夢屋まさるは一発屋芸人で終わるのか?「パンケーキ食べたい♪」高学歴芸人ブレイクのカギ

 もはや元日深夜の風物詩的存在となった『ぐるナイ!新春おもしろ荘』(日本テレビ系)。これまで、小島よしお、横澤夏子、あばれる君、日本エレキテル連合、おかずクラブ、ブルゾンちえみらが無名時代に出演し、この番組を契機に大ブレイクを果たしてきた。業界人からの注目度もダントツで高く、若手芸人ならばまずはこの番組の出演することがブレイクへの近道だといわれるほどだ。

 そんな新人の登竜門的番組で2019年に大ブレイクしたのが、夢屋まさるである。ジェンダーレス男子の風貌で、きゃりーぱみゅぱみゅのシングル「原宿いやほい」に乗せて「パンケーキ食べたい パンケーキ食べたい」と踊りながら歌うこの若手芸人は、昨年元旦の『おもしろ荘』出演をきっかけに露出を爆破的に増やしたが、同年後半になると急速にトーンダウン。“一発屋芸人”としてこのまま終わってしまうのか?

 芸人事情に詳しいある放送作家は次のように語る。

「夢屋くんの現状はかなり厳しいでしょうね。昨年末に出したエッセー本もたいして話題にならず、ネタが『パンケーキ』しかないため、キャラ変を含めて抜本的に戦略を考えないと、このまま一発屋芸人になるのは目に見えています。

 ただし、夢屋くんが所属するサンミュージックは一発屋芸人の宝庫。ダンディ坂野、スギちゃん、小島よしお、髭男爵がその代表的存在ですが、一発屋芸人の宝庫だからこそ、一発屋のマネジメントに長けているという面も。たとえばダンディさんもスギちゃんも実は地方の営業やCMではいまだに稼いでいますし、髭男爵の山田ルイ53世は作家業に進出、小島よしおも子ども向けのイベントなどで大人気。つまりサンミュージックは、一発屋芸人のセカンドキャリアをしっかりマネジメントできる事務所として定評があります。夢屋くんもここで終わりというより、一発屋芸人としての始まりを迎えるのではないでしょうか」

要注目株のぺこぱ

 2020年元旦の『おもしろ荘』では、結成6年のコンビであるエイトブリッジが優勝。くりぃむしちゅー有田の運転手をやっている別府ちゃんのおバカキャラが爆笑をかっさらった。

「今回優勝したエイトブリッジは、今後かなり露出を増やすでしょうね。彼らが所属するナチュラルエイトはくりぃむしちゅーやマツコ・デラックスしか売れっ子がいないため、事務所としても推しやすい。くりぃむとマツコさんは冠番組をいくつも持っていますから、『おもしろ荘』優勝者の名刺さえあればいろんな番組に仕込むことも簡単です。また、夢屋くんが出場したときに優勝したぺこぱは昨年末のM-1でも3位。彼らは現在サンミュージック所属になったため、事務所としては夢屋くんよりぺこぱを推していくでしょうね。

『おもしろ荘』のオーディションには毎年1000組ほどの若手が挑戦し、ディレクターや放送作家は各事務所の若手のネタをほぼ全部観るといっても過言ではないほど時間をかけてオーディションをします。なので、『おもしろ荘』本編に出演できるだけでもすごい倍率なので、夢屋くんもまだまだポテンシャルを秘めた存在だということができます」(前出の放送作家)

高学歴芸人としておのれを磨けるかがカギ

 現在は慶應義塾大学経済学部に在学中であり、高学歴芸人としての横顔も持つ夢屋まさる。あるテレビ局のプロデューサーは、「夢屋くんのタレント性は抜群」と太鼓判を押す。

「今は芸人の入れ替わりが激しいので、夢屋くんをキャスティングするのはどうしても古く映ってしまう。でも、もともとは高学歴で経営や投資にも明るいため、タレントとしての伸びしろはまだまだあると思います。

 同志社大学出身の高学歴芸人であるカズレーザーは、漫才師としてM-1でブレイクしてからクイズ番組でさらなるブレイクを果たしました。今のバラエティ界における東大ブームはまだ続くでしょうから、クイズができる高学歴芸人はかなり重宝されます。事務所の先輩であるカズレーザーとはクイズ飲みをする間柄だそうですから、彼からクイズ番組の奥義を学べるということはかなり優位に立てると思いますね。ただ、カズレーザーにしてもロザンの宇治原(史規)にしても、クイズ番組で結果を残している高学歴芸人は、普段からクイズの勉強をめちゃめちゃしてます。その努力を彼が惜しまずできるのかが、次なるブレイクの分かれ目でしょうね。

 夢屋くんは実際に話すと頭がいいというのはすぐわかるし、ビジュアルもいいので芸人にこだわらなくてもタレント性は高い。彼は『パンケーキ』では終わらないと思いますよ」

 大ブレイクから1年、昨今は燻った感もある夢屋まさる。彼がその秘められたポテンシャルをいつ爆発させるのか、今後も注目していきたい。

(文=藤原三星)

●藤原三星(ふじわら・さんせい)
ドラマ評論家・コメンテーター・脚本家・コピーライターなど、エンタメ業界に潜伏すること15年。独自の人脈で半歩踏み込んだ芸能記事を中心に量産中。<twitter:@samsungfujiwara

浦田直也、インスタで謝罪なし&“自己陶酔ポエム”投稿にAAAファンから怒り爆発

 2019年12月末をもってパフォーマンスグループ「AAA」を脱退した歌手・浦田直也。ファンの意に反するかたちでSNSを再開させ、多くの批判を招いている。

 浦田は1月28日、ツイッターやインスタグラムを更新。「空」と題して、「見上げた空のように素直に生きてゆけるのならば 止まない雨はないって言葉信じて生きてくだけで 強く前に進めば陽が射す明日が来るのだから 逃げない やめない 終わらない 居場所をみつけるよ」と綴った。

 AAA脱退を経てSNS投稿を再開した浦田だが、“謝罪”のないメッセージに幻滅したファンは多い。浦田といえば真っ先に思い出されるのは、19年4月に面識のない女性に暴力を振るったとして逮捕された事件だろう(のちに不起訴)。所属事務所のエイベックス・マネジメントから無期限謹慎処分を受け、直後に開催予定だった「urata naoya 10th Anniversary Party」も全公演が中止となった。

 浦田による暴行事件はファンに衝撃を与え、AAAメンバーそれぞれが謝罪コメントを発表した。宇野実彩子はインスタグラムで謝罪するとともに、「私にできることは何かをしっかりと考え、精一杯努めて参りたいと思います」とコメント。また與真司郎も「正直、今は僕自身も混乱しています。どうか見守っていただければ」と率直な思いを綴るなど、メンバーにも多大な影響をもたらした。

 さらにAAA公式サイトでは昨年12月31日、謹慎処分の解除とともに浦田のグループ脱退を報告。浦田の謝罪コメントも掲載し、「AAAのメンバーでいられたこと、一緒に夢を叶えてきた仲間に出会えたことは僕の人生で一番の宝物」と記されていた。そんな経緯を辿った浦田だが、突如再開されたSNS投稿にネット上では怒りの声が続出。「自己陶酔ポエムよりも、あらためてファンに謝罪するのが先でしょう」「自分の立場と価値を勘違いしている」「自分で“逃げない”と書いているのにファンから逃げてますよね」と厳しい意見が並んだ。

 また、浦田の脱退から1カ月たたずにAAAの活動休止が告知されたことも、ファンの怒りに拍車をかけた様子。公式サイトの発表によると、グループとしての活動は2020年12月31日まで。なお、グループの在り方やソロ活動について、16年からメンバー全員で協議されていたという。その一方でファンからは、「タイミング的に、浦田直也の事件と脱退が影響しているとしか思えない」という指摘も目立つ。

 ソロアーティストとして活動を続けていくという浦田だが、ファンと正面から向き合えなければ、ますます支持を失ってしまうのではないだろうか。

(文=編集部)

杏の事務所、東出不倫でメディア集めレクチャーか…家庭内&不倫の詳細すぎる報道の怪

 女優・唐田えりかとの不倫が発覚した俳優・東出昌大。早くも東出がCM出演している4社がHP上のCM動画を削除するなど、東出の仕事に影響が出始めている。

 お相手の唐田は放送中の連続テレビドラマ『病室で念仏を唱えないでください』(TBS系)」の出演自粛を発表。東出も主演ドラマ『ケイジとケンジ 所轄と地検の24時』(テレビ朝日系)が放送中だが、報道直後の第2話の平均視聴率が前話より2.3ポイントもダウンするなどの影響が出ている。

「東出の場合は主演ですから、唐田のように台本を書き換えて消えてもらうというわけにもいきません。降板や放送中止もできず、制作陣は大変ですよ。かわいそうなのはダブル主演の桐谷健太。今作は桐谷にとって民放では初の連ドラ主演ということで、桐谷の気合の入り方は尋常じゃなかった。唯一の救いは、東出演じる検事のキャラクターが“アットホームパパ”とはかけ離れた役どころということでしたが、数字があからさまに下がってしまったので、予定より2話ほど短くして事実上の打ち切りになる可能性はあります」(テレ朝関係者)

 そんななか、3児を抱えて夫の浮気に苦しんでいたは、一切公式にコメントは発表していない。

「杏の所属事務所トップコートには何度もコメントを求めましたが、“唐田側が何もコメントしないのに、なぜうちがコメントを出さなければいけないのか”の一点張り。唐田の事務所は会社としてのコメントは出しましたが、本人はコメントを出していませんし、そう言われてしまえば、しつこく杏サイドにコメントを要求するのも心苦しいですしね」(スポーツ紙記者)

 今回の報道をめぐっては、杏サイドの迅速な対応が印象深いと、別のスポーツ紙記者はいう。

「22日に『文春オンライン』が第一報を報じた際、各スポーツ紙のトップコート担当記者が事務所に集められレクチャーを受けていました。報道で出ている東出の家庭内での話や不倫の一部始終については、あくまで杏サイドの言い分です。そのため、文春の報道のきっかけは事務所関係者からのリークがきっかけじゃないかとみられています。

 トップコートは社長をはじめ社員全員が“所属タレントを守る”という強い意識を持っていることで有名です。トップコートとしても東出と杏の家庭内の事情を公に晒したくなかったでしょうが、別居がバレて後手後手で対応するよりも、先手を打って東出の悪行をバラしてしまうほうが、杏の立場を守ることにつながる。それにしても、見事なまでの立ち回りですね」

 東出・杏夫妻の関係が修復される日は来るのだろうか。

(文=編集部)

中国新型肺炎流行で大阪のホテルが「コロナウイルスと当館は全く関係ありません」

正解のないWEBマガジン~wezzyより】

「GettyImages」より

 中国・武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎の感染が世界的に拡大するなか、JR新大阪駅至近のビジネスホテル「大阪コロナホテル」が27日に投稿したツイートが話題を呼んでいる。

 同ホテルの名前が世界中で猛威を振るう新型肺炎コロナウイルスとよく似ているため、一部ネットユーザーから「コロナホテルとかいうの見つけて草」「縁起わるそう」等のイジリをぶつけられるという、思わぬ風評被害を受けているようだ。

 ユーモア交じりに嘆いた「コロナホテル」のツイートのリプライ欄には、「コロナホテル頑張れwww」「ツイートが健気すぎる(泣)」「応援してます!大阪コロナホテルさん!!」「災い転じて福となすですよ」等、励ましの言葉が続出している。

甘デジ「最高峰スペック」に続き「伝説ループ」も再び!? ヒットメーカー快進撃の予感

 SANYOが誇る人気シリーズ「海遊パチ」の最新作が間もなく登場。新機種『PAスーパー海物語IN地中海』は、シリーズ史上最高の継続期待値を実現した。

■大当り確率:約1/89.8(約1/32.5)
■賞球数:3&2&3&4&12
■ラウンド数:4or6or10R(7カウント)
■ST突入率:100%
■ST回数:20回
〇〇〇

 大当り確率約1/89.8で、大当りラウンドは4R・6R・10R(2%)の3パターン。ヘソ当りからの98%は時短なしのST20回となり、ここで大当りを引ければST20回+時短80回の「地中海チャンス」がスタートする。

 突入期待度は約49.8%(保留4個での引き戻しを含む)だ。遊びやすい確率ながら、連チャン性能も併せ持ったスペックと言えるだろう。

『地中海』の代名詞となる「ミラージュチャンス」が復活している点も注目したいポイント。発生すれば保留内大当りが激アツとなる。サム出現の「ウルトラミラージュチャンス」に発展した場合は、10R大当りが濃厚だ。

 MY海カスタムによって自分好みの『海物語』を作れる点も魅力。導入後は大きな反響が寄せられそうである。

 10年ぶりにリニューアルして登場した『PAスーパー海物語IN地中海』が熱視線を浴びているが、同社の勢いはさらに加速しそうな気配だ。

 根強いファンを持つ「人気コンテンツ」に関する情報や、昨年快進撃を見せた“アノ機種”の登場が予想されている。そのラインナップが「豪華すぎる」と話題だ。

「ヒットが確実視されている『PAスーパー海物語IN地中海』と同日に、完全無敵のトリプルVスペックを搭載した『PヤッターマンVVV』も登場予定。実質的なRUSH継続期待値約85%という瞬発力が特徴です。

『海』シリーズでいえば、人気の『金富士』がスタンバイしていると言われていますね。複数のスペックが用意されており『STタイプが濃厚』との情報が出ています。

 あとは昨年、初代の確変2回ループ・確変突入率1/3を再現し大活躍した『大工の源さん』ですね。前作は甘デジでしたが、次はライトミドルスペックでの登場となりそうです。

 さらには人気萌え系麻雀マンガ『咲-Saki-』とのコラボ機にも動きが。パチスロ新機種『S咲‐Saki-』も春頃に発売されそうな気配です。近年はパチスロも好調ですからね。こちらも仕上がりが楽しみです」(パチンコ記者)

 国民的パチンコ『海物語』をはじめ、人気シリーズを数多く抱えるSANYO 。業界を牽引するヒットメーカーが、2020年もホールを大いに盛り上げてくれそうだ。

「JRAはお堅い」川崎“ミシェル・フィーバー”に大物馬主が疑問……「こういう人を大事にしないと」美人過ぎる騎手に中央の壁

 29日に2020年最初のG1川崎記念が開催される川崎競馬場だが、現地は一足早く“フィーバー”している。

「馬も頑張ってくれて、ハッピーな1日でした!」

 そう笑顔で語ったのは、フランスから短期免許で川崎に参戦している「美人過ぎるジョッキー」ミカエル・ミシェル騎手だ。

 昨夏、JRAの札幌競馬場で行われたWASJ(ワールドオールスタージョッキーズ)の際に初来日し、そのルックスで話題沸騰。帰国の際には「この国に恋をしました」という名台詞を残し、日本の競馬ファンを虜にした。

 あれから約半年ぶりの来日とあって、川崎競馬場にはメディアが殺到。G1どころか、交流重賞すら行われない“平常”の川崎競馬が、ここまで注目されるのは極めて異例と言えるだろう。

「JRAも相変わらずお堅いなあ」

 そんな盛り上がりを受け、自身のブログで率直な感想を語ったのが、先週のAJCC(G2)に出走したニシノデイジーや、今週のシルクロードS(G3)に登録しているセイウンコウセイなど、「ニシノ」「セイウン」の冠名で知られる西山茂行オーナーだ。

 ブログによると、やはりミシェル騎手はJRAでの短期免許取得を目指していたようだが、JRAの定める基準を満たさなかったため、川崎での免許になったようだ。

 この状況に対して西山オーナーは「女子だけ特例にすればいいのに」と持論を展開。

「せっかく日本に来てくれた、こういう人を大事にしないと」と、ミシェル騎手がJRAで騎乗できない現状に疑問を呈している。

「確かに西山オーナーがおっしゃる通り、もしミシェル騎手がJRAに参戦していたら、もっと盛り上がっていたでしょうね。ましてや、今はJRAとしてもG1のない時期。ミシェル騎手のような注目を集める“看板”が参戦すれば話題になりますし、馬券売り上げ的にもありがたい存在になったと思いますよ」(競馬記者)

 JRAは2017年に、従来の短期免許の取得条件を大きく引き上げている。JRAが指定する国際競走の内、通算で2つ勝っているという“特例”はあるものの、ミシェル騎手が所属するフランスなどの欧州主要国ではリーディング5位以内に入ることが条件だ。

 昨年、24歳の若さで英国リーディングを獲得し「若き天才」と称されるO.マーフィー騎手の例外はあるものの、同年の女性騎手にとっては、かなりハードルの高い条件と述べざるを得ないだろう。

「騎乗技術も、昨年の札幌しか見ていないけどかなりの高レベル」

 西山オーナーも、ミシェル騎手の手腕を高評価している。果たして「美人過ぎるジョッキー」のJRA短期免許参戦は実現するのだろうか。JRAの柔軟さが問われている。

JRAブラストワンピース「凱旋門賞」2年連続挑戦へ「ハービンジャーが欧州の馬場に合わないわけがない」!? ノーザンFのあくなきチャレンジの理由

 先週のAJCC(G2)で復活勝利を上げたブラストワンピース(牡5歳、栗東・大竹正博厩舎)に、再び世界の頂点を狙うプランが浮上している。

 「もう1回、チャレンジしてもいいんじゃないかな」

 そう語ったのは、生産者のノーザンファーム・吉田勝己代表だ。目指すのは、昨年11着に敗れたフランスの凱旋門賞(G1)。「ハービンジャー(の産駒)が、(欧州の馬場に)合わないわけがない」と、リベンジへ意欲を燃やしている。

 「昨年はブラストワンピースと同じハービンジャー産駒のディアドラが、欧州の中でも『重い』とされるイギリスでG1制覇(ナッソーS)。世界No.2牝馬といわれたマジカルら強豪がそろった英チャンピオンS(G1)でも3着に好走しました。

 あの走りを見れば、吉田(勝己)代表が、ハービンジャー産駒の欧州遠征に拘りを見せるのも頷けますね。ディープインパクトやキングカメハメハが亡くなったこともあって、ノーザンファーム内でも重要度が上がっています。その意味でも、ハービンジャー産駒のブラストワンピースで欧州制覇に期待するところは大きいでしょう」(競馬記者)

 昨年の凱旋門賞以来となった先週のAJCCでは、好スタートから最後は粘るステイフーリッシュをねじ伏せるような横綱相撲。2カ月開催の最終週、稍重という“悪条件”……つまりは欧州のような重い馬場を、メンバー最速となる上がり3ハロン36.1秒の末脚で突き抜けた。

 ブラストワンピースはこれまでゆりかもめ賞(500万下)、有馬記念(G1)、そしてAJCCといずれも稍重のレースを勝利。決して渋った馬場が苦手なタイプではない。日本馬としては、むしろ得意ともいえる。

 昨年の凱旋門賞を11着と大敗したのは事実だが、この日のパリは前夜から当日の昼前まで断続的な雨模様で、馬場の含水量を示す数値は不良に近い重(TRES SOUPLE)の発表だった。

 トレヴで凱旋門賞3連覇に挑んだことでも有名なC.ヘッドマーレック元調教師も「こうなってしまうと、もはや”ソフトグラウンド”ではありません。どの馬にも利をもたらさない馬場で、より高いフィジカルを求められるでしょう」と凱旋門賞当日の馬場を評した。

 実際、第1レースに騎乗した騎手たちは、「Not soft, but very sticky」(ソフトではない、粘る)と口をそろえたように単なる重馬場ではなく、脚元にからみつくような特殊な馬場だったようだ。

 ブラストワンピースを管理する大竹正博調教師は「馬場は悪かったですが、どの馬も同じなので言い訳にはしたくないです。しかし、このデータをこれからどんどん蓄積していけば、いつか良い結果が出ると思います」と語った。

 また、騎乗した川田将雅騎手も「レースも流れには乗れましたが、あまりにも馬場が緩すぎました。こっちはただでさえタフなコースですが、それに加えて今日の馬場は厳しかったです」とコメントしたように、やはり走り慣れた日本の軽い馬場とは違い、適性の有無が大きく影響したことは容易に想像ができる。

 昨年の結果だけで諦めてしまうにはまだ早いという一方で、無理があるのではないかという声もあるのは仕方がない。だが、そこはブラストワンピースの生産者であり、現在の競馬界の第一人者の吉田勝己代表が決断したからには勝算があると信じたい。

 実際に同じハービンジャー産駒のディアドラが好走しているのだから。

パチスロ今さら聞けない「期待値」……【基本〜勝ち組の考え方まで】


 今回はパチスロを打つ上でよく聞く「期待値」の説明をざっくり且つ具体的にお話していきたい。

 期待値とは簡単に説明してしまえば「収支見込み」といえば良いだろうか。その行動をすることで、このくらいの収支が得られますという目安だ。

 例えば期待値2000円の台を延々と打っていけばいずれ総合的に1台2000円くらいになる収支が得られる、という「目安」だ。

 あくまで「見込み」であり、計算した結果の「目安」であるので実際にその収支になるかといえば、ならない方が圧倒的に多い。

 パチスロ以外のことで例えてみよう。コインの裏表を当てるゲームをしたとする。正解する確率は50%だ。当たれば2000円貰えるが、外せば1000円失うルールだとする。

 上記の場合は1度のチャレンジで「期待値+500円」ということになる。正解は50%、2回チャレンジすれば正解とハズレが1回ずつという確率だ。2000円得て1000円減るので2回のチャレンジの結果は差し引き1000円プラスになる。(1000円÷2回チャレンジ=500円)

 あくまで計算、実際に上記のゲームにチャレンジすると2回連続で表ということもあるし、逆もある。例えそれを10回重ねても偏りが出る場合が多い。

 10回全て正解したり、その逆もある。パチスロでは良い方の偏りを「上ブレ」、悪い方の偏りを「下ブレ」などと表現したりする。

 この話をすると避けて通れないのが「確率の収束」の話である。上記のような偏りは「回数を重ねれば重ねるほど小さくなる」という理論だ。

 例えば上記のゲームを10回やっても結果が50%にはならないかもしれないが1000回、10000回とチャレンジし続ければ「概ね50%に近い確率」になっていくという理論だ。

 この「概ね」という言葉が非常に厄介だ。50%に近いというのがどれほどか、例えば1000回チャレンジして正解率45%ということも全然あり得る。

 この時点で450回2000円を得て550回1000円失うので(900000円-550000円=350000円)で350000円プラスになっている。おめでとう、かなりのプラス収支だ。

 しかしよく考えれば期待値はプラス500円のはずだ。1000回チャレンジの期待値は500000円、これでは150000円足りない。更にチャレンジし続ければ足りない分を取り戻せるかもしれないし、更に足りなくなるかもしれない。

 これが「期待値と確率の収束」である。1000回のチャレンジの中では20回ハズレたこともあるかもしれない。しかし結果的にはプラスになった。パチスロでも「期待値」という言葉が広まっている理由はここにあるだろう。

 スロプロは「期待値プラスの台を数こなせばプラス収支に偏っていく」という考え方で稼いでいる。これはハイエナでも設定狙いでも同様だ。

 パチスロライターのガリぞうさん曰く「下ブレた分は一生返ってこない」とのこと。それでもプラス期待値の行動をすることが勝利に繋がっているという。
(文=大松)

新型肺炎を政治利用する安倍首相、中国人を“ばい菌”扱いのワイドショーが起こすモラルパニック! 長嶋一茂は空も船も封鎖を主張

 連日、マスコミが取り上げている新型コロナウイルスによる新型肺炎。安倍首相は日曜日、26日夕方のぶら下がり会見で、中国・武漢に在留する日本人を帰国させるチャーター機を手配する方針を明らかにした。  日本政府のこの対応は当然だが、うんざりさせられたのは、安倍首相自らがわざわ...

JRAサートゥルナーリア「ローテ発表」懸念の左回りで……

 27日、「2019年度JRA賞」の授賞式が行われ、各部門を受賞した関係者が出席。受賞した陣営の代表が次々に登壇し、喜びのコメントを寄せつつ、次走の予定などを明かした。そんな中、最優秀3歳牡馬に選出されたサートゥルナーリア(牡4歳、栗東・角居勝彦厩舎)のローテーションが話題になっている。

 登壇したキャロットファームの秋田博章代表は、「ちょっとまだナーバスなところがあり、東京で2回とも結果を残せなかったのですが、有馬での2着が評価されて大変嬉しいです」と愛馬の活躍を喜んだ。

 そして今後については、金鯱賞(3月15日、G2、芝2000m)から始動し、大阪杯(4月5日、G1、芝2000m)と香港のクイーンエリザベス2世C(4月26日、G1、芝2000m)の両睨みだと説明。秋以降は、凱旋門賞出走には否定的だったものの、「種牡馬としての価値を高めたい」と語り、「南半球では種牡馬の価値が高まらない。そう考えると米国かな」と米国遠征をほのめかしている。

「春は大阪杯か香港が目標とあって、サートゥルナーリアは中距離を得意とするJRA所属馬のメインストリームを進むみたいですね。ただ始動戦を金鯱賞に設定しているのが少し気にかかります。昨年はアルアイン、ペルシアンナイト、エアウィンザーらが金鯱賞をステップに大阪杯へ。そしてアルアインが優勝を果たしました。

 そのため理にかなっているように見えますが、サートゥルナーリアはあまり使い詰めが出来ないタイプ。中2週でG1に出走して本来の力が出せるのかには疑問が残ります。本当はQE2世が本命ですが、ノーザンファーム生産馬の使い分けを考慮したため、このような言い方になったのかもしれません。

 また昨年、サートゥルナーリアは右回りで真価を発揮しています。あえて不得手な左回りの中京競馬場に出走するのも不可解です。秋田社長が『東京で2回とも結果を残せなかった』と無念そうに語ったこともあり、まずはここで不得意なイメージを払拭。そしてこれから先には左回りのG1でも結果を出し、種牡馬としてもネガティブな要素を少しでも取り除きたいという希望があるからなのかもしれませんが……」(競馬誌ライター)
 
 昨年はクラシックで主役の1頭となり、年末の有馬記念(G1)でも2着に入るなど結果を出したサートゥルナーリア。今年は国内の一線級だけではなく、さらには海外の強豪たちと互角以上のレースを展開し、その名を世界に轟かせるような活躍を期待したい。