競争激化の近未来をハツラツと生きぬける施設のたった一つの秘訣

数々の施設を見学し、多くの施設長、理事長と面会してきました

少しブログをサボっていました。その間施設経営者、運営者と多くの会話をしてきました。

私自身施設長であった時とは全く違う会話がそこにはありました。同業者と会話する時、施設長同士の会話は、お互いに少し構え、腹の探り合いになってしまうこともしばしばです。

しかし、一旦施設長という立場を離れ、一研究者としてお話しを伺うと、今までとは違った展開になるのです。

かなり顕著なパターンで、どんな時代が来てもハツラツと仕事を続けられそうな施設と、そうでない施設の違いが、私なりに区別できるようになってきました。あくまでも私の見解です。

気づいている施設長と、気づけない施設長

私はこの2つのタイプの施設長がいることに気がつきました。

この2つのタイプの違い、まるで違います。目に見える大きな違いはこの時点でも顕著です。5年後10年後はその差は誰の目にも明らかになるでしょう。

簡単に言うと、気づいている施設長はもうすでに動いています。

しかし、気づいていない施設長、または気づいている振りをしているけど実質何もわかっていない施設長は、何かの理由をつけて動かないか、動いていても全く脈略のない動きをしています。

日本のスポーツ界の最高峰で起こっていること

相撲界、日大のフットボール部、アマチュアボクシング、女子レスリング、女子体操、次々とそのブラック感が浮き彫りになってきました。次はどのスポーツでしょうか? 多分あのスポーツです。某保険会社がオリンピックをテーマにしたテレビコマーシャルの中の女性の水の中で行う芸術的なスポーツの女性監督。あの人非常に危険です。この時期にそれを公言するセンス、「嫌いでけっこう、憎くてけっこう、鬼でけっこう」とか、私個人としての感想は、それ今言っていいことではないような。彼女は特別なのだろうか? 正直不快感を覚えます。保険会社も企業イメージをもっと大切にした方が良いと思います。

つまり根性や、厳しさでスポーツコーチングする時代はすでに終わっていることに気づいていないのです。ですからあんなはづかしいことをテレビで言えちゃうんだなと思います。好きなスポーツを嫌いにさせてしまうまで怒鳴ったり、怒ったり、脅したり奴隷のように選手にがなる監督やコーチの姿を見て、そのスポーツの将来を感じられるでしょうか?

そんなことされたら普通の人は落ち込み、いつか倍にして返したくなるのではないでしょうか。

法人上層部の職員に対する考え方、態度が数字に表れる時代

数字は嘘をつかない。

もうすでに集客できていない施設もあります。一方でお客様で溢れているところもあります。

人材にあふれている施設も中にはあります。一方で職員が集まらない施設があります。

この違いは、施設長が気づいて行動しているかそうでないかの違いに他ならないのです。

 

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孤高の天才福祉家がついもらした、驚きで単純明快な人材確保術

はんぱじゃダメ、はんぱじゃねーやつ、極端なやつが勝つ時代!

先日、静岡県と神奈川県の境ににあるちょっと大きめの半島の先端に、ある方を訪ねてきました。

この半島の先端の街は、夏は海を求め多くの人が訪れるリゾート地です。ですから、夏は人が多く冬場は閑散としているという特徴を持っています。

天城峠を越えるとき、峠のお地蔵さんでおにぎりを食べながら汗を拭き拭き,なかなかはんぱねぇー遠さだなと、つくづく思いました。帰りは、陽の高いうちに峠を越えないとえらい目に合いそうです。www 旅の一座の可愛らしいギャルには出会えませんでした、念のため。

そんなこんなで天城を越えて、(もうここまで言うとばれちゃってますが、まだまだ引っ張ります)どんだけ遠いんだぐらい車を走らせて、完全旅気分で某半島先端の海辺の街までやってきました。

さすが孤高の天才、自分の身を置く場所さえも独特です。私も経営者であったので何度かこの地への進出を視野に入れたことはありました。でも、いろんなリスクが思考を専攻し、法人を説得する行動もとれませんでした。多分100%の人が言うだろうセリフ「そこまでしてなんでいくの?」「いってどうするの?」これが凡人の思考の限界です。

でも真の天才は違います。単身この地に移り住み、20余年で幾つかの老人ホームを運営する法人に着実に成長させているこの手腕は、驚愕です。

そしてその老人ホーム、法人運営、どれを取ってもはんぱじゃない独自性のかたまりなのです。面白いアイディア一がいっぱいでした。

プロが驚く ド天才ぶり

法人を成長させるにはそれなりのコツが存在します。てっとりばやいのでは、s県k庁人材受け入れ機関に成るとかが、ありますが、(この辺サラッと)この孤高のド天才は一切そういうことしないで法人を成長させているのです。どんだけ地頭がいいんだろうと思います。

プロが認める一流のプロ 孤高のド天才

この方の施設をわざわざご本人と一緒に見学させていただきました。ご本人解説付きで。すごい贅沢です。私はいろんな施設を新旧織り交ぜて見学させていただく機会が、断然人より多いと思いますが、他の施設の方本当にすいません。孤高のど天才さんの施設見学が今までで一番面白かったです。施設見学で真から楽しさを感じることはなかなかないです。でも本当に楽しかったです。

孤高のド天才の人材確保術

この孤高のド天才さんも、もちろん人材の確保には地域性も含めて困難な状況にあるはずです。

こちらの法人は、特に、確保した人材を楽しくステップアップさせ、そしてプロとして育成することに長けています。やる気に満ちた職員さんでいっぱいでした。

でもやっぱ入り口が肝心、ここだけの秘密です。こちらの法人若者が都会から移り住んでくれることを期待して、家賃手当の上限約5万円。はんぱない!

これができるかできないかはあなた次第!

 

 

 

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老人ホーム見学でのチェックポイント 上級編

入居、ショートステイ、就職、実習先を選ぶ際にご活用ください

前に、「老人ホーム見学でのチェックポイント初級編」では、衛生管理が徹底されているかについて、「中級編」では、利用者様の衛生管理、身なりが徹底されているかについてお話しさせていただきました。

ただぼーっと見学したのでは、施設の違いはなかなかわかりません。しかし上で述べた2点とこれからお話しするもう1点を注意深く観察することによって、その施設を客観的に判断することができます。

場内表示が適切かつ親切か確認しましょう!

受付のセキュリティーは重要です。誰でも入れるようでは危険です。身分と目的がはっきりしての入場は当たり前です。

私が言いたいのはその後のことです。受付後場内表示が初めてきた人でもわかりやすく目的場所まで行けるかどうかです。

具体的には、非常口、非常階段、トイレ、エレベーター、階段、介護ステーション、売店、相談室、などの場所がしっかり表示されていて、そこまでの導線も、わかりやすくなっているかということです。

中のスタッフは毎日そこで働いているので、初めてそこを訪れる人の不便さに気付けないことが多々あります。

しかし、多くの来訪者を受け入れている外向きの施設ほどそうした不便さに気付ける機会が多いのです。親切で明るい印象のセンスの良い表示は、リピーターを生みやすいです。

そんなわけで、来訪者の多い施設、皆に愛される施設の可能性が高いです。

館内の利用者さん向けポスターなどは、ホームの生活の様子のヒントが隠されています

多くの皆さんがいろいろな形でリハビリ、に取り組み、運営側も、職員も親身になって支援するためには、なんらかの動機となる目標すなわち企画が必要なのです。

作品を作る芸術活動は、展示発表の場が必要です。体つくりの簡単なスポーツやゲームなどは、試合が必要です。

運動会、盆踊り、誕生会、などの行事は、利用者の皆さんと一緒に作るのです。ですから、事前に告知して、参加を呼びかけたり、協力者を募るなどの過程が重要となります。

以上のことが想像できる掲示物、ポスター、案内文、お誘いチラシなどがホームの壁にセンス良く掲示されているかを確認してください。

掲示物の内容は施設の様子を如実に表しているのです。何もやらない施設は掲示物はありません。とんでもない日づけの掲示物や季節外れのものが恥ずかしげもなく掲示されている施設は、恥を知らない施設です。そういう施設の掲示物はデザインも稚拙で陳腐です。

楽しい企画のお誘いがたくさん、デザインもセンスが良い、こうした掲示物がある施設以外を信用してはいけません。

 

 

 

 

 

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【神回】ボーナス支給が終わるとそろそろ、介護職の皆さんの退職などのザワザワ感が増す時期ですね

お盆休みに向けてシフトに頭痛いときに退職願

ボーナス支給して間もなく退職願が提出されることは老人ホームには度々あることです。

この季節7月8月は介護職員さんたちがザワつく季節です。

運よく代わりの採用ができたとしても、充分施設に慣れてないため戦力としては低下してしまいます。

しかもお盆のときです。できる限りシフトをやりくりして交代でも少しはまとまった休みを取ってもらいたいと思っても、なかなか現実は厳しくなってしまいます。

真面目に頑張ってきた人に負担が集中する季節でもあります。

負の連鎖が起きやすい時期です。

介護職員の働く動機を大切に

年に何度か現場の職員とコミュニケーション取らなければならないとしたら。この季節にしっかり面接しましょう。新任職員だけでなく全ての職員さんとが良いと思います。

「やめる」と相手が言い出す前に、確実に先手を繰り出すことでリスクを極力減らすことができます。

運営側にいろいろ話したいことがあると思います。全てを一度に吐き出せるわけでもないと思います。ですから、年に数回のコミュニケーションを保証する姿勢が大切です。これが職員さんとの信頼関係につながります。

不満なども出ると思います。聞けることは聞く。検討すべきことは検討の意思を明確にする。改善していく必要があれば改善の意思を明確に相手に伝えれば良いのです。何も難しいことではありません。むしろ発言したことを褒め改善の第一人者になって貰えば良いのです。

職員の欠点、改善点ばかりだと退職したくなるかも

ここでの面接の目的は、日頃思っていることを運営側に伝え、職員がこの施設の一員であることを強く意識づけるためと、そしてその職員に定着してもらうためです。

単純に欠点ばかり言う人は好きになれません。ですから、園長先生は、その職員の長所についてだけ言及しましょう。その長所をどう伸ばしてもらいたいかだけ話しましょう。

その職員の長所、評価できる点をその職員にフィードバックすることで、その人はあなたにしっかり評価されていると意識できると思います。それがやる気につながるのです。

人は誰かに必要とされたいのです。

そして面接の最後には、施設の健全運営のための改善の協力者であることを期待すると言葉でしっかり伝えましょう。

試してみてください。絶大な効果ですよ。

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これさえ解決すれば意外と問題なく過ごせる認知症の利用者様の老人ホーム入居事情

認知症の方を中心に、周りの人が頭を抱える共通問題

認知症の方を長い間支援させていただいてるなかで、少なくとも7〜8割のご家族、老人ホームなどが抱える共通問題があります。

ほとんどの認知症の方が老人ホームに入所なされる場合、共通してある行動障害をあらわしています。それは睡眠の障害です。

多くのご家族や現場の職員はこの様子を「不眠で夜中まで徘徊するから手がかかる」といった印象をお持ちのようです。

不眠なの? それとも極度の夜型人間?

夜中に、一睡もせず、活発に活動される日が続けば誰でも思います。不眠症かもと。だいたい夜寝てもらえないため、行動を物理的に、施錠などの方法で制限しなければならなくなります。家族の手に負えなくなると施設のショートステイ、老人ホーム入所の経緯となるわけです。

ショートステイでは、本人や他の利用者の安全を理由に身体拘束的処置が取られる場合が多く、それが非合法に行われていれば(合法でも)他の行動障害を顕著に併発して、自傷、他傷、不潔行為など、非常に難しいケースとなり、最後に老人ホームに入所になります。

家庭でも、ショートステイでも、老人ホームでもその方の問題の根源は睡眠になんらかの障害があるということです。そこから付加的に問題が複雑化しているような印象です。

つまり、その対象者の睡眠事情について一度しっかり検討するべきではないかということです。対象者の睡眠をしっかり観察すると、ほとんどの方が、寝てないのでなく昼間分散して睡眠をとっていることがわかります。いわゆる夜型人間です。これは家族も老人ホームの現場の職員も気づいてる場合が多いです。

夜型なら昼型に直せばいい。

しかし、ある理由によりその方の睡眠事情を積極的に改善する試みはおこなわれません。

なぜ夜型を昼型に変えたくないのか

夜寝ない人の昼間を観察すると、少なくても4時間以上、だいたい5〜6時間以上の睡眠を、うたた寝やお昼寝的に確保しているのがわかります。

徘徊や他の行動障害を抱えている場合、この静かにお昼寝している時間や、うたた寝しているところをあえて邪魔する家族介護者や介護職員はいません。その方に邪魔されず、他のたまった仕事に精を出すことがやっとできるからです。だからあえて寝た子を起こすことはしません。むしろ奨励されたりします。若い職員が離床させようと声かけしようものなら、先輩介護員から強い視線が飛んできます。「余計なことすんなよ!」みたいな。ま、想像ですけど。

夜型を昼型に変えなければ、本当のその人らしさはわからない

老人ホームにこういう方が入所した場合、この睡眠の問題を解明し昼型の生活に改善する取り組みを推奨します。

危険人物、行動障害が顕著として入所した方が、数ヶ月かけて睡眠の改善を行った結果、家庭でも誰かの援助があれば十分生活できるくらいに回復したケースは複数あります。だいたいの方になんらかのADLの改善が見られます。

もし手を焼くほどの認知症の方が入所したら、その人の睡眠の状況を詳しく観察して、嘱託のドクターと相談して、睡眠の改善をはかってみる。

ぜひ試してみてください。老人ホームは、規則正しい生活習慣を大切にできる施設です。認知症の方にも規則正しい生活はとても重要だと思います。

 

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老人ホームの応用行動分析的アプローチ 認知症に共なう問題行動

応用行動分析とか言っても、難しく考えなくて大丈夫です

長年認知症の方のお世話をさせていただきながら感じていたことは、多くの場合認知症の発症が確定した直後からその方の今までの権威はことごとく崩れ、家族の中でも最下層に位置ずけられ、することなすこと禁止され注文をつけられ、命令されるという劇的な環境変化は、認知症の人でなくても、逆上に値するのではないだろうかということです。

そして認知症に伴う問題行動の多くは、こうした環境変化により発生し、こじれていったものが多いのではないか思うのです。

行動分析は、行動と環境=刺激の関係を解明する分野です。ですから通常、問題行動に対してその行動を誘発させているであろう刺激を分析し、先行となる刺激と強化因子となる刺激を特定し、除去するか他の刺激に変えることによって、問題となる行動の頻度の減少や消去を図る、ということになります。これでも丹念に問題行動を減少させていけばかなりのところまでは可能です。でも、やはり当たり前すぎて、短絡的ですね。というより老人ホーム向きではないです。

それは、行動分析的アプローチは、細かい分析と作業、そしてデータ収集が必要だからです。現場の職員さんが細かいデーターを収集しながら、他のサービスも充足させなければならない状況では難しいです。

老人ホームでもできる、応用行動分析の実践

そこで老人ホームでも実践可能な、しかも非常に効果の期待できる方法をご紹介します。

まず、条件として、身体拘束ゼロであることです。それ以外の施設では、絶対に通用しません。

そしてしっかり申し合わせ事項にそって、取り組めるチームであることです。

この条件さえ揃っていればどんな施設でもポジティブに取り組めると思います。試してみてください。

コツは、発想の転換! 問題でなく、ちゃんとしてるとこに目を向けること

家庭でも、利用していた在宅施設などでも、あなたの施設にたどり着くまで、認知症の方には苦難の道があったはずです。否定と禁止と命令と叱責の連続の日々だった方もいるはずです。ですからこの4つの事項は介護側としては、ありえないという環境を作ることが、最初の申し合わせ事項になります。この4つは絶対やってはいけません。この申し合わせ事項がクリアー出来れば、50%成功したも同じこと。

こういう介護チームは非常に優秀なチームです。賞賛に値します。ですから園長先生はできるだけ多くミーティングの時間に、こうしたチームに声かけをするのです。「良いチームに成長して私は嬉しい。今日は1日君らの接遇の中で、否定も禁止も命令も叱責もなかった。認知症の方もどれだけ心安らかに過ごせたことか。彼らに変わって礼を言う。ありがとう。」とかいってあげてください。

次に目指すは、「うまくいったよ。みんな真似してみてね!」情報の集積

いくら認知症の方で、問題行動を抱えていても、24時間、問題行動を休みなく連発している方はいません。見たことありません。どんな方でも落ち着いて座っていたり、たとえ5分でも活動に参加したり、なぜか抵抗なく入浴してくれたり、みょうに話が通ったり、色々問題ない部分もあるのです。その部分を広げていきましょう。落ち着いていられる時間を延ばしたり、抵抗なくできる回数を増やしたりということです。そしてそのための情報を介護者が発表する時間を作り、ポジティブな情報を大小に関わらず、毎日収集します。例えば、入浴こんな風にやったら抵抗なく受け入れてくれたとか、こんな声かけをしたら着替えに応じてくれたとか、こんなテレビ番組を真剣に見てたとか、レクレーション声かけ5分に1回ぐらい心がけたら、結局最後まで参加してくれた、とかの情報を毎日数日間集めましょう。

園長先生はそんな前向きなチームにはやはりミーティングでしっかり声かけしてあげましょう。お一人お一人の目を見ながらこんな風に

「君たちの成長は、素晴らしいね。人の良いところを伸ばしていくなんて君たちにしかできない発想だよ。もう一息だから頑張ろうね。」

仕上げは、「◯◯さんの言うとおりやったら、やっぱりうまくいったよ!みんなも真似しよう」情報の収集

ここまで来れば8割がた成功です。でも最後の仕上げは重要です。みんなで持ち寄った情報を検証する作業にかかります。有力な情報を選び、みんなで徹底し、結果を持ち寄ります。チーム全体で再現可能な正反応が生起しやすい環境を申し合わせ、徹底していく。これが介護現場での応用行動分析的アプローチです。

ポイントは発想の転換です。ww

ここまできたら園長先生は、ご自分の介護チームに対し、やはりお一人お一人の目を見て言ってあげてください。

「ここまでよく頑張りました。自分たちで持ち寄った情報をより正確に改良しながら、皆で情報を共有できるチームは最強です。全ての利用者さんに対しても同じようにできるように、これからも少しずつ毎日頑張っていきましょう。」

念のため落としておきます。なんの応用行動分析的アプローチでしたっけ?ww

 

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夏のお祭りの準備すすんでますか?

梅雨が終わると、すぐ夏祭りです

暑い夏がやって着ました。夏祭りの準備も、もうそろそり告知やPRに忙しい頃だと思います。

敬老会とかに並ぶ大きな行事ですね。施設全体で取り組み、結束を固めるいいチャンスです。

こうした行事の準備で、役割を分担し、共同で作業することは、古株の職員はリーダーシップや、正確な情報伝達のなどのスキルアップに、新人は足手まといにならないように、少しでも戦力になるために、おいてかれないように良いプレッシャーを受ける、など労力以上に貴重な利益を得られるまたとないチャンスです。

施設が行事を行う目的

もちろん利用者様やそのご家族の親睦やお楽しみのため、これは根本的に否めないとして、もう一つ、私たちの仕事、施設、法人、福祉そのものを認知していただくということが重要だと思います。つまり施設に無関係の方をどれだけお招きできたかが重要ということです。

私たち施設関係者は、日常のことなのであまり気づけませんが、世間一般的な福祉の認知度は、我々が考えるほど高くないのです。そして施設と社会の間には、我々が考えるよりはるかに高い段差があって、世間の人はなかなか施設には入りづらいのです。

ですから理解していただく、足を運んでいただく工夫が必要なのです。

縁もゆかりもないところから縁を作る

施設に関係ない人を多くお招きし、施設について、法人について理解していただくことは、5年後10年後の将来的経営の安定には必要です。

例えばこれは私がとった方略の一つですが、保育園あるいは幼稚園とのタイアップ企画を立てるのです。年長児ひとクラスを招待します。子供達には、普段やっているお歌だの、お遊戯だの、マーチングなど、ステージを作ってやってもらいます。

利用者や来場者は、可愛い子供たちが一生懸命取り組む姿を見て、感動していただくという企画です。

保育園、幼稚園のひとクラスですから25人ぐらいを想定すると、彼らを招待することで、少なく見積もっても50名の施設に縁もゆかりもない方を引き寄せることになるのです。

それは、子供達の両親とかです。彼らは子供の演技を写真やビデオに収め、バザーや模擬店の売り上げに協力していただけるだけでなく、ここで良い印象を持っていただき、そしてちょっとした特養ホームやデイサービスの情報をインプットすることで、5年後10年後のご利用者家族ということも大いにあり得るのではと思うのです。いや、あるのです。

一般のひとがふらっと来て楽しめるのが理想です

ですから、ひとをどう集めるかはこだわった方がいいと思います。

自分たちでPR方法、告知方法、集客方法を考え、実行する、目標値に到達できたか、反省点を改良し次につなげる。

真剣にやれば、「社会福祉マーケティング」のゼミになるのでは? そんな教科ないけど。

あと園児に、「大人になったらうちで働かない?」は、いくらなんでもやめましょう。人さらいになります。

 

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一人でご飯食べてると早死にするの? 孤食15%

一人で食事することを孤食というらいしい

政府の5月29日発表2017年度版の食育白書では、全ての食事を1人で取る日が週の半分を超える人は15.3%を占め、比率が上昇したとの調査結果を紹介しています。単身・少人数世帯が増え、「孤食」が進む可能性があり、地域や職場などで食事を共にする機会づくりが重要だと指摘しています。

老人ホームの在宅サービスなどを御利用するかたで、同じ敷地内に息子家族などが住んでいながらも、住まいの棟を別々にしたため、ほとんど一人暮らし状態の方もいます。

高齢者の多くは、一人暮らしはもちろん、家族と住んでいながら一人で食事をしている方が多いようです。

孤食の何が問題なのか

特に若い人たちは、他人とテーブルを同じくしても結局スマホと向かい合いで食べていたり、好みで一人で食事する方も多いようで、「おひとりさま」などの言葉もあります。

お昼時のコンビニは、ひとり用の小さいお惣菜を買い求める高齢者や、車の中でひとりで食事を済ませている女性とか、よく見かけるようになりました。

成人で自立した方がどのような食事方法を選んでもそれはすきずきです。ひとりで誰にも邪魔されたくない人もいれば、複数で、家族と一緒に、それは人の好みです。

でもあるデータによると孤食は、早死にを招きかねないということも言えるようです。

東京歯科大学の研究結果によると65歳以上の高齢者のうち家族と食事する人とひとりで食事する人を3年間追跡したところ、その死亡リスクは男性の場合顕著で1,5倍であったそうです。

男の孤食は早死にのもと

幼児や学童児の孤食、栄養問題は、「子供食堂」のムーブメントが始動しています。素晴らしい活動だと思います。

利用者の御家族に高齢者だけで食事させないことをやんわり呼びかけていくことは、ケアマネさんの重要な心配りになるようです。あと一人暮らしの人は、昼食目的でいいから、在宅サービスに足を運んでもらいたいですね。

今回の研究で、みんなで楽しく食べれば長生きできることがわかった

ですからこれを実行しましょう。

高齢者に対する「子供食堂」的ムーブメントはやはり高齢者施設とかが率先してやれれば、より社会貢献的ではないでしょうか?

孤食を余儀なくしてる人、周りにこういう人いませんか?寂しい食事は、健康に悪いようです。みんなが楽しく食事できるいいアイデアないですかね。

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老人ホーム見学でのチェックポイント 中級編

家庭的雰囲気を大切に、一般的日常生活と変わらない生活の維持

老人ホームのパンフレットによくある言葉です。

家庭的とか一般的日常生活とかは、どんな状態でしょうか?

私の場合、朝起きて歯を磨き顔を洗い、着替えます。そして外出するなり、仕事するなりして、帰宅し、部屋着に着替えます。夕飯を食べ、風呂に入りパジャマに着替えてなます。

さて何回着替えたでしょう? 答えは3回、日常的に人は少なくとも2回以上は着替えます。ニートの人は別として。あと病気の人も別です。

今回のポイントはこの着替えるということです。

身体の不自由な方の着替えの支援には時間がかかる

一般的日常生活をおくる場合、ほとんどの人が2回以上着替えますが、老人ホームではどうでしょうか?

現在特養ホームの入所は介護度3以上が適当とされているため、より障害の重い方が特養ホームに集中する傾向があります。

自立心を大切に着替えの動作をお手伝いするのは時間と労力がいるのです。それを全ての方に行うということは、どのような作業になるのか?中には全てを自分で行える方もいます。でも大半の方が手助けが必要です。

家庭的、普通の日常の難しさ

着替えの手助けが一段落したら、今度は衣類の着替えた人数分の洗濯が必要になります。そして乾燥させて、たたんで、ご本人に間違いなくお返しする。この作業が老人ホームで1回の着替えにかかる動作です。

いくらパンフレットに家庭的とか、普通の日常を大切に、なんてあっても、こと着替えに関して言えば、普通の人が日に2回以上着替えるのに、老人ホームの利用者様は、1日1回着替えるのがやっとなのです。

私の管理していた老人ホームでは身体拘束ゼロの次に、1日1回全員着替えの実行に取り組みました。相当困難な壁でした。

ですから言えます。1日1回全員着替えることを実行している施設は相当気合の入っている施設だということが。

それ以外は、1週間に2回がせいぜいでしょう。それでも良心的な方です。入浴を1回拒否すると、1週間は同じ服のままの施設はざらだと思います。関係者ならどういうことかわかりますよね。

中級のチェックポイントは、ご利用者様の着ている服に注目です

見学の際チェックしてください。ご利用者様の様子を。顔がきれいで、ひげや鼻毛などが目立たない。足も手も爪がキチンと手入れされているのはもちろんです。そのうえで、着ている服に注目してください。清潔に洗濯したての服を着ているかどうか、これが家庭的で、普通の日常を本当に大切にするホームならできてるはずのことです。

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認知症ケア、オキシトシンの分泌とスウェーデン式ハンドケア(タクティール)その2

魔法のハンドマッサージなのですが

ハンドケア(私がインストラクトしてた頃はハプティックと呼んでいました)の講習会を何度かやりました。この場合、受講者同士が、練習台となって、方法を確かめ合いながら進めます。

何人もこのマッサージの体験をし、感想を述べあったりする中で、私の知る限りでは、不快感を訴えた方は、誰一人いないように記憶しています。

もちろん 認知症の方や寝たきりの方に施術しても同じような結果です。ヒステリックな拒否にであったことはないと思います。

コツは、微妙にテンションをかけたソフトタッチと、オイルの滑りを利用したゆったりと流れるような手際の良い動作です。

ハンドマッサージと認知症緩和ケアをセットにすると、効果倍増

あくまで私個人の感想ですが、ハンドマッサージはある一定の状況下では、認知症の方の支援に有効に作用すると思います。

こうしたお話をすると、ハンドマッサージの方法に非常に興味を持っていただけることは、いままでもよくありました。

この方法さえ知れば、認知症にともなう問題行動はたちどころになくなる。私はこんな風には言うつもりもなければ、言ってもいません。誤解のないように。

私は少年時代、空手の道場に通っていました。空手は身を守る有効な手段です。だからと言って空手の道場ではいきなり突きや蹴りを教えません。受けでもありません。道場への入り方、礼の仕方、神への畏敬、道場での礼儀作法、空手のおきて、道義のたたみ方、こういったことを最初にやって実際の鍛錬に入ります。技だけではないのです。

有効な手段であればあるほどこういうこと大切になってくるのではと思います。

技だけを強調すると、映画ベスト・キットの悪役の師範のようになってしまいます。目指すはジャッキーチェンの方です。古いのでいうと、謎の日本人ミヤギさんですかね。

そんなわけで「認知症緩和ケア」という分野が重要になってくるわけです。これは前の記事でお話したスウェーデンのシルヴィアホーム伝来のやつです。

簡単に言うと、異臭のする、一週間も着替えや入浴がなされていない、職員は認知症について知識も探究心もない、罵声や他の虐待が日常という環境で、マッサージの技だけ伝授しても、、、、、。ということなのです。

ハンドマッサージを習得するといろんなところに応用ができる

応用というほど大したことでないかもしれませんが、介助の所作に威力を発揮します。例えば手を取って誘導するような場面です。手を取ってソファーに掛けさせ、最後まで手を離さず、そして離すときも、ソフトに両手を添えるなど。

多分日常的に介助する現場の職員さんの一つ一つの介助に意識してもらえれば、着替えや入浴など特に身体接触する場面で、エッセンスをふりまけるのではないかと。

あと、もっと親密になれるてのつなぎ方、相手を油断させる握手の仕方なんていう方向もありうるかもしれません。

 

 

 

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