新垣結衣「逃げ恥サイン」はまさかの1週遅れ!? 日本ダービー(G1)シャフリヤールVSエフフォーリア激戦の裏で、屈辱のオークスから吉田隼人&須貝尚介コンビが実力を証明

 無敗の皐月賞馬エフフォーリアの二冠達成なるかに、大きな注目が集まった今年の日本ダービー(G1)は、福永祐一騎手の4番人気シャフリヤールが優勝。エフフォーリアとゴール前のデッドヒートを制し、7398頭の頂点に立った。

 福永騎手は、昨年のコントレイルに続いてのダービー連覇。あれだけ獲れなかった“悲願のタイトル”を近4年で3勝の“乱獲”には恐れ入る。2着に敗れたエフフォーリアは、自身が騎乗した2013年のダービーでキズナの2着に敗れたのがエピファネイアの仔だった。

 あれから8年、今度はキズナと同じディープインパクト産駒のシャフリヤールでエピファネイア産駒のエフフォーリアの戴冠を阻むこととなった。

 そんな激戦を繰り広げた2頭から1馬身1/4後れて3着に入ったのが、吉田隼人騎手のステラヴェローチェ(牡3、栗東・須貝尚介厩舎)だ。

 同馬は昨年の朝日杯FS(G1)で2着に好走した実力馬である。前走の皐月賞(G1)は、6番人気で3着に好走していたにもかかわらず、ダービーは9番人気の低評価。伏兵の下馬評を覆し、改めてその実力をアピールした。

 ステラヴェローチェの主戦・吉田隼騎手、須貝厩舎のコンビは、無敗二冠を目指したオークス(G1)で8着に完敗したソダシと同じ。

 このとき、ネットやSNSで話題を集めたのが、新垣結衣さんと星野源さんの“逃げ恥婚”。6枠11番に入ったソダシと、新垣結衣さんの誕生日6月11日が偶然にも一致していたことで、一部の「サイン馬券派」からは、ソダシの二冠が確実ではないかと噂されていたことは記憶に新しい。

 残念ながらソダシはオークスで8着に敗れてしまい、サイン的中とはならなかった。

 だが、1週間後のダービーでステラヴェローチェが引いたのは、偶然にもソダシと同じ6枠11番。引き続きサインを信じたファンにとっては、結果的に1週遅れのプレゼントとなった。

 その一方で、皐月賞に続いてダービーでも3着に入ったステラヴェローチェの前途は洋々といえるかもしれない。

「展開次第でダービー馬になるチャンスのあった馬です。ゲートが上手ではありませんが今後そのあたりも良くなる余地があります」

 吉田隼騎手は潜在能力の高さをダービー馬になるチャンスがあったと評価。一瞬の切れ味勝負が決して得意とはいえないバゴ産駒がシャフリヤール、エフフォーリアと同じ上がり3ハロン33秒4の最速をマークした。

 レース前には突然の通り雨もあったこの日の東京競馬場。もし、これが通り雨ではなく馬場が悪化していたら……。いずれにしても、秋の逆襲を楽しみに待ちたくなるダービーの走りだった。

(文=高城陽)

<著者プロフィール>
 大手新聞社勤務を経て、競馬雑誌に寄稿するなどフリーで活動。縁あって編集部所属のライターに。週末だけを楽しみに生きている競馬優先主義。好きな馬は1992年の二冠馬ミホノブルボン。馬券は単複派で人気薄の逃げ馬から穴馬券を狙うのが好き。脚を余して負けるよりは直線で「そのまま!」と叫びたい。

朝ドラ『おかえりモネ』西島秀俊と内野聖陽の共演シーンはあるのか?『何食べ』ファン歓喜

 米麻町森林組合の最終試験を受け、無事に正社員となった永浦百音(清原果耶)のもとに父親の永浦耕治(内野聖陽)がやってきて、島に連れ帰りたいと言い出した。思わぬ急展開に揺れた5月24日(月)~28日(金)のNHK連続テレビ小説『おかえりモネ』を振り返ろう。

父親が突然の訪問、山中で子どもと遭難

 耕治と久しぶりに再会した百音は、本州で銀行員になった理由を聞いた。すると、「科学や経済で世の中をよくする方が合っていると思った」と耕治。反対に、大好きだった音楽のことをどう思っているのかを聞かれた百音は「音楽高校に落ちて目が覚めた。音楽は趣味だ」とそっけない返事をして、その場を去った。

 週末、百音は林間学校の授業があるため出社した。耕治は新田サヤカ(夏木マリ)に促されて、百音の職場見学をすることにした。元気な小学生たちに圧倒されながらも、仲間たちと楽しそうに働く百音の姿を見つめる耕治に、サヤカは「いくら子どもがかわいくても、ずっと手元に置くのは違うと思う」と伝えた。耕治は行きすぎた心配だったと思い、思い切って工作体験に参加することに。

 午後、手が空いた百音は耕治が木笛をつくっていたことに気づいた。耕治はそれを百音に渡すと、「電話したら出ること。サヤカさんの言うことを聞いてしっかり働け」と言い残して、帰り支度を始めた。百音は申し訳なさそうに、お父さんのように自分の道は自分で見つけたいと伝えた。

―――

 林間学校の2日目。山歩きと植樹体験をするため、一行は山の中へ。植樹体験の後、山を下りる途中で生徒の一人に喘息の症状が出たため、休憩することになった。しばらくすると天気が変わり、雷が鳴り始め、急いで下山することに。そのとき、百音が仲良くなった福本圭輔(阿久津慶人)が竹とんぼを追いかけて集団から外れたため、百音はとっさに追いかけて行った。

 圭輔を見つけて、山で道を外れることの危険性を教えた後、百音は佐々木翔洋(浜野謙太)に電話した。しかし、その間に圭輔は斜面をすべり落ちてしまう。再び百音が圭輔を発見した瞬間、激しい雨が降りだした。

―――

 百音は何とか圭輔を助け出すが、足首をひねり、一人では動けなくなっていた。佐々木の指示で、木から少し離れた場所に小さくしゃがみ、大粒の雨に打たれていたとき、気象キャスターの朝岡覚(西島秀俊)のことを思い出し、電話してみた。自分たちの状況を伝えると、「この後風向きが変わるので、その間に避難小屋に移動するように」と指示された。

 不安を隠せない百音が「動くタイミングがわからない」と弱音を吐くと、朝岡は「風向きが変わると音が変わる。百音なら、それがわかるはずだ」と励ました。その言葉を信じて、百音は目を閉じて耳を澄ませてみると、雨の音が弱まった。朝岡の言う通り「周囲が明るくなり、風向きが変わった」と感じた百音は、圭輔を背負いながら山小屋へ逃げ込んだ。

 サヤカと朝岡に連絡して一安心した百音のもとに、診療所の菅波光太朗(坂口健太郎)から「圭輔が眠っていないか」と電話がかかってきた。「10歳以下の子どもは雨に濡れたままだと低体温症になりやすく、最悪の場合は心停止することもある」と言われ、百音は急いで圭輔の体を温めて、眠らないように声をかけ続けた。圭輔が寝そうになるたびに耕治からもらった木笛を鳴らし、2人は無事に救出された。

 圭輔を見送る際に、父親から感謝の言葉をかけられた百音。その直後に菅波から「知り合いの気象予報士と医者の判断に助けられただけ」だから真に受けるなと釘を刺され、仕事に対する意識が甘いと注意を受けた。

 その日の夜、朝岡から今日の天気を確認させてほしいと電話がきた。百音が、予報が外れることが怖くないのかと尋ねると、朝岡は「怖いけど、単純におもしろい」と答え、「この世は空と水でつながっている。百音は海で育ち、山のことを知ろうとしているのなら、空のことも知るべきではないか」とアドバイスした。

 後日、百音は書店で気象予報士試験の参考書を手に取り、その仕事が「命を守る仕事」だと知った。

西島秀俊と内野聖陽の共演に期待の声

 朝ドラの名物のひとつと言えるものに「ムチャクチャな父親に振り回される娘」がある。前作の『おちょやん』では、トータス松本が演じる父親のテルヲが事あるごとにヒロインの竹井千代(杉咲花)の前に登場し、問題を起こした。

 先週の放送で突然、耕治が職場に現れて「娘を島に連れ帰りたい!」と言い出したときは、「どんな問題が起こるのだろう?」とハラハラドキドキした人も多かったのではないだろうか?

 百音の父親の耕治を演じる内野聖陽は、誰もが認める実力派俳優。朝ドラの出演は1996年の『ふたりっ子』以来で2作目となる。25年以上の経歴を持ち、日本アカデミー賞など数々の賞を受賞している。もちろん代表作も多く、近年では『JIN−仁−』(TBS)の坂本龍馬役、『きのう何食べた?』(テレビ東京系)の矢吹賢二役を思い浮かべる人が多いだろう。

 ちなみに、同作で矢吹の恋人の筧史朗役を演じたのは、『おかえりモネ』で気象キャスターの朝岡覚役を演じている西島秀俊。今のところ共演シーンはないが、SNS上では『きのう何食べた?』ファンたちの歓喜の声が多数見られた。

 また、『おかえりモネ』の脚本を手がける安達奈緒子が『きのう何食べた?』の脚本を担当していることもあり、不思議なつながりを感じたり、今後の共演シーンを期待したりする声も。

 果たして今後、耕治と朝岡の対面シーンはあるのだろうか? また、耕治がわがままを言って百音を困らせることはあるのだろうか? 心配性パパ・耕治の今後に期待しよう。

(文=安倍川モチ子/フリーライター)

パチンコ「3万発オーバー」の爆裂を堪能!「継続率72%」×「複数ストック」の破壊力!!

 最近のパチンコ業界は大盛り上がり。斬新なスペック機が続々と発表され、導入される新機種には大きな反響が寄せられている状況だ。

 先週も。期待値2000発の塊が75%でループする『Pベルセルク無双』や、1種2種の特性を活用した新機軸の転落抽選式のRUSHを採用している『P弾球黙示録カイジ5電撃チャージ』が登場。デビューから上々の稼働を見せている。

 魅力的な仕様の機種へ興味を持つユーザーは多いわけだが、そういった意味では今年2月に導入された『Pフィーバー アイドルマスター ミリオンライブ!』(SANKYO)を忘れてはならない。

 継続率「72%」のストックを最大4つ獲得できる、驚愕のシステムを実現。これまで体験した事のない未知なる連チャンに期待できる本機も、導入当初は一躍注目を浴びていた。

 今回は、そんな『Pフィーバー アイドルマスター ミリオンライブ!』との激アツ実戦をご紹介したい。破壊力の高さを十分に確認することができた。

■大当り確率:1/319.7
■賞球:3&1&5&15
■V-LOOP継続率:ストック数×継続率約72%
■ストックタイム:100or150回
■遊タイム:大当り後959回転消化後ストックタイム突入
○○〇

【実戦報告】

 最近は出玉スピードに惹かれ様々な機種を狙っているが、特に相性の良い『Pアイドルマスターミリオンライブ』を打つ機会が多い。その日も、他に候補となる機種はあったが「久しぶりにVストックを4つ貯めたい」と強く思っていたため迷わずに着席した。

 確保した台の過去2日分のデータは、30~40回オーバーという高記録。万発のみならず、2万発は出ていたグラフが刻まれている。期待は高まっていた。

 打ち始めて120回転ほどで初当りを獲得。ストックタイム150回転という幸先の良い展開だったものの、Vストックは1個しか獲得できなかった。

「調子が上向きではないのか?」そう感じたのも束の間…「10R確変」を立て続けにヒットさせ、簡単に万発オーバーという好スタートを切れた。わずか、20分の出来事である。

 夕方からの実戦だったため「ヤメるかどうか」を考えたが、最終的に打ち続けることを決意。しかし、回転率は1000円あたり「16~17回転」という状態で「長く打ち続けられないかな」と思い、100回転まで様子を見ることにしたのだが…。

 ここから状況は大きく動く。

 状態の悪さにストレスを感じ始めた途端に、この日2回目となる初当りを獲得。そして、個人的に一番楽しい時間と捉えている「ストックタイム」へと突入し、セグから150回が選ばれたことを確認した。

 さらには、ストックタイム中に「1/319」の特図1抽選にヒット。わずか30回転という浅さで「3R」大当りを獲得する。ただ、残りのストックタイムの回転数を考えれば勿体なさを感じずにはいられない。それがVストック未獲得という状況なのだから、より一層強く感じてしまうばかりだが…。

 さらに異常な展開が続く。次は3回転目、その次は29回転目、続いて35回転目と、立て続けに「特図1」での大当りに当選。既にVストックを3個獲得。5回目となった「ストックタイム」において、ついに4個目のVストックを獲得したのだ。

 まず1つ目はラウンド振り分けに恵まれず、「3R確変」を立て続けにヒット。約2700発ほどで終了。2つ目もその流れを引き継いでか、同じく計3100発ほどで終了する。

 良くない流れを断ち切ろうと、「10R確変」のタイミングでトイレなどを済ませたのだが、それが見事に功を奏したと言えるだろう。3つ目は「10R確変」を連続獲得し、万発オーバーを達成する。

 さらに勢いは続き、トータル15000発まで到達した。4つ目の消化は、3個目の勢いを引き継いで「10R確変」に偏る結果に。最終的に22000発を超え、1回目の連チャンを合わせて3万発という大台を記録することになった。本機の爆裂に脱帽だ。
 

(文=ひろ吉)

<著者プロフィール>

 IT業界の世界に興味を抱き、iPhoneアプリの開発を4年程経験。その後、WEBマーケティングの知識や経験を重ねてきた。パチンコ・パチスロのヘビーユーザーであり、機種のスペック等の研究に時間を注いでいる。現在はパチMAXにて、パチンコやスロットの考察記事・実戦記事をメインに作成中。自信が好む低純増・低ベース機の動向にも注目している。

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インスタの「地図検索機能」が話題、「食べログ」や「Google マップ」に大きな影響を与える可能性も

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フェイスブックジャパン株式会社は、2021年3月から写真共有SNSのインスタグラムで「地図検索機能」のテスト運用を開始した。これにより、一部の利用者はインスタの検索機能に「地図」というメニューが追加され、近隣の飲食店や美容室などを探すことができるようになっているという。今後実装される予定の「地図検索機能」とは、どういった機能なのだろうか?

インスタの地図検索機能とは?

 出かける計画を立てる際、インスタでハッシュタグ検索をして写真映えしそうなスポットを探したあと、他の地図アプリを開いて詳細な場所を確認してピンを立てる……。これまで、このような段階を踏んでスポット探しをしていた人も多いのではないだろうか。だが、今回インスタがテスト運用している地図検索機能をもってすれば、インスタのアプリだけでスポット探しから場所や経路の確認ができるようになるという。

 この機能は、インスタの日本のプロダクトチームによって開発された新機能だ。というのも、「日本国内利用者がハッシュタグで検索する件数は、グローバル平均の5倍高い」(インスタ広報担当者)そう。上記のような段階を踏んでスポット検索…

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横山武史とエフフォーリアは「何故」ナリタブライアンになれなかったのか。日本ダービー(G1)シャフリヤール「10cm差」の大接戦に恵まれなかった「ゲリラ豪雨」

「人気に応えることが出来なくて、申し訳なかったです」

 単勝1.7倍の大本命馬による2着敗戦に、22歳の若武者は開口一番、ファンへ謝罪した。皐月賞馬エフフォーリアと横山武史騎手の無敗三冠の夢は、日本ダービー(G1)の舞台で潰えた。

 4戦4勝の無敗で制した皐月賞(G1)では、2着に3馬身差という決定的な差をつけたエフフォーリア。0.5秒以上の差をつけたのは、過去にナリタブライアンとオルフェーヴルという2頭の三冠馬だけ。この事実はメディアでも大きく取り上げられ、クラシックの開幕戦にして早くも同世代の陣営に絶望を突きつけたことは言うまでもない。

 しかし、そこには落とし穴があった。何故なら、ナリタブライアンとオルフェーヴルの皐月賞は良馬場であり、エフフォーリアは稍重だったからだ。

 あくまで一般論だが、例えば重馬場で行われた今年の大阪杯(G1)で伏兵レイパパレがコントレイルらに4馬身以上の差をつけて勝ったことや、同じ稍重なら昨年の宝塚記念(G1)でクロノジェネシスが6馬身差で圧勝したように、雨で重くなった特殊な馬場は着差が大きく開きやすい。

 レイパパレやクロノジェネシスが現役屈指の強豪であることは間違いないが、これらの着差を鵜吞みにできないことは多くのファンが経験則で知っている。

 そういった意味でエフフォーリアの3馬身差と、ナリタブライアン・オルフェーヴルの3馬身差には小さくはない違いがあった。特に日本ダービーは、毎年のように東京特有の超高速馬場で行われているレース。稍重の皐月賞を圧勝したエフフォーリアには時計勝負に一抹の不安があったことは確かだ。

 そんなエフフォーリアにとって、この日に突如降り出した雨は、まさしく恵みの雨だったに違いない。

 日本ダービーの直前となる10Rのスタート頃には、中継の画面越しにも確認できるほど、大粒の雨が降っていた。そんな関東地方の状況を受け、Twitterでは「ゲリラ豪雨」がトレンド入り。ダービーへの影響を心配したファンからも多くの書き込みがあった。

 レース後に横山武騎手が「最後は勝ち馬(シャフリヤール)に切れ負けしてしまいました」と語った通り、もし今年の日本ダービーが皐月賞と同じ稍重で行われていれば、結果は変わっていたのかもしれない。

「15時頃に東京各地で雨が降ったそうですが、東京競馬場では10Rの頃にやや強い雨が降った程度。『ゲリラ豪雨』と呼ぶには、少し大袈裟な雨量だったと思います。JRAの公式HPに掲載されている10Rの天気は『曇り』ですし、馬場発表も『良』のまま。ダービーの頃には快晴でしたね」(競馬記者)

 一方、雨が早めに上がったことで“幸運”を掴んだのが、シャフリヤールだった。

 重賞初制覇となった前走の毎日杯(G3)は、古馬を合わせた阪神1800mのレコードタイという超高速馬決着。2着だったグレートマジシャンと共に時計勝負への裏付けがあった2頭は、ダービーの舞台でも強豪を押しのけて3、4番人気に支持されていたのだ。

 最終的にシャフリヤールとエフフォーリアの差は、わずか約10cmだったという。

 2頭の決着には様々な要素が絡んでいるが、「豪雨」にならなかった“ゲリラ雨”が少なからぬ影響を与えたに違いない。皮肉なことに「強い幸福感」という名を持つエフフォーリアが、クラシックで最も「運」が必要とされる日本ダービーで幸福に見放された。(文=大村克之)

<著者プロフィール>
 稀代の逃亡者サイレンススズカに感銘を受け、競馬の世界にのめり込む。武豊騎手の逃げ馬がいれば、人気度外視で馬券購入。好きな馬は当然キタサンブラック、エイシンヒカリ、渋いところでトウケイヘイロー。週末36レース参加の皆勤賞を続けてきたが、最近は「ウマ娘」に入れ込んで失速気味の編集部所属ライター。

実はあなたも? 80%のサラリーマンが“間違いだけどやってしまう”習慣とは

生活をもっと楽しく刺激的に。 オトナライフより】

新社会人がそろそろ落ち着き始める時期、これまで間違いだと習ってきた敬語を先輩方が使っていて戸惑った、などということはないだろうか。正しい敬語がすべてではない、暗黙のビジネスルールは、ややこしいものなのだ。例えば、取引先の会社を呼ぶときはどうだろう。「様」や「さん」と敬称をつけるべきか。間違った使い方だから不要!と思うものの、呼びつけにしているみたいで気がひける。今回は、この敬称についてみんなの意見を紹介したい。

会社名にも「様」を付けるのがもはや常識か

 社会に出ると、学生時代とは違うビジネスパーソンとしての考え方や行動、礼儀作法などにふれる機会が増える。これらは、誰でも失敗を重ねながら少しずつ覚えていくものだが、最低限のビジネスマナーとして、なにより相手に不快感を与えないために、「敬称」は身につけておきたい。  会社名に付ける敬称は、手紙の宛名には○○会社「御中」、文章中では「貴社」、電話や対面などでは「御社」を使うのが正しいとされる。しかし、複数の会社の人と話をする場合、「○○会社さん」や「○○会社様」と呼ぶことがある。「様」「さん」は、個人名に付けるのが原則だが…

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パチンコ「自力」が試される「斬新RUSH」は出玉も強烈!? その魅力が「お試し感覚」で手軽に体験できる!!

 777TOWNにサミーの最新機種『P甲鉄城のカバネリ 319 覚醒Ver.』が超速で登場。さっそく、まずは新機種ゾーンで導入された体験版をプレイしてみるのである。

 その前に、本機のスペック・ゲーム性を軽くおさらい。大当り確率が1/319.7となるミドルタイプの小当りRUSH搭載機で、ヘソの50%、電チューなら100%確変に突入するV確ループのシステムを採用している。

 ただ、通常の小当りRUSH機とは違い、通常時や時短中なら確変=小当りRUSHとなるが、確変中における小当りRUSHのメイン契機は規定電サポ回数消化によるもので、新感覚の連チャン模様を体験できるゲーム性となっている。

 とにかく、まずは初当りで50%の確変を引き当てること。これがないと何も始まらないのである。

 ところが、そんな思惑をことごとく打ち砕く絶望の初当りが続く。609回転、通常大当り、時短スルー。301回転、通常大当り、時短スルー。3度目の正直と606回転で当てた初当りも図柄が「4」。昇格もなく、軽い放心状態で時短モードを眺めていると、まさかの10回転で引き戻し!

 やっと来たと興奮するも、これがやっぱり通常大当り。右打ちでも時短なら50%で確変取れないんだったとうなだれることしかできなかった。いやー50%V確の悪いところが全部出ているなと、1/2を引けない呪いを恨みながら続けること161回転目。

 やっとのことで確変を獲得したと思ったら「ツラヌキTIME」スタート。あれ? これ219ver.? と混乱のなかで次に引いた当りが「リバイバルBONUS」。4ラウンド通常で時短なしというすべての終わりを告げる悪魔の大当りである。

 考えられうる最悪の裏目を引き続ける展開に、黒目しかない瞳で一切の表情筋がピクリとも動かない顔になったのは言うまでもないだろう。

 そんな状況で迎えた210回転。3図柄の大当り。V入賞の表示もした。ところが移行したのは「ツラヌキTIME」である。やはり219ver.のようだが、六根チャレンジ選択時の導入演出ですぐにメーターMAXとなり無事小当りRUSHに突入。

 ここからはRUSH×14・2136発→ツラヌキTIME→小当りRUSH×4・2796発(トータル)と順調にループを重ね、最終的にはRUSH×56の7644発まで出玉を伸ばすことに成功したのである。

 小当りRUSHがループすることももちろんあるが、基本的には一度確変モードである「ツラヌキTIME」に戻って展開され、10~50回まで振り分けのある電サポ回数で大当りしないようにやりすごすといった連チャン展開が必要となる。

 これにより、従来の小当りRUSHよりスリリングさを味わえるとともに、自力感をより感じられるパチスロ的な打感といった印象。好き嫌いが明確にわかれそうであるが、出るときと出ないときの差もかなり激しい。

 とにかく小当りRUSHに突入させないと話にならないので、本機の魅力を知ってもらうには777TOWNでのプレイが大きなサポートになりそうである。

(文=大森町男)

<著者プロフィール>

 羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。

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スマホ出荷台数、Appleがぶっちぎりの1位と判明! iPhone人気はまだまだ続く?

生活をもっと楽しく刺激的に。 オトナライフより】

日本のスマートフォン市場における、「iPhone VS Androidスマホ各社の連合軍」という世界的に珍しい対立はまだまだ終わりそうにない。MM総研の調査によると、2020年度の携帯電話総出荷台数は3,511万台で、そのうちスマホは3,275.7万台で前年比16.9%増。出荷されたスマホをメーカー別でみると、アップルが半数近くを占め9年連続の1位に。2021年度からは楽天モバイルもiPhoneの取り扱いをスタートしているためアップルはさらに出荷台数を増やすと見られており、V10も確実か。

iPhone SEの発売により、シェアをさらに伸ばしたアップル

 調査によれば、スマホ出荷台数は2017年度の3,258万台をわずかに上回り、年度別で過去最高を記録した。とくにSIMフリースマホの出荷台数は428.7万台と42.4%の大幅アップで、SIMフリー比率は13.1%に拡大。2020年4月からMNOサービスを開始した楽天モバイルによる「1年間無料サービス」の影響ではないかと推察される。

 スマホのメーカー別出荷台数では、1位アップル、2位シャープ、3位サムスン電子、4位富士…

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JRA日本ダービー(G1)「なんじゃこりゃ!!」田原成貴氏が“大手術”施した福永祐一勝利で号泣!? 「◎○△」大的中に称賛の嵐!

 30日、東京競馬場で行われた第88回日本ダービー(G1)は、福永祐一騎手が騎乗したシャフリヤール(牡3歳、栗東・藤原英昭厩舎)が1番人気の皐月賞馬エフフォーリア(牡3歳、美浦・鹿戸雄一厩舎)をハナ差かわして世代の頂点に立った。
 
 福永騎手は史上3人目のダービー連覇。2018年ワグネリアン、20年コントレイルに続く自身3勝目を挙げ、レース後のインタビューでは開口一番「最高にうれしいです」と喜びを表した。

 福永騎手の会心の勝利に、元JRA騎手でご意見番の安藤勝己氏も「ダービーを勝っとるユーイチの経験がデカかった」と賛辞を送った。

 その陰で同じ元騎手のあの男が大粒の涙をこぼしていた、かもしれない。

 安藤氏の1歳年上で騎手として活躍した田原成貴氏だ。長らく表舞台から遠ざかっていたが、昨年12月に『東京スポーツ』で“奇跡の復活”。昨年の有馬記念(G1)を皮切りに同紙でたびたびG1レースの予想を披露している。

 30日付の紙面でも1面を飾り、「なんじゃこりゃ!! から始まった… 祐一との物語」という見出しが読者の目を引いた。詳細は同紙を手に取ってご確認いただきたいのだが、田原氏が現役時代に初めて福永騎手の騎乗を見たとき、お世辞にも上手いとはいえないその動作に「なんじゃこりゃ!!」という声を上げてしまったというエピソードが記され、ダービーの予想記事とともにしたためられている。

 当時、駆け出しの福永騎手に懇願された田原氏は、同騎手の悪癖を矯正するため訓練を施し1か月半ほどで“大手術”は成功。当時の福永騎手の必死に食らいついて練習する姿を回想しつつ、文末には、「大一番で新しい自分を生み出せ! そしてオレを泣かせてくれ!」と福永騎手にエールを送った。

 そんな田原氏が「◎」を打ったのはもちろんシャフリヤール。大本命エフフォーリアの強さを認めつつも、福永騎手の隠れた感性を評価しての抜擢だった。そして実際にレースではこの2頭の一騎打ちとなり、最後は田原氏本命のシャフリヤールがハナ差競り勝った。

「◎○」の大本線で予想を的中させた田原氏だが、それだけにはとどまらなかった。3着に追い込んだ9番人気ステラヴェローチェ(牡3歳、栗東・須貝尚介厩舎)にも4番手評価の「△」を打っていたのだ。買い目は不明だが、もし三連単を買っていれば、589.8倍の高配当を手にしていることになる……。

 この田原氏の大的中にはSNSなどでも「田原さん流石~」、「田原成貴を信じればよかった」など称賛の声が多数上がった。

 また、東京スポーツの藤井真俊記者は自身のTwitterで「福永騎手の冷静な騎乗はまさに東スポ紙面の田原さんの予言を見ているかのよう」とつぶやき、この日も自身のYouTubeライブ配信をしていた元騎手の藤田伸二氏もレース後に「田原先生、すげーなー」と先輩の会心の予想に恐れ入った様子だった。

 現役時代はダービーのタイトルに縁がなかった田原氏の予想から今後も目が離せない。(文=中川大河)

<著者プロフィール>
 競馬ブーム真っただ中の1990年代前半に競馬に出会う。ダビスタの影響で血統好きだが、最近は追い切りとパドックを重視。

「コテンラジオ」に、コピーを学ぶ

電通で、クリエーティブ・ディレクター/コピーライターを務めている橋口幸生氏。彼が招待するのは、広告とはまったく別の世界で活躍している「言葉の猛者」たち。

本連載では、隔月のペースで開催されるウェビナーの内容を、編集部視点で再編集。「新しいものは、必ず新しい言葉と共にやってくる」という橋口氏の視点の下で、言葉の持つ力や、その可能性についての考察を深めていく。

第一回にあたる本稿では、古今東西の歴史をひもとく「コテンラジオ」というコンテンツで注目される深井龍之介氏と橋口氏の対談内容から、時代を動かす言葉のメカニズムとその魅力について紹介していきたい。

文責:ウェブ電通報編集部


コテンラジオ
深井龍之介氏:歴史データベース「coten」の研究開発、及び、Podcast 「歴史を面白く学ぶCOTEN RADIO」を運営するCOTENの代表を務める。人文学・歴史・社会科学が大好き。3,500年分の世界史情報を体系的に整理し、200〜300冊の本を読んで初めてわかるような社会や人間の傾向やパターンを、誰もが抽出できるように世界史の一大データベースを作成するプロジェクトを進行中。橋口幸生氏: クリエーティブ・ディレクター/コピーライター。最近の代表作はロッテガーナチョコレート、「世界ダウン症の日」新聞広告、スカパー!堺議員シリーズなど。歴史ファンとして、「風雲児たち」「鬼平犯科帳25周年ポスター」など、歴史をモチーフにした作品の広告も手掛けている。「100案思考」「言葉ダイエット」著者。https://twitter.com/yukio8494
 

「美女500人との宴会より、自己との対話。仏陀」(対比構造)

コテンラジオ

王子としての何不自由のない生活を捨てて、衆生を救うために出家した仏陀。おだやかな表情の裏に隠されたドラマに想像を馳せることも、歴史の楽しみの一つ。(橋口幸生)

「コテンラジオ」の中で紹介されたコピーの中で、橋口氏が真っ先に注目したのがこのコピーだ。他に「天才思想家にして、変態紳士 ルソー」というものもある。いずれも、「対比構造」が生み出す言葉のマジック、と橋口氏は指摘する。

「仏陀という人は、王子の身分の出で、人間の持ついわゆる三大欲求の全てにおいて満たされていた人。だからこそ、このコピーに説得力が生まれる。ルソーにしてもそう。『人権の父』とも評される稀代の天才思想家が、露出狂、あるいはマゾだったというようなあたりに、人間というものの深淵さが見てとれる。広告でもこの手法はよく使われていて、『想像力と数百円』(新潮文庫)といったようなコピーワークに、人はゾクゾクさせられるのだと思います」


「ガソリンが充満した部屋でマッチを擦った人 ルター」(例え)

コテンラジオ

実はルター自身は宗教改革なんてするつもりはなかったらしい。彼の主張が一人歩きしてしまい、自分でも手に負えないと思っていたのだとか。今で言う炎上?(橋口幸生)

宗教改革の口火を切った人として知られるルターを、深井氏は「コテンラジオ」でこのように表現した。「イノベーションで注目されるのは、ともすればマッチを擦った人になりがちなのですが、実はそのとき、ガソリンが充満していたということがポイントであるような気がします」と指摘する深井氏。

世界が変わるとき、そこに言語がある。あるいは、些細な言語が世界を変えてしまうことがある。「それは、エネルギーを持っている大衆に、理論武装を与えるということだと思いますね」と深井氏は言う。

「人間にとって大義名分というものはとても大事。大義があると、分散していたエネルギーがそこに一気に集約される。現代社会における企業が掲げるスローガンと同じですね。50年前ならいざしらず、この時代、お金をもうけるということだけでは、社員や株主、顧客といった人々の心を一つにするための大義にはなりませんから」。橋口氏の言葉に、ミッション、エンゲージメントといった昨今よく耳にするワードの本質が垣間見える。
 

「スタートアップから天下を獲った英雄 曹操」(置き換え)

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三国志演義では悪役のイメージが強い曹操だけど、史実では政治家としても軍人としても超一流。肖像画からも、そのオーラはうかがえる。(橋口幸生)絵画の出典は「三才図会」の曹操孟徳(国立国会図書館ウェブサイトより)

「コテンラジオ」で披露されたこのコピーをきっかけに、ウェビナーは三国志の話題で大いに盛り上がることとなる。浅学なる筆者には、三国志のダイナミズムがいまひとつ理解できないのであるが、ポイントはそこにはない。戦争中、馬上で本を読んでいたというエピソードで知られる曹操。その出自を、スタートアップという現代の言葉に置き換えているところが興味深い、と橋口氏は指摘する。

「諸葛孔明と劉備の関係も、『劉備が人生で初めて受けた戦略コンサルティング』と表現してもらうと、その瞬間、ストンと腹に落ちる気がする。この置き換えというテクニックも、広告コピーではよく用いられる手法なんです」。

深井氏によれば、劉備は元々「傭兵」のようなガラの悪い人間で、その日、いかに飯を食うか、食わせるかということだけを考えていたような人。でも、他人の話に耳を傾ける才能というか、謙虚さを持った人だった。「だからこそ、稀代の軍師であった諸葛孔明からの一言一言を、戦略コンサルティングとして受け止められたとのだと思います」

コテンラジオで披露された「ヒトラー、30歳。ニート、無職、自称芸術家」というタイトルについても、深井氏はこう解説する。「彼には、軍師としての才能も、政治家としての才能もなかった。でも、演説の才能だけは、突出していた。自称芸術家の『自称』というあたりに、そのあたりのニュアンスを感じとっていただけると、歴史というものが途端に面白く見えてくるのではないでしょうか?」

言葉は、歴史を変える

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この聖徳太子の肖像画(唐本御影)は、現在では、聖徳太子本人ではないという説も出ている。だからこそ、想像する楽しみも生まれる。(橋口幸生)絵画の出典は国立国会図書館ウェブサイトより

「日出處天子到書日没處天子無恙云云 」。言わずと知れた、聖徳太子が隋の煬帝に送ったとされる書簡だが、橋口氏はこれを日本史上、最古にして稀に見る名コピーだと指摘する。

そこに、深井氏がコメントを挟む。「当時の日本は、大国である隋の東の端っこにある、発展途上の、いわば野蛮な小国。『東に位置する、ちっぽけな国を治めている者』というファクトを『日出ずる処の天子』と表現しているところが、すごいですよね。しかも、大国の皇帝のことを『日没する処の天子』と、自身と対等どころか、没するという言葉を使うことで、なんだか下に見ているかのような印象すらある」。このあたりが、橋口氏の言う「歴史を変えた言葉たち」ということになるのだろう。物言い一つで、国の歴史すら動かしてしまう。言葉には、それだけの力があるということだ。

やや長い引用になるのだが、橋口氏が紹介してくれたヘレン・ケラーの言葉も興味深い。

「悲観論者が、星についての新発見をしたり、海図にない陸地を目指して航海したり、精神世界に新しい扉を開いたことは、いまだかつてない」。橋口氏いわく「会社経営などにも通じることですが、悲観的なことを言う人というのは、つまるところ失敗したときの言い訳をしている場合が多いんです。ところが、楽観的なことを言う人がバカっぽく見えるのに対して、悲観的なことを言う人は賢そうに見えたりする。そのあたりについて、ヘレン・ケラーにズバっと指摘されると、ドキっとさせられる」。

深井氏は、悲観的な物言いには物事をストップする力があるのだと言う。このところよく耳にする「アクセルとブレーキ」の「ブレーキ」にあたる言葉だ。なんだか英断をしたかのように報じられるブレーキだが、見方を変えれば、ただ単に「進むことをあきらめた」とも解釈できる。そのような言葉に操られて、私たちは今を生きているのだ。

歴史は、ネタバレしていてもなお、面白い

歴史の面白さ、歴史を知ることの面白さを、深井氏はこのように表現した。ネタバレしていてもなお、面白いものなど、この世の中にそうそうありませんよね、と。結果が分かっているスポーツの試合を録画再生したところで、面白くもなんともない。でも、歴史はちがう。それどころか「分かっている」と思っていた歴史上の事実が、一夜にしてひっくり返ってしまうことすらある。「イイクニつくろう」と覚えた鎌倉幕府の成立が、実は1192年ではなかったというだけでも、なんだかゾクゾクさせられる。

「深井龍之介のレキシアルゴリズム」に、こんな一節がある。「どんな人も、生きているだけで価値がある。僕は、本当にこう思っています。綺麗ごとや理想として語っているわけではないんです。僕たちの過去の歴史が、はっきりとそう示しているからです」。

なるほどなあ、と思った。「たとえば、ニートと呼ばれる人がいますよね。現代社会の闇のように報道されがちですが、100年後、200年後から振り返ってみれば、ニートの存在が社会に多大な影響を与えていた、といった歴史観が生まれているかもしれない。それがいい影響なのか、悪い影響なのかは、その時になってみなければ分からない。大事なことは、影響を与えているかもしれないという視点を持つことだと思いますね」。

※本連載は、「言葉最前線」と題されたウェビナーの内容を、主催者でありMC役でもある橋口幸生氏(CXCC局)の監修のもと、ウェブ電通報独自の視点で編集したものです。

 

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