レクサス「LC」、なぜコンバーチブル登場まで3年もかかった?特殊な開発手法で美しさ実現

 レクサスが誇る最高級フラッグシップモデル「LC500」に、コンバーチブルモデルが加わった。LCクーペがデビューしたのが2017年。その頃すでにコンバーチブルの開発はスタートしていた。あれから3年も過ぎてしまった。LCデビュー当初からコンバーチブルの登場が期待されていただけに、我々ユーザーは大いに待たされた。旬を過ぎてしまった感は否めないが、まずはそのスタイリッシュなモデルの誕生を祝おうと思う。

 LCコンバーチブルの魅力を語り始めたら、とてもこの原稿内で終えることは難しい。

 手垢のついた言葉ながら、一言で表現するならば「カッコいい」となるだろう。スタイリングは多分に好みの問題だとはいえ、破綻のないフォルムには違和感がない。好感が持てるのだ。クーペの持つイメージを崩さずに、ここまでスタシリッシュに整えることは決してたやすくない。開発陣の熱い思いとこだわりがあったからなのだろうと想像する。クーペボディのコンバーチブル化には、特殊な開発手法が採用された。

 ルーフを切り取り、布製の幌を背後に格納するだけならば、とりあえず形だけのオープンモデルは完成する。だが、クルマとしての基本性能を損なわず、しかもスタイリッシュに仕上げるのは簡単ではない。

 ルーフというボディ剛性の約50%を担う構造物を失うことで、走りは明らかに鈍化する。後から補強するにしても、鉄のパイプをジャングルジムのように張り巡らせなければならず、結果的に鈍重なクルマに成り下がる。

 幌の収納も課題だ。器用に折り畳んだとしても、デザイナーが求める姿にはならない。背中に昆布のような隆起を背負うことになり、イメージスケッチが描くようなスタイルにはならない。後から取ってつけたような、無骨なコンバーチブルになってしまう。

 それを嫌ったレクサスは、クーペを開発する段階からコンバーチブル化を想定したのだ。つまり、ルーフという大切な構造材を失っても最低レベルのボディ剛性を確保できるように、あらかじめ構造を強化したのである。結果的にクーペは驚くほど強固なボディを得ることができた。

 ルーフの格納にも準備があった。ルーフ格納を電動化するためにはモーターや油圧シリンダー等のスペースが必要になる。そのために、例えばあらかじめ給油パイプの位置をずらすなどして空間を確保していたのだ。だからコンバーチブルになっても、背後に不自然な隆起もなければ突起もない。フロントから流れるような美しいフォルムが実現したのである。

 実はこのような手法は、海外では珍しくはない。スボーツカーの車形としてクーペとコンバーチブルが求められる欧米では、同時開発が常識でもある。だからクーペとコンバーチブルがほぼ同時に発表される。

 だが、日本でその手法は珍しい。だったらなぜLCはクーペとコンバーチブルを同時デビューさせなかったのかという疑問は残るものの、ともあれ、美しいコンバーチブルの誕生を祝おうと思う。
(文=木下隆之/レーシングドライバー)

●木下隆之
プロレーシングドライバー、レーシングチームプリンシパル、クリエイティブディレクター、文筆業、自動車評論家、日本カーオブザイヤー選考委員、日本ボートオブザイヤー選考委員、日本自動車ジャーナリスト協会会員 「木下隆之のクルマ三昧」「木下隆之の試乗スケッチ」(いずれも産経新聞社)、「木下隆之のクルマ・スキ・トモニ」(TOYOTA GAZOO RACING)、「木下隆之のR’s百景」「木下隆之のハビタブルゾーン」(いずれも交通タイムス社)、「木下隆之の人生いつでもREDZONE」(ネコ・パブリッシング)など連載を多数抱える。

EXIT・りんたろー。、7股浮気の壮絶なモテ男ぶり…3股以上の浮気が判明した芸能人3人

“チャラ男”キャラで人気を集めているお笑いコンビ・EXITのりんたろー。が、複数の女性と浮気していた過去を暴露。見た目のイメージを裏切らないエピソードでファンを騒然とさせている。

 りんたろー。が浮気していた人数は、なんと7人。そのうちの1人とは同棲していたのだが、浮気に気づいた彼女もりんたろー。への復讐としてほかの男性と浮気関係にあった。しかし、相手の男性がりんたろーの存在に気づき、りんたろー。のいないタイミングで2人の家へ侵入。壁やテレビをバキバキに壊して帰っていったという。

 りんたろー。の壮絶な体験談には、ネット上からも「チャラ男はただのキャラだと思ってたのに……」「まずそんなにモテるという事実がすごい」「どういうスケジュールで浮気していたんだろう」と驚きの声が後を絶たない。

 今回はりんたろー。のように、3股以上の浮気をしたことがある芸能人をピックアップしていこう。

マイケル富岡

 まずは、12人との同時交際を公言しているタレント・マイケル富岡。彼は女性の許可を得た上で同時交際を始め、全員と円満な関係を続けてきた。

 複数の恋人を持つようになったのは、学生時代に何人かの素敵な女性に告白されたことがきっかけ。それぞれ別の魅力を持つ女性たちだったため、全員に正直な気持ちを説明した上で交際をスタートさせている。彼女たちは「マイケルJapan」と呼ばれ、基本的に12人編成。さらに海外にも付き合っている女性がおり、全員合わせると倍以上の人数になるようだ。

 富岡は講談社の公式サイト「マガポケベース」のインタビューで、「マイケルJapan」について「僕の恋愛スタイルが、世の中の人に認められるようになるのは時間がかかるでしょう」とコメント。しかし読者からは、「ハーレムは男のロマン」「来世ではこういう男になりたい」「女性公認なら問題ないと思います!」と彼を応援する声が相次いだ。

田中萌

 続いて、テレビ朝日アナウンサーの田中萌。幼い顔立ちで男性からも人気のあるアナウンサーだが、2016年には既婚者との不貞関係をスポーツ紙に報じられた。

 さらに報道とは別の相手とも関係を持っており、一時期は4股状態だったという噂もある。世間からは、「見た目に反して超肉食女子」「不倫の上に4股って最低だなぁ」「今までもさんざん遊んでたんじゃない?」と厳しい声が上がっている。

 しかしその後、田中は4人全員と関係を終わらせた様子。今年1月に、「フライデー」(講談社)で新たな相手との熱愛を激写された。田中と一緒に写っている男性は、人気ロックバンド・THE ORAL CIGARETTESのあきらかにあきら。田中はあきらのマンションに週1ペースで通っているという。

 派手なスキャンダルのあとでは周りの目も厳しくなるものだが、田中はすべてを受け入れてくれる相手とようやく出会えたのかもしれない。
(文=編集部)

菅義偉“史上最悪”の総裁選出馬会見! 膳場貴子の森友問題追及には「すでに結論」、望月衣塑子の質問には司会者に妨害を指示する動き

「安倍総裁をしっかりと継承する」 「安倍政権が進めてきた改革の歩みをけっして止めるわけにはなりません」  菅義偉官房長官が本日17時すぎから会見をおこない正式に自民党総裁選への出馬を表明したが、これがまたとんでもない“茶番劇”だった。  本サイトで指摘してきたように、安...

パチンコ「衝撃の一撃」を再び!? 浮上した好調メーカー「激熱なウワサ」とは…

 2020年も続々と新台が登場しているパチンコ。すでに導入されている新機種が、まだまだホールを盛り上げてくれそうな気配だ。

 圧倒的な出玉スピードを実現した『P大工の源さん 超韋駄天』は、デビューから高稼働を維持。「時速4万発オーバー」も確認されるなど、その実力を存分に発揮している。

 8月17日にデビューを果たした『Pアナザーゴッドハーデスザ・ワールド』も反響は上々だ。大当り後に突入する時短で小当り&大当りによるW抽選が行われる点が特徴の本機。右打ち中のゲーム性や出玉スピードを称賛する声も聞こえるなど、まずまずのスタートを切っている。

『P交響詩篇エウレカセブン HI-EVOLUTION ZERO』(サミー)の好調ぶりも目立つ。ライトミドルらしからぬ出玉性能や、新機能「遊タイム」を搭載した仕様は好評を得ている。

 パチンコサイト「パチビー」の全国稼働ランキングでは、この3機種がトップ3に(9/2現在)に輝いている状況。長期稼働を実現できるかに注目したいが…。

 やはり注目度が高いのは、スタンバイしている大物コンテンツたち。『北斗無双』や『牙狼』『ルパン三世』『エヴァンゲリオン』といった超人気シリーズの最新作が発表され、大きな話題となっている。

 各機種の詳細が、徐々に明らかになっている状況。ユーザーの期待は、日に日に高まっている印象だ。人気シリーズの豪華共演が非常に楽しみだが…。

 近年のパチンコ分野で、圧倒的な存在感を放つヒットメーカーにも動きが!?「10万発も可能!?」「P機最強レベル」との声も上がった、人気シリーズを話題にする関係者は多い。

 一般社団法人「ぱちんこ広告協議会」が主催する「“ファン”が選ぶパチンコ・パチスロ大賞2019」のパチンコ部門を2連覇中の京楽産業.。そんな同社は新機種『ぱちんこ仮面ライダー轟音』 を9月7日より全国導入予定だ。

 すでにフィールドテスト導入されており反響は上々。「遊タイム時代の覇者になるのでは?」との期待に応えてくれそうな気配だが…。

「話題作を続々と発表している京楽さんですが、根強いファンを持つシリーズの動向にも注目が集まっています。その候補としていくつかの名前があがっていましたが、最近になって『ウルトラ』シリーズを話題にする方が目立つようになってきました。

本シリーズといえば、爆裂という言葉が相応しい印象。P機の限界に挑んだ『ぱちんこウルトラ6兄弟』は、継続率85%+右打ち中70%が1500発の閃光スペックが特徴。当日出玉『9万発』という驚愕の報告も出ましたよね。

そんな人気シリーズの最新作が準備中と噂されています。気になる仕上がりに関しては『新内規タイプ』との意見が圧倒的。京楽さんの遊タイム搭載機は高い評価を得ていますから、事実であれば十分に期待できるでしょう。爆裂との融合を実現して欲しいです」(パチンコ記者)

『Pぱちんこ 劇場版 魔法少女まどか☆マギカA5』も検定を通過するなど、話題を独占状態の京楽産業.。そんなヒットメーカーは、さらなるサプライズを用意してくれるのだろうか。その動向から目が離せない。

坂上忍“パワハラ騒動”をリークし『バイキング』降板を画策するフジテレビの末期状態

 キー局が自局の看板番組MCのパワハラを調査するという、異常な事態が起きているようだ――。

 キー局各局の昼の情報番組、視聴率争いは団子状態が続いているが、2014年に終了した『笑っていいとも!』(フジテレビ系)の後釜としてスタート当初は低迷が続いていたものの、最近では同時間帯トップになることも増えた『バイキング』。そんな同番組MCで視聴率アップの功労者ともいわれる坂上忍をめぐるパワハラ疑惑が、依然としてくすぶり続けている。

 ことの発端は6月、「週刊女性」(主婦と生活社)が、同番組のスタッフ2人が坂上からのパワハラが原因で体調不良となり休職し、会社も調査に乗り出したと報じたことだった。その後も再三にわたり同疑惑が伝えられ、7月発売の「女性セブン」(光文社)は、番組内で容赦ない安倍政権批判を展開する坂上を問題視したフジ上層部の意向で、方針転換をさせるためにスタッフらに対して坂上のパワハラ被害に関する聞き取り調査を進めていると報じた。

 一連の報道について坂上は9月2日付「文春オンライン」記事の直撃取材に対し、「フジテレビさんがOKだからこそ今の僕があるし、(改編後の)10月以降も番組に出られるんじゃないですか」と回答。フジ企業広報室も「文春」の取材に対し「パワハラにあたる行為はなかったものと認識しております」と否定しているが、いったいフジ内部で何が起こっているのだろうか。テレビ局関係者はいう。

「話は単純で、『バイキング』のスタッフが坂上の求める水準にまったく追い付かず、ずっと坂上が不満を持っていたということです。『バイキング』は『笑っていいとも!』の後継番組という流れもありバラエティ班の制作ですが、視聴率が取れるということで芸能から政治・経済まで幅広く扱う“硬派な情報番組”にシフトを遂げた。今ではゲストの専門家を交えて政治ネタや社会ネタなどもがっつりトークする場面が増えました。

 坂上はその日の放送内容に備えて、毎朝主要な新聞すべてをチェックして自分なりのメモを作成するなど、入念に準備して番組に挑んでいるのですが、事前打ち合わせなどで坂上がいろいろと質問しても、スタッフが全然答えられないで、坂上がイライラするという場面が結構あるんです。また、放送直前に番組内容が変更になり、さらにその代替案もきちんと準備されていないというケースも少なくなく、そうしたことが重なり、徐々に坂上とスタッフたちの間で亀裂ができているんです。結局、10月以降はスタッフが情報番組班にごっそり入れ替わると聞いています」

フジ上層部の危機感

 報道によれば、フジ上層部も坂上のパワハラを問題視しているというが――。

坂上が現場でスタッフたちにきつめにモノを言ったり、他局を引き合いに出して『●●はこうやってるだけど』などと咎めたりということは、あるようです。要は、バラエティ班のスタッフのなかには、慣れない情報番組をやらされて、さらに坂上にしょっちゅうガミガミ言われ、とにかく『バイキング』を終わらせるか離れたいという人も少なくない。そのため、一部の関係者が週刊誌などに“坂上のパワハラがひどくて現場が疲弊”という情報を流しているんです。

 この事態にヒヤヒヤしているのが、フジの上層部です。今のフジにとって、コンスタントに視聴率5~7%取れる番組というのは非常に貴重で、上層部からしてみれば坂上に番組を降りられては困るんです。10月から後ろの『直撃LIVE グッディ!』を打ち切ってまで『バイキング』の放送時間を1時間も伸ばすのが、その何よりの証拠ですよ。なので上層部は今、“パワハラ騒動”の火消しに躍起です。だからこそ『文春』の取材に対して広報部は明確に否定しているんです」(テレビ局関係者)

 そんなフジの内情について、別のテレビ局関係者はいう。

「今、フジ内部の情報は外部にダダ漏れ状態で、芸能事務所の間では制作現場での情報などが外に漏れないかと警戒するムードも広まっており、特にドラマではキャスティングが難航するケースも出始めています。『バイキング』の例にしても、内部の問題を積極的に外に漏らし、それを利用してMCを外したり番組を終わらせようとしているのだとすれば、フジもいよいよ末期状態でしょう」

 パワハラ騒動の真相はいかに――。

(文=編集部)

 

レスリング協会、内紛再び…不可解な補助金不正流用の告発、大臣経験者の策略が取り沙汰

 突然、昔の話を持ち出して特定人物を攻撃する。奸計を企む輩の常套手段でもある。

 これがレスリング界で顕著だったのが、五輪4連覇のヒロイン伊調馨選手に対する、日本レスリング協会元強化本部長、栄和人氏による「パワハラ騒動」だ。「伊調選手の出入りを禁じさせ練習をさせないようにした」など、栄氏に対する告発内容の核心部分は第三者委員会で完全に否定された。しかし伊調、吉田沙保里はじめ多くの五輪メダリストや世界チャンピオンを育て、お茶の間でも人気だったヒーローの転落話はおもしろい。「週刊文春」(文藝春秋)を筆頭に「バッシング」を続けたメディアとしては、「否定」ではおもしろくない。そこで第三者委員会で一部認められた「お前、よく俺の前でできるな」と伊調に栄氏が言った発言が、針小棒大に報じられた。告発の内容はすべて10年近く前の話だった。

 伊調自身も「告発に関わっていない」とコメントした不自然な告発の背景に、東京五輪を前に栄氏が監督を務めていた至学館大学からヘゲモニーを奪いたい日本体育大学の松浪健四郎理事長らの策動があった。筆者はこの告発や報道(とりわけフジテレビ)の理不尽を世に問うた。(詳細は『令和日本のタブー』<宝島社>)。だが実態がどうあれ、告発側はメディアを使って世間にネガティブイメージを印象づければ十分だった。 

 レスリング界で今、この「昔話作戦」が蠢く。「週刊新潮」(新潮社/8月27日秋初月増大号)でやり玉に挙がったのは、栄氏ではなく同協会の高田裕司専務理事(66)である。1976年のモントリオール五輪で金メダル。連覇確実と見られたモスクワ五輪は日本がボイコットし、柔道の山下泰裕氏(現日本オリンピック協会<JOC>会長)らと泣いて悔しさを訴えた元天才レスラーだ。

JOCへの告発状

 記事中の匿名告発者で4月にJOCに告発状を送ったのは、関東地方の高校でレスリングを指導するA氏だ。全日本のジュニアコーチなども務め、指導者として評価は高い。

 告発の内容をかいつまむと、国の補助金からJOCが委託する専任コーチへ謝礼金が払われていたが、協会は2012年頃まで、その謝礼金の一部を毎年、専任コーチからの寄付というかたちで協会に納めさせていた。寄付を強制していたのが高田専務で、集めた金を強化費など公的な目的でなく私的に流用していたというもの。具体的な証拠として「自分が振り込んだ通帳の開示」を挙げており、銀行名や支店、口座番号も載せている。A氏はJOCに対して以下のように主張している。

「他のコーチたちは、お金を渡さないと今の役職から降ろされてしまうのではないかという恐怖心から振り込みをしたとも聞いています」

「何度となく振り込んだ金の使い方について問いただしました。すると驚いたことに(JOCエリートアカデミーに勤務していた高田氏の妻が住んでいた)赤羽のマンションの費用が払えないからその費用に使う、と答えた」

 高田氏への不満を滔々と述べているものの、全体的に日時や場所などの具体性には欠ける。

 JOCに訴えるなら山下会長宛てにするべきところだが、なぜか「常務理事 籾井圭子殿」宛てになっている。文面からはA氏が個人的に籾井氏を知るわけでもなさそう。誰かの入れ知恵か。

 A氏はかつて高田氏が面倒を見た人物だった。「飼い犬に手を噛まれた」点では栄氏vs.伊調選手と似る(伊調選手は「週刊文春」では栄氏批判のコメントをしている)。A氏は筆者の電話取材に対して「今になって告発しようと思ったのは、3月の『週刊新潮』にF選手のことが出ていて、まだあんなピンハネやっているのかと思ったからです」と切り出した。山梨学院大の教授を務める高田氏が同大の選手から強化費などをピンハネしているという記事だった。

「告発したい人はいっぱいいるが、高田氏の周囲は彼が選んだ取り巻きばかり。協会人事で彼が絶対権を持ち、いろんな圧力をかけるから、みんな怖がって言えない。(福田富昭)会長に迷惑がかかるので我慢している。キックバックシステムは高田氏と事務局長の菅(芳松)氏の発案。私は毎年振り込むときに『おかしい』と高田氏と喧嘩していた」と話す。

「高田氏は公金を公金として使わず私物化していた。寄付金を拒否して払っていない人なんかいないのでは。自衛隊や警視庁などあらゆるコーチから集めた。ほとんどが年に100万から150万円払わされ、高田氏は毎年、5000万、6000万を手にした。入金先はみずほ銀行の渋谷支店の口座で、通帳を開示してもらえば誰がいつ出金したかもわかる。JOCの判断も遅すぎれば刑事事件として時効になってしまう。それまでになんらかの行動もとりたい」(A氏)

 A氏の話は急に飛ぶ。

「伊調―川井(梨紗子)のプレーオフの試合の判定は滅茶苦茶。第一ラウンドで足取ったところなんか2ポイントのはず。伊調もALSOKも申し立てしなかったけど、日本の審判のレベルが問われる。これまで山梨学院の選手やOBが有利になる山梨判定といわれ、ボクシングの奈良判定のようなことが起きていてみんな不信感を持っている」

 JOC宛ての手紙には伊調―川井戦については触れていない。具体例はないが「山梨判定」とは書いている。 

高田専務の反論

 日本レスリング協会はJOCに対して、8月31日までに「寄付は任意。海外遠征での選手やコーチ、レスリング記者との会食費などに使われた」などとする中間報告書を出した。一方、高田専務はこう怒りをみせ話す。

「寄付制度はロンドン五輪までは認められていたが、それ以降は禁じられた。久木留(毅)氏(現国立スポーツ科学センター長)が窓口で、通帳は事務局に預け事務局長が管理していて、私は出金などしていない。8年以上前のことを言われてJOCも困っているようだ。お咎めはあるのかもしれないが結論を待っている。妻がマンション代に使った、など話にもならない。妻は『通帳を開示すればいい』と言っている。名誉棄損の提訴も考える」

 さらにJOCの理事でもある高田氏は、ある大物の名を出した。

が全部裏で動いていることはわかっている。会長職を狙っている。本来、福田会長はこの夏の東京五輪で勇退するはずだったが、五輪が延期になったりで焦っているのでしょう。もう副会長も9年近くやってるし」

 馳とは馳浩氏のこと。プロレス出身の衆院議員で、同じ北陸出身の森喜朗元首相に可愛がられ、安倍内閣で文部科学大臣も務めた。レスリング協会では複数いる副会長の一人だ。「専任コーチの寄付を扱っていた久木留氏は、馳氏の専修大の後輩で秘書役も務めていた」と高田氏。専修大にはソウル五輪金メダリストの佐藤満教授もいる。A氏が「理事会で高田の意図にそぐわぬ発言をして役員を解任された」と告発状で書いているのは佐藤氏のことだ。

 真夏のバトルにある協会関係者はこう明かす。

「専任コーチから強化委員会に寄付させていたのは事実ですが、当時は任意の寄付なら違反でもなく、コーチ側は寄付を納得していたはず。払わない人もいた。JOCにはスポーツ庁に通じる女性がいて、スポーツ庁関係者が知るはずもない理事会の内容を知っていたことが多かった。スポーツ庁、つまり鈴木大地長官を動かしているのも馳氏。以前からあれこれマスコミにリークし、会長責任だと糾弾して福田体制を倒したがっていた。実際、理事会などで会長と口論していた。福田会長が後任に高田専務を据えようとしているのを阻止したいのでしょう」

 ここで登場する女性が、前述の籾井圭子氏である。文科省広報室長だったキャリア官僚。A氏の告発状が山下会長宛でなく、籾井常務宛てになっていることが馳氏の関与を十分に窺わせる。

 新型コロナウイルスの影響で選手たちがマットでの本格的なスパーリングができないというのに、元プロレスラー氏は久々に場外乱闘をしたいのだろうか。

(文・写真=粟野仁雄/ジャーナリスト)

JRAスワーヴリチャードをねじ伏せたアノ馬が地方移籍へ。東京大賞典(G1)激走モジアナフレイバーが成功の秘訣か!?

 2日付けで、重賞2勝のブレスジャーニー(牡6歳、栗東・佐々木晶厩舎)が競走馬登録を抹消されたことが明らかになった。JRAの発表によると、今後は地方競馬に移籍予定(移籍先は未定)とのことだ。

 同世代にはレイデオロ、スワーヴリチャード、キセキなどがいるブレスジャーニー。デビュー戦は3着に敗れたが、未勝利戦を勝ち上がると、次走のサウジアラビアRC(G3)ではダンビュライトを退けて優勝。さらに、東京スポーツ杯2歳S(G3)ではスワーヴリチャードの追撃を振り切って勝利した。

 2歳シーズンが終わるころは、ホープフルS(当時G2)の勝ち馬レイデオロ、朝日杯FS(G1)の勝ち馬サトノアレスらと並んで、世代トップクラスの評価を受けた。

 しかし、3歳始動戦に選んだスプリングS(G2)の1週前追い切りで骨折してしまい、長期休養を余儀なくされた。クラシック最終戦の菊花賞(G1)で待望の復帰となったが、久々が響いて12着に惨敗。それでも、次走のチャレンジC(G3)で3着に入り、地力の高さを見せた。

 だが、それ以降は12戦連続で馬券圏外の不振に陥った……。

 復活の兆しが見られたのは、今年のアルデバランS(OP)。初めてダートレースに出走して、3着に好走した。新境地の開拓かと思われたが、その後は芝・ダートともに結果を残すことができず、登録抹消に至った。

 JRAからの地方転厩馬といえば、ノンコノユメやサウンドトゥルーなどが息の長い活躍をしているが、ブレスジャーニーと比較すると、中央のダートで活躍している点は異なる。

 だが、ブレスジャーニーの地方での活躍を予感できる材料もある。

「ブレスジャーニーの父バトルプランはダートで活躍している産駒を多く輩出していますが、その代表ともいえるのが大井所属のモジアナフレイバーです。昨年の東京大賞典(G1)ではゴールドドリームに先着して、中央所属馬を相手に3着と健闘しました。同じくバトルプラン産駒のブレスジャーニーも地方の深い砂に適性があるかもしれませんよ」(競馬記者)

 バトルプラン産駒を獲得賞金順で見ていくとライオンボス、モジアナフレイバー、ブレスジャーニー、ヒデノインペリアルと、ここまでが1億円超えの有名どころだ。その下を見ていくと、5位ピアシングステア、7位サイドチェンジ、9位ブレーヴマンと、地方所属馬が多く名を連ねている。

 中央に比べて、レース賞金が低い地方所属馬が上位に来るということは、地方の馬場適性が高いということが言えるだろう。

 2015年のサマーセールで、わずか250万円で取引されたブレスジャーニー。すでに馬主孝行は十分にしているが、第2の競走生活を送る地方競馬でも更なる孝行ぶりを見せてくれるかもしれない。

VAZのブラック体質が顕在化か…ねおの退所騒動で浮上した収益搾取、契約書偽造疑惑

 昨年から今年にかけて、UUUMやVAZといったYouTube界の大手事務所から大物ユーチューバーが続々と退所し、その流れはいまだに途絶えていない。事務所を退所したユーチューバーの多くは“円満退所”であることをアピールしているが、退所を決めるもっとも大きな要因は、事務所が徴収するマージンが多すぎることにあると、業界関係者の多くが口をそろえて指摘する。

 だが、VAZの場合はマージンの問題だけではないようだ。

「VAZは昨年、禁断ボーイズが退所したのをはじめ、かす、ゆん、きぬ、スカイピース、まあたそといった人気ユーチューバーが続々と退所しています。VAZは、あるユーチューバーが報酬の未払いや社内でのイジメを告発して大騒ぎになったことがあります。また、かつてVAZの“顔”として活動していたヒカルが、『クソみたいな会社』と批判したこともあり、経営体質が昔から今に至るまで、かなりブラックなのではないかとみられているのです」(芸能記者)

 そんななか、モデルとしても活躍し、若年層から人気が高いユーチューバー「ねお」の母親がブログでVAZの“裏側”を暴露して波紋を広げている。

 ねおの母親は、ねおがVAZを退所したいとの意向を何度も事務所に伝えているものの、認められていないことを明らかにした。退所したい理由として、報酬が不当に低い、マネージャーの現場放棄、嫌がらせ、仕事内容が共有されないことなどを挙げている。

 数千万円の利益を出しているにもかかわらず、月額30万円程度しかもらえなかったり、契約書に記載のない案件に関して「年間数千万円ほどのお金が取られている」と具体的な金額を挙げて説明。ねおのYouTubeアカウントそのものも、「収益が見えないようにするため」に経営陣が管理して、ねお本人が触れない状況だったという。

 そして退所の交渉についても、「ねお」という名前もVAZの権利だと契約書に入っているため、「契約満了まで動くことができない」「ねおの活動自体が長い間止まってしまう」との懸念を示す。さらに、「その契約満了の時期についても、正確な日を教えてもらえない」「締結していない契約書が出てくる」などと不信感を募らせている。

 一方のVAZは、このブログの内容を「事実と異なる」と否定し、「顧問弁護士と相談の上、厳正に対処」するとの意向を示した。

 この騒動を受けてヒカルはTwitterで、こうコメント。

「毎回何かあるたびに文字だけでそれっぽいこと書くけど、俺が事務所にいた頃から何も変わってないし変わらなかったからたくさんのクリエイターがやめて今こんなことになってる。仕事の面でこんなことありすぎて何一つ響かない(まあ俺も素行とか褒められた人間ではないけど) ねおちゃんを応援したい」

 VAZに対する不信感をあらわにし、ねおを支持する姿勢を打ち出した。さらに、自身のYouTube動画内で、続々とクリエイターが辞める理由を「ヤバいから辞めるわけ」だと持論を述べ、「想像以上にねおちゃんの件は闇が深い」と語った。

 また、VAZの対応についても、「全部言い訳にしか聞こえない」「社長が表立って言えよ」と批判。「VAZが嫌いじゃないけど、VAZの経営陣、そして社長。あの辺が全部嫌い」と嫌悪感をむき出しにした。

 母親の暴露以降、騒動について沈黙を守っていたねおが9月1日、約1カ月ぶりに動画を更新。『お騒がせしてしまった件について』と題した動画だったが、騒動について詳細は語らず、「ここまでになると思ってなかった」と心境を明かし、「今までのチームとまた別で、あらためて“ねおチーム”をつくった」と述べ、VAZから離れて新チームを結成した様子をうかがわせた。

 いまだにVAZの公式サイト上では、ねおが所属クリエイターとして紹介されているが、どのような結末を迎えるのだろうか。

(文=編集部)

甘デジの「進化」が加速!?「絶対王者」が充実した「時短性能」で「遊びやすさ」ここに極まる!!


 近年の甘デジは「遊びやすい」という枠を超えて、進化を遂げたシステムを搭載したマシンが続々と登場している。

 中でも『ぱちんこCR真・北斗無双 夢幻闘乱』(サミー)のスペックは秀逸。絶大な人気を誇る『CR真・北斗無双』の優れた出玉性能をしっかりと受け継いでいる。トータル継続率は「約86%」。甘デジ屈指の連チャン性能は、大きな反響を得る事に成功した。

 そして爆裂機として名高い『牙狼』シリーズのスピンオフ作品『CR絶狼RR‐Y』(サンセイR&D)の存在も忘れてはならない。甘デジにもかかわらず、一回の大当りで「約2400玉」もの出玉を獲得できるという高い一撃性は衝撃を与えた。

 年々存在感を高めてきた甘デジだが、その進化は止まらない。現在は新規則機として「遊タイム」が搭載されたマシンが続々と登場している。

 代表的なマシンといえば『ぱちんこ新・必殺仕置人 TURBO』(京楽産業.)だろう。継続率が約80%ながら、右打ちの50%が約1000玉を獲得できるという破格のST性能。振り分け次第で大量出玉も十分に狙える。

 そして『Pフィーバーアクエリオン ALL STARS LIGHT ver.』(SANKYO)も話題だ。ST継続率は約75%。電チューの振分け約40%で10R、約1000玉を獲得できる仕様で、大当り確率は1/89.9となっている。

 魅力的なスペックの『仕置人』や『アクエリオン』だが、これらの機種は甘デジとは思えぬ一撃性を秘めているだけではない。ハマりの救済処置となる「遊タイム」搭載という「大きなプラス要素」を兼ね備えている。実際に遊技したユーザーの反応は上々だ。

 遊タイムは「甘デジに欠かせない存在」になりそうな気配だ。今後は「遊タイムありき」の甘デジが主流となる可能性もあるだろう。

 遊タイムの登場によって甘デジ分野は更なる盛り上がりを見せているが、そんな中パチンコ界の絶対王者が「遊タイム搭載の甘デジ」で遂に登場。遊びやすさを極めた「時短要素が満載」のスペックに熱い視線が注がれている。

『PAドラム海物語IN JAPAN』(サンスリー)

■大当り確率:1/99.9→1/19.3
■時短図柄:1/163.8
■遊タイム突入条件:低確率状態290回消化後
■ST突入率:100%
■ST回数:10回
■電チューサポート回数:20回or40回or299回or379回※ST含む
■賞球数:3&2&10&4&3
■カウント&ラウンド:10カウント、10Ror6Ror4R
○○〇

 人気シリーズ『海物語IN JAPAN』がドラム仕様の甘デジで新登場。大当り確率は1/99.9で、10回のSTに100%突入。この間に1/19.3を引き当てるゲーム性だ。STを抜けても必ず時短が付くので、安心して楽しめる仕様となっている。

 そして本機の最大の特徴は、長年に亘って親しまれてきたSTスペックに、「遊タイム」や「突然時短」といった新たな要素を盛り込まれている点だろう。

「本機は、低確率状態290回消化後に『379回の時短』へ突入するオーソドックスな遊タイムに加え、1/163.8の確率で発生する20回or40回の『突然時短』が搭載されております。ハマりを救済してくれる要素が多く、打ち手に優しい仕上がりといえるでしょう。

 更に、『10R大当り』時は『289回転の時短』に突入。駆け抜けても一回転後に遊タイムが即発動するという魅力的な仕様です。

 海シリーズのユーザー層はご年配の方々が多く『遊タイムに理解を得られるのか』といった懸念の声が上がっておりました。しかし、本機のようなハマり救済に富んだシステムなら、受け入れられて人気機種として定着するかもしれませんね」(パチンコ記者)

『PAドラム海物語IN JAPAN』が有する「新しいゲーム性」によって、絶対王者は更なる進化を遂げるのか。期待して導入を待ちたい。

JRA「幻のダービー馬」といわれた府中のレコードホルダーが種牡馬を引退! 現役時代はあのオーナーにG1初勝利をプレゼント

 2日、2010年のNHKマイルC(G1)を鮮やかな直線一気で優勝したダノンシャンティ(牡13歳)が、種牡馬生活に別れを告げたことがわかった。同馬を繋養しているビッグレッドファームがホームページで発表した。今後は1日に移動した「NPO法人ホーストラスト北海道」で余生を過ごすことになりそうだ。

 ダノンシャンティは2008年のセレクトセール出身で、ダノンの冠名で知られるダノックスが2750万円で落札した馬である。

 同馬は2009年11月の京都でデビュー戦を好位から抜け出して勝利。2戦目のラジオNIKKEI杯(G3・当時は阪神)を3着、3戦目の共同通信杯(G3)を2着と惜敗した。素質の高さを見せながらも勝ち切れない競馬が続いたが、飛躍のきっかけとなったのは安藤勝己騎手(現在は競馬評論家)との出会いだった。

 初コンビとなった毎日杯(G3)にはルーラーシップ、リルダヴァルなどの良血馬がいたこともあり3番人気での出走。前残りのスローの展開を、異次元ともいえる切れ味で差し切って初重賞勝ちを決めた。

 この鮮烈な勝利を評価され、次走のNHKマイルC(G1)では1番人気の支持を集めた。18頭のフルゲートで争われた3歳マイル王決定戦を、直線16番手の後方待機策から大外一気で差し切り勝ち。G1の大舞台で大胆な騎乗を見せた名手の手綱捌きも見事だったとはいえ、他馬が止まって見えるかのような強烈な切れもまた、見る者に強烈なインパクトを残した。

 勝ち時計の1分31秒4は、前年の優勝馬ジョーカプチーノが更新したレコードの1分32秒4を1秒も上回る好時計。あれから10年経過した現在でも燦然と輝いている。それまでG1レースを勝てなかったダノンクスにとっても、これが嬉しいG1初優勝を手に入れた瞬間だった。

 そして変則二冠を目指すべく、日本ダービー(G1)への出走を予定していたが、前日に右後脚の骨折が判明したためにあえなく出走取消となってしまった。同年暮れの有馬記念で復帰するも9着と精彩を欠いた。

 11年の京都記念(G2)と大阪杯(G2・当時)をいずれも4着に敗れた後、安田記念に向けて調整されていたが、右前浅屈腱炎を発症したこともあって復帰が難航。最終的に現役引退となり、2012年より種牡馬となった。

「13歳とまだ若い内での引退は残念な気がしますね。種牡馬としては芝の重賞を勝ったスマートオーディン、ダートで活躍したサイタスリーレッドを出すなど、父であるフジキセキと同じく芝ダート兼用で持ち味を発揮していました。

父の後継としての期待も高かった馬ですが、同じくフジキセキ産駒のイスラボニータも種牡馬入りしていますからね。のんびりと余生を過ごしてもらいたいです」(競馬記者)

 また、種牡馬生活は終えたとはいえ、ダノンシャンティの産駒は来年も生まれる予定であることは朗報だ。

 この中から「幻のダービー馬」といわれた父の無念を晴らすニューヒーローが現れることに期待したい。