「お金持ちになれば幸せになれる」。そんな考え方は、現代では半ば常識のように語られている。しかし、実際のデータを見ると、お金と幸福の関係はそれほど単純ではないようだ。資産額と生活満足度の関係を示した調査を手がかりに、「お金で得られる幸せ」の正体について考えよう。※本稿は、文筆家・個人投資家のヤマザキOKコンピュータ『お金信仰さようなら』(穴書)の一部を抜粋・編集したものです。
お金は本来、価値を保存し交換するための便利な道具にすぎない。ところが現代では、その道具がいつのまにか人生の目的になってしまうことがある。著者はこの状態を「貨幣信仰」と呼ぶ。稼いでも稼いでも走り続けずにはいられない「勝ち組」たちの心理を探る。※本稿は、文筆家・個人投資家のヤマザキOKコンピュータ『お金信仰さようなら』(穴書)の一部を抜粋・編集したものです。
“売れていない”という理由だけで、役者やバンドマンは価値がないと見なされがちだ。売上やフォロワー数といった「市場の数字」が評価の基準となる現代では、人の信用や可能性までもが数値で測られる。私たちはいつから、数字だけで人を評価するようになったのか。※本稿は、文筆家・個人投資家のヤマザキOKコンピュータ『お金信仰さようなら』(穴書)の一部を抜粋・編集したものです。
人材業界において、いまや世界有数の総合人材サービス企業へと成長したリクルート。時価総額は12兆円を超え、同業大手のパーソルやパソナ、さらには業界で世界一の売上高を誇るランスタッドをもしのぐ市場からの評価を得ている。その強さを支えているのは、人材派遣にとどまらない独自の事業ポートフォリオだ。とりわけインディードやグラスドアを擁するHRテクノロジー事業の成長により、他社が真似できない収益構造を築き上げている。本稿では、競合他社との比較を交えつつリクルートを財務分析することで、同社がここまで突出した存在になりえた秘訣を探る。
新卒採用では、人手不足を背景に企業の採用意欲が依然として高く、学生にとって有利な「売り手市場」が続いている。では、こうした状況のなかで、企業は実際にどの大学から学生を採用しているのだろうか。業界別・企業別に2025年「採用大学」ランキングを作成した。今回は日本マクドナルド、すかいらーく、サイゼリヤの主要外食3社のランキングをお届けする。
生成AIの急速な普及は、企業のビジネスモデルを根底から揺さぶりつつある。経営環境が激変する中、企業はどのように人材を育成、配置し、どう活用していくべきなのか。農林水産省、外資系製薬大手、味の素、ロート製薬といった多様なフィールドで人事をけん引してきた髙倉千春氏に、世界の人事トレンドと日本企業が直面している課題、そして個人がこれから歩むべきキャリアについて聞いた。
大都市の景観の象徴となったタワーマンションも、築年数を経るごとに外観からは見えない部分の劣化は進む。東京湾岸タワマンの草分け的存在「シティフロントタワー」では、築30年を前に「排水管」劣化の兆候が確認された。暮らしに欠かせないこの重要インフラを今後数十年を見通してどう修繕すべきか。290世帯が検討を重ねて実施した修繕工事の約5年に及ぶ軌跡を検証する。
任天堂は2026年3月期の売上高を、過去最高の1.9兆円と見込む。同社の業績はこれまで数々の浮沈を繰り返しており、そこにはスマホゲームの台頭だけでは説明のつかないゲーム業界ならではの舵取りの難しさが垣間見える。そのビジネスモデルの強みと弱みを検証する。
区分所有法の改正を受け、2025年10月に「マンション標準管理規約」が改正された。総会の決議要件など重要項目の変更も多く、管理組合は既存管理規約の早急な見直しが必須だ。特に、26年4月1日時点で改正区分所有法に抵触する項目は改訂を行わない場合「無効」となり、総会の進行などに混乱をきたすリスクが生じる。
ネットフリックスは、サブスクリプションビジネスから得たキャッシュのほとんどをコンテンツ投資へ注ぎ込むことで魅力的なオリジナルコンテンツを制作し、動画ストリーミング市場で高いシェアを誇る。それを追うウォルト・ディズニー・カンパニーも同様の戦略を取ればよさそうなものだが、現状そうなっていない。果たして、その実情とは?