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平昌オリンピック閉幕 日本代表の大活躍で2020年に弾み
2月25日、平昌オリンピックが17日間の日程を終え閉幕した。
(写真=フォート・キシモト)

日本はフリースタイルスキーや、スノーボード、スキージャンプ、スピードスケート、ノルディック複合、フィギュアスケート、カーリングで、金メダル4、銀メダル5、銅メダル4と合計13個のメダルを獲得。冬季オリンピックにおける最多メダル数で、2020年東京オリンピックに弾みをつけた。


日本選手団の主将を務め、スピードスケート女子500メートルで金メダルを獲得した小平奈緒選手は、26日の帰国会見で「大会の目標に“百花繚乱”を挙げたが、多くの競技でたくさんの選手が花を咲かせてくれた。この後に行われるパラリンピックや2020年東京大会の選手にバトンを渡せるよう、これからもチャレンジしたい」と語った。
■ 開会式



平昌オリンピックスタジアムでは、午後8時から開会式が行われた。テーマは「Next Wave」で“共存し互いの違いを認め合おう”というメッセージが込められた。
選手たちは、開会式の整然とした行進ではなく、各国・地域が群れを成すように入場。式の終盤には、各国選手がグランドに降りて音楽に合わせて踊るなど、終始和やかな雰囲気の式典になった。

オリンピック旗は、フラッグハンドオーバーセレモニーで、国際オリンピック委員会のトーマス・バッハ会長から次回開催都市引の北京市長に手渡され、北京市は、ダンサーやロボットによる約8分間のパフォーマンスを披露。習近平国家主席が「中国人民は、世界中の皆さんを歓迎します。2022年に北京で会いましょう」とビデオメッセージを寄せた。
スタジアムの聖火は、雪の結晶が聖火台に向かって上がっていく演出で消された。
■ テレビ視聴率(ビデオリサーチ調べ 関東地区)



民放、NHKとも、注目競技を生中継をメーンに放送したが、日本選手の活躍もあり、高視聴率を記録した。
2月17日、NHK総合が生中継し、羽生結弦選手が金メダルに輝いたフィギュアスケート男子フリーの平均視聴率は33.9%で、瞬間最高視聴率は46.0%に達した。
TBS系列が同18日に生中継したスピードスケート女子500メートルの平均で21.4%。瞬間最高は、小平奈緒選手の金メダルが決まった直後に34.6%をマーク。
また、日本が史上初のメダルを獲得したカーリング「女子・3位決定戦」(24日、NHK総合)は、平均25%、瞬間42.3%と高視聴率を記録した。
■ ジャパンハウス(写真=Tokyo 2020)





2年後に東京オリンピック・パラリンピックを迎える東京2020組織委と東京都は、平昌大会の期間中、室内競技場が集まる江陵エリアに「Tokyo 2020 JAPAN HOUSE」を開設し、
東京大会や都のPRコーナー、日本文化の体験コーナーなど七つのコンテンツを通して魅力を発信した。
2月9日のオープン以降、観戦客や選手、メディア、大会関係者らが来場し、館内は連日大盛況となった。特に「THE TOKYO TRAVELLERS コーナー」や「大会追加競技イメージフォトコーナー」「日本文化体験コーナー」などが人気で、17日間の来場者が12万人を超えた。
同ハウスは、パラリンピック期間中(3月9~18日)も開設する。
「東京2020ライブサイトin 2018」 有明から日本代表を応援
東京2020組織委と東京都は、平昌オリンピックの開催中に「東京2020ライブサイトin 2018」を、東京や東北3県、熊本で開催した。
関連記事:平昌大会期間中 「東京2020ライブサイトin 2018」開催[2018.02.14]
平昌大会終盤の2月22~24日には、東京・江東区の都立シンボルプロムナード公園で開催され、平昌オリンピックで活躍する日本代表選手に声援を送るとともに、2020年東京大会への機運を盛り上げた。



24日、ステージでは江東区有明小の児童たちによるバンド演奏や、バトン演舞、大学生によるダンスやフラメンコが披露され来場者を楽しませた。
大型モニターを使ったパブリックビューイングでは、スノーボード男子ハーフパイプ決勝の模様を放映。録画ながら、元スノーボード選手でオリンピアンの成田童夢さんによる解説が行われ、競技の奥深さを伝えた。



アーティストライブでは、元キマグレンのクレイ勇輝さんが中心になって結成したこの日限りのバンド「クレイユーキーズwith yui」が登場。
クレイさんは「平昌まで、皆の思いを届けましょう!」と、計6曲の熱いステージを繰り広げた。最後の曲「LIFE」では会場全員でジャンプして、日本選手へのエールとした。
アスリートトークショーには、成田さんと水泳選手でオリンピアンの松本弥生選手、パラリンピアンの根木慎志さんが登場し、平昌、東京大会への思いを語った。
3人は平昌での日本選手の活躍を喜ぶとともに、スピードスケートで金メダルを獲得した小平奈緒選手が見せた海外選手への気遣いなどのスポーツマンシップを称賛。また、応援は必ず選手に届くと話し、自国の選手だけでなく他国の選手も応援して、大会を盛り上げたいと語った。
東京大会へ向けては「“おもてなし”を再度思い出して、日本らしい大会にしたい」「できるだけ多くの人が大会に関わることで、誰もが活躍できる社会を目指したい」など、意見交換した。



会場では2020大会のパートナーがPRブースを出展した他、競技の体験コーナーが設けられ、家族連れなどでにぎわった。
3月2日、東アジア文化都市2018金沢 開幕記念パフォーマンス開催!
東アジア文化都市2018金沢実行委員会、金沢市、文化庁は3月2日、東アジア文化都市2018の開幕式典と、開幕記念パフォーマンス「伝統から未来へ。KANAZAWA SAMPO」を石川県・金沢市の多目的ホール・金沢歌劇座で開催する。
参加無料。チケット申し込みは公式サイトから。なお、チケットが入手できなかった場合も当日受け付けで入場可能。

東アジア文化都市2018金沢では、日本、中国、韓国の3都市が金沢市を舞台に交流。2018年1月から12月の1年間を通じて、さまざまな文化芸術プログラムを実施する。
開幕記念パフォーマンス「伝統から未来へ。KANAZAWA SAMPO」は、金沢に脈々と受け継がれてきたものづくり精神や、美しい自然と伝統といった金沢の魅力を、テクノロジーとダンスによって表現し、世界へ発信するというもの。豪華クリエーター陣とダンサーが描き出す、歴史と未来が混ざり合う金沢の街を堪能できる。
「伝統から未来へ。KANAZAWA SAMPO」スタッフ
●ダンサー:阿部真理亜、津久井真由、菅谷有紗、鈴木悠華、芝田和、中村優希、水村里奈、垣花克輝、澤村亮、輔田晃、御舩康太、YAMATO
●演出・振り付け:井手茂太
●衣装デザイン:ひびのこづえ
●音楽:原摩利彦
●クリエーティブ・ディレクター:菅野薫
東アジア文化都市2018金沢開幕式典/開幕記念パフォーマンス「伝統から未来へ。KANAZAWA SAMPO」
■日時:3月2日 17時30分開始(開幕記念パフォーマンスは19時15分開始予定)
■会場:金沢歌劇座
■主催:東アジア文化都市2018金沢実行委員会、金沢市、文化庁/提供:KANAME INN/セゾン文化財団
■開幕記念パフォーマンス「KANAZAWA SAMPO」 オフィシャルサイト:http://kanazawasampo.jp/ ※開幕式典、KANAZAWA SAMPOともに入場無料。当日受け付けあり。
■東アジア文化都市2018金沢 オフィシャルサイト:https://culturecity-kanazawa.com/