『#シェアしたがる心理~SNSの情報環境を読み解く7つの視点~』刊行

『#シェアしたがる心理~SNSの情報環境を読み解く7つの視点~』(発行:宣伝会議)が10月30日に発売された。著者は、電通のメディアリサーチャー・天野彬氏。

四六判・並製、384ページ、1800円+税、ISBN:978-488335-411-5
 

本書は、ユーザーが発信するもの=シェアされるものがいかにして広まり、価値あるものとして受け取られていくのかという一連のプロセスを、ビジュアルコミュニケーションに軸足を置き、7つの視点から解明している。

 

本書では、

・ビジュアルコミュニケーションへのシフトの中で、どのようにアプリの使い分けが再編されつつあるのか?

・その担い手である若年層の女性たち主導の加工文化=“盛る”はどういった変化を遂げているのか?

・いまなぜ「写真や動画が消える」ことや「ライブで配信する」ことがユーザーベネフィットになっているのか?

・「ググる」からの検索行動の変化「#タグる」とは何なのか?

・SNS映えはいかに強く広い影響を持ちうるのか?

・それに伴ってあらわれてくるシミュラークルという現象をどう捉えるべきか?

・そのような情報環境の中、どのような打ち手を講じていくべきなのか?

などについて、深く考察している。

 

著者は、メディアリサーチやマーケティングの視点はもちろん、社会学やメディア哲学、デジタルビジネスなどの諸領域を越境するような知見を本書に込めており、広く、また将来にわたり、読み継がれることを願っている。

 

以下のような課題を持つ方にオススメしたい一冊だ。

□SNSの現在の動向や今後に向けたトピックスを知りたい。

□同時に、時間的な耐久性のある考え方のフレームを身につけたい。

□若年層を中心とした、新しい情報行動のかたちについて把握したい。

□どのSNSとどのように向き合い運用していけばいいのか知りたい。

□WhatやHowの水準に加えて、Whyの水準でのなぜそれが流行っているのか、の領分まで理解したい。

□なぜシェアされるのか、シェアの本質とは何かという切り口からの考察を読みたい。

□マーケティングはもちろんだが、より社会学的な、メディアリサーチ的な視点で考えるための視座を得たい。

□理論と紐付けたキャンペーンのケーススタディを学びたい。

キッコーマン 荒賀選手を起用し、空手ウェブ動画第2弾を公開

東京2020オフィシャルパートナーのキッコーマンは、オリンピック開幕1000日前の10月28日、ウェブ動画第2弾「くまでもわかる空手講座『組手』編」を公開した。日本代表の荒賀龍太郎選手を起用し、キッコーマンの肉用調味料「わが家は焼肉屋さん」のキャラクター「やきにくま」と共に、空手の組手から四つの技を紹介する。

動画第1弾で清水希容選手と「形」を覚えた「やきにくま」が、今度は組手「上段突き」「中段蹴り」「上段後ろ回し蹴り」「相手を倒してからの突き」の四つの技を体験。荒賀選手のキレのある技を通じ、空手の迫力を“体当たり”で紹介する内容だ。

また、動画公開に合わせて「燃えろ!2020!やきにくま道場6秒動画」シリーズ7本が、特設サイトで公開されている。「やきにくま」とのコミカルなやりとりなど、荒賀選手のここでしか見られない新たな一面を楽しむことができる。

 

公式サイト:https://kikkoman-sports.jp/yakinikuma/

 

 

 

 

 

 

今一番食べてほしい、おいしい日本の逸品 「フード・アクション・ニッポン アワード 2017」発表

「フード・アクション・ニッポン」(FAN、主催:農林水産省)は10月30日、新宿区のリーガロイヤルホテル東京で「フード・アクション・ニッポン アワード 2017」最終審査会を開催した。本アワードは今年で9回目を迎え、国産農林水産物の消費拡大に寄与する事業者・団体などを広く募集し、優れた取り組みを表彰している。

最終審査会では、1111件の応募から1次審査で選ばれた入賞100産品のうち、アワード受賞10産品を決定した。最終審査委員は、国内の大手流通、外食、百貨店など、食に関係する大手企業のトップ10人が務めた。審査基準は、一つ一つの産品を育ててきたヒトやその背景にあるストーリーだ。

審査の結果、ミソドの「みそまる」、邑南町観光協会の「日和高原ミルクジャム」、前田屋の「漁師のまかない海苔」、アイルの「野菜シート」、一善やの「干柿と胡桃と無花果のミルフィーユ」、かねはちの「OIL SABADINES 駿河燻鯖 オリジナル味・ナチュラル味・ガーリック味」、福島鰹の「京さわらの旨味だし」、田畑商店の「梨フルーツらっきょうディップ(わさび入りタルタルソース)」、小杉食品の「あおさのり納豆」、アジアン・マーケットの「糸島産ふともずく」の10産品が受賞した。

公式ウェブサイトでは、最終審査会に先駆けて、一般消費者による入賞100産品の投票を実施。岡山ルートサービスの「牛窓ホワイトマッシュルームの食べるドレッシング」が「FAN特別賞」として表彰された。

農林水産省食料産業局の井上宏司局長は「日本食のレストランは、世界中で年々増加している。日本の食文化は、海外における注目が非常に高い一方、国内では価値の認知が不十分。各地域での取り組みを国内の消費者にいかに伝えていくかが課題だ」と述べ、「入賞した産品は、どれもおいしさと美しさ、そしてストーリー性を備えていた。産品の発信に、今後も努力していく」と総括した。

選定された産品は、11月4、5日に東京の丸の内で開催されるイベント「ジャパンハーヴェスト」で紹介される。また、入賞100産品の一部は、審査に携わった企業で販売される予定だ。

 

公式サイト: http://syokuryo.jp/award/