介護を科学する 異端のススメ

介護を科学する、その科学とは

科学は何も新しさを追求するものでない。

科学は古くても新しくても真理を追求するところに価値がある。

真理とは何か?

真理は、確実な根拠によって本当であると認められたこと。ありのまま誤りなく認識されたことのあり方である。

露わさ、明らかさ、隠れなさに重点がある。そのものありのままであり、あらわである。

側面的に見ると、誰の目にも明らかということで、個人によってその性質は変化しない。

福祉もそうした側面を重視しなければならないと私は信じている。

福祉は他人を今よりも幸せにするというところに意義がある。

他人の幸せを考えた場合、何を持って幸せとするかは個人の偏った価値観ではかってはならないのだ。

できる限り誰の目にも明らかでなければならない。

対象とする人達の多くは、自分で判断できない場合が多い。だから尚更、多くの目で検証し、何を持ってその人の幸せかを判断しなければならないであろう。

それが科学的介護を実践する前提になるのではなかろうか。

そのことを対象者に関わる全ての人間が理解しなければならない。

何をもって幸せとするかは、絶対一人で決めてはならない、それがたとえ園長であっても、医者であっても、はたまた家族であっても。

世の中には「社会的妥当性(social validity)」という便利な言葉がある。これは大雑把に言って、応用行動分析研究で実施される対象者への介入方法が社会的に容認されるかについて、介入によって実際に利益を受けるメンバーに評価させようという考えである。

「利益を受けるメンバー」とは、この場合、本人、家族、施設職員ということになる

ここまで読んだ皆さんは、「すでにケースの対応方法は皆で話し合って決定している。今更そんなこと言われなくても。」とか、思うかもしれない。

今まで20数年間何度も聞いてきたセリフだ。私の言う「社会的妥当性(social validity)」とは、行動分析研究において行われることであり、そもそも行動分析が何かを熟知していない方々にそんなトンチンカンなこと言われる筋合いのないことなのだ。

科学的介護を実践する

科学的介護を実直に実行している施設は、多分あなたの経験と知識の中では皆無だと思う。

書籍や論文になっているいわゆる文献も極めて数少ない。

ネット上でタダで転がっている情報となると有用なそれは皆無である。

『科学的介護』で検索すると、厚生労働省主導のもと「CHASE]システムの開発記事が真っ先に検索されるが、さすが厚生労働省のお役人さんの発想らしい。現場を混乱させるだけの机上の空論で単なる予算消化の何者でも無い。

厚生労働省のお役人も、利権を狙うシステム開発会社も社会福祉や介護の現場を全く知らないのだ。そんな輩がいくらより集まろうと私たちの根本解決にはならないことぐらい容易に想像できる。

そのほかは、AI技術の導入や機械化の話のみである。やはり私たちの技術の根本解決とはならない。

それはなぜなのだろうか?

私は、社会福祉の業界に優秀な科学者がいないためで、いたとしても他の科学と福祉を結びつけるだけの経験値が少なすぎるのも原因の一つであると思っている。

なぜ私が介護と科学を融合させることができたのか?

私は、大学院時代を茨城県南部の国立T大学の教育研究科で4年間過ごしている。その間に培ったことが介護を科学化することに関し有意義だったと言える。

読者の皆さんはそもそも「教育が科学なのか?」というう疑問を持たれる方も少なくないと思うが、断言できるが、教育の一部は完全に科学なのだ。特に私の研究分野であった教育心理学は。

読者の皆さんはそもそも「心理学は科学なのか?」という疑問を持たれる方もいるだろう。心理学の最先端は完全に科学なのだ。

例えば、心理学をイメージするとき、日本人の多くはフロイトやユングの精神分析などを思い浮かべる人が大半だ。しかし現代心理学において、潜在意識などほぼオカルトの世界だ。認知行動主義心理学はフロイトやユングのそれとは全く違うパラダイムを展開し、人工知能などにも応用されている。

例えば日本人の多くは、ダーウィンの進化論を固く信じて疑わない。人間は猿から進化したといまだに思っている。それ以外の説は異端だ。

例えば日本語の文字の起源は中国大陸から輸入された漢字であると信じて疑わない。それ以前に日本独自の文字が存在したなどの説は異端だ。

例えば、今義務教育で教えられる歴史の多くは嘘だ。そして、重要なことは教えない。嘘を教え重要なことを教えない方が都合が良いのだ。

もちろん介護業界も高齢者福祉の世界も同じことが言える。

26年間老人ホームのトップとして、業界団体の役員として、行政の仕事をよく見れる立場として、思うことは、老人ホームの園長や理事長には、重要な情報はなに一つ伝わっていない。

老人ホーム運営で重要なこと

老人ホームの日々の運営の中で重要なことは何か?

それは、対象となる方達、つまりお年寄りが、私たちの介入によって、介入以前より幸せになれたかである。

あなたの施設の職員が、あなたの施設の介入によって、介入以前より介護や福祉に対し、より深い理解と技術を獲得できたかである。

この2点が最重要なのだ。

この2点さえ真剣に追い求めれば、あなたは地域でいちばんの老人ホームの園長になれる。

もちろん集客も施設や法人としての売り上げも思いのままだ。

そしてその方法は、すでに考案され科学化されている。

にも関わらず、多く老人ホームの経営者はそれに気づかず、余計などうでもいい情報に飛びつき、真実を真実として受け入れられない。

そろそろ「何かおかしい」と気づきませんか?

多くの人が思っている。

老人ホームの職員は、真面目な働き者ほどすぐ離職してしまう。

老人ホームの職員は、働けば働くほどやる気がなくなっていく。

老人ホームに入所すれば幸せになれない。

老人ホームには仕方なく入所する。

老人ホームでは人間の尊厳が守られない。

老人ホームの認知症の利用者は差別や虐待を受け人権さえ無視される。

なぜそんなことが起こっているのか?

それは間違っているからだ! おかしいからだ!

もし私が嘘つきだとおっしゃるのであれば、考えていただきたい。

良好な職員間の人間関係を形成するための施策を本気で考え実行したことがあるか。

職員同士がお互いの人権を守るための施策や、職員間のいじめの防止のための施策を本気で実行したことがあるか。

自分の施設の職員に福祉について語ったことがあるか。

自分の施設の職員に人権について語ったことがあるか。

煩雑な仕事を合理的に行うために職員の意思統一を図る施策を実行したことがあるか。

個々の利用者の状態に適切に統一的に接遇できる方法論を自分の施設の職員の全てが理解しているのか。

これらを怠れば、いがみあい、いじめあいが日常化した使命感もやる気もない職員集団と、そうした職員に処遇される不幸な高齢者集団の寄せ集め老人ホームになるであろう。

これらが充足しなければ良い施設は生まれない。それは私は経験済みだ。

嘘つき呼ばわりしたい方には残念だが、すでに実証済みだ。事実なのだ。

そして全てを解決する方法に関しても熟知しているつもりだ。もちろん科学的にである。

そしてもう一つ確かな事実は、これらを解決する方法の導入こそ、職員にとって一番理解しやすく合理的でスキルの向上が望め、仕事量としても一番楽な方法なのである。もちろん利用者にとっても快適な老人ホームとなるのだ。

これが事実だ!

やる気のある職員にとって、この状態が仕事の量としても一番楽な状態なのだ。

多くの老人ホームの管理者はこの事実を知らない。

本物の福祉のススメ!

せっかく福祉施設の園長にになったのだから、本物の福祉施設を作ってみませんか?

福祉について、人権について、しっかり物の言える園長になってみませんか?

園長として手応えのある仕事、手応えのある職員教育に取り組んでみませんか?

私は26年間それに取り組んできました。

この道だけが、理想的な老人ホームを作る道であり、最も楽な運営方法なのです。

あなたは私の失敗を自分の体験とし、最短で使命感のある職員が集う理想的な老人ホームを作ることができるのです。

私が全力で支援いたします!

 

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デイサービスセンターのレクリエーション講座 たった4人の利用者を25人まで伸ばした方法1回目

デイサービスセンターのレクリエーション講座

たった4人の利用者を25人まで伸ばした方法 1回目

老人ホームのレクレーション その展開方法で格段に面白くなる秘密

日々行うレクレーション、そのやり方次第で利用者の興味や活動レベルを格段に変えることができます。

特にデイサービスセンターなどでは、楽しい活動を提供できなければ、死活問題につながります。

もしあなたのデイサービスセンターの集客がうまく言っていないのならひょっとするとこの点で、他社に差をつけられているのではないでしょうか。

楽しかったという印象がなければ、絶対に次の利用に繋がりません。

楽しさを提供できない施設は潰れてしまいます。

私の経営する老人ホームのデイサービスセンターは、一時期25人定員で1日平均利用4人というどん底を経験したことがあります。

日によってはスタッフの人数が利用者より多いとか、笑えない有様でした。

しかしあることを丹念に毎日繰り返した結果、利用者数はV字回復し、半年後には定員である25人の集客が可能になりました。

その時私が取った日々行うレクレーションの運営方法の改善策ご紹介させていただこうと思います。

レクレーションを制すればデイサービス集客が驚くほど可能になる

デイサービスは究極なリピータービジネスです。

内容が面白ければお客様はリピーターとなってていただけます。

面白くなければ、ご家族がいくら説得しようと、ご本人は拒否反応を起こします。

ですから、喜んで利用してもらえる仕掛けが必要になります。

その仕掛けのことが理解できないと、結局、倒産や閉鎖につながってしまうのです。

倒産や閉鎖の言い訳に、地域の競合が激しいことを理由にしている方が多いのですが、いくら周りにデイサービスセンターが多くても、集客能力のある事業所に利用者は集中するのです。

逆に言えば、どんなに競合他社が多くても、集客能力さえあれば生き残れるのです。生き残れるというより、順調に運営できるのです。

私の運営するデイサービスセンターの周辺地域は、全国的に見ても大変厳しい競合地域でした。

定員の半分をクリアできる事業者はごく少数ぐらいの競合地域です。いわゆる潰し合いの状態です。

そんな中にあっても、レクレーション活動を見直すことによって95パーセント以上の定員利用率まで実績を上げることができました。

この方法は、ほとんどのデイサービスセンターがまだ気がついていないことなのです。

そしてちょっとの努力とほんの少しの工夫で実現可能なのです。

そして、ほとんど資本をかけずに実現可能なのです。

地域でいちばんの集客率、地域でいちばんの人気デイサービスセンターも可能です。

そして、肝心なのは、どのデイサービスセンターもまだ気がついていない手法ということです。

レクレーションの種類を気に掛ける運営者はいるけれど、、、、、、

どのようなレクレーションをすれば良いかを気にかけ、色々資料や書籍を集める人は多いのです。

これについての情報は、すぐにでも集められるものです。

しかし、私が集客に大成功した方法は、誰もがすぐに集められるようなことではありません。

しかし、ある業界では常識とされている事をデイサービスセンター向けにアレンジを加えて試したところ、おそるべき効果を発揮したのです。

4人しかいなかったお客さんが、連日20人を超える実績を上げるほどでした。

そんな不人気デイサービスセンターを地域でいちばんに変えた方法をあなたも知りたいと思いませんか?

そのヒントを少しずつこのシリーズでお伝えしていこうと思います。

 

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年末は行事やレクレーションで大忙しです

焼き芋大会やりましたか?

冬はなかなか外にでる機会が少なくなります。

都会ではもう絶対できないけど、わたしがいた施設は田舎の山のなか、ですから焚き火とか、絶好の回想法の材料ですね。

お年寄りが自宅で焚き火をするなんて滅多にないですから、田舎の山のなかの施設の利点をふんだんに活用して、みんなで輪になって焚き火を囲むなんて最高です。

焚き火のなかにお芋を放り込んで,みんなで火を輪になって見つめているうちに、よく焚き火にあたった小さい頃の頃、最後に焚き火をしたのはいつだっけ?なんていろいろ思いが頭のなかを巡ります。これ最高の回想法ですよね。

もちろん焚き火で、焼き芋を焼くのは難しいから、ある程度厨房のオーブンで焼いて、仕上げを焚き火で、これだけでも楽しいです。

みんなで、焚き火を囲んで、お芋を食べながら、あれこれ話をするのは冬だからできること!

餅つきは、地元の中学生がボランティア

暮れが近づいて、中学生が冬休みになったら、ボランティアに来てもらって、みんなで餅つきですね。

男の子は交代で、生まれて初めての杵を握り、臼に向かって力一杯ぎこちなく、それをお年寄りが微笑ましげに眺めるのです。

つけたお餅は、女の子が、細かくちぎって、大根おろしと、あんこと、きな粉にまぶして、出来上がったら世代間交流しながら、つきたてのお餅をみんなで食べる。

つきたてのお餅は本当に美味しいですね。

クリスマス会忘年会の最後のイベントはやっぱりビンゴ

特養ホームやデイサービスセンターのお年寄りはビンゴに対応できないんじゃないか?なんて全然ありません。商品がかかるとみんな真剣そのもの。

ちょっとした援助、ペースを守ればみんなで参加できます。

景品はどうするの?

これも全然心配ないです。老人ホームには、いろいろな業者さんが出入りします。1ヶ月前ぐらいから、キャンペーンで配ったノベルティーグッズの余り物、売れ残り商品、試供品などの寄付をお願いすれば、全員に行き渡るぐらいの品物が集まるものです。空クジなしのビンゴゲームは全員が参加できて本当に楽しい企画です。

行事の後は、ちょっとしたお土産を持って帰すのがビジネスのコツ

餅つき大会の後お餅を持って帰すわけにはいかないけど、小さい焼き芋ひとつ、ビンゴのささやかな景品などおみあげがあるとすごく集客率が上がります。

話は少し変わりますが、敬老会のでは小さい紅白饅頭を箱に入れて持ち帰るようにしています。結構お年寄りには饅頭というところが刺さるみたいです。わたしにはよくわからないですけど。

あるデイサービスのお年寄りが、敬老会の数日後、私に話してくれました。

敬老会でもらったお饅頭を家に持って帰ったら、2人の孫がすごく興味を示したそうです。

「おばあちゃんこれなあに?」

「デイサービスの敬老会でもらったんだよ。あけてごらん!」そう言って小学校1年生のおねえちゃんに箱を渡したんだそうです。

おねえちゃんは2つ年下の弟と包装紙でくるまった饅頭の箱を開けました。

「おばあちゃんこれなあに?」蓋を開けながら興味津々でおばあちゃんに差し出します。中には紅白の小さなお饅頭。

「お饅頭だよ、おいしいよ。たべるかい?」

二人とも「うん!」

おばあちゃんは白い饅頭を弟に、赤い饅頭をおねえちゃんに手渡しました。

「おいしいよ。食べてごらん」

おねえちゃんは一瞬食べるのをためらって、その赤い饅頭を半分にして、おばあちゃんに差し出して

「おばあちゃんいっしょにたべよう。」と言ったそうです。

それを見た2歳年下の弟も自分の饅頭をぎごちなく半分に割って

「おばあちゃん一緒に食べよう」と言って差し出したそうだ。

孫と一緒に3人で小さな饅頭を分け合って食べたんだって。

笑いながら少し涙を浮かべて話してくれました。

そのお話聞かされてから、行事やレクレーションの時は、小さいお土産、時にはチロルチョコ的なもの、時にはキャンディーとかを小さい袋に入れてもたせます。

そういえば、親父が時々持ち帰るお土産のお菓子とかすごく嬉しかったよね。

小さくてもちょっとしたお土産はお年寄りの心にけっこう刺さってるみたいです。

ためしてみてください!

 

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デイサービスセンター集客の決め手

26年間、一番気を使ってきたこと

いろいろ言ってきましたが、教えたくない情報はすごく単純なこと!

実はこれがすごく重要なことなのではないかなということが一つあります。

人にいうと、特に同業者にいうと冷ややかな反応しか返ってこないでしょう。ですから私もあまり話題にしてきませんでした。

でも、これがすごく効果があったのではないかと思う案件が一つあるのです。

質のいいサービスを提供しようと、日夜一生懸命努力しているような方たちが、このブログを読んでいるのだと思います。

皆さんは非常に努力家で、善人で、あなたの施設にきていただいた利用者の皆さんが、少しでも元気に暮らしていただきたいと思っているに違いないということは、非常によくわかります。

ですから、こんなつまらない私の記事にも反応していただき、とても感謝しています。ですから、この際、本当のことをお伝えしていこうと思います。

と言っても、今までの情報が嘘であるというわけではないので、ご安心ください。今までのデイサービスに対する集客戦略に加えて考えていただきたいことがあります。

このブログを訪れるようなかたは、本当に頭が良い人で、これから私の伝えることが、どれだけ価値があることかわかっていいただけると思いますので思い切ってお伝えしていこうと思います。

私の母親からの教え

私の父母は、一代で、4つの保育園、5つの知的障害者施設、3つの老人ホームを設立してきた人物です。

別に親を自慢したいわけではないです、でも、くやしいけど、この実績は事実で揺るぎないものです。

もう一度言います、くやしいけど。

わたしの母親が徹底的に気をつかっていたことがあります。

私はそれを見て育ち、ごく自然に教え込まれてきたことですから、それがどれだけ価値があることなのか初めは理解できずに習慣として行っていました。

施設長になり、他の施設を訪れることが多くなり、少しずつ気づいてきました。

利用者のお年寄りにも何度も何度も言われてきました。特にデイサービスセンターに来ていただくかたや、ショートステイのお客様は、私の施設を訪れる前に、幾つかの施設を利用していらっしゃるケースが多いのです。

そんな方達から、何度も何度も言われてきたことがあります。

何度も何度も言われるうちに、私も意識するようになってきました。

とくに他の施設を訪れた時など、これを観察することが習慣になったのです。

そして明確に認識するようになりました。

実は私の老人ホームのこれの噂を聞きつけた老健施設や老人ホームが見学に来て露骨にスパイしていきました。

世の中にはいろんな規模やタイプの施設があります。私が観察したどの施設よりも、私の老人ホームが絶対勝っている点が一つありました。

それは、ズバリ、「食事のクォリティーが何処よりも良い」ことです。

これが理事長キャリア50年の私の母親から叩き込まれた、集客したお客様をあなたの施設に釘付けにする、誰でも簡単にできる戦略です。

ビジネスを成功させる秘訣は、ギフトすること、ギブすること

会計顧問事務所や、法人本部は、利用者からいただいた食費に対して給食関係費が超過することを非常に嫌う傾向にあります。

でもそんなこと言ってると、そんじょそこらの施設の貧しい食事と同じになってしまいます。

ほんの数ヶ月前、ある施設に立ち寄った帰り際、ちょうどお昼時だったので廊下に昼食を乗せたカーゴが配膳待ちで置かれていました。

いつもの習慣でどんなお昼ご飯なのか覗いてみました。お皿も隙間だらけ、大きなお盆も隙間だらけ、ここまでよくつつましくできたなあと思っていると、その様子を見た施設のある人が私の後ろで声をかけました、

「今日のお昼は、手作りコロッケです!」それも自慢げに。

そりゃそうだ。こんな小さいコロッケ手作り以外では考えられない。そう思った私は笑いをこらえて、「どうりで美味しそうなわけですね。」としか答えられなかったです。保育園の3歳未満児並みのボリュームに驚愕しました。厨房の職員さんも栄養士さんもかわいそうですね。工夫してメニューを考え、必死で作っているのに、運営側が渋すぎるために、恐ろしく量が少ない昼食になってしまっているのです。

私の施設のデイサービスに新しい利用者が来ていただけると、給食の時間を見計らって、その様子を見させてもらいます。そして必ず感想を聞くようにしていました。

「ここのデイサービスセンターのお昼ご飯はどうですか?」

「おいしいし、いつも量が多くてついつい食べすぎちゃいます。食事が本当にいいから通ってくるのが楽しみです。

そういうご意見を励みに、運営側も、作る側も頑張れるのです。

それが、集客率を限りなく100%近づける方法です。

多分、私の運営していたデイサービスでは25人定員で、1日数千円、月間で6〜7万円の赤字が出ます。もちろん給食関連費内という意味です。

しかし、これは利用者1日5人増を狙える戦略です。集客率80%以下で良いのか、100%を狙うかは、ここで決まると思います。

給食関係費で5〜6万の赤字でも、デイサービス全体の運営では、20%を空席で遊ばせるよりも、しっかり100%まで埋めた方が、断然収益が上がりますよね。

明るい笑顔と元気な挨拶、質の高いサービスで信頼と安心を獲得し、美味しくてボリュームある食事で集客した御利用者をしっかり定着、利用回数増加に結びつける。

利用者様からいただいている給食費の実費が少ないから、提供するものも粗末になる。これは大きな間違えです。

ここでしっかり、ご利用者様にギブしましょう!

この食事の赤字は、無駄と考えず、収益アップのための投資と考えた方がいいと思います。

 

 

 

 

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デイサービスセンター、勝ちパターンの黄金律2:営業編

営業するのは商品を作ってから

この前のレポートの「デイサービスセンター 勝ちパターンの黄金律1ブランディング編」でも書きましたが、自分のデイサービスセンターが他の施設と違うというところをしっかりアピールすることが大切です。

「◯○デイサービスセンタです、よろしくおねがいします。」だけではお客様に響きません。自分のところのデイサービスセンターに来ていただければどんなに楽しく退屈しない毎日を送れるかというところを強調してアピールしましょう。そのためにもブランディングと、カリキュラムの見直しが大事なのです。

見直したカリキュラムの内容があなたの施設の新商品になります。これを手作りのパンフレットにして売り込んでいきます。

営業活動

デイサービスセンターの場合、売り込み先はもうすでに決まっていますよね!

そうです、介護支援専門員に対してです。居宅介護支援事業所ということになります。

送迎できる範囲の居宅介護支援事業所は全て訪問しましょう。

訪問する際に「○○デイサービスです。利用者が少ないので紹介してください。」では露骨すぎます。ですから新企画のパンフレットが必要なののです。これが商品になります。

「今度毎週月曜日は、◯○教室が始まります。どこどこのなになに先生を講師におまねきしてます。パンフレット置かしてください。ご希望の方がいらっしゃいましたら、ご紹介よろしくお願いします。」これが普段の活動の時の基本的なセールストークになります。

それに加えて、行事企画の時は、「○月○日、なになに大会を開催します。飛び入り参加も受け付けてますので、ご希望者ありましたら、ご紹介ください。体験、見学は無料です。パンフレット置かせてください。」などとなります。

パンフレットは、行事ごと、新企画ごと、こまめに作成し、これを商品として地域のケアマネを毎週訪問しましょう。ここで重要なのは、こまめにパンフレットを作成し、その都度ケアマネを訪問するということです。訪問の口実は多いほど有利です。いつも同じパンフレットではなく、いつも違うパンフレットを持って訪問すれば「○○デイサービスは新しい試みや行事がたくさんあって、どんな施設なんだろう」という興味を持っていただけます。

地域の全ての事業所をくまなく、毎回新しいパンフレットを持って訪問すれば、そのうち顔を覚えていただき、親近感も湧いてきます。

もし可能なら、利用者を紹介していただくお願いだけでなく、行事にご招待したらいかがですか? 焼き芋パーティーなどを楽しく行ってるところなどに招待し一緒に参加していただければケアマネさんとの距離もぐっと近づけます。「見学がてら来てみてください。おたくが紹介してくださった○○さんも参加しますし。」こんなふうに誘われたら、気分を害することもないと思います。

ケアマネさんも、つまらない退屈な施設を自分のケースに紹介するよりも、常に新しいことを考え、利用者を楽しませようと努力する施設を紹介したほうが、自分にとってメリットがあると考えるものです。

もうおわかりだと思いますが、デイサービスの集客の鍵は、地域のケアマネさんが握っています。ですからどれだけ自然にケアマネさんとの距離を縮めてめていくかが集客の重要な要素となるののです。

ケアマネさんと、より親しくなる

集客のおくのてとして、手続きに数ヶ月かかりますが、自分の施設に居宅介護支援事業所を設立するという手法もあります。またすでに居宅介護支援事業所がある場合、新たにケアマネを増員するという手もありますが、基本はデイサービスセンター自体の企画レベルを上げなければ根本的な解決になりません。

倒産、閉鎖を余儀なくされたデイサービスセンターは、100%ここでつまずいています。素人が甘い計画のもとに立ち上げ、素人芸で集客しようとしても、お客様の満足感を満たせず、最初のうちは物珍しさで利用者がなんとなく集まったけれど長続きしなかったのが実のところです。

私が今回ご紹介した手法は、確実に集客でき、スタッフのレベルも向上する一石二鳥の方法です。

現実に、「行事もふんだんにあり、利用者を飽きさせない運営」という印象を多くのケアマネさんに持っていただけましたし、見学に来ていただいた方のほとんどが実際のし週数回の利用に結びついています。

とにかく地域のケアマネさんの信頼を得ること、また、信頼を得るためには、他の施設に真似できない良い企画を提供し続けることが、勝ち続ける方法論です。

駄目押しに、地域の居宅介護支援事業所に何度も何度も足を運ぶうちに、多くのケアマネさんと少しずつ親しくなれます。逆に親しくなれるように努力してください。

時にはプライベートで、食事やお茶ができるくらいにの関係を気づければ集客により有利です。ケアマネさんは少なくても5年の介護職経験ががある方達です。あなたの仕事上の悩み、ケアマネ資格受験の相談などで接近してみてはどうですか?

有利に集客するためにはできるだけ多くのケアマネさんと親しくなってください。

デイサービスの集客でお悩みでしたら、私に連絡をください。きっとお役に立てるはずです。

ご相談は無料でお伺いします。

コンタクト欄から御一報いただければこちらから御連絡いたします。

電話番号は、ホームページに載せてあります。

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デイサービスセンター、勝ちパターンの黄金律1:ブランディング編

今年2018年度上半期だけで45事業所が倒産、

少子高齢化で、利用対象者が増えているにもかかわらず、倒産、閉鎖していく介護保険事業所が増えています。去年、倒産閉鎖に追い込まれた施設は、なんと108事業所です。今年はそれを上回る規模で倒産、閉鎖が起こるとも言われています。そして倒産、閉鎖の50%はデイサービスセンターです。

これは、しっかりとした計画も無しに安易に事業参入している業者が増えているといった理由を反映している側面もありますが、しっかりした計画や理念があり、志も十分あるにもかかわらず、円満な運営ができていないデイサービスも多々あると思います。

現実に、多くのデイサービスセンターが乱立したために、そのほとんどが定員割れで苦しんでいる地域もあります。つまり俗にいう「つぶしあい」という現象です。

「つぶしあい」 嫌な言葉ですが、実際デイサービスセンターの運営は、それほど甘くない事態に陥っているようです。そして、これは全国的な傾向でもあります。

私が運営していた特養ホーム併設のデイサービスでも、何度も浮き沈みがありました。その度に戦略を練り直し、対策していくうちに勝ちパターンの黄金律があるのを発見したわけです。

その黄金律の幾つかを今回、皆さんにご紹介したいと思います。

しっかりした戦略を立てて、実直に取り組みさえすれば必ず安定経営できるのです。V字回復できるのです。ですからそのつもりで私のこのレポートを読んでいただければとおもいます。

しかし、当たり前のことを当たり前にやってもダメです。とにかくあなたの施設は勝たなければならないわけですよね?

負ければ倒産、閉鎖の道しかありません。そのためには、今までのやり方とは違う考えを取り入れてみてはいかがでしょうか。1度成功してしまえば勝ち続けられるはずです。ぜひ覚悟を決めて取り組んでみてください。

戦略1:ブランディング

まずあなたの施設をブランディングしましょう。

ブランディングとは何か、ひよっとして聞きなれない言葉かもしれません。

簡単にいうとあなたの施設のセールスポイントのことです。他の施設と何が違うかをはっきりさせる差別化のことです。

デイサービスでわかりやすい例だと、カジノ型デイサービスとか、リハビリ専門のデイサービスとかがこれにあたります。他のデイサービスでは真似できないことをやらなければ集客できません。

気分を害されるかもしれませんが、閉鎖、倒産に追い込まれる施設は、だいたい次のような感じのプログラムです。

朝迎えに行き、健康チェックが終わると、つまらない体操をなんとなく習慣的に行い、保育園児でも飽きてしまうような素人芸の活動をして、昼食を食べ、、入浴を済ませ送り届ける。

このサイクルに魅力を感じる利用者はいません。みんなしかたなく、行くところがないからきているだけです。

利用者が、「楽しかった」「また来たい」と思ってもらえない限り、口コミでの集客も望めないのです。お客様は少しずつ離れて行ってしまいます。

今いる利用者にアンケートを取るなどして、皆が何を求めているかを把握し、その上でブランディングしていくことが重要です。

デイサービスは、企画力が命です。お客様を楽しませる企画のプロなのです。お客様を楽しませるプロとしての自覚がないままマンネリ化したプログラムをだらだら続けても集客できません。

具体的なブランディング例

私のデイサービスセンターの利用者の数が非常に落ち込んだ時、利用者からのアンケートで、マンネリ化と活動がつまらないと言う意見をいただきました。

スタッフとの度重なる会議のすえ、うち出したコンセプトは、「毎日来ても飽きない」「毎日違った活動」「本格的活動」でした。

これは例えば、月曜は陶芸教室、火曜はフラダンス教室、水曜は水彩画、木曜はカラオケ教室、金曜はバンド活動、土曜はゲームを用いたリハビリ、というように曜日に特徴をもたせてみたのです。

これは一気に盛りだくさんの企画満載的なブランディング効果がありました。

私の場合、地域の教室や大学時代の芸術家を回って、ボランティアに毛が生えたぐらいの安価な講師料で協力を仰いで回りました。逆に言うと、安価で協力をしていただけるプロの方が、陶芸、フラダンス、、水彩画、カラオケの先生だったのです。

みなさん、お年寄りのためだということもあって快く、月3回の出張講師を引き受けてくださいました。

ここで重要なのは、素人が見よう見まねで適当にやるのでなく、プロがしっかり教えてくれるという点です。この企画は相当効果が上がりました。

みなさんの地元でも探せば協力していただけるプロの方がきっといらっしゃると思います。場合によってはボランティアで引き受けていただけるようなこともあると思います。

活動内容は、お年寄りが楽しめるのならなんでもいいと思います。

月間3回それぞれのプロの講師による教室がクラブ活動としてスタートし、残りの1回はイベントを企画しました。3回クラブ活動、4回目はイベントというプログラムです。これはデイサービススタッフが毎月5つの企画を立て実行するということになります。

例えばこの季節だと、焼き芋大会、遠足外出、ホットプレート料理、等等。

これを第1週は月曜がイベント、2週目は火曜がイベント、3週目は水曜・・・・・・といった具合にずらしていけばスタッフもそれほど負担なくイベント企画に取り組んでいけます。

これで私のデイサービスセンターは、毎日来ても飽きないクラブ活動、イベント企画満載、というブランドを手にれ、完全マンネリ化からの脱却、スタッフもやる気を取り戻し、純粋に利用者の笑顔を励みにする姿勢を取り戻せたのです。もちろん常に90%以上の利用率を記録することができました。

プロとしての自覚があれば、どんなブランディングでも良いと思います。たまたま、例として私がとった方法をご紹介させていただきました。

大切なのは、いつもと同じことをやり続けても解決にならないこと。そして他の施設とは違うことをやり続けることです。

これがあなたの施設のブランディングになります。

次回は、「デイサービスセンター、勝ちパターンの黄金律2:マーケッティング編」です。

デイサービスの集客でお悩みでしたら、私に連絡をください。きっとお役に立てるはずです。

ご相談は無料でお伺いします。

コンタクト欄から御一報いただければこちらから御連絡いたします。

電話番号は、ホームページに載せてあります。

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介護職員はなぜすぐやめてしまうのか?

賃金アップだけでは決定的解決にはならない

園長先生やセンター長は40代後半以上の人たちが圧倒的に多いですよね。

私は50代後半ですが、よく感じたのは、若い女性の多い介護職の方たちとの価値観の違いでした。

私たちの世代は高度成長時代、まあまあ日本が裕福になり始めた時に育ち、そしてバブルの頃大人になりました。

そんな時代の親父の価値観は、お金と物質です。できるだけ多く稼いで価値あるものを買う。これが価値観の中心です。これが善と考える傾向があります。

とにかく金を稼がなければいけないという強迫観念を強く持ち、結局福祉の世界観もこれに変化してしまっています。

理事長や園長やセンター長はこの世代が今は中心なんですよね。とにかく金が一番大事の世代です。

でもこの考え方は、私たち世代に特有のものなのです。私たちより下の世代はこういった思考をしていません。

私は、若い世代に媚を売れと言っているわけではありません。

彼らの価値観を理解し、思考パターンを見極めることによって、定着率をよくし、無駄な出費を抑え、サービスの質の向上ができたらと思うのです。

多分、多くの老人ホームで職員の労働賃金の見直しをしていると思います。もちろんできるだけ手厚くという方向で改善しているのではないかと思います。

給料をいくら高くしても、福利厚生を厚くしても定着率に直接結びつかないという経営者の悩みをよくお聞きします。

私たち世代はなんでもお金に換算して価値を図ろうとしてしまいがちですが、彼らはそれとは違った価値観で行動します。

この価値観の違いを理解しないと、若い職員に徹底的に嫌われて、職員がなかなか定着しないという事態に陥ってしまうのです。

価値観は育った環境で決まる

私たちより上の世代60代後半から70代にかけては、まだ戦後の混乱期、敗戦国の貧しさをまだ引きずる第2次産業中心の時代で、このころの人たちは食に対するこだわりが大きいと聞きます。ですから、価値観の中心は食へのこだわりだと言えます。

私たちの育ったのは高度成長期で、経済大国の日本、お金さえあればなんでも買える、そして最後にバブルがはじけた時代を経験している3次産業中心の世代です。

私たちが60歳後半以上の人たちとなかなか価値観が合わないのは、みなさん経験していると思います。それと同じかそれ以上に私たちより若い世代は、私たちとの価値観の違いを感じているはずです。

4次産業時代の若い世代の人たちは、どうやら私たちとは全然ちがった価値観で行動しているようです。

3次産業時代と4次産業時代は、とんでもなく厚く高い見えない壁が存在するようです。

職員定着がうまくいかないのは、この壁に阻まれているからなのではないでしょうか。

この壁の存在を認識できていないからなのではないでしょうか。

4次産業時代の価値観

食に関してほぼ不自由を感じることもなく、仕事やお金は贅沢を言わなければどこでも働けて、我々の時代には⑴万円以上払って買っていたフッションアイテムがユニクロやギャップで数千円で、あるいはそれ以下で手に入り、地方であろうと日本中どこでも、WiFiさえはいれば、スマホをポチッとすれば、アマゾンやメルカリで、個人で好きなものを売り買いできる。

そんな時代の若い人たちと、必死でお金を稼ぎ、必死でものや情報を手に入れていた時代の私たちとは価値観のズレがあるのは当たり前と言えば当たり前です。

もう一度言います。私は若い人たちに媚びろと言ってるのでは断じてありません。

しかし、彼らの生態や価値観を理解し、私たちとの違いを認識しない限り、彼らを職場に繋ぎとめ、良い仕事をしてもらうことはできない、ということに気づいいた方が良いと言ってるのです。

そういうことに社会福祉施設は非常に遅れていて、多くの人が離職いているからです。

「処遇改善費」なるものを国が創設し繋ぎとめようとしても、未だに定着率が改善されず、他の職種よりはるかに多くの人が離職している事実は、雇う我々の側にも問題があるのではないでしょうか、と言ってるのです。

私の経験値から言わせていただくと、食もお金も物にも不自由しない彼らの価値観の中心は、ズバリ、「自己のidentify」とか「自己の存在価値」とかです。

わかりやすく言うと、自分が何者であるかわかりたかったり、自分の価値を高めたかったり、人の役に立っていることを実感したかったり、自分しかできないことをやりたい、などといった感情が、私たちよりはるかに強いということです。

職員を定着させる園長の特徴

もちろん巨額なお金は世代を超えて心を動かせると思います。しかし、ある程度生活に支障のない金額の場合、微々たる金銭の増減より、「自己の存在価値」を優先させる傾向にあるのです。

つまり、園長や上役の人に自分が認められていると実感できたり、自分がこの施設で役に立っているということが実感できたり、この施設で何か新しいことに挑戦でき自分の価値が上げられると思えば、定着するのです。

そう思えなければ、それを求めてまた旅立ってしまうのです。

これを理解できている園長は、相手のこうした特徴をポジティブに受け止め、相手のそういう感情を尊重し、相手が価値を高められるように常に新しい情報を提供し、時には相手の情報に耳を傾け、スキルを磨かせ、フィードバックを怠りません。そして若い職員の能力を伸ばしていきます。

もちろん全員に平等にこの姿勢で接しています。

加えて、常に新しいこと、他の施設にはできないことに挑戦させ、一緒に取り組み、失敗成功を共有しています。

金だけで職員をつなぎ止めようとする、安直な考えは捨てて、真摯に真正面から職員と向き合う覚悟を決める。これがあなたの施設の職員が定着する唯一の方法だと私は思います。あくまで経験値ですけど。

 

職員の定着率でお悩みの際は、私に連絡してみてください。

ご相談は無料です。ご連絡はEメールかお電話でお願いします。先にEメールでご連絡いただけると助かります。電話番号はホームページにあります。

きっとお役にたてると思います。お気軽にどうぞ!

 

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介護職員の定着率をよくする方法:職場の人間関係を良くするための秘策

介護職員はなぜ辞めるのか

介護職員の離職率は16%強だと言われています。

これはあくまで平均です。深刻な施設は年間で介護職員の3分の1以上が入れ替わります。

逆に職員がほとんど離職しない施設もあります。

新しい職員を求人し雇用し定着させるためには莫大なコストを必要とします。

新しい職員を雇用するということは、誰かが離職しているということですよね。

多くの園長とお話ししている中で、人材をどう確保するのが効率的であるかを話題にする方が非常に多いことに対し、定着率を上げることを話題にする方は少ないことに気がつきます。

定着率をあげれば離職が少なくなるということですよね。当たり前のことだと思いますが、この辺が離職の多い施設と定着の良い施設の違いなのではないかと思います。

新たな人材を確保することに忙しくなるため、定着させることに頓着しない運営者が多いのではないでしょうか。いくら人材を確保できたとしても、どう定着させれば良いかをしっかり考えなければ、新たな離職者を生むだけのような気がします。

どうすれば人が集まるかを考えるのはもちろん大切ですが、なぜ人が辞めるのか、どうすれば人が辞めないかを考えることも非常に大切です。

ここは少し考え方をシフトさせ、集まった人材をどう定着させるかを真剣に考えてみませんか?

これによって無駄なコストが抑えられるのです。もちろんサービスの質も上がります。

離職の連鎖方程式

新人が常に3分の1を占める施設ではサービスの質の向上は望めませんよね。サービスの質が悪ければ集客も困難になります。

集客の悪い施設の園長には理事長なり法人本部なり会計顧問などからネガティブな指摘があるはずです。

それを受け園長は成績を上げなければならないとばかりに自然と職員に対するあたりもきつくなります。園長からきつい指導を受けた中間管理職は、自分の部下にきつい指摘をします。

きつい指摘を受けた介護チームは、同僚に、立場の弱い職員に責任転嫁します。介護チームの人間関係は健全を保てなくなりいがみ合い、お互いの揚げ足を取り合い、結局利用者のサービスに悪影響を及ぼします。

サービスが悪ければ苦情として現れたり、リピーターが減少したり、度重なる指摘でストレスを抱えきれなくなった職員が利用者への虐待や差別などの問題が発生したり、そして介護チームではさらなる責任のなすり合いが始まり、最悪な人間関係となるのです。

これがいわゆる悪循環。最悪の連鎖です。問題が起こる施設は多かれ少なかれ大概このパターンです。

なぜこのパターンに詳しいか? 何を隠そう私の施設も何度かこのパターンに陥りました。

でも抜け出す方法がかならずあります。抜け出せば必ず好転回していきます。ほんの少しの園長の努力で。

離職連鎖の悪循環を止める方法

よく職員を定着させるためには、賃金を上げること、待遇を良くすること、福利厚生を厚くすること、などと言われていますが、全然違うようです。

ある日私のところに信頼していた一人の主力介護員が退職を願い出てきました。理由をよく聞いてみると、お年寄りのお世話が嫌いになったわけでなく、できれば人のためになるこの仕事を続けたい。しかし今の環境と人間関係だと好きでついたこの仕事の一番大切な利用者に対して、私自身何をしてしまうかわからない状態で、問題を起こす前にやめたい。と訴えてきました。

当時度重なる離職者の発生で、人員補充もおいつかず、介護職員に多大な負担をかけていた時でした。最悪の悪循環に陥っていたのです。

私はこの職員の言葉にレンガで頭を殴られたような衝撃を覚え、しばらく身動きが取れませんでした。

私は必死で考えました。何がどうなってしまったのか。なんとか流れを変えなければならない。とにかく利用者の安全・安心を担保しなければならない。

方法的に正しいかどうかわからないけど、行動を起こして変化させなければならない。

この職員の言葉を何度も何度も考え、完全に忘れていたこの職員の言うところのお年寄りのお世話、福祉の精神を取り戻すことから始めようと思いました。

福祉とは何か? 福祉はなぜ始まったのか? 人権擁護とは何か? そもそもなぜ人は差別するのか? なぜ人は虐待するのか? 差別の歴史は? 虐待の歴史は?

調べたこと、勉強したことを職員にこまめに伝えるよにしました。やりながら、利用者の安全と安心を確保するために、福祉ということ、人権について、差別について、私たちの存在意義、使命を再確認することが重要であると実感し始めました。

職員は意外に興味を持って聞いてくれました。私も古代史を調べたり、古事記や日本書記の神話、戦国時代、江戸時代と人権や差別の歴史について調べたことを講義しつづけました。

不思議なことに、使命感や自分たちの存在意義を何度も何度刷り込まれることによって、いがみ合いに興じていた介護員ひとりひとりの態度が少しずつ変化してくるのです。利用者の介護に集中するようになるのです。

数ヶ月後には、なんとなくまとまったチームになってきました。そしてその年度は不思議なことにその後の離職者はありませんでした。

新たに採用した職員にも、時には一人に対して、時には2人に対して福祉の意義、人権擁護、差別、虐待を理解させるために時間を費やしました。私たち福祉人の使命を講義しつづけました。

介護保険事業所の前に福祉施設なのだ!

ここで、基本に戻って考えてみましょう。

福祉施設の園長は何の専門家なのか?

介護や、介護保健制度や、商業的マーケティングや、その他もろもろの事情に詳しいのはそれはそれで良いと思います。私の場合、教育方法論と学習心理学でした。

しかしそういうことの前に、福祉施設の園長には、福祉施設の職員の信頼を獲得し、チームを束ね、教育指導していくために必要不可欠なことがあるのです。

もしあなたが小学校の教員だったとします。教育になんら関心のない学校長の忠告を素直に受け入れられますか?

もしあなたが料理人だったたといします。料理の出来ないコック長の指示に素直に従えますか?

もしあなたが銀行員だとします。金融にど素人の支店長の指示に素直に応じますか?

あなたの施設の職員が辞めていく原因はそこにあるのです。

もしあなたが福祉施設の職員だったとします。福祉の歴史も意義も使命もわからない園長の下で働きたいですか?人権擁護や弱者救済や差別をなくすこと、虐待やいじめを防ぐこと、人間としての尊厳について、部下に語ることの出来ない園長の下で安心して働けますか?

福祉について、人権について、差別について、しっかり勉強し、職員に自分の言葉で伝えてみてはどうですか?

何度も何度も伝えてみてはどうですか?

 

 

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老人ホーム選びで、親孝行 その3 老人ホームで幸せになれる方法編

老人ホームに入所して幸せになるために

認知症であっても、障害者であっても、寝たきりであっても、前向きに老人ホームで幸せな余生を過ごせる可能性は十分あると思います。

しかし確率的には10%ぐらいだと思います。

それは10%の老人ホームはお勧めできますが、その他はお世辞にもお勧めとは言えないからです。

介護保険でも、介護事業でも、福祉を実践する老人ホームを選ぶことが親孝行の条件

介護保険とか介護事業とか言われると、福祉施設であることを忘れてしまいがちです。

しかし介護保険や介護事業の前に福祉施設が行うことは福祉の実践なのです。

このことを忘れてしまっている園長、このことを理解できない園長がはびこりすぎているのです。

これが今、日本中の社会福祉法人が運営する老人ホームでおこっていることなのです。

改めて、老人ホームの園長に「福祉とは何か?」解いてみればわかります。はっきりと回答できる園長がどの程度いるでしょうか?

福祉の意義や使命もまともに説明できない園長の下で働く介護職員が、まともな福祉を実践できるわけがないのです。

結局 「金」のことしか考えられない園長が90%なのです。「金」のために働かされている介護職員が90%なのです。

利益を得るためにサービスをよくすることは、福祉を実践することと同じではないのです。時には似ているところはあるかもしれませんが、根本的に違うため、介護職員の行動に如実に現れてしまいます。もちろん園長の素行にも。

たぶん90%の老人ホームの園長は、このことを意識できていません。

福祉施設とは何か?

簡単です。

福祉施設は、人権を擁護するところです。差別されやすい弱者を守るところです。

すべての福祉施設は、この使命と目的のために存在するのです。

すべての福祉施設の職員は、この目的と使命を実践するために存在しているのです。

人権の阻害や差別は、文明が発生したと同時に記録されています。つまり古代においても現在も、ひょっとしたら人類が発生して以来ずっと、人権の阻害や差別の上に成り立ってきてしまったのです。

20世紀に入って、特に第2次世界大戦以降、たぶん人類史上初めて、人権の阻害や差別に対して、それを防ぐための大きなムーブメントとして福祉という発想が確率し、福祉施設が誕生してきたのです。

もちろん、部分発生的に、小規模で社会的弱者を救済しようとする動きが過去にも存在したことは認めますが、国家的制度ととして、あるいは全世界的なムーブメントは今までなかったのです。

人間は、弱いものや自分と違うものをいじめ、阻害し、虐待し、時には虐殺してしまう性質を持っているのです。

人類は、それがいかに非人道的であるかをようやく自覚できたのです。

その象徴が福祉であり、実践の場所が福祉施設なのです。

良い施設では、介護職員が定着し、使命感を持って正しい仕事をする

優秀な園長は、たえず、自分の部下である職員に、自分たちの使命と目的を伝え、確認することを怠りません。

利用する方たちの尊厳や人権の擁護に氣を配るだけでなく、職員に対しての人権やその尊厳を尊重しています。職員間でもお互いの尊厳と人権を尊重することを指導します。

相手の人権を考え尊厳を尊重することは、実はとても難しいことなのです。先ほど述べた様に、人類はつい最近までこのことに気づけなかったのです。

人は自分と違うものを差別する様に植えつけられてしまっているののです。ですから、油断すると自分の使命、福祉の意義を見失ってしまうのです。

ですから、施設長の最大の役割は、このことを職員に伝え、正しく行動できる様に常に動機づけしていくことなのです。伝え方を絶えず工夫していくことなのです。

このことを認識している園長は10%程度なのです。

老人ホーム選びを間違えるととんでもにことになる

人間は、結局、自分とは異質の存在や立場の弱い弱者に対して、差別や尊厳を踏みにじる方向に動きやすいのです。そしてエスカレートすると虐待にもつながってしまいます。

90%の老人ホームは、このことが間違いなくおこっています。認知症に方の身体拘束は間違いなく虐待です。ですからこのことを肯定する施設は基本的に福祉を名乗らない方が良いと思います。

一部の人の犠牲の上で、「その人らしさ」を他の人に提供できると思いますか?

人間はそんなに器用ではないのです。

「多くの職員は人道的であるが、一部の職員は人道的でない」これに対してもこの施設は非人道的施設認定です。絶対に選ばない方がいいです。結局、非人道色に汚染されるのは時間の問題です。いつ虐待が起こってもおかしくない状態です。

もう一度言います。人間はそんなに器用ではないのです。

非人道行為を平気で許せる園長の下で、、まともな職員は間違いなく育ちませんし、優秀な職員は関わりたくないので逃げ出します。

90%の施設では、非人道的接遇が日常的に行われ、職員間のいがみ合いが横行し、情報は施設内で隠匿され、いい加減な書類だけの役所の監査を嘘の報告をすることで難なくクリアしています。

どうすれば良い老人ホームを探せるか

第1に焦った状態で探さないことです

転ばぬ先に杖

例えば自分の親がそれなりの年齢なら、いつ何が起きても良い状態にしておくことです。なんとかしなければならないときが来てしまうと、ケアマネと称する一部の心無いダメ老人ホームの営業マンのいいなりになるしかなくなります。

老人ホームについて正確な情報を収集しておくことが肝心です。あまり興味がないことかもしれませんが、家族のその後を決める重要な選択です。ヤバイ老人ホームを選ばされると、その人の人権や人間としての尊厳は踏みにじられるのです。

第2に福祉を実践する施設を選ぶ

自分の脚を使い、目と耳を駆使して見学することをお勧めします。

暇とき、仲間や所属する団体などで、老人ホーム見学ツアーなどいかがですか?

まず見学を拒む施設はヤバイです。

担当者に、福祉施設の意義やその老人ホームの人権教育や認知症高齢者の身体拘束事情を直接尋ねればすぐにわかります。そのとき担当者の表情に注目してください。表情が曇ったり、逆ギレするようならかなりヤバイです。

帰ってくる回答の内容で判断できます。その施設がどれだけ「福祉」を実践しているかが。

園長にも面会を申し込んでみてください。忙しいを理由に施設にいない園長はヤバイです。

面会できる場合、園長にも担当者と同じ質問をしてみてください。これで大体判断できると思います。

パンフレットやホームページの言葉に騙されないように

「福祉施設だから善良で安心」「福祉施設だから信頼できる」これは残念ですがあてになりません。

福祉施設の園長の90%が利用者をお金を生む道具としか認識していませんし、職員を金のためだけに働かせているのです。

ホームページやパンフレットの「その人らしく」などのことばは、単なる集客の決まり文句です。ちょっと突っ込んで質問すると逆ギレしてしまう園長がそこらじゅうにはびこっています。

老人ホームを選ぶときは冷静に、慎重に判断することをお勧めします

 

 

もし老人ホーム選びで、困っていること、お悩みなことがありましたら、

また今現在ご家族が入所している施設で疑問に思うことがありましたら、お気軽に私にコンタクトを取ってみてください。

コンタクト方法は、メールか電話でお願いします。ホームページに電話番号ならびにEメールアドレスが記載されております。

無料で相談にのらせていただきます。是非お気軽にご連絡してください。

 

 

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老人ホーム選びで、親孝行 その2 老人ホームの園長・施設長の正体編

前回のその1では

老人ホームは園長の力量でその良し悪しは大きく変化します。

良い老人ホームを利用すれば楽しく余生を過ごせますが、その老人ホームは10%ぐらいです。

老人ホームや在宅サービスの利用を考える時、一般的に、非常に困っている時であり、冷静な判断や時間をかけて選ぶことができない状況の時がほとんどです。つまり焦っている時です。

介護支援専門員の方は、自分の親施設の利用者を増やす使命を持っているため対象者に適さない老人ホームの利用をもっともらしく強く勧める場合があります。

という内容のお話をさせていただきました。

何を隠そう私自身もど素人の園長でしした

私は、家業が福祉法人でしたので典型的な血族経営者の一人でしした。年号が平成に変わり、当時、国の高齢者施策はゴールドプランの名の下に新たな展開を見せている時期で、保育園、知的障害者の施設を経営していた我が家も初めての特別養護老人ホームの経営を手がけることになったわけです。

当時の私の専門は、小児自閉症の言語発達プログラムの開発でした。そんな私が特別養護老人ホームの生活指導員として着任したわけです。この時点で完全に専門外です。

数年の経験ののち園長として運営側になったわけです。

法人としてもさほど経験がない分野、私自身も畑違いで本当に最初は苦労の連続でした。

ですから、専門外の分野から老人ホームの施設長、園長になられる方の苦労はよくわかります。

たとえ高齢者福祉の現場の経験を長く積んだ方が施設長、園長になられたとしても、現場の職員と経営・運営とは全く違うと断言できます。現場の経験が全く役に立たないとは言いませんが、最終決裁者と雇われているものは完全に違う価値観で行動しなければならないのです。

このことは26年間の経験の中で嫌という程味わってきました。老人ホームでいろいろな問題が起こっているとしたら、経営・運営している意識が乏ししい、自覚が乏しいことにあるのではないかとさえ思います。

自分の施設の職員の定着率が悪いことも、職員の資質やスキルがイマイチなことも、集客がうまくいっていないことも、その老人ホームで起こっていることすべてが園長の責任なのです。

良い老人ホームを選ぶコツは良い園長を選ぶこと

26年間の経験でわかったことは、良い老人ホームは良い園長でしか作り出せないということです。

現場の介護職員の質もその人たちを束ねるリーダーや中間管理職の質もすべて園長の質で決まります。

ですから、良い老人ホームは良い園長を見つけることから始めます。

これは私の経験から分析した私個人の意見ですが園長を次のタイプに分類することができると思います。

タイプA

現場経験を積んで園長になったが、経営・運営は素人でうまくいかない理由を職員のせいにするタイプ

タイプB

老人ホーム勤務の経験がなく、他の分野からなんらかの理由で園長に抜擢されたが、現場で起こっていることをいつまでも理解できず、理解しようとせず、肝心なことを2番手3番手の自分の部下に押し付けて、責任逃れを繰り返すタイプ

タイプC

バックグランドはいろいろだが、とにかく自施設のクオリーティーは自分の責任にあると理解し、最終決裁者はどうあるべきかを自覚しその向上を常に考え、部下の研修、指導を徹底するタイプ

 

私が26年業界を観察した結果、タイプC の園長は10%ぐらいです。

残り90%がタイプAとタイプBが45%づつぐらいでしょう。

私がお勧めできない老人ホームでは、毎日がトラブル続きです。それは園長にそれを解決する能力がないからです。

あるいは「自分が施設をしっかり掌握している」という謎の自信だけで給料を受け取っているからです。そのくせ全く施設で起こっていることが把握できていないのです。

部下に根拠のない指示をしておけば全てが自分の望み通りにことが進んでいくと思い込んでいるのです。

そして自分は職員のみんなから慕われていると信じ込んでいるのです。慕われる理由や現実を直視する勇気など微塵もないのに!

なぜダメ園長でも施設がなかなか潰れないのか?

ダメ園長が運営する老人ホームが潰れない理由は簡単に言って

超少子高齢社会だからです。障害のある高齢者が行き場所に困っている時代だからです。

監査する役所の担当者が素人だからです。書類さえ揃っていれば実際に何が行われているかなど興味がない担当者があまりにも多いからです。

そして最後に、老人ホームで起こったことは、それがポジティブ情報でもネガテゥブ情報でも外に出にくいのです。

これらの理由からダメ園長と優秀な園長との差が外部の人にはあまり知られない様になっています。

そして90%のダメ園長によって、90%のダメ施設が存続し続けることになるのです。

どんなにダメでも客さえいれば、よっぽどの人じゃない限り向上心など持てません。

向上心のない園長の下で働く職員がまともな向上心を維持できるはずもなく、優秀な職員はみんな自分の能力を発揮できる施設を求めて退職していくのです。

職員の定着しない施設で熟練した良い仕事が望めるわけがありません。

そんな中で生活している利用者の方が本当の良質の介護を受けられると思いますか?

 

でもご安心ください!

良い施設、良い園長を見つけるコツは意外と簡単です。

ちょっと努力すれば誰でも見分けがつくのです。

これは26年間プロ生活を送った私だから断言できます。

次回は、お勧め施設、お勧め園長の見分け方についてお話ししようと思います。

 

 

 

 

 

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