【JRA日本ダービー最新情報】サートゥルナーリア&レーンを脅かす穴馬発覚!武豊の勝算は!?

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日本ダービーの注目はサートゥルナーリアだが...

 今週の日本ダービーは日本中が注目する一戦だ。それもそのはず馬券の売上は250億円を超えると予想され、東京競馬場には10万人を超える競馬ファンが集まるというのだ。

 今週は職場、学校、インターネットの掲示板など、あらゆる場所でダービーの言葉が飛び交い、「どの馬が勝つ」「あの騎手に勝って欲しい」など様々なファンの思いが語られる。また、テレビや芸能人もダービーを取り上げ、特別番組やタレントの予想といった様々なダービー関連の話題で盛り上がっていく。

 ダービーはベテランの競馬ファン以外にも「競馬の知識はないけど、馬券を買ってみよう」と考える馬券初心者が多く参加する。その結果、思った以上に配当がアップする傾向にあるのだ。例えば2017年の日本ダービーは、2番人気と3番人気の決着だったが、馬連の配当は16.2倍。通常のレースなら5倍程度が一般的、その3倍となるのだから美味しい。このように人気通りの決着になっても、意外な高配当になることがある。それがダービーなのである。

 競馬ファンの中で最も人気のあるジョッキーはやはり武豊だろう。平成を代表する騎手であり、令和に入ってもその輝きは消えることはない。スペシャルウィーク、アドマイヤベガ、キズナ、タニノギムレット、ディープインパクトで5度勝利しており、今年勝てば現役最多を更新する6勝となるが、その勝算はどれほどだろうか。

 その武豊が騎乗するのは弥生賞勝ちの実績がありながら、人気薄となっているメイショウテンゲン。そしてその武豊に立ちはだかるのが、皐月賞を快勝したサートゥルナーリアであり、2着ヴェロックスだ。

 クラシック三冠の唯一の挑戦権を持つサートゥルナーリアは、皐月賞で騎乗したクリストフ・ルメールが現在騎乗停止中であり、残念ながらこのダービーに騎乗できない。代役としての騎乗するのは、早くも日本のG1レースを勝利したダミアン・レーン。レーンは25歳という若手のオーストラリア出身のジョッキー。しかし25歳の若さですでにG1を15勝しての来日だから、その実力は本物だろう。日本に来日して3週間で13勝、そしてヴィクトリアマイルであっさりG1を勝利。先々週までの勝率29.5%は、武豊やルメールを上回る驚異的な数字。これをいきなりやってのけるのだから、やはり世界は広い。

 このレーンは、確実にその足場を固めており、今やその信頼度の高さは半端ではない。多くの馬主からも騎乗を希望する声があるようで、モレイラやムーアに匹敵する存在となっている。そのレーンが騎乗するサートゥルナーリアに注目が集まっているが、このサートゥルナーリアを脅かす存在が発覚。その内部情報をこっそり教えてくれたのが、競馬予想のプロ集団勢揃いした「ホースメン会議」だ。

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ホースメン会議のメンバー達

 創業38年の歴史を持つホースメン会議は、今年のG1レースで9戦7勝、的中率77%(ヴィクトリアマイル終了時点)という圧倒的な実績を残している。ダービーを的中させる上で最も重要な位置づけである皐月賞も当然的中(4390円的中)させているが、圧巻だったのが、9番人気で勝利したアルアインを抜擢した大阪杯(9万3560円的中)と、7番人気のシゲルピンクダイヤを相手大本線に指名した桜花賞(3万1810円的中)だ。

 これらはスポーツ紙や競馬専門紙を見てもほぼノーマークといえる存在。それらの激走を見抜いての万馬券的中なのだから、いかにホースメン会議が優れているかわかるだろう。

 ホースメン会議の凄さは情報収集力と情報分析力にあるといっていい。その情報収集力は、数千名ともいわれる全国の情報班が活躍。どんな些細な情報も見逃さない、万全の態勢が敷かれている。そしてその情報をもとに、競馬の神様と言われ、ホースメン会議を創設した大川慶次郎氏の弟子である能勢俊介氏や、日刊スポーツの本紙予想を25年にわたって務めた堀内泰夫、大阪スポーツ本紙歴37年の米原聡、元JRA騎手の東信二など業界最強と誰もが認めるオールスターの予想陣が、レースを直前まで徹底的に分析。その結果、誰も真似できない破格の的中率を記録しているのだ。

 対してスポーツ紙や競馬専門紙は、たかだか数十名の記者が東西数百人の競馬関係者から取材するという無理のある状況。しかも学生上がりやプロ野球など他の部門を担当していた記者が取材、予想する場合もある。その差は歴然と言えるだろう。

 昨年のダービーは5→4→16番人気の決着で、三連単は285万馬券という超高額馬券が飛び出した。そして今年もNHKマイルカップやヴィクトリアマイルなどでも波乱の結果が続出しており、このダービーも人気通りの決着で収まる雰囲気ではない。しかしホースメン会議は、すでにこのダービーで的中を確信しているという。

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どんなドラマが待っているのか?

「今年のダービーは、満場一致で的中を大いに期待できると宣言します。これまでに集まった情報と、中間分析の結果、過去に的中させたレースを上回る自信度に達しています。9万馬券を的中させた大阪杯の1.5倍といえば、わかりやすいでしょうか。もちろんこの数値は今後さらに上がっていくでしょう。

 情報の中心は皐月賞で的中に貢献したサートゥルナーリア。各馬の情報を収集する過程で、このサートゥルナーリアの牙城崩しを狙う情報馬の勝負話を入手したのです。その結論はレース当日に明らかにしますが、ひとつ言えるのは、一筋縄ではいかないレースであるということ。そして、人気薄ながらも馬券になる確率が高い狙い馬が存在するため、高配当も期待できますよ。

 ダービーと言えば、過去10年で3連複の平均配当が6万6120円というレースです。これほどの高額レースはなかなかありません。実際にオークスは9189円と数分の一ですからね。

 なお、令和最初の日本ダービーですから、我々としても盛り上げたいと考えています。そこで、この日本ダービーの【鉄板3連複10点勝負】を、読者様限定でご希望の方には無料で公開いたします。ぜひご利用ください」

 これは日本ダービー的中に向けて強力な援軍だ。しかも、仮にこの【ダービー・3連複10点勝負】が不的中の場合、宝塚記念当日の6月23日まで、ホースメン会議予想陣が【1日1鞍の渾身予想】を無料で公開してくれるとのこと。どんな情報を提供してくれるのか、関心は高まるばかりだ。この日本ダービー無料情報、ぜひ利用して至高のプロ予想をその目で確かめよう。

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JRA馬主佐々木主浩氏「シュヴァルグラン引退撤回」チラつく「種牡馬価値」と「海外志向」?

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 ジャパンカップ(G1)で4着入線を果たしたシュヴァルグラン(牡6歳、栗東・友道康夫厩舎)。先日、今年いっぱいでの引退を発表していたが、ここに来て一転。2019年も現役を続行する意向があると「スポーツ報知」が報じた。

 取材に応じた友道調教師は現役続行を明言し、「来年は海外遠征を視野に入れています」と話す。7歳になるが「そんなに多く使っていないから、まだまだやれると思います」とコメント。今後は有馬記念への出走を予定しているという。

 昨年、ジャパンカップでキタサンブラックに先着を果たし優勝、さらなる飛躍が期待されていたシュヴァルグラン。だが、今年は始動戦となる大阪杯(G1)で三浦皇成騎手を背に13着と惨敗。本番の天皇賞・春(G1)ではH.ボウマン騎手で2着と意地を見せたものの、前々走の京都大賞典(G2)では1番人気に支持されるも4着と期待を裏切る結果に終わり、ジャパンカップでも4着と、秋は馬券圏内に入る走りを見せられないでいた。

「前走は主戦であるH.ボウマン騎手に騎乗停止処分が下ったため、C.デムーロ騎手に乗り替わり。これまでG1競走で3回コンビを結成し、いずれも馬券圏内に入っている『相棒』の不在は大きかったはずです。

 また、シュヴァルグランの過去実績は主に長距離に偏っています。近年の重宝される種牡馬は主にスピード重視。失敗には終わりましたが、今年大阪杯に向かったのも、中距離での実績をつけて種牡馬価値を上げる思惑もあったのでしょう」(競馬記者)

 さまざまな思惑により、現役延長という判断が下されたと思われるシュヴァルグラン。となると気になるのは有馬記念後、来年の動向だ。

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 半妹のヴィブロスはドバイターフで17年1着、18年2着と活躍していたが、シュヴァルグランはこれまで国内に専念、海外での出走経験はない。

「昨年の3月には米国のブリーダーズCターフか、豪州のメルボルンCへ向かうプランがあることが伝えられていました。

 結局向かいませんでしたが、これはオーナーである佐々木主浩氏が『海外で走らせたい』と考えていたためだと言われています。海外志向はもともと強いのかもしれません」(競馬誌ライター)

 来年以降もターフを駆け抜けることになったシュヴァルグラン。引退を撤回したからには、昨年のジャパンカップで見せた力強い走りを今一度披露してもらいたい。

JRA有馬記念ファン投票「ソウルスターリング引退?長期休養?」の声。トリオンフらも指名できず

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ソウルスターリング(競馬つらつらより)

 年の瀬を飾る名物「第63回有馬記念ファン投票」。このレースは「グランプリ」として毎年人気投票が行われ、優先出走馬が決まる。今回も11月17日から12月2日まで投票が行われているのだが、そこで少々不可解な出来事が起こった。

 昨年のオークス馬・ソウルスターリングの名前がサイト内の競走馬検索をかけてもヒットしないのだ。

 オークスを制したソウルスターリングは秋華賞に向かわず、毎日王冠(G2)で有力古馬たちに挑戦。女王のチャレンジにファンは沸き立ち1番人気に支持された。だが、そこで8着と惨敗。続く本番の天皇賞・秋も6着、ジャパンC(G1)7着に終わってしまう。

 その後も低迷を続け、今夏のクイーンS(G3)で3着と復活の兆しを見せるも、前走の府中牝馬S(G2)では10着とまさかのブービー負け。かつての走りを取り戻せずにいた。

「府中牝馬S後、ソウルスターリングは左前肢手根骨の骨折が判明。全治3カ月の見込みで山元トレセンに放牧に出されました。たしかに投票できませんが、サイトには『疾病などの理由により、参考馬一覧から削除した馬がいます』との文面があります。そのため、名前がない=引退と考えるのは早計でしょう。

 ただ、昨年はディーマジェスティがこのサイトに名前がないため、『引退したのではないか』と囁かれ、その後、正式に発表されました。そのため、ソウルスターリングも同様の事態になるのではないかと心配する人がいて当然でしょうね」(競馬誌ライター)

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 また今年は小倉2冠を達成したトリオンフにも投票ができなくなっている。こちらは、天皇賞・秋を目指すとされていたものの、9月下旬に管理する須貝調教師は「状態が良くないのでやめます」と回避を発表。放牧に出されていた。

 この2頭は『疾病などの理由』に投票できなくなっているだけなのだろうか。だとしたら、オークス後に戦線離脱したリリーノーブル、ラッキーライラック、またダービー後に故障が発覚したキタノコマンドール、さらには長期離脱しているアドミラブル、ヘンリーバローズなどの馬たちにも投票できなくて当然のような気もするのだが......「削除の申し出があれば」ということなのだろうか。

 果たしてソウルスターリング、トリオンフの今後は? 無事にターフに戻ってきてくれることを願ってやまない。

JRA2歳王ダノンプレミアム「謎の年内休養」蹄状態でも調教「バリバリ」好タイム連発の怪

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 昨年の朝日杯FS(G1)を制した2歳王者ダノンプレミアム(牡3、栗東・中内田充正厩舎)が、蹄の状態が思わしくないとして、年内休養を発表したと「スポニチ」が伝えている。

 記事によれば、ダノンプレミアムは皐月賞を右前挫石で回避したが、このケガが尾を引いたという。管理する中内田調教師は「蹄の形が悪くなり、そこが整うのを待つために休ませることになりました」と明かし、馬体などには問題ないと話している。復帰は来春を予定しているという。

「弥生賞(G2)では後のダービー馬であるワグネリアンに1と1/2馬身差を付けて勝利。ですがその後、今回の年内休養の原因となるザ跖のため皐月賞を回避しました。そして日本ダービーには出走したものの6着。コズミックフォースからの執拗なマークに遭い、本来の走りができなかったことが敗因ですが、蹄が万全ではなかったことも影響していたのかもしれません」(競馬記者)

 ダービー後は天皇賞・秋に向けて調整されていたダノンプレミアムだが、中内田充正調教師が『調整不足』と判断して回避。そして、選出されていた12月9日に開催予定の香港カップも辞退するという。

「故障で回避するのは仕方ありません。でも、ダノンプレミアムはこれまで栗東の坂路で軽やかな動きを何度も見せて好タイムを記録しているんですよね。蹄の状態があまり良くないのならば、稽古もさせずに休ませるべきだと思うのですが......。

 状態が回復しつつあったので試してみたが、やはりレースに出るレベルまでには至っていなかったということなのでしょうか。ゆっくりと休んで、今度こそ万全な状態で戻ってきてもらいたいですね」(競馬誌ライター)

 若き素質馬の復帰を待ちたい。

JRA栗東「記者情報」エリザベス女王杯の狙い目は? 「新たな一面」見せる馬は?

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 11日(日)に京都競馬場で開催されるエリザベス女王杯。その大一番を前に、栗東記者たちが集結。本命から穴馬までそれぞれの注目馬を語ってもらった。

記者A:今週末はJRAのG1競走8連戦の緒戦であるエリザベス女王杯。ここから大一番が続くから気合いを入れていきたいね。オレは力ンタービレ(牝3歳、中竹和也厩舎)が好走すると思っているんだけど。

記者B:秋華賞(G1)ではアーモンドアイをマークしつつ、3着と好走しましたね。ただこれまでとは違い、後方からの競馬をしたため、一部の関係者たち『アーモンドアイより後ろでは届かないよ』『前につけて、オッと思わせる競馬を期待したのに......』なんて声も上がっていました。

記者C:でも、それも結果論ですからね。武豊騎手に近い関係者は、『折り合い、スタミナ面を考慮して控える形を取ったみたいだ』と話していましたよ。今回は鞍上がC.デムーロ騎手に代わりましたが、前、後ろどちらから競馬をするのか見ものです。

記者A:あとは距離の問題だよね。今回の京都外回り2200mはちょっと長すぎる気がする。

記者B:2000m以下のほうが得意そうですからね。距離面でいえば、リスグラシュー(牝4歳、矢作芳人厩舎)も昨年のオークスは5着、エリザベス女王杯も8着に終わったこともあり、今回は少々距離が長いのではないかと言われている1頭。最近もマイルでの活躍が著しいですしね。

記者A:ただ陣営は『マイル前後では決め手にかける』と勝ち味が遅い点を気にしていたよ。前走の府中牝馬Sも、非の打ち所がない競馬をしたにもかかわらず2着。『シルバーコレクターぶりが板についてきた』とボヤいていた。

悲願のG1制覇に向けて、陣営は断腸の思い武豊騎手からJ.モレイラ騎手にチェンジ。『中長距離のレースにモレイラ騎手が騎乗することで、新たな一面が出てほしい』とも言ってたね。ハーツクライ産駒だから血統的に適性はありそうだ。

記者B:昨年は少し追い込むとカイ食いが悪くなって馬体重が落ちていたそうですけど、精神面で落ち着きが出てことで改善された様子。前走も馬体増で挑めましたし、充実期に入りつつあるのでは。ただそれだけに、ここで結果を残したいところです。

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記者C:今回は、距離不安の馬が多いですよね。ミスパンテール(牝4歳、昆貢厩舎)も2000m以上ではあまり結果を残せていません。ただ陣営は仕上がりに自信満々で『気力、体力ともに問題なし。これで駄目なら距離適性だと言い切れる』とまで話しているようです。

記者A:同馬を管理する昆貢調教師×横山典弘騎手のコンビは、先週のJBCレディスクラシックをアンジュデジールで勝利。最後の叩き合いは見応えたっぷりだった。お立ち台での「最初はルメール、次は関西の福永君、関東のジョッキーもここにいるぞ!」というコメントにシビレた。今週も期待したいもんだ。

記者C:横山典騎手は『馬の適性や仕上げをよく知っている』と昆調教師に全幅の信頼を寄せています。『勝負時は究極の仕上げをしてくれる』とまで話していましたし、2週連続でのG1勝利を虎視眈々と狙っているようですよ。

記者B:ここで復活したら面白くなりそうだ。それと最近の成績は振るわないものの、アドマイヤリード(牝5歳、須貝尚介厩舎)も状態面は悪くないみたいだね。6戦3勝、2着2回と相性のいい京都でG1馬の意地を見せてもらいたいところ。

記者A:春は絶不調。前走の府中牝馬Sも7着だったけど、上がり第3位の32.7秒の脚を使うなど、最悪の状態からは脱しつつあるようだ。中長距離での実績はないけど、以前に比べて落ち着きも出てきているので陣営は期待しているみたい。叩き良化型だから、1戦はさんで本番に臨めるのもいいね。

今年のエリザベス女王杯はどういう結末を迎えるのだろうか? 発走は15時40分からを予定している。

【エリザベス女王杯(G1)枠順確定】ルメール×ノームコアの枠は? モズカッチャンやリスグラシューなど混戦必至

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 11日に開催されるエリザベス女王杯(G1)の枠順が発表された。モズカッチャンやノームコア、リスグラシューらが注目されているが果たして。出馬表は以下である。

エリザベス女王杯(G1)枠順

【1枠】1番  ハッピーユニバンス   松若風馬
【1枠】2番  フロンテアクイーン   蛯名正義
【2枠】3番  レイホーロマンス    福永祐一
【2枠】4番  プリメラアスール    幸英明
【3枠】5番  レッドジェノヴァ    池添謙一
【3枠】6番  アドマイヤリード    藤岡康太
【4枠】7番  モズカッチャン     M.デムーロ
【4枠】8番  カンタービレ      C.デムーロ
【5枠】9番  クロコスミア      岩田康誠
【5枠】10番 ヴァフラーム      川又賢治
【6枠】11番 スマートレイアー    武豊
【6枠】12番 リスグラシュー     J.モレイラ
【7枠】13番 ノームコア       C.ルメール
【7枠】14番 ワンブレスアウェイ   津村明秀
【8枠】15番 エテルナミノル     四位洋文
【8枠】16番 コルコバード      浜中俊
【8枠】17番 ミスパンテール     横山典弘

【必見】エリザベス女王杯最新情報公開!武豊乗り替わり、モズカッチャン厩舎の内部事情とは?

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波乱必至のエリザベス女王杯

 今週からJRAのG1レース8連戦がスタートする。その第1弾は牝馬限定の最強女王決定戦エリザベス女王杯だ。

 このエリザベス女王杯は昨年の優勝馬モズカッチャンを筆頭に、アドマイヤリードやカンタービレ、ノームコア、リスグラシュー、フロンテアクイーン、ミスパンテールなど好メンバーが出走する注目の一戦。さっそくレースの検証をしてみよう。

 1番人気が見込まれるミルコ・デムーロが鞍上のモズカッチャンは、8月の札幌記念で3着と好走しここは約3か月ぶりのレース。府中牝馬Sを熱発で使えなかった誤算はあるだろうが、休ませたのは1週間程度ですぐに乗り込めたという。厩舎は現在10年連続重賞勝利だが、今年はまだ重賞未勝利。それだけにかなり力が入っているというが...

 ジョアン・モレイラ騎手とコンビで挑むリスグラシューは、前哨戦の府中牝馬Sで2着。前走の勝ち馬ディアドラが不在で人気も上昇だ。陣営が武豊に戻さずモレイラを選んだのは勝負気配が高い証拠。ノーザンファームとしてはモズカッチャンに勝たせたくないところだろう。問題は2000m以上で未勝利の距離適性か。

 クリストフ・ルメール騎乗のノームコアは、デビューからすべて3着以内の安定度だが、紫苑S後の回復具合がポイントだろう。とはいえ大舞台で強いルメールが鞍上。加えてアーモンドアイやフィエールマンを仕上げたノーザンファーム天栄で乗り込んだだけに、切れない存在だ。

 前走の京都大賞典でサトノダイヤモンドから半馬身差の2着に惜敗したレッドジェノヴァ。関東馬だが現在栗東トレセンに滞在して調整されている。ただ、まだ前走の疲れが抜けず、馬体が重いとの話もある。どこまで復調できるかがポイントだろう。

 カンタービレは鞍上が武豊からクリスチャン・デムーロに変更となった。武豊は先にスマートレイアーの騎乗が決まっていたようだが、この馬に乗りたかったのが本音では?という声もある。秋華賞後も調整は順調なだけに、クリスチャンとのコンビが嵌まれば上位進出も。ちなみに鞍上の京都芝連対率は54.5%と高く、他のレースでも注目したい。

 これらの情報はまだまだ全体の一部でしかない。他の出走馬に関する情報もあれば、上記4頭の表に出ていない情報もあるはず。特に体調管理が難しい牝馬のレースは、関係者からの「本音」がすべてといっていいだろう。そこであらゆる競馬情報を知り尽くすという競馬情報のプロフェッショナル集団「競馬セブン」に、さらなるエリザベス女王杯の裏話を聞いてみた。

 競馬セブンには社台グループのすべてを知り尽くす、元社台スタリオンステーション荻伏場長の林勲を筆頭に、池添謙一や福永祐一を育てた元JRA騎手学校教官の徳吉一己、競馬記者として40年以上の実績を持ち、今も美浦トレーニングセンターを駆けずり回っているベテラン競馬記者の古川幸弘、さらに元JRA調教師の嶋田潤といった大物競馬関係者が多く在籍し、全国に情報ルートを構築している。この人脈を考えれば、競馬に関するありとあらゆる情報が競馬セブンに集まってくるというのも頷ける話だ。

 なお競馬セブンは先週行われたJBCの3レースをすべて的中と素晴らしい結果を残している。しかもこの3レースだけで62万円を獲得したユーザーもいるというから羨ましい。さらにアルゼンチン共和国杯、京王杯2歳S、ファンタジーSも的中させて重賞レースを6戦6勝のパーフェクト的中というから開いた口が塞がらない。まさに最強の競馬情報集団なのだ。そんな彼らが知るエリザベス女王杯の裏事情とは何なのか、その詳細について聞いてみたところ衝撃の事実が飛び出した。

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昨年はモズカッチャンが優勝

「先週の重賞レースはすべて情報通りの結果、まさに完全な的中でした。多くの会員様に本物の情報を体験していただきましたね。

 さて今週のエリザベス女王杯ですが、勝ち馬に関し非常に有力な情報が入っています。混戦模様と言われていますが、私どもとしては確信の本命馬がいて、その一強と言っていいでしょう。今年は登録馬の半数が社台グループの関連馬です。3歳最強のアーモンドアイや、古馬最強のディアドラといった社台グループの有力馬が不在のこのレース、鍵を握るのは、やはり社台グループの思惑。その思惑は、林が率いる「社台情報部」によって完全に把握しています。馬券圏内どころか掲示板すらも見据えられると言って過言ではないほど、自信の情報が集まっていますよ。

 重ねて言いますが、このエリザベス女王杯は1強です。混戦という言葉に惑わされてはなりません。そして相手に浮上しているのは、デビュー以来1番の状態と究極の仕上げで出走するある馬。この馬はマスコミの注目度も低く配当妙味も抜群。かなり美味しい馬券になるのではないでしょうか。

 自信度でいえば先週のパーフェクト的中や、万馬券的中の天皇賞(秋)を超えるレベルですね。なお今回のエリザベス女王杯は無料提供も実施するので、ぜひ期待してください」(競馬セブンスタッフ)

 このエリザベス女王杯的中にかなりの手応えを感じているようだが、最後に教えてくれた「無料提供」には驚かされた。ここまで当たる価値のある情報を、無料で提供してくれるというのだ。そしてその内容は「エリザベス女王杯の厳選3点勝負」というもの。しかも、もしこの情報が不的中だった場合、12月の有馬記念まで全G1レースを無料で配信してくれるというから二重の驚きだ。

 今の競馬界において社台グループの情報は最も信頼ができる。この秋は秋華賞も菊花賞も天皇賞(秋)も社台グループの馬が勝ち、そして他の重賞レースも彼らが独占状態。競馬セブンは元社台スタリオンステーション荻伏場長の林勲が中心となる「社台情報部」によって、その社台グループの思惑や取捨を完全に把握。その結果、先週の重賞6戦6勝のような的中を達成している。もちろん重賞以外でも社台グループの活躍馬は多く、競馬セブンはそういったレースでも的中しているのだ。これは既存のマスコミや他との大きな差であり、一線を画すもの。今回エリザベス女王杯の無料提供だけでなく、公式サイトでは「社台グループ情報」の無料公開もある。まさに必見の内容、ぜひこのチャンスを逃さず無料情報を利用していただきたい。

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JRA天皇賞・秋(G1)「美浦」関係者の告白……レイデオロより気になる「デキは抜群1000万下なら勝てる」?

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 今週末に開催される2000m古馬頂上決戦、天皇賞・秋(G1)。この伝統の1戦を制するべく、美浦の各陣営は日夜、出走馬の馬体調整を行っている。そんな忙しい日々を送る美浦の関係者より届けられた【有力情報】の中からピックアップした、注目すべき出走馬をご紹介しよう。

 まずは押しも押されもせぬ本命・レイデオロ(牡4歳、藤沢和雄厩舎)だ。

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 前走のオールカマー(G2)で、約1年ぶりの勝利をあげたレイデオロ。だが、終始前を走っていたアルアインを後方からなんとか交わして勝利を収めており、その内容には疑問符が付けられていた。

 今回の天皇賞・秋で強い競馬を見せて、改めてその実力を知らしめたいところだったが、1週前追い切りで騎手が馬を止め下馬するアクシデントが発生。その後、藤沢調教師は「何の心配もない」と答えていたが、不安を覚える者も少なくないだろう。

「前走は休み明けということもあり、調教でもどこか気が抜けてピリッとしていなかったみたいですね。そのせいか、レースでも前半は気持ちがまったく入ってなかったように見えました。最後こそいい脚を使ってくれましたけど、危なかったですね。今回は前走から2カ月ほど開きましたが、徐々にレースに向けての気持ちが出来はじめているようです。

 1週前追い切りのときにアクシデントがありましたけど、あれは馬場の穴に脚を入れてしまったから。一時、歩様は乱れましたが、その数日後には坂路で調整を行い、非常にいい動きも見せていましたので特にレースに影響は出ないと思います」(美浦関係者・A)

 昨年のダービー馬がG1競走2勝目を狙う。

 古豪・サクラアンプルール(牡7歳、金成貴史厩舎)も一撃を狙う。

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 今年は中山記念(G2)4着、日経賞(G2)3着、函館記念(G3)2着と掲示板に載る好走を続けていたサクラアンプルール。連覇を狙った札幌記念こそ6着に終わったが、調子は悪くなかったと関係者は語る。

「札幌記念は、調子は良かったものの、流れに上手く乗ることができませんでしたね。馬群が詰まってくれれば、もう少し上の着順もあったのかもしれません。

 前走後は放牧に出され、天皇賞・秋を目標に調整。先週にも南ウッドで5F66.7-12.5秒としっかりと追われました。今週の最終追い切りの併せ馬でも最後までしっかり動け、クビ差先着。本馬は昨年、重賞初制覇を達成した晩成タイプです。相手は強いですが、7歳とベテランなので大舞台でも動じず、なにかしてくれそうな雰囲気を醸し出しています」(美浦関係者・B)

 大器晩成なるか。

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 そしてもう1頭、美浦からはアクションスター(牡8歳、和田勇介厩舎)が天皇賞・春に出走する。

 約4年前に1600万下を勝利したアクションスター。その後、重賞戦線に挑戦し続けるも勝利は遠い。

「重賞はおろかOP戦でも好走していないので、さすがに荷が重い気がしますね。関係者も『デキだけならバツグン!1000万下なら好勝負』なんて軽口を叩いていましたよ。

 当初は次週のアルゼンチン共和国杯(G2)を目標に調整していたものの、オーナーが大舞台が好きみたいで『G1に使えるなら』と出走することが決定したと聞いています。記念出走的な意味合いが強いんではないでしょうか。もし、3着内に来たら事件ですよ」(美浦関係者・C)

 スターにはなれそうにもない!?

 有力馬がずらりと顔をそろえた平成最後の天皇賞・秋。発走は28日15時40分を予定している。

JRA天皇賞・秋(G1)スワーヴリチャードに思いを託す!? 楠原安里梨が天才相馬眼で勝利を狙う

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 今週末に開催される天皇賞・秋(G1)。今年は出走頭数こそ少ないものの、その半数以上がG1馬という豪華な顔ぶれで行われる予定だ。だがしかし、それだけに予想は混迷を極めるのは明白。そこで今回は競馬アイドル・楠原安里梨さんをお呼びし、天皇賞・秋のオススメ馬をおうかがいした。彼女の読みは当たるのだろうか?

――SNSを見ていると、最近はよく競馬場に足を運ばれているみたいですね。

楠原安里梨:プライベートでも、仕事でもよく行きますね。出演しているネット番組『ウマバラ』の出演陣と一緒に行くこともあるんですよ。またこの間は知り合いに馬主さんを紹介してもらい、馬主席にも招待してもらっちゃいました。もうドキドキが止まりませんでしたね。本当にいい経験をさせてもらいました。

 また最近はメインだけではなく平場のレースも買うようにして、買い目をSNSにアップしています。色んな人が見てくれていることもあり、ちゃんと上位に来そうな馬を調べているんですよ。その甲斐あってか、結構結果が出ています。そして平場のレースで獲得した資金をメインに回すんです。そちらでは厚く張って勝負に出ています!!

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――今まで以上にどっぷり競馬にハマっていますね。

楠原安里梨:そうなんですよ。ただ菊花賞(G1)はちょっと予想が外れましたね。私のイチオシだったブラストワンピースは思ったよりも伸びずに4着。方や、桃井はるこさんは推し馬がバンバン馬券圏内入り......。さすがだと改めて尊敬しました。

――ですが、おふたりとも対抗にあげていたフィエールマンが菊花賞馬に輝いていることもあり、そこまで的外れだったわけではないです。その読みを今回は天皇賞・秋で見せていただけたらありがたいです。

楠原安里梨:がんばります! 今回は少頭数での開催なので大外枠不利はないはずです。

――なるほど。では、さっそくではありますが、本命からお願いします。

楠原安里梨:ここはスワーヴリチャード(牡4歳、栗東・庄野靖志厩舎)に意地を見せてもらいたい!

 3着に終わった安田記念(G1)からの直行というのが気にかかりますが、同馬はノーザンファーム生産馬。最近、ノーザンファーム系列の外厩の設備はズバ抜けて充実してるのはもう常識。トライアルを挟むよりも外厩を経て本番に直行したほうがいい、なんて意見も出るくらい。追い切りの様子を見ていると調子も良さそうなので、状態に不安はないはずです。

 鞍上はM.デムーロ騎手。今回は前に行く馬も少ないので、スローペースになることも予想されますが、さまざまな引き出しを持つデムーロ騎手ならば、どんなシチュエーションになったとしても対応してくれるはずです。

 先週の菊花賞で負けたとき、デムーロ騎手は約45分も取材陣の前に姿を見せませんでした。6月から重賞を勝てていないので悔しさもひとしおだったみたいで、気持ちを落ち着けるためにはそれほどの時間を必要としたとのこと。その鬱憤をここで爆発させてもらいたいですね!

――出走馬の中では実績も一番ですので、ここは問答無用という感もありますね。では、2番手は?

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楠原安里梨:一撃を期待して、ヴィブロス(牝5歳、栗東・友道康夫厩舎)。内枠だしより推せますね!

 ライバルと比べて斤量も軽く、春にはドバイターフ(G1)で2着(昨年は勝利)に入るなど実績もあります。左回りも得意にしているようですし、それに芝2000mは同馬にとってベストの距離だと思うんです。またレースを見ていると1戦ごとに成長している感があるんですよね。

 鞍上は福永祐一騎手。菊花賞では大外枠だったグローリーヴェイズで5着と好走。さまざまな局面にも対応できる手腕を持っていることを改めて見せつけてくれました。

 今年一杯での引退も発表されていますし、姉ヴィルシーナ、兄シュヴァルグランらがG1競走を勝利した経験を持つ東京競馬場で、ヴィブロスもG1勝利をあげてもらいたいですね。

 そしてどうしようか迷っているのは、ステファノス(牡7歳、栗東・藤原英昭厩舎)ですね。

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 過去の天皇賞・秋では15年に2着、16年は3着と結果を残していて、東京競馬場の芝2000mとなると入れたくなってきます。春は不調のようでしたが、前走の毎日王冠(G2)では休み明けにもかかわらず4着と好走。調子は上向いていますよね。藤原厩舎で叩き2走目となると気になる存在です。

 さらに今回はアイルランドの名手C.オドノヒュー騎手とタッグを組んで挑みます。ステファノスは外国人騎手が騎乗した際は3着3回、4着1回と好走しているんですよ。人気薄にもかかわらず上位に来ることも多い馬なので激走を期待しています。

――では、それらに続くのは?

楠原安里梨:続くというか......買いたくないんですけど、上位に来るだろうなぁと思うのが、レイデオロ(牡4歳、美浦・藤沢和雄厩舎)。もう仕方ないですよね。

 鞍上のC.ルメール騎手は絶好調で重賞連勝中。土曜日にはスワンS(G2)でモズアスコットに騎乗しますが、有力なライバルも出走しないようなのでここも勝ちそうです。現在の勢いをさらに加速させて天皇賞・秋に向かうこともあるでしょう。

 レイデオロは、前走のオールカマー(G2)でアルアインにクビ差まで迫られたものの勝利。休み明けで本調子ではなかったのかもしれませんが、ここに合わせてしっかりと仕上げてくるはずです。鞍上が絶好調ということもあり、確勝級とはいいませんが、馬券圏内は入ってくるでしょうね。

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 そして最後の1頭は、超悩んでます。天気と馬場次第ですね。土曜日の降水確率が高いんですが、そこで雨が降るのであれば、マカヒキ(牡5歳、栗東・友道康夫厩舎)です。

 マカヒキは馬場が渋ったほうが強い走りを見せると思うんですよね。2着した前走の札幌記念(G2)も稍重で行われていましたし。ここに来て、ダービーを制した際の力を取り戻しつつあるような気もしています。

 鞍上に武豊騎手がいるというのが怖い。G1競走で3連続3着と最近好調ですし、競馬界きってのスターなので"平成最後の天皇賞・秋"というような大舞台こそ、その力を発揮すると思うんですよ。

 また晴れたならばミッキーロケット(牡5歳、栗東・音無秀孝厩舎)ですね。今年は宝塚記念で和田竜二騎手とともに悲願のG1初制覇も達成。良馬場なら上位に進出する実力を秘めていると思います。

 和田騎手は秋もスプリンターズSで11番人気のラブカンプーを2着に導く好アシストを見せるなど絶好調。このタッグも侮りがたい存在です。

――これまで以上に悩まれていますね。ですが、レイデオロに肉薄したアルアイン(牡4歳、栗東・池江泰寿厩舎)、前走で復活したとも言われるキセキ(牡4歳、栗東・中竹和也厩舎)の名前が上がりませんでした。この2頭をどう見ていますか。

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楠原安里梨:アルアインはこれまで勝たせてもらっている恩もありますし、来てほしい1頭ではあります。ですが、今回は前で競馬をする馬が少ないため、結果的に本馬が逃げる可能性もあります。そうなるとこれまで逃げた実績もなく、気性難も抱えているアルアインが勝つイメージがあまりわかないんですよね。

 そしてキセキも前走、前に付けて3着と結果を残しているので逃げそうな1頭。追い切りでの動きもよく調子も良さそうです。川田将雅騎手も好調なので期待できそうなのですが、こちらもハナを奪ってレースをリードしている経験もないので不安ですね。また前走は後ろから来たステルヴィオに交わされて3着。ステルヴィオはマイラー気質が強いですし、その馬に1800mで差されてしまったということが気になりますね。

――では、J.モレイラ騎手が騎乗するサングレーザーはいかがでしょう。

楠原安里梨:サングレーザーは得意なはずのマイルの安田記念で3番人気ながら5着と負けている点が気になります。坂のある東京競馬場には向いていないのではないでしょうか。また今回は距離が伸びるということもあり、切れ味鋭い末脚を発揮できないのではないかと思っています。

――鋭い予想をありがとうございました。当日はメイン前から楠原さんのSNSに注目したいと思います。

楠原安里梨:こちらこそありがとうございました。起きることができれば、午前中からも頑張りたいと思います!! 今度こそ、メインでも的中させますよ!!
(取材・構成=編集部)

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