを受け取っていた。

 経営陣の説明責任を求めたり、内向きの隠蔽体質を批判する声が相次いだ。筆頭株主である大阪市の代理人である河合弘之弁護士も問題を追及したが、時間制限で打ち切られた。総会では指名委員会等設置会社への移行や、新会長に内定していた榊原定征前経団連会長や日本製鉄相談役の友野宏氏らを取締役に迎える人事案を承認した。榊原氏は「関電は一連の問題で危機的な状況にある。これまでの経験・知見を総動員して強固なガバナンス体制を構築し、新しい関電の創生に全力で取り組む」とするコメントを出した。

 株主が新経営陣に対しても根強い不信感をもっていることが浮き彫りになった。関電が関東財務局に提出した臨時報告書によると、森本社長の賛成比率は59.6%で、選任された取締役13人の中で最も低かった。事実上の不信任に等しい水準だ。問題発覚前から副社長を務める彌園豊一氏は66.0%、稲田浩二氏は66.1%にとどまった。新会長に就いた榊原定征氏のそれは85.3%だった。

三菱重工は国産旅客機開発計画を見直す

 三菱重工業は6月26日、東京都内で株主総会を開いた。泉澤清次社長は小型ジェット旅客機スペースジェット(SJ、旧MRJ)の開発が遅れていることを陳謝。「新型コロナウイルス感染拡大で、航空機需要全体が打撃を受けている。開発スケジュール全体の見直しを行っている」と述べた。SJ事業に関しては20年3月期に2633億円の損失を計上した。

 総会前に三菱重工は、傘下の三菱航空機(愛知県豊山町)によるスペースジェットの開発体制を大幅に縮小する方針を打ち出していた。国内外で2000人いる同社の従業員を半分程度に減らすことなどが柱だ。カナダのボンバルディア出身の最高開発責任者のアレックス・ベラミー氏が6月末に退任。米国で型式証明などの取得に必要な試験拠点の副社長を務めていた川口泰彦氏が、7月1日付でチーフ・エンジニアに就いた。

 事業化を決めた08年当時、開発の中心はボーイング向けなどの部品を製造する名古屋航空宇宙システム製作所(名古屋市)のメンバーだった。開発方針をめぐり、工場側と本社に溝が拡大。18年、宮永俊一会長(当時は社長) がベラミー氏をトップに据える体制に変えたが、わずか2年で、再度修正を迫られた。

 ベラミー氏ら外国人主体の推進部隊とは別に、19年に社長に就任した泉澤氏を中心とした航空機の事業部が発言力を増し、指揮系統が2つになった。意思疎通がうまくいかず、これが開発の遅れの一因となった。株主からスペースジェットの開発遅延の理由を問う声が上がり、担当役員は「国産初のジェット旅客機なので経験不足は否めない」と釈明した。

 子会社で開発の主体の三菱航空機について、米ボーイングの傘下入りを提案する株主もいたが、担当役員は「あらゆる生き残り策を考えている」と述べるにとどめた。国産初のジェット旅客事業の継続には暗雲が漂っていることを見せつけた総会だった。泉澤社長の賛成率は96.59%。スペースジェットの幕引きをはかる可能性もあると指摘されている。

株主の議決権行使はコロナ禍でも盛ん

 企業側の来場自粛要請で、会場に来ない株主が多かった。軒並み来場者は例年の10分の1近くになり、所要時間も半分以下になった。来場を控えた株主は議決権を行使し、株主としての意思をはっきり表明した。社長・役員の選任議案に「ノー」を突きつける株主が数多く出た。

 三越伊勢丹ホールディングスの株主総会では、杉江俊彦社長の選任議案の賛成率が78.9%となった。20年3月期は新型コロナの影響を受け111億円の最終赤字に転落した。信任投票の目安とされる80%を下回った。業績不振に対して個人投資家が厳しい姿勢を見せた結果だ。

 20年3月期決算の純利益が6割近く減少した日立造船では、谷所敬会長兼CEO(最高経営責任者)の賛成比率が63.36%と低かった。事実上の不信任に近い数字だ。NECのメインバンクは三井住友フィナンシャルグループ(FG)である。三井住友FGの太田純社長を社外取締役に起用する議案を株主総会で諮ったが、賛成は59.3%と低率だった。社外取締役の独立性について株主が、実に辛辣な判断を下した。

 トヨタ自動車のメーカー商社である豊田通商がトヨタ紡織の豊田周平会長を社外取締役として選任する議案の賛成率は62.0%。トヨタグループ内での役員のやり取りには、機関投資家からも「否(ノー)」が示された。

 新しい動きとして関心を集めたのが環境への対応だ。みずほFGの株主総会では、NPO法人の気候ネットワーク(京都市)が脱炭素の行動計画を年次報告書で開示するよう求めた。この株主提案は否決されたが34%の支持を得た。この数字はかなりの説得力を持つ。みずほFGの経営陣は来年の株主総会までに、なんらかの回答を示さなければならないだろう。大手企業は気候変動へ前向きな対応を開示しなければならなくなっている。

(文=編集部)

アスリートブレーンズ為末大の「緩急自在」Vol.3

為末大さんに「いま、気になっていること」について、フリーに語っていただく連載インタビューコラム。唯一、設定したテーマは「自律とは何か、寛容さとは何か」。謎の「聞き手」からのムチャ振りに為末さんが、あれこれ「気になること」を語ってくれます。さてさて。今回は、どんな話が飛び出すことやら…。乞う、ご期待。

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──「自律と寛容」をテーマに、さまざまな角度から掘り下げていく本コラム。今回は「ケアレスミス」「ストレス」「コンプレックス」といった、人間が持っている弱点といいますか、ネガティブな側面について伺います。いずれも人間が、特にアスリートが克服しなければならないものだと思うのですが、いかがですか?

為末:そうですね。まず、ミスについてですが、「これが良いことなのだ」ということが明確になっていればいるほど、「何がミスなのか」ということがはっきりする。つまり、目標とか目的がはっきりしていないと、自分が今、ミスをしているのか、していないのかが分からない。

──いきなり、深遠なお話ですね。確かにそうだな。仕事でも、プライベートでも、惰性に流されている間は、ミスをしてる感覚って、ありませんものね。で、気づいたときには「熟年離婚」されていたりする(笑)。

為末:AIが絶対にミスをしないのは、アルゴリズムによる「最適化」に長けているから。つまり、目的を持たないAIは、存在しないんです。工場をいかに稼働させるのが効率的か。そのレイヤーを上げていくと、世界のどこに工場をつくればいいのか、さらにそのレイヤーを上げていくと、いずれ地球上に存在する人口の「最適化」ですら、AIが管理する時代が来るのかもしれない。

──もう、AIの話になっちゃいましたか。最終的に、そのテーマを振ろうかな、と思っていたのに…。

為末:AIは、あるレイヤーに収まっている分には「善」の存在。常に最適解を弾き出してくれる。でも、例えば野球で「良いバッティングとは?」という問いをしたとするじゃないですか。果たしてAIは、入団当時のイチローさんのバッティングを良し、としたか。おそらくは排除しちゃったのではないか、と思うんです。アスリートの世界では、ミスとは「例外」を見せてくれるもの。あえて修正をしない。「揺らぎ」のようなものと付き合うことで、個人やチームのパフォーマンスが上がっていく、ということもあるんです。

──「揺らぎ」ですか、面白いですね。

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為末:ハンマー投げの室伏選手の場合、ある時、トレーニングで使っていたバーベルにハンマーをぶら下げだしたそうで。予想できないものを取り入れることで、予想できない結果が生まれる、ということがあるわけです。

──先ほど、個人やチームのパフォーマンスを上げるには、ある種の「揺らぎ」が必要、というお話がありましたが、そのあたりを詳しく教えていただけますか?

為末:ケアレスミスを防ぐには、秩序が必要ですよね。その一方で、発明とかイノベーションというものは、計画性や秩序の延長線上にはない。

──突発的な思いつきとか、ダイバーシティ(多様性)といったものが、イノベーションを生む。

為末:多様性、という言葉が急に注目され始めましたが、もともと多様性を持っている組織は、ピンチにもチャンスにも強いんです。答えはひとつじゃないわけだから、どんなことが起ころうと柔軟に、イノベーティブに対応できる。ところが、「多様性が大事」となると、途端に「女性活用」だとか「障がい者雇用の推進」といった答えありき、の方向へと企業も社会も動いてしまう。果たしてそれは、物事の本質なのだろうか?と思いますね。

──20XX年までに、女性管理職を何%以上にせよ、みたいな。

為末:そう。目標数字を掲げた段階で、AIに近い、とても知的な作業をしているような気になっちゃう。その数字を達成することが目標になっちゃうんですね。一切、揺らぐことなく、目標に向かって邁進しちゃう。
話が飛びますが…。

──出ましたね、そのフレーズ。楽しみだなあ。

為末:シンクロナイズドスイミングでの大切な審査基準に「同調性」ってあるじゃないですか?あれって、仮にAIが管理しても、感動的な演技にはならないらしんです。かすかな揺らぎがある中で、ある瞬間にぴたっと演技が合う。その瞬間に、人は「美しい」とか「心地いい」といった気持ちが湧き上がるのだそうで。

──それは、分かりますね。仕事をしていても「あうんの呼吸」でチームがまとまったときの感情は、いま効率が上がったぞ、なんてことではなく、単純に「心地いい」ですものね。

為末:アメリカに「アファーマティブ・アクション」という考え方があって、それが問うのは、個人の能力は、どの程度、本人に依存するものなのか、あるいは環境によるものなのか、ということなんですね。同じ能力があったとしても、低所得層で育った子どもは、高水準な教育を受けられない。それは、公平性に劣るし、社会全体にとっても大きな損失といえる。一方で、強い組織、強い社会には、多様性が担保されている必要がある。

──心地のいい「揺らぎ」が必要なんですね。

為末:「揺らぎ」は時間軸でも変わっていくんです。例えば多くのスタートアップ企業は、「同質性」から始まるんです。同じような能力、同じような目標を持つ気の合う仲間が集まって起業をし、新たな秩序をゼロから作り上げていく。ところが、ある程度の年月を経ると「多様性」が必要となってくる。秩序と混沌の間で、組織が揺らいでいく。そこから「デザイン思考」が生まれる。

──なるほど。

為末:話を「ミス」に戻すと、スポーツの試合なんかを見ていてワクワクする大元は、ミスするかもしれない、というドキドキ感にあるような気もしますよね。

(聞き手:ウェブ電通報編集部)



アスリートブレーンズ プロデュースチーム日比より


今回は「揺らぎ」がキーワード。アスリートは、自らのパフォーマンスを高めるために、あえて崩す、そんな練習もしている。揺らぎが成長につながると気づける成長への貪欲さと、成長するための練習をつくるクリエイティビティーがあるのかもしれない。発明やイノベーションは、計画性や秩序の先にはないという発言もあったが、ブレークスルーするためには、意図的に揺らぎをつくることが大切なんだと感じた。
そして、僕たちは、しばしば、完全なもの、完璧なものを求めてしまうし、AIのように絶対に失敗しないもの、に憧れてしまうが、そこに、心地よさはないのかもしれない。僕たちは、自然のリズムの中で、「揺らぎ」と共に生きている。
企業活動といったものに、その「揺らぎ」を取り入れることは難しい。だからこそ、普段の企業活動から遠く、そして存在し得ない「揺らぎを起こす存在」として、アスリートは、適切なのかもしれない。

アスリートブレーンズ プロデュースチーム電通/日比昭道(3CRP)・白石幸平(CDC)

為末大さんを中心に展開している「アスリートブレーンズ」。アスリートが培ったナレッジで、世の中(企業・社会)の課題解決につなげるチームの詳細については、こちら

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