辛気臭い歌詞で200万枚! 『ちびまる子ちゃん』でお馴染みの名曲、メガヒットの理由

 あなたにとって「懐かしい」とはどんな情景でしょうか? 1970~90年代の「懐かしい」を集めたのが「ミドルエッジ」。あなたの記憶をくすぐる「懐かしい」から厳選した記事をお届けします。

 今回のテーマは、「なみだの操」。1974年に大ヒットし、90年代以降も漫画『ちびまる子ちゃん』(集英社刊)などの影響で、たびたびお茶の間に普及していた同曲について振り返っていきます。

長く日本歴代25位のセールスを記録した「なみだの操」

「違うよ、おじいちゃん。もっとニヤニヤしながら歌わなきゃ」

 これはマンガ『ちびまる子ちゃん』の中で、殿さまキングスの「なみだの操」を歌う友蔵にまる子が言い放ったセリフ。確かに映像で見ると、ボーカル・宮路オサムの顔は異常なほどニヤニヤしています。

「なみだの操」は、1973年11月にリリースされた殿様キングス4枚目のレコード。1974年の年明けから徐々に売れ始め、3月にそれまで7週連続トップだった小坂明子の「あなた」を抜いて、オリコン1位を獲得。そこから9週連続で首位の座を死守し、最終的にオリコン年間シングルランキングでも堂々の1位に輝きました。

 ちなみに、累計売上枚数は197.3万枚。これは2011年時点での日本シングル売上史上25位の記録に相当し、Mr.Childrenの「innocent world」(193万枚)、B’zの「LOVE PHANTOM」(186万枚)よりも上に当たります。

老若男女問わず愛された名曲

 「なみだの操」の特筆すべき点は、「おそばに置いてほしいのよ」「お別れするより死にたいわ」といった、辛気臭い歌詞を悲しげなメロディに乗せて歌っているにもかかわらず、まったく悲壮感が漂ってないこと。現に『ちびまる子ちゃん』の別の回では、ヒロシとまる子が風呂場で楽しそうにこの歌を大熱唱し、偶然、家の前を通りかかったたまちゃんにドン引きされるシーンがあります。

 おそらく、女性歌手が歌っていたらド直球過ぎて、もっとしんみりとした印象になっていたことでしょう。また、美男子がマイクを握ったとしても、狙い過ぎ感が出ていたかもしれません。

 ボーカル・宮路は、当時27~28歳ながら実年齢よりも老けて見えました。“とっちゃん坊や”風の宮路がニヤニヤしながら、かつ、ねっとりと絞り出すような声で切ない女心を歌い上げたからこそ、絶妙な味わいが出たのでしょう。そして、1974年の日本レコード大賞・大衆賞受賞時の前口上にて「聞いてください。お年寄りからヤングまで。みんなに愛された殿様キングス『涙の操』!」と紹介されたように、老若男女問わず親しまれる名曲となったのではないでしょうか。

 この連載では次回以降も皆さまの脳裏に「懐かしい」が蘇りそうな記事を提供して参ります。「こんな記事は?」「あのネタは?」なんてお声も、ぜひお待ちしておりますので、よろしくお願いいたします。

(文・構成=ミドルエッジ)

JRA有馬記念(G1)リスグラシュー×レーン騎手で名誉挽回!? 16年ぶり「特例」も思い出される「日本ダービー1番人気」の悪夢

 史上2例目の“ウルトラC”で役者が揃ったか。

 3日、年末のグランプリ有馬記念(G1)で引退を迎えるリスグラシュー(牝5歳、栗東・矢作芳人厩舎)の鞍上が「特例」でD.レーン騎手に決まった。

「ファンが一番望んでいる騎手は誰かと考えた時、レーンとともにリスグラシューを見たいのではないだろうかと思い、JRAに特例での免許の申請をした結果、承認されました」

 厩舎を支えた“女王”の最後の花道を飾るべく、矢作芳人調教師が動いた。この春、短期免許で初来日したレーン騎手は、すでに免許期間を使い果たしているが、JRAの定める「本会G1競走で2勝以上」をクリアしたことで、有馬記念当日のみ1日限定の免許交付が認められた格好だ。

「超豪華メンバーといわれている有馬記念で、続々と騎手が決まる中、1番人気が濃厚なリスグラシューの鞍上が空白のままで心配していたファンも多いと思います。矢作調教師が話している通り、リスグラシューとともに宝塚記念(G1)と豪コックスプレート(G1)を制したのはレーン騎手。これで役者が揃った感がありますね」(競馬記者)

 過去には、ネオユニヴァースが皐月賞(G1)、日本ダービー(G1)のクラシック二冠を達成。秋の菊花賞(G1)を迎えるにあたって、すでに短期免許期間を終えていたM.デムーロ騎手の騎乗が特例で認められた例がある。その2003年から、約16年ぶりの“ウルトラC”というわけだ。

 世界に名を轟かす「最強コンビ」が決まったことで年末の有馬記念では、リスグラシューが“主役”を務めることが濃厚だ。

 そうなると、すでにヴィクトリアマイル、宝塚記念と日本のG1タイトルを獲得しているレーン騎手だが、「春の大きな借り」を返しておきたいところだろう。

「レーン騎手によるG1・1番人気というと、やはりサートゥルナーリアに騎乗した今年の日本ダービーを記憶している人も多いのではないでしょうか。

当時、来日してすぐにヴィクトリアマイルを勝つなど『豪州の若き天才』と日本の競馬メディアからももてはやされたレーン騎手ですが、主戦のC.ルメール騎手が騎乗停止になったことで、日本ダービーで1番人気馬に騎乗という大役が巡ってきました。

しかし、結果はスタートで後手を踏んでしまい4着……。単勝1.6倍という圧倒的な人気でしたし、レース後には『ルメール騎手が乗っていれば』とレーン騎手を批判する声も多数。レーン騎手からすれば、今回の有馬記念はある意味、名誉挽回のレースになるかもしれませんね」(別の記者)

 単純にレースの売上や注目度を見ても、日本で最も人気があるレースが有馬記念であり、その次が日本ダービーだ。また、サートゥルナーリアとリスグラシューは、同じノーザンファーム生産のキャロットファーム所属馬。周囲の期待度や注目度からも、レーン騎手の“リベンジ”に期待したい。

『結婚できない男』大コケ、原因は元乃木坂・深川“大根すぎる演技”だとフジ局内で酷評

 2006年に阿部寛主演で放送され人気作となった連続テレビドラマ『結婚できない男』(フジテレビ系)の続編で、現在放送中の『まだ結婚できない男』。前評判は高かったものの、11月26日に放送された第8話の平均視聴率が8.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)となるなど、苦戦している。

 同作は偏屈で独善的な独身の建築家・桑野信介(阿部)が、女性との出会いをきっかけに恋愛を意識し、結婚と真摯に向き合うまでの日常を描いた作品で、今回13年ぶりに続篇が放送されている。主演の阿部は続投の一方、女性キャスト陣は吉田羊、稲森いずみ、深川麻衣に一新された。

 なかでも深川は乃木坂46を卒業して以来、民放での本格的なドラマ出演はほとんど初めて。NHKの“朝ドラ”はすでに経験しているものの、今作ではあまり視聴者から受け入れられていないようだ。

「制作陣は『思っていたより数字が取れない』と嘆いています。前作が人気作だっただけに、肝心の女性陣の選定もかなり悩んだらしいのですが……。吉田羊はどの作品でもバランサーになってくれるので安定的に力を発揮してくれていますが、問題なのは深川。まだ演技の経験が少ないため、深川のシーンが苦痛だという視聴者も多いようです」(フジ関係者)

 インターネット上では、深川に対して「演技が下手すぎる。すごく好きなドラマだったのに、このひとが出てるシーンはイライラしてしまう」「もともと国仲涼子が良い味出していたから、受け入れるまで時間がかかりそう」「他にもっといい女優いたと思うんだけど…」と厳しい声が目立つ。

 女優業に専念するという理由で乃木坂46を卒業した深川だったが、別のフジ関係者は話す。

「深川の所属事務所には、田中麗奈や高良健吾、中条あやみなどがいますが、俳優を戦略的に売っていくことでも有名です。深川に関してはアイドル色を消すために作品もかなり選んでおり、今作を選んだのも大きな賭けで、人気を全国区にしたいという気持ちの表れだと思います。今回の抜擢は、事務所とフジの関係が影響していますが、制作陣の間では『演技が想像以上に下手』『次回は起用することはない』という評価となってしまっています。NHKの朝ドラでは素人っぽい演技が映えますが、民放の人気シリーズ作では、それでは通用しませんよ」

「局内では、深川の起用が大コケの原因だという声も出るほど」(テレビ局関係者)だというが、深川の試練は続きそうだ。

(文=編集部)

銃殺された神戸山口組幹部の葬儀日は五代目山口組組長の命日…7年の月日と山口組の激動

 神戸山口組の古川恵一幹部が、六代目山口組の元組員に射殺されて2日後となった11月29日の夜。兵庫県尼崎市内の斎場には、神戸山口組・井上邦雄組長や神戸山口組と友好関係にある他団体の首脳が姿を見せていた。

 古川幹部の通夜は、その斎場で30日に17時から業界関係者を対象に、19時から故人と親交のあった一般関係の人々を対象にと、二部制という形で粛々と執り行われた。また、葬儀は12月1日、午前10時から営まれた。

 「警察当局も、何が起こるかわからない事態と考えてのことだろう。通夜も葬儀も、周辺は相当な厳戒体制だった。近くの小学校を機動隊員らの待機場所にしていたようだ」(地元関係者)

  確かに、斎場近くに足を運んだ筆者が知り得る限りでも、覆面車両や私服警官らが斎場近くを警戒にあたっている姿が目立っていた。現在の状況を当局サイドが非常事態と捉えてのことだろう。結果、両日ともにトラブルが起きることはなかったが、業界関係者も当局側も、このままで終わるはずがないと考えていたはずだ。

 筆者も同様の思いを抱きつつ、7年前のある日のことを思い出していた。古川幹部の葬儀が営まれた12月1日は、五代目山口組・渡辺芳則組長の7回目の命日でもあったのだ。

  2012年12月1日、著者はガレージ当番のため、神戸市灘区にある六代目山口組総本部に泊まり込んでいた。通常、土、日、祝日は、近隣住民に対する配慮からも行事などは執り行わず、総本部へと出入りする車両は極めて少ない。この日も土曜日ということもあって、総本部内にはゆっくりとした時間が流れていた。それが突如、最高幹部が乗る車両が総本部内に入ったのを皮切りに、施設内が慌ただしくなったのであった。

 筆者は、奥の部屋のモニターで車の出入りを見ながら、大事が起きたことを瞬時に察することができた。すると、携帯電話が鳴った。筆者が所属した組織の親分からであった。

「まだ、ほかの者に言うなよ。五代目の親分が亡くなられた。総本部から帰ってきたら、喪服に着替えて身体を空けておいてくれ」

 2005年に引退されていた五代目・渡辺組長は、71歳で人生の幕を閉じた。通夜に参列できたのは、プラチナと呼ばれる直参の親分衆と、五代目・渡辺組長の出身母体となる山健組の執行部、幹部、古参組長らだった。そして直参組長には、ひとりの付き人が同行を許された。また翌日に行われた告別式は、親族や山健組主体のみで、山口組会館で執り行われた。

 そのため通夜には、司忍・六代目組長を筆頭に出席可能な全直参組長、そして初代岸本組・岸本才三組長、芳菱会・瀧澤孝総長といったすでに引退されていた親分衆、さらに他団体からは、稲川会の清田次郎・現総裁や内堀和也・現会長が弔問に訪れていた。

 筆者は所属する親分のお付きとして斎場に向かったのであったが、くしくも今回射殺された古川幹部の車に同乗し、山口組会館に入ったのであった。

  今でもその時のことは鮮明に覚えている。筆者ら付き人の組員らが式場の前の廊下に整列し、弔問客を迎えていたのだが、その時、山口組会館の上から降りてきた髙山清司若頭らの存在感は強烈なものがあった。髙山若頭が姿を表すと、瞬時に緊張感が漂い、式場全体の空気が引き締まったのを肌で覚えている。それは、先月10月18日、髙山若頭が府中刑務所から出所してきて、品川駅で感じた空気とまったく同じであった。

  五代目・渡辺組長のお通夜では、最後方の列に2席空白ができ、たまたま筆者がその席に座らせてもらえ、五代目・渡辺組長の眠られる棺に合掌し、焼香させてもらうことができた。筆者が五代目・渡辺組長のお姿を見たのは、これが最初で最後であった。

  あれから歳月が流れた。その間に、髙山若頭の収監があり、六代目山口組が分裂。神戸山口組が誕生し、その後、任侠山口組が誕生しようとは、誰が想像することができただろうか。そして、髙山若頭の出所。その後に続く、神戸山口組幹部たちの襲撃、古川幹部の銃殺……五代目・渡辺組長の逝去から7年の月日を経て、山口組が再び大きく動き始めている。

(文=沖田臥竜/作家・元山口組二次団体幹部)

●沖田臥竜(おきた・がりょう)
元山口組二次団体最高幹部。2014年、所属していた組織の組長の引退に合わせて、ヤクザ社会から足を洗う。以来、物書きとして活動を始め、『山口組分裂「六神抗」』365日の全内幕』(宝島社)などに寄稿。著書に『生野が生んだスーパースター 文政』『2年目の再分裂 「任侠団体山口組」の野望』(共にサイゾー)など。最新刊は、元山口組顧問弁護士・山之内幸夫氏との共著『山口組の「光と影」』(サイゾー)。

レコ大と距離置いていた故ジャニー氏へ特別賞授与&近藤真彦代理受賞にファンからも批判

 12月30日に放送される『第61回 輝く! 日本レコード大賞』(TBS系)で、「特別音楽文化賞」が新設され、故ジャニー喜多川氏に授賞されることが発表された。だが、その授賞式への登壇者をめぐって疑問の声が噴出している。

 番組公式サイトによると「『特別音楽文化賞』は、日本レコード大賞実行委員会で決まったもので、音楽文化の発展に寄与し、日本レコード大賞へ多大な貢献をもたらした方に贈られる賞として新設されたもの」と説明されている。また、放送当日はジャニーズ事務所を代表して近藤真彦が出演し、ジャニー喜多川氏に代わって受賞することが決定したという。ちなみに近藤は、過去に日本レコード大賞・最優秀新人賞・最優秀歌唱賞の三冠を獲得している。

 ジャニー氏の受賞決定と近藤の出演発表を受けて、インターネット上では「なぜ近藤真彦がジャニーズ事務所の代表なのか」という疑問の声が続出。一方で、賞を受け取る“適任者”として名前が挙げられたのが、2018年に表舞台から引退した滝沢秀明だ。

 滝沢は今年1月、ジャニーズJr.育成のためグループ会社「ジャニーズアイランド」の社長に就任。ジャニーズ事務所が9月に発表した役員人事では、同事務所の取締役副社長という大任にも就いている。そのためジャニーズファンからは、「タレントを辞めてまで裏方に徹するタッキーこそジャニーズ事務所の代表として相応しいのでは?」「ジャニーさんの遺志を受け継いだ幹部は滝沢くんなのだから、今回は例外的に滝沢くんが出演してもいいと思う」との声が多く上がっている。

 他方、ジャニーズ事務所は「日本レコード大賞」と距離を置いているとされ、ジャニーズ事務所にまつわる人物の受賞自体に否定的な意見もある。きっかけは1990年まで遡る。ジャニーズグループ・忍者が、「ポップス・ロック部門」最優秀ポップス新人賞に選出されたことが発端といわれている。ジャニーズ事務所は「歌謡曲・演歌部門」での選出を希望していたため同賞を辞退し、これ以降、同事務所所属タレントはレコ大に出演しなくなった。だが、2010年に近藤が『心ざんばら』で最優秀歌唱賞に選出されると、ジャニーズ事務所は「近藤は今のジャニーズの若いタレントたちとは違い、レコード大賞に育てられた歌手」として特例で受賞を認めた経緯がある。

 ネット上ではジャニー氏の受賞に対し、「これまで賞レースに不参加だったのに、プロデューサーが亡くなったからといって特別賞をわざわざつくって授与する必要があるのか」「場当たり的に賞を創設しても、権威の喪失を助長するだけ」と厳しい意見が続出。また「レコ大から距離を置いていたジャニーさんが話題づくりのために担ぎ出されたのは可哀想」「ここぞとばかりに視聴率稼ぎに動くTBSに不快感を覚える」といった批判も相次いでいる。

 波紋を広げているレコ大の特別音楽文化賞だが、ジャニー氏が音楽会に多大な功績を残したことは事実。壇上で近藤がどのようなコメントを残すのか注目したい。

(文=編集部)

『売れる広告 7つの法則 九州発、テレビ通販が生んだ「勝ちパターン」』香月勝行氏他著発売

電通九州・香月勝行氏の共著『売れる広告 7つの法則 九州発、テレビ通販が生んだ「勝ちパターン」』(光文社新書)が発売された。

売れる広告 7つの法則 九州発、テレビ通販が生んだ「勝ちパターン」(書籍)
光文社新書、360ページ、940円+税
ISBN-10:4334044425
ISBN-13:978-4334044428

「差別化」がマーケティングの常識とされるこの時代に、なぜ通販会社はあえて似たような広告を作るのだろうか。答えは、もちろんその方が売れるからだ。通販広告には勝ちパターンが存在し、制作者側はそのパターンに基づいて広告を制作するのである。そして、そのような勝ちパターンが生み出されたのは九州という土地柄。もともとテレビを利用した通販広告は、地方の企業が中央の大手企業に勝つための戦略として、九州の一食品事業者から始まったものなのである。

本書では、その勝ちパターン=成功のための「鉄板法則」を7つに分け、そのあるなしでどのような差が生まれるかを明らかにするという、今までにないアプローチで実態に迫っている。

具体的には、鉄板法則を盛り込んだ広告とそうでない広告を制作し、調査にかけ、そこから得られたデータを心理学者の監修のもと、通販広告のプロが精緻に分析したのである。

【主な内容】
「売れない広告」がなぜあふれているのか
これが、現場で磨き上げられた、通販広告7つの鉄板法則だ!
鉄板法則1 「呼びかけ&問いかけ型導入」
鉄板法則2 「小公女型商品説明」
鉄板法則3 「煽り型CTA」
鉄板法則4 「トリプルリフレイン」
鉄板法則5 「答え合わせ型街頭インタビュー」
鉄板法則6 「中2でも分かる特徴紹介」
鉄板法則7 「感覚刺激型BGM&テロップ」

【著者プロフィール】
香月勝行
かつき・まさゆき 電通九州ダイレクトマーケティング部所属。クリエーティブ、マーケティングの経験を融合した「結果の出る広告企画」が得意技。

妹尾武治
せのお・たけはる 東京大学大学院人文社会系研究科修了。博士(心理学)。同大学IML特任研究員、日本学術振興会特別研究員(SPD)、ウーロンゴン大学客員研究員等を経て、九州大学芸術工学研究院において准教授。

分部利紘
わけべ・としひろ 東京大学大学院人文社会系研究科修了。博士(心理学)。同大学院医学系研究科、日本学術振興会特別研究員(PD)を経て、福岡女学院大学講師。

 

『売れる広告 7つの法則 九州発、テレビ通販が生んだ「勝ちパターン」』香月勝行氏他著発売

電通九州・香月勝行氏の共著『売れる広告 7つの法則 九州発、テレビ通販が生んだ「勝ちパターン」』(光文社新書)が発売された。

売れる広告 7つの法則 九州発、テレビ通販が生んだ「勝ちパターン」(書籍)
光文社新書、360ページ、940円+税
ISBN-10:4334044425
ISBN-13:978-4334044428

「差別化」がマーケティングの常識とされるこの時代に、なぜ通販会社はあえて似たような広告を作るのだろうか。答えは、もちろんその方が売れるからだ。通販広告には勝ちパターンが存在し、制作者側はそのパターンに基づいて広告を制作するのである。そして、そのような勝ちパターンが生み出されたのは九州という土地柄。もともとテレビを利用した通販広告は、地方の企業が中央の大手企業に勝つための戦略として、九州の一食品事業者から始まったものなのである。

本書では、その勝ちパターン=成功のための「鉄板法則」を7つに分け、そのあるなしでどのような差が生まれるかを明らかにするという、今までにないアプローチで実態に迫っている。

具体的には、鉄板法則を盛り込んだ広告とそうでない広告を制作し、調査にかけ、そこから得られたデータを心理学者の監修のもと、通販広告のプロが精緻に分析したのである。

【主な内容】
「売れない広告」がなぜあふれているのか
これが、現場で磨き上げられた、通販広告7つの鉄板法則だ!
鉄板法則1 「呼びかけ&問いかけ型導入」
鉄板法則2 「小公女型商品説明」
鉄板法則3 「煽り型CTA」
鉄板法則4 「トリプルリフレイン」
鉄板法則5 「答え合わせ型街頭インタビュー」
鉄板法則6 「中2でも分かる特徴紹介」
鉄板法則7 「感覚刺激型BGM&テロップ」

【著者プロフィール】
香月勝行
かつき・まさゆき 電通九州ダイレクトマーケティング部所属。クリエーティブ、マーケティングの経験を融合した「結果の出る広告企画」が得意技。

妹尾武治
せのお・たけはる 東京大学大学院人文社会系研究科修了。博士(心理学)。同大学IML特任研究員、日本学術振興会特別研究員(SPD)、ウーロンゴン大学客員研究員等を経て、九州大学芸術工学研究院において准教授。

分部利紘
わけべ・としひろ 東京大学大学院人文社会系研究科修了。博士(心理学)。同大学院医学系研究科、日本学術振興会特別研究員(PD)を経て、福岡女学院大学講師。

 

松坂大輔「西武復帰」も妻は戻らず……「かえって邪魔になりそう」厳しい意見多し

 

 3日、松坂大輔投手を西武ライオンズが獲得することが発表された。背番号は16。

 1年契約となった松坂。昨年は中日所属だったがケガで出遅れ、登板は2試合で1敗。いいところなくシーズンを終えて自由契約に。その後新天地を探していたが、かつてエースとして活躍していた古巣に14年ぶりに復帰が決まった。本人も「14年ぶりに復帰することになり大変、うれしく思います。プロ野球選手としてのスタートであり、育ててもらった所沢、そしてライオンズファンの皆さんの前で再び野球ができることをとても楽しみにしています」と球団を通してコメントしている。

 ファンの間では「がんばってほしい」「引退への花道を西武が用意した感じだろうけど、がんばって」と応援の声がある一方、「中日でもソフトバンクでもチャンスあったけどダメだし、なぜ獲得した」「若手を起用してほしい」「かえって邪魔になりそう」と否定的な意見も同じくらい多い。

「無論、全盛期のような活躍を求めるのは難しいでしょうし、やはり『温情』はあるのかもしれません。西武でエースを張り、貢献してきた大スターですからね。シビアに結果を求めるファンからすると疑問が出るのも自然です。

 ただ、松坂投手は昨年、ケガの休養中にゴルフに行ったことがバレ、批判の的になりました。ソフトバンクでも、3年でほとんど登板がなく、それでも12億円の契約を終え、ソフトバンク側の育成選手契約もしくはコーチ契約を結び直した上で右肩のリハビリを行っていくプランを断り退団。立つ鳥跡を濁さず、ができていない印象はあります。西武でもスッキリと退団、もしくは引退する状況になるといいんですがね……」(記者)

 どうも最近はその行動に疑問がよく出る松坂。「松坂世代」といわれる同年代にとっては希望の星なのかもしれないが、一般ファンからすればどこか「笑いもの」の扱いすらされている状況だ。

 それもこれも、最大の原因が「妻」にあるのでは、という見方も根強い。

「元日本テレビアナウンサーの柴田倫世さんが奥さんですが、彼女はボストンからほとんど帰らず、松坂投手は単身赴任状態。3人の子どもを育てているようです。

 年齢も年齢ですし、身体のケアやサポートなしで活躍するのは難しいですが、そうした様子はあまりないようです。松坂投手は『出稼ぎ』という状態で、だからこそ、結果が出れば年棒が増える可能性のある現役にこだわっているのかもしれません。ただ、本人は練習嫌いで有名ですけどね……」(同)

 いずれにせよ、西武で大活躍するのは、簡単ではなさそうだ。
 
 
 
 
 

パチスロ「5号機史に残る傑作」ファンに朗報……超人気コンテンツが「6号機の火付け役」に!?

 パチンコ・パチスロ両方のユーザーに愛されるコンテンツがある。それは「新 鬼武者 DAWN OF DREAMS」だ。

 この作品は2006年1月26日にCAPCOMより発売されたPS2用アクションアドベンチャーゲームである。鬼の力を持つ主人公・結城秀康こと「灰燼の蒼鬼」が柳生十兵衛茜や南光坊天海などの仲間と共に、幻魔の力に堕ちた豊臣秀吉らと戦うストーリーだ。

 実在の人物を登場させることで歴史的ロマンを感じさせる作りになっている。実在の結城秀康は徳川家康の実子であり、豊臣秀吉の養子である。なので本作の黒幕である豊臣秀吉は主人公を「息子」と呼ぶ。

 南光坊天海は歴史家の間では「実は出家した明智光秀なのではないか」と言われる人物。本作ではこの説を受けて、前作の主人公「明智左馬之助」が南光坊天海として活躍する。

 鬼武者シリーズはパチンコ・パチスロとは縁深く、前作「鬼武者3」をモチーフにした機種が4号機後期にストック機としてホールを賑わせた。5号機のART機としてもリリースされている。

 そして本作「新 鬼武者 DAWN OF DREAMS」をモチーフにした機種は5号機中期にA+ART機としてリリースされた。本機の人気は凄まじく「5号機の火付け役」「A+ART機の完成形」とまで称するユーザーもいた。

 更に2013年3月にはAT機として仕様変更された『パチスロ新鬼武者 再臨』がリリースされた。最強特化ゾーン「桜花狂乱」に突入すれば、3桁上乗せが確定する「桜宝玉」を大量ストックできるという爆裂仕様であった。

 パチンコでは2014年に『ぱちんこ 新鬼武者』がリリースされた。確変に突入すれば15ラウンド約1350発が約85%でループする仕様でユーザーを熱狂させた。

 更には高純増の小当りラッシュを搭載した『ぱちんこ 新鬼武者 超・蒼剣』や、最大約90%ループの高継続を誇る『ぱちんこ 新鬼武者 狂鬼乱舞』など今でも鬼武者シリーズはホールを賑わせている。

 そして2019年11月25日、本作をモチーフにした6号機が検定を通過したというニュースがあった。従来の「パチスロ鬼武者シリーズ」はSammyブランドであったが、今回はエンターライズからのリリースとなるようだ。導入は2020年2月が予定されている。

 果たして過去作同様に反響を得られるのだろうか。5号機に続き「6号機の火付け役」になることを期待して止まない。

 

JRA・R.ムーア騎手「不振深刻」で見納めか……エージェント変更も空振り、モーリスなど堀厩舎との名コンビも未勝利で

 2010年のエリザベス女王杯(G1)を制したスノーフェアリーの主戦騎手として、初のJRA短期免許を取得してから「強い、上手い外国人騎手」の象徴的存在だったR.ムーア騎手。

 今年も来日初週に重賞制覇を飾るなど、いきなり存在感を見せていたが、ここに来て他の外国人騎手たちの勢いに飲まれてしまっている印象だ。

「O.マーフィー騎手やW.ビュイック騎手、L.デットーリ騎手などが、順調に勝ち星を積み上げる中、ムーア騎手はここ2週で未勝利。先週のチャンピンオンズCでも伏兵のサトノティターンに騎乗して大敗するなど、どこか“蚊帳の外”の印象です。

実は、ムーア騎手の日本での不振は今に始まったことではなく、今回はエージェントを中村剛士氏から小原靖博氏に変更しての来日でした。しかし、成績はここまで2勝とサッパリ……逆に中村氏が担当したマーフィー騎手が好調ですから、皮肉なものですよ」(競馬記者)

 エージェントの小原氏といえば、かつてブック系エージェントのまとめ役として栄華を誇った存在。今も福永祐一騎手や岩田康誠騎手など、リーディング上位騎手を担当するなど、その手腕に陰りは見られない。

 そんな敏腕エージェントと契約したムーア騎手も復活が期待されたが……。

「ムーア騎手の身元引受調教師が関東の堀宣行厩舎ですから。関西の騎手を担当している小原氏とのコンビは、そもそも環境が苦しいですよ。

今はエージェントも、何でも携帯でやり取りする時代ですが、それでも最後は人と人。同じパターンのスミヨン騎手も、最近はイマイチ波に乗れていませんから。関西にいながら、関東の馬を差配するのは小原氏とて簡単ではないのでしょう」(同)

 また、ムーア騎手と長年コンビを組んでいる堀厩舎の不振も、成績に大きく影響しているという。

「堀先生も、なんとかムーア騎手に活躍してほしくて有力馬を回しているんだけど、9戦して2着1回ではね……。9戦で7戦が3番人気以内の馬だけに、ムーア騎手自身も日本の競馬にフィットし切れていない感じ。

英国のリーディングも一昨年の3位から13位、21位とドンドン下降してるし、このままじゃJRAの短期免許取得の資格を満たすのも難しくなる。もしかしたら、ムーア騎手は今回で見納めかもしれないよ」(別の記者)

 ムーア×堀宣行といえば2015年の年度代表馬モーリスなどで、日本に旋風を巻き起こした名コンビ。しかし、モーリスが種牡馬入りし、ステイヤーズS(G2)を3連覇していたアルバートも、ついに今年敗れてしまった。

 果たして、一世を風靡した英国の“アイスマン”の復活はあるのだろうか、それとも……。