嵐『紅白』ラストステージも無観客に!? 絶大な人気で懸念される「現地参戦」ファンの殺到

 今年の大みそかに放送される『NHK紅白歌合戦』が無観客での開催を検討していると報じられ、ファンに動揺が広がっている。活動休止前のラストライブになると目されるため、それを現地で見届けられる可能性が消滅してしまうことにショックを受ける人が続出しているのだ。

 『スポーツ報知』の報道によると、今年の『紅白歌合戦』は3密回避を至上命題に「無観客、生放送」が基本路線に。密集を避けるため、ステージだけでなく客席やロビー、スタジオ、屋上など、NHKの敷地をフル活用した演出プランが検討されているという。

 出場者のなかで最も注目を浴びることになるとみられているのが、2020年いっぱいでの活動休止を発表している嵐。「トリは確定」といわれ、メンバーの櫻井翔が再び白組司会を務める可能性もあり、出演時間は年が変わるギリギリにまで及びそうな気配だ。となると、これが「ラストライブ」になる可能性が高い。

 この報道を受けて、ネット上の嵐ファンからは「嵐の今年最後の歌を生で聞くチャンスを失ってしまう……」「紅白すらも無観客でもう嵐さんに会えないのかな」「はぁ無観客かぁ、嵐さんの休止前最後の日なのになぁ」といった切ないコメントが殺到している。

『紅白』だけでなく、延期を経て今秋開催に向けて再始動したといわれている新国立競技場コンサート『アラフェス2020』も無観客開催が濃厚になったとされている。観客数を絞っての開催も検討されていたというが、嵐の絶大な人気がネックになってしまうという。

「懸念されているのが“音漏れ参戦”です。もし観客を入れて開催されることになれば、生で嵐のライブを体感できる最後のチャンスになるかもしれない。競技場から漏れる音だけでも聴きたい……というファンが現地に殺到することが予想されます。嵐ほどの人気グループであれば大規模イベントと同じくらいの人が集まるとみられ、そうなればクラスター発生の危険性もある」(芸能ライター)

『アラフェス』がどうなるかも心配だが、この“音漏れ参戦”問題は『紅白』においても危惧されるという。

「もし『紅白』が正真正銘のラストライブになった場合、音が漏れていなかったとしても『とにかく現地に行きたい』というファンが続出する可能性がある。嵐の絶大な人気を考えると、どのような事態が起きるのか予測できない部分があります」(同前)

「コロナさえなければ……」と悔しい思いをしているのはファンもメンバーも同じ。5人がどのような「ラストイヤー」の締めくくり方を選択するにしても、ファンとしては冷静に受け止めたい。

山下智久が活動自粛処分、女子高生“お泊り”は完全無視の茶番…ジャニーズ退所の可能性も

 あまりにも不可解な処分発表となった――。

 ジャニーズ事務所は17日、所属する俳優の山下智久の芸能活動自粛と、KAT-TUNの亀梨和也への厳重注意を発表した。山下と亀梨は7日付「文春オンライン」で、女子高生と飲酒を共にしたと報じられていた。さらに山下は飲み会のあと、そこに同席していた女子高生とホテルで合流して同じ部屋に宿泊したとも伝えられていた。

「『文春』によれば、山下はお相手の女子と約8時間にわたってホテルの一室で過ごしており、未成年への淫行に対する処罰を定めた東京都の条例にひっかかる可能性もある。内容があまりにキツすぎるため、当初ジャニーズ事務所はこの件について“なかったこと”にして山下を不問にする姿勢でした。

 昨年以降、女性スキャンダルや未成年女性との飲酒など、ジャニタレの不祥事が絶えませんが、そのたびに事務所は活動休止など厳しい処分を下してきました。コロナ自粛下での飲み会を理由に活動休止処分を受けていた元NEWSの手越祐也に至っては退所に追い込まれています。

 その一方、彼らよりもずっと重い問題を起こした山下が処分されないということに、世間から批判の声が高まり、さらに社内でも“不公平ではないか”と疑問視する向きも出てきたことで、今回の判断に至ったようです」(テレビ局関係者)

 発表コメント内でジャニーズは、「店内に居合わせた方が積極的に年齢を偽っていたことが挙げられるのではないかと認識しております」と女子高生側にも非があったという見方を示しているが、週刊誌記者はいう。

「コメント内では未成年との飲酒については謝罪する一方、『その方が未成年であるという認識はなく、また、特段飲酒の有無も把握はしておりませんでした』などと、まるで山下と亀梨が騙されたかのような言いようです。

 さらに、山下の宿泊デートについては一切触れられていませんが、もし飲酒の件のみが問題であるならば、なぜ山下が活動自粛で亀梨が厳重注意だけなのか、説明がつきません。“とりあえず形だけ処分しました”という茶番のように感じます」

相次ぐジャニタレの退所

 そして、今回処分が遅れた理由について、前出と別のテレビ局関係者はいう。

「昨年以降、錦戸亮に始まり、中居正広、手越祐也、長瀬智也とジャニタレの退所発表が相次いでいますが、わずか1年の間で4人も主要タレントが辞めるというのは異常。事務所内で何かが起きていると見るのが自然です。もともと山下と大倉忠義(関ジャニ∞)は“次の退所予備軍”と噂されていましたが、もし山下まで退所ということになれば、雪崩を打って退所者が続出しかねない。そのため、事務所としては今回の件は、どうしてもスルーしたかったのです。

 また、山下は6月からHuluで世界30の国と地域に配信されているドラマ『THE HEAD』にもメインキャストとして出演しており、不祥事で活動自粛となったせいでドラマの配信に影響が出れば、事務所は大きな損失を被る懸念もある。この点も、判断が遅れた背景にはあるのではないでしょうか。

 山下とほぼ同期の滝沢秀明が昨年に副社長に就任したことで、2人の関係は今かなり微妙になっているという声もある。処分をきっかけに山下が“だったら辞めてやるよ”となる可能性も高いとみられています」

 山下の活動自粛だけでは終わりそうにない。

(文=編集部)

 

軍団山本、新型コロナ集団感染でロザン宇治原に称賛…ガイドライン「守ってない人がいる」

 芸能界で新型コロナウイルスに感染する事例が相次いでいる。5月25日に緊急事態宣言が解除されてからは、経済活動を再開させるべく徐々に規制を緩和してきた。各業界が感染防止のガイドラインを設け、それに従って日常を取り戻そうと模索している。芸能界においても、それは同じだ。だが、そのガイドラインでは感染を防げないのか、ガイドラインを遵守していない人がいるのかは定かではないが、感染者が続出している。

 志村けんさんや岡江久美子さんが新型コロナ肺炎によって亡くなった際には各界に大きな衝撃が走ったが、政府の自粛要請に従った結果、芸能界でも感染者は少なくなっていた。その後、感染者が増えても重症者や死者が大きく増えないことで気が緩んだのか、街には人出が戻り、それに伴って感染者はうなぎ上りに増加。プロ野球、Jリーグなどのスポーツ界でも厳しいガイドラインに従って運営されているものの、感染を防ぎきれずにいる。

 芸能界も例に漏れず、俳優、お笑い芸人、歌手、アナウンサーなど、続々と感染が報じられている。俳優の横浜流星、Hey!Say!JUMPの伊野尾慧、AKB48の大家志津香といった若い世代にも感染は広がっており、若者も安穏とはしていられなくなっている。

 そんななか、波紋を広げているのは、“軍団山本”の集団感染だ。お笑い芸人の山本圭壱(極楽とんぼ)を中心とするYouTube「軍団山本チャンネル」が8月8日に生配信を行ったが、その場にいた芸人たちがこぞって新型コロナに感染したのだ。

 生配信のなかで山本がたびたび咳込む様子を見せ、その際にメンバーたちは「コロナではないか」と冗談半分にいじっていたが、後日、山本が実際に新型コロナにかかっていたことが判明。その後、動画配信の場にいた遠藤章造(ココリコ)、庄司智春(品川庄司)、じゃぴょん桑折が相次いで感染したことを発表。その場にいたスタッフ2名も検査の結果、陽性であったと報じられている。

 その生配信された動画は現在、削除されているが、4人が近い距離で机を囲み、飛沫防止シートなどもない状態で会話をしていたことから、対策の甘さを指摘する声が上がっている。庄司らは感染防止の「対策は常にしていた」としながらも、配信当時の対策は甘かったとの認識を示して、関係各所に対して謝罪した。

ロザン宇治原の見識に感嘆する声が続出

 ウイルスはどこに潜むかわからず、自身が感染していてもすぐには気づかないため、知らないうちに広めてしまう可能性は誰にでもある。したがって、感染したことや意図せずに他人にうつしてしまうことが責められるべきではないのは論をまたない。

 だが、今、世界中で新型コロナ対策に神経を削っているなか、影響力のある人物は不用意な姿を見せないように気をつけなければならないだろう。

 山本の相方である加藤浩次が17日、『スッキリ』(日本テレビ系)に出演し、山本の体調が変化していると明かした。感染判明直後には「微熱があるがそれ以外症状がない。すこぶる元気」としていたが、「昨日あたりからちょっと体調が悪くなり出していると聞いている」と、悪化していると説明。同番組内で国際医療福祉大学主任教授の松本哲哉氏は、新型コロナの病状について「最初10日ぐらいは無症状あるいは軽症で経過して、10日目ぐらいから急に悪化するようなパターンが多い」と解説しており、山本の容態も予断を許さない。

 加藤は「実際に僕も映像を見たんですけど、感染対策してないですよ。そこはダメだと思う」と苦言を呈した。「まったく距離もとってない。マスクもしてない。そこの感染対策がYouTubeからまったく見えなかった。ここは彼ら本当にダメだと思う」と断罪。

 実は吉本興業所属のお笑い芸人である宇治原史規(ロザン)が10日に、YouTubeチャンネル「ロザンの楽屋」のなかで、コロナ対策がずさんな芸人がいるとして怒りをあらわにしている。

 宇治原は、コロナ禍にあって政府が出した指針に基づいて、各業界団体がガイドラインを出しているのと同様に、吉本興業もガイドラインを出していると明かす。舞台や、動画収録などに関しても細かく規定されているが、「全然守ってない人がいる」として一部の芸人が違反していることを指摘。具体的なチャンネル名は出していないが、「若手は守っている」と語ったことから、ある程度の有名芸人のチャンネルであることを匂わせていた。

 今回、軍団山本でクラスターが発生したことで、宇治原の懸念が現実のものになったわけだが、それに伴って宇治原の見識を称賛する声が続出している。

(文=編集部)

JRAルメールも「ダートのアーモンドアイ」と絶賛した馬が無念の引退! ケンタッキーダービー挑戦の夢を産駒に託す

 17日、G1サラブレッドクラブがホームページにて、ルヴァンスレーヴ(牡5、美浦・萩原清厩舎)の現役引退を発表した。

 同クラブの公式Twitterによると、「彼らしい覇気に欠けるような状態で、本馬に対する種牡馬としての期待の高さも考慮し、このタイミングでの決断に至りました」と報告があり、今後については「社台スタリオンステーションへとスタッドインさせる方向で現在調整中」とのこと。

 G1を4勝したかつてのダート最強馬が志半ばで無念の引退だ。

 ルヴァンスレーヴは3歳で挑んだ18年のチャンピオンズC(G1)を古馬相手にレコード圧勝。ライバル馬に騎乗していたC.ルメール騎手は「ダートのアーモンドアイだ」と舌を巻いた。

 また、17年の全日本2歳優駿を優勝した際には、コンビを組んだM.デムーロ騎手は同馬の圧倒的な強さに「勝ちたいね。行きたいね」と、ケンタッキーダービー挑戦の夢を語ったほどだった。

 だが、翌年のフェブラリーS(G1)で復帰を前に脚部不安を発症。以降は復帰に向けて懸命な努力がなされたものの、順調な回復には至らず。長期休養を余儀なくされてしまった。

 悲願の復帰となったのが今年5月のかしわ記念(G1)だ。約1年半ぶりのレースとあって大きな注目を集めたが、好位からズルズルと後退して5着に終わる。6月の帝王賞(G1)は、一度使われたことで復活の期待が高まったものの、見せ場なく10着と惨敗を喫した。

 陣営が「彼らしい覇気に欠けるような状態」と評したのも無理はない。全盛期を知る者にとって、現在のルヴァンスレーヴの姿が本来のパフォーマンスとかけ離れていることは認めざるを得ないだろう。

 種牡馬としての将来を思えば、このタイミングでの引退は無理もないのかもしれない。

「ルヴァンスレーヴはこれまで力負けでの敗戦がなかったように、順調ならば国内にとどまらず、海外での活躍も期待が出来た素質馬でした。往年の力を取り戻すことなく引退となったのは非常に残念です。

この馬のことを大好きだったデムーロ騎手にとっても悲しいお知らせとなってしまいました」(競馬記者)

 同じく3歳で昨年のチャンピオンズCを制したクリソベリルとの対決も、帝王賞で実現したとはいえ、往年のルヴァンスレーヴの走りを思うと淋しい結果である。

 種牡馬となった第2の馬生で、自身が幻に終わったケンタッキーダービー挑戦の夢を託せる産駒が誕生することに思いを馳せたい。

キンプリ岸優太に「厳しめの意見を言え」 海老蔵が『24時間テレビ』のヤラセ演出を暴露して波紋

正解のないWEBマガジン~wezzyより】

『24時間テレビ』公式サイトより

市川海老蔵が放送前の『24時間テレビ』(日本テレビ系)で収録中に指示された“ヤラセ”を暴露し、話題になっている。

 海老蔵は8月22日放送の『24時間テレビ』で、King&Princeの岸優太と共に歌舞伎のスペシャルパフォーマンスを披露する予定だ。今月8日のYouTube配信で、海老蔵は岸に稽古をつけている最中だと話を切り出すと、同番組プロデューサーから岸に対して厳しい意見を言うように指示されていると明かし、“炎上回避”の予防線を張った。

<今日プロデューサー側から、「(岸は)けっこう上手く頑張ってますが、厳しめの意見を言ってくださいね~」なんてことを言われた>
<(岸は)本当によくできていると思いました。頑張ってます。ですけど一応、演出上、厳しいことを言ってますんで。「厳しいこと言ってるな、海老蔵偉そうだな」と思うかもしれませんけど、それもある意味、演出でございますので>

『サンデーモーニング』張本勲&関口宏の事実誤認に「喝でしょ」「生放送で堂々と嘘」

 8月16日に放送された報道番組『サンデーモーニング』(TBS系)での張本勲氏の発言をめぐって、一部の野球ファンから疑問の声が上がっている。

 この日の同番組のスポーツコーナーでは、野球評論家の張本氏と中日ドラゴンズで活躍した立浪和義氏がリモートで出演した。そして、話題は15日に横浜スタジアムで行われた横浜DeNAベイスターズ対東京ヤクルトスワローズの一戦へ。9対0でヤクルトが勝利したこの試合で、先発の小川泰弘投手がノーヒットノーランを達成した。

 安打も得点も許さないノーヒットノーランは2019年9月14日に中日の大野雄大投手が達成して以来、82人目(93度目)。ヤクルトでは06年5月25日にリック・ガトームソン投手が達成して以来、8人目(9度目)となった。

 同番組では、小川投手のノーヒットノーランに対して「あっぱれ」を認定。立浪氏の後にコメントを求められた張本氏は「いやー、すごい記録ですね。今はもう80%バッター有利の時期に、ゼロで抑えるというのは大変な偉業なんですよね」と絶賛した。しかし、続けて「日本では82人目ですが、あの『ノーラン』というのはアメリカのノーラン・ライアンの名前を取って『ノーヒットノーラン』と名前付けてるんですよ」と語り、司会の関口宏氏も「らしいですねぇ」と相づちを打った。

 さらに、張本氏は「アメリカのノーランは7回もやってるんですよ。どちらにしても、すごい記録ですよ。もう一発あっぱれだ」と、小川投手の偉業に最大限の祝辞を贈った。

 しかし、一連の発言に視聴者からは「ノーラン・ライアンからノーヒットノーランが命名されたっていうのはギャグかな?」「喝でしょ。明らかに違う気が……」「野球知ってる人ならみんな知ってるレベルじゃない? 生放送で堂々と嘘?」「関口宏も肯定してるけど、知ったかぶりしたのか」といった指摘が相次いでいる。

「『無安打無得点試合』を意味するノーヒットノーランの『ラン』はホームランのラン、つまり『得点』という意味です。メジャーリーグのレジェンドであるライアンは歴代最多の7回を記録しており、いわば代名詞的な存在となっていますが、それが語源というわけではありません。張本さんがなぜ勘違いしていたのかはわかりませんが……。

 小川投手は大学時代にライアンの著書『ピッチャーズ・バイブル』を熟読し、ライアンを彷彿とさせるような左足を大きく上げる独特のピッチングフォームを確立したというのは、有名な話です。そんな背景もあるだけに、ちょっと痛いミスだったと思います」(スポーツライター)

 また、メジャーの話題を取り上げた際には、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手、タンパベイ・レイズの筒香嘉智選手、シンシナティ・レッズの秋山翔吾選手が1割台後半~2割台前半の低打率に苦しんでいることに触れ、張本氏は以下のように持論を述べた。

「アメリカ野球もずいぶんレベルが落ちましたね。これだけ日本の選手を頼りにしてるような状態では。もちろんアメリカの選手も、だいぶ出てない人もいますけどね」

「それなのに日本の選手は、こんな2割前後の体たらく。たとえば筒香はね、昔の悪いバッティングに戻りましたね。良いときのバッティングじゃない。大谷は右肘が悪いからね、今のままじゃ使ってくれないかもわからない。ちょっとがんばってもらいたいけどね」

 かねてから“メジャー嫌い”として知られる張本氏だが、この辛口コメントにもネット上では「否定ありきでしゃべってる気がする」「筒香と秋山は1年目だし、今シーズンはただでさえ開幕延期で調整が難しかったのだから、もう少し大目に見てほしい」といった声が上がっている。

「同番組での張本さんの一方的な主張は現役選手からも異論が出るほどですが、ある意味で、もはや“伝統芸”化しているとも言えます。物議を醸した言動は枚挙に暇がありませんが、一方で関口氏も、今年6月に初出演したゲストの桑田真澄氏に『何か嫌だったんですか? これ出るの?』ときわどいジョークを飛ばして『ゲストに失礼では?』『楽屋でやってくれ』と波紋を呼んだこともありました」(同)

サンデーモーニング』はこれ以上、視聴者から「喝」を入れられないようにしてほしいものだ。

(文=編集部)

絆會が解散を撤回するも脱反社に向けて動き出す…幹部組長らが続々と引退の理由

 すでに一部のメディアでは取り上げられているが、8月11日、絆會(旧名「任侠山口組」)が組織関係者に対して、ある伝達を出したとみられ、一時物議を呼んだというのだ。

 まず、その前兆となったのは、これまで絆會で若頭を務めていた四代目真鍋組・池田幸治組長が、真鍋組の解散届と自身の引退届を、拠点を置く兵庫県尼崎市の警察署に提出したことだろう。

 「確かに、絆會の激震ぶりがはっきりと表面化するのは、真鍋組の解散、池田組長の引退がきっかけだったかもしれない。なにせ池田組長は、絆會結成以来、織田(絆誠・絆會)会長のもとで常にナンバー2の立場にあった。その池田組長が引退しただけではなく、率いた組織まで解散させたのだ。絆會内部で相当なことが起こっているのだろう。ただ、そうした動きは今回に始まったことではない。絆會では、真鍋組が解散するまで、内部で“解散派”が存在するのではないかとする説が流れており、現に絆會そのものを解散させる方向でも話し合いが進められていた側面もあったようだ。しかし、その解散がはっきりと撤回された。そこには、解散後は六代目山口組サイドに移籍を予定していたり、カタギになることを決意していたりといった派閥と、解散を撤回し、これまで通り絆會を運営していくことを希望する派閥との間で意見の異なりがあったのではないか。実際、それ以降、絆會から六代目サイドに移籍した勢力がいくつか出てくることになった【参考「六代目山口組系権太会がさらなる拡大」】」(業界関係者)

 そうした中で、拡散されることになったのが、冒頭でも触れた伝達文のようだ。

 「口頭伝達」と記されたこの文面には、新執行部として五役体制(若頭、舎弟頭、統括委員長、本部長、若頭代行)を執ることと、最高幹部5人の組長らの名前が表記されている。

 ただ、注目すべきはそこからだった。伝達文には、《脱反社先発隊》として、これまで絆會で執行部を務めた前出の池田組長をはじめ、4人の幹部組長らが引退し、最終目標としている脱反社の具現化を遂行する、と綴られていたのだ。さらに文面は続き「絆會全体の脱反社(解散)から、表と裏の役割を分担し《全体》から《同時進行》に切り替えます」と書かれているのだ。

 この文面について、ある関係者はこのように語る。

 「そもそも絆會の解散が検討されたのは、脱反社を目指してのこと。つまりこのまま反社会的勢力とみなされていては、法的規制の中でまともに飯を食っていけない。そのために、ヤクザ組織としての枠組みを外すことが検討されていたと思われる。要するに、組織として存在していなくとも、生き様として、ヤクザが目指すべき男になることはできるというわけだろう。ただ、結局はその道を選ぶことは撤回された。それでも、若頭や本部長を務めていた組長らは、一足早く自ら引退し、率いた組織を解散させ、脱反社を図ることを選択したわけだ。ただ、それを絆會執行部が『脱反社先発隊』として記してしまえば、引退や解散をいくら警察当局に対して表明しても、実態としては認められにくくなるのではないか」

 つまりは、引退した組長らも「脱反社先発隊」という役割をもった絆會関係者として、これまで同様、当局からは反社的な扱いを受けかねないのではないかと指摘しているのだ。

 確かにヤクザを辞める際、これまで当局に付けられていたヤクザの組員を示す「Gマーク」を外すことが必要とされる。それには、本人が「ヤクザを辞めた」と言うだけではだめで、そのための手順を踏まなければならないのだ。その手順とは、自ら所轄の警察署へ出向き、ヤクザを辞めて今後、渡世の道を歩まないことを書面として提出、表明し、それが事実であることを当局サイドに認めてもらわなければならないのだ。そこから、俗にいう5年ルールが始まる。これは、引退してから5年間は、ヤクザ同等の扱いを受けることになると広く認識されているものだが、それについてヤクザ事情に詳しい法律家はこう解説する。

 「5年ルールは確かに存在しますが、必ずしもその期間、現役の組員同様に、銀行口座を開設できない、賃貸契約も結べないかといえば少し違います。これは、元組員と契約を結ぶ銀行や企業側が、引退後5年以内の人物に対しては、契約を断る権利を有するというもので、元組員が本当にヤクザから足を洗い、真面目に働いていることを証明できば、5年という期間に関係なく、一般人と同じ生活を送れますし、そういうケースはいくらでも存在しています。逆にいえば、5年を過ぎても、反社会的勢力との繋がりを疑われ、口座を作れない元組員もいます。要するに本当に更生できているか否かが問題であり、その更生とはヤクザ社会から完全に足を洗っているかということです。ただ、今回のように、脱反社のために幹部組長らが引退という形を取ったということを、絆會の現執行部が語るのは、今後、本当に脱反社を目指す人たちには、足枷になる可能性もあるのではないでしょうか」

 要するに、あくまで5年はひとつの目処であり、個人によって違うとこの専門家は指摘している。そうした中で、さまざまな運営方法を取り入れながら、脱反社を目指す絆會。今後もこれまでのヤクザ社会にはなかった新たな試みを試していくのではないだろうか。

(文=山口組問題特別取材班)

JRAレコード「大物2歳」フリードに続く第2の刺客!? 「ダービー意識」マイネル軍団の“秘密兵器”がいよいよデビュー

 先週、「マイネル軍団」の総帥として有名な岡田繁幸氏が所有する競走馬には「コスモ」の冠名が付く場合と付かない場合があり、後者の期待値が高いという話をさせて頂いた。

JRA「マイネル軍団総帥」岡田繁幸氏も期待の一頭!? 小倉競馬開幕で地元九州の川田将雅騎手が大反撃か

 そこで取り上げた岡田氏所有のフリードが先週16日、未勝利戦をJRAの2歳レコードで圧勝。業界屈指といわれる岡田氏の「相馬眼」の正確さを改めて証明する結果となった。

 そして今週、岡田氏がまたも「冠名なし」の期待馬を送り込む。23日(日)の新潟芝1800m新馬戦に出走予定のその名もイワズ(牡2歳、美浦・青木孝文厩舎)だ。馬名の意味は「言わない」であり、まさに“秘密兵器”と言わんばかりの馬名である。

 先週のフリードは類稀なるスピード能力を見せつけたが、「牝馬」だ。1400m戦でデビューし、1200m戦で勝ち上がった事からも、距離はマイルまでだろう。その一方で、以前より「ダービー制覇が最大目標」と公言している岡田氏にとって、「牡馬」であるイワズはダービーを意識する逸材に違いない。

 実際に、イワズは父にダービー馬であるキズナを持ち、芝の1800m戦でデビュー。鞍上にマイネル軍団のエース柴田大知騎手を予定しているのだから、目標は当然来年のクラシックだ。

 昨年まではG1となれば社台グループ育成馬の天下であったが、今年のクラシックはその様相が一変。

 牡馬クラシック戦線では、ノースヒルズ育成のコントレイルが無敗の2冠(皐月賞、ダービー)。牝馬クラシック戦線では、ノルマンディーファーム育成のデアリングタクトが無敗の2冠(桜花賞、オークス)を達成している。

 特にデアリングタクトに関しては、ノルマンディーサラブレッドレーシングの所有馬。岡田氏の甥にあたる将一氏が代表を務めるクラブ法人だ。弟・牧雄氏のグループにクラシック制覇は先を越されてしまった事となるが、逆に言えば日高育成馬でクラシック制覇を成し遂げた事実は、兄の岡田氏にとっても大きな刺激になったはず……。

 未だクラシック無冠の岡田氏であるが、再びダービー制覇へ意欲は高まっているに違いない。

 昨年、一時代を築いたディープインパクト、キングカメハメハという社台グループが誇る2頭の大種牡馬が亡くなった。今春のクラシックの結果を踏まえても「社台1強」の時代に陰りが差していることは明らかだ。

 デアリングタクトに続く新たなクラシック戴冠は達成されるのか……岡田一族の「逆襲」はまだまだこれからだ。

安倍首相“吐血報道”に続き慶應病院入りで8月31日辞任説も…官邸や側近が健康不安情報を煽る異常 政権放り出しを正当化する目的か

 お盆が明けた本日、永田町を揺るがす速報が入った。体調悪化説が流れていた安倍首相が午前、かかりつけとなっている慶應義塾大学病院へ向かったからだ。  総理官邸は「休み明けの体調管理に万全を期すため夏期休暇を利用しての日帰り検診」だと発表しているが、安倍首相はたった約2カ月前...

JRA小倉記念、関屋記念をワンツーフィニッシュ! 夏競馬攻略のカギを握るアノ種牡馬の産駒に要注意

 16日、小倉競馬場では小倉記念(G3)、新潟競馬場では関屋記念(G3)が開催された。夏のローカル重賞を制したのは、それぞれロードカナロア産駒のアールスター、ディープインパクト産駒のサトノアーサーだった。

 東西ともに重賞を制した2大種牡馬の産駒の好走が目立つ週末となった。

 まずはアールスターが制した小倉記念。このレースにはロードカナロア産駒はアールスターただ1頭、ディープインパクト産駒はランブリングアレー、サトノルークス、6番人気サトノガーネットの3頭が出走。

 10番人気の大穴で波乱の立役者となったアールスターは、長岡禎仁騎手の果敢な攻めの騎乗が勝利を呼び込んだ。美浦から栗東に移籍して掴んだチャンスをモノに出来たのも、調教で密なコミュニケーションを取り続けていたコンビだからこそ。

 アールスターを管理する杉山晴紀調教師も「今日は長岡君の勝利と言っても良いと思います。内の際どいところへがむしゃらに入っていきました。強い気持ちでレースに乗ってくれるのは、嬉しいですし、また乗せようと思いますね」と賛辞を惜しまないコメントを残した。

 2着には6番人気サトノガーネットが入った。1番人気ランブリングアレーは6着、2番人気サトノルークスは11着に凡走しながらも、出走したディープインパクト産駒の3頭で最も人気薄の馬が好走したあたりはさすがである。

 関屋記念のディープインパクト産駒はプリモシーン、サトノアーサー、エントシャイデン、プロディガルサンの4頭。ロードカナロア産駒はグルーヴィット、トロワゼトワル、ペプチドバンブーの3頭が出走。

 勝利したのは戸崎圭太騎手の復帰後で初重賞勝ちとなったサトノアーサー。4戦連続で1番人気を裏切っていたこともあり、この日は4番人気と評価を下げていた。だが、フルゲート18頭で行われたレースを直線ではほぼ最後方から追い込んで、待望の重賞2勝目を手に入れた。

 1番人気プリモシーンは15着、6番人気エントシャイデンは6着、13番人気プロディガルサンは10着と崩れながらもディープインパクト産駒の層の厚さを見せつけた。

 対するロードカナロア産駒はトロワゼトワルが2着に入った。17着に惨敗していた前走の中京記念(G3)から一変。中間は攻めを強化して太目残りを解消させた。4着に好走したヴィクトリアマイル(G1)と同じ左回りのマイル戦なら、順当な巻き返しといってよさそうだ。

 3番人気グルーヴィットは7着、17番人気ペプチドバンブーは13着に終わったとはいえ、存在感は際立った。

「東西いずれも好走したのは人気馬ではなく、穴馬だったことも注目ですね。G1レースに多数の有力馬を送り込んでいる種牡馬だけに、やはり底力があります。

札幌記念(G2)にはディープインパクトのマカヒキ、北九州記念(G3)にはロードカナロア産駒が多数登録しています。今週の重賞でも2頭の産駒に注意が必要ですね」(競馬記者)

 波乱が続いている夏の重賞を的中するためにも、思い切った狙い撃ちも攻略の糸口となるかもしれない。