超現実ライド型シアター「ヘキサライド」がダイバーシティ東京 プラザに誕生! 第1弾は「攻殻機動隊 GHOST CHASER」

江東区の商業施設・ダイバーシティ東京 プラザが11月2日にリニューアルオープンし、日本初上陸のライド型VRアトラクション「hexaRide(ヘキサライド)」が登場した。

ヘキサライドに使用される新型機器「Q-Ride」は、ユーザーが装着するヘッドマウンドディスプレーに連動して、6方向可動装置による12人乗りの座席がダイナミックかつ繊細に動く。360度VR映像とともに特別な浮遊感や疾走感を体感でき、圧倒的な没入感を楽しめるのが魅力だ。

試乗

第1弾コンテンツは、漫画、劇場映画、テレビアニメなどさまざまなメディアで展開されている近未来SFの代名詞的作品「攻殻機動隊」。

本アトラクションのために、ベネチア国際映画祭などのVR部門に正式招待され、高い評価を得ている「攻殻機動隊 新劇場版 Virtual Reality Diver」の東弘明監督とプロダクションI.Gが映像を制作。VR映像の最高峰の美しい映像にライドの動きが完全にシンクロした、今までにないVR体験を実現した。

アニメ1
アニメ2
©士郎正宗・Production I.G/講談社・「攻殻機動隊 新劇場版」製作委員会

一般オープン前日に行われた内覧会ではヘキサライドを手がけるブロージェントテクノロジーズの設立者兼CEOの歐陽志宏氏があいさつ。多くの関係者への感謝を述べるとともに「作品の世界に入り、テーマパークレベルの体感ができるこの世界最新の小型アトラクションを全世界に広げていきたい」と抱負を語った。

あいさつ1

続いて登壇したブロージェントジャパンエンタテインメント社長の古川公平氏は、同プロジェクトの経緯を解説し「ブロージェントテクノロジーズの高い技術に感銘を受けたことから同プロジェクトが始まった。乗れば素晴らしさが分かるので、ぜひ体験してほしい」と語った。

あいさつ2

第2弾コンテンツには、人気漫画・アニメーション「進撃の巨人」の上映が決定している。

公式サイト:
https://www.hexaride.jp/

公式Twitter:
https://twitter.com/hexaRide_jp

公式Facebook:
https://www.facebook.com/hexaRidejapan/?modal=suggested_action

明治時代にタイムスリップ、一夜限りの「岡崎明治酒場」華やかに

「明治時代にタイムスリップして伝統・アートを遊ぶ」をテーマに、一夜限りのイベント「岡崎明治酒場」が10月26日、京都市の岡崎エリアで開かれた。伝統芸能、工芸、時代劇など日本が誇る文化やアートに加え、お酒や食事も楽しめる趣向で、9000人を超える来場者でにぎわった。

岡崎公園に設けられた「お祭り屋台・日本酒バー」
岡崎公園に設けられた「お祭り屋台・日本酒バー」

事業の主催は岡崎明治酒場実行委員会。「象徴的空間の活用」「ナイトタイムの活用」という視点から、内閣官房東京オリンピック・パラリンピック推進本部の「平成30年度オリンピック・パラリンピック基本方針推進調査に係る試行プロジェクト」として実施された。

岡崎公園の「サケガーデン」には京都ならではの銘酒が並んだ他、「女学生BAR」「ボンサンBAR」など、京都の文化人や料理店とコラボした趣向を凝らしたBARが出現。ロームシアター京都の中庭の「ビアガーデン」には、文明開化の象徴でもある「ビール」や京料理の名店による酒肴を提供、芸舞妓も彩りを添えた。会場ではこの他、「新時代 屋外演奏会」と題し、地元京都で活躍するアーティストがミニライブを繰り広げた。

平安神宮エリアでは、応天門前で未生流笹岡家元・笹岡隆甫氏による花手前が、白砂エリアでは金剛流シテ方・宇髙竜成氏らにより蹴鞠をモチーフにした能舞が披露された。

この他、京都モダンテラスでは、華やかな明治の社交界をテーマに「鹿鳴館コレクション」を実施。ダンスカンパニー「DAZZLE」はイベント会場各所を巡りながら、イマーシブ(没入型)シアター形式の独創的なダンスパフォーマンスを行った。

また、京都伝統産業ふれあい館では、これからの「作り手」「伝え手」「使い手」の関係づくりを一緒に考え、三つの「て」をつなぐ活動を展開するててて協働組合が交流会などを開催した。京都市動物園や京都市美術館でも、国内外で活躍する多様なパフォーマー、アーティストらが和と洋、伝統とモダンを融合させたパフォーマンスで来場者を魅了。かつて山縣有朋や伊藤博文らが会談したという無鄰菴では、和ろうそくだけの特別茶会が催された。

「2018 58th ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」贈賞式開催

ACCは11月1日、「2018 58th ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」の贈賞式を港区のANAインターコンチネンタルホテル東京で開いた。

冒頭、あいさつに立った高田坦史理事長は「今年10月、私たちは団体名を全日本シーエム放送連盟からACCへと改称した。これまでのCMを評価する団体から、クリエイティビティによって日本の産業をアップデートし、イノベーションを促進する団体へと変化を遂げていく。人口減少時代で課題先進国である今の日本だからこそ、未来をデザインする、定説や教科書に捉われないクリエイティビティの力が必要だ。日本経済の活力ある成長のためにビジネス、コミュニケーション、ユーザー・エクスペリエンスをどうつくるか、という課題を解決したクリエイターの皆さまを評価していきたい」と述べた。

あいさつする高田理事長

続いて、優れたCMを長年作り続けたクリエイターに贈られる第7回「クリエイターズ殿堂」で殿堂入りした大瀧詠一氏(故人)、市川準氏(故人)、杉山恒太郎氏、中山佐知子氏、中堀正夫氏、高橋靖子氏への贈賞が行われた。杉山氏は「日本には、CMという海外の方も驚くほどハイクオリティーな映像文化がある。特に若い方には、先人たちが築いた輝かしい映像文化の歴史を学んでいただきたい」と語った。

第7回「クリエイターズ殿堂」贈賞の様子

CM作品の表彰では、フィルム(Aカテゴリー=テレビCM、Bカテゴリー=Online Film)、ラジオCM、マーケティング・エフェクティブネス、ブランデッド・コミュニケーション(Aカテゴリー=デジタル/エクスペリエンス、Bカテゴリー=プロモーション/アクティベーション、Cカテゴリー=PR、Dカテゴリー=デザイン)、メディアクリエイティブ、クリエイティブイノベーション部門の全応募2633点の中から選ばれた各作品が紹介された。

会場には、ブランデッド・コミュニケーション部門Cカテゴリーでゴールドを受賞した「新しい地図」(CULEN)の出演者・香取慎吾さんも登場。「1年前、新しい道を歩むために映像を作った。一歩を踏み出すことが難しかった時も、この映像が僕らの背中を押してくれた。そして今回の受賞が、さらに先へと進む力となる」と語り、受賞の喜びを語った。

トロフィーを持ち受賞の喜びを語る香取さん

フィルム部門クラフト賞の演技賞を受賞した博報堂「かっぱ寿司『やる、しかない。登場』編(他4編)」の出演者・吹石一恵さんは「2日間の撮影を経て出来上がった作品。直接お会いできた方も、直接お会いできていない方にもお礼を申し上げたい」と述べた。

「かっぱ寿司『やる、しかない。登場』編(他4編)」に出演した吹石さん(左)と岡山天音さん(右)

グランプリに輝いた各作品には、佐藤ゆかり総務副大臣から総務大臣賞が、また審査委員長の小和田みどり(マーケティング・エフェクティブネス部門)、暦本純一(クリエイティブイノベーション部門)、小山薫堂(メディアクリエイティブ部門)、菅野薫(ブランデッド・コミュニケーション部門)、澤本嘉光(フィルム部門)、嶋浩一郎(ラジオCM部門)の各氏から、ACCグランプリが授与された。

佐藤総務副大臣とグランプリ受賞者一同。日清食品ホールディングス「チキンラーメンアクマのキムラー」(電通/ドリル)でブランデッド・コミュニケーション部門Bカテゴリーのグランプリを受賞したひよこちゃん(左)の一挙一動には注目が集まった

佐藤総務副大臣は祝辞に添えて、「クリエイターの皆さまには新しい技術も使用し、誰にでも楽しんでもらえるCM作りのためより一層の活躍を期待する」と述べた。

また、総務大臣賞受賞社を代表してあいさつに立ったNTTドコモ副社長の辻上広志氏は受賞の喜びと共に、「さまざまな産業界の皆さまとコラボレーションし、新しい価値を創造することにより一層努力していきたい」と語った。

受賞社を代表しあいさつしたNTTドコモ副社長の辻上広志氏

入賞作品および作品リストはACCウェブサイト内で閲覧できる。

2020大会選手村の跡地を大規模開発 名称は「HARUMI FLAG」

「晴海五丁目西地区第一種市街地再開発事業」の特定建築者11社(三井不動産レジデンシャル、三菱地所レジデンス、野村不動産、住友不動産、住友商事、東急不動産、東京建物、NTT都市開発、新日鉄興和不動産、大和ハウス工業、三井不動産)は10月31日、同事業に関する発表会を、港区のザ・プリンス パークタワー東京で行った。

同事業は、2020年東京オリンピック・パラリンピックの選手村として利用される、東京・中央区晴海5丁目の一部を大会後に開発し、環境先進都市のモデルとなる街づくりを目指すもので、都内最大級の複合開発となる。
冒頭、11社を代表して、三井不動産レジデンシャルの山田貴夫取締役・常務執行役員は「街は選手村の広大な跡地で、銀座から至近距離の魅力的な立地だ。11社は23年の街開きに向けて、鋭意構想を練っている。後世に誇れる、大会レガシーに残る街づくりをしたい」とあいさつした。

施工者である東京都都市整備局の山下幸俊部長は、戦後からの「晴海地区の成り立ち」や、「選手村を、誰もがあこがれ住んでみたいと思う」街にするコンセプト、「配置計画」「交通計画」「エネルギー事業」などについてプレゼンテーションした。
街には、約5600戸の分譲・賃貸住宅と商業施設のタワー棟を含む計24棟を建築。小中学校や消防署の他、シニアレジデンスやシェアハウスも整備し、さまざまな世代が、それぞれのライフスタイルで快適に過ごせる街にするとした。
また、都心直結のBRT(バス高速輸送システム)の導入や、低炭素社会の先駆けとなるエネルギーへの取り組みに触れた。

 三井不動産レジデンシャルの担当者によるプレゼンテーションでは、タウンネーム「HARUMI FLAG」とロゴマークが明かされた。
名称は“都市生活者のフラッグシップ”となる街からネーミングし、マークは街を取り巻く海や太陽、森などの自然をアイコン化して表現したという。
街のビジョンは、多様性を受け入れる“開かれた感性”が融合するオープンビレッジで、それを実現するテーマとして「ゆとりと変化を街に生み出す」「本物の自然に包まれて暮らす」「日本らしさが息づく」「ご近所でつながる、分け合う」の四つを挙げ、設計思想やデザイン、具体的な施設・設備などについて説明した。
同事業社は発表会当日に、ホームページ(https://www.31sumai.com/mfr/X1604/#!)を開設。19年春にはモデルルームを公開し、同年5月下旬から販売開始の予定。

 

 

2018年TCC賞授賞式 「いい作品には世界を動かす力がある」と広告主も語る

東京コピーライターズクラブ(TCC)は10月26日、2018年度TCC賞授賞式を、東京・千代田区のホテルニューオータニで開催した。TCCグランプリの博報堂・井村光明氏、最高新人賞の博報堂・坂本美慧氏をはじめ、グランプリ 1作品、TCC賞 14作品、審査委員長賞3作品に加え、最高新人賞1名、新人賞25名の受賞者が表彰された。

受賞作品、受賞者の一覧はこちら(TCC公式サイト)

受賞者ら

冒頭、審査委員長の澤本嘉光氏(電通)が講評を行った。「今年は各審査員に『好きなものを選ぶ』という基準で、選考してもらった。だから受賞作品は皆が好きだと思ったものの結晶。また、今年は新人賞に良いコピーがあると感じた。実際、審査委員長賞も3作品中2作品は新人賞を同時受賞しているものだ」と振り返った。

審査委員長の澤本嘉光氏(電通)

「広告を魅力的な存在にしたい、という思いがある。自分も、かっこいい人間になりたいと思って広告の仕事を始めた。今回の受賞作品や受賞者を見て、広告ってかっこいい仕事なんだと多くの人に思ってもらいたいし、そういう作品やクリエーターを選べるように、来年以降も頑張りたい」と語った。

TCCグランプリの井村氏の作品「『ちーちゃんは長いのが好きなんだね。』 LONG LONG MAN~」は長く、裂いて食べるグミの商品特性を、小澤征悦さんを起用してコミカルに表現した30秒のウェブ動画11本。上映されると、会場は笑いの渦にのみ込まれた。

UHA味覚糖の山田泰正社長

同作の広告主である、UHA味覚糖の山田泰正社長は、「この作品は井村さんからの自主提案でできた。多くのお客さんが商品で遊んでくれていることを知り、この動画を提案してくれた。細部までこだわりを持った井村さんの姿勢に感動した。商品は海外でも評判が高まっており、中国でもこの動画がたくさん再生されて、『この商品へのニーズがすごく高い、販売させてくれないか』と問い合わせもあった。いい作品には世界を動かす力があるのだと実感した」と話し、会場から拍手が起こった。

最高新人賞を受賞した博報堂・坂本美慧氏

最高新人賞を受賞した坂本氏は「私は、広島カープの大ファンでTCCグランプリの井村さんもカープファン。3連覇を成し遂げた素晴らしい年に、カープにゆかりのある作品で、最高新人賞を頂けてうれしい。ゼクシィのコピーは、クライアントとの会話から着想を得たもの。メインコピーライターを初めて務めたこの作品で受賞できて光栄に思う」と語った。

TCCグランプリを受賞した博報堂・井村光明氏

TCCグランプリの井村氏は「プレゼン後長い沈黙の末、社長が『うれしいですよ』とおっしゃった。『いいですね』や『面白い』と言っていただいたことはあっても、うれしいという言葉をもらえたのは初めて。よく通ったね、と言われる企画で、自分もそう感じるが、社長にうれしいと言っていただけたのがうれしくて、つい細部まで粘ってしまった」とコメントし、会場の笑いを誘った。

司会は、電通の日下慶太さんと池永由宇さんが務めた。

今回の受賞作品は『コピー年鑑2018』(宣伝会議)としてまとめられ、11月12日に発売される。式の後にはこの発刊記念パーティーが華やかに行われ、受賞者らが杯を交わした。

公式サイト:https://www.tcc.gr.jp/

 

人気アプリ「TikTok」が1周年イベント クリエーター対象のアワードも発表

ショートムービーアプリ「TikTok」が日本でのサービス開始1周年を記念し、10月26日に「TikTok 1st Anniversary Event」を、東京・港区の六本木ミッドタウンホールで開催した。
TikTokは、2018上半期iOS世界ダウンロード数ナンバー1の話題のアプリだ。
イベントでは、今年1年活躍したユーザーを表彰する初の「TikTok Creator Awards 2018」も同時に行われ、女優の佐野ひなこさん、お笑い芸人の狩野英孝さんがプレゼンターで登場した。

若者を中心に人気を集めているTikTokは、ユーザーが楽曲に合わせて思い思いの動画を撮影。さまざまなフィルターや効果を用いて約15秒のオリジナルビデオを作成し投稿できるアプリで、2017年10月に日本に上陸した。多くのインフルエンサーや著名人が利用し話題になっている。

「TikTok Creator Awards 2018」は今年6月、人気クリエーター100人を決めるオーディションを実施。その中から特に活躍した人に授与された。
アワードは全6部門で、「EXCELLENT CONTENT」は、はやたく さん、きぐるみ母さん、まいきち さん、タロー社長 さん、しぴたん.shipi さん、たぁくん_桜 さんの5組、「Comedy」は成瀬さん、「Pet」はKitakazeさん、「Duet」はこたつ さん、「Fashion」は森友二さん、「Dance」はキアヌさんが受賞した。

はやたくさんは「日本の代表としてTikTokを盛り上げられるように全力で頑張る。僕たちをすてきなステージに呼んでいただき感謝する」とあいさつし、約29万のフォロワーを持つ成瀬さんは「始めた時は、これほどの規模になるとは思わなかった。これからも盛り上げていきたい」と喜びを語った。

 日頃から「TikTok」で動画投稿を楽しんでいるという狩野さんは、始めたきっかけについて「友人の小学生の子どもに“動画を撮ろう”と誘われ、面白そうだとダウンロードしたのが最初」と振り返り、「編集が楽しいんです。映画やドラマ、バラエティーなど映像を作りたい人の練習にもなる。これからいろいろなものが生まれてくると思う」と期待感を示した。
佐野さんは「簡単にかわいい映像が作れて、少し手を加えれば、さらにクリエーティブな作品にできる」と魅力を語り、「スマホが1台あれば、ドラマができる。最後に“続く”と入れて…」と意欲的に話した。

音声合成技術の活用を促進する一般社団法人「デジタルボイスパレット」を設立

10月31日に配信された電通ニュースリリース文面は以下の通りです。


2018年10月31日

株式会社電通(本社:東京都港区、代表取締役社長執行役員:山本 敏博)と声優プロダクションの株式会社81プロデュース(本社:東京都渋谷区、代表取締役:南沢 道義)は、音声合成技術の活用を促進する一般社団法人「デジタルボイスパレット」を共同で設立し、11月1日より業務を開始します。

今後、音声合成技術の成熟に合わせて利用の拡大が期待される人の声を元にしたデジタルボイス(※1)において、声の主(声優)に新しいビジネスの選択肢を与え、その権利を長期的に守り活用していくこと、ならびにデジタルボイスという新しい声の力を活用して、生活者の日常をより楽しく、より便利にしていくことを目的としています。

昨今、AIの急速な発展とそれに伴うディープラーニング手法の浸透により、音声合成分野においてもさまざまな技術革新が起きています。そうした技術の発達で、ユーザーにとって便利で楽しい使い方が生まれる一方、コンテンツに欠かせない個性としての声の価値をどう守り、育てていくかが喫緊の課題となっています。

こうした状況に対応するためには、広く一般のユーザーが人の声を元にしたデジタルボイスを活用する未来を想定して、人が自身の声を発することに対して権利を有することを証明する「発声権(※2)」の普及・整備と、声優を中心とした声のIP(知的所有権)を有する業界自体による新たな成長市場を支える基盤づくり、また、音声合成技術の活用を促進する各種サービス開発および持続可能なエコシステムの構築を進めていく必要があります。

そこで、デジタルボイスパレットでは、音声技術関連業界とともに音声合成技術の活用促進に向けた新しいルールや仕組みづくり、デジタルボイスに対する品質の保証や保護などを進めていくと同時に、声優の言語や物理的な限界を超えた新しい体験価値(※3)の創造を推進し、コンテンツ業界の発展に貢献していくことを目指します。 

新社団法人の概要と主な活動内容は次のとおりです。

<デジタルボイスパレットの概要>
社名:一般社団法人デジタルボイスパレット
URL:www.digitalvoice.or.jp
所在地:東京都渋谷区富ヶ谷1-3-5
設立:2018年6月20日
業務開始:2018年11月1日
代表者:代表理事 南沢 道義

■主な活動内容
・デジタルボイスの質と権利を担保する認証の仕組みづくり
・「発声権」という権利概念の普及と、誤用の防止に向けたルールづくり
・日本人の声質を生かした多言語デジタルボイスの開発
・物故者などの生前の声の再現や、デジタルボイスとしての保存への取り組み
・デジタルボイス活用におけるビジネスルールの策定とエコシステム構築のサポート
・障がい者への音声サポートなど、声のダイバーシティの可能性についての検討

※1 デジタルボイスとは、音声合成技術により「人工的に作り出した人間の音声」です。肉声の録音を行うことで音声合成辞書(ライブラリ)を作成し、その辞書を用いて作られて、テキストの読み上げなどに利用されています。

※2 人格権に基づき、人間の声の本人への帰属と声の利用を定義する新しい権利の概念で、社団法人設立の際に国内の有識者に対するリサーチ・ディスカッションから生まれました。デジタルボイスが自分の声帯から離れて他人に利用される社会では、その権利を明確に定義・管理する必要があることから、今後、デジタルボイスパレットも主体的にルールづくりに参加していきます。

※3 体験価値には、インタラクティブゲーム、公共インフラ・イベントにおけるナレーション機能、コンテンツに付随するガイド機能、企業広告やプロモーション活動、コンテンツキャラクターの演出など、さまざまなサービスが想定されます。

以上


電通ニュースリリース
http://www.dentsu.co.jp/news/release/2018/1031-009635.html

「カードキャプターさくら展」 六本木ヒルズで開催

月刊少女漫画誌『なかよし』(講談社)で連載中の「カードキャプターさくら」の世界観を体験できる展覧会「カードキャプターさくら展 –魔法にかけられた美術館-」(主催=同展製作委員会)が10月26日から、東京・港区の六本木ヒルズ森アーツセンターギャラリーで開催されている(19年1月3日まで)。

同作は、1996年から2000年に連載され、16年に連載が再開。18年からアニメ「カードキャプターさくら クリアカード編」が放送されるなど大きな反響を呼んでいる人気作。
作者は創作集団「CLAMP(クランプ)」。

ⓒCLAMP・ST/講談社
ⓒCLAMP・ST/CCSE
ⓒCLAMP・ST/講談社
ⓒCLAMP・ST/CCSE

同展は“美術館が魔法にかけられた”というストーリー仕立てで構成され、それぞれのエリアを巡って楽しめる。また、展示がより楽しめる、声優陣による撮り下ろしの音声ガイドが用意される。

ⓒCLAMP・ST/講談社
ⓒCLAMP・ST/CCSE
ⓒCLAMP・ST/講談社
ⓒCLAMP・ST/CCSE
ⓒCLAMP・ST/講談社
ⓒCLAMP・ST/CCSE
ⓒCLAMP・ST/講談社
ⓒCLAMP・ST/CCSE

最初のエリア「はじまりの書庫」では、今も愛される作品の魅力をさまざまな視点で紹介。
続く「スペシャルシアター」では、同展限定のオリジナルストーリーが視聴できる。
「花(フラワー)の部屋」は、作品に登場する花が空間全体を彩るフォトジェニックなエリア。
「包囲(シージュ)された知世のアトリエ」は、主人公の親友・知世の衣装制作アトリエをイメージしたエリアで、作品の魅力の一つでもあるバトルコスチュームをデザイナーや職人が再現した。
「迷(メイズ)な原画ゾーン」は、貴重な原画約200点(前後期計)を展示。
「記録(レコード)の部屋」には、ファンには懐かしい関連グッズが並ぶ。
次のエリアには、作品の人気キャラクター・ケロちゃんのビッグサイズが登場。撮影スポットとして、12月21日までの平日夕方限定で、さくらの杖や衣装を貸し出すサービスもある。
ラストは「カードの間」。作品に登場する、さまざまなカードが展示されている。

ⓒCLAMP・ST/講談社
ⓒCLAMP・ST/講談社
ⓒCLAMP・ST/講談社

 ミュージアムショップでは、原作イラストのグッズや、作品に登場する花を使ったアイテムなど約150点を用意。
ギャラリーと同フロアにある「Cafe THE SUN」では同展会期中に、コラボカフェ「SAKURA Cafe&Parlor」をオープンし、作品をイメージしたメニューを提供する。

公式サイト:
http://ccsakura-official.com/ccsakuraten/

 

グランプリは、「おっさんずラブ」 「東京ドラマアウォード 2018」発表

国際ドラマフェスティバル in TOKYO 2018のメインイベント「東京ドラマアウォード2018」の授賞式が10月25日、港区の東京プリンスホテルで開催された。同アウォードは「世界に見せたい日本のドラマ」というコンセプトの下、市場性や商業性にスポットを当て、作品とその制作に関わる人々を表彰する賞で、今年で11回目となる。

フェスティバル実行委員会の大久保好男委員長(民放連会長)は、「日本のドラマは、放送コンテンツの中でも海外展開に適している。日本の成長戦略の重要な柱となる可能性を秘めているが、韓国や欧米と比べ、まだ開拓の余地がある。日本が一日も早くドラマ大国と呼ばれることを目指す」と開会を宣言した。

主演女優賞には、TBSテレビ「アンナチュラル」に出演した石原さとみさんが選ばれた。「心から尊敬する監督と、何度読んでも心から面白いと思える台本のおかげ。主役としてこのドラマに関われたことを誇りに思う」と語った。

主演男優賞を受賞したテレビ朝日「おっさんずラブ」の田中圭さんは「共演者の体当たりの感情を、とにかく全て受け止めることを心掛けた」と振り返った。司会の石坂浩二さんは「テーマとして難しいはずなのに、主人公の感情を細やかに演じ、感情を笑いで包んで伝えられていた」とコメントした。

作品賞・単発ドラマ部門グランプリには、NHKの「眩(くらら)~北斎の娘~」が選ばれた。北斎好きという石坂さんは興奮気味で「主演の宮﨑あおいさんの陰影のある演技と、あっと思わせる画角や色使い、4K技術を駆使した表現力が素晴らしかった」と、宮﨑さんや制作陣をたたえた。

作品賞・連続ドラマ部門グランプリは、テレビ朝日「おっさんずラブ」が受賞した。企画のユニークさに加え、難しいテーマに真摯に向き合い、人間の愛という本質的なものに迫ったと評価された。制作陣は「男性同士の恋愛ドラマをつくろう、とは思わなかった。毎週楽しみになる、ピュアな恋愛ドラマを目指してきた」と語った。

TBSテレビ「アンナチュラル」は作品賞・連続ドラマ部門に加えて主演女優賞、脚本賞、演出賞、特別賞、主題歌賞も受賞し、6冠を達成。脚本を担当した野木亜紀子さんは「エンタメとしてのドラマと、法医学としてのリアルを、どれくらいのあんばいで見せていくかが難しかった」と話した。

菅康弘・選考副委員長(NHK理事)は「ドラマコンテンツの流通は多様化している。日本のドラマは、海外でもヒットすると確信している」と締めた。

 

公式サイト:https://j-ba.or.jp/drafes/award/index.html

「フード・アクション・ニッポン アワード 2018」発表

国産農林水産物の消費拡大に向けた取り組み「フード・アクション・ニッポン」(主催=農林水産省)は10月23日、新宿区のリーガロイヤルホテル東京で第10回「フード・アクション・ニッポン アワード2018」の最終審査会と表彰式を開催した。

同アワードは、国産農林水産物の魅力を生かした産品を全国から募集し、優良な産品を発掘・表彰するもの。今年は1125件の応募があり、この日の最終審査では、1次審査で選出された入賞100産品の中からアワード受賞10品を決めた。

 審査基準となるのは「産品を育ててきたヒトやその背景にあるストーリー」「地域の技術を生かしている」など10項目。最終審査員は国内の大手流通、外食、百貨店のトップ10人で、「ぜひ自社で販売したい」と感じた商品を一つずつ選出する。

審査の結果、ふたみ青果「DREETS CHOCOLAT」(北海道)、占冠村木質バイオマス生産組合「占冠村産メープルシロップ トペニワッカ」(北海道)、門崎「格之進 牛醤」(岩手)、ましこカンパニー「とろたまぷりん」(栃木)、くりのみ園「おぶせのたまご」(長野)、モチクリームジャパン「モチソース」(兵庫)、宝福一「福の誉 じゃことらっきょうの生ラー油」(鳥取)、海田園黒坂製茶「茶ノベーゼ」(岡山)、小国おみやげプロジェクト「小国ジャージーバターサンド」(熊本)、安田屋「もちピザシート」(宮崎)がアワードを受賞した。

また、「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録されてから間もなく5周年になることから、和食文化の保護と継承を図る「Let's!和ごはんプロジェクト」の趣旨に沿った産品を特別賞として表彰。エムコーポレーション「金華鯖ずし」(宮城)、すが野「ごはんにかけるごぼうと昆布」(栃木)、岩谷「紀州梅真鯛梅」(和歌山)の3者に贈られた。

 農林水産省大臣官房の小野稔氏は、海外から日本食に注目が集まっている一方で「国内食生活はライフスタイルの多様化によって、特に伝統的な食文化が薄れつつある」と述べ、「魅力ある優良な産品を発掘し、各社のファウンドを通じて消費者に届けて日本ならではの食文化を高めていきたい」とコメント。
閉会のあいさつで、同省食品産業局・西経子氏は「どの産品も作り手のストーリーがあり、消費者への思いがあふれていた。新しい産品を日本全国、そして世界に発信する機会になった」と結んだ。
公式サイト: http://syokuryo.jp/award/