JRA武豊、L.デットーリ「意味深発言」に感動!? 「ディープインパクトの乗り味を共有できる人」英オークス(G1)スノーフォール「熱いナイフで……」に天才騎手が見た景色

「熱いナイフでバターを切っているかのような感覚でした――」

 4日、英国のエプソム競馬場で行われた第243回・英オークス(G1)は、L.デットーリ騎手のスノーフォールが16馬身差で圧勝という歴史的な幕切れだった。なお、この16馬身差は243回の歴史を誇る英オークスでの最大着差となる。

 そんな異次元の圧勝劇はたちまち日本の競馬ファンも熱狂させ、ディープインパクト産駒の日本産馬ということもあってスノーフォールが大きな話題に。その一方で、多くのファンの頭に「?」を起こさせたのが、デットーリ騎手の「熱いナイフでバターを切っているかのような感覚」という独特なコメントだった。

 前後の話の内容からも、これがスノーフォールの乗り味を意味していることは一目瞭然ながら、厳密にはどういった感じなのか……。ネット上のSNSや掲示板でも「どんな感覚だよ」「なんとなくわかるわ」「意味が解らん」「天才デットーリの表現を凡人が理解するのは無理」など、様々な反応があった。

 そんな中、この独特な表現に「さすがデットーリ」と賛辞の声を送ったのが、一部のポルシェ愛好家というから、いよいよ訳が分からない。

「友人から聞いた話で申し訳ないんですが、どうやら911というポルシェを代表するシリーズがあり、大昔に伝説の名車911に乗ったドライバーが『熱いナイフでバターを切るような感覚』と表現したとか。ただ、これはポルシェの乗り味やスピード(切れ味)ではなく、シフトフィール(ギアが入る感触など操作性全般)への賛辞だったそうです」(競馬記者)

 デットーリ騎手の「熱いナイフでバターを切っているかのような感覚」という言葉に「切る」という表現があることから、我々“凡人”は後続を大きく突き放したスノーフォールの直線の切れ味を連想する。

 しかし、ポルシェ911シリーズの名言に倣うなら、それはギアの入り方のスムーズさといった加速の良さを表現していることになる。無論、記者が話す通り「大昔」のことらしいので、デットーリ騎手がそれを知っているかどうかは定かではないのだが……。

 一方、このデットーリ騎手の“意味深発言”に「理解することができた」と共感を示したのが、日本競馬が誇る天才・武豊騎手だ。

 武豊騎手は10日、公式ホームページを更新。かつて自身が主戦を務めた盟友ディープインパクトの仔スノーフォールの英オークスの圧勝劇を「テレビで見ていたボクも興奮してしまいました」と絶賛。

 その後、話題はデットーリ騎手の「熱いナイフでバターを切る感覚」発言に移り「なかなか聞けない表現」と率直な印象を語った一方、「すぐに理解することができたのもうれしいこと」と瞬間的に共感できた喜びも語っている。

「武豊騎手はディープインパクトに騎乗していた際、その走りを『飛ぶような走り』と表現していました。もしかしたら、そういった武豊騎手しか知らない感覚が、デットーリ騎手の『熱いナイフでバターを切る感覚』と重なったのかもしれません。

一方で、当時中学生だった福永祐一騎手が『テレビや新聞に出て、ポルシェに乗って、アイドルと結婚している』武豊騎手に憧れて騎手になろうと決めたことは有名なエピソード。つまり武豊騎手はポルシェに乗っていたことにもなります」(同)

「ディープインパクトの乗り味を共有できる人がフランキー(デットーリ騎手)だった」と、世界的な名手とフィーリングが合致したことに感動を語っている武豊騎手。果たして、伊日が誇る天才ジョッキーたちには何が見えているのか。今後のスノーフォールの活躍と、デットーリ騎手、武豊騎手の言葉に注目したい。(文=銀シャリ松岡)

<著者プロフィール>
 天下一品と唐揚げ好きのこってりアラフォー世代。ジェニュインの皐月賞を見てから競馬にのめり込むという、ごく少数からの共感しか得られない地味な経歴を持つ。福山雅治と誕生日が同じというネタで、合コンで滑ったこと多数。良い物は良い、ダメなものはダメと切り込むGJに共感。好きな騎手は当然、松岡正海。

デザインを一新した「Android 12」の気になる新機能まとめ! 2021年8月登場予定

生活をもっと楽しく刺激的に。 オトナライフより】

毎年行われているAndroid OSの大型アップデート。2021年8月以降に最新のAndroid 12が正式に登場する予定である。それに先立ってGoogleは、2021年5月19日Android 12のベータ版を公開した。セキュリティ強化はもちろんデザインも大幅に刷新されているほか、便利な新機能も満載だ。そこで今回は、気になるAndroid 12の新機能を紹介しよう。

2021年8月以降に登場するAndroid 12とは?

 2021年6月現在のAndroid OSは「11」が最新だが、2021年8月以降には早くも「12」が登場する予定なのはご存じだろうか? すでにGoogleでは2021年5月19日にAndroid 12のベータ(試作版)を発表しており、今後どのような機能が盛り込まれるのか、ある程度は確認することができるようになっているのだ。もちろん、セキュリティ機能は強化されデザインも刷新されているぞ。そこで今回は、いずれアナタのAndroidスマホにも搭載されるであろうAndroid 12の気になる新機能を確認してみよう。

Android史上最大のデザイン変更を…

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【6月11日最新版】楽天ペイ・d払い・au PAY・ゆうちょPay・J-Coin Payキャンペーンまとめ

生活をもっと楽しく刺激的に。 オトナライフより】

急速に普及してきたQRコード決済。各サービスごとにさまざまなキャンペーンが実施されているが、あまりにも多すぎてよく分からないという人も多いだろう。ここでは代表的な楽天ペイ・d払い・au PAY・ゆうちょPay・J-Coin Payのキャンぺーンをまとめて紹介するので、自分がよく使っている〇〇Payの特典を見逃さず、もっとお得に買い物をしよう!

d払いの新規取り扱いキャンペーンが増加中!

 楽天ペイ・d払い・au PAY・ゆうちょPay・J-Coin Pay……、日本はまさに〇〇Pay戦国時代を迎えている。だが、各サービスごとに独自のキャンペーンを行っているので、イマイチどれが本当にお得なのかよく分からないという人も多いだろう。そこで、ここでは〇〇Payごとに実施している主なキャンペーンを紹介する。  今回注目したいのはd払いだ。+7%還元の「dポイントスーパー還元プログラム」は7月9日で終了されるが、毎週金・土曜日の「d曜日」はこれまでどおり+2%還元されるほか、新たに1/2の確率で最大100%還元されるキャンペーンが実施されている。また、dポイントの新規提携キャンペーンも多…

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パチンコ「10分で万発」の爆速マシンも話題!「高継続」×「ALL1500発」の大物など「激熱タイトル」続々登場!!

 九州から東海では記録的な早い梅雨入りとなったのだが、関東は入りそうで入らない状況が続いている。そんななか、パチンコの新機種シーンはすでに夏の長期休暇、いわゆるお盆商戦をにらんだマシンが続々と発表されている。

 しかも、リリースされた新機種は超メジャーコンテンツのものばかり。どれも期待に胸がとろけそうな激アツの新台となっているぞ。

 まずはSANKYOから『Pフィーバー機動戦士ガンダムユニコーン』が発表された。「ガンダムユニコーン(UC)はアニメ放映が2016年とかなり新しいガンダムのシリーズ作。これまで「ファースト」を中心に「Z(ゼータ)」や逆襲のシャアといった古めのシリーズをモチーフにしていただけに、どのようなマシンに仕上がっているか気になるところ。

 スペックは1種2種混合機のミドルタイプ。公開されたPVでは「スピードの覚醒」という興味深いワードで紹介されており、爽快な連チャンを提供してくれそうだ。ちなみに、約10年ぶりのパチンコCMが本機によって行われる予定。特設サイトでは一足早くその映像を確認できるぞ。

 次は、平和から登場する『P新鬼武者』。スマッシュヒットを放ったアクションゲームで、パチンコ業界でもすでに知られたタイトル。公開されたプロモーションビデオによると「蒼天上ボーナス」なる強力な大当りモードを搭載している模様。

 バトルモードの継続率が80%以上で、サスティナブルな出玉を実現したうえに、その出玉加速は圧倒的。映像では出玉獲得表示が1万発を超えるのに、備え付けのタイマー表示で11分31秒となっている。単純に計算すれば1時間で5万発以上が可能となるだけに、その仕上がりに注目しているユーザーは多いだろう。

 最後はサミーの『P火曜サスペンス劇場 最後の推理』だ。ご存知、2時間のサスペンスドラマをパチンコ化した異色タイアップ機のシリーズ最新作。「崖アツ」やコメディあふれるプレミアム演出など、独特の世界観で人気を博した『火サス』がついにP機で登場だ。

 スペックタイプはV確転落抽選のミドルタイプ。電チューでの大当り出玉は全て1500発となるうえ、RUSH継続率は破格の約80%を誇る。いつまで確変が続くか分からないドキドキ感と、破格の出玉性能による満足感を味わえる仕上がりだ。

 ちなみに、本機のパチンコ演出をモチーフにオリジナルドラマが制作されたそうで、すでにBS日テレで放送されたそのドラマ「山村美紗サスペンス 小説家探偵鍋島仙太」はサミーの公式YouTubeチャンネルから視聴可能だ。

 今回紹介した3機種はいずれも8月に導入予定となっている。三者三様に魅力たっぷりの機種。夏が待ち遠しいかぎりだ。

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 パチンコ・パチスロ分野へ新台が続々と導入されているが、その中でも一躍注目を浴びる傾向にあるのは「タイアップ機」だ。アニメや映画などで爆発的な人気を誇った作品とのタッグに対し、「一度は触ってみたい!」と考えるユーザーも多いだろう。

 2021年上半期も多くのタイアップ機がデビューを果たした。そこで今回は、6月7日に導入されたパチスロ「ガルパン」シリーズの最新作へ迫ってみたい。完全新規で作りこまれているとのことで、ファンからは称賛の声もあがっている。

『パチスロガールズ&パンツァー 劇場版』(オリンピア)

 本機は純増「約2.5枚」、初当り「1/196.6 ~ 1/144.2」、AT確率「1/539.9 ~ 1/375.6」、機械割「97.5 ~ 110.2%」。AT「戦車道」で出玉を伸ばす、完全自力バトルAT機だ。

 まずは本機のゲーム性について説明しよう。通常時は3つのルートから「疑似ボーナス」or「直撃AT」当選を目指す。

 左1stベル(約1/18.2)成立で進軍カウンターが上昇。5カウント到達時に滞在モードを参照し、ボーナスやAT抽選を行う。他にも、チェリー&チャンス目成立によるボーナス、ATの抽選、双眼鏡揃いによるCZの抽選を行っている。

 CZは「ぼこミュージアムです!(期待度36%)」「ガルパンアタック(77.7%)」の2種類。当選振り分けは不明だが、期待度を考えると「ぼこミュージアムです!」への突入がメインとなるだろう。
 
 疑似ボーナスは、「赤7揃い」と「白7揃い」が存在。赤7でも「3,4回に1度」はATに繋がるため、十分に期待できる印象だ。

 出玉獲得のメインとなるAT「戦車道」は、継続ゲーム数50G+α。「ガルパン」シリーズではお馴染み、ベルのヒキが勝敗を大きく左右される。自力感満載のATだ。

 出玉獲得の王道ルートは、「戦車道」5戦突破後に発生する「愛里寿への挑戦」。勝利すればエンディングが濃厚となるため、まとまった出玉が期待できる。本機にも「パンツァー革命」が搭載。前作と似たような恩恵であれば、「AT直撃+〇設定以上」「シナリオ優遇」などがあるだろう。初打ち時は要注目だ。

 個人的にスペックは好印象。まずATの平均獲得枚数が比較的高めで、設定差によるAT性能に差はほぼない。設定1でも初当りが「1/200」を切っている点もプラスに感じる。

 低設定はヒキ次第と言われればそれまでだが、魅力的にも感じる内容だ。演出面も一新されているなど、メーカー側の気合も伝わってくる。

 導入予定台数は「約8,000台」と遊技する機会は確保できそうな気配。積極的に実戦したいと思える新台だ。

(文=ひろ吉)

<著者プロフィール>

 IT業界の世界に興味を抱き、iPhoneアプリの開発を4年程経験。その後、WEBマーケティングの知識や経験を重ねてきた。パチンコ・パチスロのヘビーユーザーであり、機種のスペック等の研究に時間を注いでいる。現在はパチMAXにて、パチンコやスロットの考察記事・実戦記事をメインに作成中。自身が好む低純増・低ベース機の動向にも注目している。

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JRA 宝塚記念(G1)衝撃「8頭立て」の可能性も……有力馬の相次ぐ回避に「条件馬」が参戦を表明。問われる「春のグランプリ」の存在意義

 27日、阪神競馬場で行われる上半期の総決算、第62回宝塚記念(G1)。

 昨年の同レースを6馬身差で圧勝し、暮れの有馬記念(G1)も制覇したクロノジェネシスが、今年も早々と参戦を表明。大阪杯(G1)を無傷の6連勝で制したレイパパレも出走を予定するなど、今年もなかなかの豪華メンバーが揃うことが予想されていた。

 しかし先日、『netkeiba.com』にて発表された「宝塚記念の想定メンバー」によると、今年の宝塚記念に出走を予定している馬は、現在のところ僅か「7頭」であるという。

 出走を予定している7頭は以下の通りだ。

アリストテレス
カレンブーケドール
キセキ
クロノジェネシス
シロニイ
モズベッロ
レイパパレ

 上記の馬達に加え、5日に行われた鳴尾記念(G3)を逃げ切ったユニコーンライオンも宝塚記念に出走を予定していることが、所有するサラブレッドクラブライオンの公式Twitterで発表された。

 現在のところ出走を予定している馬はトータルで8頭となっている。宝塚記念が上半期のG1レースを締めくくる「春のグランプリレース」であることを踏まえると、まだ想定の段階とはいえ、相当に寂しい頭数であると言えるだろう。

 ここまで頭数が少なくなりそうな理由には、有力馬の故障や相次ぐ回避が挙げられそうだ。

 何より昨年の三冠馬、コントレイルの回避が大きい。先月30日に行われた日本ダービー(G1)のレース後、管理する矢作芳人調教師が回避を発表。大阪杯の疲れが取れないのが理由とのことだが、コントレイルがこの春に出走したレースは、その大阪杯1走のみである。

 また、4月に香港で行われたクイーンエリザベス2世C(G1)3着後、一旦は宝塚記念への参戦を表明したデアリングタクトも、残念ながら右前脚の故障が判明し回避となってしまった。

 2頭の三冠馬に加え、ワールドプレミアやラヴズオンリーユー、ディープボンド、ウインマリリン、ヒシイグアス、グローリーヴェイズといった中長距離路線の有力馬達がこぞって回避を予定しているという。

「宝塚記念が有力馬に敬遠されがちな理由は、6月の後半という開催時期にあるのかもしれません。元来、サラブレッドは暑さに弱い生き物です。一流どころの馬達は秋に備えて休養に入りたいというのが本音でしょう。

また梅雨時に開催されるため、例年タフなコンディションになることも敬遠される理由の1つ。今年の場合、昨年圧勝したクロノジェネシスが参戦を表明していることで、早々に白旗を挙げてしまった陣営もいるかもしれませんね」(競馬記者)

 グレード制が導入された1984年以降、宝塚記念がフルゲート18頭で開催された年は、僅か2回しかない。開催時期や馬場コンディションを理由に一流馬の回避が続出するようでは、そろそろ宝塚記念の「春のグランプリ」としての存在意義も問われてくるのではないだろうか。

 今年、出走を予定している8頭のうち、先日参戦を表明したシロニイはまだ3勝クラスの条件馬である。実質オープンクラスの馬7頭で「春のグランプリレース」を謳うのは、繰り返すようだが相当に寂しいものがある。

 今年の大阪杯も出走頭数が1桁になるのではないかと言われたものの、最終的には13頭まで増えた。宝塚記念の登録馬が発表されるのは13日。ぜひ春を締めくくるにふさわしい頭数が揃うことを祈りたい。(文=冨樫某)

<著者プロフィール>
キョウエイマーチが勝った桜花賞から競馬を見始める。まわりが学生生活をエンジョイする中、中央競馬ワイド中継と共に青春を過ごす。尊敬する競馬評論家はもちろん柏木集保氏。以前はネット中毒だったが、一回りして今はガラケーを愛用中。馬券は中穴の単勝がメイン、たまにWIN5にも手を出す。

パチンコ新台「店が潰れる」レベルの「ぶっ壊れスペック」!? 「右ALL2000発」×「高ループ」は興奮必至!!

 パチンコ分野では、話題の新台『P牙狼 月虹ノ旅人』が西日本で堂々のデビュー。その類まれな出玉性能とスピード感でファンを魅了している状況です。

「7万発達成」「1時間で一撃5万発」など、凄まじい報告が相次いでいる本機。P機の覇権を握らんとする活躍ぶりです。東日本の導入スタートが待ちきれないのは私だけではないでしょう。

 まさに話題を独占中といった様相ですが、そんな『牙狼』にも顔負けの高等スペックを積んだ新機種たちが続々とPVや機種サイトを公開。パチンコ分野に更なる激アツ新台ラッシュが訪れる気配です。

 その一つが『フィーバー 機動戦士ガンダムユニコーン』です。不朽の名作アニメを題材とした人気シリーズの最新作。本機は約10年ぶりとなるテレビCMも公開される予定のようですね。メーカーの力の入れ具合も相当なものを感じます。

 また、気になる出玉性能もかなり魅力的なものに仕上がっている様子。それこそ、先述した『P牙狼 月虹ノ旅人』に匹敵する火力とスピードを持ち合わせていると話す関係者もいます。非常に楽しみなマシンですね。

 また、『P新鬼武者』も注目すべき新機種。ケタ違いの攻撃力と表現された「蒼天上BONUS」は、予測不能の出玉を生み出しそうな期待感があります。PVでは凄まじい勢いで出玉が加速していましたね。80%継続のバトルモードの威力は計り知れないでしょう。

 激アツの役物機『Pビッグポップコーン』も忘れてはなりません。リリースが延期されていた話題作が、長い沈黙を破って遂にリリースされる予定。1/99の図柄揃いで開始される役物抽選では、ポップコーンのように玉が縦横無尽に弾け飛びます。

 役物内でハズレ穴に入らずに、玉が70秒間たえることができれば巨大V扉がオープン。V入賞した後は、10R大当りのみで形成される約83%ループの強力RUSHへと突入します。玉の動きと至高の連チャンを楽しめるでしょう。

 まさに激アツ新台のオンパレード。今後のパチンコ分野は更なる熱気に包まれそうな気配ですが、高性能スペックが内蔵されたマシンはこれだけではありません。

 右ALL1500発の壁を超える「右ALL2000発」を実現させた超大物マシン。その驚異の出玉性能が遂に明かされたのです。

・『P真暴れん坊将軍-双撃-の右打ちALL2000発がヤバすぎる|【1GAMEてつ&ヨースケ】

 パチンコ新台『P真・暴れん坊将軍双撃』を、人気チャンネル「1GAME」でお馴染みの演者「てつ」と「ヨースケ」が試打・解説している動画です。

 本機の特徴はタイトルにもある通り「右打ちALL2000発」という点です。動画内では、RUSH中に大当りすれば「8R1000発×2回分=計16R2000発」が一気に放出される仕様だと説明しています。なぜCR機を彷彿とさせる16R出玉が獲得できるのか。その真相は動画内で詳しく解説しています。

 更に、RUSHの継続率は約71%で突入時の期待出玉は「7000発」にも及ぶとか。優秀なスペックでユーザーを魅了している藤商事が、またまたとんでもない台を作り出したようですね。「てつ」は、本機のスペックを「店、潰れるやつだ!」と絶賛していました。

 非常に強力な出玉性能を有しているのは間違いありません。そして「時代劇パチンコ」を好む年配層も、安心して楽しめるシンプルなゲーム性となっているとのこと。総合的に見ても完成度の高いマシンといった印象です。

 また、動画内ではスペック詳細の他にも、演出面などもガッツリと紹介されています。一見の価値ありの内容となっているので、気になる方はチェックしてみてください。

(文=HIRA.777)

<著者プロフィール>

 飲食店やホテルマン、営業など幅広い職種にチャレンジ。どれも長続きせずにいたが、趣味であったパチンコ関連業界へ就職し現在に至る。今では自身の体験談や、業界関係者から入手した情報などを元に記事を作成中。パチスロ4号機にハマっていたいわゆる「北斗世代」で、長きに亘り活躍するシリーズの動向に注目している。主に検定通過情報や、動画レビュー記事を担当。動画は大量出玉を実現した内容を好んで紹介している。

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また川田か、それとも武豊が今回は? JRAエプソムC、ファルコニアには不安データ!騎乗裏にある思惑…的中のヒントはあの穴ジョッキー!

●春のG1レースで万馬券続出

 先週行われた安田記念(G1)は、断然の1番人気グランアレグリアが2着となり、8番人気のダノンキングリーと川田将雅騎手が優勝。3連単は1100倍の10万馬券という配当となった。さらに日本ダービー(G1)も1番人気エフフォーリアが敗退し、こちらも3連単580倍の万馬券になった。この春行われたG1レースは、

大阪杯 10万6210円
桜花賞 1万400円
皐月賞 8万2320円
天皇賞(春) 1万1490円
NHKマイルカップ 2万1180円
ヴィクトリアマイル 2万8750円
オークス 53万2180円
日本ダービー 5万8980円
安田記念 11万420円

 と9レース連続で3連単は万馬券決着となっており、あらためて競馬の難しさ、そして万馬券の魅力を再確認できたのではなかろうか。今週から2週間、6月27日の宝塚記念(G1)までG1レースは行われないものの、逆に波乱必至の夏競馬が本格化。先週も200万馬券および10本以上の10万馬券が飛び出しているとおり、さらに輪をかけて難解なレースが続くことになる。初心者にとってはお手上げかもしれないが、逆にプロの万馬券ハンターであれば、絶好の稼ぎどころが始まるということ。その万馬券ハンターである暴露王が

「このレースだけは絶対に買わなければダメだ!」

 と豪語するのが、今週末に行われるエプソムC(G3)である。

 今週はカレンモエやコントラチェックが出走する函館スプリントS(G3)も興味深いが、配当妙味的にも出走メンバー的にも断然エプソムC(G3)が面白い。日本ダービーと安田記念を制したディープインパクト産駒は、C.ルメール騎手が騎乗するアルジャンナを筆頭に、絶好調の川田将雅騎手が騎乗するファルコニア、6億円ホースのアドマイヤビルゴ、サトノレイナスの兄サトノフラッグなど注目馬がズラリ。さらに武豊騎手のマイラプソディ、3連勝中のヤシャマルなど脇役も揃い、安田記念とは異なる注目度に溢れたレースとなりそうだ。

 このエプソムCは昨年9番人気→5番人気→18番人気の決着で大波乱となり、3連単の配当はなんと421万9320円!!!!!なんと100円の馬券が421万円になる衝撃の400万馬券が飛び出している。こんな馬券はまともな思考回路ではまず的中できない。しかし今週のエプソムCを「必見の万馬券勝負レース」として位置づけている万馬券ハンターの暴露王は、同様のケースで3連単119万馬券を的中させる実力を持つ、業界屈指の万馬券ハンター。彼らがエプソムCで何を知り、そしてどんな万馬券を狙っているのか、急ぎコンタクトを取り話を聞いた。

●人気馬の不安と穴馬の存在

――暴露王さんによれば、この時期は万馬券の宝庫とのことですが、その理由は?

担当者 G1レースが終わってマスコミの気が抜けるこのタイミングで一気に関係者が動きます。ちょうど北海道も始まって取材陣がバタバタするこの時期は、関係者によっていろんな仕掛けや仕込みが行われ、馬券的に絶好の儲けどころとなります。その証拠に先週も激走情報を入手していた、5番人気と7番人気の本命対抗馬でワンツーフィニッシュとなり、3連単は6万7380円、馬単も1万5530円の万馬券を的中させるなど(6/5東京1R)、狙っていた穴馬がことごとく好走して万馬券を的中させています。今週以降はそんなレースが目白押しですが、狙いの1番手はエプソムCで間違いありません。

――エプソムCはどんなレースになりそうですか?

担当者 安田記念をダノンキングリーで制した川田騎手が、お手馬だったヴェロックスやアルジャンナに騎乗せず格下のファルコニアを選択したことで、多くのマスコミやファンが「川田が選んだからこの馬が来る」といった見解を示しています。しかし過去10年を見ても、前走が条件戦だった馬は未勝利と不利なデータがあり、さらに今回の騎乗の裏にある関係者の思惑を知れば、その視点に大きな間違いがあることに気付きます。とはいえ、関係者の本音を知る術がないマスコミやファンは、その事情を知らずに馬券を買ってしまうでしょう。もちろんファルコニアは買えないと言っているわけではありません。どう考えても、他に買うべき絶好の馬とコンビを組む穴ジョッキーがいるのです。その馬がこのエプソムCの鍵になる存在であり、早くからキャッチしたことで、このエプソムCは絶対に買うべきレースに判断したのです。

――それほどの穴馬がいるということなのですね。

担当者 はい、その通りです。今週はエプソムC以外、何も買わなくてもいいといったら言い過ぎかもしれませんが、それほどこのレースの存在は特別です。先週は6本の万馬券的中となりましたが、それらのレースを超える自信度であり、昨年この時期に的中させた119万馬券に匹敵する期待の万馬券勝負レースですよ。

――関係者がそこまでして本音を表に出さない理由は何でしょうか?

担当者 例えばプロ野球で投手と打者が対戦するとき、相手にどの球をどのコースに投げるかなんて、事前に伝えることはありませんよね。競馬も同様に、どんな乗り方をするのか、どの馬をマークするのか、どこで仕掛けるのかなど、相手に有利になる情報を明かすことはまずありません。それは自らのチャンスを狭めることに繋がりますから。

――なるほど。暴露王さんはそんな関係者の本音を入手できるんですね。その穴馬情報を教えてもらうには、どうすればよろしいでしょうか。

担当者 春のG1レースが終わってファンが離れがちなこの時期を盛り上げるため、まだ暴露王を味わったことのない方々への特別企画として「エプソムCの穴馬情報を含めた馬単、3連単、3連複馬券の無料公開」を実施します。皐月賞でも2万馬券を的中させた無料提供企画ですので、ぜひ期待してほしいですね。

――それは驚くような企画です。そんな情報を無料で提供していただいて大丈夫なのですか?

担当者 問題ありません。関係者にしても、ファンが増えることは彼らにも賞金や手当の増額などさまざまな還元があります。そもそも関係者は馬券の購入ができないわけですから、その分ファンに喜んでもらったほうが、より大きな見返りにもなるのです。ただし事前に明らかにすると、他の陣営に有利になってしまいますので、レース当日、暴露王を通じてのみの提供となります。宝塚記念や夏競馬に向けて、ぜひこの情報で万馬券を的中させるとともに、暴露王の情報の確かさを知ってほしいですね。


 暴露王は昨年357本もの万馬券を的中させた正真正銘の万馬券ハンターである。そして今年もすでに121本の万馬券を的中、そして皐月賞などG1レースでも万馬券を的中させており、昨年には119万馬券の的中という偉業も成し遂げている。これほどの実績を持つ万馬券ハンターが、絶対に買い逃してはならないと警鐘を鳴らすほど、このエプソムCで万馬券的中に自信を見せているのだ。彼らが提供する情報は、馬券を買うなら絶対に見逃してはならないと断言できるだけのもの。ぜひ週末の参考にしてもらいたい。

CLICK→【無料公開!万馬券勝負レース、エプソムカップ「馬単・3連単・3連複」】暴露王

※本稿はPR記事です。

JRA「完全飽和」ディープインパクト後継VS「背水の陣」キタサンブラック!? 今年の新種牡馬の評価と意外な期待値を公開!

 来年の日本ダービー候補と前評判が高かったコマンドライン(父ディープインパクト・生産ノーザンファーム)が快勝するなど、先週から始まった新馬戦は大きな注目を集めた。

 残り2世代とあったディープインパクト産駒に話題が集まるのは当然だが、やはりこの時期は新種牡馬の走りに期待したいところ。昨年はドゥラメンテ(タイトルホルダー、キングストンボーイ)、モーリス(ルークズネスト、シゲルピンクルビー、ピクシーナイト)、ミッキーアイル(メイケイエール、デュアリスト)、リオンディーズ(リプレーザ、ピンクカメハメハ)といった新種牡馬がクラシックを盛り上げたが、今年はどんな新種牡馬の子どもが活躍するのか。

 今年の新種牡馬のまとめ、そして期待値を算出してみた。


■輸入馬(父)
ドレフォン(Gio Ponti)
ザファクター(War Front)
アメリカンペイトリオット(War Front)

 ドレフォンはブリーダーズカップスプリント(G1)などG1レース4勝。実績的にはダートの短距離向きで、日本の芝でどこまでやれるか未知数だが、当然ダートの短距離なら無双するかも。エスポワールシチー(フェブラリーS)、アルフレード(朝日杯FS)、ダノンバラード(AJCC)を兄に持つ産駒や、ユキチャン産駒の白毛馬など注目馬は多数。

 ザファクターの父War Frontは現役時代にG2を1勝しただけだが、種牡馬になって多くの活躍馬を輩出。その1頭であるザファクターはアメリカでG1を2勝し、2013年から種牡馬入り。これまで10頭以上の産駒が日本に輸入され、結果を出したことから1年限定のリース共用種牡馬となった。厳密に言えば、すでに産駒が国内で走っているので新種牡馬とは言い難いが、日本産馬としてはこの世代が初年度となる。先日地方の大井競馬で行われた東京ダービーを制したアランバローズの妹に注目が集まる。

 アメリカンペイトリオットもWar Front産駒で、引退後すぐに来日。初年度産駒のブレスレスリーがいきなり先週中京でデビュー勝ちを収めた。ダーレー・ジャパンで共用されており、ファッショニスタ(JBCレディスクラシック)の弟など、ダーレー所有の繁殖牝馬産駒が多い。


■ディープインパクト産駒
シルバーステート
サトノアラジン
ディーマジェスティ
ヴァンキッシュラン
トーセンレーヴ
ヒラボクディープ
ヒストリカル

 まだまだ増え続けるディープインパクト産駒の新種牡馬は、今年7頭がデビュー。注目度1位は191頭に種付けしたシルバーステートか。現役時はG1未勝利も未完の大器と呼ばれた逸材。産駒はどんな走りを見せてくれるか。良血カルディーンの2019、ローエキスキーズの2019などに注目が集まる。

 サトノアラジンは118頭に種付けでディープインパクト産駒では2番目の人気。兄がロジユニヴァースの牝馬に期待。ディーマジェスティは78頭に種付けしたが、ヴァンキッシュラン以下は種付け頭数が20頭に満たず幸先苦しい状況。少ない産駒で活躍馬が出るかどうか。ディープインパクトの後継種牡馬は飽和状態に突入しそうなだけに、今後も繁殖集めは厳しいだろう。

■父が外国産馬
ラニ(Tapit)
マスクゾロ(Roman Ruler)
ルックスザットキル(Wildcat Heir)

 ラニは父がアメリカの名種牡馬Tapitで、母が牝馬ながら天皇賞・秋(G1)を制したヘヴンリーロマンス。自身はアメリカ三冠のベルモントステークス(G1)で3着という成績がある。現役時代から気性の荒さが指摘されており、産駒にどう継承されるか。また母の産駒や父Tapitから圧倒的にダート向きだと思われ、芝のクラシック路線は厳しいかもしれない。それを見越してか、他の産駒も兄や姉がダートで活躍した馬が多い印象だ。

 マスクゾロは現役時代にシリウスS(G3)を勝利するなどダートで活躍。父の父はフサイチペガサスで応援したいところだが、血統や自身の成績からはダートの中距離向き。種付け頭数13頭で現在の登録数は7頭。マスクゾロのオーナーが所有するウォークルに期待したい。

 ルックスザットキルは、アメリカで12万ドルで落札され大井競馬でデビューし、通算9勝をあげた異色の外国産馬。種付け料は15万円とお得な価格だが、地方の短距離ダートであれば面白い存在。6頭と少ない産駒で結果が出せるか。


■父がG1・Jpn1優勝馬
イスラボニータ(フジキセキ)
ビッグアーサー(サクラバクシンオー)
キタサンブラック(ブラックタイド)
ロゴタイプ(ローエングリン)
ワンアンドオンリー(ハーツクライ)
ドリームバレンチノ(ロージズインメイ)

 フジキセキ産駒のイスラボニータは170頭に種付けしており、新種牡馬全体で4番目の種付け頭数。2017年の阪神カップ(G2)まで息の長い活躍を見せた。長距離向きではないものの短距離から中距離まで芝ダートを問わず活躍が期待できそう。サダムパテックの弟など、イスラボニータを生産した白老ファームを中心に良血馬が多数揃っている。

 サクラバクシンオー最後の大物ビッグアーサーも164頭に種付け。昨年も135頭に種付けしており人気の高さが伺える。実績で最右翼のキタサンブラックは130頭に種付け。しかし種付け3年目の昨年は92頭と100頭を割り込み、種付け料も500万円から今年は300万円まで低下。種付け頭数が多い初年度産駒が勝負。それでもクリソベリルの弟、ジェンティルドンナの弟、桜花賞馬ジュエラーの牡馬、スイープトウショウの牝馬などなかなかの顔ぶれだ。

 ロゴタイプはモーリスを破った安田記念などG1レース3勝と、実績はイスラボニータやサトノアラジン、ビッグアーサーなどより上で、97頭とそれなりの種付け頭数を確保。社台スタリオンの共用で種付け料80万円。繁殖牝馬はロゴタイプを生産した社台ファームが多く、牝系が豪華なキャスケードブーケの2019が筆頭か。ワンアンドオンリーは種付け頭数20頭、ドリームバレンチノは6頭と寂しい数字で苦戦は必至か。


■その他の種牡馬
ポアゾンブラック(マイネルラヴ)
アイファーソング(ソングオブウインド)
ジュンツバサ(ステイゴールド)
エーシンシャラク(タイキシャトル)
サドンストーム(ストーミングホーム)
ゴドリー(ヘニーヒューズ)
サミットストーン(ロージズインメイ)
グレイレジェンド(トワイニング)
プレティオラス(フィガロ)

 このあたりはさすがに実績不足もあり、種付け頭数は19~0頭と少ない。九州産馬が夏の小倉で何頭か活躍するかもしれないが、中央に入っては厳しいと言わざるを得ない。


■期待値

 以上、今年の新種牡馬をまとめてみたが、この中から特に期待値の高い馬を独自の計算式で算出してみた。その方法は、当時の種付け料と種付け頭数の合計だ。もちろんシンジケートによる種付けもあるが、それを踏まえ、種付け頭数50頭以上の12頭の種牡馬の期待値を算出してみた。

計算式=種付け頭数×種付け料

1位 キタサンブラック     500万円(130頭)=65,000pt
2位 ドレフォン        300万円(207頭)=62,100pt
3位 ザファクター       200万円(166頭)=33,200pt
4位 イスラボニータ      150万円(170頭)=25,500pt
5位 アメリカンペイトリオット 150万円(154頭)=23,100pt
6位 シルバーステート     120万円(191頭)=22,920pt
7位 ビッグアーサー      100万円(164頭)=16,400pt
8位 コパノリッキー       80万円(194頭)=15,520pt
9位 サトノアラジン      100万円(118頭)=11,800pt
10位 ディーマジェスティ    100万円( 78頭)=7,800pt
11位 ロゴタイプ         80万円( 97頭)=7,760pt
12位 ラニ            50万円(118頭)=5,900pt


 1位はキタサンブラックとなった。種付け頭数はドレフォンの方が多いが、種付け料はキタサンブラックの方が200万円高いので期待値は逆転する。

 どの繁殖牝馬にどの種牡馬を種付けするかは、生産者や馬主の意向が大きく反映されるが、500万円を払ってでもキタサンブラックを選ぶか。300万円という手頃な価格でドレフォンを選ぶか、そのあたりの思惑も反映されていそうだ。面白いのは種付け頭数2位の194頭を付けたコパノリッキーと3位191頭のシルバーステート。ともに80万円と120万円という価格が種付け頭数を伸ばした要因ともいえ、結果的に期待値は8位と6位に下げている。

 来年の日本ダービーまで約1年。この新種牡馬産駒がディープインパクトやロードカナロア、そしてエピファネイアなどのトップサイヤーとどんな争いを繰り広げるのか、非常に楽しみだ。(文=仙谷コウタ)

<著者プロフィール>
初競馬は父親に連れていかれた大井競馬。学生時代から東京競馬場に通い、最初に的中させた重賞はセンゴクシルバーが勝ったダイヤモンドS(G3)。卒業後は出版社のアルバイトを経て競馬雑誌の編集、編集長も歴任。その後テレビやラジオの競馬番組制作にも携わり、多くの人脈を構築する。今はフリーで活動する傍ら、雑誌時代の分析力と人脈を活かし独自の視点でレースの分析を行っている。座右の銘は「万馬券以外は元返し」。

資生堂に学ぶグローバル経営【CSVフォーラムレポート1】

CSVフォーラムレポート
電通公共関係顧問(北京)有限公司提供

この記事では、2021年4月17日に日本・中国合同で開催されたCSVフォーラム特別編イベントをレポートします。第1回は資生堂のグローバルでのダイバーシティー経営、第2回はパナソニックの中国事業、第3回は中国の若手起業家を交えたパネルディスカッションの様子を紹介します。

※CSV=Creating Shared Value(共有価値の創造)のこと。企業活動の経済効果と社会課題の解決を両立させるという経営モデル。2006年にマイケル・ポーターが提唱。

なぜCSV×グローバルに注目なのか?

CSVフォーラム特別編は、日本のCSVを推進する名和高司氏と、中国のCSVを推進する鄭燕氏との共同企画で、日本と中国をオンラインでつないで開催された。テーマは「人と社会のWell-being 実現を目指して~資生堂・パナソニックのサステナブル経営~」で、5名で3時間に及ぶ議論が交わされた。

登壇者
【登壇者】※登壇順(写真は左から)
名和高司氏(一橋大学大学院国際企業戦略研究科 教授)
鄭 燕(テイ エン)氏(電通公共関係顧問北京有限公司 代表)
魚谷雅彦氏(株式会社資生堂 代表取締役社長 兼 CEO)
本間哲朗氏(パナソニック株式会社 副社長 兼 中国・北東アジア社社長)
姚 松喬(ヤオ ソンチャオ)氏(野声/Wild Bound 創立者)

冒頭、名和氏が「日本ではCSVフォーラムは今年で8年目、2014年から毎月企業が集まります。中国ではCSVをCCSV(Co-Creating Shared Value)と呼び、鄭さんが活動の発起人です。1年半前から活動をご一緒しています」と鄭氏を紹介。

鄭氏からは「中国では今年サステナビリティーが大きなテーマで、消費者も企業のSafety・Quality・Reputationに注目しています。電通の調査でも示された通り 、中国ではサステナビリティーへの消費者の関心が高く、発信もさかんなので、CSVのムーブメントは日本よりも早く浸透する可能性があります」と課題提起がなされた。

CSVは日系企業が早くから注目してきた領域であるが、中国市場では官民一体となったスピーディーな浸透が予想されるため、日系企業も中国市場の実例からサステナブル経営を学べると感じさせるオープニングとなった。

電通公共関係顧問(北京)有限公司代表 鄭燕氏
電通公共関係顧問(北京)有限公司代表 鄭燕氏

創業時からCSV精神があった資生堂

第一部は、魚谷氏が登壇し、2年前に資生堂のミッションを「Beauty Innovations for a better world(ビューティーイノベーションでより良い世界を)」に改めて、魚谷氏自身が監修したイメージフィルムを、世界の全社員に共有したと語った。

魚谷氏は「化粧品会社は、化粧品を売ることが目的ではありません。化粧によって元気になり、幸せな人生を送ってもらいたいという思いを込めています。フィルムに描かれた高齢の車いすの女性が化粧によって元気になり、立ち上がれるようになったというのは現実にあったエピソードです。それが私たちのミッションであり、名和先生のおっしゃるところでいうパーパスです」と力強く伝えた。

来年150周年を迎える資生堂。社名は中国の易経の「至哉坤元萬物資生」から由来し、自然から生まれるエネルギーを世の中に満たしていく、という思いが込められたことなどを紹介。社会的価値と事業を両立させるCSVの精神は創業時から宿っており、今も世界で資生堂はエシカルで誠実と評価されることが多いという。

株式会社資生堂 代表取締役社長 兼 CEO 魚谷雅彦氏
株式会社資生堂 代表取締役社長 兼 CEO 魚谷雅彦氏

サステナブル経営は、People Firstから

CSV経営を志す聴講者に向け、経営者である魚谷氏自身のエピソードも披露された。資生堂社長になる際、尊敬するメンターから「日本を代表する会社が元気になることは、日本が元気になることだ。君は日本を元気にする気はないのか」といわれ2つの覚悟を決めたという。

1つは「世界で勝てる日本発のグローバルビューティーカンパニーへ」、そしてもう1つは「100年先も輝き続ける資生堂をつくる」。株主からは短期的な利益構造を変えることを期待されたが、それを目的とはせず、長期存続の原型となる改革をすることを使命としたという。

魚谷氏は、経営改革に着手する際、海外含めのべ8万人以上の社員との対話を行った。「経営戦略も大事だが、B2Cビジネスでは商品を買っていただくトランザクション、ここがすべての源泉です。そこから社員の給与や株主やサプライヤーへの支払ができるのだから、まずお客さまとの接点が正しく機能しているかを見る。ビジネスの原点は現場にあるのです」と解説。

「現場から、なかなか意見が言いにくいかもしれない。そのような時は、むしろ笑いが重要。今なら気になることを言えそうという雰囲気をつくり、そこから出た現場の声の中に、重要な経営課題が隠されています。中央コントロールではなく、現場を信頼して関係をつくり、予算や権限を渡していく必要があります」と述べた。

「日本だけなく海外も、長く勤めているかどうかにかかわらず、会社をよくしたいという純粋な思いがある人がたくさんいますが、どうしていいか分からないといいます。問題は人ではなく仕組みで、どういろんな声やアイデアを出せる組織風土にしていくか、そして多様な人たちの多様な意見をどう1つの方向に向けていくかです。しかし、中央集権のマネジメントはしたくない。だから6つの地域に本社をつくり、地域ごとにCEOをおき、権限委譲しました。人は信頼されたときにオーナーシップをもって頑張ってくれるからです。国が違おうが、文化や言語が違おうが、このことは共通しています」と語った。

7年にわたる資生堂の経営で、魚谷氏が学んだことは、PEOPLE FIRSTの経営理念だ。「多様な社員が真ん中です。お客さまに価値のあるものを生み出していくのは社員です」と語る。資生堂は、ダイバーシティ&インクルージョンの一環として、英語を公用化し、女性管理職比率も高い水準で達成。さらに50%という高い目標を目指している。また1月から新しい試みとして、海外で活躍するサプライチェーン、デジタル、リーガルの専門家をエグゼクティブオフィサーとして迎えた。多様な意見が集まることで、経営会議も活性化したという。

最後に魚谷氏は「多様といっても、バラバラではありません。会社のミッション、パーパスに向かって価値観が共有され、はじめて多様性の力が1つの方向に発揮されます。年1回のグローバルカンファレンスで、今年の販売計画のような話はしません。私たちは何のために存在しているかを確認する場なのです」と締めくくった。

魚谷氏が2014年より着手した経営改革により、計画していた2020年より3年前倒しで売上1兆円を達成。4年で時価総額は4倍になった。その後2020年は新型コロナウイルス感染症の流行により利益が大きく落ち込んだが、投資家は「短期はいい。未来に、5年10年先にどう発展していくか、その議論をしたい」といい、長期に向けた対話ができる関係になっているという。

西洋の科学と東洋の叡智を融合し、先取気質にあふれた資生堂のダイバーシティー経営は、創業の志に根差しながらも、時代の先端をいくステークホルダー資本主義を体現している好例といえそうだ。

日本集約ではなく、地域本社で権限移譲する経営スタイルは、この後続くパナソニックにも共通している。
(パート2に続く)

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