路上生活者が横になれないよう仕切りを設けた、いわゆる「排除ベンチ」。そこに座っていたホームレスの女性が暴行を受け、命を落とした。現場に残されていたのは、食品のゴミと電源の切れた携帯電話。報道だけでは見えてこない、彼女の日常の断片がそこにはあった。遺留品が語る、女性の声とは何か。※本稿は、奥田知志『わたしがいる あなたがいる なんとかなる「希望のまち」のつくりかた』(西日本新聞社)の一部を抜粋・編集したものです。
北九州で37年間ホームレス支援を続けてきた認定NPO法人「抱樸」。最初に支援した男性は一度は自立したが、後に電気の止まった部屋で再び困窮する姿を目の当たりにした。ホームレス状態を脱しても、支援が終わるわけではない。抱樸の奥田知志理事長が、自立後に待ち受ける現実を語る。※本稿は、奥田知志『わたしがいる あなたがいる なんとかなる「希望のまち」のつくりかた』(西日本新聞社)の一部を抜粋・編集したものです。
ホームレスの人々を支援するために設立された認定NPO法人「抱樸」には、行き場を失った人々が日々訪れる。家庭内暴力(DV)から逃れ、妊娠中のまま身を寄せる10代の少女もいる。さまざまな事情で住まいを失った3人の女性の人生を、北九州で支援を続けてきた奥田知志理事長が語る。※本稿は、奥田知志『わたしがいる あなたがいる なんとかなる「希望のまち」のつくりかた』(西日本新聞社)の一部を抜粋・編集したものです。