JRA武豊「これはレコードちゃうか?」函館2歳S(G3)「前走圧勝」天才が惚れ込むモンファボリ、意外なアノ人もレースを見守る!?

 18日(土)、函館競馬場で2歳世代にとって最初の重賞となる函館2歳S(G3)が開催される。世代最初の重賞ウィナーの行方に注目が集まる。

 その中でも、1番人気の支持を集めることが濃厚なのはモンファボリ(牝2歳、栗東・須貝尚介厩舎)だ。

 函館芝1200m戦でデビューしたモンファボリ。好スタートを切ってハナに立つと、前半3ハロンを33秒7のハイペースで通過した。最後の直線では後続に差を広げる一方で、最終的には5馬身差の圧勝。勝ち時計の1分8秒7は2歳レコードを0秒5も更新した。鞍上の武豊騎手が一度もムチを入れていないことは、さらなる能力の高さの裏付けとなるだろう。

 また、父フランケルは欧州で14戦14勝の伝説的名馬である。現役時代、1400m~2100mで勝利しており、スピード自慢の馬だっただけに1200mも守備範囲だろう。洋芝適性についても不安は全くないはずだ。これは既に函館2歳Sと同条件の新馬戦を勝っているモンファボリにとって、補足情報程度でしかないかもしれない。

 16日、武豊騎手は自身のホームページの日記を更新し、モンファボリについて言及している。

「乗っていても、これはレコードちゃうか?という体感があったほどで、本当に走りが軽い馬。体重は412でしたが、こちらは体感がブレていて、430キロぐらいと思っていました。将来性込みで楽しみな馬です」

 体感でレコード走破を感じ取ったのはさすが名手だ。その一方、馬体重を重く感じたのは412キロの小柄な馬体以上にスケール感があるということだろう。武豊騎手が将来性込みで楽しみというだけに、期待せずにはいられない存在だ。

 武豊騎手の函館2歳S(当時、3歳S)制覇と言えば、1997年のアグネスワールドが思い出される。同馬はスピードを武器に直線コースを得意とし、フランスのアベイ・ド・ロンシャン賞(G1)、イギリスのジュライC(G1)を制した。モンファボリがフランケル産駒ということを考えれば、同じ道を歩んで父の故郷で大暴れすることもあるかもしれない。

 そして、馬主であるサンデーレーシングの関係者と並ぶほどレースに熱い視線を送っている人がいるのではないだろうか。

「先日のセレクトセールでモンファボリの弟が4億円でダノックスに落札されました。父ディープインパクトという点が異なりますが、函館2歳Sには注目しているはずですよ。

母フォエヴァーダーリングの仔はモンファボリしかデビューしていないため、ここで圧勝すれば弟に4億円以上の価値を見いだせるかもしれません。しかし、惨敗するようなことがあればモンファボリのみならず、弟にも不安がよぎりますね。それだけダノックスにとっても、重要な1戦なのではないでしょうか」(競馬記者)

 多くの関係者が注目しているモンファボリ。新馬戦で見せたパフォーマンスを披露すれば、“確勝級”とも思える存在だけに圧巻の走りに期待がかかる。

新垣結衣、インスタ動画投稿で「お腹ポッコリ?」「上半身がっしり?」と話題に

 そのキュートさゆえに、何をやっても話題になってしまうようだ――。

 ムロツヨシ主演の連続テレビドラマ『親バカ青春白書』(日本テレビ系)が8月2日にスタートする。永野芽郁演じる女子校育ちの箱入り娘・さくらが共学の大学に進学するも、ムロツヨシ演じる父・ガタローが心配のあまりに同じ大学、学部へ入学してしまうというストーリーだが、ガタローの亡き妻・幸子を演じる新垣結衣が“脇役”で出演するとして話題を呼んだ。

「制作サイドとしては、今回のようなかたちは脇役ではなく“特別出演”というものです。新垣クラスの人気女優を重要な役に当てる場合、業界的には特別出演という位置づけになるんですよ。なので“脇役”という報道が出たときは、制作サイドも少し慌てたと思いますよ」(テレビ局関係者)

 新垣は2018年の10月期に放送された『獣になれない私たち』(同)に出演して以降、連ドラへ出演しておらず、『親バカ』は2年ぶりの連ドラ出演となる。

「『獣になれない』は脚本を『逃げるは恥だが役に立つ』『アンナチュラル』(ともにTBS系)などの大ヒット作を手掛けた野木亜紀子が担当し、松田龍平、黒木華、田中圭など豪華俳優陣が脇を固めるとあって、高視聴率が期待されていましたが、蓋を開けてみれば数字的にも評判的にも期待外れに終わってしまった。新垣自身も思う部分があったようで、事務所もしばらくの間、CMの仕事などに絞ってドラマのオファーは断っていたようです。

 いってみれば新垣は長期休養明けみたいなもので、いきなり主演は難しい。今回は重要な役どころではあるのの出番は少ないということで、オファーを引き受けたのかもしれません」(別のテレビ局関係者)

新垣がスマホで自撮りする動画が投稿

 そんな新垣の写真展「YUI ARAGAKI NYLON JAPAN ARCHIVE BOOK 2010-2019 PHOTO EXHIBITION」が、16日から東京・渋谷PARCOで開催されている。この写真展は昨年発売された写真集『YUI ARAGAKI NYLON JAPAN ARCHIVE BOOK 2010-2019』(カエルム)の未公開カットを中心に展示したもの。15日にはファッション雑誌「NYLON JAPAN」(同)のインスタグラム上に、写真展の会場で新垣がスマホで自撮りする動画が投稿され、

「ガッキー可愛すぎ」

「So pretty Gakki」

「かわいすぎる」

「宇宙一好きです」

「ガッキーと同じところ行けるの幸せすぎる」

「その写真欲しい」

などと、絶賛コメントが多数寄せられている。テレビ局などにも出入りするフリーのスタイリストが語る。

「服の上からなので、わかりにくいのですが、背中の部分から肩、二の腕にかけて、以前よりちょっと肉が付いている気がして、スタッフたちの間で『あれ? ちょっとガッシリした?』と話題にしていました。また、脇の下や胸、お腹のあたりについても『少しポッコリした?』という声も出ていますが、ガッキーは動画では終始、白い服のようなものを片手で胸やお腹のあたりに抱えており、はっきりとはわかりません。

 もしかしたら、本人が意識して体のシルエットがわかりにくくなるように、ずっと上半身の前の部分に服を抱えていたのかもしれません。もっとも、ガッキーがかわいいのは間違いなく、もしちょっとふっくらしたからといって、その可愛さが減ってしまうことはありませんが……」

 また、業界関係者は語る。

「ガッキーは6月に(スキンケアブランドの)『雪肌精』のオンライン発表会に登場した際に、“下腹部がちょっとポッコリした”とネット上で話題になっていましたが、今回はそれを気にして、不自然にならないように服を抱えて、お腹の部分が見えないようにしていたのかもしれません。もっとも、ちょっとふっくらしたぐらいで、ガッキーの“超絶かわいさ”が減るわけでもなく、それがなんなんだとは思いますが……」

 写真展は21日からオンラインでも楽しむことができる。

(文=編集部)

 

パチスロが「総売り上げ」パチンコを上回る。統計開始から「初」の結果

 娯楽の多様化や規制によるギャンブル性の低下、依存症の指摘などによってパチンコ・パチスロの遊技人口は年々、減少傾向にある。

 中にはスマホの普及が減少に拍車をかけているなどといった意見もあるようだが、いずれにせよパチンコ業界は厳しい状況であり、2019年の市場規模も総売り上げ20兆円、総粗利3.24兆円と、売上、粗利共にそれぞれ前年比0.7兆円減、0.12兆円減と下落傾向にある。
 
 業界紙「グリーンべると」によると、ダイコク電機の「DK-SIS白書2020年版」のZoom刊行記者会見で発表されたその数値の内訳は、パチンコが9.8兆円でパチスロが10.2兆円。同社が統計を開始して以来、初めてパチンコの業績をパチスロが上回ったという。

 パチンコでは低貸し、4円パチンコ共にアウト(打ち込んだ玉)、粗利が微減。4円パチンコに関しては「時間粗利」が前年の1140円から1150円に増加しており、これは遊技客から粗利を取っている、即ち絞っていることを意味する。

 これに対してパチスロは低貸し、20円パチスロ共に長年続いたアウトの下落が微増へ。6号機のほとんどがAT機であることから20円パチスロATのシェアが大きく増加したものの、業績は下落したとのことだ。

 このような結果を受け、ダイコク電機DK-SIS室長の片瀬宏之氏はパチンコの時間粗利の増加に言及しつつ、「パチスロ市場全体でみるとパチンコよりも良かったが、6号機の業績が良くならないことには根本的な回復にはならない」とコメント。

 一方で業界全体における業績回復のキーワードとしてパチンコの「遊タイム」をあげ、「主要な旧規則パチスロが撤去されて迎えた今年1月は、パチスロよりもパチンコの方が業績が良かった」「今後もそうした状況が何度か訪れることから、その時々で良い新規則機を購入し、ファンをつけていくことができればパチンコの業績回復に弾みがつくのではないか」と期待感を示したという。


 パチスロファンは周知の通り、6号機の多くは人気タイトルの後継機ということで導入当初こそ盛り上がるものの、しばらくすれば閑古鳥が鳴く状態。

 山佐の『パチスロ モンキーターンⅣ』のように、安定して稼働を維持し続けているマシンは極めて少なく、そんな中、旧規則機の撤去は今後も続く。
 
 一方、パチンコは遊タイム搭載機が健闘している。ハマリ台狙いという今までになかったパチンコのゲーム性が、新たなファン層を呼び込んでいるとの見方もある。

 昨今のコロナ禍で状況はより一層悪化しているが、遊タイム搭載機と新たな高稼働6号機の登場による活性化をファンとしては願いたいものである。

JRA夏競馬「新CM」なのに「全然関係ない」の声!? “コロナ被害”松坂桃李、土屋太鳳らに替わりコントレイル、アーモンドアイら躍動も……

 16日、JRA(中央競馬会)が公式YouTubeチャンネルを通じて新CMを公開。その内容を巡って、早くもネット上のファンから賛否両論の声が集まっているようだ。

 新型コロナウイルス感染拡大という、未曽有の事態に晒された今年の日本社会。様々な娯楽が中止や延期を迫られた一方、競馬界は無観客開催ながら売り上げは好調。ネット販売の充実ぶりを見せつける格好で、この上半期も大きな健闘を見せた。

 ただ、CM展開は決して順風満帆ではなかったようだ。

「JRAが好評を博して4期連続で採用している『HOT HOLIDAYS!』は松坂桃李、高畑充希、土屋太鳳、柳楽優弥、葵わかな、中川大志といった人気芸能人が競馬場で楽しく遊ぶのがテーマ。しかし、今は新型コロナウイルスの影響で無観客開催が続いていますからね……。見る人によっては不謹慎に見えてしまいますし、関係者も頭を抱えていたとか」(競馬記者)

 そういった中で、今回発表された『夏競馬も興奮が止まらない!夏競馬 サンクス&ファイト!キャンペーン』と銘打たれた新CMは、競走馬を前面に押し出した従来のスタイル。過去に競馬ファンを中心に好評を博したCMシリーズを彷彿とさせるような仕上がりで、評判は上々なようだ。

 しかし、その一方で「夏競馬と全然関係もない」という厳しい声も聞かれている。

 重厚なサウンドを背景に「私たちは戦う」という力強いテロップと共に、ターフの上を走る競走馬たち。そこにはレースだけでなく、新型コロナウイルスを中心とした、今の困難とも戦うという意思が込められているようだ。

 しかし、次に出てきたのは何故か5月に終わったはずの日本ダービー(G1)のスタートシーン。その後、画面の中心で躍動するのも、この春に無敗の二冠を達成したコントレイルとデアリングタクト、さらにG1・7勝の女王アーモンドアイといったスターホースばかり……。

 最後に「夏競馬も興奮が止まらない!」と取って付けたようなメッセージが現れるが、これでは一部のファンから「夏競馬と関係ない」とツッコミが入っても仕方なのかもしれない。

「うーん……『どんな登り坂でも』『私たちは戦う』というのは一見格好良いんですが、そもそも夏競馬は坂のない競馬場が中心ですからね。ゴール前の坂が特徴的な阪神も、今週末で開催が終わってしまいますし。

ちなみにCMに出てきたコントレイルは9月の神戸新聞杯(G2)から、デアリングタクトも9月のローズS(G2)か10月の秋華賞(G1)の予定で、アーモンドアイも秋まで休養と、残念ながら夏競馬に出走を予定している馬はいません。CM自体の出来は良いと思いますし、個人的には気に入ってるんですけどね(笑)」(別の記者)

 ただ、JRAとしても先月8日に『JRAサマーキャンペーン2020』という名目で、サマーシリーズのCMを公開したばかり。そこには昨年のサマーシリーズの覇者となったタワーオブロンドンや、夏競馬を盛り上げたグルーヴィット、ブラストワンピースらが紹介されているだけに、その兼ね合いもあったのかもしれない。

 いずれにせよ、プロ野球やJリーグの有観客試合開始に伴い、競馬場にも間もなくファンが帰ってくるはずだ。今回のCMを見て、コントレイルら「スターホースの走るところを見たい」と思ったファンは、秋まで我慢しよう。

「Bチーム脳」で、人類は少し進化するかもしれない理由。

本業を「A面」とするなら、社員それぞれの私的活動、前職、学生時代の専攻、趣味といったものを「B面」として、これを仕事に生かそうという電通Bチーム(以下、Bチーム)。世の中に今までと違う方法(=プランB)を提供しています。

そんなBチームが生み出した、あらゆる課題解決に応用できるユニークなコンセプトを紹介すべく、雑誌「Forbes JAPAN」で5年間にわたり「電通Bチームの NEW CONCEPT採集」が連載されてきました。そしてこの連載が、このたび新たな視点で再編集され、集大成として書籍化されました!

7月17日発売の『ニューコンセプト大全 仕事のアイデアが生まれる50の思考法』(KADOKAWA)です。

『ニューコンセプト大全 仕事のアイデアが生まれる50の思考法』(KADOKAWA) 296ページ、1800円+税、ISBN:9784046043801
ニューコンセプト大全 仕事のアイデアが生まれる50の思考法』(KADOKAWA)
296ページ、1800円+税、ISBN:9784046043801

ところでこの本は、世の中のアイデア発想法の本とはちょっと様子が異なるようです。どんな本なのか気になる方のために、Forbes JAPAN編集長・藤吉雅春さんによる「あとがき」を、特別にウェブ電通報に掲載します。


※本コラムは書籍『ニューコンセプト大全 仕事のアイデアが生まれる50の思考法』あとがきを転載したものです。

 

「電通Bチームの NEW CONCEPT採集」。2015年から『Forbes JAPAN』で始まった一風変わったこの連載を担当してきた私は、実は筆者たちに黙っていたことがある。

毎回筆者たちと打ち合わせを行い、ブレストをしてアイデアを膨らまし、原稿が届くと最初の読者としてダメ出しをしたり、絶賛したりしながらイラストの絵柄を考えていたのだが、その後、こっそり私は何度もパクっていたのだ。泥棒のようなことをして自慢するなと言われそうだが、その理由を大真面目に述べたい。 

この連載の作業はいつも楽しく、発見があり、視点を増やしてくれた。そうしていつの間にか別の企画会議や打ち合わせでも私は自然と「Bチーム脳」で話すようになっていた。Bチーム脳で企画を出せば面白がられ、講演でBチームのネタを出所も言わずに話すと聴衆が面白がる。受ければ受けるほど、脳も態度も完全にBチーム化していく。 

さらに私は自分が書いた本が韓国語訳されて当地で評判をいただいたこともあり、何度も韓国に講演に行くようになると、そこでもBチーム脳で話していた。会場から挙手があり質問が出ても、Bチームのような回答をしている自分がいた。それがまた面白がられた。つまり、国境も民族も超えて世界に通用するのがBチーム脳であると確信した。 

たまに「人のネタじゃないか」と、後ろめたさを感じたことも少しはあった。しかし、それよりもこの効用の理由を考えた。世の中にはアイデアの出し方や企画の練り方を書いた本はたくさんある。どの本にもいいことが書いてあり、私は付箋を貼ったりラインを引いたりするのだが、たいがい忘れて使ったためしがない。

たとえば、商業エンターテインメントの世界最高峰、ハリウッドの映画界でヒットを生むための法則を書いた研究書がある。そこにコンセプトは、「単純・簡潔・明快に説明せよ」とある。ストーリーをいかに濃縮するかがヒットコンセプトの肝だとも書いてある。しかし、こうしたすぐれた本をなぜ使いこなせないのだろうとも思う。 

その謎の答えは、Bチームと一緒に出かけて行うワークショップで見出すことができた。会場には企業の新規事業部の人たちが多く集まり、私はこの本に登場するBチームの面々とともに壇上に立つ。こうしたワークショップで私は気持ちが高ぶることが何度もあった。たとえば、最初にこんな質問を受けたことがある。

「イノベーションの技法を会社でも取り入れているけれど、まずは課題を見つけるために上司に質問をする時間を設定しています。しかし、何を質問したらよいのかがわからないのです」。そんな難解なことは、なんと答えたらよいか言葉に詰まる。しかし、会場の人たちと「ミラクルワードカード」を始めると、そんな悩みを吹き飛ばすように、アイデアが次々と飛び出し、「実現したら、絶対に大受けする」と思う企画が誕生する。

藤吉氏が参加したBチームの「マジックワードカード(現・ミラクルワードカード)ワークショップ。短期間でどの参加者も次々と面白いアイデアを生み出していく。(撮影:藤井さおり)

藤吉氏が参加したBチームの「マジックワードカード(現・ミラクルワードカード)ワークショップ。短期間でどの参加者も次々と面白いアイデアを生み出していく。(撮影:藤井さおり)
藤吉氏が参加したBチームの「マジックワードカード(現・ミラクルワードカード)ワークショップ。短期間でどの参加者も次々と面白いアイデアを生み出していく。(撮影:藤井さおり)


ヒントは単純なことだった。「ご両親や奥さんや旦那さんやお子さんなど誰でもいいので、大切な人のことを想像しながら、こんなことをしてあげたいと思ってください」とBチームが話すと、「わかる、わかる」と笑えるエピソードが次々と出てきて、それをメソッドと掛け算していく。 

「マジックワードカード」ワークショップの様子
「マジックワードカード」ワークショップの様子

参加者たちから次々と生まれるアイデアを目の当たりにし、「Bチーム脳」の持つ力を体感した藤吉氏。右はBチームからファシリテーターとして参加した鳥巣智行氏。(撮影:藤井さおり)
参加者たちから次々と生まれるアイデアを目の当たりにし、「Bチーム脳」の持つ力を体感した藤吉氏。右はBチームからファシリテーターとして参加した鳥巣智行氏。(撮影:藤井さおり)

発表を聞いていると、私は思わず、「天才じゃないですか」と口にすることがあった。そして確信した。人の可能性の扉を開くもの。それは「愛」なんだ、と。Bチームのメソッドが受けるのは、誰かを喜ばせたいという愛情が強いからだ。だから、どんな場所に行っても、状況が変わっても、誰にでも受けたのだ。

ちょっとした愛情と思いやりがあれば、誰にでも使えるメソッド。これが地球上に広まれば、人類はまた少し進化するかもしれない。そんな夢を膨らませてくれるのが「Bチーム脳」なのかもしれない。

書籍イメージ
書籍イメージ

「Bチーム脳」で、人類は少し進化するかもしれない理由。

本業を「A面」とするなら、社員それぞれの私的活動、前職、学生時代の専攻、趣味といったものを「B面」として、これを仕事に生かそうという電通Bチーム(以下、Bチーム)。世の中に今までと違う方法(=プランB)を提供しています。

そんなBチームが生み出した、あらゆる課題解決に応用できるユニークなコンセプトを紹介すべく、雑誌「Forbes JAPAN」で5年間にわたり「電通Bチームの NEW CONCEPT採集」が連載されてきました。そしてこの連載が、このたび新たな視点で再編集され、集大成として書籍化されました!

7月17日発売の『ニューコンセプト大全 仕事のアイデアが生まれる50の思考法』(KADOKAWA)です。

『ニューコンセプト大全 仕事のアイデアが生まれる50の思考法』(KADOKAWA) 296ページ、1800円+税、ISBN:9784046043801
ニューコンセプト大全 仕事のアイデアが生まれる50の思考法』(KADOKAWA)
296ページ、1800円+税、ISBN:9784046043801

ところでこの本は、世の中のアイデア発想法の本とはちょっと様子が異なるようです。どんな本なのか気になる方のために、Forbes JAPAN編集長・藤吉雅春さんによる「あとがき」を、特別にウェブ電通報に掲載します。


※本コラムは書籍『ニューコンセプト大全 仕事のアイデアが生まれる50の思考法』あとがきを転載したものです。

 

「電通Bチームの NEW CONCEPT採集」。2015年から『Forbes JAPAN』で始まった一風変わったこの連載を担当してきた私は、実は筆者たちに黙っていたことがある。

毎回筆者たちと打ち合わせを行い、ブレストをしてアイデアを膨らまし、原稿が届くと最初の読者としてダメ出しをしたり、絶賛したりしながらイラストの絵柄を考えていたのだが、その後、こっそり私は何度もパクっていたのだ。泥棒のようなことをして自慢するなと言われそうだが、その理由を大真面目に述べたい。 

この連載の作業はいつも楽しく、発見があり、視点を増やしてくれた。そうしていつの間にか別の企画会議や打ち合わせでも私は自然と「Bチーム脳」で話すようになっていた。Bチーム脳で企画を出せば面白がられ、講演でBチームのネタを出所も言わずに話すと聴衆が面白がる。受ければ受けるほど、脳も態度も完全にBチーム化していく。 

さらに私は自分が書いた本が韓国語訳されて当地で評判をいただいたこともあり、何度も韓国に講演に行くようになると、そこでもBチーム脳で話していた。会場から挙手があり質問が出ても、Bチームのような回答をしている自分がいた。それがまた面白がられた。つまり、国境も民族も超えて世界に通用するのがBチーム脳であると確信した。 

たまに「人のネタじゃないか」と、後ろめたさを感じたことも少しはあった。しかし、それよりもこの効用の理由を考えた。世の中にはアイデアの出し方や企画の練り方を書いた本はたくさんある。どの本にもいいことが書いてあり、私は付箋を貼ったりラインを引いたりするのだが、たいがい忘れて使ったためしがない。

たとえば、商業エンターテインメントの世界最高峰、ハリウッドの映画界でヒットを生むための法則を書いた研究書がある。そこにコンセプトは、「単純・簡潔・明快に説明せよ」とある。ストーリーをいかに濃縮するかがヒットコンセプトの肝だとも書いてある。しかし、こうしたすぐれた本をなぜ使いこなせないのだろうとも思う。 

その謎の答えは、Bチームと一緒に出かけて行うワークショップで見出すことができた。会場には企業の新規事業部の人たちが多く集まり、私はこの本に登場するBチームの面々とともに壇上に立つ。こうしたワークショップで私は気持ちが高ぶることが何度もあった。たとえば、最初にこんな質問を受けたことがある。

「イノベーションの技法を会社でも取り入れているけれど、まずは課題を見つけるために上司に質問をする時間を設定しています。しかし、何を質問したらよいのかがわからないのです」。そんな難解なことは、なんと答えたらよいか言葉に詰まる。しかし、会場の人たちと「ミラクルワードカード」を始めると、そんな悩みを吹き飛ばすように、アイデアが次々と飛び出し、「実現したら、絶対に大受けする」と思う企画が誕生する。

藤吉氏が参加したBチームの「マジックワードカード(現・ミラクルワードカード)ワークショップ。短期間でどの参加者も次々と面白いアイデアを生み出していく。(撮影:藤井さおり)

藤吉氏が参加したBチームの「マジックワードカード(現・ミラクルワードカード)ワークショップ。短期間でどの参加者も次々と面白いアイデアを生み出していく。(撮影:藤井さおり)
藤吉氏が参加したBチームの「マジックワードカード(現・ミラクルワードカード)ワークショップ。短期間でどの参加者も次々と面白いアイデアを生み出していく。(撮影:藤井さおり)


ヒントは単純なことだった。「ご両親や奥さんや旦那さんやお子さんなど誰でもいいので、大切な人のことを想像しながら、こんなことをしてあげたいと思ってください」とBチームが話すと、「わかる、わかる」と笑えるエピソードが次々と出てきて、それをメソッドと掛け算していく。 

「マジックワードカード」ワークショップの様子
「マジックワードカード」ワークショップの様子

参加者たちから次々と生まれるアイデアを目の当たりにし、「Bチーム脳」の持つ力を体感した藤吉氏。右はBチームからファシリテーターとして参加した鳥巣智行氏。(撮影:藤井さおり)
参加者たちから次々と生まれるアイデアを目の当たりにし、「Bチーム脳」の持つ力を体感した藤吉氏。右はBチームからファシリテーターとして参加した鳥巣智行氏。(撮影:藤井さおり)

発表を聞いていると、私は思わず、「天才じゃないですか」と口にすることがあった。そして確信した。人の可能性の扉を開くもの。それは「愛」なんだ、と。Bチームのメソッドが受けるのは、誰かを喜ばせたいという愛情が強いからだ。だから、どんな場所に行っても、状況が変わっても、誰にでも受けたのだ。

ちょっとした愛情と思いやりがあれば、誰にでも使えるメソッド。これが地球上に広まれば、人類はまた少し進化するかもしれない。そんな夢を膨らませてくれるのが「Bチーム脳」なのかもしれない。

書籍イメージ
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手越祐也、「初体験は16歳」NGなしの質疑応答が話題…200万人登録でNEWS再結集も

 元NEWSの手越祐也が7月16日に自身のYouTubeチャンネルを更新し、「手越祐也が質問コーナーをやったら殆ど放送事故だった件ww【今後の目標も決まりました】」との動画を公開した。

 この日、手越はTwitterで質問を募集し、それに答える様子を公開。最初に「今一番欲しいモノは?」との問いに「愛が欲しい」と答え一人で大笑いすると、「応援してくれる人の愛、仕事に関わってくれる人の愛などであって、恋愛ではない」と真意を説明。

 NEWSのメンバーと連絡を取っているか、との問いには、「小山(慶一郎)とは連絡を取っている」と明かしつつ、「大切な人ほど、携帯やLINEではなく直接会って話したい」と語り、ジャニーズ事務所などとの折り合いがついたら、場を設けてほしいと小山に伝えていると言い、「会わずに終わることは絶対にない」と断言。

 その後も、「今日のパンツの色は?」と聞かれると短パンの裾をめくって下着を見せるなど、手越ワールド全開。「初体験は何歳か」との質問には「デビュー後」とぼかしていたものの、スタッフから促されると「シックスティーン」と明かした。NEWSになって半年後のことだったという。

「手越のYouTubeでNEWSとのコラボはあり得るか」との問いには、「NEWSは大好きだが、NEWSファンの人にしてみれば自分は裏切り者と思われているかもしれない」と苦しい立場を示し、「生半可な気持ちで(コラボを)したいとは言えない」と語った。だが、チャンネル登録者数が200万人を超えたら、NEWS結成当初の9人が集まるというプロジェクトを立ち上げたらどうか、とスタッフが促すと、「見たくないファンもいるかもしれない」とためらいながらも、「やりたい」と前向きな答えを出した。そして「200万人いったら考える」と公言。

 動画が公開されると、「200万人いってほしい!9人のNEWSみたい」など、NEWSのメンバーが再結集するのを期待する声や、「変に隠したりせず普通に話しているのがいい」と、NGなしで答える手越の姿勢に好感を持ったという声が多く寄せられた。また、「ファンじゃないけど手越の動画からは元気もらえる」など動画の楽しさを称賛する声があふれた。

 13日に公開された、手越がジムでトレーニングを行う様子を撮影した動画では、手越の足首に入れたバラの入れ墨が「センスが悪い」「ダサい」など批判的な声も多かったが、今回は一転して好評なようだ。

 相変わらずアンチも多い手越だが、「見ていて憎めない」との声も多く、徐々に手越の世界に引き込まれ始めている人も増えているのかもしれない。

(文=編集部)

甘デジとは思えぬ「桁外れの出玉性能」!? 「甘いマスクを被った怪物」が降臨!! 【新台分析―パチンコ編―】



 人気を博した機種が、「別スペック」として登場する。これはパチンコ業界で脈々と受け継がれてきた「王道」とも言える手法だ。

 特に、大当り確率が軽くなったスペックの場合は、ゲーム性を気軽に楽しめるのが魅力だ。これが多くのファンから反響を得られるからこそ、スペック違いが発売される訳なのだが…。

 中には、神がかったスペックで人気となったミドルが、出玉性能に優れた「別スペック」として登場する事もある。遊びやすいだけでなく、出玉にも期待ができる機種の誕生は、ユーザーが歓喜する瞬間だろう。

 そんな「神スペック」の爆裂ミドルを完全に踏襲した「ライトミドル」がまもなくホールへ降臨。ファンの期待を一身に背負っている。

『フィーバー バイオハザード リベレーションズ2 LIGHTver.』(SANKYO)

■大当り確率:1/99.9→1/69.6
■確変率:5%→100%
■転落確率:1/131
■電サポ回数:大当り終了後に50回or50回+α
■賞球数:3&1&4&10
■ラウンド数:3Ror 4Ror6Ror8Ror10R(10C)
■出玉:約300個or約400個or約600個or約800個or約1,000個

○○〇

 その名に恥じない「怪物級の出玉性能」で多くのファンを虜にした『フィーバー バイオハザード リベレーションズ2』がスペック新たに新登場。甘デジとライトミドルの2機種が同時リリースだ。

 特筆すべきは甘デジのスペックで、並外れた爆発力を秘めている。ヘソ大当り(1/99.9)からの確変は5%。基本的には時短50回の間で再度大当りを引くことが確変への主なルートだ。確変は前作同様に転落タイプとなっており、1/131の転落を引く前に1/69.6の大当りを引き続けるゲーム性なのだが…。

 確変への道のりが厳しめとなっている反面、ひとたび突入すれば実質的な確変継続率は約71%と連チャン性能は十分。ただ本機の武器はこれだけではない。

 注目すべきは「出玉性能」の高さだろう。確変中はなんと55%の割合で約1000発の出玉が獲得できるのだ。甘デジとは思えぬ「桁外れの出玉性能」によって、大量出玉を獲得できるチャンスは十分。

 甘デジ特有の当りやすさを楽しみながら、しっかりとした連チャンと出玉を期待できる仕上がり。まさに甘デジファン待望の機種と言えるのではないだろうか。

 驚異的な出玉性能で人気を集めた「怪物マシン」の甘デジスペック。甘いマスクを被った怪物が、ホールを出玉の渦に巻き込む日がもうすぐやってくる。導入開始は7月20日予定だ。

MLB大谷翔平「開幕二刀流」確定も、ノーコン病“発症”。自慢の打撃に悪影響の可能性が……

 世界のスポーツ界に多大な影響を与えている新型コロナウイルス。アメリカでは、日本とは桁違いの1日あたり7万人前後の感染者が今も確認されている。収束の見通しが全く立たないなか、現地時間23日にメジャーリーグが開幕を迎える。

 レジェンド・イチローの引退から1年以上が経過したいま、日本のメジャーリーグファンにとって最注目はやはり大谷翔平(エンゼルス)の動向だろう。昨年はトミー・ジョン手術もあって、打者一本で勝負した大谷だったが、今年は手術した右肘も順調に回復。開幕から投手と打者の“二刀流”で臨むことが決まっている。

 エンゼルスは、今月3日に中断していたキャンプを再開。打者としての大谷は、紅白戦で中堅に豪快な一発を放り込むなど順調そのもの。今年も打者として出場する時は、定位置の「3番指名打者」を任されるだろう。

 一方で不安なのは、やはり投手としての大谷だ。今月7日には、2018年9月2日以来、674日ぶりに実戦で登板。変則的な形式で行われた味方打線相手の紅白戦で、50球を投げ、ストライクは僅か15球。打者10人に対して、7つの四球を与えるという“ノーコンぶり”を披露してしまった。

 その後は、中5日で13日の紅白戦に登板。初回こそ三者凡退に抑えたが、2回以降は再び制球を乱した。結局、打者15人に対し、5つの四死球を与え、60球中ストライクは24球だけ。2試合連続で“ノーコン病”を発症してしまった。

 もともと制球力には課題がある投手だが、これだけの制球難を見せられると、首脳陣も気が気ではないだろう。ジョー・マドン監督も表向きは「シーズンが始まれば、違うレベルの投球を見せてくれると思う」と変わり身に期待する言葉を口にしているが、今後も制球難が続けば、今年も打者一本という声が上がっても仕方がない。

 2試合続けての制球難は、やはり右肘の手術が影響しているのだろうか。日米で活躍した大魔神こと佐々木主浩氏が『日刊スポーツ』の自身の論評コーナーで復帰戦の登板後に次のように記している。

「肘に関しては心配はしていない。むしろ気になるのは昨年9月に手術を受けた左膝の方だ」「膝というのは体を支える部分で、そう簡単には完治しない」「米国のマウンドは硬い。左膝にかかる衝撃は相当なものだろう」(日刊スポーツより抜粋)

 佐々木氏は自身の経験も踏まえ、制球難の原因が左膝にあるのではないかと分析した。もしこれが的を射ていれば、160キロ超の剛速球を投じる大谷は、肘と膝の2か所に爆弾を抱えていることになる。

 二刀流復活への気持ちが強ければ強いほど、自慢の打撃にも悪い影響が出てしまう可能性も考えられる。大谷は、どんな内野ゴロでも常に全力疾走で一塁を駆け抜ける“手の抜き方を知らない”選手だけに、期待に応えようと頑張りすぎることだけが心配だ。
 
 今年のメジャーリーグは、通常の162試合より100試合以上少ない60試合の短縮シーズンで行われる。まだ26歳の大谷にとって長い目で見れば、この60試合を“長いオープン戦”という気持ちで臨む方がいいのかもしれない。

パチンコ「変則的なゲーム性」…人気シリーズ「安心安定した面白さ」が魅力!!

 で、結局一番うまい果物ってなんなの? ってなった時、苺か葡萄になるのである。当然、季節にも左右される。

 今なら断然西瓜だろうし、実は桃の最盛期は7~8月だったりする。先日もクソ暑いのでミニストップの完熟白桃パフェを食し、冷たさと甘さで頭をキンキンさせたものである。

 場所もあるか。青森の林檎や和歌山の蜜柑などは現地で食べるとさぞかし美味いだろう。日本ではないが、タイのバンコクにおいてマンゴーとドラゴンフルーツに舌鼓を打ったものである。マンゴーの発祥はインドだし、ドラゴンフルーツの原産地はメキシコだけど。

 ところで、パチンコにおいて甘いフルーツといえばモモ一択ではないだろうか。『フルーツパッション』『フルーツカクテル』『フルーツポンチ』『及川奈央のフルーツスキャンダル』など、フルーツを冠した台は数あれど、果物単体を扱った機種はそうはない。ってフルーツパッションは品種名だけどな。

 まあパチンコはモモなのである。『モモキュン』なのである。そんな『モモキュンソード』シリーズはP機において初となるドラム機Pモモキュンtheドラム』をリリースした。シリーズ初のP機であり、シリーズ初のドラム機である。

 本機は小当りRUSHを搭載し、確変なら必ず小当りRUSHが発動する「EXタイム」となる。ただ、この機種の小当りRUSH、ドラム機ゆえか従来のゲーム性とはまったく変わっていて、モード中は基本的にドラムが動かないのである。

 つまり、ドラムが動いて特定の図柄が停止したら小当り発生、アタッカー開放、みたいな一連の流れが存在せず、それでも、もちろん小当り抽選はしているので、下皿に出玉がたまっていくのである。

 逆にドラムが動くと小当りRUSH終了の合図で、そのまま図柄が3つ揃いすれば大当りラウンドに突入。図柄がそのまま元の状態に戻ると「EXタイム」継続となる。ただ、大当りしても確変だった場合はラウンド終了後に再び小当りRUSHに突入する。

 ちなみに、この大当りが確変かどうかはドラムの下にあるハイビスカスで確認することができる。ハイビスカスランプが光れば確変濃厚である。一方、通常大当りの場合は時短「チャンスタイム」に突入。

 スペックタイプは、大当たり確率が1/149.97~1/128.0のライトミドルと1/89.0~1/69.94の甘デジタイプと遊びやすい確率帯なので、時短の引き戻しにも充分期待できるのである。

 ちなみに、ライトミドルの『MA』は確変突入率が65%、甘デジタイプの『GLA』なら確変突入率は50%に設定されている。小当りRUSHマシンなので連撃性は控えめとなる。

 しかし、先ほども触れたように確変の一部で用意された小当りRUSHを引かなくてはならないといったような煩わしさもなく、安心安定した面白さで甘い確率を楽しめる、まさに桃のようなマシンとなっているのである。

(文=大森町男)