カテゴリー: ビジネスジャーナル
JRA阪神JF(G1)「2強斬り?」クラヴァシュドールに期待大……牡馬トップクラス・サリオスと五分の戦い
8日に阪神競馬場で行われる阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)。今年の2歳女王決定戦は、アルテミスS(G3)を制したリアアメリア、新潟2歳(G3)を勝ったウーマンズハートの直接対決に注目が集まっている。だがその2頭に匹敵する実力を秘めていると一部で話題になっているのが、クラヴァシュドール(牝2歳、栗東・中内田充正厩舎)だ。
クラヴァシュドールは父ハーツクライ、母パスオブドリームズ、母父はG1競走で6勝をあげ、芝、ダート問わずに活躍したGiant’s Causewayという血統を持つ。
9月に阪神競馬場で行われた新馬戦(芝1600m)では藤岡佑介騎手を背に、好位追走から上がり最速の末脚を繰り出して危なげなく勝利。2戦目はサウジアラビアRC(G3)で、牡馬に挑戦。レコードVを決めたサリオスの前に敗れはしたものの、0.2秒差の2着。さらに勝ち馬と最速タイの末脚を見せ、実力を証明してみせた。
「前走は最後こそサリオスに離されたものの、それまでは五分に渡り合っていました。サリオスは2歳牡馬の中でもトップクラスとの評価もありますし、それと互角のレースが出来たのですから、相手がリアアメリア、ウーマンズハートといった評判馬とはいえ、期待されるのも当然でしょう。今回の阪神JFは2強ではなく、3強の争いと考えていいかもしれません」(競馬誌ライター)
1週前追い切りでは主戦の藤岡佑騎手を背にウッドで併せ馬。5F69秒3、ラスト11秒7を記録し、僚馬に1馬身半差先着してみせるなど、調整の順調さを感じさせる動きを見せている。
「鞍上はこれまでと変わらず、藤岡佑騎手。ウーマンズハートのW.ビュイック騎手、リアアメリアの川田将雅騎手と比較して物足りないという声も一部から上がっています。
ですが、藤岡佑騎手も現時点で55勝をあげるなど好調をキープしています。重賞では人気馬に騎乗することは少ないですが、だからこそ久々にG1勝利すら期待できるクラヴァシュドールにかける思いは強いはず。昨年のNHKマイルC以来となるG1競走2勝目を上げる可能性もありますよ」(競馬記者)
クラヴァシュドールは2歳女王に輝くことができるのだろうか? 好走に期待したい。
パチスロ6号機「魅力的な伏兵」が現る!?「沖スロ」タイプ 「高純増AT」機が参戦!!【新台分析―パチスロ編―】
パチンコ分野で絶大な人気を誇る『牙狼』シリーズで知られるサンセイR&Dが、同社初となるパチスロ6号機を発表した。
沖スロタイプで純増「約6枚」のATを搭載。ランプが点灯すれば、ボーナスAT濃厚という分かりやすいゲーム性が特長だ。ライトユーザーでも楽しみやすい仕上がりも話題になっている。
『S沖っ娘』
※12月2日より先行導入開始
(先行導入地区は、石川県、富山県、福井県、香川県の一部となります)
出玉増加の軸は1セット30Gの疑似ボーナス。1G純増は約6枚となっている。ボーナス消化中はレア役によるG数上乗せが特徴だ。
注目したいのは、ボーナス時の約50%(設定1~5)で突入する連チャンゾーン「サンセットモード」。ヒキ次第ではボーナスを数珠連させ、一気に大量出玉も狙えるだろう。設定6は同モードへの移行率は低めだが、ハマリが深いモードBに移行しないという特徴があるようだ。
ランプが点灯しやすいゲーム数や、沖っ娘リナちゃんのボイス発生、リールバックライト点滅などの違和感演出といった「5大ドキドキポイント」も遊技を大いに盛り上げてくれるだろう。
ボーナスは自動で7揃い、AT中も押し順タイプとライトユーザーでも楽しみやすい仕上がりも好評を得そうだ。「沖スロ」タイプ 「高純増AT」機が、どのような反響を得られるかに注目したい。
毒親のネグレクトで幼少期の記憶がない…なぜ深月ユリアは絶望から脱せられたのか
耳を塞ぎたくなるような幼児虐待のニュースが後を絶たない。8月に厚生労働省が発表した虐待に関する速報では、平成29年度中に全国210カ所の児童相談所が児童虐待相談として対応した件数は13万3778件と過去最多となった。虐待の内容は、心理的虐待が7万2197件、身体的虐待が3万3223件、ネグレクト(教育の放棄・怠慢)が2万6818件、性的虐待が1540件となっている。心理的虐待、ネグレクトについては、目に見えないため表面化しにくく実際の数はもっと多いと予想される。
近年、虐待のニュースで語られることが多いのが“負の連鎖”である。虐待を受けた子が親になったときに、自分の子を虐待するといったものである。この負の連鎖を断ち切ることが、虐待を防止するために重要であることは明らかだ。
深月事務所代表の深月ユリア氏は、ネグレクトを受け育った。ネグレクトの影響は大きく、幼少期から少女時代までは人とのコミュニケーションがうまくできず、対人恐怖症に悩んだ時期もあった。しかし、ある時、心の変化があり、深月氏はネグレクトで受けた心の傷を自ら克服した。慶応義塾大学法学部を卒業後、タレント、ライター、占いカウンセラーとして活躍し、一方で映画製作やキャスティング会社の運営を行い、人生を大逆転することができたのだ。
ポーランド人の母の孤独
深月氏は、ポーランド人の母と大学物理学教授の日本人の父のもとに生まれた。
「父が仕事のために訪れたポーランドで母と出会い、そのまま母は帰国する父について日本へ来ました。そのときは、2人は燃え上がっていたのだと思いますが、当時の日本は母にとって生きにくい社会で、外国人に対する偏見や差別を感じたようです」
深月氏は、幼稚園や学校に母が来た記憶はないという。
「日本に来て、父以外との人付き合いもなく母はホームシックとなり、ついには精神疾患に苦しむようになりました。ロックが好きだった母は毎日、朝から晩までクラブ音楽を大音量で流し、自分の世界に入り込んでいて私には無関心。食事さえ用意してくれませんでした。食事は父が買ってくるスーパーの弁当や惣菜で、暖かい家庭料理は知らずに育ちました」
しかし、幼かった深月氏は状況を理解することも、助けを求めることもできなかった。
「ネグレクトを受けていた当時の私は、寂しいとか怖いという感情はなく、『無』になっているような感じでした。母に期待することもなく、ただ心を無にしていたように思います」
喘息で顔が腫れ上がり、学校でもいじめに遭う
3歳から重度の喘息を患っていたことで、学校は休みがちだったという。さらに、アトピー性皮膚炎が深月氏を苦しめた。
「喘息の薬の副作用と、毎日スーパーの弁当や惣菜を食べていたことの影響だと思いますが、アレルギーを発症し、アトピー性皮膚炎と喘息になってしまいました。父が病院に連れて行ってくれていたのですが、ステロイドを多量に服用していまいした。ステロイドの副作用で顔が腫れあがり、ひどいときは顔の輪郭がまったくなくなるほどでした」
たまに学校へ行っても、友達から投げかけられる言葉はショッキングなものだった。
「『アトピーが移るからユリアちゃんには近づいちゃダメ』そんな言葉が聞こえてきたときは、本当にショックでしたし、私のいる場所はどこにもないなと思いました。加えて母が『日本の子供は外で土塗れになって遊んでいるから一緒に遊ぶと菌が移り、病気が悪化する』と私を洗脳していました。ほとんどの時間を病院で過ごし外に出ていない私は母の言葉を間に受けていたので、友達はひとりもいませんでした」
減薬で体と心に変化が生まれる
成長とともに免疫力が上がり、アトピーや喘息が少しずつではあるが落ち着いてきた。
「大学になる頃には、自分で薬のことも勉強し、副作用の怖さを知りました。少しずつ減薬していったら、だんだんと自分の本当の顔に戻ってきました。顔の腫れがなくなり、皮膚炎も落ち着いてくるのと同時に、友人と呼べる人も増えてきました。実家に住んでいた頃は、キッチンは母の『プライベートスペース』だったので、近寄ったり冷蔵庫を勝手に開けたりすると怒られるため料理の練習もできませんでしたが、大人になって一人暮らしを始めて自炊するようになってから皮膚炎も完治しました」
自信を取り戻した深月氏は、モデルを始めたのがきっかけで自ら事務所を立ち上げた。
「モデルとして仕事をするなかで、ギャラの半分近くを事務所に取られることに疑問を感じました。また、モデルやタレント仲間のなかには、事務所社長や監督・プロデューサーからセクハラなどを受けたり、枕営業を勧められている人もいたので、憤りを感じ『それなら自分で事務所を始めよう』と考えました」
モデルやタレントをしながらキャスティングの仕事も始めたところ、思った以上に順調に進展した。そんななかで東日本大震災が起き、地震について調査を始めた。
「調べれば調べるほど、陰謀説が真実味を帯びてきました。高周波活性オーロラプログラム(HAARP)により、物理学的には人工地震が起こせます。かの有名な天才科学者ニコラ・テスラの研究技術を応用したものです。3.11の前夜に大きな電磁波がHAARPモニターに現れ、震源地近辺でプラズマが観測された、という報告があります。また、自然地震はP波(縦揺れ)があってからS波(横揺れ)がありますが、3.11ではP波がなかったんですよね。そして、3.11をまるで事前に予測するかのように、一部の建設株は地震直前に大量に購入されているんです」
人工地震というテーマが話題となり、多くのメディアで取り上げられた。作家としての才能も開花し、現在も書籍はじめ多くのメデイアで執筆をしている。
「理不尽なことや、誰かが苦しんでいる話を聞くと、何か力になれないかと考えるのがクセのようなもの。私が発信することで何かを変えられたらという気持ちで執筆をしています」
ネグレクトの深い傷
母からのネグレクトを受けていた深月氏は、特に幼少期の頃のことを覚えていないという。
「多分、つらすぎて防御反応で忘れているんだと思います」
ネグレクトの記憶は完全に消せるものではないが、母から離れ、自分の人生を歩み出した頃から母を許し、乗り越えることができた。
「今こうしていろいろなことに挑戦できるのも、母が私を産んでくれたからこそ。それだけで十分です。私は母から生まれてきましたが、私と母は別人格で別個性、モノサシが異なるのは当たり前です。『私の人生は私のもの』と開き直ってみたら、心が落ち着きを取り戻しました。いま、占いカウンセラーの仕事もしていますが、昔の苦しい経験のおかげで、私と同じような毒親による傷を持つ方々が自分らしく生きられるようアドバイスできるようになったことを誇りに思います」
児童虐待をはじめ、社会問題を解決していきたいと願う深月氏が次に目指すものは、政治の世界だ。出馬に向けて準備を整えているという深月氏の、さらなる活躍が楽しみである。
(文=道明寺美清/ライター)
新垣結衣「新恋人」と結婚は……「映像作品出演なし」で飛び交う情報、でも反論も?
あの人気女優も「波」に乗るか。
ここ最近、CM以外ではほとんど表に出てきていない女優の新垣結衣。2018年夏に放送された『獣になれない私たち』(日本テレビ系)以来、ドラマや映画などの映像作品には出演がない状況で、新たな出演も決まっていない。
CMでは明治のチョコレート菓子や任天堂など有名クライアントを押さえているだけに「干された」などは一切なさそうだが、やはりここまで出演しないのは不自然ともいえる。
先日ファンブック「YUI ARAGAKI NYLON JAPAN ARCHIVE BOOK2010-2019」が8000円という高値でも話題になったが、やはり話題は映像ではない。
そのような状況下で、電撃的な「発表」があるのでは、という見方も強くなってきている。
「年始の『結婚発表』ですね。最近は壇蜜さんにイモトアヤコさん、嵐の二宮和也さんなど相次いで結婚を発表していますが、新垣さんもその波に乗るのでは、といわれています。
新垣さんはかなりのインドア派で、過去に錦戸亮さんとの熱愛が報じられて以降は、浮いたウワサはありません。ただ、過去に堺雅人さんと菅野美穂さんが結婚した際や、壇蜜さんの結婚なども完全なノーマークだったように、マスコミがすべてを把握できるわけではありません。
現在の状況、テレビ・映画からのフェードアウトを見ても、結婚や何某かの発表があってもおかしくはないでしょう。ファンブックやCMの多さも『独身閉店セール』と捉えることもできます」(記者)
状況としては、そうした電撃発表があってもおかしくはないようだ。
ただ、真っ向から反論の意見もある。
「新垣さんは、仕事の撮影スタッフなどをすべて女性で固められ『変な虫』がつかないようにされている、という話もあり、出会いの場などないのではないか、ともいわれています。さすがにないように思いますが……」(同)
ここまで注目されるのも人気の証。とりあえず久々に演技するガッキーが見たい気はする。
パチスロ「撤去」が迫る「激荒マシン」! フリーズ最低記録!? リベンジを誓うが……【モンハン月下の思い出】
2019年12月8日、ついにパチスロ人気機種の『パチスロ モンスターハンター 月下雷鳴』が撤去対象となる。
本機は純増2.5枚の疑似ボーナスで出玉を増やしていく機種だ。疑似ボーナス中はモンスターと戦い、討伐成功で疑似ボーナスが継続していく仕様になっている。
基本的にベルが攻撃のトリガーとなっており、その自力感でユーザーからの人気が高い。この仕様をインスパイアした機種も多く存在する。
今回は「さよなら企画」ということで、本機の私的な思い出話をしていきたい。
2014年3月から導入されはじめ、その頃は『パチスロ バイオハザード5』や『パチスロ バジリスク〜甲賀忍法帖〜絆』にドハマリしている時期であった。
千葉県、東西線の某駅前の新装開店で初めて触れることになる。当時は情報に明るくなかったため「天井が1000ゲーム」「天国が128ゲーム」程度の情報しか持ち合わせていなかった。
初打ちの結果は「天井BAR単発」である。しっかりと128ゲームをスルーして恐ろしくなってしまったのを今でも覚えている。
後々に友人が「モンハンで一番ヒリつく瞬間はアマツでも大連続ボーナスでもない。天井でクルペッコが出てきた時だ」と言っていて妙に納得してしまったのは、この初対面のせいだろう。
それでも私が「ハイエナ」として動いている中では打ち込んだ機種の中には入るだろう。狙い目はあるのだ。
そして本機は「悔しい思い」をすることが多い機種だった。アイルービンゴで「2、3、4、6、7、8」のパネルを空けて終了したこともある。
モンスターを体力ゲージにしてあと1cm程度で取り逃してしまうこともザラである。何故この状態でベルより先に上段リプレイを引いてしまうのだろうか。
最大に悔しい思いをしたのはプレミアモンスター「アマツマガツチ」を取り逃がしたことだ。討伐できれば約50%継続でストックを上乗せし続ける「剥ぎ取りチャンスG」を3つ獲得できる。
それに出会ったのはフリーズの恩恵である。討伐出来なければ100ゲームのATで終了。本機は私の中の「フリーズでの最低獲得枚数」で第1位に輝いている。因みに第2位は初代「パチスロ エウレカセブン」の448枚である。
もちろん良い思い出もある。ジンオウガモードから3000枚オーバーだったり、天井から4000枚オーバー、ストックを5つ以上残して閉店なんてこともあった。
いずれはアマツマガツチにリベンジを果たしたいと思っていたが、それはもう叶いそうにない。そう思うと非常に残念である。
(文=大松)
JRを生んだ中曽根元首相の功と罪…職員28万人の国鉄解体、JR7社の明暗鮮明
11月29日に101歳で大往生をとげた中曽根康弘氏の首相時代(1982~87年)のハイライトは、「増税なき財政再建」を掲げて土光敏夫臨調会長と二人三脚で行政改革に取り組んだことである。その成果が国鉄、電電公社、専売公社の3公社の民営化であり、今日のJR、NTT、JTとなった。
なかでも最大の力仕事は国鉄の民営化だった。「国鉄改革3人組」の1人であるJR東海の葛西敬之名誉会長は29日、中曽根氏の死去を受けて「国鉄の分割民営化は中曽根元首相のリーダーシップがあったからこそ実現できた。その結果が、鉄道の今の発展につながっており、大変大きな功績を残された」とのコメントを発表した。
「3人組」とは当時、国鉄の若手幹部だった井手正敬氏(のちのJR西日本社長・会長)、松田昌士氏(のちのJR東日本社長・会長)、葛西敬之氏(のちのJR東海社長・会長)を指す。国鉄入社年次が2年ずつずれている3人は、井手氏をリーダーに、松田氏が参謀兼まとめ役、葛西氏が切り込み隊長の役割を担った。3人の歩いてきたキャリアは異なるが、地方管理局の「労務」を担当したことが共通項である。彼らは地方の現場で、人事権までもを組合が握っている実態を知り、国鉄改革を志す。
国鉄当局のなかで分割に反対する「国鉄護持派」と呼ばれた幹部らは、そんな井手氏らを中国の文化大革命を主導した「4人組」になぞらえて「3人組」と呼び、国鉄に弓を引く反逆者と見なした。後年、葛西氏は「サスペンスのような日々が続いた」と語っている。
<周りじゅうに敵がいた。反対派の監視は厳しい。電話は、盗聴されているとは思わなければならない。同志は、みんな、偽名と符丁でやりとりする。タクシー券も、行く先をチェックされるから、目的地から離れたところで降りる。そんなふうにしながら、仕事が終わった夜や休日に、臨調と自民党、さらに首相官邸を同時に動かす隠密作戦を続ける>(朝日新聞社「私の源流」)
国鉄護持派にとって、分割・民営化に反対と見られていた田中角栄元首相が85年2月、脳梗塞で倒れたことが痛手となった。85年7月、国鉄再建監理委員会は、国鉄を民営化し分割する最終答申を発表した。「国鉄改革3人組」と、自民党運輸族の三塚博氏(のちの運輸相)、土光臨調の参謀役、瀬島龍三氏の連係プレーだった。
国鉄の民営化は、赤字体質に陥っていた「親方日の丸」の独占事業に競争原理を導入し、サービスの向上や料金の引き下げを狙った。中曽根氏が国鉄を民営化したもう一つの目的は、日本最大・最強といわれた国労(国鉄労働組合)を潰し、社会党の力の源泉となっていた総評(日本労働組合総評議会)を解体させることにあった。国労だけで20名程度の代議士を当選させるだけの票を持っていた。国鉄職員27.7万人のうち、JR各社に約20万人が採用され、5.3万人が退職・転職した。2.4万人が国鉄清算事業団の職員になり、3年後の90年に解雇された。ほとんどが国労の組合員だった。国鉄民営化で牙を抜かれた総評と社会党は解体に向かった。中曽根氏は政治目的を達成した。
3人組の明暗は分かれる
87年4月、JRが発足した。首脳人事は首相、官房長官、運輸相の3人で決め、自民党は介入させない。自民党運輸族のドンで前運輸相の三塚氏の意見は聞かないということだ。最大の焦点は、日本一の私鉄となるJR東日本(東日本旅客鉄道)の首脳人事である。三塚氏が権力を失ったことで、「改革3人組」のリーダーだった井手氏が就任するという人事案が覆された。橋本龍太郎新運輸相が、三塚色が強く野心家の井手氏を嫌ったからといわれた。
JR東日本は松田氏が常務、JR東海は葛西氏が常務、JR西日本は井手氏が副社長になった。井手氏は西日本に押し込められた。下馬評にも上らなかった松田氏が東日本の中枢の位置を占めた。改革派のリーダー井手氏は都落ちし、松田氏が本丸の東日本の常務に大抜擢された。民営化したJRの最大のサプライズ人事だった。
井手氏はJR西日本で「ボート・ピープル(難民)」と陰口を叩かれた。エリートを自認していた井手氏は、この人事には大いに不満で、のちに知人に「こんなところ(JR西日本)に骨を埋められない」と愚痴をこぼしたという話が残っている。
その後、国鉄の「改革3人組」はJR各社の社長、会長となり、いずれも独裁色の濃い権力者となった。“井手商会”と呼ばれたJR西日本は05年4月、乗客ら107人が死亡し、562人が負傷したJR福知山線脱線事故を起こした。JR東日本では05年12月、JR羽越本線で脱線事故が起きた。期せずして05年に発生した東西の脱線事故で、井手氏と松田氏の2人がJRの表舞台から去った。
現在、現役で活躍しているのが葛西氏である。葛西氏は「親米反中のタカ派」の論客として知られ、安倍晋三首相の支持者である。財界・経済人で安倍首相が会った回数は、葛西氏が断トツのトップだ。今年10月4日、安倍首相は東京・南麻布の日本料亭「有栖川 清水」で、葛西氏、古森重隆富士フイルムホールディングス会長ら、いつもの顔ぶれで会食している。
国鉄民営化は、何をもたらしたのか。民営化の恩恵を受けたのは東日本、東海、西日本の本州3社だけ。JR九州はやっと上場にこぎつけたが、鉄道事業は赤字のまま。北海道、四国に至っては、民営化以来ずっと赤字である。「島3社」の経営が成り立たないことは最初から予想されていた。なぜ貨物も含めて7社に分割したのか。国鉄改革は、いまだに未完である。
(文=編集部)
パチンコ絶対的「エース」!? 役物の歴史に「決定的な影響」を与えた「大ヒット作」……【羽根物・名機列伝】
巨人の4番。
羽根物第3世代の格付けにおいて『レレレにおまかせ』の評価はそういうことになるのである。低迷した羽根物界にかつての勢いを思い起こさせた中興の祖。奇しくも5回リミッターから解放されたデジパチ反逆の狼煙としてホールを席巻した、スピンオフの源流である『CR天才バカボンV』と同じような立場である。
『CR天才バカボンV』は演出において革命を起こし、その後の演出のムーブメントの礎を築いたが、この『レレレにおまかせ』は役物の画期的な仕組みで後の役物の歴史に決定的な影響を与えた。「スペシャルルート」である。
通常は、8つのポケットが搭載された回転体において機構のサイドから玉がアプローチし、1/8の確率を競うことになるのだが、役物入賞時に玉が右のルートへ流れると、役物に対して真上から玉が落下することになる。
この時、円盤型に隆起した回転体に刻まれた十字の溝によって入賞ポケットが4つに限定され、見た目の大当り確率が1/4に変貌する。まさに特別な道となるのである。
この斬新かつわかりやすいゲーム性は古参ファンはもちろん羽根物ビギナーへも訴求し、パチンコファンの間で一大ムーブメントと呼んでも差し支えないような人気を博したのである。
ファンの関心をひいたのは役物だけではない。役物内部に液晶も搭載されているが、玉の動きとの連動やラウンド昇格時の演出など、巧みに羽根物のゲーム性に組み込まれ、羽根物でありながら液晶でも楽しませてくれたのである。
こうしてデジパチ世代やCRしか知らない若者も取り込みながら大ヒットマシンとして名を馳せた。
しかし、ただのヒット機種からブレークスルーを果たし「名機」として時代に名を刻むことになったのは、羽根物に不可欠な攻略要素が存在したからにほかならない。こうした深さも兼ね備えたからこそ、コアなファンやヘビーユーザーも本機に呼応したのである。
その攻略性とは簡単にいうと「継続率アップ打法」と呼ばれるような類のものである。ラウンド振り分けによって最大ラウンドを獲得できなかった場合、抽選で表示されたラウンド時に継続を煽る「チャレンジタイム」が発生。このチャレンジタイムでは、スペシャルルートと同じように1/4で継続するのだが、実は打ち出しのタイミングを工夫することである程度Vを狙うことができるのである。
ほかにも、より上級者向けの攻略要素として通常時のV狙いや回転体がスローになる時に使用する打ち方など、技術介入性が非常に高かったのであるが、同時にこれはゴト行為への呼び水でもあり、「ドツキ」ゴト攻略の餌食になったのである。
それでも本機が持つ羽根物そのものの面白さゆえに固定ファンが多く、ホールも長期間設置する定番羽根物マシンとなった次第である。真に時代を象徴する羽根物の名機である。
(文=大森町男)
「2歳戦は情報が命!ウーマンズハートVSリアアメリア」JRA 阪神ジュベナイルフィリーズの2強対決を揺るがす衝撃のナマ情報とは?
今週は令和初の2歳女王を決める注目の一戦、第71回阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)が行われる。昨年はダノンファンタジーが勝利し、過去にはアパパネやブエナビスタ、そしてヒシアマゾンといった名馬が勝利してきたレース。来年の桜花賞を目指す素質馬が一同に会し、熱い戦いを繰り広げる。
今年の注目はなんといっても新潟2歳ステークス(G3)を優勝したウーマンズハート、そしてアルテミスステークス(G3)を圧勝したリアアメリアだろう。ともに来年の桜花賞候補と高い評価を受けている2頭の初対決に、競馬ファンも競馬関係者もマスコミも注目。しかしこの時期の2歳G1は、デビューしてまだ数か月の馬たちが出走するレースであり、競走馬として未完成なため想定外のことも起こり得る。過去には断然人気馬の敗退で300万馬券が飛び出したこともあり、この2頭の決着にはならないかもしれない。
逆に言えば馬券的妙味も高いレースといえよう。しかし「2歳戦は情報が命」という格言もあるほどで、競馬ファンがこのレースを的中させるには新鮮な情報が重要だ。なぜならまだデビューして一度や二度しか走ったことがない馬に関して、データというものは無いに等しいからである。データはあくまでもその馬の経験に基づくもの。ゆえに経験の浅い2歳戦はデータよりも情報の比重が高くなるのは当然だ。
しかし多くの競馬ファンが参考にするスポーツ紙や競馬専門紙、あるいはインターネットのポータルサイトなどの情報は、はっきり言って鮮度のあるナマ情報とは言い難い。というのも競馬記者が東西のトレーニングセンターで入手する情報は、水曜や木曜の取材内容がほとんど。競走馬の状態を把握するのに重要なレース前日、あるいは当日の状況が反映されていない。さらに関係者にとってマスコミ向けの建前情報であり、決して本音ではないからである。
その理由として挙げられるのは、仮に本気で勝てると自信がある人気薄馬の陣営が、それを大っぴらに公言したとすると、その馬は他の陣営からマークされ勝利するチャンスがなくなってしまうからである。つまりマスコミ向けに本音を語ることは、関係者にとってデメリットの方が大きい。
ではどうすれば関係者の本音である「ナマ情報」を入手できるのか。結論はひとつしかない。競馬関係者と密接な関係にある本物の競馬関係者が入手する内部情報こそが、この2歳戦を的中させるのに最も重要なナマ情報なのである。そして実際にその情報を駆使し、2歳戦で多くの的中を連発しているプロフェッショナル集団がある、それが「シンクタンク」だ。
シンクタンクは創業25年を迎えた業界老舗の競馬総合情報社。所属する競馬関係者は、JRA(日本中央競馬会)史上初の通算2000勝を達成した最高顧問の増沢末夫元騎手・調教師を筆頭に、無敗の名馬マルゼンスキーの主戦を務めた中野渡清一元騎手・調教師、名馬サクラスターオーを管理した平井雄二元調教師、武豊よりも早く史上初の全場重賞制覇を成し遂げた安田富男元騎手など、競馬界で輝かしい実績を残した人物がズラリ。これは名前を挙げられるメンバーだけで、その他にも競馬ファンなら名前を知っている大物が多数在籍しているという。
そんな彼らだけが入手できる情報は圧巻だ。2歳重賞だけでも、万馬券的中のファンタジーSと小倉2歳Sを筆頭に、新潟2歳S、サウジアラビアRC、アルテミスS、デイリー杯2歳S、東京スポーツ杯2歳S、京都2歳Sとほとんどの2歳重賞を的中。さらに重賞以外にも多くの2歳戦でいくつもの高配当馬券を的中させている。
この実績が残せる背景には、平井雄二が率いる関係者集団「重賞メイン特捜部」の存在が大きい。競馬界の裏も表も知り尽くすメンバー達が、重賞の裏ネタ、裏情報、データ分析などをあらゆる角度からレースを検討。ここまで徹底して情報を突き詰めているのは、シンクタンク以外にないだろう。そんなシンクタンクが的中に手応えを感じている阪神JFは馬券的にも注目の一戦だ。
「キャリアの浅い2歳戦はデータなどで判断するのが難しく、情報が大事と考える関係者は少なくありません。ただし、この情報というのが、世間一般の方ではまず入手することができない関係者情報のことです。実際、2014年も2017年も弊社は人気馬に惑わされず関係者の本音を把握し、加えて人気薄馬の勝負情報によって好配当馬券を的中しました。阪神JFは難解な2歳戦ですが、確かな情報さえあればこれほど獲りやすいレースはありません。
また、この週は香港国際競走があるため、短期免許で来ている外国人騎手だけでなく、ルメールなど上位騎手が不在になるため、ジョッキーの乗り替りが頻繁に起きます。その経緯、意図、思惑も馬券戦略において重要な要素となってきます。
すでに今年も馬券の肝となるであろう情報をしっかりと把握済み。現段階ではハッキリは言えませんが、この馬が馬券に絡めば、5番人気レッドリヴェールが勝利して4万2130円的中となった2013年に匹敵、それ以上の配当が見込めるかもしれません。
我々にとってこの阪神JFは、過去10年で8度的中させ、その中には4本の万馬券的中もある超ドル箱重賞の1つ。そして現在6年連続的中となっており、その記録更新は目前でしょう。ぜひご期待いただければと思います」(シンクタンクのスタッフ)
このコメントからもわかるように、シンクタンクは2歳戦に強く、中でも阪神JFは突出した実績と相性があるようだ。しかもマスコミの報道では堅い決着が見込まれているが、シンクタンクでは万馬券的中も見込めるほどの情報を入手しているという。彼らだけが入手できる情報とは何か、これは競馬ファンなら何が何でも入手したい。
すると彼らはこの阪神JFで実施する特別イベントについて解説してくれた。なんと今回同社に無料登録をするだけで、阪神JFの最新ナマ情報を【G1特集】内の【データ多角分析】【戦略会議】などの特別コンテンツで平日から随時無料公開し、しかもレース当日には直前のナマ情報を反映した【阪神JFの情報馬5選】を特別に無料公開してくれるというのだ。競馬ファンであれば、これを利用しない手はない。
さらにシンクタンクは、来週の朝日杯フューチュリティステークスも再来週の有馬記念も得意としており、今年もかなりの自信があるという。この阪神JFをきっかけに、残り1か月となった師走競馬はシンクタンクの情報で乗り切ろう。
CLICK→無料公開!【阪神JF・馬券候補の厳選5頭】シンクタンク
※本稿はPR記事です。
税務署が“間違って”重加算税を賦課!税務調査では粘り強く潔白を主張することが重要!
元国税局職員、さんきゅう倉田です。好きな切手は「小切手」です。
税務調査を受けた人に会ったとき、ぼくが必ず確認するのは、追徴課税の金額と重加算税の有無です。どのくらいの金額を支払い、さらに、そこに不正があったかどうかを確認することで、その人の性格や納税に対する意識がわかります。たとえば、立場は同じ「社長」でも、法人会に所属している人と元不良では、回答の仕方がまったく異なります。
さて、税務調査で重加算税を賦課されることがありますが、それが必ずしも正しいとは限りません。条件は「仮装・隠蔽」とされていますが、本当にそれらがあったのか、仮装・隠蔽とはなんなのか、よく確認する必要があります。
隠蔽したとして重加算税を賦課
税務調査を受けたAさんは、奥さんとふたりで雑貨販売の会社を経営しています。調査担当者が請求書の控えの綴りを確認すると、60万円ほど売上が漏れていました。
A「いつも振込で決済しているんですが、この取引は小切手だったんです。それで、帳簿に載せるのを忘れてしまいました」
調査担当者「どうして小切手にしたんですか?売上を除外するために、小切手で決済するように取引先に要求したのではないですか?」
妻「そんなことしません。私が小切手を現金化し、それを入金するのを忘れただけです」
A「それに、小切手にしてほしいと、こちらからは頼んでいません!」
Aさんの話が事実か確認するため、調査担当者は取引先に反面調査を行いました。
取引先社長「3年ほど前ですかね。Aさんと取引していましたね。小切手には、相手方から頼まれなければ、裏判を押すことはありませんね」
小切手に裏判を押すのは、現金化する際の利便性が目的で、小切手をもらう人のためです。盗難などのリスクを考えれば、支払う側が自発的に行うことはあまりありません。
Aさんは事前連絡をして小切手を受け取りに来ており、その翌日に妻が換金していました。そのとき、Aさんが裏判も頼んだのでしょう。銀行振込でなければ、売上に計上しなかったとしても、一見した限りではわからないことを認識していた可能性があります。
調査担当者は、これらを踏まえて、売上を計上しなかったことは単なるミスではなく、意図的に計上しなかった、つまり「隠蔽があった」と認定し、重加算税を賦課しました。
ずさんな反面調査の実態
Aさんは、これを不服として申し立てることにしました。すると、新たな事実がわかったのです。
Aさんと取引先社長は面識がなく、取引を担当していた担当者は、別の役員でした。取引先社長は、取引の内容がよくわからないため、反面調査に対して、一般的な話をしたにすぎなかったようです。
取引先社長「3年以上も前の取引だし、Aさんとは継続的に取引があったわけではないので覚えていません。取引の決済方法も覚えていないんです。Aさんとの取引は、私か役員Xのどちらかがやり取りをしていたと思います」
役員X「担当者は社長ではなく、私です。この取引は、Aさんとの最後の取引だと思います。確か、Aさんから支払いがないとの連絡があったので、『請求書がまだですよ』と伝えました。その後、請求書を受け取ったので小切手で支払いました。小切手で決済したのには理由があります。当社では、銀行振込による決済を毎月、同じ日にまとめて行っています。Aさんからの請求書が遅れたので、振込時期からずれて処理が手間だったので小切手で支払いました」
Aさんの会社は、奥さんとふたりで営む小さい法人です。すべての業務をふたりで行っており、経理が後回しになることも多々あります。繁忙から小切手の処理を失念したことが売上計上漏れの原因であり、仮装・隠ぺいによるものではないことが明らかになりました。
A「意図的に小切手の売上額を計上していないなら、その請求書を請求書綴りに入れることはあり得ないじゃないですか」
調査の時点では行われなかった取引先役員への反面調査と、Aさんの話をあらためて聞いたことで真実が明らかになり、重加算税の賦課は違法とされました。
もちろん、過少申告加算税はかかりましたが、Aさんの主張が認められたことで過少申告加算税と重加算税の差額が、Aさんに還付されることになりました。
(文=さんきゅう倉田/元国税局職員、お笑い芸人)
●さんきゅう倉田
大学卒業後、国税専門官試験を受けて合格し国税庁職員として東京国税局に入庁。法人税の調査などを行った。退職後、NSC東京校に入学し、現在お笑い芸人として活躍中。2017年12月14日、処女作『元国税局芸人が教える 読めば必ず得する税金の話』(総合法令出版)が発売された。
「ぼくの国税局時代の知識と経験、芸人になってからの自己研鑽をこの1冊に詰めました。会社員が社会をサバイバルするために必須の知識のみを厳選。たのしく学べます」