JRA「セレクションセール2020」閉幕! 最高取引額は7200万円「想定外」の大盛況に涙する生産者も

 売却総額は過去最高を記録……大盛況のうちに幕を閉じた。

 24日、「セレクションセール2020」(日高軽種馬農協主催)が北海道新ひだか町の北海道市場で開催された。

 セレクションセールとは、主に日高地方の生産馬が取引される1歳馬の競り市で、ホッコータルマエなど数々のG1馬を輩出。

・ホッコータルマエ(チャンピオンズC、帝王賞2回、川崎記念3回、東京大賞典2回、JBCクラシック、かしわ記念)
・サニングデール(高松宮記念)
・フィールドルージュ(川崎記念)
・ロジック(NHKマイルC)
・メルシーエイタイム(中山大障害)
・ビッグアーサー(高松宮記念)

 近年でも、今年の高松宮記念(G1)3着馬で、今週のキーンランドカップ(G3)に出走するダイアトニックや今年の宝塚記念(G1)で3着に入り、波乱の立役者となったモズベッロなど、G1戦線で活躍する競走馬を送り出している。

 毎年7月の中旬に行われる競り市であるが、今年はコロナウイルスの影響で8月に延期。コロナの影響が売り上げに影響しないかが心配されていたが、昨年を上回る盛り上がりに関係者にも笑顔がこぼれた。

2019年
売却率:83.47%
売却総額(税別):28億7340万円

2020年
売却率:82.51%
売却総額(税別):32億6300万円

「主催者側も生産者側も、思ったより盛り上がったとびっくりした様子でしたね。中には嬉しさのあまりに涙する生産者もいて、その喜びが伝わってきましたよ」(競馬記者)

 上場馬も豪華で、比較的若めの種牡馬を中心に、計225頭(牡159頭、牝66頭・欠場2頭)の多彩な顔触れがラインアップ。

 そんな中、最高額で取引されたのは「キルシュワッサーの2019」。昨年の最高額3600万円を大幅に上回る、7200万円(税抜き)で落札された。生産者は(有)天羽禮冶牧場で、父ドゥラメンテ、母父サクラバクシンオーという血統構成。落札したのは、レッツゴードンキやストレイトガールなどのオーナーとして知られる廣崎利洋HD(株)であった。

 2番目に高額だったのが「スマッシュハート2019」。生産者は(有)酒井牧場で、父キズナ、母の父キングカメハメハという血統構成。落札したのは、リオンリオン、マイスタイル、ミスパンテールなどのオーナーとして知られる寺田千代乃氏で、6000万円(税抜き)で落札された。

 また、唯一ディープインパクト産駒として注目された「ティズウインディ2019」は、3番目に高額な5800万円(税抜き)で落札された。
こちらも生産者は(有)酒井牧場で、父ディープインパクト、母父ティズナウという好相性の配合。キセキなどを所有する石川達絵氏により落札された本馬は、母が米G2勝ち馬で近親に米G1で5勝のバンシーブリーズがいるという血統だ。

 本日からはセレクションセールに引き続きサマーセールが開催。こちらもセレクションセール同様、コロナウイルスを吹き飛ばすような盛り上がりに期待したい。

「ミスター・デンジャー」松永光弘が明かす飲食店危機の乗り越え方

 

 1989年、FMW後楽園ホール大会で日本初の「有刺鉄線デスマッチ」を行うなど、プロレスラーとして活躍した「ミスター・デンジャー」こと松永光弘氏。各団体で激闘を繰り広げる一方、1997年にステーキハウス「ミスターデンジャー」をオープン。2009年にプロレスラーを引退してからは、ステーキ店の店長として奮闘している。

 ただ、飲食業界といえば、新型コロナウイルスの感染拡大で多くが危機に立たされているのは、すでに周知のとおり。今年、オープン24年目を迎えた「ミスターデンジャー」も例外ではない。

■「ミスター・デンジャー」松永光弘が明かす飲食店危機の乗り越え方

 「ミスターデンジャー」もまた、2週間以上にわたる長期休業を余儀なくされたという。

 ただ、この店はこれまでにも何度もピンチを乗り越えてきた。2001年の狂牛病騒動はステーキハウスを直撃するものであったし、2008年のリーマン・ショック、2011年の東日本大震災でも売り上げが激減した。それでも、さまざまな策を練って困難を打開してきた。

 『デスマッチよりも危険な飲食店経営の真実―オープンから24年目を迎える人気ステーキ店が味わった―』(松永光弘著、ワニブックス刊)では、失敗を何度も繰り返し、そこから学んだこと、どんなピンチも創意・工夫で乗り越えてきた、松永氏のサバイバル哲学が紹介されている。

 2001年、日本国内で初の狂牛病が発覚した時を見てみよう。松永氏の店は、全ての牛肉をアメリカからの輸入肉で賄っていたので最初は「そこまで影響はないだろう」と考えていたが、国産かどうかにかかわらず、「牛肉を食べるのは危険だ」という世間の空気ができてしまったことで、客足は離れてしまう。

 そして、国内の狂牛病騒動が収まってきたときに、今度はアメリカでも発生が確認され、アメリカからの輸入が全面的に禁止されてしまう。この事態を予想し、輸入肉を買いだめしていたが、キープできるのは数カ月分。時間稼ぎはできても、いずれは輸入禁止の影響を受けるのは予想できる状態だったという。

 ステーキ屋であれだけ儲かったのは、アメリカからの輸入肉が安かったから。その肉の価格が高騰したら、利幅は大幅に減ってしまう。アメリカからの輸入牛に代わる肉はオーストラリア産。けれど、オーストラリア産の牛肉は、当時それまでの仕入れ値の3倍に高騰していた。ギリギリまで粘るも、デンジャーステーキの値上げをすることを松永氏は決断する。

「シレッと値上げしてもこれはダメだな」と考えた松永氏が、大威張りで値上げを告知する方法を考えた結果編み出したのが、「自虐広告」だった。「音(値)上げ宣言」と大書きされたタペストリーに「牛肉高騰に音を上げて…恐縮ながら値を上げました」のキャッチとともに「お安く見やがって!」と怒る牛に松永氏が踏みつけられるイラストが描かれている。

 このタペストリーは、思いがけなく「バズる」ことになった。常連のウケも良く、店の前を通りがかった若い女性たちが写真を撮り、SNSで「こんなバカな看板がある」と拡散したことで、新規客獲得につながったのだ。

 さらに、松永氏は狂牛病騒動を乗り越えるべく、次々と策を仕掛けていく。格安で入手していた肉の部位の入手が難しくなり、今までのボリュームを維持できなくなると、さらに安い部位の肉を仕入れ、今まで以上に手間暇をかけ、これまでと同じくらいに柔らかさを再現。加えて、「再値下げ」を実施。1,980円だったセットメニューを2,300円に値上げしていたが、2,000円に値下げ。収益は下がるが、お客さんが離れていくことを阻止した。

 狂牛病騒動の経験から、すぐに「こうしよう!」と決断し、実行に移すことの大事さを松永氏は学んだという。「どうしよう、どうしよう」と迷っていたら、同業者に先を越されてしまう。状況をよく見て、即断即決することが大切なのだ。

(T・N/新刊JP編集部)

※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。

JRAモズスーパーフレアはスプリンターズS(G1)勝ち負け必至!? 最大のライバルはグランアレグリアよりもアノ馬か

 23日、小倉競馬場で開催された北九州記念(G3)はレッドアンシェルが優勝。スプリンターズS(G1)に直行で向かうことを表明した。

 また同レース2着のモズスーパーフレア(牝5、栗東・音無秀孝厩舎)も同様に直行する見込みだ。

 同馬の北九州記念からスプリンターズSのローテーションは昨年と同じ。G1有力馬の場合、セントウルS(G2)からスプリンターズSが王道とされているが、陣営にとっては予定通りのようだ。

 昨年、快勝したオーシャンS(G3)から中3週で挑んだ高松宮記念(G1)では15着に惨敗してしまった。このときコンビを組んだ武豊騎手がレース後に「いつものダッシュがなかった。走りが硬かったし本来の走りではなかったね」とコメント。音無調教師も「本調子になかった」と首をかしげた。

 この苦い経験を糧に、昨秋は中5週とゆとりがある北九州記念からスプリンターズSへ向かったことが、勝ったタワーオブロンドンから半馬身差の2着という好走に繋がったと見てもいいだろう。

 今年の北九州記念でも再び敗れはしたが、レース後に松若風馬騎手が「最後は止まってしまいましたが、久々の分でしょう。叩いて良くなると思います」とコメントしたように陣営に悲観の色はない。

 モズスーパーフレアの着実なパワーアップは、北九州記念の時計でも明らかだ。良馬場で行われた昨年の走破時計は1分08秒5の4着だった。これに対し、今年は稍重馬場で行われたにもかかわらず、1分08秒1で駆け抜けている。

 それもG1馬となった今年は、昨年から1.5キロ増の56.5キロを背負っての2着である。CBC賞(G3)を逃げて楽勝したラブカンプーや、アイビスサマーダッシュ(G3)の覇者ジョーカナチャンらの快速馬の出走があったにもかかわらず、スピードの違いを見せつけるように楽に先頭に立った。

 勝ち馬のレッドアンシェルにこそ後れを取ったとはいえ、ハイペースを味方に追い込んだ他馬を封じたことは大いに評価されていいだろう。発表された馬体重はデビュー最高となる508キロの14キロ増であり、使われての良化も期待が出来そうだ。

 また、この快速ぶりがスプリンターズSの行われる中山・芝1200mで大きな武器となる。モズスーパーフレア自身、この条件はこれまで重賞を含めて5戦して3勝2着2回と連を外したことのない得意条件である。

「スプリンターズSは過去にも多くの逃げ馬が穴を開けているように、前に行った馬に有利な傾向が強いです。ゴール前に急坂があるとはいえ、直線距離は310mと短いのが特徴です。

勿論、力のない馬が押し切ることは難しいですが、重賞クラスの馬が楽に先手を取った場合、後続馬が捉えることは非常に困難なコースという側面もあります」(競馬記者)

 今年のスプリンターズSには、安田記念馬グランアレグリアや昨年の覇者タワーオブロンドンらの強敵も出走を予定しているが、いずれも中団から後方待機を得意としている馬である。

 地力強化が顕著な現在のモズスーパーフレアであれば、差し馬に有利な傾向にある北九州記念から、快速ぶりが活かせる舞台に替わり、圧倒的に条件が好転するだろう。

 同馬にとっての脅威はむしろ、直接対決で差し切られた相手であるレッドアンシェルなのかもしれない。春の高松宮記念(G1)と合わせスプリントG1を春秋連覇すれば、最優秀短距離馬の座も見えてくる。

パチンコ「ハマリ救済」機能の評価は…「勝率が上がる」など“起爆剤”となるポテンシャルを証明!?

 メーカーやホールにとって非常に気になる調査報告が発表された。

 日々、最新の業界ニュースを発信する「グリーンべると」の記事によると、アンケート調査によって対象者の約半分が「遊タイムが遊技動機になる」と回答したという。パチンコに新しく搭載された「ハマリ救済機能」の評判は上々のようだ。

 この調査は月1回以上パチンコを行うユーザー500人を対象にしたアンケートの結果をまとめたもので、主に技術上の規格解釈基準の緩和によって認められた時短機能に関する質問が中心になっている。

 この新しい時短機能は、特定の回転数で時短が発動する「遊タイム」、大当り終了後の100回転以上のロング時短、特定出目など大当り以外の発動契機から突入する時短モード(突サポ)の3つが主だった内容となっている。

 この中で、「遊タイム」の認知度は抜群で、おおよそ2/3の対象者が「知っている」と答え、この機能が「遊技動機となる」としたファンがほぼ半数の49.8%にのぼった。

 ただ、遊技頻度や年代によってその意識には差があり、頻繁にパチンコを楽しむ若い世代ほど認知率が高くなるようだ。このあたりはパチスロのそれとも重なる傾向にも思える。仕組みが複雑になるほど若年層に針が振れるのである。

 このあたりの意識の差が今後「遊タイム」を筆頭にした新たな時短機能搭載機種やパチンコのトレンドにどう影響を与えるかは興味深いところだろう。

 ちなみに、遊タイムの遊技動機として最も高い理由は「大当りに期待が持てる」。ほかの「勝率が上がる」や「お金がかかりにくくなる」といったパチンコの外堀の話ではなく、純粋に「当てたい」という欲求がパチンコファンに強く根付いていることを示すような結果となった。

 とはいえ、「大きなハマリを回避できる」「面白い」といったゲーム性に関わる理由がそれほど票を伸ばしていないので、パチンコにおける“勝負”の要素が重要であることに違いはない。

 一方、遊タイムが遊技動機にならない理由で1番目だったのが「お金がかかる」だ。一見矛盾した回答に思えるが、要は、ある程度まで打ってしまうと遊タイム発動回数まで遊技を継続しなくては損をしてしまうといった意識が働き、結局はいつもより投資額がかさむことになる状況を懸念したものであろう。

 正しく仕様を理解していれば、どこでヤメていいのか、どこから追うべきなのか、適切な立ち回りを実行できるのだが、調査でも明確になった高齢層の実態がそれを妨げることは容易に想像できる。

 それを示すかのように、遊タイムが遊技動機にならない理由のほぼすべてで50代、60代が高い割合を占めているという。このあたりは今後の課題にもなるところだ。

 良くも悪くも多くのパチンコファンから注目されている、遊タイムを筆頭にした新しい時短機能。今回の調査では、これからの業界の“起爆剤”となるポテンシャルを指し示したのではないだろうか。

東京都医師会、政府との決別宣言…安倍首相体調不安説でコロナ対策停滞、国会すら開けず

 公益社団法人東京都医師会尾崎治夫会長が24日深夜、自身のFacebookのニュースフィードを更新し、「国に頼ることは、もう諦めようと思います」と新型コロナウイルス感染症に対する政府の対応に厳しい見解を示した。安倍晋三首相や自民党にとって、医師会はこれまで大きな指示母体の一つであり、医療政策をめぐって医師会、自民党、政府の3者で物議を醸すことはあったが、今回のような「決別宣言」ともとれる発言は異例だ。安倍首相の体調不安説が流れ、政局に奔走する政府与党に対する医療現場の不満といら立ちは頂点に達しつつあるようだ。

 尾崎会長は以下のように投稿した。

国は動く気配がありません。安倍首相の健康問題を取り上げ国会を開くことには、さらに消極的になったような気がします。私が、記者会見でアピールしたことで殻を閉じてしまい、むしろ事態は、後退してしまったのでしょうか。医療者の1人と…

尾崎 治夫さんの投稿 2020年8月24日月曜日

「国は動く気配がありません。安倍首相の健康問題を取り上げ国会を開くことには、さらに消極的になったような気がします。私が、記者会見でアピールしたことで殻を閉じてしまい、むしろ事態は、後退してしまったのでしょうか。

 医療者の1人として、安倍さんには、もし病気が重くなっているのであれば、しっかり治していただきたいです。

 私の気持ちとしては、今のコロナ危機を考えると首相代行を立ててでも厚労大臣やコロナ担当大臣が協力すれば、法改正の議論はできるはずなので、是非、国会を開いてほしいと思います。

 そして、個人攻撃はやめて、与野党一致して、改正すべき法案を速やかに提出し、いがみ合うことなく法案を成立させてほしい。そう思っています。

 でも…     現状は悲観的です。

 そこで、東京都医師会としては、コロナは待ってくれないので、秋冬の、インフルエンザに重なるさらなる流行に備えて、現行法の中でできる対策を考え、都民のために頑張ることに重点をおこうと思います。

 国に頼ることは、もう諦めようと思います。東京都と協力して、やれることをやっていきます。早速、明日の理事会で、具体策を検討していきます。引き続き、応援をよろしくお願いします」(原文ママ、以下同)

政府与党が政局にかまけている間、医療現場は疲弊

 尾崎会長は7月30日、東京都医師会の会見で、新型コロナウイルスの感染拡大防止に向けて国が飲食店などに金銭的な補償を伴う休業要請を行い、応じない場合は罰則を適用できるよう、新型コロナ対応の特別措置法の改正を政府に求めていく考えを示していた。しかし、8月以降、政府、国会での新型コロナウイルス対策の議論は低調だ。特措法の改正はもとより臨時国会が早期に開かれる見通しはない。

 尾崎会長はこの会見の際、「良識のある国会議員のみなさん、コロナに夏休みはありません。国会をひらき、国がすべきことを国民に示し、国民、都民を安心させてほしい」と述べており、今回の投稿はこの記者会見後の政府の対応に言及したものだ。

 東京都医師会所属の内科医は次のように話す。

「政府の新型コロナウイルス対策分科会の尾身茂会長は今月21日、日本感染症学会で『全国的にはだいたいピークに達したとみられるという』という見解を示しましたが、これは政府の感染症対策が奏功した結果ではありません。各個人が意識的に感染防止対策を実施したためで、なんら抜本的な解決策は示されていません。この間も、医師会を構成する個人経営のクリニックやコロナと関係ない診療科は閑古鳥が泣き続け、経営は厳しくなる一方です。経営が厳しくなれば、廃業や人員整理は避けられず、地域の医療機関や貴重な人材が失われることを意味します。

 一方で新型コロナ対応を図っている総合病院は赤字を覚悟の上で、夏季休暇もなく働き続けて体力と精神力をすり減らしています。医師会という組織を超えて、医療現場全体の危機感があります。当然、医師会では不満が渦巻いていますよ。何のために自民党への寄付金を会員から徴収してきたのかという話も出ています。今回の投稿はまさに、医療現場の不満が頂点に達しつつあることを代弁したものだと思います」

 国のトップの去就がどうあろうとも、コロナ禍は続く。東京都医師会に続き、他道府県医師会が今後、どのような意思表示をするのか注目される。

(文=編集部)

 

JRA「敗因は早めの競馬……」ラッキーライラック陣営が札幌記念(G2)のM.デムーロに不満!? 秋の続投に黄色信号か

 23日に開催された札幌記念(G2)は、横山典弘騎手の2番人気ノームコアが約1年ぶりとなる勝利。2着に6番人気ペルシアンナイトが続き、単勝1.9倍の圧倒的1番人気に支持されていたM.デムーロ騎手のラッキーライラック(牝5、栗東・松永幹夫厩舎)は3着に敗れている。

 レースではラッキーライラックが2番手先行。だが後続に格好の目標とされ、3コーナーから出入りの激しい展開が繰り広げられると、最後の直線で押し出されるような形で先頭に立ってしまう。この時点で勝負は決していたのかもしれない。激しくムチを入れられて早々と一杯になっていたラッキーライラックを尻目に、6番手につけていたノームコアはロスなくインを進み、直線で進路が開くや否や猛然と進出。ラッキーライラックを悠々と抜き去り、勝利を飾った。

「デムーロ騎手はペースが遅くなることを懸念したため、先行策に出たようです。しかし、1000m通過タイムは60秒3の平均ペース。デムーロ騎手が予想していたよりも流れは早くならず、さらに出入りが激しくなったため先行勢が消耗し、差し馬に有利な展開になってしまいました。デムーロ騎手は休み明けが影響したのか『反応が遅くても、いつもはその後から伸びるんだけど……』と語っていましたが、結局は展開の読み違えが勝敗を左右することになりましたね」(競馬誌ライター)

 レース後、ラッキーライラックを管理する松永幹師は、上位陣が強かったとライバルを讃えつつも、「早め早めの競馬ではいつも結果が出ていないからね」と敗因を分析。さらに元JRA騎手の安藤勝己氏も自身の公式Twitterで、「ラッキーライラックは位置取るのに脚使ったのもあるけど、仕掛けてから反応が案外。メンバー的に焦る必要なかったし、先を見据えた仕上げでもあったのかな」と振り返っていた。

「ラッキーライラックは昨年、エリザベス女王杯(G1)を優勝。その際に騎乗したC.スミヨン騎手は、無理に前に出ることなく、人気を集めていたクロノジェネシスの後ろにつける形で7~8番手をキープ。内を回り、しっかりと脚を溜め、最後の直線で進路が開けると見るや、弾けるように飛び出し、勝利をもぎ取っています。

 松永幹師は戦前、『ここ次第で秋のレースも決まってくるだろうし、しっかり結果を出してほしい』と語っていました。今後を見据える大事な1戦だけに力が入ってしまったのかもしれませんが、松永幹師や安藤氏が語ったように、デムーロ騎手はもっと周囲に目を配り、是が非でも前に出ず、スミヨン騎手が見せたような控える競馬を試すべきだったかもしれません」(競馬記者)

 必勝を期されたラッキーライラックでまさかの3着に終わったデムーロ騎手は、レース後に「ペースが遅くなると困るので、あの位置に」とコメント。その一方で松永幹夫調教師は「負けるときは、だいたい早めに動く競馬をしたとき」とイメージしていたレースとズレがあったようだ。

 陣営との”温度差”が埋まらない場合、もしかしたら主戦降板もあるかもしれない。

「ポスト安倍は菅官房長官で決まり」予想でマスコミがさっそく菅官房長官に尻尾ふり! 報道番組は出演オファー、ワイドショーは忖度復活

 2週連続、慶應義塾大学病院で診察を受けた安倍首相。昨日のぶら下がり取材での応答では一応、続投の姿勢を示したものの、退陣説は止まない。メディアの関心はすでにポスト安倍に移っており、特に大手マスコミは「菅義偉官房長官で決まり」と考えているようだ。  そのことはこの間、菅官房...

JRAセントウルS(G2)グランアレグリアら有力馬続々回避で「G3降格」危機!? スプリンターズS(G1)王道トライアルの形骸化に警鐘も……

 24日、今年の安田記念馬グランアレグリアと昨年のスプリンターズS勝ち馬タワーオブロンドンが10月4日に行われるスプリンターズS(G1)に直行で向かう予定ことがわかった。

 また、先週行われた北九州記念(G3)を勝利したレッドアンシェル、2着モズスーパーフレアも直行での参戦を表明。今週、札幌競馬場で行われるキーンランドC(G3)に出走を予定している有力各馬にしても、同じく直行が濃厚と見られている。

 そこで、メンバーの低レベル化に拍車がかかりそうなのが、スプリンターズSの前哨戦で唯一のG2となるセントウルSだ。

 2006年にG2へ昇格し、サマースプリントシリーズの総決算だけでなく、スプリンターズSの王道トライアルとして定着した本レースだが、今年はダノンスマッシュ、ビアンフェ、ミスターメロディ、セイウンコウセイらが出走を予定している。今春のG1で好走している馬はおらず、淋しいメンバー構成となりそうだ。

 有力馬がバラける一因として短距離路線の重賞が増え過ぎたことが考えられる。北九州記念にしても2006年からそれまでの芝1800mから芝1200mに距離が短縮され、スプリンターズSの前哨戦のひとつに位置づけられた。今週行われるキーンランドCも、同年まではオープン競走だったのだ。

 さらに、かつての“常識”だった「前哨戦を叩いて本番」という使われ方に変化が見られつつあることも、少なからず関係がありそうだ。近年の競馬界は調教技術の進歩もあり、休み明けの実力馬が直行でG1を使われるケースも決して珍しくなくなった。

 このような最近の流れからも、スプリンターズSまで中2週と間隔が詰まるセントウルS(G2)にメリットを感じる関係者が減少しているのかもしれない。

「昨年はタワーオブロンドンが、セントウルSに出走して優勝しましたが、当初はサマースプリントのチャンピオンを目指すべく挑戦したと見られていました。ですが、強い勝ち方を見せた上に体調の良さもあったため、予定になかったスプリンターズSに出走。結果的に2連勝を上げました。

また、例年であればセントウルSは阪神競馬場で開催されますが、今年は左回りの中京競馬場で開催。右回りの中山競馬場で行われるスプリンターズSとの親和性が低くなることも、多くの陣営が消極的になる理由だと思います」(競馬記者)

 日本では番組編成上の都合以外でのグレードレースの降格は滅多にないが、ヨーロッパやアメリカではG1レースが降格することはそれほど珍しいことではない。

 将来的にはセントウルSも、時代の変化とともに前哨戦としての存在意義を問われることもあるかもしれない。

 はたして、今年もこのレースからスプリンターズS優勝馬を出すことが出来るだろうか。

 過去10年でも5頭の勝ち馬を出している最有力ステップの底力に期待したい。

【募集告知】電通ビジネスデザインスクエア ウェビナー第2弾「すべての変革は、ビジョンの再設計から。組織を内側から活性化する“インナーアクティベーション”の最前線」応募受付中

電通ビジネスデザインスクエア ウェビナー第2弾「すべての変革は、ビジョンの再設計から。組織を内側から活性化する“インナーアクティベーション”の最前線」

電通ビジネスデザインスクエアは、9月8日に開催するウェビナー「すべての変革は、ビジョンの再設計から。組織を内側から活性化する“インナーアクティベーション”の最前線」の参加者を募集している。

【概要】

日 時:9月8日 15:00-16:20
会 場:オンライン(peatix上にて配信URLを設定)
費 用:無料
主 催:電通ビジネスデザインスクエア
申し込みURL:
https://bds-webinner2.peatix.com/

【登壇者】

電通BDS  住田康年マネージングディレクター
電通BDS  高橋舞 プランニングディレクター
電通BDS  高橋慶生 コピーライター
電通BDS  江畑潤 インナーアクティベーション・スペシャリスト

【事務局コメント】

多くの企業が、ビジョンやミッションの言葉を掲げています。

それでも、私たち電通ビジネスデザインスクエアの
インナーアクティベーション・チームには
自分たちの存在意義が社内に浸透していない、
目指す未来像が社員同士で共有されていない、
といった相談がいくつも寄せられています。

今回は、組織を内側から活性化するために必要な
「ビジョンの再設計」について、ディスカッションします。
コロナをきっかけに大きく変化した世界で、
本当に機能する言葉とは。そのつくり方とは。

私たちと一緒に、じっくり考えてみませんか。

※参考記事
インナーアクティベーションとは? 
「インナーアクティベーション 組織の中にこそ、クリエイティビティーを。」
公式noteマガジン「境界線が溶けゆく時代のインナーアクティベーション」

 

Zeebra不倫、前妻との連れ子を結婚前から世話した妻を“裏切り”…娘はNiziU・リマ

 25日付「SmartFLASH」記事は、人気ラッパーZeebraの不倫旅行を報じている。Zeebraは同日、自身のTwitter上で「自分の不甲斐ない行いにより大切な家族を傷つけてしまった事を、深く反省しております」と投稿し、謝罪している。

「Zeebraは日本語ラップの草分け的存在で、いわば日本ラップ界のカリスマ。Dragon Ashなど多くの人気ミュージシャンに大きな影響を与えたことでも知られています。また、最近では人気テレビ番組『フリースタイルダンジョン』(テレビ朝日系/今年6月に終了)の仕掛け人としてのイメージも強いですね」(週刊誌記者)

 Zeebraは現妻でモデルの中林美和と2002年に結婚したが、“普通の結婚”とは少し様相が違っていたという。

「Zeebraが中林と出会ったとき、すでに前妻との間に授かった2人の息子がおり、Zeebraが親権を持って育てていました。Zeebraはライブなどで地方遠征も多く多忙だったため、自宅は荒れ放題で、中林は結婚前からZeebraの自宅を掃除したり子どもたちの食事の世話をしたりと、文字通り“母親代わり”として奔走していたことを、中林は明かしています。結婚後は2人の娘をもうけて、中林は4人の子どもの世話に追われていましたが、息子2人はすでに成人。長男は数年前に結婚していますが、結婚式では長男が中林への感謝のメッセージを読み上げ、中林は涙を流したといいます。

 そんな中林をZeebraは不倫というかたちで裏切ったわけですから、その非情さには呆れますよね」(同)

妻・中林の悲痛な叫び

 Zeebraによる中林への仕打ちが表面化したのは、今回が初めてではない。2016年に中林はTwitter上に突如、次のように投稿。中林がZeebraから“モラハラ被害”を受けているとして取り沙汰された。

「大事な仕事の会食に子供のことをお願いしてもイライラされる。ママは毎日子供のお世話しているのにね。ディスリスペクトだ」

「どんなに夫が忙しくて毎日遅く帰って来なくても、お疲れさまーって思うし、寝る時間なくて大変だなあ、かわいそうだなあって思うから何も言わないのに、私には少しの事で自分を恥じろって言うんだ。そんなことって、悲しすぎる」

「自分を恥じた方がいいと言われたり、洗い物をしている私のところに来て無言で仁王立ちされたり、この悔しさは消えることはない」

 だがその後、夫婦の不仲が伝えられることもなく、順調にみえていたなかでの今回の不倫報道となったわけだが、別の週刊誌記者はいう。

「今、10~20代の間で圧倒的人気を誇り、11月の本デビューに向けてそのボルテージが急騰中のアイドルグループ・NiziUですが、実はそのメンバーの一人、リマはZeebraと中林の娘であることが、ファンの間では知られています。NiziUは世界各地でオーディションが行われ、応募者1万人のなかから選ばれた9人で構成されていますが、リマはその一人ということで、父親譲りのパフォーマーの才能に注目が集まっているわけです」

 Zeebraは8月19日付「文春オンライン」インタビュー記事で次のように語っている。

「自分が動くことで社会にプラスになることがあるのなら、政治家でもミュージシャンでもインフルエンサーでも、肩書は何でもいいと思ってて」

「アーティストではU2のボノがずっと慈善活動をやってますが、内容は違えど自分も似たような感じで、ヒップホップを通じて社会になにか還元できたらなと思っています」

 今はまず、足元の家族のことについて考えたほうがよさそうだ。

(文=編集部)