コンビニ店舗オーナーから「本部はヤクザ、詐欺」と悲鳴…約束反故にされ800万円借金

 ついに、公正取引委員会(公取委)によるメスがコンビニ業界に入ることになる。

 9月2日に公取委は「コンビニエンスストア本部と加盟店との取引等に関する実態調査について」(以下、実態調査)を発表。その結果、コンビニ本部によるさまざまな独占禁止法(独禁法)違反の可能性を指摘し、「本部自ら現状を点検し、取引環境が改善に向かうことを強く期待する。もし違反行為に接した場合は厳正に対処したい」との強い姿勢を示した。

 実態調査はコンビニオーナーへのWebアンケートを中心に、大手コンビニエンスストア8本部に対する聞き取り調査などを実施した。大手8チェーンの全加盟店全国5万7524店に実施し1万2093店(21.0%)、オーナー数ベースでは3万1107人中8432人(27.1%)から回答を得た。

 調査結果からはコンビニ店の厳しい経営状態が赤裸々になっている。まずは、オーナーの人物像を取り上げると、平均年齢は53.2歳で50代が最も多く、50代以上が60%超となっている。オーナーとなった時の年齢は30代が33.3%、40代が33.2%。加盟年数の平均は14.2年となっている。

 また、他の収入源を持たない者が76.7%で、個人(世帯)資産額は500万円未満の割合が60.8%を占め、債務超過状態にあるオーナーが17.3%もいる。ここから見えてくるのは、「片手間ではなく、コンビニ店経営を仕事に定め、それでも経営難(債務超過)に陥っているオーナー」の姿だ。

 報告では、本部との間のさまざまな問題について、オーナー自らの言葉で赤裸々に語られている。なかには本部による“詐欺まがい”“脅迫まがい”の行為にまで言及したものが多々ある。こうした行為は、コンビニ店オーナーになる契約段階からすでに始まっている。その一つとして、契約を急かされた例として、以下のようなものがあげられている。

・場所も分からないのに「明日までに返事を下さい」と言われた

・本部の決算期近くで、明らかに急いでいた

・繁忙期までに開店したいという意向で急かされた

・本部の出店ノルマがあるため、締日の月末までに決めなくてはならなかった

・開店後分かったのだが、店舗は作ったもののオーナーのなり手がなく、開店が延期されていた物件だった

・取りあえずサインして印鑑を押してください、細かいことは後で、と言われた

 さらに、加盟店の開店準備金などの説明では、以下のような驚くべき実態が述べられている。

・150万円あればできるという説明だったが、実際は800万円ぐらい借金した

・防犯カメラ100万円、釣銭40万円、その他備品、保険、保守契約等合計200万円以上は別途掛かった

・募集要項で提示している金額よりも実際に用意する金額がかなり多い。募集説明会などでの説明はなく、後戻りできない状況で追加分を請求される

非情なドミナント出店

 そして、せっかくコンビニ店のオーナーとなっても、その経営は順風満帆ではない。コンビニ店は10年前に比べて店舗数は1.3倍に増加し、1店舗あたりの人口は2010年から17年までで約2割減少し、競合が激化している。

 同じチェーンのコンビニ店がすぐ近くにある光景をよく見かける。これは、各コンビニ本部が進めるドミナント出店(ある地域に集中的に出店する戦略)だ。オーナーたちからは次のような声が出ている。

・500m 以内に出店しないと口頭で説明されたが、300m の場所に出店された

・100m 圏内に同一チェーンの店舗が 2 店舗も開店するとは加盟前には夢にも思っていなかった

・4年前自店より700m のところで同一チェーンができた。指導員は5%しか売上げは下がらないと言ったが、実際当店の売上げは30%下がった

 公取委は加盟店の近隣には出店しないという約束を本部が一方的に破る行為について違反にあたる可能性があるとの見解を示している。

減少をたどる店舗売上

 では、コンビニ店の経営実態はどのようなものなのか。1店舗の平均日販は53.5万円だが、その売上は減少傾向をたどる一方で、人件費を中心に経費が増加していることで、経営は厳しくなっている。以下が、年間の売上高と営業費を直近と5年前で比較したものだ。

          直近     5会計年度前    差額

売上高     1億8600万円  1億9345万円    ▲745万円

営業費       2299万円   2213.5万円   +85.5万円

廃棄ロス      468万円   478.5万円    ▲10.5万円

従業員給与    1500万円    1417万円    +83 万円

その他営業費    90万円     64 万円    +26 万円

 この結果、倒産または休廃業した店舗数は10年の91店から、19年には約3.5倍の316店に拡大している。加盟前に本部から受けた「予想売上げまたは予想収益の額に関する説明」と加盟後の「実際の状況」では、「加盟前に受けた説明よりも実際の状況の方が悪かった」が41.1%で最も多く、「説明を受けていない」が18.4%と20%近くいることも明らかになっている。

 コンビニ店オーナーたちの87.3%が週のうち6.3日は店頭に立ち、1カ月に約1.8日しか休暇を取っておらず、仕事を32.5%が「どちらかといえば辛い」、30.2%が「非常に辛い」と回答している。コンビニ店は年中無休の店舗が95.6%を占めている。

 その一因が「24時間営業」と「人手不足」が関係している。特に、24時間営業については、近年も大きな社会問題ともなった。24時間営業は91.0%が実施しており、午後22時から翌5時までの採算状況では77.1%が「赤字」と回答している。「引き続き24時間営業を続けたい」は33.2%にとどまっている。一方で、66.8%が「時短営業に切り替えたい」「一度実験してみたい」と回答している。

 しかし、オーナーからの「24時間営業をやめることができると最初に説明があったが、2年後申込みしようとしたらそれは絶対にできないと拒否された」「24時間営業は付属契約なので後で変更が可能と聞いていたが、実際は変更不可能だった」という声は多い。

 公取委は本部が加盟店に24時間営業を強制することは独占禁止法の禁じる「優越的地位の乱用」にあたる恐れがあると指摘している。

「人手不足」では加盟店1店舗当たりの従業員・アルバイトの平均人数は14.8名となっており、人数が「不足している」が45.7%、「足りているが、少しでも辞められると不足する」が47.8%となっている。

 アルバイトの平均時給は5年前の平均819円から現在の926円に上昇している。わずかな上昇ではあるが、前述の通りに売上が減少している中での人件費の上昇は経営の大きな負担となっている。

 実は経営不振時には本部の支援などが受けられるのだが、オーナーたちからは以下のような声が相次いでいる。

「融資の申込みをしたが断られた」

「補償は廃業寸前といった売上げの低い店が対象であるため、ほとんどの店は基準に該当せず苦しい生活状況に追い込まれる」

「最低保証があるので生活に困らないと聞いたが、自己資本割れすることがあり、その都度銀行から借入れをしている」

「解約には1000万円必要」

 筆者の知人のコンビニ店オーナーはこうした苦しい経営状況と過酷な労働状況から閉店を決意したが、「閉店までには本部とのさまざまな戦いがあった」という。報告でも、「加入後、解約には1000万円を超える違約金が必要と言われた」「閉店を相談したら違約金や閉店費用は全額加盟店負担と威圧をかけられた」などの声が出ている。

 公取委はこの調査を報告書として本部8社に対して取引状況の点検と自主改善を要請し、11月末までの報告を求めている。さらに、無断発注、年中無休・24時間営業、ドミナント出店等についてフランチャイズ・ガイドラインの改正を行う方針だ。果たして、コンビニ業界は“自浄作用”を働かせることはできるのか。注目される。

 調査の中で、「加盟店からみた本部のイメージ」についてのオーナーたちからは、「監視官」「支配者と奴隷の関係」「江戸時代の悪代官」「上納金を徴収する組織」「ヤクザ」「鵜飼いと鵜」などの回答が相次いでいるのが、この問題の根深さを物語っている。

(文=鷲尾香一/ジャーナリスト)

JRAセントウルS(G2)ダノンスマッシュが買えない理由……攻略のカギを握る「爆穴」激走条件に一致したアノ馬に注目

 13日、中京競馬場で行われるセントウルS(G2)には、波乱の臭いが早くも漂っている。

 本番となるスプリンターズS(G1)は、安田記念(G1)でアーモンドアイを破ったグランアレグリアが最有力と見られていたが、陣営は直行で向かうことを表明。昨年の覇者タワーオブロンドンも体調が戻らず、回避することが分かった。メンバーは手薄となったため、波乱必至のレースといえそうだ。

 そもそも高松宮記念が波乱の結果となったのは、1番人気のタワーオブロンドンが12着、3番人気ダノンスマッシュが10着と、上位人気馬が揃って馬券圏外の惨敗をしたからでもある。

 例年であればセントウルSは阪神競馬場で開催されるため、高松宮記念とはリンクしないことも多々ある。だが、今年の場合は京都競馬場が改修される関係で、中京開催なのがポイントだ。中京・芝1200mという条件は高松宮記念と同じになるだけに、春のスプリントG1の結果は見逃せない。

 先週担当した新潟記念(G3)では△ブラヴァスが1着に来たものの、◎に抜擢した8番人気サトノガーネットがまさかの4着に敗れて白目を剥いた自称馬場マイスター(仮)与田飛鳥がリベンジを懸けて予想する。

「◎」はミスターメロディ(牡5、栗東・藤原英昭厩舎)とした。

 同馬は昨年の高松宮記念を優勝したが、今年は予定していたドバイ国際競走への挑戦が
コロナ禍の影響で取りやめとなる誤算。安田記念(G1)に出走したものの、距離が長かったこともあり11着に敗れた。

 だが、主戦である福永祐一騎手はインディチャンプに騎乗し、帰国初戦という調整の難しさも大きく影響したことを考えれば度外視も可能だ。今年のセントウルSで1番人気が予想されるダノンスマッシュを4着に下した舞台なら、まだまだ主役の座は譲れないだろう。

 G1馬へ上り詰めた中京の芝1200mこそ、ミスターメロディにとってベスト条件となる。

「○」はセイウンコウセイ(牡7、美浦・上原博之厩舎)に期待する。

 ◎が昨年の高松宮記念馬なら、こちらも一昨年の高松宮記念馬である。今年の同レースでは7着に敗れたが、ダノンスマッシュやタワーオブロンドンには先着してみせたようにまだまだ古豪健在だ。

 力のいる馬場も問題なくこなしているように、多少の雨はむしろ歓迎材料となる。7歳馬だが力は衰えておらず、G1を制した舞台で巻き返し必至だろう。近2戦は内田博幸騎手が騎乗していたが、今回は主戦である幸英明騎手の手綱に戻ることも怖い。

 終わってみたらG1馬2頭の決着だったということも十分にあり得るメンバー構成だろう。

「▲」にはタイセイアベニール(牡5、栗東・西村真幸厩舎)の激走に警戒したい。

 中京コースは3月の豊明S(3勝クラス)を勝利したように相性は悪くない。鞍馬S(OP)を優勝、CBC賞(G3)でも4着に入り、いよいよ本格化を思わせながらも北九州記念(G3)では9着と崩れた。これにはコンビを組んでいた松山弘平騎手も「いつもはもっといい脚が使えるのですが……」と不完全燃焼だったといえるだろう。

 2番人気だった前走から、この敗戦で少しでも人気が下がってくるようなら積極的に狙ってみたい1頭だ。

「△」のシヴァージ(牡5、栗東・野中賢二厩舎)は岩田望来騎手が初コンビを組む。

 ダートの短距離で活躍していた馬だが、初芝となった昨年の阪神C(G2)を7着と、いきなり重賞レースで健闘を見せた。2月の北九州短距離S(OP)を制してOPクラス初勝利を決めると、勢いそのままに挑戦した高松宮記念を5着と激走。

 同レースで先着を許したのは出走メンバーでクリノガウディーただ1頭。同舞台となる中京のセントウルSならば大威張り出来る実績だろう。

「★」の爆穴指名馬はクライムメジャー(牡6、栗東・渡辺薫彦厩舎)の不気味さに警戒したい。

 どんな相手でもそれなりに走るのがこの馬の特徴だ。成績や実績に派手さこそないが、いつも堅実に力を出し切るタイプでムラがないのが強み。

今年のような混戦でこそ、逆に良さが生きて来るはずだ。

 今年の札幌記念(G2)が、終わってみればG1勝ち実績のある馬ばかりで3着までを独占したように、G1馬の底力の軽視は禁物だろう。

 人気が予想されるダノンスマッシュ、ビアンフェ、クリノガウディーは思い切ってバッサリ切りたい。

 ダノンスマッシュは、春から重賞で連敗続きだった川田将雅騎手から、三浦皇成騎手へ乗り替わるが、三浦騎手の重賞連敗記録は25連敗の川田騎手の倍以上と悲惨。

 3歳馬ビアンフェにしても不安が大きい。今年の3歳牡馬はブラックホールが札幌記念を4番人気で9着、ワーケアが新潟記念を1番人気で10着と敗れたように世代レベルも怪しい。

 クリノガウディーにしても前走の最下位大敗は喉鳴りの可能性を疑った騎手が、追わずに終わった。このことについて、陣営も検査はしたが異常はなかったとコメントしているものの、他にも問題がありそう。この3頭は消してもいいというのが結論だ。

 買い目は以下の通り。

 馬連  ミスターメロディからセイウンコウセイ、タイセイアベニール、シヴァージ、クライムメジャーに流して4点

 3連複 ミスターメロディ1頭軸→セイウンコウセイ、タイセイアベニール、シヴァージ、クライムメジャーに流して6点

 爆穴馬クライムメジャーが3着以内に入るようだと超高配当ゲットもあるだろう。

(文=与田飛鳥)

レスリング協会で“リアル『半沢直樹』”の内紛…専務理事が国会議員に“倍返し”か

 7年前に放映され、「倍返し」で流行語大賞も取った人気ドラマ『半沢直樹』(TBS系)。今夏、再開され、7週連続で視聴率20%の大台超えをマークする好調ぶりを見せている。堺雅人演じる半沢が銀行内の数々の不正を暴き、国家権力に対抗して逆転劇を果たす。そんな痛快な内容が視聴者の心をわしづかみにした。

 第5話からは、経営不振に陥った帝国航空の再建にからみ、白井国交相(江口のりこ)の卑劣なやり方と闘うストーリー。現実には、大臣といえども、ここまでの独断専行はできないようだが、半沢の「国の思い通りにはさせない」という意地が、最後は政治家の思い上がりに対する倍返しにつながるという展開が人々の共感を得ている。

 今、この構造がリアルに展開されている組織がある。オリンピック2大会連続で日本の全競技のなかで最多の金メダル獲得数を誇るレスリング。それを支える公益財団法人「日本レスリング協会」だ。白井国交相の立場にいるのが、文部科学大臣も務めた馳浩衆院議員。元プロレスラーで同協会では副会長である。ドラマでの白井国交相は、自ら表に出て、出世を目指す野望をむきだしにし、半沢に圧力をかけてくるが、馳氏の場合は、自らは表に出ず、人を使い、マスコミを操作し、陰湿な手で覇権奪取、つまり同協会の会長職を狙っている。東京五輪で華やかな思いをしたいのだ。

 レスリング界の一人が、吐き捨てるように言った。

「現在の福田富昭会長の後任は、馳もありかな、と思っていました。しかし一連の陰湿さを見たら、冗談じゃない、と変わりました。協会の会長をやりたいのなら、きちんとしたビジョンと計画を示し、正々堂々と立候補すればいいんですよ。政治家は裏表があり、最後は自分に利益誘導する。まずいことには沈黙。この協会の将来は任せられません」

伊調選手に対するパワハラ騒動

 馳氏の野望は、2年前にさかのぼる。まだ記憶に新しい栄和人元強化本部長の伊調馨選手に対するパワハラ騒動だ。栄氏にとっては限りなく濡れ衣に近かったこの騒動の裏には、福田政権からの覇権奪取を目指す元衆院議員の松浪健四郎・日本体育大学理事長と馳氏の“師弟コンビ”による暗躍があったことはレスリング界の公然の秘密だ。松浪氏は馳氏の出身大学、専修大の教授だった。

 パワハラ騒動の根底にあったのは、松浪理事長が伊調選手を日体大に引っ張り、“日体大の人間”として前人未踏の偉業、つまり五輪5連覇を達成させ、その栄誉を栄氏が吉田沙保里選手や伊調選手らを指導してきた至学館大学から横取りしようとしたことに始まる。伊調選手のため大学の教員か職員のポストを用意し、彼女と「きわめて親密な」コーチの田南部力氏(警視庁)を付属高校に赴任させ、このコンビでの偉業達成を目指させる腹積もりだった。

 誤算は、伊調選手が日体大の教員や職員への就任にまったく関心を示さなかったこと。松浪氏は彼女の恩師を使うなど、あらゆる手段で試みたが、伊調選手は首をタテに振らなかった。この点では、伊調選手は自分の意思に正直で、周囲の打算に動かされることのない純粋な心の持ち主だといえよう。そして田南部氏の採用は、日体大ほどの組織なら、理事長の一言で中途採用できるものではない。組合の同意が得られず、この話もボツへ。

 松浪理事長は「日体大は練習環境のない伊調選手に練習場所を提供します」とテレビに出演して発表し、悲劇のヒロインを日体大が救ったかにように振る舞い、伊調選手に執着した。しかし、「日体大で練習できるようになったのは、その半年も前のことだった」と多くのレスリング関係者は目撃しており、これはすぐにネタばれした。

 昨年、伊調選手は川井梨紗子選手との世界選手権代表争いに敗れ、川井選手が東京オリンピックの代表権を手にしたことで、松浪理事長の野望は潰えた。前年の秋には前立腺がんのほか、膵臓がんが見つかる。この夏には大腸がんも見つかり、全身への転移も心配される状況。レスリング協会の覇権争いからも完全に降りた状態だ。

蒸し返された8年前の公金問題

 さて、振り上げた拳を下ろさないのが氏だ。福田会長の後任に高田裕司専務理事の昇格が濃厚になるや、反高田人脈を使い、8年以上前の会計問題を持ち出して「高田降ろし」を仕掛けてきた。連覇確実とされたモスクワ五輪のボイコットで泣いて悔しさを訴えた高田氏を覚えている人も多いだろう。

 それが、「週刊新潮」(新潮社/8月27日号)に掲載された、ある告発者による「高田氏の公金横領」である。国の補助金から専任コーチに渡される謝金の一部を2012年まで毎年、高田氏が『公的な強化に使う』といって集めていたが、「キックバック(還流)させた金で妻の東京でのマンション代などに私物化している」といった内容である。告発者はこれを書いて日本オリンピック委員会(JOC)に送ったのだ。だが言い分は証拠もなくて具体性に欠け、あまりにも稚拙。高田氏に名誉毀損で訴えられたら、どうやっても勝てない事案が多い。

 JOCが多少なりとも問題としているのは、国などからコーチに支払われる謝金の一部を協会に寄付させ、海外遠征の時の会食代などに充てていたことだが、当時、これ自体は違反ではなかった。レスリング協会は8月中に、強化担当者内のやりとりであったため当時の事務局長などはその事実を知らなかったことを報告した。

 高田専務はキックバックの慣習や、そういったことに使ったことは認めているが、妻の件はもちろん、私的流用は完全否定している。現場を知る強化関係者の一人が笑う。

「キックバックしてもらった金でやった会食には、副会長も何度も参加しているんですよ。副会長であり政治家なら、『足しにして』と言って飲食代の一部でも払う立場でしょう。政財界の重鎮を連れて参加する時もあり、いい格好はするけれど、会計を気にしたことは一度もないです」

 馳氏の誤算は、キックバックされた金の担当者だったのが、専大の後輩であり当時強化スタッフだった久木留毅・現国立スポーツ科学センター長だったこと。8年以上前の、しかも当時は違反行為でなかったことの責任を問うのなら、当然、久木留氏も責任を負う立場にある。馳氏は久木留氏が強化委員会の会計担当だったことを知らなかったのではないか。「いざとなったら、久木留を切るよ。政治家は、自分の目的のためなら人を切ることなど、なんとも思わない人種だろうから」との声もあるが、果たしてどうなるか。

機密事項が漏れている

 さてこのレスリング界の暗闘には『半沢直樹』でも登場するような内通者がいる。もちろん馳氏もその一人であり、もう一人は、彼の息のかかった官僚である。協会の理事会で決定されたことが、すぐにスポーツ庁に伝わりメディアに流れていることから、多くの協会関係者はそれを感じている。前述の関係者はいう。

「ドラマでは、銀行に内通者がいて、機密事項があっという間に白井国交相に伝わる展開でしたが、うちもその通りだったので、笑いました。なぜ協会が発表していないことを、一部のマスコミがいち早く知ることができるのでしょうかね」

 世の中、最初に活字やテレビ報道で出たことは、大きなインパクトとして残る。栄氏の時もメディアを使った印象操作でネガティブイメージをつくられた。今回、「週刊新潮」によって強化費を懐に入れたと報じられたことは、高田専務理事の評判を落とし、現政権の打倒に向けて強烈なイメージをつくったことは確かだ。

 だが、「倍返し」はドラマだけのことではない。高田専務は名誉毀損での訴訟を起こすなどの「倍返し」を口にしている。ドラマで言うなら、まだ前半が終わったところ。政治家の圧力と闘う高田専務理事ほか現執行部の反撃から目が離せない。

(文=杉本良一)

大学構内に入れず一日中、家でネット授業…コロナで大学生の絶望、4人に1人が休学検討

「せっかく受験勉強をして合格したのに、オンライン授業のみで大学に行けない」とある大学1年生は言う。「学友は一人もいず、不安を相談できる相手もいない」

 彼は入学したばかりで学内に友達がいず、高校時代の友達とやり取りをすることが多い。Twitterで同じ大学の人をフォローしているのでやり取りがなくはないが、会ったこともなく親しいわけではない。

「運動系のサークルに入るつもりだったけど、オンラインしか情報がないし活動も禁止されている。なんのために大学に入ったんだろうと思ってしまう」

 大学生のこのような実態をご存知だろうか。コロナ禍で多くの学校が休校となったが、小中高校や会社は始まったのに大学だけが始まらず、大学生が苦境に陥っている。その結果、心身に不調が現れている学生もいる。大学生と大学院生を対象とした秋田大学の「秋田大学 学生のこころとからだの調査」(8月)によると、女性の11.5%、男性の10.3%で、中等症のレベル以上のうつの症状が見られたという。

 静岡県立大学短期大学部「コロナウイルス感染症の学生生活への影響について」(5月)によると、学業への不安は全体的に高く、「予定通り資格や免許が取得できるのか」「きちんと授業や実習が実施されるのか」「就職活動はできるか」などは特に高めとなっている。さらに、「自分の心の調子が悪くならないか(もう悪くなっている場合を含む)」に対して「非常に不安」「不安」「少しだけ不安」と答えた学生は合わせて約55%に上っている。

 大学生の苦境は、いくつかの原因によるものだ。まず、オンライン授業のみで必要な実験や実技、実習などができず、学びの質が担保されていないという点は大きい。この結果十分に学べず、就活などにも影響が出ることを不安に思う学生は多いのだ。ここに、設備が使えないのに学費が変わらないとか、大学だけ再開しないことなどが重なって不満につながっている。

 そしてもう一つ、学友に会えず人間関係がつくれない、誰とも会えないという点も大きい。「学内には一度しか入ったことがない。一人暮らしで実家にも帰れず、一日中誰とも話さず、オンライン授業でパソコンの前にいるだけで苦しい。LINEなどで高校時代の友達とやり取りするのが救い」と彼はいう。

 立命館大学新聞社の調査によると、「現在、秋学期以降の休学を考えていますか」という質問に対して、「本格的に考えている」(5.4%)、「どうするか考えている」(20.2%)と、合わせて4人に1人が休学を考えているという。学生にとって、大学に行く意味が感じられない状態となってしまっているのだ。

工夫して対面授業を行う大学も

 文部科学省の「新型コロナウイルス感染症の状況を踏まえた大学等の授業の実施状況」(6月)によると、6月1日よりほとんどの大学が授業を再開している。しかし、対面授業のみが全体の9.7%、遠隔授業と対面授業を併用しているが30.2%となっており、6割は遠隔授業のみとなっている。すべてを遠隔授業としている大学のうち、一部でも対面授業とする時期について秋期以降あるいは未定という学校も4割弱いる状態だ。中には秋以降もオンラインと決まった大学もあり、年内は大学に行けないことが決まった学生もいるのだ。

 しかし、大学での学びには、実技や実習、実験など、オンラインでは対応しきれないものも少なくない。そこで、そのような分野を中心に、感染対策を施しながら対面授業を行う大学も増えてきているようだ。

 たとえば広島県のエリザベト音楽大学では、学校が再開した6月1日より、実技レッスンも飛沫防止パーテーションを導入して行っている。オンラインでは音の強弱、音質や音色など微妙な音の違いを正確に聞き分けることが難しいため、対面を選んでいるという。

 山梨大学では、学生を複数の少人数グループに分け、習得内容等に応じて遠隔授業と対面授業を組み合わせて実施している。学生の座席配置も対面は避け、間隔をあけた上で同一方向を向いて着席する仕組みだ。実験も諦めていない。限られた授業回数で所定の実験項目を実施するため、実験過程の一部は教員が事前に準備し、実験時間を短縮。省略された実験過程は授業内で説明するフォローを行い、実施している。

 千葉工業大学では、6月からはオンライン授業は継続しつつ、対面授業を再開。対面授業と自宅学修を組み合わせた融合型の授業やグループ分けによる分散化などの工夫で少人数制をとっているのだ。科目によっては、対面授業をオンラインでもリアルタイムで中継。製図の授業では席をあけてソーシャルディスタンスに配慮するほか、学生食堂ではテーブルに間仕切を設置したり、空席を設けるなどの対応を行っている。他にも、同志社大学や関西国際大学、宮城大学など、感染防止対策を施しながら、対面授業を再開しているところは多い。

 現在の大学の状況は、多くの大学生にとって満足とはいいがたいところが多いようだ。しかし、大学時代の学びや人間関係はとても重要であり、対策をしながらの対面授業一部再開や、オンラインと対面とを選べる環境も必要ではないだろうか。大学側の今後の工夫と対策に期待したい。そして、一日も早く充実した大学生活が送れるよう祈っている。

(文=高橋暁子/ITジャーナリスト)

『半沢直樹』生放送回に批判集中のワケ…“半沢歌舞伎”感が強すぎ、密で危険な作品の魅力

 7年ぶりの続編となった『半沢直樹』(TBS系)が相変わらず絶好調だ。視聴率は初回が22.0%、8月16日放送の第5話では今シリーズ最高となった25.5%を記録(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)。

 しかし、8月中旬に制作スタッフのひとりに新型コロナウイルスへの感染が発覚。接触した可能性のある出演者やスタッフにPCR検査を実施する事態となり、結果はすべて陰性だったが3日間の撮影休止を余儀なくされる。また、新型コロナの影響で予定していた撮影場所が借りられないなどの事態が重なり、9月6日に放送予定であった第8話の1週間延期が発表されたのであった。

 同日、代わりに放送された特番『生放送!! 半沢直樹の恩返し』は、22.2%を記録。劇中では反目しあっているはずの堺雅人や香川照之がドラマの舞台裏を仲睦まじく語り合う、という内容だったが……。あるテレビ誌記者は次のように語る。

「新型コロナの影響で延期になったのは仕方ないですが、正直、生放送はいらなかったように思います。だって、今回の半沢もかなりおもしろく、緊迫感みなぎるシーンがてんこ盛りなのに、堺さんや香川さんがにこやかに語り合うさまをドラマの中盤で見せられると、なんだか冷めてしまって……。

 生放送の視聴率はそこまで悪くなかったし、香川さんのセリフである『お・し・ま・い・DEATH』がアドリブだったということが改めて明かされたりと、半沢ファンの間では好評を博したといわれている一方で、『早く続きが見たい』『それ以上、仲のいいところを見せないで』という声も多数上がっていました。どうせなら、今までの展開をダイジェストでつないだほうがよかったように思いますけどね……」

新型コロナ禍においては、そもそもかなり“危険”な作品

 前作の最終回では“平成のドラマ史上最高視聴率”となった42.2%をたたき出したこともあり、期待度MAXで始まった今回の『半沢直樹』。ほかのドラマと比べても出演者が多く、エキストラも相当な数を導入している。つまり、この新型コロナ禍においては、”かなり危険な作品”だといえるのだという。

「銀行での会議やオフィスのシーンでは相当な人数がいますし、社員説明会や居酒屋のシーンなどでも相当な数のエキストラを投入しており、一部では『さすがに密すぎるから、あれはCGで合成しているのでは』とさえいわれています。

 また、前作から『半沢直樹』の“顔芸”は話題になっていましたけど、今回はさらにすごいですよね。主要キャストによる“密なにらめっこ”は、リハではしっかりフェイスガードなどをしつつ、本番では“一発撮り”でやっているそうです。これも、手練れ揃いの役者陣だからこそ、一発勝負でもあの迫力が出せるのでしょう。

 要は、『半沢直樹』はそもそもが“密なドラマ”なわけで、8話までよくコロナに負けずに撮り続けられたと思います。現場では、相当なコロナ対策がなされてることでしょう。放送日の1週間前まで撮影しているというギリギリの収録スケジュールらしいですし、ということは、主要キャストがコロナに感染でもしたら一発で終わり。第8話が延期になった程度でよかったと思うしかありません。

 むしろ、ソーシャルディスタンスなどおかまいなしに、登場人物があれほど接近してぶつかり合うドラマは、コロナ禍の今、逆に新鮮で痛快。そんな濃厚な密度をはらんだ半沢の世界だからこそ、コロナで疲弊した日本人にも響くのではないでしょうか」(前出のテレビ誌記者)

生放送回は、“半沢歌舞伎”感が強すぎたのではないか

 では今シリーズは、2013年版最終回の“42.2%”という“お化け数字”を超えることはできるのだろうか?

 あるスポーツ紙の芸能担当はこう語る。

「正直、今回のシリーズは少々“ネタ”に寄りすぎているというかコント風味が強いので、前作を上回ることはできないのではないかと思います。香川さんの『お・し・ま・い・DEATH』もかなりやりすぎだし、それに引っ張られて堺さんもセリフ回しが大げさすぎる。また、片岡愛之助の“おかまキャラ”もやや強めになっていて、突然『なおき~』と半沢を名前で呼ぶあたり、もはやコントの域に達しているような……。

 今回の生放送では、演者たちのそんな“悪ノリ”がそのまま垂れ流されていたようにも思われ、正直私は見ていてしんどかったですね。歌舞伎俳優を数多く投入し、“半沢歌舞伎”ともいわれてますが、とはいえ主要キャラが次から次へ歌舞伎の見得のようなものを切りまくるとあっては、視聴者もさすがに冷めてしまうのではないでしょうか。

 しかし、ウィズコロナの時代には、これほどの群像劇を全10話ほどのスケール感で撮影することは難しくなっていくのかもしれません。今後もしばらくはコロナと折り合いをつけながら撮影をするしかないのでしょうが、3カ月もの間、同じキャストで収録を続けるというのはかなりリスクが高い。半沢はなんとか10話まで撮影するそうですが、もしかしたら今後は、全6~7話程度のショート連ドラがスタンダードになる可能性もあるのではないでしょうか」

 賛否両論あった9月6日の生放送を経て、9月13日に放送は再開予定。残り3話、果たして半沢は、どのような形で有終の美を飾ってくれるのか?

 とにかく今は、『半沢直樹』が無事に最終話まで駆け抜けてくれることを願うのみである。

(文=藤原三星)

●藤原三星(ふじわら・さんせい)
ドラマ評論家・コメンテーター・脚本家・コピーライターなど、エンタメ業界に潜伏すること15年。独自の人脈で半歩踏み込んだ芸能記事を中心に量産中。<twitter:@samsungfujiwara

GACKT、音楽番組出演ドタキャンに称賛続出のワケ…出演拒否の理由を明かした芸能人3人

 セレブな生活ぶりでも注目を浴びている歌手・GACKTが、出演予定だった番組を突然キャンセル。自身のYouTubeチャンネルで辞退の理由を明かし、正直な姿勢に称賛の声が上がっている。

 GACKTが出演予定だったのは、8月21日放送の音楽番組『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)。本来はカバー曲を歌う予定だったが、放送直前になって出演予定が取り消されてしまった。YouTubeで公開された動画で、GACKT自身の口から「情報の伝達がうまくできてなかった」と説明した。オファーを受けた際に聞いていた企画の内容と、実際の放送内容が異なっていたことが大きな原因だという。

 動画を見たファンからは、「半端な仕事はできないというプロ精神を感じる」「誰も責めない言い方に好感が持てた」など、GACKTの対応を評価する声が相次いでいる。

 今回は、GACKTのようにオファーの拒否・降板の理由を明かした芸能人をピックアップしていこう。

堀江貴文

 まず1人目は、実業家の堀江貴文。堀江は『サンデージャポン』(TBS系)などのテレビ番組にたびたび出演しているが、現在はテレビよりもYouTubeチャンネルでの活動に力を注いでいるようだ。

 堀江のテレビ出演が減ったことについて、インターネット上では「ホリエモンは主婦層から信用されていない」「サンジャポのVTR出演が関の山」と指摘する声がある。しかし、堀江は自身のTwitterで、「テレビ出演のオファーは結構あるんだけどほとんど断ってる」「YouTubeのほうが拡散するし稼げるからね」と、正直な見解を述べている。

 さらに『サンデージャポン』の準レギュラー・杉村太蔵の名前を挙げ、「(杉村に)邪魔されることもない」と茶化すようなコメントも出して笑いを誘う。フォロワーからは「時代はテレビよりYouTubeですよね」「ホリエモンが言うと説得力がある」「堀江さんには今のスタイルが合ってると思う」と、共感の声が相次いでいる。

岡村隆史(ナインティナイン)

 8月6日放送のラジオ番組『ナインティナインのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)では、岡村隆史が宮迫博之(雨上がり決死隊)から意外なオファーを受けたことを告白。オファーの内容は、宮迫のYouTubeチャンネルに出てほしいというもので、なぜか加藤浩次(極楽とんぼ)の電話から連絡がきたという。

 加藤から「宮迫の話を聞いてやってほしい」と熱烈な説得を受けた岡村だったが、自分は吉本興業の専属契約だからという理由で出演を拒否。「ごはん(食べに)行こう」というプライベートな誘いもあったが、岡村は「ごはん行ったら俺、また口説かれんなぁ思って」と、警戒していた。

 YouTube出演に慎重な岡村の姿勢には、リスナーから「テレビタレントとして正しい対応だね」「親交ある人に誘われてもちゃんと警戒できる岡村さんに好感が持てた」などの反響が相次いでいる。この先も岡村がYouTubeに登場する可能性は低いかもしれない。
(文=編集部)

ゾゾタウンで買うべき“コスパ最強のマスク”5選!ストラップ付き、ニオイ&静電気防止機能

 新型コロナウイルスの流行により、人々の生活に欠かせないものとなった「マスク」。これまでは薬局で売られている「不織布マスク」が一般的だったが、最近では数多くのアパレルブランドがそれぞれの特色を活かした「布マスク」を販売している。布マスクは洗って繰り返し使えるため経済的だ。ほかにも、不織布マスクにはない機能性を持つものもある。

 今回は、アパレルECサイト「ZOZOTOWN」で見つけたコストパフォーマンス抜群のマスクを5つ紹介する(各種情報は調査時点、価格は税込み)。

BUFFALO BOBS「洗えるプリーツマスク 高島ちぢみ×TioTio加工」/2090円

 メンズファッションブランドの「BUFFALO BOBS」から販売されているマスクは、「高島ちぢみ」という天然素材を使っていることが特徴。高島ちぢみは特殊な織り方で肌と布の密着を防ぎ、高い吸汗性と速乾性を実現している。

 さらに、「TioTio(ティオ・ティオ)空気触媒加工」という各種細菌の増殖を抑える加工を施しているので、ウイルス対策にもってこい。抗菌・抗ウイルスのほか、消臭や帯電防止の機能もあり、非常に高機能な1品といえる。マスクで顔まわりの静電気が気になるという人にはぜひ使ってもらいたい。

 生地の生産、加工、縫製に至るまで国内で行う完全メイドインジャパンなので、安全性の高さもポイントだ。

RAGEBLUE「ストラップ付きウォッシャブルマスク」/1100円

 今年もまだまだ暑い日が続いており、屋外でマスクを着けて歩いていると、思わず外したくなるときもあるだろう。まわりに人がいないときであれば問題ないが、外したマスクの収納先はなかなか困るもの。

 そんな悩みを解消するのが、ストラップ付きのマスクだ。いわゆる「メガネチェーン」のように、外したマスクを首から下げたままにできる「マスクストラップ」も売られているが、この商品はストラップとマスクが最初から一体となっている。わざわざストラップを買わなくてもいい点がうれしい。

 また、抗菌ケースも付いているため、完全にマスクを外したときも保管場所に困ることがない。着脱の頻度が多い人や、外に出ている時間が長い職種の人などにおすすめだ。

aimoha「冷感メッシュ素材の生地を使用した夏の洗える布マスク4枚セット」/1309円

 aimohaから売られている布マスクは、メッシュ状になっているので布マスク特有の息苦しさが軽減されている。さらに、生地には接触冷感アイスシルク素材を採用。通気性が良く、真夏日でも快適に着用できる。

 また、ゴムの長さを調節できるので、子どもや成人男性など、どんなサイズの顔にも対応可能だ。4枚入りなので、洗い替えとしてはもちろん、家族で分けて使うというのもありだろう。

 どんな顔のサイズの人にも合わせることができる上、約1300円で4枚入り、繰り返し洗って使えるという点で、非常にコスパが良い。

SPICE OF LIFE「UVカットウォータクールマスク2枚セット 冷感マスク」/880円

 夏場にマスクをしているときの困りごとといえば、第一に「暑さ」だろう。このマスクは、水に濡らして軽く絞り、少し振ると、ひんやりとした涼しさを感じることができる。出先で冷たさを失ったときには、振れば涼しさが戻る仕組みになっている。

 また、「マスクをしていれば日焼けしない」と思っている人もいるかもしれないが、UVカット加工がされていないマスクであれば、紫外線は肌に届いてしまう。このマスクはUVカット加工が施された生地を使用しているので、日焼け防止にもなる点がうれしい。また、布マスクは手洗いが推奨されている商品が多い中、洗濯機で洗うことができるのもポイントだ。

URBAN RESEARCH「ウォッシャブルクロスマスク 2枚セット」/2200円

 不織布マスクと違って布マスクには「ノーズワイヤー」が付いているものが少なく、フィット感に難があり、マスクを着けてしゃべっていると動いてしまう……という商品も少なくない。

 URBAN RESEARCHから販売されている「ウォッシャブルクロスマスク」は取り外し可能なノーズワイヤー付きなので、フィット感が抜群。サイズもS、M、Lと3サイズ展開なので、男性でも女性でも使いやすいだろう。

 商品の生産を担うのは、オーガニックコットン製品づくりに長けたイング社。10年以上にわたりオーガニックコットン製品をつくってきた実績を持つメーカーによる国産マスクということで、多くの人が安心して使うことができるはずだ。

 仕事用、プライベート用と、ファッションの系統によってマスクを変えるのも楽しいかもしれない。ZOZOTOWNはタイムセールの実施やクーポンの配布も多いため、それらも併用し、気に入った商品をお得にゲットしてほしい。

(文=清談社)

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「兎味ペロリナ」の勢いは加速…パチスロ「新番組」や「競馬界」進出も!?

 パチンコ・パチスロ実戦番組で旋風を巻き起こしているマルチタレント「兎味ペロリナ」。彼女は活躍の場を広げ着々とファンを増加させている。

 地上波の人気バラエティ番組「相席食堂」に出演の際には、パーソナリティの千鳥より絶賛を受け、見事に爪痕を残した。

 SNSでは、このことが話題となり、パチスロファンだけでなく、一般層からも強く支持を受けるに至った印象だ。

 8月21日にはコミュニティー型ファンクラブ「魔心(まごころ)倶楽部」を開設。会員限定グッズだけでなく、ファンクラブ限定オフ会や、兎味ペロリナ本人が登場するグループチャット等も予定されている。

 遠方であっても直接コミュニケーションが取れるチャンスが存在するとあって、ファン必見の情報だ。同ファンクラブは月額500円から参加可能となっている。

 9月8日には「競馬番組」に初出演。パチンコライターのヒラヤマンと共にサンスポZBAT! 競馬『【そのだけいば】徹底攻略ガイド〜 ペロリナとヒラヤマンが現地記者直撃〜』に登場した。

 兎味ペロリナは競馬初体験ながら見事に予想的中。「まだまだ勉強しなければならない」と今後の予想に意欲を示した。

 このように活躍の幅を広げ、ファンを増やし続けているが、パチンコ・パチスロ動画においても動きが見える。

「777パチガブチャンネル」において新番組がスタート。その名も「”さみだれ打ち”〜兎味ペロリナ編〜」だ。

 既に2回の投稿があり、『【ツインエンジェルBREAK】”さみだれ打ち”〜兎味ペロリナ編〜 #02』では、自身がパチスロを遊技するきっかけとなった「ツインエンジェルシリーズ」を実戦した。


 本動画はミッション制となっており、目的の演出や展開を発生させることができれば「視聴者に豪華プレゼント」という企画だ。

 さらにマルハンチャンネルの人気シリーズ「回胴の鉄人」にも出演が決定。Twitterでは1GAMEの「ヨースケ」との共演風景が投稿され話題となっている。

 同番組は対戦形式となっており、相手とのトークやバトルが見どころだ。今回「ヨースケ」とは初共演となり、どのような展開が繰り広げられるかファンからは熱視線が送られている。

 飛躍が止まらない兎味ペロリナ。気になる方、ご興味のある方は是非チェックしてみてはいかがだろうか。