パチンコ『P真・牙狼』に続く改革!? 「時速600回転」マシンも弱点克服で再臨か


 魅力的なスペックでありながら「決定的な短所」がある事によって、人気機種になり損ねたマシンはこれまで数多くある。

 その代表的な機種といえば、サンセイR&Dの『P牙狼冴島鋼牙XX』だ。本機は80%の継続率かつ電チューの大当りが全て約1500発獲得できる。まさに『牙狼』の名に恥じない出玉性能。導入前から「一撃に期待できる」と話題になっていたのだが…。

 蓋を開ければ「出玉スピードが極めて遅い」という点がネックとなり、人気機種の仲間入りを果たす事が出来なかった印象。「3万発出たけど約4時間掛かった」「時間に余裕がないと打てない」など不満の声が相次いだ。

 背景には出玉規制などの事情があったのかもしれない。ただ、仮に本機に出玉スピードが兼ね備わっていたら、同じ結果にはならなかったのではないだろうか。

 当然ながらそれはファンも感じた事であり、同社も強く意識していたのは明白。この流れで登場した最新作『P真・牙狼』は、前作の短所を一新した仕上がりで早くも話題だ。

 さらに遊タイムや突然時短といった複数の時短性能を搭載。STの継続率は約84%とシリーズ屈指の連チャン性能は健在だ。これらに改善された出玉スピードが加わると考えると、前作以上に期待が高まるのは必然だろう。

 出玉スピードという弱点を克服した『牙狼』。すでに「非の打ちどころがない仕上がり」と太鼓判を押す関係者もおり、多くのファンが10月の導入を心待ちにしているだろうが…。

 スペックに大きな期待が寄せられているのは『P真・牙狼』だけではない。シリーズの後継機とは別次元の楽しみ方ができる「もう一つの牙狼」にも熱い視線が注がれている。

「正統後継機ではありませんが『P牙狼コレクションMA』の仕上がりに期待しているファンや関係者は多い印象ですね。前作の『P牙狼コレクション』は、6段階の設定付きで時短がなく、パチスロのAタイプを彷彿とさせるスペックで大きな話題を呼びました。

 大当り確率の差を活かしながら、『出玉の波』を目的にした仕上がりです。さらに『ヘソが広くてAじゃないか』というキャッチフレーズの通り、通常時は他機種と比べても格段に回りやすく、『時速600回転』が売り文句でした。

 これまでのパチンコとは違う新たな挑戦でしたが、『牙狼らしさが感じられない』『過去作のST演出が楽しめるが爽快感がない』『ゲージが悪い』『出玉感がない』など不満が出て振るわない結果となってしまいました。

 ただ『P真・牙狼』が前作の反省点を活かしているように、サンセイさんが良い方向へ改善している可能性は十分にあります。生まれ変わったAタイプパチンコの逆襲に期待したいですね」(記者)

 果たして『P牙狼コレクションMA』は、ユーザーを満足させる仕様なのか。詳細が分かりしだい報告する。

何故、内田篤人「日本サッカー批判」は圧倒的支持を得たのか。Jリーグの「今」と、CL優勝バイエルンが開いた「新時代サッカー」とは

 昨日、現役最後の試合を終えた元サッカー日本代表DF内田篤人が24日、オンライン上にて引退会見を行った。

 引退の原因となった右ひざの状態や、思い出の試合、親交深い三浦知良とのエピソードなど、会見は様々な内容に及んだが、最も印象的だったのは今の「日本と世界のレベル」についての発言だった。

「違う競技だなと思うくらい、僕の中では違いがあります」

 2010年に鹿島からドイツ・ブンデスリーガのシャルケへ移籍し、欧州最高のクラブを決めるチャンピオンズリーグに出場するなど、世界トップクラスを肌で感じてきた内田。

 それだけに本人はすぐに「怒られるかな、こんなこと言ったら……」とお道化たものの、「たぶん差はすごくあると思います」と言った発言は衝撃的と述べる他ない。一見、日本のサッカーを批判する発言にも取れ、ネット上のサッカーファンの間でも、早くも様々な議論が交わされているようだ。

「内田選手が会見を行ったこの日、ちょうど早朝にバイエルンとPSG(パリサンジェルマン)によるCL(チャンピオンズリーグ)の決勝戦がありました。内田選手もその頂上決戦に衝撃を受けての発言だったようですが、現役14年間で日本と世界の差は縮まるどころか、逆に広がったというようなことをコメントするなど、興味深い言葉が多いと関係者の間でも噂になっていました」(記者)

 一般的には1991年に日本初のプロサッカーリーグとなるJリーグ発足後、日本のサッカーはワールドカップ初出場、そして決勝トーナメント進出を決めるなど、年々世界の頂点に近づいているように思える。

 だが、その一方でネット上のサッカーファンからはSNSや掲示板を通じて「さすがウッチー、100%共感だわ」「みんなが思ってることを代弁してくれた」「本当に別の競技に見えるくらい差があると思う」など、内田の今回の発言に対して共感の声が続々……。

 ただ、その多くが今朝のチャンピオンズリーグ決勝を目の当たりにしたばかりの人々であったことも見逃せない点であるようだ。

「今年のCLを制したバイエルンですが準々決勝では、かつて世界最強と言われたスペインのバルセロナを2-8で下すなど、衝撃的な強さが光りました。バルセロナがこれだけ大敗したのは極めて歴史的で一部の識者は、ボールの支配率を高めることで相手を圧倒する『ポゼッションサッカーの終焉を象徴するような試合』と見解を示しています。

ただ、その一方で日本のJリーグでは、まだポゼッションサッカーが全盛の時代。内田選手が『違う競技』とまで言ったのは、そういった点もあるかもしれません」(同)

 実際にバルセロナは、このポゼッションサッカーで一時代を築いたクラブだ。今年のCLのバイエルン戦でも、セティエン監督は「ポゼッションが重要」とコメントしている。

 しかし、試合では得意のボール回しが徹底的に狙われた。バイエルンのFWレヴァンドフスキを中心とした前線からの激しいプレッシングにより、バルセロナは自陣奥深くでボールを尽く失う……。それが大量失点に繋がったというわけだ。

 この結果により識者だけでなく、ファンの間でも「ポゼッションサッカーは時代遅れ」という主張がますます過熱。言い換えれば、今年のバイエルンはサッカーの新しい時代を切り開いたクラブと言えるかもしれない。

 内田はJリーグとヨーロッパでは、それぞれのスタイルがあると述べながらも、世界との差を埋めるためには「ある程度の時間は必要なんじゃないか」との見解を示している。

 果たして、さらに一歩先を行った世界の頂点に、日本が追いつく日は来るのか。世界を知るサイドバックが今後どういった形でサッカーに関わるのかも、1つのキーになるかもしれない。

カインズのボトルクリーナーが超便利!水を入れて振るだけで水筒の茶渋がピカピカに

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 実際に購入した人からは、「棒ブラシでなかなか届かなかった汚れがあっさり落ちてびっくり! 振るだけでいいので毎日の水筒洗いがグッと楽になりました」「水さえあれば使えるから、出先で水筒を洗いたいときにも便利」など好評の声が多数寄せられています。

 手間をかけずに手洗い以上のきれいさを実現できる「ふるだけで水筒の茶渋もきれいになる ボトルクリーナー 200g」。口にするモノを入れるからこそ、完璧な清潔感をキープできるクリーナーを試してみてはいかがでしょうか?

(文=編集部)

※商品の価格は記事作成時の実売価格です。

欅坂46「ガチすぎるお嬢様」にファン驚愕! “狂犬”こと小林由依の多彩なギャップも大好評!

 8月16日放送の欅坂46の冠番組『欅って、書けない?』(テレビ東京系)にて、菅井友香と関有美子による「真のお嬢様はどっちだ?菅井様vs有美子会長!」が実施され、“お嬢様キャラ”として知られるふたりの驚愕エピソードが次々と明かされた。

 この日、菅井は大きめなサングラスを掛け、関は女優帽を被り、スタジオに登場。それぞれのお嬢様を支持する“下々の者たち”として、同期のメンバーらがふたりの金持ちエピソードを代弁した

「1期生の石森虹花は、自粛期間中にリモートでダンスレッスンがあった際、『イタリアかな?ここ』と、その時映った菅井の部屋の家具がゴージャスすぎたというエピソードを披露しました。

それに対し、2期生・武元唯衣は関について『ブランド物の服をくれるお嬢様』と紹介。以前、関の自宅に訪れた際、スカートやワンピースなど上品な服がクローゼットから次々と出され、『好きなもの持ってっていいよ~』と関から気前よくプレゼントされたそうです。

また、菅井に関しては、『軽井沢にある別荘』や『乗馬が趣味』というエピソードが過去映像とともに紹介され、関についても『実家の玄関の床が大理石』などいった裏話が披露されるなど、スタジオを沸かせていましたね」(芸能ライター)

 ふたりの金持ちエピソードに「これはガチすぎる」「やっぱ本物のお嬢様だったな」と反響の声が続出。なかには、関の実家が「某家具メーカーなのでは」と憶測する声も上がり、ネット上は大盛り上がりとなった。

 一方、“お嬢様たちの引き立て役”として登場した1期生の小林由依は、番組初期に放送された「お正月レポート」での素朴な料理写真が改めて紹介されるなど、親近感の沸く庶民派エピソードでファンの心を掴んだという。

「車といえば?という質問では、菅井が『VOLVO』、関は『レクサス』とそれぞれ高級車種を答えるなか、小林は『トラック』と答えるなど、まさに最高の引き立て役として庶民派の立場を全うしました。

まあ、さすがにトラックはややネタっぽく聞こえてしまいましたが、小林いわく『埼玉にはトラックしか走ってない』とのこと。ボケのみならず返しも完璧ということで、ファンの好感度はさらに上がっていますよ(笑)」(芸能関係者)

 女性向けファッション誌「with」(講談社)では専属モデルを務め、ライブ中は激しい煽りをすることから“埼玉の狂犬”との異名を持つ小林。庶民派、モデル、そして荒々しい一面を持ち合わせるという多種多様なギャップで、今後もファンを大いに喜ばせてほしいところだ。

甘デジ「電サポ50%が約1700発」!「桁外れの出玉感」にこだわった“本物”の面白さ!!

 実はわりとアニメを観るのが苦手で、本当に気になるタイトルとか、これは絶対観ようと思う作品以外は、「なんとなく」で視聴できなかったのである。

 ところが、最近はこの考えが改まり、アニメが良いと思い始めてきた。その最大の理由はサイズ感で、例えば仕事で一息つこうという時にアニメの30分、配信系なら20分ちょっとのこの時間が抜群なのである。

 映画の2時間は絶対的に長すぎるし、ドラマの1時間でもちょっと持て余す。結果、アニメと30分のお笑い・バラエティ番組を観まくっている。これからは名作と呼ばれるアニメもどんどん観ていきたい。

 そんな名作アニメ視聴リストにラインナップされている「偽物語」をタイアップした甘デジが『デジハネCRA偽物語』。本機の特徴は桁外れの出玉サイズ感にある。

 パチンコ『偽物語』シリーズは、ミドル(299ver)、ライトミドル(199ver)と本甘デジの3タイプが存在するが、どの確率帯においてもボリューム感たっぷりの出玉が提供されるスペックとなっている。

 この『デジハネCRA偽物語』でいえば、右打ち中の半分が約1700個の16R確変と、破格の出玉感を味わうことができるのである。この破格の出玉感を生み出す根拠となる仕組みが、電サポ回数の異なる3つのモードとなる。

 本機は大当りすれば必ず突入するST機となっているが、電サポ回数の振り分けを設けることで右打ち中の出玉を尖らすことができるのである。要は、本来のST回数をまっとうできない電サポモードが搭載され、潜確状態が発生するということである。

 電サポモードは3つと紹介したが、実際のモードは2つで、電サポ20or50回転の「高運ノ刻」とフルでSTを享受できる電サポ100回転の「特別ノ刻」となる。

 初当りから100回転電サポに突入する割合はわずか0.5%で、ほぼすべてが「高運ノ刻」に移行する。

 20回か50回の電サポ中に大当りを引き当てれば、晴れて「特別ノ刻」に突入するが、20回転時は18.9%、50回転でも40.8%の引き戻し率となっているので、最上位モードへの壁はなかなかに堅固である。

 電サポ中に大当りできなければ、電サポ終了後から100回転経過までは潜確となる。ただ、通常時大当り確率1/99.9に対し、高確率時が1/95.8とそれほど確率が変わらないので、電サポが付かなければ通常状態も潜確も大差がないのである。

 いかにもっとも電サポ回数の多い最上位モードに早く到達できるかが本機のゲーム性となっているが、当りやすさがある分、無理ゲー感は希薄で、適度な刺激を満喫できる良作甘デジとなっているのである。

 兄弟機唯一の突破型にして、甘デジ専用の演出も搭載されたアツい一台。まだ打っていないファンはぜひご賞味あれ。

(文=大森町男)

JRA新潟2歳S(G3)シュヴァリエローズに気がかりな点……!? 鞍上M.デムーロに「精神的不安」のワケ

 キタサンブラックに続く厩舎の期待馬が再始動だ。

 30日(日)新潟2歳S(G3)に、シュヴァリエローズ(牡2歳、栗東・清水久詞厩舎)が出走を予定している。

 6月の阪神マイル戦でデビューした本馬だが、素質馬がズラッと出揃った新馬戦で堂々の1番人気。レースは人気2頭の一騎打ちとなったが、最後は内から盛り返したシュヴァリエローズがそのまま押し切った。

 新馬戦らしいスローペースでレースは進み、直線だけの瞬発力勝負。好スタートから少し促していって2列目外を追走したシュヴァリエローズは、4コーナーで外から迫るブレイブライオンに合わせてスパートを開始。直線では一旦ブレイブライオンに交わされながらも、最後は差し返す勝負根性を見せた。

 一度交わされたとはいえ、後続は引き離しているように切れ味も十分。スタート、二の脚も速く、レースセンスに溢れる内容には陣営も重賞制覇を期待するところだろう。

 しかし、デビュー2連勝、そして初重賞を目指す新潟2歳Sを迎えるにあたって、シュヴァリエローズには、いくつかの不安要素が浮上している。まず、最も心配なのは騎乗予定のM.デムーロ騎手だ。

 2017年には重賞18勝と、勝ちに勝ったデムーロ騎手だが、昨年は重賞3勝と「どん底」状態。今年も未だ4勝で、リーディングも11位と冴えない状態が続いている。

「昨年の4月上旬にエージェントを変更したデムーロ騎手ですが、これが完全に裏目に出てしまっていますね……。もちろん過去の成績が示すように、強い馬に乗れば能力を十二分に発揮できる騎手だとは思います。ただ、札幌記念(G2)で断然人気のラッキーライラックが3着に敗れていますし、先週は勝ち鞍「0」。精神的にキツい状態でしょうが、シュヴァリエローズで挽回してほしいですね」(競馬記者)

 心配なのは、騎手だけではない。

 それはシュヴァリエローズの「精神面の幼さ」だ。新馬戦のレース後「道中は子供っぽさが目立ちました」とは川田騎手のコメント。2歳馬らしい気難しい面をレースで出さないかという事も、今回のポイントとなりそうだ。

 また、新馬戦での馬体重が438㎏と小柄な点もマイナスか。陣営は「カイバ食いは相変わらず細い」とコメントしており、今の暑い時期だけに当日の状態にも気を配りたいところではある。

 兄のアジュールローズは、プリンシパルS(OP)を勝利し日本ダービー(G1)へ出走。厩舎としてはキタサンブラック以来のクラシック制覇へ期待がかかる。

 陣営も「今回は重賞に挑戦するわけですし、調教を加減して通用するほど甘くはない」と、ここは全力投球の構え。来年のクラシックへ向けて、馬の状態はもちろんデムーロ騎手のエスコートが人馬の「明暗」を分ける事となりそうだ。

パチンコ「最速・最強システム」を実現!? 「3000発ループ」“未体験の衝撃”へ期待の声!!


 規制によってスペックダウンを余儀なくされたP機。当時は、その仕様に物足りなさを感じるユーザーは多かった印象だ。

 ただ、規制の緩和を皮切りに、そのような不安を払拭するような機種も続々誕生する事となった。

 最近では『P大工の源さん 超韋駄天』の活躍が目覚ましい。RUSH継続率は約93%という、レジェンド機『ぱちんこCR聖戦士ダンバイン』をも上回る連チャン性能を実現した。

 更に特徴的なのは本機の出玉スピードだ。大当りの間隔がわずか数秒で「時速3万発以上」という、爆発的なヒット作となった初代『CR牙狼』さえも超越したスピードはまさに圧巻の一言だ。

 P機のポテンシャルを限界まで引き出す事によって、CR機にも匹敵する性能を実現させた『P大工の源さん 超韋駄天』。今後も、それに続く爆裂P機の登場に期待は高まる訳だが…。

 その願いを叶え得る “怪物”が降臨しそうな気配だ。あの人気シリーズ最新作の新情報が公開され、「P機革命が起きる!?」との声が続出している。

 ヒットメーカーSANKYOは、パチンコ新機種『Pフィーバーゴルゴ 13 疾風ver.』のスペシャルムービーを公開した。

「撃ち壊される1500一撃の壁」「一撃3000の払出」「最速のブチ抜き大当り」「3000LOOPが実現する未体験の衝撃」といった強烈な文言のオンパレードにユーザーのボルテージは最高潮に高まっている。

「SANKYOさんが予告PVでこれだけ強いワードを用いるのは珍しい印象ですね。『SANKYO ONLY ONE』というだけあって『ゴルゴ13』の仕上がりに相当な自信があるのではないでしょうか。

 気になるスペックですが、大当り確率約1/319のミドルタイプのようですね。大当り振分けは60%が3000発で40%が1500発。その時点で高い出玉力を予想できますが、『出玉3000発がループする仕様』との紹介に驚きと高揚感が湧き上がりましたよ。

『1500発×2』の塊が連チャンしてくのでしょうか。いずれにせよ3000発のループはかなり強烈ですね。しかも『最速のブチ抜き大当り』ですから、出玉スピードにも相当期待が持てます。

 その通りの仕様でしたら、それこそ現行機で最高峰の仕上がりとなるのではないでしょうか。更には『最速・最強の遊タイム』が搭載されているみたいですし、熱狂的ファンが続出しそうな予感がしますよ」(記者)

『Pフィーバーゴルゴ 13 疾風 ver.』の導入予定は今冬。P機の限界を打ち破る事ができるのか。その仕上がりに期待が高まるばかりである。

100万馬券連発でファン悲鳴! 波乱必至JRAキーンランドカップの獲り方、表向きコメントではわからない穴馬馬券で勝負!

 夏競馬も残り2週間、いよいよ今週と来週を残すのみとなった。振り返ってみると今年の夏競馬は波乱のレースが続出。あまりにも荒れているので、ファンの悲鳴も凄まじいものになっている。実際に6月14日以降に行われた平地重賞レースの3連単配当を見てみると、

・100万馬券⇒ 5本
・10万馬券⇒ 8本
・万馬券⇒ 4本
・万馬券未満⇒ 1本

※結果は8月16日まで

 と衝撃的な傾向となっている。100万馬券が飛び出したのは、エプソムカップ・CBC賞・中京記念・函館記念・小倉記念。距離・コースなど条件を問わず大荒れとなっているので、ファンとしてもやっかいだ。

 今週はキーンランドカップ、新潟2歳ステークス、小倉サマージャンプステークスと3つの重賞レースが行われるが、面白いのはキーンランドカップだ。このレースは過去10年で10万馬券が3本飛び出し、その10年で1番人気は3勝のみ。3年前には12番人気馬が勝利するなど、波乱含みのレース。

 今年は函館スプリントステークスを勝利したダイアトニックを筆頭に、アスタールビー、ダイメイフジ、フィアーノロマーノなどが出走を予定も、前哨戦である函館スプリントステークスは3連単6万馬券、3連複も万馬券決着なのだから、このキーンランドカップも波乱の雰囲気が漂っている。

 そして波乱続きの夏競馬、どの馬券を買えばいいのか悩む競馬ファンも少なくないだろう。そんな悩めるファンにオススメなのが、万馬券的中のプロフェッショナルである「暴露王」だ。

 この暴露王は業界でも屈指の万馬券的中に特化したプロ集団、今年は8月17日までに226本の万馬券を的中させており、その実力は誰もが認めるところ。そしてこのキーンランドカップに関しても、2008年に最低16番人気で勝利したタニノマティーニを本命に、3連単56万1610円・馬連7万1880円という超弩級の万馬券を的中させた実績がある。最低人気の超穴馬を本命にできるのは、ある意味異常なことだ。

 さらにこの夏競馬でも、6月27日の阪神11R水無月ステークスにて3連単119万7680円・3連複20万7220円を的中。競馬ファンにとって夢の100万馬券を仕留めているのである。こんな凄い実績は、スポーツ紙や競馬専門紙ではまず見られない。まさに競馬ファンにとって、最高の万馬券ハンターといえるだろう。

 そんな彼らは今週行われるキーンランドカップに関して以下のように語っている。

「すでに函館記念や中京記念、小倉記念などが大荒れの結果となっていますが、今年のキーンランドカップも波乱含みといって間違いありません。暴露王は競馬関係者と密接な関係にある、超ベテランの現役競馬記者と提携しており、他では入手できない内部情報を掴んでいます。

 その中には人気のダイアトニックが、なぜスプリンターズステークス前にこのレースを選んだのか。そういった陣営の思惑は、基本的に表に出ることはありません。しかしそんな関係者から本音を聞き出せるので、どの馬が買えるのか、どの馬を買わなくていいのか、その適切な判断が可能です。

 そしてそれ以上に注目すべきは、やはりこのレースで大逆転を狙う穴馬の存在。この穴馬は、実績やマスコミの表向きコメントでは見つけることができない、本当の穴馬。レースが終わったときに、なぜこの馬が激走したのか、競馬ファンもマスコミも唖然とするでしょう。あのタニノマティーニを思い出すスタッフもいますね。そんな存在がこのキーンランドカップに出走します。まさに夏競馬ならではのサマージャンボのような情報です。

 再来週からいよいよ秋競馬が開幕します。コロナウイルスの影響がどうなるかわかりませんが、JRAは感染防止のため今後も取材規制を継続するでしょう。となれば、必要なのは関係者から直接入手する本物の情報です。

 世の中には様々な情報が飛び交っており、その中には本物もあればまがい物も紛れています。しかし大事なのは、競馬ファンが本物の情報のみを手にすること。そのため、このキーンランドカップの情報を無料公開することが、競馬ファンが本物の情報を知るきっかけとなり、暴露王の価値を知っていただくことにつながると判断しました。

 本来であれば、極秘に処理される情報ですが、今回は特別にこの情報を無料で公開します。この機会に、競馬情報の真実に触れてください

 競馬ファンにとって万馬券は夢の馬券だ。しかし、一度も万馬券を的中させたことがないといったファンは少なくない。その理由のほとんどは、成績の良い人気馬に印を付けるマスコミの予想を参考にしているからだ。もちろんそれらの人気馬は好走する確率が高いので、結果的に的中するかもしれない。しかしその馬券は人気なので低配当になりやすい。

 そうした中で暴露王は、先述の119万馬券のように「常識では買えない馬」「普通に予想していては手が出せない馬に目をつけて万馬券を多く的中。彼らは年間300本以上の万馬券的中をノルマとしており、昨年は340本を的中。今年もすでに226本の万馬券を的中させているのだから、暴露王の情報を参考にすれば自ずと万馬券的中という結果はついてくるはずだ。

 そもそも暴露王は、凄腕の現役トラックマン(競馬記者)と提携することで、陣営・厩舎関係者から表には出せない本音を聞き出すことができる。例えば、宝塚記念で4着に敗れた1番人気サートゥルナーリアに関しても、暴露王は関係者から不安情報を独占入手していたという(しかも◎は同じ厩舎のキセキ=2着)。マスコミがあれだけ推した同馬に不安要素があったとするならば、そのマスコミがいかに信用できないかわかるだろう。

 今回暴露王は、今週行われるキーンランドカップの【勝負買い目】、さらに極秘入手の穴馬2頭を【極穴重賞直前リポート】にて公開するという。しかも素晴らしいのが、完全無料なのである。この情報を利用し万馬券を的中できれば、それはまさにサマージャンボ馬券だ。競馬ファンであれば、この情報を利用しない手はない。残り2週となった夏競馬、そしていよいよ始まる秋競馬に向けて、暴露王の情報力をしっかり確認しておこう。

CLICK→無料公開!【キーランドカップ・勝負買い目と極穴重賞直前リポート】暴露王

※本稿はPR記事です。

ドンキ運営元、訪日客消滅でも増収増益の秘密…ミリオンスター制で実力主義&権限移譲

 国内の経済活動は徐々に動き出しているが、本格的回復にはインバウンド(訪日外国人)の消費が不可欠だ。7月の訪日外国人数は前年同月比99.9%減の3800人。4カ月連続で実質ゼロの状態だ。訪日外国人はいつ戻ってくるのか。小売業はインバウンド向けをゼロとした業績予想を立てている。

 お盆前の8月13日の東京株式市場。ドン・キホーテ(ドンキ)などを運営するパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)の株価が急伸した。一時、前日比272円(11.7%)高の2594円と株式分割を考慮後の上場来高値を更新した。2021年6月期の連結純利益が前期比1.4%増の510億円になりそうだと12日に発表したのが材料視された。12年連続の増益見通しを好感した買いが集まった。

 売上高は1.1%増の1兆7000億円を見込む。20年6月期に420億円あった訪日客による売り上げはゼロになるとした上で、総合スーパー、ユニーが下支えするとみている。営業利益は1.3%増の770億円を計画。25年連続の増収、営業増益を目指す。年間配当は1株当たり16円と前期の15円から1円積み増す。

 市場ではインバウンド需要なしで増益を打ち出してきたことを評価する声が多い。ユニーの好調の背景にはユニーの売り場のドンキ化、「MEGAドン・キホーテUNY」への業態転換がある。PPIHは19年7月~20年3月期の連結決算を発表した5月の段階では、コロナの影響を見込んで20年6月期の業績予想を下方修正したが、会社側の予想が覆った。

 20年6月期の連結決算の売上高は前期比26.6%増の1兆6819億円。従来予想(24.2%増の1兆6500億円)を300億円強上回った。営業利益は20.4%増の759億円。従来予想(12.5%増の710億円)を大きく上回り、通期の営業増益は24年連続となった。純利益は6.9%増の503億円。減益見通し(2.3%減の460億円)だったが、一転して11年連続の最終増益で着地した。

 業績予想を上方修正するまでに持ち直したのはなぜか。

 コロナ渦中の20年4~6月の3カ月間の売上高は前年同期比1.5%増の4161億円、純利益は32.1%増の119億円と増収・増益を確保したことが大きかった。既存店の売り上げを見ると総合スーパーのユニーが業績を牽引したことがわかる。食品を中心に生活必需品が売り上げを伸ばした。4月を除き1月から一貫して前年実績を上回った。5月は6.4%増、6月は9.2%増と夏物衣料の肌着や部屋着などが売れた。7月も6.9%増と“ウチナカ需要”を反映して食品のほかゲームなどの玩具が好調を持続した。

 8月12日のオンラインでの業績説明会では冒頭、安田隆夫創業会長兼最高顧問のビデオメッセージが流された。安田会長は「新型コロナウイルスの影響で、優位な立地が都市部は駅近くから郊外型のロードサイド店舗へ、短期間かつ劇的に変わった。当社はインバウンド需要の蒸発をロードサイド店が補った」と述べた。

ドンキは全体売り上げの9.8%に相当する免税需要が蒸発

 ディスカウントストアのドン・キホーテは訪日外国人の大幅な減少により、時計やカバンなどブランド品の高額消費が見込めなくなった。3月から既存店売上高は前年同月を割り込んだ。3月は12.1%減、4月10.2%減と2ケタ減少したが、5月は3.0%減、6月は9.4%減と1ケタの減少で踏みとどまった。7月も9.6%減である。

 一方、テレビ会議用のカメラやイヤホンといった在宅勤務に伴う商品の販売が増えた。エアコンや扇風機、空気清浄機は手頃な価格帯の商品を揃え、売れ行きを伸ばした。コロナ下の新常態に対応した品揃えの強化でインバウンドの急激な落ち込みを緩和した。大阪、福岡、沖縄店はインバウンド依存度が高いことで知られる。

【ドンキの免税売上高構成比上位10店】(19年7月1日~20年6月30日)

順位  店舗名        売り上げに占める免税売り上げの割合

1.道頓堀北館(大阪)        80.5%

2.道頓堀店(大阪)         61.2%

3.道頓堀御堂筋店(大阪)      54.4%

4.国際通り店(沖縄)        48.5%

5.銀座本館(東京)         47.5%

6.なんば千日前店(大阪)      42.2%

7.名古屋栄店(愛知)        40.5%

8.福岡天神本店(福岡)       39.1%

9.京都アバンティ店(京都)     38.7%

10.新宿歌舞伎町店(東京)      37.7%

(道頓堀北館は休業中)

 中国からのクルーズ船の寄港地となっている大阪、福岡、沖縄の店舗は、インバウンド御用達の店として知られている。中国人観光客がカネを落とす大阪は、インバウンド景気に沸き、19年4月、ドンキ初の「インバウンド強化店」として道頓堀北館を開店した。

 しかし、今年2月以降、訪日観光客が激減し、ほぼゼロになった。インバウンド強化店の道頓堀北館は休業に追い込まれた。道頓堀店の免税売上高比率は19年6月期の71.6%から61.2%へと10.4ポイントダウン、道頓堀御堂筋店は66.5%から54.4%へ12.1ポイント下がった。全店でも9.8%から6.0%に落ち込んだ。今期は免税売上高がゼロになる。どうやって蒸発した免税売り上げを補うのか。

成果主義による各地域への権限委譲をテコに浮上策を練る

 PPIHは9月、商圏ごとに成果主義を取り入れた新たな店舗統治の仕組みを導入する。制度名は「ミリオンスター制度」。約100万人の商圏に1人の支社長を置く。支社長には、商圏内のドンキ、MEGAドン・キホーテUNYなどに対する予算や営業戦略の立案などの権限を与える。支社長は全国で100人ほどになる見通しだ。

 各商圏の支社長に権限を委譲し、成績に応じて報酬や処遇を決める。若手を抜てきするなど現場の工夫を引き出し、商圏に最適な品揃えや売り場づくりを進める。売り上げや利益などの成果に応じて成績を評価し、好成績をおさめた支社長には執行役員並みの給与を支給する。一方で下位2割程度の支社長は入れ替えの対象となる。

 インバウンドゼロのコロナ禍での環境変化への対応力を高めるのが狙いだ。創業者の安田氏が、創業会長兼最高顧問(取締役)として、ウィズ・コロナに対応した組織づくりの陣頭指揮を執る。

(文=編集部)

リモートワークで見えてくる、マイノリティーの新しいチカラ

お互いの距離は離れていても、テクノロジーを上手に使うことで、今までよりも近くに感じられる。ちょっとした発想の転換で、まったく新たなつながりが生まれる。新型コロナをきっかけにして始まりつつある新しいライフスタイルは「リモコンライフ」(Remote Connection Life)といえるものなのかもしれません。リモコンライフは、Remote Communication Lifeであり、Remote Comfortable Lifeも生み出していく。そうした離れながらつながっていくライフスタイルの「未来図」を、雑誌の編集長と電通のクリエイターが一緒に考えていく本連載。
2回目は「AERA」の編集長・片桐圭子さんに伺いました。


<目次>
【リモコンライフストーリー#02】見えないものを見るチカラ
オンラインで見えなくなったものは、「想像力」で補う
2011年はボランティア元年。2020年は寄付元年!?
「マジョリティーとマイノリティー」が同じスタートラインに立っている
教育の原動力は「モチベーション」
鬱々とした時代に絶対に必要な「正義感とエンタメ」

 

【リモコンライフストーリー#02 】見えないものを見るチカラ

(ノザワ トモキ/金融会社勤務/44歳の場合)

リモート会議、リモート飲み会、リモート帰省……新型コロナをきっかけに、私たちのコミュニケーションの多くがオンラインで済ませられるようになってきました。しかし、「オンラインで見えるものには、限界がある」とAERAの片桐編集長は警鐘を鳴らします。「オンラインになると、今まで意識しなくても見えていたものが見えなくなります。例えば『あれ?今日は顔色が悪いな』とか『足をひきずってるように見えるけど、どうしたんだろう?』といった情報が、一切、入ってこない。そのことに、私たちはもっともっと敏感になるべきだと思いますし、情報を発信する人間として、そのことを常に意識しておく必要があると思っています」

そんな片桐編集長の示唆をもとに、新型コロナによって、見えなくなった問題とは何か?見えてきた課題は何か?「教育」や「障がい者の雇用」はどう変化するのか?ちょっとしたストーリーにまとめてみました。 

野澤友宏(電通1CRP局)

リモコンライフイラスト#02
イラストレーション: 瓜生 太郎

 

「オッケー」とトモキはPCの画面に向かって大きくうなずいて言った。「ここまでやってくれてればあとはこっちでなんとかする。お疲れさま」

リモート会議では、ちょっとした表情の変化が伝わりづらい。だから、なるべく大きなリアクションをしないと、相手に「ちゃんと聞いてくれていない」という印象を与えてしまうよう。PC画面の中で、入社したばかりの女性社員が「ありがとうございます」と満面の笑みを浮かべてから、両手を合わせて深々とお辞儀をした。彼女もまた、リモートでのリアクションを心得ていた。採用面接から入社後のオンボーディングまですべてリモートで行われているので、採用を担当したトモキ自身、まだ、彼女に会っていなかった。だから、彼女が車椅子に乗っているということを情報として知ってはいたが、その姿をなかなか想像できなかった。

リモートワークで仕事を進めることが増えることで、上司に求められるものもまた変わりつつある。会えば一瞬で分かることが、リモートでは分からない。PC画面に映る相手の顔色、声のトーン、背景写真で隠されている家庭環境、メールが来る時間……より一層、細やかに気を配り、画面の向こう側へと「想像力」を研ぎ澄ます。

「マジ、疲れる……」とトモキがPCを閉じてソファにもたれかかった瞬間、小学4年生になった娘のハナが帰ってきた。「今日はリオちゃんが遊びに来るからぁ」とハナが洗面所で手を洗いながら大声で言った。「玄関にあるパパの自転車、ちゃんと片付けておいてねぇ!」リオちゃんと同じクラスになってから、ハナの勉強に対する態度が変わったようだ。リオちゃんが熱っぽく将来医学の道に進むという夢を語るのを聞いているうちに感化されたらしい。

「マジで疲れたぁ……」とハナが目頭を指で押さえながらリビングに入って来る。ハナが通っている公立小学校でも、新型コロナの収束宣言を受けて、やっと授業が本格的に再開した。ただ、オンライン授業の体制が整ったおかげで、教室でも「授業の動画」を見る機会が増えたという。各自が不得意な科目の復習をするなど、「自習」はオンライン化されて「個別学習」へと変わろうとしている。先生たちは教室で授業をする時間を減らし、生徒一人一人にかける時間を増やしているようだ。どんな興味・関心を持っているのか。どこでつまずいているのか。勉強へのモチベーションを上げるために、どんな声がけをすればいいのか。「教える」こと以上に「ファシリテーター」としての役割が重要になってきている。そのおかげで、娘のハナの「医学部熱」も、先生が上手にキープし続けてくれているようだ。

「あれ?」とハナがリビングに置いてあった箱を指差して言った、「これ亀千のどら焼き?つぶれたんじゃなかったの?」「つぶれてないよ」とトモキはハナに向かって口を尖らせた。「大将が店をたたむっていうから、地元のみんなで協力金を募って、なんとか続けてもらうことにしたんだよ。こんなにおいしいどら焼きが食べられなくなるなんて、考えられないだろう?」

「ふーん」と言いながらハナがスマホを手に取り耳に当てた、「オッケー!じゃあ、迎えに行くね」リオちゃんが、マンションのエントランスに着いたようだ。
トモキは亀千のどら焼きを一つ手に取り、ほお張った。「マジ、うまい……」。お取り寄せで大抵の物は手に入るようになったが、やっぱり「出来たて」よりも美味しいものはない。

「パパァ!だから、自転車を片付けてって言ったじゃん!」「ごめんごめん……」と玄関に迎えにいったトモキは娘の友達を見てハッとした。娘の口から同じクラスの「リオちゃん」という名前はよく聞いていたし、リビングでZoomを使いながら一緒に勉強している姿も何度となく目にしてきた。今、玄関の扉の向こうで待っているリオちゃんを見て、いかに自分の想像力が欠けていたかを実感した。「お邪魔しまーす」電動車椅子に乗ったリオちゃんがトモキに晴れやかな笑顔を向けた。

(このストーリーはフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません)

オンラインで見えなくなったものは、「想像力」で補う

上記の「リモコンライフストーリー」のヒントにさせていただいた「AERA」編集長・片桐圭子さんのインタビュー内容を、ぜひご覧ください。

片桐編集長

新型コロナの影響はあらゆるところに出てきますが、ネガティブな影響を少しでも少なくするために「想像力」の果たす役割が大きくなると思います。それは、「思いやり」と言い換えてもいいかもしれません。想像力を発揮して相手のこと考えることは、個人にとっても重要だし、チームや会社にも重要だと思います。そもそも、SNSを使ったコミュニケーションだと相手の顔が見えない分、「なんでこんなひどいことを……」と思えることまで言えてしまいます。そういうような状況が、直接会って触れ合う機会を制限されている中で拡大していってしまうと、とんでもないことになってしまう。想像力や想像したものが本当かどうか確かめる能力が、特に決定権がある人たちに求められるようになっていくのではないでしょうか。

2011年はボランティア元年。2020年は寄付元年!?

「知ろうとすること」が情報へのリテラシーを高める上ではとても大切です。少なくとも「自分は無知なんだ」ということを思いながらいろんな情報に触れようとする努力がますます大事になってきます。自分の立っている場所と全然違う場所にいる人のことを見たり聞いたりすることで、それこそ想像力もさらに育まれますし、有効なお金の使い方もできるようになると思います。欧米で言うところの「ノブレスオブリージュ」のような考え方はなかなか日本に根付いてきませんでしたが、今、その実現に向けて動き出している方々が増えてきています。震災がボランティア元年だとすると、新型コロナが日本にとっての寄付元年になるという意見もありますが、私もそう思います。寄付するためには自分に納得感がないとできませんし、そういう意味でも「知ること」「想像すること」がますます大切になってきます。

「マジョリティーとマイノリティー」が同じスタートラインに立っている
 

乙武洋匡さんが、AERA5月18日増大号のインタビューの中で「今まで僕らが『本当に困ってる』と言って声を上げてもまったく改善されなかったものが、誰も外出できないとなった途端に一気に改善された」とおっしゃっています。例えば、寝たきりの子が大学に通う時に、その子ひとりのためにオンライン授業をするなんて聞く耳も持ってもらえなかった。それなのに、緊急事態宣言が出て多くの人たちが「大学に通えない」となった途端に一気にオンライン授業になって、すごく不条理を感じたのだそうです。

乙武さんに指摘されるまで私自身その不条理に気づきませんでしたし、今までハードルが高かったところに立てるようになった人たちがいるということは、社会全体が知る必要のある情報だと思います。マイノリティーの方々とそうでない人たちが同じように「できない」状況が生まれたことによってやっと同じスタートラインに立つことができた、という言い方もできるかも知れません。同じスタートラインに立ったことで、マイノリティーの方々が持っている能力を社会全体が活用しやすくなるという側面も出てくるはずです。そういう状況は、コロナが収束してからも保ってほしいと強く思いますね。

教育の原動力は「モチベーション」
 

うちには小学5年生の娘がいまして、外出自粛期間中は同じテーブルで過ごす時間が長かったのですが、目の前で塾の宿題に四苦八苦している娘を見ていると「ただやらされている」という感じがして、親として勉強するモチベーションを与えられていないことに深く反省しました。自分のこれまでの仕事を振り返っても、心の底から「やりたい!」と思ったことしか身に付いていませんし、「いろんなことの源はモチベーションだな」と、今改めて実感しています。

だからこそ、今後の教育の肝は「モチベーション」にあると思っています。「何のために勉強するのか」がしっかり腹落ちできていればパワーになる。誰かに指示されて、頭だけで理解して「これをやっといたら、きっとこうなれるから」みたいな気持ちでやるのとでは理解の深みが違ってきます。それは、子ども達に限った話ではありません。編集長として、記者やデスクの人たちのモチベーションをどうやってサポートするかも課題だと思っています。

鬱々とした時代に絶対に必要な「正義感とエンタメ」

『AERA』の編集長として今やるべきことは、地道に取材して情報を出していくことしかありません。ただ、私自身、誰かをおとしめるようなことは大嫌いですし、センセーショナルな言葉であおるようなこともしたくありません。この鬱々とした時代に健全な情報と健全なエンターテイメントを届けるために、『AERA』は「正義感とエンタメ」の両方をちゃんと担保したいと思っています。困っている人の役にも立ちたいし、落ち込んでいる人の背中を押したいし、頑張ろうとしている若者は応援したい。ビジネスで必要なさまざまな情報・ニュースとともにエンターテインメントもしっかり届けながら、仕事に向かうモチベーションを高めるような雑誌。それが私が目指す『AERA』です。


【リモコンライフチームメンバーより】

今回の取材で浮き彫りになったリモコンライフにおいて重要な「思いやり」から見えてくるキーワードとは以下のようなものだ。

◉ 採用基準のバリアフリー化 
◉ 障がい者の雇用 
◉ モチベーション教育
◉ ティーチャーからファシリテーターへ 
◉ 公教育でも個別学習 
◉ 形を変えた寄付(応援消費・先飲み)
◉ マイクロ寄付/ローカル寄付/ジモト寄付

新型コロナウイルスで、私たちのライフスタイルはどう変わるのか──人々の暮らしの中にまぎれたささいな変化や日々の心の変化に目を向け、身近な “新常態”を未来予測し、新たな価値創造を目指したい。この連載では「リモコンライフ」という切り口で、その可能性を探っていきます。