小室圭さん「税金1億円が…」眞子さまとの破談不可避か……「国民の総意」国際弁護士なろうが関係なし

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 秋篠宮家の長女眞子さまとの結婚問題に揺れる小室圭さん。

 現在は留学中の米フォーダム大学は「夏休み」であり、一時は「帰国するのでは」という声もあったが、米国に留まるようだ。母佳代さんの「借金問題」は説明も解決もないままである。

 小室さんが今回帰国しなかった事実は、眞子さまとの再会が「当分ない」ことの証明ともいえるようである。

「小室さんはフォーダム大学のLLMコースを卒業しましたが、今後は2年間のJDコースに進み本格的に法律を学んでいきます。これまで以上に厳しい勉強の日々が待っているといえるでしょう。それを経てようやく国際弁護士試験を受け、道が拓けるわけです。

そんな状況では『帰国して眞子さまに会う』ことも難しくなるのは必然ですし、これまでとの合計で3年間『一度も2人で会わない』ということになります。

その間も2人はネットを使って連絡は取り合うのでしょうが、皇室側も国民もここから2年も『停滞』状況を待てるわけがありません。

このまま『延期』という形で進むとは思えませんし、延期から2年の節目である2020年2月に、やはり何某かの結論は出るのではないでしょうか」(記者)

 小室さんが国際弁護士になるまで待っていられない......眞子さまのお気持ちと皇室・国民側の考えはあまりにも異なっていそうだ。

 ただ、やはり気になるのは、小室さんに関しここまで国民からの疑念が強い中で「本当に結婚ができるのか」という点だ。

「結婚は本人たちの問題ですが『国民の総意』が絡むのが皇族方のご結婚。そういう意味では小室さんの問題は非常に悩ましいところです。

また、小室さんと眞子さまがご結婚された場合、1億5000万円もの一時金が出るといわれており、その出どころは税金。せめてそういった金銭を断る等があれば、世論も変わるように思えるのですが......借金等もありますし厳しいかと」(同)
 
 とりあえず、現状のままで小室さんが結婚することに納得の声は少ない様子だ6

平成最弱のJRA日本ダービー馬はどの馬か?タヤスツヨシ、ワンアンドオンリー、ロジユニヴァース、アグネスフライト?

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 前回は平成最強のJRA日本ダービー馬を検証したが、今回は逆に平成最弱の日本ダービー馬を検証したい。最強がいれば最弱もいるのが世の常、一度は頂点に立ったものの、残念ながらその後活躍できなかったダービー馬達。その軌跡をまとめてみた。

 まずは日本ダービーを優勝後、G1レースを1勝もできなかった馬は20頭いる。30頭中20頭だから意外に多い数字だ。しかしここから現役のワグネリアンとマカヒキは除外する。マカヒキは戦績から最弱候補の一頭だが、現役でありチャンスはゼロではない。残り18頭のうち、怪我などが原因で日本ダービーが最後のレースとなった馬はタニノギムレット、サニーブライアン、アイネスフウジンの3頭で、これも除外。残り15頭のうち、G1レースは勝てなかったが重賞を勝利した馬も外す。該当馬はウイニングチケット、アドマイヤベガ、ネオユニヴァース、キングカメハメハ、ディープスカイ、キズナ、ワンアンドオンリー、ドゥラメンテだ。残りは7頭だがG1レースで2着の実績がある馬も外す。これに該当するのはミホノブルボン。残り6頭は以下の通り。


・ウィナーズサークル
1989年優勝
日本ダービー以降成績
京都新聞杯 4着
菊花賞 10着

・タヤスツヨシ
1995年優勝
日本ダービー以降成績
神戸新聞杯 5着
京都新聞杯 7着
菊花賞 6着

・フサイチコンコルド
1996年優勝
日本ダービー以降成績
カシオペアS 2着
菊花賞 3着

・アグネスフライト
2000年優勝
日本ダービー以降成績
神戸新聞杯 2着
菊花賞 5着
ジャパンC 13着
京都記念 2着
大阪杯 10着
天皇賞(秋) 15着
ジャパンC 16着
京都記念 6着
阪神大賞典 13着

・ロジユニヴァース
2009年優勝
日本ダービー以降成績
日経賞 6着
宝塚記念 13着
札幌記念 2着
札幌記念 14着

・ディープブリランテ
2012年優勝
日本ダービー以降成績
キングジョージS 8着


 ウィナーズサークルはダービー後2戦2敗で引退。菊花賞のレース中に骨折しており、成績は度外視していい。また日本ダービー後に海外遠征で故障し引退となったディープブリランテは対象外だろう。さらに菊花賞3着のフサイチコンコルドも最弱と呼ぶほどではない。

 タヤスツヨシはサンデーサイレンス産駒の日本ダービー馬1号。ただ、この世代ナンバー1と目されていたフジキセキが戦線離脱したこともあり、恵まれた部分もあっただろう。ダービー後は3戦3敗、菊花賞では牝馬のダンスパートナーに先着されるなど、日本ダービー馬らしからぬ成績だった。

 ロジユニヴァースは脚元に不安を抱えており、ダービー後は満足にレースを使えなかった影響が大きい。しかし日本ダービーで負かした17頭の中で、後にG1レースを勝利したのはナカヤマフェスタのみ。その年の皐月賞馬アンライバルドも皐月賞以降は不振が続き、菊花賞を勝利したスリーロールスは1000万条件を勝ったばかりの馬。レベル的にも「?}が付く世代だったことも否めない。

 このタヤスツヨシとロジユニヴァースは最弱候補の一角に数えられると思うが、成績や世代を総合的に考慮すると、河内洋悲願のダービー優勝と話題になったアグネスフライトか。

 アグネスフライトはダービーまで5戦4勝ながら、ダービー後は8戦全敗で先着を許したのは73頭。さらに同年代でダービー2着、皐月賞と菊花賞を制した武豊のエアシャカールも、菊花賞以降は10戦10敗という成績や、皐月賞2着ダイタクリーヴァがその後G3しか勝てず、菊花賞2着トーホウシデンもG3勝ちまでという実績からも、最弱世代と呼ばれたこともある。アグネスフライトは無敗の皐月賞馬アグネスタキオンの兄。しかしタキオンの世代はダンツフレーム(宝塚記念)やジャングルポケット(ジャパンカップ)にマンハッタンカフェ(有馬記念・天皇賞・春)そしてクロフネ(ジャパンカップダート)が活躍。まさに対照的な世代だった。

 実際に日本ダービー以降に負けたレースの数ではワンアンドオンリーの23レースが最多。先着を許した頭数189も当然最多だが、3歳秋に神戸新聞杯を勝利しており、ドバイシーマクラシック(G1)で3着の実績がある。そういった実績も勘案すると、平成最強の日本ダービー馬はアグネスフライトということになりそうだ。

JRA「平成最強」日本ダービー馬は誰だ?ディープインパクト、ナリタブライアン、オルフェーヴル、キングカメハメハ、それともウオッカ?

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 さあいよいよ日本ダービーだ。令和元年に行われる3歳最強馬決定戦、令和初の日本ダービー馬の称号を手にするのはどの馬か。JRA(日本中央競馬会)を代表するビッグレースであり、誰もが注目するレース。

 今年は無敗の皐月賞馬サートゥルナーリアを筆頭にヴェロックス、ダノンキングリー、メイショウテンゲン、リオンリオン、レッドジェニアルなどなかなか興味深いメンバーが揃った。無敗の二冠馬が誕生する予感もあるが、果たしてどんな結末が待っているだろうか。

 令和最初のダービーを前に、平成で誕生した30頭のダービー馬を振り返った。そしてその中から「平成最強のダービー馬」はどの馬か検証したいと思う。

 平成最強のダービー馬とはいえ、候補はある程度絞られる。まず3頭の三冠馬であるナリタブライアン、ディープインパクト、オルフェーヴル。そしてダービーを最後に引退した二冠馬サニーブライアン、変則二冠を達成し、ダービー後無敗のまま引退したキングカメハメハ、そして牝馬ながら安田記念やジャパンカップなど5つのG1レースを勝利したウオッカあたりだろう。

 勝ち時計での判断は、平成初期と今では馬場の作りが違うので、ここでは純粋に競走成績を基準に検証したい。

 3頭の三冠馬は非常に甲乙つけがたいが、日本馬相手に13戦して1頭しか先着を許さなかったディープインパクトが一歩リードか。勝ったG1レースも有馬記念、ジャパンカップ、宝塚記念、天皇賞(春)とまさに古馬の王道。デビューから引退まですべてのレースで上がり最速を記録しているのも、圧倒的な能力差を感じさせるもの。「飛んでいるよう」と表現した武豊騎手のコメントからも、その素質は別格だった。

 オルフェーヴルは2年連続凱旋門賞2着が素晴らしいが、本格化するまでの成績と、大きく逸走した阪神大賞典2着と天皇賞(春)11着が残念。さらにジャパンカップで牝馬のジェンティルドンナに敗退したのもマイナスだ。圧倒的強さで三冠と有馬記念を勝利したナリタブライアンは、その後怪我さえなければさらに活躍したと思えるだけに残念。古馬になって1度もG1レースを勝てなかったのは意外だ。

 二冠馬サニーブライアンは、最強候補と呼ぶにはそれまでの成績が物足りない。NHKマイルCと日本ダービーを勝利し、神戸新聞杯で勝利後に引退したキングカメハメハの評価も高い。8戦7勝の成績だが、やはり古馬になっての活躍がない時点で、候補から外さざるを得ない。5連勝達成後の引退は悔やまれる。

 そして牝馬ながら日本ダービーを制し、古馬になって二度の安田記念、ジャパンカップ、天皇賞(秋)など5つのG1レースを勝利したウオッカも評価したい。日本ダービーを制し、安田記念を二度も勝った馬はこの馬のみ。2歳から5歳まで4年連続、そして1600~2400mの幅広い距離適性を見せているのもポイントだ。ただ、晩年は東京コース専用馬となってしまい、国内で他のコースを使わなかったのはマイナス。コースを問わないのは最強馬の条件の一つだろう。

 他にも多くの名馬がいるが、トウカイテイオーは2つのG1レースを勝利するも負けた3つのG1レースがマイナス。二冠馬ミホノブルボンは菊花賞で引退し古馬で活躍できず除外、スペシャルウィークは同世代にグラスワンダーがいた不運で成績が足りず、ドゥラメンテも怪我で引退したのが痛かった。

 以上を踏まえると、平成最強の日本ダービー馬はやはりディープインパクトに落ち着くというのが結論だ。実績にしろ、内容にしろ、他の追随を許さないものがある。とはいえ、あくまでも平成最強の日本ダービー馬は競馬ファンそれぞれの胸の中にいるもの。今年行われる令和最初の日本ダービーは、どんなドラマが待っているのか。これから数十年続くであろう令和ダービーの歴史にその名を刻む走りを見せてほしい。

JRA・M.デムーロ「新築豪邸欠陥トラブル」? オークス勝利も屋上プールの水漏れが深刻。修理資金はダービーで稼ぐ?

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 先日、ラヴズオンリーユーで優駿牝馬(オークス)を快勝したM.デムーロ。この春2つ目のG1レース勝利となり、その気分は最高だろう。しかもライバルであるC.ルメールが騎乗停止中でのもの。鬼の居ぬ間になんとやらというやつだ。

 そんなデムーロだが、プライベートで意外なトラブルが耳に飛び込んできた。

 先日、完成したばかりの新居の「水漏れ」が酷いというのだ。単なる水漏れであれば、そこまで気にするような話ではないが、何とその場所が「屋上のプール」というから驚きである。

 デムーロと言えば京都大好き騎手としても有名。京都に住んで4年となり、「京都以外には住みたくない」とも公言しているほど。その京都好きが功を奏して京都の魅力を伝えるテレビ番組に出演を果たしたほど(グラッチェ!京都・読売テレビで5月3日20時54分から毎週金曜放送・全4回)。

 そして今年京都に念願の豪邸を建てたという。しかもその家は、わざわざ海外から有名な建築士を呼んで設計を依頼したというから凄い。そして屋上にプールを設置したという、まさにセレブな豪邸。しかし、入居後にプールに水を入れた途端、何と水漏れが発生したというのだ。

 海外の有名な建築士が設計したとのことだが、日本と海外では風土や建築基準が異なるし、地震や湿気といった環境の違いも大きい。そういったものを考慮して設計されたのかは微妙だが、デムーロとすれば、念願の新居完成とともに欠陥発覚となればかなりのショック。これは海外の建築士の設計ミスなのか、それとも日本の建設業者のミスなのか、詳細ははっきりしていない。それでもいわゆる「欠陥住宅」に住まざるを得なくなったデムーロの落胆は相当なものであろう。もしかしたら、一時期レースで不調だったのは、これが原因だったのかもしれない。

 仮に責任の所在がはっきりせず、修理が自己負担ならその金額も決して安くはないだろう。しかし、その資金も先日のオークスでクリアしたはず。1着賞金1億1000万円のオークスを勝ち、デムーロが手にした身上金は500万円以上。もし足りなかったとしても、今週の日本ダービーで結果を出せば修理資金もかなり稼げるはず。

 京都の豪邸と言えば武豊も有名。以前、妻の佐野量子とともにテレビで放映されたその豪邸は、当時大きな話題となった。そもそもJRA(日本中央競馬会)のトップジョッキーともなれば、年収数億円は当然。かつて関東のトップジョッキーだった岡部幸雄騎手は、広大な敷地に自らの自宅だけでなく、結婚した子供たちの家もまとめて数棟建てていた。さらに自宅の庭でゴルフの練習場を作った騎手もいる。他のトップジョッキーがどんな家に住んでいるのか、非常に興味深い。機会があれば、是非デムーロに自宅の取材を申し込み、その新居について紹介させてもらえばと思うところである。

 今週の日本ダービーはサートゥルナーリア、ヴェロックス、ダノンキングリーなど注目馬が揃ったが、この大一番を勝てば騎手は身上金として1000万円を手にする、まさにビッグレース。渦中のデムーロがアドマイヤジャスタで3度目のダービージョッキーとなるか、渾身の騎乗に注目したい。

JRA日本ダービー(G1)「府中でこそ」ニシノデイジーにオーナーも期待。皐月賞惨敗で美味しい存在に

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 26日に行われる日本ダービー(G1、芝2400メートル)でニシノデイジー(牡3歳、美浦・高木登厩舎)はかなりの低評価が予想される。重賞2勝馬の巻き返しは不可能なのだろうか。

 ニシノデイジーは2歳時に札幌2歳(G3、芝1800メートル)と東スポ杯2歳S(G3、芝1800メートル)で2つの重賞を制覇。一躍、3歳クラシックの有力候補になった。オーナーは西山茂行氏。ノーザンファームあるいは社台系の馬ではない競走馬の活躍は競馬界に刺激を与えてくれる。

 祖母のニシノミライは父セイウンスカイ、母ニシノフラワーという血統。ともに西山ブランドでオールドファンには懐かしい名前だ。セイウンスカイは皐月賞(G1、芝2000メートル)と菊花賞(G1、芝3000メートル)を制した2冠馬。ニシノフラワーは桜花賞(G1、芝1600メートル)とスプリンターズS(G1、芝1200メートル)を優勝した名牝。ニシノデイジーのクラシック制覇に期待したファンも多かった。

 ところが、昨年暮れのホープフルS(G1、芝2000メートル)でサートゥルナーリアの3着に敗れると、弥生賞(G2、芝2000メートル)では1番人気で4着に敗退。ここまではまだ巻き返そうな気配もあったが、クラシック第1弾の皐月賞では6番人気でブービーの17着に大敗してしまった。レース後の勝浦正樹騎手のコメントは「うまく乗れませんでしたね。向こう正面で内に入れたけど、そこで接触してハミをかんでしまって...」と言葉少なだった。

 本サイトでは弥生賞直前に西山茂行オーナーへの独占取材を行っている。セイウンスカイとニシノフラワーの組み合わせからニシノデイジーが出てくれたことに対するオーナーブリーダーとしての執念や喜びなどを聞いた。また、勝浦騎手が当時今年未勝利だったにも関わらず継続騎乗させるのは人と人のつながりであり、ごく当然のことであるとも語ってくれた。古参オーナーだからこそできることだ。

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 注目すべきは春の大目標である皐月賞と日本ダービーに臨むにあたって「私はダービーの方が楽しみです。あの馬は『府中の方がいい競馬するだろうな』と思ってます。将来的には(府中の)秋の天皇賞(G1)やジャパンC(G1)で力を発揮する馬になるんじゃないかなという気はしますね」という言葉。

 皐月賞の敗戦を想定しているかのようでもあり、日本ダービーでの激走を期待する発言だ。父はハービンジャー。代表産駒に昨年の日本ダービーで不利がありながら5着に惜敗したブラストワンピースがいるように、3歳春の府中コースで実力を発揮してくる種牡馬として定評がある。皐月賞の大敗で日本ダービーでの人気落ちは確実。ならば、日本ダービーで巻き返しての高配当を期待したくなる。

 札幌2歳Sから日本ダービーに出走してくるのは2着ナイママ、3着クラージュゲリエ、4着エメラルファイト。クラージュゲリエは後に京都2歳S(G3、芝2000メートル)を勝ち、皐月賞では5着。エメラルファイトはスプリングS(G2、芝1800メートル)の覇者だ。東スポ杯2歳Sでは皐月賞2着、日本ダービーで上位人気となるヴェロックスを4着に下している。ニシノデイジーの実力侮るべからずである。

 本追い切りは美浦・南Pで5F67秒9-1F12秒4。騎乗した勝浦騎手は「距離延長はプラスだと思うし、今回は折り合いに専念して結果を出したい」とコメント。悔いのない騎乗をしてくれることだろう。

 若干の懸念があるとすれば、弥生賞までの追い切りはパワフルな脚さばきと体の動きが連動して好印象だったが、皐月賞の追い切りからは首が高くなり、パワフルな脚さばきに対して体がリズムに乗れていないようにも見えること。日本ダービーで好走できなければ、たっぷりと休養して立て直す必要があるのかもしれない。

田口淳之介大麻逮捕で消えた「アノ大物」……芸能人逮捕よりもっと重要な「大量汚染」疑惑

田口淳之介大麻逮捕で消えた「官僚覚せい剤密輸」......芸能人逮捕よりもっと重要な「キャリア薬物汚染」疑惑の画像1

 大麻取締法違反容疑で逮捕された歌手の田口淳之介と女優の小嶺麗奈

 かつて人気アイドルのメンバーとして活躍し知名度も高かった田口の逮捕に、ショックの声はやはり大きい。もともと評判の悪かった小嶺と「別れるべき」という声は多かったが、予感が的中してしまった印象だ。

 取り調べに対し田口は「大麻は2人のもの」、小嶺は「自分だけのもの」と供述に食い違いがあるようだ。使用ではなく「所持」が容疑の焦点となるだけに、この部分は今後も調べが進むことだろう。

 今年はピエール瀧もコカイン容疑で逮捕されたが、それに続く「芸能人による薬物系の事件」。「週刊文春」(文藝春秋)によれば、小嶺の母親がスピリチュアルに傾倒しており、小嶺も同様。その影響を田口も受けているのでは、という記載も出ている。

 今後もさまざまな報道がなされ新事実が明らかになるのだろうが、芸能人の逮捕というのはどんな事案でも大騒ぎになるものだ。

 ただ「大事件であるはずなのに報道が少なすぎる」領域の逮捕者もいるようだ。

「先日、経産省のキャリア官僚である西田哲也容疑者(28歳)が、覚せい剤取締法違反(輸入、使用)で逮捕されました。西田容疑者は経産省内のトイレなどでガッツリ使用していたらしく、密輸までしていたというのだから驚く他ありません。

しかし、大手マスコミはこの件をあっさり伝えただけで、その後追いかけるような報道が一切ありません。ピエールの時はあれほど騒いで、キャリア官僚の逮捕には騒がない点に違和感の声は多いですね。そして今回の田口・小嶺の件で、マスコミはそれ一色。完全に官僚悪性剤逮捕の話題はかき消えました(すみません、覚醒剤でした)」(記者)

 一部では「官僚内で薬物が出回っているのでは、だからマスコミは追えない」なんて憶測も出ているが......いずれにせよ、実は田口やピエール逮捕よりも重要な事柄だけに、もう少し大手メディアにはがんばってもらいたいところだ。

JRA日本ダービー(G1)デムーロ「ノッたら止まらない男」アドマイヤジャスタの「成長力」はいかほどか

JRA日本ダービー(G1)デムーロは「ノッたら止まらない」アドマイヤジャスタの「成長力」はいかほどかの画像1

 競馬の祭典日本ダービー(G1、芝2400メートル)が迫ってきた。M.デムーロ騎手が騎乗するアドマイヤジャスタ(牡3歳、栗東・須貝尚介厩舎)について検討する。

 アドマイヤジャスタの父はジャスタウェイ。天皇賞・秋(G1、芝2000メートル)、ドバイデューティフリー(現ドバイターフ G1、芝1800メートル)、安田記念(G1、芝1600メートル)を制し、ジャパンC(G1、芝2400メートル)2着という実績もある。IFHA(国際競馬統括機関連盟)のロンジンワールドベストレースホースランキングの1位にもなった。種牡馬としての活躍が期待されスタッド入りした。

 現3歳世代が初年度産駒であり、日本ダービーにはアドマイヤジャスタとヴェロックスの2頭を送り込んできた。ただし、まだ重賞勝ち馬は出ていない。重賞で2着だった産駒は次の通り(最後の括弧内は優勝馬)。

函館2歳S(G3、芝1200メートル)
ラブミーファイン(アスターペガサス)

京王杯2歳S(G2、芝1400メートル)
アウィルアウェイ(ファンタジスト)

ホープフルS(G1、芝2000メートル)
アドマイヤジャスタ(サートゥルナーリア)

皐月賞(G1、芝2000メートル) 
ヴェロックス(サートゥルナーリア)

 ジャスタウェイ自身はマイルから2000メートルが得意だったが、産駒は短距離もこなしている。母系が距離適性を左右しそうだ。アドマイヤジャスタの母父は凱旋門賞馬エリシオ、ヴェロックスの母父は2400メートル級のG1を3勝したモンズン。両頭とも日本ダービーの2400メートルは問題ないだろう。どちらが勝ってもジャスタウェイ産駒の重賞初制覇にしてG1初制覇という快挙となる。

 皐月賞2着のヴェロックスは上位人気となるが、それほど人気にならないアドマイヤジャスタが馬券に絡めば好配当になる。POGではジャスタウェイ産駒ならこの馬と期待されていた素質馬。これまで【2・3・0・1】と安定した成績。前走の皐月賞以外では連を外していない。ホープフルSで皐月賞馬サートゥルナーリアの2着になった実績もある。日本ダービーで好走できる可能性はあるのだろうか。

 アドマイヤジャスタにとってまず必要なのはホープフルSからの成長。ホープフルSではサートゥルナーリアをマーク、直線でいったんは先頭に立ったものの、サートゥルナーリアの末脚に撃破された。1馬身半差の2着に踏ん張ったとはいえ、力量差は大きかった。3歳春になっての成長がなければ日本ダービーで好走できない。

 そして、アドマイヤジャスタがどこまで成長したのかについてはかなり不透明だ。今年初戦のすみれS(L、芝2200メートル)では、先に抜け出したサトノルークスを追撃するも、脚色が同じになってしまっての2着。キレキレの脚はないことがはっきりした。ただし、余裕残しの仕上げだったので地力は示した。

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 皐月賞は8枠17番という不利な枠で、しかも出遅れ。後方からの競馬で8着まで上がってきた。出遅れがなければもっと着を上げていた可能性は高いが、3歳春になっての成長を確認できるレースではなかった。

 とはいえ、父ジャスタウェイはレースを使われながら成長した馬。凡走後にはさらなる成長を見せて何度も巻き返した。アドマイヤジャスタにも父譲りの成長力を期待しよう。ジャスタウェイも管理した須貝尚介調教師の「悔いのない仕上がり」という言葉に嘘はないだろう。東京コースは初となるが、父と同様に大歓迎のはず。

 鞍上は初騎乗となるM.デムーロ騎手。令和初のG1、NHKマイルC(G1、芝1600メートル)をアドマイヤマーズで制すると、令和初のクラシック、オークス(G1、芝2400メートル)はラヴズオンリーユーで優勝した。一度爆発すると止まらない男。令和初の日本ダービーでも果敢な騎乗を見せてくれるだろう。

川栄李奈の夫「二股」「優柔不断ヒモ男」発覚でいきなり危機。結婚生活は川栄だのみか

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 先日、突然の結婚・妊娠を発表した女優の川栄李奈

 お相手は「2.5次元俳優」として人気のある廣瀬智紀。人気といっても2.5次元ファンの間という但し書きがつき、世間一般の知名度は極めて低い。

 ドラマに映画、CMに引っ張りだこの川栄だけに、突然の結婚、そして妊娠は騒がれた。女優として上り調子だっただけに、廣瀬に対し「もう少し考えてあげるべきだったのでは」という声があったのも事実だ。

 そして、廣瀬に関する何かしらのスキャンダルが今後出るのではないか......そんなウワサもあったのだが「案の定」である。

「『週刊文春』(文藝春秋)が、廣瀬さんの『二股』を報じました。舞台共演後に交際関係になったとされる2人ですが、その時点で廣瀬さんには『同棲相手』がいたようです。廣瀬さんは束縛が激しく、結婚をちらつかさながら身勝手な行動を続けた挙げ句彼女を捨て、その約半年後に結婚を発表しました。

世間からは『やっぱり出た』『計画性のなさからこういう話はあると思った』と、驚くというよりは想定通り過ぎて呆れているといった意見が多いですね」(記者)

 川栄の夫として一躍注目の的となっている廣瀬だが、私生活はやや奔放なタイプではあるようだ。

 そして、今後の「結婚生活」も心配されているらしい。

「廣瀬さんは収入面では川栄さんと比べるまでもなく、なんとなく典型的な『ヒモ』体質なのでは、という声も出ています。

かなり適当な態度の男性のようですし、心配ですね」(同)

 稼ぎ頭が川栄である点だけは確かなのかもしれない。

JRA日本ダービー(G1)観戦は「猛暑」で熱中症対策必須! 「体感30度以上」で10万人大観衆はキツすぎる!

JRA日本ダービー(G1)「猛暑」で熱中症対策必須! 「体感30度以上」で大観衆はキツすぎる!の画像1

 26日、東京競馬場では第86回日本ダービー(G1)が開催される。皐月賞馬サートゥルナーリアが無敗の二冠を達成するのか、大いに注目されている。

 日本ダービーは有馬記念やジャパンCと並ぶ日本を代表する競馬競走だ。毎年10万人を超える大観衆が詰めかけ、最大級の盛り上がりを見せる「THE 日本競馬」ともいうべきレースである。

 当然、今年も多くの人が東京競馬場に詰めかけることだろう。そして、優駿たちのレースに酔いしれるのだろうが......。

 今年は、競走馬やジョッキーだけでなく観衆も「くれぐれも気をつける」必要があるようだ。

「ここ数年、日本ダービー当日は気温が高い日が多いですが、今年は『真夏状態』といっても過言ではない状況になるかもしれません。22日現在での気温想定は30度。まさに夏の気候といえるでしょう。

10万人の大観衆でぎゅうぎゅう詰めの中、日差しを遮らないスタンドは太陽の光がダイレクトに降り注ぎます。気温以上に暑さを感じる可能性も否定できません。こまめな水分補給、熱中症対策は必須ですね」(2017年ダービー観戦の記者)

 本来の暑さよりも暑く、本来の寒さよりも寒いのが、だだっ広い競馬場の特徴だ。これから真夏日が続くが、ダービー現地観戦を考える方々はとにもかくにも注意、万全の対策をしてくださいね。
(文=競馬ファンを愛するGJ編集部一同)

JRA日本ダービー(G1)「ドゥラメンテ風血統」ランフォザローゼス! 恐怖の2着馬で福永祐一連覇成る?

日本ダービー(G1)「ドゥラメンテ風血統」ランフォザローゼス! 恐怖の2着馬が福永祐一で連覇成る?の画像1

 26日に開催される日本ダービー(G1、芝2400メートル)にランフォザローゼス(牡3歳、美浦・藤沢和雄厩舎)が出走する。4戦1勝2着3回と連を外していないのは不気味。同馬の可能性について探ってみる。

 ランフォザローゼスは父キングカメハメハ、祖母はオークス(G1、芝2400メートル)と天皇賞・秋(G1、芝2000メートル)を制した女傑エアグルーヴという血統。近5年では皐月賞(G1、芝2000メートル)と日本ダービーを制した唯一の2冠馬ドゥラメンテに似た血統だ。2017年のセレクトセールで約1億3000万円で落札され、デビュー前から話題になっていた。

 昨年10月、府中の新馬戦(芝2000メートル)で菊花賞(G1、芝3000メートル)と有馬記念(G1、芝2500メートル)を制したサトノダイヤモンドの全弟サトノジェネシスを破って優勝。3歳クラシックでの活躍が大いに期待された。ところが、その後3戦してすべて2着と勝ち切れない。力を出しきれずの惜敗続きなのだろうか、それとも根本的に勝負弱いのだろうか。

「府中のデビュー戦を勝った後、陣営は2戦目に中山の2000メートル戦、葉牡丹賞(500万下)を選択しました。ここを勝って皐月賞(G1、芝2000メートル)目標を明確にする予定だったのでしょう。しかし、シークレットランに2歳日本レコード(1分59秒6)で大駆けされ、2着に敗れました。

 陣営はもう一度中山の2000メートル戦にチャレンジします。それが1月の京成杯(G3)です。今度は1戦1勝のラストドラフトが大駆け。直線で追いすがるも差は縮まらず、またしても2着でした。陣営はこの敗戦で中山適性に見切りをつけます。皐月賞には向かわず、青葉賞(G2、芝2400メートル)から日本ダービーというローテーションに切り替えました」(競馬雑誌ライター)

 日本ダービーで勝ち負けするためには青葉賞は負けられない一戦となった。府中は新馬戦を勝っている得意コース。1番人気に支持された。しかし、2度あることは3度あるだろうか。逃げたリオンリオンをつかまえられずハナ差の2着。やはり勝負弱い馬と判断すべきなのか。

「皐月賞を使わずに青葉賞まで待ったことで馬体が成長したこともあり、陣営は期待していたのですが......。しかし、この敗戦を危惧する必要はありません。現在も成長途上にある馬ですから、日本ダービーを前にしてメイチの仕上げはできませんからね。

 日本ダービーはサートゥルナーリア、ヴェロックス、ダノンキングリーの3強と言われていますが、3強以外で崩れたことのないのはこの馬だけです。3強激突の隙を突けるのはこの馬ではないでしょうか。

 藤沢厩舎は青葉賞の使い方がうまい厩舎です。たとえばシンボリクリスエスとゼンノロブロイは青葉賞1着から日本ダービーに挑戦。日本ダービーで好走すると、その後にG1レースで大活躍しました。このように日本ダービー後も見据えた馬作りをするのが藤沢厩舎です。好走できれば今後の活躍が楽しみになります」(同)

 今回、鞍上は昨年のダービージョッキー福永祐一騎手。ランフォザローゼスの母ラストグルーヴは1戦1勝で引退したが、その手綱を取ったのが福永騎手だった。藤沢厩舎+福永騎手というちょっと異色のタッグは楽しみだ。

 日本ダービーに向けては「成長途上でダービーまで進んだのはさすがですし、青葉賞のような競馬ができたのはポテンシャルが高いからでしょう」「皐月賞上位馬は強いですが、3歳のこの時期はグンと良くなる馬もいます。連覇のチャンスがあるのは自分だけなので、もちろん狙っていきます」とかなり意欲的。ランフォザローゼスと福永騎手のコンビに3強の1角崩しを期待しよう。