JRAウオッカと「期待度」の高さは共通!? 「ヤマカツ」軍団の秘密兵器がいよいよデビュー!

 9日(日)新潟競馬6レース、2歳の牝馬限定の新馬戦でルース(牝2歳、栗東・池添兼雄厩舎)という競走馬がデビュー予定だ。

 馬主は山田和夫氏であるが、ここまでを読んで「ん?」と疑問を持たれた方の感覚は正しい。それもそのはずで、馬主が「ヤマカツ」の冠名でお馴染みの山田氏だからである。

「ヤマカツルースではなくて?」という疑問を持つのが当然の競走馬なのだ。

 過去にも冠名を付ける馬主が冠名を付けないという例はある。思い出される競走馬として、近年ではやはり「ウオッカ」だろう。

 馬主は「タニノ」の冠名が有名な谷水雄三氏で、ウオッカは牝馬による日本ダービー(G1)制覇を成し遂げた歴史的名牝である。

 父であるタニノギムレットの「ギムレット」がジンベースのカクテル名であり、父よりも強くなってほしいと、ジンよりも強い酒である「ウオッカ」と名付けられた。

「タニノ」と付けなかったのはストレートの方が強い(アルコール度数が高い)から。冠名を付けず「ウオッカ」のみのストレートな馬名としたのには、そのような意味が込められていたのだ。

 このように冠名を付ける馬主がそれを付けなかった時、そこには何かしらの意味が込められている可能性が高い。

 話はルースに戻るが、本馬にしても例外ではなく、その血統背景などからも馬主の期待感が伝わってくる。

 母のヤマカツマリリンは仔出しの良い繁殖牝馬で、「ヤマカツ」の冠名が付く繁殖牝馬の中では期待度が最も高いと言える。近10年で山田和夫氏が所有した競走馬の中でも、収得賞金の上位2頭はヤマカツマリリンの仔。山田氏にとっても特別な馬である事は間違いないだろう。

 その中でもやはり代表的なのはヤマカツエース(父キングカメハメハ)で、金鯱賞(G2)連覇など重賞5勝と大活躍。

 収得賞金順では次にヤマカツマーメイド(父ロードカナロア)となるが、ともにルースの母と同じヤマカツマリリンである。

 もう1つ、これらの産駒に共通して言えるのは、父がキングカメハメハ系という事。ルースの父であるドゥラメンテもキングカメハメハ系という事から、血統の相性は非常に良さそうだ。

 先週の栗東坂路ではジョッキー騎乗で一杯に追われ、4ハロン53.7-39.3-26.1-13.2。一杯に追われた事で動きも徐々に良くなってきている。

 陣営も「前向きな気性で、血統的にも楽しみ」と期待を持っており、気性的にも初戦から動けそうな気配だ。

 そんなルースの馬名意味は、スペイン語で「光」。

 2017年以降は重賞制覇から遠ざかっている山田氏だが、本馬によって一条の光が差し込む事を期待しているのかもしれない。

JRAウオッカと「期待度」の高さは共通!? 「ヤマカツ」軍団の秘密兵器がいよいよデビュー!

 9日(日)新潟競馬6レース、2歳の牝馬限定の新馬戦でルース(牝2歳、栗東・池添兼雄厩舎)という競走馬がデビュー予定だ。

 馬主は山田和夫氏であるが、ここまでを読んで「ん?」と疑問を持たれた方の感覚は正しい。それもそのはずで、馬主が「ヤマカツ」の冠名でお馴染みの山田氏だからである。

「ヤマカツルースではなくて?」という疑問を持つのが当然の競走馬なのだ。

 過去にも冠名を付ける馬主が冠名を付けないという例はある。思い出される競走馬として、近年ではやはり「ウオッカ」だろう。

 馬主は「タニノ」の冠名が有名な谷水雄三氏で、ウオッカは牝馬による日本ダービー(G1)制覇を成し遂げた歴史的名牝である。

 父であるタニノギムレットの「ギムレット」がジンベースのカクテル名であり、父よりも強くなってほしいと、ジンよりも強い酒である「ウオッカ」と名付けられた。

「タニノ」と付けなかったのはストレートの方が強い(アルコール度数が高い)から。冠名を付けず「ウオッカ」のみのストレートな馬名としたのには、そのような意味が込められていたのだ。

 このように冠名を付ける馬主がそれを付けなかった時、そこには何かしらの意味が込められている可能性が高い。

 話はルースに戻るが、本馬にしても例外ではなく、その血統背景などからも馬主の期待感が伝わってくる。

 母のヤマカツマリリンは仔出しの良い繁殖牝馬で、「ヤマカツ」の冠名が付く繁殖牝馬の中では期待度が最も高いと言える。近10年で山田和夫氏が所有した競走馬の中でも、収得賞金の上位2頭はヤマカツマリリンの仔。山田氏にとっても特別な馬である事は間違いないだろう。

 その中でもやはり代表的なのはヤマカツエース(父キングカメハメハ)で、金鯱賞(G2)連覇など重賞5勝と大活躍。

 収得賞金順では次にヤマカツマーメイド(父ロードカナロア)となるが、ともにルースの母と同じヤマカツマリリンである。

 もう1つ、これらの産駒に共通して言えるのは、父がキングカメハメハ系という事。ルースの父であるドゥラメンテもキングカメハメハ系という事から、血統の相性は非常に良さそうだ。

 先週の栗東坂路ではジョッキー騎乗で一杯に追われ、4ハロン53.7-39.3-26.1-13.2。一杯に追われた事で動きも徐々に良くなってきている。

 陣営も「前向きな気性で、血統的にも楽しみ」と期待を持っており、気性的にも初戦から動けそうな気配だ。

 そんなルースの馬名意味は、スペイン語で「光」。

 2017年以降は重賞制覇から遠ざかっている山田氏だが、本馬によって一条の光が差し込む事を期待しているのかもしれない。

パチンコ「夏の思い出」を! コロナ禍に綴る「家パチで夏を感じる」体験記

 新型コロナウイルスは、これまでの生活様式はもちろんのこと、日本が誇る四季折々の風情や季節感のある年中行事も破壊していったのである。燦々と輝く太陽の強い日差しが照りつける暑い夏にプールや海水浴といった水と戯れる遊びも、ビービーキュウやビアガーデンのような開放感あふれる会合も行うことがままならない。

 もっといえば、お盆時期の故郷への帰省もはばかられるような状況なのである。このままでは今年の夏、思い出として残るのはガリガリ君で当りが出たことくらいになってしまう。胸にcoolべいべー。

 そんな寂しい夏にしてはいけないと、777TOWNで「夏」にまつわる機種を打ち、8月の中心でstop the season in the sunを叫びたいのである。

 夏といえば南国。それも島が似合う。ここで安易に「沖縄」の連想から『沖海』だろうとあたりをつけるのは素人である。パチンコで南の島国といえば『ジャマイカ』ではないか。ボブ・マリーとマウンテンコーヒーの「二大」を象徴する二段階抽選が激アツの権利物である。

 メインデジタルが1/67、サブデジタルが4/11と非常に遊びやすいスペックとカラードットが織りなすスライドリーチとオーロラリーチに心を震わせるのである。一時期狂ったように打ち込んだフェイバリットマシンのひとつ。これは外せない。

 今はもうそうでもなくなったが、かつて夏といえば怪談や霊的な恐怖を題材にしたテレビ番組が夏の風物詩としてお茶の間を賑わせた。仲間内で心霊スポットを訪れる肝試しなども過去の遺産であるが、はやり夏といえばホラーであると染み付いている。そう『CRリング~呪いの7日間』である。

 西洋のそれとは異なる、間や暗闇、影といった心理的なアプローチで恐怖心を煽るジャパニーズホラーが世界で称賛されたが、藤商事が誇るホラーパチンコも負けてはいない。

 落下速度にこだわった不気味な手役物や絶妙な脅かしタイミングで発動する効果音など、「むしろパチンコにそこまでするのなんでや?」と開発者に問い質したくなるほどの恐怖に満ちている。これぞ日本の夏である。

 日本の夏といえば、お盆。日本古来の先祖崇拝を体現した宗教的振る舞いは民族としての伝承がそうさせる遺伝子レベルの行事であり法要なのである。法要ということはすなわちお釈迦様の教えであり、つまりは『CRシャカRUSH』なのである。

 仏教の開祖であり宗教において絶大な影響力を持つ世界三大宗教の生みの親をパロディするとは神をも恐れぬ奔放な態度であるが、この悪ふざけこそパチンコらしさ。庶民の娯楽の本懐なのである。

 そして、夏といえばなんといっても海なのである。ああもうなんのひねりもなく『CRスーパー海物語IN沖縄4』を打てばいいのである。この単純明快さこそ夏であり、爽やかで清涼感のあるこの機種こそ夏にふさわしいのである。

 こうして楽しく4つの機種を777TOWNで楽しんでたんですけど、どうもなんかやな空気を感じましてね。

 なんか変だな、やだなー、怖いなー、おかしいなーおかしいなーと思っていたら、なんと『ジャマイカ』単発、『リング』2連、『シャカRUSH』単発、『沖海』単発で終わったんですよ。

 その後、どうなったかそれ以上は話してくれませんでした。いったい何があったんでしょうかねえ。

(文=大森町男)

パチンコ「夏の思い出」を! コロナ禍に綴る「家パチで夏を感じる」体験記

 新型コロナウイルスは、これまでの生活様式はもちろんのこと、日本が誇る四季折々の風情や季節感のある年中行事も破壊していったのである。燦々と輝く太陽の強い日差しが照りつける暑い夏にプールや海水浴といった水と戯れる遊びも、ビービーキュウやビアガーデンのような開放感あふれる会合も行うことがままならない。

 もっといえば、お盆時期の故郷への帰省もはばかられるような状況なのである。このままでは今年の夏、思い出として残るのはガリガリ君で当りが出たことくらいになってしまう。胸にcoolべいべー。

 そんな寂しい夏にしてはいけないと、777TOWNで「夏」にまつわる機種を打ち、8月の中心でstop the season in the sunを叫びたいのである。

 夏といえば南国。それも島が似合う。ここで安易に「沖縄」の連想から『沖海』だろうとあたりをつけるのは素人である。パチンコで南の島国といえば『ジャマイカ』ではないか。ボブ・マリーとマウンテンコーヒーの「二大」を象徴する二段階抽選が激アツの権利物である。

 メインデジタルが1/67、サブデジタルが4/11と非常に遊びやすいスペックとカラードットが織りなすスライドリーチとオーロラリーチに心を震わせるのである。一時期狂ったように打ち込んだフェイバリットマシンのひとつ。これは外せない。

 今はもうそうでもなくなったが、かつて夏といえば怪談や霊的な恐怖を題材にしたテレビ番組が夏の風物詩としてお茶の間を賑わせた。仲間内で心霊スポットを訪れる肝試しなども過去の遺産であるが、はやり夏といえばホラーであると染み付いている。そう『CRリング~呪いの7日間』である。

 西洋のそれとは異なる、間や暗闇、影といった心理的なアプローチで恐怖心を煽るジャパニーズホラーが世界で称賛されたが、藤商事が誇るホラーパチンコも負けてはいない。

 落下速度にこだわった不気味な手役物や絶妙な脅かしタイミングで発動する効果音など、「むしろパチンコにそこまでするのなんでや?」と開発者に問い質したくなるほどの恐怖に満ちている。これぞ日本の夏である。

 日本の夏といえば、お盆。日本古来の先祖崇拝を体現した宗教的振る舞いは民族としての伝承がそうさせる遺伝子レベルの行事であり法要なのである。法要ということはすなわちお釈迦様の教えであり、つまりは『CRシャカRUSH』なのである。

 仏教の開祖であり宗教において絶大な影響力を持つ世界三大宗教の生みの親をパロディするとは神をも恐れぬ奔放な態度であるが、この悪ふざけこそパチンコらしさ。庶民の娯楽の本懐なのである。

 そして、夏といえばなんといっても海なのである。ああもうなんのひねりもなく『CRスーパー海物語IN沖縄4』を打てばいいのである。この単純明快さこそ夏であり、爽やかで清涼感のあるこの機種こそ夏にふさわしいのである。

 こうして楽しく4つの機種を777TOWNで楽しんでたんですけど、どうもなんかやな空気を感じましてね。

 なんか変だな、やだなー、怖いなー、おかしいなーおかしいなーと思っていたら、なんと『ジャマイカ』単発、『リング』2連、『シャカRUSH』単発、『沖海』単発で終わったんですよ。

 その後、どうなったかそれ以上は話してくれませんでした。いったい何があったんでしょうかねえ。

(文=大森町男)

「35歳までに結婚する」佐藤健が結婚、そして理想の男性像について語る

正解のないWEBマガジン~wezzyより】

GINGER 佐藤健 メイキング

 俳優の佐藤健が、公式YouTubeチャンネル「佐藤健 / Satoh Takeru」にファッション誌とのコラボ動画をUPし、ファンが気になっているであろう「結婚願望」について語る場面があった。

 佐藤がYouTubeチャンネルで、ファッション誌とコラボを行うのは2回目。先月は男性ファッション誌「「MEN’S NON-NO(メンズノンノ)」(集英社)とコラボし、佐藤が同誌の表紙を飾った8月号のメイキング風景を動画にしていた。

 2回目となる今回は、女性ファッション誌「GINGER」(幻冬舎)とのコラボ。同誌9月号の表紙・巻頭に登場する佐藤は、新緑の森の中でスーツ姿で佇んでいた。クールな表情で行われる撮影風景のほか、三つ葉を手に載せ、スタッフたちと談笑しながら、にこっと笑うシーンも。オフショット感のある素顔が美しい映像と音楽で楽しめる。まるでMVのようなスタイリッシュな出来だ。

 メイキング映像の中盤には、佐藤健へのロングインタビューが。これは一言一句、聞きもらせない内容だ。

「35歳までに結婚する」佐藤健が結婚、そして理想の男性像について語る

正解のないWEBマガジン~wezzyより】

GINGER 佐藤健 メイキング

 俳優の佐藤健が、公式YouTubeチャンネル「佐藤健 / Satoh Takeru」にファッション誌とのコラボ動画をUPし、ファンが気になっているであろう「結婚願望」について語る場面があった。

 佐藤がYouTubeチャンネルで、ファッション誌とコラボを行うのは2回目。先月は男性ファッション誌「「MEN’S NON-NO(メンズノンノ)」(集英社)とコラボし、佐藤が同誌の表紙を飾った8月号のメイキング風景を動画にしていた。

 2回目となる今回は、女性ファッション誌「GINGER」(幻冬舎)とのコラボ。同誌9月号の表紙・巻頭に登場する佐藤は、新緑の森の中でスーツ姿で佇んでいた。クールな表情で行われる撮影風景のほか、三つ葉を手に載せ、スタッフたちと談笑しながら、にこっと笑うシーンも。オフショット感のある素顔が美しい映像と音楽で楽しめる。まるでMVのようなスタイリッシュな出来だ。

 メイキング映像の中盤には、佐藤健へのロングインタビューが。これは一言一句、聞きもらせない内容だ。

三浦春馬“遺産”をめぐる諸問題…出演ドラマ短縮報道の舞台裏と“盟友”山田孝之への批判

 7月18日、人気俳優・三浦春馬の訃報が日本列島を駆け巡って以降、さまざまなメディアが“死の真相”を追い求めているが、いまだその全貌、正確なところについては明らかになっていない。

 その間も、彼の遺作となった映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』が、大ヒットした前作を超える滑り出しを見せ、品切れゆえネット上で中古価格が高騰していた彼の著書である『日本製』(ワニブックス)の重版が決定。彼の死を惜しむ声、その思いが、彼が残した作品に対して向かっているかのようだ。ある芸能関係者は次のように語る。

「前作が興行収入30億円だった『コンフィデンスマンJP』ですが、今回は40億円を超えるともいわれる好調な滑り出しです。これは、新型コロナの影響で洋画などの公開が延期となり、当初より公開館数が増えたことも影響しているため、すべてが三浦さんの件だけの影響というわけではないのですが……。

 ただ、同作品にメインキャストとして出演中である東出さんの不倫騒動や離婚トラブルでそっぽ向かれてもおかしくない状況のなか、ここまで好成績を上げているのは、やはり『三浦さんの最後の勇姿を見たい』というお客さんが少なからずいるから……というのは確かでしょうね。

 三浦さんの著書『日本製』は4月に発売されたばかりでしたが、彼の死後、品切れ状態が続き、中古価格が定価の税込み2640円から1万円以上に高騰。同書の特装版である『日本製+Documentary PHOTO BOOK 2019-2020』に関しては、Amazonの売れ筋ランキングで1位を記録しています。重版が決まったため来月には値段も落ち着くと思いますが、販売元のワニブックスと三浦さんの所属事務所のアミューズとの協議の結果、書籍の売り上げの一部をラオスの小児病院に寄付することが決まったようです。彼の死が、見知らぬ土地にいる誰かの命を助けることになるのかと思うと、非常に素晴らしい取り組みだと思いますね」

出演ドラマ、「代役を立てずに短縮放送」という英断

 また、第3話まで撮影を終えていた三浦春馬出演の連ドラ『おカネの切れ目が恋のはじまり』(TBS系)は、代役を立てずに全4話に短縮することで9月から放送されることが決定。あるテレビ誌の記者は言う。

「自殺の前日まで収録していたといいますし、三浦さんの訃報を聞いた際、主演の松岡茉優さんはショックで立ち上がれなかったとも聞いています。自殺された当日も収録が予定されていたそうなので、相手役の俳優が突然亡くなった……という衝撃は大きいでしょうね。

 実際には第4話の途中までの分の撮影が終了しているそうで、テレビ局や事務所、関係スタッフが相互に協議を重ねた末、『代役を立てずに、当初の予定から脚本を変更し、全4話で放送しよう』という判断をしたそうです。これは英断でしょうね。代役を立てて予定通り全8話でやろうにも、キャスティングが難航するであろうことは目に見えていますし、三浦さん出演のまま全4話とすることで、彼の本当の意味での最後の勇姿を視聴者に見てもらえることにもなる。スタッフや共演者たちの、三浦さんへの思いが結集したいい作品になることでしょう」

山田孝之の“献杯”に対してまで非難の声も

 8月1日には俳優の山田孝之が自身のインスタグラムで、「春馬様」と書かれたウイスキーボトルとともに『一杯だけもらうね』と投稿。かつての共演者に追悼の盃を手向ける姿が話題となった。ある週刊誌の記者は語る。

「三浦さんとは映画で共演したこともあり、プライベートでも飲み仲間だった山田孝之さんが自身のインスタを使って献杯。三浦さんがキープしていたと思われるラフロイグの10年物を飲みながら、亡き戦友であり親友を偲んでいたんでしょう。そんな山田さんのインスタに対して非難する声も多かったそうですが、いったいどんな権利があって彼らの思い出に立ち入ろうとしているのか、まったくもって理解不能です。SNSで誹謗中傷してくる奴と、思考回路はまったく一緒ですよ。

 いまだに彼の自殺の真相を突き止めようとしている週刊誌もありますが、もうほっといてあげてほしい。ファンならそう思うはずですし、ファンでなくても彼の死を惜しむ気が少しでもあるなら、そっとしておいてあげてほしいですね」

 三浦春馬の死からまだ1カ月も経ってないが、彼の存在感は日に日に増すばかり。稀代の人気俳優が残した遺産は、まだまだ風化しそうもない。

(文=藤原三星)

●藤原三星(ふじわら・さんせい)
ドラマ評論家・コメンテーター・脚本家・コピーライターなど、エンタメ業界に潜伏すること15年。独自の人脈で半歩踏み込んだ芸能記事を中心に量産中。<twitter:@samsungfujiwara

三浦春馬“遺産”をめぐる諸問題…出演ドラマ短縮報道の舞台裏と“盟友”山田孝之への批判

 7月18日、人気俳優・三浦春馬の訃報が日本列島を駆け巡って以降、さまざまなメディアが“死の真相”を追い求めているが、いまだその全貌、正確なところについては明らかになっていない。

 その間も、彼の遺作となった映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』が、大ヒットした前作を超える滑り出しを見せ、品切れゆえネット上で中古価格が高騰していた彼の著書である『日本製』(ワニブックス)の重版が決定。彼の死を惜しむ声、その思いが、彼が残した作品に対して向かっているかのようだ。ある芸能関係者は次のように語る。

「前作が興行収入30億円だった『コンフィデンスマンJP』ですが、今回は40億円を超えるともいわれる好調な滑り出しです。これは、新型コロナの影響で洋画などの公開が延期となり、当初より公開館数が増えたことも影響しているため、すべてが三浦さんの件だけの影響というわけではないのですが……。

 ただ、同作品にメインキャストとして出演中である東出さんの不倫騒動や離婚トラブルでそっぽ向かれてもおかしくない状況のなか、ここまで好成績を上げているのは、やはり『三浦さんの最後の勇姿を見たい』というお客さんが少なからずいるから……というのは確かでしょうね。

 三浦さんの著書『日本製』は4月に発売されたばかりでしたが、彼の死後、品切れ状態が続き、中古価格が定価の税込み2640円から1万円以上に高騰。同書の特装版である『日本製+Documentary PHOTO BOOK 2019-2020』に関しては、Amazonの売れ筋ランキングで1位を記録しています。重版が決まったため来月には値段も落ち着くと思いますが、販売元のワニブックスと三浦さんの所属事務所のアミューズとの協議の結果、書籍の売り上げの一部をラオスの小児病院に寄付することが決まったようです。彼の死が、見知らぬ土地にいる誰かの命を助けることになるのかと思うと、非常に素晴らしい取り組みだと思いますね」

出演ドラマ、「代役を立てずに短縮放送」という英断

 また、第3話まで撮影を終えていた三浦春馬出演の連ドラ『おカネの切れ目が恋のはじまり』(TBS系)は、代役を立てずに全4話に短縮することで9月から放送されることが決定。あるテレビ誌の記者は言う。

「自殺の前日まで収録していたといいますし、三浦さんの訃報を聞いた際、主演の松岡茉優さんはショックで立ち上がれなかったとも聞いています。自殺された当日も収録が予定されていたそうなので、相手役の俳優が突然亡くなった……という衝撃は大きいでしょうね。

 実際には第4話の途中までの分の撮影が終了しているそうで、テレビ局や事務所、関係スタッフが相互に協議を重ねた末、『代役を立てずに、当初の予定から脚本を変更し、全4話で放送しよう』という判断をしたそうです。これは英断でしょうね。代役を立てて予定通り全8話でやろうにも、キャスティングが難航するであろうことは目に見えていますし、三浦さん出演のまま全4話とすることで、彼の本当の意味での最後の勇姿を視聴者に見てもらえることにもなる。スタッフや共演者たちの、三浦さんへの思いが結集したいい作品になることでしょう」

山田孝之の“献杯”に対してまで非難の声も

 8月1日には俳優の山田孝之が自身のインスタグラムで、「春馬様」と書かれたウイスキーボトルとともに『一杯だけもらうね』と投稿。かつての共演者に追悼の盃を手向ける姿が話題となった。ある週刊誌の記者は語る。

「三浦さんとは映画で共演したこともあり、プライベートでも飲み仲間だった山田孝之さんが自身のインスタを使って献杯。三浦さんがキープしていたと思われるラフロイグの10年物を飲みながら、亡き戦友であり親友を偲んでいたんでしょう。そんな山田さんのインスタに対して非難する声も多かったそうですが、いったいどんな権利があって彼らの思い出に立ち入ろうとしているのか、まったくもって理解不能です。SNSで誹謗中傷してくる奴と、思考回路はまったく一緒ですよ。

 いまだに彼の自殺の真相を突き止めようとしている週刊誌もありますが、もうほっといてあげてほしい。ファンならそう思うはずですし、ファンでなくても彼の死を惜しむ気が少しでもあるなら、そっとしておいてあげてほしいですね」

 三浦春馬の死からまだ1カ月も経ってないが、彼の存在感は日に日に増すばかり。稀代の人気俳優が残した遺産は、まだまだ風化しそうもない。

(文=藤原三星)

●藤原三星(ふじわら・さんせい)
ドラマ評論家・コメンテーター・脚本家・コピーライターなど、エンタメ業界に潜伏すること15年。独自の人脈で半歩踏み込んだ芸能記事を中心に量産中。<twitter:@samsungfujiwara

クラシックコンサートのチケット、“半券”はなんのためにある?意外に重要な役割が…

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で自粛してきたオーケストラも活動を再開し、日本の音楽界も少しずつ活気を取り戻してきています。もちろん、感染防止には細心の注意を払っており、たとえば、通常のようにチケットの半券をスタッフが切り取るのではなく、観客が自分で切り取って半券を箱に入れていただく形式になっています。また、これまでは手渡しをしていたプログラムも観客が直接取るシステムになっており、あくまでも接触をさける対策です。

 ところで、このチケットの半券は、なんのためにあるのかご存じでしょうか。以前は、主催者はこの半券を税務調査のために取っておかなくてはならなかったそうです。半券にはチケットの値段が書いてあるので、これを枚数と掛け合わせることにより、その日のコンサートの収益がわかる仕組みだったのです。さすがに最近では、そういうことはなくなったそうですが、それでも今もなお半券には重要な役割があります。

「篠崎マエストロ、今日は1453名の入場がありましたよ」。そんな嬉しい知らせを演奏会直後に聞くことができるのは、半券のおかげです。あらかじめチケットを購入していたにもかかわらず急用で来られなくなった観客や、開演ギリギリに当日券を買って観客席に飛び込まれるお客さんもいますし、関係者を無料で招待した場合など、招待チケットを300枚配っても100名くらいしか来られないこともあります。そのため、販売チケットと招待チケットの総数を把握していても、それが実際の入場者数とはなりません。

 一方、半券は確実に来場者のチケットから切り取られているので、こんなコンピューター全盛の時代であっても、スタッフが1枚1枚半券を数えるのが一番正確で、かつ簡単に来場者数を把握できる方法なのです。ちなみに、現在では税務調査の資料にならなくなった半券は、数え終えた後、そのままホールで破棄されるとのことです。

ウィーンで起きた“事件”

 チケットの半券について話を戻しますが、海外ではほとんど見かけたことがありません。海外のコンサートでは、座席番号を書かれてあるチケットを見せるだけで入場できるのですが、それを悪用する人間もいたのです。

 とはいえ、ほとんどのコンサートは指定席なので、同じ座席番号のチケットは2枚存在することがなく、偽造チケットをつくって一儲けするようなことはできません。それでも、僕がウィーンに留学していたころ、ある事件が話題になりました。

 オーストリアの首都ウィーンは、モーツァルトの頃から啓蒙主義が盛んな街でした。啓蒙主義は、どんな人間でも知識を得ることで啓かれるという平等主義なので、一般市民にもさまざまな機会が与えられていました。王侯貴族や富裕市民だけでなく、一般市民に対しても劇場やコンサートホールは開かれており、その伝統が今でも続いています。

 ウィーン国立歌劇場を例にとると、1709席のうち400円程度で聴くことができる「立ち見席」が、なんと567席もあります。これは、ほかの国では考えられませんし、そもそも立見席などない劇場がほとんどです。もしあっても、イタリアのミラノスカラ座のようにステージが見えにくかったりするのですが、ウィーン国立歌劇場は3万円程度の最上席はともかく、一般席より立ち見のほうがよく舞台を見渡せることもあるのです。

 安い立見席を一般市民に開放するのは、1870年完成のウィーン楽友協会大ホールでも同じです。ブラームスやマーラーも指揮をしていた、この絢爛豪華なホールの1階席の後方には、立ち見用の場所があります。ところが、最前列を取らなければ、ステージがまったく見えないのが玉にきずで、開場前から並び、ドアが開くと同時に大急ぎで場所取りをするわけです。

 僕もたびたび、この立見席でコンサートを聴きました。早くから並び、いよいよドアが開く直前、係の人がやってきて立見席のチケットを回収していきました。そんなことは他の会場ではないのですが、さらに不思議なことに、なぜかチケットを返してくれないのです。僕も留学したてのころで、そんなものなのかと思っていたのですが、場所を取ったあとでトイレなどに行ってしまうと、違うスタッフに「チケットを見せろ」と呼び止められて、ひと悶着になることもしばしばあり、なんだか変だと思い始めていました。

 何度かそんなことがあったある日、同門の指揮科学生の友人が真相を話してくれました。実は、僕たちからチケットを回収したスタッフは、そのチケットをホールの前で売って小遣い稼ぎをしていたそうです。最初のうちはホールも目をつぶっていたけれど、やりすぎてしまい、さすがに処分されたとのことでした。立ち見チケットには座席指定がなく、立ち見の場所も単なる平土間なので何人入ってもわからず、そんな悪事の抜け道があったのです。

 チケット売り切れの演奏会であっても、スタッフにこっそりとお金を渡して椅子を持って来てもらい、何食わぬ顔をして聴いている人がいたりしました。当時のウィーンは“音楽の都”であることに変わりありませんが、その裏では、まだまだ19世紀の小説のような話がたくさんありました。欧米はチップの習慣があるため、スタッフも、その恩恵にあずかる人々も、袖の下に対してそれほど罪悪感を持っていなかったのかもしれません。
(文=篠崎靖男/指揮者)

●篠﨑靖男
 桐朋学園大学卒業。1993年アントニオ・ペドロッティ国際指揮者コンクールで最高位を受賞。その後ウィーン国立音楽大学で研鑽を積み、2000年シベリウス国際指揮者コンクール第2位受賞。
 2001年より2004年までロサンゼルス・フィルの副指揮者を務めた後、英ロンドンに本拠を移してヨーロッパを中心に活躍。ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、BBCフィルハーモニック、ボーンマス交響楽団、フランクフルト放送交響楽団、フィンランド放送交響楽団、スウェーデン放送交響楽団など、各国の主要オーケストラを指揮。
 2007年にフィンランド・キュミ・シンフォニエッタの芸術監督・首席指揮者に就任。7年半にわたり意欲的な活動でオーケストラの目覚ましい発展に尽力し、2014年7月に勇退。
 国内でも主要なオーケストラに登場。なかでも2014年9月よりミュージック・アドバイザー、2015年9月から常任指揮者を務めた静岡交響楽団では、2018年3月に退任するまで正統的なスタイルとダイナミックな指揮で観客を魅了、「新しい静響」の発展に大きな足跡を残した。
 現在は、日本はもちろん、世界中で活躍している。ジャパン・アーツ所属
オフィシャル・ホームページ http://www.yasuoshinozaki.com/

クラシックコンサートのチケット、“半券”はなんのためにある?意外に重要な役割が…

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で自粛してきたオーケストラも活動を再開し、日本の音楽界も少しずつ活気を取り戻してきています。もちろん、感染防止には細心の注意を払っており、たとえば、通常のようにチケットの半券をスタッフが切り取るのではなく、観客が自分で切り取って半券を箱に入れていただく形式になっています。また、これまでは手渡しをしていたプログラムも観客が直接取るシステムになっており、あくまでも接触をさける対策です。

 ところで、このチケットの半券は、なんのためにあるのかご存じでしょうか。以前は、主催者はこの半券を税務調査のために取っておかなくてはならなかったそうです。半券にはチケットの値段が書いてあるので、これを枚数と掛け合わせることにより、その日のコンサートの収益がわかる仕組みだったのです。さすがに最近では、そういうことはなくなったそうですが、それでも今もなお半券には重要な役割があります。

「篠崎マエストロ、今日は1453名の入場がありましたよ」。そんな嬉しい知らせを演奏会直後に聞くことができるのは、半券のおかげです。あらかじめチケットを購入していたにもかかわらず急用で来られなくなった観客や、開演ギリギリに当日券を買って観客席に飛び込まれるお客さんもいますし、関係者を無料で招待した場合など、招待チケットを300枚配っても100名くらいしか来られないこともあります。そのため、販売チケットと招待チケットの総数を把握していても、それが実際の入場者数とはなりません。

 一方、半券は確実に来場者のチケットから切り取られているので、こんなコンピューター全盛の時代であっても、スタッフが1枚1枚半券を数えるのが一番正確で、かつ簡単に来場者数を把握できる方法なのです。ちなみに、現在では税務調査の資料にならなくなった半券は、数え終えた後、そのままホールで破棄されるとのことです。

ウィーンで起きた“事件”

 チケットの半券について話を戻しますが、海外ではほとんど見かけたことがありません。海外のコンサートでは、座席番号を書かれてあるチケットを見せるだけで入場できるのですが、それを悪用する人間もいたのです。

 とはいえ、ほとんどのコンサートは指定席なので、同じ座席番号のチケットは2枚存在することがなく、偽造チケットをつくって一儲けするようなことはできません。それでも、僕がウィーンに留学していたころ、ある事件が話題になりました。

 オーストリアの首都ウィーンは、モーツァルトの頃から啓蒙主義が盛んな街でした。啓蒙主義は、どんな人間でも知識を得ることで啓かれるという平等主義なので、一般市民にもさまざまな機会が与えられていました。王侯貴族や富裕市民だけでなく、一般市民に対しても劇場やコンサートホールは開かれており、その伝統が今でも続いています。

 ウィーン国立歌劇場を例にとると、1709席のうち400円程度で聴くことができる「立ち見席」が、なんと567席もあります。これは、ほかの国では考えられませんし、そもそも立見席などない劇場がほとんどです。もしあっても、イタリアのミラノスカラ座のようにステージが見えにくかったりするのですが、ウィーン国立歌劇場は3万円程度の最上席はともかく、一般席より立ち見のほうがよく舞台を見渡せることもあるのです。

 安い立見席を一般市民に開放するのは、1870年完成のウィーン楽友協会大ホールでも同じです。ブラームスやマーラーも指揮をしていた、この絢爛豪華なホールの1階席の後方には、立ち見用の場所があります。ところが、最前列を取らなければ、ステージがまったく見えないのが玉にきずで、開場前から並び、ドアが開くと同時に大急ぎで場所取りをするわけです。

 僕もたびたび、この立見席でコンサートを聴きました。早くから並び、いよいよドアが開く直前、係の人がやってきて立見席のチケットを回収していきました。そんなことは他の会場ではないのですが、さらに不思議なことに、なぜかチケットを返してくれないのです。僕も留学したてのころで、そんなものなのかと思っていたのですが、場所を取ったあとでトイレなどに行ってしまうと、違うスタッフに「チケットを見せろ」と呼び止められて、ひと悶着になることもしばしばあり、なんだか変だと思い始めていました。

 何度かそんなことがあったある日、同門の指揮科学生の友人が真相を話してくれました。実は、僕たちからチケットを回収したスタッフは、そのチケットをホールの前で売って小遣い稼ぎをしていたそうです。最初のうちはホールも目をつぶっていたけれど、やりすぎてしまい、さすがに処分されたとのことでした。立ち見チケットには座席指定がなく、立ち見の場所も単なる平土間なので何人入ってもわからず、そんな悪事の抜け道があったのです。

 チケット売り切れの演奏会であっても、スタッフにこっそりとお金を渡して椅子を持って来てもらい、何食わぬ顔をして聴いている人がいたりしました。当時のウィーンは“音楽の都”であることに変わりありませんが、その裏では、まだまだ19世紀の小説のような話がたくさんありました。欧米はチップの習慣があるため、スタッフも、その恩恵にあずかる人々も、袖の下に対してそれほど罪悪感を持っていなかったのかもしれません。
(文=篠崎靖男/指揮者)

●篠﨑靖男
 桐朋学園大学卒業。1993年アントニオ・ペドロッティ国際指揮者コンクールで最高位を受賞。その後ウィーン国立音楽大学で研鑽を積み、2000年シベリウス国際指揮者コンクール第2位受賞。
 2001年より2004年までロサンゼルス・フィルの副指揮者を務めた後、英ロンドンに本拠を移してヨーロッパを中心に活躍。ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、BBCフィルハーモニック、ボーンマス交響楽団、フランクフルト放送交響楽団、フィンランド放送交響楽団、スウェーデン放送交響楽団など、各国の主要オーケストラを指揮。
 2007年にフィンランド・キュミ・シンフォニエッタの芸術監督・首席指揮者に就任。7年半にわたり意欲的な活動でオーケストラの目覚ましい発展に尽力し、2014年7月に勇退。
 国内でも主要なオーケストラに登場。なかでも2014年9月よりミュージック・アドバイザー、2015年9月から常任指揮者を務めた静岡交響楽団では、2018年3月に退任するまで正統的なスタイルとダイナミックな指揮で観客を魅了、「新しい静響」の発展に大きな足跡を残した。
 現在は、日本はもちろん、世界中で活躍している。ジャパン・アーツ所属
オフィシャル・ホームページ http://www.yasuoshinozaki.com/